JP2011527778A - 統合型流れ調整を備えたバランス型ポートハウジング - Google Patents

統合型流れ調整を備えたバランス型ポートハウジング Download PDF

Info

Publication number
JP2011527778A
JP2011527778A JP2011505237A JP2011505237A JP2011527778A JP 2011527778 A JP2011527778 A JP 2011527778A JP 2011505237 A JP2011505237 A JP 2011505237A JP 2011505237 A JP2011505237 A JP 2011505237A JP 2011527778 A JP2011527778 A JP 2011527778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
outlet
fluid
regulating device
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011505237A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011527778A5 (ja
JP5269184B2 (ja
Inventor
ジェイソン エス. メヴィウス,
グレゴリー ローレンス フォウスト,
Original Assignee
フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー filed Critical フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー
Publication of JP2011527778A publication Critical patent/JP2011527778A/ja
Publication of JP2011527778A5 publication Critical patent/JP2011527778A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5269184B2 publication Critical patent/JP5269184B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/16Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid with a mechanism, other than pulling-or pushing-rod, between fluid motor and closure member
    • F16K31/165Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid with a mechanism, other than pulling-or pushing-rod, between fluid motor and closure member the fluid acting on a diaphragm
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/02Modifications to reduce the effects of instability, e.g. due to vibrations, friction, abnormal temperature, overloading or imbalance
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/04Control of fluid pressure without auxiliary power
    • G05D16/06Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule
    • G05D16/063Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane
    • G05D16/0675Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting on the obturator through a lever
    • G05D16/0694Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting on the obturator through a lever using a spring-loaded membrane with a spring-loaded slideable obturator
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7754Line flow effect assisted
    • Y10T137/7756Reactor surface separated from flow by apertured partition
    • Y10T137/7757Through separate aperture
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7781With separate connected fluid reactor surface
    • Y10T137/7793With opening bias [e.g., pressure regulator]
    • Y10T137/7822Reactor surface closes chamber
    • Y10T137/783Reactor operatively connected to valve by mechanical movement
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7781With separate connected fluid reactor surface
    • Y10T137/7793With opening bias [e.g., pressure regulator]
    • Y10T137/7831With mechanical movement between actuator and valve

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Flow Control (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Abstract

ガスレギュレータは、アクチュエータ、バルブ、及びバルブ内部に配置される流量調整のためのバランス型ポートハウジングを含み、流体が、バルブの出口内部に配置されたピトー管の検出点に到達する際に、バルブ内部の乱流を層流に変換する。バランス型ポートハウジングは、側壁を貫通してバルブのバルブポートと出口との間に配置される開口を含む。この開口は、バッフル又はメッシュスクリーンのような、流体が通過して流れることにより乱流を層流に変換するための、部分的障害物を含み得る。レギュレータは、上流圧力と流体連通するバランス調整ダイアフラムを有するバランス型トリムを更に含み、バルブのバルブディスクに対して、上流圧力によってバルブディスクに加えられる力の反対方向に、力が加えられることにより、上流圧力は、レギュレータによる下流圧力の制御に影響を及ぼすことがない。
【選択図】なし

Description

本発明は、ガスレギュレータ、より詳細には、閉ループ制御を備えたアクチュエータを有するガスレギュレータに関する。
典型的なガス配給システムがガスを供給する際の圧力は、システムに求められる需要、気候、供給源、及び/又は他の要因に応じて変動し得る。しかしながら、加熱炉、オーブン、等のようなガス機器を備えるエンドユーザの施設の殆どは、ガスが所定の圧力に従って供給され、ガスレギュレータの最大容量以下で供給されることを必要とする。それ故、供給されるガスがエンドユーザの施設の要件を確実に満たすべく、ガスレギュレータがこれらの配給システム内に装備される。従来のガスレギュレータは、供給されるガスの圧力を検出して制御するための閉ループ制御アクチュエータを一般に含む。
閉ループ制御に加えて、従来のガスレギュレータの一部は、下流圧力の変動に対するガスレギュレータの反応を改善するために、バランス型トリムを含む。バランス型トリムは、ガスレギュレータの性能に対する上流圧力の影響を低減するように適合される。上流圧力はバランス調整ダイアフラムと流体連通され、ガスレギュレータの制御要素に対して、下流圧力の力と反対方向に力を加える。したがって、上流圧力が変動するにつれて、以下に詳述するように、上流圧力により生じる力を相殺するために、対応する力が加えられ、ガスレギュレータは下流圧力のみに反応して作動する。
図1(閉鎖位置)及び図2(完全開放位置)は、1つの従来のガスレギュレータ10を示す。レギュレータ10は、アクチュエータ12及びレギュレータバルブ14を一般に含む。レギュレータバルブ14は、例えば、ガス配給システムからのガスを受け入れるための入口16、及び、例えば、1つ以上の機器を有する、工場、レストラン、アパート建屋、等のようなエンドユーザの施設にガスを供給するための出口18を画定する。加えて、レギュレータバルブ14は、入口16と出口18との間に配置されるバルブポート20を含む。ガスは、レギュレータバルブ14の入口16と出口18との間を移動するためには、バルブポート20を通過しなければならない。
アクチュエータ12は、レギュレータバルブ14の出口18における圧力、即ち出口圧力が、設定圧力として知られる所望の出口又は制御圧力に確実に合致するように、レギュレータバルブ14に結合される。アクチュエータ12はそれ故、バルブ開口部22及びアクチュエータ開口部24を経由してレギュレータバルブ14と流体連通する。アクチュエータ12は、レギュレータバルブ14の出口圧力を検出して調節するための制御組立体26を含む。具体的には、制御組立体26は、ダイアフラム28、ピストン30、及び作動可能に連結されたバルブディスク34を有する制御アーム32を含む。従来のバランス型トリムのバルブディスク34は、概して円筒形の本体部36、及び本体部36に取り付けられるシーリングインサート38を含む。制御組立体26はまた、上流圧力によりバルブディスク34に加えられる力を相殺するための、バランス調整ダイアフラム42を備えたバランス型トリム組立体40を含む。アクチュエータダイアフラム28は、出口18をアクチュエータ12の内部及びアクチュエータダイアフラム28の底面と流体連通して配置させるピトー管44を経由して、レギュレータバルブ14の出口圧力を検出する。制御組立体26は、検出された出口圧力を相殺するための、ダイアフラム28の上面に係合する制御バネ46を更に含む。したがって、制御圧力又はアクチュエータ設定圧力とも称され得る所望の出口圧力が、制御バネ46の選択により設定される。
ダイアフラム28は、制御アーム32に操作可能に連結し、それ故、ピストン30を経由してバルブディスク34が、検出された出口圧力に基づいてレギュレータバルブ14の開放度を制御する。例えば加熱炉のような、レギュレータ10の下流のガス配給システムに需要を求める機器を、例えばエンドユーザが作動させる際には、流出量が増大し、それにより出口圧力が減少する。したがって、ダイアフラム28は、この減少した出口圧力を検出する。このため制御バネ46が伸張し、図1の表示方向に対して、ピストン30及び制御アーム32の右側を下方向に移動させることが可能となる。制御アーム32のこの変位が、バルブディスク34をバルブポート20から離れる方向に移動させ、レギュレータバルブ14を開放させる。図2及び図3は、通常の開放動作位置にあるバルブディスク34を示す。このように構成されるため、この機器は、ガスをバルブポート20を通してレギュレータバルブ14の出口18に向けて引き入れ得る。
従来のレギュレータ10では、制御バネ46は、制御アーム32を変位させてバルブポート20を開放する際に、非圧縮状態の長さに向かって伸張するにつれて、発生させる力が本質的に弱くなる。更に、制御バネ46が伸張するにつれて、ダイアフラム28が変形し、ダイアフラム28の面積を増大させる。こうした作動シナリオにおける制御バネ46によって供給される力の減少及びダイアフラム28の面積の増大が組み合わさることにより、制御バネ46により与えられる力がダイアフラム28により発生する力を十分に相殺することができずに、ユーザによる本来の設定よりも小さい出口制御圧力が結果的にもたらされるレギュレータ反応を生み出す。この現象は「垂下」として知られる。「垂下」が発生すると、出口圧力が減少してその設定制御圧力を下回り、レギュレータ10は意図されたようには機能し得ない。
図1〜3に示す従来のレギュレータ10では、制御組立体26は更に、上述のようにリリーフバルブの機能を果たす。具体的には、制御組立体26はまた、リリーフバネ48及び解放バルブ50を含む。ダイアフラム28はその中心部位を貫く開口52を含み、ピストン30はシーリングカップ54を含む。リリーフバネ48は、ピストン30とダイアフラム28との間に配置され、通常作動中は、シーリングカップ54に対してダイアフラム28を付勢し、開口52を閉鎖する。制御アーム32の破損のような故障が生じた際には、制御組立体26はバルブディスク34を直接制御することがなくなり、入口流がバルブディスク34を極度の開放位置にまで移動させることになる。このため最大量のガスがアクチュエータ12内に流入することが可能となる。このように、ガスがアクチュエータ12を満たすにつれて、ダイアフラム28に対する圧力が増大し、ダイアフラム28をシーリングカップ54から離れる方向に押し込み、これにより開口52を露出させる。ガスはそのため、ダイアフラム28の開口52を通過して解放バルブ50に向かって流れる。解放バルブ50は、バルブプラグ56、及びバルブプラグ56を閉鎖位置へと付勢する解放バネ58を含む。アクチュエータ12内部及び解放バルブ50付近の圧力が所定の限界圧力に達すると、バルブプラグ56が解放バネ58の付勢に抗して上方向に移動して開放し、それによりガスを大気中に排出してレギュレータ10内の圧力を低減する。
殆どの実施態様では、図1〜3に示すように、出口18内部で下流圧力を検出することが好ましい。位置決めされたピトー管44は、下流圧力の迅速なフィードバックを制御組立体26に提供し、外部の下流圧力フィードバックラインの必要性を排除する。レギュレータの性能は、指定の出口圧力を維持しながら下流に移送され得る流体の容量によって規定される。ピトー管44の検出点の前の流体流がより滑らかであるほど、ピトー管44によって検出されて制御組立体26に提供される圧力がより精確なものとなる。しかしながら、図示のようなレギュレータ10では、バルブポート20を通過する流体は、バルブ開口部22及び出口18内部で錯乱されて、典型的な条件下でピトー管44の検出点を通過する際には、流体は乱流を発生し、それを維持する。この乱流は、下流流体圧力の低水準の検出をもたらす原因となる。
流体流及び、対応する下流圧力のより良好な調節は、ガスレギュレータにより移送される流体容積の量を意図的に引き上げるための流れ調整を使用することにより達成し得る。流れ調整は、流体を乱流から層流へと迅速に転移させて、より正確な下流圧力の検出を提供する。図4〜図6に示す流れ調整の一実施例では、レギュレータ60は、流量制御部分組立体66を収容するように構成された改修出口64を有するレギュレータバルブ62を含む。流量制御部分組立体66は、複数個のバッフル70を有するスクリーン68、複数個の貫通孔74を有する半円形シーブ72、及び中心部検出管76を含む。検出管76の内部端は、アクチュエータ12の内部と流体連通して配置される。流体流は、バッフル70の間及び孔74を流体が通過する際に乱流から層流へと変換され、検出管76の検出点における下流圧力のより正確な測定が結果としてもたらされる。部分組立体66は、流れの調整には有効である一方、製造が比較的高価である。更に、部分組立体66は、標準的なレギュレータバルブ本体の改修を必要とし、他の本体寸法への移行は容易ではない。したがって、安価で装備でき、様々なレギュレータバルブの寸法及び本体の型式への装備が容易である、ガスレギュレータ内の流れ調整が必要とされる。
本発明は、入口、出口、及び入口と出口との間に配置されるバルブポートを有するバルブを含み得る流体調節装置を提供する。このレギュレータはまた、バルブに結合され、バルブディスクを備えるアクチュエータを含み得、このバルブディスクは、バルブ内部に配置され、バルブポートに係合する閉鎖位置とバルブポートから離れて配置される開放位置との間の移動に適合されている。レギュレータのピトー管は、アクチュエータ内部をバルブの出口と流体連通して配置させるために、バルブの出口内部に配置される第1端部、及びアクチュエータ内部に流体連通する第2端部を有し得る。アクチュエータは、出口での圧力が増大した際にバルブディスクをバルブポートに向けて移動させ、出口での圧力が減少した際にバルブディスクをバルブポートから離れる方向に移動させることにより、流体調節装置の下流の圧力を設定圧力とほぼ等しく維持するように構成され得る。加えて、このレギュレータは、バルブ内に配置され、アクチュエータに近接配置される概して円筒形の第1部位、バルブポートに近接配置される概して円筒形の第2部位、及び第2部位の側壁を貫通してバルブポートとバルブの出口との間に配置される開口を備えたハウジングを含み得る。
このレギュレータの他の態様では、複数個のバッフル又はメッシュスクリーンのような部分的障害物がハウジングの第2部位の開口内に配置され、バルブポートを通る流体の流れが、この部分的障害物を通ってバルブの出口まで通過し得る。部分的障害物は、ハウジングの第2部位内の乱流の流体流をピトー管の第1端部での層流の流体流へと変換させる要因となり得る。このレギュレータの別の態様では、ハウジングの第2部位は、バルブディスクが開放及び閉鎖位置の間を移動する際にバルブディスクを摺動可能に収容し、バルブディスク及びハウジングの第2部位が協働して流体の流れをバルブポートから開口を通じて出口へと方向付けるような寸法及び構成の内径を有し得る。
更に別の態様では、レギュレータは、バルブディスクに作動可能に連結され、バルブポートを通過しハウジングの第2部位内へと流れる流体の上流圧力と流体連通する第1側面を有するバランス調整ダイアフラムを含み得る。上流圧力は、バルブディスクに対して開放位置の方向に力を加え得るとともに、バランス調整ダイアフラムの第1側面に作用する上流圧力が、閉鎖位置の方向に、バルブディスクへの上流圧力の力とほぼ等しい力をバルブディスクに対して加え得る。
バランス型トリムを有する従来のガスレギュレータの閉鎖位置における側面断面図である。 図1のガスレギュレータの完全開放位置における側面断面図である。 図2のガスレギュレータの出口を通して見た端面図である。 流れ調整部分組立体を有するガスレギュレータの完全開放位置における側面断面図である。 図4の線5−5による断面図である。 図4のガスレギュレータの出口を通して見た端面図である 本開示の流れ調整を有するガスレギュレータの閉鎖位置における側面断面図である。 図7のガスレギュレータのレギュレータバルブ及びバランス型トリムの側面断面図である。 図7のガスレギュレータの完全開放位置における側面断面図である。 図8のガスレギュレータのレギュレータバルブ及びバランス型トリムの側面断面図である。 図8のガスレギュレータの出口を通して見た端面図である。
以下の本文は、本発明の数多くの異なる実施形態の詳細な説明を記述するものであるが、本発明の法律上の範囲は本特許の終わりにおいて記述される特許請求の範囲の文言により規定されることを理解されたい。この発明を実施するための形態は、例示的なものに過ぎないと解釈されるべきであって、あらゆる可能な実施形態を説明することは不可能ではないにせよ実際的ではないため、本発明のあらゆる可能な実施形態を説明するものではない。数多くの代替的な実施形態は、現在の技術又は本特許の出願日以降に開発される技術のいずれかを使用して実施することが可能であるが、依然として本発明を規定する特許請求の範囲内に含まれるであろう。
用語は、本特許において「本明細書で使用される場合、「_」という用語は、ここでは・・・を意味すると定義される」という文又は類似の文を使用して明示的に規定されない限り、その平常または通常の意味を超えて、明示的にも又は暗示的にも、その用語の意味を限定するものではなく、そのような用語は本特許の(請求項の言葉以外の)いかなる部分に書かれたいかなる記述に基づく範囲にも限定されると解釈されるべきではないことも理解されたい。本特許の終わりの特許請求の範囲に記載されるいずれかの用語が、本特許において単一の意味で一貫するように言及されている限りにおいて、このことは読者を混乱させないようにただ明確化の目的のみでなされ、そのような特許請求の範囲の用語は、明示的又はそれ以外によっても、その単一の意味に制限されることを意図するものではない。最後に、特許請求の範囲の要素が、「手段」という言葉、及び何らかの構造の詳述がなされていない機能の記載によって定義されない限り、いかなる特許請求の範囲の要素の範囲も、35合衆国法典第112章第6段落に基づいて解釈されるものではない。
図7〜図9は、本発明の一実施形態によって構成されたガスレギュレータ100を示す。ガスレギュレータ100は、アクチュエータ102及びレギュレータバルブ104を一般に含む。レギュレータバルブ104は、例えば、ガス配給システムからのガスを受け取るための入口106、及び、例えば、1つ以上の機器を有する施設にガスを供給するための出口108を含む。アクチュエータ102は、レギュレータバルブ104に結合し、制御要素112を有する制御組立体110を含む。第1、即ち通常作動モード中は、制御組立体110は、レギュレータバルブ104の出口108における圧力、即ち出口圧力を検出し、出口圧力が所定の設定値又は制御圧力とほぼ等しくなるように制御要素112の位置を制御する。加えて、システム内で故障が生じた際には、レギュレータ100は、図1〜図3に示すレギュレータ10に関して上述したリリーフ機能に概ね類似したリリーフ機能を実行する。
引き続き図7を参照すると、レギュレータバルブ104は、スロート部114及びバルブ開口部116を画定する。スロート部114は、入口106と出口108との間に配置される。バルブポート118は、スロート部114内に配置され、入口122及び出口124を有する横穴部120を画定する。ガスは、レギュレータバルブ104の入口106と出口108との間を移動するためには、バルブポート118内の横穴部120を通って移動しなければならない。バルブポート118はレギュレータバルブ104から着脱可能であり、レギュレータバルブ104の運用特性及び流動特性を特定の用途に合わせて調整するために、異なる直径又は形状の横穴部を有する別のバルブポートと交換可能である。開示される実施形態では、バルブ開口部116は、レギュレータバルブ104の入口106及び出口108の軸線方向に対して概して垂直な軸に沿って配置される開口を画定する。
アクチュエータ102は、上述のように、ハウジング126及び制御組立体110を含む。ハウジング126は、例えば複数個の締結具で互いに固定された、上側ハウジング構成部品126a及び下側ハウジング構成部品126bを含む。下側ハウジング構成部品126bは、制御空洞部128及びアクチュエータ開口部130を画定する。アクチュエータ開口部130は、レギュレータバルブ104のバルブ開口部116に連結され、アクチュエータ102とレギュレータバルブ104との間の流体連通を提供する。開示される実施形態では、レギュレータ100は、開口部116、130を互いに固定させるカラー132を含む。上側ハウジング構成部品126aは、リリーフ空洞部134及び排気ポート136を画定する。上側ハウジング構成部品126aは、後述するように、制御組立体110の一部位を収容するためのタワー状部位166を更に画定する。
制御組立体110は、ダイアフラム部分組立体140、ディスク及びバランス調整部分組立体142、及び解放バルブ144を含む。ダイアフラム部分組立体140は、ダイアフラム146、ピストン148、制御バネ150、リリーフバネ152、複合バネ座154、リリーフバネ座156、制御バネ座158、及びピストンガイド160を含む。
より具体的には、ダイアフラム146は、その中心部位を貫通する開口162を画定するディスク形のダイアフラムを含む。ダイアフラム146は、可撓性で、実質的に気密性の材料により構成され、その周縁部は、ハウジング126の上側及び下側ハウジング構成部品126a、126bの間で密封して固定される。それ故、ダイアフラム146は、リリーフ空洞部134を制御空洞部128から隔てている。
複合バネ座154は、ダイアフラム146の上に配置され、ダイアフラム146の開口162と同心に配置される開口164を画定する。図7に示すように、複合バネ座154は、 制御バネ150及びリリーフバネ152を支持する。
開示される実施形態のピストン148は、シーリングカップ部位166、ヨーク168、ネジ付き部位170、及びガイド部位172を有する概して細長のロッド形部材を含む。 シーリングカップ部位166は、凹形の概してディスク形であり、ピストン148の中央部位周囲で円周方向に延在し、ダイアフラム146の直下に位置決めされている。ヨーク168は、ディスク及びバランス調整部分組立体142の一部位と連結する連結具174の収容に適合した空洞部を含み、後述するように、ダイアフラム部分組立体140とディスク及びバランス調整部分組立体142との間の連結を可能とする。
ピストン148のガイド部位172及びネジ付き部位170は、ダイアフラム146及び複合バネ座154のそれぞれの開口162、164を貫通して配置される。ピストン148のガイド部位172は、ピストンガイド160内の空洞部内に摺動可能に配置され、制御組立体110の残余部分に対するピストン148の軸線方向整合状態を維持する。リリーフバネ152、リリーフバネ座156、及びナット176は、ピストン148のネジ付き部位170上に配置される。ナット176は、リリーフバネ152を複合バネ座154とリリーフバネ座156との間に保持する。制御バネ150は、既述のように複合バネ座154の上に配置され、上側ハウジング構成部品126aのタワー状部位166内部に配置される。制御バネ座158は、タワー状部位166内に螺入されて、制御バネ150を複合バネ座154に対して押し付ける。開示される実施形態では、制御バネ150及びリリーフバネ152は、圧縮コイルバネを含む。したがって、制御バネ150は、上側ハウジング構成部品126aに抗して留まり、複合バネ座154及びダイアフラム146に下方向の力を加える。リリーフバネ152は、複合バネ座154に抗して留まり、リリーフバネ座156に上方向の力を加え、この力は同様にピストン148に加えられる。開示される実施形態では、制御バネ150によって発生する力は、タワー状部位166内の制御バネ座158の位置を調節することにより調節可能であり、それ故、レギュレータ100の制御圧力もまた、調節可能である。
制御バネ150は、ダイアフラム146によって検出される制御空洞部128内の圧力に抗して作用する。既述のように、この圧力は、レギュレータバルブ104の出口108において存在する圧力と同じ圧力である。したがって、制御バネ150によって加えられる力は、出口圧力を、レギュレータ100に対する所望の設定値又は制御圧力に設定する。ダイアフラム部分組立体140は、ピストン148のヨーク部位172及び連結具174を経由して制御アーム178により、上述のように、ディスク及びバランス調整部分組立体142に操作可能に結合される。
ディスク及びバランス調整部分組立体142は、制御アーム178に係合して、下流圧力の変動によるダイアフラム146の屈曲に従い、制御要素112を開放位置と閉鎖位置との間で移動させるアクチュエータステム180を含む。具体的には、アクチュエータステム180は、係合面182を有する概して直線状のロッドである。制御アーム178は、やや湾曲したロッドであり、支点端部178a及び自由端部178bを含む。支点端部178aは、下側ハウジング構成部品126bに設けられたピボットピン186を収容する孔184を含む。支点端部178aはまた、丸い端部を有してアクチュエータステム180の面182に係合するフィンガー部188を含む。自由端部178bは、ピストン148のヨーク168に取り付けられた連結具174の頂部174aとピン174bとの間に収容される。このようにして、連結具174及び制御アーム178は、ディスク及びバランス調整部分組立体142をダイアフラム部分組立体140に操作可能に連結する。
ディスク及びバランス調整部分組立体142の制御要素112は、アクチュエータステム180に作動可能に連結され、外側ディスク部位192及び同軸の内側ディスク部位194を有するバルブディスク190を含む。外側ディスク部位192は、バルブポート118の出口124に係合してレギュレータバルブ104を通過する流体流を遮断するシーリング面198を有するシーリングインサート196を収容する陥凹部を含む。ディスク部位192、194は、バランス型ポートステム200及びバランス調整バネ座202によってアクチュエータステム180に連結され、これら複合要素は、ステムガイド204、保持プレート206、バランス調整ダイアフラム保持部208及びバランス調整ポートハウジング210によって、直線運動するように支持される。ステムガイド204は、下側ハウジング構成部品126bのアクチュエータ開口部130内に適合する寸法及び構成の概して円筒形の外側部位204a、及びアクチュエータステム180を摺動可能に保持するような寸法及び構成の概して円筒形の内側部位204bを含む。ステムガイド204は、以下に更に説明するように、ここを貫通して、出口108を制御空洞部128と流体連通して配置する経路の一部位を形成する、流路212を更に含む。
ステムガイド204は、ステムガイド204とバランス型ポートハウジング210との間に配置される保持プレート206に係合し、保持プレート206及びバランス型ポートハウジング210をバルブ開口部116内の所定位置に保持する。保持プレート206は概して円形であり、バランス型ポートステム200が貫通する中心部開口214を含む。バランス型ポートハウジング210は概して円筒形で中空であり、スロート部114に向かってバルブポート118の出口124を覆うように延在する。ダイアフラム保持部206は、バランス型ポートハウジング210及び保持プレート206の開口214の内部に配置され、保持プレート206の表面とバランス型ポートハウジング210の内側肩部216との間の所定位置に保持される。中心部開口を有するディスク形バランス調整ダイアフラム218が、バランス型ポートハウジング210の内部に備えられる。バランス調整ダイアフラム218は、可撓性で、実質的に気密性の材料により構成され、その周縁部は、保持プレート206と肩部216との間で固定される。バランス調整ダイアフラム218の中心部開口の内縁は、外側ディスク部位192とバランス型ポートステム200との間で密封して固定される。バルブディスク190、バランス型ポートステム200及びアクチュエータステム180は、バネ座202とダイアフラム保持部208の座着面222との間に配置されるバランス調整バネ220により、レギュレータバルブ104の開放位置に向けて付勢される。
バランス調整ダイアフラム218は、バルブポート118を通過する流体の上流圧力が起因となってバルブディスク190に加えられる力を相殺すべく、バルブディスク190に対して、バルブポート118の方向に力を提供する。内側ディスク部位194の外径は、外側ディスク部位192の内径よりも小さいため、流体は、内側ディスク部位194の通路224及びバランス型ポートステム200内部の対応する通路226に入ることが可能である。通路226は、ダイアフラム保持部208の内部へと通じているため、バルブポート118とは反対側のバランス調整ダイアフラム218の表面を、バルブディスク190に加えられる上流圧力と流体連通して配置する。ディスク及びバランス調整部分組立体142の構成部品は、ダイアフラム部分組立体140に対する上流圧力のいかなる影響も排除するために、バランス調整ダイアフラム218により加えられる力が、バルブディスク190にかかる上流圧力の力とほぼ反対向きで等しくなるように構成され、これにより、ガスレギュレータ100による下流圧力のより正確な制御が可能となる。
上述のように、レギュレータバルブ104の出口108内部に検出点を有するピトー管228は、下流圧力のフィードバックをアクチュエータ102に提供する。ピトー管228は、バルブ開口部116内へ延伸し、バランス型ポートハウジング210及び保持プレート206をそれぞれ貫通する開口230、232を通過する。ピトー管228は、ステムガイド204の内部に、またステムガイド204の流路212を経由して制御空洞部128に、下流圧力を提供する。
引き続き図7、図7A、図8及び図8Aを参照すると、ディスク及びバランス調整部分組立体142のバランス型ポートハウジング210は、第1部位234、第2部位236及び移行部位238を含む。第1及び第2部位234、236は、概して円筒形で軸線方向に整合している。第1部位234は、概して厳密な許容誤差範囲内でバルブ開口部116内に収容される寸法及び構成の外径を有し、同様の許容誤差範囲内でダイアフラム保持部208を収容する寸法及び構成の内径を有する。第1部位234は更に、バランス型ポートハウジング210ならびにディスク及びバランス調整部分組立体142の他の構成部品を適切に位置決めするために、バルブ開口部116の内側表面の対応する肩部により係合され得る半径方向に延びるフランジ240を含み得る。ピトー管228のための通路224が、出口108に近接配向する位置で第1部位234を貫通し得る。バランス型ポートハウジング210の第2部位236は、第1部位234の外径よりも小さい外径を有し得、概して厳密な許容誤差範囲内でバルブディスク190を収容する寸法及び構成の内径を有し得る。バルブディスク190は、第2部位236の内側表面と外側ディスク部位192の外側表面との間、及びバルブディスク190とバランス調整ダイアフラム218との間の空洞部内へ流体が流れることを実質的に防ぐような方法で、バランス型ポートハウジング210の第2部位236内部に摺動可能に収容される。必要に応じて、そのような流れを防ぎつつバルブディスク190が第2部位236内を摺動可能とするべく、Oリングシールのような追加的シール機構が提供され得る。バルブディスク190は、ディスク及びバランス調整部分組立体142を通りアクチュエータ102へ入る流体の流れを阻止、制限、又は実質的に防止するために有効に作用する。移行部位238は、第1部位234と第2部位236との間に軸線方向に配置される。移行部位238は、バランス型ポートハウジング210の内径が、第1部位234の内径から第2部位236の内径へと狭まる地点に位置決めされ、これによりバランス調整ダイアフラム218をダイアフラム保持部208と共に固定する肩部216を形成する。
開示される実施形態では、バランス型ポートハウジング210の第2部位236は、その側壁を貫通する下流流れ開口242を画定する。第2部位内の開口242における側壁は、バランス型ポートハウジング210の残余部分から離れる方向に延びており、開口の壁は第1部位234の外径を超えて延在せず、これにより組み立て中に、ハウジングをバルブ開口部116に挿入することが依然として可能となる。バランス型ポートハウジング210をバルブ開口部116に挿入する際、ハウジング210は、開口242がレギュレータバルブ104の出口108に面するように配向される。必要であれば、バルブ開口部116及び/又は第1部位234のフランジ240は、開口242の適正な配向を確実にするための適切な整合配置機構を備えて構成され得る。バランス型ポートハウジング210が図示のように設置されると、バルブポート118、第2部位236、開口242及び出口108は、流体配給システムの下流部位に向けて流体を方向付ける流路を画定する。
先に説明したように、レギュレータバルブ104を通過して流れる流体は、流体がバルブポート118の出口124を通過しバルブディスク190に衝突する際に乱流を起こす場合があり、この乱流はレギュレータバルブ104の出口108及びピトー管228の検出点を越えて継続し得る。流体流を調整し、乱流をピトー管228の検出点の上流で層流に変換するために、ハウジング210の側壁を貫通する開口242は、複数個のバッフル又はスクリーンのような、流体流が通過する部分的障害物を開口242にわたって含み得る。図示の実施形態では、部分的障害物は、開口242においてハウジング210の第2部位236に一体形成される複数個のバッフル244を含む。バッフル244は、図9に示すように、垂直方向及び水平方向の双方に延在し得る。あるいは、バッフル244は、一方向のみに形成されてもよく、又は、バルブディスク190の移動する軸線に対して他の角度で配向されてもよい。バッフル244の数、厚さ、密度及び配向を含む、バッフル244の具体的な構成は、バッフル244を通して過度の圧力降下を引き起こすことなく、レギュレータバルブ104の出口108を通過する所望の層流を得るために必要に応じて選択され得る。
レギュレータバルブ104内で乱流を層流に変換可能な部分的障害物の代替的実施形態は、当業者には自明であろう。例えば、開口242は、図4及び5に示すスクリーン68の構成に類似する複数個のバッフルを有するスクリーンの形態の部分的障害物を収容するように構成され得る。更なる代替例として、スクリーン68に類似する挿入物が、ワイヤーメッシュ、多孔性シート材料又は他の種類の部分的障害物から形成されてもよく、ここで流体は表面を越えて障害物を通過して流れ、乱流が存在する場合、層流に変換される。乱流を層流に変換するために必要な部分的障害物の構成は、レギュレータバルブ104を通過する流体の特性によって異なっていてもよく、別個の挿入可能なスクリーンは、ハウジング210の全体を交換することなく、レギュレータ100の順応性又は個別化のレベルを更に高め得る。更に、部分的障害物の性能は、流体が障害物の材料を腐食するか又は障害物の表面に蒸着するにつれて、経時的に劣化し得る。レギュレータ100の保守は、ハウジング210全体の交換を必要とすることなく、障害物の交換が可能であることにより容易になり得る。バランス型ポートハウジング210と一体的及び別個の双方で形成される、これら及び更なる代替的な部分的障害物機構は、本開示に従い、レギュレータに使用されるものと想定される。
図7及び図7Aは、バルブディスク190が閉鎖位置にある、本実施形態のレギュレータ100を示す。そのため、バルブディスク190は、シーリング面198がバルブポート118の出口124を密封して係合するように、ハウジング210の第2部位236内部に摺動可能に配置される。このような構成により、ガスはバルブポート118及びレギュレータバルブ104を通って流れない。この構成が達成されるのは、ハウジング126の制御空洞部128内の圧力に相当し、ダイアフラム146によって検出される出口圧力が、制御バネ150によって加えられる力より大きいためである。したがって、出口108における下流圧力が、ダイアフラム146及びピストン148を閉鎖位置内に押し込む。
例えば、ユーザが、加熱炉、ストーブ等のような機器の操作を開始する時のように、作動要求がガス配給システムに課せられた場合には、その機器は、出口108から、またそれに対応してレギュレータ100の制御空洞部128からガスを引き入れ、それによりダイアフラム146によって検出される圧力を低減させる。ダイアフラム146によって検出される圧力が減少するにつれて、ダイアフラム146に対する制御バネ力と出口圧力の力との間に力の不均衡が発生して、制御バネ150が伸長し、ダイアフラム146及びピストン148をハウジング126に対して下方向に変位させる。これが起因となり、レバー180をピボットピン186を中心として時計方向に旋回させ、同様にフィンガー部188をアクチュエータステム180の面182に対して回転させる。これにより、アクチュエータステム180及びバルブディスク190が、バランス調整バネ220の力を起因としてバルブポート118の出口124から離れる方向に移動可能となり、図8、図8A及び図9に示すように、レギュレータバルブ104を開放する。
一度バルブポート118が開放されると、ガス配給システムは、レギュレータバルブ104を通して、制御バネ150によって設定された制御圧力で、ガスを下流の機器に供給することが可能となる。更に、ダイアフラム部分組立体140が、レギュレータバルブ104の出口圧力を検出し続ける。出口圧力が設定圧力とほぼ等しく維持される限り、制御組立体110は、この同じ一般位置にバルブディスク190を保つこととなる。しかしながら、流出量、即ち需要が減少し、それにより出口圧力が、制御バネ150によって設定された制御圧力を超えて増大するならば、ダイアフラム146は、増大した出口圧力を検出し、制御バネ150の付勢に抗して上方向に移動する。あるいは、流出量、即ち需要が増大し、それにより出口圧力が、制御バネ150によって設定された制御圧力を下回って減少するならば、ダイアフラム146は、減少した出口圧力を検出し、制御バネ150がダイアフラム146及びピストン148を下方向に付勢して、レギュレータバルブ104を開放する。このようにして、出口又は制御圧力からの僅かな逸脱が起因となり、制御組立体110が反応して制御要素112の位置を調整する。
バルブディスク190がバルブポート118の出口124から解除されると、ガスがバランス型ポートハウジング210の第2部位236に流れ込む。第2部位236、バルブディスク190及び開口242の内側表面の構成により、流体は、開口242及びその中に配置されたバッフル244を通過し、流路からの拡散が比較的僅かな状態で、送り出される。流体がバッフル244を通過する際、何らかの乱れが存在する限りは、乱流の流体流は、層流に変換される。その結果、流体がレギュレータバルブ104の出口108及びピトー管228の検出点に達した時には、この流体の滑らかな流れは、下流圧力の測定の改善、及びそれに対応する、制御組立体110による下流圧力の調節の改善を可能とする。
上記の本文は、本発明の数多くの異なる実施形態の詳細な説明を記述するものであるが、本発明の法律上の範囲は、本書で優先権を主張する特許の終わりで記述される特許請求の範囲の文言により規定されることを理解されたい。この発明を実施するための形態は、例示的なものに過ぎないと解釈されるべきであって、あらゆる可能な実施形態を説明することは不可能ではないにせよ実際的ではないため、本発明のあらゆる可能な実施形態を説明するものではない。数多くの代替的な実施形態は、現在の技術又は本特許の出願日以降に開発される技術のいずれかを使用することで実施が可能であるが、依然として本発明を規定する特許請求の範囲内に含まれるであろう。

Claims (27)

  1. 流体調節装置であって、
    入口、出口、及び前記入口と前記出口との間に配置されるバルブポートを有するバルブと、
    前記バルブに結合され、バルブディスクを備え、前記バルブディスクが、前記バルブ内部に配置されて、前記バルブポートに係合する閉鎖位置と前記バルブポートから離れて配置される開放位置との間の移動に適合されている、アクチュエータと、
    前記バルブの前記出口内部に配置される第1端部、及び前記アクチュエータの内部に流体連通する第2端部を有することにより、前記アクチュエータの前記内部を前記バルブの前記出口と流体連通して配置し、前記アクチュエータが、前記出口における圧力が増大した際に前記バルブディスクを前記バルブポートに向けて移動させ、前記出口における圧力が減少した際に前記バルブディスクを前記バルブポートから離れる方向に移動させることにより、前記流体調節装置の下流の圧力を設定圧力とほぼ等しく維持するように構成される、ピトー管と、
    前記バルブ内に配置され、前記アクチュエータに近接配置される概して円筒形の第1部位、前記バルブポートに近接配置される概して円筒形の第2部位、及び前記第2部位の側壁を貫通して前記バルブポートと前記バルブの前記出口との間に配置される開口を備える、ハウジングと、を備える、流体調節装置。
  2. 前記ハウジングの前記第2部位が、前記バルブディスクが前記開放位置と閉鎖位置との間を移動する際に前記バルブディスクを摺動可能に収容するような寸法及び構成の内径を有し、前記バルブディスク及び前記ハウジングの前記第2部位が協働して、流体の流れを前記バルブポートから前記開口を通じて前記出口へと方向付ける、請求項1に記載の流体調節装置。
  3. 前記ハウジングの前記第2部位の前記開口内部に配置される部分的障害物を備え、前記バルブポートを通る流体の流れが前記部分的障害物を通過して前記バルブの前記出口に至る、請求項1に記載の流体調節装置。
  4. 前記部分的障害物が、前記ハウジングの前記第2部位内の乱流の流体流を、前記ピトー管の前記第1端部における層流の流体流に変換させる、請求項3に記載の流体調節装置。
  5. 前記部分的障害物が、前記ハウジングと一体形成される、請求項3に記載の流体調節装置。
  6. 前記部分的障害物が、前記第2部位の前記開口にわたって延在する複数個のバッフルを備える、請求項3に記載の流体調節装置。
  7. 前記バッフルが、前記バルブディスクの移動軸線に平行に配向されるバッフルの第1の組、及び前記バルブディスクの前記移動軸線に垂直に配向されるバッフルの第2の組を備える、請求項6に記載の流体調節装置。
  8. 前記部分的障害物が、メッシュスクリーンを備える、請求項3に記載の流体調節装置。
  9. 前記バルブディスクに作動可能に連結され、前記バルブポートを通過して前記ハウジングの前記第2部位内へと流れる流体の上流圧力と流体連通する第1側面を有するバランス調整ダイアフラムを備え、前記上流圧力が、前記バルブディスクに、前記開放位置の方向で力を加え、前記バランス調整ダイアフラムの前記第1側面に対して作用する前記上流圧力が、前記バルブディスクに、前記閉鎖位置の方向で、前記上流圧力のバルブディスクに対する前記力とほぼ等しい力を加える、請求項1に記載の流体調節装置。
  10. 前記ハウジングが、前記バルブ内部に着脱可能に配置される、請求項1に記載の流体調節装置。
  11. 流体調節装置であって、
    入口、出口、及び前記入口と前記出口との間に配置されるバルブポートを有するバルブと、
    前記バルブに結合され、バルブディスクを備え、前記バルブディスクが、前記バルブ内部に配置され、かつ前記バルブポートに隣接する閉鎖位置と前記バルブポートから離れる開放位置との間の移動に適合されている、アクチュエータと、
    前記バルブの前記出口内部に配置される第1端部、及び前記アクチュエータの内部に流体連通する第2端部を有することにより、前記アクチュエータの前記内部を前記バルブの前記出口と流体連通して配置し、前記アクチュエータが、前記出口における前記圧力が増大した際に前記バルブディスクを前記バルブポートに向けて移動させ、前記出口における前記圧力が減少した際に前記バルブディスクを前記バルブポートから離れる方向に移動させることにより、前記流体調節装置の下流の圧力を設定圧力とほぼ等しく維持するように構成される、ピトー管と、
    前記バルブにより前記バルブポートに隣接して設けられるハウジングであって、前記アクチュエータに近接配置されて、前記ハウジングを前記バルブ内部に位置決めするために前記バルブの内壁に係合する円筒形の壁を有する第1部位、及び前記バルブポートに近接配置される円筒形の側壁を有する第2部位を備え、前記第2部位の前記円筒形の側壁が、前記バルブポートと前記バルブの前記出口との間に配置される開口を画定し、前記バルブディスクが前記開放位置と閉鎖位置との間を移動する際に、前記円筒形の側壁が、前記バルブディスクを摺動可能に収容し、これにより前記バルブポートから前記アクチュエータへの流体の流れを実質的に制限し、前記バルブポートから前記開口を経由して前記バルブの前記出口に至る流体の流れを促進する、ハウジングと、を含む、流体調節装置。
  12. 前記ハウジングの前記第2部位の前記開口内部に配置される部分的障害物を備え、前記バルブポートを通る流体の流れが前記部分的障害物を通過して前記バルブの前記出口に至る、請求項11に記載の流体調節装置。
  13. 前記部分的障害物が、前記ハウジングの前記第2部位内の乱流の流体流を、前記ピトー管の前記第1端部において層流の流体流に変換させる、請求項12に記載の流体調節装置。
  14. 前記部分的障害物が、前記ハウジングと一体形成される、請求項12に記載の流体調節装置。
  15. 前記部分的障害物が、前記第2部位の前記開口にわたって延在する複数個のバッフルを備える、請求項12に記載の流体調節装置。
  16. 前記バッフルが、前記バルブディスクの移動軸線に平行に配向されるバッフルの第1の組、及び前記バルブディスクの前記移動軸線に垂直に配向されるバッフルの第2の組を含む、請求項15に記載の流体調節装置。
  17. 前記部分的障害物が、メッシュスクリーンを備える、請求項12に記載の流体調節装置。
  18. 前記バルブディスクに作動可能に連結され、前記バルブポートを通過して前記ハウジングの前記第2部位内へと流れる流体の上流圧力と流体連通する第1側面を有するバランス調整ダイアフラムを備え、前記上流圧力が、前記バルブディスクに、前記開放位置の方向で力を加え、前記バランス調整ダイアフラムの前記第1側面に対して作用する前記上流圧力が、前記バルブディスクに、前記閉鎖位置の方向で、前記上流圧力のバルブディスクに対する前記力とほぼ等しい力を加える、請求項11に記載の流体調節装置。
  19. 前記ハウジングが、前記バルブ内部に着脱可能に配置される、請求項11に記載の流体調節装置。
  20. 流体調節装置であって、
    入口、出口、及び前記入口と前記出口との間に配置されるバルブポートを有するバルブと、
    前記バルブに結合され、バルブディスクを備え、前記バルブディスクが、前記バルブ内部に配置され、かつ前記バルブポートに係合する閉鎖位置と前記バルブポートから離れて配置される開放位置との間の移動に適合されている、アクチュエータと、
    前記バルブディスクに作動可能に連結され、前記バルブポートを通過して流れる流体の上流圧力と流体連通する第1側面を有するバランス調整ダイアフラムであって、前記上流圧力が、前記バルブディスクに、前記開放位置の方向で力を加え、前記バランス調整ダイアフラムの前記第1側面に対して作用する前記上流圧力が、前記バルブディスクに、前記閉鎖位置の方向で、前記上流圧力のバルブディスクに対する前記力とほぼ等しい力を加える、バランス調整ダイアフラムと、
    前記バルブの前記出口内部に配置される第1端部、及び前記アクチュエータ内部に流体連通する第2端部を有することにより、前記アクチュエータの前記内部を前記バルブの前記出口と流体連通して配置し、前記アクチュエータが、前記出口における前記圧力が増大した際に前記バルブディスクを前記バルブポートに向けて移動させ、前記出口における前記圧力が減少した際に前記バルブディスクを前記バルブポートから離れる方向に移動させることにより、前記流体調節装置の下流の圧力を設定圧力とほぼ等しく維持するように構成される、ピトー管と、
    前記バルブ内に配置され、前記アクチュエータに近接配置される概して円筒形の第1部位、前記バルブポートに近接配置される概して円筒形の第2部位、及び前記第2部位の側壁を貫通して前記バルブポートと前記バルブの前記出口との間に配置される開口を備える、ハウジングと、
    前記ハウジングの前記第2部位の前記開口内部に配置される部分的障害物であって、前記バルブポートを通る流体の流れが前記部分的障害物を通過して前記バルブの前記出口に至る、部分的障害物と、を含む、流体調節装置。
  21. 前記ハウジングの前記第2部位が、前記バルブディスクが前記開放位置と閉鎖位置との間を移動する際に前記バルブディスクを摺動可能に収容するような寸法及び構成の内径を有し、前記バルブディスク及び前記ハウジングの前記第2部位が協働して、流体の流れを前記バルブポートから前記開口を通じて前記出口へと方向付ける、請求項20に記載の流体調節装置。
  22. 前記部分的障害物が、前記ハウジングの前記第2部位内の乱流の流体流を、前記ピトー管の前記第1端部における層流の流体流に変換させる、請求項20に記載の流体調節装置。
  23. 前記部分的障害物が、前記ハウジングと一体形成される、請求項22に記載の流体調節装置。
  24. 前記部分的障害物が、前記第2部位の前記開口にわたって延在する複数個のバッフルを含む、請求項22に記載の流体調節装置。
  25. 前記バッフルが、前記バルブディスクの移動軸線に平行に配向されるバッフルの第1の組、及び前記バルブディスクの前記移動軸線に垂直に配向されるバッフルの第2の組を備える、請求項24に記載の流体調節装置。
  26. 前記部分的障害物が、メッシュスクリーンを備える、請求項22に記載の流体調節装置。
  27. 前記ハウジングが、前記バルブ内部に着脱可能に配置される、請求項20に記載の流体調節装置。
JP2011505237A 2008-04-18 2009-04-17 流体調節装置 Active JP5269184B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/105,887 US8281803B2 (en) 2008-04-18 2008-04-18 Balanced port housing with integrated flow conditioning
US12/105,887 2008-04-18
PCT/US2009/041001 WO2010047848A2 (en) 2008-04-18 2009-04-17 Balanced port housing with integrated flow conditioning

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011527778A true JP2011527778A (ja) 2011-11-04
JP2011527778A5 JP2011527778A5 (ja) 2012-06-07
JP5269184B2 JP5269184B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=41200339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011505237A Active JP5269184B2 (ja) 2008-04-18 2009-04-17 流体調節装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US8281803B2 (ja)
EP (1) EP2274545B1 (ja)
JP (1) JP5269184B2 (ja)
CN (1) CN102187136B (ja)
AR (1) AR071210A1 (ja)
AU (1) AU2009308029B2 (ja)
BR (1) BRPI0910567B1 (ja)
CA (1) CA2720852C (ja)
RU (1) RU2509943C2 (ja)
WO (1) WO2010047848A2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015500446A (ja) * 2011-11-30 2015-01-05 エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズインコーポレイテッド ケージを備えたスラムシャット安全装置
JP2015532398A (ja) * 2012-10-01 2015-11-09 エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズインコーポレイテッド 内部登録アクチュエータおよび超過圧力防護デバイスのための動的圧力登録デバイス
JP2015532480A (ja) * 2012-09-28 2015-11-09 エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズインコーポレイテッド 自動調心弁体
JP2015532479A (ja) * 2012-09-28 2015-11-09 エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズインコーポレイテッド バランスポートのための上流検知
JP2015534176A (ja) * 2012-09-14 2015-11-26 エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズインコーポレイテッド 流体レギュレータのためのシールディスク・アセンブリ
JP2019075142A (ja) * 2012-10-01 2019-05-16 エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズ インコーポレイテッドEmerson Process Management Regulator Technologies, Inc. 平衡ポート付きパイロット作動型レギュレータ

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2787051C (en) * 2010-01-18 2016-09-20 Gregory Lawrence Foust Fluid regulator having pressure registration flow modifier
US9213339B2 (en) * 2012-03-30 2015-12-15 Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. Fluid regulator having improved flow stability
CN103672077B (zh) * 2012-09-21 2018-04-24 艾默生过程管理调节技术公司 带有入口压强感应管的平衡压强调节器与平衡塞组件
CN103672078B (zh) 2012-09-21 2019-03-26 艾默生过程管理调节技术公司 流体调节器、致动器以及改善流体调节器的稳定性的方法
CN103711914A (zh) * 2012-09-28 2014-04-09 艾默生过程管理调节技术公司 用于流体调节器的平衡阀口
US9200716B2 (en) 2012-09-28 2015-12-01 Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. Self aligning valve plug
US8955541B2 (en) * 2012-12-21 2015-02-17 Fisher Regulators (Shanghai) Co., Ltd. Disc assembly with branch hole for fluid flow control device
US9709998B2 (en) 2013-03-14 2017-07-18 Marshall Excelsior Co. Pressure regulator
EP3108320B1 (en) * 2014-02-20 2020-04-08 Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. Balanced regulator having a balanced trim including a variable pressure sense area
US9574672B2 (en) * 2014-05-15 2017-02-21 Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. Methods and apparatus to access and align sealing discs
US10001785B2 (en) * 2014-06-06 2018-06-19 Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. Fluid regulator having a biased pressure sense tube
WO2016011952A1 (zh) * 2014-07-22 2016-01-28 费希尔久安输配设备(成都)有限公司 调压阀
CN204025703U (zh) * 2014-07-28 2014-12-17 费希尔久安输配设备(成都)有限公司 调节器的执行器及流体调节器
US9671299B2 (en) 2014-09-10 2017-06-06 Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. Fluid regulator having a retractable sense tube
US10054247B2 (en) * 2015-03-31 2018-08-21 Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. Fluid regulators
IT201700060646A1 (it) * 2017-06-01 2018-12-01 Ali Group Srl Carpigiani Valvola ad azionamento pneumatico per una macchina per la produzione di prodotti alimentari liquidi o semiliquidi e macchina comprendente detta valvola.
DE202017104079U1 (de) * 2017-07-07 2017-08-21 Samson Ag Stellantrieb für Prozessventile
RU180213U1 (ru) * 2018-01-10 2018-06-06 Общество с ограниченной ответственностью "Уромгаз-Ирбит" Регулятор давления газа
CN108362907B (zh) * 2018-05-04 2024-03-22 刘冠宏 一种流体速度测量装置
US10823206B2 (en) 2018-07-31 2020-11-03 Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. Vent limiting device for use with fluid regulators
CN111102365B (zh) * 2018-10-29 2024-08-02 艾默生过程管理调节技术公司 流体调节器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01178614U (ja) * 1988-06-03 1989-12-21
JPH11102225A (ja) * 1997-09-25 1999-04-13 Osaka Gas Co Ltd 圧力制御弁
JPH11259146A (ja) * 1998-03-06 1999-09-24 Ckd Corp 圧力制御弁
JP2001325028A (ja) * 2000-05-17 2001-11-22 Kyosei:Kk ガバナ装置

Family Cites Families (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1931777A (en) * 1930-10-24 1933-10-24 Reliance Regulator Corp Gas-pressure regulator
US1945834A (en) * 1931-08-25 1934-02-06 Cash A W Co Valve
US2042781A (en) * 1932-01-06 1936-06-02 Grove Marvin Henry Flow regulating valve
US2261364A (en) * 1938-08-29 1941-11-04 Marvin H Grove Fluid flow controlling apparatus
US2273111A (en) 1939-03-06 1942-02-17 Pittsburgh Equitable Meter Co Pressure control system
US2599577A (en) * 1947-10-08 1952-06-10 Norgren Co C A Balanced fluid pressure regulating valve
US2664674A (en) * 1948-04-27 1954-01-05 Rockwell Mfg Co Fluid regulator valve
US2624980A (en) 1950-06-30 1953-01-13 Reynolds Gas Regulator Company Pilot operated fluid pressure regulator
US2669071A (en) * 1951-08-23 1954-02-16 Weatherhead Co Flat characteristic regulator
US2619983A (en) * 1952-01-04 1952-12-02 Fisher Governor Co Universal diaphragm valve
FR1393971A (fr) * 1962-01-24 1965-04-02 Clesse S A Ets Détendeur de gaz pouvant faire office de robinet
US3086548A (en) * 1962-06-08 1963-04-23 Leslie Co Self-regulating pitot for regulator valves
US3424194A (en) * 1966-07-26 1969-01-28 American Meter Co Overpressure shutoff device
US3392749A (en) * 1966-08-18 1968-07-16 American Meter Co Pressure regulator with balancing piston
US3542052A (en) * 1968-08-05 1970-11-24 Fisher Governor Co Relief monitor for gas service
US3693659A (en) * 1971-02-08 1972-09-26 Grove Valve & Regulator Co Silent operating valve
US3722536A (en) * 1971-12-17 1973-03-27 Singer Co Monitor pressure regulator assembly
US3742972A (en) * 1972-01-03 1973-07-03 Textron Inc Twin regulator arrangement
US4176677A (en) 1977-12-09 1979-12-04 Textron Inc. Relay pilot regulator
FR2451597A1 (fr) 1979-03-13 1980-10-10 Flonic Sa Perfectionnements aux regulateurs-pilote
DE3532751A1 (de) 1985-09-13 1987-03-19 Graeber Peter Gasdruckregler mit einer messkammer
US4754778A (en) * 1987-05-26 1988-07-05 Fisher Controls International, Inc. Velocity boost body with wrap-around pitot tube
DE3836878C2 (de) 1988-10-29 1996-12-19 Gok Gmbh & Co Kg Sicherheitsabsperrventil
NL9000339A (nl) * 1990-02-13 1991-09-02 System Engineering & Component Drukvalreductie-inrichting, en klep voorzien van een drukvalreductie-inrichting.
SU1758635A1 (ru) * 1990-06-12 1992-08-30 Головное Специальное Конструкторско-Технологическое Бюро По Разработке Бытовой Аппаратуры "Газоаппарат" Регул тор давлени
US5285810A (en) * 1993-02-11 1994-02-15 Itt Corporation Pressure-reducing regulator for compressed natural gas
DE29506395U1 (de) 1995-04-13 1995-06-08 Rheinauer Maschinen und Armaturenbau Faulhaber & Truttenbach KG, 77866 Rheinau Gasdruckregler
US5586569A (en) * 1995-07-27 1996-12-24 Parker-Hannifin Corporation Pneumatic pressure regulator
US5697398A (en) * 1995-08-08 1997-12-16 Fisher Controls International, Inc. Fluid pressure regulator with boost tube unit including stem guide and lever retainer
GB9723287D0 (en) 1997-11-05 1998-01-07 May John H Balance point modulating pilot
DE19821292A1 (de) 1998-05-13 1999-11-18 Elster Produktion Gmbh Zweistufiger Gasdruckregler
US6192912B1 (en) * 2000-02-24 2001-02-27 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Low profile pneumatically activated valve assembly
US6354319B1 (en) * 2000-04-13 2002-03-12 Dresser, Inc. Low differential, pilot operated fluid pressure regulation apparatus and method
DE10019049C2 (de) * 2000-04-18 2002-04-18 Mertik Maxitrol Gmbh & Co Kg Gasdruckregler
JP3812462B2 (ja) * 2002-03-08 2006-08-23 日産自動車株式会社 キャニスタベントバルブの取り付け構造
US20050011554A1 (en) * 2003-01-28 2005-01-20 Taprite-Fassco Manufacturing Inc. Modular regulator
US6923197B2 (en) * 2003-01-30 2005-08-02 Keyspan Energy Pressure regulator with tamper-proof safety feature
US6968857B2 (en) * 2003-03-27 2005-11-29 Emerson Process Control Pressure reducing fluid regulators
CN2665481Y (zh) * 2003-07-22 2004-12-22 成都超宇自动化仪表有限责任公司 多级节流高压差调节阀
US7131634B2 (en) * 2004-10-26 2006-11-07 Mando Corporation Solenoid valve
US7448409B2 (en) * 2005-03-17 2008-11-11 Fisher Controls International Llc Fluid flow control device having a throttling element seal
ITBO20060400A1 (it) * 2006-05-24 2007-11-25 Omt Off Mecc Tartarini Regolatore di pressione per gas perfezionato.
AU2008242777B2 (en) * 2007-04-20 2011-06-02 Fisher Controls International Llc Gas regulator flow boost cartridge

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01178614U (ja) * 1988-06-03 1989-12-21
JPH11102225A (ja) * 1997-09-25 1999-04-13 Osaka Gas Co Ltd 圧力制御弁
JPH11259146A (ja) * 1998-03-06 1999-09-24 Ckd Corp 圧力制御弁
JP2001325028A (ja) * 2000-05-17 2001-11-22 Kyosei:Kk ガバナ装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015500446A (ja) * 2011-11-30 2015-01-05 エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズインコーポレイテッド ケージを備えたスラムシャット安全装置
JP2015534176A (ja) * 2012-09-14 2015-11-26 エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズインコーポレイテッド 流体レギュレータのためのシールディスク・アセンブリ
JP2015532480A (ja) * 2012-09-28 2015-11-09 エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズインコーポレイテッド 自動調心弁体
JP2015532479A (ja) * 2012-09-28 2015-11-09 エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズインコーポレイテッド バランスポートのための上流検知
JP2015532398A (ja) * 2012-10-01 2015-11-09 エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズインコーポレイテッド 内部登録アクチュエータおよび超過圧力防護デバイスのための動的圧力登録デバイス
JP2019075142A (ja) * 2012-10-01 2019-05-16 エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズ インコーポレイテッドEmerson Process Management Regulator Technologies, Inc. 平衡ポート付きパイロット作動型レギュレータ

Also Published As

Publication number Publication date
AU2009308029B2 (en) 2014-10-23
EP2274545A2 (en) 2011-01-19
CN102187136A (zh) 2011-09-14
US8281803B2 (en) 2012-10-09
AU2009308029A1 (en) 2010-04-29
CN102187136B (zh) 2015-11-25
EP2274545B1 (en) 2015-06-17
RU2010145773A (ru) 2012-05-27
CA2720852A1 (en) 2010-04-29
BRPI0910567B1 (pt) 2019-09-17
JP5269184B2 (ja) 2013-08-21
AR071210A1 (es) 2010-06-02
CA2720852C (en) 2015-06-16
RU2509943C2 (ru) 2014-03-20
WO2010047848A2 (en) 2010-04-29
WO2010047848A3 (en) 2011-10-13
US20090261281A1 (en) 2009-10-22
BRPI0910567A2 (pt) 2015-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5269184B2 (ja) 流体調節装置
JP5913444B2 (ja) 圧力バランストリムを有する圧力負荷供給圧力調整器
US8336574B2 (en) Pressure averaging sense tube for gas regulator
EP2140326B1 (en) Gas regulator flow boost cartridge
JP6396910B2 (ja) 内部登録アクチュエータおよび超過圧力防護デバイスのための動的圧力登録デバイス
JP5306325B2 (ja) ブースト性能を向上させた供給調節器
EP2901228B1 (en) Upstream sense for balanced port
JP2010525262A (ja) ガス流量調節器における二次座

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120416

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130403

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130409

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130507

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5269184

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250