JP2011519467A - 燃料電池内の水分供給を管理するためのウィッキング層 - Google Patents
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Abstract
燃料電池内の水分含有量を管理するための例示的な装置は、複数の部材を有した反応物供給プレートを備えており、上記複数の部材は、プレートの少なくとも一方の側において開いた燃料流チャネルを形成している。ウィッキング層が、プレートの一方の側に接触している。ウィッキング層は、少なくとも数個のチャネルを覆う連続的な第1の部分を備えている。第2の部分と共に延びるチャネルの区間がプレートの一方の側に向かって開くように、ウィッキング層の第2の部分は、少なくとも数個の部材の先端に沿って延びる。
Description
本発明は、燃料電池内の水分供給を管理することに関する。
種々の燃料電池構成が知られている。多くの燃料電池が、触媒層の間に高分子電解質膜(PEM)を備えており、この高分子電解質膜において、電気を生成するために電気化学反応が生じる。高分子電解質膜型燃料電池には、種々の形式がある。ある高分子電解質膜型燃料電池は、触媒層の各々に関連した中実の反応物供給流れ場プレートを備えている。現在の中実反応物供給プレートは、例えば、金属またはカーボン複合材料から構成されている。
中実反応物供給プレートを有した高分子電解質膜型燃料電池についての1つの問題は、乾燥によって1つまたは複数の燃料電池構成要素が損傷する可能性があることである。この問題は、燃料電池スタックアッセンブリの燃料入口および空気入口の付近で特に生じる。入口のガス流を完全に飽和しないと、この入口の領域において、燃料電池構成要素が乾燥する可能性が高くなる。
したがって、燃料電池の乾燥を最小化するための経済的かつ効果的な解決手段が必要である。本発明は、これに取り組むためのものである。
燃料電池内の水分含有量を管理する例示的な装置が、反応物供給プレートを備えている。この反応物供給プレートは、反応物流チャネルを形成するための複数の部材を備えており、これらの部材によって、反応物供給プレートの少なくとも一方の側において開いた反応物流チャネルが形成されている。ウィッキング層は、反応物供給プレートの一方の側と接触している。ウィッキング層は、凝縮領域と呼ばれることもある領域において少なくとも数個の反応物流チャネルを覆う連続的な第1の部分を備えている。ウィッキング層の第2の部分は、第2の部分と共に延びる反応物流チャネルの区間が反応物供給プレートの一方の側へ向かって開くように少なくとも数個の部材の先端に沿って延びる。この開いたチャネルにより、触媒層へ反応ガスを輸送することができる。
燃料電池アッセンブリ内の水分供給を管理するための例示的な方法は、反応物供給プレートとガス拡散層との間にウィッキング層を配置するステップを含む。反応物供給プレートの少なくとも数個のガス流チャネルの一部が、ウィッキング層の第1の部分によって覆われている。ガス流チャネルの他の部分が、ウィッキング層の第2の部分に沿って露出するとともに開いている。
開示した実施例の種々の特徴および利点が、発明を実施するための形態を参照することにより、当業者に明らかになるであろう。
開示された例は、燃料電池内の水分含有量を管理するように用いられるウィッキング層(wicking layer)を備えている。この開示された例では、ウィッキング層は、例えば、燃料電池の動作中に液体水を吸収し、燃料電池の乾燥した部分へこの液体水を輸送する即ちウィッキングするように用いられている。
図1には、例示的な燃料電池アッセンブリ24の選択した部分が概略的に示されており、燃料電池アッセンブリ24は、触媒層32と触媒層34との間に高分子電解質膜30を備えている。1つの例では、触媒層34は、カソード層であり、触媒層32は、アノード層である。ガス拡散層36が、触媒層32の高分子電解質膜30とは反対側に隣接して配置されている。同様に、ガス拡散層38が、触媒層34に隣接して配置されている。
反応物供給プレート40,42が、ガス拡散層36,38に隣接して配置されている。1つの例では、反応物供給プレート40,42は、中実のプレートとして構成されており、この中実プレートは、非多孔質の少なくとも1つの中実層を有している。1つの例では、少なくとも1つの反応物供給プレートは、金属から構成されている。他の例では、少なくとも1つの反応物供給プレートは、カーボン複合材料から構成されている。
図1に示した例では、反応物供給プレート42は、周知の方法で空気を通流させることができる複数のチャネル44を備えている。反応物供給プレート42は、チャネル44を形成する複数の部材48を備えている。この例では、部材48は、例えば、図から認識できるように、反応物供給プレート42の横方向の寸法の1つと長さが実質的に等しいリブである。
ウィッキング層46は、反応物供給プレート42とガス拡散層38との間に配置されている。この例では、ウィッキング層46は、電導性である。1つの例のウィッキング層46は、親水性のカーボンから構成されている。他の例では、ウィッキング層46は、酸化スズを用いて処理したTORAY(例えば、カーボン繊維)ペーパから構成されている。
図2には、1つの例のウィッキング層46の構成が示されている。この例では、ウィッキング層46は、第1の部分50を備えており、該第1の部分50は、反応物供給プレート42の幅全体(例えば、図において一方の側部から他方の側部)にわたって実質的に広がるとともに延びる。第1の部分50は、反応物供給プレート42の凝縮領域52を覆っている。この例では、第1の部分50は、凝縮領域52においてチャネル44を覆っている。この例では、第1の部分50は、ウィッキング層46のために選択された材料からなる連続的なシートである。
ウィッキング層46の第2の部分54は、チャネル44を覆うことなく、部材48(例えば、リブ)の先端に沿って実質的に延びる分離つまり離間した複数の区間からなる。図1においても、ウィッキング層46の第2の部分54を認識することができる。第2の部分54の各区間は、部材48の先端に沿って配置されており、ウィッキング層46は、その位置において空気チャネル44を覆うことはなく、もしくは該空気チャネル44と干渉することもない。上記の構成によって、少なくともチャネル44の反応領域56に沿った箇所において、ウィッキング層46が、触媒層へのガスのアクセスを阻害することがない。反応物供給プレート42の反応領域56は、チャネル44の長さに沿った領域であり、この領域において、触媒層へのガスのアクセスを含む電気化学反応が生じる。このように、ウィッキング層46は、反応領域においては、燃料電池を効率的に動作させるのに必要である触媒層への反応物のアクセスを許容するように構成されている。
凝縮領域52は、反応領域56の一部となり得る。このような例では、ウィッキング層46の第1の部分50は、凝縮領域が存在する反応領域56の一部を覆っている。あるいは、ウィッキング層の第2の部分54が、反応領域56内の凝縮領域の部分を含む反応領域の全体にわたって延びる。
反応物供給プレート42の幅を横切る方向(例えば、チャネル44を通流する空気流を横切る方向)から見たときに、第2の部分54が非連続的で断続的である点で、第2の部分54は、第1の部分50とは異なる。凝縮領域52において第1の部分50を連続的に形成するとともに、反応領域において第2の部分54を非連続的に形成することにより、ウィッキング層46に沿った水分供給量が増加し、かつ触媒層へのガスのアクセスが妨害されなくなる。
例示的なウィッキング層46は、反応物供給プレート42の凝縮領域52から空気入口側60へ水分(例えば、水)を運ぶように構成されている。周知のように、触媒側の反応物供給プレート42へ供給される空気は乾燥している。一般に、凝縮領域52を含む反応物供給プレートの側においてチャネル44から流出する空気の水分濃度は、反応物供給プレートの入口における空気の水分濃度よりも高い。入口の水分が少ないことにより、少なくとも反応物供給プレート42の対応した部分が乾燥する。
凝縮領域は、流出する空気流の水分が、液体水として凝縮されてガス流から取り除かれる場所であるので、このように呼ばれている。ウィッキング層46は、反応物供給プレート42の空気入口側60へ上記の液体水を輸送するように配置されている。第1の部分50は、ウィッキング層46を通して反応物供給プレート42の空気入口側60へ輸送される水の量を増加させる、もしくは最大化するように、実質的に凝縮領域の全体にわたって延びる。
図4に示した例では、冷媒入口70および冷媒流チャネル72が、流出する空気を冷却し、凝縮を促進するように配置されている。この例では、冷媒入口70は、電池へ、一般に65℃よりも低い温度の冷媒を導入するように用いられている。冷媒流チャネル72は、空気流チャネル44から分離している。図2および図3のように見たときに、冷媒流チャネル72は、空気流チャネル44よりも下側に位置している。
この例では、冷媒流チャネル72は、凝縮領域52において始まり、ここから、乾燥した流入空気を冷却するために、空気入口側60の下側へ冷媒を導いている。そして、冷媒流チャネルは、反応領域56において蛇行しながら延び、凝縮領域52と反応領域56との間の境界部73の付近に達する。冷媒出口は、符号74によって示されている。
電池内の水の圧力勾配の結果として、水がウィッキング層46に沿って移動する。1つの例では、入口側60と凝縮領域52付近の出口側との間の圧力差が大きすぎると、ウィッキング層46の毛管作用が機能できなくなるので、圧力差を最小化するように設計された構成が取られている。1つの例では、空気チャネル44が反応領域56を横切る最短の通路を形成してなる単一の空気流通路構成が取られている。空気チャネル44の通路の長さは、実際には、ガス相および液体相の圧力降下を減少させるために縦横比を高くして電池を設計することによって最小化される。1つの例では、反応領域56に必要な面積は200cm2であり、チャネルに必要な長さは71mmであり、反応領域に必要な幅は、283mmである。上記の例により、圧力降下が最小化し、十分な毛管作用(例えば、凝縮領域52から入口側60への水の輸送)を得ることが容易となる。
図3には、他の例示的なウィッキング層46が示されている。この例では、ウィッキング層46は、図2の例と同様に、第1の部分50および第2の部分54を備えている。しかし、この例では、第1の部分50から見て末端となるウィッキング層46の先端に、第3の部分80を備えている。この例では、第3の部分80は、チャネル44を覆うウィッキング層の材料からなる連続的なシートである。ここで、反応領域56は、覆われていないチャネル44を有したままであり、これにより、チャネル44内のガスが、触媒層へアクセスすることができる。
図3に示した例では、燃料流チャネル82は、チャネル44の空気流の方向とは反対の燃料流の方向をもたらすように配置されている。この方向に燃料流を導入することにより、膜を横切る水の交換を最大にすることができる。この例では、燃料供給チャネル84は、空気入口側60付近の非反応領域と、凝縮領域52近傍の出口側付近の非反応領域とにわたって配置されている。図3に示した例では、ウィッキング層の第1の部分50および第3の部分80は、対応した非反応領域に配置されている。
ある例では、ウィッキング層46の外周部が、水分を供給することが望ましい領域から水が漏れないようにシールされている。上記の例の1つには、望ましいシールを達成するように、反応物供給プレート42にウィッキング層の外周部を結合することが含まれる。
例示的なウィッキング層46の1つの特徴は、該ウィッキング層46が、個別の加湿装置を必要とせずに、水圧を用いて電池内に水を供給することである。
例示的なウィッキング層46の細孔は、ガス拡散層38の細孔よりも小さく形成することができる。ウィッキング層46の細孔は、ガス拡散層38の細孔よりも親水性が高い。これにより、ウィッキング層46がガス拡散層38から水を吸い上げることが容易となる。上記の構成の1つの特徴は、この構成により、電極への酸素の拡散が向上することである。
上述した例示的なウィッキング層46は、例示的な電池のカソード側において反応物供給プレート42とガス拡散層38との間に配置されている。一般に、カソード側では、より多量の水が生じる。例示したウィッキング層46を、電池のアノード側において使用することもできる。
上記の説明は、例示的なものであって、限定的なものではない。当業者は、本発明の真意を逸脱することなく、開示された実施例に種々の変更および修正がなされ得ることを理解するであろう。したがって、本発明の法的保護の範囲は、特許請求の範囲を検討することによって決定されるのみである。
Claims (16)
- 反応物供給プレートであって、反応物流チャネルを形成するための複数の部材を備え、これらの部材によって反応物供給プレートの少なくとも一方の側において開いた反応物流チャネルが形成されてなる反応物供給プレートと、
前記反応物供給プレートの一方の側と接触するウィッキング層であって、少なくとも数個の前記反応物流チャネルを覆う連続的な第1の部分と、共に延びる該反応物流チャネルの部分が前記反応物供給プレートの一方の側へ向かって開くように、少なくとも数個の前記部材の先端に沿って延びる第2の部分と、を有したウィッキング層と、
を備える燃料電池内の水分含有量を管理する装置。 - 前記ウィッキング層の第1の部分は、概ね前記反応物供給プレートの凝縮領域とともに延びることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記ウィッキング層の第2の部分は、前記反応物供給プレートの反応領域に沿って配置されていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 前記反応物流チャネルの付近に入口を有する、前記凝縮領域を形成するための冷媒流チャネルをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 前記ウィッキング層の第2の部分は、前記反応物供給プレートの反応領域に沿って配置されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記ウィッキング層は、前記反応物供給プレートの少なくとも数個の前記チャネルを覆う連続的な第3の部分を備え、前記第1の部分および前記第3の部分は、前記第2の部分の両端部の付近にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記第1の部分は、前記反応物供給プレートの凝縮領域の付近に配置され、前記第2の部分は、前記反応物供給プレートの反応領域の付近に配置され、前記第3の部分は、前記反応物供給プレートのチャネルのガス入口側の付近に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の装置。
- ガス拡散層をさらに備え、前記ウィッキング層は、前記ガス拡散層と前記反応物供給プレートとの間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記ウィッキング層は、親水性のカーボンから構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記ウィッキング層は、酸化スズを用いて処理したカーボン繊維からなるペーパであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 反応物供給プレートとガス拡散層との間にウィッキング層を配置し、
前記ウィッキング層の第1の部分によって前記反応物供給プレートの少なくとも数個のガス流チャネルの一部を覆い、
前記ガス流チャネルの他の部分は前記ウィッキング層の第2の部分に沿って露出かつ開いた状態のままとする、燃料電池アッセンブリ内の水分供給を管理する方法。 - 前記ウィッキング層の第3の部分によって少なくとも数個の前記ガス流チャネルの別の部分を覆うことを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 前記ウィッキング層の第2の部分は、前記第1の部分と前記第3の部分との間に配置されていることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記反応物供給プレートの凝縮領域の付近に前記第1の部分を配置することを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 前記凝縮領域を形成するように、ガスを受ける前記ガス流チャネルの一部の付近に冷媒を導入することを特徴とする請求項14に記載の方法。
- 前記反応物供給プレートの反応領域に沿って前記第2の部分を配置することを特徴とする請求項11に記載の方法。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
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