JP4785950B2 - 釣竿保持具 - Google Patents
釣竿保持具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4785950B2 JP4785950B2 JP2009140096A JP2009140096A JP4785950B2 JP 4785950 B2 JP4785950 B2 JP 4785950B2 JP 2009140096 A JP2009140096 A JP 2009140096A JP 2009140096 A JP2009140096 A JP 2009140096A JP 4785950 B2 JP4785950 B2 JP 4785950B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- fishing rod
- bar
- fishing
- vertical bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
図9に示すように、この釣竿保持具Saは、側壁2及び底壁3を有した容器本体1と、容器本体1に設けられた蓋4とを備えた釣用箱Bに取り付けられ、釣竿Rの基部Raを挿抜可能に保持する筒状体100を備えている。この筒状体100は、例えば、図9に示すように、面状ファスナ101により取り付けられている。この面状ファスナ101は、筒状体100に固定される一方ファスナ101aと、側壁2にビス等で固定される他方ファスナ101bとからなる。また、螺子により、直接側壁2に固定することも行なわれている。
そして、釣竿を立設保持するときは、釣竿を保持部にその基部から挿入する。この場合、挿入するだけで立設保持できるので、作業が極めて簡易に行なわれる。釣竿を交換する際は、使用していない釣竿を保持部から抜脱し、使用していた釣竿を保持部に挿入することにより行なう。
そして、釣りが終了したならば、保持部で保持していた釣竿を抜脱し、その後、本釣竿保持具を釣用箱から取り外す。この場合、取付部を釣用箱の側壁から抜き取れば良い。この際も、取付部を釣用箱から抜き取るだけで良いので、極めて容易に取り外すことができ、そのため、作業性が向上する。
これにより、取付部を略U字状のバネ部材で一体に形成できるので、製造が極めて容易に行なわれる。また、側壁に取り付けるときは、取付部を開放部から側壁の上縁に差し込んで、外側部と内側部とで側壁を挾持させる。開放部から差し込むので、より一層取付部の取り付けが容易になる。また、取付部を取り外す際も、開放部から抜き取るだけなので、より一層容易に取り外すことができる。
これにより、取付部を開放部から側壁の上縁に差し込んで、接続部が側壁の上縁に当接するまで取付部を押し込むと、外側部及び内側部の上下方向長さが、側壁の外側及び内側の高さに対して、深く差し込まれるようになり、そのため、安定性が向上し、取付部を側壁により一層確実且つ強固に取り付けることができる。
これにより、釣竿を複数本立設保持することができるので、利便性が向上する。
これにより、取付部をより一層確実且つ強固に取り付けることができる。また、押え部材が側壁に弾接するので、取付部の取り付け後に、取付部が位置ずれする事態を防止することができる。
これにより、例えば、取付部を取り付けたい釣用箱の側壁に、釣用箱を持ち運ぶ際に肩に掛けて持つことが可能な、所謂ショルダーベルト等が設けられ、この側壁の外側面にショルダーベルトを固定するための固定部が形成されている場合でも、ショルダーベルトが空間部を通過するようにして取付部を側壁に差し込めば、取付部と固定部との干渉を回避することができ、そのため、取付部を確実且つ強固に釣用箱に取り付けることができる。即ち、釣用箱にショルダーベルトが付いていても確実に本釣竿保持具を取り付けることができるので、汎用性を向上させることができる。
これにより、比較的簡易な構成で保持部を複数設けることができる。
図1乃至図3には、本発明の第一の実施の形態に係る釣竿保持具Sを示している。本釣竿保持具Sは、側壁2及び底壁3を有した容器本体1を備えた釣用箱Bの側壁2に取り付けられ、釣竿Rを立設保持するものである。本釣竿保持具Sが取り付けられる釣用箱Bとしては、例えば、釣道具や餌入れ用のバッカンあるいはクーラーボックスがある。図1には、持ち運ぶ際に肩に掛けて持つことが可能な、所謂ショルダーベルト6が設けられた釣用箱Bとしてのバッカンを示している。バッカンは、例えば、所謂ソフトタイプといわれる比較的柔らかい素材で形成され、図示外の蓋がファスナを介して着脱可能に設けられている。ショルダーベルト6は、側壁2の外側面2aに固定部7を介して固定されている。
尚、ショルダーベルト6が空間部5を通過するようにして取付部20を側壁2に差し込んでも取付部20と固定部7との干渉を回避できないような釣用箱Bに取付ける場合には、一方外側縦棒31と他方外側縦棒32とを外側に引張し、空間部35を弾性変形する範囲で拡開させ、この状態で固定部7が空間部35を通過するように差し込めば良い。固定部7の通過後は、引張解除することにより、一方外側縦棒31と他方外側縦棒32とは、その弾性力によって所定間隔に並列するようになる。
また、本釣竿保持具Sは、側壁2に差し込むだけで取り付けることができるので、釣用箱Bが所謂ソフトタイプといわれる比較的柔らかい素材で形成されたものにおいても取り付けることが可能であり、そのため、釣用箱Bの種類を問わず取り付けることができ、汎用性が向上する。また、釣用箱Bにショルダーベルト6が付いていても確実に本釣竿保持具Sを取り付けることができるので、この点でも、汎用性が向上する。
その他の作用,効果は上記第一の実施の形態と同様である。
その他の作用,効果は上記第一及び第二の実施の形態と同様である。
また、外側縦棒材36,内側縦棒材44及び連接棒材53は、一本の連続する棒状部材を折曲形成して構成されている。
その他の作用,効果は上記第一乃至第三の実施の形態と同様である。
その他の作用,効果は上記第一乃至第四の実施の形態と同様である。
保持部10は、上下開放の筒状に形成され、一方外側縦棒31及び他方外側縦棒32に夫々設けられている。
その他の構成,作用,効果は、上記第一の実施の形態と同様である。
また、釣用箱Bとしては、上述した所謂ソフトタイプといわれるバッカンに限定されるものではなく、所謂ハードタイプといわれる比較的硬い素材で形成されたバッカンやクーラーボックス等どのような箱であっても良い。
R 釣竿
Ra 基部
B 釣用箱
1 容器本体
2 側壁
3 底壁
5 上縁
6 ショルダーベルト
7 固定部
10 保持部
20 取付部
21 開放部
30 外側部
31 一方外側縦棒
32 他方外側縦棒
33 一方外側横棒
34 他方外側横棒
35 空間部
40 内側部
41 一方内側縦棒
42 他方内側縦棒
43 内側横棒
50 接続部
51 一方連接棒
52 他方連接棒
60 押え部材
61 ゴムパイプ
62 樹脂パイプ
Claims (8)
- 側壁及び底壁を有した容器本体を備えた釣用箱の当該側壁に取り付けられ釣竿を立設保持する釣竿保持具において、
上記釣竿の基部を挿抜可能に保持する保持部と、該保持部が設けられ上記側壁に着脱可能に取り付けられる取付部とを備え、該取付部を、上記側壁の上縁から差し込まれて該側壁を弾性により挾持可能に形成し、
上記取付部を、上記側壁の外側面に沿い上記保持部が設けられる外側部と、該側壁の内側面に沿う内側部と、上記外側部の上端及び内側部の上端を接続する接続部とを備えて構成し、上記外側部の下端側と内側部の下端側との間の開放部から上記側壁の上縁に差し込み可能にし、
上記外側部及び内側部の少なくともいずれか一方に上記側壁に弾接する押え部材を設け、
上記側壁の外側の高さをT1,内側の高さをT2とし、上記外側部の上下方向長さをL1とし、上記内側部の上下方向長さをL2としたとき、上記外側部をT1≧L1≧0.7T1となるように形成し、上記内側部をT2≧L2≧0.7T2となるように形成したことを特徴とする釣竿保持具。 - 上記保持部を複数設けたことを特徴とする請求項1記載の釣竿保持具。
- 側壁及び底壁を有した容器本体を備えた釣用箱の当該側壁に取り付けられ釣竿を立設保持する釣竿保持具において、
上記釣竿の基部を挿抜可能に保持する保持部と、該保持部が設けられ上記側壁に着脱可能に取り付けられる取付部とを備え、該取付部を、上記側壁の上縁から差し込まれて該側壁を弾性により挾持可能に形成し、
上記取付部を、上記側壁の外側面に沿い上記保持部が設けられる外側部と、該側壁の内側面に沿う内側部と、上記外側部の上端及び内側部の上端を接続する接続部とを備えて構成し、上記外側部の下端側と内側部の下端側との間の開放部から上記側壁の上縁に差し込み可能にし、
上記外側部及び内側部の少なくともいずれか一方に上記側壁に弾接する押え部材を設け、
上記取付部を一本の連続する棒状部材を折曲形成して構成し、
上記外側部を、所定間隔で並設され上記保持部が夫々設けられる一方外側縦棒及び他方外側縦棒を備えて構成し、
上記内側部を、所定間隔で並設される一方内側縦棒及び他方内側縦棒と、該一方内側縦棒の下端及び他方内側縦棒の下端間に架け渡された内側横棒とを備えて構成し、
上記接続部を、上記一方外側縦棒の上端及び一方内側縦棒の上端間に連接される一方連接棒と、上記他方外側縦棒の上端及び他方内側縦棒の上端間に連接される他方連接棒とを備えて構成したことを特徴とする釣竿保持具。 - 上記側壁の外側の高さをT1,内側の高さをT2とし、上記外側部の上下方向長さをL1とし、上記内側部の上下方向長さをL2としたとき、上記外側部をT1≧L1≧0.7T1となるように形成し、上記内側部をT2≧L2≧0.7T2となるように形成したことを特徴とする請求項3記載の釣竿保持具。
- 上記保持部を複数設けたことを特徴とする請求項3または4記載の釣竿保持具。
- 上記外側部を、上記一方外側縦棒の下端から内側に折曲形成される一方外側横棒及び上記他方外側縦棒の下端から内側に折曲形成される他方外側横棒を備えて構成し、該一方外側横棒の先端と該他方外側横棒の先端との間に該先端同士を所定距離離間させる空間部を設けたことを特徴とする請求項3乃至5何れかに記載の釣竿保持具。
- 上記外側部に上記側壁に弾接する押え部材を設け、該押え部材を、一端が上記一方外側横棒の先端から挿通されるとともに他端が上記他方外側横棒の先端から挿通される可撓性の弾性パイプ部材で構成したことを特徴とする請求項6記載の釣竿保持具。
- 上記一方外側縦棒及び他方外側縦棒の少なくともいずれか一方に上記保持部を複数設け、該隣接する保持部同士を連設杆で連設したことを特徴とする請求項3乃至7何れかに記載の釣竿保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009140096A JP4785950B2 (ja) | 2009-06-11 | 2009-06-11 | 釣竿保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009140096A JP4785950B2 (ja) | 2009-06-11 | 2009-06-11 | 釣竿保持具 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010284105A JP2010284105A (ja) | 2010-12-24 |
JP2010284105A5 JP2010284105A5 (ja) | 2011-03-31 |
JP4785950B2 true JP4785950B2 (ja) | 2011-10-05 |
Family
ID=43540325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009140096A Expired - Fee Related JP4785950B2 (ja) | 2009-06-11 | 2009-06-11 | 釣竿保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4785950B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110185621A1 (en) * | 2010-02-03 | 2011-08-04 | Larry Lamb | Transportable fishing pole holder |
US20120005941A1 (en) * | 2010-07-07 | 2012-01-12 | Kung Mi Lan | Fishing pole stand |
US20150335002A1 (en) * | 2014-05-21 | 2015-11-26 | Stewart Andrews | Tackle box with pole support |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5164787A (ja) * | 1974-11-30 | 1976-06-04 | Tetsuo Hirata | Benkiidosochitsukibetsudo |
JPS60125870A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-05 | Minolta Camera Co Ltd | 複写紙の分離装置 |
JPH0312747U (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-08 | ||
JPH03119400U (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-09 | ||
JP2001122324A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-05-08 | Reiichi Okada | 容器ホルダー |
-
2009
- 2009-06-11 JP JP2009140096A patent/JP4785950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010284105A (ja) | 2010-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101783511B1 (ko) | 지그헤드 | |
JP4785950B2 (ja) | 釣竿保持具 | |
US8303469B2 (en) | Trampoline | |
US20120311917A1 (en) | Angling lure | |
ES2699744T3 (es) | Elemento de enganche y extractor para módulo electrónico | |
CN108566927A (zh) | 竿梢保持器具及钓竿保护器具 | |
KR20150135892A (ko) | 가두리 양식장용 파이프 고정장치 | |
JP2010029122A (ja) | イカ釣針の投入用保持具 | |
JP2010284105A5 (ja) | ||
JP4928485B2 (ja) | 釣竿 | |
KR200380202Y1 (ko) | 걸이봉을 분리할 수 있는 진열용 걸이구 | |
KR101081340B1 (ko) | 조립식 뜰채 | |
JP3013952U (ja) | 中通し釣竿 | |
JP5688066B2 (ja) | 釣り用重り | |
US20120228457A1 (en) | Balloon holder with locking fingers | |
JP2022126271A (ja) | 釣用仕掛け | |
KR20050122141A (ko) | 실로폰의 음판 고정구 | |
JP2006101870A (ja) | ピンセット式園芸用器具 | |
JP2013169184A (ja) | 釣り仕掛け | |
KR200485563Y1 (ko) | 휨을 방지하는 홀더가 구비된 바늘못 벽걸이 | |
EP1895172A3 (en) | Tube connector | |
JP4854263B2 (ja) | 吊下フック | |
KR20150033250A (ko) | 굴양식용 패각걸이기구 | |
KR20050007875A (ko) | 고막양식그물의 고정지주 | |
KR200392463Y1 (ko) | 수목가지의 유인구 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110215 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110215 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20110215 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20110304 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110315 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110513 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110628 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110712 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |