JP2011525583A - 燃料インジェクタ - Google Patents

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Abstract

本発明は、内燃機関に用いられる燃料インジェクタ(10)に関する。当該燃料インジェクタ(10)は、システム圧下にある燃料によって負荷されている制御室(28)を有している。この制御室(28)は、切換弁、特に電磁弁(22)を介して放圧可能である。該電磁弁(22)は、マグネットコア(72)とマグネットコイル(74)とを備えたマグネットアッセンブリ(70)を有している。前記制御室(28)から戻し路(84)内へ逃がされた量が、マグネットコイル(74)を少なくとも部分的に取り囲んで流れて、該マグネットコイル(74)を冷却する。

Description

背景技術
欧州特許出願公開第1612403号明細書に基づき、噴射弁部材が、電磁作動式の制御弁を介して制御されるような、内燃機関の燃焼室内に燃料を噴射するためのインジェクタが公知である。この制御弁を用いて、制御室から燃料戻し路内への流出絞りが開閉可能である。この制御室は片側で制御ピストンにより画定され、この制御ピストンによって噴射弁部材が制御される。この噴射弁部材は内燃機関の燃焼室に開口した少なくとも1つの噴射開口を開放するか、または該噴射開口を閉鎖する。流出絞りは、1つのボディ(本体)に収容されており、このボディは制御室とは反対の側で、先細りになっている弁座を備えている。この弁座内には、閉鎖エレメントが当付け可能である。この閉鎖エレメントは電磁弁のアーマチュアに結合されている。このためには、閉鎖エレメントに、円錐状に加工成形された座に当て付けられるエッジが形成されている。この閉鎖エレメントは軸方向のロッドに沿って運動し、このロッドは、流出絞りが形成されている前記ボディに一体に結合されている。この弁が密に閉じるようにするためには、高精密な表面を製作しかつ閉鎖エレメントの高精度の嵌合を形成することが必要となり、これにより、閉鎖エレメントがひっかかって座が完全に閉鎖されなくなり、圧力損失や漏れが発生することが回避される。
直接噴射式の内燃機関、特に自己着火式の内燃機関へ燃料を導入するために、現在では、行程制御型のコモンレール噴射システムがますます多く使用されている。この行程制御型のコモンレール噴射システムの利点は、噴射圧を内燃機関の負荷および回転数に適合させることができるという事情である。電磁弁を介して操作される行程制御型の燃料インジェクタが公知である。噴射弁部材はサーボ制御室を介して制御される。燃料インジェクタの制御室内の圧力は電磁弁を介して制御される。改善されたインジェクタ調整のためには、できるだけ短い切換時間、ひいては高い切換速度を有する電磁弁が必要となる。圧力補償されて形成された弁ピストンの使用は、小さなばね力、電磁石により発生されるべき磁力の低減ならびに弁行程の縮小、ひいて切換時間の短縮を可能にする。弁切換時間の短縮に基づき、噴射パフォーマンス、特に燃料インジェクタの多重噴射能力を決定的に改善することができる。サーボ制御を有する電磁弁の場合、サーボ循環路の制御量および場合によっては案内部に発生する漏れにより、極めて高い温度が生ぜしめられる。このような燃料量は高いシステム圧から放圧される。このことは燃料インジェクタの材料の温度負荷を招き、ひいては材料問題を招く。臨界的となるのはこの場合、特にマグネットコイルである。なぜならば、電気的なエネルギの投入により、コイル温度は燃料の温度に比べて高められてしまうからである。電磁弁においては、コイル枠体であるボビンや射出成形被覆体のために現在使用されているプラスチックが、高い温度のためには不適当であり、そしてコイル抵抗は温度と共に増大するので、コイル設計は困難となる。これにより特に、電磁弁とアクチュエータとがヘッドに配置されているようなインジェクタ構造では、アクチュエータがさらされ得る許容温度領域が超過されてしまう。ヘッド範囲では、熱伝導によりインジェクタハウジングを介して行われる熱放出は比較的僅かであり、燃料インジェクタのヘッド範囲では熱導出が場合によっては対流により行われ得る。
現在使用されている、自己着火式の内燃機関のための燃料インジェクタを制御するための電磁弁では、マグネットコイル(電磁コイル)が、一般にマグネットコアによって取り囲まれており、これにより十分に高い磁力が発生させられる。しかしこれにより、マグネットコイルは熱的には不良に結合されていて、僅かな熱エネルギしか放出することができない。それに対して、導入された電気的な制御エネルギにより、燃料の温度を上回る高いコイル温度が発生してしまう。
発明の開示
一般にマグネットアッセンブリのマグネットコア内に埋め込まれているマグネットコイルの温度を低下させるために、サーボ弁の戻し量を少なくとも部分的に直接にマグネットコイルの傍らに通して案内することが提案される。この戻し量はマグネットコイルから熱を吸収するので、マグネットコイルの温度は低下する。このことを達成するために、マグネットコアとマグネットコイルとの間に、このために適した相応する流過横断面が提供される。この流過横断面は、たとえば環状横断面として形成されていてよい。この環状横断面は戻し量によって少なくとも部分的に直接に通流される。
これまで使用されてきた電磁弁コンセプトとは異なり、本発明により提案された電磁弁構成アッセンブリでは、マグネットコイルが、シールされてマグネットコアの環状の切欠き内に嵌め込まれているのではなく、環状に形成されたマグネットコイルの外周面と、マグネットコアの内部に設けられた、マグネットコイルを取り囲む切欠きとの間に、環状に延びる流過横断面が残される。この環状に延びる流過横断面は、環状またはトーラス状に形成されたマグネットコイルをすべての側で戻し量流により取り囲むことを可能にする。これによって、マグネットコイルの内周面および外周面だけでなく、上側および下側の端面も、逃がされた燃料によって流過され得る。マグネットコイルを取り囲むこのような燃料流の流過を改善するためには、アーマチュアピンに案内されたアーマチュアプレートに複数の孔が設けられていてよい。これらの孔は逃がされた燃料の、低圧側の戻し路の方向への流入を促進する。有利には、マグネットコアに、集合管路を形成する流過横断面が、マグネットコアに設けられた切欠きの上方に配置されている。この集合管路を介して、逃がされ、そしてマグネットコイルによって加熱された燃料が、低圧側の戻し路内へ流出する。本発明により提案された解決手段により、あらゆる側で燃料流によって取り囲まれたマグネットコイルから、燃料噴射システムの低圧側の戻し路へ流出する、このマグネットコイルを取り囲んで流れる、逃がされた燃料への対流式の熱輸送が与えられている。
有利には、マグネットコイルはマグネットコアに設けられた環状室の内部で、コイル枠体であるボビンによって取り囲まれていてよい。このボビンは逃がされた量の流れまたは漏れ量の流れによって取り囲まれている。さらに、本発明の根底を成す思想の有利な1変化形では、マグネットコイルが場合によってはボビンと共に配置されているマグネットコアの切欠き内にスペーサを配置することができる。これにより、端面および内周面もしくは外周面におけるマグネットコイルもしくはボビンの全ての側が流過されることが保証されている。このスペーサにより、マグネットコアに低圧範囲への戻し路の方向に配置された開口がマグネットコイルによって閉鎖されるのではなく、環状に形成された第1の流路と、環状に形成された第2の流路とが、マグネットコイルの端面の上方で合流されて、マグネットコアに形成された、カバーに設けられた逃がし通路と整合した開口を介して、低圧側の戻し路内へ逃がされ得るようになる。
図面の簡単な説明
図面につき、本発明により提案された解決手段を詳しく説明する。
逃がされた燃料流により取り囲まれたマグネットコイルを有するマグネットアッセンブリを有する電磁弁として形成された切換弁を備えている、本発明により提案された燃料インジェクタの断面図である。
実施形態
図面から判るように、燃料インジェクタ10が、高圧管路12を介して、システム圧下にある燃料で負荷されている。高圧管路12は高圧蓄え体(コモンレール)を介して、システム圧下にある燃料で負荷される。この高圧蓄え体(コモンレール)は高圧ポンプまたは別の高圧フィードユニットを介して負荷されているので、この高圧蓄え体内に貯えられた燃料は2000バール以上のシステム圧下にある。この圧力レベル、すなわちシステム圧レベルにおいて、図示の燃料インジェクタ10のインジェクタボディ14には、燃料が供給される。高圧管路12を介してインジェクタボディ14内へ圧送された燃料は、貯え容積16内に貯えられる。
燃料インジェクタ10のインジェクタボディ14の下方には、ノズルボディ18が設けられている。燃料インジェクタ10の上側の範囲において、この燃料インジェクタ10はアクチュエータハウジング20を有しており、このアクチュエータハウジング20内には切換弁が収容されている。この切換弁は、電磁弁22であると有利である。さらに、燃料インジェクタ10のインジェクタボディ14はバルブピース24を有している。このバルブピース24の内部には、制御室28が形成されている。バルブピース24の内部に形成されたこの制御室28は、流入絞り30と、流出通路34に形成された少なくとも1つの流出絞り32とを有している。流入絞り30を介して、バルブピース24内に形成された制御室28が、システム圧下にある燃料で常時負荷されることが保証されている。切換弁、特に電磁弁22が操作されると、制御室28からは、低圧側の戻し路84の方向に所定の制御量が逃がされる(リリーフされる)。制御室28内に前記少なくとも1つの流入絞り30を介して生ぜしめられた、システム圧下にある燃料は、有利にはニードル状に形成された噴射弁部材26の一方の端面を負荷する。特にニードル状に形成されたこの噴射弁部材26は、貯え容積16を貫いて延びている。
バルブピース24の上側の平坦面は弁座36を有している。この弁座36は平座として、円錐座として、または球状に形成された閉鎖エレメントのための座として形成されていてよい。バルブピース24は弁緊締ナット40を介してインジェクタボディ14内に固定されている。
図面からさらに判るように、バルブピース24の下側の端面には、閉鎖ばね54が接触している。この閉鎖ばね54は、有利にはニードル状に形成された噴射弁部材26の周面に設けられたつば52に支持されている。インジェクタボディ14はノズルボディ18に結合されている。ノズルボディ18は、インジェクタボディ14の貯え容積16内に生ぜしめられた、システム圧下にある燃料容量を介して負荷されている。システム圧下にある燃料は、有利にはニードル状に形成された噴射弁部材26の周面に形成された研削加工部56を介して、ノズルボディ18に設けられた環状室58に流入する。研削加工部56は1つまたは複数の研削加工部56であってよい。図面から判るように、噴射弁部材26の図示の位置では、有利にはニードル状に形成された噴射弁部材26に設けられた弁座60が、燃料インジェクタ10の燃焼室側の端部において閉じられている。有利にはニードル状に形成された噴射弁部材26の図示の位置においては、少なくとも1つの噴射開口62を介して内燃機関、有利には自己着火式の内燃機関の燃焼室内へ燃料を噴射することはできない。
さらに図面から判るように、バルブピース24の平坦側には、ガイドボディ48が形成されている。このガイドボディ48はスリーブ状に形成された弁部材38を案内する。この弁部材38の下側の端面は、喰込みエッジを有しており、この喰込みエッジはバルブピース24の上側の端面に設けられた弁座36と協働する。ガイドボディ48は環状室46を画定しており、この環状室46は少なくとも1つの開口を介して、アクチュエータハウジング20内に形成されたハイドロリック室に連通している。さらに、図示の切換弁もしくは電磁弁22は、圧力補償された切換弁である。なぜならば、スリーブ状に形成された弁部材38ならびにこの弁部材38に形成されたアーマチュアプレート90が押圧ピン50に案内されているからである。図面から判るように、切換弁、特に電磁弁22が圧力補償されることを可能にする押圧ピン50は、カバー86の下側の端面に取り付けられており、このカバー86を介してアクチュエータハウジング20は閉じられている。
さらに図面から判るように、切換弁、特に電磁弁22として形成された切換弁は、マグネットアッセンブリ(Magnetgruppe)70を有している。マグネットアッセンブリ70はマグネットコア72を有しており、このマグネットコア72内には、マグネットコイル(電磁コイル)74が配置されている。マグネットコイル74は第1の流路80および/または第2の流路82の形成下にマグネットコア72内に配置されていてよい。有利には環状通路として形成された流路80;82の形成により、弁部材38の開放時に制御室28から逃がされた燃料容量をマグネットコイル74の冷却のために使用することが可能となるので有利である。この場合、マグネットコイル74が、マグネットアッセンブリ70のマグネットコア72に適宜に形成された、つまり過剰寸法を持って形成された切欠き内に、コイル枠体もしくはボビン76なしに嵌め込まれているのか、あるいはボビン76によって取り囲まれて嵌め込まれているのかは重要ではない。過剰寸法の形成により、図示されているような第1の流路80および/または第2の流路82のような環状横断面を有する流路の形成が可能となる。マグネットコイル74もしくはマグネットコイル74とボビン76とから成る組合せは、たとえばマグネットコア72の切欠き内部に少なくとも1つのスペーサ78によって固定され得る。これにより、マグネットコイル74もしくはそのコイル枠体であるボビン76を取り囲んで流れかつマグネットコイル74もしくはボビン76の温度を低下させる、逃がされた燃料が、マグネットコア72に設けられた開口98を介して流出することが確保されている。有利には、マグネットコア72の上側の範囲に多数の開口98が設けられており、これらの開口98は戻し通路96と整合して、この戻し通路96と連通している。これらの戻し通路96は、燃料インジェクタ10のアクチュエータハウジング20を閉じるカバー86に形成されていると有利である。ボビン76もしくはマグネットコイル74を直接に取り囲んで流れる燃料(制御室28から逃がされた量または案内漏れ量またはこれに類するもの)はカバー86において捕集室94内に捕集される。この捕集室94から燃料は、低圧側の戻し路84を介して燃料噴射システムの低圧側の範囲へ流出する。
図面から判るように、カバー86の捕集室94に開口した戻し通路96は、マグネットコア72の上側に設けられた開口98と整合していると有利である。
マグネットコイル74もしくはマグネットコイル74とボビン76とから成る組合せの冷却を一層改善するためには、図示されているように、マグネットアッセンブリ70のアーマチュアプレート90が、孔として形成された少なくとも1つの開口88を有している。このことは、コイル枠体であるボビン76の下側の端面への改善された燃料流入もしくは、マグネットコイル74がボビン76なしに形成されている場合には直接にマグネットコイル74の下側の端面への改善された燃料流入を意味する。アーマチュアプレート90に形成された前記少なくとも1つの開口88を介して、マグネットコイル74もしくはボビン76の下側の端面は、逃がされた燃料量によって直接に流過され、ひいては冷却される。ボビン76もしくはマグネットコイル74の下側の端面からは、ボビン76もしくはマグネットコイル74を冷却する、逃がされた逃がし制御量が、第1の流路80もしくは第2の流路82に相応してボビン76もしくはマグネットコイル74の内周面もしくは外周面に沿って流れる。したがって、この燃料流はボビン76もしくはマグネットコイル74をその内周面においても外周面においても冷却する。第1第2の両流路80;82はボビン76もしくはマグネットコイル74の上側の端面で合流する。前記少なくとも1つのスペーサ78によって、ボビン76もしくはマグネットコイル74の上側の端面が、マグネットコア72内に形成された前記少なくとも1つの開口98を閉じないことが保証されているので、第1の流路80もしくは第2の流路82を通過した燃料量は、カバー86に形成された戻し通路96の方向に流出する。マグネットアッセンブリ70のアーマチュアプレート90に設けられた開口は、孔またはスリットまたはこれに類するものとして、任意の、ただし製作技術的にできるだけ簡単に製作され得るジオメトリ(幾何学的形状)で形成されていてよい。アクチュエータハウジング20を閉じるカバー86は、捕集室94を有しており、この捕集室94からは、低圧側の戻し路84が、燃料噴射システムの低圧範囲へ延びている。
マグネットアッセンブリ70のマグネットコア72に形成された、ボビン76もしくはマグネットコイル74の上方でマグネットコア72に形成された開口98は、マグネットコイル74もしくはボビン−マグネットコイル組合せ74,76を冷却する、逃がされた量の導出の他に、マグネットコイル74の電気的なコンタクトの貫通案内のためにも利用され得る。その場合には、燃料の流出を回避するために相応するシールが配慮されなければならない。
有利な変化実施形態では、燃料インジェクタ10のインジェクタボディ14に冷却孔92が設けられている。図面から判るように、前記少なくとも1つの冷却孔92はバルブピース24の下方でインジェクタボディ14を貫いてノズルボディ18にまで延びている。前記少なくとも1つの冷却孔92は、該冷却孔92がインジェクタボディ14を貫いて延びる第1の区分を有するように形成されていると有利である。この第1の区分は、バルブピース24の下方から出発してノズルボディ18の上方にまで延びているが、しかしなおこのインジェクタボディ14内で戻り側の区分へ移行している。前記冷却孔92の戻り側の区分は、バルブピース24の下方で終わっているか、または図1に図示されているように、さらにバルブピース24を貫いて延びていてもよい。このバルブピース24は弁緊締ナット40によってインジェクタボディ14内に固定されている。図1から判るように、前記冷却孔92の戻り側の区分はバルブピース24の平坦面において低圧室に開口している。この低圧室内には、弁座36の上方の環状室46から燃料量が逃がされる。
本発明により提案された解決手段により、大きな手間をかけることなしに、マグネットコイル74のコイル温度を対流式に低下させることができるので有利である。第1の流路80および/または第2の流路82を通じて、ボビン76もしくはマグネットコイル74とボビン76とから成る組合せの内周面もしくは外周面の傍らを通って案内され得る、逃がされた量もしくは案内漏れ量が多くなればなるほど、マグネットコイル74のますます効果的な冷却を達成することができる。

Claims (10)

  1. 内燃機関に用いられる燃料インジェクタ(10)であって、システム圧下にある燃料によって負荷されている制御室(28)が設けられおり、該制御室(28)が、切換弁、特に電磁弁(22)を介して放圧可能であり、該電磁弁(22)が、マグネットコア(72)とマグネットコイル(74)とを備えたマグネットアッセンブリ(70)を有している形式のものにおいて、前記制御室(28)から戻し路(84)内へ逃がされた量が、マグネットコイル(74)を少なくとも部分的に取り囲んで流れて、該マグネットコイル(74)を冷却することを特徴とする、内燃機関に用いられる燃料インジェクタ。
  2. マグネットコイル(74)が、マグネットコア(72)に設けられた切欠き内で、逃がされた燃料量のための少なくとも1つの第1の流路(80)を形成するように配置されている、請求項1記載の燃料インジェクタ。
  3. マグネットコイル(74)が、マグネットコア(72)に設けられた切欠き内で、逃がされた燃料量のための第1の流路(80)と第2の流路(82)とを形成するように配置されている、請求項1記載の燃料インジェクタ。
  4. マグネットコア(72)が、環状横断面を成す切欠きを有しており、該環状横断面内にマグネットコイル(74)が嵌め込まれて、少なくとも1つのスペーサ(78)によって位置固定されている、請求項1記載の燃料インジェクタ。
  5. マグネットコア(72)が、マグネットコイル(74)の上方もしくはコイル枠体であるボビン(76)とマグネットコイル(74)とから成る組合せの上方に、少なくとも1つの開口(98)を有している、請求項1記載の燃料インジェクタ。
  6. 前記開口(98)が、逃がされた量および/または漏れ量のための捕集室(94)を有するカバー(86)に設けられた少なくとも1つの戻し通路(96)と整合している、請求項5記載の燃料インジェクタ。
  7. 第1の流路(80)および/または第2の流路(82)が、環状の流れ通路として形成されている、請求項2または3記載の燃料インジェクタ。
  8. インジェクタボディ(14)および/またはバルブピース(24)が、少なくとも1つの冷却孔(92)によって貫通されている、請求項1記載の燃料インジェクタ。
  9. マグネットコイル(74)への流入を改善するために、マグネットアッセンブリ(70)が、少なくとも1つの開口(88)を有するアーマチュアプレート(90)を有している、請求項1記載の燃料インジェクタ。
  10. アーマチュアプレート(90)に設けられた前記開口(88)が、孔またはスリットとして形成されている、請求項9記載の燃料インジェクタ。
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