JP2011514713A - ワイヤレス通信システムのための電力判定パイロット - Google Patents

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Abstract

ワイヤレス通信システムにおいて、短期間干渉緩和を伴うデータ送信のための技術をここで記述する。1つの設計では、第1の局(例えば、基地局または端末)は、第2の局によって送られた、少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求するメッセージを受信する。メッセージの受信に応答して、第1の局は、メッセージ中で送られた優先順位メトリック、第1の局におけるバッファサイズ等のような1つ以上の要因に基づいて、少なくとも1つのリソースに対して使用する第1の送信電力レベルを決定する。第1の局は、第1の送信電力レベルに基づいて決定された第2の送信電力レベルで、少なくとも1つのリソース上で、電力判定パイロットを送信する。
【選択図】図8

Description

米国法第35部第119条に基づく優先権の主張
本出願は、2008年2月1日に出願され、“短期間干渉回避のための方法と装置”と題されている米国仮出願シリアル番号第61/025,564号に対する優先権を主張し、これは、本出願譲受人に譲渡され、ここで参照により組み込まれている。
分野
本発明は、一般的に通信に関連し、より詳細には、ワイヤレス通信システムのためのデータ送信技術に関連する。
背景
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト等のような様々な通信コンテンツを提供するように広く配備されている。ワイヤレスシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することによって、複数のユーザをサポートすることができる多元接続システムであってもよい。そのような多元接続システムの例は、コード分割多元接続(CDMA)システムと、時分割多元接続(TDMA)システムと、周波数分割多元接続(FDMA)システムと、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムと、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)とを含む。
ワイヤレス通信システムは、いくつかの端末に対する通信をサポートできるいくつかの基地局を含んでもよい。端末は、フォワードリンクおよびリバースリンクによって、基地局と通信してもよい。フォワードリンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、リバースリンク(すなわち、アップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。
基地局は、フォワードリンク上で、1つ以上の端末へとデータを送信してもよく、リバースリンク上で、1つ以上の端末からのデータを受信してもよい。フォワードリンク上で、基地局からのデータ送信は、隣接基地局からのデータ送信による干渉を観測するかもしれない。リバースリンク上で、各端末からのデータ送信は、隣接基地局と通信している、他の端末からのデータ送信による干渉を観測するかもしれない。フォワードリンクおよびリバースリンクの両方にとって、干渉基地局および干渉端末による干渉は、性能を悪化させるかもしれない。
したがって、技術において、性能を改善するために干渉を緩和するための技術に対する需要がある。
概要
ワイヤレス通信システムにおいて、短期間干渉緩和を伴うデータ送信のための技術をここで記述する。性能を改善するために、この技術を使用して、干渉基地局または干渉端末からの干渉を緩和してもよい(例えば、回避し、または、減少してもよい)。干渉緩和は、短期間のものであってもよく、パケット、1組のパケット、フレーム、1組のフレーム等に対して適用されてもよい。すべての時間ではなく、高い干渉が観測できるときに、干渉緩和が呼び出されてもよい。この技術を、フォワードリンクとともに、リバースリンク上でのデータ送信に対して使用してもよい。
1つの設計では、第1の局(例えば、基地局または端末)は、第2の局によって送られた、少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求するメッセージを受信してもよい。メッセージの受信に応答して、第1の局は、メッセージ中で送られた優先順位メトリック、第1の局におけるバッファサイズ等のような1つ以上の要因に基づいて、少なくとも1つのリソースに対して使用する第1の送信電力レベルを決定してもよい。第1の局は、第1の送信電力レベルに基づいて決定された第2の送信電力レベルで、電力判定パイロットを送信してもよい。第1の局は、第2の送信電力レベルを、第1の送信電力レベル、または、第1の送信電力レベルのスケーリングされたバージョンに等しく設定してもよい。第1の局は、第1の時間期間中に、少なくとも1つのリソース上でパイロットを送ってもよく、第1の時間期間より後の第2の時間期間中に、少なくとも1つのリソースに対して第1の送信電力レベルを使用してもよい。
本開示のさまざまな観点と特徴を、以下でさらに詳細に記述する。
図1は、ワイヤレス通信システムを示す。 図2は、ハイブリッド自動再送信(HARQ)でのデータ送信を示す。 図3は、1組の副搬送波に対するバイナリチャネルツリーを示す。 図4は、フォワードリンク(FL)上でのデータ送信を示す。 図5は、短期間干渉緩和を伴うFLデータ送信を示す。 図6は、リバースリンク(RL)上でのデータ送信を示す。 図7は、短期間干渉緩和を伴うRLデータ送信を示す。 図8は、短期間干渉緩和を伴うFLデータ送信およびRLデータ送信の多重化を示す。 図9は、電力判定パイロットを送るプロセスを示す。 図10は、電力判定パイロットを送るための装置を示す。 図11は、端末によって、電力判定パイロットを送るプロセスを示す。 図12は、端末によって、電力判定パイロットを送るための装置を示す。 図13は、送信電力を先行してアドバタイズするプロセスを示す。 図14は、送信電力を先行してアドバタイズするための装置を示す。 図15は、電力判定パイロットを受信するプロセスを示す。 図16は、電力判定パイロットを受信するための装置を示す。 図17は、端末と2つの基地局とのブロック図を示す。
詳細な説明
ここで開示する技術を、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および、他のシステムのようなさまざまなワイヤレス通信システムに対して使用してもよい。用語“システム”および“ネットワーク”を相互交換可能に使用することが多い。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線接続(UTRA)、cdma2000、等のような無線技術を実現してもよい。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)と、CDMAの他の変種を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、および、IS−856標準規格をカバーする。TDMAシステムは、移動体通信のためのグローバルシステム(GSM)のような無線技術を実現してもよい。OFDMAシステムは、進化UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(WiFi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDM(登録商標)等のような無線技術を実現してもよい。UTRAとE−UTRAは、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPP長期間進化(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの次に来るリリースであり、これは、ダウンリンク上でOFDMAを用い、アップリンク上でSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、および、GSMは、“第3世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)と称されている組織からの文書中で記述されている。cdma2000とUMBは、“第3世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)と称されている組織からの文書中で記述されている。
図1は、ワイヤレス通信システム100を示し、これは、いくつかの基地局110と、他のネットワークエンティティを含んでもよい。基地局は、端末と通信する固定局であってもよく、アクセスポイント、ノードB、進化ノードB等として呼ばれてもよい。各基地局110は、特定の地理的エリアに対する通信カバレッジを提供してもよい。用語“セル”は、この用語が使用される文脈に依拠して、基地局のカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアを担当する基地局を指すことができる。基地局は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または、他のタイプのセルに対する通信カバレッジを提供してもよい。マクロセルは、比較的大きい(例えば、半径数キロメートルの)地理的エリアをカバーしてもよく、システム中で、サービス加入を有する全ての端末に対する通信をサポートしてもよい。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーしてもよく、サービス加入を有する全ての端末に対する通信をサポートしてもよい。フェムトセルは、比較的小さい(例えば、家庭内の)地理的エリアをカバーしてもよく、フェムトセルに関係を有する1組の端末(例えば、家庭の居住者に属する端末)に対する通信をサポートしてもよい。フェムトセルによってサポートされる端末は、クローズド加入者グループ(CSG)に属していてもよい。ここで記述する技術を、全てのタイプのセルに使用してもよい。
システム制御装置130は、1組の基地局に結合されていてもよく、これらの基地局に対する調整と制御を提供してもよい。システム制御装置130は、単一のネットワークエンティティまたはネットワークエンティティの集合体であってもよい。システム制御装置130は、バックホールを介して、基地局と通信してもよいが、このことは、簡潔性のために、図1には示していない。
端末は、システム全体にわたって分散していてもよく、各端末は、据置型、または移動体であってもよい。端末はまた、アクセス端末、移動局、ユーザ装置、加入者ユニット、局、等として呼んでもよい。端末は、セルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局等であってもよい。端末は、担当基地局と通信してもよく、1つ以上の干渉基地局に対する干渉を引き起こすかもしれず、および/または、1つ以上の干渉基地局からの干渉を受信するかもしれない。担当基地局は、フォワードおよび/またはリバースリンク上で、端末を担当するように指定されている基地局である。干渉基地局は、フォワードリンク上で端末に対する干渉をもたらす基地局である。干渉端末は、リバースリンク上で基地局に対する干渉をもたらす端末である。図1において、2つの矢印を持つ実線は、端末と担当基地局との間の所望のデータ送信を示す。2つの矢印を持つ破線は、端末と干渉基地局との間の干渉送信を示す。
システムは、データ送信の信頼性を改善するために、HARQをサポートしてもよい。HARQに対して、送信機は、データが受信機によって、正確にデコードされるまで、または、最大数の送信が送られてしまうまで、または、他の何らかの終了条件に遭遇するまで、あるデータの送信を送ってもよく、必要とされる場合、1つ以上の追加の送信を送ってもよい。
図2は、HARQでの例示的なリバースリンク上でのデータ送信を示す。送信タイムラインは、フレームのユニットへと区分されてもよい。各フレームは、例えば、1ミリ秒(ms)の予め定められた時間期間をカバーしてもよい。フレームはまた、サブフレーム、スロット等として呼ばれてもよい。
端末は、リバースリンク上で送るデータを持っていてもよく、リソース要求を送ってもよい(図2には示していない)。担当基地局は、リソース要求を受け取ってもよく、リソース認可を返してもよい。端末は、データのパケットを処理してもよく、認可されているリソース上でパケットの送信を送ってもよい。担当基地局は、端末から送信を受信してもよく、パケットをデコードしてもよい。担当基地局は、パケットが正しくデコードされた場合、肯定応答(ACK)を送ってもよく、パケットが誤ってデコードされた場合、否定応答(NAK)を送ってもよい。端末は、ACK/NAKフィードバックを受け取って、NAKが受信された場合、そのパケットの別の送信を送ってもよく、ACKが受信された場合、終了するか、もしくは、新しいパケットの送信を送ってもよい。
0からM−1のインデックスを有する、M個のHARQインターレースは、フォワードおよびリバースリンクのそれぞれに対して規定されてもよく、ここで、Mは、4、6、8、または、他の何らかの整数値に等しくてもよい。HARQインターレースはまた、HARQインスタンスとして呼ばれてもよい。各HARQインターレースは、M個のフレームによって、間隔を空けられているフレームを含んでいてもよい。例えば、HARQインターレースmは、フレームm、m+M、m+2M、等を含んでもよく、ここで、m∈{0,・・・,M−1}である。パケットは、1つのHARQインターレース上で送られてもよく、パケットの全ての送信は、M個のフレームによって、間隔を空けられているフレーム中で送られてもよい。パケットの各送信は、HARQ送信として呼んでもよい。
フォワードリンクに対するM個のHARQインターレースは、リバースリンクに対するM個のHARQインターレースに関係していてもよい。1つの設計では、フォワードリンク上のHARQインターレースmは、リバースリンク上のHARQインターレースr={(m+Δ)mod M}に関係されていてもよく、ここで、Δは、フォワードリンクとリバースリンクの間のフレームオフセットであり、“mod”は、モジュロ演算を表す。1つの設計では、Δは、M/2に等しくてもよく、フォワードリンク上の各HARQインターレースは、M/2フレームだけ離れているリバースリンク上のHARQインターレースに関係していてもよい。
システムは、フォワードおよびリバースリンクのそれぞれに対して、直交周波数分割多重(OFDM)、または、単一搬送波直交周波数分割多重(SC−FDM)を利用してもよい。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、複数の(K個の)直交副搬送波へと区分し、これは、トーン、ビン、等としても、共通して呼ばれる。隣接する副搬送波の間のスペーシングは、固定されていてもよく、副搬送波の総数(K)は、システム帯域幅に依拠していてもよい。例えば、Kは、1.25、2.5、5、10、または、20MHzのシステム帯域幅に対して、それぞれ、128、256、512、1024、または、2048に等しくてもよい。各副搬送波は、データとともに変調されてもよい。一般的に、変調シンボルは、OFDMでは周波数ドメイン中で、そして、SC−FDMでは時間ドメイン中で送られる。
1つの設計では、K個の総副搬送波は、リソースブロックへとグループ化されてもよい。それぞれのリソースブロックは、1つのスロット中で、N個の副搬送波(例えば、N=12副搬送波)を含んでもよい。スロットは、0.5msまたは他の何らかの期間にわたっていてもよい。利用可能なリソースブロックは、データ送信のために、端末に対して割り当てられていてもよい。
別の設計では、チャネルツリーを使用して、リソースを識別してもよい。チャネルツリーは、リソースのグルーピングを含んでもよく、これは、リソースを伝搬するためのオーバーヘッドを減少させてもよい。
図3は、32個の副搬送波組が利用可能であるケースのためのチャネルツリー300の設計を示す。各副搬送波組は、予め定められた数の副搬送波を含んでもよい。チャネルツリー300において、層1中で32個の副搬送波組とともに、32個のノードが形成されてもよく、層1中の32個のノードとともに、層2中で16個のノードが形成されてもよく、層2中の16個のノードとともに、層3中で8個のノードが形成されてもよく、層3中の8個のノードとともに、層4中で4個のノードが形成されてもよく、層4中の4個のノードとともに層5中で2個のノードが形成されてもよく、層5中の2個のノードとともに層6中で1個のノードが形成されてもよい。層2から6中の各ノードは、直下の層中の2つのノードとともに形成されてもよい。
チャネルツリー中の各ノードは、一意的なチャネル識別子(ID)を割り当てられてもよい。ノードは、図3に示したように、各層に対して、上から下に、また、左から右に、連番で番号付与されているチャネルIDを割り当てられていてもよい。最も上のノードは、0のチャネルIDを割り当てられていてもよく、32個の副搬送波の組を含んでもよい。最も低い層1中の32個のノードは、31から62のチャネルIDを割り当てられていてもよく、ベースノードと呼ばれてもよい。
図3に示したツリー構造は、副搬送波の割り当ての上に、特定の制約を課す。割り当てられている各ノードに対して、割り当てられているノードのサブセット(または、子孫)である全てのノードと、それに対して割り当てられているノードがサブセットである全てのノードとは、制約されている。どの2つのノードも、同時に同一の副搬送波組を使用しないように、制約されているノードは、割り当てられているノードと同時には使用されない。
利用可能な周波数リソース、および/または、時間リソースはまた、他の方法で、区分され、識別されてもよい。K個の総副搬送波はまた、サブバンドへと区分されてもよい。各サブバンドは、予め定められている数の副搬送波、例えば、1.08MHz中の72副搬送波を含んでもよい。
端末は、フォワードリンクおよび/またはリバースリンク上で、担当基地局と通信してもよい。フォワードリンク上で、端末は、干渉基地局からの高い干渉を観測するかもしれない。例えば、担当基地局が、ピコセルまたはフェルモセルをカバーし、干渉基地局よりずっと低い送信電力を持つという場合があるかもしれない。リバースリンク上で、担当基地局は、干渉端末からの高い干渉を観測するかもしれない。各リンク上の干渉は、そのリンク上で送られているデータ送信の性能を悪化させるかもしれない。干渉緩和はまた、高い干渉を観測している局から離れた干渉送信もステアリングしてもよい。
1つの観点では、データ送信の性能を改善するために、短期間干渉緩和を使用して、所定のリンク上の干渉を緩和(例えば、回避または減少)させてもよい。所望のデータ送信に対して、より高い信号対雑音比(SINR)が達成し得るように、干渉緩和は、干渉送信の送信電力を消してもよく、または、減少させてもよい。
1組のメッセージ、および/または、1組の制御チャネルを使用して、フォワードリンク(FL)およびリバースリンク(RL)上での短期間干渉緩和をサポートしてもよい。表1は、1つの設計にしたがって、短期間干渉緩和のために使用してもよい1組のメッセージを列挙する。パイロットは、送信機と受信機の両方によって、アプリオリに知られている送信であり、基準信号、プリアンブル、トレーニングシーケンス等としても呼ばれてもよい。パイロットは、その内容ではなく、信号自体において情報を搬送するメッセージとして考慮されてもよい。
Figure 2011514713
表1中のメッセージはまた、他の名称によって呼ばれてもよい。例えば、干渉緩和トリガメッセージはまた、プリフォワードリンク割当ブロック(プリFLAB)として呼ばれてもよく、送信能力要求メッセージはまた、プリリバースリンク割当ブロック(プリRLAB)として呼ばれてもよく、FLリソース認可はまた、フォワードリンク割当ブロック(FLAB)として呼ばれてもよく、RLリソース認可はまた、リバースリンク割当ブロック(RLAB)として呼ばれてもよく、干渉減少要求メッセージはまた、リソース利用メッセージ(RUM)として呼ばれてもよい。異なるおよび/または追加のメッセージもまた、短期間干渉緩和のために使用してもよい。表1のメッセージによって搬送される情報はまた、別の方法で伝送されてもよい。例えば、リソース上で使用されることになる送信電力レベルは、パイロット中で伝送されるのではなく、メッセージ中で送られてもよい。明瞭さのために、以下の説明の多くは、表1に示したメッセージの使用を仮定する。
短期間干渉緩和は、干渉減少要求メッセージの使用を通して達成されてもよい。これらのメッセージは、フォワードリンク上のリソースを取り合うように、端末によって送られてもよく、リバースリンク上のリソースを取り合うように、基地局によって送られてもよい。これらのメッセージは、短期間ベースで隣接セルにわたってのデータ送信の直行を可能にしてもよい。
一般的に、リソースは、任意の周波数および/または時間次元をカバーしてもよく、任意の方法で伝送されてもよい。1つの設計では、リソースは、可変周波数次元をカバーしてもよく、例えば、図3に示したように、リソースは、チャネルツリー上のノードに対するチャネルIDによって識別されてもよい。別の設計では、リソースは、固定周波数次元、例えば、予め定められた数の副搬送波をカバーしてもよい。リソースはまた、固定、または、可変の時間継続期間をカバーしてもよい。いくつかの例として、リソースは、特定のフレーム中の特定のサブバンド、特定のリソースブロック、特定の時間周波数ブロック等をカバーしてもよい。
図4は、干渉がある状態でのフォワードリンク上のデータ送信を示す。担当基地局110xは、フォワードリンク上で端末120xに対してデータ送信を送ってもよい。端末120xはまた、干渉基地局110yから干渉送信を受信するかもしれない。この干渉送信は、図4に示していない別の端末に対して向けられているかもしれない。所望のデータ送信と、干渉送信とが、同一のリソース上で送られている場合、端末120xは、担当基地局110xからのデータ送信をデコードすることができないことになるかもしれない。
端末120xは、データ送信のために干渉基地局110yと通信していないかもしれない。それにもかかわらず、端末120xは、干渉基地局110yに対してメッセージを信頼可能に送信できてもよく、干渉基地局110yからのメッセージを信頼可能に受信できてもよい。1つの設計では、表1に示したようなメッセージが、これらのメッセージに対して割振られたリソース上で送られてもよい。これらのメッセージは、他の送信による干渉を回避してもよい。一般的に、主要な干渉者が存在するときであっても、短期干渉緩和のために使用されるメッセージを、受信基地局/端末によって信頼可能に受信することができるように、短期干渉緩和のために使用されるメッセージを何らかの方法で送ってもよい。
図5は、短期間干渉緩和を伴うフォワードリンクデータ送信のためのスキーム500の設計のタイミング図を示す。担当基地局は、端末に対して送られることになるデータを持っていてもよく、端末が、フォワードリンク上で干渉を観測しているという知識を持っていてもよい。担当基地局は、端末からパイロット測定レポートを受信してもよく、このレポートは、強い干渉基地局を示してもよく、および/または、識別してもよい。
担当基地局は、フレームt中で、干渉緩和トリガメッセージ(または、単純に、トリガメッセージ)を端末に送って、短期間干渉緩和をトリガしてもよい。トリガメッセージは、端末に命令して、フォワードリンク上での干渉を減少させるように干渉基地局に求めさせてもよい。担当基地局はまた、端末からの正確なチャネル品質レポートを取得するためにトリガメッセージを送ってもよく、また、短期間干渉緩和で判定を行うのにこのレポートを使用してもよい。いずれのケースにおいても、トリガメッセージは、干渉を減少させるための1つ以上の特定のリソース、送られることになるデータの優先順位、および/または、他の情報を識別してもよい。それぞれの指定されたリソースは、チャネルツリーに対するチャネルID、副帯域インデックス、リソースブロックインデックス等によって与えられてもよい。
端末は、担当基地局からトリガメッセージを受信してもよく、リバースリンク上で、フレームt+Δにおいて干渉減少要求メッセージを送ってもよい。1つの設計では、端末は、フォワードリンク上で端末にとって、主要な干渉者である基地局に対してだけ、干渉減少要求メッセージを送ってもよい。端末は、これらの基地局から受信されたフォワードリンクパイロットに基づいて、主要な干渉基地局を識別してもよい。別の設計では、端末は、メッセージを受信できる全ての隣接基地局に対して、干渉減少要求メッセージを送ってもよい。一般的に、干渉減少要求メッセージは、特定の基地局に対して送られるユニキャストメッセージ、1組の基地局に送られるマルチキャストメッセージ、または、すべての基地局に対して送られるブロードキャストメッセージであってもよい。いずれのケースにおいても、干渉減少要求メッセージは、干渉基地局に、1つ以上の指定されたリソース上での干渉を減少させること、例えば、指定されたリソース上での送信をなくすことや、許容可能なレベルに送信電力を減少させることや、または、端末から異なる方向にビームステアリングすることを求めてもよい。干渉減少要求メッセージは、要求の緊急性を示す優先順位メトリックを含んでもよく、これは、干渉基地局によって、要求を認可するか、または、却下するかどうかの判定を行う際に使用してもよい。指定されたリソースと干渉減少要求メッセージ中で送られた優先順位メトリクスは、干渉緩和トリガメッセージから直接取得されてもよく、または、他の方法で決定されてもよい。図5に示したように、干渉減少要求メッセージは、トリガメッセージが受信されたときから、Δフレーム分送られてもよく、ここで、Δは、フォワードリンクHARQインターレースと、関連するリバースリンクHARQインターレースとの間の固定されたオフセットであってもよい。
干渉基地局は、端末から干渉減少要求メッセージを受け取ってもよく、1つ以上の指定されたリソース上での送信を減少またはなくすことを決定してもよい。干渉基地局は、フォワードリンクバッファステータスや、指定されたリソースに対する、他の端末から受信された干渉減少要求メッセージ等に基づいて、それぞれの指定されたリソース上で使用することになる送信電力レベルを決定してもよい。例えば、干渉基地局は、メッセージ中の優先順位メトリックや、干渉基地局のフォワードリンクバッファステータス等に基づいて、干渉減少要求メッセージを認可するか、または、却下するかどうかを決定してもよい。干渉基地局はまた、すべての端末からの受信電力、および/または、干渉減少要求メッセージの内容に基づいて、各指定されたリソースに対して使用することになる送信電力レベルを決定してもよい。例えば、干渉基地局は、その端末からの干渉減少要求メッセージの受信電力に基づいて、各端末に対するパス損失を推定してもよい。干渉基地局は、次に、その端末に対する推定パス損失と、他の端末に対するターゲット干渉レベルとに基づいて、使用することになる送信電力レベルを決定してもよい。
1つの設計では、干渉基地局は、対応するリソース上の送信電力レベル(または、関連する送信電力レベル)において送信される電力判定パイロットによって、それぞれの指定されたリソースに対して使用することになる送信電力レベルを伝送してもよい。対応するリソースは、指定されたリソースと同一の周波数をカバーしてもよいが、同一のフォワードリンクHARQインターレース上で、Mフレーム分だけ、より早く発生してもよい。干渉基地局は、フレームt+M中の対応するリソース上で、電力判定パイロットを送ってもよく、このパイロットに対する送信電力レベルは、干渉基地局がフレームt+2M中の指定されたリソースに対して使用されることを意図する送信電力レベルに関連していてもよい(例えば、等しくてもよい)。電力判定パイロットによって指示される送信電力レベルは、仮の送信電力判定であってもよい。干渉基地局は、サービス品質(QoS)、チャネル品質条件、および/または、他の要因に基づいて、指定されたリソース上でより高い、または、より低い送信電力レベルを使用してもよい。図5に示していないが、担当基地局はまた、この基地局からの高い干渉を観測している、他の端末からの干渉減少要求もまた、受信してもよい。担当基地局はまた、他のこれらの端末に対して、電力判定パイロットを送ってもよく、パイロットを受信できるすべての端末に対して、電力判定パイロットをブロードキャストしてもよい。
端末は、すべての干渉基地局からの電力判定パイロットを受信してもよく、受信パイロットに基づいて、各指定されたリソースに対するチャネル品質を推定してもよい。電力判定パイロットはまた、端末がより正確にチャネル品質を推定できるようにしてもよい。端末は、そのリソースに対する推定チャネル品質と、推定干渉レベルとに基づいて、それぞれの指定されたリソースに対する、チャネルリソース品質インジケータ(RQI)を決定してもよい。例えば、所定のリソースに対するRQI値は、(i)担当基地局からのパイロットに基づいて推定されたチャネル品質と、(ii)干渉基地局からのパイロットに基づいて推定された干渉とに基づいて、決定されてもよい。端末はまた、すべての指定されたリソースに対する単一RQI値を決定してもよい。いずれのケースにおいても、RQI値は、SINR値、データレート、または、RQI値によってカバーされるリソースに対する何らかの他の情報を指示してもよい。端末は、フレームt+Δ+M中の対応するリソースに対する1つ以上のRQI値を含む、RQI情報を送ってもよい。RQI情報はまた、チャネル品質インジケータ(CQI)情報として呼ばれてもよい。
担当基地局は、端末からRQI情報を受信してもよく、1つ以上の割り当てられたリソース上でのデータ送信のために端末をスケジュールしてもよい。それぞれの割り当てられたリソースは、指定されたリソースのすべて、または、指定されたリソースのサブセットに対応していてもよい。担当基地局は、割り当てられたリソースに対するRQI情報に基づいて、変調およびコーディングスキーム(MCS)を選択してもよい。MCSはまた、送信フォーマット、パケットフォーマット、レート等として呼ばれてもよい。担当基地局はまた、MCSにしたがって、端末に対するデータを処理してもよい。担当基地局は、FLリソース認可を発生させてもよく、これは、割り当てられたリソース、MCS、および/または、他の情報を含んでいてもよい。担当基地局は、FLリソース認可とデータ送信を、フレームt+2M中で、端末に対して送ってもよい。
端末は、担当基地局からのFLリソース認可を受信してもよく、割り当てられたリソースとMCSを取得してもよい。端末は、割り当てられたリソース上でデータ送信を受信してもよく、MCSにしたがって、受信された送信をデコードしてもよく、デコーディング結果に基づいて、ACKまたはNAKを発生させてもよい。端末は、ACKまたはNAKを、フレームt+Δ+2M中で担当基地局に送ってもよい。担当基地局は、NAKが受信された場合、フレームt+3M中で、そのデータの別の送信を送ってもよく、ACKが受信された場合、終了するか、または、新しいデータを送信するかのいずれかを行ってもよい。
図5は、フォワードリンク上での短期間干渉緩和の特定の設計を示す。フォワードリンク上での短期間干渉緩和はまた、他の設計とともに実現されてもよい。
干渉減少要求メッセージは、干渉基地局に、送信電力を減少させることによって(上で記述したように)、および/または、端末から異なる方向で、その電力をビームステアリングすることによって、例えば、空間的ヌル中に端末を配置することによって、干渉を減少させることを求めてもよい。ビームステアリングは、重みをプリコーディングすること(例えば、プリコーディングマトリックスまたはベクトル)と、チャネル推定、および/または、その電力を空間的にステアリングするために送信機によって使用される、他の情報を含んでもよい、空間的情報に基づいて実行されてもよい。空間的情報は、さまざまな方法で取得または提供されてもよい。1つの設計では、干渉減少要求メッセージ端末IDを含んでもよい。干渉基地局と端末との間の空間的チャネルは、干渉基地局に、例えば、長期間ベースで知られていてもよい。別の設計では、メッセージは、干渉基地局に対するユニキャスト方法で送られてもよく、その基地局と端末との間の好ましいビーム、または、空間的チャネルの情報を含んでいてもよい。さらに別の設計では、フォワードリンクおよびリバースリンクの間の相互依存が、例えば、時間分割多重化(TDD)の使用によって、仮定されてもよい。干渉基地局は、次に、メッセージに基づいて端末に対するリバースリンクチャネルを推定してもよく、リバースリンクチャネル推定を、フォワードリンクチャネル推定として使用してもよい。すべての設計に対して、干渉基地局は、空間的チャネルの情報に基づいて、プリコーディング重みを導出してもよく、または、プリコーディング重みを提供されてもよい。干渉基地局は、次に、プリコーディング重みとともに、ビームステアリングを実行してもよい。
図5に示した設計において、干渉基地局は、指定されたリソース上で使用されることになる送信電力レベルで、電力判定パイロットを送信してもよい。別の設計では、干渉基地局は、電力判定パイロットを送信せず、端末からの干渉減少要求メッセージに応答して、メッセージを送信しない。この設計では、干渉基地局は、指定されたリソース上で送信しないだろうという仮定が行われてもよく、干渉基地局からの何の干渉もないことを仮定するRQIが決定されてもよい。さらに別の設計では、干渉基地局は、指定されたリソース上で送信しないことになる場合、電力判定パイロットまたはメッセージを送信せず、指定されたリソース上で送信することになる場合、電力判定パイロットまたはメッセージを送信する。さらに別の設計では、干渉基地局は、指定されたリソース上で、それが使用することになる送信電力レベルを含んでいるメッセージを送ってもよい。さらに別の設計では、干渉基地局は、電力判定パイロット中で空間的情報を提供してもよい。例えば、干渉基地局は、将来のフレーム中の指定されたリソース上で使用されることになる送信電力レベルに加えて、ビーム方向も表示してもよい。干渉基地局は、基地局における各送信アンテナに対する送信電力を調整することによって、このことを達成してもよい。さらに別の設計では、干渉基地局は、電力判定パイロットとは別に、そして、電力判定パイロットに加えて、空間的情報(例えば、プリコーディング重み)を送ってもよい。
1つの設計では、干渉基地局は、1つのHARQ送信に対する干渉を減少させてもよく、これは、パケットの第1の送信に対するものであってもよい。干渉を減少させるために、各HARQ送信に対して、同一の手続が繰り返されてもよい。別の設計では、干渉基地局は、L HARQ送信に対する干渉を減少させてもよく、ここで、Lは、何らかの整数値であってもよい。例えば、ターゲット数のHARQ送信の後で、それが信頼可能にデコードされるように、パケットが処理(例えば、エンコードおよび変調)されてもよく、Lは、このターゲット数に等しくてもよい。さらに別の設計では、干渉基地局は、複数のHARQインターレースに対する干渉を減少させてもよい。これらのHARQインターレースの識別子が、干渉緩和トリガメッセージ、および/または、干渉減少要求メッセージ中で伝送されてもよい。代わりに、これらのHARQインターレースは、すべての基地局と端末によって、アプリオリに知られてもよく、送られる必要はないかもしれない。
図6は、干渉がある状況での、リバースリンク上でのデータ送信を示す。端末120xは、リバースリンク上で、担当基地局110xに対して、データ送信を送ってもよい。担当基地局110xはまた、干渉端末120yからの干渉送信も受信してもよい。この干渉送信は、隣接基地局110yに対して向けられていてもよい。所望のデータ送信と、干渉送信とが、同一のリソース上で送られる場合、担当基地局110xは、端末120xからのデータ送信をデコードすることができないかもしれない。端末120xは、データ送信のために基地局110yと通信していないかもしれない。それにもかかわらず、端末120xは、基地局110yに対してメッセージを信頼可能に送ることができてもよく、また、基地局110yからのメッセージを信頼可能に受信することができてもよい。同様に、干渉端末120yは、担当基地局110xと信頼可能にメッセージを交換できてもよい。
図7は、短期間干渉緩和を伴うリバースリンクデータ送信のためのスキーム700の設計のタイミング図を示す。端末は、担当基地局に対して送るデータを持っていてもよく、フレームt中で、リソース要求を送ってもよい。リソース要求は、端末におけるバッファサイズ、リソース要求の緊急度の表示等を含んでいてもよい。リソース要求は、一般的に、特定のリソース上で、情報を搬送しないので、任意のフレーム中で送られてもよい。担当基地局はリソース要求を受信してもよく、端末に対して、送信能力要求メッセージを、フレームt+Δ中で送って、端末の送信電力能力を、特定のリソース上で尋ねてもよく、例えば、指定されたリソース上で電力判定パイロットを送るように、端末に求めてもよい。送信能力要求メッセージは、要求、および/または、他の情報に対する、優先順位メトリクスを含んでいてもよい。担当基地局はまた、フォワードリンク上で、フレームt+Δにおいて干渉減少要求メッセージを送って、干渉端末に、指定されたリソース上の干渉を減少させる(例えば、それらの送信電力をなくし、または、許容可能なレベルに下げる)ように求めてもよい。干渉減少要求メッセージは、要求の緊急度を表示する優先順位メトリックを含んでもよく、これを干渉端末によって使用して、要求を認可、または、却下するか否かについての判定を行ってもよい。担当基地局は、図7に示したように、送信能力要求メッセージと、干渉減少要求メッセージとを、同一のフレーム中で送ってもよく、または、異なるフレーム中で送ってもよい。
端末は、担当基地局から送信能力要求メッセージを受け取ってもよく、また、隣接基地局から干渉減少要求メッセージを受け取ってもよい。簡潔さのために、1つの隣接基地局だけを図7に示した。第1に、端末は、各隣接基地局からの干渉減少要求メッセージにしたがうか否かを、例えば、メッセージ中に含まれる優先順位に基づいて決定してもよい。次に、端末は、端末がしたがうことになる干渉減少要求メッセージに基づいて、指定されたリソース上で使用できる最大送信電力レベルを決定してもよい。それぞれの隣接基地局からの干渉減少要求メッセージは、その基地局が耐えられる干渉の量を示してもよく、メッセージ中で提供されてもよく、端末によって、アプリオリに知られてもよい、知られている送信レベルにおいて送られてもよい。端末は、知られている送信電力レベルと、その基地局からの干渉減少要求メッセージの受信電力レベルとに基づいて、それぞれの隣接基地局に対するパス損失を推定してもよい。端末は、フォワードおよびリバースリンクに対する等しいパス損失を仮定してもよく、各隣接基地局の干渉要求を満たすために、端末が使用できる最大送信電力レベルを決定してもよい。端末は、対応しているリソース上で、この送信電力レベル(または、スケーリングされた送信電力レベル)において、送られる電力判定パイロットによって、この最大送信電力レベルを伝送してもよい。対応するリソースは、指定されたリソースと同一の周波数をカバーしてもよいが、同一のリバースリンクHARQインターレース上で、Mフレームより早く発生してもよい。端末は、フレームt+M中の対応するリソース上で、電力判定パイロットを送ってもよく、このパイロットに対する送信電力レベルは、端末がフレームt+2M中の指定されたリソースに対して使用できる送信電力レベルであってもよい。担当基地局からの、フレームt+Δ中の送信能力要求メッセージは、電力判定パイロットに対する提案された送信電力レベルもまた搬送してもよい。このケースでは、端末は、隣接基地局から受信した干渉減少要求メッセージに基づいて、提案された送信電力レベルを調整してもよい。
担当基地局は、端末からの電力判定パイロットとともに、干渉端末からの電力判定パイロットもまた受信してもよく、受信パイロットに基づいて、指定されたリソースのチャネル品質を推定してもよい。電力判定パイロットは、担当基地局が、より正確にチャネル品質と干渉を推定することを可能にしてもよい。例えば、担当基地局は、端末からのパイロットに基づいて、チャネル品質を推定してもよく、干渉端末からのパイロットに基づいて干渉を推定してもよく、チャネル均一性推定と干渉推定に基づいて、端末に対するMCSを決定してもよい。担当基地局は、MCSにしたがって、指定されたリソース上でのデータ送信のために端末をスケジュールしてもよい。担当基地局は、RLリソース認可を発生させてもよく、これは、割り当てられたリソース、MCS、割り当てられたリソースに対して使用するための割り当てられた送信電力レベル、および/または、他の情報を含んでもよい。割り当てられた送信電力レベルは、電力判定パイロットを介して指示された送信電力レベルをオーバーライドしてもよい。担当基地局は、フレームt+Δ+M中で、端末に対してRLリソース認可を送ってもよい。端末は、担当基地局からRLリソース認可受信してもよく、割り当てられたリソース、MCS等を取得してもよい。端末は、フレームt+2M中で割り当てられたリソース上でデータ送信を送ってもよい。
担当基地局は、端末からのデータ送信を受信してもよく、受信された送信をデコードしてもよく、デコーディング結果に基づいて、ACKまたはNAKを発生させてもよい。担当基地局は、ACKまたはNAKを、フレームt+Δ+2M中で端末に送ってもよい。端末は、NAKが受信された場合、フレームt+3M中で、そのデータの別の送信を送ってもよく、ACKが受信された場合、終了するか、または、新しいデータを送信するかのいずれかを行ってもよい。
図7は、リバースリンク上での短期間干渉緩和の特定の設計を示す。リバースリンク上の短期間干渉緩和はまた、他の設計とともに実現されてもよい。
図7中に示した設計では、端末は、指定されたリソース上で端末が使用できる最大送信電力レベルで、電力判定パイロットを送信してもよい。別の設計では、端末は、指定されたリソース上で端末が使用できる最大送信電力レベルを含むメッセージを送信してもよい。
1つの設計では、干渉端末は、1つのHARQ送信に対する干渉を減少させてもよく、これは、パケットの第1の送信に対するものであってもよい。干渉を減少させるために、各HARQ送信に対して、同一の手続が繰り返されてもよい。別の設計では、干渉端末は、L HARQ送信に対する干渉を、同一のHARQインターレース上で減少させてもよく、ここで、Lは、何らかの整数値であってもよい。さらに別の設計では、干渉基地局は、複数のHARQインターレースに対する干渉を減少させてもよい。
図8は、短期間干渉緩和を伴うフォワードリンクデータ送信およびリバースリンクデータ送信の多重化のためのスキーム800の設計を示す。図8は、図5および7を、重ね合わせることによって、得られてもよい。明確さのために、フォワードリンク上でデータを送るすべての送信は、灰色のシェーディングとともに示した。図8に示したように、フォワードリンクおよびリバースリンク上でのデータ送信は、効率的に多重化されてもよい。
図5および7は、担当基地局と、干渉基地局からのフォワードリンク送信が、1つのフォワードリンクHARQインターレース上のものであり、端末からのリバースリンク送信が、1つのリバースリンクHARQインターレース上のものである設計を示す。これらの設計は、短期間干渉緩和の動作を単純化してもよく、以下で記述するように、他の利点を提供してもよい。
図5に示した、フォワードリンク短期間干渉緩和スキームに対して、干渉緩和トリガメッセージは、干渉減少要求メッセージが、T1フレーム後に送られることになることをもたらしてもよく、このことは、電力判定パイロットが、T2フレーム後に送られることになることをもたらしてもよく、このことは、RQI情報が、T3フレーム後に送られることになることをもたらしてもよく、このことは、データ送信が、T4フレーム後に送られることになることをもたらしてもよく、ここで、T1,T2,T3,T4は、それぞれ、何らかの適切な値であってもよい。図5に示したように、T1+T2=T3+T4=Mの場合、フォワードリンク送信は、HARQインターレース上で送られてもよい。同じく図5に示したように、T2+T3=Mの場合、リバースリンク送信は、HARQインターレース上で送られてもよい。
図7に示した、リバースリンク短期間干渉緩和スキームに対して、送信能力要求メッセージは、電力判定パイロットが、Taフレーム後に送られることになることをもたらしてもよく、このことは、RLリソース認可が、Tbフレーム後に送られることになることをもたらしてもよく、このことは、データ送信が、Tcフレーム後に送られることになることをもたらしてもよく、ここで、Ta,Tb,Tcは、それぞれ、何らかの適切な値であってもよい。図7に示したように、Ta+Tb=Mの場合、フォワードリンク送信は、HARQインターレース上で送られてもよい。同じく図7に示したように、Tb+Tc=Mの場合、リバースリンク送信は、HARQインターレース上で送られてもよい。
別の設計では、すべてのHARQインターレースに対する、干渉緩和トリガメッセージと、干渉減少要求メッセージとが、単一のHARQインターレース上で送られてもよい。ビットマップは、異なるHARQインターレースに対する異なるフレームをカバーしてもよく、どのメッセージがどのHARQインターレースに対して適用可能であるかを指示してもよい。
ある設計では、フォワードリンク短期間干渉緩和に対して使用されるメッセージは、例えば、図5に示したもののような予め定められたスペーシングによって、分けられているフレーム中で送られてもよい。同様に、リバースリンク短期間干渉緩和に対して使用されるメッセージは、例えば、図7に示したもののような予め定められたスペーシングによって、分けられているフレーム中で送られてもよい。この設計は、暗黙的に時間情報を提供し、このことは、演算を単純化させ、オーバーヘッドを減少させる。別の設計では、時間情報は、メッセージ中で明示的に提供されてもよい。例えば、所定のメッセージは、応答が、指定された数のフレームの後に送られることを要求してもよく、特定の数のフレームの後に、リソースを指定してもよい。この設計は、より多くの柔軟性を提供してもよい。
図5のフォワードリンク短期間干渉緩和スキームは、いくつかの点に関して、図7のリバースリンク短期間干渉緩和スキームとは異なっていてもよい。フォワードリンクに対して、担当基地局は、干渉緩和トリガメッセージを送って、端末に、リバースリンク上で、干渉減少要求メッセージを送るように、命令してもよい。リバースリンクに対して、担当基地局は、送信能力要求メッセージを送って、リバースリンク上で、電力判定パイロットを送るように端末に指示してもよい。
表1、図5および7に示した、メッセージとパイロットは、さまざまな方法、および、さまざまなチャネルで送られてもよい。表2は、ある設計にしたがって、メッセージとパイロットに対して使用されてもよい、いくつかのチャネルを列挙する。
Figure 2011514713
表1、図5および7に示した、メッセージとパイロットは、他の方法で送られてもよい。別の設計では、担当基地局は、フォワードリンクデータとともに、干渉緩和トリガメッセージ、および/または、干渉減少要求メッセージを、端末に対して送ってもよい。さらに別の設計では、担当基地局は、バックホールを介して、干渉緩和トリガメッセージ、および/または、干渉減少要求メッセージを、隣接基地局に対して送ってもよい。
上で述べたように、短期間干渉緩和のために使用されるメッセージが、受信局によって、信頼可能に受信されることができるように、短期間干渉緩和のために使用されるメッセージを送ってもよい。1つの設計では、干渉減少要求メッセージは、リバースリンク上の、他のリバースリンク送信をクリアされていてもよい第1のセグメント上で送られてもよい。同様に、干渉減少要求メッセージは、フォワードリンク上の、他のフォワードリンク送信をクリアされていてもよい第2のセグメント上で送られてもよい。この設計は、干渉減少要求メッセージが、フォワードリンクおよびリバースリンク上で、確実に信頼可能に送られるようにしてもよい。一般的に、メッセージは、主要な干渉者に関して、直交されていてもよい制御チャネル上で送られてもよい。主要な干渉者によって使用されていないリソース(例えば、1組の副搬送波、1組のフレーム等)を使用することによって、直交化が達成されてもよい。
1つの設計では、短期間干渉緩和のために使用されるメッセージが、フォワードリンク上の単一のHARQインターレース上で、および、リバースリンク上の単一の対応するHARQインターレース上で送られてもよい。この設計は、(例えば、異なる電力クラスの)異なる基地局の間の効率的なリソース区分とともに、中継局のアクセスリンクとバックホールリンクとの間の効率的なリソース区分も可能にしてもよい。この設計に対して、同一のHARQインターレースは、他のリンクに対する制御送信もまた提供することになるので、リソース区分は、それぞれのリンク上で、1つのHARQインターレースの粒度とともに達成されてもよい。この設計に対して、信頼可能なメッセージ受信を可能にするために、干渉基地局または干渉端末からの協調が必要とされる場合、この協調は、HARQインターレースのユニット中で認可されてもよい。このような協調は、制御ブランキング、または、HARQインターレース区分の形態をとってもよい。それぞれのリンク上で、単一のHARQインターレースに対して、メッセージを限定することはまた、中継局を介した、メッセージの送出もサポートしてもよい。例えば、中継局は、端末から干渉減少要求メッセージを受信してもよく、干渉基地局または別の中継局に対してメッセージアップストリームを送出してもよい。中継局はまた、基地局から干渉減少要求メッセージを受信してもよく、端末または別の中継局に対してメッセージダウンストリームを送出してもよい。アップストリーム/ダウンストリームの区分は、HARQインターレースのユニット中で実行されてもよい。例えば、端末は、HARQインターレースa上で、干渉減少要求メッセージを送ってもよく、中継局は、HARQインターレースb上でメッセージを送出してもよく、ここで、a≠bである。
フォワードリンクおよびリバースリンクの両方に対して、基地局は、実際のスケジューリングの前に、プリスケジューリング判定を行ってもよく、例えば、図5において、干渉緩和トリガメッセージが発生されるとき、または、図7において、送信能力要求メッセージと干渉減少要求メッセージが、発生されるときに、プリスケジューリング判定を行ってもよい。実際のスケジューリング判定は、さまざまな要因に依拠して、プリスケジューリング判定と同じであってもよく、または、プリスケジューリング判定と同じでなくてもよい。例えば、指定されたリソースに対する推定チャネル品質が劣悪である場合、リソースは、端末に割り当てられなくてもよい。
上で述べたように、フォワードリンク上で、担当基地局は、指定されたリソースに対する干渉緩和トリガメッセージを、1つの端末に送ってもよく、この端末に対してこのリソースを使用してもよい。担当基地局はまた、例えば、干渉緩和トリガメッセージを送った後に、スケジューリング判定が変更された場合に、別の端末に対してこのリソースを使用してもよい。このケースでは、担当基地局は、何のRQI情報も使用せずに、または、その端末に対して利用可能な最近のRQI情報を使用して、他の端末に対するMCSを選択してもよい。
フォワードリンク上で、担当基地局は、干渉緩和トリガメッセージを送ることなく、隣接基地局からの高い干渉を観察しない端末をスケジュールしてもよい。リバースリンク上で、担当基地局は、送信能力要求メッセージを送ることなく、隣接基地局に対する強力な干渉者でない端末をスケジュールしてもよい。担当基地局は、端末からのパイロット測定レポートに基づいて、これらの判定を行ってもよい。可能なときはいつでも、短期間干渉緩和を使用することなく、これらの端末をスケジューリングすることは、より効率的なリソース利用を可能にしてもよい。
1つの設計では、短期間干渉緩和に対するメッセージのオーバーヘッドが、サブサンプリングによって、減少されてもよい。各HARQインターレースに対するSフレームのスケジュール期間が使用されてもよく、ここで、Sは、所望の量のサブサンプリングによって、決定されてもよく、また、何らかの適切な整数値であってもよい。干渉減少要求メッセージが、所定のHARQインターレース上で、Sフレーム毎に1回送られてもよく、スケジューリング判定は、このHARQインターレース上で、Sフレームの間有効であってもよい。サブサンプリングによって引き起こされる初期待ち時間を減少させるために、異なるHARQインターレースに対するスケジューリング期間を、時差的に配列してもよい。
1つの設計では、干渉緩和トリガメッセージ、送信能力要求メッセージ、および/または、干渉減少要求メッセージは、持続性ビットを含んでもよい。このビットは、第1の値(例えば、‘0’)に設定されて、通常の時間期間(例えば、1フレーム)の間、メッセージが有効であることを示してもよく、または、第2の値(例えば、‘1’)に設定されて、延長された時間期間(例えば、予め定められたフレーム数)の間、メッセージが有効であることを示してもよい。
さまざまな配置シナリオに対して、ここで記述した短期間干渉緩和技術を使用してもよい。すべての基地局が、マクロセルに対するものであるシステムに対して、この技術を使用してもよい。フォワードリンク上で隣接基地局からの高い干渉を観測しているかもしれず、および/または、リバースリンク上で隣接基地局に対する高い干渉を引き起こしているかもしれない、セル境界の端末に対して、この技術を行使してもよい。
例えば、マクロセル、ピコセル、および、フェムトセルに対して、異なる電力レベルにおいて送信する基地局をサポートしているシステムに対して、この技術をまた、使用してもよい。いくつかの基地局はまた、計画されてない方法で、すなわち、何らかのネットワーク計画を伴わずに、配備されてもよい。さらに、基地局は、制約された関係をサポートしてもよく、基地局に対して、すべての端末が接続することを認可しないかもしれない。例えば、その家庭に居住しているユーザだけが、基地局に接続を認可されてもよい、家庭内部でインストールされた基地局に対して、制約された関係は、有用であるだろう。
ここで記述した技術を、不可避のものであってもよく、所望のものであってもよい、主要な干渉のシナリオに対して有利に使用してもよい。例えば、端末は、例えば、制約された関係を認可する基地局のせいで、最も強い受信電力で、基地局に対して接続することを認可されないかもしれない。この基地局は、主要な干渉者であるかもしれない。別の例として、基地局がより低いパス損失を有する場合、端末は、より低い受信電力で基地局に接続することを望むかもしれない。これは、例えば、基地局が、他の基地局の送信電力レベルより、(例えば、ピコセル、または、フェムトセルに対する)かなり低い送信電力レベルを持ち、かつ、類似のデータレートを達成するのに、システムに対するより少ない干渉しか引き起こさないという、望ましいケースであるかもしれない。端末におけるより高い受信電力を有する、他の基地局が、主要な干渉者になるだろう。リバースリンク上で、より低いパス損失を有する基地局に対して送られる送信は、システム中でより低い干渉しか引き起こさないかもしれず、このことも望ましい。
図9は、電力判定パイロットを送るプロセス900の設計を示す。プロセス900は、基地局または端末であってもよい第1の局によって実行されてもよい。プロセス900は、図5中の送信スキーム500とともに、図7の送信スキーム700に対して使用されてもよい。
第1の局は、第2の局によって送られた、少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求するメッセージを受信してもよい(ブロック912)。第1の局は、メッセージの受信に応答して、少なくとも1つのリソースに対して使用する第1の送信電力レベルを決定してもよい(ブロック914)。第1の局は、メッセージ中で送られる優先順位メトリック、第1の局におけるバッファサイズのような1つ以上の要因に基づいて、第1の送信電力レベルを決定してもよい。例えば、第1の局は、優先順位メトリックに基づいて、メッセージを認可または却下してもよい(あるいは、その送信電力を減少させるか否かを決定してもよい)。1つの設計では、第1の局は、メッセージの受信電力に基づいて、第2の局に対するパス損失を推定してもよい。第1の局は、ターゲット干渉レベル、第2の局に対する推定パス損失、第1の局におけるバッファサイズ等、に基づいて、第1の送信電力レベルを決定してもよい。
第1の局は、第1の送信電力レベルに基づいて決定された第2の送信電力レベルでパイロットを送信してもよい(ブロック916)。第1の局は、第2の送信電力レベルを、(i)第1の送信電力レベルに等しく設定してもよく、または、(ii)第1の送信電力レベルのスケーリングされたバージョン、例えば、第1の送信電力レベルから、固定された数のデシベル(dB)だけオフセットされたものに等しく設定してもよい。第1の局は、第1の時間期間中に、少なくとも1つのリソース上でパイロットを送ってもよく、第1の時間期間より後の第2の時間期間中に、少なくとも1つのリソースに対して、第1の送信電力レベルを使用してもよい。第1および第2の時間期間は、同一のHARQインターレース中の異なるフレームに対応していてもよい。
第1の局は、複数の送信アンテナを持っていてもよく、その送信アンテナに対して選択された送信電力レベルで、それぞれの送信アンテナからパイロットを送ってもよい。第2の局とは異なる方向中に電力をステアリングするように、複数の送信アンテナに対する送信電力レベルを選択してもよい。例えば、複数の送信アンテナに対するプリコーディング重みを決定して、第2の局に対する干渉を減少させてもよく、少なくとも1つのリソースに対して使用してもよい。1つの設計では、パイロットは、プリコーディング重みにしたがって、複数の送信アンテナから送信されてもよい。別の設計では、パイロットは、同一の送信電力レベルで、複数の送信アンテナから送信されてもよく、プリコーディング重みは、第2の局に対して送られてもよい。
図10は、電力判定パイロットを送るための装置1000の設計を示す。装置1000は、第2の局によって送られた、少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求するメッセージを、第1の局において受信するモジュール1012と、メッセージの受信に応答して、少なくとも1つのリソースに対して使用する第1の送信電力レベルを、第1の基地局によって決定するモジュール1014と、第1の送信電力レベルに基づいて決定された第2の送信電力レベルで第1の局からパイロットを送信するモジュール1016とを含む。
図11は、電力判定パイロットを送るプロセス1100の設計を示す。プロセス1100は、図7中の送信スキーム700に対して使用されてもよい。端末は、少なくとも1つのリソースに対する端末の送信容量を要求するメッセージを担当基地局から受信してもよい(ブロック1112)。端末は、少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求する、少なくとも1つの隣接基地局からの少なくとも1つのメッセージを受信してもよい(ブロック1114)。端末は、少なくとも1つのメッセージに基づいて、少なくとも1つのリソースに対して、使用可能な最大送信電力レベルを決定してもよい(ブロック1116)。少なくとも1つのリソースに対して、端末によって使用可能な最大送信電力レベルにおいて、パイロットを送信してもよい(ブロック1118)。端末は、第1の時間期間中に、少なくとも1つのリソース上で、パイロットを送ってもよく、第1の時間期間より後の第2の時間期間中に、少なくとも1つのリソースに対して、最大の送信電力レベルまで使用してもよい。第1および第2の時間期間は、同一のHARQインターレース中の異なるフレームに対応してもよい。
ブロック1116の1つの設計では、端末は、その隣接基地局から受信されたメッセージの受信電力に基づいて、それぞれの隣接基地局に対するパス損失を推定してもよい。端末は、それぞれの隣接基地局に対する推定パス損失およびターゲット干渉レベルに基づいて、最大送信電力レベルを決定してもよい。
ブロック1118の1つの設計では、端末は、複数の送信アンテナに対するプリコーディング重みを決定して、隣接基地局に対する干渉を減少させてもよい。端末は、プリコーディング重みにしたがって、パイロットを送ってもよい。代わりに、端末は、同一の送信電力レベルで、複数の送信アンテナからパイロットを送ってもよく、隣接基地局に対してプリコーディング重みを送ってもよい。
図12は、端末によって、電力判定パイロットを送るための装置1200の設計を示す。装置1200は、少なくとも1つのリソースに対する端末の送信容量を要求するメッセージを担当基地局から受信するモジュール1212と、少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求する、少なくとも1つの隣接基地局からの少なくとも1つのメッセージを受信するモジュール1214と、少なくとも1つのメッセージに基づいて、少なくとも1つのリソースに対して、端末によって使用可能な最大送信電力レベルを決定するモジュール1216と、少なくとも1つのリソースに対して、端末によって使用可能な最大送信電力レベルにおいて、パイロットを送信するモジュール1218とを含む。
図13は、前もって、送信電力をアドバタイズするプロセス1300の設計を示す。プロセス1300は、基地局または端末であってもよい局によって実行されてもよい。局は、第1の時間期間中に、データ送信に対して使用する第1の送信電力レベルを決定してもよい(ブロック1312)。局は、第1の送信電力レベルに基づいて、パイロットに対して使用する第2の送信電力レベルを決定してもよい(ブロック1314)。局は、第2の送信電力レベルを、第1の送信電力レベル、または、第1の送信電力レベルのスケーリングされたバージョンに等しく設定してもよい。局は、第1の時間期間に先行する第2の時間期間中に、第2の送信電力レベルでパイロットを送信してもよい(ブロック1316)。
1つの設計では、局は、第1の時間間隔中に、少なくとも1つのリソース上で、干渉の減少を要求するメッセージを受信してもよい。局は、メッセージの受信に応答して、第2の時間間隔中で、少なくとも1つのリソース上でパイロットを送ってもよい。1つの設計では、局は、複数の送信アンテナを持っていてもよく、複数の送信アンテナに対するプリコーディング重みを決定して、パイロットとデータ送信をステアリングしてもよい。局は、プリコーディング重みにしたがって、複数の送信アンテナからパイロットを送ってもよい。代わりに、局は、同一の送信電力レベルにおいて、複数の送信アンテナからパイロットを送ってもよく、メッセージの送信機に対してプリコーディング重みを送ってもよい。
図14は、前もって、送信電力をアドバタイズする装置1400の設計を示す。装置1400は、第1の時間期間中に、データ送信に対して使用する第1の送信電力レベルを決定するモジュール1412と、第1の送信電力レベルに基づいて、パイロットに対して使用する第2の送信電力レベルを決定するモジュール1414と、第1の時間期間に先行する第2の時間期間中に、第2の送信電力レベルでパイロットを送信するモジュール1416とを具備する。
図15は、電力判定パイロットを受信するためのプロセス1500の設計を示す。プロセス1500は、基地局または端末であってもよい第1の局によって実行されてもよい。プロセス1500は、図5中の送信スキーム500とともに、図7の送信スキーム700に対して使用されてもよい。
第1の局は、少なくとも1つの干渉局からの少なくとも1つのパイロットを受信してもよく、各パイロットは、対応する干渉局によって、少なくとも1つのリソース上で使用されることになる送信電力レベルで送られる(ブロック1512)。第1の局はまた、第1の局に対してデータを送ることを意図している第2の局からのパイロットを受信してもよい(ブロック1514)。第1の局は、少なくとも1つの干渉局からの少なくとも1つのパイロットと、第2の局からのパイロットとに基づいて、少なくとも1つの干渉局からの減少された干渉を有している少なくとも1つのリソースのチャネル品質を推定してもよく、(ブロック1516)。第1の局は、この後で、少なくとも1つのリソース上で第2の局からのデータ送信を受信してもよい(ブロック1518)。
フォワードリンク上のデータ送信の1つの設計では、第1の局は端末であってもよく、第2の局は、担当基地局であってもよい。端末は、担当基地局に対して、少なくとも1つのリソースの推定チャネル品質を示すRQI情報を送ってもよい。担当基地局は、RQI情報を使用して、データ送信を送ってもよい。リバースリンク上のデータ送信の1つの設計では、第1の局は担当基地局であってもよく、第2の局は端末であってもよい。担当基地局は、少なくとも1つのリソースの推定チャネル品質に基づいて、変調およびコーディングスキームを選択してもよく、選択された変調およびコーディングスキームを含むリソース認可を端末に送ってもよい。端末は、リソース認可にしたがって、データ送信を担当基地局に送ってもよい。
図16は、電力判定パイロットを受信するための装置1600の設計を示す。装置1600は、第1の局において、少なくとも1つの干渉局からの少なくとも1つのパイロットを受信し、各パイロットは、対応する干渉局によって、少なくとも1つのリソース上で使用されることになる送信電力レベルで送られるモジュール1612と、第1の局に対してデータを送ることを意図している第2の局からのパイロットを受信するモジュール1614と、第1の局において少なくとも1つのリソースのチャネル品質を推定し、少なくとも1つのリソースは、少なくとも1つの干渉局からの干渉を減少させているモジュール1616と、少なくとも1つのリソース上で第2の局からのデータ送信を受信するモジュール1618とを具備する。
図10、12、14、および16は、プロセッサ、電子的デバイス、ハードウェアデバイス、電子的コンポーネント、論理的回路、メモリ等、または、これらの組み合わせを含んでもよい。
図17は、図4および6中の、担当基地局110x、干渉基地局110y、および、端末120xの設計のブロック図を示す。担当基地局110において、送信プロセッサ1714xは、データソース1712xからトラフィックデータを受信してもよく、制御装置/プロセッサ1730xおよびスケジューラ1734xからメッセージを受信してもよい。例えば、制御装置/プロセッサ1730xは、図5および7に示した短期間干渉緩和のためのメッセージを提供してもよい。スケジューラ1734xは、端末120に対して、リソース認可を提供してもよい。送信プロセッサ1714xは、トラフィックデータ、メッセージ、および、パイロットを処理(例えば、エンコードし、インターリーブし、および、シンボルマップ)してもよく、それぞれ、データシンボル、制御シンボル、および、パイロットシンボルを提供してもよい。変調器(MOD)1716xは、データシンボル、制御シンボル、および、パイロットシンボルに(例えば、OFDM、CDMA等の)変調を実行してもよく、出力サンプルを提供してもよい。送信機(TMTR)1718xは、出力サンプルを調整(例えば、アナログにコンバートし、増幅し、フィルタし、および、アップコンバート)してもよく、アンテナ1720xを介して、送信されることになるフォワードリンク信号を発生させてもよい。
干渉基地局110yは、基地局110yによって担当されている端末に対するトラフィックデータおよびメッセージと、干渉端末に対するトラフィックデータおよびメッセージとを、同様に処理してもよい。トラフィックデータ、メッセージ、および、パイロットは、送信プロセッサ1714yによって処理され手もよく、変調器1716yによって変調されてもよく、送信機1718yによって調整されてもよく、アンテナ1720yを介して送信されてもよい。
端末120xにおいて、アンテナ1752は、基地局110xおよび110y、ならびに、潜在的に他の基地局からのフォワードリンク信号を受信してもよい。受信機(RCVR)1754は、アンテナ1752からの受信信号を調整(例えば、フィルタし、増幅し、ダウンコンバートし、およびデジタル化)してもよく、サンプルを提供してもよい。復調器(DEMOD)1756は、サンプル上に復調を実行して、検出されたシンボルを提供してもよい。受信プロセッサ1758は、検出されたシンボルを処理(例えば、シンボルデマップ、デインターリーブ、および、デコード)してもよく、データシンク1760に対して、デコードされたトラフィックデータを提供してもよく、制御装置/プロセッサ1770に対して、デコードされた(例えば、リソース認可および短期間干渉緩和のための)メッセージを提供してもよい。復調器1756は、指定されたリソースのチャネル品質を推定してもよく、推定されたチャネル品質を、制御装置/プロセッサ1770に対して提供してもよい。
リバースリンク上で、送信プロセッサ1782は、データソース1780からのトラフィックデータと、制御装置/プロセッサ1770からの(例えば、リソース要求および短期間干渉緩和のための)メッセージとを受信および処理してもよく、データおよび制御シンボルを提供する。変調器1784は、データシンボル、制御シンボル、および、パイロットシンボル上に変調を実行してもよく、出力サンプルを提供してもよい。送信機1786は、出力サンプルを調整してもよく、アンテナ1752を介して送信されてもよいリバースリンク信号を発生させてもよい。
各基地局において、端末120xおよび他の端末からのリバースリンク信号が、アンテナ1720によって受信されてもよく、受信機1740によって調整されてもよく、復調器1742によって復調されてもよく、受信プロセッサ1744によって処理されてもよい。プロセッサ1744は、デコードされたトラフィックデータをデータシンク1746に対して提供してもよく、デコードされたメッセージを制御装置/プロセッサ1730に対して提供してもよい。復調器1742は、端末120xに対する1つ以上のリソースのチャネル品質を推定しても良く、この情報を、制御装置/プロセッサ1730に対して提供してもよい。制御装置/プロセッサ1730は、MCSおよび/または他のパラメータを端末120に対して、選択してもよい。
制御装置/プロセッサ1730x、1730y、および、1770は、それぞれ、基地局110x、110y、および、端末120xにおける動作を指示してもよい。メモリ1732x、1732y、および、1772は、それぞれ、基地局110x、110y、および、端末120xのデータとプログラムコードを記憶してもよい。スケジューラ1734xおよび1734yは、基地局110xおよび110yと通信する端末をスケジュールしてもよく、端末に対して、リソースを割り当ててもよい。
図17中に示したプロセッサは、ここで記述した技術に対するさまざまな機能を実行してもよい。例えば、端末120xにおけるプロセッサは、図9中のプロセス900、図11中のプロセス1100、図13中のプロセス1300図15中のプロセス1500、および/または、他のここで記述した技術のためのプロセスを指示あるいは実現してもよい。それぞれの基地局110におけるプロセッサは、図9中のプロセス900、図13中のプロセス1300、図15中のプロセス1500、および/または、他のここで記述した技術のためのプロセスを指示あるいは実現してもよい。
当業者は、さまざまな異なる技術および技法を使用して情報および信号を表してもよいことを理解するだろう。例えば、上の説明を通して参照された、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁気の粒子、光学界または光の粒子、あるいはこれらの何らかの組み合わせにより、表してもよい。
ここで開示した実施形態に関連して述べられた、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは双方の組み合わせたものとして実現されてもよいことを当業者はさらに正しく認識するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアの交換可能性を明確に図示するために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップを一般的にこれらの機能に関して上述した。このような機能がハードウェアあるいはソフトウェアとして実現されるか否かは、特定の応用および全体的なシステムに課せられた設計の制約に依存する。当業者は、それぞれの特定の応用に対して方法を変化させて、述べてきた機能を実現してもよいが、このような実現決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
ここで開示した実施形態に関連して述べた、さまざまな例示的な論理的ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここで述べてきた機能を実施するために設計されたこれらの組み合わせで、実現されるか、あるいは、実施されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、何らかの従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアを備えた1つ以上のマイクロプロセッサ、あるいは、このような構成の他の何らかのものとして実現してもよい。
ここで開示した実施形態と関連して述べた方法またはアルゴリズムのステップは、直接、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、2つの組み合わせで具体化してもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、電気的プログラム可能ROM(EPROM)メモリ、電気的消去可能プログラム可能ROM(EEPROM)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROM、あるいは、技術的に知られている他の何らかの形態の記憶媒体に存在していてもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替実施形態では、記憶媒体はプロセッサと一体化されてもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在してもよい。ASICはユーザ端末に存在してもよい。代替実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中のディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。
1つ以上の例示的な実施形態において、説明した機能を、ハードウェアや、ソフトウェアや、ファームウェアや、または、これらの任意の組み合わせによって実現してもよい。ソフトウェアで実現される場合、機能を、コンピュータ読取可能媒体中の1つ以上の命令またはコードとして記憶させてもよく、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上で送信してもよい。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にさせる任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であってもよい。例として、これらに制限される訳ではないが、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、および他の光学ディスク、磁気ディスクストレージまたは磁気ストレージ装置、あるいは、所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で搬送または記憶するのに使用されることができ、かつ、コンピュータによってアクセスされることができる、他の任意の媒体を含むことができる。また、任意の接続は、厳密にコンピュータ読取可能媒体として呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、または、他の遠隔源から、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、デジタル加入者回線(DSL)、または、赤外線、無線、マイクロウェーブのようなワイヤレス技術を使用して送られる場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、DSL、または、赤外線、無線、マイクロウェーブのようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれるものとする。ディスク(diskとdisc)は、ここで使用するように、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光学ディスク、デジタル汎用ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ここで、ディスク(disk)は、通常は、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーで光学的にデータを再生する。上記のものの組み合わせがまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるだろう。
開示した実施形態のこれまでの記述は、当業者が本発明を製作または使用できるように提供した。これらの実施形態に対するさまざま改良は当業者に容易に明らかとなり、ここに定義された一般的な原理は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、他の実施形態に適用されてもよい。したがって、本発明はここに示された実施形態に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示されている原理および新しい特徴と一致した最も広い範囲に一致させるべきである。

Claims (47)

  1. ワイヤレス通信のための方法において、
    第2の局によって送られた、少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求するメッセージを、第1の局において受信することと、
    前記メッセージの受信に応答して、前記第1の局によって、前記少なくとも1つのリソースに対して使用する第1の送信電力レベルを決定することと、
    前記第1の送信電力レベルに基づいて決定された第2の送信電力レベルで、前記第1の局からパイロットを送ることと
    を含む方法。
  2. 前記第2の送信電力レベルを、前記第1の送信電力レベルに等しく設定することをさらに含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記第2の送信電力レベルを、前記第1の送信電力レベルのスケーリングされたバージョンに等しく設定することをさらに含む、請求項1記載の方法。
  4. 前記パイロットは、第1の時間期間中に、前記少なくとも1つのリソース上で送られ、前記第1の送信電力レベルは、前記第1の時間期間より後の第2の時間期間中に、少なくとも1つのリソースに対して使用される、請求項1記載の方法。
  5. 前記第1の送信電力レベルを決定することは、
    前記メッセージの受信電力に基づいて、前記第2の局に対するパス損失を推定することと、
    ターゲット干渉レベルと、前記第2の局に対して推定されたパス損失とに基づいて、前記第1の送信電力レベルを決定することと
    を含む、請求項1記載の方法。
  6. 前記第1の送信電力レベルを決定することは、
    前記第1の局におけるバッファサイズに基づいて、前記第1の送信電力レベルを決定することを含む、請求項1記載の方法。
  7. 前記メッセージから優先順位情報を取得することと、
    前記優先順位情報に基づいて、前記メッセージを認可または却下するか否かを決定することと
    をさらに含む、請求項1記載の方法。
  8. 前記パイロットを送ることは、
    前記第1の局における複数の送信アンテナから前記パイロットを送ることを含み、
    前記パイロットは、前記送信アンテナに対して選択された送信電力レベルで、各送信アンテナから送信される、請求項1記載の方法。
  9. 前記複数の送信アンテナに対する送信電力レベルを決定して、前記第2の局とは異なる方向に、電力をステアリングすることをさらに含む、請求項8記載の方法。
  10. 前記第2の局に対する干渉を減少させるために、前記第1の局における複数の送信アンテナに対するプリコーディング重みを決定することをさらに含み、
    前記パイロットは、前記プリコーディング重みにしたがって、前記複数の送信アンテナから送られる、請求項1記載の方法。
  11. 前記第2の局に対する干渉を減少させるために、前記第1の局における複数の送信アンテナに対するプリコーディング重みを決定することと、
    前記第1の第2に対して、プリコーディング重みを送ることと
    をさらに含む、請求項1記載の方法。
  12. ワイヤレス通信のための装置において、
    少なくとも1つのプロセッサを具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第2の局によって送られた、少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求するメッセージを、第1の局において受信し、
    前記メッセージの受信に応答して、前記第1の局によって、前記少なくとも1つのリソースに対して使用する第1の送信電力レベルを決定し、
    前記第1の送信電力レベルに基づいて決定された第2の送信電力レベルで、前記第1の局からパイロットを送る
    ように構成されている装置。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記パイロットを、第1の時間期間中に、前記少なくとも1つのリソース上で送り、
    前記第1の送信電力レベルを、前記第1の時間期間より後の第2の時間期間中に、少なくとも1つのリソースに対して使用する
    ように構成されている、請求項12記載の装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記メッセージの受信電力に基づいて、前記第2の局に対するパス損失を推定し、
    ターゲット干渉レベルと、前記第2の局に対して推定されたパス損失とに基づいて、前記第1の送信電力レベルを決定する
    ように構成されている、請求項12記載の装置。
  15. ワイヤレス通信のための装置において、
    第2の局によって送られた、少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求するメッセージを、第1の局において受信する手段と、
    前記メッセージの受信に応答して、前記第1の局によって、前記少なくとも1つのリソースに対して使用する第1の送信電力レベルを決定する手段と、
    前記第1の送信電力レベルに基づいて決定された第2の送信電力レベルで、前記第1の局からパイロットを送る手段と
    を具備する装置。
  16. 前記パイロットは、第1の時間期間中に、前記少なくとも1つのリソース上で送られ、前記第1の送信電力レベルは、前記第1の時間期間より後の第2の時間期間中に、少なくとも1つのリソースに対して使用される、請求項15記載の装置。
  17. 前記第1の送信電力レベルを決定する手段は、
    前記メッセージの受信電力に基づいて、前記第2の局に対するパス損失を推定する手段と、
    ターゲット干渉レベルと、前記第2の局に対して推定されたパス損失とに基づいて、前記第1の送信電力レベルを決定する手段と
    を備える、請求項15記載の装置。
  18. コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータプログラム製品において、
    前記コンピュータ読取可能媒体は、
    少なくとも1つのコンピュータに、第2の局によって送られた、少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求するメッセージを、第1の局において受信させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記メッセージの受信に応答して、前記第1の局によって、前記少なくとも1つのリソースに対して使用する第1の送信電力レベルを決定させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1の送信電力レベルに基づいて決定された第2の送信電力レベルで、前記第1の局からパイロットを送信させるためのコードと
    を有する、コンピュータ読取可能媒体。
  19. ワイヤレス通信のための方法において、
    少なくとも1つのリソースに対する端末の送信能力を要求するメッセージを受信することと、
    前記少なくとも1つのリソースに対して、前記端末によって使用可能な最大送信電力レベルで、パイロットを送ることと
    を含む方法。
  20. 前記パイロットを送ることは、
    第1の時間期間中に、前記少なくとも1つのリソース上で、前記パイロットを送ることを含み、
    前記最大送信電力レベルは、前記第1の時間期間より後の第2の時間期間中に、前記少なくとも1つのリソースに対して使用可能である、請求項19記載の方法。
  21. 前記少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求する少なくとも1つのメッセージを、少なくとも1つの隣接基地局から受信することと、
    前記少なくとも1つのメッセージに基づいて、前記少なくとも1つのリソースに対して、前記端末によって使用可能な前記最大送信電力レベルを決定することと
    をさらに含む、請求項19記載の方法。
  22. 前記最大送信電力レベルを決定することは、
    前記少なくとも1つの隣接基地局から受信されたメッセージの受信電力に基づいて、前記隣接基地局のそれぞれに対するパス損失を推定することと、
    ターゲット干渉レベルと、前記隣接基地局のそれぞれに対して推定されたパス損失とに基づいて、前記最大送信電力レベルを決定することと
    を含む、請求項21記載の方法。
  23. 前記パイロットを送ることは、
    前記端末において、複数の送信アンテナから前記パイロットを送ることを含み、
    前記パイロットは、各送信アンテナに対して選択された送信電力レベルで、前記各送信アンテナから送られる、請求項19記載の方法。
  24. 前記少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求するメッセージを、隣接基地局から受信することと、
    前記隣接基地局に対する干渉を減少させるために、前記端末における複数の送信アンテナに対するプリコーディング重みを決定することと、
    前記プリコーディング重みにしたがって、前記パイロットを送ることと
    をさらに含む、請求項19記載の方法。
  25. ワイヤレス通信のための装置において、
    少なくとも1つのプロセッサを具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    少なくとも1つのリソースに対する端末の送信能力を要求するメッセージを受信し、
    前記少なくとも1つのリソースに対して、前記端末によって使用可能な最大送信電力レベルで、パイロットを送る
    ように構成されている装置。
  26. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の時間期間中に、前記少なくとも1つのリソース上で、前記パイロットを送り、
    前記第1の時間期間より後の第2の時間期間中に、前記少なくとも1つのリソースに対して、前記最大送信電力レベルを使用する
    ように構成されている、請求項25記載の装置。
  27. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記メッセージを担当基地局から受信し、
    前記少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求する少なくとも1つのメッセージを、少なくとも1つの隣接基地局から受信し、
    前記少なくとも1つのメッセージに基づいて、前記少なくとも1つのリソースに対して、前記端末によって使用可能な前記最大送信電力レベルを決定する
    ように構成されている、請求項25記載の装置。
  28. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記少なくとも1つの隣接基地局から受信されたメッセージの受信電力に基づいて、前記隣接基地局のそれぞれに対するパス損失を推定し、
    ターゲット干渉レベルと、前記隣接基地局のそれぞれに対して推定されたパス損失とに基づいて、前記最大送信電力レベルを決定する
    ように構成されている、請求項27記載の装置。
  29. ワイヤレス通信のための方法において、
    第1の時間期間中に、データ送信に対して使用する第1の送信電力レベルを決定することと、
    前記第1の送信電力レベルに基づいて、パイロットに対して使用する第2の送信電力レベルを決定することと、
    前記第1の時間期間より前の第2の時間期間中に、前記第2の送信電力レベルで前記パイロットを送ることと
    を含む方法。
  30. 前記第2の送信電力レベルを決定することは、前記第2の送信電力レベルを、前記第1の送信電力レベルに等しく設定することを含む、請求項29記載の方法。
  31. 前記第2の送信電力レベルを決定することは、前記第2の送信電力レベルを、前記第1の送信電力レベルのスケーリングされたバージョンに等しく設定することを含む、請求項29記載の方法。
  32. 前記第1の時間期間中に、少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求するメッセージを受信することをさらに含み、
    前記パイロットは、前記メッセージの受信に応答して、前記第2の時間期間中に、前記少なくとも1つのリソース上で送られる、請求項29記載の方法。
  33. 前記メッセージの送信機に対する干渉を減少させるために、複数の送信アンテナに対するプリコーディング重みを決定することと、
    前記メッセージの送信機に対して、前記プリコーディング重みを送ることと
    をさらに含む、請求項32記載の方法。
  34. 複数の送信アンテナに対するプリコーディング重みを決定して、前記パイロットと前記データ送信をステアリングすることをさらに含み、
    前記パイロットは、前記プリコーディング重みにしたがって、前記複数の送信アンテナから送られる、請求項29記載の方法。
  35. ワイヤレス通信のための装置において、
    少なくとも1つのプロセッサを具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の時間期間中に、データ送信に対して使用する第1の送信電力レベルを決定し、
    前記第1の送信電力レベルに基づいて、パイロットに対して使用する第2の送信電力レベルを決定し、
    前記第1の時間期間より前の第2の時間期間中に、前記第2の送信電力レベルで前記パイロットを送る
    ように構成されている装置。
  36. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記第2の送信電力レベルを、前記第1の送信電力レベルに等しく設定するように構成されている、請求項35記載の装置。
  37. 前記第1の時間期間中に、少なくとも1つのリソース上の干渉の減少を要求するメッセージを受信し、
    前記メッセージの受信に応答して、前記第2の時間期間中に、前記少なくとも1つのリソース上で、前記パイロットを送る
    ように構成されている、請求項35記載の装置。
  38. ワイヤレス通信のための方法において、
    第1の局において、少なくとも1つのリソースのチャネル品質を推定することと、
    第2の局からの前記少なくとも1つのリソース上でデータ送信を受信することと
    を含み、
    前記少なくとも1つのリソースは、少なくとも1つの干渉局からの減少された干渉を有している方法。
  39. 前記少なくとも1つのリソースの前記推定されたチャネル品質を示す情報を、前記第2の局に送ることをさらに含む、請求項38記載の方法。
  40. 前記少なくとも1つのリソースの前記推定されたチャネル品質に基づいて、変調およびコーディングスキームを選択することと、
    前記選択された変調およびコーディングスキームを有するリソース認可を、前記第2の局に送ることと
    をさらに含み、
    前記データ送信は、前記リソース認可にしたがって、前記第2の局によって送られる、請求項38記載の方法。
  41. 前記少なくとも1つのリソースのチャネル品質を推定することは、
    前記少なくとも1つの干渉局から、少なくとも1つのパイロットを受信することと、
    前記少なくとも1つの干渉局からの前記少なくとも1つのパイロットに基づいて、前記少なくとも1つのリソースの前記チャネル品質を推定することと
    を含み、
    各パイロットは、対応する干渉局によって、前記少なくとも1つのリソース上で使用されることになる送信電力レベルにおいて送られている、請求項38記載の方法。
  42. 前記第2の局からパイロットを受信することをさらに含み、
    前記少なくとも1つのリソースの前記チャネル品質は、前記第2の局からの前記パイロットに基づいて推定される、請求項38記載の方法。
  43. ワイヤレス通信のための装置において、
    少なくとも1つのプロセッサを具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の局において、少なくとも1つのリソースのチャネル品質を推定し、
    第2の局からの前記少なくとも1つのリソース上でデータ送信を受信する
    ように構成されており、
    前記少なくとも1つのリソースは、少なくとも1つの干渉局からの減少された干渉を有している装置。
  44. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記少なくとも1つのリソースの前記推定されたチャネル品質を示す情報を、前記第2の局に送るように構成されている、請求項43記載の装置。
  45. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記少なくとも1つのリソースの前記推定されたチャネル品質に基づいて、変調およびコーディングスキームを選択し、
    前記選択された変調およびコーディングスキームを有するリソース認可を、前記第2の局に送る
    ように構成されており、
    前記データ送信は、前記リソース認可にしたがって、前記第2の局によって送られる、請求項43記載の装置。
  46. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記少なくとも1つの干渉局から、少なくとも1つのパイロットを受信し、
    前記少なくとも1つの干渉局からの前記少なくとも1つのパイロットに基づいて、前記少なくとも1つのリソースの前記チャネル品質を推定する
    ように構成されており、
    各パイロットは、対応する干渉局によって、前記少なくとも1つのリソース上で使用されることになる送信電力レベルにおいて送られている、請求項43記載の装置。
  47. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記第2の局からパイロットを受信し、
    前記第2の局からのパイロットに基づいて、前記少なくとも1つのリソースの前記チャネル品質を推定する
    ように構成されている、請求項43記載の装置。
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