JP2011530876A - ワイヤレスネットワークにおいてランダムアクセス手順を起動するための方法および装置 - Google Patents

ワイヤレスネットワークにおいてランダムアクセス手順を起動するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、測定ギャップ情報を受信することと、ランダムアクセス手順情報を受信することとを含む。本方法はまた、測定ギャップ情報とランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセス手順をスケジュールすることを含む。測定ギャップ情報に鑑みてランダムアクセス手順をスケジュールすることによって、ネットワーク帯域幅を節約できる。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2008年8月6日に出願された、「METHOD AND APPARATUS FOR INITIATING RANDOM ACCESS PROCEDURE IN WIRELESS NETWORKS」と題する米国特許仮出願第61/086,735号の利益を主張する。
以下の説明は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、ランダムアクセス制御チャネル送信のスケジューリングに関する。
ワイヤレス通信システムは、ボイス、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムとすることができる。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、E−UTRAを含む3GPP Long Term Evolution(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
直交周波数分割多重(OFDM)通信システムは、全システム帯域幅を、周波数サブチャネル、トーン、または周波数ビンとも呼ばれる複数(NF)個のサブキャリアに効果的に区分する。OFDMシステムでは、まず、送信すべきデータ(すなわち、情報ビット)を特定の符号化方式を用いて符号化して符号化ビットを発生し、符号化ビットをさらにマルチビットシンボルにグループ化し、次いで、これらのマルチビットシンボルを変調シンボルにマッピングする。各変調シンボルは、データ送信のために使用される特定の変調方式(たとえば、M−PSKまたはM−QAM)によって定義された信号コンスタレーション中のポイントに対応する。各周波数サブキャリアの帯域幅に依存することがある各時間間隔において、NF個の周波数サブキャリアの各々上で変調シンボルを送信することができる。したがって、システム帯域幅にわたって異なる減衰量よって特徴づけられる、周波数選択性フェージングによって引き起こされたシンボル間干渉(ISI)をなくすために、OFDMを使用することができる。
一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、順方向および逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数の基地局と通信する複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。順方向リンク(またはダウンリンク)とは、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)とは、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立できる。
MIMOシステムは、データ送信のために複数(NT)個の送信アンテナおよび複数(NR)個の受信アンテナを採用する。NT個の送信アンテナとNR個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれるNS個の独立チャネルに分解でき、ここで、NS≦min{NT,NR}である。一般に、NS個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成された追加の次元数が利用された場合、MIMOシステムは改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与えることができる。MIMOシステムはまた、時分割複信(TDD)システムと周波数分割複信(FDD)システムとをサポートする。TDDシステムでは、順方向および逆方向リンク伝送が同一周波数領域上で行われるので、相反定理による逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定が可能である。これにより、複数のアンテナがアクセスポイントにおいて利用可能であるとき、アクセスポイントは順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能になる。
様々な周波数が関与し、ワイヤレスデバイスは一般に一度に1つのチャネル上でしか受信することができないので、関連するそのようなワイヤレスシステムは、受信機がアクティブである間、他のネットワークまたはチャネルを監視することを含む。したがって、デバイスは、より好適な基地局(eNodeBまたはeNB)が利用可能であるかどうかを判断するために他の周波数をリッスンする。アクティブ状態において、eNBは、ユーザ機器(UE)のスケジューリング中に、ダウンリンクスケジューリングまたはアップリンクスケジューリングが行われない測定ギャップを与える。最終的に、ネットワークが決定を行うが、ギャップは、周波数を変更し、測定を実行し、アクティブチャネルに再び切り替わるのに十分な時間をUEに与える。測定ギャップがスケジュールされたとき、UEは、ランダムアクセスチャネル(RACH)手順を完了するためにソース周波数上にとどまる必要性と、測定を実行するためにターゲット周波数に切り替わる必要性との間の競合を有することがある。UEがターゲット周波数に切り替わった場合、eNBは、測定ギャップ中にランダムアクセス応答を送信するか、または送信をスケジュールし、その結果、ネットワーク帯域幅が浪費されることがある。
以下に、請求する主題のいくつかの態様の基本的理解を与えるために、簡略化された概要を提示する。本概要は、包括的な概観ではなく、主要な/重要な要素を識別するものでも、請求する主題の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、いくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
ネットワーク帯域幅が節約されるようにランダムアクセスチャネル(RACH)手順をスケジュールするためのシステムおよび方法を提供する。一態様では、たとえば、ランダムアクセスプリアンブル、ランダムアクセス応答、または他のスケジュールされた送信などの手順に関連付けられたRACHメッセージが次の測定ギャップの発生の前に送信されることが保証されるとき、ユーザ機器(UE)はRACH手順を起動する。したがって、それぞれの測定ギャップの発生を判断し、ギャップ間にRACH(または物理チャネルのためのPRACH)メッセージをスケジュールするためのスケジューリング構成要素を提供する。測定ギャップ間にRACHメッセージまたは手順を送信することによって、ネットワーク帯域幅がより効率的に利用される。
上記および関連する目的の達成のために、いくつかの例示的な態様について、以下の説明および添付の図面に関して本明細書で説明する。ただし、これらの態様は、請求する主題の原理を使用することができる様々な方法のうちのほんのいくつかを示すものであり、請求する主題は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。他の利点および新規の特徴は、以下の詳細な説明を図面とともに考察すると明らかになろう。
ワイヤレス通信環境中でランダムアクセス手順スケジューリングを採用するシステムのハイレベルブロック図。 例示的なランダムアクセス手順を示す図。 ネットワーク帯域幅を節約するための例示的なPRACH送信を示すタイミング図。 RACHメッセージおよびAICHメッセージのための例示的なタイミングを示す図。 ランダムアクセス手順スケジューリングのためのワイヤレス通信方法を示す図。 ワイヤレスプロトコルのための例示的な論理モジュールを示す図。 代替ワイヤレスプロトコルのための例示的な論理モジュールを示す図。 ワイヤレスプロトコルを採用する例示的な通信装置を示す図。 多元接続ワイヤレス通信システムを示す図。 例示的な通信システムを示す図。 例示的な通信システムを示す図。
ネットワーク帯域幅を節約するためにランダムアクセス手順をスケジュールするためのシステムおよび方法を提供する。一態様では、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、様々な動作またはプロセスを実施するためにコンピュータ可読ストレージメディア上に記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサを採用することを含む。これは、測定ギャップ情報を受信することと、ランダムアクセス手順情報を受信することとを含む。本方法はまた、測定ギャップ情報とランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセス手順をスケジュールすることを含む。
次に図1を参照すると、ワイヤレス通信システムのためのランダムアクセス手順が動的にスケジュールされる。システム100は、ワイヤレスネットワーク110を介して1つまたは複数の第2のデバイス130に通信することができるエンティティとすることができる(ノード、進化型ノードB−eNB、フェムト局、ピコ局などとも呼ぶ)1つまたは複数の基地局120を含む。たとえば、各デバイス130は、(端末、ユーザ機器、モビリティ管理エンティティ(MME)またはモバイルデバイスとも呼ぶ)アクセス端末とすることができる。基地局120は、ダウンリンク140を介してデバイス130に通信し、アップリンク150を介してデータを受信する。デバイス130もダウンリンクチャネルを介してデータを送信し、アップリンクチャネルを介してデータを受信することができるので、アップリンクおよびダウンリンクのような表示は任意である。2つの構成要素120および130が示されているが、ネットワーク110上で3つ以上の構成要素を採用することができ、そのような追加の構成要素を、本明細書で説明するワイヤレスプロトコルまたは手順に適応させることもできることに留意されたい。図示のように、ランダムアクセス手順は、基地局120と端末130との間で交換される。図2に関して以下でより詳細に説明するランダムアクセス手順160は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)スケジューリング構成要素170を介してスケジュールされ、スケジューリング構成要素は、測定ギャップ内でランダムアクセス手順メッセージをスケジュールするために採用され、ギャップは、たとえば、周波数を変更し、ネットワーク測定を実行し、アクティブチャネルに再び切り替わるのに十分な時間をUEに与える。端末130上にはただ1つのスケジューリング構成要素170が示されているが、ネットワーク110上でおよび/または基地局120において他のスケジューリング構成要素を採用することができることを諒解されたい。
一般に、システム100は、ネットワーク帯域幅が節約されるようにランダムアクセスチャネル(RACH)手順160をスケジュールする。たとえば、ランダムアクセスプリアンブル、ランダムアクセス応答、または他のスケジュールされた送信などの手順に関連付けられたRACHメッセージが、次の測定ギャップの発生の前に送信されることが保証される(または可能になる)とき、ユーザ機器(UE)130はRACH手順160を起動する。したがって、それぞれの測定ギャップの発生を判断し、ギャップ間にRACH(または物理チャネルのためのPRACH)メッセージをスケジュールするためのスケジューリング構成要素170を提供する。測定ギャップ間にRACHメッセージまたは手順160を送信することによって、ネットワーク帯域幅がより効率的に利用される。
別の態様では、システム100中で様々なワイヤレス処理方法を採用することができる。これは、測定ギャップ情報を受信することと、ランダムアクセス手順情報を受信することとを含む。そのような情報を受信すると、スケジューリング構成要素170は、測定ギャップ情報とランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセス手順160を指示する。これは、測定ギャップ間にランダムアクセス手順をスケジュールすることを含む。言い換えれば、ランダムアクセス手順160のうちの1つまたは複数の構成要素を判断することは、測定ギャップと重ならない。
以下でより詳細に説明するように、ランダムアクセス手順は、少なくとも1つのランダムアクセスプリアンブル、少なくとも1つのランダムアクセス応答、少なくとも1つのスケジュールされたメッセージ送信、および/競合解消のための送信の部分を含むことができる。ランダムアクセス手順は、たとえば、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上で送信されるランダムアクセスチャネル(RACH)に関連付けられることができる。図3に関して以下で詳細に説明するように、PRACHの開始を可能にする第1の時間期間をスケジューラによって定義することができる。これは、第1の時間期間の終了時付近で開始し、たとえば、ランダムアクセス応答ウィンドウを与える第2の時間期間を定義することを含むことができる。第3の時間期間は、第1の時間期間付近で開始し、第2の時間期間を超えて延び、スケジュールされた送信ウィンドウ付近で終了する。スケジューリング構成要素170は、1つまたは複数の測定ギャップのためのタイミング変位を判断し、ランダムアクセス応答ウィンドウおよびスケジュールされた送信ウィンドウ(または、他のランダムアクセスプロキュア構成要素(random access procure component))が1つまたは複数の測定ギャップと重ならないとき、PRACH送信をスケジュールする。
次に進む前に、いくつかの説明またはRACHを与える。RACHは、アップリンク中の共通トランスポートチャネルであり、一般に物理チャネル(PRACH)上に1対1でマッピングされる。1つのセル中に、いくつかのRACH/PRACHを構成することができる。1つのセル中に2つ以上のPRACHを構成する場合、UEはPRACH選択をランダムに実行する。RACHアクセス手順のためのパラメータは、アクセススロット、プリアンブルスクランブリングコード、プリアンブルシグナチャ、データ部分の拡散率、各アクセスサービスクラス(ASC)の利用可能なシグナチャおよびサブチャネル、ならびに電力制御情報を含む。たとえば、PRACHのための物理チャネル情報は、SIB5/6中でブロードキャストでき、開ループ電力制御のために使用されるアップリンク干渉レベル、および動的持続性値など、高速で変化するセルパラメータは、SIB7中でブロードキャストできる。
RACHアクセス手順160は、一般に、段階的な電力ランピングと組み合わせられる高速収集指示を用いたスロット付きALOHA方式に従う。一般に、FDDにおいて、16個の異なるPRACHを1セル中に提供することができ、異なるプリアンブルスクランブリングコードを採用することによって、または、異なるシグナチャおよびサブチャネルをもつ共通スクランブリングコードを使用することによって、様々なPRACHを区別することができる。単一のPRACH内で、8つのASC間でリソースを区分することが可能であり、それにより、低優先順位クラスよりも高優先順位クラスにより多くのリソースを割り振ることによってASC間のアクセスの優先順位を付ける手段を提供する。一般に、ASC0に最高優先順位を割り当て、ASC7に最低優先順位を割り当てる。したがって、ASC0は、優先順位がより高い緊急呼を実行するために使用できる。たとえば、利用可能な15個のアクセススロットを12個のRACHサブチャネルに分割することができる。
RACH送信は、少なくとも2つの部分、すなわちプリアンブル送信とメッセージ部送信とを含む。プリアンブル部は、4096個のチップであり、拡散率256で送信され、16個のアクセスシグナチャのうちの1つを使用し、1つのアクセススロット中に収まる。ASCは、PRACHリソースのある区分を定義し、持続性値P(i)に関連付けられた識別子iによって定義される。P(0)の持続性値は、一般に1に設定され、ASC0に関連付けられる。他のPの持続性値は、シグナリングから計算される。これらの持続性値はRACH送信を制御する。
RACH手順を開始するために、UEは、0〜1の乱数rを選択し、r≦P(i)である場合、物理レイヤPRACH手順が起動され、そうでない場合、10msだけ延期され、手順が再び開始される。UE PRACH手順が起動されると、実送信が行われる。上述のように、プリアンブル部送信が最初に開始する。UEは、所与のASCために利用可能なアクセスアクセスシグナチャのうちの1つと、受信プライマリCPICH電力レベルに基づく初期プリアンブル電力レベルとを選択し、関係するASCに関連付けられたPRACHサブチャネルのうちの1つに属するアクセススロットの次のセットから1つのスロットをランダムに選択することによって送信する。
次いで、UEは、プリアンブルが送信されたアップリンクアクセススロットとペアになっているダウンリンク収集インジケータチャネル(AICH)アクセススロット上でネットワークによって送信された適切なアクセスインジケータを待つ。一般に3つの可能なシナリオがある。
受信された収集指示(AI)が肯定応答である場合、UEは、最後のプリアンブルを送信するために使用されたレベルからあらかじめ定義された電力量レベルが計算された後に、データを送る。
受信されたAIが否定応答である場合、UEは、送信を停止し、制御をMACレイヤに返す。バックオフ期間後、UEは、持続性確率に基づいてMAC手順によるアクセスを回復することができる。
肯定応答が受信されなかった場合、ネットワークはプリアンブルを受信しなかったと見なされる。物理レイヤPRACH手順中に送信できるプリアンブルの最大数を超えない場合、端末130は、段階的に電力を増加させることによって別のプリアンブルを送る。その出力電力を特定の値まで段階的に増加させるUE130の能力は開ループ電力制御と呼ばれ、RACHは一般に開ループ電力制御に従う。
システム100は、アクセス端末またはモバイルデバイスとともに採用でき、たとえば、SDカード、ネットワークカード、ワイヤレスネットワークカード、(ラップトップ、デスクトップ、携帯情報端末(PDA)を含む)コンピュータ、携帯電話、スマートフォン、またはネットワークにアクセスするために利用できる任意の他の好適な端末などのモジュールとすることができることに留意されたい。端末は、アクセス構成要素(図示せず)によってネットワークにアクセスする。一例では、端末とアクセス構成要素との間の接続は本質的にワイヤレスとすることができ、アクセス構成要素は基地局とすることができ、モバイルデバイスはワイヤレス端末である。たとえば、端末と基地局とは、限定はしないが、時間分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重(OFDM)、FLASH OFDM、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、または任意の他の好適なプロトコルを含む、任意の好適なワイヤレスプロトコルによって通信することができる。
アクセス構成要素は、ワイヤードネットワークまたはワイヤレスネットワークに関連付けられたアクセスノードとすることができる。その目的で、アクセス構成要素は、たとえば、ルータ、スイッチなどとすることができる。アクセス構成要素は、他のネットワークノードと通信するための1つまたは複数のインターフェース、たとえば、通信モジュールを含むことができる。さらに、アクセス構成要素はセルラータイプのネットワーク中の基地局(またはワイヤレスアクセスポイント)とすることができ、基地局(またはワイヤレスアクセスポイント)は複数の加入者にワイヤレスカバレージエリアを与えるために利用される。そのような基地局(またはワイヤレスアクセスポイント)は、1つまたは複数のセルラー電話および/または他のワイヤレス端末にカバレージの連続するエリアを与えるように構成できる。
次に図2を参照すると、図200にワイヤレスシステムのための例示的なランダムアクセス手順が示されている。例示的な手順200とともに4つの構成要素またはメッセージが示されているが、他の構成要素またはメッセージも可能であることに留意されたい。図示のように、手順200は、ランダムアクセスプリアンブル210、ランダムアクセス応答220、スケジュールされた送信230、および/または競合解消部分240を含むことができる。以下で図3に示すように測定ギャップがスケジュールされるとき、UEは、RACH手順を完了するためにソース周波数上にとどまる必要性と、測定を実行するためにターゲット周波数に変わる必要性との間の競合を有することがある。UEがターゲット周波数上に切り替わった場合、eNBは、測定ギャップ中にメッセージ220を送信するか、またはメッセージ230をスケジュールすることがあり、そのシナリオでは、ネットワーク帯域幅が浪費されることがある。代わりに、以下で図3に説明するように、たとえば、次の測定ギャップの発生の前に送信できるメッセージ210、220および/または230を有効化することができるとき、UEはRACH手順200を起動した。
図3を参照すると、タイミング図300に、ネットワーク帯域幅を節約するための例示的なPRACH送信が示されている。310において、障害のあるスケジューリングシーケンスが開始し、スケジュールされた送信は320において測定ギャップと重複する。障害のあるシーケンスは、それぞれのスケジューリング構成要素の構成によって拒否されなければならない。一態様によれば、330においてPRACHが開始し、タイミング期間またはスケジューリング期間T1、T2、およびT3が定義される。一般に、測定ギャップが構成されるとき、340におけるランダムアクセスウィンドウも350におけるスケジュールされた送信ウィンドウ(または他の構成されたメッセージ)も測定ギャップと重複しない場合のみ、PRACH送信を続ける。一般に、PRACHは、以下の期間に従って送信される。
・T1後、ランダムアクセス応答ウィンドウが開始する。
・ランダムアクセスウィンドウはT2の幅を有する。
・ウィンドウ中で受信されたランダムアクセス応答に応じてスケジュールされたメッセージ送信は、PRACHからT1+T3後に開始する「スケジュールされたメッセージ送信ウィンドウ」中に生じることができ、ただし、T3は、ランダムアクセス応答メッセージ中のアップリンク(UL)許可の受信とUL−SCH上の対応する送信との間の時間である。期間T1、T2、およびT3は、RACHおよびPRACHのための容易に利用可能な標準で指定できる。
図4を参照すると、図400にランダムアクセス制御チャネルのタイミング態様が示されている。RACH手順が図400に示されており、端末は、AICH(収集インジケータチャネル)上で肯定応答が受信されるまでプリアンブルを送信し、次いでメッセージ部が続く。RACH上のデータ送信の場合、拡散率、したがってデータレートが変動することがある。256〜32の拡散率が可能であるように定義されており、したがって、RACH上の単一のフレームは、チャネルコーディングに応じて約600または400ビットにマッピングする最高1200個のチャネルシンボルを含んでいる。特にRACHメッセージは専用チャネルの場合のようにマクロダイバーシティなどの方法を使用しないので、最大ビット数の場合、達成可能な範囲は、最低レートを用いて達成できるものよりも当然少なくなる。図示のように、RACHプリアンブルメッセージは410で示され、RACHメッセージは420で示される。AICHプリアンブルメッセージは430で示される。
ランダムアクセスチャネルはアップリンクトランスポートチャネルと考えられる。RACHは、一般にセル全体から受信される。RACHは、衝突リスクと、開ループ電力制御を使用して送信されることとによって特徴づけられる。ランダムアクセスチャネルは、一般に、端末を電源投入後にネットワークに登録するため、またはあるロケーションエリアから別のロケーションエリアに移動した後にロケーション更新を実行するため、または呼を起動するために、シグナリング目的で使用される。シグナリング目的のための物理RACHの構造は、一般に、ユーザデータ送信のためのRACHを使用するときと同じである。
次に図5を参照すると、ワイヤレス通信方法500が示されている。説明を簡単にするために、方法(および本明細書で説明する他の方法)を一連の動作として図示し説明するが、いくつかの動作は、1つまたは複数の実施形態によれば、本明細書で図示し説明する順序とは異なる順序で、および/または他の動作と同時に行われることができるので、方法は動作の順序によって限定されないことを理解し、諒解されたい。たとえば、方法は、状態図など、一連の相互に関連する状態または事象として代替的に表現できることを当業者ならば理解し、諒解するであろう。さらに、請求する主題による方法を実施するために、図示のすべての動作が利用されるわけではない。
510に進むと、測定ギャップ情報を受信する。測定ギャップ情報は、測定ギャップの継続時間と、いつギャップが生じるようにスケジュールされるか(たとえば、測定ギャップが今後生じる時間)とを含むことができる。520において、(本明細書ではランダムアクセス手順情報またはRAP情報とも呼ぶ)ランダムアクセス手順に関する情報を受信する。一例では、ランダムアクセス手順情報は、限定はしないが、メッセージ1(ランダムアクセスプリアンブル)、メッセージ2(ランダムアクセス応答)、メッセージ3(スケジュールされたメッセージ送信)、および/またはメッセージ4(競合解消)に関する情報を含む。この情報は、特定のメッセージウィンドウが開始する時間、特定のメッセージウィンドウが終了する時間、そのようなメッセージウィンドウの継続時間、いつ特定のメッセージが受信されるようにスケジュールされるか、いつ特定のメッセージを送信されるようにスケジュールされるかなどを含むことができる。530において、測定ギャップ情報とランダムアクセス手順情報とに基づいて、ランダムアクセス手順をスケジュールする。たとえば、一態様では、540に示すように、ランダムアクセス手順の1つまたは複数のメッセージウィンドウが測定ギャップと重複しないときのみ、UEは、ランダムアクセス手順に進むか、またはランダムアクセス手順を起動する。
本明細書で説明した技法は、様々な方法で実施できる。たとえば、これらの技法はハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せで実施される。ハードウェア実施の場合、処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書で説明する機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せの中で実施できる。ソフトウェアでは、本明細書で説明する機能を実行するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)によって実施することができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶し、プロセッサによって実行することができる。
次に図6および図7を参照すると、ワイヤレス信号処理に関するシステムが提供されている。本システムは、プロセッサ、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、または任意の好適なそれらの組合せによって実施される機能を表すことができる一連の相互に関係する機能ブロックとして表される。
図6を参照すると、ワイヤレス通信システム600が提供されている。システム600は、測定ギャップ情報を処理するための論理モジュール602と、ランダムアクセス手順情報を判断するための論理モジュール604とを含む。システム600はまた、測定ギャップ情報とランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージをスケジュールするための論理モジュール606を含む。
図7を参照すると、ワイヤレス通信システム700が提供されている。システム700は、測定ギャップ情報を発生するための論理モジュール702と、ランダムアクセス手順情報を発生するための論理モジュール704とを含む。システム700はまた、測定ギャップ情報とランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージを構成するための論理モジュール706を含む。
図8に、たとえば、ワイヤレス端末などのワイヤレス通信装置とすることができる通信装置800を示す。追加または代替として、通信装置800はワイヤードネットワーク内に常駐することができる。通信装置800は、ワイヤレス通信端末中で信号分析を実行するための命令を保持することができるメモリ802を含むことができる。さらに、通信装置800は、メモリ802内の命令および/または別のネットワークデバイスから受信した命令を実行することができるプロセッサ804を含むことができ、命令は、通信装置800または関連する通信装置を構成することまたは動作させることに関することができる。
図9を参照すると、多元接続ワイヤレス通信システム900が示されている。多元接続ワイヤレス通信システム900は、セル902、904、および906を含む複数のセルを含む。システム900の態様では、セル902、904、および906は、複数のセクタを含むノードBを含むことができる。複数のセクタは、アンテナのグループによって形成でき、各アンテナは、セルの一部分におけるUEとの通信を担当する。たとえば、セル902において、アンテナグループ912、914、および916は各々異なるセクタに対応することができる。セル904において、アンテナグループ918、920、および922は各々異なるセクタに対応する。セル906において、アンテナグループ924、926、および928は各々異なるセクタに対応する。セル902、904および906は、各セル902、904または906の1つまたは複数のセクタと通信することができる、いくつかのワイヤレス通信デバイス、たとえば、ユーザ機器またはUEを含むことができる。たとえば、UE930および932はノードB942と通信することでき、UE934および936はノードB944と通信することができ、UE938および940はノードB946と通信することができる。
図10を参照すると、一態様による多元接続ワイヤレス通信システムが示されている。アクセスポイント1000(AP)は複数のアンテナグループを含み、あるアンテナグループは1004および1006を含み、別のアンテナグループはアンテナ1008および1010を含み、追加のアンテナグループはアンテナ1012および1014を含む。図10では、アンテナグループごとに2つのアンテナのみが示されているが、アンテナグループごとにより多いまたはより少ないアンテナが利用できる。アクセス端末1016(AT)はアンテナ1012および1014と通信中であり、アンテナ1012および1014は、順方向リンク1020上でアクセス端末1016に情報を送信し、逆方向リンク1018上でアクセス端末1016から情報を受信する。アクセス端末1022はアンテナ1006および1008と通信中であり、アンテナ1006および1008は、順方向リンク1026上でアクセス端末1022に情報を送信し、逆方向リンク1024上でアクセス端末1022から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク1018、1020、1024および1026は、通信のための異なる周波数を使用することができる。たとえば、順方向リンク1020は、逆方向リンク1018によって使用される周波数とは異なる周波数を使用することができる。
アンテナの各グループ、および/またはアンテナが通信するように設計されたエリアは、しばしば、アクセスポイントのセクタと呼ばれる。アンテナグループはそれぞれ、アクセスポイント1000によってカバーされる領域のセクタ内でアクセス端末に通信するように設計される。順方向リンク1020および1026上の通信では、アクセスポイント1000の送信アンテナは、異なるアクセス端末1016および1024に対して順方向リンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用する。また、アクセスポイントが、ビームフォーミングを使用して、そのカバレージ中にランダムに分散されたアクセス端末に送信するほうが、アクセスポイントが単一のアンテナを介してすべてのそのアクセス端末に送信するよりも、隣接セル中のアクセス端末への干渉が小さくなる。アクセスポイントは、端末との通信に使用される固定局とすることができ、アクセスポイント、ノードB、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。アクセス端末は、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、ワイヤレス通信デバイス、端末、アクセス端末または何らかの他の用語で呼ばれることもある。
図11を参照すると、システム1100に、MIMOシステム1100における(アクセスポイントとしても知られる)送信機システム210および(アクセス端末としても知られる)受信機システム1150が示される。送信機システム1110において、いくつかのデータストリームのトラフィックデータがデータソース1112から送信(TX)データプロセッサ1114に供給される。各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ1114は、符号化データを与えるために、そのデータストリーム用に選択された特定の符号化方式に基づいて各データストリームのトラフィックデータをフォーマッティングし、符号化し、インターリーブする。
各データストリームの符号化データは、OFDM技法を使用してパイロットデータで多重化できる。パイロットデータは、典型的には、既知の方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用できる既知のデータパターンである。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよび符号化データは、変調シンボルを供給するために、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ1130によって実行される命令によって決定される。
次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ1120に供給され、TX MIMOプロセッサ1120はさらに(たとえば、OFDMの場合)その変調シンボルを処理する。次いで、TX MIMOプロセッサ1120はNT個の変調シンボルストリームをNT個の送信機(TMTR)1122a〜1122tに供給する。いくつかの実施形態では、TX MIMOプロセッサ1120は、データストリームのシンボル、シンボルが送信されているアンテナとにビームフォーミング重みを適用する。
各送信機1122は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を生成し、さらに、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を与える。次いで、送信機1122a〜1122tからのNT個の変調信号は、それぞれNT個のアンテナ1124a〜1124tから送信される。
受信機システム1150では、送信された変調信号はNR個のアンテナ1152a〜1152rによって受信され、各アンテナ1152からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)1154a〜1154rに供給される。各受信機1154は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを供給し、さらにそれらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを与える。
次いで、RXデータプロセッサ1160は、NR個の受信機1154からNR個の受信シンボルストリームを受信し、特定の受信機処理技法に基づいて処理して、NT個の「検出」シンボルストリームを与える。次いで、RXデータプロセッサ1160は、各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データストリームに対するトラフィックデータを回復する。RXデータプロセッサ1160による処理は、送信機システム1110におけるTX MIMOプロセッサ1120およびTXデータプロセッサ1114によって実行される処理を補足するものである。
プロセッサ1170は、どのプリコーディング行列(以下で論じる)を使用すべきかを定期的に判断する。プロセッサ1170は、行列インデックス部とランク値部とを備える逆方向リンクメッセージを作成する。逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備えることができる。次いで、逆方向リンクメッセージは、データソース1136からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ1138によって処理され、変調器1180によって変調され、送信機1154a〜1154rによって調整され、送信機システム1110に戻される。
送信機システム1110において、受信機システム1150からの変調信号は、アンテナ1124によって受信され、受信機1122によって調整され、復調器1140によって復調され、受信機システム1150によって送信された逆方向リンクメッセージを抽出するためにRXデータプロセッサ1142によって処理される。次いで、プロセッサ1130は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを判断し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
一態様では、論理チャネルは、制御チャネルとトラフィックチャネルとに分類される。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を備える。ページング制御チャネル(PCCH)は、ページング情報を転送するDLチャネルである。マルチキャスト制御チャネル(MCCH)は、1つまたは複数のMTCHについてのマルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストサービス(MBMS)のスケジューリングおよび制御情報を送信するために使用されるポイントツーマルチポイントDLチャネルである。概して、RRC接続を確立した後、このチャネルは、MBMS(注:古いMCCH+MSCH)を受信するUEによって使用されるだけである。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信するポイントツーポイント双方向チャネルであり、RRC接続を有するUEによって使用される。論理トラフィックチャネルは、ユーザ情報を転送するための1つのUEに専用のポイントツーポイント双方向チャネルである専用トラフィックチャネル(DTCH)を備える。また、トラフィックデータを送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネルであるマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)を備える。
トランスポートチャネルは、DLとULとに分類される。DLトランスポートチャネルは、ブロードキャストチャネル(BCH)、ダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH)、およびUE節電(DRXサイクルがネットワークによってUEに示される)をサポートするためのページングチャネル(PCH)とを備え、これらのチャネルは、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラフィックチャネル用に使用できるPHYリソースにマッピングされる。ULトランスポートチャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH)、および複数のPHYチャネルを備える。PHYチャネルは、DLチャネルとULチャネルとのセットを備える。
DL PHYチャネルは、たとえば、共通パイロットチャネル(CPICH)、同期チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有DL制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有UL割当てチャネル(SUACH)、肯定応答チャネル(ACKCH)、DL物理共有データチャネル(DL−PSDCH)、UL電力制御チャネル(UPCCH)、ページングインジケータチャネル(PICH)、および負荷インジケータチャネル(LICH)を備える。
UL PHYチャネルは、たとえば、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータチャネル(CQICH)、肯定応答チャネル(ACKCH)、アンテナサブセットインジケータチャネル(ASICH)、共有要求チャネル(SREQCH)、UL物理共有データチャネル(UL−PSDCH)、およびブロードバンドパイロットチャネル(BPICH)を備える。
他の用語/構成要素は、3G 3rd Generation、3GPP 3rd Generation Partnership Project、ACLR隣接チャネルリーク比、ACPR隣接チャネル電力比、ACS隣接チャネル選択度、ADS Advanced Design System、AMC適応変調コーディング、A−MPR追加最大パワー低減、ARQ自動再送要求、BCCHブロードキャスト制御チャネル、BTS送受信基地局、CDD巡回遅延ダイバーシチ、CCDF相補累積分布関数、CDMA符号分割多元接続、CFI制御フォーマットインジケータ、Co−MIMO協調MIMO、CP巡回プレフィックス、CPICH共通パイロットチャネル、CPRI共通公衆無線インターフェース、CQIチャネル品質インジケータ、CRC巡回冗長検査、DCIダウンリンク制御インジケータ、DFT離散フーリエ変換、DFT−SOFDM離散フーリエ変換拡散OFDM、DLダウンリンク(基地局−加入者送信)、DL−SCHダウンリンク共有チャネル、D−PHY 500Mbps物理レイヤ、DSPデジタル信号処理、DT開発ツールセット、DVSAデジタルベクトル信号分析、EDA電子設計オートメーション、E−DCH拡張専用チャネル、E−UTRAN Evolved UMTS地上波無線アクセスネットワーク、eMBMS Evolvedマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス、eNB EvolvedノードB、EPC Evolvedパケットコア、EPREリソース要素当たりのエネルギー、ETSI European Telecommunications Standards Institute、E−UTRA Evolved UTRA、E−UTRAN Evolved UTRAN、EVMエラーベクトル振幅、およびFDD周波数分割複信を含む。
さらに他の用語は、FFT高速フーリエ変換、FRC固定基準チャネル、FS1フレーム構造タイプ1、FS2フレーム構造タイプ2、GSM(登録商標) Global System for Mobile Communications、HARQハイブリッド自動再送要求、HDLハードウェア記述言語、HI HARQインジケータ、HSDPA高速ダウンリンクパケットアクセス、HSPA高速パケットアクセス、HSUPA高速アップリンクパケットアクセス、IFFT逆FFT、IOT相互運用性試験、IPインターネットプロトコル、LO局部発振器、LTE Long Term Evolution、MAC媒体アクセス制御、MBMSマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス、MBSFNマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク、MCHマルチキャストチャネル、MIMO多入力多出力、MISO多入力単出力、MMEモビリティ管理エンティティ、MOP最大出力パワー、MPR最大電力低減、MU−MIMOマルチユーザMIMO、NAS非アクセス階層、OBSAIオープン基地局アーキテクチャインターフェース、OFDM直交周波数分割多重、OFDMA直交周波数分割多元接続、PAPRピーク対平均電力比、PARピーク対平均値比、PBCH物理ブロードキャストチャネル、P−CCPCH1次共通制御物理チャネル、PCFICH物理制御フォーマットインジケータチャネル、PCHページングチャネル、PDCCH物理ダウンリンク制御チャネル、PDCPパケットデータコンバージェンスプロトコル、PDSCH物理ダウンリンク共有チャネル、PHICH物理ハイブリッドARQインジケータチャネルチャネル、PHY物理レイヤ、PRACH物理ランダムアクセスチャネル、PMCH物理マルチキャストチャネル、PMIプリコーディング行列インジケータ、P−SCH1次同期信号、PUCCH物理アップリンク制御チャネル、およびPUSCH物理アップリンク共有チャネルを含む。
他の用語は、QAM直交振幅変調、QPSK4位相偏移キーイング、RACHランダムアクセスチャネル、RAT無線アクセス技術、RBリソースブロック、RF無線周波数、RFDE RF設計環境、RLC無線リンク制御、RMC基準測定チャネル、RNC無線ネットワークコントローラ、RRC無線リソース制御、RRM無線リソース管理、RS基準信号、RSCP受信信号符号パワー、RSRP基準信号受信電力、RSRQ基準信号受信品質、RSSI受信信号強度インジケータ、SAE System Architecture Evolution、SAPサービスアクセスポイント、SC−FDMAシングルキャリア周波数分割多元接続、SFBC空間周波数ブロックコーディング、S−GWサービングゲートウェイ、SIMO単入力多出力、SISO単入力単出力、SNR信号対雑音比、SRSサウンディング基準信号、S−SCHセカンダリ同期信号、SU−MIMOシングルユーザMIMO、TDD時分割複信、TDMA時分割多元接続、TR技術報告、TrCHトランスポートチャネル、TS技術仕様、TTA Telecommunications Technology Association、TTI送信時間間隔、UCIアップリンク制御インジケータ、UEユーザ機器、ULアップリンク(加入者−基地局送信)、UL−SCHアップリンク共有チャネル、UMBウルトラモバイルブロードバンド、UMTSユニバーサル移動通信システム、UTRA汎用地上波無線アクセス、UTRAN汎用地上波無線アクセスネットワーク、VSAベクトル信号分析器、およびW−CDMA広帯域符号分割多元接続を含む。
様々な態様について、端末に関して本明細書で説明することに留意されたい。端末はまた、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイルデバイス、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器と呼ばれることがある。ユーザデバイスは、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、PDA、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、端末内のモジュール、ホストデバイス(たとえば、PCMCIAカード)に取り付けることができるまたはその中に組み込むことができるカード、あるいはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイスとすることができる。
さらに、請求する主題の様々な態様を実施するために、標準的なプログラミングおよび/またはエンジニアリング技法を使用して、開示する態様を実施するようにコンピュータまたはコンピュータ構成要素を制御するためのソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらの任意の組合せを生成する方法、装置、または製造品として請求する主題の態様を実施することができる。本明細書で使用する「製造品」という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するものとする。たとえば、コンピュータ可読媒体は、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ...)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)...)、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ...)を含むことができるが、これらに限定されない。さらに、ボイスメールを送信および受信する際またはセルラーネットワークなどのネットワークにアクセスする際に使用される搬送波など、搬送波を使用して、コンピュータ可読電子データを搬送することができることを諒解されたい。もちろん、本明細書で説明する範囲および趣旨から逸脱することなく、この構成に対して多数の改変を行うことができることを当業者ならば認識するであろう。
本出願で使用する「構成要素」、「モジュール」、「システム」、「プロトコル」などの用語は、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアなど、コンピュータ関連のエンティティを指すものとする。たとえば、構成要素は、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータとすることができるが、これらに限定されない。例として、サーバ上で実行されるアプリケーションと、そのサーバの両方を構成要素とすることができる。1つまたは複数の構成要素がプロセスおよび/または実行スレッド内に常駐することができ、1つの構成要素を1つのコンピュータ上に配置し、および/または2つ以上のコンピュータ間に分散することができる。
以上の説明は、1つまたは複数の実施形態の例を含む。もちろん、上述の実施形態について説明する目的で、構成要素または方法のあらゆる考えられる組合せについて説明することは不可能であるが、当業者なら、様々な実施形態の多数のさらなる組合せおよび置換が可能であることを認識できよう。したがって、説明した実施形態は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内に入るすべてのそのような改変形態、変更形態および変形形態を包含するものとする。さらに、「含む(include)」という用語は、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される限り、「備える(comprising)」という用語を使用すると請求項における移行語と解釈されるように「備える(comprising)」と同様に包括的なものとする。
以下でより詳細に説明するように、ランダムアクセス手順は、少なくとも1つのランダムアクセスプリアンブル、少なくとも1つのランダムアクセス応答、少なくとも1つのスケジュールされたメッセージ送信、および/または競合解消のための送信の部分を含むことができる。ランダムアクセス手順は、たとえば、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上で送信されるランダムアクセスチャネル(RACH)に関連付けられることができる。図3に関して以下で詳細に説明するように、PRACHの開始を可能にする第1の時間期間をスケジューラによって定義することができる。これは、第1の時間期間の終了時付近で開始し、たとえば、ランダムアクセス応答ウィンドウを与える第2の時間期間を定義することを含むことができる。第3の時間期間は、第1の時間期間付近で開始し、第2の時間期間を超えて延び、スケジュールされた送信ウィンドウ付近で終了する。スケジューリング構成要素170は、1つまたは複数の測定ギャップのためのタイミング変位を判断し、ランダムアクセス応答ウィンドウおよびスケジュールされた送信ウィンドウ(または、他のランダムアクセスプロキュア構成要素(random access procure component))が1つまたは複数の測定ギャップと重ならないとき、PRACH送信をスケジュールする。
次に進む前に、いくつかのRACHの説明を与える。RACHは、アップリンク中の共通トランスポートチャネルであり、一般に物理チャネル(PRACH)上に1対1でマッピングされる。1つのセル中に、いくつかのRACH/PRACHを構成することができる。1つのセル中に2つ以上のPRACHを構成する場合、UEはPRACH選択をランダムに実行する。RACHアクセス手順のためのパラメータは、アクセススロット、プリアンブルスクランブリングコード、プリアンブルシグナチャ、データ部分の拡散率、各アクセスサービスクラス(ASC)の利用可能なシグナチャおよびサブチャネル、ならびに電力制御情報を含む。たとえば、PRACHのための物理チャネル情報は、SIB5/6中でブロードキャストでき、開ループ電力制御のために使用されるアップリンク干渉レベル、および動的持続性値など、高速で変化するセルパラメータは、SIB7中でブロードキャストできる。
RACH送信は、少なくとも2つの部分、すなわちプリアンブル送信とメッセージ部送信とを含む。プリアンブル部は、4096個のチップであり、拡散率256で送信され、16個のアクセスシグナチャのうちの1つを使用し、1つのアクセススロット中に収まる。ASCは、PRACHリソースのある区分を定義し、持続性値P(i)に関連付けられた識別子iによって定義される。P(0)の持続性値は、一般に1に設定され、ASC0に関連付けられる。他のPの持続性値は、シグナリングから計算される。これらの持続性値はRACH送信を制御する。
次に図2を参照すると、図200にワイヤレスシステムのための例示的なランダムアクセス手順が示されている。例示的な手順200とともに4つの構成要素またはメッセージが示されているが、他の構成要素またはメッセージも可能であることに留意されたい。図示のように、手順200は、ランダムアクセスプリアンブル210、ランダムアクセス応答220、スケジュールされた送信230、および/または競合解消部分240を含むことができる。以下で図3に示すように測定ギャップがスケジュールされるとき、UEは、RACH手順を完了するためにソース周波数上にとどまる必要性と、測定を実行するためにターゲット周波数に変わる必要性との間の競合を有することがある。UEがターゲット周波数上に切り替わった場合、eNBは、測定ギャップ中にメッセージ220を送信するか、またはメッセージ230をスケジュールすることがあり、そのシナリオでは、ネットワーク帯域幅が浪費されることがある。代わりに、以下で図3に説明するように、たとえば、次の測定ギャップの発生の前に送信できるメッセージ210、220および/または230を有効化することができるとき、UEはRACH手順200を起動する
アンテナの各グループ、および/またはアンテナが通信するように設計されたエリアは、しばしば、アクセスポイントのセクタと呼ばれる。アンテナグループはそれぞれ、アクセスポイント1000によってカバーされる領域のセクタ内でアクセス端末に通信するように設計される。順方向リンク1020および1026上の通信では、アクセスポイント1000の送信アンテナは、異なるアクセス端末1016および102に対して順方向リンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用する。また、アクセスポイントが、ビームフォーミングを使用して、そのカバレージ中にランダムに分散されたアクセス端末に送信するほうが、アクセスポイントが単一のアンテナを介してすべてのそのアクセス端末に送信するよりも、隣接セル中のアクセス端末への干渉が小さくなる。アクセスポイントは、端末との通信に使用される固定局とすることができ、アクセスポイント、ノードB、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。アクセス端末は、ユーザ機器(UE)、ワイヤレス通信デバイス、端末、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。
以上の説明は、1つまたは複数の実施形態の例を含む。もちろん、上述の実施形態について説明する目的で、構成要素または方法のあらゆる考えられる組合せについて説明することは不可能であるが、当業者なら、様々な実施形態の多数のさらなる組合せおよび置換が可能であることを認識できよう。したがって、説明した実施形態は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内に入るすべてのそのような改変形態、変更形態および変形形態を包含するものとする。さらに、「含む(include)」という用語は、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される限り、「備える(comprising)」という用語を使用すると請求項における移行語と解釈されるように「備える(comprising)」と同様に包括的なものとする。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] コンピュータ可読ストレージメディア上に記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサを採用するワイヤレス通信のための方法であって、
測定ギャップ情報を受信すること、
ランダムアクセス手順情報を受信すること、
前記測定ギャップ情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセス手順をスケジュールすることの動作を実施するものである方法。
[2] 測定ギャップ間に前記ランダムアクセス手順をスケジュールすることをさらに備える、[1]に記載の方法。
[3] 前記ランダムアクセス手順が少なくとも1つのランダムアクセスプリアンブルを含む、[2]に記載の方法。
[4] 前記ランダムアクセス手順が少なくとも1つのランダムアクセス応答を含む、[2]に記載の方法。
[5] 前記ランダムアクセス手順が少なくとも1つのスケジュールされたメッセージ送信を含む、[2]に記載の方法。
[6] 前記ランダムアクセス手順が競合解消のための送信の部分を含む、[2]に記載の方法。
[7] 前記ランダムアクセス手順が、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上で送信されるランダムアクセスチャネル(RACH)に関連付けられる、[1]に記載の方法。
[8] 前記PRACHの開始を可能にする第1の時間期間を定義することをさらに備える、[7]に記載の方法。
[9] 前記第1の時間期間の終了時付近で開始し、ランダムアクセス応答ウィンドウを与える第2の時間期間を定義することをさらに備える、[8]に記載の方法。
[10] 前記第1の時間期間付近で開始し、前記第2の時間期間を超えて延び、スケジュールされた送信ウィンドウ付近で終了する第3の時間期間を定義することをさらに備える、[8]に記載の方法。
[11] 1つまたは複数の測定ギャップのタイミング変位を判断することをさらに備える、[10]に記載の方法。
[12] ランダムアクセス応答ウィンドウおよびスケジュールされた送信ウィンドウが前記1つまたは複数の測定ギャップと重ならないとき、PRACH送信をスケジュールすることをさらに備える、[11]に記載の方法。
[13] 測定ギャップタイミングデータを判断するための命令と、ランダムアクセスメッセージを判断するための命令と、メッセージギャップタイミングデータに鑑みて前記ランダムアクセスメッセージをスケジュールするための命令とを保持するメモリと、
前記命令を実行するプロセッサと
を備える通信装置。
[14] 測定ギャップ間に前記ランダムアクセスメッセージをスケジュールすることをさらに備える、[13]に記載の装置。
[15] 前記ランダムアクセスメッセージが、ランダムアクセスプリアンブル、ランダムアクセス応答、スケジュールされた送信メッセージ、または競合解消メッセージを含む、[14]に記載の装置。
[16] 測定ギャップ間にランダムアクセス応答ウィンドウおよびスケジュールされた送信ウィンドウを発生することをさらに備える、[13]に記載の装置。
[17] 前記ランダムアクセス応答ウィンドウおよび前記スケジュールされた送信ウィンドウを決定する少なくとも3つのタイミングパラメータT1、T2、およびT3を定義することをさらに備える、[16]に記載の装置。
[18] T1、T2、またはT3タイミングパラメータを構成するためのスケジューラをさらに備える、[17]に記載の装置。
[19] 前記スケジューラが、ユーザ機器、ネットワーク構成要素、または基地局に関連付けられる、[18]に記載の装置。
[20] 測定ギャップ情報を処理するための手段と、
ランダムアクセス手順情報を判断するための手段と、
前記測定ギャップ情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージをスケジュールするための手段と、
を備える通信装置。
[21] 前記ランダムアクセスメッセージが測定ギャップ間にスケジュールされる、[20]に記載の装置。
[22] 測定ギャップ情報を判断することと、
ランダムアクセス手順情報を受信することと、
前記測定ギャップ情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージを構成することと、
を備えるコンピュータ可読媒体。
[23] 前記ランダムアクセスメッセージが測定ギャップ間に生じるように構成される、[22]に記載のコンピュータ可読媒体。
[24] 前記ランダムアクセスメッセージが、ランダムアクセスチャネル(RACH)および物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)に関連付けられる、[22]に記載のコンピュータ可読媒体。
[25] 測定ギャップタイミング情報を受信する命令と、
ランダムアクセス手順情報を処理する命令と、
前記測定ギャップタイミング情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージを構成する命令と、
を実行するプロセッサ。
[26] 測定ギャップ間に前記ランダムアクセスメッセージを構成することをさらに備える、[25]に記載のプロセッサ。
[27] コンピュータ可読ストレージメディア上に記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサを採用するワイヤレス通信のための方法であって、
測定ギャップ情報を発生することと、
ランダムアクセス手順情報を処理することと、
前記測定ギャップ情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセス手順を構成することの動作を実施するものである方法。
[28] 測定ギャップ間に前記ランダムアクセス手順をスケジュールすることをさらに備える、[27]に記載の方法。
[29] 前記ランダムアクセス手順が、少なくとも1つのランダムアクセスプリアンブル、少なくとも1つのランダムアクセス応答、少なくとも1つのスケジュールされたメッセージ送信、または競合解消のための送信の部分を含む、[27]に記載の方法。
[30] 前記ランダムアクセス手順が、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上で送信されるランダムアクセスチャネル(RACH)に関連付けられる、[27]に記載の方法。
[31] 1つまたは複数の測定ギャップのタイミング変位を構成することをさらに備える、[27]に記載の方法。
[32] 測定ギャップタイミングデータを発生するための命令と、ランダムアクセスメッセージを処理するための命令と、メッセージギャップタイミングデータに鑑みて前記ランダムアクセスメッセージを構成するための命令とを保持するメモリと、
前記命令を実行するプロセッサと、
を備える通信装置。
[33] 測定ギャップ間に前記ランダムアクセスメッセージを構成することをさらに備える、[32]に記載の装置。
[34] 測定ギャップ情報を発生するための手段と、
ランダムアクセス手順情報を発生するための手段と、
前記測定ギャップ情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージを構成するための手段と、
を備える通信装置。
[35] 前記ランダムアクセスメッセージが測定ギャップ間にスケジュールされる、[34]に記載の装置。
[36] 測定ギャップ情報を処理することと、
ランダムアクセス手順情報を発生することと、
前記測定ギャップ情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージを発生することと、
を備えるコンピュータ可読媒体。
[37] 前記ランダムアクセスメッセージが測定ギャップ間に発生される、[36]に記載のコンピュータ可読媒体。
[38] 測定ギャップタイミング情報を処理する命令と、
ランダムアクセス手順情報を発生する命令と、
前記測定ギャップタイミング情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージを判断する命令と、
を実行するプロセッサ。
[39] 測定ギャップ間に前記ランダムアクセスメッセージを構成することをさらに備える、[38]に記載のプロセッサ。

Claims (39)

  1. コンピュータ可読ストレージメディア上に記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサを採用するワイヤレス通信のための方法であって、
    測定ギャップ情報を受信すること、
    ランダムアクセス手順情報を受信すること、
    前記測定ギャップ情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセス手順をスケジュールすることの動作を実施するものである方法。
  2. 測定ギャップ間に前記ランダムアクセス手順をスケジュールすることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ランダムアクセス手順が少なくとも1つのランダムアクセスプリアンブルを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ランダムアクセス手順が少なくとも1つのランダムアクセス応答を含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記ランダムアクセス手順が少なくとも1つのスケジュールされたメッセージ送信を含む、請求項2に記載の方法。
  6. 前記ランダムアクセス手順が競合解消のための送信の部分を含む、請求項2に記載の方法。
  7. 前記ランダムアクセス手順が、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上で送信されるランダムアクセスチャネル(RACH)に関連付けられる、請求項1に記載の方法。
  8. 前記PRACHの開始を可能にする第1の時間期間を定義することをさらに備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1の時間期間の終了時付近で開始し、ランダムアクセス応答ウィンドウを与える第2の時間期間を定義することをさらに備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1の時間期間付近で開始し、前記第2の時間期間を超えて延び、スケジュールされた送信ウィンドウ付近で終了する第3の時間期間を定義することをさらに備える、請求項8に記載の方法。
  11. 1つまたは複数の測定ギャップのタイミング変位を判断することをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  12. ランダムアクセス応答ウィンドウおよびスケジュールされた送信ウィンドウが前記1つまたは複数の測定ギャップと重ならないとき、PRACH送信をスケジュールすることをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  13. 測定ギャップタイミングデータを判断するための命令と、ランダムアクセスメッセージを判断するための命令と、メッセージギャップタイミングデータに鑑みて前記ランダムアクセスメッセージをスケジュールするための命令とを保持するメモリと、
    前記命令を実行するプロセッサと
    を備える通信装置。
  14. 測定ギャップ間に前記ランダムアクセスメッセージをスケジュールすることをさらに備える、請求項13に記載の装置。
  15. 前記ランダムアクセスメッセージが、ランダムアクセスプリアンブル、ランダムアクセス応答、スケジュールされた送信メッセージ、または競合解消メッセージを含む、請求項14に記載の装置。
  16. 測定ギャップ間にランダムアクセス応答ウィンドウおよびスケジュールされた送信ウィンドウを発生することをさらに備える、請求項13に記載の装置。
  17. 前記ランダムアクセス応答ウィンドウおよび前記スケジュールされた送信ウィンドウを決定する少なくとも3つのタイミングパラメータT1、T2、およびT3を定義することをさらに備える、請求項16に記載の装置。
  18. T1、T2、またはT3タイミングパラメータを構成するためのスケジューラをさらに備える、請求項17に記載の装置。
  19. 前記スケジューラが、ユーザ機器、ネットワーク構成要素、または基地局に関連付けられる、請求項18に記載の装置。
  20. 測定ギャップ情報を処理するための手段と、
    ランダムアクセス手順情報を判断するための手段と、
    前記測定ギャップ情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージをスケジュールするための手段と、
    を備える通信装置。
  21. 前記ランダムアクセスメッセージが測定ギャップ間にスケジュールされる、請求項20に記載の装置。
  22. 測定ギャップ情報を判断することと、
    ランダムアクセス手順情報を受信することと、
    前記測定ギャップ情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージを構成することと、
    を備えるコンピュータ可読媒体。
  23. 前記ランダムアクセスメッセージが測定ギャップ間に生じるように構成される、請求項22に記載のコンピュータ可読媒体。
  24. 前記ランダムアクセスメッセージが、ランダムアクセスチャネル(RACH)および物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)に関連付けられる、請求項22に記載のコンピュータ可読媒体。
  25. 測定ギャップタイミング情報を受信する命令と、
    ランダムアクセス手順情報を処理する命令と、
    前記測定ギャップタイミング情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージを構成する命令と、
    を実行するプロセッサ。
  26. 測定ギャップ間に前記ランダムアクセスメッセージを構成することをさらに備える、請求項25に記載のプロセッサ。
  27. コンピュータ可読ストレージメディア上に記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサを採用するワイヤレス通信のための方法であって、
    測定ギャップ情報を発生することと、
    ランダムアクセス手順情報を処理することと、
    前記測定ギャップ情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセス手順を構成することの動作を実施するものである方法。
  28. 測定ギャップ間に前記ランダムアクセス手順をスケジュールすることをさらに備える、請求項27に記載の方法。
  29. 前記ランダムアクセス手順が、少なくとも1つのランダムアクセスプリアンブル、少なくとも1つのランダムアクセス応答、少なくとも1つのスケジュールされたメッセージ送信、または競合解消のための送信の部分を含む、請求項27に記載の方法。
  30. 前記ランダムアクセス手順が、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上で送信されるランダムアクセスチャネル(RACH)に関連付けられる、請求項27に記載の方法。
  31. 1つまたは複数の測定ギャップのタイミング変位を構成することをさらに備える、請求項27に記載の方法。
  32. 測定ギャップタイミングデータを発生するための命令と、ランダムアクセスメッセージを処理するための命令と、メッセージギャップタイミングデータに鑑みて前記ランダムアクセスメッセージを構成するための命令とを保持するメモリと、
    前記命令を実行するプロセッサと、
    を備える通信装置。
  33. 測定ギャップ間に前記ランダムアクセスメッセージを構成することをさらに備える、請求項32に記載の装置。
  34. 測定ギャップ情報を発生するための手段と、
    ランダムアクセス手順情報を発生するための手段と、
    前記測定ギャップ情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージを構成するための手段と、
    を備える通信装置。
  35. 前記ランダムアクセスメッセージが測定ギャップ間にスケジュールされる、請求項34に記載の装置。
  36. 測定ギャップ情報を処理することと、
    ランダムアクセス手順情報を発生することと、
    前記測定ギャップ情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージを発生することと、
    を備えるコンピュータ可読媒体。
  37. 前記ランダムアクセスメッセージが測定ギャップ間に発生される、請求項36に記載のコンピュータ可読媒体。
  38. 測定ギャップタイミング情報を処理する命令と、
    ランダムアクセス手順情報を発生する命令と、
    前記測定ギャップタイミング情報と前記ランダムアクセス手順情報とに基づいてランダムアクセスメッセージを判断する命令と、
    を実行するプロセッサ。
  39. 測定ギャップ間に前記ランダムアクセスメッセージを構成することをさらに備える、請求項38に記載のプロセッサ。
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