JP2011509567A - 効率的な無線リソース割り付け方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

本明細書において、伝送リソースをデータ伝送フレームの中で搬送されているデータに割り付けるシステムおよび方法を記載する。伝送リソースは複数のリソースグルーピングに区分化される。複数のリソースグルーピングの各々は、複数のリソースグルーピングの各々の階層グループレベルに基づいて、データ伝送フレームの中で搬送されるデータに個別にアドレス指定される。複数のリソースグルーピングの各々は、データ伝送フレームの中で搬送されているデータのそれぞれの部分に、各々のそれぞれの部分で搬送されているデータの量に基づいて、可変的に割り付けられうる。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、内容が参照により本明細書に完全に組み入れられる、2007年12月18日に出願された米国仮特許出願第61/014,723号について優先権を主張する。
発明の分野
本発明は、大きくはデジタル通信に関し、より詳しくは直交周波数分割多重化(OFDM)システムおよび直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムに関する。
背景
移動体高速通信システムに関し、音楽ファイルのダウンロード、テレビ、インターネット、および写真共有のような種々のサービスを提供する必要性が増大している。移動体高速通信システムは困難な動作条件を解決しなければならない。システムが対処しなければならない多数の問題には、干渉、マルチパス信号、信号ライン・オブ・サイトに対する変化する妨害、ドップラーシフト、シンボル間干渉(ISI)、および送信機と受信機との間の変化する距離がある。直交周波数分割多重化(OFDM)は、これらの問題の多くを緩和できる、高速通信のために開発されている一つの技術である。
OFDMは、割り付けられた通信チャネルを複数の等しい帯域幅の直交サブチャネルに分割する。各サブチャネルは、周波数が最適な帯域幅効率のため均等かつ最低限に間隔をあけられた、副搬送波信号の固有のグループによって変調される。副搬送波信号のグループは直交するように選択される、すなわち、いずれか二つの副搬送波の内積が零に等しい。高速フーリエ逆変換(IFFT)は副搬送波を形成するため使用されることがよくある。直交副搬送波の個数は、使用される高速フーリエ変換(FFT)サイズ(N)を決定する。
直交周波数分割多元接続(OFDMA)はマルチユーザ版のOFDMである。基地局のような通信装置に対し、多元接続は、直交副搬送波の部分集合を、基地局が通信する相手先である移動局のような個別の加入者装置に割り当てることにより達成される。OFDMAは、時間・周波数空間が区分化され、移動局データがOFDMシンボルおよび副搬送波と共に割り当てられた、周波数・時間領域多元接続の組み合わせであると考えることもできる。
電気通信において、フレームは、デジタル伝送用の通信プロトコルによって符号化されたデータの固定または可変長パケットである。フレーム構造は、マルチプレクサが通信チャネルを伝送用のフレームに分割するやり方であり、妥当な場合には、デジタル通信チャネルを介して搬送される様々なデータの異なる伝送要件を満たすため、または物理媒体を介する意図された受信機でのこのようなデータの効果的な受信を支援するため、フレームを異なる伝送特性をもつより小さい部分に細分する。OFDMまたはOFDMAシステムのフレーム構造は、システムの性能を決定する一因となる。結果として得られるフレーム構造の達成可能な性能に著しい影響を与える可能性があるフレーム構造設計の局面は、フレームの中で搬送される様々なデータへのフレーム内のリソースの割り当てを指定するために必要とされる制御シグナリング・プロトコル・オーバーヘッドの量である。
ここで開示する態様は、先行技術において提示される上述の問題のうちの一つまたは複数を解決すること、ならびに添付図面と併せて以下の詳細な説明を参照して容易に明らかになる付加的な特徴を提供することを対象にする。
本開示の一局面は、伝送リソースをデータ伝送フレームの中で搬送されているデータに割り付ける方法を対象にする。方法は、伝送リソースを複数のリソースグルーピングに区分化する段階、および複数のリソースグルーピングの各々を複数のリソースグルーピングの各々の階層グループレベルに基づいて個別にアドレス指定する段階を含む。
本開示のさらなる局面は、伝送リソースをデータ伝送フレームの中で搬送されているデータに割り付ける能力があるワイヤレス通信システムにおける局(station)を対象にする。局は、伝送リソースを複数のリソースグルーピングに区分化し、複数のリソースグルーピングの各々を複数のリソースグルーピングの各々の階層グループレベルに基づいて個別にアドレス指定するように構成された、処理モジュールを備える。
本開示のさらに別の局面は、伝送リソースをデータ伝送フレームの中で搬送されているデータに割り付けるシステムを対象にする。システムは、伝送リソースを複数のリソースグルーピングに区分化する手段、および複数のリソースグルーピングの各々を複数のリソースグルーピングの各々の階層グループレベルに基づいて個別にアドレス指定する手段を備えることができる。
本開示のさらに別の局面は、伝送リソースをデータ伝送フレームの中で搬送されているデータに割り付ける命令を記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体を対象にする。命令は、伝送リソースを複数のリソースグルーピングに区分化し、複数のリソースグルーピングの各々の階層グループレベルに基づいて、複数のリソースグルーピングの各々を個別にアドレス指定するコードを含む。
複数のリソースグルーピングがアドレス指定されるとき、本開示の態様は、複数のリソースグルーピングの各々をデータ伝送フレームの中で搬送されているデータのそれぞれの部分に、各々のそれぞれの部分で搬送されているデータの量に基づいて、可変的に割り付けるようにさらに構成されている。その結果として、本発明の態様は、データ伝送フレームの中で搬送されているデータへのデータ伝送フレームの中のリソースの割り付けを指定する効率的な方法およびシステムを提供する。
本開示のさらなる特徴および利点、ならびに本開示の様々な態様の構造および動作は、添付図面を参照して以下で詳細に説明する。
本開示は、一つまたは複数の様々な態様に沿って、以下の図を参照して詳細に説明されている。図面は、図示の目的のためだけに提供されており、開示の例示的な態様を描いているに過ぎない。これらの図面は、開示についての読者の理解を促進するために提供されており、開示の広がり、範囲、または適用性の限定であると考えられるべきではない。図解の明確さおよび簡略化のため、これらの図面は必ずしも正しい縮尺ではないことに注意を要する。
本発明の一態様による例示的なOFDM/OFDMA移動体無線チャネル動作環境の説明図である。 本発明の一態様による例示的なOFDM/OFDMAの例示的な通信システムの説明図である。 本発明の一態様による例示的なOFDM/OFDMAサブフレーム構造の説明図である。 本発明の一態様による時間および周波数の2次元無線リソース空間に基づくリソース割り付け管理フレームワークの一般的な抽象モデルを示す図である。 本発明の一態様による次第にサイズが大きくなる割り付け可能なユニットへのRRE集約の一般的なツリー(tree)に基づく組織化の説明図である。 本発明の一態様による次第にサイズが大きくなる割り付け可能なユニットへのRRE集約を組織化する基礎としての二分木(binary tree)の使用の説明図である。 本発明の一態様による個別のノードへのアドレスを形成するアドレス指定要素の例を示す図である。 本発明の一態様による割り付けに含まれるべきリソース割り付けツリーからの多数のノード(割り付け可能ユニット)の指定を支援する複合アドレスの例を示す図である。 本発明の一態様による割り付けに含まれるべきリソース割り付けツリーからの多数のノード(割り付け可能ユニット)の指定を支援する複合アドレスの形式を示す図である。 本発明の一態様による16個のRREを用いるRSSのための二分木の特定の例を示す図である。 本発明の一態様による36個のRREを用いるRSSのためのM-aryツリーの特定の例を示す図である。 本発明の一態様による伝送リソースをデータ伝送フレームの中で搬送されているデータに割り付ける方法を示すフローチャートである。 本発明の一態様による伝送リソースを複数のリソースグルーピングに区分化する方法を示す図である。
例示的な態様の詳細な説明
以下の説明は、当業者が発明を構成し使用することを可能にするために提示されている。特定の装置、技術、および用途の説明は単に例として提供される。本明細書において記載された例に対する様々な変形は当業者に容易に明らかになり、本明細書において定義されている一般原則は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく他の例および用途に適用されうる。よって、本発明は、本明細書において記載され図示された例に限定されることは意図されず、特許請求の範囲と整合した範囲が認められるべきである。
用語「例示的」は、本明細書において「例または例示として役立つ」を意味するように使用されている。本明細書において「例示的」として記載されている局面または設計はいずれも、他の局面または設計より好ましいまたは有利であると必ずしも解釈されるべきではない。
ここで、全体を通じて類似した参照番号が類似した要素を指す、添付図面に例が図示されている対象技術の局面について詳細に言及する。
本明細書において開示されているプロセスの中のステップの特定の順序または階層は例示的なアプローチの例であることが理解されるべきである。設計上の優先度に基づいて、プロセスの中のステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲内で再配置されうることが理解される。添付の方法の特許請求の範囲は、様々なステップの要素を見本としての順序で提示し、提示した特定の順序または階層に限定されることは意図していない。
本開示の局面は、通信システム用のOFDM/OFDMAフレーム構造技術のためのシステムおよび方法を対象とする。本発明の態様は、本明細書において、一つの実際的な用途、すなわち、基地局と複数の移動装置との通信に関して記載されている。これに関して、例示的なシステムは、基地局と複数の移動装置とのデータ通信を提供するために適用可能である。しかし、開示の態様は、このような基地局および移動装置の通信用途に限定されることなく、本明細書において記載された方法は、移動体同士の通信またはワイヤレス・ローカル・ループ通信のような他の用途でさらに利用されうる。本記載を読んだ当業者に明らかになるように、これらは単に例であり、本発明はこれらの例による動作に限定されることはない。フレーム内のリソースを搬送されているデータへ割り当てることは、フレーム構造内でデータ伝送が組織化された、フレーム内のこのようなリソースの全体集合が搬送されているデータに異なるサイズの部分に従って柔軟に分割可能である、任意のデジタル通信システムに適用可能である。よって、本開示は、いかなる特定のタイプの通信システムにも限定されることはないが、本発明の態様は、本明細書において、例示的なOFDM/OFDMAシステムに関して記載されている。
以下でさらに詳細に説明するように、OFDM/OFDMAフレーム構造は、OFDM/OFDMA帯域幅を効果的に利用するように動作可能である効率的なサイズの巡回プレフィックスをもつ可変長サブフレーム構造を備える。フレーム構造は、多数のワイヤレス通信システムとの適合性を提供する。
図1は、本発明の一態様による移動体無線チャネル動作環境100を示している。移動体無線チャネル動作環境100は、基地局(BS)102と、移動局(MS)104と、様々な障害物106/108/110と、地理的エリア101を覆う概念上の六角形セル126/130/132/134/136/138/140のクラスタとを含みうる。各セル126/130/132/134/136/138/140は、適切な無線カバレッジを基地局の意図されたユーザに提供するため、その割り付けられた帯域幅で動作する基地局を含むことができる。たとえば、基地局102は、適切なカバレッジを移動局104に提供するため割り付けられたチャネル伝送帯域幅で動作できる。図1における例示的な移動局104は自動車であるが、移動局104は携帯電話のような任意のユーザ装置でありうる。代替的に、移動局104は、ブラックベリー(Blackberry)装置のような個人情報端末(PDA)、MP3プレーヤ、または他の類似の携帯型装置でもよい。いくつかの態様では、移動局104は、ワイヤレス・ノートブック・コンピュータ、ワイヤレス・パームトップ・コンピュータ、または他のモバイル・コンピュータ装置のような、パーソナル・ワイヤレス・コンピュータでもよい。
基地局102および移動局104は、ダウンリンク無線フレーム118、およびアップリンク無線フレーム124をそれぞれ介して通信することができる。各無線フレーム118/124は、データシンボル122/124を含むことができるサブフレーム120/126にさらに分割され得る。この移動体無線チャネル動作環境100において、基地局102から送信された信号は上記動作条件を負いうる。たとえば、自然物および/または人工物106/108/110による送信信号の反射、散乱、および回折の結果として、マルチパス信号成分112が発生しうる。受信機アンテナ114では、多数の信号が、多数の異なる方向から、異なる遅延、減衰、および位相を伴って到達し得る。一般に、最初の受信マルチパス成分116(典型的に、見通し線(line of sight)成分)と最後の受信マルチパス成分(おそらく、任意のマルチパス信号成分112)との到達時の時間差は、遅延拡散と呼ばれる。様々な遅延、減衰、および位相をもつ信号の組み合わせは、受信信号の中にISIおよびICIのような歪みを生じ得る。歪みは、信号の受信と、受信信号の有用な情報への変換とを複雑にし得る。たとえば、遅延拡散は、無線フレーム124の中に含まれる有用な情報(データシンボル)の中にISIを引き起こし得る。
直交周波数分割多重化(OFDM)は、遅延拡散および多数の他の難しい動作条件を緩和することができる。OFDMは、割り付けられた無線通信チャネルを等しい帯域幅をもつ複数の直交サブチャネルに分割する。各サブチャネルは、最適な帯域幅効率のため等しくかつ最小限度に間隔をあけられた周波数を有する副搬送波信号の固有グループによって変調される。副搬送波信号のグループは直交するように選択される、すなわち、副搬送波のうちの任意の2個の内積は零である。このようにして、システムに割り付けられた帯域幅全体が直交副搬送波に分割される。
直交周波数分割多元接続(OFDMA)はマルチユーザ版のOFDMである。基地局102のような通信装置に対し、多元接続は、直交副搬送波の部分集合を個別の加入者装置に割り当てることにより達成される。加入者装置は、基地局102が通信する相手先である移動局104でありうる。
高速フーリエ逆変換(IFFT)は、多くの場合に副搬送波を形成するために使用され、直交副搬送波の個数は、使用されるべき高速フーリエ変換(FFT)のサイズ(NFFT)を決定する。IFFTの周波数領域における情報シンボル(たとえば、データシンボル)は、直交副搬送波の時間領域変調に変換される。直交副搬送波の変調は、期間Tuをもつ時間領域における情報シンボルを形成する。期間Tuは一般にOFDM有効シンボル期間と呼ばれる。副搬送波が直交であり続けるため、直交副搬送波の間の間隔Δfは、
Figure 2011509567
であるように選択され、反対に、OFDMシンボル期間Tuは、
Figure 2011509567
である。利用可能な直交副搬送波の個数(NFFT以下の整数)NCは、チャネル伝送帯域幅(BW)を副搬送波間隔で除算した
Figure 2011509567
、すなわち、BWTuである。
図2は、本発明の一態様によるOFDM/OFDMA伝送情報を送受信する例示的なワイヤレス通信システム200を示している。システム200は、本明細書において詳細に説明する必要がない既知または従来の動作特徴を支援するように構成されたコンポーネントおよび要素を含むことができる。例示的な態様では、システム200は、ワイヤレス通信環境100(図1)のようなワイヤレス通信環境においてOFDM/OFDMAデータシンボルを送受信するために使用可能である。システム200は、一般に、基地局送受信機モジュール202と、基地局アンテナ206と、基地局プロセッサモジュール216と、基地局メモリモジュール218とを有する基地局102を備える。システム200は、一般に、移動局送受信機モジュール208と、移動局アンテナ212と、移動局メモリモジュール220と、移動局プロセッサモジュール222と、ネットワーク通信モジュール226とを有する移動局104を備える。当然ながら、BS 102およびMS 104は両方共に、本発明の範囲から逸脱することなく付加的または代替的なモジュールを含むことができる。
さらに、システム200の上記要素および他の要素は、データ通信バス(たとえば、228、230)または任意の適当な相互接続の仕組みを使用して相互接続され得る。このような相互接続は、ワイヤレスシステム200の種々の要素の間の通信を促進する。当業者は、本明細書において開示された態様と関連して記載された様々な事例的なブロック、モジュール、回路、および処理ロジックが、ハードウェア、コンピュータ読み取り可能なソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の実際的な組み合わせで実施されてもよいことを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの互換性および適合性を明瞭に示すため、様々な事例的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは一般にそれらの機能の観点で記載されている。このような機能がハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとして実施されるかどうかは、システム全体に課された特定の用途および設計の制約に依存する。本明細書において記載された概念に精通する者は、特定の用途毎にこのような機能を適当な方法で実施することができるが、このような実施決定は本発明の範囲からの逸脱の原因であるとして解釈されるべきではない。
例示的なOFDM/OFDMAシステム200において、基地局送受信機202および移動局送受信機208はそれぞれが、送信機モジュールおよび受信機モジュール(図示せず)を備える。さらに、同図には示されていないが、送信機が一台を超える受信機へ送信してもよく、多数の送信機が同じ受信機へ送信してもよいことを、当業者は認めるであろう。TDDシステムでは、送信タイミングギャップおよび受信タイミングギャップが、送信から受信へ、または逆に受信から送信への移行に対して保護するための保護バンドとして存在する。
図2に描かれたOFDM/OFDMAシステムの特定の例においては、「アップリンク」送受信機208は、アップリンク受信機とアンテナを共有するOFDM/OFDMA送信機を含む。あるいは、複信スイッチが、時間複信形式でアップリンク送信機または受信機をアップリンクアンテナに連結しうる。同様に、「ダウンリンク」送受信機202は、ダウンリンクアンテナをダウンリンク送信機と共有するOFDM/OFDMA受信機を含む。あるいは、ダウンリンク複信スイッチが、時間複信形式でダウンリンク送信機または受信機をダウンリンクアンテナに連結しうる。
多数のOFDM/OFDMAシステムが双方向でOFDM/OFDMA技術を使用するが、当業者は、発明の本態様が、一方向だけでOFDM/OFDMA技術を使用し、逆方向では代替的な伝送技術を用いる(場合によっては、無線封止である)システムに適用可能であることを認めるであろう。さらに、OFDM/OFDMA送受信機モジュール202/208は、非限定的に周波数分割複信(FDD)通信手法のような他の通信手法を利用できることが、当業者によって理解されるべきである。
移動局送受信機208および基地局送受信機202は、ワイヤレスデータ通信リンク214を介して通信するように構成される。移動局送受信機208および基地局送受信機202は、特定のワイヤレス通信プロトコルおよび変調スキームを支援可能である適当に構成されたRFアンテナ配置206/212と協働する。例示的な態様では、移動局送受信機208および基地局送受信機202は、第三世代パートナーシップ・プロジェクト・ロング・ターム・エボリューション(3GPP LTE)、第三世代パートナーシップ・プロジェクト2・ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(3Gpp2 UMB)、時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)、およびマイクロ波アクセスのワイヤレス相互運用性(WiMAX)などのような産業的標準を支援するように構成される。移動局送受信機208および基地局送受信機202は、802.16e、802.16mなどのようなIEEE 802.16の将来の変形を含む、代替的または付加的なワイヤレスデータ通信プロトコルを支援するように構成されてもよい。
ある一定の態様では、基地局102は無線リソース割り付けおよび割り当てを制御し、移動局104は割り付けプロトコルを復号化し翻訳するように構成される。たとえば、このような態様は、多数の移動局104が一台の基地局102によって制御される同じ無線チャネルを共有するシステムで採用され得る。しかし、代替的な態様では、本明細書において記載されているように、移動局104は、特定のリンクのための無線リソースの割り付けを制御し、無線リソースコントローラまたはアロケータの役割を実施できる。
プロセッサモジュール216/222は、本明細書において記載されている機能を実行するため設計された、汎用プロセッサ、連想メモリ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ、任意の適当なプログラマブル・ロジック・デバイス、離散ゲートもしくはトランジスタロジック、離散ハードウェアコンポーネント、またはこれらの任意の組み合わせを用いて実施されるか、または実現され得る。このようにして、プロセッサは、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械などとして実現できる。プロセッサはまた、コンピューティング装置の組み合わせ、たとえば、デジタル信号プロセッサおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサコアと併せた一台または複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のこのような構成として実施できる。プロセッサモジュール216/222は、OFDM/OFDMAシステム200の動作と関連付けられた関数、手法、および処理タスクを実行するように構成された処理ロジックを備える。特に、処理ロジックは、本明細書において記載されたOFDM/OFDMAフレーム構造パラメータを支援するように構成される。実際的な態様では、処理ロジックは、基地局に存在してもよく、および/または基地局送受信機202と通信するネットワークアーキテクチャの一部でもよい。
さらに、本明細書において開示された態様と関連して記述される方法またはアルゴリズムのステップは、直接的にハードウェア、ファームウェア、プロセッサモジュール216/222によって実行されるソフトウェアモジュール、またはこれらの任意の実際的な組み合わせにおいて具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野において公知である任意の他の形態の記憶媒体として実現され得るメモリモジュール218/220に存在してもよい。この点に関して、メモリモジュール218/220は、プロセッサモジュール216/220がメモリモジュール618/620から情報を読み取り、かつメモリモジュール618/620に情報を書き込むことができるように、プロセッサモジュール218/222にそれぞれに連結されうる。一例として、プロセッサモジュール216およびメモリモジュール218、ならびにプロセッサモジュール222およびメモリモジュール220は、それらのそれぞれのASICに存在してもよい。メモリモジュール218/220はプロセッサモジュール216/220と一体化されてもよい。一態様では、メモリモジュール218/220は、プロセッサモジュール216/222によって実行されるべき命令の実行中に一時変数または他の中間情報を記憶するキャッシュメモリを含むことができる。メモリモジュール218/220は、プロセッサモジュール216/220によって実行されるべき命令を記憶する不揮発性メモリを含むこともできる。
メモリモジュール218/220は、発明の例示的な態様によれば、フレーム構造データベース(図示せず)を含むことができる。フレーム構造パラメータデータベースは、後述する方法でシステム200の機能を支援するため、必要に応じてデータを記憶、保持、提供するように構成されうる。さらに、フレーム構造データベースは、プロセッサ216/222に連結されたローカルデータベースでもよく、または、リモートデータベース、たとえば、中央ネットワークデータベースなどでもよい。フレーム構造データベースは、後述するように、フレーム構造パラメータを維持するように構成されてもよいが、これに限定されることはない。このようにして、フレーム構造データベースは、フレーム構造パラメータを記憶する目的のためのルックアップテーブルを含むことができる。
ネットワーク通信モジュール226は、全体として、基地局送受信機202と基地局送受信機202が接続されたネットワークコンポーネントとの間の双方向通信を可能にするハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、処理ロジック、および/またはシステム200の他のコンポーネントを表している。たとえば、ネットワーク通信モジュール226は、インターネットまたはWiMAXトラフィックを支援するように構成されてもよい。限定されることはないが、典型的な配置では、ネットワーク通信モジュール226は、基地局送受信機202が従来型のイーサネットに基づくコンピュータネットワークと通信できるように、802.3イーサネットインターフェイスを提供する。このようにして、ネットワーク通信モジュール226は、コンピュータネットワーク(たとえば、モバイル・スイッチング・センタ(MSC))への接続のための物理インターフェイスを含むことができる。
図3は本発明の一態様による例示的なOFDM/OFDMAサブフレーム構造の説明図である。この例に関し、OFDM/OFDMAサブフレーム構造は、短いサブフレーム302、通常のサブフレーム304、長いサブフレーム306、および任意的な低チップレート(LCR)サブフレーム308を備える。10ms無線フレームは、20個以上の短いサブフレーム302、10個の通常のサブフレーム304、または5個の長いサブフレーム306に分割され得る。このように分割された10msの無線フレームに関して、短いサブフレーム302は0.5msの期間を有し、通常のサブフレーム304は1msの期間を有し、長いサブフレーム306は2msの期間を有する。必ずしも10ms無線フレームを均等に分割しないサブフレームの他の個数も使用され得る。この場合、ギャップが無線フレームの中に残存する。フレーム構造は、多数のワイヤレス通信システムとの適合性を提供する。たとえば、期間0.675msの低チップレートのサブフレーム308は、時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)OFDM/OFDMA無線フレーム構造との適合性を可能にする。期間2msの長いサブフレーム306は、第三世代パートナーシップ・プロジェクト・ロング・ターム・エボリューション(3GPP LTE)OFDM/OFDMA無線フレーム構造などとの適合性を可能にする。図3の例示的なフレーム構造は単に文脈上のものであり、様々なフレーム構造が本発明の範囲から逸脱することなく実施され得る。
図4(a)および4(b)は、本発明の一態様による時間および周波数の2次元無線リソース空間に基づくリソース割り付け管理フレームワークの一般的な抽象モデルを示している。モデルの中の要素は、無線リソースセグメント(RRS)400および無線リソース要素(RRE)410を含む。
RRS 400は、アドレス指定方法の特定の事例はRRS 400の内部に包含されている無線リソース420の全体を収容することだけが必要であるので、無線リソースアドレス指定方法の特定の事例の適用性の範囲を定義する。無線フレームの内部には一個または複数のRRS 400が存在できる。異なるRRS 400は異なる量の無線リソース420を包含できる。異なるRRS 400は、RRS 400のデータ搬送性能への影響を最小限に抑えながら利用しうるRRS 400のタイプの対象である無線環境の欠陥を緩和するのを支援するといった様々な理由のために、それらの無線リソース420を別々に構築することができる。
RRS 400の内部の無線リソース割り付けの基本単位はRRE 410である。最も簡単な形式において、RRE 410は、RRS 400のリソース空間の内部の無線リソースの小さい連続的なブロック420として定義される。OFDM/OFDMA技術の2次元無線リソース空間に基づくRRE 410の例を提供する図4(a)および4(b)において、簡単な形式のRRE 410は、図4(a)に示されているように矩形状リソース割り付けである。より複雑な形式では、RRE 410は、ブロックがRRS 400の無線リソース空間の内部に何らかの合理的な形で分散した無線リソースのより小さい連続的なブロック420で構成されてもよい。このようなRRE 410の複合形式の例は、ブロックがRRS 400の内部に時間と周波数の両方で分散した無線リソースの4個のブロック420で構成されたRRE 410を示す図4(b)に示され、このような形式のRRE 410は時間および周波数選択性無線環境の影響を緩和するのを助けるために役立ち得る。図4(a)および4(b)に提供するRRE 410の構造の例は、一様な構造をもつRRE 410を示しているが、これは不可欠ではない。加えて、RRS 400の範囲内で、RRE 410の一つを超える構造が、必要性に応じて、たとえば、RRS 400の無線リソース空間全体を効果的にカバーするように相補的な形状および構造を提供するために、定義され得る。以上の説明が示唆するように、RRS 400の内部のRRE 410のサイズおよび構造の定義には高い柔軟性がある。RRE 410定義に関する制約は、1)RRS 400の内部のRRE 410の個数は整数個であることと、2)RRS 400の内部のRRE 410の全体集合が、RRE 410の間でカバレッジが重なり合うことなくRRS 400の無線リソース空間全体をカバーすることだけである。
図5は、本発明の一態様による一般的なツリーに基づく無線リソースのグルーピングおよび集約構造の説明図である。ツリーのルート520、フォーク510、およびリーフ500における各ノードは、RRS 400の内部の無線リソースの別個にアドレス指定可能な割り付け可能なユニットを表している。RRS 400の個別のRRE 410の全てが、ツリーのリーフノード500として割り当てられる。この一般的な場合において、ツリーの任意の二つのレベルの間で親ノードに対する子ノードの個数の間にm-ary関係が存在し、ツリーのレベルはツリーのルート520から同じ距離にあるノードとして定義される。ツリーの各レベルは、親ノードに対する子ノードのグルーピングを表すので、無線リソース割り付けツリーのレベルは本開示においてグルーピングレベル(GL)と呼ばれる。ツリーのRRE 410リーフ500レベルから第1の親グルーピングレベルまで、m1個のRRE 410がこの第1のグルーピングレベルで親ノードによって表現された割り付け可能なユニットに集約される。第1のグルーピングレベルから第2のグルーピングレベルまで、m2個の第1のグルーピングレベル(GL1)ノードが第2の親グルーピングレベル(GL2)ノードに集約される。このm-ary関係は、ツリーのルート520で単一のノードで頂点に達する連続的な高次グルーピングレベル毎に反復する。このルート520ノードは、単一の割り付け可能なユニットとしてRRS 400の無線リソース420の全体を表す。グルーピングレベルnでのノードの個数は、子グルーピングレベルにおけるノードの個数を子レベルからのグルーピング倍率mnによって除算し、次のより大きい整数値に切り上げることによって与えられる。したがって、グルーピングレベルnに対し、割り当て可能なユニットの個数(すなわち、ノードの個数NGLn)は、このレベルのノードの個数によって表現されるように、関係:
Figure 2011509567
によって与えられ、式中、NRREはRRS 400の中のRRE 410の個数である。一般的な場合、各グルーピングレベルで、子レベルにおけるノードの個数がmnの整数倍でないならば、mn個未満の子ノードを集約する1個のノードが存在できることに注意を要する。
図6は、本発明の一態様による次第にサイズが大きくなる割り付け可能なユニットへのRRE 410の集約を組織化する基礎としての二分木の使用の説明図である。二分木構造に関し、ツリーの特定のグルーピングレベルnにおけるノードの個数NGLnの表現は、以下の通り減少する:NGLn=ceil(NRRE/2n)。図5に示されているような一般的なツリー構造の場合とは逆に、レベル間の厳密なバイナリ子対親ノード関係は、グルーピングレベルの個数NGLに関して簡単な表現:NGL=ceil(log2(NRRE))をさらにもたらす。図6と同様に、ツリーのルート620、フォーク610、リーフ600における各ノードは、RRS 400の範囲内の無線リソースの別個にアドレス指定可能な割り付け可能なユニットを表す。
無線リソース割り付けツリーの中のノードは、本発明の態様による可変長アドレス指定の効率的な方法に基づいて個別にアドレス指定可能である。この可変長アドレス指定方法は、ルート520/620に近づく各レベルでノードをアドレス指定するために必要とされるビット数を削減するように、ツリーがリーフ500/600からルート520/620へトラバースされるにつれて、ツリーの各レベルのノードの数が徐々に減少することを利用する。この検討に基づいて、アドレス指定要素が、ツリーのレベル毎に異なるアドレスフォーマットを定義するための構造化された方法を可能にする。
したがって、アドレスの中の一個の要素は、アドレスが属するツリーのレベルの識別情報であり、これは、アドレスが属するツリーのレベルを識別するために数字を割り当てるグルーピングレベル要素を用いて実現される。このグルーピングレベル要素は、たとえば、NGLの値を収容するために必要とされる最も少ないビット数を使用してバイナリ形式で0からNGL-1として符号化されうる。しかし、様々な符号化形式が本開示の範囲を逸脱することなくNGLを識別するため使用され得る。「グルーピングレベル」は、本開示を通じて、このアドレス要素を表現するため使用されるが、様々な名称が本開示の範囲を逸脱することなく使用されうる。
次に、特定のグルーピングレベルについて、ツリーのうちのその特定のレベルのノードの個数を識別するために十分なビットがアドレスの中に設けられ、各ノードはRRS 400について個別に割り付け可能な無線リソースのユニットを表し、この検討は、ツリーの特定のレベルについての「割り付け可能なユニット数」要素のサイズを定義し、たとえば、ノードの個数の値を収容するために必要とされる最も少ないビット数を使用して、バイナリ形式で0からNGL-1として符号化されてもよい。しかし、様々な符号化形式が、本開示の範囲を逸脱することなくツリーの特定のレベルでノードの個数を識別するため使用され得る。「割り付け可能なユニット数」は、本開示を通じて、このアドレス要素を表現するため使用されるが、様々な名称が本開示の範囲を逸脱することなく使用されうる。
別の要素としては、RRE 410の集合の個別に割り付け可能な無線リソースユニットへのグルーピングを表し、ツリーのリーフ500/600のレベル(たとえば、グループ分け=偽)において、他のツリーのレベル(たとえば、グループ分け=真)に対して個別のRRE 410のために使用される、異なる形式のアドレスを識別するフラグがありうる。この例では、および本開示の全体を通じて、フラグ要素は「グループ分け」と呼ばれるが、様々な名称が本開示の範囲を逸脱することなく使用されうる。
図7(a)および7(b)は、本発明の一態様による個別のノードへのアドレスを形成する上記アドレス指定要素の例を示している。事例的な例として、ツリーのリーフ500/600レベルで個別のRRE 410のアドレス指定に当てはまるアドレス(図7(a)を参照のこと)、およびツリーのすべての他のレベルに当てはまるアドレス(図7(b)を参照のこと)の二つの形式のアドレスが存在できる。グループ分けフラグ700と割り付け可能ユニット数710とを備える2タプルアドレスが、個別のRRE 410について効率的なフォーマットを作成するため使用されうる。この場合、割り付け可能なユニット数710の要素のサイズ(ビット)は、式:
ceil(log2(NRRE))
によって決定されうる。
ツリーの他のノードは、グループ分けフラグ700、ツリーのグルーピングレベルの識別情報720(即ち、非リーフレベル)、およびそのレベルの内部の割り付け可能なユニット数710を備える3タプルアドレスによって識別されうる。この後者のフォーマットは、任意の非リーフノードへのアドレスが、割り付け可能なユニット数の必要とされる範囲を表し、それによって、これらの非リーフノードのための効率的なアドレス指定の仕組みを作成するように、できるだけ短いフィールドを使用することを可能にする。この場合、グルーピングレベル720フィールドのサイズ(ビット)は式:
ceil(log2(NGL))
によって決定されうる。割り付け可能なユニット数710フィールドのサイズ(ビット)は式:
ceil(log2(NGLn))
によって決定されうる。当然ながら、様々な他のアドレス要素が本発明の範囲から逸脱することなく含まれうる。
特定の伝送フレームで送信されるべきデータの量にぴったり合うリソースの割り付けを支援するため、RRE 410の素集合からなる割り付けを指定する能力が必要とされ得る。特定の割り付けに必要とされる特定のリソースの量を満たすためにこの識別情報をRRE 410の集合に与える効率的な方法は、リソース割り付けツリーからの割り付け可能なユニットの素集合を指定することを可能にすることである。このツリーからの割り付け可能なユニットの集合は、割り付けに一度だけ組み込まれるRRE 410の観点から、素でありうる。
図8(a)および8(b)は、本発明の態様による割り付けに含まれるべきリソース割り付けツリーからの多数のノード(割り付け可能なユニット)の指定を支援する複合アドレスの例を示している。この形式は、上述のように、割り付け可能なユニットの個別のアドレスのリストを含む。何個の個別のアドレスが含まれているかを識別する多数の方法があり得る。第1の例では、1ビットフラグが、図8(a)に示されているように、個別のアドレス毎に付加される。このフラグは、個別のアドレスが含まれる最後のアドレスであるかどうかを識別する。このフォーマットは柔軟性があり、任意の個数の個別のアドレスが含まれることを可能にするが、個別のアドレス毎の1ビットフラグの付加に起因していくらかのオーバーヘッドを招く。
別の例では、図8(b)に示されているように、何個の個別のアドレスが含まれているかを識別するフィールドが付加される。このフィールドのサイズ(Nmaxを、集合の中に包含可能である個別の割り付け可能なユニットの最大個数として、式:cell(log2(Nmax))によって決定される)は、包含され得る個別のアドレスの最大個数を制限する。このフォーマットは、図8(a)に記載されたフォーマットよりも、導入されるオーバーヘッドが少ない可能性があるが、新しいフィールドのサイズを適切に設定することが、割り付けサイズに関するすべての潜在的な要求を割り付け毎に個別のアドレスの十分な個数が満たすよう支援されることを確実にするために、非常に重要である。当然ながら、図8(a)および8(b)の例は単に例示的であり、何個の個別のアドレスが含まれているかを識別する様々な他の方法が実施されうる。
図9(a)および9(b)は、本発明の態様による割り付けに含まれるべきリソース割り付けツリーからの多数のノード(割り付け可能なユニット)の指定を支援する複合アドレスの別の形式を示している。この例示的な形式は、アドレスと関連付けられているグルーピングレベル値720を識別する効率的な方法を、リソース割り付けを備えるツリーの中の特定のノードに提供するために、ビットマップを使用する。ビットマップの各ビットは、グルーピングレベル、すなわち、リーフレベルからルートの子レベルまでの個別のアドレスが、複合アドレスに含まれているかどうかを示す。したがって、ビットマップのサイズはツリーの中のグルーピングレベルの個数NGLに等しい。ビットマップは各グルーピングレベルからの複合割り付けの単一の構成ノードだけを識別可能であるので、付加的な効率を得るためのトレードオフは柔軟性におけるある程度の損失である。図9(a)および9(b)に示された例によれば、適用可能なグルーピングレベルはビットマップによって既に識別されているので、グルーピングレベルからのノード、またはビットマップの中の対応するビットが真にセットされたリーフレベルと関連付けられた割り付け可能なユニット数710の要素の値だけが複合アドレスを形成するためビットマップに付加される必要がある。この複合アドレスの形式のフォーマットを図示するため、図9(a)は、ツリーの非ルートレベルの各々からのノード(割り付け可能なユニット)が複合アドレスに含まれている例を示している。別の例として、図9(b)は、ツリーの非ルートレベルのうちの二個だけからのノード(割り付け可能なユニット)が複合アドレスに含まれている例を示している。
図10は、本発明の一態様による16個のRRE 410を用いるRSS 400のための二分木の特定の例を示している。図10に示されているように、これは、トップ・ルート・レベル(GL4)1020で単一の割り付け可能なユニットとしてアドレス指定可能である全部で16個のRRE 410を用い、各RRE 410がリーフレベル1000において個別にアドレス指定可能である、5レベルの二分木をもたらす。中間グルーピングレベル1010の1から3は、それぞれ、個別の割り付け可能なユニットとして、2個、4個、および8個のRRE 410のグルーピングを表している。
図10は、本明細書において記載されているフォーマットに基づいて、本発明の態様によるツリーのリーフレベル1000での個別のRRE 410への2タプルアドレスと個別の非リーフノード1010および1020への3タプルアドレスとを含む、ツリーの各レベルにおける個別のノードのアドレスの実施例を示している。図10は、ツリーの同じレベルからの(図示の例では、ツリーのリーフレベル1000からの)二個のノード(割り付け可能なユニット)を含む複合割り付けの実施例として、複合アドレス指定のリスト形式の柔軟性をさらに示している。
図10に示されているように、2タプルアドレスは、リーフレベル1000の中の個別のRRE 410に与えられる。たとえば、RRE 1(グループ=偽)は(0b0、0b0000)としてアドレス指定されうる。RRE 5は(0b0、0b0100)としてアドレス指定されうる。
3タプルグループ分けRRE 410(たとえば、グルーピングレベル1-RRE-GL1 8)(グループ=真)は、たとえば、(0b1、0b00、0b111)としてアドレス指定されうる。ルート(すなわち、グルーピングレベル4)では、割り付け可能ユニット数は重複するため、省略されうる。その結果、アドレスは(0b1、0b11)として表現され得る。
割り付け可能ユニット集合がリスト形式アドレス指定を使用する場合(たとえば、グルーピングレベルからの一個を超える割り付け可能ユニットが含まれる場合)、たとえば、二個のRRE 6、RRE 8のためのアドレスは、(0b01、(0b0、0b0101)、(0b0、0b0111)として表現されうる。
図11は、本発明の態様による36個のRRE 410を用いるRSS 400のためのM-aryツリーの特定の例を示している。図11が示すように、リーフと第1のグルーピングレベルとの間、および第1のグルーピングレベルと第2のグルーピングレベルとの間の、2より大きい子対親の比率を使用することにより(これらの比率はこの例では3である)、ツリーの中のレベルの個数は、RRS 400の中で利用可能な個別のRRE 410の個数は2倍を上回っているが、図10の16-RREの二分木の場合と同じ個数に保たれる。36個のRRE 410のグルーピングが二分木を使用して組織化された場合は、ツリーの中のレベルの個数は7に増え、平均して割り付け可能なユニットまたは割り付け可能なユニットの集合に対してアドレスがより長くなるという結果になるであろう。中間グルーピングレベル1から3は、個別の割り付け可能なユニットとして、それぞれ、3個、9個、および18個のRRE 410のグルーピングを表す。
図11に示されているように、2タプルアドレスがリーフレベル1100の中の個別のRRE 410に与えられる。たとえば、RRE 1(グループ=偽)は(0b0、0b000000)としてアドレス指定されうる。RRE 5は(0b0、0b000100)としてアドレス指定されうる。
3タプルグループ分けRRE 410(たとえば、グルーピングレベル1-RRE-GL1 8)(グループ=真)は、たとえば、(0b1、0b00、0b0111)として指定されうる。ルート(すなわち、グルーピングレベル4)では、割り付け可能なユニット数は重複するため、省略されうる。その結果、アドレスは依然として(0b1、0b11)として表現され得る。
割り付け可能なユニット集合がリスト形式アドレス指定を使用する場合(たとえば、グルーピングレベルからの一個を超える割り付け可能なユニットが含まれる場合)、たとえば、二個のRRE 6、RRE 8に対するアドレスは、(0b01、(0b0、0b000101)、(0b0、0b000111)として表現されうる。
図12は、本発明の一態様による、伝送リソースをデータ伝送フレームの中で搬送されているデータに割り付ける方法を示すフローチャートである。工程1200において、伝送リソースは複数のリソースグルーピングに区分化される。リソースグルーピングは、様々な階層グルーピングレベルでのRRE 410の各アドレス指定可能なグループを指す。複数のリソースグルーピングへの伝送リソースの区分化と共に関連する特定の機能は、図13に関して詳細に後述する。
プロセスは工程1200から工程1210に続き、複数のリソースグルーピングの各々が、複数のリソースグルーピングの各々の階層グループレベルに基づいてアドレス指定される。図7(a)、7(b)、8(a)、8(b)、9(a)、および9(b)に関して上述したように、アドレスは、様々な技術を使用して割り当てられ得る(たとえば、2タプルアドレス、3タプルアドレス、複合アドレスなど)。
プロセスは工程1200から工程1220に続き、複数のリソースグルーピングの各々が、各々のそれぞれの部分の中で搬送されているデータの量に基づいて、データ伝送フレームの中で搬送されているデータのそれぞれの部分に可変的に割り付けられる。上述のように、異なるRRS 400は異なる量の無線リソース420を包含しうる。異なるRRS 400は、RRS 400のデータ搬送性能への影響を最小限に抑えながら、RRS 400の形態が利用され得る対象である無線環境の欠陥を緩和するのを支援するなどの、様々な理由のためそれらの無線リソース420を別々に構築しうる。結果として得られるフレーム構造の実現可能な性能に重大な影響を与える可能性があるフレーム構造設計の局面は、フレームの中で搬送されている様々なデータへのフレームの中のリソースの割り当てを指定するために必要とされる制御シグナリング・プロトコル・オーバーヘッドの量である。したがって、搬送されているデータの量によって、効率的にリソースをアドレス指定し、フレームの中で搬送されているデータに割り付けることが重要になる。
図13は、本発明の一態様による、伝送リソースを複数のリソースグルーピングに区分化する方法(上記工程1200を参照のこと)を示す図である。第一に、工程1300で、少なくとも一つのRRS 400がフレーム内部に定義される。工程1310で、RRS 400内部の一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素(たとえば、リーフノードとしてのRRE 410)が決定される。アドレスは、工程1320で一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素の各々に付与される。
プロセスは工程1320から工程1330に続き、より高い階層グループレベルがより多量のリソース要素を含むように、アドレス指定された一つまたは複数のリソース要素が一つまたは複数のリソースグルーピング(たとえば、非リーフノード)にグループ分けされる。一つまたは複数のリソースグルーピングの各々は工程1340でアドレス指定される。ある一定の態様では、グループ分けされた一つまたは複数のアドレス指定されたリソース要素は、それぞれのリソースグルーピングのリソース空間を完全に占有する。
ある一定の態様では、複数のリソースグルーピングが存在する場合(すなわち、グルーピングがルートノードを生じない場合)、複数のリソースグルーピングは一つまたは複数のより大きいリソースグルーピングにさらにグループ分けされうる。同様に、これらの一つまたは複数のより大きいリソースグルーピングはアドレス指定されることができ、プロセスはルートノードに達するまで繰り返され得る。
本明細書において記載されているように、無線リソース割り付けツリーの中のノードは、本発明の態様による可変長アドレス指定の効率的な方法に基づいて個別にアドレス指定可能である。この可変長アドレス指定方法は、ルートにより接近する各レベルでノードをアドレス指定するために必要とされるビット数を削減するため、ツリーがリーフからルートへトラバースされるとき、ツリーの各レベルのノードの数が徐々に減少することを有利に利用する。この検討に基づいて、アドレス指定要素は、ツリーのレベル毎に異なるアドレスフォーマットを定義する構造化された方法を可能にする。
伝送リソースを複数のリソースグルーピングに区分化し、そして、複数のリソースグルーピングの各々の階層グループレベルに基づいて、複数のリソースグルーピングの各々を個別にアドレス指定することにより、本発明の態様は、フレームの中で搬送されているデータへのデータ伝送フレームの中のリソースの割り付けを指定する効率的な方法およびシステムを提供することができる。
本発明の様々な態様を上に述べたが、これらの態様は、限定的ではなく、単に例として提示されていることが理解されるべきである。同様に、様々な図は、開示に含まれうる特徴および機能を理解するのを助けるために、開示のためのアーキテクチャまたは他の構成の例を描写しうる。開示は、例示されたアーキテクチャまたは構成の例に限定されることなく、多様な代替的なアーキテクチャおよび構成を使用して実施可能である。さらに、開示は、様々な例示的な態様および実施の観点から記載されているが、一つまたは複数の個別の態様において記載された様々な特徴および機能は、それらの適用性の点でそれらの特徴および機能を説明するため用いた特定の態様に限定されないことが理解されるべきである。それどころか、これら様々な特徴および機能は、単独で、または何らかの組み合わせで、開示の一つまたは複数の他の態様に、このような態様が記載されているかどうか、そしてこのような特徴が開示された態様の一部として提示されているかどうかとにかかわらず、適用可能である。よって、本開示の広がりおよび範囲は、いかなる上記例示的な態様によっても限定されるべきではない。
本文書において、本明細書において使用されているような用語「モジュール」は、本明細書において記載された関連機能を実行するソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、およびこれらの要素の任意の組み合わせを指す。さらに、議論の目的のため、様々なモジュールが別個のモジュールとして記載されているが、当業者に明らかであるように、二つ以上のモジュールが、本発明の態様によって関連機能を実行する単一のモジュールを形成するため組み合わされてもよい。
本明細書において、用語「コンピュータ・プログラム・プロダクト」、「コンピュータ読み取り可能な媒体」などは、メモリ記憶装置または記憶ユニットのような媒体を一般に指すために使用されうる。これらおよび他の形式のコンピュータ読み取り可能な媒体は、プロセッサが指定の演算を実行するためにプロセッサによって用いられる一つまたは複数の命令を記憶することに関わりうる。一般に「コンピュータ・プログラム・コード」と呼ばれる(コンピュータプログラムまたは他のグルーピングの形式にグループ分けされ得る)このような命令は、実行されるとコンピューティングシステムを有効にする。
明瞭さの目的のため、上記説明は、異なる機能ユニットおよびプロセッサに関連して本発明の態様を記載していることがわかる。しかし、異なる機能ユニット間、プロセッサ間、または領域間での機能の任意の適当な分散が、発明の価値を下げることなく使用されることは明らかである。たとえば、別個のプロセッサまたはコントローラによって実行されるべく図示された機能は、同じプロセッサまたはコントローラによって実行されてもよい。したがって、特定の機能ユニットへの参照は、厳密な論理的または物理的構成もしくは編成を示すのではなく、記載された機能を提供する適当な手段への参照として見なされるに過ぎない。
本文書で使用された用語および句、ならびにそれらの変形は、特に断らない限り、限定的ではなく、オープンエンド形式として解釈されるべきである。上記の例として、用語「含む(including)」は「限定されることなく含む」などを意味するものとして読まれるべきであり、用語「例」は、検討中の事項の例示的な事例を提供するために使用され、検討中の事項の網羅的または限定的な列挙ではなく、また、「従来の」、「伝統的な」、「通常の」、「標準的な」、「既知の」などの形容詞、および類似した意味をもつ用語は、説明されている事項を所定の期間に、または所定の時点において利用可能な事項に限定するものとして解釈されるべきでない。むしろ、現在または将来のどんな時点でも利用可能であるか、または知られている、従来の、伝統的な、通常の、または標準的な技術を包含するように読まれるべきである。同様に、接続詞「および」によって連結された事項の群は、これらの事項の一つ一つがすべて群の中に存在することを要求するものとして読まれるべきでなく、特に断らない限り、「および/または」として読まれるべきである。同様に、接続詞「または」によって連結された事項の群は、その群の中で相互排除を要求するものとして読まれるべきでなく、特に断らない限り、同様に「および/または」として読まれるべきである。さらに、開示の事項、要素、またはコンポーネントは、単数形で説明または主張され得るが、単数形への限定が明示的に宣言されていない限り、複数形が説明または主張の範囲内であることが意図されている。ある事例における「一つまたは複数」、「少なくとも」、「限定されることなく」、または他の同様の句のような広義語および広義句の存在は、このような広義句が存在し得ない事例においてより狭義の状況が意図されるか、または要求されていることを意味するように読まれるべきではない。
さらに、メモリまたは他のストレージ、ならびに通信コンポーネントが、本発明の態様において利用されてもよい。明瞭さの目的のため、上記説明は、異なる機能ユニットおよびプロセッサに関連して本発明の態様を記載していることがわかる。しかし、異なる機能ユニット間、処理ロジック要素間、または領域の間での機能の任意の適当な分散が、本発明の価値を下げることなく使用され得ることが明らかである。たとえば、別個の処理ロジック要素またはコントローラによって実行されるべく図示された機能は、同じ処理ロジック要素またはコントローラによって実行されてもよい。したがって、特定の機能ユニットへの参照は、厳密な論理的または物理的構成もしくは編成を示唆するのではなく、記載された機能を提供する適当な手段への参照として見なされるに過ぎない。
さらに、個別に列挙されていても、複数の手段、要素、または方法ステップは、たとえば、単一のユニットまたは処理ロジック要素によって実施されてもよい。さらに、個別の特徴が異なる特許請求の範囲に含まれうるが、これらの特徴は場合により有利に組み合わされてもよい。異なる特許請求の範囲への包含は、特徴の組み合わせが実現可能でないことおよび/または有利でないことを示唆するものではない。同様に、特許請求の範囲の一つのカテゴリへの特徴の包含は、このカテゴリへの限定を示唆するものではなく、特徴は、適切に、他の特許請求の範囲のカテゴリに等しく適用できる。

Claims (90)

  1. 伝送リソースを複数のリソースグルーピングに区分化する段階、および
    該複数のリソースグルーピングの各々を、該複数のリソースグルーピングの各々の階層グループレベルに基づいて、個別にアドレス指定する段階
    を備える、伝送リソースをデータ伝送フレームの中で搬送されているデータに割り付ける方法。
  2. 複数のリソースグルーピングの各々を、各々のそれぞれの部分の中で搬送されているデータの量に基づいて、データ伝送フレームの中で搬送されているデータのそれぞれの部分に可変的に割り付ける段階
    をさらに備える、請求項1記載の方法。
  3. 区分化する段階が、
    伝送リソースの中で一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素を決定する段階、および
    該一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素の各々をアドレス指定する段階
    を備える、請求項1記載の方法。
  4. 区分化する段階が、
    より高い階層グループレベルがより多量のリソース要素を含むように、アドレス指定された一つまたは複数のリソース要素を一つまたは複数のリソースグルーピングにグループ分けする段階、および
    一つまたは複数のリソースグルーピングの各々をアドレス指定する段階
    をさらに備える、請求項3記載の方法。
  5. グループ分けされた一つまたは複数のアドレス指定されたリソース要素が、それぞれのリソースグルーピングのリソース空間を完全に占有する、請求項4記載の方法。
  6. グループ分けする段階が、
    複数のリソースグルーピングが存在する場合、該複数のリソースグルーピングを一つまたは複数のより大きいリソースグルーピングにグループ分けする段階
    を備える、請求項4記載の方法。
  7. リソースグルーピングのうちの少なくとも二つが異なるサイズである、請求項1記載の方法。
  8. 各階層グループレベルがM-aryツリー構造を使用して決定され、Mが2より大きい整数である、請求項1記載の方法。
  9. 一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素の各々が2タプルアドレスを割り当てられる、請求項3記載の方法。
  10. 2タプルアドレスが、グループ分けされたフラグおよび割り付け可能なユニット数を含む、請求項9記載の方法。
  11. 一つまたは複数のリソースグルーピングの各々が3タプルアドレスを割り当てられる、請求項4記載の方法。
  12. 3タプルアドレスが、グループ分けされたフラグ、グルーピングレベル、および割り付け可能なユニット数を含む、請求項11記載の方法。
  13. それぞれのリソースグルーピングの中でグループ分けされたアドレス指定可能なリソース要素のうちの少なくとも二つが素である、請求項4記載の方法。
  14. それぞれのリソースグルーピングが複合アドレスを割り当てられる、請求項13記載の方法。
  15. 複合アドレスの中の各個別のアドレスが、個別のアドレスが最後であるかどうかを示す1ビットフラグを含む、請求項14記載の方法。
  16. 複合アドレスが、複合アドレスの中の個別のアドレスの個数を示すフィールドを含む、請求項14記載の方法。
  17. 複合アドレスが、各ビットが各グルーピングレベルからのリソースグルーピングがそれぞれ複合アドレスに含まれるかどうかを示す、各グルーピングレベルのためのビットを含むビットマップを含む、請求項14記載の方法。
  18. グループ分けされた複数のリソースグルーピングのうちの少なくとも二つが素である、請求項6記載の方法。
  19. グループ分けされた複数のリソースグルーピングが複合アドレスを割り当てられる、請求項18記載の方法。
  20. 複合アドレスの中の各個別のアドレスが、個別のアドレスが最後であるかどうかを示す1ビットフラグを含む、請求項19記載の方法。
  21. 複合アドレスが、該複合アドレスの中の個別のアドレスの個数を示すフィールドを含む、請求項19記載の方法。
  22. 複合アドレスが、各ビットが各グルーピングレベルからのリソースグルーピングがそれぞれ複合アドレスに含まれるかどうかを示す、各グルーピングレベルのためのビットを含むビットマップを含む、請求項19記載の方法。
  23. 伝送リソースを複数のリソースグルーピングに区分化し、
    該複数のリソースグルーピングの各々を、該複数のリソースグルーピングの各々の階層グループレベルに基づいて個別にアドレス指定する
    ように構成されている処理モジュール
    を備える、伝送リソースをデータ伝送フレームの中で搬送されているデータに割り付ける能力があるワイヤレス通信システムにおける局。
  24. 処理モジュールが、
    複数のリソースグルーピングの各々を、各々のそれぞれの部分の中で搬送されているデータの量に基づいてデータ伝送フレームの中で搬送されているデータのそれぞれの部分に可変的に割り付ける
    ようにさらに構成されている、請求項23記載の局。
  25. 処理モジュールが、
    伝送リソースの中で一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素を決定し、
    一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素の各々をアドレス指定する
    ようにさらに構成されている、請求項23記載の局。
  26. 処理モジュールが、
    より高い階層グループレベルがより多量のリソース要素を含むように、アドレス指定された一つまたは複数のリソース要素を一つまたは複数のリソースグルーピングにグループ分けし、
    一つまたは複数のリソースグルーピングの各々をアドレス指定する
    ようにさらに構成されている、請求項25記載の局。
  27. グループ分けされた一つまたは複数のアドレス指定されたリソース要素が、それぞれのリソースグルーピングのリソース空間を完全に占有する、請求項26記載の局。
  28. 処理モジュールが、
    複数のリソースグルーピングが存在する場合に、該複数のリソースグルーピングを一つまたは複数のより大きいリソースグルーピングにグループ分けする
    ようにさらに構成されている、請求項26記載の局。
  29. リソースグルーピングのうちの少なくとも二つが異なるサイズである、請求項23記載の局。
  30. 各階層グループレベルがM-aryツリー構造を使用して決定され、ここでMは2より大きい整数である、請求項23記載の局。
  31. 一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素の各々が2タプルアドレスを割り当てられる、請求項25記載の局。
  32. 2タプルアドレスが、グループ分けされたフラグおよび割り付け可能なユニット数を含む、請求項31記載の局。
  33. 一つまたは複数のリソースグルーピングの各々が3タプルアドレスを割り当てられる、請求項26記載の局。
  34. 3タプルアドレスが、グループ分けされたフラグ、グルーピングレベル、および割り付け可能なユニット数を含む、請求項33記載の局。
  35. それぞれのリソースグルーピングの中のグループ分けされたアドレス指定可能なリソース要素のうちの少なくとも二つが素である、請求項26記載の局。
  36. それぞれのリソースグルーピングが複合アドレスを割り当てられる、請求項35記載の局。
  37. 複合アドレスの中の各個別のアドレスが、該個別のアドレスが最後であるかどうかを示す1ビットフラグを含む、請求項36記載の局。
  38. 複合アドレスが、該複合アドレスの中の個別のアドレスの個数を示すフィールドを含む、請求項36記載の局。
  39. 複合アドレスが、各ビットが各グルーピングレベルからのリソースグルーピングがそれぞれ複合アドレスに含まれるかどうかを示す、各グルーピングレベルのためのビットを含むビットマップを含む、請求項36記載の局。
  40. グループ分けされた複数のリソースグルーピングのうちの少なくとも二つが素である、請求項28記載の局。
  41. グループ分けされた複数のリソースグルーピングが複合アドレスを割り当てられる、請求項40記載の局。
  42. 複合アドレスの中の各個別のアドレスが、該個別のアドレスが最後であるかどうかを示す1ビットフラグを含む、請求項41記載の局。
  43. 複合アドレスが、該複合アドレスの中の個別のアドレスの個数を示すフィールドを含む、請求項41記載の局。
  44. 複合アドレスが、各ビットが各グルーピングレベルからのリソースグルーピングがそれぞれ複合アドレスに含まれるかどうかを示す、各グルーピングレベルのためのビットを含むビットマップを含む、請求項41記載の局。
  45. 基地局である、請求項23記載の局。
  46. 移動局である、請求項23記載の局。
  47. 伝送リソースを複数のリソースグルーピングに区分化する手段、および
    該複数のリソースグルーピングの各々を、該複数のリソースグルーピングの各々の階層グループレベルに基づいて個別にアドレス指定する手段
    を備える、伝送リソースをデータ伝送フレームの中で搬送されているデータに割り付けるシステム。
  48. 複数のリソースグルーピングの各々を、各々のそれぞれの部分の中で搬送されているデータの量に基づいてデータ伝送フレームの中で搬送されているデータのそれぞれの部分に可変的に割り付ける手段
    をさらに備える、請求項47記載のシステム。
  49. 区分化する手段が、
    伝送リソースの中で一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素を決定する手段、および
    一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素の各々をアドレス指定する手段
    を備える、請求項47記載のシステム。
  50. 区分化する手段が、
    より高い階層グループレベルがより多量のリソース要素を含むように、アドレス指定された一つまたは複数のリソース要素を一つまたは複数のリソースグルーピングにグループ分けする手段、および
    前記一つまたは複数のリソースグルーピングの各々をアドレス指定する手段
    をさらに備える、請求項49記載のシステム。
  51. グループ分けされた一つまたは複数のアドレス指定されたリソース要素が、それぞれのリソースグルーピングのリソース空間を完全に占有する、請求項50記載のシステム。
  52. グループ分けする手段が、
    複数のリソースグルーピングが存在する場合に、該複数のリソースグルーピングを一つまたは複数のより大きいリソースグルーピングにグループ分けする手段
    を備える、請求項50記載のシステム。
  53. リソースグルーピングのうちの少なくとも二つが異なるサイズである、請求項47記載の局。
  54. 各階層グループレベルがM-aryツリー構造を使用して決定され、Mは2より大きい整数である、請求項47記載の局。
  55. 一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素の各々が2タプルアドレスを割り当てられる、請求項49記載の局。
  56. 2タプルアドレスが、グループ分けされたフラグおよび割り付け可能なユニット数を含む、請求項55記載の局。
  57. 一つまたは複数のリソースグルーピングの各々が3タプルアドレスを割り当てられる、請求項50記載の局。
  58. 3タプルアドレスが、グループ分けされたフラグ、グルーピングレベル、および割り付け可能なユニット数を含む、請求項57記載の局。
  59. それぞれのリソースグルーピングの中のグループ分けされたアドレス指定可能なリソース要素のうちの少なくとも二つが素である、請求項50記載の局。
  60. それぞれのリソースグルーピングが複合アドレスを割り当てられる、請求項59記載の局。
  61. 複合アドレスの中の各個別のアドレスが、該個別のアドレスが最後であるかどうかを示す1ビットフラグを含む、請求項60記載の局。
  62. 複合アドレスが、該複合アドレスの中の個別のアドレスの個数を示すフィールドを含む、請求項60記載の局。
  63. 複合アドレスが、各ビットが各グルーピングレベルからのリソースグルーピングがそれぞれ複合アドレスに包含されるかどうかを示す、各グルーピングレベルのためのビットを含むビットマップを含む、請求項60記載の局。
  64. グループ分けされた複数のリソースグルーピングのうちの少なくとも二つが素である、請求項52記載の局。
  65. グループ分けされた複数のリソースグルーピングが複合アドレスを割り当てられる、請求項64記載の局。
  66. 複合アドレスの中の各個別のアドレスが、該個別のアドレスが最後であるかどうかを示す1ビットフラグを含む、請求項65記載の局。
  67. 複合アドレスが、該複合アドレスの中の個別のアドレスの個数を示すフィールドを含む、請求項65記載の局。
  68. 複合アドレスが、各ビットが各グルーピングレベルからのリソースグルーピングがそれぞれ複合アドレスに包含されるかどうかを示す、各グルーピングレベルのためのビットを含むビットマップを含む、請求項65記載の局。
  69. 伝送リソースを複数のリソースグルーピングに区分化する、および
    該複数のリソースグルーピングの各々を、該複数のリソースグルーピングの各々の階層グループレベルに基づいて個別にアドレス指定する
    ためのコードを備える、伝送リソースをデータ伝送フレームの中で搬送されているデータに割り付ける命令を記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体。
  70. 複数のリソースグルーピングの各々を、各々のそれぞれの部分の中で搬送されているデータの量に基づいてデータ伝送フレームの中で搬送されているデータのそれぞれの部分に可変的に割り付ける
    ためのコードをさらに備える、請求項69記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  71. 区分化するコードが、
    伝送リソースの中で一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素を決定する、および
    前記一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素の各々をアドレス指定する
    ためのコードを備える、請求項69記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  72. 区分化するコードが、
    より高い階層グループレベルがより多量のリソース要素を含むように、アドレス指定された一つまたは複数のリソース要素を一つまたは複数のリソースグルーピングにグループ分けする、および
    前記一つまたは複数のリソースグルーピングの各々をアドレス指定する
    ためのコードをさらに備える、請求項71記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  73. グループ分けされた一つまたは複数のアドレス指定されたリソース要素が、それぞれのリソースグルーピングのリソース空間を完全に占有する、請求項72記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  74. グループ分けするコードが、
    複数のリソースグルーピングが存在する場合に、該複数のリソースグルーピングを一つまたは複数のより大きいリソースグルーピングにグループ分けする
    ためのコードを備える、請求項72記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  75. リソースグルーピングのうちの少なくとも二つが異なるサイズである、請求項69記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  76. 各階層グループレベルがM-aryツリー構造を使用して決定され、ここでMが2より大きい整数である、請求項69記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  77. 一つまたは複数のアドレス指定可能なリソース要素の各々が2タプルアドレスを割り当てられる、請求項71記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  78. 2タプルアドレスが、グループ分けされたフラグおよび割り付け可能なユニット数を含む、請求項77記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  79. 一つまたは複数のリソースグルーピングの各々が3タプルアドレスを割り当てられる、請求項72記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  80. 3タプルアドレスが、グループ分けされたフラグ、グルーピングレベル、および割り付け可能なユニット数を含む、請求項79記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  81. それぞれのリソースグルーピングの中のグループ分けされたアドレス指定可能なリソース要素のうちの少なくとも二つが素である、請求項72記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  82. それぞれのリソースグルーピングが複合アドレスを割り当てられる、請求項81記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  83. 複合アドレスの中の各個別のアドレスが、該個別のアドレスが最後であるかどうかを示す1ビットフラグを含む、請求項82記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  84. 複合アドレスが、該複合アドレスの中の個別のアドレスの個数を示すフィールドを含む、請求項82記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  85. 複合アドレスが、各ビットが各グルーピングレベルからのリソースグルーピングがそれぞれ複合アドレスに包含されるかどうかを示す、各グルーピングレベルのためのビットを含むビットマップを含む、請求項82記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  86. グループ分けされた複数のリソースグルーピングのうちの少なくとも二つが素である、請求項74記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  87. グループ分けされた複数のリソースグルーピングが複合アドレスを割り当てられる、請求項86記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  88. 複合アドレスの中の各個別のアドレスが、該個別のアドレスが最後であるかどうかを示す1ビットフラグを含む、請求項87記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  89. 複合アドレスが、該複合アドレスの中の個別のアドレスの個数を示すフィールドを含む、請求項87記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  90. 複合アドレスが、各ビットが各グルーピングレベルからのリソースグルーピングがそれぞれ複合アドレスに包含されるかどうかを示す、各グルーピングレベルのためのビットを含むビットマップを含む、請求項87記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
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