JP2011523344A - 多極同期電気機械用突磁極付き回転子 - Google Patents

多極同期電気機械用突磁極付き回転子 Download PDF

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Abstract

本発明は、複数の突磁極(10)を備える多極同期回転機械用突磁極付き回転子に関し、各突磁極(10)は、複数のコイル巻線層(11)を含む誘導コイル(3)に囲まれており、前記回転子は、複数のスペーサ(14、15a、15b)を含み、前記複数のスペーサ(14、15a、15b)の各スペーサは、前記複数の層の各コイル巻線層(11)間に熱転送流体を循環させるために、前記複数の層のうちの連続する2つのコイル巻線層(11)の間に第1の間隔(23)を設けることと、前記回転子は、前記誘導コイル(3)と前記磁極体(1)との間に前記熱転送流体を循環させるために、前記磁極体(1)と前記複数の層の各コイル巻線層(11)との間に第2の間隔(27)を含むことと、を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、固定子アセンブリおよび回転子アセンブリを含み、回転子アセンブリは、固定子アセンブリと連係して回転軸のまわりを回転する、回転同期電気機械の分野に関する。
より詳細には、本発明は、多極同期電気機械用突磁極付き回転子に関する。
一般に、突磁極付き回転子は、磁路リングの周辺部に位置する界磁極を有する。
これらの回転子は、一般に、最大1000rpm(積層磁極の場合)または1500rpm(固形物磁極の場合)の低速用途で利用される。
既知の形式では、同期電気機械用突磁極付き回転子は、以下のものを含む。
− 中心部。磁路リングおよび中心シャフトによって形成されている。小径回転子の場合、中心シャフトおよび磁路リングのみで単一部品が形成される。
− 突磁極または磁極。磁極体と呼ばれる中心部と、磁極シューと呼ばれる周辺部とによって形成されている。各磁極の中心部を、一定の誘導が生じる。一方、磁極の表面の磁極シューでは、回転の結果として、固定子のスロットの前で誘導が脈動する。
− 誘導コイル。各磁極体を囲み、コイル巻線の積層によって形成されている。
同期機械は、出力シャフトの回転速度が、磁界の回転速度と等しい電気機械である。突磁極付き回転機械の磁化は、磁極体を囲む誘導コイルで形成されたインダクタによって得られる。
誘導コイルは、様々な方法で磁極体のまわりに配置されている。
突磁極付き多極回転子の第1の既知の実施形態によれば、磁極体および磁極シューを含む各磁極が、プラグ、ダブテール、ねじなどの手段により、リムまたはシャフトに付加される。この実施形態では、コイルが磁極体上に配置されてから、磁極体がリムまたはシャフトにマウントされる。
第2の既知の実施形態によれば、突磁極付き同期回転子は、リムまたはシャフトと一体化している磁極体を利用することからなる。この磁極体には、固形物磁極シューだけが付加され、いくつかのねじで固定される。磁極体のまわりに誘導コイルが配置されてから、磁極シューの組み立てが行われる。
誘導コイルは、通電されると熱を帯びる。
誘電コイルに含まれる絶縁材は、熱劣化に弱い。したがって、同期回転子は冷却が必須である。より厳密に言えば、コイルの寿命を延ばすためには誘導コイルを冷却することが必須である。
突磁極付き回転子の回転中に誘導コイルを冷却するためには、周囲空気に対する、誘導コイルの熱交換面が可能な限り大きいことが望ましい。
最も良く知られている突磁極付き回転子では、誘導コイルは、回転子の回転時に周辺部
の表面によって自然冷却される。このタイプの冷却は、一般に、有効性が低い。
また、既知の突磁極付き回転子に含まれる特殊な誘導コイル配置によれば、空気が誘導コイルの特定層間を循環して、誘導コイルの冷却性を向上させることが可能である。この層間循環は、誘導コイルの複数の層からなる銅の平坦部分を変形させて作られたプレス断面により可能である。
しかしながら、誘導コイルの銅を変形させることは、実施するには、面倒で、時間がかかり、コストがかかる作業であって、専用の製造工程を必要とする。一方、層間間隔を作るプレス断面の深さは、銅の平坦部分を変形させて誘導コイルを製造する形式によって制限される。これは、銅の平坦部分の変形が制御しにくいためである。
さらに、層間間隔の構成は、ほこりおよび空気湿度の汚染または冷却媒体の汚染に対して非常に敏感であり、電気回路に対するそれらの影響に対して非常に敏感である。
以上を鑑みて、本発明は、簡単、経済的、短時間であって、汚染耐性のある、回転子の製造および組み立てを可能としながら、誘導コイル冷却が最適化された、多極同期電気機械用突磁極付き回転子を提供することを目的とする。
この目的のために、本発明は、複数の突磁極を含む多極同期回転機械用回転子を提案し、各突磁極は、複数のコイル巻線層を含む誘導コイルに囲まれており、前記回転子は、複数のスペーサを含み、前記複数のスペーサの各スペーサは、前記複数の層の各コイル巻線層間に冷却媒体を循環させるために、前記複数の層のうちの連続する2つのコイル巻線層の間に第1の間隔を設けることと、前記回転子は、前記誘導コイルと前記磁極体との間に前記冷却媒体を循環させるために、前記磁極体と前記複数の層の各コイル巻線層との間に第2の間隔を含むことと、を特徴とする。
本発明により、磁極体への組み付けの簡単さを保証しながら、誘導コイルの効果的な冷却を可能にする誘導コイルを容易に製造することが可能になる。スペーサによって間隔をおいて配置されたコイル巻線層によるコイルの設計により、回転子の回転時に誘導コイルが確実に半径方向に保持されながら、誘導コイルの各層間を冷却媒体が循環することが保証される。
本発明による多極同期電気機械用突磁極付き回転子はさらに、以下の特徴のうちの1つまたは複数の特徴を示すことが可能であり、これらは個別に検討されるか、技術的に可能なすべての組み合わせに従って検討される。
− 前記複数の突磁極は、リングと一体化しており、前記リングは、2つの突磁極の間に位置して前記回転子の冷却に適する開口部を含む。
− 前記複数の突磁極の各突磁極は、前記磁極体の両側で対向する複数の着脱可能な磁極先端部を含む。
− 前記複数の磁極先端部の各磁極先端部は、前記磁極体に押し込まれており、前記磁極体は、前記磁極体の両側に配置された2つのスロットを含んでおり、前記スロットの形状は、前記対向する磁極先端部を受けることに適合されている。
− 前記2つスロットは、前記磁極体に沿って連続的に作られている。
− 前記複数の層の各コイル巻線層は、平角導線で形成されている。
− 前記第2の間隔は、前記複数のスペーサの各スペーサによって形成されている。
− 複数のコイル巻線層は、支持シートによって半径方向に保持されており、前記支持シ
ートは、冷却媒体を循環させることに適する少なくとも1つのダクトを含む。
本発明の別の目的は、多極同期回転機械用回転子の冷却方法であり、この方法は、以下のステップを含むことを特徴とする。
− 前記第2の間隔を通して冷却媒体を循環させることにより、前記複数のコイル巻線層を冷却するステップ。
− 前記第1の間隔を通して冷却媒体を循環させることにより、前記複数の層の各コイル巻線層を冷却するステップ。
別の特徴によれば、本方法は、前記支持シートの前記ダクトにより、開口部と前記第2の間隔との間に冷却媒体を循環させるステップを含む。
例示を目的とし、限定を目的としない、以下の説明を、添付図面を参照しながら読むことにより、本発明の他の特徴および利点がより明確になるであろう。
特に明示しない限り、すべての図面において、共通の要素は同じ参照符号を有する。
第1の実施形態による、同期電気機械の突磁極付き回転子を、回転子の回転軸に垂直な平面で切った部分断面図である。 図1に示したような突磁極付き回転子の磁極体の上面図である。 第2の実施形態による、同期電気機械の突磁極付き回転子を、回転子の回転軸に垂直な平面で切った部分断面図である。
図1は、同期機械の突磁極付き回転子100を、回転子の回転軸に垂直な平面で切った部分断面図である。
図1は、特に、2つの突磁極10の間に位置する空間20を示している。各突磁極10は、誘導コイル3で囲まれた磁極体1を含んでいる。磁極体1は、同期電気機械の磁路の磁石ホイールを構成するリム4と一体化されている部品である。リム4は、シャフトまたはハブ(図示せず)にホットマウントされた電気鉄板の積層から作られることが好ましい。
別の実施形態によれば、磁極体1は、シャフトと一体化されている一体固形物である。
本発明の有利な形態によれば、リム4は、ほぼ多角形形状である。このリムの多角形形状は、同期機械の回転子の磁極の数によって決まる。
誘導コイル3は、磁極体1を囲む、特定のコイル巻線数の、円形または矩形の断面の銅導体で作られている。第1の実施形態では、誘導コイル3は、らせん状に巻かれた平角線コイル12の半径方向層11の形で作られている(すなわち、回転子の中心からの様々な半径に従って配置されている)。各半径方向層11は、スペーサ14、15a、および15bによって、半径方向に間隔をおいて配置されている。スペーサ14、15a、および15bは、絶縁材料、または絶縁材料によって絶縁されることが必要な導電材料で形成されており、導電材料によるスペーサのほうが機械的特性が良好である。
誘導コイル3の巻線の絶縁は、熱硬化性樹脂が予備含浸された絶縁ストリップにより行われる。このコイルは、その後、プレスされ、熱処理を受けて、熱伝導性にすぐれたコンパクトなアセンブリになる。
本発明の別の実施形態によれば、誘導コイル3の作成にガラス繊維被覆線を用いる。この絶縁された線を、何重かの層にして巻く。各巻線層間にワニスまたは樹脂を差し挟むことにより、重合後に最終的な剛性が誘導コイル3に与えられる。
本発明の別の実施形態によれば、誘導コイル3の作成に熱粘着性エナメル線を用いることも可能である。この熱粘着性線は、外層で被覆したエナメル線であり、この外層が、温度の作用で重合されることにより、組み立てられたコイル巻線同士の接着を可能にする。したがって、誘導コイル3を作るときにワニスまたは樹脂を塗布することが不要になる。
磁極先端部2は、ペアで、磁極体1の全体長さにわたって、磁極体1の両側に位置する。図1では、各磁極体1の上に、1ペアの磁極先端部2が示されている。磁極先端部2のペアは、誘導コイル3を、磁極体1の両側の定位置に保持する。この目的のために、磁極体1は、磁極先端部2のフック6bの形状に対応するスロット6aを含み、積層の各薄板のスロット6aは、磁極体1の全体長さにわたって位置合わせされて、ダクトを形成する。フック6bは、磁極先端部2のスロット6aと嵌合して、磁極体1のスロット6a内をスライドすることにより、他の固定手段がなくても配置可能である。この嵌合は、磁極体1の各端部によって実行され、前記磁極体1の長手方向にスライドさせることによって実行される。フック6bの形状は、たとえば、ほぼ回転子の中心に向かって方向づけられたフックの形状であって、この形状は、ほぼ三角形の区画である第1の部分7と、これと接する、ほぼ矩形の区画である第2の部分9と、からなり、これら2つの部分7および9は、曲がり要素8でつながっている。
フック6bのこの独特の形状により、磁極先端部2の半径方向の保持が可能になり、回転子の回転時に誘導コイル3の遠心力によって引き起こされる応力を支持することが可能になり、特に、半径方向成分によって引き起こされる応力を支持することが可能になる。
スペーサ14、15a、および15bは、各半径方向層11間に均等に挿入され、これによって形成される半径方向層11間間隔23が、図に矢印で示されたような、半径方向層11間の冷却媒体の循環を可能にする。半径方向層11上では、スペーサ14、15a、および15bが、半径方向層11の全体長さにわたって均等に分散している。本発明の有利な形態によれば、各スペーサ14、15a、および15bは、第2のスペーサによって長手方向に間隔をおいて配置され、その間隔は、ほぼ10〜100ミリメートルである。
スペーサ14は、水平面に関して対称形のプレートであり、数ミリメートル厚のほぼ矩形形状を有する。スペーサ14は、右側端部に増厚部分24を含み、左側端部に増厚部分25を含み、増厚部分24および25は、水平対称面の両側で対称形である。したがって、増厚部分24および25は、誘導コイル3の2つの半径方向層11(スペーサ14の上側部分にある半径方向層11およびスペーサ14の下側部分にある半径方向層11)を包み込み、縁取りすることが可能である。したがって、スペーサ14は、それらの形状および配置により、図1において矢印で示された、冷却媒体の循環のための層間間隔23を作ることによって、誘導コイル3の各半径方向層11が個別に保持されることを可能にする。
スペーサ14の左側の増厚部分25は、誘導コイル3を磁極体1の周辺部から離して保持することにも適しており、スペーサ14の外側の面は、増厚部分25の高さで磁極体1と接している。このようにして、誘導コイル3と磁極体1の外側面との間に間隔27が形成されており、間隔27は、増厚部分25の幅と同等である。したがって、間隔27は、冷却媒体の循環を保証し、誘導コイル3と磁極体1の周辺面との間の接地絶縁を保証する
上部スペーサ15aおよび下部スペーサ15b、すなわち、誘導コイル3の最後の半径方向層11または上部層の上に配置されているスペーサ、ならびに誘導コイル3の最初の半径方向層11または下部層の下に配置されているスペーサは、既に詳述したスペーサ14とは若干異なる形状を有する。スペーサ15aおよび15bも、数ミリメートル厚のほぼ矩形形状を有するプレートである。スペーサ15aおよび15bも、それらの2つの端部に左増厚部分および右増厚部分を含んでいるが、それらの増厚部分は、スペーサの2つの面のうちの一方の面にしかない。スペーサ15a、15bの第2(他方)の面は、ほぼ矩形形状の中央増厚部分26を含んでおり、中央増厚部分26は、スペーサ15a、15bのほぼ中央に位置して、スペーサ15a、15bの定位置配置および固定保持を可能にしている。
上部スペーサ15aの、増厚部分26を含む上面は、磁極先端部2が磁極体1上に配置されたときに、スペーサ15aが磁極先端部2によって保持および定位置配置されることを可能にしている。同様に、下部スペーサ15bの、中央増厚部分26を含む下面は、スペーサ15bが支持シート16によって定位置配置および固定保持されることを可能にしている。
磁極先端部2および支持シート16は、スペーサ15aおよび15bの増厚部分の形状に合わせて材料が切り欠かれており、これらが前記増厚部分と一体結合して、スペーサ15aおよび15bが保持される。
支持シート16は、V字形に折り曲げられて、突磁極付き回転子100の空間20の高さに(すなわち、2つの突磁極10の間に、より厳密には、2つの磁極体1の間に)配置されたシートである。
回転子100の空間20の高さでは、それぞれが磁極体1を囲む2つの誘導コイル3が対向している。支持シート16は、回転子100の空間20の高さで対向している誘導コイル同士の一部を保持する。これを行うために、支持シート16は、磁極体1の周囲に誘導コイル3が組み付けられて、磁極先端部2が磁極体1に挿入される際に、2つの磁極体1の間に挿入される。図1に示した第1の実施形態では、誘導コイル3を、半径方向に一定の圧力で、磁極先端部2に押し付けて保持するために、支持シート16の下に固定ブロック17を用いている。
誘導コイル3の半径方向保持は、上部においては磁極先端部2によって達成され、下部においては支持シート16によって達成される。誘導コイル3の、下部における半径方向保持は、磁極先端部2への誘導コイル3の押しつけを可能にする他の任意の等価な手段によっても達成可能である。
第2の実施形態によれば、誘導コイル3の、下部における半径方向保持は、図3に示した圧縮バネ一式31によっても実施可能である。
したがって、スペーサ14、15a、および15b、ならびに上部においては磁極先端部2によって、下部においては支持シート16によって誘導コイル3および各スペーサにかかる保持圧力は、誘導コイル3が定位置に保持されることを可能にし、特に、回転子の回転時に誘導コイル3が遠心力の接線方向成分を補償することを可能にする。
支持シート16の下に、空間18が設けられている。この空間18があると、一方では、誘導コイル3の下に支持シート16を挿入することを容易にするうえで都合が良く、他
方では、冷却媒体を長手方向に配給して、矢印で示されるように、誘導コイル3の半径方向層11に通して循環させることを可能にするうえで都合が良い。
図3に示した、本発明の別の実施形態では、誘導コイル3の内側の冷却媒体の循環量が増えるように、リム4に開口部を作って、空間18を広げることも可能である。また、この空間18の吸気口にファンを設けて、冷却媒体の循環流を起こしたり、回転子の回転によって起こる自然な循環流を多くしたりすることも可能である。
回転子100が回転すると、周囲空気または冷却媒体が空間18に勢いよく入り込み、入り込んだ冷却媒体の流れは、既述のように空間18の吸気口に付加されたファンによって強められることが可能である。
冷却媒体は、循環を明示的に示す矢印に従って、誘導コイル3内を循環する。
冷却媒体は、まず、空間18から、支持シート16内にあるダクトを通って、間隔27に移動する。その後、冷却媒体は、間隔27から、スペーサ14、15a、および15bによって形成された層間間隔23に向かって循環し、その後、空間20に抜けて、液の更新を可能にする。
間隔27および23を循環する冷却媒体は、誘導コイル3の各半径方向層11との間で熱交換を行うことにより、有利なコイル冷却を可能にする。
また、2つの突磁極の間の空間20をブロックして移動空気の循環を空間18に閉じ込めることにより、半径方向層11を通る冷却媒体の循環流を増やして誘導コイル3の冷却性を向上させることも可能である。
図2は、図1を参照して説明した、本発明による、同期電気機械の突磁極付き回転子100の磁極体1の上面図である。
図2は、特に、磁極体1上に配置されて、磁極の誘導コイル3を半径方向にブロックする、一連の磁極先端部2を示している。
磁極体1の各端部に位置するフランジ5(フランジ5は1個だけ図示されている)が、ねじ式固定システムにより、リム4と一体化されて保持されている。フランジ5は、機械加工、鍛造、または鋳造された鋼材でできた固形物部品であり、磁極先端部2が磁極体1上に配置された後に磁極先端部2が定位置に保持されることを可能にする。したがって、フランジ5は、磁極先端部2が長手方向に動かないようにする。実際、フランジ5は、磁極体1の端部において、フック6bに対応する磁極体1のスロット6aをふさいでおり、これによって、磁極先端部2は、外れたり、磁極体1の長手方向に移動したりする可能性がなくなる。フランジ5はさらに、誘導コイル3の前部が半径方向に保持されることを可能にし、誘導コイル3アセンブリが軸方向に配置されることを可能にする。
先行技術による磁極シューの代わりに、磁極先端部2およびフランジ5を組み合わせて用いることにより、被覆されていない2つの部分21および22が誘導コイル3の各端部に配置されることが可能になる。これらの部分21および22は、周囲空気または他の任意の冷却媒体との接触面を増やすことにより、誘導コイル3の冷却性を向上させる。
図3に示した装置は、図1および図2に示した装置と同じ要素および同じ参照符号を含んでいるが、異なるのは、圧縮バネ一式31によって誘導コイル3を半径方向に保持する手段である。
さらに、図3は、リム4内に開口部を設けて誘導コイル3の内側の冷却媒体の循環量を増やすことを可能にしている、空間18の第2の実施形態を示している。
図示した同期機械用突磁極付き回転子のマウントは、限られた数の工具を用いて短時間で簡単に行われる。
第1のステップでは、誘導コイル3を、半径方向層11ごとに別々に作り、これらにスペーサ14、15a、および15bを組み付ける。第2の実施形態によれば、誘導コイル3は、各層における連続的なコイル巻きによって作ることが可能であり、コイル巻きは、誘導コイルの外側の層から始まって、各層を順番に経て誘導コイル3の内側の層まで戻り、そこからまた、外側の層に戻る。この操作を、コイルを完全に巻き終わるまで繰り返す。したがって、この実施形態により、ろう付け結合の数を減らすことが可能である。
第2のステップでは、完成して重合された誘導コイル3を、磁極体1のまわりの、回転子の中心により近い位置に挿入する。これにより、磁極体1のスロット6aを完全に空けることが可能になる。
磁極先端部2は、スロット6aによって磁極体1上をスライドさせることによって通される。
次に、フランジ5を、リム4上または磁極体1上を通して、ねじで固定する。このようにして、磁極先端部2は、長手方向にブロックされる。
次に、誘導コイル3を磁極先端部2に押し付けて、誘導コイルの下の空間18を空けるようにする。これは、支持シート16を、磁極体1の長手方向にスライドさせて挿入するためである。次に、支持シート16を誘導コイル3に押し付けて保持する。これには、固定ブロック17(力ずくでマウントする)、圧縮バネ一式31、または他の任意の等価な手段を用いる。
固定ブロック17または圧縮バネ一式31は、一定の接触圧力をコイルにかけ、コイルは、外側部分においては磁極先端部2によって保持され、内側部分においては支持シート16によって保持される。このようにして、誘導コイル3は、回転子の停止時および回転時に、半径方向に保持される。
磁極先端部2およびフランジ5を磁極体1上にマウントするための上述の作業はすべて、特殊な工具を必要とせず、簡単に行われる。
このように、本発明の目的は、効果的な誘導コイル冷却によりコイル寿命を大幅に延ばすことを可能にする同期電気機械用突磁極付き多極回転子を製造することである。さらに、磁極先端部の独創的な形状と、スペーサの利用とを組み合わせることにより、回転子の回転が大幅に減速する際にコーナーウェッジを用いて誘導コイルを接線方向保持することが可能になり、したがって、冷却媒体(空気など)と接触するコイルの面を増やすことにより、コイルの冷却性を向上させることが可能になる。
最後に、本発明による突磁極付き回転子は、特殊な工具を用いることなく短時間で簡単に組み立てを行うことを可能にする。磁極先端部の独創的な形状は、短時間で簡単に組み立てを行うことを可能にし、回転子の停止時および回転時に誘導コイルが保持されることを可能にする。
さらに、誘導コイルの清掃、修理、または交換が必要な場合の分解作業が、特殊な工具に頼らず、大幅に容易になり、短時間になる。
基本的には、積層磁極体および積層リムを含む同期電気機械用突磁極付き多極回転子について説明してきたが、本発明は、固形物磁極体を含む同期電気機械用突磁極付き多極回転子にも適用可能である。基本的には、回転子のリムと一体化した磁極体を含む突磁極付き多極回転子について説明してきたが、本発明は、プラグ、ダブテール、ねじなどの手段により、リムまたはシャフトに付加された磁極体を含む突磁極付き多極回転子にも適用可能である。
本発明の他の利点は、具体的には、以下のとおりである。
− コーナーウェッジの利用を抑えたことにより、多極回転子の冷却性が向上
− 量産性が向上
− コイル寿命が大幅に向上
− 誘導コイルの接地絶縁が不要
− 保守、改造、修理などの作業時の誘導コイルの分解が容易
− 誘導コイルの汚染の電気的影響がない

Claims (10)

  1. 複数の突磁極(10)を備える多極同期回転機械用回転子であって、各突磁極(10)は、複数のコイル巻線層(11)を備える誘導コイル(3)に囲まれており、前記回転子は、複数のスペーサ(14、15a、15b)を備え、前記複数のスペーサ(14、15a、15b)の各スペーサは、前記複数の層の各コイル巻線層(11)間に冷却媒体を循環させるために、前記複数の層のうちの連続する2つのコイル巻線層(11)の間に第1の間隔(23)を設けることと、前記回転子は、磁極体(1)と前記複数の層の各コイル巻線層(11)との間に、前記冷却媒体を前記誘導コイル(3)と前記磁極体(1)との間に循環させるための第2の間隔(27)を備えることと、を特徴とする、多極同期回転機械用回転子。
  2. 前記複数の突磁極(10)は、リング(4)と一体化しており、前記リング(4)は、2つの突磁極(10)の間に位置して前記回転子の冷却に適する開口部(18)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の多極同期回転機械用回転子。
  3. 前記複数の突磁極(10)の各突磁極(10)は、前記磁極体(1)の両側で対向する複数の着脱可能な磁極先端部(2)を備えることを特徴とする、請求項1から2のいずれか一項に記載の多極同期回転機械用回転子。
  4. 前記複数の磁極先端部(2)の各磁極先端部(2)は、前記磁極体(1)に押し込まれており、前記磁極体(1)は、前記磁極体(1)の両側に配置された2つのスロット(6a)を備えており、前記スロット(6a)の形状は、前記対向する磁極先端部(2)を受けることに適合されていることを特徴とする、請求項3に記載の多極同期回転機械用回転子。
  5. 前記2つのスロット(6a)は、前記磁極体(1)に沿って連続的に作られていることを特徴とする、請求項4に記載の多極同期回転機械用回転子。
  6. 前記複数の層の各コイル巻線層(11)は、平角導線(12)で形成されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の多極同期回転機械用回転子。
  7. 前記第2の間隔(27)は、前記複数のスペーサ(14、15a、15b)の各スペーサによって形成されていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の多極同期回転機械用回転子。
  8. 前記複数のコイル巻線層(11)は、支持シート(16)によって半径方向に保持されており、前記支持シート(16)は、冷却媒体を循環させることに適する少なくとも1つのダクトを備えることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の多極同期回転機械用回転子。
  9. 請求項7に記載の、または請求項7に従属する請求項8に記載の多極同期回転機械用回転子の冷却方法であって、
    − 前記第2の間隔(27)を通して冷却媒体を循環させることにより、前記複数のコイル巻線層(11)を冷却するステップと、
    − 前記第1の間隔(23)を通して冷却媒体を循環させることにより、前記複数の層の各コイル巻線層(11)を冷却するステップと、
    を含むことを特徴とする、多極同期回転機械用回転子の冷却方法。
  10. 前記複数の突磁極(10)は、リング(4)と一体化しており、前記リング(4)は、
    2つの突磁極(10)の間に位置して前記回転子の冷却に適する開口部(18)を備え、前記方法は、前記支持シート(16)の前記ダクトにより、前記開口部(18)と前記第2の間隔(27)との間に冷却媒体を循環させるステップを含むことを特徴とする、請求項9に記載の多極同期回転機械用回転子の冷却方法。
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