JP2011513647A - 燃焼ガスに含まれるオイルを回収するための改善された効率を有する装置 - Google Patents
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Abstract
エンジンから排出される燃焼ガス中に含まれるオイルの回収装置は、流入ガスのための少なくとも1つのオリフィス(6)と、流入ガス流路(10)と、少なくとも1つの排出オリフィスと、流入ガス流路(10)を閉じる壁(12)と、壁(12)に付着されるオイルを回収する回収路(14)と、流入ガス流路(10)から回収路(14)を分離する仕切りを含み、流入ガス流路(10)は、第1シリンダ(16)により区画形成され、オイル回収路(14)は、第1シリンダ(16)および第1シリンダ(16)を囲む第2シリンダ(18)により区画形成され、仕切りは、第1シリンダ(16)により形成され、壁(12)は、第2シリンダ(18)の末端壁を形成している。
【選択図】図4
【選択図】図4
Description
この発明は、燃焼ガス中に含まれるオイルを回収するための改善された効率を有する装置およびそのような装置を含む内燃機関に関する。
内燃機関の作動中、燃焼ガスが漏出するが、このガスは、ブローバイガスとも呼ばれ、特に、従来のピストンリング、ターボチャージャー軸受およびバルブステムガスケットで発生する。このガスは、確実に燃焼されるように吸気口へ再投入するために回収される。
残念ながら、このガスには、オイル、特に、1以上のカムシャフトやバルブを有する吸気及び排気機構の潤滑オイルが充満している。
エンジンのオイル消費を減らし、排気ガス汚染を減らすために、ブローバイガスにより運ばれるオイルや、また、エンジンの駆動部分により吐き出されるオイルは、その大部分が、エンジンの吸気口へ投入されるオイルから分離されたブローバイガスとともに、油受けに回収される。
エンジンのオイル消費を減らし、排気ガス汚染を減らすために、ブローバイガスにより運ばれるオイルや、また、エンジンの駆動部分により吐き出されるオイルは、その大部分が、エンジンの吸気口へ投入されるオイルから分離されたブローバイガスとともに、油受けに回収される。
オイルは、デカンタ装置とも呼ばれて、通常、シリンダヘッドカバーに配置されている分離装置によりブローバイガスから抽出される。
例えば、この分離装置は、バッフルを構成する壁に衝突するガスにより搬送される油滴とともに、ブローバイガスが流入するバッフルを備える1または2のチャンバを有している。これら油滴は、重力のもとで、壁に沿って流下し、油回路に収集され回収される。
例えば、この分離装置は、バッフルを構成する壁に衝突するガスにより搬送される油滴とともに、ブローバイガスが流入するバッフルを備える1または2のチャンバを有している。これら油滴は、重力のもとで、壁に沿って流下し、油回路に収集され回収される。
この装置は、第1のオイル回収が実行される第1チャンバと、これに続く、第2のオイル回収が実行されるより大きいサイズの第2チャンバを備えている。2つのチャンバを有することで、より効率化された分離の達成を可能にする。
油滴は、ブローバイガスにより分離回収装置に運ばれる、または、例えば、散布給油されるカムシャフトにより分離回収装置内に投入される。
例えば、そのような装置のひとつとして、特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1には、ブローバイガスからオイルを分離回収する装置が記載され、ブローバイガスは、装置の頂部において、バッフルを介して、まず第1に、チャンバの頂壁に開口されるブローバイガス排出オリフィスに、第2に、チャンバの中央に鉛直方向に伸びてガスに含まれるオイルを回収するための流路にそれぞれ通じているチャンバ内へ運ばれる。
全体的に、公知の装置は、納得し得るものである。
例えば、そのような装置のひとつとして、特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1には、ブローバイガスからオイルを分離回収する装置が記載され、ブローバイガスは、装置の頂部において、バッフルを介して、まず第1に、チャンバの頂壁に開口されるブローバイガス排出オリフィスに、第2に、チャンバの中央に鉛直方向に伸びてガスに含まれるオイルを回収するための流路にそれぞれ通じているチャンバ内へ運ばれる。
全体的に、公知の装置は、納得し得るものである。
しかしながら、キャビンのサイズを増加するために、および/または、エンジンコンパートメントに新しいシステム、特に、安全システムを追加するために、エンジンコンパートメント及びエンジン自体に割り当てられる自動車のスペースが削減されるので、このような装置も、より一層小さなスペースを占有する。そして、エンジンと回収装置との交差部分に形成されるブローバイガスの捕集部は、その流量と比較して小さい。
ガスは、回収装置、特に、第1チャンバを高速で通り、その結果、この第1チャンバで回収された油滴が重力のもとで落下するときに、その油滴は、ブローバイガスにより再搬送される。これらの油滴は、第1チャンバの壁に衝突したとき、微細な油滴へ粉砕される。残念なことに、このような微細な油滴は、ブローバイガスから分離するのは困難である。これらの油滴は、回収装置の壁に衝突することなしに、ガスにより搬送され続けることができるほど、かなり小さな直径を有するため、装置内に残って吸入口に再噴射されるガスもオイルで充満され、エンジンによるオイル消費を増加させる。
したがって、本発明の目的は、コンパクトであるとともに、改善された効率を有するオイル分離/回収装置を提供することである。
上記目的は、第1回収チャンバ及び第2回収チャンバを含み、第1チャンバがブローバイガスからのオイルの第1分離を実行するオイル回収手段を有する、ブローバイガスに含まれるオイルを回収するための装置により達成される。
回収されたオイルは、第1チャンバの上流側にあるエンジンの油回路へ再注入されることが好ましい。
回収されたオイルは、第1チャンバの上流側にあるエンジンの油回路へ再注入されることが好ましい。
このように、少なくとも、回収されるオイルの大部分は、ブローバイガスにより搬送されることなくエンジンの油回路へ戻される。
言い換えれば、ブローバイガスが第1チャンバの壁に衝突する結果、その壁の上に生じるオイルのための流路が設けられており、この流路は、エンジンから直接出るブローバイガスのための流路と物理的に分離されている。
言い換えれば、ブローバイガスが第1チャンバの壁に衝突する結果、その壁の上に生じるオイルのための流路が設けられており、この流路は、エンジンから直接出るブローバイガスのための流路と物理的に分離されている。
特に好ましい方法として、ブローバイガスが一定量のオイルを通過するように構成され、その通路は、ガスにより搬送される油滴を、一定量のオイル内に留まらせる。この一定量のオイルは、回収されたオイルで供給されることが好ましい。
このように、本願発明は、流入ガスのための少なくとも1つの補集オリフィスと、流入ガス流路と、少なくとも部分的に脱オイル化された燃焼ガスのための排出オリフィスと、前記流入ガス流路を閉じる壁と、前記壁に付着されるオイルを回収する回収路と、前記流入ガス流路から前記回収路を分離する仕切りを含み、前記流入ガス流路は、第1シリンダにより区画形成され、オイルを回収する前記回収路は、前記第1シリンダおよび前記第1シリンダを囲む第2シリンダにより区画形成され、前記仕切りは、前記第1シリンダにより形成され、前記壁は、前記第2シリンダの末端壁を形成し、前記末端壁と前記末端壁に対向する前記第1シリンダの一端との間に通路が区画形成されることを特徴とする、エンジンを出て前記エンジンの吸気口に移動する燃焼ガス中に含まれるオイルの回収装置を提供する。
好ましくは、壁は、凹面であり、少なくとも第2シリンダの一部に連続的に接続され、これにより、油滴が良好に流れるようになる。
前記捕集オリフィスを取り囲み、前記第1シリンダから径方向外方へ延びる溝を含み、前記末端壁から離れた前記第2シリンダの端に対応して通路が設けられていてもよい。
変形例として、前記溝は、回収されたオイルを前記ガス捕集オリフィスの上流側で前記エンジンへ戻すための排出孔を有することもできる。
好ましくは、前記溝は、一定量のオイルを格納し、強制的に前記燃焼ガスを前記一定量のオイルに通過させ、このような流路により、さらなるオイル回収が達せられる。
前記第1シリンダおよび前記第2シリンダは、第1チャンバの外壁を形成する第3シリンダにより取り囲まれ、前記第3シリンダは、前記溝を形成する前記第1シリンダと接続され、
さらに、前記回収路および前記溝により前記流入ガス流路と接続されると共に前記燃焼ガスのためのバッフルを含み且つ前記エンジンの吸気口に接続された第2チャンバを含んでもよい。
実施形態においては、オイル回収装置は、前記第2チャンバと並列に接続される3つの第1チャンバを含む。
好ましくは、このオイル回収装置は、プラスチック素材から成形により製造される2つの部材を備え、第1の部材は、前記第1シリンダ、前記第3シリンダ、前記第1チャンバと前記第2チャンバとの間のリンクダクトの底部および前記第2チャンバの底部を含み、第2の部材は、前記第2シリンダ、前記リンクダクトの頂部、前記第2チャンバの頂部及び前記バッフルを含む。
また、この発明は、エンジンを出て前記エンジンの吸気口に移動する燃焼ガス中に含まれるオイルの回収装置を含む内燃機関であって、回収装置は、シリンダヘッドカバーに密封して固定され、エンジンに接続されて、前記エンジンから出た前記燃焼ガスを補集し、前記燃焼ガスから回収される前記オイルを戻し、排出される前記燃焼ガスを前記エンジンの吸気口へ再投入することを特徴とする内燃機関も提供する。
前記捕集オリフィスを取り囲み、前記第1シリンダから径方向外方へ延びる溝を含み、前記末端壁から離れた前記第2シリンダの端に対応して通路が設けられていてもよい。
変形例として、前記溝は、回収されたオイルを前記ガス捕集オリフィスの上流側で前記エンジンへ戻すための排出孔を有することもできる。
好ましくは、前記溝は、一定量のオイルを格納し、強制的に前記燃焼ガスを前記一定量のオイルに通過させ、このような流路により、さらなるオイル回収が達せられる。
前記第1シリンダおよび前記第2シリンダは、第1チャンバの外壁を形成する第3シリンダにより取り囲まれ、前記第3シリンダは、前記溝を形成する前記第1シリンダと接続され、
さらに、前記回収路および前記溝により前記流入ガス流路と接続されると共に前記燃焼ガスのためのバッフルを含み且つ前記エンジンの吸気口に接続された第2チャンバを含んでもよい。
実施形態においては、オイル回収装置は、前記第2チャンバと並列に接続される3つの第1チャンバを含む。
好ましくは、このオイル回収装置は、プラスチック素材から成形により製造される2つの部材を備え、第1の部材は、前記第1シリンダ、前記第3シリンダ、前記第1チャンバと前記第2チャンバとの間のリンクダクトの底部および前記第2チャンバの底部を含み、第2の部材は、前記第2シリンダ、前記リンクダクトの頂部、前記第2チャンバの頂部及び前記バッフルを含む。
また、この発明は、エンジンを出て前記エンジンの吸気口に移動する燃焼ガス中に含まれるオイルの回収装置を含む内燃機関であって、回収装置は、シリンダヘッドカバーに密封して固定され、エンジンに接続されて、前記エンジンから出た前記燃焼ガスを補集し、前記燃焼ガスから回収される前記オイルを戻し、排出される前記燃焼ガスを前記エンジンの吸気口へ再投入することを特徴とする内燃機関も提供する。
図4および図5には、本発明の実施形態に係る回収装置の断面図が示されている。この回収装置は、主チャンバとして参照される、第1オイル分離/回収チャンバ2と、第2オイル分離/回収チャンバ4を備えている。
以下の説明では、分離/回収装置は、単に、回収装置として記載される。
本発明の回収装置は、シリンダヘッドカバー8の下に配置され、ピストンリングを介して漏れるブローバイガスを捕集するための少なくとも1つのオリフィス6を含む。このオリフィス6は、この装置の入口を形成する。
以下の説明では、分離/回収装置は、単に、回収装置として記載される。
本発明の回収装置は、シリンダヘッドカバー8の下に配置され、ピストンリングを介して漏れるブローバイガスを捕集するための少なくとも1つのオリフィス6を含む。このオリフィス6は、この装置の入口を形成する。
図1A〜3に示される実施形態において、この装置は、シリンダヘッドカバー8に沿って並列に配置され、それぞれガスを収集する、3つのガス捕集オリフィス6、106、206を有している。
各オリフィス6、106、206は、それぞれ、他のオリフィスのチャンバとは異なる第1チャンバ2、102、202に接続されている。なお、第1チャンバ2、102、202は、構造が類似しているため、それらのうちの1つを詳細に説明する。
各オリフィス6、106、206は、それぞれ、他のオリフィスのチャンバとは異なる第1チャンバ2、102、202に接続されている。なお、第1チャンバ2、102、202は、構造が類似しているため、それらのうちの1つを詳細に説明する。
第1チャンバ2は、流入するブローバイガスを送るための第1ダクト10と、ガスの流れる方向において捕集オリフィス6と反対側の壁であり、ガスが衝突して、特に、少なくとも一部に油滴が付着する壁12と、壁12に付着するオイルを流入ガスから隔離しながら送るための第2ダクト14を有する。
このため、第1ダクトは、この装置のさらに内部に配置され且つ捕集オリフィス6から衝突壁12へ向かって延びている第1シリンダ16の内面により区画形成される。第2ダクト14は、第1シリンダ16の外面および第1シリンダを囲む第2シリンダ18の内面により区画形成され、第2シリンダ18は、衝突壁12から延びて衝突壁12とともに協働し、捕集オリフィスへ向かって実質的に連続面を形成している。第3シリンダ19は、第2シリンダを囲むように、第2シリンダの外側に設けられ、第1チャンバ2の外壁を形成している。
矢印20は、この装置を通るガスがたどる経路を示している。
ガスにより搬送される油滴は、壁12に衝突して付着した後、重力により、第2ダクト内を第2シリンダに沿って流れる。それらの油滴は、第1シリンダ16により流入ガスから分離される。
少なくとも部分的にオイルが分離されたガスは、はじめに、第1シリンダ16、第2シリンダ18及び第3シリンダ19により区画形成されているバッフル24を通過し、その後、リンクダクト22を介して主チャンバ4に到達する。
ガスにより搬送される油滴は、壁12に衝突して付着した後、重力により、第2ダクト内を第2シリンダに沿って流れる。それらの油滴は、第1シリンダ16により流入ガスから分離される。
少なくとも部分的にオイルが分離されたガスは、はじめに、第1シリンダ16、第2シリンダ18及び第3シリンダ19により区画形成されているバッフル24を通過し、その後、リンクダクト22を介して主チャンバ4に到達する。
衝突壁は、重力により、第2シリンダの内面の外方へ向かって流れが生じるように、半アーチ形状を形成することが好ましく、また、油滴が流入ガスの中に鉛直に落ちることを避けることが好ましい。当然のことながら、水平な壁または完全なアーチ状の壁は、この発明の範囲を超えるものではなく、この場合でも、流入ガス中に鉛直に落ちる油滴は、当技術分野の装置と比べて減少される。
一般的に、衝突壁は、油滴がその表面に沿って流れることを促す連続面を形成するように、凹面形状であり、少なくとも第2シリンダ18の一部に接続されることが好ましい。
複数のシリンダは、任意の形状の断面であってもよい。この実施形態では、シリンダは、ほぼ矩形状の断面である。
しかしながら、3つのシリンダは、オイルとガスが、主チャンバ4へ向かう途中で一様に収集されることを確実にするために、形状的に類似している断面を持つように選択されることが好ましい。
複数のシリンダは、任意の形状の断面であってもよい。この実施形態では、シリンダは、ほぼ矩形状の断面である。
しかしながら、3つのシリンダは、オイルとガスが、主チャンバ4へ向かう途中で一様に収集されることを確実にするために、形状的に類似している断面を持つように選択されることが好ましい。
この実施形態では、直列に接続された2つのチャンバが物理的に存在しているが、当然、本発明の手段がチャンバの入口に配置され、従来の仕切りがガスの流れる方向に対して分離手段の下流側に配置される迷路を形成するような1つのチャンバのみでもよいと解釈されるべきである。
第1及び第3シリンダは、収集されるオイルが格納される溝26を形成するように、それらの底部でともに接続されている。
図示した実施形態では、溝26は、オイルがエンジンへ供給されるように、排出孔28を有している。これらの排出孔28は、ブローバイガスの流れの経路に隣接しており、収集されたオイルが、ブローバイガスによって直接運ばれることを防止する。
排出孔28のサイズ及びエンジンの運転速度の機能に従って、一定量のオイルが溝26の中に格納され、ブローバイガスは、主チャンバへ向かって排出される際に、この一定量のオイルを通過する。ブローバイガスが通過するときに、ガス中に依然として含まれるオイルが捕集される。
溝26の底部に排出孔を開けなくてもよく、この場合、一定量のオイルVが、常に確保される。
図示した実施形態では、溝26は、オイルがエンジンへ供給されるように、排出孔28を有している。これらの排出孔28は、ブローバイガスの流れの経路に隣接しており、収集されたオイルが、ブローバイガスによって直接運ばれることを防止する。
排出孔28のサイズ及びエンジンの運転速度の機能に従って、一定量のオイルが溝26の中に格納され、ブローバイガスは、主チャンバへ向かって排出される際に、この一定量のオイルを通過する。ブローバイガスが通過するときに、ガス中に依然として含まれるオイルが捕集される。
溝26の底部に排出孔を開けなくてもよく、この場合、一定量のオイルVが、常に確保される。
このような方法で第1チャンバに注がれるオイルは、デカンタ装置の本体内を、連続的な流れまたは複数の塊の形態で流通する。そして、この形態のオイルは従来のバッフルデカント装置により適切に処理される。
図示した実施形態では、右側の内部シリンダは、左側の内部シリンダよりも低い。そのとき、低い方のシリンダがより少ないヘッド損失を示すので、ブローバイガスは、より低い方のシリンダ側から出る傾向がある。アーチ型の傾斜を有しているので、回収されたオイルは、一番高いシリンダ側から流れる傾向がある。この構造によって、オイルがブローバイガスに接触する危険性を減らし、また、その結果、すでに分離されているオイルを運び去る危険性も減らされる。
この発明の分離装置の作用を以下に述べる。
矢印20により表わされ、ピストンリングを介してエンジンから漏出するブローバイガスには、エンジンの駆動部品を潤滑するために使用されるオイルが充満され、このブローバイガスは、オリフィス6を介してシリンダヘッドカバーを通過し、第1チャンバ2、特に第1シリンダ16に流れ込む。
矢印20により表わされ、ピストンリングを介してエンジンから漏出するブローバイガスには、エンジンの駆動部品を潤滑するために使用されるオイルが充満され、このブローバイガスは、オリフィス6を介してシリンダヘッドカバーを通過し、第1チャンバ2、特に第1シリンダ16に流れ込む。
その後、ブローバイガスは、半アーチ型の壁12に衝突し、オイルが油滴の形状でその壁に付着される。
油滴は、重力により、半アーチ型の壁12に沿って流れ、さらに、第2シリンダ18の内面上を流れて溝26に到達する。
このオイルは、排出孔28を介してエンジンに戻される。
油滴は、重力により、半アーチ型の壁12に沿って流れ、さらに、第2シリンダ18の内面上を流れて溝26に到達する。
このオイルは、排出孔28を介してエンジンに戻される。
このような方法で部分的にオイルが分離されたブローバイガスも、第1シリンダ16及び第2シリンダ18の間を通過し、溝26により形成されるバッフルを介して通過する。
ここで、その溝がオイルを含むならば、このオイルを通過するガスは、搬送するオイルの多くを失う。
ここで、その溝がオイルを含むならば、このオイルを通過するガスは、搬送するオイルの多くを失う。
それから、ガスは、第2シリンダ18及び第3シリンダ19の間に形成される通路に沿って進み、さらに、リンクダクト22に沿って進んで主チャンバ4に到達する。主チャンバ4において、ガスは、一連のバッフル23を介して進み、これにより、搬送していたより多くの残余オイルをガスから失わせることができる。
オイルの収集やガスの流れが、第1チャンバ2の周縁全体にわたって生じることを認識することができるだろう。
図1A〜3に示される実施形態に見られるように、オイル回収装置は、シリンダヘッドカバーの全長に沿って並列に配置されている3つの第1チャンバ2、102、202を有している。しかしながら、この数は、限定されず、エンジン特性の機能により変更することができる。
図1A〜3に示される実施形態に見られるように、オイル回収装置は、シリンダヘッドカバーの全長に沿って並列に配置されている3つの第1チャンバ2、102、202を有している。しかしながら、この数は、限定されず、エンジン特性の機能により変更することができる。
これら3つの第1チャンバ2、102、202は、図3に表わされる主チャンバ4の内部、特に、残余オイルを回収するための複数のバッフル23を備えるそれぞれのリンクダクト22、122、222を介して1つの主チャンバ4に接続されている。
主チャンバ4は、全部または一部が脱オイル化されたブローバイガスのための排出オリフィス30を備えており、そのオリフィスは、主チャンバ4の頂部に設けられ、ガスが燃焼されるエンジンの入口に接続する端部32を有する。また、主チャンバ4は、収集されたオイルをエンジンへ戻すために、シリンダヘッドカバー及びシリンダヘッドを貫通するパイプ36の端部に配置される複数の排出オリフィス34を有する。
主チャンバ4は、全部または一部が脱オイル化されたブローバイガスのための排出オリフィス30を備えており、そのオリフィスは、主チャンバ4の頂部に設けられ、ガスが燃焼されるエンジンの入口に接続する端部32を有する。また、主チャンバ4は、収集されたオイルをエンジンへ戻すために、シリンダヘッドカバー及びシリンダヘッドを貫通するパイプ36の端部に配置される複数の排出オリフィス34を有する。
例えば、オイル回収装置は、プラスチック素材から形成され、好ましくは、成形により製造される。このため、オイル回収装置は、第1シリンダ16、第3シリンダ19、リンクダクト22の底部及び主チャンバ4の底部を含む底部部材38と、第2シリンダ、リンクダクトの頂部、主チャンバ4の頂部及びバッフル23を含む第2部材からなる2つの部材として製造される。
1以上のガスケット42が、第1部材38と第2部材40の間に介在されている。また、回収装置とシリンダヘッドカバーの間、特に、溝26の底部とシリンダヘッドカバーの間にも、ガスケット44が設けられている。例えば、第1チャンバ2内にブローバイガスを流入するオリフィスを囲む溝46が、溝26の底部の外側に設けられている。
第1部品及び第2部品は、例えば、プラスチック素材を溶融することにより、あるいは、スナップ留めをすることにより、互いに固定される。
成形による製造は、装置の生産コストを減らすことができる。一例として、装置は、グラスファイバを含むポリアミドまたはポリプロピレン、グラスファイバを含まないポリアミドまたはポリプロピレンで製造することができる。
成形による製造は、装置の生産コストを減らすことができる。一例として、装置は、グラスファイバを含むポリアミドまたはポリプロピレン、グラスファイバを含まないポリアミドまたはポリプロピレンで製造することができる。
ブローバイガスに含まれるオイルを回収する装置は、ガスをこの装置に入れることにより、回収されたオイルの直接的な再投入を逐次可能にし、これにより、ガス流からの分離が困難である微細な油滴の形成が回避される。
Claims (9)
- 流入ガスのための少なくとも1つの補集オリフィス(6、106、206)と、
流入ガス流路(10)と、
少なくとも部分的に脱オイル化された燃焼ガスのための排出オリフィス(30)と、
前記流入ガス流路(10)を閉じる壁(12)と、
前記壁に付着されるオイルを回収する回収路(14)と、
前記流入ガス流路(10)から前記回収路(14)を分離する仕切りを含み、
前記流入ガス流路(10)は、第1シリンダ(16)により区画形成され、オイルを回収する前記回収路(14)は、前記第1シリンダ(16)および前記第1シリンダ(16)を囲む第2シリンダ(18)により区画形成され、前記仕切りは、前記第1シリンダ(16)により形成され、前記壁(12)は、前記第2シリンダ(18)の末端壁を形成し、前記末端壁と前記末端壁に対向する前記第1シリンダ(16)の一端との間に通路が区画形成されることを特徴とする、エンジンを出て前記エンジンの吸気口に移動する燃焼ガス中に含まれるオイルの回収装置。 - 前記壁(12)は、凹面であり、少なくとも前記第2シリンダ(18)の一部に連続的に接続される請求項1に記載の、エンジンを出て前記エンジンの吸気口に移動する燃焼ガス中に含まれるオイルの回収装置。
- 前記捕集オリフィス(6)を取り囲み、前記第1シリンダ(16)から径方向外方へ延びる溝(26)を含み、前記末端壁から離れた前記第2シリンダ(18)の端に対応して通路が設けられる請求項1または2に記載の、エンジンを出て前記エンジンの吸気口に移動する燃焼ガス中に含まれるオイルの回収装置。
- 前記溝(26)は、回収されたオイルを前記ガス捕集オリフィス(6)の上流側で前記エンジンへ戻すための排出孔(28)を有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の、エンジンを出て前記エンジンの吸気口に移動する燃焼ガス中に含まれるオイルの回収装置。
- 前記溝(26)は、一定量のオイル(V)を格納し、強制的に前記燃焼ガスを前記一定量のオイル(V)に通過させる請求項3または4に記載の、エンジンを出て前記エンジンの吸気口に移動する燃焼ガス中に含まれるオイルの回収装置。
- 前記第1シリンダ(16)および前記第2シリンダ(18)は、第1チャンバ(2)の外壁を形成する第3シリンダ(19)により取り囲まれ、前記第3シリンダ(19)は、前記溝(26)を形成する前記第1シリンダ(16)と接続され、
さらに、前記回収路(14)および前記溝により前記流入ガス流路(10)と接続されると共に前記燃焼ガスのためのバッフル(23)を含み且つ前記エンジンの吸気口へ接続されている第2チャンバ(4)を有する請求項3〜5のいずれか一項に記載の、エンジンを出て前記エンジンの吸気口に移動する燃焼ガス中に含まれるオイルの回収装置。 - 前記第2チャンバ(4)と並列に接続された3つの第1チャンバ(2、102、202)を有する請求項6に記載の、エンジンを出て前記エンジンの吸気口に移動する燃焼ガス中に含まれるオイルの回収装置。
- プラスチック素材から成形により製造される第1部材(38)および第2部材(40)を備え、
前記第1部材(38)は、前記第1シリンダ(16)、前記第3シリンダ(19)、前記第1チャンバ(2)と前記第2チャンバ(4)との間のリンクダクト(22)の底部および前記第2チャンバ(4)の底部を含み、
前記第2部材(40)は、前記第2シリンダ(18)、前記リンクダクト(22)の頂部、前記第2チャンバ(4)の頂部及び前記バッフル(23)を含み、
前記第1部材(38)と前記第2部材(40)の間に封止手段(42)が配置された請求項6または7に記載の、エンジンを出て前記エンジンの吸気口に移動する燃焼ガス中に含まれるオイルの回収装置。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の、エンジンを出て前記エンジンの吸気口に移動する燃焼ガス中に含まれるオイルの回収装置を含む内燃機関であって、前記回収装置は、シリンダヘッドカバー(8)に密封して固定され、前記エンジンに接続されて、前記エンジンから出た前記燃焼ガスを補集し、前記燃焼ガスから回収される前記オイルを戻し、排出される前記燃焼ガスを前記エンジンの吸気口へ再投入することを特徴とする内燃機関。
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