JP2011528445A - 公共の場での私的会話の立ち聞きを防ぐ方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

公共空間での私的会話の立ち聞きを防ぐ方法が開示される。方法は、公共空間にいる人々の社会的活動を検出する段階、該社会的状況を評価する段階、該評価された社会的状況に適するように、所望の場所で音のマスキング及び/又は音の吸収の程度を適応する段階、を有する。方法は、私的会話の立ち聞きを防ぐことが必要とされる空港、市内、公園、職場、カジノ、鉄道の駅、クラブ、バー、学校、図書館、レストラン、喫茶店、及びショッピング・センタのような公共環境で有用でありうる。

Description

本発明の主題は、公共の場での私的会話の立ち聞きを防ぐ方法に関し、より詳細にはホテルのロビーの環境での私的会話の立ち聞きを防ぐ方法に関する。
特許文献1は、環境を音響的に向上させるための装置を開示している。実施形態では、電子音スクリーニングシステムは、音響エネルギーを受け取り、これを電気信号に変換する手段と、前記電気信号の分析を実行し、データ分析信号を発生する手段と、このデータ分析信号に応答して、音を表す音信号を発生する手段と、この音信号を音に変換する出力手段とを含む。
特許文献1に開示された解決法は会話が一定でない動的環境に適さず、発生された音は公共の場の種々の場所において有意に変化してしまう。
従って、公共の場での私的会話の立ち聞きを防ぐ改善された方法及びシステムを有することは有利である。
米国特許出願公開第20030026436号明細書
従って、本発明の主題は、望ましくは、上述の不利点の1つ以上を単独で又は如何なる組み合わせで緩和、軽減又は除去することである。特に、本発明の主題の目的は、公共の場での私的会話の立ち聞きを防ぐ改善された方法及びシステムを提供することである。
上述の目的及び幾つかの他の目的は、本発明の主題の第1の態様で公共の場における私的会話の立ち聞きを防ぐ方法を提供することにより得られる。当該方法は、該公共空間にいる人々の社会的活動を検出し、該社会的状況を評価する段階;及び該評価された社会的状況に適するように、音のマスキング及び/又は音の吸収の程度を所望の場所で適応する段階;を有する。
本発明の主題は、例えばホテルのロビーの環境内の公共の場にいる人々の間の社会的相互作用を支援及び向上する解決策を開示する。ホテルのロビーは仕事関係の客と余暇の客が異なる目的で会う、従って彼らが異なる社会的状況を行う環境である。ホテルのロビーは動的環境として記載され、周囲の客により作られる雑音は一日を通じて及びロビー内の異なる場所で動的に変化しうる。
説明のための例として、仕事関係の客は、屡々、プレゼンテーション又は会議へ引き揚げる前にホテルのロビーで緊急会議を開催し、一方で、余暇の客は座って新聞を読むか彼らの一行の他のメンバの到着を待っているかも知れない。これらの状況では、客は、他者に立ち聞きされたくなく、彼らの近くに座っている他者を妨害したくないかも知れない。これらの客は、例えば背景音楽の音量が制限された更に静かな環境を必要としているかも知れない。 本発明の着想は、社会的活動を連続的に匿名で検出し、収集されたデータを解釈して、音楽の又は物理的な音の障壁による適切な変更を通じて音のマスキングのレベルを決定することである。
本特許出願で開示される方法は、特性を社会的状況に局所的に自動的に適応する音のマスキング及び/又は音の吸収を提供することにより、上述の問題を克服する解決策を提供する。
音をマスキング及び/又は遮断するための開示される解決策は、オン/オフのように動作しない。開示される解決策は、人々の間で起こっている社会的相互作用、及び社会的相互作用がどのように変化するかを考慮する。社会的相互作用は、動的であり、変化し続け、結果として異なる社会的状況を生じうる。開示される解決策は、これらの変化する社会的状況を考慮する。開示される解決策は、公共空間全体をマスキング及び/又は遮断するのではない。開示される解決策は、社会的状況を検出し、該社会的状況を評価する。評価された社会的状況に基づき、音のマスキング及び/又は音の吸収の程度は、所望の場所で評価された社会的状況に適合するように適応される。従って、開示される解決策は、音のマスキング及び/又は音の吸収の解決策を必要な場所で用いる。開示される解決策は、該解決策自体を変化する社会的状況に適応しうるという利点を有する。
開示される解決策は、音のマスキング技術を社会的状況の検出に関連付け、結果として音のマスキング及び/又は吸収の程度は、社会的状況に適するよう自動的に変更される。 一実施形態では、前記音のマスキングの程度を適応する段階は、(i)前記所望の場所で背景音の衝突音又は低音を追加すること、(ii)前記所望の場所で背景音の衝突音又は低音を検出すること、(iii)背景音に異なる音チャネルを追加すること、の1つを実行することにより、前記背景音を変更する段階、を有する。
異なるチャネルは、例えば衝突音及び低音のような異なる要素を有する。低音は、音楽の低周波数の音を有する。衝突音及び低音は、音楽の調和したアンサンブルを可能にしうる僅かな分類である。より多くの要素が有効に思われる音楽ストリームを生成するために用いられうる。
私的会話の立ち聞きは、単一の低音(ホワイト又はピンク・ノイズ)を用いる異なる音のマスキング技術ではなく、音のマスキングの原理を用いて防止されうる。開示される解決策は、所望の場所で衝突音又は低音の特徴を追加又は除去することにより、背景音を変更しうる。本願明細書の着想は、背景音楽の調和するアンサンブルを生成することである。客は、システムの影響に気付くだけで、システム自体の動作を積極的に感じない。
本願明細書の音のマスキングは、望ましくない音又は不愉快な雑音の認識を低減する方法を表す。音のマスキングは、不愉快な音又は雑音を隠しうる自然の又は人工的な音を用いうる。説明のための例として、音のマスキングは、会話のような他の音を効果的に遮断しうる流水音を生成することにより達成されうる。流水の周波数の近くのチャネルは重要である。しかしながら、調和するアンサンブルを生成するために、より多くのチャネルが必要かも知れない。
開示される実施形態は、社会的状況が必要とするときにシステムが自動的に活性化されるような方法で、他の音で私的会話を局所的にマスキングすることによる解決策を提供する。
この実施形態は、音による、社会的状況に依存した局所的な音のマスキングを開示する。例えばホテルのロビーで再生される背景音は、特定の場所で変更される。背景音は、背景音の音量を減少又は増大することにより、及び背景音の成分を変更することにより変更されうる。音響システムは、前もって作成された音楽チャネルを組み合わせることにより、自身の音楽ストリームを生成しうる。
更なる実施形態では、前記音の吸収の程度を適応する段階は、前記所望の場所で物理的なサウンド・スクリーンを活性化する段階、を有する。物理的なサウンド・スクリーンは、恒久的に活性化(例えば、オンに)されない。評価された社会的状況に基づき、物理的なサウンド・スクリーンが活性化されうる。人々のグループは、私的会話をしたい場合に、ロビーで物理的なサウンド・スクリーンを移動させる必要がない。従って、私的会話に関与する人々は、妨害されない。更に、視覚的遮断も物理的なサウンド・スクリーンの特質でありうる。 本実施形態では、社会的状況の検出は、社会的状況に合わせるために形状を変更し、動き又は吸音パラメータを変更しうる物理的なサウンド・スクリーンの動作に関連付けられうる。言い換えると、本実施形態は、特性を局所的に社会的状況に自動的に適応させる吸音ソリューションを提供する。
本実施形態は、物理的なサウンド・スクリーンで、社会的状況に依存した局所的な音の遮断することを開示する。
説明のための例として、次のシナリオを検討する。
(i)(約3〜4人の人々の)グループが検出されている。
(ii)評価された社会的状況は、グループが私的会話に関与していることを示す。
(iii)個人が該グループに近いと検出されている。
このようなシナリオでは、検出されたグループと該グループの私的会話を立ち聞きしうる個人との間で物理的なサウンド・スクリーンを活性化させるという決定が行われうる。音響システムのように、物理的なサウンド・スクリーンも、オン/オフを有さない。物理的なサウンド・スクリーンは、一方で、社会的状況のために自身を変更できる。この物理的なサウンド・スクリーンは、音がグループから個人へと伝わるのを遮断し/防ぎうる。
物理的なサウンド・スクリーンは、社会的状況の検出に基づき自動的に適応されうるので、知的なサウンド・スクリーンでありうる。私的会話に関与している人々は物理的なサウンド・スクリーンを動かす必要がないので、行われている会話は影響を受けないだろう。従って、私的会話に関与する人々は、妨害されない。
物理的なサウンド・スクリーンを活性化させることは、障壁を作るために例えば幾つかのシャッターを回転させる、又は物理的な音の仕切りの穴の数若しくは大きさを変更する機械的な動きを含みうる。通常、物理的なサウンド・スクリーンは、音が伝わるのを遮断し又は防ぎうる如何なる装置であってもよい。
本実施形態は、特性を局所的に社会的状況に自動的に適応させる吸音ソリューションを提供する。 更に別の実施形態では、前記方法は、仕事関係の客及び余暇の客が一緒に会うホテルのロビーの環境での私的会話の立ち聞きを防ぐために用いられうる。
ホテルのロビーは仕事関係の客と余暇の客が異なる目的で会う、従って彼らが異なる社会的状況を行う環境である。例えば、仕事関係の客は、屡々、プレゼンテーション又は会議へ引き揚げる前にホテルのロビーで緊急会議を開催し、一方で、余暇の客は座って新聞を読むか彼らの一行の他のメンバの到着を待っているかも知れない。これらの状況では、客は、他者に立ち聞きされたくなく、彼らの近くに座っている他者を妨害したくないかも知れない。これらの客は、例えば背景音楽の音量が制限された更に静かな環境を必要としているかも知れない。開示される解決策は、このような社会的状況において有益であり、私的会話の立ち聞きを防ぎうる。
本発明の主題の第2の態様では、公共空間での私的会話の立ち聞きを防ぐシステムが開示される。システムは、
−該公共空間にある物理的実体に取り付けられうる複数のセンサ;
−該複数のセンサからの入力を処理し、人々の社会的活動を検出し、該社会的状況を評価するよう構成された処理ユニット;及び
−該評価された社会的状況に適するように、所望の場所で音のマスキング及び/又は音の吸収の程度を適応する段階;
を有する。
当該システムの実施形態では、前記センサは、
−圧力センサ、
−近接センサ、
−カメラ、
−位置センサ、
−マイクロホン、
のうちの1つでありうる。
本発明のこれら及び他の態様、特徴及び利点は、単なる例である図面を参照した以下の記載により詳細に説明される。図中の同一の参照番号は、同一又は同様の部分を示す。
社会的状況に依存する音楽でマスキングされる局所音の例である実施形態を概略的に示す。 社会的状況に依存する音楽でマスキングされる物理サウンド・スクリーン(スクリーン)の例である実施形態を概略的に示す。
図1を参照すると、ホテルのロビーの環境は、(i)ホテルのロビーの環境にある物理的実体102(例えば、家具、表示板、食器棚、収納棚、テーブル、壁板、天井又は床の下又は中に埋め込まれた大判の剛体材料)、(ii)グループ内で私的会話をしている人々106、(iii)ホテルのロビーの環境内に存在する物理的実体に取り付けられた複数のセンサ、(iv)処理ユニット120、(v)複数のスピーカ126を有する。
センサは、ホテルのロビーの環境で人々の間で行われる社会的状況を検出するために用いられうる。センサは、(限定ではなく)(i)座っている人の存在を検出するために椅子の脚に取り付けられうる圧力センサ、(ii)人々の位置を検出するためのカメラ、(iii)物体(又は人々)が互いにどれだけ近い又は遠いかを検出するための近接センサ、(iv)誰が誰と向かい合っているかを検出するための位置センサ、(v)生成される雑音を検出するためのマイクロホン、のうちの1つを有しうる。
椅子やテーブルのような物理的物体にセンサを取り付けることなく、超音波アレイ・センサを用いて人々の場所を識別することも可能である。超音波センサは、例えば天井に取り付けられうる。 一般的に、センサは、(i)人々の間の接近を検出するために用いられ、(ii)姿勢(例えば、彼らが座っているか否か)を検出するために用いられ、(iii)互いに向かい合っている人々を見付けるために用いられ、それによりどの人々が同一のグループに属するかを検出することが可能であり、(iv)会話の親密さの程度を調べるために用いられうる方向及び姿勢が検出されうる、(v)1日のうちの時間及びホテルのロビーの環境内の場所のような追加情報も検知されうる。着想は、異なるセンサのうちの1つ又は組み合わせを用いて、公共の場の社会的状況を検出することである。
処理ユニット120は、センサからの全ての入力を監視し、社会的状況にアクセスするよう構成される。実際の録音は、多くの公共の場では許されないかも知れない。このような状況では、本発明は、マイクロホンなしで実施されうる。相互作用の異なるレベルは、他のセンサを通じて検出されうる。しかしながら、許されるならばマイクロホンが用いられてもよい。評価された社会的状況に基づき、処理ユニットは、相応してロビーで再生されている背景音を変更しうる。一例として、人々の社会的状況に基づき、音響は、異なる音響チャネルを用いて動的に適応されうる。
処理ユニット120は、例えばルール・ベースを有するルールに基づくシステムでありうる。ルールに基づくシステムは、検出された社会的状況に関する事実を格納されたルールのセットと比較する。一致する場合、ルールが活性化されうる。説明のための例として、ある単純なルールは次の通りである。
条件1が満たされる場合は、結果1。
条件2が満たされる場合は、結果2、その他の場合は結果3。
1つのルールが別のルールを活性化させること連鎖効果を作成することも可能であってよい。処理は活性化すべきルールがなくなるまで続き、出力は、音のマスキング及び/又は音の吸収の程度を適応するために用いられうる。
説明のための例として、次のシナリオを検討する。
(i)カメラを用いて、4個の席が占有され、それらの席の位置は互いに向かい合っていることが検出されている。
(ii)カメラを用いて、テーブルの上に書類が広げられていることが検出されている。
(iii)マイクロホンを用いて、この領域で生成された雑音は隣接する領域よりもx%高いことが検出されている。生成された雑音に隠れた動作は記録されない。社会的コンテキストを検出するために必要なのは、音のレベル(及び場合によっては抑揚のような追加情報)のみでありうる。
処理ユニットは、これらの入力を利用することができ、グループが商談をしている仕事関係のグループか余暇のグループかという社会的状況を評価する。念のため、処理ユニットは、直ぐ近くの他の個人の存在を評価する。次に、処理ユニットは、仕事関係のグループ又は余暇のグループからの音をマスクすることを決定してもよい。これは、他の個人への迷惑を防ぎ、仕事関係のグループ又は余暇のグループの私的会話の立ち聞きを防ぐ。
カメラは、人々の場所を識別するセンサとして動作しうる。ホテルの状況での幾つかの状況では、カメラは、プライバシーの要求により適切でないかも知れない。このような状況では、超音波アレイ走査を用いるか、人々の位置を特定するための熱センサのような他のセンサを用いることが可能である。言い換えると、ホテル環境のプライバシーの要件を考慮しながら、社会的活動を検出する全ての可能なセンサの間で折り合いをつけなければならない。
音をマスキングする提案された手段は、特定の種類の音(低周波数)を環境に送り込む従来のシステムとは異なる。本実施形態では、ロビー全体で再生される背景音は、特定の場所で変更されうる。音は、その音量を減少又は増大させることにより、及びその成分を変更することにより(つまり、音響は、潜在的な立ち聞き者に対して会話をマスキングするために用いられうる)変更されうる。音量だけでなく、音の他の力学も用いられうる(例えば、異なる音響チャネルのそれぞれは、各チャネルが該チャネル自身のマスキング特性を有することを可能にする独自の特性を有する)。
説明のための例として、図1では、左側の領域(つまり、太線で示された円)での音楽は、音量を減少され、音楽の低周波数の特徴が減少されうる。これは、太線で示された円の中の人々のグループが、音楽の音を上回って大声を出す必要がなく、互いを明確に聞き取ることができ、低周波数音が彼らの会話をマスキングしないことを意味する。これは、不愉快な迷惑を低減することを間接的に支援し、私的会話の品質を向上させる。右側の領域(つまり、細線で示された円)での音楽は、音量を増大され、細線で示された円の中の個人122が仕事関係又は余暇のグループの会話をはっきりと聞き取れないように、低周波数が追加されうる。両方の領域内の音楽は、個人122が変化に気付かないように、非常に微妙に変更されうる。音をマスキングするだけでなく、異なる音楽チャネルを音に追加することにより、音を遮断することも可能である。
図2を参照すると、図1に示された構成要素に加えて、ホテルのロビーの環境は、グループを仕切る仕切り装置として物理的なサウンド・スクリーン132を有する。
処理ユニットは、センサからの入力を全て監視し、社会的状況にアクセスしうる。評価された社会的状況に基づき、物理的なサウンド・スクリーンが活性化されうる。
説明のための例として、次のシナリオを検討する。
(i)(約3〜4人の人々の)グループが検出されている。
(ii)個人が該グループの近くにいると検出されている。
(iii)評価された社会的状況は、グループが私的会話に夢中になっていることを示す。
このようなシナリオでは、検出されたグループと該グループの私的会話を立ち聞きしている個人との間で物理的なサウンド・スクリーン132を活性化させるという決定が行われうる。この物理的なサウンド・スクリーン132は、音がグループから個人へと伝わるのを遮断し/防ぎうる。更に、物理的なサウンド・スクリーンは、潜在的な立ち聞き者に対して会話中のグループの認知度を低減させうる。
物理的なサウンド・スクリーンを活性化させることは、障壁を作るために例えば幾つかのシャッターを回転させる、又は物理的なサウンド・スクリーンの穴の数若しくは大きさを変更する機械的な動きを含みうる。通常、物理的なサウンド・スクリーンは、音が伝わるのを遮断し又は防ぎうる如何なる装置であってもよい。 社会的活動の検出は、社会的状況に合わせるために形状を変更し、動き又は吸音パラメータを変更しうる物理的なサウンド・スクリーンの動作に関連付けられうる。
更に、重要な点は、これらの物理的なサウンド・スクリーンが、動作があまりに露骨になるという危険のために、処理ユニットによる決定をあまりに迅速に適用しないことである。物理的なサウンド・スクリーンは、その位置を変更すべきである。また、物理的なサウンド・スクリーンの動きがランダム性であるように見えるように、それらが一日を通じてどのように開かれるか又は閉じられるかが、重要である。
物理的なサウンド・スクリーンは、音を吸収する物質及び組織で覆われ、音の伝搬特性を変更しうる。物理的なサウンド・スクリーンは、音の伝搬を許可するか又は防ぐために開けられるか又は閉じられる穴又はスリットを有しうる。代替の実施形態では、物理的なサウンド・スクリーンは、必要に応じて、可動式で自動的に前方に動きうる。
物理的なサウンド・スクリーンは、常に活性化され、公共の場にいる人々の社会的状況に応答しうる。物理的なサウンド・スクリーンは、社会的状況を解釈するために社会的状況に関する情報(例えば、人々の空間的配置)を用いうる。
用語「物理的なサウンド・スクリーン」は、本願明細書では音を(又は客の視覚さえも)遮断しうる装置を表現するために用いられる。留意すべき点は、物理的なサウンド・スクリーンが本発明が取りうる一形式に過ぎないことである。他の形式も考案されうる。例として、物理的なサウンド・スクリーンは、その物理的概観又は(透明から不透明へ)その不透明性を(動くことにより)変更しうる半透明の仕切りでありうる。
発明者等は、音のマスキング技術(音響及び/又は物理的なサウンド・スクリーン)を客の社会的状況の検出と組み合わせて関連付けた。結果として、音のマスキング及び/又は音の吸収の程度は、社会的状況に適合するように局所的に変更されうる。 更に、説明を目的として、ホテルのロビーが検討された。本発明の主題は、私的会話の立ち聞きを防ぐことが必要とされる空港、市内、公園、職場、カジノ、鉄道の駅、クラブ、バー、学校、図書館、レストラン、喫茶店、及びショッピング・センタのような多くの異なる公共環境に適用されうる。
概して、センサ、物理的なサウンド・スクリーン、物理的なサウンド・スクリーンを動かす作動装置、制御装置及び他のハードウェア・ユニットを用いる従来技術は、それらを開示されたシステムに組み込む方法の例を提供するために参考にされうる。このような情報は、従来知られているので詳細に説明されない。 纏めると、公共空間での私的会話の立ち聞きを防ぐ方法が開示された。方法は、公共空間にいる人々の社会的活動を検出する段階、該社会的状況を評価する段階、該評価された社会的状況に適するように、音のマスキング及び/又は音の吸収の程度を所望の場所で適応する段階、を有する。方法は、私的会話の立ち聞きを防ぐことが必要とされる空港、市内、公園、職場、カジノ、鉄道の駅、クラブ、バー、学校、図書館、レストラン、喫茶店、及びショッピング・センタのような公共環境で有用でありうる。
請求項は、本願において特定の特徴の組み合わせで記載されているが、本発明の主題の開示の範囲はまた、何れかの請求項に請求された同一の発明の主題に関連するか否か、又は本発明の主題のように同一の技術的課題の何れか又は全てを軽減するか否かにかかわらず、本願明細書に直接又は間接に又は一般化して開示された新たな特徴又は如何なる新たな特徴の組み合わせを包含する。
更に、主題は図面及び上述の説明で詳細に説明されたが、このような図面及び説明は説明及び例であり、本発明の主題を限定するものではない。本発明の主題は開示された実施例に限定されない。開示された実施形態の他の変形は、図面、詳細な説明及び請求項を読むことにより、当業者に理解され請求項に記載された発明の主題を実施する際に実施されうる。例えば、スピーカの配列は、(家具の中にある代わりに)サウンド・スクリーンの中に組み込まれてもよい。単一のユニットは、請求項に記載された複数の項目の機能を満たしてもよい。特定の手段が相互に異なる従属請求項で引用されることは、これら手段の組み合わせが効果的に利用できないことを示すものではない。
「有する(comprise)」の語及びその同根語の使用は、請求項又は詳細な説明に記載された以外の構成要素又は段階の存在を排除するものではない。要素又は段階に付される単数表記の語の使用は、当該要素又は段階の複数の存在を排除するものではない。図面及び詳細な説明は説明のためであり、本発明の主題を限定するものではない。請求項の如何なる参照符号も、本発明の範囲を制限しない。

Claims (6)

  1. 公共空間における私的会話の立ち聞きを防ぐ方法であって、
    −該公共空間にいる人々の社会的活動を検出し、該社会的状況を評価する段階;及び
    −該評価された社会的状況に適するように、所望の場所で音のマスキング及び/又は音の吸収の程度を適応する段階;
    を有する方法。
  2. 前記音のマスキングの程度を適応する段階は、
    (i)前記所望の場所で背景音の衝突音又は低音を追加すること、
    (ii)前記所望の場所で背景音の衝突音又は低音を検出すること、
    (iii)背景音に異なる音チャネルを追加すること、
    の1つを実行することにより、前記背景音を変更する段階、
    を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記音の吸収の程度を適応する段階は、前記所望の場所で物理的なサウンド・スクリーンを活性化する段階、を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記方法は、仕事関係の客及び余暇の客が一緒に会うホテルのロビーの環境での私的会話の立ち聞きを防ぐために用いられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 公共空間における私的会話の立ち聞きを防ぐシステムであって、
    −該公共空間にある物理的実体に取り付けられうる複数のセンサ;
    −該複数のセンサからの入力を処理し、人々の社会的活動を検出し、該社会的状況を評価するよう構成された処理ユニット;及び
    −該評価された社会的状況に適するように、所望の場所で音のマスキング及び/又は音の吸収の程度を適応する段階;
    を有するシステム。
  6. 前記センサは、
    −圧力センサ、
    −近接センサ、
    −カメラ、
    −位置センサ、
    −マイクロホン、
    のうちの1つである、
    ことを特徴とする請求項5記載のシステム。
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