JP2011515226A - 連続鋳造設備用のダミーバーおよびこのダミーバーを使用する方法 - Google Patents

連続鋳造設備用のダミーバーおよびこのダミーバーを使用する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、ダミーバーヘッド2と移行片3とリンクチェーン4とを具備し、移行片3および/またはリンクチェーン4が、互いに枢着連結された複数のリンク5、6からなり、このリンク5、6が、ダミーバー1の縦軸Lに対して垂直に延在する横軸Qを中心として相対的に揺動可能である、金属鋳片を鋳造するための連続鋳造設備用のダミーバーに関する。特にダミーバーの一部を交換するために、ダミーバー内の内部応力を回避するために、本発明では、ダミーバー1の使用中に発生するすべての揺動角度αよりも大きな、横軸Qを中心とするリンク5、6の相対的揺動を許容するように、互いに枢着連結された2個のリンク5、6の間の少なくとも1個のジョイント7が形成され、ジョイント7内にまたはジョイント上にロック要素8が配置され、このロック要素が、ダミーバー1の縦軸Lに対して垂直で横軸Qに対して垂直な方向Tに移動可能に配置され、ロック要素8が、リンク5、6の揺動に影響を与えない位置Aを占めることができ、かつ一方の揺動方向へのリンク5、6の揺動を所定の揺動角度に制限する位置Bを占めることができる。本発明はさらに、このようなダミーバーを使用して金属鋳片を連続鋳造するための方法に関する。

Description

本発明は、ダミーバーヘッドと移行片とリンクチェーンとを具備し、移行片が、ダミーバーヘッドとリンクチェーンとの間に配置され、移行片および/またはリンクチェーンが、互いに枢着連結された複数のリンクからなり、このリンクが、ダミーバーの縦軸に対して垂直に延在する横軸を中心として互いに相対的に揺動可能である、金属鋳片を鋳造するための連続鋳造設備用のダミーバーに関する。本発明はさらに、このようなダミーバーが使用される、金属鋳片を連続鋳造するための方法に関する。
この種のダミーバーは、連続鋳造設備において連続鋳造過程を開始するために使用される。その際、連続鋳造設備の鋳型は、その出口がダミーバーヘッドによって閉鎖されている。それによって、最初の充填過程で、溶湯を鋳型に入れることができる。ダミーバーヘッドによって、鋳型からの溶湯の直接的な流出が防止される。最初の凝固の後で、形成された鋳片は、ダミーバーによって鋳型から繰り出され、連続鋳造設備の鋳片ガイドと水平なローラテーブルを経て搬送される。続いて、ダミーバーは、次の鋳造開始過程に供するために、再び鋳型まで搬送される。いわゆる「トップフィーディング」の際、ダミーバーは、連続鋳造設備を循環させられる。すなわち、ダミーバーは、水平なローラテーブルの後方で、鋳込み台のレベルまでおよびダミーバー車上まで引き上げられ、そして再び鋳型の方へ搬送される。
この種のダミーバーは、例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3および特許文献4に開示されている。
一般的に、ダミーバーヘッドが後続のリンクチェーンよりも大きな厚さを有するので、ダミーバーが例えばダミーバー車上に載る際に、時としてジョイントに大きな応力が発生し、リンク状のダミーバーが湾曲することになる。従って、リンクまたはジョイントの大きな負荷が生じる。従って、特にダミーバーヘッドが移行リンクと共にダミーバー車上に載るときに、摩耗を生じる。すなわち、これは、ジョイントの相対的な揺動方向における、そこで隣り合うチェーンリンクの曲がりが許容されないときに該当する。この準備位置および交換位置では、特にダミーバーの一部を交換するときに、ダミーバーの取扱操作が問題である。従って、たいていの場合、クレーンを用いてダミーバーを持ち上げ、ジョイントの応力を縮小することが必要である。
独国特許出願公開第2103417A1号明細書 欧州特許第0043365B1号明細書 米国特許第4632175号明細書 独国特許第102006023503B3号明細書
本発明の根底をなす課題は、特別な手段なしに、ダミーバーを特にダミーバー車に載せるときのダミーバーのジョイントの大きな応力負荷を回避することができるように、冒頭に述べた種類のダミーバーを改良することである。さらに、ダミーバーを使用するための方法を提案すべきである。
本発明によるこの課題の解決策は、ダミーバーの使用中に発生するすべての揺動角度よりも大きな、横軸を中心とするリンクの相対的揺動を許容するように、ダミーバーの、互いに枢着連結された2個のリンクの間の少なくとも1個のジョイントが形成され、ジョイント内にまたはジョイント上にロック要素が配置され、このロック要素が、ダミーバーまたはリンクの縦軸に対して垂直で横軸に対して垂直な方向に移動可能に配置され、ロック要素が、リンクの揺動に影響を与えない位置を占めることができ、かつ一方の揺動方向へのリンクの揺動を所定の揺動角度に制限する位置を占めることができることを特徴とする。
その際、ロック要素がリニアガイド内に摺動可能に配置されていると有利である。
ロック要素がもっぱら重力の作用によってその位置を占めるときわめて有利である。
ロック要素を備えたジョイントは、もっぱらダミーバーの移行片に配置可能である。
ダミーバーヘッドの厚さは、リンクチェーンの厚さよりも大きい。
上述の種類のダミーバーが使用される、金属鋳片を連続鋳造するための方法では、ダミーバーが、まず最初に上側から鋳型に入れられ、ダミーバーが、鋳型から鋳片ガイドに沿って下方に案内され、ダミーバーが、鋳片ガイドの後方で水平なローラテーブル上を搬送され、ダミーバーが、続いてさらに、ローラテーブルから上方へ、鋳込み台上にあるダミーバー車上まで引き上げられ、その際、ダミーバーヘッドが、熱い鋳片から自動的に切り離され、ダミーバーが、続いてさらに、鋳型の方へ水平に移動させられ、そして最後に、次の鋳造開始のために、ダミーバーが、再び上側から鋳型に入れられる。すなわち、「トップフィーディング」が行われる。この方法は、本発明に従い、鋳型に入るときに、ロック要素が、リンクの揺動に影響を与えない位置にあることを特徴とする。
さらに、ダミーバーが鋳片ガイドに沿って下方に移動している間、ロック要素は、リンクの揺動に影響を与えない位置から、リンクの揺動を所定の揺動角度に制限する位置に移動する。
さらに、ダミーバーが水平なローラテーブル上を移動している間、ロック要素は、リンクの揺動を所定の揺動角度に制限する位置にある。
ダミーバーがダミーバー車上まで上方に移動する際に、ロック要素は、リンクの揺動を所定の揺動角度に制限する位置から、リンクの揺動に影響を与えない位置へ移動することができる。
ダミーバーが鋳込み台上を鋳型の方へ水平に移動している間、ロック要素は、リンクの揺動に影響を与えない位置にある。
これらの位置の間におけるロック要素の移動がもっぱらロック要素の自重によって行われると有利である。
水平なローラテーブル位置においてチェーンリンクを互いに支持する際に、重力によって垂直方向に移動可能な支持ディスクがスリット内を移動する。しかも、ダミーバーの使用状態に応じて、すなわちダミーバーのそのときの場所および位置に依存して、支持ディスクが移動する。ロック要素として作用する支持ディスクは、ジョイント内でのロック要素の位置に応じて、隣接する2個のチェーンリンクの曲がりを許容するかまたはこれを阻止する。
提案した解決策によって、摩耗の小さなダミーバー運転が可能となり、厚さの比(リンクチェーンの厚さに対するダミーバーヘッドの厚さの比)に関係なく、交換条件が改善される。従って、ダミーバーは載置されるときに、公知の解決策の場合に大きすぎる応力をジョイントに生じる「こぶ」を作らない。
このようなダミーバーを使用するための提案した方法は、ダミーバーの「トップフィーディング」を目指し、ダミーバーが円形循環路、すなわち循環システムで使用されることを提示する。
従って、チェーンリンクの負荷が大幅に低減される。これに応じて、摩耗が小さくなる。
ロック要素の場所で、移行片とダミーバーヘッドを交換することができる。すなわち、両機能が1つの分離個所にある。
図には本発明の実施形態が示してある。
連続鋳造のためのダミーバーの斜視図である。 連続鋳造設備におけるダミーバーの循環路を概略的に示す。この循環路のうち、それぞれ一部区間が示してある。 a〜hに、ジョイントにロック要素を備えた、ダミーバーの隣接する2個のリンクを概略的に示す。
図1には、連続鋳造設備で使用されるダミーバー1が示してある。このダミーバーは、縦軸Lを有する。ダミーバーは、ダミーバーヘッド2を備えている。このダミーバーヘッドの形状は、鋳型の寸法に合わせられている。ダミーバーヘッド2の後方には、互いに枢着連結されたリンク5、6の形をした移行片3が配置されている。この移行片には、さらに、リンクチェーン4が接続している。この構造のダミーバー1は公知である。この場合、従来技術に関する上記文献を参照されたし。
ダミーバーヘッド2は、リンクチェーン4の厚さdよりも大きな厚さDを有する。
移行片3の領域に示すように、互いに隣接する2個のリンク5、6は、ジョイント7のところで横軸Qを中心として相対的に揺動可能である(揺動角度α、図3a参照)。横軸Qは、縦軸Lに対して垂直である。
並進摺動方向のための後述する軸Tが重要である。この軸は、縦軸Lに対しても横軸Qに対しても垂直である。
図2には、連続鋳造設備におけるダミーバー1の循環路が示してある。個々のステーションは、概略的に示してある。
第1場所Iでは、ダミーバー1が鋳型10に入っている。
鋳型10の後方の第2場所IIでは、ダミーバー1が、鋳片ガイド11に沿って案内される。
第3場所IIIでは、ダミーバー1が、鋳片ガイド内とローラテーブル12上を水平に載置搬送される。
第4場所IVでは、ダミーバー1が、図示していない持ち上げ手段によって鋳込み台のレベルまで持ち上げられ、ダミーバー車13上へ引き上げられる。
場所Vでは、ダミーバー車13上にあるダミーバーが、次の使用に供するために、再び鋳型10の方へ移動させられる。場所Vのダミーバー車13上で、場合によってはダミーバー1の一部を交換することができる。それによって、ダミーバーを異なる形状の鋳型に合わせることができる。
図3a〜図3hでは、ダミーバー1の循環路に沿ったそれぞれ印を付けた場所の2個のリンク5、6が示してある。このリンクは、ジョイント7を有する。このジョイントは、必要な場合に、リンク5、6を揺動角度α(図3a参照)だけ相対的に揺動させることを可能にする。しかし、これは、ある条件下では阻止される。ジョイント7の許容揺動角度αは、ダミーバー1のすべての運転状況で必要な揺動角度よりも大きい。すなわち、リンク5、6の揺動可能性は、全体的に制限されない。
図3a〜図3hは、ダミーバー1がその循環時に進む経路の過程で、図2の場所I〜Vに対応する、ジョイント7を含めたリンク5、6の拡大部分図である。
リンク5は、リニアガイド9を有する。このリニアガイドは、T方向に、すなわち横軸Qと縦軸Lに対して垂直に延在している。このリニアガイド9内には、ロック要素8が挿入されている。
ロック要素8は、2つの位置A、Bの間を移動可能である。
位置A(例えば図3a参照)では、リンク6の当接エッジ14がロック要素8に接触できないように、ロック要素が摺動している。両リンク5、6は、揺動角度まで任意の揺動角度αだけ相対的に揺動可能である。
他の位置B(例えば図3d参照)では、ロック要素8は、リニアガイド9の他端領域にある。従って、リンク5、6を相対的に揺動させる場合に、当接エッジ14が、ロック要素8に当接し、揺動を阻止する。
その際、ロック要素8は、その自重によってリニアガイド9のそれぞれの端領域に、すなわちロック位置Bおよび解放位置Aに摺動する。
図3a〜図3hに示す、鋳型10から鋳片ガイド11とローラテーブル12とダミーバー車13とを経て鋳型10に戻るダミーバー1の循環路から分かるように、リンク5、6のそれぞれのロック位置と解放位置が生じる。すなわち、リンク5、6は、ローラテーブル12でロックされ、ダミーバー車13で解放される。従って、ダミーバー1がまさにダミーバー車13に載るときに、ダミーバーが湾曲することによってリンクに応力が生じない。
1 ダミーバー
2 ダミーバーヘッド
3 移行片
4 リンクチェーン(=基本ダミーバー、一定厚さを有する)
5 リンク
6 リンク
7 ジョイント
8 ロック要素
9 リニアガイド
10 鋳型
11 鋳片ガイド
12 ローラテーブル
13 ダミーバー車
14 当接エッジ
L ダミーバーの縦軸
Q 横軸
T 並進摺動方向
A 解放位置
B ロック位置
α 揺動角度
D ダミーバーヘッドの厚さ
d リンクチェーンの厚さ
I 鋳型内へのダミーバーの挿入
II 鋳片ガイドに沿ったダミーバーの案内
III ローラテーブル上でのダミーバーの搬送
IV ダミーバー車へのダミーバーの引き上げ
V 鋳型へのダミーバーの搬送
本発明は、ダミーバーヘッドと移行片とリンクチェーンとを具備し、移行片が、ダミーバーヘッドとリンクチェーンとの間に配置され、移行片および/またはリンクチェーンが、互いに枢着連結された複数のリンクからなり、このリンクが、ダミーバーの縦軸に対して垂直に延在する横軸を中心として互いに相対的に揺動可能である、金属鋳片を鋳造するための連続鋳造設備用のダミーバーに関する。本発明はさらに、このようなダミーバーを使用するための方法に関する。
この種のダミーバーは、連続鋳造設備において連続鋳造過程を開始するために使用される。その際、連続鋳造設備の鋳型は、その出口がダミーバーヘッドによって閉鎖されている。それによって、最初の充填過程で、溶湯を鋳型に入れることができる。ダミーバーヘッドによって、鋳型からの溶湯の直接的な流出が防止される。最初の凝固の後で、形成された鋳片は、ダミーバーによって鋳型から繰り出され、連続鋳造設備の鋳片ガイドと水平なローラテーブルを経て搬送される。続いて、ダミーバーは、次の鋳造開始過程に供するために、再び鋳型まで搬送される。いわゆる「トップフィーディング」の際、ダミーバーは、連続鋳造設備を循環させられる。すなわち、ダミーバーは、水平なローラテーブルの後方で、鋳込み台のレベルまでおよびダミーバー車上まで引き上げられ、そして再び鋳型の方へ搬送される。
この種のダミーバーは、例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3および特許文献4に開示されている。更に、これは、引用文献5及び6にも開示されている。
一般的に、ダミーバーヘッドが後続のリンクチェーンよりも大きな厚さを有するので、ダミーバーが例えばダミーバー車上に載る際に、時としてジョイントに大きな応力が発生し、リンク状のダミーバーが湾曲することになる。従って、リンクまたはジョイントの大きな負荷が生じる。従って、特にダミーバーヘッドが移行リンクと共にダミーバー車上に載るときに、摩耗を生じる。すなわち、これは、ジョイントの相対的な揺動方向における、そこで隣り合うチェーンリンクの曲がりが許容されないときに該当する。この準備位置および交換位置では、特にダミーバーの一部を交換するときに、ダミーバーの取扱操作が問題である。従って、たいていの場合、クレーンを用いてダミーバーを持ち上げ、ジョイントの応力を縮小することが必要である。
独国特許出願公開第2103417A1号明細書 欧州特許第0043365B1号明細書 米国特許第4632175号明細書 独国特許第102006023503B3号明細書 仏国特許第2338099A号明細書 米国特許第4383571号明細書
本発明の根底をなす課題は、特別な手段なしに、ダミーバーを特にダミーバー車に載せるときのダミーバーのジョイントの大きな応力負荷を回避することができるように、冒頭に述べた種類のダミーバーを改良することである。さらに、ダミーバーを使用するための方法を提案すべきである。
本発明によるこの課題の解決策は、ダミーバーの使用中に発生するすべての揺動角度よりも大きな、横軸を中心とするリンクの相対的揺動を許容するように、ダミーバーの、互いに枢着連結された2個のリンクの間の少なくとも1個のジョイントが形成され、ジョイント内にまたはジョイント上にロック要素が配置され、このロック要素が、ダミーバーまたはリンクの縦軸に対して垂直で横軸に対して垂直な方向に移動可能に配置され、ロック要素が、リンクの揺動に影響を与えない位置を占めることができ、かつ一方の揺動方向へのリンクの揺動を所定の揺動角度に制限する位置を占めることができることを特徴とする。
その際、ロック要素がリニアガイド内に摺動可能に配置されていると有利である。
ロック要素がもっぱら重力の作用によってその位置を占めるときわめて有利である。
ロック要素を備えたジョイントは、もっぱらダミーバーの移行片に配置可能である。
ダミーバーヘッドの厚さは、リンクチェーンの厚さよりも大きい。
上述の種類のダミーバーを使用するための方法では、ダミーバーが、まず最初に上側から鋳型に入れられ、ダミーバーが、鋳型から鋳片ガイドに沿って下方に案内され、ダミーバーが、鋳片ガイドの後方で水平なローラテーブル上を搬送され、ダミーバーが、続いてさらに、熱い鋳片から切り離した後で、ローラテーブルから上方へ、鋳込み台上にあるダミーバー車上まで引き上げられダミーバーが、続いてさらに、鋳型の方へ水平に移動させられ、そして最後に、次の鋳造開始のために、ダミーバーが、再び上側から鋳型に入れられる。すなわち、「トップフィーディング」が行われる。この方法は、本発明に従い、鋳型に入るときに、ロック要素が、リンクの揺動に影響を与えない位置にあることを特徴とする。
さらに、ダミーバーが鋳片ガイドに沿って下方に移動している間、ロック要素は、リンクの揺動に影響を与えない位置から、リンクの揺動を所定の揺動角度に制限する位置に移動する。
さらに、ダミーバーが水平なローラテーブル上を移動している間、ロック要素は、リンクの揺動を所定の揺動角度に制限する位置にある。
ダミーバーがダミーバー車上まで上方に移動する際に、ロック要素は、リンクの揺動を所定の揺動角度に制限する位置から、リンクの揺動に影響を与えない位置へ移動することができる。
ダミーバーが鋳込み台上を鋳型の方へ水平に移動している間、ロック要素は、リンクの揺動に影響を与えない位置にある。
これらの位置の間におけるロック要素の移動は、ここでももっぱらロック要素の自重によって行われる
水平なローラテーブル位置においてチェーンリンクを互いに支持する際に、重力によって垂直方向に移動可能な支持ディスクがスリット内を移動する。しかも、ダミーバーの使用状態に応じて、すなわちダミーバーのそのときの場所および位置に依存して、支持ディスクが移動する。ロック要素として作用する支持ディスクは、ジョイント内でのロック要素の位置に応じて、隣接する2個のチェーンリンクの曲がりを許容するかまたはこれを阻止する。
提案した解決策によって、摩耗の小さなダミーバー運転が可能となり、厚さの比(リンクチェーンの厚さに対するダミーバーヘッドの厚さの比)に関係なく、交換条件が改善される。従って、ダミーバーは載置されるときに、公知の解決策の場合に大きすぎる応力をジョイントに生じる「こぶ」を作らない。
このようなダミーバーを使用するための提案した方法は、ダミーバーの「トップフィーディング」を目指し、ダミーバーが円形循環路、すなわち循環システムで使用されることを提示する。
従って、チェーンリンクの負荷が大幅に低減される。これに応じて、摩耗が小さくなる。
ロック要素の場所で、移行片とダミーバーヘッドを交換することができる。すなわち、両機能が1つの分離個所にある。
図には本発明の実施形態が示してある。
連続鋳造のためのダミーバーの斜視図である。 連続鋳造設備におけるダミーバーの循環路を概略的に示す。この循環路のうち、それぞれ一部区間が示してある。 a〜hに、ジョイントにロック要素を備えた、ダミーバーの隣接する2個のリンクを概略的に示す。
図1には、連続鋳造設備で使用されるダミーバー1が示してある。このダミーバーは、縦軸Lを有する。ダミーバーは、ダミーバーヘッド2を備えている。このダミーバーヘッドの形状は、鋳型の寸法に合わせられている。ダミーバーヘッド2の後方には、互いに枢着連結されたリンク5、6の形をした移行片3が配置されている。この移行片には、さらに、リンクチェーン4が接続している。この構造のダミーバー1は公知である。この場合、従来技術に関する上記文献を参照されたし。
ダミーバーヘッド2は、リンクチェーン4の厚さdよりも大きな厚さDを有する。
移行片3の領域に示すように、互いに隣接する2個のリンク5、6は、ジョイント7のところで横軸Qを中心として相対的に揺動可能である(揺動角度α、図3a参照)。横軸Qは、縦軸Lに対して垂直である。
並進摺動方向のための後述する軸Tが重要である。この軸は、縦軸Lに対しても横軸Qに対しても垂直である。
図2には、連続鋳造設備におけるダミーバー1の循環路が示してある。個々のステーションは、概略的に示してある。
第1場所Iでは、ダミーバー1が鋳型10に入っている。
鋳型10の後方の第2場所IIでは、ダミーバー1が、鋳片ガイド11に沿って案内される。
第3場所IIIでは、ダミーバー1が、鋳片ガイド内とローラテーブル12上を水平に載置搬送される。
第4場所IVでは、ダミーバー1が、図示していない持ち上げ手段によって鋳込み台のレベルまで持ち上げられ、ダミーバー車13上へ引き上げられる。
場所Vでは、ダミーバー車13上にあるダミーバーが、次の使用に供するために、再び鋳型10の方へ移動させられる。場所Vのダミーバー車13上で、場合によってはダミーバー1の一部を交換することができる。それによって、ダミーバーを異なる形状の鋳型に合わせることができる。
図3a〜図3hでは、ダミーバー1の循環路に沿ったそれぞれ印を付けた場所の2個のリンク5、6が示してある。このリンクは、ジョイント7を有する。このジョイントは、必要な場合に、リンク5、6を揺動角度α(図3a参照)だけ相対的に揺動させることを可能にする。しかし、これは、ある条件下では阻止される。ジョイント7の許容揺動角度αは、ダミーバー1のすべての運転状況で必要な揺動角度よりも大きい。すなわち、リンク5、6の揺動可能性は、全体的に制限されない。
図3a〜図3hは、ダミーバー1がその循環時に進む経路の過程で、図2の場所I〜Vに対応する、ジョイント7を含めたリンク5、6の拡大部分図である。
リンク5は、リニアガイド9を有する。このリニアガイドは、T方向に、すなわち横軸Qと縦軸Lに対して垂直に延在している。このリニアガイド9内には、ロック要素8が挿入されている。
ロック要素8は、2つの位置A、Bの間を移動可能である。
位置A(例えば図3a参照)では、リンク6の当接エッジ14がロック要素8に接触できないように、ロック要素が摺動している。両リンク5、6は、揺動角度まで任意の揺動角度αだけ相対的に揺動可能である。
他の位置B(例えば図3d参照)では、ロック要素8は、リニアガイド9の他端領域にある。従って、リンク5、6を相対的に揺動させる場合に、当接エッジ14が、ロック要素8に当接し、揺動を阻止する。
その際、ロック要素8は、その自重によってリニアガイド9のそれぞれの端領域に、すなわちロック位置Bおよび解放位置Aに摺動する。
図3a〜図3hに示す、鋳型10から鋳片ガイド11とローラテーブル12とダミーバー車13とを経て鋳型10に戻るダミーバー1の循環路から分かるように、リンク5、6のそれぞれのロック位置と解放位置が生じる。すなわち、リンク5、6は、ローラテーブル12でロックされ、ダミーバー車13で解放される。従って、ダミーバー1がまさにダミーバー車13に載るときに、ダミーバーが湾曲することによってリンクに応力が生じない。
1 ダミーバー
2 ダミーバーヘッド
3 移行片
4 リンクチェーン(=基本ダミーバー、一定厚さを有する)
5 リンク
6 リンク
7 ジョイント
8 ロック要素
9 リニアガイド
10 鋳型
11 鋳片ガイド
12 ローラテーブル
13 ダミーバー車
14 当接エッジ
L ダミーバーの縦軸
Q 横軸
T 並進摺動方向
A 解放位置
B ロック位置
α 揺動角度
D ダミーバーヘッドの厚さ
d リンクチェーンの厚さ
I 鋳型内へのダミーバーの挿入
II 鋳片ガイドに沿ったダミーバーの案内
III ローラテーブル上でのダミーバーの搬送
IV ダミーバー車へのダミーバーの引き上げ
V 鋳型へのダミーバーの搬送

Claims (11)

  1. ダミーバーヘッド(2)と移行片(3)とリンクチェーン(4)とを具備し、移行片(3)が、前記ダミーバーヘッド(2)と前記リンクチェーン(4)との間に配置され、前記移行片(3)および/または前記リンクチェーン(4)が、互いに枢着連結された複数のリンク(5、6)からなり、このリンク(5、6)が、ダミーバー(1)の縦軸(L)に対して垂直に延在する横軸(Q)を中心として互いに相対的に揺動可能である、金属鋳片を鋳造するための連続鋳造設備用のダミーバーにおいて、
    前記ダミーバー(1)の使用中に発生するすべての揺動角度(α)よりも大きな、前記横軸(Q)を中心とする前記リンク(5、6)の相対的揺動を許容するように、互いに枢着連結された2個の前記リンク(5、6)の間の少なくとも1個のジョイント(7)が形成され、前記ジョイント(7)内にまたはジョイント上にロック要素(8)が配置され、このロック要素が、前記ダミーバー(1)の前記縦軸(L)に対して垂直で前記横軸(Q)に対して垂直な方向(T)に移動可能に配置され、前記ロック要素(8)が、前記リンク(5、6)の揺動に影響を与えない位置(A)を占めることができ、かつ一方の揺動方向への前記リンク(5、6)の揺動を所定の揺動角度に制限する位置(B)を占めることができることを特徴とするダミーバー。
  2. 前記ロック要素(8)が、リニアガイド(9)内に摺動可能に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のダミーバー。
  3. 前記ロック要素(8)が、もっぱら重力の作用によってその位置(A、B)を占めることを特徴とする請求項1または2に記載のダミーバー。
  4. 前記ロック要素(8)を備えた前記ジョイント(7)が、もっぱら前記ダミーバー(1)の移行片(3)に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のダミーバー。
  5. 前記ダミーバーヘッド(2)の厚さ(D)が、前記リンクチェーン(4)の厚さ(d)よりも大きいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のダミーバー。
  6. ダミーバー(1)が、上側から鋳型(10)に入れられ(I)、前記ダミーバー(1)が、前記鋳型(10)から鋳片ガイド(11)に沿って下方に案内され(II)、前記ダミーバー(1)が、前記鋳片ガイド(11)の後方で水平なローラテーブル(12)上を搬送され(III)、前記ダミーバー(1)が、熱い鋳片から切り離した後で、前記ローラテーブル(12)から上方へ、鋳込み台上にあるダミーバー車(13)上まで引き上げられ(IV)、前記ダミーバー(1)が、続いて前記鋳型(10)の方へ水平に移動させられ(V)、そして次の鋳造開始のために、前記ダミーバー(1)が、再び上側から前記鋳型(10)に入れられる、請求項1〜5のいずれか一項に記載のダミーバー(1)が使用される、金属鋳片を連続鋳造するための方法において、
    前記鋳型(10)に入るときに、前記ロック要素(8)が、リンク(5、6)の揺動に影響を与えない位置(A)にあることを特徴とする方法。
  7. 前記ダミーバー(1)が前記鋳片ガイド(11)に沿って下方に移動している間、前記ロック要素(8)が、前記リンク(5、6)の揺動に影響を与えない位置(A)から、前記リンク(5、6)の揺動を所定の揺動角度(α)に制限する位置(B)に移動することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記ダミーバー(1)が水平なローラテーブル(12)上を移動している間、前記ロック要素(8)が、前記リンク(5、6)の揺動を所定の揺動角度(α)に制限する位置(B)にあることを特徴とする請求項6または7に記載の方法。
  9. 前記ダミーバー(1)が前記ダミーバー車(13)上まで上方に移動する際に、前記ロック要素(8)が、前記リンク(5、6)の揺動を所定の揺動角度(α)に制限する位置(B)から、前記リンク(5、6)の揺動に影響を与えない位置(A)へ移動することを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記ダミーバー(1)が鋳込み台上を前記鋳型(10)の方へ水平に移動している間、前記ロック要素(8)が、前記リンク(5、6)の揺動に影響を与えない位置(A)にあることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記位置(A、B)の間における前記ロック要素(8)の移動が、もっぱら前記ロック要素(8)の自重によって行われることを特徴とする請求項6〜10のいずれか一項に記載の方法。
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