JP2011521688A - 可動混合チャンバを有する混合分配装置 - Google Patents

可動混合チャンバを有する混合分配装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、計量機器と、混合チャンバと、少なくとも1つの希釈剤供給手段と、混合チャンバを移動させるための手段とを備え、混合チャンバが、計量機器の排出口が混合チャンバの注入口で現れる計量位置と、希釈剤供給手段が希釈剤を混合チャンバ内に注入でき、計量機器の排出口が混合チャンバの注入口で現れない混合位置との間で移動できることを特徴とする、飲料混合分配装置に関する。
【選択図】 図1a

Description

本発明は、飲料、特に食品飲料を混合して分配するための装置であって、該装置の内側で移動できる混合溶解チャンバを備える装置に関する。また、本発明は、混合分配装置内で飲料を製造するための方法であって、生成中に混合チャンバを移動させるステップを備える方法に関する。
コーヒー粉末などの可溶性原料を溶解するために希釈剤を利用する飲料製造装置が、飲料液体を製造するために存在する。第1のタイプのシステムは、飲料カップ内で直接に原料を溶解することを提案する。この第1のタイプの特定のシステムによれば、異なる可溶性原料を受けて最終的に希釈剤を受けるための手段がカップを異なる位置に連続的に移動させる。これらのシステムは、家庭用ではなく飲料の大量製造用に形成され、カップ内での直接な可溶性原料の混合は、特に泡が飲料上で望まれる場合には、良好な混合溶解を行えない。
第2のタイプのシステムは、原料を混合チャンバ内で溶解させ、その後、混合チャンバが該混合チャンバの排出口に配置されるカップ内に飲料を供給することを提案する。この第2のタイプのシステムによれば、粉末の適切な溶解が可能であり、飲料の上端に十分な量の泡を形成できる。混合チャンバは、非家庭用飲料製造装置または家庭用飲料製造装置において実施され得る。
米国特許公開公報第2004/0118871号は、第2のタイプのシステムにしたがって飲料を生成して分配するための装置について記載する。この装置の混合チャンバは、混合チャンバの充填開口が抽出容器によって覆われる作動位置から、混合チャンバの充填開口が飲料添加物の手動供給のために自由に露出される供給位置へと移動させることができる。供給位置では、添加物が手動供給によって混合チャンバ内に加えられ、また、作動位置では、通常の可溶性原料が計量機器から混合チャンバ内に落下して、熱水が加えられ、混合チャンバのロータが作動設定されて、飲料が生成される。その後、飲料は、混合チャンバの排出口を通じて供給される。この装置は、混合チャンバを含む大部分の装置の欠点のうちの1つを有する。すなわち、混合工程中に熱水により生成される蒸気が混合チャンバを上昇して計量機器へと至る。装置が数回連続して使用されると、この計量機器が可溶性原料を導入するために混合チャンバへ向けて開放される期間中に、混合チャンバから生じる熱い蒸気が上昇して計量機器の排出ポートを湿らす可能性がある。所定期間の後、このプロセスにより、排出ポートに水分が蓄積する可能性がある。その結果、排出される可溶性原料が排出ポートのこの水分に付着する。排出ポートに蓄積する可溶性原料の量は経時的に増大するため、排出ポートが益々収縮されるようになる。最終的に、これにより、排出ポートが完全に塞がれる可能性があり、その結果、計量機器が完全に故障する。また、排出ポートに付着する可溶性原料は、濯ぎ蒸気によって絶えず湿らされる。これにより、可溶性原料が固化し、更には、長期にわたる使用後に、かびが繁殖して、有害な細菌が成長する可能性がある。これにより、計量機器が可溶性原料を消費不可能にする可能性がある。
更に、このタイプの装置は、装置のその動作に専用の第2の熱水ノズルを加えることを除けば、例えばカプチーノの生成のためにミルクの泡立てのみを可能にしない。
混合チャンバ内で可溶性原料を溶解するために希釈剤を利用する飲料生成装置であって、計量機器での蒸気導入の前述した問題を回避する飲料生成装置が必要とされている。また、コーヒーまたはカプチーノのいずれかを簡単な方法で生成することができる前記タイプの装置も必要とされている。
第1の態様において、本発明は、
計量機器と、
少なくとも上向き壁と底壁とを有し、底壁が飲料排出口を備える混合チャンバと、
希釈剤供給手段と、
混合チャンバを移動させるための手段と、
を備え、
混合チャンバが、
計量機器の排出口が混合チャンバの注入口で現れる計量位置と、
希釈剤供給手段が希釈剤を混合チャンバ内に注入でき、計量機器の排出口が混合チャンバの注入口で現れない混合位置と
の間で移動できる飲料混合分配装置に関する。
本発明の装置は計量機器を備えており、該計量機器の機能は、計量された用量を可溶性原料タンクから移送して装置の混合チャンバに供給することである。計量機器は、所定用量の粉末を装置の混合チャンバへ供給するためにスクリュー、オーガー、バレル、スライディングチャンバ、回転穿孔ディスクなどの任意の既知のタイプであってもよい投入手段を備える。計量機器の排出口は、混合チャンバが計量位置にあるときに−例えばパイプを通じて−混合チャンバの注入口と協働するように方向付けられる。
本装置の混合チャンバは、可溶性原料を希釈剤中で溶解させるためのものであると考えられるため、混合チャンバは少なくとも上向き壁と底壁とを有し、混合チャンバの底部に飲料排出口を伴う。混合チャンバは、その更に簡単な形態では、底部排出口を有する容器である。そのようなチャンバは、接触によって可溶性原料が希釈剤中で溶解するように可溶性原料と希釈剤とを同時に受けることができる容器の機能を与え、可溶性原料の溶解により生じる飲料を排出口を通じて重力落下により供給することによってチャンバを空にするという機能も与える。
混合チャンバは様々な形状をとることができる。好ましい形態では、上向き壁が略円筒状である。多角形、例えば六角形などの他の形状も想定でき、または、例えばチャンバの楕円断面も想定できる。底壁が略円錐台の一部であってもよい。この形状により、希釈剤噴射によって与えられる液体に作用する遠心効果の結果としてチャンバの上向き壁に沿って上昇する液体の層状分布を向上させることができる。混合チャンバは、通常、可溶性原料および希釈剤を導入するための注入開口を備える。通常、混合チャンバの注入口はチャンバの上端にあり、そのため、可溶性原料を重量落下により混合チャンバ内に導入することができる。本発明の主要な特徴によれば、本装置の混合チャンバは2つの位置間で移動できる。これらの2つの位置間での移動は、上向き壁、底壁、および、排出口である混合チャンバ要素の全体にかかわるものである。混合チャンバは、飲料が生成される度に、これらの2つの位置間で前後に移動する。第1の計量位置において、混合チャンバの場所は、計量機器の排出口が例えばパイプまたは漏斗によって混合チャンバの注入口で現れる、または該注入口と協働するような場所である。第2の混合位置では、希釈剤供給手段が希釈剤を混合チャンバ内に注入でき、計量機器の排出口がもはや混合チャンバの注入口で現れない。混合チャンバのこれらの2つの位置は十分に離れており、そのため、希釈剤供給手段が希釈剤を混合チャンバに供給する間に計量機器の排出口が混合チャンバで現れることができない。すなわち、一方の位置では、計量機器の排出口が混合チャンバで現れて、希釈剤を混合チャンバ内に供給できず、あるいは、第2の位置では、計量機器の排出口が混合チャンバで現れず、希釈剤を混合チャンバに供給できる。この形態に起因して、希釈剤が混合チャンバ内に導入されるときに、生成された蒸気が計量機器内で上昇せず、従来技術の欠点が回避される。一般に、計量位置では、混合チャンバの注入開口が計量機器よりも下側にある。これは、可溶性原料を混合チャンバ内に落下させるために重力の利益を得ることが有利であるためである。しかしながら、混合チャンバの他の側、例えば側部開口での可溶性原料の任意の他の導入が可能である。同様に、混合位置でも、混合チャンバの注入開口は一般に希釈剤供給開口よりも下側である。希釈剤を混合チャンバ内に落下させるために重力の利益を得ることが好ましいからである。しかしながら、混合チャンバの他の側、例えば側部開口での希釈剤の任意の他の導入が可能である。
混合チャンバは、計量位置と混合位置との間で直線的に並進できることが好ましい。計量機器と混合チャンバは、同じモータによって制御され得る。本装置の好ましい実施形態によれば、計量機器が回転ディスクを備え、混合チャンバが接続ロッドにより回転ディスクに連結される。この接続ロッドは、計量機器のディスクの回転動作に関連して、混合チャンバの直線的な並進を可能にする。接続ロッドは、混合チャンバが計量位置にあるときにはディスクの穿孔された穴が混合チャンバよりも上側に配置される角度位置に回転ディスクがあるように、かつ混合チャンバが計量位置から離れるときにはディスクの穿孔された穴が閉じられる角度位置に回転ディスクがあるように、回転ディスクに接続される。しかしながら、本発明は、チャンバを移動させるためにこれらの手段に限定されない。混合チャンバをレールにより支持して該レールを駆動歯車により移動させることによって、またはチャンバをアコーディオン型のハサミに固定することによって、チャンバを移動させることもできる。
計量位置から混合位置へのチャンバの移動は、幾つかの並進の組み合わせ、例えば、水平並進とその後の上方への垂直並進との組み合わせであってもよく、これにより、計量位置付近での蒸気または水分の存在がかなり回避される。
混合チャンバが回転自由であることが好ましい。
本発明の特定の実施形態によれば、混合チャンバは、該混合チャンバが混合位置にあるときに混合分配装置から取り外すことができる。それは洗浄のために有利である。また、それにより、溶解される原料のタイプまたは顧客が得たいと思う飲料のタイプ(発泡または非発泡)にしたがって異なるタイプの混合チャンバを使用することもできる。混合チャンバをスライダによって支持することができ、スライダ内でチャンバをスライドさせることができ、または固定でき、また、スライダは、チャンバを移動させるための手段に対して接続される。
本発明の装置は、混合チャンバを混合位置で大気に対して閉じるための手段を備えることが好ましい。これらの手段は、最終的に希釈剤供給手段によって穿孔されるカバーから成ることができる。混合チャンバの開口上のカバーと希釈剤の導入との組み合わせにより必要に応じて十分にチャンバ内に陥凹状態を形成することができ、それにより、飲料の起泡に役立ち得る。そのようなケースでは、混合チャンバを閉じるための手段が混合チャンバから引き離される第3の解放位置へと混合チャンバを移動できることが有益である。混合位置および計量位置とは異なるこの位置では、混合チャンバが大気に対して開放される。このとき、混合チャンバ内での混合によって生じる飲料を、混合チャンバと大気との間の圧力平衡に起因して混合チャンバから自由に流下させて排出させることができる。
第1の形態によれば、混合チャンバは、
希釈剤供給手段が混合チャンバの注入口で現れない計量位置と、
希釈剤供給手段が混合チャンバの注入口で現れる混合位置と
の間で移動できる。
この第1の形態では、希釈剤供給手段および計量手段が主に固定され、混合チャンバだけがこれらの間で移動できる。混合チャンバの異なる位置は、計量機器および供給手段に対する混合チャンバの移動によって実現される。混合チャンバを供給手段から離れた位置にある計量位置に配置することができる。すなわち、この位置では、計量機器の排出口が−例えばパイプを通じて−混合チャンバの注入口で現れ、または該注入口と協働し、また、希釈剤供給手段が混合チャンバの注入口で現れない。また、混合チャンバを計量手段から離れ、供給手段に近い位置にある混合位置に配置することができる。すなわち、この位置では、希釈剤供給手段が例えばパイプを通じて混合チャンバの注入口で現れ、または該注入口と協働する。供給手段は、混合チャンバが混合位置にあるときに、例えば混合チャンバへと至る供給手段の略垂直な並進下降によって混合チャンバと緊密な協働を行なうべく移動できる。
この第1の形態の特定の実施によれば、本装置は、混合チャンバを混合位置で大気に対して閉じるための手段を備えることができ、これらの手段は、希釈剤供給手段、例えばパイプによって穿孔されるカバーから成る。
この第1の形態の他の実施によれば、混合チャンバは、混合チャンバの上向き壁に配置されるチャンバ注入口へと希釈剤を案内するためのチャネルを備えることができる。このチャネルは、一般に、混合チャンバの上端から混合チャンバの外壁に沿って延びて、混合チャンバの上向き壁で終端する。そのようなチャネルにより、混合チャンバの内側に入る希釈剤ジェットの方向およびサイズを制御できる。
この第1の形態において、混合チャンバは、混合位置で希釈剤注入口と対向する濾し器を少なくとも備えることができる。この濾し器は、せん断力を生み出して、泡、特にコーヒーの製造の場合にはクレマを飲料上に形成することを目的とする。この濾し器は、希釈剤が混合チャンバの上開放端を通じて導入されるときに水平に方向付けられることが好ましい。
この第1の形態では、希釈剤供給手段および計量機器の排出口のいずれも混合チャンバの注入口で現れない少なくとも1つの希釈剤供給位置へと、混合チャンバを移動させることができる。この第4の位置では、混合チャンバの注入口が希釈剤供給手段および計量機器の排出口のいずれとも対向しない。希釈剤供給位置は計量位置および混合位置とは異なる。この場合、供給手段を使用して、希釈剤を供給手段よりも下側に配置される受容体内に供給することができる。この位置は、飲料が混合チャンバによって同じ受容体内に供給される前に、受容体内に置かれる例えばミルク系製品のような製品を泡立てるのに役立つ。これは、カプチーノタイプの飲料を製造する場合に当てはまる。また、この位置は、受容体内に存在する任意のタイプの濃縮原料を希釈剤の付加によって希釈するために使用することもできる。すなわち、この位置は、計量手段によって蓄えられて計量される原料とは異なる原料の希釈によって飲料を製造する場合に面白くなり得る。混合チャンバが並進移動によって混合位置と計量位置との間で移動する場合には、希釈剤供給位置が2つの位置の間の中間の位置となり得る。この位置では、希釈剤供給手段が希釈剤を下側に配置される受容体内に直接に供給することができ、一方、混合チャンバは、計量位置から離れた位置であって、希釈剤を供給するこの動作中に計量投入手段の開放を防止する位置にとどまる。その結果、計量機器内への水分の導入が回避される。
第1の形態の変形例によれば、混合チャンバがその外壁に延在プレートを備え、プレートには少なくとも穴が穿孔され、穴が起泡位置で希釈剤供給手段と対向する。延在プレートは、穴によって噴出される希釈剤ジェットの力を制御するために異なる断面を有する幾つかの穴を備えることができる。穴のサイズが小さければ小さいほど、穴から噴出される希釈剤のジェットの力が強くなる。この場合、本発明の装置は、希釈剤供給手段に対する混合チャンバの位置、したがって希釈剤供給手段に対する穴の位置に基づいて、異なる希釈剤供給位置を有することができる。混合チャンバが計量位置と混合位置との間でのその移動中に並進にしたがって移動する場合には、延在プレートを並進の軸に沿って方向付けることができ、異なる穴をこの軸に沿って配置することができ、それにより、並進動作によって、供給手段は、混合チャンバの注入口−すなわち、チャンバの上開放端、または、混合チャンバの上向き壁に配置されるチャンバ注入口へと希釈剤を案内するためのチャンバのチャネル−と連続的に対向でき、その後、下側に配置される受容体に対して希釈剤を供給するためにそれぞれの穴と対向できる。また、延在プレートを混合チャンバの上開放端の周囲で径方向に方向付けることもできる。供給手段が特定の穴サイズと対向し、または更には混合チャンバの上向き壁に配置されるチャンバ注入口へ希釈剤を案内するためのチャネルの注入口と対向するように選択するべく、チャンバをその中心軸周りで回転させるための手段を設けることができる。
第2の形態によれば、混合チャンバは、
横底壁および縦上向き壁と、
上向き壁に設けられる少なくとも1つの希釈剤注入口と、
を備えることができる。
そのような第2の形態では、希釈手段が混合チャンバに直接に接続されてその一部を形成する。この場合、混合チャンバと同様、希釈剤供給手段も移動でき、希釈剤供給手段は、混合チャンバの移動にしたがって変位される。計量機器の排出口が混合チャンバの注入口で現れる計量位置では、希釈剤供給手段が閉じられた状態にあり、そのため、希釈剤が希釈剤供給手段から出現できない。混合位置では、希釈剤供給手段は、開放状態にあり、希釈剤を混合チャンバ内に注入できる。
この第2の形態において、混合チャンバは、希釈剤注入口と対向する少なくとも濾し器を備えることができる。濾し器は垂直に方向付けられることが好ましい。
この第2の形態において、本装置は、
混合チャンバの上向き壁に接続される第1の希釈剤供給ラインと、
所定量の希釈剤を容器に対して供給するために容器の領域へ向けて方向付けられるノズルを備える第2の希釈剤供給ラインと、
を備えることができる。第1の供給ラインは、混合チャンバの上向き壁を貫通して設けられる希釈剤注入口に対応しており、混合チャンバ内で粉末原料を溶解させるために希釈剤を供給することを目的とする。第2の希釈剤供給ラインは、カップ内に置かれる物質を泡立てるために容器内に希釈剤を直接供給するためのもの、あるいは、混合チャンバとは無関係に容器に対して希釈剤を供給するためだけのものである。
第2の態様において、本発明は、
混合チャンバを第1の位置に設けるステップと、
第1の位置で、可溶性原料源と協働する少なくとも1つの計量機器によって混合チャンバに可溶性原料を供給するステップと、
混合チャンバを任意の計量機器から第2の位置へと離間させるステップと、
第2の位置で、
・混合チャンバ内に希釈剤を供給して、希釈剤を可溶性原料と混合させ、可溶性原料を液体飲料へと溶解させるステップと、
・液体飲料を混合チャンバから排出させるステップと、
を少なくとも備える、混合分配装置内で液体飲料を製造するための方法に関する。
第2の位置では、更に液体飲料の排出のため、混合チャンバが空にされ、新たなサイクルを開始できる状態となる。
チャンバは直線的に並進されて計量位置から離れることが好ましい。
また、混合チャンバ内への希釈剤の供給中に混合チャンバの注入口を大気に対して閉じることも好ましい。
また、本発明は、前述した第1の形態に係る装置を用いて発泡飲料を製造するための方法であって、
混合チャンバを希釈剤供給位置へ移動させるステップと、
少なくとも発泡性原料を備える容器を希釈剤供給手段の下側に配置させるステップと、
希釈剤供給手段を通じて容器内に希釈剤を供給して、発泡性原料を泡立たせるステップと、
を少なくとも備える方法に関する。
この方法により、カプチーノタイプの飲料のような飲料を製造することができる。この場合、ミルク製品が最初に容器内で泡立てられ、その後、泡立てられたミルク製品に対してコーヒー飲料が加えられる。通常は、発泡性原料が液状ミルクである。
本方法は、
混合チャンバを計量位置へ移動させて、計量機器によって送られる可溶性原料を混合チャンバに供給するステップと、
混合チャンバを混合位置へ移動させて、混合チャンバ内に希釈剤を供給することにより、希釈剤を可溶性原料と混合させ、可溶性原料を溶解させて液体飲料を形成するステップと、
混合チャンバ内への希釈剤の取り込みを停止して、液体飲料を、混合チャンバから、泡立てられた発泡性原料を収容する容器内へと排出するステップと、
を更に備えることができる。
これらの付加されたステップにより、発泡飲料と、溶解によって生じた飲料との混合物を製造することができ、最終的に、可溶性原料を泡立てることができる。
また、本発明は、前述した第2の形態の装置を用いて発泡飲料を製造するための方法であって、
混合チャンバを計量位置と混合位置との間の中間位置へ移動させるステップと、
少なくとも発泡性原料を備える容器を混合チャンバの混合位置の下側で、第2の希釈剤供給ラインのノズルの下側に配置させるステップと、
第2の希釈剤供給ラインのノズルを通じて容器内に希釈剤を供給して、発泡性原料を泡立たせるステップと、
を備える方法に関する。
本方法は、
混合チャンバを計量位置へ移動させて、計量機器によって送られる可溶性原料を混合チャンバに供給するステップと、
混合チャンバを混合位置へ移動させて、混合チャンバ内に希釈剤を供給することにより、希釈剤を可溶性原料と混合させ、可溶性原料を溶解させて液体飲料を形成するステップと、
混合チャンバ内への希釈剤の取り込みを停止して、液体飲料を、混合チャンバから、泡立てられた発泡性原料を収容する容器内へと排出するステップと、
を更に備えることができる。
本発明によれば、希釈剤は、装置の特徴および状態により食品可溶性原料を溶解するように適合された任意の適した液体であってもよい。好ましい希釈剤は熱水であるが、冷水や、液状ミルクなどの他の水性液体等の他の希釈剤を利用できる。
可溶性原料は、本発明の装置の特徴および状態により飲料を製造するために溶解して機能する任意の発泡性食品原料であってもよい。好ましい原料は、可溶性のコーヒー粉末である。しかしながら、液体濃縮物、チョコレート粉末、可溶性の茶、スープのような脱水料理原料、および/または、ミルク系原料など、液体を供給するために本発明の装置で他の原料を使用することができる。
本発明の特徴および利点は、図面に関連して更に良く理解され得るものである。
本発明の飲料混合分配装置の第1の形態を示している。 本発明の飲料混合分配装置の第1の形態を示している。 本発明の飲料混合分配装置の第1の形態を示している。 本発明の飲料混合分配装置の第1の形態を示している。 本発明の飲料混合分配装置の第2の形態を示している。 本発明の飲料混合分配装置の第2の形態を示している。 本発明の飲料混合分配装置の第1の形態の第1の変形例を示している。 混合チャンバの垂直断面BB’に対応する。 本発明の飲料混合分配装置の第1の形態の第2の変形例を示している。 混合チャンバの垂直断面YY’に対応する。 混合チャンバの垂直断面ZZ’に対応する。
図1aは、混合チャンバが計量位置に配置される本発明の飲料混合分配装置の第1の形態を示している。本装置は、計量機器排出口11に対応する全体が穿孔されたディスクから成る計量機器1を備える。ディスクはその中心軸X周りで回転することができ、それにより、穴11は、タンク7内に蓄えられた所定用量の可溶性原料6を、穴11の下側に配置される混合チャンバ注入口21を介して混合チャンバ2へと送ることができる。混合チャンバは上向き壁23と底壁24とを備えており、これらの壁が容器を形成し、底壁には排出口9が形成される。図1bは混合位置にある同じ飲料混合分配装置を示している。すなわち、混合チャンバは、図1aの計量位置から図1bの位置へとチャンバを移動させるための手段(図示せず)によって移動されており、図1bの位置では、混合チャンバ注入口21が、チューブまたはノズルなどの希釈剤供給手段3によって穿孔されるカバーにより閉じられる。カバー3はリップ41を有しており、該リップには、混合チャンバ壁が混合位置へと移動する際に当接し、それにより、カバーがチャンバ注入口を良好に閉塞する。この位置では、希釈剤が希釈剤供給手段3を介して混合チャンバ2内に注入されて、混合チャンバ2において希釈剤がチャンバ内に存在する可溶性原料と混合し、それにより、混合チャンバ排出口9からカップ5内へと流れ始める飲料8が製造される。希釈剤供給手段3は計量機器から離れて配置されるため、混合チャンバ内で生成される前述の蒸気および水分が計量機器の内側で上昇し得る危険はない。図1cでは、希釈剤の供給が停止されている。混合チャンバは供給位置にある。すなわち、混合チャンバは、チャンバ壁がカバー4のリップ41にもはや当接しないように混合位置から僅かに離れて後退移動されている。このとき、カバー4が混合チャンバ注入口21を半開して、混合チャンバ内の圧力が大気と同じになっており、そのため、混合飲料がカップ5内へ素早く落下できる。混合チャンバがその原料投入位置へ戻る前に、水噴射によって混合チャンバを洗い流すことができる。図1dは、混合チャンバが起泡位置にあるときの装置を示している。この位置は、最終的な受容体内での泡立ちミルクベースの製品とコーヒーとの連続した流れにより生じるカプチーノタイプの飲料など、泡立った液体と先の図1a〜1cにしたがった可溶性原料の希釈によって生成される飲料との混合物である飲料を生成したいと顧客が思う随意的なステップに対応する。図1dによれば、顧客によりカップ5内に入れられた製品12を泡立たせることができる。この製品12は、フレッシュミルクのような液体、または、ミルク粉末のような濃縮物であってもよい。混合チャンバ2は計量位置と混合位置との間の中間の位置に配置され、その結果、混合チャンバが希釈剤供給手段3を受けず、これらの手段は、該手段の下側に配置されるカップ5内に直接に希釈剤噴射を供給して製品12を泡立たせることができる。
図2aは、計量位置に配置される本発明の飲料混合分配装置の第2の形態を示している。この装置は、計量機器排出口11に対応する全体が穿孔されたディスクから成る計量機器1を備える。ディスクはその中心軸X周りで回転することができ、それにより、穴11は、タンク7内に蓄えられた所定用量の可溶性原料6を、穴11の下側に配置される混合チャンバ注入口21を介して混合チャンバ2へと送ることができる。混合チャンバは、横底壁23と、縦上向き壁24と、上向き壁24を貫通して設けられる少なくとも1つの希釈剤注入口22とを有する。希釈剤供給手段は希釈剤注入口22に連結されるが、希釈剤は希釈剤注入口22を通じて流れることができない。これは、混合チャンバが計量機器の近傍に配置されるときに希釈剤供給手段3が作動できないからである。この機能は、例えば、混合チャンバが計量位置にあるときに希釈剤の導入を停止するためのバルブ25を配置することによって得られる。図2bは、混合位置にある同じ飲料混合分配装置を示している。すなわち、混合チャンバは、図2aの計量位置から混合チャンバ注入口21がカバー4によって閉じられる図2bの位置へとチャンバを離間移動させるための手段(図示せず)によって移動されている。この位置では、希釈剤供給手段3により希釈剤注入口22を通じて混合チャンバ2内に希釈剤が注入される。混合チャンバ内では、混合チャンバ排出口9からカップ5内へ流れる飲料を供給するために、希釈剤がチャンバ内に存在する可溶性原料と混合する。希釈剤供給手段3は、混合チャンバが計量機器から離れて配置されるときにだけ作動することができるため、混合チャンバ内で生成される前述の蒸気および水分が計量機器の内側で上昇し得る危険はない。混合チャンバがその原料投入位置へ戻る前に、水噴射によって混合チャンバを洗い流すことができる。
図3aは、本発明の飲料混合分配装置の第1の形態の第1の変形例にしたがって使用され得る混合チャンバ2の平面図である。この混合チャンバ2は、計量機器によって計量される可溶性原料を導入するために使用される上開放端21を有する。混合チャンバは、混合チャンバ内に希釈剤を導入するための側部チャネル13を有する。そのようなチャネル13は、混合チャンバ2の底部に排出される可溶性原料の混合を、この可溶性原料の性質と混合チャンバ2内のチャネルの排出口131の方向およびサイズとにしたがって高めることができる。希釈剤供給手段3をパイプによって供給することができ、該パイプの端部には、チャネル注入口132との緊密な接触を確立するために柔軟材料から形成されるOリングが固定される。混合位置において、混合チャンバ2は、チャネル注入口132が希釈剤供給手段3と対向するように配置され、また、希釈剤供給手段は、チャネル注入口132に当接するように垂直に移動できる。混合チャンバは、混合チャンバ2およびチャネル13と一列に並んで、異なる断面の穴15,16が横断する延在プレート14を有する。これらの穴は、下側に配置される受容体内に希釈剤を導入して例えば受容体内に配置される製品を泡立てるのを可能にする。起泡ステップは、穴15または穴16のいずれかが希釈剤供給手段3と対向する希釈剤供給位置に混合チャンバ12が配置されるときに実現される。穴15,16の異なる直径サイズは、望ましい泡品質にしたがった受容体内での異なる力の希釈剤ジェット間の選択を可能にする。例えば、供給手段だけを使用して泡を形成することなく原料を希釈するために、圧力を何ら伴うことなく希釈剤を供給することができる。
図4a〜4cは、図3a,3bの場合のようにチャネル13を備える混合チャンバ2を示している。該混合チャンバも穴15,16が穿孔された延在部14を有する。ここでは、延在プレートは、混合チャンバ壁の周囲に沿って円弧状に延びている。したがって、混合チャンバは、その軸AA’を中心に回転されることにより、希釈剤供給手段3が選択された穴16,15と対向できる所望の希釈剤供給位置に達する。回転により、希釈剤供給手段がチャネル注入口132と対向できる混合位置または前述した希釈剤供給位置との間を選択することもできる。

Claims (16)

  1. 計量機器(1)と、
    少なくとも上向き壁(23)と底壁(24)とを有する混合チャンバ(2)であって、前記底壁が飲料排出口(9)を備える、混合チャンバ(2)と、
    少なくとも1つの希釈剤供給手段(3)と、
    前記混合チャンバを移動させるための手段と
    を備える、飲料を混合し分配する装置において、
    前記混合チャンバ(2)は、
    前記計量機器の排出口(11)が前記混合チャンバの注入口(21)において現れる計量位置と、
    前記希釈剤供給手段(3)が希釈剤を前記混合チャンバ(2)内に注入でき、前記計量機器の前記排出口(11)が前記混合チャンバの前記注入口(21)において現れない混合位置と
    の間で移動できることを特徴とする、装置。
  2. 前記混合チャンバを前記混合位置で大気に対して閉じるための手段(4)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記混合チャンバ(2)が、前記混合チャンバを大気に対して閉じるための前記手段(4)が前記混合チャンバから引き離される供給位置に、移動できることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記混合チャンバ(2)は、
    前記希釈剤供給手段(3)が前記混合チャンバの前記注入口(21)において現れない計量位置と、
    前記希釈剤供給手段(3)が前記混合チャンバの前記注入口(21)において現れる混合位置、または前記希釈剤供給手段(3)が前記混合チャンバの前記上向き壁に沿って延びるチャネル(13)において現れる混合位置と
    の間で移動できることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記混合チャンバを前記混合位置で大気に対して閉じるための手段(4)を備え、前記手段(4)が前記希釈剤供給手段(3)によって穿孔されるカバーから成ることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. 前記混合チャンバ(2)が、前記希釈剤供給手段(3)および前記計量機器の前記排出口(11)のいずれも前記混合チャンバの前記注入口(21)において現れない少なくとも1つの希釈剤供給位置へと移動できることを特徴とする、請求項4または5に記載の装置。
  7. 前記混合チャンバ(2)がその外壁に延在プレート(14)を備え、前記在プレートには少なくとも1つの穴(15,16)が穿孔され、前記穴が前記希釈剤供給位置で前記希釈剤供給手段(3)と対向することを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 前記混合チャンバ(2)が、
    横底壁および縦上向き壁と、
    前記縦上向き壁に設けられる少なくとも1つの希釈剤注入口(22)と
    を備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記混合チャンバの前記縦上向き壁に接続される第1の希釈剤供給ラインと、
    所定量の泡立ち希釈剤を容器に対して供給するために該容器の領域へ向けて方向付けられるノズルを備える第2の希釈剤供給ラインと
    を備えることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 混合チャンバを第1の位置に用意するステップと、
    前記第1の位置で、可溶性原料源と協働する少なくとも1つの計量機器によって前記混合チャンバに可溶性原料を供給するステップと、
    前記混合チャンバを任意のいかなる計量機器からも第2の位置へと離間させるステップと
    前記第2の位置において、前記混合チャンバ内に希釈剤を供給して、該希釈剤を前記可溶性原料と混合させ、前記可溶性原料を液体飲料へと溶解させるステップと、
    前記第2の位置において、前記液体飲料を前記混合チャンバから排出させるステップと
    を少なくとも備える、混合分配装置内で液体飲料を製造するための方法。
  11. 前記混合チャンバが直線的に移動されて前記計量位置から離れることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 前記混合チャンバの注入口が、前記混合チャンバ内への希釈剤の供給中に大気に対して閉じられることを特徴とする、請求項10または11に記載の方法。
  13. 請求項6または7に記載の装置を用いて発泡飲料を製造するための方法であって、
    前記混合チャンバを前記希釈剤供給位置へ移動させるステップと、
    少なくとも発泡性原料を備える容器を前記希釈剤供給手段(4)の下側に配置させるステップと、
    前記希釈剤供給手段を通じて前記容器内に希釈剤を供給して、前記発泡性原料を泡立たせるステップと
    を少なくとも備える、方法。
  14. 前記混合チャンバを前記計量位置へ移動させて、前記計量機器によって送られる可溶性原料を前記混合チャンバに供給するステップと、
    前記混合チャンバを前記混合位置へ移動させて、前記混合チャンバ内に希釈剤を供給することにより、該希釈剤を前記可溶性原料と混合させ、前記可溶性原料を溶解させて液体飲料を形成するステップと、
    前記混合チャンバ内への前記希釈剤の供給を停止して、前記液体飲料を、前記混合チャンバから、泡立てられた発泡性原料を収容する容器内に排出するステップと
    を更に備える、請求項13に記載の方法。
  15. 請求項9に記載の装置を用いて発泡飲料を製造するための方法であって、
    前記混合チャンバを前記計量位置と前記混合位置との間の中間位置へ移動させるステップと、
    少なくとも発泡性原料を備える容器を、前記混合チャンバの混合位置の下側で、前記第2の希釈剤供給ラインのノズルの下側に配置させるステップと、
    前記第2の希釈剤供給ラインのノズルを通じて前記容器内に希釈剤を供給して、発泡性原料を泡立たせるステップと
    を備える、方法。
  16. 前記混合チャンバを前記計量位置へ移動させて、前記計量機器によって送られる可溶性原料を前記混合チャンバに供給するステップと、
    前記混合チャンバを前記混合位置へ移動させて、前記混合チャンバ内に希釈剤を供給することにより、該希釈剤を前記可溶性原料と混合させ、前記可溶性原料を溶解させて液体飲料を形成するステップと、
    前記混合チャンバ内への前記希釈剤の供給を停止して、前記液体飲料を、前記混合チャンバから、泡立てられた発泡性原料を収容する容器内に排出するステップと
    を更に備える、請求項15に記載の方法。
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