JP2011517180A - 再構成可能なマルチプルインプット・マルチプルアウトプットのシステム及び方法 - Google Patents

再構成可能なマルチプルインプット・マルチプルアウトプットのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

例示的な無線通信デバイス及び方法は、無線通信デバイスにおいて、第1の無線リソースと第2の無線リソースを含んでいる複数の無線リソースを構成するために開示されている。一態様によると、第1の無線リソースと第2の無線リソースは、第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のために構成される。第2の通信システムタイプにわたる通信のためにリクエストを受信するとき、第1の無線リソースと第2の無線リソースのうちの少なくとも一方は、第2の通信システムタイプにわたる通信のために再構成される。別の態様によると、第2の通信システムにわたる第2の通信を確立しながら、第1の通信システムにわたる第1の通信リンクが維持される。別の態様によると、非空間多重化のための、第1の無線リソースと第2の無線リソースのうちの他方は、第1の通信システムタイプに応じて、再構成される。

Description

本発明は、一般的に無線通信デバイスに関し、より具体的には、マルチプルインプット・マルチプルアウトプットの無線通信システム及び方法に関する。
背景
無線通信システムは、ボイス、データなどのような様々なタイプの通信コンテンツを提供するように広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例、帯域幅及び伝送パワー)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムであってもよい。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロングタームエボリューション(LTE)システム、及び直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。無線ネットワークシステムの他の例は、例えば無線ローカルエリアネットワーク(無線LANあるいはWLAN)のための802.11のような、アメリカ電気電子通信学会(IEEE)によって公表された無線標準規格のうちの1つまたは複数を含む。
一般的に、無線多元接続通信システムは、マルチプル無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向リンク及び逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(あるいはダウンリンク)は基地局から端末までの通信リンクを指し、逆方向リンク(あるいはアップリンク)は端末から基地局までの通信リンクを指す。
より広い展開(deployment)におけるマルチプル無線通信技術の出現により、1以上の無線通信システムへの接続を同時に確立する必要性がしばしば生じる。例えば、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、あるいはモバイル電話のようなデバイスは、インターネットに対するデータサービスを得るために、無線アクセスポイントのような第1デバイスに対する第1の無線接続を確立することを必要としてもよく、データ保存のためにモバイルストレージデバイスのような第2のデバイスに対する第2の無線接続を確立することを必要としてもよい。マルチプル無線接続を提供するための既存の取り組みは、一般的に、有効なデバイスエリア(significant device area)を不適当に使用し且つ高価である、各無線ネットワークタイプをサポートするために専用のハードウェアモジュールとソフトウェアモジュールを追加すること、あるいは、そうでなければ、同時にマルチプルネットワークタイプ間で単一のハードウェアモジュールを時分割するために(for time sharing)、複雑ソフトウェア変更及びまたはハードウェア変更を利用すること、を含む。後者の試みは、例えば、単一のハードウェアモジュールを時分割する性質に起因して、例えばあるサービスを提供することができない(inability to provide certain services)、性能低下(performance degradation)に悩まされる。
したがって、当技術分野において、同時マルチプル無線通信システムを効率的にサポートすることについて強い必要性がある。
無線通信デバイス及び方法は、無線通信デバイスにおいて複数の無線リソース(a plurality of radio resources)を構成するために開示されている。例えば、複数の無線リソースは、第1の無線通信リソースと第2の無線通信リソースを含むことができる。例えば、第1の通信システムタイプは、無線ローカルエリアネットワークあるいは無線広域ネットワークであってもよく、また、第2の通信システムタイプは、無線パーソナルエリアネットワークであってもよい。別の例によると、第1の通信システムタイプは、第1の通信システムへのアクセスを制御している基地局あるいは第1のアクセスポイントであってもよく、第2の通信システムタイプは、アドホックネットワークであってもよい。
一態様によると、第1の無線リソースと第2の無線リソースは、第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のために構成される。第2の通信システムタイプにわたる通信のためにリクエストを受信するとき、第1の無線リソースと第2の無線リソースのうちの少なくとも一方は、第2の通信システムタイプにわたる通信のために再構成される。別の態様によると、第2の通信システムにわたる第2の通信を確立しながら、第1の通信システムにわたる第1の通信リンクは維持される。別の態様によると、非空間多重化のための、第1の無線リソースと第2の無線リソースのうちの他方は、第1の通信システムタイプに応じて、再構成される。
別の態様によると、第1の無線リソースと第2の無線リソースのうちの他方と、第3の無線リソースは、第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のために再構成される。
別の態様によると、第2の通信システムタイプにわたる通信は終了し、空間多重化のための、第1の無線通信リソースと第2の無線通信リソースは、第1の通信システムタイプに応じて、再構成される。
用語「例示的な(exemplary)」は、「例(example)、インスタンス(instance)、又は例証(illustration)として機能している」を意味するように、ここでは使用されている。「例示的な(exemplary)」としてここに説明されるいずれの実施形態も、他の実施形態よりも、好ましいまたは有利であるとして、必ずしも解釈されるべきではない。
図1は、一実施形態にしたがって構成され再構成されることができる、例示的な無線通信デバイスを図示するブロック図である。 図2は、一実施形態にしたがって無線通信デバイスをサポートすることができるシステム配置(system arrangement)を図示するブロック図である。 図3〜5は、様々な実施形態にしたがって無線通信デバイスの無線通信リソースを構成し再構成するための例示的な方法を図示するフローチャートである。 図3〜5は、様々な実施形態にしたがって無線通信デバイスの無線通信リソースを構成し再構成するための例示的な方法を図示するフローチャートである。 図3〜5は、様々な実施形態にしたがって無線通信デバイスの無線通信リソースを構成し再構成するための例示的な方法を図示するフローチャートである。 図6は、一実施形態にしたがって形成され再構成されることができる、例示的な無線通信デバイスを図示しているブロック図である。
詳細な説明
無線通信システムでは、通信リンクは、シングルインシングルアウト(SISO)、マルチプルインシングルアウト(MISO)、シングルインマルチプルアウト(SIMO)、あるいは、マルチプルインプットマルチプルアウトプット(MIMO)システムを介して確立されることができる。MIMOシステムは、データ伝送のために、マルチプル(N)送信アンテナと、マルチプル(N)受信アンテナを利用する。N送信アンテナとNR受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれるN独立チャネルへと分解され、なお、N≦min{N,N}である。N独立チャネルのそれぞれはある規模(dimension)に対応する。ある条件の下、例えば、チャネル環境では、MIMOシステムは、マルチプル送信アンテナ及び受信アンテナによってさらなる規模(additional dimensionalities)が使用される場合には、改善された性能(例、より高いスループットおよび/またはより高い信頼性)を提供することができる。
既存のMIMOクライアントデバイスは、MIMOアクセスポイントへの接続のような、MIMOオペレーションのために構成されるとき、空間多重化のために設けられている、複数の無線リソース(例、無線フロントエンドハードウェア及びソフトウェア)を利用する。MIMOオペレーションのために構成されないとき、例えば非MIMOアクセスポイント(AP)に対して接続されるとき、既存のMIMOクライアントデバイスは、MIMO無線リソースのサブセット、一般的には利用可能な無線リソースのうちの1つのみを利用するが、残りのMIMO無線リソースは、MIMOオペレーションが適応するまで、アイドリングの状態を維持する。他の既存の解決法では、MIMOオペレーションが適応しない場合、オペレーションの受信ダイバーシティモードが使用されることができる。
図1を参照すると、一実施形態にしたがった例示的な無線通信デバイス110の簡略ブロック図が示されている。無線通信デバイス110は、モバイルアクセス端末として図示され、そしてそれは、例えば、数ある中で、モバイル電話、PDA、ラップトップコンピュータ、であってもよい。ある実施形態では、無線通信デバイス110はまた、例えばアクセスポイントまたは基地局のような固定デバイスであってもよい。アクセスポイントは、モバイルアクセス端末と通信するために使用される固定局であってもよく、また、アクセスポイント、基地局、ノードBあるいは他のある用語と呼ばれる。無線通信デバイス110はまた、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末あるいは他のある用語と呼ばれる。
デバイス110は、1つまたは複数のデータあるいは情報ストリームの送信のために、データソース112を受信するための送信(TX)データプロセッサ114を含む。TXデータプロセッサ114は、符号化されたデータを提供するために、そのデータストリームについて選択された特定の符号化スキームに基づいて、各データストリームについてのトラフィックデータをフォーマット化し、符号化し、インタリーブする。ある実施形態では、各データストリームの符号化されたデータは、パイロットデータで多重化されることができる。パイロットデータは、一般的には既知の方法で処理される既知データパターンであり、チャネル応答を推定するために、受信機システムにおいて使用されることができる。各データストリームについての多重されたパイロット及び符号化データは、変調シンボルを提供するために、そのデータストリームについて選択された特定の変調スキーム(例、BPSK、QSPK、M−PSK、あるいはM−QAM)に基づいて、モジュレータ120によって変調される(すなわち、シンボルマッピングされる)。各データストリームについての、データレート、符号化、及び変調は、プロセッサ130によって実行される命令(instructions)によって決定されることができる。他の実施形態では、パイロットデータは、TXデータプロセッサ114によって、データで多重化されない。
下記でさらに詳細で説明されるように、デバイス110は、空間多重化、例えばMIMOオペレーション、のために構成されるあるいは再構成されることができ、各データストリームは、それぞれのアンテナ124a〜124t上で送信される。この構成モードでは、データストリームのための変調シンボル及び/または変調シンボルは、空間多重化のためにさらに処理されてもよく、あるいは、予め処理されてもよい。TX MIMOプロセッサ120は、その後で、N送信機(TMTR)122a〜122tに対して、NT変調シンボルストリームを提供する。ある実施形態では、TX MIMOプロセッサ120は、データストリームのシンボルに対して、そして、シンボルが送信されているアンテナに対して、ビームフォーミング重み付けを適用する。
各送信機122は、1つまたは複数のアナログ信号を提供するためにそれぞれのシンボルストリームを受信し処理し、MIMOチャネルにわたる送信に適した変調信号を提供するためにアナログ信号を条件づける(例、増幅し、フィルタにかけ、そして、アップコンバートする)。送信機122a〜122tからのN変調信号は、受信機(図示されず)による受信のために、それぞれ、Nアンテナ124a〜124tから送信される。
下記にさらに詳細に説明されるように、デバイス110は、アンテナ124a〜124tのうちの少なくとも1つにわたる独立クライアント局オペレーションのために構成されるあるいは再構成されることができる。この構成では、空間多重化構成に適した、無線リソースのうちの少なくとも一方、すなわち、送信及び/または受信チェインとそれらの関連づけられた処理ブロックは、独立のシングルインプットシングルアウトプット(SISO)オペレーションのために構成されるあるいは再構成される(あるいは、無線リソースが許可する場合には、より少ない無線リソースを用いたMIMOオペレーション)。残りの無線通信リソースは、SISO、あるいは、無線リソースが許可する場合には、少ない無線リソースを用いたMIMOオペレーション、のいずれかについて、構成される、あるいは、再構成されることができる。
デバイス110はまた、その構成、例えばMIMOあるいはマルチプルSISO/MIMOオペレーション、に応じて、アンテナ124a〜124tを介して、信号を受信する。送信された変調信号は、アンテナ124a〜124tによって受信され、各アンテナからの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)122a〜122tに提供される。各受信機は、それぞれの受信信号を条件づけ(例えば、フィルタにかけ、増幅し、ダウンコンバートし)、サンプルを提供するために条件づけられた信号をデジタル化し、対応する「受信された」シンボルストリームを提供するために、サンプルをさらに処理する。
デモジュレータ140は、「検出された(detected)」シンボルストリームを提供するために特定の受信機処理技術に基づいて、受信機122a〜122tから受信シンボルストリームを受信し処理する。デモジュレータ140(RXデータプロセッサ142のヘルプを備えている)は、データストリームについてのトラフィックデータを回復するために、各検出されたシンボルストリームを、復調し、デインタリーブし、そして復号する。送信無線リソース同様に、受信無線リソースは、空間多重化オペレーションのために構成されることができ、独立SISOオペレーションのためのMIMO無線リソースのうちの少なくとも一方を操作するようにさらに構成あるいは再構成されることができる。
図2を参照すると、無線通信デバイス210を含むシステム200が示されており、それは一実施形態の図1のデバイス110に対応する。上記で説明されているように、デバイス20は、MIMOオペレーションのために構成されることができる複数の無線リソースを含み、無線リソースのうちの少なくとも一方は、SISOオペレーションのために構成あるいは再構成されることができる。システム200は、MIMOオペレーションあるいはSISOオペレーションのための構成に適した複数の無線リソースを含んでいる第2の無線通信デバイス250をさらに含む。システム200はまた、SISOオペレーションに適した無線通信リソースを有する第3の無線通信デバイス260を含む。一実施形態では、デバイス210とデバイス250は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のような第1の通信システムタイプに応じて、通信し、デバイス250は、例えばWLANアクセスポイントであってもよい。WLANシステムは、説明の目的だけに使用される。他の実施形態では、第1の通信タイプは、無線広域ネットワーク(WWAN)あるいはMIMOオペレーションに適した他のネットワークであってもよい。
一実施形態では、デバイス210とデバイス260は、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)のような第2の通信システムタイプに応じて通信し、デバイス260は、例えば高速チャネルを用いたBluetooth(登録商標)デバイスであってもよい。この場合の高速チャネルは、802.11を使用して、インプリメントされる。システム200におけるデバイス210の例示的なオペレーションは、図3−5のフローチャートと共に説明される。
図3のフローチャート300は、ブロック302で始まる。ブロック304では、デバイス210は、第1の通信システムタイプにわたる通信のためにリクエストを受信する。例えば、デバイス210は、WLAN配置に応じて、WLAN AP250と通信するためにリクエストを受信することができる。上記で説明されるように、両方のデバイス210とデバイス250は、図2の例示的な実施形態においては、MIMOオペレーションを利用して、空間多重化のために構成されることができる。
次のブロック306で、デバイス210のための第1の無線リソースと第2の無線リソースは、第1の通信システムタイプ、現在の例ではWLANに応じて、空間多重化(MIMO)のために構成される。同様に、デバイス250のための第1の無線リソースと第2の無線リソースは、空間多重化のために構成される。一実施形態にしたがって、空間多重化のための、無線リソースを構成するための詳細は、図6と共にさらに詳細に下記で説明されている。
次のブロック308で、デバイス210は、第2の通信システムタイプにわたる通信のために、リクエストを受信する。例えば、デバイス210は、WPAN配置に応じて高速チャネルモードにおけるBluetoothデバイス260と通信するリクエストを受信することができる。ブロック310で、デバイス210は、第2の通信システムタイプに応じて、非空間多重化オペレーション、すなわちSISOオペレーションのための、第1の無線リソースと第2の無線リソースのうちの1つを再構成する。一つの実施形態にしたがって、SISOオペレーションのための無線通信リソースを構成するための詳細は、図6と共に、下記でさらに詳細に説明される。
第1の通信タイプに応じて構成された通信リンクは、SISOオペレーションに格下げすることができる。図3で示されているように、SISOオペレーションへの格下げ(downgrade)は、オプションブロック312において実行されることができ、デバイス210は、第1の通信タイプに応じて、非空間多重化(SISO)オペレーションのための他の無線リソースを再構成する。例えば、デバイス210とデバイス250との間のWLAN通信は、SISOのために再構成されることができる。デバイス210のいくつかの実施形態は、ステップ310の前に、あるいは、ステップ310と並行して、ステップ312を実行することを選ぶことができる。
フローチャート300のオペレーションにしたがって、デバイス210は、デバイス250への同時接続を維持しながら、デバイス260との独立クライアント局接続を確立することができる。このように、デバイス210は、複数の同期化シンボルストリームを有しているMIMOモードにおける単一のクライアント局としてインプリメントされる第1の無線構成から、それぞれがSISOモードにあり、それぞれの非同期化された独立シンボルストリームを有している2以上の独立クライアント局構成としてインプリメントされる第2の無線構成まで、その無線リソースを動的に再構成することができる。
図4のフローチャート400は、別の実施形態にしたがって、デバイス210のオペレーションを図示する。フローチャート400の処理ブロック402〜410は、図3に関連して上記で説明されるように、それぞれ、処理ブロック302〜310に一般的に対応する。さらに、ある実施形態では、デバイス210及び/またはデバイス250は、第1の無線通信リソースと第2の無線通信リソース以上に含むことができ、そのような場合には、それらの追加リソースはまた、ブロック406で、空間多重化(MIMO)オペレーションのための第1及び第2の無線通信リソースと共に構成されることができる。
フローチャート400はまた、処理ブロック410の後で、フローチャート300と異なる。ブロック413で、SISOのためにデバイス250を用いて通信リンクを再構成する代わりに、デバイス210は、デバイス250を用いて、第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化オペレーションを維持するために、追加無線通信リソースを有することができる。例えば、ブロック406で、デバイス210は、デバイス250を用いて、空間多重化オペレーションのための、第1の無線リソース、第2の無線リソース、そして第3の無線リソースを構成し、ブロック410で、デバイス260を用いて、SISOオペレーションのための、第2の無線リソースを再構成した場合には、ブロック413で、デバイス20は、デバイス250を用いて、MIMOオペレーションのための、第1の無線リソースと一緒に第3の無線リソースを構成することができる。
フローチャート400のオペレーションにしたがって、デバイス210は、デバイス250への同時接続を維持しながら、デバイス260との独立クライアント局接続を確立することができる。このように、デバイス210は、複数の同期シンボルストリームを有するMIMOモードにおける単一のクライアント局としてインプリメントされる第1の無線構成から、一方はSISOモードにあり、他方はより低い順序のMIMOモードにある、2以上の独立のクライアント局接続としてインプリメントされる第2の無線構成まで、その無線リソースを動的に再構成することができる。MIMOモードと関連づけられたシンボルストリームは、互いに、同期ストリームであるが、SISOモードと関連づけられたストリームについて独立している。フローチャート400の他の実施形態では、デバイス210は、第1の接続についてはSISOを使用し、第2の接続についてはMIMOを使用すること、あるいは、十分な無線リソースが利用可能である場合には両方にMIMOを使用することを選択する。
図5は、一実施形態にしたがった、図3の312あるいは図4の413の処理ブロックに続くデバイス210のオペレーションを図示するフローチャート500である。デバイス210とデバイス260との間の通信の経過(course)の間に、それらの通信リンクは、自発的に、例えばコマンドによって、あるいは、非自発的に、例えば干渉、信号の損失等によって、終了されることができる。ブロック514では、デバイス210は、デバイス210とデバイス260との間の第2の通信システムタイプにわたる通信リンクの終了を始める。ブロック516では、デバイス210は、デバイス210とデバイス260との間の第2の通信システムタイプにわたる通信リンクの終了を検出する。ブロック514とブロック516は、ブロック518に続き、ここでは、第1の無線リソースと第2の無線リソースは、第1の通信システムタイプ、図2の例のWLANに応じて、空間多重化(MIMO)のために再構成される。図4と共に上記で説明された実施形態では、第1の通信システムタイプは、少数の無線リソースを有するMIMOとして保持される。この場合、ブロック518は、第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化(MIMO)のための、すべての利用可能なリソース、例えば、第1の無線リソース、第2の無線リソース、及び第3の無線リソース、を再構成することを含む。
図6を参照すると、例示的なデバイス610を図示するブロック図は、一実施形態にしたがって、図3−図5に関連して上記で説明されるような、無線通信デバイスの構成及び再構成のオペレーションを図示するように説明されている。デバイス610は、例えば802.11nを含んでいる802.11WLANタイプネットワーク上の、また、高速チャネルを確立するBluetoothタイプネットワーク上の、通信に適した図2のデバイス210の一実施形態であってもよい。
図6で示されているように、デバイス610は、メディアアクセス制御(MAC)モジュール602、ベースバンド処理モジュール604、RF処理モジュール606、アナログ処理モジュール608、及びアンテナ610及び612を含んでいる複数のアンテナを含む。図6の実施形態の例は、第1の無線リソースと第2の無線リソースを備えたデバイスを図示する。しかしながら、上記で説明されているように、他の実施形態は、さらなる無線リソースを含むことができる。
MACモジュール602は、ホスト(図示されず)への接続のためのホストインタフェースコントローラ614を含む。ある実施形態では、ホストインタフェースコントローラ614は、同じあるいは異なるインタフェースタイプと関連づけられたマルチプルなエンドポイントを提供するために再構成されることができる。ホストインタフェースコントローラ614は、フレームストア616に接続され、そしてフレームストア616は、アプリケーションデータストリームと関連づけられたデータフレームを保存する。単一の接続を備えた第1の空間多重化(MIMO)構成では、第1のストリーム601と第2のストリーム603は、同期化されたストリームであり、フレームストア616は、第1のフレームフィルタ及びB−ACK論理ユニット618に接続されており、第2のフレームフィルタ及びB−ACK論理ユニット620は、アイドリング状態である(図6において点線で示されている)。2つのSISO接続を備えた第2の構成では、第1のストリーム601と第2のストリーム603は、独立で、非同期化されており、フレームストア616は、第1のストリーム601と関連づけられた情報を処理するための、第1のフレームフィルタ及びB−ACK論理ユニット618に対して、そして、第2のストリーム603と関連づけられた情報を処理するための、第2のフレームフィルタ及びB−ACK論理ユニット620に対して、両方に接続される。フレームストアは、暗号化ユニット622に対してさらに接続されており、例えば、それは、データプライバシーを提供するために、高度暗号化標準規格(Advanced Encryption Standard)(AES)にしたがっている。暗号化ユニット622は、キーストア624に暗号キーを保存する。フレームチェックシーケンス(FCS)ユニット626は、チェックサムオペレーション(checksum operation)を提供するために暗号化ユニットに接続される。第1のMACブロック628と第2のMACブロック630はまた、ベースバンド処理モジュール604との通信のために提供され、それぞれは、それぞれのトラヒックフローを分類するためのエンハンスド分配チャネルアクセス(Enhanced Distributed Channel Access)(EDCA)ユニット、衝突回避のためのネットワーク割り付けベクトル(network allocation vector)(NAV)ユニット、ネットワークタイマを保持するためのタイミング同期関数(timing synchronization function)(TSF)、及びフレームスペーシングを提供するためのインタフレームスペース(IFS)ユニット、を含む。第1の空間多重化(MIMO)構成では、第1及び第2のストリーム601及び603は、同期化されたストリームであり、第1のMACブロック628は、両方の第1及び第2のストリーム601及び603と関連づけられた情報を処理し、MACブロック630は、アイドリング状態である(図6において点線で示されている)。第2の(SISO)構成では、MACブロック628は、MACブロック630によって処理している、ストリーム603と関連づけられた情報から独立している第1のストリーム601と関連づけられた情報を処理する。第2の構成における2つのSISO接続が同じPHYチャネル上にある場合、MACブロック630における第2セットのEDCA、NAV、及びIFS機能ユニットは必要とされておらず、アイドリング状態になる(あるいは、デバイス実施形態610が第2の構成において共有PHYチャネルに制約される場合には、全く含まれない)。キーストアユニット624は、第2の(SISO)構成において、ストリーム601及び603のための別個のキーを保存するために使用される。ユニット622におけるAESエンジンは、第2(SISO)構成では、独立データストリーム601及び603を暗号化し解読するために使用されており;このことは、2つのストリームのためのAESオペレーションを順番に並べることによって、あるいは並列エンジンによって、達成されることができる。同様に、FCSユニット626は、第2の(SISO)構成では、独立のデータストリーム601及び603上でチェックサムオペレーションを実行するために使用されており;このことは、2つのストリームについてのFCSオペレーションを順番に並べることによって、あるいは、並列エンジンによって、達成されることができる。一方で、第1の(MIMO)構成では、暗号化ユニット622及びFCSユニット626は、単一のMIMO接続のために、組み合わせられたデータストリームをサービス提供する。
スクランブラ/デスクランブラユニット632は、FCSユニット626に対して、そして、エンコーダ/デコーダユニット634に対して、接続される。第1の(MIMO)構成では、ユニット632は、単一のMIMO接続のために、組み合わせられたデータストリームをスクランブルする/デスクランブルするために使用される。第2の構成(2つのSISO接続)では、ユニット632は、独立データストリーム601及び603をスクランブルする/デスクランブルするために使用されており;このことは、2つのストリームについてのオペレーションを順番に並べることによって、あるいは、並列エンジンによって、達成されることができる。この2重構成の原理は、エンコーダ/デコーダユニット634にも適用する。第1の(MIMO)構成では、ユニット634は、単一のMIMO接続についての2つの同期化された空間ストリームについての符号化されたデータストリームを生成し、消費し、第2の構成では、ユニット634は、2つの独立SISO接続についてのアシンクロナスデータストリームについて、符号化されたデータを生成し、消費する。信号の符号化及び復号に加えて、エンコーダ/デコーダユニット634はまた、前方誤り訂正(forward error correction)(FEC)を提供することができる。ストリームマッピングユニット636は、第1の空間多重化(MIMO)構成では、エンコーダ/デコーダユニット634と、インタリーバ/デインタリーバユニット638及びインタリーバ/デインタリーバユニット640と、の間で接続される。ユニット636は、2つのSISO接続を備えた第2の構成では、アイドリング状態である(図6の点線を介してバイパスされる)。QAMマッパーユニット642は、インタリーバ/デインタリーバユニット638に対して接続され、QAMマッパーユニット644は、インタリーバ/デインタリーバユニット640に対して接続される。空間マッピングユニット646は、第1の空間多重化(MIMO)構成では、QAMマッパーユニット642及び644と、それぞれのIFFT/FFTユニット648及び650と、の間で接続され、第2のSISO構成では、アイドリング状態である(図6の点線を介してバイパスされる)。IFFT/FFTユニット648は、DAC/ADCユニット656に対して接続され、IFFT/FFTユニット650は、DAC/ADCユニット658に対して接続される。ペアのユニット(638,640)、(642,644)、(648,650)、(656,658)は、第1の(MIMO)構成では、同期ペアの空間ストリーム上でそれぞれのオペレーションを実行し、それらは、第2の(SISO)構成では、2つの独立SISO接続についての2つのアシンクロナスシンボルストリーム上でそれぞれのオペレーションを実行する。第1及び第2ベースバンド処理ブロック652及び654はまた、ベースバンド処理モジュール604において提供されており、それぞれは、パケット検出機能、クリア・チャネル・アセスメント機能(Clear Channel Assessment function)及び自動利得制御(AGC)機能を含む。第1の空間多重化(MIMO)構成では、第1及び第2のストリーム601及び603は、同期化されたストリームであり、第1のベースバンド処理ブロック652は、第1及び第2のストリーム601及び603と関連づけられた情報を処理し、ベースバンドブロック654は、アイドリング状態である(図6の点線で示されている)。第2の(SISO)構成では、ベースバンド処理ブロック652は、ベースバンド処理ブロック654によって処理している、ストリーム603と関連づけられた情報から独立して第1のストリーム601と関連づけられた情報を処理する。MIMO構成における2つの空間ストリームに対して個別にAGCを適用することを選択する実施形態はまた、その目的のために、ブロック654においてAGCユニットを使用することができる。第2の構成では、2つのSISO接続が同じPHYチャネル上にある場合には、ブロック654における、パケット検出及びCCAユニットは必要とされておらず、アイドリング状態になる(あるいは、デバイス実施形態610が第2の構成において共有PHYチャネルに制約される場合には、まったく含まれない)。
RF処理モジュール606の送信/受信(TX/RX)ユニット660は、DAC/ADCユニット656に対して、そして第1のローカルオシレータ(LO)662に対して、接続されており、TX/RXユニット664は、DAC/ADCユニット658に対して接続される。第1の構成における空間多重化(MIMO)オペレーションの間に、TX/RXユニット664はまた、第1のLO662に対して接続されており、第2のLO668は、バイパスされる(例、アイドリング状態であり、図6の点線で示される)。しかしながら、第2の構成におけるSISOオペレーションの間に、TX/RXユニット664は、ストリーム603と関連づけられた情報を独立して処理するために、第1のLO662の代わりに、第2のLO668に対して接続される。第2の構成では、2つのSISO接続が同じPHYチャネル上にある場合には、そのときには、第2のLOユニット668は、必要とされず、アイドリング状態になる(あるいは、デバイス実施形態610が第2の構成において共有PHYチャネルに制約される場合には、まったく含まれない)。
アナログ処理ユニット608の電力増幅器(PA)/低雑音アンプ(LNA)ユニット670は、TX/RXユニット660に、そして、アンテナ610を介した通信のためのフィルタ/スイッチユニット672に、接続される。同様に、PA/LNAユニット674は、TX/RXユニット664に、そして、アンテナ612を介した通信のためのフィルタ/スイッチユニット676に、接続される。第2の構成では(2つの独立SISO接続を備えている)、アナログユニットとTX/RXチェインのペアは、2つの異なるPHYチャネル上で、場合によっては異なる周波数帯域において、作動してもよい。
第2の構成のある実施形態では、SISO接続のためのリンクは、同じ物理チャネルあるいは異なる物理チャネルにわたって確立されることができる。例として、第2の構成における2つのSISO接続は、2.4GHz帯域における異なるPHJYチャネル上であってもよい(例、チャネル1上のAPへの802.11g接続と、チャネル6上の高速Bluetooth802.11g)。別の例として、第1のSISO接続は、2.4GHz帯域におけるチャネル上のAPへの802.11gの接続であってもよく、また、第2のSISO接続は、5GHz帯域における高速Bluetooth802.11a接続であってもよい。
コントローラは、シングルクライアント局MIMOオペレーション構成と、個別の独立クライアント局SISO構成との間で切り換え、サポートするために、デバイス610の構成及び再構成を制御するようにインプリメントされることができる。いずれの構成においても、デバイス610は、クライアントSTAとして、あるいはAPとして、あるいは両方として、動作することができる。上記の説明は例示的な実施形態を説明するために提供されているが、処理ブロックの具体的な順序、すなわち無線リソースは、設計事項にしたがって、上記説明され、図6で示されているものから修正されることができる。図6では、第1(MIMO)構成をサポートすることができるデバイスにおいて一般的に提示されている、機能ユニットの大部分は、動的に構成可能であるように、そして、第2の構成をサポートするように、修正される。第2の構成をサポートするために追加されたインクリメント機能ユニット(incremental functional units)は、比較的少ない。このことは、第1の構成をサポートするために全てのコストを必ずしも重複することなく、第2の構成がサポートされることを可能にする。さらに、他の実施形態では、少数の及び/または追加の無線リソースが、特定の通信システムタイプをサポートするように提供されることができる。
当業者は、情報及び信号は、様々な異なる技術及び技巧のうちのいずれかを使用して表されることができるということを理解するであろう。例えば、上記の説明の全体にわたって参照されることができる、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場あるいは磁粒子、光場あるいは光学粒子、あるいはそれらのいずれの組み合わせ、によって表わされることができる。
当業者は、ここにおいて開示された実施形態と関連して説明される、様々な説明のための論理ブロック、モジュール、回路、及び、アルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは、両方の組み合わせ、としてインプリメントされることができる。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明瞭に説明するために、様々な説明のためのコンポーネント、ブロック、モジュール、回路及びステップが、一般に、それらの機能性という観点から、上記に説明されてきた。そのような機能が、ハードウェアあるいはソフトウェアとしてインプリメントされるかどうかは、特定のアプリケーションと全体のシステムに課された設計制約(design constraints)によって決まる。熟練職人は、各特定のアプリケーションについての様々な方法で、説明された機能をインプリメントすることができるが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈されるべきでない。
ここに開示された実施形態に関連して説明された様々な説明のための論理ブロック、モジュール及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)あるいは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートあるいはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいはここに説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組み合わせで、インプリメントあるいは実行されることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、いずれの従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシン(state machine)であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイス(computing devices)の組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用しての1以上のマイクロプロセッサ、あるいはいずれの他のそのような構成のもの、としてインプリメントされることができる。
ここに開示された実施形態に関連して説明された方法あるいはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されたソフトウェアモジュールにおいて、あるいはこれら2つの組み合わせにおいて、具現化されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは当技術分野において知られているストレージ媒体の任意の他の形態、において常駐する(reside)ことができる。例示的なストレージ媒体は、プロセッサがストレージ媒体から情報を読み取ることができ、またストレージ媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。あるいは、ストレージ媒体は、プロセッサと一体化していてもよい。プロセッサとストレージ媒体は、ASICにおいて常駐していてもよい。ASICは、ユーザ端末に常駐していてもよい。あるいは、プロセッサとストレージ媒体は、ユーザ端末におけるディスクリートコンポーネントとして常駐していてもよい。
1つまたは複数の例示的な実施形態において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、及び/または、ファームウェア、あるいは、それらのいずれの組み合わせ、においてインプリメントされることができる。ソフトウェアでインプリメントされる場合には、機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令あるいはコードとして、保存されあるいは送信されることができる。コンピュータ可読媒体(Computer-readable media)は、コンピュータストレージ媒体(computer storage media)と、1つの場所から別の場所へとコンピュータプログラムの転送を容易にするいずれの媒体をも含む通信媒体と、両方を含んでいる。ストレージ媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる、いずれの利用可能な媒体であることができる。例として、また限定されないが、そのようなコンピュータ可読メディアは、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMあるいは他の電子ストレージ、光学ディスクストレージ(optical disk storage)、磁気ディスクストレージ(magnetic disk storage)あるいは他の磁気ストレージデバイス(magnetic storage devices)、あるいは、命令あるいはデータ構造の形態において望ましいプログラムコードを搬送あるいは保存するように使用されることができる、また、コンピュータによってアクセスされることができる、いずれの他の媒体も備えることができる。また、いずれの接続(connection)もコンピュータ可読メディア(computer-readable medium)と適切に名付けられる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、あるいは、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア(twisted pair)、デジタル加入者ライン(digital subscriber line)(DSL)、あるいは赤外線、無線、及びマイクロ波のような無線技術を使用している他の遠隔ソース、から送信される場合には、媒体(medium)の定義に含まれる。ここに使用されているように、ディスク(disk)とディスク(disc)は、コンパクトディスク(compact disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)、光学ディスク(optical disc)、デジタル汎用ディスク(digital versatile disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、高解像度DVD(HD−DVD)、及びブルーレイディスク(blue-ray disc)を含んでおり、「ディスク(disks)」は、大抵、データを磁気で再生しているが、「ディスク(discs)」は、レーザーで光学的に再生する。上記の組み合わせはまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示された実施形態の以上の説明は、いずれの当業者も本発明を作る、あるいは使用することを可能とするように提供される。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかであろう、そして、ここにおいて定義された包括的な原理は、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されることができる。したがって、本発明は、ここに示された実施形態に限定されるようには意図されてはおらず、ここに開示された原則と新規な特徴に整合する最も広い範囲が与えられるべきである。

Claims (36)

  1. 第1の無線リソースと第2の無線リソースを含んでいる無線通信デバイスにおいて複数の無線リソースを構成するための方法であって、前記方法は、
    第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースを構成することと、
    第2の通信システムタイプにわたる通信のために、リクエストを受信することと、
    前記第2の通信システムタイプにわたる通信のために、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのうちの少なくとも一方を再構成することと、
    を備えている、
    方法。
  2. 前記第2の通信システムにわたる第2の通信リンクを確立しながら、前記第1の通信システムにわたる第1の通信リンクを維持すること、
    をさらに備えている請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の通信システムタイプに応じて、非空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのうちの他方を再構成すること、をさらに備えている請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのうちの他方と、第3の無線リソースと、を再構成すること、をさらに備えている、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2の通信システムタイプにわたって通信リンクを終了することと、
    前記第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースを再構成することと、
    をさらに備えている請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2の通信システムタイプにわたって通信リンクの終了を検出することと、
    前記第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースを再構成することと、
    をさらに備えている請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1の通信システムタイプは、無線ローカルエリアネットワークであり、前記第2の通信システムタイプは、無線パーソナルエリアネットワークである、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1の通信システムタイプは、無線広域ネットワークであり、前記第2の通信システムタイプは、無線パーソナルエリアネットワークである、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1の通信システムタイプは、前記第1の通信システムへのアクセスを制御する第1のアクセスポイントを含んでおり、前記第2の通信システムタイプは、アドホックネットワークである、請求項1に記載の方法。
  10. 前記第1の通信システムタイプと前記第2の通信システムタイプは、同じ物理チャネルを使用する、請求項1に記載の方法。
  11. 前記第1の通信システムタイプと前記第2の通信システムタイプは、異なる物理チャネルを使用する、請求項1に記載の方法。
  12. 前記無線リソースは、アンテナ、PA、LNA、フィルタ、スイッチ、RFチェイン、ADC、DAC、FFT/IFFT、QAMマッパー、インタリーバ/デインタリーバ、エンコーダ/デコーダ、スクランブラ/デスクランブラ、FCSエンジン、暗号化エンジン及びキーストア、パケットメモリストレージ、及びホストインタフェース、のうちの少なくとも1つである、請求項1に記載の方法。
  13. 無線通信デバイスであって、
    コントローラと;
    第1の無線リソースと第2の無線リソースを含んでいる複数の無線リソースと、なお、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのそれぞれは、前記コントローラに接続されている;
    を備え、
    前記コントローラは、
    第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースを構成するように、
    第2の通信システムタイプにわたる通信のために、リクエストを受信するように、
    前記第2の通信システムタイプにわたる通信のために、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのうちの少なくとも一方を再構成するように、
    構成されている、
    無線通信デバイス。
  14. 前記コントローラは、
    前記第2の通信システムにわたる第2の通信リンクを確立しながら、前記第1の通信システムにわたる第1の通信リンクを維持するように、
    さらに構成されている、請求項13に記載のデバイス。
  15. 前記コントローラは、前記第1の通信システムタイプに応じて、非空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのうちの他方を再構成するように、さらに構成されている、請求項13に記載のデバイス。
  16. 前記コントローラは、前記第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのうちの他方と、第3の無線リソースと、を再構成するように、さらに構成されている、請求項13に記載のデバイス。
  17. 前記コントローラは、
    前記第2の通信システムタイプにわたって通信リンクを終了するように、
    前記第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースを再構成するように、
    さらに構成されている、請求項13に記載のデバイス。
  18. 前記コントローラは、
    前記第2の通信システムタイプにわたって通信リンクの終了を検出するように、
    前記第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースを再構成するように、
    さらに構成されている、請求項13に記載のデバイス。
  19. 前記第1の通信システムタイプは、無線ローカルエリアネットワークであり、前記第2の通信システムタイプは、無線パーソナルエリアネットワークである、請求項13に記載のデバイス。
  20. 前記第1の通信システムタイプは、無線広域ネットワークであり、前記第2の通信システムタイプは、無線パーソナルエリアネットワークである、請求項13に記載のデバイス。
  21. 前記第1の通信システムタイプは、前記第1の通信システムへのアクセスを制御している第1のアクセスポイントを含み、前記第2の通信システムタイプは、アドホックネットワークである、請求項13に記載のデバイス。
  22. 前記第1の通信システムタイプと前記第2の通信システムタイプは、同じ物理チャネルを使用する、請求項13に記載のデバイス。
  23. 前記第1の通信システムタイプと前記第2の通信システムタイプは、異なる物理チャネルを使用する、請求項13に記載のデバイス。
  24. 前記無線リソースは、アンテナ、PA、LNA、フィルタ、スイッチ、RFチェイン、ADC、DAC、FFT/IFFT、QAMマッパー、インタリーバ/デインタリーバ、エンコーダ/デコーダ、スクランブラ/デスクランブラ、FCSエンジン、暗号化エンジン及びキーストア、パケットメモリストレージ、及びホストインタフェース、のうちの少なくとも1つである、請求項13に記載のデバイス。
  25. 第1の無線リソースと第2の無線リソースを含んでいる無線通信デバイスにおいて複数の無線リソースを構成するためのコンピュータプログラムプロダクトであって、
    コンピュータ可読媒体を備えており、前記コンピュータ可読媒体は、
    コンピュータに、第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースを構成させるためのコードと、
    前記コンピュータに、第2の通信システムタイプにわたる通信のために、リクエストを受信させるためのコードと、
    前記コンピュータに、前記第2の通信システムタイプにわたる通信のために、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのうちの少なくとも一方を再構成させるためのコードと、
    を保存する、
    コンピュータプログラムプロダクト。
  26. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記コンピュータに、第2の通信システムにわたる第2の通信リンクを確立しながら、前記第1の通信システムにわたる第1の通信リンクを維持させるためのコード、
    をさらに保存する、
    請求項25に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  27. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記コンピュータに、前記第1の通信システムタイプに応じて、非空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのうちの他方を再構成させるためのコード、
    をさらに保存する、
    請求項25に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  28. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記コンピュータに、前記第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのうちの他方と、第3の無線リソースと、を再構成させるためのコード、
    をさらに保存する、
    請求項25に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  29. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記コンピュータに、前記第2の通信システムタイプにわたって通信リンクを終了させるためのコードと、
    前記コンピュータに、前記第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースを再構成させるためのコードと、
    をさらに保存する、
    請求項25に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  30. 前記コンピュータ可読媒体は、
    前記コンピュータに、前記第2の通信システムタイプにわたって通信リンクの終了を検出させるためのコードと、
    前記コンピュータに、前記第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースを再構成させるためのコードと、
    をさらに保存する、
    請求項25に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  31. コントローラと;
    第1の無線リソースと第2の無線リソースを含んでいる複数の無線リソースと、なお、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのそれぞれは、前記コントローラに接続されている;
    第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースを構成するための手段と;
    第2の通信システムタイプにわたる通信のために、リクエストを受信するための手段と;
    前記第2の通信システムタイプにわたる通信のために、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのうちの少なくとも一方を再構成するための手段と;
    を備えている無線通信デバイス。
  32. 前記第2の通信システムにわたる第2の通信リンクを確立しながら、第1の通信リンクにわたる第1の通信リンクを維持するための手段、
    をさらに備えている請求項31に記載の無線通信デバイス。
  33. 前記第1の通信システムタイプに応じて、非空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのうちの他方を再構成するための手段、をさらに備えている請求項31に記載の無線通信デバイス。
  34. 前記第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースのうちの他方と、第3の無線リソースと、を再構成するための手段、をさらに備えている請求項31に記載の無線通信デバイス。
  35. 前記第2の通信システムタイプにわたって通信リンクを終了するための手段と、
    前記第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースを再構成するための手段と、
    をさらに備えている請求項31に記載の無線通信デバイス。
  36. 前記第2の通信タイプにわたって通信リンクの終了を検出するための手段と、
    前記第1の通信システムタイプに応じて、空間多重化のための、前記第1の無線リソースと前記第2の無線リソースを再構成するための手段と、
    をさらに備えている請求項31に記載の無線通信デバイス。
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