JP2012001302A - 乗りかご内の画面表示装置 - Google Patents

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【課題】乗りかご内の情報表示手段の表示内容を切替え可能又は入力可能にし、情報選択手段や情報表示手段又は情報入力手段が乗客からイタズラを受けることを抑止する。
【解決手段】エレベータの乗りかご1内のカメラ5と、乗客に情報を表示する情報表示手段3と、複数の情報の中から表示する情報を乗客操作で選択する情報選択手段14と、情報表示手段に表示する情報を乗客操作で入力する情報入力手段10と、を備えた乗りかご内の画面表示装置であって、情報表示手段3と、情報選択手段4と、情報入力手段10とは、乗りかご内の同一側壁面に設置され、情報選択手段4に対する乗客による選択操作に伴って、又は情報入力手段10に対する乗客による入力操作に伴って、情報表示手段3が、カメラ5で撮影した乗りかご内の映像を所定時間だけ表示することで、イタズラ抑止の効果を奏させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、エレベータの乗りかご内に設けられる情報表示手段の表示内容を乗客が切替え可能及び/又は入力可能とする画面表示装置に関する。
エレベータの乗りかごに乗って移動中の乗客を退屈させない目的で、或いは乗車時の気詰まり感や閉塞感を解消するなどの目的で、乗りかご内に画像や文字情報などの情報表示手段を設けることがある。情報表示手段に表示される情報の例としては、乗りかごの現在の階床位置や移動方向などのエレベータ制御情報のほかに、現在時刻、ニュース、天気予報、広告、安全上の注意事項などのメッセージと、広告映像、エレベータの乗り場映像、風景映像、などがある。
そして、従来、情報表示手段に表示される情報の内容をエレベータの乗客が選択ないし変更することを可能としたものが提案されている。例えば、特許文献1には、情報選択釦などを用いてモニター装置に表示される情報を乗客によって選択されることが開示されている。また、特許文献2には、人体検出センサーの信号の有無でモニター装置の画面を切替えることが開示されている。また、特許文献3には、対人的な犯罪の抑止効果を狙い、乗客の出入の際にかご内または各階乗り場に設置したモニタ装置にかご内映像を表示することが開示されている。
特開2001−261248号公報 特開2001−233556号公報 特開平11−349242号公報
上記の特許文献1と特許文献2に開示された技術は、乗客の有無や出入を検出してあるいは乗客の意志に基づいて情報表示手段に表示される情報の内容を複数の中から選択可能としたものであった。しかしながら、密閉空間となる乗りかご内に設けられた情報選択手段や情報表示手段は、昇降動作の安全上重要な装置ではないと乗客に認識されるため、イタズラの被害を受け損傷することが懸念されるのに、このような被害の防止策については何ら考慮されていなかった。
また、上記の特許文献3に示すように、乗りかご内に監視カメラを備える場合も、低年齢の子供などのイタズラに対しては必ずしも十分な抑止効果が得られていなかった。さらに、エレベータの乗客が情報を入力する機能を備えていなかったので、乗客は一方的に情報を受取るだけであった。
本発明の目的は、前述した従来技術における課題を解決するためになされたものであり、乗客の意思に応えて情報表示手段の表示内容を切替え可能及び/又は乗客による情報表示手段の表示内容を入力可能にするとともに、情報選択手段や情報表示手段又は情報入力手段が乗客からイタズラを受けることを抑止する乗りかご内の画面表示装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は次のような構成を採用する。
エレベータの乗りかご内の状況を撮影するカメラと、前記乗りかご内の乗客に情報を表示する情報表示手段と、複数の情報の中から前記情報表示手段に表示する情報を乗客操作で選択するための情報選択手段と、前記情報表示手段に表示する情報を乗客操作で入力するための情報入力手段と、を備えた乗りかご内の画面表示装置であって、前記情報表示手段と、前記情報選択手段と、前記情報入力手段とは、前記乗りかご内の同一側壁面に設置され、前記情報選択手段に対する乗客による選択操作に伴って、又は前記情報入力手段に対する乗客による入力操作に伴って、前記情報表示手段が、前記カメラで撮影した前記乗りかご内の映像を所定時間だけ表示する構成とする。
また、前記乗りかご内の画面表示装置において、特定の乗客を認証する認証装置をさらに備え、前記認証装置を前記乗りかご内の同一側壁面に設置し、前記認証装置を使用して正規に認証された場合に、認証許可を前記情報入力手段に表示する構成とする。さらに、前記情報選択手段にはタッチパネルが設けられ、前記情報表示手段に表示したい情報は、前記タッチパネルへの択一的接触によって選択される構成とする。
本発明によれば、乗客の意思に応えて情報表示手段の表示内容を切替えること及び/又は乗客による表示内容を入力可能にするとともに、情報選択手段や情報表示手段や情報入力手段が乗客からイタズラを受けることを抑止することができる。
本発明の第1の実施形態に係る乗りかご内の画面表示装置とそれに関連するエレベータ制御装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る乗りかご内の画面表示装置の配置を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る乗りかご内の画面表示装置とそれに関連するエレベータ制御装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に関する情報入力手段の構成図である。 第2の実施形態に係る乗りかご内の画面表示装置における情報切替の処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る乗りかご内の画面表示装置の配置の変形例を示す斜視図である。
本発明の第1の実施形態に係る乗りかご内の画面表示装置について、図1および図2を用いて以下説明する。図1と図2において、1は乗りかご、2は側板、3は情報表示手段、4は情報選択手段、5はカメラ、6はエレベータ制御装置、7は情報記憶手段、8は情報制御手段、12はタッチパネル、13はかご天井、14は入力操作終了アイコン、をそれぞれ表す。
図1と図2を参照すると、エレベータ20の乗りかご1内の側板2には、メッセージや映像などの情報を表示する情報表示手段3と、複数の情報の中から表示する情報を乗客が選択するためのタッチパネル12を用いた情報選択手段4と、が取り付けられている。ここで、図2の図示例によると、情報選択手段4と情報表示手段3は、乗りかご1の開閉扉(図2の右側)からみて左側側面(同一の側面であれば可)の内面にいずれも取り付けられていて、情報選択手段4の操作者が情報表示手段3の表示画面をたやすく意識でき、操作者によるイタズラ抑止効果が期待される。また、側板2又は天井13には、乗りかご1内の映像を撮影するカメラ5が取り付けられている。なお、本発明の第1の実施形態に係る乗りかご内の画面表示装置は、情報表示手段3と、情報選択手段4と、カメラ5とからなり、情報表示に関連する乗りかご内の各種手段からなるものを指称する。
昇降路又は機械室に設けられたエレベータ制御装置6は情報記憶手段7と情報制御手段8とを備えている。情報記憶手段7は、現在時刻、ニュース、天気予報、広告、安全上の注意事項などのメッセージデータと、広告画像、エレベータの乗り場映像、風景映像、などの映像データとを記憶する。
ここで、乗客が情報選択手段4のタッチパネル12に指で触れることによって、例えば「天気予報」などの見たい(読みたい)メッセージや映像の項目を選択すると、情報制御手段8は、情報記憶手段7内にある項目のデータを選択して、情報表示手段3に送信させる。
乗りかご1内にいる乗客が、表示データを選ぶために情報選択手段4に対して選択操作を行ったとき、その操作に伴ってその操作の直後からエレベータ制御装置6が、情報選択している乗客を含む乗りかご1内の映像を情報表示手段3に所定時間だけ表示させる。この所定時間の表示によってイタズラの監視効果が期待できる。この所定時間は例えば1秒間、2秒間などの一定時間とする。
なお、この所定時間は、情報選択の操作の直後からタッチパネル12上に出力されている入力操作終了アイコン14に触れるまでなどの可変時間であっても良い。乗りかご1内の映像の表示領域は、情報表示手段3の画面全体を占有しても良いし、画面を複数個に分割した一区画を占有しても良い。情報表示手段3と情報選択手段4とは、好ましくは乗りかご1内の同一側板2の面上に併設して、情報選択操作中の乗客が情報表示手段3を見やすくし、情報表示手段3の表示によってイタズラ監視されていることを操作者が認識できるようにする。カメラ5は乗降扉のオンを検知して撮像可能とすればよい。
さらに、カメラ5は乗りかご1内の一般的な防犯用途を兼用できる。カメラ5は側板2に取り付ける代わりにかご天井13に取り付けてもよい。情報表示手段3に表示される乗りかご1内映像は、生の映像を用いる。また、録画機能が装備されていると乗客に意識させるために、生映像に代えて数秒の時間遅れを伴う映像を再生表示しても良い。
このように、第1の実施形態によれば、乗客が自らの意思で情報表示手段3の表示内容を選択することを可能にするとともに、乗りかご1内の選択操作する乗客を含む映像を表示させることによって、情報表示手段3や情報選択手段4が乗客からイタズラを受けて破損することを抑止する効果がある。
次に、本発明の第2の実施形態に係る乗りかご内の画面表示装置について、図3、図4および図5を用いて以下説明する。図3〜図5において、9は認証装置、10は情報入力手段、10Aは入力可表示灯、10Bは手書き入力部、をそれぞれ表し、図1及び図2と同一の符号は同一の構成要素を表す。
図3〜図5を参照すると、エレベータ20の乗りかご1内に、乗客に情報を表示する情報表示手段3と、複数の情報の中から表示する情報を乗客が選択するための情報選択手段4と、特定乗客を認証する認証装置9と、情報入力者が情報表示手段3への情報を入力するための情報入力手段10と、を設置する。そして、これらの手段3,4,9,10は、乗りかご1の同一側面の内面に取り付けられている。情報入力手段10は、入力可表示灯10Aと手書き入力部10Bを備えている。なお、本発明の第2の実施形態に係る乗りかご内の画面表示装置は、情報表示手段3と、情報選択手段4と、カメラ5と、認証装置9と、情報入力手段10と、からなり、情報表示に関連する乗りかご内の各種手段、装置からなるものを指称する。
昇降路又は機械室に設けられたエレベータ制御装置6は、情報記憶手段7と、情報制御手段8と、認証された乗客の情報入力履歴を記録する履歴記録装置11と、を備えている。情報制御手段8は、情報表示手段3、情報選択手段4、カメラ5、認証装置9、情報入力手段10、履歴記録装置11、情報記憶手段7との間でデータを送受信可能に配線されている。
次に、乗客が表示データを入力するときの制御の流れについて、図5を用いて説明する。乗客が認証装置9において認証動作を実行すると(特定の乗客は、認証によって情報入力手段に入力可能であり入力した情報を情報表示手段に表示できることが前提となっている)、情報制御手段8は、認証装置9から個人認証データ15を受取り(ステップ1)(個人認証データとしては、例えば、当該エレベータの設置された建物に入居している入居者の氏名や戸番号、当該建物の管理人の氏名などが挙げられる)、正規に認証された場合は、その個人履歴データ16を履歴記録装置11に追記する(ステップ2)。
続いて、情報入力手段10に表示データ17の受付を許可し(ステップ3)、その旨を情報入力手段10の入力可表示灯10Aの点灯によって表示する(ステップ4)。その後、乗客が表示データ17の入力完了を入力操作終了アイコン14を介して通知すると(ステップ5)、情報制御手段8は情報入力手段10から表示データ17を受取り(ステップ6)、表示データ17を情報記憶手段7に記録する(ステップ7)。
表示データ17を表示させる際には情報制御手段8が、情報記憶手段7に記録された単独または複数の表示データ17を、所定のタイミングで情報表示手段3に送信して表示させる(ステップ8)。
ここで、確実な認証を実現するために、好ましくは建物の管理者及び入居者各戸に認証用のICカード、磁気カード、またはその他のRFID(Radio Frequency Identification)を配布しておき、それを読み取って識別する認証装置9を乗りかご1内に設ける。
なお、建物の管理人室にICカードまたは磁気カードを備えて置き、情報入力を希望する人が入力作業時にICカードまたは磁気カードを管理人から借用するという簡易的な認証装置を構成することも可能であり、その場合は入力操作者を確実に特定して記録することは困難であるが、情報入力権限の有無は判別できる。
また、認証装置9として、RFIDに代えて指静脈による個人認証装置、あるいはその他の生体認証装置を用いることも可能である。その場合にはエレベータ20を備えた建物内の他の場所にも生体認証装置を設けて共通の履歴記録装置11を使用することによって、全体としてより安価なシステムを構成することができる。
カメラ5で撮影した画像を記録しておくことにより、情報入力者を事後に確認するという方法もある。なお、乗客が情報入力作業を実施中であっても、乗場呼びやかご呼びが発生した場合は、呼びに応じてエレベータ20の昇降動作や扉開閉動作を情報入力作業と同時に実行させることができる。
以上のように、第2の実施形態によれば、乗客が乗りかご1内に表示したい情報(例えば、建物内の入居者に共通する連絡事項)を乗りかご1内で容易に入力することができるという効果がある。表示する情報の入力作業は、通常は乗りかご1の外の所定の場所(例えば、建物の管理人室、映像配信会社など)で行うことが想定されるが、乗りかご1内で入力できることで、乗客のより積極的な利用が促進される。
具体的に例示すると、エレベータを供えた集合住宅においては、エレベータ20の乗りかご1には基準階(1階等)に入居する居住者を除くほとんどの居住者がほぼ毎日、少なくとも数十秒間以上は立ち止まるので、情報表示手段3を注視することが想定される。そのため、乗りかご1内の情報表示手段3を、その居住者及び管理人の共有掲示板として利用可能となる。集合住宅の自治会の集会日程、建物の工事日程などを掲示することが出来る。居住者及び管理人などの利便性が向上するという効果がある。保守作業のためにエレベータ20を休止させるという事前連絡は、エレベータを頻繁に利用する乗客にとって特に重要であり、乗りかご1内に表示すると周知効果が大きくなる。また、認証を経ているので、有害なまたは不適切な情報を入力されることが抑止される。
以上説明した本発明の第2の実施形態は、情報表示手段の表示内容を決めるものとして、第1の実施形態における情報選択手段4に加えて、情報表示手段3に表示する表示内容を入力する情報入力手段10を設けており、さらに、操作者によるイタズラ防止の抑止効果(情報表示手段3による表示によって)をほとんど完璧に果たすために、操作者に対する認証装置9を設けるものである。認証装置9によって認証許可を得た操作者のみが入力可能となるので、当該操作者がイタズラする可能性はほとんど無いと考えられる。ところが、認証許可される特定の乗客以外の乗客にとっては、各種手段3,4,10へのイタズラの可能性があり得るので、情報表示手段3による表示によってイタズラ防止の抑止効果は機能するのである。
このことからすると、第2の実施形態の変形例としては、乗りかご内画面表示装置として、カメラ5、情報表示手段3、情報選択手段4及び情報入力手段10を設ける構成を必須要件とするものが考えられる。この変形例によると、情報入力手段10は、必ずしも認証装置9と1セットである必要はなく、単独に使用するものであってよい。情報入力手段10は、情報選択手段4と選択的に使用可能なものであり、情報入力手段10への入力操作に伴って情報表示手段3に所定時間だけカメラ5の撮影映像を表示することで、乗りかご内の種々手段へのイタズラ防止を抑止する効果が期待される。この抑止効果は、乗りかご1内の情報表示手段3、情報選択手段4及び情報入力手段10を乗りかご1の同一側壁面に設置することで、乗客のイタズラを含めた操作状況が乗客の目の前の情報表示手段3に表示されることを以て一層促進される。この変形例に対して、認証装置9を付加して情報入力手段10からのイタズラ入力を抑止したものが図3に示す第2の実施形態の特徴であると云える。
次に、本発明の第2の実施形態に係る乗りかご内の画面表示装置の他の変形例について、図6を用いて以下説明する。図3に示す第2の実施形態においては、情報表示手段3と情報選択手段4と情報入力手段10とが乗りかご1内の同一の側板2上に設けられているものである。図6に示す他の変形例においては、情報表示手段3と情報選択手段4と情報入力手段10と認証装置9が近接して配置される構成であり、この変形例によると、認証手続きや表示する情報の選択操作や入力操作が楽な姿勢で容易に実行できるという効果がある。
繰り返して本発明の実施形態の特徴を説明すると、乗客に情報を表示する情報表示手段と、複数の情報の中から表示する情報を乗客が選択するための情報選択手段と、情報入力者が情報表示手段に情報を入力するための情報入力手段と、乗りかご内状況を撮影するカメラと、をエレベータの乗りかご内に備えて、乗りかご内の乗客が情報選択手段に対して選択操作するのに伴って、又は乗客が情報入力手段に対して入力操作するのに伴って、情報表示手段が情報選択する乗客を含む乗りかご内の映像を所定時間表示することを特徴としており、これにより、乗客の意思に応えて情報表示手段の表示内容を切替えることを可能にするとともに、情報選択手段や情報表示手段や情報入力手段が乗客からイタズラを受けることを抑止することができる。
また、エレベータの乗りかご内に乗客に情報を表示する情報表示手段と、複数の情報の中から表示する情報を乗客が選択するための情報選択手段と、情報入力者が情報表示手段に情報を入力するための情報入力手段と、特定乗客を認証する認証装置と、を設置し、乗りかご内の映像を所定時間表示することを特徴としており、これにより、イタズラの抑止効果に加えて、エレベータの設置されている建物の関係者以外の不特定乗客から情報を入力されることを防げるとともに、前記情報表示手段をエレベータの乗客や建物管理者などの共有掲示板としても利用可能となる。
また、前記情報選択手段をタッチパネルにより構成したことにより、前記情報選択手段の表面に突起物が無いので、混雑時も乗客の安全が図れるとともに、故障率が低く保守作業量の少ない情報選択手段を提供することができる。さらに、前記情報表示手段と前記情報選択手段と前記情報入力手段とを乗りかご内の同一の側板に設けたことにより、イタズラ抑止の一層の効果に加えて、表示する情報の選択操作や入力操作が楽な姿勢で容易に実行できる。
1 乗りかご
2 側板
3 情報表示手段
4 情報選択手段
5 カメラ
6 エレベータ制御装置
7 情報記憶手段
8 情報制御手段
9 認証装置
10 情報入力手段
10A 入力可表示灯
10B 手書き入力部
11 履歴記録装置
12 タッチパネル
13 かご天井
14 入力操作終了アイコン
15 個人認証データ
16 個人履歴データ
17 表示データ
20 エレベータ

Claims (3)

  1. エレベータの乗りかご内の状況を撮影するカメラと、前記乗りかご内の乗客に情報を表示する情報表示手段と、複数の情報の中から前記情報表示手段に表示する情報を乗客操作で選択するための情報選択手段と、前記情報表示手段に表示する情報を乗客操作で入力するための情報入力手段と、を備えた乗りかご内の画面表示装置であって、
    前記情報表示手段と、前記情報選択手段と、前記情報入力手段とは、前記乗りかご内の同一側壁面に設置され、
    前記情報選択手段に対する乗客による選択操作に伴って、又は前記情報入力手段に対する乗客による入力操作に伴って、前記情報表示手段が、前記カメラで撮影した前記乗りかご内の映像を所定時間だけ表示する
    ことを特徴とする乗りかご内の画面表示装置。
  2. 請求項1において、
    特定の乗客を認証する認証装置をさらに備え、
    前記認証装置を前記乗りかご内の同一側壁面に設置し、
    前記認証装置を使用して正規に認証された場合に、認証許可を前記情報入力手段に表示する
    ことを特徴とする乗りかご内の画面表示装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記情報選択手段にはタッチパネルが設けられ、
    前記情報表示手段に表示したい情報は、前記タッチパネルへの択一的接触によって選択される
    ことを特徴とする乗りかご内の画面表示装置。
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