JP2012000579A - 軟水化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】再生中の通水切替のための機械的構成を簡素化し、低消費電力のものとするとともに、再生中に通水への切り替えを行うことによる不都合を簡単な電気的構成にて減少する。
【解決手段】再生中に前記通水スイッチを押すと、通水に切り替えることなく、報知手段にて再生中であることを報知する第一制御と、通水スイッチを所定時間継続して押し続けると通水に切り替えるか、または通水スイッチを所定時間継続して押し続けると止水とした後、再度通水スイッチを押すことにより通水に切り替える第二制御とを行う軟水化装置。
【選択図】 図4

Description

この発明は、原水中の硬度成分を除去して軟水を生成するための軟水化装置に関する。
出願人は、一般家庭に好適な軟水化装置を特許文献1にて出願している。この特許文献1の軟水化装置は、吐出制御バルブを有し樹脂収容部に原水を導入する原水導入ルートと、樹脂収容部を通過することにより処理された軟水を給水末端開放部に導く軟水供給ルートと、再生バルブを有し塩水タンクから前記樹脂収容部に再生塩水を導入する再生塩水導入ルートと、排水バルブを有し前記樹脂収容部を通過した再生塩水を排出末端開放部に導く再生塩水排出ルートを備えている。
特許文献1の吐出制御バルブ,再生バルブおよび排水バルブは、特許文献2のようなカムをモータで駆動して弁体を開閉する方式のものとすることができる。この特許文献2では、再生中に手動の通水切替弁を通水位置に切り替えることで、通水に切り替え可能であるが、そうすると切替弁機構が再生状態のまま通水が行われて軟水中に塩水が混入する不都合があるので、つぎの対策を施している。すなわち、流れ検出手段により通水切替弁を通水位置に切り替えたことを検出して、切替弁機構を通水状態として通水工程に移行させて、前記不都合を解決するように構成している。
特開2009−39657 特開2000−334450
この特許文献2の方式では、通水切替弁と構造の複雑な減速ギアによって切り替えられる切替弁機構とを必要とするので機械的構成が複雑となるとともに、切替弁機構を駆動するモータの消費電力が多く、軟水化装置を電池駆動にするには適さないという課題がある。また、再生中に通水に切り替えることによる不都合を解消するために流れ検出手段を必要とし、電気的構成が複雑となる課題もある。
この発明が解決しよとする課題は、従来装置と比較して再生中の通水切替のための機械的構成を簡素化し、低消費電力のものとするとともに、再生中に通水への切り替えを行うことによる不都合を簡単な電気的構成にて減少することである。
この発明は、前記課題を解決するためになされたものであって、請求項1に記載の発明は、樹脂収容部に原水を導入する原水導入ルートと、前記樹脂収容部を通過することにより処理された軟水を給水末端開放部に導く軟水供給ルートと、前記樹脂収容部に再生塩水を導入する再生塩水導入ルートと、前記樹脂収容部を通過した再生塩水を排出する再生塩水排出ルートと、前記原水導入ルートにおける原水の流れを制御する電気的駆動弁からなる通水制御弁と、前記再生塩水導入ルートにおける再生塩水の流れを制御する電気的駆動弁からなる再生制御弁と、前記通水制御弁および前記再生制御弁を制御する制御器とを備え、前記制御器は、前記通水制御弁および前記再生制御弁をそれぞれ閉,閉とする止水と、それぞれ開,閉とする通水と、それぞれ閉,開とする再生とを行う軟水化装置であって、前記制御器に接続され、通水開始を指示する通水スイッチと、前記制御器に接続される
報知手段とを備え、前記制御器は、再生中に前記通水スイッチを押すと、通水に切り替えることなく、前記報知手段にて再生中であることを報知する第一制御と、前記通水スイッチを所定時間継続して押し続けると通水に切り替えるか、または前記通水スイッチを所定時間継続して押し続けると止水とした後、再度前記通水スイッチを押すことにより通水に切り替える第二制御とを行うことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、前記通水制御弁および前記再生制御弁を電気的駆動弁として、前記通水スイッチにより通水を開始するように構成しているので、従来装置と比較して機械的構成を簡素化できるとともに、前記通水制御弁および前記再生制御弁の消費電力を低減できる。また、再生中に前記通水スイッチを操作しても、直ちに通水に切り替えるのではなく、再生中であることを報知した後、前記通水スイッチを所定時間継続して押し続けると通水に切り替えるか、または前記通水スイッチを所定時間継続して押し続けると止水とした後、再度前記通水スイッチを押すことにより通水に切り替えるので、再生中に通水への切り替えを行うことによる不都合を簡単な構成にて減少できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、再生開始を指示する再生スイッチを備え、前記第二制御において、前記通水スイッチを所定時間継続して押し続けると、再生不良であることを前記報知手段により再生が行われるまで報知することを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明による効果に加えて、前記報知手段による再生不良の報知により、再生の必要性を知った使用者は前記再生スイッチを操作することで、再生不良を解消できるという効果を奏する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2において、前記通水制御弁および前記再生制御弁がラッチングバルブから構成されるとともに、前記通水制御弁,前記再生制御弁および前記制御器が電池にて駆動されることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または請求項2に記載の発明による効果に加えて、ラッチングバルブを用いることで、軟水化装置の使用電力を低減できるとともに、軟水化装置を電池で駆動するので、交流電源の使用が困難な浴室などに軟水化装置を使用することができる。
この発明によれば、再生中の通水切替のための機械的構成を従来装置と比較して簡素化できるとともに、低消費電力のものとすることができる。また、再生中に通水への切り替えを行うことによる不都合を簡単な電気的構成にて減少できる。
この発明を実施する軟水化装置の実施例1の止水時の概略的な水回路の構成を説明する図である。 同実施例1の通水時の弁構造を説明する図である。 同実施例1の電気回路の構成を説明する図である。 同実施例1の制御手順を説明するフローチャート図である。 同実施例1の通水時の水回路を説明する図である。 同実施例1の再生時の水回路を説明する図である。 同実施例1の再生時の弁構造を説明する図である。 この発明の実施例2の制御手順を説明するフローチャート図である。 この発明の実施例3の概略的な水回路の構成を説明する図である。
この発明の軟水化装置は、好ましくは、家庭用の軟水化装置とするが、これに限定されるものではなく、工業用及び業務用等の軟水化装置とすることができる。
この発明の実施例1を浴室に設置される軟水化装置1について図面に基づき説明する。図1は、同実施例1の概略的な水回路(止水時)の構成を説明する図であり、図2は、同実施例1の弁構造(通水時)を説明する断面の説明図であり、図3は、同実施例1の電気回路の構成を説明する図であり、図4は、同実施例1の制御手順を説明するフローチャート図であり、図5は、同実施例1の通水時の水回路図を説明する図であり、図6は、同実施例1の再生時の水回路図を説明する図であり、図7は、同実施例1の再生時の弁構造を説明する断面の説明図である。
<実施例1の構成>
図1を参照して、軟水化装置1は、この発明の通水制御弁に相当する第一弁2を有し樹脂収容部3に原水を導入する第一原水導入ルート4と、樹脂収容部3を通過することにより処理された軟水を給水末端開放部5に導く軟水供給ルート6と、第二弁7を有し塩水タンク8から樹脂収容部3に再生塩水を導入する再生塩水導入ルート9と、第三弁10を有し樹脂収容部3を通過した再生塩水を排出末端開放部11に導く再生塩水排出ルート12を主要部として備え、軟水化装置1の水回路を構成している。なお、図1の一点鎖線は、軟水化装置の箱体(符号省略)を示し、一点鎖線内の要素がこの箱体内に収容される。
第一原水導入ルート4は、原水を樹脂収容部3に導入するための配管41,42,43を含んで構成されて、樹脂収容部3内のイオン交換樹脂13に対して原水を下から上へ通水(下上通水)するように構成している。
軟水供給ルート6は、樹脂収容部3を通過することにより生成した軟水を、シャワー51や給水蛇口52からなる給水末端開放部5に導くための配管(符号省略)を含んで構成されている。
再生塩水導入ルート9は、イオン交換樹脂13に対して塩水を上から下へ流して再生する(向流再生)するように構成されている。そして、再生塩水導入ルート9および再生塩水排出ルート12は、エジェクタ14による再生塩水の吸引を利用した周知のエジェクタ再生方式として構成している。
具体的には、エジェクタ14の駆動水は、第一原水導入ルート4から分岐し、第一フィルタ15を有する配管16によってエジェクタ14へ供給される。そして、塩水タンク8からの高濃度塩水は、第二フィルタ17および第一オリフィス18を有する高濃度塩水導入ルート19を通してエジェクタ14に吸引されるように構成されている。高濃度塩水導入ルート19は、塩水タンク8への補水ルートを兼ねている。
再生塩水排出ルート12は、樹脂収容部3を通過した再生塩水を第一排出末端開放部11に導くための配管(符号省略)を含んで構成される。符号20は、塩水タンク8と一体的に設けた立ち上げ部で、イオン交換樹脂13を通過する再生塩水の速度を調整するために設けており、約30cm程度の高さとしている。立ち上げ部20からオーバーフローした再生塩水は、立ち上げ部20と隣接して一体的に設けたオーバーフロー部21と、これに接続される排水管22を通して装置1外であって浴室(図示省略)内へ排出される。
塩水タンク8には、塩(符号省略)を収容する塩収容部81と、高濃度塩水貯留部82と、補水時の塩水タンク8内の水位を塩収容部81の所定高さに制御するフロート式の補水制御弁23と、再生時に塩水タンク8内の塩水が無くなると閉じて空気の吸い込みを防
止するフロ−ト式の空気吸込み防止弁24備えている。
また、軟水化装置1は、原水を第二弁7および第三弁10へ駆動水圧として加えるとともに、排出末端開放部11へ導くための第二原水導入ルート25を備えている。この実施例1では、第二原水導入ルート25の排出末端開放部は、第二原水導入ルート25の端部を再生塩水排出ルート12の立ち上げ部20の上流側の合流部25Cにて接続することで、再生塩水排出ルート12の排出末端開放部11を兼ねるように構成している。
この第二原水導入ルート25には、この発明の再生制御弁に相当する第四弁26および流量制限手段としての第二オリフィス27を原水の流れに対してこの順に設けている。この第二原水導入ルート25は、その上流側において、第一原水導入ルート4の配管42と再生塩水導入ルート9の配管16とを共用している。
図2を参照して、第一弁2,第二弁7,前記第三弁10および第四弁26は、合成樹脂製の流路構成部28にネジ止めして取り付けることで一体的な流路切替弁29として構成している。この流路構成部28は、上下に二分割した構成体(図示省略)を接合して構成している。
第一弁2および第四弁26は、所定水圧の存在下で開く(所定水圧が無いと開かない)省電力型の電気的駆動弁としての周知のラッチングバルブ(図2では、具体的な構造は図示省略している。)としている。
ラッチングバルブは、一時的な通電により開状態または閉状態に制御され、一時的な通電後は通電することなく開状態または閉状態に保持されるバルブと定義される。このラッチングバルブの定義は、特開2001−223112号公報および特許第3591681号公報の定義を含むものである。特開2001−223112号公報の定義は、「ソレノイドに供給される駆動信号に応じて給水制御を行うバルブを開状態または閉状態へ移行させるとともに、前記駆動信号を停止してもバルブを開状態または閉状態に維持するソレノイドバルブ」であり、特許第3591681号公報の定義は、「ソレノイドへの通電によってプランジャが所定位置に移動した後は、ソレノイドへの通電を行わずともプランジャの位置を保持するラッチング型ソレノイドと、プランジャに連動して水路を開閉する開閉弁とを備えるバルブ」である。
このラッチングバルブは、家庭用の原水圧(0.6kgf/cm2程度以上)の存在下で開き、所定水圧(例えば、0.3kgf/cm2程度)の存在下では通電しても開かない性能を有している。従って、第二弁7および第三弁10は、再生時の水圧が無圧に近いので、このラッチングバルブを使用することはできない。
そこで、第二弁7および第三弁10は、原水圧を加えることで開き、原水圧を解除することで閉じるダイヤフラム弁としている。このダイヤフラム弁は、第二原水導入ルート25の第四弁26および第二オリフィス27の間の原水圧が第二原水導入ルート25から分岐した加圧ルート25A,25Bを通して加えられることにより開き、この原水圧を加えないことで閉じる機械的駆動弁として構成している。
具体的には、図2を参照して、第二弁7および第三弁10は、それぞれ、弁本体7A,10Aと、この弁本体7A,10Aに設けた水入口7B,10Bおよび水出口7C,10Cと、弁本体7A,10A内の水入口7B,10Bおよび水出口7C,10C間の流路7D,10Dに設けた弁座7E,10Eと、この弁座7E,10Eを開閉する弁体7F,10Fと、この弁体7F,10Fを図2に示す開位置および図7に示す閉位置に移動させるダイヤフラム7G,10Gと、このダイヤフラム7G,10Gにより弁本体7A,10A
内に区画形成された受圧室7H,10H(図7参照)と、弁体7F,10Fをこれが閉じる方向に附勢する附勢手段としてのコイル状のスプリング7J,10Jと、ダイヤフラム7G,10Gおよび弁体7F,10F間に固定された作動桿7K,10Kと、受圧室7H,10Hの出入口7L,10Lとを備えている。
流路構成部材28には、第二弁7および第三弁10の水入口7B,10B,水出口7C,10Cおよび出入口7L,10Lに接合してこれに連通する接続口(符号省略)と、第一弁2および第四弁26の水入口2A,26Aおよび水出口2B,26Bに接合してこれに連通する接続口(符号省略)形成している。
また、流路構成部材28には、第一原水導入ルート4の配管43に接続される第一接続口30および第二接続口31と、第二原水導入ルート25に接続される第三接続口32および第四接続口33と、再生塩水導入ルート9に接続される第五接続口34および第六接続口35と、再生塩水排出ルート12の配管に接続される第七接続口36および第八接続口37と、出入口7L,10Lに連通する第九接続口38および第十接続口39とを形成している。
そして、図2に示すように、第二原水導入ルート25および加圧ルート25A,25Bは、第四接続口33,合流部25C,第九接続口38,第十接続口39の間に、流路構成部材28の一部として樹脂にて一体的に形成されている。第二オリフィス27は、樹脂にて形成されている。
このように、受圧室7H,10Hは、それぞれ加圧ルート25A,25Bにより第二原水導入ルート25の第四弁26および第二オリフィス27の間に接続されている。そして、受圧室7H,10Hに、原水圧が加えられると、スプリング7J,10Jの附勢力に抗してダイヤフラム7G,10G,作動桿7K,10Kおよび弁体7F,10Fが変位して弁座7E,10Eを開く。そして、原水圧の印加を停止すると、受圧室7H,10Hが第二オリフィス27,排出末端開放部11を通して大気と連通するので、スプリング7J,10Jの附勢力により、弁体7F,10Fが逆方向へ変位して弁座7E,10Eを閉じる。その際、受圧室7H,10H内の原水は、第二オリフィス27を通して排出末端開放部11へ排出される。
図1を参照して、符号45は、第一原水導入ルート4および軟水供給ルート6の間をバイパスするバイパスルートで、手動により開閉するバイパス弁46を備えている。また、符号60,61,62,63は、それぞれ、減圧弁,圧力スイッチ,所定圧力以上で開くリリーフ弁,逆止弁である。さらに、符号74,75は、それぞれ活性炭,シャワー51への流れと蛇口52への流れを選択的に切り替える三方切替弁である。
さらに、この実施例1においては、特許文献1と同様に、給水末端開放部5を、排出末端開放部11より高い位置に設定し、イオン交換樹脂13の再生時、軟水供給ルート6内の滞留水によるヘッド差圧が発生するようにして、再生塩水が、選択的に再生塩水排出ルート12に導かれるように構成する。この構成により、軟水供給ルート6に軟水の流れを制御する軟水供給バルブ(軟水制御弁)を備えていないが、この軟水制御弁を備えるように構成することができる。その場合、軟水制御弁をラッチングバルブとする。
つぎに、この実施例1の制御回路を図3に基づき説明する。この制御回路は、止水と通水と再生を含む軟水化プロセスを制御する制御手順を実行する制御器64を備えている。制御器64は、マイクロコンピュータ,制御手順などを記憶したメモリ,入出力回路(いずれも図示しない。)などを含むものである。
この制御器64には、入力手段として圧力スイッチ61,通水開始を指示する通水スイッチ65,再生開始を指示する再生スイッチ66、各種設定値を表示、設定する表示設定スイッチ67,この表示設定スイッチ67が操作されたときに数値を変更する変更スイッチ68を接続している。
また、この制御器64には、制御対象となる出力手段として、液晶の表示パネルからなる表示器69,LEDからなる表示ランプ70,第一弁2の開閉制御用のソレノイド71,第四弁26の開閉制御用のソレノイド72を接続している。そして、制御器64には、着脱自在の一次電池からなる電池73が接続され、制御器64および前記の出力手段は、すべて電池73を電源とする。
制御器64の制御手順には、軟水化プロセスの制御手順として、止水時に第一弁2および第四弁26を閉じ、止水または再生終了の後(第四弁26が閉じた状態)に行われる通水時に第一弁2を開き、止水または通水終了の後(第一弁2が閉じた状態)に行われる再生時に第四弁26を開く軟水化プロセス制御手順を含んでいる。
この軟水化プロセス制御手順には、図4に示すように、再生中通水処理制御手順を含んでいる。この再生中通水処理手順には、再生中に通水スイッチ65を押すと、通水に切り替えることなく、表示器69および表示ランプ70にて再生中であることを報知する第一制御と、通水スイッチ65を所定時間継続して押し続けると通水に切り替える第二制御と、この第二制御において、通水スイッチ65を所定時間継続して押し続けると、再生不良であることを表示器69および表示ランプ70により再生が行われるまで報知する制御とを含んでいる。
<実施例1の動作>
以下に、実施例1の動作を図面に基づき説明する。図1、図5および図6において、黒く塗り潰している弁2,26,46は、閉じていることを示し、実線矢示は、原水の流れを、破線矢示は、樹脂容器3通過前後の再生塩水の流れを示し、一点鎖線矢示は、高濃度塩水の流れを示している。また、図2の実線矢示Xは、原水の流れを示し、図7の実線矢示Yは、原水の流れを示し、実線矢示Zは、再生塩水の流れを示している。
(起動処理)
この実施例1においては、特別な起動および停止スイッチを備えておらず。電池73をセットすると図4の処理S1(以下、処理SNは、単にSNと称する。)起動処理が行われる。この起動処理は、制御回路が正常かどうかを確認する処理であり、正常でない場合は、処理は先へ進まず、正常の場合は、S2へ移行する。
(止水処理)
S2では、図1に示すように、制御器64は、第一弁2および第四弁26を閉じる信号を送る。前記のように第一弁2および第四弁26は、ラッチングバルブであり、保持状態では通電が停止されているので、ある程度の衝撃により開状態と閉状態が変化する。このためこの止水処理により、強制的に第一弁2および第四弁26を閉止して、この状態を制御器64自らが認識する。この弁閉止の通電は、一時的であり、通電停止後はラッチングバルブの磁石(図示省略)により閉止状態を保持する。この止水処理は、第一弁2および第四弁26を初期の閉状態とするという意味で、弁リセット処理と称することができる。
この止水処理時および後記通水処理時、第一原水導入ルート4の原水の一部は、エジェクタ14から補水ルートを兼ねる高濃度塩水導入ルート19を経由して、塩水タンク8に蓄えられる。そして、蓄えられた原水は、塩水タンク8内に備えられた食塩と接触して、ほぼ飽和状態の高濃度塩水となる。なお、塩水タンク8に一定量の水が蓄えられると、補
水制御弁23が閉弁し、原水の供給が停止される。
(再生の要否判定)
ついで、S3において、再生開始条件が満たされているかどうかを判定する。再生開始条件とは、この実施例1では、予め設定されている再生間隔、再生時刻になる第一再生条件と、再生スイッチ66が押されたという第二再生条件とのいずれかが満たされることである。なお、第一再生条件は、これに限定されるものではない。
(通水処理)
S3にて、NOが判定されると、S4へ移行して、通水スイッチ65が押されたかどうかを判定する。軟水化装置1の使用者が通水スイッチ65を押すと、S5へ移行して、通水処理を行う。
この通水処理は、図5に示すように、第一弁2を開、第四弁26を閉とすることで行われる。すなわち、制御器64は、第一弁2に対して開くための電流を供給する。第四弁26は、既に閉状態であるので、改めて閉じるための電流を供給しない。
この通水処理時は、第四弁26が閉じており、第二原水導入ルート25を通して、受圧室7H,10Hに水圧が加えられないので、図2に示すように、第二弁7および第三弁10は閉じている。
その結果、図2および図5に示すように、原水が第一原水導入ルート4を経由して、樹脂収容部3内を通過する。これにより、原水が脂収容部3内のイオン交換樹脂13と接触して軟水化され、生成された軟水が軟水供給ルート6を経由して、シャワー51または給水蛇口52に導かれる。
(通水終了処理)
また、軟水の供給を要さない場合には、通水スイッチ65を再度押すことで、通水を停止する。図4において、S6で通水スイッチ65が再度押されたかどうかを判定し、YESが判定されると、S7の通水終了処理へ移行して、第一弁2を閉弁し、図1の止水処理と同じ状態としてS3へ戻る。この通水終了処理においても第四弁26は、既に閉状態であるので、改めて閉じるための電流を供給しない。ここで、S7からS2へ戻さないのは、S2へ戻すと通水終了毎にS2で第四弁26を閉じるための通電が行われ、電力を消費するので、これを防止するためである。
(再生処理)
S3において、YESが判定されると、S8の再生処理へ移行する。S8では、図6に示すように、第一弁2は、閉じた状態を保持しており、制御器64は、第一弁2に対してこれを閉じるための電流を供給することなく、第四弁26に対してこれを開くための電流を供給する制御を行う。
第四弁26が開くことにより、図7に示すように、第二原水導入ルート25を通して、受圧室7H,10Hに水圧が加えられて、第二弁7および第三弁10が開く。
そして、図6および図7に示すように、第二弁7および第三弁10が開くことにより、再生塩水が再生塩水導入ルート9を経由して、樹脂収容部3に送り込まれる。具体的には、配管42,16通して原水がエジェクタ14に供給され、エジェクタ14の吸引作用により、塩水タンク8に蓄えられた高濃度塩水が再生塩水導入ルート9を通して引き込まれて、原水と合流する。原水と合流することによりある程度塩分濃度の低下した再生塩水が樹脂収容部3内のイオン交換樹脂13と接触し、イオン交換樹脂13を再生する。
イオン交換樹脂13を通過した再生塩水は、再生塩水排出ルート12を通して装置1外へ排出される。再生塩水排出ルート12通過する再生塩水は、第二原水導入ルート25を通過する原水と合流部25Cにて混合され、希釈される。その結果、浴室内の配管などの腐食を抑制することができる。
この再生塩水を希釈するための原水量は、第二オリフィス27によって調整される。第二オリフィス27は、第二弁7および第三弁10を開く水圧を調整する機能を有している。第二オリフィスの流通抵抗(絞り度合い)は、大量に原水が排出されないように設定される。
塩水タンク8内には、イオン交換樹脂13の再生に必要な再生塩水が貯留されている。再生時に塩水タンク8内の塩水が無くなると、空気吸込み防止弁24が閉じる。これにより、再生塩水導入ルート9には、再生塩水を含まない原水が導入される。その結果、それまで再生塩水に晒されていた第二弁7および第三弁10内が原水で洗浄されるので、スプリング7J,10Jの腐食を防止することができる。再生処理の第一設定時間には、第二弁7および第三弁10の洗浄時間を含んでいる。
(再生中通水処理)
前記の再生中において、S9で通水スイッチ65が押されたかどうかを判定する。使用者は、再生中であることを知って、または再生中であることを知らずに通水処理を行うべく、通水スイッチ65を操作することがある。いずれの場合も、S9にてYESが判定され、S10へ移行してアラーム報知1を実行する。
アラーム報知1は、表示器69にエラーメッセージを表示するとともに、表示ランプ70を点滅させることで、使用者に対して本来は避けるべき「再生中の通水」であることを警告する。エラーメッセージは、好ましくは、「再生中の通水」であることを直接的に表示するが、表示器69に表示スペースがない場合は、コード表示とすることができる。このS10の異常報知は、第二設定時間(例えば、6秒程度)で終了し、S11の処理へ移行する。
S10の処理により、使用者は、通水スイッチ65の操作が適当ではないことを知るが、これを知っても通水を行いたい場合、使用者は、通水スイッチ65を第三設定時間(例えば、数秒)押し続ける。すると、S11にて、YESが判定され、S12にて強制的に再生終了処理が行われる。再生中であることを知らずに通水スイッチ65を操作した使用者は、通常、アラーム報知1により異常操作であることを知って、通水スイッチ65を押すのを止める。すると、S11でNOが判定され、処理がS9へ戻り、再生処理が継続される。
(強制的再生終了)
S12の再生終了処理は、第一弁2の閉止を保持して第四弁26を閉じ、図1の止水処理と同じ状態とするものである。第四弁26を閉じると、受圧室7H,10H内が大気開放となり、スプリング7J,10Jの附勢力により、ダイヤフラム7G,10Gが変位して、弁体7F,10Fにより弁座7E,10Eを閉じる。これにより第二弁7および第三弁10が図2に示すように閉じて止水状態となる。
S12の再生終了処理後、S13にて、アラーム報知2を行う。このアラーム報知2は、表示器69に「再生不良」のエラーメッセージ(コードまたは「再生不良」の直接的表現)を表示するとともに、表示ランプ70を点滅させることで、使用者に対して「再生不良」が生じたことを警告するものである。さらに、このアラーム報知2は、S3において
再生条件が満たされたと判定されて次回の再生が行われるまで継続されるものであって、使用者に対して再生スイッチ66の操作を促すことを目的とするものである。
(通水移行)
S13の処理後、S5へ移行して前述の通水処理S5が行われる。
(通常再生処理)
S9にて、NOが判定されると、処理がS14へ移行する。第一設定時間の再生が行われると、S14でYESが判定され、前述のS12と同様の再生終了処理S15が行われる。この再生終了処理S15は、S12と同じ処理であるが、強制的に再生を終了するのではないという点で、S12と異なる。
(手動再生)
S13の報知を見た使用者が、S7の通水終了処理後に、再生スイッチ66を押すと、S3にてYESが判定され、手動による再生処理S8が行われる。これにより、再生不良が解消される。
(バイパス処理)
図1の止水処理の状態で、バイパス弁46を手動で開くと、原水が樹脂収容部3をバイパスして給水末端開放部5へ供給される。
<実施例1の作用効果>
以上の如く構成される実施例1によれば、再生中に通水を行いたい場合、特許文献2のような手動の通水切替弁を用いることなく、通水スイッチ65を操作することにより再生から通水に切り替えることができる。
また、再生中に通水スイッチ65を操作したときには、S10のアラーム報知1より、警告を発するので、再生中の通水であることを知らないで通水スイッチ65を押した使用者は、通水スイッチ65を押すのを止める。これにより再生不良を防止することができる。この再生不良防止は、特許文献2のような流れ検出スイッチを必要としないので、再生不良防止のための電気的構成を簡素化できる。
また、再生中であることを知っていて通水処理を行いたい使用者は、通水スイッチ65を押し続けることで、強制的に通水処理を行うことができる。こうして、再生中であっても通水処理を行いたい使用者の要求に答えることができる。このように、実施例1の軟水化装置1は、簡素な構成にもかかわらず、使用者にとって使い勝手が良い。
さらに、使用者がアラーム報知1に気が付かずに通水スイッチ65を押すのを止めなかった場合および前記強制的通水処理を行った場合、アラーム報知2による「再生不良」の警告が再度再生が行われるまで継続され、再生スイッチ66を操作することによる再生を促す。その結果、使用者は、再生の必要性を知り、再生スイッチ66を操作することで、再生不良を解消できる。
この発明は、前記実施例1の図4に示す制御手順に限定されるものではなく、図8の制御手順とすることができる。以下、実施例1と異なる制御手順の構成を中心に説明する。
前記実施例1の制御手順においては、前記第二制御は、通水スイッチ65を所定時間継続して押し続けるとS11でYESが判定され、S12,S13を経て、S5の通水を行うように構成されている。
これに対して、実施例2の制御手順の第二制御は、図8に示すように、通水スイッチ65を所定時間継続して押し続けると直ちに通水するのではなく、S12の処理により一旦止水とする。その後、S12,S13を経てS3に戻り、再度通水スイッチ65を押すと、S4でYESが判定されてS5で通水に切り替えるように構成している。
この実施例2によれば、通水スイッチ65を所定時間継続して押し続けると直ちに通水するのではなく、一旦止水とした後に、再度通水スイッチ65を押すことにより、通水に切り替えるので、実施例1と比較して、再生中に通水への切り替えを行うことによる不都合を低減できる。
この発明は、前記実施例1に示す水処理回路に限定されるものではなく、図9に示す水処理回路を備える実施例3にも適用される。以下、実施例1と異なる構成を中心に説明する。
実施例1と異なるのは、軟水化装置の水処理回路の構成である。前記実施例1の水処理回路は、前述のように、第一弁(通水制御弁)2を有し樹脂収容部3に原水を導入する第一原水導入ルート4と、樹脂収容部3を通過することにより処理された軟水を給水末端開放部5に導く軟水供給ルート6と、第二弁7を有し樹脂収容部3に再生塩水を導入する再生塩水導入ルート9と、第三弁10を有し樹脂収容部3を通過した再生塩水を排出末端開放部11に導く再生塩水排出ルート12とを備えている。そして、第四弁(再生制御弁)26および流量制限手段27を有し原水を排出末端開放部11へ導く第二原水導入ルート25を設け、第二弁7および第三弁10は、第二原水導入ルート25の第四弁26および流量制限手段27の間の原水圧を加えることで開き、原水圧を加えないことで閉じる機械的駆動弁にて構成され、第一弁2および第四弁26が所定水圧の存在下で開くラッチングバルブにて構成されている。さらに、通水時に第四弁26を閉じた状態として前記第一弁2を開き、再生時に第一弁2を閉じた状態として第四弁26を開く制御器64を備え、第二弁7および第三弁10は、通水時第四弁26が閉じることにより閉じ、再生時第四弁26が開くように構成されている。
これに対して、実施例3の水処理回路は、特開2002−45849号公報と同様な構成を備えたものである。ただし、特開2002−45849号公報には、通水制御弁および再生制御弁としてラッチングバルブを用いることと、実施例1の再生中通水処理制御手順とを開示していない。
実施例3の水処理回路は、図9に示すように、樹脂収容部3に原水を導入する原水導入ルート4と、樹脂収容部3を通過することにより処理された軟水を給水末端開放部5に導く軟水供給ルート6と、樹脂収容部3に再生塩水を導入する再生塩水導入ルート9と、樹脂収容部3を通過した再生塩水を排出末端開放部11に導く再生塩水排出ルート12と、原水導入ルート4における原水の流れを制御するラッチングバルブからなる通水制御弁2と、再生塩水導入ルート9における再生塩水の流れを制御するラッチングバルブからなる再生制御弁26とを備えている。そして、軟水供給ルート6には、ラッチングバルブからなる軟水制御弁78を備えている。
この実施例3においても実施例1と同様に図3に示す制御器64によって軟水化プロセス制御手順が実行される。そして、この軟水化プロセス制御手順には、実施例1または実施例2と同様に、図4または図8に示す再生中通水処理制御手順を含んでいる。
軟水化プロセス制御手順により通水制御弁2,再生制御弁26および軟水制御弁78は
、止水処理時それぞれ閉,閉,閉に制御され、通水処理時それぞれ開,閉,開に制御され、再生処理時それぞれ閉,開,閉に制御される。符号79は、再生処理時に開き、通水処理時に閉じるフロート弁であり、符号80は、再生処理時に閉じ、通水処理時に開くダイヤフラム弁である。
そして、通水処理時、原水が原水導入ルート4を通して樹脂収容部3内に導入され、イオン交換樹脂13と接触して軟水化され、軟水供給ルート6を通して給水末端開放部5に導く。また再生処理時、原水が再生塩水導入ルート9を通して塩収容部81に導入される。そして原水が塩収容部81に収容された塩83を通過する際に再生塩水となる。この再生塩水は、塩水通過孔84を通して樹脂収容部3内へ供給されて、イオン交換樹脂13と接触してこれを再生する。この実施例2は、実施例1のように再生塩水を塩水タンクに貯留する構成ではないが、貯留するように構成できる。
この実施例3による再生中通水処理制御手順は、実施例1または実施例2と同様であるので、その説明を省略する。
また、この発明は、前記実施例1〜3に限定されるものではなく、表示器69および表示ランプ70により報知手段を構成しているが、これに限定されるものではなく、表示器69のみとすることができる。kのお場合、報知機能が低下する。また、軟水化装置1の水回路は、特許文献1のような構成の水回路とすることができる。さらに、実施例1および実施例3の第一弁2および第四弁26は、ラッチングバルブ以外の電気的駆動弁とすることができる。
1 軟水化装置
2 第一弁(通水制御弁)
3 樹脂収容部
4 第一原水導入ルート(原水供給ルート)
5 給水末端開放部
6 軟水供給ルート
9 再生塩水導入ルート
11 排出末端開放部
12 再生塩水排出ルート
13 イオン交換樹脂
26 第四弁(再生制御弁)
64 制御器
65 通水スイッチ
66 再生スイッチ
69 表示器(報知手段)
70 表示ランプ(報知手段)

Claims (3)

  1. 樹脂収容部に原水を導入する原水導入ルートと、前記樹脂収容部を通過することにより処理された軟水を給水末端開放部に導く軟水供給ルートと、前記樹脂収容部に再生塩水を導入する再生塩水導入ルートと、前記樹脂収容部を通過した再生塩水を排出する再生塩水排出ルートと、前記原水導入ルートにおける原水の流れを制御する電気的駆動弁からなる通水制御弁と、前記再生塩水導入ルートにおける再生塩水の流れを制御する電気的駆動弁からなる再生制御弁と、前記通水制御弁および前記再生制御弁を制御する制御器とを備え、前記制御器は、前記通水制御弁および前記再生制御弁をそれぞれ閉,閉とする止水と、それぞれ開,閉とする通水と、それぞれ閉,開とする再生とを行う軟水化装置であって、
    前記制御器に接続され、通水開始を指示する通水スイッチと、
    前記制御器に接続される報知手段とを備え、
    前記制御器は、再生中に前記通水スイッチを押すと、通水に切り替えることなく、前記報知手段にて再生中であることを報知する第一制御と、前記通水スイッチを所定時間継続して押し続けると通水に切り替えるか、または前記通水スイッチを所定時間継続して押し続けると止水とした後、再度前記通水スイッチを押すことにより通水に切り替える第二制御とを行うことを特徴とする軟水化装置。
  2. 再生開始を指示する再生スイッチを備え、
    前記第二制御において、前記通水スイッチを所定時間継続して押し続けると、再生不良であることを前記報知手段により再生が行われるまで報知することを特徴とする請求項1に記載の軟水化装置。
  3. 前記通水制御弁および前記再生制御弁がラッチングバルブから構成されるとともに、前記通水制御弁,前記再生制御弁および前記制御器が電池にて駆動されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の軟水化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014069135A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Samson Co Ltd 軟水化装置
CN115124112A (zh) * 2022-06-13 2022-09-30 珠海格力电器股份有限公司 导流联动控制方法

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