JP2011515713A - 光変換用の結晶 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図4A−B
Description
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非線形結晶であって、前記結晶の長さにわたって断熱的に同調した周期を有する擬似位相整合した非線形結晶と、
周波数範囲内の入力周波数の光源光を受光するためのコヒーレントな光源入力と、
所定のポンプ周波数のレーザ光を受光するためのポンプレーザ入力と、
前記入力周波数と前記ポンプ周波数の関数である出力周波数で光を出力するための出力と、
を備えた、効率的な広帯域波長変換のための装置を提供する。
逆向きの分極領域の層の発達により前記結晶を成長させるステップと、
発達中に前記層の厚さを徐々に変化させ、それによって擬似整合非線形結晶を形成させるステップと、
を含む、波長変換用の結晶を製造する方法を提供する。
ここで図1を参照すると、従来の和周波発生(SFG)プロセス用に設計された結晶10が示されている。2つの周波数の光が非線形結晶10に導入され、その結果、それらの和の周波数を持つ第3の色が発生する。図は非消耗ポンプ近似における和周波発生を示す。非消耗ポンプ近似は、入射場の1つが他方の入射場よりはるかに強い場合である。ω2の振幅(太矢印)は振幅ω1、ω3の振幅よりはるかに大きい。出力ビームはω1、ω2、およびSFG信号ω3である。このプロセスで、ω3(破線)の弱い入力ビームも考慮することができる。
次の数量を定義することによって[5]、
式中、ω1およびω3はそれぞれ信号およびアイドラの周波数であり、k1およびk3はそれらの関連波数であり、cは真空中の光の速度であり、A2はポンプの振幅であり、χ(2)は結晶の2次感受性である。
2つの入射周波数のアップコンバージョンにおける全エネルギー移動の達成は通常頑健ではない。むしろそのようなアップコンバージョンは、幾つかの重要な要素、すなわち完全な位相整合、特定のポンプ強度、および特定の結晶長を同時に満たす必要がある。これら所定のパラメータからのずれは効率の急速な低下を導く。効率の低下は主に入射周波数およびポンプ強度におけるパラメータの依存性による。
擬似位相整合は、ポンプ周波数から信号およびアイドラ周波数へのエネルギーの移動を可能にする非線形光学の技術である。それは、関係する全ての光周波数が相互に共線的であり、全ての光周波数が同一偏光を有することができ、それが結晶の最大非線形係数d33へのアクセスを可能にするなど、他の位相整合技術に勝る幾つかの利点をもたらす。
次いで、第二に、効果的な位相不整合機能が達成されるように適切なΔkΛ(z)を設計することだけである。
擬似位相整合技術によって達成された位相不整合の値は次の通りである。
断熱構造の利点を実証するために、数組のシミュレーションを実施した。従来の周期的分極反転(完全位相整合)構造をここで本実施形態の断熱設計と比較する。以下は、λ2=1.064μmの狭く強いポンプ、およびλ1=1.5μmないしλ1=1.6μmの広い全信号範囲によるプロセスのシミュレーションである。周期的分極反転構造は、θ=0度でλ1=1.55μmの信号波長に対し完全位相整合を達成するように設計される。断熱構造は方程式5の全ての制約条件を満たすように設計され、図5はΔKの傾きを示す。結晶が一定周期で周期的に分極反転する場合、ΔKは平坦になる(グラフ52)。ΔKが非周期的である場合には、傾きが存在する。変化が断熱的である場合(断熱的線形変化)には、グラフ50が得られる。構造が変動するが、それが断熱的ではない場合には、ΔKはグラフ54のようになる。比較は次のパラメータに集中する。
・信号波長の比較
・入射角度の比較
・ポンプ強度の比較
・ポンプ周波数の比較
図6(a)は、下部のグラフの周期的分極反転構造と上部のグラフの断熱構造との間の比較を示す。周期的分極反転構造は2nmの狭いレジームのみで効率的である(90%を超す効率は波長λ1=1.549μmとλ1=1.551μmとの間で発生する)一方、断熱構造の効率は100nm超にわたって90%超であることが分かる。さらに詳しくは、効率が約140nmの範囲にわたって、λ1=1.48μmからλ1=1.62μmの間であることが示される。
ここで図7(a)を参照すると、周期的分極反転構造70と断熱構造72との間の比較が示されている。周期的分極反転構造は±5°の狭い入射角度のみで効率的(90%超の効率)であるが、断熱構造の効率は±25°超にわたって90%を超えることが分かる。
ここで図8(a)を参照すると、様々なポンプ強度に対する(a)20mm、(b)19mmの結晶長の場合の周期的分極反転構造80と断熱構造82との間の比較が示されている。周期的分極反転構造では、90%超の効率は(I2=110MW/cm2のような)特定の値のポンプ強度のみに対して達成される一方、断熱構造では、特定の閾値を超えるいかなるポンプ周波数に対しても効率的な広帯域変換が達成される。
以下で、ポンプの周波数を変化させることによって、その広帯域特性を維持しながら、広帯域応答がシフトすることを実証する。ここで図9を参照すると、アイドラ効率応答が、2つの異なるポンプ周波数で信号周波数と比較されている。λ2=1.064μmの第1ポンプ周波数の場合の特性が90で示され、λ2=1.047μmの第2特性が92で示される。応答効率は維持されるが、より高い信号およびアイドラ波長の方に25nmシフトすることがはっきりと分かる。
以下は、本発明のさらなる実施形態の背後にある理論および実践を示す。このさらなる実施形態は、公知の光学ブロッホ方程式と類似して、非消耗ポンプ近似における和周波発生のプロセスの幾何学的表現を提供する。我々はこの類似性を利用して、断熱反転スキームを使用する和周波変換で、高効率および広帯域幅の両方を達成するための技術を提案する。プロセスはNMRにおける高速断熱通過に類似しており、断熱制約条件はこの文脈で導出される。この断熱周波数変換スキームは、非周期的分極反転チタンリン酸カリウム_KTP_デバイスを使用して実験的に実現され、そこで我々は140nmの帯域幅にわたって高効率信号対アイドラ変換を達成した。
表1.非消耗ポンプ近似におけるSFGプロセスとコヒーレント光によって誘発される2準位原子系の動力学との間の類似性。真ん中の欄は2準位システムの光学ブロッホ球実現を記載する(参考文献[2])。右側の欄はSFG球実現の類似パラメータを示す。
ここで本発明のさらなる実施形態について言及する。理論的デバイスについて再度記述し、次いで記述した断熱和周波数変換方法の頑健さを実験により実証する。本実施形態の技術は、前の実施形態の場合と同様に、原子物理学および核磁気共鳴における頑健なポピュレーション移動の類似スキームから借用し、従来の変換スキームより最大2桁広い帯域幅に対して、和周波発生プロセスでほぼ完全な周波数変換の達成を可能にする。我々は、このスキームが非線形結晶および入射光両方のパラメータの変動に対して頑健であることを示す。これらは結晶温度、入射場の周波数、ポンプ強度、結晶長、および入射角度を含む。また、ポンプ周波数または結晶温度のいずれかを変化させることによって、この極めて広い帯域幅をより高いまたはより低い中心波長に同調させることができることを示す。この変換器の特性の詳細な研究は、2準位システムにおける断熱遷移を取り扱うランダウ‐ツェナー理論を使用する。
3波混合プロセスによる非線形周波数変換は、非線形光学の分野における基本概念である。このプロセスで、2色の光が非線形結晶内で混合され、結果的にそれらの和または差周波数を持つ第3の色が発生する。これらのプロセス(それぞれ周波数アップコンバージョンおよびダウンコンバージョンとも呼ばれる)は通常、変換帯域幅と変換効率との間のトレードオフを呈する。
ポンプ波の特性および非線形結晶の性質の両方の関数である結合係数
幾何学的視覚化は、SFGのプロセスに対する物理的洞察力をもたらす。
2.1.和周波発生プロセスの動力学および幾何学的表現
非消耗ポンプ近似では、ポンプ振幅が非線形結晶に沿って一定と想定され、信号およびアイドラに対し次の正規化結合方程式を構築することができる。
ここでω1およびω3はそれぞれ信号およびアイドラの周波数であり、k1およびk3はそれらの波数であり、νg1およびνg3はそれらの群速度であり、cは真空中の光の速度であり、A1、A2、A3はそれぞれ信号、ポンプ、およびアイドラの振幅であり、X(2)は結晶の2次感受性である(周波数に依存しないと想定される)。波の時間包絡が結晶の長さよりはるかに長い場合(すなわち単色、準単色レーザビーム、または伸張超短パルスを考慮する場合)、波の群速度の影響を省くことができる。
動力学的問題に対する1つの重要な近似は、断熱解である。この場合、伝搬に沿った位相不整合パラメータの掃引速度は、結合項の2乗に対してゆっくり変化する。すなわち、
ここで図14について言及する。図14(a)には断熱和周波数変換装置が示されている。検出ステージは、InGaAs検出器により入射ω1ビーム、および冷却CCD検出により変換後のω3ビームの両方を検出するように設計される。図14(b)には、ポンプ強度が増大するときの変換後のビームの成長(冷却CCDスペクトロメータによって測定される)と入射ビームの減少(InGaAs検出器によって測定される)との間の線形関係が示される。
ここでA(z)は局所的分極反転周期である。
方程式3によって課せられる断熱制約条件を満たす分極反転の周期性の適切な設計により、効果的な位相不整合関数が得られた。
一般的に、非周期的設計の場合、ΔkΛ(z)をべき級数で拡張することが妥当である:
この後者の実施形態で、断熱和周波発生スキームの頑健さを分析する。広範囲の周波数および温度に対して、標準的位相整合非線形結晶より最大で2桁大きい効率的な変換を呈することを示す。結果として、広い帯域幅応答と変換効率との間のトレードオフは必ずしも必要無いことを示し、弱いポンプ強度または位相不整合パラメータの高速変化のいずれかの場合に制限することができる。断熱設計では、伝搬全体に沿った完全位相整合の必要無く、ほぼ完全な周波数変換を達成することができる。
Claims (22)
- 第1端と第2端との間の長手方向寸法を有し、かつ複数の同調周期を含む周期的分極反転構造を有する、波長変換用の結晶であって、それぞれの周期の同調が前記第1端から前記第2端へ前記長手方向寸法に沿って断熱的に変化する結晶。
- 擬似位相整合結晶である、請求項1に記載の結晶。
- 非消耗ポンプ近似の適用を可能にするのに充分な強度のレーザ・ポンプ・ビームに使用するように構成される、請求項1に記載の結晶。
- 前記同調は、前記第1端における変換用の入射光周波数に対して強い負の不整合、および前記第2端における前記周波数に対して強い正の不整合を含む、請求項1に記載の結晶。
- 前記同調は、前記第1端における入射光周波数に対して強い正の不整合、および前記第2端における前記周波数に対して強い負の不整合を含む、請求項1に記載の結晶。
- 前記断熱的変化は前記寸法に沿って連続的に増加する、請求項2に記載の結晶。
- 各周期は、関心のある光の波長の大きさ程度の範囲内の周期長を有する、請求項1に記載の結晶。
- 前記波長の実質的に7桁の大きさの前記長手方向寸法に沿った長さを有する、請求項1に記載の結晶。
- 第1同調を持つ少なくとも1つの周期の群に続いて、各々がそれぞれの先行する周期群と比較して前記同調がわずかに変化した後続の少なくとも1つの周期の群を入射光に提供するように構成される、請求項5に記載の結晶。
- 前記同調はそれぞれの周期の長さとして提供される、請求項1に記載の結晶。
- 結晶の長さにわたって断熱的に変化する位相不整合を有する物理的パラメータを持つ結晶と、
周波数範囲内の入力周波数の光源光を受光するためのコヒーレントな光源入力と、
所定のポンプ周波数のレーザ光を受光するためのポンプレーザ入力と、
前記入力周波数と前記ポンプ周波数の関数である出力周波数で光を出力するための出力と、
を備えた、効率的な広帯域波長変換のための装置。 - 前記結晶は非線形結晶であるように構成される、請求項11に記載の装置。
- 前記非線形結晶は擬似位相整合されるように構成される、請求項12に記載の装置。
- 前記位相不整合は結晶の長さに沿った周期の段階的な変化を含む、請求項13に記載の装置。
- 前記位相不整合は結晶の第1端から結晶の第2端までの温度勾配内で前記結晶を位置させることを含む、請求項11に記載の装置。
- 前記結晶は第1端と第2端を有し、前記断熱的変化は前記第1端と第2端の間の高い正の不整合から高い負の不整合への変化を含む、請求項11に記載の装置。
- 前記関数は和関数を含む、請求項11に記載の装置。
- 前記関数は差関数を含む、請求項11に記載の装置。
- 前記ポンプレーザ入力は、非消耗ポンプ近似を正当化するのに充分に高い強度でレーザ光を提供する、請求項11に記載の装置。
- ポンプレーザは比較的狭い周波数範囲の光を提供する、請求項19に記載の装置。
- 波長変換用の結晶を製造する方法であって、
第1端と第2端の間の逆向きの分極領域の層の発達により第1端から第2端へ前記結晶を成長させるステップと、
発達中に前記層の特性を徐々に変化させ、それによって断熱的に変化する擬似整合非線形結晶を形成させるステップと、
を含む、方法。 - 前記特性は層厚さである、請求項21に記載の方法。
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