JP2011529124A - 秘密裏の侵入検知に有用な圧力起動可能な化学発光システム - Google Patents

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Abstract

本発明は進入検知の方法の実施において有用な化学発光システムと、侵入検知に有用な組成物と、その組成物の作成方法に関しており、また、秘密裏の侵入検知および組成物に関している。従って本発明は、赤外線生成の化学発光システムからなり、土に似た担体(暗褐色の粉10)の中にブレンドされ、ある一定の時間フレームの間に、なんらかの動き(足跡20)がある区域を侵犯したか否かを、暗視ゴーグル30等で監視者が検知することを可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的に表面上の動きの追跡を容易にする化学発光の光を放出するための、表面にランダムに配布可能な形状の方法及び組成物に関し、より詳細には、何らかの動きが、ある期間にある領域を侵犯したか、を追跡することを容易に可能にする、圧力起動可能な化学発光システムに関し、さらに詳細には、赤外光生成化学発光システムを含み、土に似た担体に混ぜ込まれた組成物に関するものである。
化学発光システムは、典型的に、4つの有効成分、シュウ酸エステル、過酸化水素、蛍光発光剤、触媒を含む。通常これら有効成分は、シュウ酸エステルと色素剤を壊れやすいガラスのアンプル内に梱包された1つの溶液内に配置することにより、使用まで分離されている。この封印されたアンプルは、その後、過酸化水素と触媒を含む第2の溶液内に封印されたフレキシブルチューブ内で浮遊される。発光させるためには、使用者はフレキシブルチューブを曲げ、壊れやすいガラスのアンプルを壊して2つの溶液を混合させる。
化学発光システムは、表面上に散布可能な粒状の形式でかつ、活性状態で散布され、それにより表面に沿う移動行動が発光する視認可能な妨害となるか、あるいは、化学物質の片方が、表面上で起こる移動による圧力が発光の引き金となるように、マイクロカプセルに入れられた状態で散布され、その上の移動の画像軌跡として機能する、ように形成することが好ましい。
本発明によれば、上記と同一の4つの有効成分が使用されるが、しかしそれらは別個に隔離されている。この事例では、過酸化水素,蛍光発光剤及び触媒は土色の固体基質内に結合されている。使用時にこの結合体はシュウ酸エステルと混合されて発光する。シュウ酸エステルをマイクロカプセルに入れることの部分的変更により、混合が行われるまで混合時の発光が遅れる。混合を開始する行動はマイクロカプセルをシュウ酸エステルの周りに破裂させ、その結果シュウ酸エステルは他の有効成分と相互作用し、化学発光の光生成反応が始まる。
警備隊はしばしば、種々の領域に対する通過を受動的に検知することを必要とし、また要望する。これを行う一般的方法は、屋外から植生を取り除き地面を滑らかなパターンに均す方法がある。準備された場所への移動は全て、滑らかな均された地面のパターンを乱し、侵入の追跡を可能にする。この方法の自明な問題点は、均しによる地面の準備が誰の目にも明白であることである。この方法の他の問題点は、室内には適合しないことである。
本発明により、侵入追跡のための屋内及び屋外の地表面の準備をする方法が開発された。この方法はまた、材料が通常の地面や床に見えるため、仕掛けが隠されている。この新規の方法は通常の汚れまたは土に見えるように改良された化学発光材料を使用している。ある特定の実施形態では、蛍光発光剤は化学発光反応により赤外線のみが生成されるように選択可能であり、それにより光が特別なフィルタによってのみ可視化され、侵入者が、秘密裏に視認可能な足跡を残したことをすぐに気付かない。
(従来技術)
Baretz氏他による特許文献1は、疑わしくない対象者により装置がトリガーされた後、制限区域への侵入が監視され検知される派手でない照明装置について記述している。
Byrne,Jr氏による特許文献2は、動物の血と接触すると可視光を発する
化学発光物質からなるキットを教授している。その組成物を動物の血液が残されていると疑われる地面の領域に散布することにより発光が生じ、狩猟者が血液の存在を知り、傷ついた獲物の追跡を補助する。
従来技術は、スペクトルの赤外部分の光を検出可能な暗視野眼鏡のような機器を持つ監視者が、秘密裏に侵入の痕跡を画像化することが可能なように、室内又は屋外に散布可能で、その存在をカモフラージュするため色付け可能な、赤外線発光組成物の作成プロセス又は組成物について、教授していない。
米国特許4,771,724 米国特許5,770,116
本発明は化学発光システムに関し、それは、表面上に散布可能な粒状の形態で提供され、かつ、表面上の移動が目に見える軌跡として機能するため、表面に沿った移動行動が視認可能な発光妨害となるように、活性状態で散布されるか、あるいは、表面上で起こる移動による圧力が発光の引き金となるように、化学物質の片方がマイクロカプセル化された状態で散布される。薬剤はブレンド、または散布される表面とコントラストを付けるような方法で色付けされる。蛍光発光剤を賢明に選択することにより、薬剤により生成された光は、所望の通り、可視光か赤外スペクトルとなる。
特定の実施形態では、本発明は、秘密裏の侵入検知が要望される室内または屋外のいかなるタイプの歩行面上にも散布可能な土に似た担体を提供する。この材料は、暗視ゴーグルの着用により可視化される化学発光による光を発光することにより、侵入者が表面を侵犯したか否かを監視者が判定することを可能にする。これにより監視者は、資産を守り、そして、その区域を横切った足跡又は痕跡のタイプを検知することが出来る。
化学発光物質は泥または土に酷似している。材料が通常の泥または土に酷似しているため、裸眼では判別できない。またそれは、どんな色の泥や土が使用者の家に存在するかによって、物質作成時に成分を変更することにより、自身をカモフラージュする能力を有する。この赤外線発光の暗褐色の粉は、ホール、階段、及び秘密裏の侵入検知が望まれるいかなる屋内領域にも散布可能である。
以下で記述されるように、種々のタイプの化学発光物質が紹介される。これらの事例は単に例示のためであり、本発明の思想を制限する目的では決してない。
1つのタイプは赤外線を連続5日間発光する。しかしそれは紫外線に暴露されると次第に薄くなってゆく。紫外線にさらされると暗褐色から明るいオレンジ色に色あせする。
他のタイプの化学発光物質は紫外線により薄くならず、赤外線を連続3日間発光する。紫外線(太陽光)への暴露により、暗褐色から明るいオレンジ色にわずかに変色する。しかし暴露の前後のいずれの状態でも、通常の泥又は土に見え続ける。
従って、本発明の主要目的は、土に似た担体材料の中又は上に組み込まれた赤外線発光化学発光システムに基づく、侵入検知の方法を提供することである。
また本発明の更なる目的は、紫外線に暴露された時に有意の色変化を起こさない、赤外線発光化学発光システムに基づく、侵入検知の方法を提供することである。
さらに本発明の目的は、土に似た担体材料の中又は上に組み込まれた赤外線発光化学発光システムを、監視区域上に配置することによる、秘密裏の侵入検知のプロセスを提供することである。
本発明の追加の目的は、配置されたときに能動的に所望のスペクトルの光を生成するか、あるいは、圧力起動化学発光反応システムの形態で、その材料が踏まれた時にそこから発光が生じる、散布可能な薬剤を提供することである。
本発明の他の目的と長所は、本発明の実施形態において図を参照する以下の記述により明らかにされる。ここに記載されるいかなる図も本明細書の一部を構成し、本発明の説明的実施形態を含み、また本発明の種々の目的と特徴を示す。
侵入の痕跡を観察されている、秘密裏の侵入検知組成物が撒かれた区域を示す図である。
(発明の詳細説明)
典型的な化学発光システムは、4つの有効成分、シュウ酸エステル、過酸化水素、蛍光発光剤、触媒を含む。通常これら有効成分は、シュウ酸エステルと色素剤を、壊れやすいガラスのアンプル内に梱包された1つの溶液内に配置することにより、使用まで分離されている。この封印されたアンプルは、その後、過酸化水素と触媒を含む第2の溶液内に封印されたフレキシブルチューブ内で浮遊される。発光させるためには、使用者はフレキシブルチューブを曲げ、壊れやすいガラスのアンプルを壊して2つの溶液を混合させる。
本発明によれば、上記と同一の4つの有効成分が使用されるが、しかしそれらは別個に隔離されている。この事例では、過酸化水素,蛍光発光剤及び触媒は土色の固体基質内で結合されている。使用時にこの結合体はシュウ酸エステルと混合されて発光する。
化学発光システムは、表面上に散布可能な粒状の形態で提供され、かつ、その上の移動が目に見える軌跡として機能するため、表面に沿う移動行動が視認可能な発光妨害となるように活性状態で散布されるか、あるいは、表面上で起こる移動による圧力が発光の引き金となるように、化学物質の片方がマイクロカプセル化された状態で散布される、ことが好ましい。
従って本発明は、図解の、しかしそれに限定されない屋内または屋外の侵入検知に有用な固定された色付きの化学発光材料を形成する方法であって、
着色可能な吸収性媒体に所望の着色を提供するために選択された1種類以上の着色剤と共に、前記着色可能な吸収性媒体を提供するステップと、
効果的な量の前記1種類以上の着色剤を含む着色水溶液を提供するステップと、
前記着色可能な吸収性媒体と前記着色水溶液を組み合わせて所望の色のペーストを形成するステップと、
前記ペーストを、水分5%(重量比)未満まで乾燥するステップと、
効果的な量の蛍光発光剤及びその溶剤を有する第1の反応組成物を形成するステップと、
前記第1の反応組成物を、前記ペーストに添加するステップと、
効果的な量の過酸化物、触媒及びその溶剤を有する第2の反応組成物を形成するステップと、
前記第2の反応組成物を、前記第1の反応組成物を含有する前記ペーストに添加するステップと、そして、
所望の使用時に、効果的な量のシュウ酸エステルを添加するステップと、
を有し、
それにより屋内または屋外の使用に適した赤外線発光の侵入検知組成物が形成される、
ことを特徴とする方法、を教授する。
組成物はいかなる所望の色ででも提供可能である。使用目的が秘密裏の侵入検知である場合、材料をカモフラージュするため、好ましい色は通常の土又は泥に似ている。更に秘密裏の侵入検知の場合、蛍光発光剤が赤外線の生成のために選択され、それにより秘密裏の侵入検知が可能になる。
他の実施形態では、化学発光システムの起動は遅延可能であり、シュウ酸エステルのマイクロカプセル化による、圧力又は接触により開始される反応の形をとる。
本発明の秘密裏の検知を維持することが望まれる場合、蛍光発光剤は、スペクトルの赤外線部分でのみ発光するように選択される。改良されないシュウ酸エステルが土色の固体マトリックスと直接混合された場合、直ちに発光する。これは、窓や開口部が無いため(即ち、階段や地下のように)暗視ゴーグルが増強する光がない屋内では大変有益である。本発明の赤外線発光は、暗視ゴーグルの使用者がすぐに視認可能な十分な秘密裏の光を発生する。
マイクロカプセル化によるシュウ酸エステルの改良は、土色の固体マトリックスと混合された場合、混合体が踏みつけられるまで発光を遅延させる。混合体を踏みつける行為はシュウ酸エステルの周りのマイクロカプセルを破壊し、他の有効成分との相互作用をもたらし、化学発光による光の生成反応を開始する。これは、当該区域が横断されたか、そしてどちらの方向に侵入者が向かったか、を知ることが有益な屋外では、特定の有用性を有する(例えば、国境)。
上記の製品とプロセスは、侵入検知のプロセスであって、
配置される周囲と融合するように適応された、発光性の化学発光着色組成物を提供するステップと、そして、
侵入者による妨害の痕跡を求めて、前記発光性の化学発光着色組成物の発光を観察するステップと、
を有し、
それにより侵入が検知される、ことを特徴とするプロセスを実行するのに有用である。
本発明で有用な蛍光発光剤は、限定されないが、1−メトキシ−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;ペリレン;ルブレン;16,17−ジデシルオキシビオランスロン;2−エチル−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;2−クロロ−9,10−ビス(4−エトキシフェニル)アントラセン;2−クロロ−9,10−ビス(4−メトキシフェニル)アントラセン;9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;1−クロロ−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;1,8−ジクロロ−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;1,5−ジクロロ−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;2,3−ジクロロ−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;5,12−ビス(フェニルエチニル)テトラセン;9,10−ジフェニルアントラセン;1,6,7,12−テトラフェノキシ−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラフェノキシ−N,N’−ビス(2,5−ジ−t−ブチルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,7−ジ−クロロ6,12−ジフェノキシ−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラ(p−ブロモフェノキシ)−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラフェノキシ−N,N’−ジ−ネオペンチル−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラ(p−t−ブチルフェノキシ)−N,N’−ジ−ネオペンチル−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラ(o−クロロフェノキシ)−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラ(p−クロロフェノキシ)−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラ(o−フルオロフェノキシ)−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラ(p−フルオロフェノキシ)−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラフェノキシ−N,N’−ジエチル−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,7−ジブロモ−6,12−ジフェノキシ−N,N’−ビス(2−イソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;16,17−ジヘキシルオキシビオランスロン;ルブレン;1,4−ジメチル−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセンである。
本発明で有用な触媒は、限定されないが、サリチル酸ナトリウム;5−フルオロサリチル酸ナトリウム;5−クロロサリチル酸ナトリウム;5−ブロモサリチル酸ナトリウム;トリフルオロ酢酸ナトリウム;サリチル酸カリウム;ペンタクロロ石炭酸カリウム;サリチル酸リチウム;3−クロロサリチル酸リチウム;5−クロロサリチル酸リチウム;3,5−ジクロロサリチル酸リチウム;3,5,6−トリクロロサリチル酸リチウム;2−クロロ安息香酸リチウム;5−t−ブチルサリチル酸リチウム;トリフルオロ酢酸リチウム;酢酸ルビジウム;サリチル酸テトラブチルアンモニウム;テトラフルオロホウ酸テトラブチルアンモニウム;安息香酸テトラエチルアンモニウム;安息香酸テトラブチルアンモニウム;ヘキサフルオロリン酸テトラブチルアンモニウム;過塩素酸テトラエチルアンモニウム;過塩素酸テトラブチルアンモニウム;過塩素酸テトラオクチルアンモニウム;2,3,5−トリクロロ安息香酸テトラブチルアンモニウム;トリフルオロ酢酸テトラメチルアンモニウム;サリチル酸マグネシウム;5−t−ブチルサリチル酸マグネシウム;3−クロロサリチル酸マグネシウム;3,5−ジクロロサリチル酸マグネシウム;3,5,6−トリクロロサリチル酸マグネシウムである。
本発明で有用なシュウ酸エステルは、限定されないが、シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル);シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロフェニル);シュウ酸ビス(2,4,5−トリブロモ−6−ヘクサオキシフェニル);シュウ酸ビス(2−ニトロフェニル);シュウ酸ビス(2,4−ジニトロフェニル);シュウ酸ビス(2,6−ジクロロ−4−ニトロフェニル);シュウ酸ビス(2,4,6−トリクロロフェニル);シュウ酸ビス(3−トリフルオロメチル−4−ニトロフェニル);シュウ酸ビス(2−メチル−4,6−ジニトロフェニル);シュウ酸ビス(1,2−ジメチル−4,6−ジニトロフェニル);シュウ酸ビス(2,4−ジクロロフェニル);シュウ酸ビス(2,4−ジニトロフェニル);シュウ酸ビス(2,5−ジニトロフェニル);シュウ酸ビス(2−ホルミル−4−ニトロフェニル);シュウ酸ビス(ペンタクロロフェニル);ビス(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル)グリオキサール;シュウ酸ビス(2,4−ジニトロ−6−メチルフェニル);シュウ酸ビス−N−フタルイミドである。
本発明で有用な過酸化水素は、限定されないが、過酸化水素;過酸化ナトリウム;過ホウ酸ナトリウム;ピロリン酸ナトリウム過酸化物;過酸化尿素;ヒスチジン過酸化物;t−ブチル−ヒドロペルオキシド;ペルオキシ安息香酸である。
本発明で有用な色素剤は、限定されないが、ブラウンHT、キノリンイエロー、インジゴカルミン、ブリリアントブルーFCF、ポンソー4R、サンセットイエロー、インディゴ、ファストグリーンFCF、アルラレッドACである。
本発明で有用な過酸化水素溶剤は、限定されないが、1−3つのプロピレン成分を持ち、各アルキル基は8個までの炭素原子を含む独立した1つの直鎖又は分岐鎖のアルキル基である、プロピレン・グリコール・ジアルキルエーテルである。特に好適な第1の溶剤は2つのプロピレン成分を有する、ジプロピレン・グリコール・ジメチルエーテル、ジプロピレン・グリコール・ジエチルエーテル、ジプロピレン・グリコール・ジーt−ブチルエーテルのようなプロピレン・グリコール・ジアルキルエーテルである。特に好適な第1の溶剤は、ジプロピレン・グリコール・ジメチルエーテル、フタル酸ジブチル、安息香酸ブチル、プロピレン・グリコール・ジベンゾエート及びリン酸エチルヘキシルジフェニルを含む。
本発明で有用な活性化物質溶剤は、限定されないが、フタル酸ジメチル、クエン酸トリエチル、エチレングリコール・ジベンゾエートを含む。
(事例1)
ある例示的実施形態では、約0.15グラムの褐色HT色素剤が約35グラムの水に溶解される。この色付きの溶液には次に約85グラムのコーンスターチが加えられる。その結果の褐色のペーストは、オーブンで水分5%(重量比)未満まで乾燥される。その後約0.0211グラムのジデシルオキシビオランスロンが約14グラムのプロピレン・グリコール・ジベンゾエート内に溶解され、それが褐色の乾燥したコーンスターチに混ぜられる。次に約1.7グラムの50%過酸化水素が約14グラムのクエン酸トリエチルと混合され、そして褐色の乾燥したコーンスターチ混合物に加えられる。その結果の生成物は所望の使用時に、約4グラムのシュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)と混合されて、通常の土または泥に外観が類似する赤外線発光の暗褐色の粉となる。
図1に示すように、赤外線発光の暗褐色の粉10はホール、階段、或いは室内の秘密裏の侵入検知が望まれるあらゆる場所に散布可能である。この材料が通常の土または泥に似ているため、裸眼には検知不可能である。しかし暗視ゴーグル30を着用すれば、材料は足跡20のような障害物を容易に示す光る面としてすぐに視認可能である。この材料は屋内空間に適しており、紫外線(太陽光)から保護されていれば5日間連続して赤外線を発光する。紫外線に対する露出は「脱色」を引き起こし、材料は、暗褐色から明るいオレンジ色に変色または変化する。
(事例2)
他の例示的実施形態では、約0.15グラムの褐色HT色素剤、約0.026グラムの赤色色素剤#40、約0.025グラムの黄色色素剤#5及び約0.179グラムの青色色素剤#2が約35グラムの水に溶解される。この色付き溶液には次に約85グラムのコーンスターチが加えられる。その結果の褐色のペーストは、オーブンで水分5%(重量比)未満まで乾燥される。その後約0.042グラムのジデシルオキシビオランスロンが約14グラムのプロピレン・グリコール・ジベンゾエート内に溶解され、それが褐色の乾燥したコーンスターチに混ぜられる。次に約1.7グラムの50%過酸化水素が約14グラムのクエン酸トリエチルと混合され、そして褐色の乾燥したコーンスターチ混合物に加えられる。その結果の生成物は所望の使用時に、約4グラムのシュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)と混合されて、通常の土または泥に外観が類似する赤外線発光の暗褐色の粉となる。
赤外線発光の暗褐色の粉10は秘密裏の侵入検知が望まれるあらゆる屋外の場所に散布可能である。この材料が通常の土または泥に似ているため、裸眼には検知不可能である。しかし暗視ゴーグルを着用すれば、材料は足跡20のような障害物を容易に示す光る面としてすぐに視認可能である。この材料は屋外空間に適しており、紫外線(太陽光)からの保護は不要である。5日間連続して赤外線を発光する。紫外線に対する露出は暗褐色から明るい褐色に僅かに変色または変化するが、その前後共に通常の土または泥に似た外観を維持する。
(事例3)
他の例示的実施形態では、約0.15グラムの褐色HT色素剤が約35グラムの水に溶解される。この色付きの溶液には次に約85グラムのコーンスターチが加えられる。その結果の褐色のペーストは、オーブンで水分5%(重量比)未満まで乾燥される。その後約0.0211グラムのジデシルオキシビオランスロンが約14グラムのプロピレン・グリコール・ジベンゾエート内に溶解され、それが褐色の乾燥したコーンスターチに混ぜられる。次に約1.7グラムの50%過酸化水素が約14グラムのクエン酸トリエチルと混合され、そして褐色の乾燥したコーンスターチ混合物に加えられる。その結果の生成物は所望の使用時に、約4グラムのマイクロカプセル化されたシュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)と混合されて、通常の土または泥に外観が類似する赤外線発光の暗褐色の粉となる。
シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)は、種々のカプセル化剤の中でそれを懸濁することによりマイクロカプセル化可能である。例えば、エタノールに溶解したポリビニルブチレートの溶液内で懸濁され、その後懸濁液はスプレー乾燥され、その後エタノールは揮発を許容されてポリビニルブチレートを硬化させ、シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)上に被膜を形成する。この粉は地上に散布可能であり、踏まれると発光する。
暗褐色の粉はホール、階段、或いは屋内の秘密裏の侵入検知が望まれるあらゆる場所に散布可能である。この材料が通常の土または泥に似ているため、裸眼には検知不可能である。しかし暗視ゴーグルを着用すれば、材料が踏まれた時に始まる圧力起動の化学発光反応は、光らない背景の中の光る障害(足跡のような)として容易に視認可能である。
この材料は屋内空間に適しており、紫外線(太陽光)から保護されていれば5日間連続して赤外線を発光する。紫外線に対する暴露は「脱色」を引き起こし、材料は、暗褐色から明るいオレンジ色に変色または変化する。
(事例4)
さらに他の事例としての実施形態では、約0.15グラムの褐色HT色素剤、約0.026グラムの赤色色素剤#40、約0.025グラムの黄色色素剤#5及び約0.179グラムの青色色素剤#2が約35グラムの水に溶解される。この色付き溶液には次に約85グラムのコーンスターチが加えられる。その結果の褐色のペーストは、オーブンで水分5%(重量比)未満まで乾燥される。その後約0.042グラムのジデシルオキシビオランスロンが約14グラムのプロピレン・グリコール・ジベンゾエート内に溶解され、それが褐色の乾燥したコーンスターチに混ぜられる。次に約1.7グラムの50%過酸化水素が約14グラムのクエン酸トリエチルと混合され、そして褐色の乾燥したコーンスターチ混合物に加えられる。その結果の生成物は所望の使用時に、約4グラムのマイクロカプセル化されたシュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)と混合されて、通常の土または泥に外観が類似する赤外線発光の暗褐色の粉となる。
シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)は、溶解パラフィンの中にそれを懸濁し、その後懸濁液をスプレー乾燥し、さらにその後溶解パラフィンがポリビニルブチレートを硬化させ、このシュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)上に被膜を形成する、ことによりマイクロカプセル化可能である。この粉は地上に散布可能であり、踏まれると発光する。
この暗褐色の粉は秘密裏の侵入検知が望まれるあらゆる屋外の場所に散布可能である。この材料が通常の土または泥に似ているため、裸眼には検知不可能である。しかし暗視ゴーグルを着用すれば、材料が踏まれた時に始まる圧力起動の化学発光反応は、光らない背景の中の光る障害(足跡のような)として容易に視認可能である。
この材料は屋外空間に適しており、紫外線(太陽光)からの保護は不要である。踏まれた後3日間連続して赤外線を発光する。紫外線に対する暴露により暗褐色から明褐色に僅かに変色または変化するが、その前後共に通常の土または泥に似た外観を維持する。
この明細書で記載された特許および出版物は、本願が属する技術に習熟した当業者のレベルを示している。ここに参照として採り入れられた全ての特許および出版物は、それらが特別にそして個別に参照として採り入れられたのと同じ程度に、参照として採り入れられた。
本発明の一定の形が図示されるが、本発明はその特定の形又は配置に限定されない、ことを理解されたい。当業者にとっては、種々の変化形が本発明の範囲を逸脱することなく可能であることは自明であり、本発明はここに記載されまた図示されたものに限定されない。
当業者は、本発明は目的を実行し、そして前記の効果を得るために十分に適用されていることをすぐに理解しよう。上記の実施形態、方法、手法及び技術は、好適な実施形態を示すが、それは例示であり、発明の範囲を制限する目的ではない。その中の変更や他の用途は、本発明の精神や請求項に遭遇した当業者には想起されよう。本発明は特定の実施形態に関して記載されているが、本発明の請求範囲はこれら特定の実施形態に限定されない。当業者にとって自明な、実際本発明を実施するための記載されたモードの種々の変更は本発明の請求の範囲に含まれる。
10:暗褐色の粉
20:足跡
30:暗視ゴーグル

Claims (26)

  1. 着色可能な吸収性媒体と、
    1種類以上の効果的な量の着色剤を含む、前記着色可能な吸収性媒体に所望の着色を提供する、着色水溶液と、
    効果的な量の蛍光発光剤及びその溶剤と、
    効果的な量の過酸化物、触媒及びその溶剤と、及び、
    効果的な量のシュウ酸エステルと、
    を有することを特徴とする、
    屋内または屋外用の固定された色付きの散布可能な粒状化学発光材料。
  2. 前記着色剤が、ブラウンHT、キノリンイエロー、インジゴカルミン、ブリリアントブルーFCF、ポンソー4R、サンセットイエロー、インディゴ、ファストグリーンFCF、アルラレッドACからなるグループから選択されることを特徴とする請求項1に記載の固定された色付きの散布可能な粒状化学発光材料。
  3. 前記着色剤が通常の土または泥に似た色吸収性媒体を提供するために選択される、ことを特徴とする請求項に記載の固定された色付きの散布可能な粒状化学発光材料。
  4. 上記蛍光発光剤が、1−メトキシ−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;ペリレン;ルブレン;16,17−ジデシルオキシビオランスロン;2−エチル−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;2−クロロ−9,10−ビス(4−エトキシフェニル)アントラセン;2−クロロ−9,10−ビス(4−メトキシフェニル)アントラセン;9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;1−クロロ−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;1,8−ジクロロ−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;1,5−ジクロロ−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;2,3−ジクロロ−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセン;5,12−ビス(フェニルエチニル)テトラセン;9,10−ジフェニルアントラセン;1,6,7,12−テトラフェノキシ−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラフェノキシ−N,N’−ビス(2,5−ジ−t−ブチルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,7−ジ−クロロ6,12−ジフェノキシ−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラ(p−ブロモフェノキシ)−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラフェノキシ−N,N’−ジ−ネオペンチル−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラ(p−t−ブチルフェノキシ)−N,N’−ジ−ネオペンチル−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラ(o−クロロフェノキシ)−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラ(p−クロロフェノキシ)−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラ(o−フルオロフェノキシ)−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラ(p−フルオロフェノキシ)−N,N’−ビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,6,7,12−テトラフェノキシ−N,N’−ジエチル−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;1,7−ジブロモ−6,12−ジフェノキシ−N,N’−ビス(2−イソプロピルフェニル)−3,4,9,10−ペリレンジカルボキシイミド;16,17−ジヘキシルオキシビオランスロン;ルブレン;1,4−ジメチル−9,10−ビス(フェニルエチニル)アントラセンからなるグループから選択される、ことを特徴とする請求項1に記載の固定された色付きの散布可能な粒状化学発光材料。
  5. 上記過酸化物が,過酸化水素;過酸化ナトリウム;過ホウ酸ナトリウム;ピロリン酸ナトリウム過酸化物;過酸化尿素;ヒスチジン過酸化物;t−ブチル−ヒドロペルオキシド;ペルオキシ安息香酸からなるグループから選択される、ことを特徴とする請求項1に記載の固定された色付きの散布可能な粒状化学発光材料。
  6. 上記シュウ酸エステルが、シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル);シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロフェニル);シュウ酸ビス(2,4,5−トリブロモ−6−ヘクサオキシフェニル);シュウ酸ビス(2−ニトロフェニル);シュウ酸ビス(2,4−ジニトロフェニル);シュウ酸ビス(2,6−ジクロロ−4−ニトロフェニル);シュウ酸ビス(2,4,6−トリクロロフェニル);シュウ酸ビス(3−トリフルオロメチル−4−ニトロフェニル);シュウ酸ビス(2−メチル−4,6−ジニトロフェニル);シュウ酸ビス(1,2−ジメチル−4,6−ジニトロフェニル);シュウ酸ビス(2,4−ジクロロフェニル);シュウ酸ビス(2,4−ジニトロフェニル);シュウ酸ビス(2,5−ジニトロフェニル);シュウ酸ビス(2−ホルミル−4−ニトロフェニル);シュウ酸ビス(ペンタクロロフェニル);ビス(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル)グリオキサール;シュウ酸ビス(2,4−ジニトロ−6−メチルフェニル);シュウ酸ビス−N−フタルイミドからなるグループから選択される、ことを特徴とする請求項1に記載の固定された色付きの散布可能な粒状化学発光材料。
  7. 上記触媒が、サリチル酸ナトリウム;5−フルオロサリチル酸ナトリウム;5−クロロサリチル酸ナトリウム;5−ブロモサリチル酸ナトリウム;トリフルオロ酢酸ナトリウム;サリチル酸カリウム;ペンタクロロ石炭酸カリウム;サリチル酸リチウム;3−クロロサリチル酸リチウム;5−クロロサリチル酸リチウム;3,5−ジクロロサリチル酸リチウム;3,5,6−トリクロロサリチル酸リチウム;2−クロロ安息香酸リチウム;5−t−ブチルサリチル酸リチウム;トリフルオロ酢酸リチウム;酢酸ルビジウム;サリチル酸テトラブチルアンモニウム;テトラフルオロホウ酸テトラブチルアンモニウム;安息香酸テトラエチルアンモニウム;安息香酸テトラブチルアンモニウム;ヘキサフルオロリン酸テトラブチルアンモニウム;過塩素酸テトラエチルアンモニウム;過塩素酸テトラブチルアンモニウム;過塩素酸テトラオクチルアンモニウム;2,3,5−トリクロロ安息香酸テトラブチルアンモニウム;トリフルオロ酢酸テトラメチルアンモニウム;サリチル酸マグネシウム;5−t−ブチルサリチル酸マグネシウム;3−クロロサリチル酸マグネシウム;3,5−ジクロロサリチル酸マグネシウム;3,5,6−トリクロロサリチル酸マグネシウムからなるグループから選択される、ことを特徴とする請求項1に記載の固定された色付きの散布可能な粒状化学発光材料。
  8. 化学発光する土に似た秘密裏に侵入を検知する組成物を生成するプロセスであって、
    約0.15グラムの褐色HT色素剤を約35グラムの水に溶解し、色付きの溶液を形成するステップと、
    前記色付きの溶液に約85グラムのコーンスターチを加え、褐色の土に似たペーストを形成するステップと、
    前記褐色の土に似たペーストを、水分5%(重量比)未満まで乾燥するステップと、
    約0.0211グラムのジデシルオキシビオランスロンを約14グラムのプロピレン・グリコール・ジベンゾエート内に溶解し、第1の反応組成物を形成するステップと、
    前記第1の反応組成物を、前記乾燥された褐色の土に似たペーストに添加するステップと、
    約1.7グラムの50%過酸化水素を、約14グラムのクエン酸トリエチルと混合し、第2の反応組成物を形成するステップと、
    前記第2の反応組成物を、前記乾燥された褐色の土に似たペーストに添加するステップと、
    所望の使用時に、約4グラムのシュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)を添加するステップと、
    を有し、
    それにより赤外線発光の秘密裏に侵入を検知する組成物が形成される、
    ことを特徴とするプロセス。
  9. 前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)が、マイクロカプセル化されていることを特徴とする、請求項8に記載の化学発光する土に似た秘密裏に侵入を検知する組成物を生成するプロセス。
  10. 前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)を、エタノールに溶解したポリビニルブチレートのカプセル化剤の内で懸濁し、その後懸濁液をスプレー乾燥し、さらにその後エタノールを揮発させてポリビニルブチレートを硬化させ、前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)上に被膜を形成することによって、前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)がマイクロカプセル化されていることを特徴とする、請求項9に記載の化学発光する土に似た秘密裏に侵入を検知する組成物を生成するプロセス。
  11. 化学発光する土に似た秘密裏に侵入を検知する組成物を生成するプロセスであって、
    約0.15グラムの褐色HT色素剤、約0.026グラムの赤色色素剤#40、約0.025グラムの黄色色素剤#5及び約0.179グラムの青色色素剤#2を約35グラムの水に溶解し、色付きの溶液を形成するステップと、
    前記色付きの溶液に約85グラムのコーンスターチを加え、褐色の土に似たペーストを形成するステップと、
    前記褐色の土に似たペーストを、水分5%(重量比)未満まで乾燥するステップと、
    約0.042グラムのジデシルオキシビオランスロンを約14グラムのプロピレン・グリコール・ジベンゾエート内に溶解し、第1の反応組成物を形成するステップと、
    前記第1の反応組成物を、前記乾燥された褐色の土に似たペーストに添加するステップと、
    約1.7グラムの50%過酸化水素を約14グラムのクエン酸トリエチルと混合し、第2の反応組成物を形成するステップと、
    前記第2の反応組成物を、前記乾燥された褐色の土に似たペーストに添加するステップと、
    所望の使用時に、約4グラムのシュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)を添加するステップと、
    を有し、
    それにより赤外線発光の秘密裏に侵入を検知する組成物が形成される、
    ことを特徴とするプロセス。
  12. 前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)が、マイクロカプセル化されていることを特徴とする、請求項11に記載の化学発光する土に似た秘密裏に侵入を検知する組成物を生成するプロセス。
  13. 前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)を、溶解パラフィンの中で懸濁し、その後懸濁液をスプレー乾燥し、前記溶解パラフィンがポリビニルブチレートを硬化させ、前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)上に被膜を形成することにより、前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)がマイクロカプセル化されていることを特徴とする、請求項12に記載の化学発光する土に似た秘密裏に侵入を検知する組成物を生成するプロセス。
  14. 化学発光する土に似た秘密裏に侵入を検知する組成物であって、
    色付きの溶液を形成するために約35グラムの水に溶解された約0.15グラムの褐色HT色素剤を含有する、色付きの溶液と、
    約85グラムのコーンスターチと、
    第1の反応組成物を形成するために約14グラムのポリプロピレン・グリコール・ジベンゾエート内に溶解された約0.0211グラムのジデシルオキシビオランスロンと、
    第2の反応組成物を形成するために約14グラムのクエン酸トリエチルに溶解された約1.7グラムの50%過酸化水素と、そして、
    約4グラムのシュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)と、
    の組合せを有することを特徴とする組成物。
  15. 前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)が、マイクロカプセル化されていることを特徴とする、請求項14に記載の化学発光する土に似た秘密裏に侵入を検知する組成物。
  16. 前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)を、エタノールに溶解したポリビニルブチレートのカプセル化剤の内で懸濁し、その後懸濁液をスプレー乾燥し、さらにその後エタノールを揮発させてポリビニルブチレートを硬化させ、前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)上に被膜を形成することによって、前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)がマイクロカプセル化されていることを特徴とする、請求項15に記載の化学発光する土に似た秘密裏に侵入を検知する組成物。
  17. 化学発光する土に似た秘密裏に侵入を検知する組成物であって、
    色付きの溶液を形成するための、約35グラムの水に溶解された、約0.15グラムの褐色HT色素剤、約0.026グラムの赤色色素剤#40、約0.025グラムの黄色色素剤#5及び約0.179グラムの青色色素剤#2と、
    褐色の土に似たペーストを形成するための、約85グラムのコーンスターチと、
    第1の反応組成物を形成するための、約14グラムのプロピレン・グリコール・ジベンゾエート内に溶解された約0.042グラムのジデシルオキシビオランスロンと、
    第2の反応組成物を形成するための、約14グラムのクエン酸トリエチルに溶解された約1.7グラムの50%過酸化水素と、
    約4グラムのシュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)と、
    の組合せを有することを特徴とする組成物。
  18. 前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)が、マイクロカプセル化されていることを特徴とする、請求項17に記載の化学発光する土に似た秘密裏に侵入を検知する組成物。
  19. 前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)を、溶解パラフィンの中で懸濁し、その後懸濁液をスプレー乾燥し、前記溶解パラフィンがポリビニルブチレートを硬化させ、前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)上に被膜を形成することにより、前記シュウ酸ビス(2,4,5−トリクロロ−6−カーボペントオキシフェニル)がマイクロカプセル化されていることを特徴とする、請求項18に記載の組成物。
  20. 屋内または屋外の侵入検知に有用な固定された色付きの化学発光材料を形成する方法であって、
    着色可能な吸収性媒体に所望の着色を提供するために選択された1種類以上の着色剤と共に、前記着色可能な吸収性媒体を提供するステップと、
    効果的な量の前記1種類以上の着色剤を含む着色水溶液を提供するステップと、
    前記着色可能な吸収性媒体と前記着色水溶液を組み合わせて所望の色のペーストを形成するステップと、
    前記ペーストを、水分5%(重量比)未満まで乾燥するステップと、
    効果的な量の蛍光発光剤及びその溶剤を有する第1の反応組成物を形成するステップと、
    前記第1の反応組成物を、前記ペーストに添加するステップと、
    効果的な量の過酸化物、触媒及びその溶剤を有する第2の反応組成物を形成するステップと、
    前記第2の反応組成物を、前記第1の反応組成物を含有する前記ペーストに添加するステップと、そして、
    所望の使用時に、効果的な量のシュウ酸エステルを添加するステップと、
    を有し、
    それにより屋内または屋外の使用に適した赤外線発光の侵入検知組成物が形成される、
    ことを特徴とする方法。
  21. 前記所望の着色が通常の土又は泥に似ている、ことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記蛍光発光剤が赤外線の生成のために選択され、それにより秘密裏の侵入検知が可能になることを特徴とする、請求項20に記載の屋内または屋外の侵入検知に有用な固定された色付きの化学発光材料を形成する方法。
  23. 前記シュウ酸エステルがマイクロカプセル化されており、それにより前記化学発光材料が圧力により起動化されるように構成されまた設定される、ことを特徴とする請求項20に記載の屋内または屋外の侵入検知に有用な固定された色付きの化学発光材料を形成する方法。
  24. 侵入検知のプロセスであって、
    配置される周囲と融合するように適応された、発光性の化学発光着色組成物を提供するステップと、そして、
    侵入者による妨害の痕跡を求めて、前記発光性の化学発光着色組成物の発光を観察するステップと、
    を有し、
    それにより侵入が検知される、ことを特徴とするプロセス。
  25. 前記発光性の化学発光着色組成物は赤外線を発光し、それにより前記侵入検知が秘密裏に行われる、ことを特徴とする請求項24に記載の侵入検知のプロセス。
  26. 前記シュウ酸エステルがマイクロカプセル化されており、それにより前記化学発光材料が圧力により起動されるように構成されまた設定される、ことを特徴とする請求項24に記載の侵入検知のプロセス。
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