JP2009506652A - アクセス・ポイント干渉制御及び選択方法 - Google Patents

アクセス・ポイント干渉制御及び選択方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009506652A
JP2009506652A JP2008528083A JP2008528083A JP2009506652A JP 2009506652 A JP2009506652 A JP 2009506652A JP 2008528083 A JP2008528083 A JP 2008528083A JP 2008528083 A JP2008528083 A JP 2008528083A JP 2009506652 A JP2009506652 A JP 2009506652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access point
interfering
interfered
interference
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008528083A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5466404B2 (ja
Inventor
綾子 松尾
秀一 尾林
利一 児玉
ファモラリ デイビッド
ゴパラクリシュナン プラビーン
ヴァキル ファラマク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iconectiv LLC
Original Assignee
Telcordia Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Telcordia Technologies Inc filed Critical Telcordia Technologies Inc
Publication of JP2009506652A publication Critical patent/JP2009506652A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5466404B2 publication Critical patent/JP5466404B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/02Transmitters
    • H04B1/04Circuits
    • H04B1/0475Circuits with means for limiting noise, interference or distortion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/242TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account path loss
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/243TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account interferences
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/34TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

幾つかの実施形態において、とりわけ、第1ワイヤレスネットワークにおける第2ワイヤレスネットワークからの干渉を低減するシステム及び方法が開示されている。幾つかの実施形態において、その方法は、それ自体が干渉されている、あるいは干渉するアクセスポイントAPからあるいはその干渉するアクセスポイントAPのネットワーク内にあるステーションから干渉を受けている、干渉されたアクセスポイントAPのネットワーク内にステーションを有する、干渉されたアクセスポイントAPが、例えば、送信電力制御(TPC)、チャンネルスイッチング(CS)等、複数の干渉低減方法からどのようにして干渉を低減するかを選択することを含む。

Description

本出願は「アクセスポイント送信電力制御(TCP)、チャンネルスイッチ(CS)及びTPCの選択方法」と題する2005年8月22日付け出願に係るR. Matsuo他による米国仮出願第60/710,355号の優先権の主張を伴うものであり、その開示内容はレファレンスとしてそっくりそのまま本願に導入される。
本出願は、ワイヤレスネットワーキングと、幾つかの好ましい実施形態においては他のアクセスポイント、ステーション及び/又はデバイスからの干渉に対処する方法に関するものである。
A.ネットワーク及びインターネットプロトコル
コンピューターネットワークには幾つもの種類があり、最も知名度の高いのがインターネットである。インターネットは、コンピューターネットワークの世界的ネットワークである。現在、インターネットは、多くのユーザーが利用することのできる公共及び独立ネットワークである。インターネットは、TCP/IP(即ち、送信制御プロトコル/インターネットプロトコル)と呼ばれる一連の通信プロトコルを使用してホストに接続する。インターネットは、インターネット基幹回線として知られている通信インフラストラクチャーを持つ。インターネット基幹回線へのアクセスは、企業及び個人にアクセスを再販売するインターネットサービスプロバイダ(ISPs)により主に制御されている。
IP(インターネットプロトコル)は、ネットワークにおいて1つのデバイス(例えば、電話機、PDA[パーソナル・デジタル・アシスタント]、コンピューターなど)から別のデバイスへデータを送信することの出来るプロトコルである。現在、例えば、IPv4、IPv6などの多様な種類のIPが存在する。ネットワークの各ホストデバイスは、ホストデバイスのIPネットワークへの接続点を特定する少なくとも1つのIPアドレスを持つ。
IPは、コネクションレス・プロトコルである。通信中のエンドポイント間の接続は継続的ではない。ユーザーがデータあるいはメッセージを送信あるいは受信する場合、そのデータあるいはメッセージはパケットと呼ばれる要素に分割される。全てのパケットは、独立したデータユニットとして扱われる。
インターネットあるいは同様のネットワーク上でポイント間の通信を基準化するために、OSI(オープン・システム・インターコネクション)モデルが作成された。OSIモデルは、ネットワーク上の2つのポイント間の通信プロセスを各レイヤーが独自の一連の機能を備える7つの積層レイヤーに分類する。各デバイスは、送信エンドポイントから各レイヤーを通る下降流、そして受信エンドポイントから各レイヤーを通る上昇流があるようにメッセージを処理する。7層の機能を提供するプログラミング及び/又はハードウェアは、通常、デバイスオペレーティングシステム、アプリケーションソフトウェア、TCP/IP及び/又は他のトランスポート及びネットワークプロトコル及び他のソフトウェア及びハードウェアの組み合わせである。
通常、4つの上側のレイヤーは、メッセージがユーザーからあるいはユーザーに転送される時、そして3つの下側のレイヤーは、メッセージがデバイス(例えば、IPホストデバイス)を通る場合に使用される。IPホストは、サーバー、ルーターあるいはワークステーションなどのIPパケットを送信及び受信することのできるネットワーク上のあらゆるデバイスである。別のホストに指定されたメッセージは、上側のレイヤーには転送されないが、その別のホストに転送される。OSI及び他の同様のモデルにおいて、IPは、ネットワークレイヤーである第3層(Layer−3)にある。
B. ワイヤレスネットワーク
ワイヤレスネットワークは、多様な種類の例えば、携帯及びワイヤレス電話、PC(パーソナル・コンピューター)、ラップトップコンピューター、ウェアラブルコンピューター、コードレス電話、ページャー(ポケベル)、ヘッドホン、プリンター、PDAなどのモバイル・デバイスを受け入れることができる。例えば、モバイル・デバイスは、音声及び/又はデータの高速ワイヤレス通信を確保するデジタルシステムを含むことがある。通常、モバイル・デバイスは、以下の幾つかあるいは全ての要素を含むものである。即ち、トランシーバー(即ち、例えば、統合送信機、受信機、及び望ましい場合は他の機能を持つ単一チップトランシーバー送信機と受信機)、アンテナ、プロセッサー、1つあるいはそれ以上の音声変換機(例えば、オーディオ通信のデバイスなどのスピーカーあるいはマイクロホン)、電磁データストレージ(例えば、データ処理が行われるデバイスなどのROM、RAM、デジタルデータ保存など)、メモリー、フラッシュメモリー、フルチップセットあるいは集積回路、インターフェース(USB、CODEC、UART、PCMなど)等である。
モバイルユーザーがワイヤレス接続を通じてローカルエリアネットワーク(LAN)に接続するができるワイヤレスLAN(WLAN)は、ワイヤレス通信に使用される場合がある。ワイヤレス通信は、例えば、光、赤外線、ラジオ、マイクロ波などの電磁波を介して伝播する通信を含むものである。現在、例えば、ブルートゥース、IEEE 802.11及びHomeRFなど多様なWLAN基準が存在する。
一例として、ブルートゥース製品は、モバイルコンピューター、モバイル電話、携帯デバイス、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)、及び他のモバイル・デバイス間、およびインターネットへのリンクを提供するために使用される。ブルートゥースは、短距離ワイヤレス接続を使用して如何に簡単にモバイル・デバイス同士及びモバイル・デバイスとモバイルではないデバイスを相互接続するかに関するコンピュータ及び電気通信産業の詳述である。ブルートゥースは、データを同期化し、1つのデバイスから別のデバイスにおいて一貫させることで異なるベンダーによる機器がシームレスに連携することを可能にする必要がある多様なモバイル・デバイスの急増から生じるエンドユーザー問題に対処するデジタルワイヤレスプロトコルを作成する。ブルートゥースデバイスは、一般的なネーミングコンセプトに従って名付けられる。例えば、ブルートゥースデバイスは、ブルートゥース・デバイス・ネーム(BDN)あるいは特有のブルートゥース・デバイス・アドレス(BDA)と関連する名前を持つことがある。ブルートゥースデバイスは、インターネットプロトコル(IP)ネットワークにも参加することがある。ブルートゥースデバイスがIPネットワーク上で機能する場合、IPアドレス及びIP(ネットワーク)ネームが提供されることがある。従って、IPネットワークに参加するように設定されたブルートゥースデバイスは、例えば、BDN、BDA、IPアドレス及びIPネームを含むことがある。「IPネーム」という用語は、インターフェースのIPアドレスに相当する名前を示すものである。
IEEE基準であるIEEE 802.11は、ワイヤレスLAN及びデバイスの技術を特定するものである。802.11を使用して、それぞれの単一ベースステーションが幾つかのデバイスをサポートすることでワイヤレスネットワーキングが達成される。幾つかの例では、デバイスにはワイヤレスハードウェアが予備的に装備されていたり、あるいはユーザーがアンテナを含むカードなどの別のハードウェアをデバイスにインストールしたりする。一例として、802.11で使用したデバイスは、デバイスがアクセスポイント(AP)、モバイルステーション(STA)、ブリッジ、PCMCIAカードあるいは別のデバイスであるかどうかとは関係なしに、3つの注目すべき要素を含む。すなわち、ラジオ・トランシーバー、アンテナ、及びネットワーク上のポイント間のパケットのトラフィックを制御するMAC(メディア・アクセス・コントロール)レイヤーである。
また、マルティプル・インターフェース・デバイス(MID)が、幾つかのワイヤレスネットワークに使用される可能性がある。MIDは、ブルートゥースインターフェースと802.11インターフェースなどの2つあるいはそれ以上の独立ネットワークインターフェースを含む可能性があり、MIDが2つの別のネットワークに参加すると共にブルートゥースデバイスとインターフェース接続することを可能にする。MIDは、IPアドレスに関連するIPアドレス及び共有IP(ネットワーク)ネームを持つことがある。
ワイヤレスネットワークデバイスは、ブルートゥースデバイス、マルティプル・インターフェース・デバイス(MID)、802.11xデバイス(例えば802.11a、802.11b及び802.11gデバイスを含むIEEE 802.11デバイス)、HomeRF(ホームラジオ周波数)デバイス、Wi−Fi(ワイヤレス・フィディリティー)デバイス、GPRS(グローバル・パケット・ラジオ・サービス)デバイス、3G携帯デバイス、2.5G携帯デバイス、GSM(グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ)、EDGE(Enhanced Data for GSM Evolution)デバイス、TDMAタイプ(時分割多重アクセス)デバイス、あるいはCDMA2000を含むCDMAタイプ(符号分割多重アクセス)デバイスを含むが、それらには限定されない。各ネットワークデバイスは、IPアドレス、ブルートゥースデバイスアドレス、ブルートゥース・コモンネーム、ブルートゥースIPアドレス、ブルートゥースIPコモンネーム、802.11 IPアドレス、802.11 IPコモンネーム、あるいはIEEE
MACアドレスを含むがそれらには限定されない多様な種類のアドレスを含む。
ワイヤレスネットワークは、例えば、モバイルIP(インターネット・プロトコル)システム、PCSシステム及び他のモバイルネットワークシステムに使用されている方法およびプロトコルを含むことがある。モバイルIPは、インターネット・エンジニアリング・タスク・フォース(IETF)が作成した標準通信プロトコルを含むものである。モバイルIPを使用してモバイル・デバイス使用者は、一度指定されるIPアドレスを維持しながらネットワーク上を移動することができる。Request for Comments (RFC)3344を参照。注意:RFCは、インターネット・エンジニアリング・タスク・フォース(IETF)の公文書である。モバイルIPは、インターネット・プロトコル(IP)を向上し、モバイルデバイスがホームネットワーク外で接続する場合、インターネットトラフィックをモバイルデバイスに転送する手段を提供する。モバイルIPは、各モバイル・ノードに対してホームネットワークにおいてホームアドレス及びネットワーク内とそのサブネット内におけるデバイスの現在の位置を特定するケア・オブ・アドレス(CoA)を割り当てる。デバイスが別のネットワークに移動した場合、新たなケア・オブ・アドレスが与えられる。ホーム・ネットワーク上の移動エージェントは、各ホームアドレスとケア・オブ・アドレスを結合させる。
モバイル・ノードは、使用するケア・オブ・アドレス(例えば、インターネット・コントロール・メッセージ・プロトコル(ICMP))が変わるたびに結合更新情報をホーム・エージェントに送信する。
基本的なIPルーティング(即ち、モバイルIPの外)では、通常は、ルーティング・メカニズムは、各ネットワークノードが、例えばインターネットへの一定の接続ポイントを持ち、各ノードのIPアドレスは接続しているネットワークリンクを特定するということを前提にしている。本書において、「ノード」という用語は、例えば、データ送信の再分配ポイントあるいはエンドポイントを含み、他のノードとの通信を認識、処理及び/又は転送することができる接続ポイントを含む。例えば、インターネット・ルーターは、例えば、デバイスのネットワークを特定するIPアドレスのプレフィックス等を見る。そして、ネットワークのレベルで、ルーターは、例えば、一連のビットあるいは特定のデバイスを識別するビットを見る。通常のモバイルIP通信では、ユーザーがモバイルデバイスの接続を例えばインターネットから切断して新たなサブネットと再接続しようとする場合、デバイスは、新たなIPアドレス、適切なネットマスク及びデフォルトルーターで再設定されなければならない。そうでなければ、ルーティングプロトコルは、パケットを適切に送信することができない。
D.他のデバイスの干渉
ワイヤレス通信の驚異的な発展とインターネットの幅広い配備は、ローカル・エリア・ネットワークの分野において大きな変化をもたらした。例えば、急速にますます幅広く使用されているIEEE-802.11標準WLANシステムなどのワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)は、人気である。
しかしながら、WLANシステムの拡大する配備は、同一チャンネル干渉に関しては大きな問題である。
今まで802.11hは、特に軍用レーダーシステム及び医療機器と802.11aシステムの共存を可能にするために幾つかの場所による802.11aシステムの使用による干渉の問題に対処しようとしている。その際、干渉を低減するために2つのスキームが使用されている。すなわち(1)動的周波数選択(DFS)と(2)送信電力制御(TPC)とである。このアプリケーションにおいて、DFSは、チャンネルの他のデバイスの探知及び別のチャンネルへの自動的な移動を含む「チャンネル・スイッチ」(CS)という用語を含む。もう一方で、TPCは、例えば、送信パワーの低減を含む。しかしながら、802.11hは、主にレーダーへの干渉を低減するように指定されていて、TPCは、本質的にレーダーに対する予備整備である。従って、802.11hが規定するTPCのメカニズムは、1つのアクセスポイント(AP)あるいは1つのAPとそのAPのモバイルステーション(本書においてモバイル、モバイル・ノード、モバイルデバイスあるいはステーションとも言う)の中だけにある。
現在の他の同一のチャンネル及び/又はその他のアクセスポイントAPのステーションが現在のアクセスポイントAPに干渉する場合、その現在のアクセスポイントAPは、チャンネル・スイッチCSを使用することができるが、802.11hが指定するTPCは、そのような状況においては現在のアクセスポイントAPには使用できない。また、802.11h仕様は、干渉を低減するために必要とされる方法の選択方法あるいは多数の代替方法の中で例えば、TPCとCSなど多数の適切な方法があることを説明しない。
多様なシステム及び方法が知られているが、他のアクセスポイントAP及び/又はそのアクセスポイントAPのステーションによる干渉に対処する改良されたシステム及び方法が依然として必要である。
好ましい実施形態の要約
本発明の好ましい実施形態は、既存するシステム及び方法を大いに改良するものである。
好ましい実施形態では、アクセスポイント(AP)の送信パワーの制御及び他のワイヤレスAP及び/又はSTAによる干渉を低減することに関する多数の方法が提示されている。また、幾つかの好ましい実施形態において、例えば、1つあるいはそれ以上の所定の方針、AP及び/又はSTAのTPCの1つあるいはそれ以上の機能及び/又は干渉の現在の状態に基づくAPのCSとTCPから選択するなど1つの干渉低減方法を選択する新規な方法が提示される。
幾つかの実施形態によると、第1ワイヤレスネットワークにおける第2ワイヤレスネットワークからの干渉を低減する方法が実行され、その方法は、それ自体が干渉されている、あるいは干渉するアクセスポイントAPからあるいはその干渉するアクセスポイントAPのネットワーク内のステーションから干渉を受けている干渉されたアクセスポイントAPのネットワーク内にステーションを有する干渉されたアクセスポイントAPにおいて、複数の干渉低減方法から干渉を低減する方法を選択することを含む。
幾つかの実施例では、前記方法は、更に、干渉されたアクセスポイントAPが、除外プロセスに少なくとも部分的に基づいて、それぞれの状況でどの干渉低減方法を選択するかを含む。幾つかの実施例では、同方法は、更に、干渉されたアクセスポイントAPが、a)干渉するアクセスポイントAPの数あるいはb)干渉信号を受信しているアクセスポイントAPあるいはステーションの数に少なくとも部分的に基づいて、それぞれの状況でどのように干渉を低減するかを選択することを含む。幾つかの実施例では、前記方法は、干渉されたアクセスポイントAPが、選択方針(例えば、選択するのにロード情報を使用する選択方針あるいは選択するのに干渉信号の受信電力を使用する選択方針など)に少なくとも部分的に基づいて、どのように干渉を低減するかを選択することを含む。幾つかの実施例では、干渉信号の受信電力は、送信電力制御が現在のチャンネルにおいて上手く機能するか否かをチェックするために使用される。幾つかの実施例では、前記方法は、干渉されたアクセスポイントAPが近辺のチャンネルを最初にチェックして、十分に空いているチャンネルがある場合、チャンネルをそのチャンネルに切り替える。幾つかの実施例では、前記方法は、干渉されたアクセスポイントAPが、候補チャンネルとして最小負荷のチャンネルを選択することを含む。
幾つかの実施例では、前記方法は、送信電力制御の選択の場合、以下のステップを実行することを含む。1)干渉するアクセスポイントAPが、電流送信電力についてステーションに問い合わせて、送信電力の低減が適切であるか否かについてチェックすることと、2)干渉するアクセスポイントAPが、送信電力の低減を行い、低減することがネットワークにおけるステーションに悪影響を与えるか否かについて監視することである。
幾つかの実施例では、前記方法は、干渉するアクセスポイントAPが、干渉するアクセスポイントAPのネットワークにおける各ステーションの状態をチェックして、送信電力の低減がステーションの伝送速度に悪影響を与えることが発見された場合、送信電力を上げることを含む。
幾つかの実施例では、前記方法は、干渉されたアクセスポイントAPが、バックボーン・ネットワークあるいは中間ワイヤレスデバイス(例えば、モバイルステーションなど)を介して干渉するアクセスポイントAPと通信することを含む。
幾つかの実施例では、前記方法は、干渉されたアクセスポイントAPが、機能情報と現在の状況情報を集めることを含む。
幾つかの実施例では、前記方法は、干渉されたアクセスポイントAPが、少なくとも幾つかの干渉低減方法を除去し、機能情報に基づいて候補方法を選択し、複数の代替候補方法がある場合、所定の方針に基づいて優先順位を付ける事を含む。幾つかの実施形態では、干渉されたアクセスポイントAPは、少なくとも部分的に、現在の状況情報に基づいてアクセスポイントAPがどの干渉低減方法を使用するばよいかを決定する。
幾つかの更に他の実施形態では、第1ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワークにおける第2ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワークからの干渉を低減する方法が実行され、その方法は、それ自体が干渉されている、あるいは干渉するアクセスポイントAPからあるいはその干渉するアクセスポイントAPのネットワーク内のステーションから干渉を受けている干渉されたアクセスポイントAPのネットワーク内にステーションを持つ、干渉されたアクセスポイントAPで、複数の干渉低減方法の中から低減方法を選択し、その干渉低減方法の1つは、干渉するアクセスポイントAP及び/又は干渉するアクセスポイントAPのネットワーク内のステーションの送信電力制御であり、かつ干渉されたアクセスポイントAPが送信電力制御を選択する場合、干渉するアクセスポイントAPに送信電力制御を実行させるように干渉されたアクセスポイントAPからリクエストを送信することである。幾つかの好ましい実施形態では、複数の干渉低減方法には、チャンネルの切替あるいはアンテナの分散あるいは方向管理が含まれる。
各種実施形態の上述した及び/又は他の態様、特徴、及び/又は利点は、添付図面と併せて以下の説明によってより理解される。各種実施形態は、場合によっては、異なる態様、特徴及び/又は利点を含み及び/又は除くことがある。また、各種実施形態は、場合によっては、他の実施形態の1つあるいは1つ以上の態様あるいは特徴を組み合わせるものがある。特定の実施形態の態様、特徴及び/又は利点は、他の実施形態あるいは請求項を限定するものと解釈されるべきではない。
本発明の好ましい実施形態は、添付図面は、限定ではなく、例示として示されている。
図1は、幾つかの実施例による干渉低減の制御流れの概要を示す説明図である。 図2は、幾つかの実施例による図1に示されたステップ(i)を実行する構造の具体的なブロック図を表示する説明図である。 図3は、幾つかの状況においてチャンネル・スイッチングがより望ましいことを説明する幾つかの実施例に係る干渉低減の順次ステージを説明する説明図である。 図4は、例えば、幾つかの実施例及び限定されない実施形態に係る、例えば図1に示されたステップ(i)に関する幾つかの態様に係る基本的な選択の流れの態様を説明するフローチャートである。 図5は、幾つかの実施例及び制限されない実施形態に係る無限コントロールループを回避するための追加的なステップを含む幾つかの態様に係る具体的な進化した選択の流れの態様を説明するフローチャートである。 図6は、幾つかの実施例及び限定されない実施形態に係るチャンネル・スイッチング及び送信電力制御に関する幾つかの態様に係る具体的な選択の流れの態様を説明するフローチャートである。 図7は、幾つかの実施例及び限定されない実施形態に係るチャンネル・スイッチング及び送信電力制御に関する幾つかの態様に係る別の具体的な選択の流れの態様を説明するフローチャートである。 図8は、ロード情報も考慮する幾つかの実施例及び限定されない実施形態に係るチャンネル・スイッチング及び送信電力制御に関する幾つかの態様に係る具体的な進化した選択の流れの態様を説明するフローチャートである。 図9は、幾つかの実施例及び限定されない実施形態に係る送信電力制御方法の第1ステップの態様を説明するフローチャートである。 図10は、幾つかの実施例及び限定されない実施形態に係る送信電力制御方法の第1ステップの態様を説明する進化したフローチャートである。 図11は、幾つかの実施例及び限定されない実施形態に係る送信電力制御方法の第2ステップの態様を説明するフローチャートである。 図12は、幾つかの実施例及び限定されない実施形態に係るTPCリクエスト及びTCPレポート(例えば、図1に表示されたステップ(ii)と(v))に関する送信電力制御方法の具体的な態様に係るメッセージの交換と処理を表示する図である。 図13は、TPCの手順に関連した幾つかの実施例と限定されない実施形態に係る具体的なアクセス・ポイント(AP)の要素を示す具体的な構造図である。 図14は、TPC手順に関連した幾つかの実施例と限定されない実施形態に係る具体的なステーション(STA)の要素を示す具体的な構造図である。
本発明は、多数の異なる形態で具体化されているが、多数の実施例は、本開示は本発明の原理の例を提供するものであり、その実施例は本発明を本書に説明及び/又は図解された好ましい実施形態に限定するものではないという了解の下で、本書において説明されている。
以下の説明は、まず最初にTPCとCSの特定の「良い点」と「悪い点」(即ち、利点と不利な点)を提示する。次に、具体的な選択方法及び次のTPCに関する方法を含む「総括」である。次に、多様な方針に基づいた一連の選択方法を提示する。その次に、APの具体的なTPC方法を提示する。多数の実施例において、STAの送信電力の制御方式は、APのTPCと結合される。最後に、提示された方法を実行するプロセス及びステップの多数の実施例を(例えば、ブロック図を使用して)提示する。
TPCとCSの良い点と悪い点
上述したとおり、このセクションでは、TPCとCS両方の幾つかの具体的な「良い点」と「悪い点」を提示する。とりわけ、以下のとおり、アクセスポイント(AP)あるいはモバイルステーション(STA)及び現在の干渉が、一例としてTPCとCSの中での適切な選択に必要とされることが明らかである。
A. TPCの「良い点」 (利点) :
TPCは、特定のAPの下で全てのステーションを別のチャンネルに移動させる必要はない。
TPCは、APが不必要な送信電力を低減し、他のワイヤレスLANへの干渉を低減する結果をもたらす場合がある
多数のAP及びSTAが密集していて移動できる良いチャンネルがない場合でも、TPCは干渉を低減することができる。
B. TPCの「悪い点」(不利点):
別のワイヤレスLANのAPによる特定のAPあるいは特定のSTAへの干渉を低減するために、例えば、送信電力が干渉を引き起こしている他のAPにTPCのリクエストが送信されなければならない。
TPCを使用するには、例えば、干渉するAPは、TPCの機能を持っていなければならない。
APは必ずしも送信電力を制御できない。TPCは、個々の受信電力、伝送速度など、APのステーション(STA)の状態が認める場合にしか使用できない。
干渉するAPが送信電力を制御及び低減しても、許容レベルまでに干渉を低減する結果が出ない場合もある。
A. CSの「良い点」 (利点) :
APは、例えば、干渉する他のAPからTPCをリクエストしないで干渉を低減することができる。
TPCが十分に低減するには干渉が大きすぎる場合でも有用である。
干渉するAPの必須機能のどれにも依存しない。(例えば、TPCの入手可能性など)
B. TPCの「悪い点」(不利点):
AP周辺にあいているチャンネルあるいは使用可能なチャンネル (例えば、あいているチャンネルがない場合でも) が必要である。
チャンネルスイッチが実行された場合、又別の干渉が引き起こされる可能性がある。
不明確な制御アーキテクチャ、方針あるいはアルゴリズムは、幾つかの個別のAPが独立的に、速く、そして頻繁にチャンネルを移動する可能性があるため、無限ループを起動する可能性がある。
概要
図1は、低減方式の選択と次に来るTPC処置を含む干渉低減の具体的な制御フロー方法を概略表示するものである。この図において、AP#Bは、干渉されているネットワーク要素(例えば、AP自体あるいはネットワーク内のステーションあるいはノード)である(AP#Bは、以下は、「干渉されたAP」という)。そして、AP#Aは、例えば、図1のAP#Bなど、ネットワーク送信信号を発する及び/又は他のネットワークに干渉する送信信号を発する(例えば、干渉されたAPの発生する)AP#Aのステーションを持つAPである(AP#Aは、以下は「干渉するAP」という)。
図1の(i)は、干渉低減方法の選択プロセスを表示するもので、(ii)から(v)は、TPCプロセスを表示するものである。このプロセスは、APが、プロセス(i)で干渉低減にTPCを選択した場合にだけ必要である。
図1は、ステップ(i)で、干渉されたAPは、干渉をどのように低減するかを選択する。この例では、a)チャンネルの変更(例えば、CS)、b)アンテナの制御、c)TPCの実行あるいは何も行わない選択をすることができる。
ステップ(ii)では、干渉されたAPが、干渉するAPにTPCのリクエストを送信する。
ステップ(iii)では、干渉するAPが、送信電力を低減できるか否かに関するチェックを行う(このチェックは、幾つかの実施形態において干渉するAPにより行われる)。
ステップ(iv)では、システムは、送信電力を変更してその影響をチェックする(このステップは、幾つかの実施形態において干渉するAPが行う)。
ステップ(v)で、システムは、ステップ(iii)から(iv)の結果を干渉されたAPに報告する(このステップは、幾つかの実施形態において干渉するAPが行う)。
干渉低減方法の選択(ステップi)
図2は、干渉低減方法の選択過程で、例えば、干渉されたAP(例えば、適切なソフトウェア、ハードウェアあるいはファームウェアを介して)が行うことが出来る機能性の具体例を表示するものである。好ましい実施形態においては、干渉されたAPは、APが、干渉されたAPのステーション(STA)から干渉低減リクエストを受信したとき、あるいは、AP自体がそのような干渉低減を必要とする場合にその機能(例えば、ソフトウェアモジュール)を使用する(図2の230aを参照)。
図2では、干渉低減制御装置230が、望ましくは機能情報と現状情報をまとめて(230bを参照)、その情報に基づいて決断のための方針を特定する(210と220を参照)。とりわけ、これは、特定の干渉低減方法の除去と、機能情報に基づいた候補だけを選択するのに使用されて、複数の代替方法がある場合、所定の方針に基づいて望ましくは優先順位が付けられる。制御装置230は、好ましくは、干渉低減方法の選択ロジックモジュール250にその優先された決定を送信する。その選択ロジックモジュール250は、望ましくは制御装置230からの情報と現状情報240iを使用してAPがどの干渉低減方法をその時点で使用すべきかを決定する。当該実施例において、選択ロジックモジュール250は、以下の1あるいは1以上を選択することができる。即ち、TPC制御260、CS制御270、及び/又は適応アンテナ制御280である。図2に示すように、選択方法が上手くいかなかった場合は、選択可能な方法の中から別の候補方法を選択するように選択ロジックモジュールを設定する。
幾つかの実施例及び限定しない実施形態において、機能情報と現状情報は、以下のリストの幾つかあるいは全ての情報を含むものであっても良い。しかしながら、この一連の情報は、以下の項目に限定されるものではなく状況により必要に応じて修正される。
具体的な機能情報
幾つかの実施例及び限定しない実施形態において、機能情報は、以下のリストの幾つかあるいは全ての情報を含むものであっても良い。
干渉するAPが、TPC条件に対応できるか否かに関する情報
APが近辺の他のAPからチャンネル情報を入手することができるかに関する情報
そして、オプションとして、干渉するAPが同一の拡張サービスセット(ESS)にあるか否かに関する情報である。参考までに、ESSは、通常は多数のIEEE
802.11基本サービスセット(BSS)と使用しステーションが、実質的には固定ネットワークに接続したまま単一のESS内のBSSの間を移動することができるWLAN内の制限された移動を可能にする。
現状情報
幾つかの実施例と限定しない実施形態において、現状情報は、表1の幾つかあるいは全ての情報を含むものであっても良い。
表1は、TPCとチャンネル・スイッチ方法に使用される現状情報の具体的なリストを表示するものである。表1の「可能なチャンネル」は、現在のチャンネルを除く他のチャンネルを意味する。表1のxは、特定のチャンネル番号を表すものである。多様な実施形態において、現状情報は、あらゆる適切な技術を使用して入手されるものであっても良い。例えば、この情報は、802.11hあるいは802.11kなどの基準あるいはドラフトが定義する機能を使用して入手されるものであっても良い。
Figure 2009506652
Figure 2009506652
表2は、干渉するAPの数と干渉信号を受信するステーション(STA)およびAPとの数(例えば、干渉されるAP)に関する特定の状況あるいは場合における干渉低減方法の候補を示すものである。幾つかの好ましい実施形態において、図2の除去プロセス(例えば、干渉低減制御装置230で実行)が判断を下すのに表2に似た表を使用することがある。表2の「CS→TPC」という表記法は、特定の場合にCSがTPCよりも優先されるという意味である。
図3は、記号(*1)が示されている表2のアイテムにおいてなぜCSが好ましいかが示される。読者が容易に理解できるように探査的な目的で、使用可能なチャンネルの数を3つと仮定する(もちろんこれは論議のための簡単な一例である)。図3の点線の円310と320は、チャンネル1の現在のサービス範囲であり、実線の円330は、チャンネル2のサービス範囲であり、点線の円340は、チャンネル3のサービス範囲である。幾つかの例において、各ステーションが、例えば、2004年10月20日付け提出に係る「Terminal Transmit Power Control with Link Adaptation」と題する出願人の同時係属の米国仮出願第10/968,244号の開示にされあるいは説明されている如何なる適切な方法などを含む適切な方法で電力消費を減らすためにTPCを既に終了することができたものであり、その開示内容は本書に完全にレファレンスとして導入される。
図3の実施例及び限定しない実施形態において、STA#1は、AP#1と関連するが、AP#2とAP#2と接続しているSTA#2の両方からも干渉信号を受信している。実施例において、STA#1は、干渉低減リクエストをAP#1に送信するように設定することができる。従って、上記のように、AP#1は、状況によっては、TPCを実行するのにAP#2にリクエストを送信する(例えば、上記のステップ(ii)を参照)。この具体例において、AP#2は、一例として、TPC方法で送信電力を低減する(例えば、上記のステップ(iii)を参照)。しかしながら、場合によっては、STA#1が更にSTA#2から相当強い干渉信号を受信することがある。従って、TPC方式は、干渉を解消しない可能性があり、そのため、幾つかの実施形態において表2において記号(*1)で記されている場合はTPCではなくCSが先に選択される。
次に、干渉低減の複数の代替方法から1つ特定の方法を選択する幾つかの好ましい方式を説明する。はじめに、詳細な選択プロセスを検討する選択方針を定義する。
基本的には、APが少なくとも1つの変更可能な空いているチャンネルを見つけた場合、APは、CSを選択してあいているチャンネルに移動するだけでよい。しかしながら、APが空いているチャンネルを見つけられなかった場合、TPCとCSは、問題をもたらす可能性がある。最初に、上記のように、APがチャンネルを変更した場合、チャンネルスイッチを行うことは、現在新たなチャンネルを使用している他のデバイスとの新たな干渉を引き起こす可能性がある。また上記のように、APが干渉するAPにTPCをリクエストした場合、干渉の低減が十分でない可能性もある。
上記観察に基づいて、幾つかの好ましい実施形態において異なる2つの選択方針が説明される。以下により詳細に説明されるように、最初の方針(以下は、「方針1」)は、基本的に選択に関するロード情報を使用し、第2方針(以下は「方針2」)は、基本的にTPCが現在のチャンネルで上手く機能するか否かをチェックするために干渉信号の受信電力を使用する。これらの2つの具体的な選択方針は、以下のセクションにおいてより詳細に説明されている。
方針1
図4は、図1のステップ(i)を実行する幾つかの具体的な実施形態に従った基本的な選択の流れを示すものである。第1ステップ405において、APは、望ましくは近辺のチャンネルをチェックする。そして、そのAPの周辺に空いているチャンネルがあれば、APはそのチャンネルにチャンネルを変更する。幾つかの実施形態において、特定のチャンネルが空いているか否かを確認する2つの代替の基準がある。1つは、APは、隣接したAPのビーコンを受信してその隣接するAPのLpxが0であること知ることである。(注意:Lpx=候補チャンネルxのロード情報:Lpxなどのパラメータの定義は表1を参照)。幾つかの実施形態において、隣接するワイヤレスが802.11e草案基準を採用した場合、APは、隣接するAPのLpx情報を得ることができる。2つ目は、特定の期間ビーコンを含むあらゆる信号をAPが受信しないことである。その場合のチャンネルは、チャンネルが将来使用される可能性が低いため候補のチャンネルとしてより適している。
動作中に、APは、まず最初に信号を受信したか否かをチェックする。受信していない場合、CSを選択する。受信した場合、Lpxの数値をチェックする。このプロセスは、本書における全ての選択の流れにおいて同じである。
図4のステップ410では、APは、例えば、上記の方法などを使用してLpx=0かどうか判断する。そうである場合、410YでCSを選択する。そうでなければ、システムは、420で他のチャンネル(例えば、x=x+1)を選択して使用可能なチャンネル全てをチェックする(ステップ430と405を参照)。Lpx=0のチャンネルが1つも発見されなかった場合、ステップ440でAPは、候補チャンネルとして最小負荷のチャンネルを選択する。
次に、ステップ450で、APはLiとLpxをチェックする。LiがLpxよりも小さい場合、APは、総合負荷である「Lc+Li」をチェックして、その総合負荷が実質的に重量な負荷であるかをチェックする。図4のステップ460において、80%が重量負荷状態のしきい値に選択されている。この80%という数値は、単なる具体的及び限定しない数値の一例であり、この数値は、状況によっては修正あるいは制御される可能性がある。そして、ステップ470で、APは、重量負荷しきい値を使用してTPCが現在のチャンネルで上手く機能するか否かを推測する。ステップ470の答えがはいである場合、APは、TPCをリクエストする。ステップ470の答えがいいえである場合、APは、ステップ480でTPCが候補チャンネルで上手く機能するか否かを推測する。ステップ480での答えがはいである場合、APは、現在のチャンネルから候補チャンネルへ変更してTPCをリクエストする。そうでない場合、APは現在の状態を維持する。図4の右下に表示されているように、LpxがLiよりも小さい場合は大体同様のプロセスが使用される(図4のステップ490と495を参照)。
図4は、TPCが機能するかしないかを判断するのに9dBの数値を使用しているが、この数値は、単なる限定しない具体例である。この一例の数値は、数値シミュレーションに基づいた調査に従うものである。例えば、APが「APのTPC方法」と題する以下のセクションにおいて説明されるTPC方法を使用して送信電力を制御して、そのAPの全てのステーションが30メートルの範囲内にとどまった場合、その送信電力の平均は、およそ9dBに減る。従って、幾つかの具体例において、9dBが望ましいしきい値に選択される。
図4は、現在負荷と受信電力状態を考慮したより良い干渉低減方法を適切に選択する基本的な流れを示すものである。しかしながら、図4に示されたこの流れは、例えば、現在の状態の幾つかの項目を含まないうえ、APは、理論上無限ループに追い込まれる可能性がある。例えば、APがこの流れを使用してTPCをリクエストすることを決定したがTPCが当初期待していたより効果が弱い場合、APは、この流れをまた行って干渉を低減しなければならない。従って、論理上APは、この流れによる同一のアウトプットを決定するループにはまり、そして無限にこの同じプロセスを続ける可能性がある。
そのような無限ループを逃れるために、図5は、図4に表示されているものと大体同じであるが2つ項目が追加されたフローチャートを示す。最初に、APが「前回のTPCリクエストからの経過時間」をチェックしてその経過時間から十分な時間が経っていない場合、TPCを実行しない。次に、APがCSを行うと決定した場合、APは、「前回のCSからの経過時間」をチェックして無限ループに入ることを避ける。
図5が示すように、特にLpxがLiよりも大きい場合のプロセスの流れでは、ステップ510でシステムは、干渉するAPが前回のものと同一のものかを決定する。そうでない場合、プロセスは、図4に示されているように続けられる。同一のものである場合は、ステップ520でシステムは、前回のTCPリクエストからの経過時間を調べて十分な数値であるyよりも長いか調べる。また、図4に基づいた図5のもう1つの修正は、CSを行う前にステップ530でシステムは、前回のCSからの経過時間を調べて十分な数値であるzよりも長いかを調べる。同様に、LpxがLiよりも小さい場合のプロセスの流れでは、大体同様なプロセスは、図5のステップ540、550及び560のように行われる。
図6は、具体的なCS→TPCの場合のフローチャートである。この場合、システムは、総合負荷がしきい値よりも低い(例えば、この具体的及び限定しない例が示す80%など)限り、CSを試みる。ステップ610で、総合負荷であるLpx+Lcが、基準を上回ると判断された場合、APは、次にステップ630でTPCがどのチャンネルでより効果的になるかをチェックする。これは、例えば、干渉APの数と干渉されるステーション(STA)の数による。
代替のプロセスとして、干渉の資源がAPだけで,候補チャンネルのSTAではないことをAPがチェックした上知っている場合、幾つかの実施形態において、CSを行うほうが良い。図6の流れでは、総合負荷Li+Lcも、追加的な実施形態としてステップ620でチェックされている。表示されているように、Li+Lcがしきい値以下である場合、TPCが選択される。
方針2
図7は、第2方針である方針2に従う基本的な選択の流れを示すものである。この実施形態において、APが空いているチャンネルを見つけ出せなかった場合(例えば、410、420と430に従って)、ステップ710で、APは、TPCが現在のチャンネルで上手く機能するか否かを推定するために干渉するAP(あるいはステーション)の受信電力Riを監視する。TPCが十分に干渉を低減させないと推定された場合、ステップ720でAPはAPで受信される干渉信号が最小のチャンネルに移動する。システムは、次に上記のステップ480と同様のステップ730に進む。
図8は、負荷情報を考慮する第2方針の詳細な大体の流れを示すものである。このような場合、TPCが干渉を十分に低減しないと推定されても、総合負荷であるLi+Lcが大きくない場合、APは現在のチャンネルにとどまる。特にステップ810が示すように、Li+Lcがしきい値よりも低い場合、システムは現在のチャンネルにとどまる。またステップ820が示すように、Lpx+Lcがしきい値を上回る場合、システムは現在のチャンネルにとどまるか、CSだけを実行する。
APのTPC方法 (ステップ (iii) と (iv))
このセクションは、とりわけステップ(iii)ではAPが送信電力を減らすことが出来るかをチェックしてステップ(iv)では送信電力を変更してその影響をチェックする図1に関する上記ステップ(iii)と(iv)に関するTPC方法の具体例を説明する。
このセクションは、STAのTPC方法を検討しているAPのTPC方法を説明する。好ましい実施形態において、上記のようにAPがTPCリクエストを受信した場合、そのAPは、2つの手順のステップを実行する。幾つかの実施形態において、その最初のステップであるステップ(iii)は、APのステーション(STA)にその電流送信電力について問い合わせてそれぞれのSTAが送信電力を低減できるか否かをチェックすることを含む。幾つかの実施形態において、第2のステップであるステップ(iv)は、送信電力変更とその続きを含む。
図9のフローチャートにおいて、ステップ(iii)を実行する時、幾つかの実施形態においてAP#A(即ち、干渉するAP)は、図9の901が示すようにTPCリクエストを受信する。AP#Aは、例えば、具体例の902と903など、次にそのAP#Aのステーションに送信電力情報リクエストを送信する。次に、ステップ910が示すように、APは、例えば、表示されている方式であるPath losssi=Tx powersi−Rx Powersiなどを使って各ステーションのパス・ロスを計算することにより各STAのパス・ロス状態をチェックする。
図9の基本的な流れにおける好ましい実施形態において、APは、全てのSTAの中でパス・ロスが最大であるSTAが、適切なマージンで最大の送信速度で送信できるように送信電力を調節しようとする。従って、ステップ920で、APは、パス・ロスが最大のSTAに最大送信速度で送信させる十分な送信電力であるα値を計算する。AがBasic Tx powerよりも小さい場合、APは送信電力をαに調節する。
ある場合には、ワイヤレスLANが、最高速度で通信しなくても良い(例えば、ボイス・オーバーIP(VoIP)及び他のアプリケーションなど)幾つかのアプリケーションをカバーする。その場合、図10は、図9に表示されている図に似ているが、そのようなアプリケーション及び各ステーションの要求送信速度を考慮する。その様な場合、APは、全てのSTAの中の最大のパス・ロスだけではなく各ステーションのパス・ロスを知る必要がある。
多様な実施形態において、APが各ステーションの必要送信速度を調べる多数の代替方法がある。1つの方法では、必要な送信に関する情報をリクエストするのに行動フレームあるいは別の制御フレームが使用されて、STAがそのリクエストに応答する。もう一つの方法は、例えば、APの802.11eなどに関連するQoS機能における各STAのQoS
情報あるいはトラフィックを使用して必要送信速度を特定する。
図10の実施形態のステップ1010で、APは、各ステーションのパス・ロスを計算する。次に、ステップ1020で、APは、(アプリケーションに基づいて)各STAの必要速度をチェックしてSTA感度の感度を選択する。そしてステップ1030でAPは、パス・ロスi+感度iの最大値を選択する。次に、ステップ1040でAPは、図9のステップ920と同様な方法でαの値を計算する。そしてまた、αがBasic
Tx powerよりも小さい場合、APは送信電力をαに調整する。
ステップ(iv)でAPは、各ステーションの状態をチェックしてAPのTPCが意外な予想外の形で送信速度に影響を与えていると判断した場合、送信電力を高める。図11は、そのステップを実行する具体例を示すものである。以下の方法は、APのTPCが1つあるいはそれ以上のステーションに悪影響を与える可能性があるか否かをチェックするために使用される。
ステップA:
APは、各STAの送信で速度をチェックしてAP側でTPC後に速度を下げる(例えば、2レベル以上速度を下げるなど)STAがあれば、APは、TPCがSTAに悪影響を与えたと決定する。
ステップB:
APが、特定のSTAに送信した幾つかの連続の送信が失敗したと発見した場合、APは、TPCがそのSTAに悪影響を与えたと判断して送信電力を上げる。
通常の動作中は、APとSTA間のパス・ロスは異なる。そのうえ、STAのTPCは、STAの送信電力を下げる可能性がある。このような変更はまたAPのTCPを必要とする。STAの送信電力とSTAからの信号の受信電力を定期的に監視することがAPのTPCの必要性をチェックする1つの方法である。APのTPCを始動させるもう一つの方法は、STAがAPに送信電力の変更の通知を送信することである。
図11の具体例の幾つかの実施形態に従うAPのTPC方法の第2ステップ(ステップ(iv))のフローチャートは、以下のステップを含む。最初に、ステップ1110においてAP#A(即ち、干渉するAP)は、第1ステップ(即ち、ステップ(iii))の計算に基づいて送信電力を調節する。次に、1130が示すように、STAでリンク適応とTPCが行われる。その後、ステップ1140でAP#Aは、AP側のTPCが幾つかのSTAに悪影響を与えるか否かについて判断する。悪影響を与えない場合、システムは、現状を維持する。悪影響を与える場合、システムは、ステップ1150でTx powerを高める。
干渉するAPにTPCをリクエストする2つの代替方法がある。上記のように、両方のAPが同一のESSにある場合、例えば、802.11基準の流通システム(DS)などのバックボーン・ネットワークを通じて通信し合うことができるためAPは、DSを使用してもう一方のAPにTPCをリクエストすることができる。
しかしながら、両方のAPが1つのESSにない場合、DSを通じて直接的に通信し合うことができない。従って、そのような場合、幾つかの更なる方法が必要である。図12は、干渉するAPと通信する1つの具体的で限定しない方法を表示するものである。この例の図は、ステーションSTA#1がアクセスポイントAP#1にTPCをリクエストした場合を表すものである。この場合、AP#1は、干渉低減のためにTPCをリクエストすることを判断した後、干渉するAPにTPCリクエスト信号を送ることをSTA#1に求める。STA#1は、AP#1から接続を切って干渉するAPに接続し、TPCをリクエストする。STA#1から干渉するAPと接続しようとする時、STA#1からのプローブリクエスト信号は、望ましくは以下の2つの通知を含む:(1)STA#1が「TPCをリククエストするため」に通信していることと、(2)STA#1が、「AP#1のもの」であることである。干渉するAPが、事前にAP#1が近辺にあることを知っていた場合、望ましくはTPCを行う。
特に、図12の具体例の第1ステップ1210で、STA#1は、AP#1に干渉低減のリクエストを送信する。次に、ステップ1220でAP#1は、干渉APにTPCリクエストを送信するか否かを決める。そして、送信することを決めた場合、ステップ1230でAP#1は、AP#AにTPCリクエスト信号を送るようにSTA#1にリクエストを送信する。次に、STA#1は、ステップ1240でAP#Aとの通信を始めてステップ1250が示すように、STA#1は、干渉AP#Aと全ての必要接続及び認証プロセスを行う。そして、ステップ1260で、STA#1は、AP#1からのTPCリクエストを含むプローブリクエストと行動信号を送信する。そして、干渉APは、ステップ1270でTPCを実行するか否かを決める。次に、ステップ1280で干渉するAP#Aは、AP#AがTPCを実行したか否かをSTA#1に伝える信号をSTA#1に送信する。そして、STA#1 は、ステップ1290で同様にAP#1にその情報を送信する。
APとSTAの実例の図例
図13と図14は、APとSTAそれぞれの典型的なブロック図を示すものである。これらの図は、干渉低減とTPCの幾つかの機能ブロックを含む。それらの図において、ボールド体で強調されている機能ブロック(即ち、周辺の線がより太いもの)は、本書における好ましい実施形態に従ってAPとSTAの新たな機能を実施するために修正あるいは追加されたブロックである。また、図13と図14で、イタリック体で示されている文字は、新しい機能のためにブロックの間で送信される情報を示すものである。図13と図14は、幾つかの実施形態を表示しているが、本開示に基づいて多様な修正及び変更が可能である。一例として、1つの具体的な設定として「TPCコントローラー」が、幾つかの例における「干渉制御装置」に含まれる。
図13のAPのアーキテクチャー図は、作動中まず最初にTPC制御装置1310が、そのAPのステーションがそれぞれTPCを実施しているかを確認する。その答えが「はい」あるいは「不明」の場合、TPC制御装置は、モジュール1320を通じて送信電力情報リクエスト信号1320をTx状態の器機に送信してその信号は、各ステーションに送信される。答えが「いいえ」である場合は、APは、そのステップを実行する必要はない。次に、TPC制御装置は、モジュール1330を通じて低減された電力を計算し、PA1340を制御する。実施形態において、干渉制御装置は、APがステーションあるいはAP自体から要求される場合に機能する。幾つかの実施形態において、この制御装置は、干渉低減にどの方法が使用されるかを判断して各制御装置に制御信号を送信する。例えば、図13のように、干渉制御装置はTPC制御装置に制御信号を送信して、TPC制御装置は、TPC制御装置を始動する。
図13の具体例において、SW/BPF1310が受信信号をRFトランシーバー1320に転送することが示されている。RFトランシーバー1320では、受信ラジオ1325は、受信データをBB物理層1330に転送する。BB物理層1330は、とりわけラジオ1325からデータを受信する復調装置1331を含む。復調装置1331は、MAC1340及びクリア・チャンネル・アセスメントCCA 1333に信号を送信する。CCA 1333は、受信ラジオ1325を制御するのに使用される信号を提供する。CCAは、またMAC1340のCCA1341に信号を送信する。CCA 1341と復調装置1331からの信号は、Rx
State Machine 1342に受信されPCIバス1350に送信される。PCIバス1350から、システムは、ホストCPU 1360、ホストメモリ1370、及び干渉制御装置1380のいずれかとデータを交換する可能性がある。MAC 1340のTx State Machine 1343は、PCIバス1350とCCA 1912からデータを受信してBB物理層1330における変調装置1332に送信される。情報は、変調装置1331とCCA
1333の間で交換することができる。データをRFトランシーバー1330の送信ラジオ1326に出力する変調装置1332。PA 1321は、TPC制御装置1345と送信ラジオ1326からから制御信号を受信してSW/BPF
1310に送信する。
図14のステーションのアーキテクチャー図は、動作中、ステーションがAPから送信電力情報リクエストを受信した場合、ステーションは、送信信号の現在の送信電力に関する情報を含む。他のブロックあるいは信号はステーションのTPCのためのもので、構造は、本書において完全にレファレンスとして導入されている2004年10月20日付け出願に係る「Terminal Transmit Power Control with Link Adaptation」と題する同出願人の同時係属の米国仮出願第10/968,244号に開示されたものと同じでも良い。
図14の具体例では、SW/BPF 1410は、受信した信号をRFトランシーバー1420に転送する。RFトランシーバー1420では、受信ラジオ1425BB物理層1430に受信データを転送する。BB物理層1430は、とりわけ受信ラジオ1425からデータを受信する復調装置1430を含む。復調装置1431は、MAC
1440とクリア・チャンネル・アセスメントCCA 1433に信号を送信する。CCA 1433は、受信ラジオ1425を制御するために使用される信号を提供する。CCAは、またMAC 1440のCCA 1441に信号を送信する。CCA 1441と復調装置1431からの信号は、Rx State Machine 1442に受信されてPCIバス1450に送信される。PCIバス1450から、システムは、ホストCPU
1460、ホストメモリ1470と干渉制御装置1480のいずれかとデータを交換する可能性がある。MAC 1440のTx State Machine 1443は、PCIバス1450とCCA 1912からデータを受信してBB物理層1430の変調装置1432に送信される。変調装置1431とCCA
1433の間で情報が交換される場合もある。変調装置1432は、RFトランシーバー1430の送信ラジオ1426にデータを出力する。そしてPA 1421は、TPC制御装置1445から制御信号そして送信ラジオ1426から信号を受信してそれらをSW/BPF 1410に送信する。
発明の幅広い範囲
本発明の実施形態が本書において説明されているが、本発明は、本書において説明される多様な好ましい実施形態に限定されるものではなく、本開示に基づいて当業者が予期すると思われる均等な要素、修正、削除、(例えば多様な実施形態の態様の)組み合わせ、適応及び/又は変更されたいずれかのあるいはあらゆる全ての実施形態を含むものである。請求項における限定は、請求項の用語に基づいて幅広く解釈されるものであり、非独占的に解釈されるべきであり、本明細書あるいは本出願の出願手続き中に説明された例に限定されるものではない。例えば、本開示において、「好ましい」という用語は、非独占的であり、「好ましいものではあるが、それに限定されるものではない」という意味を持つ。本開示及び本出願の手続中は、ミーンズ・プラス・ファンクションあるいはステップ・プラス・ファンクション限定は、特定の請求項限定に以下の全ての条件が揃った時にだけ適用される、a)「(何々)する手段」あるいは「(何々)するステップ」が明示されている、b)対応する機能が明示されている、及びc)構造をサポートする構造、内容あるいは行動が明示されていない場合である。本開示及び本出願の手続中において、「本発明」あるいは「発明」という用語は、本開示内の1つあるいは1つ以上の態様の参考として使用される。本発明あるいは発明という用語は、臨界の特定であると不適切に解釈されるべきではなく、全ての態様あるいは実施形態に適用されるものと不適切に解釈されるべきではなく(即ち、本発明は、当然ながら多数の態様及び実施形態を持つものである)、出願あるいは請求項の範囲を限定するものだと不適切に解釈されるべきではない。本開示及び出願の手続中において、「実施形態」という用語は、態様、特徴、プロセスあるいはステップ、それらのあらゆる組み合わせ、及び/又はそれらのあらゆる部分等を説明するのに使用される。幾つかの例において、多様な実施形態は、重複する特徴を含む場合がある。本開示において、以下の省略された用語が使用されることがある。「e.g.」は「例えば」という意味である。

Claims (40)

  1. 第1ワイヤレスネットワークにおける第2ワイヤレスネットワークからの干渉を低減する方法であって、
    それ自体が干渉されている、あるいは干渉するアクセスポイントAPからあるいはその干渉するアクセスポイントAPのネットワーク内のステーションから干渉を受けている干渉されたアクセスポイントAPのネットワーク内にステーションを有する、干渉されたアクセスポイントAPにおいて、複数の干渉低減方法から干渉を低減する方法を選択することを含む。
  2. 更に、前記干渉されたアクセスポイントAPが、消去プロセスに少なくとも部分的に基づいて、それぞれの場合にどのようにして干渉を低減させるかを選択することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 更に、前記干渉されたアクセスポイントAPが、a)干渉するアクセスポイントAPの数、あるいはb)干渉信号を受信しているアクセスポイントAPあるいはステーションの数に少なくとも部分的に基づいて、それぞれの場合どのように干渉を低減させるかを選択することを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 更に、前記干渉されたアクセスポイントAPが、選択方針に少なくとも部分的に基づいて、それぞれの場合どのように干渉を低減させるかを選択することを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 更に、前記干渉されたアクセスポイントAPが、選択にロード情報を使用する選択方針に少なくとも部分的に基づいて、それぞれの場合どのように干渉を低減させるかを選択することを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 更に、前記干渉されたアクセスポイントAPが、選択に干渉信号の受信電力を使用する選択方針に少なくとも部分的に基づいて、それぞれの場合どのように干渉を低減させるかを選択することを含む、請求項4に記載の方法。
  7. 送信電力制御が現在のチャンネルにおいて上手く機能しているか否かをチェックするのに干渉信号の前記受信電力が使用される、請求項6に記載の方法。
  8. 更に、前記干渉されたアクセスポイントAPが、最初に近辺のチャンネルをチェックして十分に空いているチャンネルがある場合、そこにチャンネルを変更することを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 更に、干渉されたアクセスポイントAPが、候補チャンネルに最小負荷のチャンネルを選択することを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 更に、前記干渉されたアクセスポイントAPが、重負荷しきい値を使用して送信電力制御が現在のチャンネルにおいて上手く機能している否かを評価することを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 更に、前記干渉されたアクセスポイントAPが、送信電力制御が候補チャンネルにおいて上手く機能しているかを評価することを含む、請求項9に記載の方法。
  12. 更に、前記干渉されたアクセスポイントAPが、前記干渉するアクセスポイントAPあるいは前記干渉するアクセスポイントAPのステーションから受信した電力を監視し、その監視に基づいて送信電力制御が上手く機能するか否かを評価することを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 更に、前記干渉されたアクセスポイントAPが、送信電力制御が上手く機能しないと判断した場合、前記干渉されたアクセスポイントAPが受信する干渉信号電力が最小であるチャンネルに変更することを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 更に、前記干渉されたアクセスポイントAPが、選択するときにロード情報を考慮することを含む、請求項12に記載の方法。
  15. 更に、送信電力制御を選択する場合に、
    1)前記干渉するアクセスポイントAPが、電流送信電力についてそのステーションに問い合わせて送信電力の低減が適切であるかをチェックするステップ、及び
    2) 前記干渉するアクセスポイントAPが、送信電力の低減を実行してそうすることがそのネットワークのステーションに悪影響を与えるか否かを監視するステップ
    を実行することを含む、請求項1に記載の方法。
  16. 更に、送信電力制御を選択する場合に、
    前記干渉するアクセスポイントAPが、前記ネットワーク内の各ステーションのパス・ロスの状態をチェックしてパス・ロスが最大のステーションが特定の適切な送信速度で送信できるように送信電力を調節するステップを実行することを含む、請求項1に記載の方法:。
  17. 更に、前記干渉するアクセスポイントAPが、幾つかのアプリケーションが最大送信速度で送信することを必要としない場合、そのネットワーク内の各ステーションのパス・ロスに関する情報を取得することを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 更に、前記干渉するアクセスポイントAPが、前記干渉するアクセスポイントAPのネットワーク内の各ステーションの状態をチェックして、送電電力を低減することがステーションの送信速度に悪影響を与えることが検知された場合、送信電力を上げることを含む、請求項1に記載の方法。
  19. 前記干渉するアクセスポイントAPが、そのネットワーク内の各ステーションの前記送信速度をチェックして、その干渉するアクセスポイントAP側で送信電力制御TPC実行後に急激に速度を落とすステーションがある場合、その送信電力制御TPCがそのステーションに悪影響を与えると前記アクセスポイントAPが判断する、請求項18に記載の方法。
  20. 前記干渉するアクセスポイントAPが、ステーションへの連続する幾つかの送信が失敗するか否かを判断し、もしそうであれば、そのアクセスポイントAPは、そのステーションに悪影響を与えると判断する、請求項18に記載の方法。
  21. 送信電力制御を始動するために、前記干渉されたアクセスポイントAPは、前記干渉するアクセスポイントAPと通信することができる他のデバイスを介して前記干渉するアクセスポイントAPに送信電力制御をリクエストする、請求項1に記載の方法。
  22. 送信電力制御を始動するために、前記干渉されたアクセスポイントAPが、前記干渉されたアクセスポイントAPのネットワーク内のモバイルステーションを介して前記干渉するアクセスポイントAPに送信電力制御をリクエストする、請求項21に記載の方法。
  23. 送信電力制御を始動するために、前記干渉されたアクセスポイントAPが、前記干渉するアクセスポイントAPからあるいは前記干渉するアクセスポイントAPのネットワーク内のステーションからの干渉がある前記干渉されたアクセスポイントAPのネットワーク内のモバイルステーションを介して前記干渉するアクセスポイントAPに送信電力制御をリクエストする、請求項21に記載の方法。
  24. 前記干渉されたアクセスポイントAPが、バックボーン・ネットワークあるいは中間のワイヤレスデバイスを介して前記干渉するアクセスポイントAPと通信する、請求項1に記載の方法。
  25. 前記干渉されたアクセスポイントAPが、機能情報と現状情報を収集する、請求項1に記載の方法。
  26. 前記現状情報は、前記干渉するアクセスポイントAPの前記ロード情報と前記干渉されたアクセスポイントAPのロード情報を含む、請求項25に記載の方法。
  27. 前記状況情報は、更に候補チャンネルのロード情報を含む、請求項26に記載の方法。
  28. 前記状況情報は、前回のチャンネルスイッチからの経過時間を含む、請求項25に記載の方法。
  29. 前記状況情報は、現在の干渉するアクセスポイントAPの送信電力と現在の干渉されたアクセスポイントAPの送信電力を含む、請求項25に記載の方法。
  30. 前記状況情報は、更に、前記現在の干渉されたアクセスポイントAPの受信電力と現在の干渉するアクセスポイントAPの受信電力とを含む、請求項29に記載の方法。
  31. 前記状況情報は、更に、前回の送信電力制御リクエストからの経過時間を含む、請求項25に記載の方法。
  32. 前記機能情報は、前記干渉するアクセスポイントAPが送信電力制御を行うことができるか否かを含む、請求項25に記載の方法。
  33. 前記機能情報が、前記干渉されたアクセスポイントAPが近辺のアクセスポイントAPのチャンネル情報を収集することができるか否かを含む、請求項25に記載の方法。
  34. 前記機能情報が、前記干渉するアクセスポイントAPが同一の拡張サービスセットにあるか否かを含む、請求項25に記載の方法。
  35. 前記干渉されたアクセスポイントAPが、少なくとも幾つかの干渉低減方法を削除し、機能情報に基づいて候補方法を選択して、もし複数の代替の候補方法がある場合には、所定の方針に基づいて優先順位を付ける、請求項1に記載の方法。
  36. 前記干渉されたアクセスポイントAPが、更に、現状情報に少なくとも部分的に基づいて、前記アクセスポイントAPがどの干渉低減方法を使用するべきかを決定する、請求項35に記載の方法。
  37. 第1ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワークにおける第2ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワークからの干渉を低減させる方法であって、
    a)それ自体が干渉されている、あるいは干渉するアクセスポイントAPから又は前記干渉するアクセスポイントAPのネットワーク内のステーションから干渉を受けている、干渉されたアクセスポイントAPにおいて、複数の干渉低減方法から低減方法を選択するステップと、
    前記干渉低減方法の1つは、前記干渉するアクセスポイントAP及び/又は前記干渉するアクセスポイントAPのネットワーク内のステーションの送信電力制御である;
    b)前記干渉されたアクセスポイントAPが送信電力制御を選択する場合、前記干渉するアクセスポイントAPに送信電力制御を実行させるように前記干渉されたアクセスポイントAPからリクエストを送信するステップと、
    を含む。
  38. 前記複数の干渉低減方法は、チャンネル・スイッチング、アンテナ分散あるいは方向制御を含む、請求項37に記載の方法。
  39. 更に、前記干渉するアクセスポイントAPに、それが送信電力を下げることが出来るかどうかをチェックさせることを含む、請求項37に記載の方法。
  40. 更に、前記干渉するアクセスポイントAPに送信電力を変えてその変更の影響をチェックさせることを含む、請求項41に記載の方法。
JP2008528083A 2005-08-22 2006-08-22 アクセス・ポイント干渉制御及び選択方法 Active JP5466404B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US71035505P 2005-08-22 2005-08-22
US60/710,355 2005-08-22
US11/419,625 2006-05-22
US11/419,625 US7653357B2 (en) 2005-08-22 2006-05-22 Access point interference control and selection methods
PCT/US2006/032840 WO2007024895A2 (en) 2005-08-22 2006-08-22 Access point interference control and selection methods

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009506652A true JP2009506652A (ja) 2009-02-12
JP5466404B2 JP5466404B2 (ja) 2014-04-09

Family

ID=37772304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008528083A Active JP5466404B2 (ja) 2005-08-22 2006-08-22 アクセス・ポイント干渉制御及び選択方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7653357B2 (ja)
EP (1) EP1925100B1 (ja)
JP (1) JP5466404B2 (ja)
WO (1) WO2007024895A2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011514713A (ja) * 2008-02-01 2011-05-06 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信システムのための電力判定パイロット
JP2011527853A (ja) * 2008-07-11 2011-11-04 クゥアルコム・インコーポレイテッド セル間干渉消去フレームワーク
JP2011527871A (ja) * 2008-07-11 2011-11-04 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信のための階層型制御チャネル構造
JP2011528512A (ja) * 2008-03-13 2011-11-17 クゥアルコム・インコーポレイテッド Ipアドレスを使用しての、ワイヤレスネットワーク中の通信のサポート
KR20120115082A (ko) * 2009-06-25 2012-10-17 삼성전자주식회사 단말의 릴레잉을 이용하여 간섭 제어를 수행하는 다중 셀 통신 시스템
JP2013501471A (ja) * 2009-08-04 2013-01-10 クゥアルコム・インコーポレイテッド Mimo通信システムにおけるアップリンク電力制御
JP2013511232A (ja) * 2009-11-17 2013-03-28 ソニー株式会社 リソース管理方法及びシステム
JPWO2011108380A1 (ja) * 2010-03-01 2013-06-24 日本電気株式会社 無線通信装置、無線通信システム、与干渉制御方法、記憶媒体、および制御装置
US8843069B2 (en) 2008-02-01 2014-09-23 Qualcomm Incorporated Interference reduction request in a wireless communication system
US8867999B2 (en) 2009-01-26 2014-10-21 Qualcomm Incorporated Downlink interference cancellation methods
US9125163B2 (en) 2007-11-16 2015-09-01 Qualcomm Incorporated Persistent interference mitigation in a wireless communication
KR20160076553A (ko) * 2014-12-23 2016-07-01 에스케이텔레콤 주식회사 Ap 간 신호세기 교정 방법 및 그를 위한 장치
JP2017526214A (ja) * 2014-06-16 2017-09-07 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 通信ネットワーク間の干渉を最小化すること

Families Citing this family (76)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7522928B2 (en) * 2003-10-24 2009-04-21 Intel Corporation Dynamic EMI (electromagnetic interference) management
JP4899665B2 (ja) * 2006-06-30 2012-03-21 富士通株式会社 無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法及び無線通信プログラム
US7729716B2 (en) * 2006-12-21 2010-06-01 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Reducing power consumption in mobile terminals by changing modulation schemes
US7853809B2 (en) * 2007-01-11 2010-12-14 Seagate Technology Llc System and method of power management
JP4832367B2 (ja) * 2007-06-11 2011-12-07 日本電信電話株式会社 無線通信システムとその通信方法
US9078269B2 (en) 2007-09-21 2015-07-07 Qualcomm Incorporated Interference management utilizing HARQ interlaces
US8824979B2 (en) 2007-09-21 2014-09-02 Qualcomm Incorporated Interference management employing fractional frequency reuse
US9137806B2 (en) 2007-09-21 2015-09-15 Qualcomm Incorporated Interference management employing fractional time reuse
US9374791B2 (en) 2007-09-21 2016-06-21 Qualcomm Incorporated Interference management utilizing power and attenuation profiles
US9066306B2 (en) 2007-09-21 2015-06-23 Qualcomm Incorporated Interference management utilizing power control
US9326253B2 (en) * 2007-11-15 2016-04-26 Qualcomm Incorporated Wireless communication channel blanking
US9264976B2 (en) * 2007-11-16 2016-02-16 Qualcomm Incorporated Preamble design for a wireless signal
US8918112B2 (en) 2007-11-16 2014-12-23 Qualcomm Incorporated Preamble design for a wireless signal
US9215669B2 (en) * 2007-11-16 2015-12-15 Qualcomm Incorporated Preamble design for a wireless signal
US8948095B2 (en) 2007-11-27 2015-02-03 Qualcomm Incorporated Interference management in a wireless communication system using frequency selective transmission
US8867456B2 (en) 2007-11-27 2014-10-21 Qualcomm Incorporated Interface management in wireless communication system using hybrid time reuse
US20090185518A1 (en) * 2008-01-17 2009-07-23 Qualcomm Incorporated System and method to enable base station power setting based on neighboring beacons within a network
US9801188B2 (en) * 2008-02-01 2017-10-24 Qualcomm Incorporated Backhaul signaling for interference avoidance
US8504091B2 (en) * 2008-02-01 2013-08-06 Qualcomm Incorporated Interference mitigation for control channels in a wireless communication network
US8599705B2 (en) 2008-02-01 2013-12-03 Qualcomm Incorporated Interference management based on enhanced pilot measurement reports
US9009573B2 (en) 2008-02-01 2015-04-14 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for facilitating concatenated codes for beacon channels
US20090203320A1 (en) * 2008-02-07 2009-08-13 Qualcomm Incorporated Asynchronous interference management based on timeslot overlap
US9094986B2 (en) * 2008-02-07 2015-07-28 Qualcomm, Incorporated Synchronous and asynchronous interference management
US8483620B2 (en) * 2008-02-07 2013-07-09 Qualcomm Incorporated Asynchronous interference management
US8170488B2 (en) * 2008-03-11 2012-05-01 Intel Corporation Mitigation of internetwork interference
US8265562B2 (en) * 2008-03-12 2012-09-11 Qualcomm Incorporated Method and system to indicate a desired transmit power and soft power control in a wireless network
US8520721B2 (en) 2008-03-18 2013-08-27 On-Ramp Wireless, Inc. RSSI measurement mechanism in the presence of pulsed jammers
US8477830B2 (en) 2008-03-18 2013-07-02 On-Ramp Wireless, Inc. Light monitoring system using a random phase multiple access system
US8958460B2 (en) * 2008-03-18 2015-02-17 On-Ramp Wireless, Inc. Forward error correction media access control system
US20100195553A1 (en) * 2008-03-18 2010-08-05 Myers Theodore J Controlling power in a spread spectrum system
US9668265B2 (en) * 2008-03-28 2017-05-30 Qualcomm Inc. Technique for mitigating interference in a celllar wireless communication netwok
US8594576B2 (en) * 2008-03-28 2013-11-26 Qualcomm Incorporated Short-term interference mitigation in an asynchronous wireless network
US8995559B2 (en) * 2008-03-28 2015-03-31 Qualcomm Incorporated Signaling message transmission in a wireless communication network
US9107239B2 (en) 2008-04-07 2015-08-11 Qualcomm Incorporated Systems and methods to define control channels using reserved resource blocks
US8725083B2 (en) 2008-05-13 2014-05-13 Qualcomm Incorporated Self calibration of downlink transmit power
US8711786B2 (en) 2008-05-13 2014-04-29 Qualcomm Incorporated Autonomous downlink code selection for femto cells
US8718696B2 (en) 2008-05-13 2014-05-06 Qualcomm Incorporated Transmit power selection for user equipment communicating with femto cells
US8737317B2 (en) 2008-05-13 2014-05-27 Qualcomm Incorporated Autonomous carrier selection for femtocells
US8559908B2 (en) 2008-06-16 2013-10-15 Qualcomm Incorporated Jamming graph and its application in network resource assignment
US9974065B2 (en) * 2008-06-25 2018-05-15 Qualcomm Incorporated Dynamic control blanking in heterogeneous networks
US8761824B2 (en) 2008-06-27 2014-06-24 Qualcomm Incorporated Multi-carrier operation in a wireless communication network
US9867203B2 (en) * 2008-07-11 2018-01-09 Qualcomm Incorporated Synchronous TDM-based communication in dominant interference scenarios
US8737229B2 (en) * 2008-07-11 2014-05-27 Qualcomm Incorporated Access mechanisms for base stations in heterogeneous access point networks
US8416736B2 (en) * 2008-07-11 2013-04-09 Qualcomm Incorporated Candidate set management in a heterogeneous network
US9119212B2 (en) * 2008-07-11 2015-08-25 Qualcomm Incorporated Inter-cell interference cancellation framework
US8676125B2 (en) * 2008-11-07 2014-03-18 Qualcomm Incorporated Systems and methods of reducing interference
US9288764B1 (en) * 2008-12-31 2016-03-15 Marvell International Ltd. Discovery-phase power conservation
KR101530201B1 (ko) * 2009-03-03 2015-06-19 삼성전자주식회사 간섭 제어 방법 또는/및 전송 전력 제어 방법을 적용하여 신호를 전송하는 신호 전송 시스템 및 그 방법
US8363699B2 (en) 2009-03-20 2013-01-29 On-Ramp Wireless, Inc. Random timing offset determination
KR101785712B1 (ko) 2009-10-23 2017-10-17 한국전자통신연구원 무선랜 시스템에서 송신 출력 제어 방법 및 장치
WO2011092370A1 (en) * 2010-02-01 2011-08-04 Nokia Corporation Coordinating contention access between wireless networks
US9609536B2 (en) 2010-04-13 2017-03-28 Qualcomm Incorporated Measurement of received power and received quality in a wireless communication network
US8767771B1 (en) 2010-05-11 2014-07-01 Marvell International Ltd. Wakeup beacons for mesh networks
WO2012034597A1 (en) * 2010-09-17 2012-03-22 Nokia Siemens Networks Oy Apparatus and method for communication
US9065584B2 (en) 2010-09-29 2015-06-23 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for adjusting rise-over-thermal threshold
US8817662B2 (en) 2010-10-20 2014-08-26 Marvell World Trade Ltd. Pre-association discovery
GB2487757B (en) * 2011-02-03 2015-11-04 Nvidia Corp Apparatus and method for reducing interference
WO2012151655A1 (en) 2011-05-10 2012-11-15 Research In Motion Limited Mobile station-assisted interference mitigation
CA2834912C (en) 2011-05-10 2019-08-20 Blackberry Limited Access point for mobile station-assisted interference mitigation
WO2012151654A1 (en) 2011-05-10 2012-11-15 Research In Motion Limited System and method for mobile station-assisted interference mitigation
US8750278B1 (en) 2011-05-26 2014-06-10 Marvell International Ltd. Method and apparatus for off-channel device invitation
KR101343565B1 (ko) * 2011-06-03 2013-12-19 주식회사 케이티 무선 액세스 포인트와 그 무선 액세스 포인트를 제어하는 방법 및 장치
US20120314600A1 (en) 2011-06-13 2012-12-13 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method for controlling transmit power of a mobile station
US8918102B2 (en) 2011-07-29 2014-12-23 At&T Intellectual Property I, L.P. Method and system for selecting from a set of candidate frequency bands associated with a wireless access point
US9125216B1 (en) 2011-09-28 2015-09-01 Marvell International Ltd. Method and apparatus for avoiding interference among multiple radios
US9036517B2 (en) 2012-01-09 2015-05-19 Marvell World Trade Ltd. Methods and apparatus for establishing a tunneled direct link setup (TDLS) session between devices in a wireless network
US9609676B1 (en) 2012-03-30 2017-03-28 Marvell International Ltd. Efficient transition from discovery to link establishment
CN102724727B (zh) * 2012-06-18 2017-04-12 华为技术有限公司 一种动态切换信道的方法和装置
WO2015008984A1 (en) * 2013-07-15 2015-01-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for discovering central nodes in wireless communication system
US9451558B2 (en) * 2013-08-20 2016-09-20 Qualcomm Incorporated Adaptive transmit power control in a communication network
CN105960812B (zh) * 2014-02-19 2019-10-25 哈曼国际工业有限公司 通信方法及装置
US9743363B2 (en) * 2014-06-24 2017-08-22 Qualcomm Incorporated CCA clearance in unlicensed spectrum
US9480025B2 (en) * 2015-03-27 2016-10-25 Intel IP Corporation Adaptive device transmission power for interference reduction
EP3474610A1 (en) * 2017-10-18 2019-04-24 INESC TEC - Instituto de Engenharia de Sistemas e Computadores, Tecnologia e Ciencia Interference aware transmission power control method and device for ieee 802.11 based wireless network with nodes having a directional antenna
CN108738003A (zh) * 2018-05-07 2018-11-02 杨晓花 基于共用蓝牙通信地址的蓝牙匹配方法及系统
CN115243354A (zh) * 2021-04-22 2022-10-25 华为技术有限公司 一种功率配置方法以及装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04273622A (ja) * 1991-02-28 1992-09-29 Hitachi Ltd 移動通信システムにおける干渉低減方法
JP2004015800A (ja) * 2002-06-06 2004-01-15 Renesas Technology Corp 固定無線スマートアンテナ用の最適なシステムおよび無線データ通信システムならびに無線通信方法
JP2004064142A (ja) * 2002-07-24 2004-02-26 Ntt Docomo Inc 送信電力制御方法、これに用いて好適な無線通信システム、無線基地局及び移動局
JP2004207839A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Nec Corp 無線リソース管理システムとその方法及びそれに用いる管理装置、基地局及び端末
WO2005069800A2 (en) * 2004-01-08 2005-08-04 Interdigital Technology Corporation Radio resource management in wireless local area networks

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1224562A (zh) * 1997-02-28 1999-07-28 皇家菲利浦电子有限公司 通用无线通信系统,传输协议,无线通信站,以及射频基站
SE9702046L (sv) 1997-05-30 1998-12-01 Ericsson Telefon Ab L M System och förfarande relaterande till cellulära kommunikationssystem
US6978151B2 (en) 2001-05-10 2005-12-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. Updating path loss estimation for power control and link adaptation in IEEE 802.11h WLAN
US6697013B2 (en) * 2001-12-06 2004-02-24 Atheros Communications, Inc. Radar detection and dynamic frequency selection for wireless local area networks
US6907229B2 (en) * 2002-05-06 2005-06-14 Extricom Ltd. Enhancing wireless LAN capacity using transmission power control
WO2003096560A1 (en) * 2002-05-07 2003-11-20 Ipr Licensing, Inc. Antenna adaptation in a time division duplexing system
US8526963B2 (en) * 2003-10-30 2013-09-03 Qualcomm Incorporated Restrictive reuse for a wireless communication system
CN1989775B (zh) * 2003-12-19 2012-08-29 英特尔公司 使用时隙资源管理的基站干扰控制

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04273622A (ja) * 1991-02-28 1992-09-29 Hitachi Ltd 移動通信システムにおける干渉低減方法
JP2004015800A (ja) * 2002-06-06 2004-01-15 Renesas Technology Corp 固定無線スマートアンテナ用の最適なシステムおよび無線データ通信システムならびに無線通信方法
JP2004064142A (ja) * 2002-07-24 2004-02-26 Ntt Docomo Inc 送信電力制御方法、これに用いて好適な無線通信システム、無線基地局及び移動局
JP2004207839A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Nec Corp 無線リソース管理システムとその方法及びそれに用いる管理装置、基地局及び端末
WO2005069800A2 (en) * 2004-01-08 2005-08-04 Interdigital Technology Corporation Radio resource management in wireless local area networks

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9125163B2 (en) 2007-11-16 2015-09-01 Qualcomm Incorporated Persistent interference mitigation in a wireless communication
US9357566B2 (en) 2007-11-16 2016-05-31 Qualcomm Incorporated Persistent interference mitigation in a wireless communication system
US8843069B2 (en) 2008-02-01 2014-09-23 Qualcomm Incorporated Interference reduction request in a wireless communication system
US8825046B2 (en) 2008-02-01 2014-09-02 Qualcomm Incorporated Short-term interference mitigation in a wireless communication system
US8818285B2 (en) 2008-02-01 2014-08-26 Qualcomm Incorporated Power decision pilot for a wireless communication system
JP2011514713A (ja) * 2008-02-01 2011-05-06 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信システムのための電力判定パイロット
US9025563B2 (en) 2008-03-13 2015-05-05 Qualcomm Incorporated Supporting communications in a wireless network using an IP address
JP2011528512A (ja) * 2008-03-13 2011-11-17 クゥアルコム・インコーポレイテッド Ipアドレスを使用しての、ワイヤレスネットワーク中の通信のサポート
US9226300B2 (en) 2008-07-11 2015-12-29 Qualcomm Incorporated Hierarchical control channel structure for wireless communication
US8630587B2 (en) 2008-07-11 2014-01-14 Qualcomm Incorporated Inter-cell interference cancellation framework
US8639996B2 (en) 2008-07-11 2014-01-28 Qualcomm Incorporated Systems and methods for uplink inter-cell interference cancellation using hybrid automatic repeat request (HARQ) retransmissions
JP2011527871A (ja) * 2008-07-11 2011-11-04 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信のための階層型制御チャネル構造
JP2011527853A (ja) * 2008-07-11 2011-11-04 クゥアルコム・インコーポレイテッド セル間干渉消去フレームワーク
US10820327B2 (en) 2009-01-26 2020-10-27 Qualcomm Incorporated Downlink interference cancellation methods
US11039449B2 (en) 2009-01-26 2021-06-15 Qualcomm Incorporated Downlink interference cancellation methods
US8867999B2 (en) 2009-01-26 2014-10-21 Qualcomm Incorporated Downlink interference cancellation methods
US9265027B2 (en) 2009-06-25 2016-02-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Multi-cell communication system that performs interference control using relay of terminal
KR101641064B1 (ko) * 2009-06-25 2016-07-20 삼성전자주식회사 단말의 릴레잉을 이용하여 간섭 제어를 수행하는 다중 셀 통신 시스템
JP2012531803A (ja) * 2009-06-25 2012-12-10 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 端末のリレーを用いて干渉制御を行うマルチセル通信システム
KR20120115082A (ko) * 2009-06-25 2012-10-17 삼성전자주식회사 단말의 릴레잉을 이용하여 간섭 제어를 수행하는 다중 셀 통신 시스템
JP2013501471A (ja) * 2009-08-04 2013-01-10 クゥアルコム・インコーポレイテッド Mimo通信システムにおけるアップリンク電力制御
JP2013511232A (ja) * 2009-11-17 2013-03-28 ソニー株式会社 リソース管理方法及びシステム
JPWO2011108380A1 (ja) * 2010-03-01 2013-06-24 日本電気株式会社 無線通信装置、無線通信システム、与干渉制御方法、記憶媒体、および制御装置
JP5874931B2 (ja) * 2010-03-01 2016-03-02 日本電気株式会社 無線通信装置、無線通信システム、与干渉制御方法、記憶媒体、および制御装置
JP2017526214A (ja) * 2014-06-16 2017-09-07 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 通信ネットワーク間の干渉を最小化すること
KR20160076553A (ko) * 2014-12-23 2016-07-01 에스케이텔레콤 주식회사 Ap 간 신호세기 교정 방법 및 그를 위한 장치
KR102101882B1 (ko) 2014-12-23 2020-04-17 에스케이 텔레콤주식회사 Ap 간 신호세기 교정 방법 및 그를 위한 장치

Also Published As

Publication number Publication date
EP1925100A4 (en) 2016-12-28
US20070060057A1 (en) 2007-03-15
EP1925100A2 (en) 2008-05-28
WO2007024895A2 (en) 2007-03-01
EP1925100B1 (en) 2018-05-16
JP5466404B2 (ja) 2014-04-09
US7653357B2 (en) 2010-01-26
WO2007024895A3 (en) 2007-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5466404B2 (ja) アクセス・ポイント干渉制御及び選択方法
US10278105B2 (en) Seamless mobility in wireless networks
US9100874B2 (en) Quality of service provisioning through adaptable and network regulated channel access parameters
US10356681B2 (en) Client roaming in a distributed multi-band wireless networking system
US10129878B2 (en) Systems and methods for dynamic band switching
US8787309B1 (en) Seamless mobility in wireless networks
KR100884181B1 (ko) 동기식 연결 지향형 링크의 자동 공존 우선 순위 선택 방법및 시스템
JP5420660B2 (ja) 通信に複数の周波数帯域を使用する方法と装置
KR101527287B1 (ko) 다중 대역 모바일 스테이션과 연관시키기 위한 다중 대역 액세스 포인트를 선택하는 방법 및 장치
KR101739436B1 (ko) 멀티-홉 무선 홈 네트워크에서 대역폭 인식 라우팅을 채널 선택 및 채널 스위칭과 결합
TWI385951B (zh) Wireless relay devices and wireless communication systems
EP1641185A1 (en) End-Point Based Approach for Determining Network Status in a Wireless Local Area Network
JP5550889B2 (ja) チャネル品質を決定する方法
JP2008011571A (ja) 無線ローカルエリアネットワークにおける堅牢性のある高速ハンドオーバ
JP4800143B2 (ja) 無線通信制御装置、無線通信制御システムおよび無線通信制御方法
WO2017019232A1 (en) Out-of-band hidden node detection
JP6801713B2 (ja) 基地局装置、基地局管理装置、通信制御方法及び通信制御システム
JP6763475B2 (ja) 通信制御装置、通信制御方法、無線通信機器及び通信制御システム
JP6563881B2 (ja) 通信切替装置、アクセスポイント、端末、通信切替方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120507

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121023

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130118

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130125

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5466404

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250