JP2011524984A - 非円筒の管腔を有する毛細管を含む圧力変換器 - Google Patents

非円筒の管腔を有する毛細管を含む圧力変換器 Download PDF

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Abstract

流体空洞とセンサ空洞とを画定し、該流体空洞をセンサ空洞(126)から隔離するための隔離障壁(142,152)を有する筐体(110)を含む圧力変換器(102)が開示される。圧力変換器は、さらにセンサ空洞(126)内に配置された圧力センサ(136)を含む。圧力センサ(136)は、少なくとも一つの圧力導入口を有する。圧力変換器はまた、前記少なくとも一つの圧力導入口から、前記隔離障壁を通って流体空洞(144,154)に延びる細管(148,158)を含む。該細管は、火炎が管を通って伝搬するのを阻止する、非円筒形状の腔(146,156)を含む。

Description

本発明は一般的にフィールド装置と、非円筒の管腔を有する細管を含むフィールド装置の製造方法に関する。
精製されたオイル、薬剤、紙、食品、他の生産物、またはこれらの結合物などの種々の生産物を製造するための工業プロセスが使用されている。そのような工業プロセスは、一般に、産業プロセスを監視し動作を制御する多数のフィールド装置(すなわち、プロセスセンサ、プロセスアクチュエータ、他の電気装置など)を用いる、プロセス監視制御システムを用いて制御されている。フィールド装置は、一般的に、プロセスパラメータを感知し、該感知されたプロセスパラメータに関するデータを制御システムに伝送するために、プロセス装置に結合されることのできる電気装置である。そのようなプロセスパラメータは、圧力、温度、流体流量、他のプロセスパラメータ、またはこれらの結合を含むことができる。さらに、フィールド装置は、パラメータを調節するための制御システムにより制御される、例えばバルブを調節することにより制御されることができるアクチュエータ回路を含むことができる。
フィールド装置の一つのタイプは、圧力送信機として役立てることができる。圧力送信機(圧力トランスミッタ)は、(気体や液体やこれらの結合のような)プロセス流体に関連する圧力を測定するために、また、該測定された圧力に関するデータを、有線または無線通信プロトコルを介して、伝送するために、工業装置に結合されることができる。圧力送信機は、差圧、絶対圧、またはゲージ圧を測定するのに用いられることができる。さらに、既知の技術を用いて、圧力送信機は、2点間のプロセス流体の差圧に基づいて、プロセス流体の流量を測定するのに用いられることができる。
典型的には、圧力送信機は、隔離システムを介してプロセス流体に結合される圧力センサを含む。該隔離システムは、物理的にプロセス流体に接触する隔離ダイヤフラムを含む。さらに、該隔離システムは、隔離ダイヤフラムと圧力センサとの間に延びる隔離充填流体を含む。該隔離充填流体は、オイルのような、実質的に非圧縮流体である。プロセス流体は隔離ダイヤフラムに圧力を及ぼすので、印加圧力の変化がダイヤフラム及び隔離流体を経て、圧力センサに伝えられる。そのような隔離システムは、圧力センサのデリケートな部分がプロセス流体及び該プロセス流体に関連する熱に、直接晒されるのを防止する。
可燃性の環境では、細管はダイヤフラムとセンサとの間を隔離充填流体で結ぶように構成されている。細管は、ダイヤフラムが破れた時に、火炎が筐体(ハウジング)内から該細管を通って広がらないようにすることを意図している。国際電子技術委員会(IEC)は、容器中の孔を通って延びる円形の柱体(shaft)の受容できる火炎通路構成を公表している。ここでは、前記柱体と孔との間のギャップは柱体周りで約0.008インチ以下であり、前記容器の壁の厚さは、約0.375インチ以上である。受容される火炎通路構成は、IECドキュメント番号60079−1(2003)に定義されている。
IECドキュメント番号60079−1(2003)
しかし、約0.008インチの直径をもつ円柱状の管腔をもつ細管は、センサが圧力測定をするのに遅延を生ずる。その理由は、直径を小さくされた細管は、充填隔離流体の粘性のために、該充填隔離流体の流れを遅らせるためである。そのように圧力測定が遅延すると、プロセス制御信号を遅延させ、プロセスを変更するための制御信号の伝送を遅らせ、その結果、プロセス装置にダメージを与える可能性が生ずる。
特定の実施形態では、フィールド装置は、流体空洞、センサ空洞、及び該流体空洞を該センサ空洞から隔離する隔離障壁を含む。さらに、フィールド装置は、センサ空洞内に配置され、少なくとも一つの導入口を有する圧力センサを含む。細管は、隔離障壁を通って、少なくとも一つの圧力導入口から流体空洞へと延びている。該細管は、非円筒形状の腔を含んでいる。
他の特定の実施形態では、プロセス装置に結合するように構成された筐体ベースを形成する方法を含む。該筐体ベースは、隔離障壁により分離されたセンサ空洞と流体空洞を含む。さらに、筐体ベースは、非円筒形状の腔の輪郭を示す細管を含む。該細管は、隔離障壁を通って、流体空洞からセンサ空洞へと延びている。この方法は、さらに、流体空洞を覆うように筐体ベースへ変形可能なダイヤフラムを付けること、流体空洞を充填流体で満たすこと、及び変形可能なダイヤフラムの変形に基づいて、前記充填流体を介してプロセス圧力を検出するように構成されたセンサ回路を、センサ空洞内の細管に接続することを含む。
さらに他の特定の実施形態では、プロセス制御装置は、前記隔離障壁により分離された、
センサ空洞と流体空洞の輪郭を示す送信機筐体を含む。プロセス制御装置はさらに細管を含む。細管は、非円筒形状の腔を含む。細管は、隔離障壁を通って流体空洞からセンサ空洞へと延び、火炎が細管を長さ方向に伝搬しないように構成されている。プロセス制御装置は、さらに、流体空洞を覆うように送信機筐体に結合される変形可能なダイヤフラム、流体空洞内に配置された充填流体、及びセンサ空洞内に配置されたセンサ回路を含む。該センサ回路は、変形可能なダイヤフラムの変形に基づいて、プロセス流体の圧力を感知するために、細管に結合されている。
本発明によれば、腔を不定形(すなわち、非円断面形状又は非円筒形状)にすることにより、火炎が細管を通って伝搬することなく、かつ充填流体が自由な流れとなるようにすることができる。
非円筒の腔の細管を有するフィールド装置を含むプロセス制御システムの特定の一実施形態の説明図である。 細管の腔である楕円形の開口を含むフィールド装置の流体空洞の特定の一実施形態の底面図である。 流体空洞と非円筒の腔を有する細管との、一部の特定の実施形態の断面図である。 細管の腔であるインゲン豆形状の開口を含むフィールド装置の流体空洞の特定の実施形態の底面図である。 細管の非円筒の腔として使用できる種々の非円の腔の断面形状(すなわち、非円筒形状)を示す特定の実施形態の図である。 非円筒の腔を有する細管を含むフィールド装置の形成方法の特定の実施形態のフロー図である。
図1は、配線106を介して制御システム104と通信するフィールド装置102を含むプロセス制御システム100の特定の実施形態の説明図である。他の実施形態では、フィールド装置102は、無線通信リンクを介して制御システム104と通信する無線トランシーバを含むことができる。フィールド装置102は部分的に断面図で示されている。フィールド装置102は、筐体ベース部110を介してマニフォールド108(又は、他の取り付け機構)に結合されている。特定の実施形態では、マニフォールド108は、第1の通路(line)141及び第2の通路151を介してパイプ109に結合されることができる。他の特定の例では、マニフォールド108又はクランプ(締め具)のような他の取り付け具が、フィールド装置102を、容器の壁、他の装置と関連する壁、又はこれらをあわせた物に結合することができる。特定の実施形態では、フィールド装置102とマニフォールド108とは、プロセスパイプ109からある距離離れて設けられ、第1及び第2の通路141及び151を介してプロセスパイプ109に接続されることができる。
フィールド装置102は、筐体の上部112にねじ込んで取り付けられる筐体ベース部110を含む。該筐体ベース部110は、センサ空洞126,第1の流体空洞144及び第2の流体空洞154を区画している。センサ空洞126は、第1の隔離障壁145により、第1及び第2の流体空洞144及び154から隔離されている。
フィールド装置102は、さらに、筐体の上部112にねじ込んで取り付けられる筐体の送信機部114と入力インターフェース部118とを含む。筐体上部112と筐体の送信機部114とは、送信機空洞124を画定している。筐体の送信機部114はさらに送信機回路134をプロセス環境から保護するように構成された送信機カバー116を含む。入力インターフェース118は、配線106に結合するために1以上のファスナー120を含む。該入力インターフェース118と筐体上部112とは、入/出力インターフェース回路132を収容する入/出力インターフェース空洞122を画定している。入/出力インターフェース空洞122は、第2の隔離障壁123により送信機空洞124から隔離されている。入/出力インターフェース回路132は、入力インターフェース部118と送信機回路134とに接続され、送信機回路134と制御システム104との間でデータをやり取りするように構成されている。
センサ空洞126は、第3の隔離障壁119により、送信機回路空洞124と入/出力インターフェース空洞122とから隔離されている。センサ空洞126は、圧力センサのような、センサ回路136の安全を守るように構成されている。
フィールド装置102は、第1の圧力インタフェース140と第2の圧力インタフェース150とを含む。第1の圧力インタフェース140は、マニフォールド108と第1の通路141とを介して受け取られるプロセス流体に接触する第1の隔離面と、第1の流体空洞144内の隔離充填流体に接触している第1の流体空洞面とを有する第1のダイヤフラム142を含む。第1のダイヤフラム142は、第1の流体空洞144をプロセス流体から隔離する。第1の圧力インタフェース140は、さらに、第1の流体空洞144を、センサ回路136の第1の圧力導入口149に結合する第1の非円筒腔146を持つ第1の細管を含む。特定の図示した実施形態では、第1の非円筒腔146は非円の断面を有する。ここで使用されている"腔(lumen)"なる語は、第1の細管148のような管又は通路内の穴又は流体通路を意味する。
第2の圧力インタフェース150は、マニフォールド108と第2の通路151とを介して受け取られるプロセス流体に接触する第2の隔離面と、第2の流体空洞154内の隔離充填流体に接触している第2の流体空洞面とを有する第2のダイヤフラム152を含む。第2のダイヤフラム152は、第2の流体空洞をプロセス流体から隔離する。第2の圧力インタフェース150は、さらに、第2の流体空洞154をセンサ回路136の第2の圧力導入口159に結合する第2の非円筒腔を持つ第2の細管158を含む。特定の実施形態では、第2の非円筒腔156は非円形の断面を有する。
特定の実施形態では、ダイヤフラム142は、プロセス流体圧に応答して変形するように構成されており、該変形に応答して、第1の流体空洞144及び第1の細管148内の充填流体に圧縮力が印加される。充填流体は、第1のダイヤフラム142の変形に応答して、第1の細管148を介して第1の圧力導入口149にプロセス流体圧を伝えるように構成されている。特定の実施形態では、第2のセンサ回路136は、第1のダイヤフラム142の変形に基づいて、第1の細管148内の充填流体を介してプロセス流体圧を測定するように構成されている。
特定の実施形態では、第1及び第2の腔146及び156は、非円筒形状(すなわち、非円断面形状)をしている。特定の実施形態では、第1及び第2の腔146及び156の断面は、インゲン豆形状、楕円形状、十字(cross)形状、S字形状、星形形状、三角形状、矩形形状、ブーメラン形状、Z形状、不定形形状、他の非円形形状又はこれらの組合せの形状を有している。耐炎性のフィールド装置では、第1及び第2の非円筒形の腔146及び156は、センサ空洞126から、第1及び第2の細管148及び158を通って炎が伝わるのを阻止する。
特定の例では、第1及び第2の細管148及び158は、非円断面形状のスロット又は開口を介して、第1及び第2の流体空洞144及び154に結合されている。特定の実施形態では、該スロット又は開口は、第1及び第2の細管148及び158の第1及び第2の腔146及び156と同じ形状をしている。特定の例では、第1のスロット又は開口(細管148の第1の腔146に対応する)は、第2のスロットと同じ形状を有することができる。他の特定の例では、第1のスロットは第2のスロットと違う形状を有することができる。
特定の例では、スロットの断面積は一定に保たれるのが良いが、該スロットの幅と長さは充填流体の流れを禁じることなく耐炎性を持続する特定の構成となるように変更することができる。特定の例では、充填流体の粘度は所望の断面積を決定し、開口及びそれに対応する腔の形状と寸法は、充填流体の流れを禁止することなしに耐炎性の規格を満たすように選択されることができる。特定の例では、特定の充填流体は約0.00038平方単位の断面腔面積を持つ細管内で所望の流体特性を持つことができる。この例では、開口は実質的に楕円形であり、約0.375インチのチューブ(管)長を有する。特定の例では、開口とそれに対応する腔は約0.008インチの幅寸法と約0.049インチの長さ寸法とを持つことができる。他の特定の例では、幅寸法は充填流体に依存して調節されることができ、また、長さ寸法は、所望の断面積を維持した上で、耐炎特性を減ずることがないように調節されることができる。特定の例では、第1及び第2の細管148及び158は、約0.00038平方インチ以上の断面積を有する各腔146及び156を画定し、火炎がセンサ空洞126から第1及び第2の流体空洞144及び154へ、第1及び第2の細管148及び158を介して伝搬しないようにする。
他の特定例では、スロットの長さ寸法は0.049インチより小さくすることができ、幅は、火炎の規格を満たしながら、約0.008インチと0.018インチの範囲内にすることができる。特定の例では、スロットは0.0007インチの回転半径(turn radius)を持つ約0.0016インチ幅でありうる。他の特定の例では、スロット又は開口は、約0.008インチから約0.018インチまでの範囲内の幅寸法を持つことができる。腔を不定形(すなわち、非円断面形状又は非円筒形状)にすることにより、該腔の寸法を、火炎が細管を通って伝搬することなく、充填流体が自由に流れるように調節することができる。
図2は、第1の流体空洞210と第2の流体空洞220とを含むフィールド装置202の底面図である。第1の流体空洞210は、第1の複数のリッジ(細長い隆起部)212と、図1の第1の細管148の第1の腔146のような第1の細管の腔の形状に対応する、第1の楕円形状の開口214とを含む。第2の流体空洞220は、第2の複数のリッジ(細長い隆起部)222と、図1の第2の細管158の第2の腔156のような第2の細管の腔の形状に対応する、第2の楕円形状の開口224とを含む。第1及び第2のダイヤフラム142と152とのような第1及び第2のダイヤフラムは、第1及び第2の流体空洞210及び220を覆うようにプロセス送信機装置202に結合されることができる。第1及び第2の複数のリッジ212及び222は、第1及び第2の変形を制限して、第1及び第2のダイヤフラムが破壊点を超えて変形し、破壊しないようにする。特定の実施形態では、第1及び第2の楕円形の開口214と224とが、複数のリッジ222のリッジ間に形成される。例えば、第1の楕円形の開口214は、複数のリッジ212のうちの第1のリッジ216と第2のリッジ218との間に形成される。特定の実施形態では、第1及び第2のリッジ216及び218間の第1の楕円形状開口214は、円形開口よりも大きな外周を有する。ダイヤフラムを大きく変形して第1の楕円形状開口214に接触させる程の過圧が印加されるような場合には、圧力はより大きな外周領域に沿って分散され、ダイヤフラムにかかる単位面積当たりの圧力を低減し、楕円形状開口でなければ開口のエッジにより引き起こされる可能性のあるダメージがダイヤフラムに与えられるのを低減する。
一般的に、第1及び第2の楕円形状開口214及び224は、図1に示されている、第1及び第2の細管148及び158の第1及び第2の腔146及び156のような、各細管の腔に適用することができる。特定の実施形態では、第1の楕円形状開口214は、長さ寸法(L)と幅寸法(W)とで定義される断面積(A)を有する。さらに、第1の楕円形状開口214に結合される細管は、長さ寸法(L)と幅寸法(W)とで定義される断面積(A)を有する。細管は、また図3に示されているように、細管長寸法(Lc)を有する。断面積(A)に対する該細管長寸法(Lc)の割合は維持されるが、第1の楕円形状開口214の長さと幅寸法とは調節される。特定の例では、第1の楕円形状開口214は約0.0038平方インチの断面積、約0.008インチの幅寸法、及び約0.049インチの長さ寸法を持つことができる。
細管と楕円形状開口214とをスロットとして、丸孔ではなく形成することにより、当該細管内(すなわち、センサから細管を通って)の特定の距離の長さ方向に伝搬する火炎の可能性が低減される。特定の例では、細管の腔及び第1の楕円形状開口214の断面は、約0.008インチから約0.018インチまでの範囲内の幅と所望の断面積(A)を維持する長さ寸法とを持つ。細管は、0.375インチ以上の長さ(Lc)を持つことができる。特定の例では、細管の長さ(Lc)に対する所望の断面積(A)の割合は、約1.01×10−3(すなわち、0.00038/0.375=0.00101)以上であることができる。(第1の楕円形状開口214のような)開口及びそれに対応する腔の特定の形状に従って、火炎が細管の長さ(Lc)を伝わるのを阻止するに限り、腔の断面積(A)を大きくしてもよい。さらに、腔の断面積が大きくなるにつれて、細管の長さ(Lc)が一定に保たれるのであれば、前記割合を大きくすることができる。他の特定の例では、断面積(A)が大きくなるにつれて、細管の前記長さ(Lc)を増すことにより、前記割合を一定に保つことができる。
図3は、流体空洞310と非円筒の腔346を持つ細管348を示すフィールド装置300の特定の実施形態の一部の断面図である。流体空洞310は、第1のリッジ316と第2のリッジ318とを含む複数のリッジ312を含んでいる。流体空洞310は、さらに細管348の腔346の形状に相当する楕円形状開口314を含んでいる。楕円形状開口314と腔346の断面とは、図2に示されているように、幅(W)と長さ(L)を有する。細管348は、長さ寸法(Lc)を有する。
一般的に、細管348の腔346の非円筒形状により、オイル又は他の粘性流体が、流体空洞310の上を覆うように延びるダイヤフラムと細管348の他の端部に結合される圧力センサとの間の圧力伝達媒体として働くようにする。腔346の非円、断面形状とその楕円形状開口314の形状とは、腔346の断面積と長さ(Lc)と協働して、火炎が細管148の長さ(Lc)を伝搬するのを阻止する。特定の実施形態では、腔の非円、断面形状(すなわち、腔の非円筒形状)により、細管348の腔346の断面積が、火炎に対する防護をしながら、センサの応答性を高めるように増大されるのを可能にする。
特定の例では、細管348の腔346の断面積(A)(すなわち、約0.0038平方インチ)に対する細管の長さ(Lc)(すなわち、約0.375インチ)の割合は、約98.68である。特定の例では、腔346の断面積(A)及び細管348の長さは一定に維持されることができ、開口及びこれに対応する腔346の形状、幅寸法及び長さ寸法は変えることができる。
腔の特定の形状において、耐火炎を維持しながら、断面積と細管長とを変えてもよいことが、テストにより明らかになった。特定の例では、インゲン豆形状の腔は、耐火炎特性を維持しながら、腔346の断面積をより大きくすることができる。他の特定の例では、細管348の腔346の断面積は、他の非円筒(すなわち、非円断面形状)、例えば星形状、十字形状、又は他の形状を用いて拡大されることができる。他の特定例では、特定の開口の幅と長さ、及び対応する腔の断面積は、充填流体の粘度に応じて変更することができる。さらに、非円筒形状(すなわち、非円である断面形状)を持つ特定の細管の寸法は、テストによって決めることができる。
図4は、細管のインゲン豆形状の腔に対応するインゲン豆形状の開口414を含むフィールド装置400の流体空洞410の特定の一実施形態の底面図である。流体空洞410は、ダイヤフラムの変形により得られる測定の精度を増強するために、複数のリッジ412を含んでいる。該流体空洞410は、さらに、第1のリッジ416と第2のリッジ418とを含む。インゲン豆形状の開口414は、第1及び第2のリッジ416及び418間に形成されている。特定の例では、インゲン豆形状の開口414の曲がり及びサイズにより、対応する細管の長さに沿って火炎が伝搬するのを防止することができる。
図5は、細管の非円筒腔として有用な、種々の非円の腔の断面形状の特定の実施形態を示す図である。一般的に、形状500は、火炎が細管を通って特定の距離伝搬する能力を低減するのに使用される。示されている実施形態では、形状500は、星形形状502,三角形状504,十字形状506,楕円形状508,豆形状510,矩形形状512,他の不定形形状514、ブーメラン形状516及びS字形状518を含む。特定の実施形態では、他の非円筒形状として、例えばZ形状、H形状、L形状、X形状、V形状、U形状、ジグザグ形状、他の形状、又はこれらを結合した形状を用いることができる。
特定の実施形態では、充填流体の粘性は、細管の腔の断面積を決定する。例えば、大きな粘度のオイルは、比較的小さな断面積を有する細管内よりも、比較的大きな断面積を持つ腔内でより良く流れることができる。腔の断面積が大きくなるにつれて、断面積(A)に対する細管の長さ(Lc)の割合を維持するべく、細管の長さもまた大きくすることができる。いくつかの例では、その割合は、腔の形状に基づいて変えることができる。例えば、V形状又はS字形状は、送信機の筐体が耐火炎テスト基準を満たしながら、腔の断面積を拡張し、細管の長さを低減することを可能にする。
図6は、非円筒腔を持つ細管を含むフィールド装置の製造方法の一実施形態を示すフロー図である。602で、プロセス装置に結合するように構成された筐体ベースが形成される。該筐体ベースは、隔離障壁により分離されたセンサ空洞及び流体空洞を含む。筐体ベースはまた、非円筒形状を持つ腔を画定する細管を含む。細管は、流体空洞から隔離障壁を通ってセンサ空洞へと延びている。特定の実施形態では、非円筒形状は、十字形状、豆形状、他の不定形形状、又はこれらの組合せ形状でありうる。604に続いて、変形可能なダイヤフラムが流体空洞を覆うように筐体ベースに取り付けられる。606に移ると、流体空洞は、充填流体で満たされる。特定の実施形態では、該充填流体は、実質的に非圧縮性流体からなる。608に進むと、センサ回路は、センサ空洞内の細管に結合される。ここで、センサ回路は、変形可能なダイヤフラムの変形に基づいて、プロセス流体圧力を充填流体を介して検出するように構成されている。特定の実施形態では、センサ回路は、センサ空洞内で筐体ベースに結合されている。この方法は、610で終了する。
特定の実施形態では、細管は、火炎が、センサ空洞から細管を通って伝搬するのを阻止するように構成されている。他の特定の実施形態では、細管は、約0.00038平方インチ以上の断面積(A)を有する腔を画定する。特定の実施形態では、通信インタフェースと送信機回路とを含む送信機の筐体は、筐体ベースに結合される。
本発明は好ましい実施形態を参照して説明されたが、本発明の精神を逸脱しない範囲で変形できることは、当業者には明らかであろう。
100・・・プロセス制御システム、102・・・フィールド装置、110・・・筐体ベース部、112・・・筐体上部、126・・・センサ空洞、136・・・センサ回路、140,156・・・第1、第2の圧力インタフェース、142,152・・・第1、第2のダイヤフラム、144,154・・・第1、第2の空洞、146,156・・・第1、第2の非円筒腔、148,158・・・第1、第2の細管 202・・・フィールド装置の底面、210,220・・・第1,第2の流体空洞、214,224・・・第1、第2の楕円形状開口、212,216,218,222・・・リッジ、412,416,418・・・リッジ、414・・・インゲン豆形状の開口。

Claims (20)

  1. 流体空洞及びセンサ空洞を画定し、該流体空洞を該センサ空洞から分離する隔離障壁を含む筐体と、
    前記センサ空洞内に配置され、少なくとも一つの圧力導入口を含む圧力センサと、
    前記少なくとも一つの圧力導入口から前記隔離障壁を通って前記流体空洞へと延び、かつ非円筒形状の腔を含む細管とを具備するフィールド装置。
  2. 請求項1に記載のフィールド装置において、
    前記流体空洞を覆うように延び、第1の面と第2の面とを持ち、該第1の面でプロセス流体に接触し、該プロセス流体の圧力に応答して変形するダイヤフラムと、
    前記流体空洞と前記細管内にあり、前記第2の面に接触し、前記ダイヤフラムの変形に応答するプロセス流体の圧力を前記細管を介して前記少なくとも一つの圧力導入口へ伝達するように適合された充填流体とを具備するフィールド装置。
  3. 請求項1に記載のフィールド装置において、
    前記腔の断面形状が、実質的に楕円形状であるフィールド装置。
  4. 請求項1に記載のフィールド装置において、
    前記腔の断面形状が、豆形状及び十字形状の一つからなるフィールド装置。
  5. 請求項1に記載のフィールド装置において、
    前記腔の断面形状が、S字形状であるフィールド装置。
  6. 請求項1に記載のフィールド装置において、
    前記筐体と細管とが、前記流体空洞を火炎から隔離するように構成されているフィールド装置。
  7. 請求項1に記載のフィールド装置において、
    前記細管は、火炎が前記センサ空洞から前記流体空洞へ前記細管を介して伝搬するのを阻止する一方で、前記充填流体が自由に流れるようにするサイズの断面積を持つフィールド装置。
  8. 請求項7に記載のフィールド装置において、
    前記細管の長さ寸法に対する前記腔の断面積の割合が約0.58以上であるフィールド装置。
  9. プロセス装置に結合するように構成され、隔離障壁により分離されたセンサ空洞と流体空洞とを含み、さらに前記流体空洞から前記センサ空洞へ前記隔離障壁を通って延びる非円筒形状の腔を有する細管を含む筐体ベースを形成することと、
    変形可能なダイヤフラムを、前記流体空洞を覆うように前記筐体ベースに取り付けることと、
    前記流体空洞を充填流体で満たすことと、
    前記変形可能なダイヤフラムに基づいて得られたプロセス流体の圧力を、前記充填流体を介して検出するように構成されたセンサ回路を、前記センサ空洞内の前記細管へ結合することとからなる方法。
  10. 請求項9に記載の方法において、
    前記充填流体は実質的に非圧縮流体からなる方法。
  11. 請求項9に記載の方法において、
    前記細管は、火炎が前記センサ空洞から前記流体空洞へ前記細管を通って伝搬するのを防止するように構成されている方法。
  12. 請求項9に記載の方法において、
    前記腔の断面形状は、十字形状及び豆形状の一つからなる方法。
  13. 請求項9に記載の方法において、
    前記腔の断面形状は、楕円形状及び矩形形状の一つからなる方法。
  14. 請求項9に記載の方法において、
    前記細管は、約0.00038平方インチ以上の断面積を持つ腔を画定する方法。
  15. 請求項14に記載の方法において、
    さらに、制御システムと通信するように構成された通信インタフェースと通信回路を含む通信筐体を、前記筐体ベースに取り付けることを含む方法。
  16. プロセス流体圧力を監視するフィールド装置が、
    センサ空洞と、該センサ空洞から隔離障壁により分離された流体空洞とを画定する送信機筐体と、
    非円筒形状の腔を含み、前記流体空洞から前記隔離障壁を通ってセンサ空洞へ延び、火炎が前記細管の長さに沿って伝搬するのを阻止するように構成された細管と、
    前記流体空洞を覆うように前記送信機筐体に結合される変形可能なダイヤフラムと、
    前記流体空洞及び細管内に配置された充填流体と、
    前記センサ空洞内に配置され、プロセス流体の圧力を前記変形可能なダイヤフラムの変形に基づいて前記充填流体を介して感知するべく前記細管に結合されるセンサ回路とを具備するプロセス制御装置。
  17. 請求項16に記載のプロセス制御装置において、
    前記送信機筐体が、さらに、送信機空洞とインタフェース空洞とを画定し、該送信機空洞とインタフェース空洞は第2の隔離障壁により分離され、第3の隔離障壁により前記センサ空洞から分離されているプロセス制御装置。
  18. 請求項17に記載のプロセス制御装置において、さらに、
    前記インタフェース空洞内に配置され、制御システムと通信するのに適合される通信インタフェースと、
    前記送信機筐体内に配置され、前記プロセス流体圧力に関連する測定データを受信するように前記センサ回路に結合され、前記測定データに関するデータを前記通信インタフェースを介して前記制御システムに送信するように前記通信インタフェースに結合された送信機回路を具備するプロセス制御装置。
  19. 請求項16に記載のプロセス制御装置において、
    前記腔が、火炎が前記細管通って伝搬するのを阻止する断面幅と長さパラメータを持つプロセス制御装置。
  20. 請求項16に記載のプロセス制御装置において、
    前記非円筒形状は、十字形状、豆形状、及び楕円形状のうちの一つからなるプロセス制御装置。
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