JP2011527737A - ギアボックス内のギア用の軸線方向にコンパクトな支持体 - Google Patents

ギアボックス内のギア用の軸線方向にコンパクトな支持体 Download PDF

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Abstract

ギアボックスは、回転運動を駆動部材から被駆動部材に伝える。ギアボックスは、ハウジング内に配置されたピニオンギアを含む。ギアは、軸線方向ボアを定め、駆動部材の回転に応じて回転する。出力部材が、軸線方向ボアを通って延び、出力部材がギアの回転に応じて回転するように軸線方向ボアと係合する。出力部材は、被駆動部材を回転させるために、ハウジングの外側の位置まで延びる。クランプナットが、出力部材に螺合可能に取り付けられており、ギアに当接し、これにより出力部材とギアを互いに保持する。ベアリングが、ギアとハウジングの間に、半径方向に配置されている。ベアリングは、ギアと出力部材を回転可能に支持する。

Description

本発明は軸線方向にコンパクトな設計のギアボックスに関する。
一般的に、ギアボックスは、原動機出力シャフト(例えば、モータ駆動シャフト)のトルクを増大させながら速度を落とすために使用される。これは、ギアボックスの出力シャフトが入力シャフトよりも遅く回転することを意味する。速度の減少は、トルクを増大させる機械的利点をもたらす。変形として、ギアボックスを逆に動くように設定して、シャフト速度を増大させてトルクを減少させることもできる。いくつかの簡単なギアボックスは、単に動力を伝達する物理的方向を変えるだけである。
自動車の小型化及び厳しくなった燃費基準によって、車両の主要部品の大きさ及び重さは、非常に重要となった。自動車の動力伝達経路で使用されるギアボックスは、通常、大型でかさばる。従って、このようなギアボックスの大きさ及び重さを減らすことが強く望まれている。
従来のギアボックス設計は、ギア部及び軸線方向に延びるギアステムを収容するためのハウジングを含む。ギアは、ギアステムとハウジングの間に離れて半径方向に配置された一対の軸受けによって支持される。ギアステムは、出力フランジを有する出力部材と係合するための外側にキー溝を有する、ギア部から離れた端部と、内側にキー溝を有する軸線方向に延びる出力ステムとを含む。ギアステムは、出力ステムを貫通して延び、出力部材とギアを互いに保持するためにギアステムの端部にクランプナットが螺合される。従って、従来のギアボックス設計では、ギアボックスハウジングの軸線方向の長さがギア及び出力部材の軸線方向の長さによって決まっていた。
ギアボックスハウジングの軸線方向の長さを短くするために、軸線方向に延びるギアステムを短くし、その長さに亘ってキー溝を付けることができる。内側にキー溝を有し、軸線方向に延びる出力ステムは、外側にキー溝を有するギアステムに重なり、これと係合する。従って、離れた軸受けは、出力ステムとハウジングの間で、周方向に配置される。
公知のギアボックス設計では、いくつかの不利な点がある。第一は、ハウジングの外側に配置されたクランプナットが、ギアボックスの軸線方向の長さを長くすることである。第二は、出力フランジに隣接するハウジングの端部に、2つの別々のギアボックス潤滑油の漏れ路が存在することである。第1漏れ路は、出力フランジとハウジングの間に存在する。第2漏れ路は、クランプナット、ギアステム、及び出力フランジの間の接触部に存在する。第三は、クランプナットのスラスト面が出力フランジに対して着座するが、出力フランジは硬化材料ではなく、またはクランプナットを着座させるために硬化させる必要があることである。第四は、クランプナットが外れるのを防止するために、クランプナットをギアステムにかしめ接合する必要がある場合があるからである。クランプナットをギアステムの硬化ギア鋼にかしめ接合すると、接合強度が減少する。クランプナットとギアステムを分解し、ギアステムを再利用する必要がある場合、ギアステムに、先のかしめ接合作業のときの残留損傷がある可能性がある。その上、かしめ接合作業の衝撃荷重が、壊れ易いギア鋼内に伝わる。第五は、ギアを浸炭させた後、クランプナットを受け入れるためにねじ山を有するギアステムの端部が壊れ易くなり、破損を防ぐために焼き鈍しする必要があるからである。
従って、ギアボックス潤滑油の漏れ路の数を減らすことができる、改善された軸線方向にコンパクトなギアボックスの提供が望まれている。より安価でより製造が容易であるが、より強固な、軸線方向にコンパクトなギアボックスの提供も望まれている。
本発明によれば、回転運動を駆動部材から被駆動部材に伝達するためのギアボックスが提供される。ギアボックスは、ハウジングと、ハウジング内に配置されたピニオンギアとを含む。ピニオンギアは、駆動部材と係合するようになっており、ピニオンギア内を通る軸線方向ボアを定めるようになっている。ピニオンギアは、駆動部材の回転に応じて回転するようになっている。ギアボックスは、ピニオンギアの軸線方向ボア内を通って延び、且つピニオンギアの回転に応じて回転するように軸線方向ボアと係合する出力部材を含む。出力部材は、出力部材が被駆動部材と係合するような、ハウジングの外側の位置まで延びる。クランプナットが、出力部材に螺合可能に連結され、且つ出力部材とピニオンギアを互いに保持するピニオンギアに当接する。軸受けが、ピニオンギアとハウジングの間に半径方向に配置され、ピニオンギアと出力部材を回転可能に支持する。
本発明の他の形態によれば、ギアボックスは、内側キャビティを定めるハウジングを含む。入力シャフトが、内側キャビティ内に配置され、第1軸線に沿って延びる。入力シャフトは、これと共に第1軸線周りに回転可能なリングギアを含む。ピニオンギアが、内側キャビティ内に配置され、第1軸線とほぼ直角な第2軸線に沿って延びる。ピニオンギアは、リングギアと噛み合い係合するギア部と、第2軸線に沿ってギア部から軸線方向に延びる管状ギアステムとを含む。ピニオンギアは、入力シャフトの第1軸線周りの回転に応じて第2軸線周りに回転する。出力部材が、ハウジングの外側に配置された出力フランジと、管状ギアステムを通って第2軸線に沿って出力フランジから軸線方向に延びる出力ステムとを含む。出力ステムは、管状ギアステムと係合し、これにより、ピニオンギアの第2軸線周りの回転に応じて出力部材を第2軸線周りで回転させる。クランプナットが、出力ステムに螺合可能に連結され、出力部材とピニオンギアを互いに保持する、ピニオンギアのギア部に当接する。第1軸受け及び第2軸受けが、管状ギアステムとハウジングの間に半径方向に配置され、ピニオンギアと出力部材を回転可能に支持する。
本発明の更なる形態によれば、駆動部材の回転運動を被駆動部材に伝達するためのギアボックスが提供される。ギアボックスは、ハウジングを含む。ピニオンギアが、ギア部と、ギア部からねじ山付き遠位端まで延びる管状ステムとを含む。管状ギアステムは、第1周面及び第2周面と、キー溝を有する内面を有する軸線方向ボアとを定める。ピニオンギアは、駆動部材の回転に応じて回転する。軸受け支持体が、ハウジングに固定されている。軸受け支持体は、第1周方向軸受け面及び第2周方向軸受け面を定める。第1軸受け及び第2軸受けが、軸受け支持体の第1周方向軸受け面及び第2周方向軸受け面と、管状ギアステムの第1周面及び第2周面との間に周方向に配置されている。クランプナットが、管状ギアステムのねじ山付き遠位端に螺合可能に連結され、ピニオンギアのギア部と軸受け支持体との間で第1軸受けを予め荷重する。クランプナットは、クランプナットと軸受け支持体との間で第2軸受けを予め荷重する。出力部材が、管状ギアステムの軸線方向ボア内を通って延びる。出力部材は、出力部材が被駆動部材と係合するようになったハウジングの外側の位置まで延びる。出力部材は、ピニオンギアの回転に応じて回転する。
本発明の利点は容易に理解することができ、さらにこの利点は、以下の詳細な説明を添付図面と共に参照することでより良く理解できる。
従来技術によるギアボックスを示す断面図である。 従来技術によるコンパクトギアボックスの断面図である。 本発明の第1実施形態によるギアボックスの端面図である。 図3の線4−4に沿った断面図である。 図4の線5−5に沿った断面図である。 図5の部分拡大図である。 本発明の第2実施形態によるギアボックスの断面図である。
本発明の実施形態について説明する前に、明確化のために、図1及び2を参照して、一対の、従来のギアボックス組立体について説明する。図1を参照して、入力シャフト12からの回転運動の形態の動力を出力部材14に伝達するためのギアボックス10を全体的に10で示す。ギアボックス10は、入力シャフト12と、ピニオンギア20を収容するための内側キャビティ18を構成するハウジング16を含む。ピニオンギア20は、入力シャフト12に対してほぼ直角に延び、ギア部22と細長いギアステム24とを含む。リングギア26が、入力シャフト12に連結され、入力シャフト12と共に回転するようになっている。リングギア26は、入力シャフト12の回転を、ピニオンギア20の回転にするために、ピニオンギア20のギア部22と噛み合い係合するように配置されている。出力部材14は、出力フランジ28と、内側にキー溝を有する管状出力ステム30とを含む。ギアステム24の端部32は、内側にキー溝を有する出力ステム30と係合するように、外側にキー溝が設けられており、ピニオンギア20の回転を、出力部材14の回転にするようになっている。ピニオンギア20は、ギアステム24とハウジング16の間で半径方向に配置された第1軸受け34及び第2軸受け36によって、その長さにわたって回転可能に支持されている。出力部材14とピニオンギア20を互いに保持するために、クランプナット(図示せず)が、ギアステム24の端部32に螺合されている。出力部材とハウジングの間からギアボックス潤滑油が漏れるのを防止するために、シール38が、出力部材14とハウジング16の間に配置されている。ピニオンギア20と出力部材14は、ギアボックス10の軸線方向長さを定める。
図2を参照して、回転運動の動力を、出力シャフト42から出力部材44に伝えるための、軸線方向にコンパクトなギアボックスを全体的に40で示す。ギアボックス40は、入力シャフト42とピニオンギア50を収容するための内側キャビティ48を定めるためのハウジング46を含む。ピニオンギア50は、入力シャフト42に対してほぼ直角に延び、図1の細長いギアステム24よりも比較的短いギア部52及びギアステム54を含む。リングギア(図示せず)が、入力シャフトと共に回転するために、入力シャフト42に連結される。リングギアは、入力シャフト42の回転をピニオンギア50の回転に伝達するために、ピニオンギア50のギア部分と噛み合い係合するように配置されている。出力部材44は、出力フランジ56と、内側にキー溝を有する管状出力ステム58を含む。ギアステム54は、内側にキー溝を有する出力ステム28と係合するために、その長さに亘って外側にキー溝が設けられており、ピニオンギア50の回転を、出力部材44の回転にするようになっている。より具体的には、出力ステム58は、ギアステム54と重なり、且つギアステム54と係合する。従って、出力部材44及びピニオンギア50は、出力ステム58とハウジング46の間で半径方向に配置された第1軸受け60及び第2軸受け62によって回転可能に支持されている。出力部材44とピニオンギア50を互いに保持するために、クランプナット64が、ギアステム54の端部66に螺合される。出力フランジとハウジングの間からギアボックス潤滑油が漏れるのを防止するために、出力フランジ56とハウジング46の間にシール68が配置されている。ピニオンギア50、出力部材44及びクランプナット64は、ギアボックス40の軸線方向長さを定める。
図3乃至6を参照して本発明の第1実施形態について説明する。回転運動の形態の動力を駆動部材又は入力シャフト102から出力部材104に伝達するためのギアボックスを全体的に100で示す。ギアボックス100は、入力シャフト102とピニオンギア110を収容するための内側キャビティ108を構成するハウジング106を含む。入力シャフト102は、長手方向に延び、第1軸線Aを構成する。ピニオンギア110は、ギア部112と、入力シャフト102とほぼ直角に延び第2軸線Bを定める管状ギアステム114とを含むように形成される。
リングギア116が、入力シャフト102と共に回転するために、入力シャフト102に連結されている。リングギア116は、ピニオンギア110のギア部112と噛み合い係合するように配置されている。ピニオンギア110は、本発明の範囲から逸脱せずに、ハイポイドピニオンギア、ベベルピニオンギア、又は螺旋ベベルピニオンギアのような種々のピニオンギアの何れであってもよいことが分かる。ピニオンギア110は、その中を貫通する軸線方向ボア118を定め、ピニオンギア110がギアボックス100内に組み付けられたときに第2軸線Bと同軸になる。ギアステム114の軸線方向ボア118は、以下でより詳細に説明するように、出力部材104と係合するための、キー溝を有する内表面120を含む。ギアステム114は、ギア部112に隣接した近位端122と、反対側の遠位端124の間で延びる。図示の実施形態では、ギアステム114は、その近位端122に第1周面を、その遠位端124に第2周面を含む。第1周面126の直径は、第2周面128の直径よりも長い。ピニオンギア110は、全体的にハウジング106内に収容される。
出力部材104は、ディスク状の出力フランジ130と、軸線方向に延び且つ出力部材104をギアボックス100内に組み付けたときに第2軸線Bと同軸な中実出力ステム132とを含んで形成される。出力フランジ130は、内側面134と外側面136とを含む。内側面134は、第2軸線Bと同軸の第1周方向シール面138を含むように形成される。外側面136は、被駆動部材(図示せず)と係合するようになっている。出力ステム132は、ギアステム114内に挿入されたときにギアステム114のキー溝を有する内面120と係合するためのキー溝を有する外面140を含む。出力ステム132は、出力フランジ130の内側面134に隣接する近位端142と、反対側の遠位端144との間で延びる。出力ステム132の遠位端144は、ねじ山付き部分146を含む。ギアボックス100を組み立てたとき、出力ステム132は、キー溝を有する外面140がキー溝を有する内面120と係合するように、ピニオンギア110の軸線方向ボア118を通って延びる。ギアステム114の遠位端124は、出力ステム132の近位端142、及び出力フランジ130の内側面134に隣接している。出力ステム132の遠位端144は、ピニオンギア110のギア部112に隣接している。スペーサ148が、出力ステム132の周りで周方向に延び、出力フランジ130の内側面134と、ギアステム114の遠位端124との間に配置されている。クランプナット150が、出力部材104とピニオンギア110を互いに固定するために、出力ステム132のねじ山付き部分146と螺合可能に係合している。クランプナット150のスラスト面は、ピニオンギア110のギア部112の凹面152に係合する。
ピニオンギア110、及び出力部材104は、第1軸受け154及び第2軸受け156によって、ハウジング106内に回転可能に支持されている。軸受け支持体158が、複数のねじ又はボルト161のような取り付けのための適当な手段によって、ハウジング106の開口160に固定されている。軸受け支持体158は、第1周方向軸受け面162、第2周方向軸受け面164、及び第2周方向シール面166を含む。第1軸受け面162及び第2軸受け面164は、これらの間の周方向壁によって隔てられている。第2シール面166は、第2軸受け面164に隣接して配置されている。第1軸受け面162及び第2軸受け面164、並びに第2シール面166は、第2軸線Bと同軸である。図示の実施形態では、第1軸受け面162の直径は、第2シール面166の直径よりも長く、且つ第2軸受け面164の直径は、第2シール面166の直径よりも短い。
ギアボックス100を組み立てたとき、第1軸受け面162と第2軸受け面164は、ギアステム114の第1周面126と第2周面128と、各々周方向に間隔を隔て、且つ向かい合う。さらに、軸受け支持体158の第2シール面166は、出力部材104の第1シール面138と間隔を隔て、且つ向かい合う。第1軸受け154は、ギアステム114の第1周面126及び軸受け支持体158の第1軸受け面162の間に周方向に配置され、且つこれらに係合する。第1軸受け154は、ピニオンギア110のギア部112と、軸受け支持体158の壁168の第1側170との間に、軸線方向に配置されている。第2軸受け156は、ギアステム114の第2周面128と、軸受け支持体158の第2軸受け面164との間に、軸線方向に配置され、且つこれらに直接係合する。第2軸受け156は、出力フランジ130の内側面134と、軸受け支持体158の壁168の第2側172の間に、軸線方向に配置される。一次シール174が、出力部材104の第1シール面138と、軸受け支持体158の第2シール面166との間に配置されている。出力フランジ130は、一次シール174を保護するために、一次シール174を出力フランジ130と軸受け支持体158との間に閉じ込める破片ディフレクター175を含む。一次シール174は、ギアボックス潤滑油が、開口160を通ってハウジング106から漏れるのを防止する。
ピニオンギア110と出力部材104は、ギアボックス100とは別々に予め組み立てられ、ピニオンギア組立体176の一部としてギアボックス組立体100に取り付けられる。ピニオンギア組立体176は、ピニオンギア110と、出力部材104と、第1軸受け154及び第2軸受け156と、スペーサ148と、軸受け支持体158と、一次シール174とを含む。ピニオンギア組立体176を組み立てるために、第1軸受け154及び第2軸受け156を、軸受け支持体158の対応する第1軸受け面162及び第2軸受け面164内に押し込む。次いで、第1軸受け154の軸線方向ボアがギアステム114の第1周面126に着座し、且つ第2軸受け156の軸線方向ボアがギアステム114の第2周面128に着座するように、ギアステム114を第1軸受け154の軸線方向ボア及び第2軸受け156の軸線方向ボア内に挿入する。次いで、ピニオンギア110と、第1軸受け154及び第2軸受け156に目標軸線方向荷重(a target axial load)を加えて第1軸受け154及び第2軸受け156を圧縮し、積み重ねられたものから他のコンプライアンスを取り除く。ピニオンギア110と、第1軸受け154及び第2軸受け156が目標軸線方向荷重を受けている間、第2軸受け156の外端からギアステム114の遠位端124までを測定する。この測定でスペーサ148の厚みを定める。予め決定された厚さのスペーサ148を、出力ステム132の周りの、出力フランジ130の内側面134の隣に装着し、一次シール174を、出力フランジ130の第1シール面138の周りに着座させる。次いで出力ステム132を、ピニオンギア110の軸線方向ボア118に挿入して、出力ステム132のキー溝を有する外面140を、ギアステム114のキー溝を有する内面120と係合する。一次シール174が軸受け支持体158の第2シール面166に着座するまで、出力ステム132を挿入する。クランプナット150を、出力ステム132のねじ山付き部分146に螺合して締めて、ピニオンギア組立体176を、ピニオンギア組立体176が目標軸線方向荷重のもとで有していた寸法に戻す。従って、第1軸受け154と第2軸受け156の予荷重は、セットアップ中に加えられていた目標軸線方向荷重と一致する。最後に、ピニオンギア110をハウジング106の開口160に挿入し、複数のボルト161によって軸受け支持体158をハウジング106に連結する。
上述のギアボックス100は、従来技術に対して複数の利点を有し、その内の幾つかを非限定的にここに開示する。第一に、クランプナット150がハウジング106の外側ではなく、内側に配置されているので、クランプナット150は、ギアボックス100の軸線方向の長さに加算されない。第二に、クランプナット150がハウジング106の内側に配置されていないので、従来技術で特定した、クランプナット、ギアステム、及び出力フランジの間の接触部の漏れ路が無くなる。第三に、管状ギアステム114の比較的大きい直径は、従来技術で開示されている中実ギアステム24,25と比較してより高い強度を有する。第四に、管状ギアステム114は、出力部材104のために使用されるより安価な材料と置き換えられるので、高価なギア鋼の量を減らす。第五に、クランプナット150のスラスト面が、従来技術で開示された、硬化されていない又はこれを着座させるために硬化させる必要がある出力部材104ではなく、硬化ギア鋼で作られた、ピニオンギア110の凹面152に着座する。第六に、必要であれば、従来技術に開示されているようにギアステム114の硬化ギア鋼を用いるのではなく、クランプナット150を出力ステム132に対してかしめ接合する。従って、ピニオンギア組立体176の分解が必要となり、且つピニオンギア110を再利用する場合、クランプナット150がギアステム114にかしめ接合されないので、先のかしめ動作からのピニオンギア110の残留損傷の可能性はない。第七に、クランプナット150は、ギアステム114ではなく出力ステム132に螺合されるので、従来技術に開示されているように、ギアステム114の端部のねじ山付き部分を焼き鈍しする必要がない。第八に、高荷重下にある、ピニオンギア110のギア部112に隣接した、第1軸受け154の軸線方向ボアは、第2軸受け156の軸線方向ボアよりも大きい。これに対して、図2に開示されたギアボックス40の、より高荷重下の第1軸受け60は、組み立てを可能にするために、第2軸受け62の軸線方向ボアと同じ、又はこれよりも小さい軸線方向ボアを有していなければならない。
プライム符号付きの同じ参照番号が、上述のものと同様の要素を示す図7を参照すると、第二の実施形態のギアボックス100’では、ギアステム114’の遠位端124’が、外側にねじ山付き部分178を有する。第一の実施形態のように、ピニオンギア110’が、その中を通る軸線方向ボア118’を構成し、ピニオンギア110’がギアボックス100’に組み付けられたときに第2軸線B’と同軸となる。出力部材(図示せず)が、ピニオンギア110’とのキー溝を用いた係合のために、ピニオンギア110’の軸線方向ボア118’内に延びる。ギア部112’に隣接したギアステム114’の近位端122’は、バネプラグ180によって閉じられている。バネプラグ180は、ピニオンギア110’を通ってハウジング106’からギアボックス潤滑油が漏れるのを防止するために、ギアステム114’の近位端122’を密封する。バネプラグ180は、ピニオンギア110’の一部として一体形成された材料の壁であってもよい。ピニオンギア110’及び出力部材は、第1軸受け154’及び第2軸受け156’によってハウジング106’内に回転可能に支持されている。より具体的には、第1軸受け154’及び第2軸受け156’は、ピニオンギア110’のギアステム114’とハウジング106’に固定された軸受け支持体158’の間に半径方向に配置されている。
第1軸受け154’及び第2軸受け156’、ピニオンギア110’、及び軸受け支持体158’を互いに保持するために、クランプナット182が、ギアステム114’の外側にねじ山が設けられた部分178に、螺合可能に連結されている。スペーサ184が、ギアステム114’の周りで周方向に延び、クランプナット182の内側面186と第2軸受け156’の外側面188の間に配置されている。クランプナット182の内側面186は、第1周方向シール面138’を含むように形成される。一次シール174’が、クランプナット182の第1シール面138’と軸受け支持体158’の第2シール面166’との間に配置されている。一次シール174’を保護するために、クランプナット182は、クランプナット182と軸受け支持体158’との間の一次シール174’を閉じ込める破片ディフレクター175’を含む。
本発明を例示の方法で説明したが、使用した用語は、限定的ではなく、説明のための文言としての性質を有することを理解する必要がある。本発明について多数の修正及び変更が、上述の開示の範囲内で可能である。従って、本発明は、具体的に列挙したもの以外でも実施できることを理解すべきである。

Claims (20)

  1. 回転運動を駆動部材から被駆動部材に伝達するためのギアボックスであって、
    ハウジングと、
    前記ハウジング内に配置されたピニオンギアであって、前記駆動部材と係合するようになっており、ピニオンギア内を通る軸線方向ボアを定め、前記駆動部材の回転に応じて回転するピニオンギアと、
    前記ピニオンギアの前記軸線方向ボア内を通って延び、且つ当該ピニオンギアと係合する出力部材であって、前記出力部材が被駆動部材と係合するような、前記ハウジングの外側の位置まで延び、前記ピニオンギアの回転に応じて回転する出力部材と、
    前記出力部材に螺合可能に連結され、且つ前記出力部材と前記ピニオンギアを互いに保持する前記ピニオンギアに当接するクランプナットと、
    前記ピニオンギアと前記ハウジングの間に半径方向に配置され、前記ピニオンギアと前記出力部材を回転可能に支持する軸受けとを備えることを特徴とするギアボックス。
  2. 前記出力部材は、被駆動部材と係合可能な出力フランジと、ねじ山付き遠位端を含み前記ピニオンギアの前記軸線方向ボアを通って延びる出力ステムとを含み、前記クランプナットは、前記出力部材の前記ねじ山付き遠位端に連結され、前記ピニオンギアに当接している請求項1に記載のギアボックス。
  3. 前記ピニオンギアは、凹部付き表面と、管状ギアステムを有するギア部を含み、前記クランプナットは、前記ギア部の前記凹部付き表面に係合する請求項2に記載のギアボックス。
  4. 前記ハウジングに固定された軸受け支持体を含み、該軸受け支持体は、軸受け周囲面を含み、前記軸受けは、前記管状ギアステムと前記軸受け支持体の前記軸受け面の間に周方向に配置されている請求項3に記載のギアボックス。
  5. 前記管状ステムの第1周面及び第2周面と、前記軸受け支持体の前記第1軸受け周面及び前記第2軸受け周面の間に半径方向に配置された第1軸受け及び第2軸受けを含み、前記第1軸受け及び第2軸受けは、前記ピニオンギア及び前記出力部材を回転可能に支持する請求項4に記載のギアボックス。
  6. 第1直径を有する、前記管状ギアステムの前記第1周面は、前記ギア部に隣接して配置され、前記第1直径よりも小さい第2直径を有する前記管状ギアステムの前記第2周面は、前記管状ギアステムの前記第1周面に隣接して配置されている請求項5に記載のギアボックス。
  7. 前記軸受け支持体は、前記第1軸受けと前記第2軸受けとの間に配置された周方向壁を含む請求項6に記載のギアボックス。
  8. 前記クランプナットを前記ピニオンギアの前記凹面に対して締めることによって、前記第1軸受けは、前記ピニオンギアの前記ギア部と前記軸受け支持体の前記周方向壁の間で予め荷重され、前記第2軸受けは、前記出力部材の前記出力フランジと前記軸受け支持体の前記周方向壁との間で予め荷重される請求項7に記載のギアボックス。
  9. 前記出力フランジは、第1周方向シール面を含み、前記軸受け支持体は、前記第1周方向シール面から周方向にオフセットされた第2周方向シール面を含み、前記シールは、前記第1周方向シール面と前記第2周方向シール面の間に半径方向に配置されている、請求項8に記載のギアボックス。
  10. 前記ピニオンギアの前記管状ギアステムは、キー溝を有する内面を含み、前記出力部材の前記出力ステムは、前記管状ギアステムの前記キー溝を有する内面と係合するためのキー溝を有する外面を含む請求項9に記載のギアボックス。
  11. 前記出力ステムの周りで周方向に延びるスペーサを含み、前記スペーサは、前記出力フランジと前記管状ギアステムの間に配置されている、請求項10に記載のギアボックス。
  12. 前記出力フランジは、前記シールを前記出力フランジと前記軸受け支持体の間に閉じ込める破片ディフレクターを含む請求項11に記載のギアボックス。
  13. 前記ピニオンギア及び前記出力部材は、駆動部材の回転に応じて軸線周りに回転する請求項12に記載のギアボックス。
  14. 前記管状ギアステムの前記第1周面及び前記第2周面と、前記出力フランジの前記第1周方向シール面は、前記軸線と同軸であり、前記軸受け支持体の前記第1周方向軸受け面及び前記第2周方向シール面は、前記軸線と同軸であり、前記軸受け支持体の前記第1周方向軸受け面と前記第2周方向軸受け面は、前記管状ギアステムの前記第1周面及び前記第2周面と周方向に離れており、前記軸受け支持体の前記第2周方向シール面は、前記出力フランジの前記第1周方向シール面と半径方向に離れている請求項13に記載のギアボックス。
  15. ギアボックスであって、
    内側キャビティを定めるハウジングと、
    前記内側キャビティ内に配置され、第1軸線に沿って延び、前記入力シャフトと共に前記第1軸線周りに回転可能なリングギアを含む入力シャフトと、
    前記内側キャビティ内に配置され、前記第1軸線とほぼ直角な第2軸線に沿って延びるピニオンギアであって、前記リングギアと噛み合い係合するギア部と、前記第2軸線に沿って前記ギア部から軸線方向に延びる管状ギアステムとを含み、前記入力シャフトの前記第1軸線周りの回転に応じて前記第2軸線周りに回転するピニオンギアと、
    前記ハウジングの外側に配置された出力フランジと、前記管状ギアステムを通って前記第2軸線に沿って前記出力フランジから軸線方向に延びる出力ステムとを含む出力部材であって、前記出力ステムは、前記管状ギアステムと係合し、これにより、前記ピニオンギアの前記第2軸線周りの回転に応じて前記出力部材を前記第2軸線周りで回転させる出力部材と、
    前記出力ステムに螺合可能に連結され、前記出力部材と前記ピニオンギアを互いに保持する、前記ピニオンギアの前記ギア部に当接するクランプナットと、
    前記管状ギアステムと前記ハウジングの間に半径方向に配置された第1軸受け及び第2軸受けとを含み、当該第1軸受け及び第2軸受けは、前記ピニオンギアと前記出力部材を回転可能に支持することを特徴とするギアボックス。
  16. 前記出力ステムは、前記出力フランジからねじ山付き部分を有する遠位端まで延び、前記遠位端は、前記ピニオンギアの前記ギア部に隣接する請求項15に記載のギアボックス。
  17. 前記クランプナットは、前記出力ステムの前記遠位端の前記ねじ山部分に螺合可能に連結されている請求項16に記載のギアボックス。
  18. 駆動部材の回転運動を被駆動部材に伝達するためのギアボックスであって、
    ハウジングと、
    ギア部と、前記ギア部からねじ山付き遠位端まで延びる管状ステムとを含むピニオンギアであって、前記管状ギアステムが第1周面及び第2周面と、キー溝を有する内面を有する軸線方向ボアとを定め、駆動部材の回転に応じて回転するピニオンギアと、
    第1周方向軸受け面及び第2周方向軸受け面を定め、前記ハウジングに固定された軸受け支持体と、
    前記軸受け支持体の前記第1周方向軸受け面及び前記第2周方向軸受け面と、前記管状ギアステムの前記第1周面及び第2周面との間に周方向に配置された第1軸受け及び第2軸受けと、
    前記管状ギアステムの前記ねじ山付き遠位端に螺合可能に連結されたクランプナットであって、前記ピニオンギアの前記ギア部と前記軸受け支持体との間で前記第1軸受けを予め荷重し、前記クランプナットと前記軸受け支持体との間で前記第2軸受けを予め荷重するクランプナットと、
    前記管状ギアステムの前記軸線方向ボア内を通って延びる出力部材とを含み、前記出力部材は、前記出力部材が前記被駆動部材と係合するようになった前記ハウジングの外側の位置まで延び、前記出力部材は、前記ピニオンギアの回転に応じて回転することを特徴とするギアボックス。
  19. 第1直径を有する前記管状ギアステムの前記第1周面は、前記ギア部に隣接して配置され、前記第1直径よりも短い第2直径を有する前記管状ギアステムの前記第2周面は、前記管状ギアステムの前記第1周面に隣接して配置される請求項18に記載のギアボックス。
  20. 前記クランプナットは、第1周方向シール面を含み、前記軸受け支持体は、前記第1周方向シール面から軸線方向に離れた第2周方向シール面を含み、前記シールは、前記第1周方向シール面と前記第2周方向シール面との間に周方向に配置されている請求項19に記載のギアボックス。
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