JP2011515836A - Mosfetフューズ素子を有する集積回路 - Google Patents

Mosfetフューズ素子を有する集積回路 Download PDF

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Abstract

MOSフューズ(200)の少なくとも1つのMOSパラメータが、少なくとも1つのMOSパラメータ基準値を与えるために特徴付けられる。そして、MOSフューズ(200)は、フューズ端子(204,206)にプログラミング信号が印加されることによってプログラミング電流がフューズリンク(202)を流れることにより、プログラムされる。フューズ抵抗は、第1の論理値と関連する測定されたフューズ抵抗を与えるために測定される。プログラムされたMOSフューズのMOSパラメータは、測定されたMOSパラメータ値を与えるために測定される。測定されたMOSパラメータ値は、MOSフューズの第2の論理値を決定するために基準MOSパラメータ値と比較され、その比較に基づいてビット値が出力される。

Description

発明の分野
本発明は一般的に集積回路に関し、より特定的には、金属酸化膜半導体(「MOS」)フューズを有するワンタイムプログラマブルロジックメモリセルのプログラミングに関する。
発明の背景
多くの集積回路(「IC」)は、トランジスタ、抵抗、コンデンサ、およびダイオードのような半導体基板の単一チップ上の数千の相互接続された素子からなる。ICができるだけ早く動作するとともに、できるだけ少ない電力を消費することが一般的に望ましい。半導体ICは、大抵は、CMOSメモリ、アンチフューズメモリ、およびeフューズ(efuse)メモリのような1以上の種類のメモリを含む。
ワンタイムプログラマブル(「OTP」)メモリ素子は、不揮発性メモリ(「NVM」)を提供するためにICにおいて用いられる。NVM内のデータはICがオフされたときに失われない。NVMは、IC製造者がICにロット番号およびセキュリティデータを保存できるようにするとともに、多くの他のアプリケーションにおいて有用である。1つの種類のNVMは、一般にEフューズ(E-fuse)と呼ばれる。
Eフューズは、一般にアノードおよびカソードと呼ばれる2つのパッドの間の導電材料(金属、ポリシリコンなど)のストライプ(一般に「リンク」とも呼ばれる)を用いることによって、半導体ICに通常組入れられる。Eフューズへのフューズ電流(IFUSE)の印加はリンクを破壊し、したがってEフューズの抵抗が変化する。これは一般にはEフューズを「プログラムする」と呼ばれる。フューズ状態(すなわち、フューズがプログラムされたかどうか)は、センス電流を用いて読まれることが可能であり、これは電子メモリの分野において一般的である。
図1は、Eフューズ100の平面図である。Eフューズ100は、アノード104とカソード106との間のフューズリンク102を有する。アノード、フューズリンク、およびカソードは、典型的には、比較的厚いフィールド酸化膜または絶縁酸化膜上に全体的に形成されたポリシリコンまたはシリサイド化されたポリシリコンである。コンタクト(図示せず)は、電気的端子をアノードおよびカソードへ与える。フューズリンクは、比較的小さい断面を有し、その断面は、Eフューズを高抵抗状態に変換するために、プログラミングの間、リンクのジュール加熱をもたらす。「アノード」および「カソード」との用語は、便宜的な議論のために用いられる。Eフューズの端子がアノードまたはカソードのいずれとして機能するかは、プログラミング電流がどのように印加されるかに依存する。
Eフューズのプログラミングは、物理的なレイアウトによって促進され得る。たとえば、カソード106は、フューズリンク102よりも大きい。それはプログラミングの間フューズリンクにおける局在的なジュール加熱を発生させる。
プログラミングの間、制御されたレベルの電流が、フューズリンクを特定の期間流れる。プログラミング電流は、電流集中と放熱における違いにより、近接した領域よりもフューズリンクを加熱して、温度勾配を生成する。温度勾配およびキャリアの流束は、エレクトロマイグレーションおよびストレスマイグレーションを起こし、材料(たとえばシリサイド、ドーパントおよびポリシリコン)をフューズリンクから退ける。
プログラミングは、一般的にはEフューズを元の抵抗からプログラムされた抵抗へと変換する。センス電流を用いたEフューズの信頼性のある読出を可能にするために、プログラムされた抵抗は、元の抵抗よりもかなり高い(典型的には数オーダの強度高い)ことが望ましい。第1の論理状態(たとえば、論理「0」)は、典型的には、プログラムされていない、低抵抗(典型的には約200Ω)フューズ状態に割当てられ、第2の論理状態(たとえば論理「1」)は、プログラムされた、高抵抗(典型的には100,000Ωより大きい)フューズ状態に割当てられる。抵抗の変化は、データビットを生成するためのセンス回路によって検出される(読出される)。
Eフューズ素子は、その単純さ、低い製造コストおよび従来のCMOS製造技術を用いたCMOS ICへの容易な組込みのために特に有用である。しかしながら、制御されないプログラミング(すなわち、オーバープログラミングまたはアンダープログラミング)または近接した構造への物理的ダメージのような望ましくない問題が起こり得て、隣接するFETにおけるリーク電流をもたらす。他の問題は、ICがより小さな設計形状(ノード間隔)に縮小された場合に起こる。なぜならある設計形状に対するプログラミング条件は、別の設計形状に対して最適でないかもしれず、プログラミング歩留りの望ましくない減少またはプログラミング時間の増加であるかもしれないためである。従来技術の問題を克服するEフューズ技術を提供することが望ましい。
発明の概要
MOSフューズの少なくとも1つのMOSパラメータが少なくとも1つの基準MOSパラメータ値を提供するために特徴付けられる。そして、MOSフューズはフューズ端子にプログラミング信号が印加されることによりプログラムされて、プログラミング電流がフューズリンクを流れる。フューズ抵抗は、第1の論理値と関連付けられる、測定されたフューズ抵抗を与えるために測定される。プログラムされたMOSフューズのMOSパラメータは、測定されたMOSパラメータ値を与えるために測定される。測定されたMOSパラメータ値は、MOSフューズの第2の論理値を決定するために基準MOSパラメータ値と比較されて、その比較に基づいてビット値が出力される。
従来技術のEフューズの平面図である。 実施の形態に従うMOSフューズの平面図である。 切断線A−Aに沿った図2AのMOSフューズの断面図である。 切断線B−Bに沿った図2AのMOSフューズの断面図である。 実施の形態に従うMOSフューズのシンボルである。 実施の形態に従うMOSフューズの論理状態を検出するためのセンス回路の図である。 実施の形態に従うMOSフューズの動作方法のフローチャートである。 実施の形態に従うFPGAの平面図である。
図の詳細な説明
図2Aは、実施の形態に従うMOSフューズ200の平面図である。MOSフューズ200は、アノード204とカソード206との間に延びるフューズリンク202を含む。厚い酸化膜上に定義された従来のEフューズと異なり、フューズリンク202は、半導体材料(たとえばシリコン)の活性領域208を横切って延びる。
特定の実施の形態において、アノード、カソードおよびフューズリンクはシリサイド化されたポリシリコンであり、フューズリンクは半導体材料の活性領域から薄い酸化膜層によって分離される。特定の実施の形態においては、その薄い酸化膜はゲート酸化膜層であり、そのゲート酸化膜層は活性シリコン(たとえばMOSFETのチャネル領域)に形成された薄い酸化膜層である。特定の実施の形態において、薄い酸化膜層は50nm未満の厚みであり、さらなる実施の形態においては、薄い酸化膜層は、10nm未満の厚みのゲート酸化膜層である。いくつかの実施の形態において、アノードおよびカソードの部分もまた活性領域の上にあるとともに、薄い酸化膜層によって半導体材料の活性領域から分離される。ポリシリコンのデポジションとフォトリソグラフィとシリサイド化は、FETのゲート構造を定義するための従来のCMOS製造技術において一般的に用いられ、本発明の実施の形態は標準的なプロセスを用いるCMOS ICに容易に取入れられる。便宜的な議論のため、アノード−リンク−カソード構造は「フューズ素子」と呼ばれ、フューズ素子は、プログラミング前、およびプログラミング後すなわちフューズリンクが実質的に消失したようなとき、の両方において、この特徴を記載するために用いられる。そして「フューズ抵抗」との用語は、フューズ素子(を通る)の抵抗を示すための議論のために用いられる。
活性領域208は、シリコンウェハのような半導体基板に形成されたウェル210に形成される。ウェルタップ212は、コンタクト214を介してウェル210への電気的接続を与える。ウェルタップは、ウェルが選択された電位にバイアスされることを可能にし、またはウェル電位または電流の検出を可能にする。コンタクト216,218は同様に、フューズリンクをプログラミングするとともにフューズリンクの論理状態を検出するために、アノード204およびカソード206への電気的接続を与える。
ソース/ドレイン(「S/D」)領域220,222は、また活性領域208に形成される。S/D拡散(図2C、参照符号221,223を参照)は、S/D領域に形成される。S/D領域および拡散はMOS FETの分野においてよく知られている。しかしながら、MOSフューズ200のフューズリンク202は、MOS FETのゲートとかなり異なる働きをする。MOSフューズがMOSFETと同じ方式でバイアスおよび動作され得る間、その場合において、アノードまたはカソード端子はゲート(それらは繋ぎ合わさってもよいしまたはそれらの1つのみがバイアスされてもよい)として動作することができ、フューズリンクはプログラムされようとする。アノードおよびカソード端子は、プログラミングの間フューズリンク202に実質的に直流の電流を流すことができる。従来のMOSFETにおいては、ゲートを流れる直流電流は一般的に望ましくなく、従来のゲートは単一で共通の電位にバイアスされ、そして大抵は単に1つのゲート端子を有する。コンタクト224,226は、S/D領域220,222への電気的接続を与える。
特定の実施の形態において、アノード204、カソード206、およびフューズリンク202はフォトリソグラフィ技術を用いた、シリコンウェハ上に堆積されたポリシリコン層から定義される。FETのゲート電極および他のポリシリコンフィーチャは、典型的にはまたMOSフューズ200がCMOS ICに取入れられたときのポリシリコン層から定義される。任意選択的には、いくつかが知られているシリサイド形成材料の層が、基板上に堆積されるとともに、露出したシリコン上にシリサイドを形成するように加工される。シリサイドは、アノード、リンクおよびカソードの露出したポリシリコン上に形成されるとともにS/D領域220,222の露出したシリコン上に形成される。
図2Bは、切断線A−Aに沿った図2AのMOSフューズの断面図である。ウェル210は、シリコン基板230に形成される。ウェルはP型またはN型のいずれでもよく、MOSフューズがどのように動作(バイアス)されるつもりであるかに依存する。活性領域208は、フューズリンク202およびアノードおよびカソードの部分232,234の下に位置する。アノードおよびカソード(図2A、参照符号204,206を参照)の残りの部分は厚い酸化膜236の上に位置し、その厚い酸化膜は、特定の実施の形態においては、CMOS ICの他の部分における浅いトレンチ分離アプリケーションにおいて使用される酸化膜層から形成される。ゲート酸化膜層238は、アノード−リンク−カソード構造のポリシリコン240を活性領域208におけるシリコンから分離する。シリサイド層242は残りのポリシリコン層240の上に示され、シリサイド形成層を堆積するとともに、そのシリサイド形成材料をポリシリコン層の部分と反応させることによって形成される。代替的には、ポリシリコンが全体的にシリサイド化されるとともに、ポリシリコン層が残らなくなるか、またはシリサイド層がポリシリコンを消費することなくポリシリコン上に堆積される。
コンタクト216,218は、ICにおけるパターン形成された金属層(一般的には「M1層」と呼ばれる)における金属配線(traces)244,246を接続する。金属配線244,246は下方に位置する特徴の明確な図示のために図2Aの平面図には示されていない。酸化膜層248は基板上に堆積されるとともに、この分野で知られているように、コンタクトのためのホールおよび金属配線のための表面を提供するために加工される。同様の技術が、FETとCMOS ICの他の素子とを接続するために用いられる。ICは典型的にはビアと相互接続される、さらなるパターン形成された金属層(図示しないがM2,M3など)を有し、外部のパッドからICのさまざまな内部ノードへの電気的接続を提供する。
図2Cは、切断線B−Bに沿った図2AのMOSフューズの断面図である。金属配線250,252は、酸化膜層248を通って延びるコンタクト224,226を介してS/D領域220,222と接続される。S/D領域はシリサイド254であり、そのシリサイドは活性領域208のシリコンから形成されるために、フューズリンクのシリサイド242とは異なる参照符号で示されている。フューズリンクと活性領域208との間のポリシリコン240およびゲート酸化膜238がまた示される。S/D拡散221,223は基板230に形成される。ライトリードープトドレイン(「LDD」)のような他のフィーチャは任意選択的に形成される。任意選択的な側壁スペーサ260,262が、従来のCMOSプロセスフローの一部としてシリサイド形成層の堆積に先立ってフューズリンクポリシリコン240の側壁に形成されてもよい。それらは、図示されるようにフューズリンクの側壁(ポリサイドウォール)に残されてもよいし除去されてもよい。
MOSフューズの他のコンタクトと協働して、S/Dコンタクト224,226およびウェルコンタクト(図2A、参照符号214を参照)は、活性領域208へのアノードまたはカソードリーク電流、ソース−ドレイン接合電流またはドレインからソースへのチャネル電流のような、付加的なMOSフューズ特性の測定を可能にする。MOSフューズはプログラミングの前において、MOSフューズの1以上の選択されたパラメータの初期値を測定することによって、またはウェハの電気的テストから特徴的値を決定することによって特徴付けられるとともに、MOSフューズの測定されたMOSパラメータが、プログラム状態またはプログラムされていない状態のいずれであるかを示しているかを決定するために、MOSフューズの測定されたMOSパラメータが仕様と比較される。
もし、測定値が本質的に初期値と同じであるならば、その測定値はMOSフューズがプログラムされていないことを示す。もし測定値が初期値と著しく異なるならば、その測定値はMOSフューズがプログラムされたことを示す。もし、フューズリンクが不完全にプログラムされ、またはフューズリンクのプログラムがアノードとカソードとの間のプログラムされた抵抗を低減させる物理的なダメージを起こすならば、そのビットのプログラミングは妥当ではないものとなる。いくつかの場合において、プログラムされたビットに対する抵抗の仕様よりもアノード−カソード抵抗が小さくなるように、不適切にプログラムされたビットは、アノード−カソード抵抗を十分低くする。MOSフューズの付加的な測定値は、ビットのプログラミング状態(すなわち論理値)に関する目安を与える。付加的なMOSフューズ情報は、不適切にプログラムされたフューズを検出するとともに警告するために用いられることができ、または全体のプログラミング歩留りおよびプログラミング信頼性を改善するために論理値の第2の目安(すなわちフューズリンク抵抗を用いたOR演算において)として用いられることができる。たとえば、MOSパラメータは、エンドユーザによって適用される不適切なプログラミング条件を検出して示すために用いられてもよく、または最適化されたプログラミングパラメータを特定するのを助けるために用いられてもよい。
図3は、実施の形態に従うMOSフューズのシンボル300である。MOSフューズは5つの端子を有する:アノード302、カソード304、ドレイン306、ソース308およびウェルタップ310。いくつかの実施の形態において、S/D領域(図2A、参照符号220,222を参照)は実質的に同じであり、S/D領域の1つがソースまたはドレインとして機能するかどうかは、FETの分野において知られているように、バイアス条件に依存する。フューズリンク312は、アノード302とカソード304との間の低抵抗(典型的には約200Ω未満)の経路を与える。プログラミングの後、アノードとカソードとの間の抵抗はより大きく、いくつかの場合においては少なくとも10,000Ωであることが望ましい。より低いプログラミング後の抵抗を有するビット(フューズリンク)はしばしば「テールビット」と呼ばれ、大抵は用いられず、それらのデータは冗長ビットへとプログラムされる。プログラムされたフューズアレイにおいてテールビットの数を減らすことが一般的に望ましい。ゲート酸化膜の厚みは、好ましくは、適切なプログラミング条件(すなわち制御されたフューズリンクのブロー)が実質的にリークを増加させないように十分に厚いことが好ましい。便宜的な議論のため、MOSフューズ300のS,DおよびB端子は「MOS端子」と呼ばれ、AおよびC端子は、「フューズ端子」と呼ばれる。
図4は、実施の形態に従うMOSフューズ300の論理状態を検出するためのセンス回路400の図である。プログラミングの間、Read_AおよびRead_Bは無効である。高電圧(典型的には約3から4ボルト)がVfsに印加されるとともに、M1は一般的にプログラミングパルスPgmと呼ばれる選択された期間オンされる。その期間は、特定の実施の形態においては約100から1000マイクロ秒である。Pgmパルスは、プログラミング電流が、Vfsからアノードに流れ、フューズリンクを介してカソードに流れ、そしてM1を介してグランドに流れることを可能にする。センスブロックBはプログラミングの間無効であり、MOSフューズ300のMOS端子S,B,Dは浮遊状態である。
リード(READ)動作のため、1ステップまたは2ステップのREADが実行される。もしMOSフューズ300が適切に高いアノード−カソード抵抗を有するように確定されていたならば、センスブロックAは従来のEフューズのように、ポリフューズリンク抵抗を測定することによってDout_Aをラッチするために用いられる。Pgmはオフ(OFF)であり、Vfsはグランドに切換わるか、または浮遊状態のままである。Read_A信号はM2をオンし、それはセンス電流IreadがM2を通り、MOSフューズ300のカソード−アノードを通り、そしてM3を通りグランドに流れることを可能にする。もしフューズ抵抗が高い(すなわちフューズリンクがうまくプログラムされた)ならば、ビットがプログラムされていない場合(すなわちフューズ抵抗が低く、プログラムされていない値(初期または製造時のフューズ抵抗とも呼ばれる)にある場合)よりも、プログラムされたビットは(Ireadからの)センスブロックA入力を高くさせる。センスブロックAは、入力値が高フューズ抵抗または低フューズ抵抗のいずれを示すかを検出し、対応するデジタル論理出力値Dout_Aを生成する。
MOSフューズプログラミング状態(記憶されたデジタル論理値)はCおよびAに対する対応する条件とともにMOS端子S,B,Dを用いて読出される(検出される)ことが可能である。Read_Aが無効であり、Vfsが浮遊状態であり、そしてRead_BはセンスブロックBをアクティブにするようにアサートされる。センスブロックBはフューズ素子から活性シリコンへのリーク電流、ソースからウェルへのリーク、ドレインからウェルへのリーク電流、ソースからドレインへのリーク電流(CとAとは接地される)、ドレインからソースへのチャネルオン電流(CとAとがバイアスされる)のような1または複数のMOSフューズパラメータを測定し、その測定値を記憶された初期値(たとえばプログラムされていない(初期の)MOSフューズの測定値、または特徴的もしくは予期される初期値)と比較する。もしREAD測定値がプログラムされていないMOSフューズの予期される範囲内にあるならば、第1の論理データ値(たとえばデータ「0」)が、生成されるとともにDout_Bでラッチされる。もしMOSフューズがプログラムされた(すなわち、1以上のMOS端子S,B,Dにおいて測定された1以上のMOSフューズパラメータにおいて十分な変化が生じた)ことをREAD測定値が示すならば、第2の論理データ値(たとえばデータ「1」)が、生成されてDout_Bにおいてラッチされる。
第1または第2のREAD技術はREAD動作において単独で用いられることもできる、あるいは両者は二重のREAD動作において用いられることもできる。換言すれば、第1のREAD技術はフューズ抵抗を検出するために用いられ、第2のREAD技術はMOS端子S,B,Dを用いるMOSフューズのプログラミング状態(記憶されたデジタル論理値)を検出するために用いられる。Dout_Aの値はビットデータコンパレータにおいてDout_Bの値と比較される。特定の実施の形態において、もしMOSフューズ300がプログラムされたことをDout_AまたはDout_Bのいずれかが示すならば、ビットデータコンパレータはプログラムされたビットに対応するデジタル論理値(たとえばデジタル「1」)を生成する。換言すれば、1つのMOSフューズ300は冗長な記憶を有する。
さらなる実施の形態において、ビットデータコンパレータは、もしDout_AがDout_Bと異なるデジタルデータ値であるならばSense_flag出力を生成する。たとえば、もしMOSフューズプログラミングステップがDout_Aをプログラムされた値に設定するための十分に高いフューズ抵抗を与えることができないが、プログラミングステップがMOSフューズに適用されたことをMOS端子が示すことを検出したならば、Sense_flagは、矛盾するプログラミングステップを示すようにアサートされるだろう。しかしながら、MOSフューズの論理状態はDout_Bおよびビットデータコンパレータによって与えられるOR演算によってなおも正しく示されるであろう。このことはフェールビットの数を減らすとともにまたプログラミング動作の効率を示す。他の実施の形態において、AND演算のような他のロジックゲートまたは機能がビットデータコンパレータにおいて用いられてもよい。
図5は、実施の形態に従うMOSフューズの動作方法500のフローチャートである。フューズ端子およびMOS端子を有するMOSフューズが準備される(ステップ502)。少なくとも1つのMOSパラメータがプログラミング前に特徴付けられる(ステップ504)。特定の実施の形態において、1以上のMOSフューズのMOSパラメータが測定されて、初期のMOSパラメータ値が将来の比較のために記憶される。MOSパラメータの例は、フューズ素子から活性シリコンへのリーク電流、ソースからウェルへのリーク、ドレインからウェルへのリーク電流、ソースからドレインへのリーク電流、ドレインからソースおよびチャネルオン(ON)電流を含む。フューズ端子を流れるプログラミング信号が印加されることによってMOSフューズがプログラムされる(ステップ506)。一般的に、プログラミング信号は、プログラミングの後に、フューズ端子間の抵抗を著しく増大させるに十分な選択された期間のあいだにフューズ素子に印加される、選択された量の電流であり、典型的には、フューズリンクを溶断することによって、フューズ端子間の抵抗を著しく増大させる。特定の実施の形態において、プログラミング信号は約200Ωの初期(製造時の)抵抗を有するフューズ素子に約0.1ミリ秒から約10ミリ秒の間印加される3から4ボルトの信号である。プログラミングの後、フューズ素子は少なくとも10,000Ωのプログラムされた抵抗を有することが望ましい。
プログラミングの後、フューズ端子間の抵抗が測定される(ステップ508)とともに、MOSフューズの第1のデジタル論理値(ステップ510)を決定するため、すなわちMOSフューズがプログラムされたことをフューズ抵抗が示すかどうかを決定するために、フューズ端子間の抵抗がフューズ抵抗基準値と比較される。プログラミングの後、MOSフューズの1以上のMOSパラメータが、少なくとも1つの測定されたMOSパラメータ値を与えるために測定され(ステップ512)、その測定値が、MOSフューズの第2のデジタル論理値を決定する(ステップ514)ためにMOSパラメータ基準値と比較される。第1および第2のデジタル論理値は同じ値である(すなわち両者は0または両者は1である)ことが一般的に予期される。しかしながら、いくつかの場合においては、第1のデジタル論理値は第2のデジタル論理値と異なるかもしれない。代替的には、MOSパラメータはフューズ抵抗の前に読出される。
第1のデジタル論理値は第2のデジタル論理値と比較される(ステップ516)。もし第1のデジタル論理値または第2のデジタル論理値のいずれかがプログラムされた値と一致する(すなわち、もし、MOSフューズがプログラミングパルスを受けたことを、フューズ抵抗またはMOSパラメータのいずれかが示す)ならば、プログラムされたビット値(図4、Dout参照)が出力される(ステップ518)。さらなる実施の形態において、もし第1のデジタル論理値が第2のデジタル論理値と異なるならば、センスフラグが出力される(ステップ520)。そのことはフューズ素子が不適切にプログラムされたかもしれないことを示している。特定の実施の形態において、もし第1の論理値が妥当でないプログラムされた値であり、かつ第2のデジタル論理値が妥当なプログラムされた値であるならば、センスフラグが有効となる。
図6は、実施の形態に従うフィールドプログラミングゲートアレイ(FPGA)の平面図である。FPGAは、RAMおよびロジックのような複数の機能ブロックにおいてCMOS部を含むとともに、CMOS製造プロセスを用いて製造される。本発明の1以上の実施の形態に従ってプログラムされたMOSフューズが、メモリブロック、論理ブロック、I/Oブロック、クロック回路、トランシーバまたは他の機能ブロックのようなICの複数の機能ブロックのいずれかに取入れられ、あるいは、多くの機能ブロックに、またはFPGA600の物理的なセクションもしくはセグメントに取入れられる。本発明の1以上の実施の形態に従ってプログラムされたMOSフューズは、シリアルナンバー、FPGAの選択された内部機能を無効にするセキュリティビットの記憶、ビットストリーム暗号鍵の記憶のような、再設定不可能なNVメモリのため、または、ユーザ定義ビット記憶のユーザ汎用目的のワンタイムプログラマブルNV装置を提供するために特に好ましい。
FPGAアーキテクチャはマルチギガビットトランシーバ(MGT601)、設定可能な論理ブロック(CLB602)ランダムアクセスメモリブロック(BRAM603)、入力/出力ブロック(IOB604)、設定およびクロックロジック(CONFIG/CLOCKS605)、デジタルシグナル処理ブロック(DSP606)、特殊入力/出力ブロック(I/O607)(たとえば設定ポートおよびクロックポート)、およびデジタルクロックマネージャ、アナログ/デジタル変換器、システム管理ロジックなどのような他のプログラム可能なロジック608を含む多数の異なるプログラマブルタイルを含む。いくつかのFPGAは、また、専用プロセッサブロック(PROC610)を含む。いくつかのFPGAにおいて、各プログラマブルタイルはプログラマブル相互接続素子(INT611)を含み、これは隣接する各タイルの対応する相互接続素子へのおよび対応する相互接続素子からの標準化された接続を有する。したがって、プログラマブル相互接続素子は、図示されたFPGAのためのプログラマブル相互接続構造を共に実現する。プログラマブル相互接続素子(INT611)はまた、図6の上部において含まれる例によって示されるように、同じタイル内のプログラマブル論理素子へまたはプログラマブル論理素子からの接続を含む。
たとえば、CLB602は、単一のプログラマブル相互接続素子(INT611)を加えたユーザロジックを構成するようにプログラムされ得る、設定可能な論理素子(CLE612)を含み得る。BRAM603は1以上のプログラマブル相互接続素子に加えて、BRAM論理素子(BRL613)を含み得る。典型的には、タイルに含まれる相互接続素子の数はタイルの高さに依存する。図示された実施の形態においては、BRAMタイルは4つのCLBと同じ高さを有するが、他の数(たとえば5)もまた用いられ得る。DSPタイル606は適切な数のプログラマブル相互接続素子に加えてDSP論理素子(DSPL614)を含み得る。IOB604は、たとえば、プログラマブル相互接続素子(INT611)の1つのインスタンスに加えて入力/出力論理素子(IOL615)の2つのインスタンスを含み得る。当業者にとっては明らかなように、たとえばI/O論理素子615に接続された実際のI/Oパッドは、さまざまな図示された論理ブロックの上に積層された金属を用いて製造され、典型的には、入力/出力論理素子615の領域に限定されない。図示された実施の形態において、(図6において網掛けで示されるように)ダイの中央に近いコラム領域は、設定、クロック、および他の制御論理のために用いられる。
図6に示されたアーキテクチャを利用するいくつかのFPGAは、FPGAの大部分を構成する規則的なコラム構造を崩す追加論理ブロックを含む。追加論理ブロックは、プログラマブルブロックおよび/または専用のロジックであり得る。たとえば、図6に示されたプロセッサブロックPROC610はCLBおよびBRAMの複数のコラムに及ぶ。
図6は単に、FPGAアーキテクチャの例を図示することを意図しているに過ぎないことに注意すべきである。コラム中の論理ブロックの数、コラムの相対的な幅、コラムの数および順序、コラムに含まれる論理ブロックの種類、論理ブロックの相対的なサイズ、および図6の上部に含まれる相互接続/ロジックの構成は単に例示的なものである。たとえば、実際のFPGAにおいてはユーザロジックの効率的な構成を促進するために、CLBが現れるところにはどこでも、CLBの1以上の隣接したコラムが典型的に含まれる。
特定の実施の形態と関連して本発明が記載されてきたが、これらの実施の形態の変形は当業者にとっては明らかであろう。たとえば、MOSフューズの代替的なレイアウトおよび断面が代替的に使用され得るとともに代替的なセンス回路が用いられ得る。したがって、添付のクレームの精神および範囲は以上の記載に制限されるわけではない。

Claims (15)

  1. 金属酸化膜半導体(「MOS」)フューズであって、
    半導体基板と、
    前記半導体基板中のウェルと、
    前記ウェル中のウェルタップと、
    前記ウェル中の活性領域と、
    アノード、カソード、および前記アノードと前記カソードとの間に延びるフューズリンクを有するフューズ素子とを備え、少なくとも前記フューズリンクは、前記活性領域の部分の上に形成されるとともに酸化膜層によって前記活性領域から分離され、
    ドレイン領域と、
    ソース領域とをさらに備え、前記フューズリンクは前記ドレイン領域を前記ソース領域から分離する、MOSフューズ。
  2. 前記酸化膜層は、50nm未満、好ましくは10nm未満の厚みを有するゲート酸化膜層である、請求項1に記載のMOSフューズ。
  3. 前記半導体基板は、シリコン基板であり、前記フューズ素子は、シリコンを含む、請求項1または2に記載のMOSフューズ。
  4. 前記フューズ素子は、第1のシリサイドを含み、前記ドレイン領域および前記ソース領域は、第2のシリサイドを含む、請求項1から3のいずれか1項に記載のMOSフューズ。
  5. 前記フューズリンクと前記ドレイン領域との間の前記フューズリンクの第1の側面における第1の側壁スペーサと、
    前記フューズリンクと前記ソース領域との間の前記フューズリンクの第2の側面における第2の側壁スペーサとをさらに備える、請求項1から4のいずれか1項に記載のMOSフューズ。
  6. 前記MOSフューズは、ゲート酸化膜層を有する電界効果トランジスタを有するフィールドプログラマブルゲートアレイに取入れられ、前記酸化膜層は、前記ゲート酸化膜層である、請求項1から5のいずれか1項に記載のMOSフューズ。
  7. 前記ソース領域および前記ドレイン領域の各々は、前記フィールドプログラマブルゲートアレイのソース/ドレイン注入の間に形成される注入領域である、請求項1から6のいずれか1項に記載のMOSフューズ。
  8. MOSフューズの動作方法であって、
    フューズ端子間に延びるフューズリンクと少なくとも1つのMOS端子とを有する、MOSフューズを準備するステップと、
    少なくとも1つの基準MOSパラメータ値を与えるために、前記MOSフューズを特徴付けるステップと、
    前記フューズ端子にプログラミング信号を印加してプログラミング電流が前記フューズリンクに流れることにより、前記MOSフューズをプログラミングするステップと、
    測定されたフューズ抵抗を与えるために、前記MOSフューズのフューズ抵抗を測定するステップと、
    前記測定されたフューズ抵抗に従う第1の論理値を決定するステップと、
    測定されたMOSパラメータ値を与えるために、前記MOSフューズの少なくとも1つのMOSパラメータを測定するステップと、
    前記測定されたMOSパラメータ値を前記基準MOSパラメータ値と比較することによって、前記MOSフューズの第2の論理値を決定するステップと、
    前記第1の論理値を前記第2の論理値と比較するステップと、
    前記第1の論理値と前記第2の論理値との比較に基づいてビット値を出力するステップとを備える、方法。
  9. 前記第1の論理値を前記第2の論理値と比較するステップの後に、前記第1の論理値がプログラムされた論理値ではなく、かつ前記第2の論理値が前記プログラムされた論理値である場合に、センスフラグを出力するステップをさらに備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記フューズ端子は、アノード端子およびカソード端子を含む、請求項8または9に記載の方法。
  11. 前記MOSフューズは、前記フューズ端子間のシリサイド化されたフューズリンクを含み、前記プログラミング信号は、前記シリサイド化されたフューズリンクを溶断するように選択される、請求項8から10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記MOS端子はソース端子と、ドレイン端子と、ウェル端子とを含む、請求項8から11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記MOSパラメータは、フューズ素子から活性シリコンへのリーク電流、ソースからウェルへのリーク電流、ドレインからウェルへのリーク電流、ソースからドレインへのリーク電流、およびドレインからソースへのチャネルオン電流のうちの1つである、請求項8から12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記MOSフューズは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(「FPGA」)に取入れられる、請求項8から13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記MOSフューズは、シリアルナンバーのビット、前記FPGAの選択された内部機能を無効にするセキュリティコード、ビットストリーム暗号鍵、または、ユーザが定義した値を記憶するようにプログラムされる、請求項8から14のいずれか1項に記載の方法。
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