JP4785950B2 - 釣竿保持具 - Google Patents

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Description

本発明は、釣竿を組み立てて伸ばした状態で立設保持しておくことのできる釣竿保持具に係り、特に、釣りをする際に用いられる釣道具や餌入れ用のバッカンあるいはクーラーボックス等の容器状の釣用箱に取り付けられる釣竿保持具に関する。
一般に、釣りをする際には、複数本の釣竿を携行し、状況に合わせてより適した釣竿を選択している。この場合、釣竿を組み立てて伸ばした状態にして、即座に選択できるようにしたいが、使用していない釣竿を地面に横にして置くと、石等で釣竿に傷が付いたり、誤って踏んで釣竿が破損してしまったりするおそれがあり、また、釣竿をケース等に収納してから地面に横にして置くと、使用している釣竿と使用したい釣竿との交換をスムーズに行なうことができない等の問題があった。そのため、従来においては、釣りをする際に用いられる釣道具や餌入れ用のバッカンあるいはクーラーボックス等の容器状の釣用箱を利用し、使用していない釣竿を組み立てて伸ばした状態で立設保持する保持具を用いることを行なっている。
この種の釣竿保持具としては、従来、例えば、特許文献1(実開平6−19474号公報)に記載されたものが知られている。
図9に示すように、この釣竿保持具Saは、側壁2及び底壁3を有した容器本体1と、容器本体1に設けられた蓋4とを備えた釣用箱Bに取り付けられ、釣竿Rの基部Raを挿抜可能に保持する筒状体100を備えている。この筒状体100は、例えば、図9に示すように、面状ファスナ101により取り付けられている。この面状ファスナ101は、筒状体100に固定される一方ファスナ101aと、側壁2にビス等で固定される他方ファスナ101bとからなる。また、螺子により、直接側壁2に固定することも行なわれている。
実開平6−19474号公報
しかしながら、この従来の釣竿保持具Saにおいて、筒状体100を取り付ける手段が、例えば、面状ファスナ101の場合には他方ファスナ101bをビス等で側壁2に固定し、螺子の場合には側壁2にねじ込むので、釣用箱Bに何らかの加工を施さなければならず、そのため、筒状体100の取り付けが煩雑であり、釣用箱Bも傷付けてしまうという問題があった。また、釣用箱Bが所謂ソフトタイプといわれる比較的柔らかい素材で形成されたものにおいては、筒状体100の取り付けが実質的にできないという問題もある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、釣用箱に加工を施すことなく確実且つ強固に取り付けることができるようにし、汎用性の向上を図った釣竿保持具を提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明の釣竿保持具は、側壁及び底壁を有した容器本体を備えた釣用箱の当該側壁に取り付けられ釣竿を立設保持する釣竿保持具において、上記釣竿の基部を挿抜可能に保持する保持部と、該保持部が設けられ上記側壁に着脱可能に取り付けられる取付部とを備え、該取付部を、上記側壁の上縁から差し込まれて該側壁を弾性により挾持可能に形成した構成としている。
これにより、本釣竿保持具を釣用箱に取り付けるときは、取付部を側壁の上縁から差し込んで、その弾性によって側壁を挾持させる。取付部を釣用箱に差し込むだけで取り付けることができるので、釣用箱に加工を施す必要がなく、そのため、釣用箱を傷付けることなく、極めて容易に取り付けることができる。また、取付部は弾性によって側壁を挾持するので、保持部を側壁に対して確実且つ強固に取り付けることができる。更に、差し込むだけなので、釣用箱が所謂ソフトタイプといわれる比較的柔らかい素材で形成されたものにおいても取り付けることが可能であり、そのため、釣用箱の種類を問わず取り付けることができ、汎用性が向上する。
そして、釣竿を立設保持するときは、釣竿を保持部にその基部から挿入する。この場合、挿入するだけで立設保持できるので、作業が極めて簡易に行なわれる。釣竿を交換する際は、使用していない釣竿を保持部から抜脱し、使用していた釣竿を保持部に挿入することにより行なう。
そして、釣りが終了したならば、保持部で保持していた釣竿を抜脱し、その後、本釣竿保持具を釣用箱から取り外す。この場合、取付部を釣用箱の側壁から抜き取れば良い。この際も、取付部を釣用箱から抜き取るだけで良いので、極めて容易に取り外すことができ、そのため、作業性が向上する。
そして、必要に応じ、上記取付部を、上記側壁の外側面に沿い上記保持部が設けられる外側部と、該側壁の内側面に沿う内側部と、上記外側部の上端及び内側部の上端を接続する接続部とを備えて構成し、上記外側部の下端側と内側部の下端側との間の開放部から上記側壁の上縁に差し込み可能にした構成としている。
これにより、取付部を略U字状のバネ部材で一体に形成できるので、製造が極めて容易に行なわれる。また、側壁に取り付けるときは、取付部を開放部から側壁の上縁に差し込んで、外側部と内側部とで側壁を挾持させる。開放部から差し込むので、より一層取付部の取り付けが容易になる。また、取付部を取り外す際も、開放部から抜き取るだけなので、より一層容易に取り外すことができる。
また、必要に応じ、上記側壁の外側の高さをT1,内側の高さをT2とし、上記外側部の上下方向長さをL1とし、上記内側部の上下方向長さをL2としたとき、上記外側部をT1≧L1≧0.7T1となるように形成し、上記内側部をT2≧L2≧0.7T2となるように形成した構成としている。
これにより、取付部を開放部から側壁の上縁に差し込んで、接続部が側壁の上縁に当接するまで取付部を押し込むと、外側部及び内側部の上下方向長さが、側壁の外側及び内側の高さに対して、深く差し込まれるようになり、そのため、安定性が向上し、取付部を側壁により一層確実且つ強固に取り付けることができる。
更に、必要に応じ、上記保持部を複数設けた構成としている。
これにより、釣竿を複数本立設保持することができるので、利便性が向上する。
更にまた、必要に応じ、上記外側部及び内側部の少なくともいずれか一方に上記側壁に弾接する押え部材を設けた構成としている。
これにより、取付部をより一層確実且つ強固に取り付けることができる。また、押え部材が側壁に弾接するので、取付部の取り付け後に、取付部が位置ずれする事態を防止することができる。
そして、また、必要に応じ、上記取付部を一本の連続する棒状部材を折曲形成して構成し、上記外側部を、所定間隔で並設され上記保持部が夫々設けられる一方外側縦棒及び他方外側縦棒を備えて構成し、上記内側部を、所定間隔で並設される一方内側縦棒及び他方内側縦棒と、該一方内側縦棒の下端及び他方内側縦棒の下端間に架け渡された内側横棒とを備えて構成し、上記接続部を、上記一方外側縦棒の上端及び一方内側縦棒の上端間に連接される一方連接棒と、上記他方外側縦棒の上端及び他方内側縦棒の上端間に連接される他方連接棒とを備えて構成している。
これにより、取付部を一本の連続する棒状部材を折曲形成してクリップ状に構成したので、極めて製造が容易になる。この場合、取付部を側壁に差し込んで取り付けると、一方外側縦棒及び他方外側縦棒と、一方内側縦棒及び他方内側縦棒,内側横棒とで側壁を挾持するようになる。
また、必要に応じ、上記外側部を、上記一方外側縦棒の下端から内側に折曲形成される一方外側横棒及び上記他方外側縦棒の下端から内側に折曲形成される他方外側横棒を備えて構成し、該一方外側横棒の先端と該他方外側横棒の先端との間に該先端同士を所定距離離間させる空間部を設けた構成としている。
これにより、例えば、取付部を取り付けたい釣用箱の側壁に、釣用箱を持ち運ぶ際に肩に掛けて持つことが可能な、所謂ショルダーベルト等が設けられ、この側壁の外側面にショルダーベルトを固定するための固定部が形成されている場合でも、ショルダーベルトが空間部を通過するようにして取付部を側壁に差し込めば、取付部と固定部との干渉を回避することができ、そのため、取付部を確実且つ強固に釣用箱に取り付けることができる。即ち、釣用箱にショルダーベルトが付いていても確実に本釣竿保持具を取り付けることができるので、汎用性を向上させることができる。
更に、必要に応じ、上記外側部に上記側壁に弾接する押え部材を設け、該押え部材を、一端が上記一方外側横棒の先端から挿通されるとともに他端が上記他方外側横棒の先端から挿通される可撓性の弾性パイプ部材で構成している。
これにより、上記のショルダーベルトが固定された壁部に本保持具を取り付けるときは、先ず、押え部材を一方外側横棒及び他方外側横棒から外し、或いは、押え部材を一方外側横棒または他方外側横棒のいずれか一方側にスライド移動させて空間部を露出させ、それから、ショルダーベルトが空間部を通過するようにして取付部を側壁に差し込み、その後、再び押え部材を一方外側横棒及び他方外側横棒に挿入して行なう。この場合、押え部材を取り外す、或いは、押え部材をスライド移動させるだけで、ショルダーベルトが固定された壁部に取付部を取り付けることができるので、作業性が向上する。また、取り付けた状態では、取付部の弾性のみならず、押え部材によっても側壁を強力に挾持することができるので、取付部をより一層確実且つ強固に取り付けることができる。更に、押え部材が空間部を覆うようになるので、この点でも、取付部をより一層確実且つ強固に取り付けることができる。更にまた、押え部材が側壁に弾接するので、取付部の取り付け後に、取付部が位置ずれする事態を防止することができる。
更にまた、必要に応じ、上記一方外側縦棒及び他方外側縦棒の少なくともいずれか一方に上記保持部を複数設け、該隣接する保持部同士を連設杆で連設した構成としている。
これにより、比較的簡易な構成で保持部を複数設けることができる。
本発明の釣竿保持具によれば、取付部を側壁の上縁から差し込んで本釣竿保持具を釣用箱に取り付けると、取付部の弾性によって側壁が挾持されるので、保持部を側壁に対して確実且つ強固に取り付けることができる。また、取付部を釣用箱に差し込むだけで取り付けることができるので、釣用箱に加工を施す必要がなく、そのため、釣用箱を傷付けることなく、極めて容易に取り付けることができる。更に、差し込むだけなので、釣用箱が所謂ソフトタイプといわれる比較的柔らかい素材で形成されたものにおいても取り付けることが可能であり、そのため、釣用箱の種類を問わず取り付けることができ、汎用性が向上する。
本発明の第一の実施の形態に係る釣竿保持具をその使用状態で示す斜視図である。 本発明の第一の実施の形態に係る釣竿保持具をその使用状態で示す一部拡大側面断面図である。 本発明の第一の実施の形態に係る釣竿保持具を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。 本発明の第二の実施の形態に係る釣竿保持具を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。 本発明の第三の実施の形態に係る釣竿保持具を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。 本発明の第四の実施の形態に係る釣竿保持具を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。 本発明の第四の実施の形態の開発過程で提案された釣竿保持具を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。 本発明の第の実施の形態に係る釣竿保持具を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。 従来の釣竿保持具の一例を示す図である。
以下、添付図面に基づいて本発明の第一の実施の形態に係る釣竿保持具を説明する。尚、上記と同様のものには同一の符号を付して説明する。
図1乃至図3には、本発明の第一の実施の形態に係る釣竿保持具Sを示している。本釣竿保持具Sは、側壁2及び底壁3を有した容器本体1を備えた釣用箱Bの側壁2に取り付けられ、釣竿Rを立設保持するものである。本釣竿保持具Sが取り付けられる釣用箱Bとしては、例えば、釣道具や餌入れ用のバッカンあるいはクーラーボックスがある。図1には、持ち運ぶ際に肩に掛けて持つことが可能な、所謂ショルダーベルト6が設けられた釣用箱Bとしてのバッカンを示している。バッカンは、例えば、所謂ソフトタイプといわれる比較的柔らかい素材で形成され、図示外の蓋がファスナを介して着脱可能に設けられている。ショルダーベルト6は、側壁2の外側面2aに固定部7を介して固定されている。
本釣竿保持具Sは、図1乃至図3に示すように、釣竿Rの基部Raを挿抜可能に保持する保持部10と、保持部10が設けられ側壁2に着脱可能に取り付けられる取付部20とを備えて構成されている。実施の形態では、保持部10及び取付部20は、ステンレス鋼を用いて構成されている。
保持部10は、断面円形の棒状部材を折曲形成してリング状に形成され、釣竿Rの基部Raを2箇所で保持するように、取付部20の上下方向に一対設けられている。この一対の保持部10が、取付部20に2組設けられている。
取付部20は、一本の連続する断面円形の棒状部材を折曲形成して構成されており、側壁2の上縁5から差し込まれて側壁2を弾性により挾持可能に形成されている。詳しくは、側壁2の外側面2aに沿い保持部10が設けられる外側部30と、側壁2の内側面2bに沿う内側部40と、外側部30の上端及び内側部40の上端を接続する接続部50とを備えて構成され、外側部30の下端側と内側部40の下端側との間の開放部21から側壁2の上縁5に差し込み可能に形成されている。
外側部30は、所定間隔で並設され保持部10が夫々設けられる一方外側縦棒31及び他方外側縦棒32と、一方外側縦棒31の下端31aから内側に折曲形成される一方外側横棒33及び他方外側縦棒32の下端32aから内側に折曲形成される他方外側横棒34とを備えて構成されている。この一方外側縦棒31及び他方外側縦棒32には、所定間隔で設けられた一対の保持部10が夫々設けられている。また、一方外側横棒33の先端33aと他方外側横棒34の先端34aとの間には、先端33a,34a同士を所定距離離間させる空間部35が設けられている。この外側部30は、その上下方向長さ(一方外側縦棒31及び他方外側縦棒32の上下方向長さ)をL1とし、側壁2の外側の高さをT1としたとき、T1≧L1≧0.7T1となるように形成されている。実施の形態では、L1=0.8T1となるように形成されている。
内側部40は、所定間隔で並設される一方内側縦棒41及び他方内側縦棒42と、一方内側縦棒41の下端41a及び他方内側縦棒42の下端42a間に架け渡された内側横棒43とを備えて構成されている。この内側部40は、その上下方向長さ(一方内側縦棒41及び他方内側縦棒42の上下方向長さ)をL2とし、側壁2の内側の高さをT2としたとき、T2≧L2≧0.7T2となるように形成されている。実施の形態では、L2=0.9T2となるように形成されている。
接続部50は、一方外側縦棒31の上端31b及び一方内側縦棒41の上端41b間に連接される一方連接棒51と、他方外側縦棒32の上端32b及び他方内側縦棒42の上端42b間に連接される他方連接棒52とを備えて構成されている。
また、この取付部20には、外側部30及び内側部40の少なくともいずれか一方に側壁2に弾接する押え部材60が設けられている。この押え部材60は、実施の形態では、外側部30に設けられ、一端60aが一方外側横棒33の先端33aから挿通されるとともに他端60bが他方外側横棒34の先端34aから挿通される可撓性の弾性パイプ部材で構成されている。詳しくは、一方外側横棒33及び他方外側横棒34に挿通される筒状のゴムパイプ61と、このゴムパイプ61の外周面に付着される樹脂パイプ62とで構成されている。
従って、この第一の実施の形態に係る釣竿保持具Sを釣用箱Bに取り付けるときは、先ず、釣用箱Bの蓋を開け、取付部20を釣用箱Bに取り付ける。詳しくは、取付部20を開放部21から釣用箱Bの側壁2の上縁5に差し込んで、その弾性によって側壁2を挾持させる。側壁2の厚さが開放部21よりも厚く形成されている場合には、一方外側縦棒31及び他方外側縦棒32と、一方内側縦棒41及び他方内側縦棒42とを側壁2の厚さ方向に引張し、開放部21を弾性変形する範囲で拡開させて側壁2に差し込む。このとき、側壁2には、ショルダーベルト6を固定する固定部7が設けられているので、予め押え部材60を一方外側横棒33及び他方外側横棒34から取り外して空間部35を露出させ、この状態で、ショルダーベルト6が空間部5を通過するようにして取付部20を側壁2に差し込めば、取付部20と固定部7との干渉を回避することができる。
尚、ショルダーベルト6が空間部5を通過するようにして取付部20を側壁2に差し込んでも取付部20と固定部7との干渉を回避できないような釣用箱Bに取付ける場合には、一方外側縦棒31と他方外側縦棒32とを外側に引張し、空間部35を弾性変形する範囲で拡開させ、この状態で固定部7が空間部35を通過するように差し込めば良い。固定部7の通過後は、引張解除することにより、一方外側縦棒31と他方外側縦棒32とは、その弾性力によって所定間隔に並列するようになる。
これによって、取付部20を釣用箱Bに差し込むだけで取り付けることができるので、釣用箱Bに加工を施す必要がなく、そのため、釣用箱Bを傷付けることなく、極めて容易に取り付けることができる。また、開放部21から差し込むだけなので、極めて容易に取付部20を取り付けることができる。更に、取付部20は弾性によって側壁2を挾持するので、保持部10を側壁2に対して確実且つ強固に取り付けることができる。
また、本釣竿保持具Sは、側壁2に差し込むだけで取り付けることができるので、釣用箱Bが所謂ソフトタイプといわれる比較的柔らかい素材で形成されたものにおいても取り付けることが可能であり、そのため、釣用箱Bの種類を問わず取り付けることができ、汎用性が向上する。また、釣用箱Bにショルダーベルト6が付いていても確実に本釣竿保持具Sを取り付けることができるので、この点でも、汎用性が向上する。
そして、接続部50が側壁2の上縁5に当接するまで取付部20を押し込む。外側部30の上下方向長さL1が側壁2の外側の高さT1に対して深く差し込まれるようになるとともに、内側部40の上下方向長さL2が側壁2の内側の高さT2に対して深く差し込まれるようになるので、安定性が向上し、取付部20を側壁2により一層確実且つ強固に取り付けることができる。
次に、外側部30に押え部材60を取り付け、取付部20の外側部30と内側部40との弾性及び押え部材60の弾接によって側壁2を挾持させる。詳しくは、押え部材60の一端60aを一方外側横棒33の先端33aから挿通させるとともに他端60bを他方外側横棒34の先端34aから挿通させて、押え部材60で空間部35を覆うように取り付ける。押え部材60は、可撓性部材で構成されているので、比較的容易に取り付けることができる。この押え部材60を取り付けた状態では、取付部20の外側部30と内側部40との弾性のみならず、押え部材60によっても側壁2を強力に挾持することができるので、取付部20をより一層確実且つ強固に取り付けることができる。また、押え部材60が空間部35を覆うようになるので、この点でも、取付部20をより一層確実且つ強固に取り付けることができる。更に、押え部材60が側壁2に弾接するので、取付部20の取り付け後に、取付部20が位置ずれする事態を防止することができる。この場合、釣用箱Bにショルダーベルト6が付いていても、押え部材60を取り外すだけでショルダーベルト6が固定された壁部に取付部20を取り付けることができるので、作業性が向上する。
尚、取付部20の取り付け方法としては、上記に限定されるものではなく、例えば、押え部材60を予め一方外側横棒33及び他方外側横棒34に挿通させて空間部35を覆うように取り付けておき、釣用箱Bの側壁2にショルダーベルト6及び固定部7が設けられている場合には、押え部材60を一方外側横棒33または他方外側横棒34のいずれか一方側にスライド移動させて空間部35を露出させ、それから、ショルダーベルト6が空間部35を通過するように取付部20を差し込み、その後、押え部材60をスライド移動させて空間部35を覆うように位置させても良い。この場合、釣用箱Bにショルダーベルト6が付いていても、押え部材60をスライド移動させるだけでショルダーベルト6が固定された壁部に取付部20を取り付けることができるので、作業性が向上する。
そして、釣竿Rを立設保持するときは、釣竿Rを保持部10にその基部Raから挿入する。この場合、挿入するだけで立設保持できるので、作業が極めて簡易に行なわれる。釣竿Rを交換する際は、使用していない釣竿Rを保持部10から抜脱し、使用していた釣竿Rを保持部10に挿入することにより行なう。この際、釣竿Rを組み立てて伸ばした状態で立設保持させておき、また、この釣竿Rにリール等を取り付けた状態にしておくと、交換した釣竿Rを即座に使用することができる。尚、この場合、釣用箱Bがソフトタイプのバッカンであるので、蓋を被せた状態にしておくことができる。
また、本第一の実施の形態に係る釣竿保持具Sは、一対の保持部10が一方外側縦棒31及び他方外側縦棒32に夫々設けられているので、2本の釣竿Rを立設保持することが可能であり、そのため、利便性が向上する。
そして、釣りが終了したならば、保持部10で保持していた釣竿Rを保持部10から抜脱し、その後、本釣竿保持具Sを釣用箱Bから取り外す。この場合、取付部20を釣用箱Bの側壁2から抜き取れば良い。この際も、開放部21から抜き取るだけなので、極めて容易に取り外すことができ、そのため、作業性が向上する。また、本釣竿保持具Sは、取り外した後に釣用箱Bに収納することが可能であり、それだけ、運搬性が向上する。
また、本第一の実施の形態に係る釣竿保持具Sは、取付部20を一本の連続する棒状部材を折曲形成してクリップ状に構成したので、製造が極めて容易になる。更に、取付部20及び保持部10はステンレス鋼を用いて構成されているので、錆難く、防臭性に優れている。即ち、海水などが付着しても錆難く、餌やコマセ等による臭いも付かないので、釣りを行なう際の道具として最適である。
図4には、本発明の第二の実施の形態に係る釣竿保持具Sを示している。本第二の実施の形態に係る釣竿保持具Sは、上記第一の実施の形態と同様の取付部20で構成され、一方外側縦棒31及び他方外側縦棒32の少なくともいずれか一方に上記第一の実施の形態と同様の保持部10が複数設けられ、隣接する保持部10同士がステンレスからなる連設杆11で連設されている。本第二の実施の形態では、一方外側縦棒31に一対の保持部10が2組設けられている。詳しくは、一方外側縦棒31に所定間隔で設けられた一対のリング状の保持部10から、夫々水平方向に延びて連設杆11が設けられ、この一対の連設杆11に夫々リング状の保持部10が設けられている。また、連設杆11で連設された保持部10は、一方外側縦棒31に設けられた保持部10と他方外側縦棒32に設けられた保持部10との中間に位置されている。
これによって、比較的簡易な構成で保持部10を複数設けることができる。また、保持部10が等間隔で設けられるようになるので、保持部10に釣竿Rを立設保持させた際のバランスが良くなる。
その他の作用,効果は上記第一の実施の形態と同様である。
図5には、本発明の第三の実施の形態に係る釣竿保持具Sを示している。本第三の実施の形態に係る釣竿保持具Sは、上記第一及び第二の実施の形態と同様の取付部20で構成され、一方外側縦棒31及び他方外側縦棒32に夫々上記第一及び第二の実施の形態と同様の保持部10が複数連設されて設けられている。本第三の実施の形態では、一方外側縦棒31及び他方外側縦棒32夫々に一対の保持部10が2組ずつ設けられている。詳しくは、一方外側縦棒31に所定間隔で設けられた一対のリング状の保持部10から夫々水平方向内側にリング状の保持部10が連設され、他方外側縦棒32に所定間隔で設けられた一対のリング状の保持部10から夫々水平方向内側にリング状の保持部10が連設されている。
これによって、比較的簡易な構成で保持部10を複数設けることができる。また、保持部10が取付部20の中心から左右対称に設けられるようになるので、保持部10に釣竿Rを立設保持させた際のバランスが良くなる。
その他の作用,効果は上記第一及び第二の実施の形態と同様である。
図6には、本発明の第四の実施の形態に係る釣竿保持具Sを示している。本第四の実施の形態に係る釣竿保持具Sは、上記第一乃至第三の実施の形態と同様の保持部10と、保持部10が設けられ側壁2に着脱可能に取り付けられる取付部20を備えて構成されている。この取付部20は、断面円形のステンレス鋼の棒状部材を用いて構成され、上記第一乃至第三の実施の形態とは異なって、外側部30が、側壁2の外側面2aに沿い上下方向に延びる一本の外側縦棒材36と、外側縦棒材36の下端36aに設けられる一本の外側横棒材37とを備えて構成され、内側部40が、側壁2の内側面2bに沿い上下方向に延びる一本の内側縦棒材44と、内側縦棒材44の下端44aに設けられる一本の内側横棒材45とを備えて構成され、接続部50が、外側縦棒材36の上端36b及び内側縦棒材44の上端44b間に連接される連接棒材53で構成されている。
また、外側縦棒材36,内側縦棒材44及び連接棒材53は、一本の連続する棒状部材を折曲形成して構成されている。
また、外側横棒材37には、側壁2に弾接する押え部材60が設けられている。この押え部材60は、第四の実施の形態では、外側横棒材37の一端37aから挿通され外側縦棒材36で衝止される一端側押え部材63と、外側横棒材37の他端37bから挿通され外側縦棒材36で衝止される他端側押え部材64とで構成されている。詳しくは、一端側押え部材63及び他端側押え部材64は、可撓性の弾性パイプ部材で構成され、外側横棒材37に挿通される筒状のゴムパイプ65と、このゴムパイプ65の外周面に付着される樹脂パイプ66とで構成されている。
従って、この第四の実施の形態に係る釣竿保持具Sを釣用箱Bに取り付けるときは、一端側押え部材63及び他端側押え部材64を取付部20に取り付けた状態で、取付部20を開放部21から釣用箱Bの側壁2の上縁5に差し込み、接続部50が側壁2の上縁5に当接するまで取付部20を押し込んで、取付部20の外側部30と内側部40との弾性及び押え部材60の弾接によって側壁2を挾持させる。本第四の実施の形態に係る釣竿保持具Sは、上記第一乃至第三の実施の形態とは異なり、取付部20の左右方向の長さが短く形成されているので、ショルダーベルト6が設けられた釣用箱Bに取付部20を取り付ける場合でも、ショルダーベルト6及び固定部7のない壁部を選択して、取付部20を確実且つ強固に取り付けることができるので、汎用性が向上する。
その他の作用,効果は上記第一乃至第三の実施の形態と同様である。
図7には、上記第四の実施の形態の開発過程で提案された釣竿保持具Sを示しており、参考のため開示する。この釣竿保持具Sは、上記第一乃至第四の実施の形態と同様の保持部10と、保持部10が設けられ側壁2に着脱可能に取り付けられる取付部20を備えて構成されている。この取付部20は、ステンレス鋼を用いて断面矩形で扁平状の一本の連続する棒状部材を折曲形成して構成され、上記第一乃至第四の実施の形態とは異なって、外側部30が、側壁2の外側面2aに沿い上下方向に延びる一本の外側縦棒状材38で構成され、内側部40が、側壁2の内側面2bに沿い上下方向に延びる一本の内側縦棒状材46で構成され、接続部50が、外側縦棒状材38の上端38a及び内側縦棒状材46の上端46a間に連接される連接棒状材54で構成されている。
従って、この釣竿保持具Sを釣用箱Bに取り付けるときは、取付部20を開放部21から釣用箱Bの側壁2の上縁5に差し込み、接続部50が側壁2の上縁5に当接するまで取付部20を押し込んで、取付部20の外側部30と内側部40との弾性によって側壁2を挾持させる。取付部20は扁平状の棒状部材なので、外側縦棒状材38が側壁2の外側面2aに当接する面積が大きくなり、また、内側縦棒状材46が側壁2の内側面2bに当接する面積が大きくなり、そのため、取付部20が側壁2に確実且つ強固に取り付けられるようになる。
その他の作用,効果は上記第一乃至第四の実施の形態と同様である。
図8には、本発明の第の実施の形態に係る釣竿保持具Sを示している。本第の実施の形態に係る釣竿保持具Sは、釣竿Rの基部Raを挿抜可能に保持する保持部10と、上記第一乃至第三の実施の形態と同様の取付部20とを備えて構成されている。
保持部10は、上下開放の筒状に形成され、一方外側縦棒31及び他方外側縦棒32に夫々設けられている。
その他の構成,作用,効果は、上記第一の実施の形態と同様である。
尚、上記第三の実施の形態において、一対のリング状の保持部10から夫々水平方向内側にリング状の保持部10を連設して一対の保持部10を4組設けたが、必ずしもこれに限定されるものではなく、上記第二の実施の形態の如く、隣接する保持部10同士を連設杆11で連設しても良く、適宜変更して差支えない。
また、釣用箱Bとしては、上述した所謂ソフトタイプといわれるバッカンに限定されるものではなく、所謂ハードタイプといわれる比較的硬い素材で形成されたバッカンやクーラーボックス等どのような箱であっても良い。
S 釣竿保持具
R 釣竿
Ra 基部
B 釣用箱
1 容器本体
2 側壁
3 底壁
5 上縁
6 ショルダーベルト
7 固定部
10 保持部
20 取付部
21 開放部
30 外側部
31 一方外側縦棒
32 他方外側縦棒
33 一方外側横棒
34 他方外側横棒
35 空間部
40 内側部
41 一方内側縦棒
42 他方内側縦棒
43 内側横棒
50 接続部
51 一方連接棒
52 他方連接棒
60 押え部材
61 ゴムパイプ
62 樹脂パイプ

Claims (8)

  1. 側壁及び底壁を有した容器本体を備えた釣用箱の当該側壁に取り付けられ釣竿を立設保持する釣竿保持具において、
    上記釣竿の基部を挿抜可能に保持する保持部と、該保持部が設けられ上記側壁に着脱可能に取り付けられる取付部とを備え、該取付部を、上記側壁の上縁から差し込まれて該側壁を弾性により挾持可能に形成し、
    上記取付部を、上記側壁の外側面に沿い上記保持部が設けられる外側部と、該側壁の内側面に沿う内側部と、上記外側部の上端及び内側部の上端を接続する接続部とを備えて構成し、上記外側部の下端側と内側部の下端側との間の開放部から上記側壁の上縁に差し込み可能にし、
    上記外側部及び内側部の少なくともいずれか一方に上記側壁に弾接する押え部材を設け、
    上記側壁の外側の高さをT1,内側の高さをT2とし、上記外側部の上下方向長さをL1とし、上記内側部の上下方向長さをL2としたとき、上記外側部をT1≧L1≧0.7T1となるように形成し、上記内側部をT2≧L2≧0.7T2となるように形成したことを特徴とする釣竿保持具。
  2. 上記保持部を複数設けたことを特徴とする請求項1記載の釣竿保持具。
  3. 側壁及び底壁を有した容器本体を備えた釣用箱の当該側壁に取り付けられ釣竿を立設保持する釣竿保持具において、
    上記釣竿の基部を挿抜可能に保持する保持部と、該保持部が設けられ上記側壁に着脱可能に取り付けられる取付部とを備え、該取付部を、上記側壁の上縁から差し込まれて該側壁を弾性により挾持可能に形成し、
    上記取付部を、上記側壁の外側面に沿い上記保持部が設けられる外側部と、該側壁の内側面に沿う内側部と、上記外側部の上端及び内側部の上端を接続する接続部とを備えて構成し、上記外側部の下端側と内側部の下端側との間の開放部から上記側壁の上縁に差し込み可能にし、
    上記外側部及び内側部の少なくともいずれか一方に上記側壁に弾接する押え部材を設け、
    上記取付部を一本の連続する棒状部材を折曲形成して構成し、
    上記外側部を、所定間隔で並設され上記保持部が夫々設けられる一方外側縦棒及び他方外側縦棒を備えて構成し、
    上記内側部を、所定間隔で並設される一方内側縦棒及び他方内側縦棒と、該一方内側縦棒の下端及び他方内側縦棒の下端間に架け渡された内側横棒とを備えて構成し、
    上記接続部を、上記一方外側縦棒の上端及び一方内側縦棒の上端間に連接される一方連接棒と、上記他方外側縦棒の上端及び他方内側縦棒の上端間に連接される他方連接棒とを備えて構成したことを特徴とする釣竿保持具。
  4. 上記側壁の外側の高さをT1,内側の高さをT2とし、上記外側部の上下方向長さをL1とし、上記内側部の上下方向長さをL2としたとき、上記外側部をT1≧L1≧0.7T1となるように形成し、上記内側部をT2≧L2≧0.7T2となるように形成したことを特徴とする請求項3記載の釣竿保持具。
  5. 上記保持部を複数設けたことを特徴とする請求項3または4記載の釣竿保持具。
  6. 上記外側部を、上記一方外側縦棒の下端から内側に折曲形成される一方外側横棒及び上記他方外側縦棒の下端から内側に折曲形成される他方外側横棒を備えて構成し、該一方外側横棒の先端と該他方外側横棒の先端との間に該先端同士を所定距離離間させる空間部を設けたことを特徴とする請求項3乃至5何れかに記載の釣竿保持具。
  7. 上記外側部に上記側壁に弾接する押え部材を設け、該押え部材を、一端が上記一方外側横棒の先端から挿通されるとともに他端が上記他方外側横棒の先端から挿通される可撓性の弾性パイプ部材で構成したことを特徴とする請求項6記載の釣竿保持具。
  8. 上記一方外側縦棒及び他方外側縦棒の少なくともいずれか一方に上記保持部を複数設け、該隣接する保持部同士を連設杆で連設したことを特徴とする請求項3乃至7何れかに記載の釣竿保持具。
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