JP2011519556A - 動物用タグおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
動物用タグは、実質的可撓性材料のフラグ(11)を有し、それにフランジ部材(15)、キャップ(17)、およびオスタグ(図示せず)のヘッドのキャップ(17)内での保持を助長するインサート(18)を備える実質的剛性アッセンブリー(14)を固定する。別の実施形態において、タグは可撓性材料の不定長さのストリップとして形成される。開口部(19)を省略して、タグの使用中にオスタグのヘッドによって形成することができる。実質的剛性アッセンブリー(14)は、図のように、オスタグの部品またはメスタグの部品を提供することができる。
【選択図】図2
【選択図】図2
Description
本発明は、タグおよびその製造方法並びにそれらの改良に関するものである。簡単のため、全体を通して「動物用タグ」について述べるが、関連技術分野の当業者には、本願が、荷札、医療用タグ、園芸用タグなどを含むあらゆる種類およびあらゆる使用向けのタグの分野において重要性を持つことは明らかであろう。本明細書の目的において、「動物用タグ」という用語はあらゆる種類のタグを含むものとする。
国際的に耳タグは、動物を一意的に識別するために使用される。タグが動物から引き裂かれたり、または外れたりするリスクを最小限にするには、可撓性材料のタグへの使用は大きな利益がある。
その目的を達成するために様々な提案が行われおり、これらには、適切な識別マークを印刷した可撓性フラグに一体成形(特許文献1参照)または別個の単体(特許文献2参照)として設けられる、適切なオスタグまたはメスタグ部を設けるものがある。
このような従来の提案はこれまで、タグの構造とその製造の両面において、様々な不利益を被ってきた。前者に関しては、オスタグ部またはメスタグ部が別々に設けられ、これらのタグ部の間に永久的な結合部がなく、タグがバラバラになって動物の識別ができなくなるリスクがある。また、オスまたはメスの剛性のタグ部を例えば半可撓性フラグに結合している場合には、動物によってタグが曲げられると、タグと動物との相互接続部に動的荷重が発生し、タグの破損につながる。後者に関しては、タグが特に一体構造として形成される場合には、複雑性のために、そしてまた一般的には、使用することのできるプラスチックの種類に対する制限により、工具が非常に高価となることがある。
別の従来の提案には、軟質ポリウレタンなどの軟質材料のパネルをオーバーモールドして、硬質ポリウレタンなどの剛性ボスを封入する(特許文献3参照)ものがある。このような提案およびその他の提案では、パネルが好適な厚さ以上である必要があるため、柔軟性が損なわれる。また、パネルの成形には特有の複雑な工具を要する。現在の工具の機械的制限により、タグ設計から利用できるソリューションも制限されてしまう。また、成形応力により、製造後にタグの巻きなどの問題が生じる。
よって、本発明の目的は、本発明の少なくとも1つの実施形態によれば、現在の動物用タグの問題を克服または少なくとも軽減する動物用タグ、または少なくとも人々に有益な選択を提供する動物用タグを提供することである。
本発明の別の実施形態による目的は、現在の動物用タグの製造の問題をさらに克服または軽減する動物用タグの製造方法、または少なくとも人々に有益な選択を提供する動物用タグの製造方法を提供することである。
本発明のさらなる目的は、全て選言的に考えられるものであるが、下記の本発明の可能な実施形態の例による記述から明らかとなるであろう。
本発明は、一態様によれば、実質的可撓性材料のフラグ部を備える動物用タグとして、該フラグ部において、実質的可撓性材料部には実質的剛性部が固定され、該剛性部は使用時にメスまたはオスのタグ部材を設ける動物用タグを提供するものである。
本発明は、第2態様によれば、実質的可撓性材料のフラグ部を有する動物用タグの製造方法として、該フラグ部において、実質的剛性部は実質的可撓性材料部の一部分に固定され、メスまたはオスのタグ部材を備える動物用タグの製造方法を提供するものである。
好適には、フラグ部は複数の個々のフラグ部に分けることのできる不定長さのストリップとして提供する。
好適には、剛性部はフラグ部に溶接、オーバーモールドまたはリベット固定する。
好適には、剛性部は少なくとも第1部および第2部を有し、これらは実質的可撓性材料の両側に固定されるか、または固定可能である。
剛性部は識別手段を備えてもよい。
本発明は、さらなる態様によれば、添付図面に示す実施形態のいずれか1つを参照して、実質的に本明細書に記載される動物用タグおよび/または動物用タグの製造方法を提供するものである。
本発明のさらなる態様は、例示とした実施例によって、および添付図面を参照して与えられる下記の説明から明らかであろう。
本発明は、概してタグ、特に動物用タグを提供し、タグはその構造および製造において、動物を識別する好適な識別マークを通常設ける実質的可撓性フラグ部と、オスまたはメスのタグ部材として機能することのできる、永久に固定された実質的剛性部の便益をもたらす。そのようにすることで、本発明は、より簡素でより費用のかからないタグの製造を達成し、先に概要を述べたような従来のタグまたはその製造方法に関する問題の克服、または少なくとも軽減に努める。
そこで添付図面の図1を参照すると、本発明の1つの可能な実施形態を示しているが、これは、分離可能な実質的可撓部2のストリップ1の形状であり、可撓部は、例えば弱め線すなわちミシン目3を有し、個別の使用に必要とされる際には分離が簡単に行えるようになっている。可撓部2はどんな好適な可撓性材料でもよいが、特に、ポリウレタンなどの好適な弾性プラスチック材料でもよい。
図のように、通常矢印4で示す個々の実質的剛性構成部品を可撓部2の各々に設け、可撓部2と一体化させる。特に図1(g)のように、実質的剛性構成部品4は、本実施形態において、各可撓部2の片側に固定する開口部6を有するフランジ部材5と、各可撓性部2の反対側および本実施形態においては各可撓部2に設ける開口部9の周りに固定可能なキャップ部材7およびワッシャ状部材またはインサート8を備えてもよい。
特に部材4に使用する材料に応じて、その構成部品は、溶接、オーバーモールド、リベット固定などの適切な手段によって、各々の可撓部2に固定してもよく、そうすることにより、可撓部2の固定的、永久的そして密接的な部分となる、そして本実施形態では、ストリップ1のほぼ中心縦軸沿いに位置する。
ストリップ1の製造には、簡素で費用のかからない工具が使用されるため、単純な工具を使って、適切な時、例えば印刷段階で、個々の構成部品4を適所や可撓部2に固定できるようにすることを理解されたい。
尚、本実施形態では、ストリップ1には連続して配置される開口部9が設けてあるが、代替実施形態では、これらの開口部9を省略して、オスタグ部材の挿入によって使用時に開口部を作成することができる。 剛性または少なくとも実質的に剛性のワッシャまたはインサート8は、設ける場合、オスタグ(図示せず)のヘッドのキャップ部材7内での保持を助長して、この目的のためにキャップ部材7の剛性に頼らないようにする。
図2を参照すると、本発明のさらに可能な実施形態において、個別のタグ10は実質的可撓性材料のフラグ部を備える。そこには、そしてその一端の方に向かって、開口部16を有するフランジ部材15およびワッシャ状部材またはインサート18を有するキャップ部材17を備える実質的剛性部14を固定する。さらにこの剛性部は、フラグ11のどちら側にも、本実施形態で設ける開口部19の周りに、フラグ部11の先端に向かってあらゆる適切な方法によって固定することができる。この場合にもやはり、ワッシャまたはインサート18を設けることにより、オスタグ(図示せず)のヘッドの保持を助長することができる。
図3、特に図3dを参照すると、本実施形態において図2の実施形態の開口部19は省略され、使用中にオスタグ部材によって開口部が形成されている。
図4では、実質的可撓性材料のフラグ部11は、好適に弱め線またはミシン目13で、不定長さの細長いストリップ状に示されているが、そこに個々の実質的剛性の構成部品14をあらゆる好適な方法で固定することができる。
図5を参照すると、実質的可撓性材料のフラグ部20は、フランジ部材25およびキャップ部材27を有する実質的剛性構成部品24と共に示されており、本実施例では、オスタグ(図示せず)のヘッドによって達成されるまで、フラグ部20(図5b参照)の材料を貫通せずに、フランジ部材25およびキャップ部材27は周りをフラグ部20の両側に固定される。
図6を参照すると、実質的可撓性材料のフラグ部30は、フラグ部で周りを固定され、そしてそれと一体化した実質的剛性構成部品34を備え、これは、トランスポンダのようなRFID装置38などの識別装置と共に示される。図7では、部材34と係合する位置にオスタグ部材40を示す。図6および図7の実施形態は、構成部品34とフラグ30との間に必ずしもワッシャまたはインサートを備える必要はないが、図7(a)に概要を示すように、キャップ内でオスタグ40の保持を助長するために1つ設けてもよい。
図8を参照すると、好適な実質的可撓性材料のフラグまたはパネル部50が一端で周りを固定された剛性部51と共に示されている。この場合にメス部材を形成する剛性部51は、貫通ペグまたはピン53を有するフランジ部材52を備え、これらのペグまたはピンはフラグまたはパネル部50の材料を貫通して溶接するか、そうでなければフラグまたはパネル部50の反対側のキャップ55内のポケット54などに固定する。剛性のワッシャスペーサまたはインサート56は先に述べた理由により、キャップ55の上部に設けてもよい。フランジ52の中を通る入口57はオスタグ(図示せず)を受け入れる。本実施形態では、入口57の下の材料は、使用されるまで、およびオスタグによって壊されることはない。
図9を参照すると、さらに可能な実施形態において、実質的可撓性材料のフラグまたはラベル部60は、リベット65などの形状の剛性部材を固定する。これは外周開口部64を有するキャップ63と共に示され、外周開口部は、可撓性材料を突き通るまたは貫通するフランジ部材61のスパイクまたは歯62を受け入れて固定させることができる。リベット65は、金属、プラスチックなどのあらゆる好適な材料であってもよい。
図10を参照すると、本出願人のニュージーランド特許第226296/228456号によるもののように、ワンピースタグ(one-piece tag)が実質的可撓性フラグ部70と共に示されており、フラグ部は、動物の耳に突き通す切断チップ73を有するヘッド部72に伸びる直立ネック部71を有する。フランジ部74と75は、フラグ部70の両側にあらゆる適切な手段によって永久に固定し、そこに実質的剛性ネック部71を固定する。本発明はもちろん、切断チップを有さないものを含む、他のあらゆる種類のワンピースタグと使用することができる。
図11を参照すると、実質的可撓性材料のフラグ部80は、図2を参照して説明したもののように、メスの実質的剛性部81と共に示される。しかしながら本実施形態では、メスコーンまたはキャップ82は開口部83によって開いているようにみえる。このような開いたメスコーンまたはキャップは、フラグ80から離して製造する剛性部81の一部であるかのように設けることができるため、開コーンを設けることに対する成形の制限をなくすことができる。このような開コーンまたはキャップは、穴開け器などによって採取する生体試料を開口を通して回収できるようにするには特に有効だろう。
図12を参照すると、本実施例において、矢印86で通常示されるタグは、実質的可撓性材料のフラグ部87と、矢印88で通常示される実質的剛性部とを備える。実質的剛性部88は、フラグ87のネックの片側にキャップ90を、そして反対側にフランジ部材89を備える。構成部品90および89はタグ87に組み付けられ、成形作業によって構成部品が共に好適に押され、フラグ87を形成するプラスチック材料は、加圧下で、構成部品89および90の各々の穴を通って流れ、材料の「溶接流れ」が提供される。これは、図12(a)、(b)、(c)に示すように、実質的剛性部88の両側に参照番号91で示される。特に図12(f)において、プラスチック材料は、材料のより厚い断面を有するネック部で材料のフラグ87を形成し、これは構成部品90と89の間に挟まれることがわかる。また、特に図12(c)と(f)からは、剛性構成部品89には内部に向かう複数のフィンガ93が好適に設けられ、オスタグ(図示せず)のヘッドの保持を助長していることがわかる。また、特に図12(f)からは、構成部品89および90が共に押されると、それらは構成部品89に設けられたリップ状の個々の係合手段99によってスナップ嵌合式に係合して、キャップ90の内向きのレッジと係合することができる。
図13を参照すると、本発明のさらなる実施形態において、通常矢印100で示すタグは、実質的可撓性フラグ102と先端部104を有するヘッド部103を持つオスタグとを備える2ケのタグの集合体の形状である。メスタグは、実質的可撓性パネル部101および実質的剛性部とを備え、実質的剛性部は、メスフラグ部材101のネックを通す圧入によってフランジ部材107と係合可能なキャップ部材106を備える。メス部材101のネックの開口部105にはくぼみ109があり、これは、キャップ106に設けられるレッジまたはリム110をしっかりと収容することができる。特に図13(d)でわかるように、部材107の外端の突出部108は、レッジまたはリム110の後方に係合することができる。部材107には、図のように、オスタグのヘッド104の保持を助長する複数のフィンガ111が設けられる。
よって、実質的可撓性材料のタグのフラグは簡素に、そして費用をかけずに、個々にまたはストリップ状に成形することができ、その周囲を固定されたタグの実質的剛性部と一体化されると理解できる。タグの可撓部および非可撓部に使用する材料が相互にタグの設計を制約しないとすると、法外な工具の費用がかかることになる。というのも、オスまたはメスのタグ部を形成する剛性部を溶接などによって可撓性材料に固定せずに、その周りを固定することになるからである。このように、本発明のいくつかの実施形態において、使用する材料は全く互換性のない場合がある、というのも、それらは溶接、リベット固定または成形などの適切な手段で接合できるからである。好適な材料は、例えば、可撓性ポリウレタンまたはフラグおよびより可撓な部品の実質的可撓性材料と同様のもの、並びにキャップ、ワッシャおよびインサートの実質的剛性材料にはナイロンまたはアセタール、もしくは代替的にブラスまたはステンレススチールなどのあらゆる好適な金属であってもよい。
一つの可能な実施形態では、例えば図9を参照すると、剛性部はタグを動物につける際にその場でフラグ部に固定することのできる、金属などのシンプルなリベットであると考えることもできる。
本発明はタグの製造に対する従来の制約を取り除き、「ジャスト・イン・タイム」な製造を可能にし、タグやタグ構成部品を保管する必要性や、異なるタグを製造する際に成形機のツールを変更する必要性を取り除くことができる。
上述の記載において、既知の均等物を有する本発明の特定構成部品または単体について述べられている場合には、そのような均等物は本明細書において個別的に述べられるものと同等に扱うものとする。
本発明を実施例やその可能な実施形態を参照して説明したが、添付の請求項に示す本発明の範囲から逸脱することなく、それに対して修正や改良を行うことができる。
Claims (19)
- 実質的可撓性材料のフラグ部を備える動物用タグであって、該実質的可撓性材料の一部分に、使用時にメスまたはオスタグ部材を設ける実質的剛性部を固定する動物用タグ。
- 請求項1に記載の動物用タグにおいて、前記フラグ部は複数の個々のフラグ部に分離可能な不定長さのストリップとして設けられる、動物用タグ。
- 請求項1または2に記載の動物用タグにおいて、前記剛性部は、溶接、オーバーモールドまたはリベット固定のうちの1つによって前記実質的可撓性材料の前記一部分に固定される、動物用タグ。
- 請求項1または2に記載の動物用タグにおいて、前記剛性部は少なくとも第1部品と第2部品とを有し、これらの部品は前記実質的可撓性材料の両側に固定されるか、または固定可能な、動物用タグ。
- 請求項4に記載の動物用タグにおいて、前記実質的可撓性材料は開口部を備え、該開口部を通して前記第1および第2部品のうちの少なくとも1つの一部分を挿入して、前記部品のうちの他の部品と固定することのできる、動物用タグ。
- 請求項4に記載の動物用タグにおいて、前記第1部品は、オスタグのヘッドを収容するように構成されるほぼ空洞のキャップを備える、動物用タグ。
- 請求項6に記載の動物用タグにおいて、前記剛性部は実質的に剛性で、前記第1部品と前記可撓性材料との間で固定可能であり、前記オスタグのヘッドの保持を助長するように構成される少なくとも第3部品を有する、動物タグ。
- 請求項1に記載の動物用タグにおいて、前記剛性部は識別手段を備える、動物用タグ。
- 請求項4に記載の動物用タグにおいて、前記第1部品および前記第2部品はそれぞれ第1および第2係合手段を備え、前記第2部品の前記係合手段は前記実質的可撓性材料を貫通して、前記第1部品の前記係合手段と係合するように構成される、動物用タグ。
- 請求項4に記載の動物用タグにおいて、前記第1部品はその端部の両方に開口を備え、動物から採取したサンプルの前記第1部品からの回収を可能にする、動物用タグ。
- 請求項4に記載の動物用タグにおいて、前記第1部品および前記第2部品の少なくとも1つは少なくとも1つのさらなる開口部を備え、それを通って前記実質的可撓性材料は前記フラグ部の形成中に流れることができる、動物用タグ。
- 請求項4に記載の動物用タグにおいて、前記実質的可撓性材料はくぼみを有する開口部を備え、リップを有する前記第1部品の一部分を収容し、該リップは前記第2部品の外端部に設けられる突出部によって係合可能な、動物用タグ。
- 実質的可撓性材料のフラグ部を有する動物用タグの製造方法であって、実質的剛性部は前記実質的可撓性材料の一部分に固定され、メスまたはオスタグ部材を提供する、動物用タグの製造方法。
- 請求項13に記載の動物用タグの製造方法において、前記フラグ部は最初に形成され、前記実質的剛性部はその後に前記フラグ部に固定される、動物用タグの製造方法。
- 請求項14に記載の動物用タグの製造方法において、前記実質的剛性部は最初に位置決めされ、そしてその後に前記フラグ部が前記実質的剛性部の周りに形成される、動物用タグの製造方法。
- 請求項15に記載の動物用タグの製造方法において、前記剛性部は複数の部品として設けられ、前記可撓性材料が前記フラグ部を形成する際に、該可撓性材料はその中の少なくとも1つを通って流れることのできる、動物用タグの製造方法。
- 請求項13に記載の動物用タグの製造方法において、前記フラグ部は不定長さの前記実質的可撓性材料のストリップとして設けられ、これは、それぞれの前記実質的剛性部が前記個々のフラグ部に固定された後に、複数の個々のフラグ部に分離される、動物用タグの製造方法。
- 添付図面の図1、図2、図3、図4、図5、図6および図7、図8、図9、図10、図11、図12または図13を参照して本明細書に実質的に記載された、動物用タグ。
- 添付図面の図1、図2、図3、図4、図5、図6および図7、図8、図9、図10、図11、図12または図13を参照して本明細書に実質的に記載された、動物用タグの製造方法。
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