JP2011509007A - ワイヤレスLANVoIPシステムでの音声品質保証のためのコーデックビット率の制御方法 - Google Patents

ワイヤレスLANVoIPシステムでの音声品質保証のためのコーデックビット率の制御方法 Download PDF

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Abstract

ワイヤレスLAN環境での音声品質制御方法及びその装置が開示される。該音声品質制御方法及びその装置では、アクセスポイントに連結されている端末のチャネル占有時間を把握するためのチャネル状態情報を収集して把握した、チャネル総容量に対する端末のチャネル占有率を基に、端末のコーデックビット率を調整した後、その調整値を各端末に伝送することによって端末のコーデックビット率を制御する。

Description

本発明は、ワイヤレスLAN環境での音声品質制御に係り、さらに詳細には、ワイヤレスLAN VoIPシステムで音声コーデックのビット率を制御することによって、音声品質を保証する方法及びその装置に関する。
インターネットが広範囲に使われ、インターネットを利用したデータサービス以外に、音声及び映像サービスのようなマルチメディア・サービスへのユーザ要求が増大するにつれ、マルチメディア・サービスの安定した供給のためのリアルタイム品質保証が要求されている。特に、インターネットを利用して音声サービスを提供するVoIP(voice over internet protocol)は、データ及び映像に比べ、遅延(delay)及びジッタ(jitter)に対する敏感度が高く、サービスに対するリアルタイム品質保証がさらに必要な応用である。
一方、設置の便利性と移動性とを長所とするワイヤレスLAN(WLAN)は、1990年中盤から広く普及し、最近では、有線LAN 100Mbpsクラスに比肩する伝送速度を提供し、広く利用されている。また、WLANとVoIPとの接続によって移動性と利用料節減との効果を示している。
しかし、2.4GHz ISM(industrial,scientists and medical)帯域を使用するWLANは、無線チャネルの特性上、移動環境、フェーディング(fading)、多重信号(multi-path signal)、同一帯域の他の応用による信号干渉のような信号減衰要因が存在するので、チャネル品質によって、無線端末の伝送速度は、流動的に変わってしまう。
WLANのチャネル占有率は、端末の伝送速度及びデータ量によって決定されうるが、伝送速度が遅いほど、チャネル占有率は上昇する。従って、外部要因によってWLANチャネル品質が低下して端末が伝送速度を遅くすれば、結果的に、伝送データ量に変化がなくても、チャネル占有率は上昇する。
例えば、音声サービスの場合、G.711コーデックを利用し、端末のWLAN伝送速度が54Mbpsに設定されて初期に音声サービスを提供する。チャネル品質低下によって、端末がWLAN伝送速度を54Mbps以下(例えば、18Mbps)に下げれば、G.711音声データをいずれも伝送するには変わりないが、WLANチャネルの占有率は、相対的に上昇する。
このようにチャネル品質が低下する状況が、1つのAP(access point)に接続されている多数のWLAN端末で発生すれば、多数のWLAN端末による無線チャネル占有率が上昇する。これは、無線チャネル占有率がサービス開始点で端末によって予想される臨界値(threshold value)を超え、WLANチャネルの劣化(deterioration)を発生させ、すなわちBSS(basic service set)内のあらゆる端末がサービスを正常に行えない状況を招く。
2006年5月にITU−Tは、可変ビット率を支援する広域音声コーデックG.729.1を標準化した。G.729.1は、G.729−Annex A,Bと互換可能なので、狭帯域を支援するだけではなく、既存の音声帯域幅に50〜300Hz及び3,400〜7,000Hz帯域を追加し、人間の音声をさらに自然音に近く再生する。また、G.729.1は、ネットワークの状態によって、音声データの量を調節できるように、14〜32kbps範囲内で、2kbps単位で調節できる可変ビット率特性を有する。また、G.729.1は、別途のコーデックビット率を調整するためのシグナリング・プロトコルなしに、通話中にもコーデック間の音声データ伝送ビット率を調整することができる埋め込み(embedded)シグナリング機能を有する。
本発明がなそうとする技術的課題は、WLAN VoIPシステムで、WLANチャネル劣化が発生したり、または予想される状況に備え、G.729.1のビット率を調整してチャネル劣化を防止し、適切な音声品質を保証するためのコーデックビット率の制御方法及びその方法を提供するところにある。
前記技術的課題を達成するための、本発明によるVoIPシステムでの音声品質制御方法の一実施形態は、アクセスポイントに連結(connect)されている無線端末のチャネル占有時間を把握(determine)するためのチャネル状態情報を収集する段階と、前記チャネル状態情報を利用して把握された、チャネル総容量に対する前記無線端末のチャネル占有率を基に、前記無線端末のコーデックビット率を調整する段階と、前記調整されたコーデックビット率を伝送する段階と、を含む。
前記技術的課題を達成するための、本発明によるVoIPシステムの音声品質制御装置の一実施形態は、アクセスポイントに連結されている無線端末のチャネル占有時間を把握するためのチャネル状態情報を収集するチャネル状態収集部と、前記チャネル状態情報を利用して把握された、チャネル総容量に対する前記無線端末のチャネル占有率を基に、前記無線端末のコーデックビット率を調整するビット率計算部と、前記調整されたコーデックビット率を伝送するビット率伝送部と、を含む。
G.729.1の特性とWLANのチャネル特殊性とを考慮するとき、現在サービスされているほとんどのVoIPシステムがG.711またはG.729コーデックを支援する状況で、WLANを利用したVoIPシステムにG.729.1を適用すれば、既存G.729システムと互換性を有しつつ、WLANのチャネル劣化状況で、G.729.1の可変ビット率特性を利用して音声データの量を調節できるので、音声サービスの品質を保証することができる。
本発明による音声品質制御方法が適用されるVoIP網の概略的な構造を図示した図面である。 本発明による音声品質制御方法の一実施形態を示すフローチャートである。 本発明による音声品質制御が適用されるWLAN VoIPシステムの一例を図示した図面である。 図3に図示されたWLAN VoIPシステムでの音声品質制御方法の一実施形態を示すフローチャートである。 本発明によるWLAN環境での音声品質制御装置の一実施形態の構成を図示した図面である。
以下、添付された図面を参照しつつ、本発明による音声品質制御装置及びその方法について詳細に説明する。
図1は、本発明による音声品質制御方法が適用されるVoIP(voice over internet protocol)網の概略的な構造を図示した図面である。
図1を参照すれば、ネットワーク(網)は、G.729.1コーデックを搭載した有無線端末(無線端末1〜8、有線端末1〜3)、アクセスポイント(AP)112,122、QoS(quality of service)マネージャ100などから構成される。ネットワークは、アクセスポイントと、そのアクセスポイントに連結されたさまざまな無線端末とを含むいくつかの基本サービスセット(BSS:basic service set)110,120によって構成されるアクセスネットワークを含む。例えば、第1BSS110は、G.729.1コーデックと、ワイヤレスLAN(WLAN)機能とを搭載した端末(無線端末1〜4)、並びに第1アクセスポイント112を含む。第1BSSのアクセスネットワークは、第1ルータ140を介してインターネット150に連結される。有線端末1〜3は、イーサネットハブ130及び第2ルータ142を介して、インターネット150に連結される。
第1BSS110に属した端末と通信する相対端末は、第1BSS110または他のBSS120内に位置するか、またはイーサネット(登録商標)を介して連結された端末(有線端末1〜3)でありうる。このとき、相対端末もまたG.729.1コーデックを搭載したり、最小G.729コーデックを搭載していなければならない。QoSマネージャ100は、アクセスポイント112,122を介して品質制御に必要な情報を受信し、品質制御のための命令を各端末に送信するような品質制御機能を総括する。
図2は、本発明による音声品質制御方法の一実施形態を示すフローチャートである。
図2を参照すれば、アクセスポイント210は、自身が管理するBSSに属している無線端末200,202のフレーム伝送情報を測定する(S230)。ここで、フレーム伝送情報は、各無線端末200,202のチャネル占有時間を計算するための情報として、無線端末とアクセスポイントとが授受するフレーム数、バイト数、伝送速度などを含み、端末区分のための情報として、各端末のMAC(media access control)アドレス、IP(internet protocol)アドレスなどを含む。アクセスポイント210は、測定したフレーム伝送情報をチャネル容量計算のために、QoSマネージャ220に伝達する(S235)。アクセスポイント210のフレーム伝送情報の伝達周期は、QoSマネージャ220によって設定可能であり、伝達周期は、チャネル容量を正確に把握できるように決定されることが望ましい。
アクセスポイントから各端末に係わるフレーム伝送情報を受信したQoSマネージャ220は、時間単位(例えば、1秒単位)で無線チャネル総容量を設定した後、アクセスポイントと各端末とによって占有される無線チャネル占有率を計算して比較し、端末によって占有されるチャネル容量の調整いかんを決定する(S240)。調整が必要ではなければ、現状態を維持するが、もし端末のチャネル容量調整が必要であるならば、QoSマネージャ220は、各端末200,202のG.729.1ビット率調整メッセージをアクセスポイントに伝送する(S245)。
QoSマネージャ220がアクセスポイント210に伝送するビット率調整メッセージは、アクセスポイント210を目的地とするイーサネットフレームであるが、実質的に、ビット率調整メッセージの受信対象は、アクセスポイント210のBSSに含まれている端末220,202であるから、アクセスポイント210は、G.729.1ビット率調整メッセージをBSS内のあらゆる端末が受信することができるように、ブロードキャスティング(broadcasting)する(S250)。もしBSSの特定端末に限って、ビット率調整メッセージを伝送しようとする場合、QoSマネージャ220は、特定受信端末だけ指定するマルチキャスト・アドレスを挿入したビット率調整メッセージをアクセスポイント210に伝送し、そのアクセスポイント210は、当該グループアドレスを利用し、BSS内にビット率調整メッセージをマルチキャスティングする(S250)。このとき、ブロードキャスティング/マルチキャスティングは、データフレームの形式で行われるが、受信端末のMAC上位階層にフレームが伝えられるようにすることが望ましい。
アクセスポイント210から、G.729.1ビット率調整メッセージを受信した各端末200,202は、そのメッセージに含まれたQoSマネージャ220の命令によって、G.729.1のビット率を調整する(S255,S260)。このとき、ビット率調整によって制御可能な音声データは、双方向データ、すなわち端末の送信音声データ及び受信音声データであり、これはG.729.1のMBS(maximum bit-rate supported)とFT(frame type)とのフィールドを利用して可能である。すなわち、QoSマネージャ220は、ビット率調整メッセージに、MBSとFTとのフィールド値を新たに設定することによって、各端末のチャネル占有率を調整する。
かような過程を介して、QoSマネージャ220は、WLANチャネル状態によって、G.729.1を搭載した端末のビット率を適切に調整することによって、音声サービスのリアルタイム品質を保証できる。
図3は、本発明による音声品質制御が適用されるWLAN VoIPシステムの一例を図示した図面である。
図3を参照すれば、WLAN VoIPシステムは、第1BSS300及び第2BSS320を含み、各BSSは、アクセスポイント(ap)310,330、及び無線端末302ないし306,322ないし328から構成される。各BSSに存在するアクセスポイント310,330は、スイッチ340,342とルータ350,352とを経てインターネットに連結される。インターネットには、アクセスポイントと各WLAN端末とを制御するQoSマネージャ360が位置する。
図4は、図3に図示されたWLAN VoIPシステムでの音声品質制御方法の一実施形態を示すフローチャートである。
図4を参照すれば、第1BSS300のほとんどの無線端末302,304,306は、第2BSS320に存在する無線端末322,324,326と通話中であり、第1BSS300と第2BSS320とには、音声通話がまだなされていない端末308,328がそれぞれ一つずつ存在すると仮定する。また本実施形態で、あらゆる端末は、G.729.1広域音声コーデックを搭載していると仮定する。
まず、第1BSS300のアクセスポイント310は、QoSマネージャ360に周期的にWLANチャネル状態についての情報を報告する(S400)。報告周期は、QoSマネージャ360によって設定されうる。WLANチャネル状態についての情報は、アクセスポイント310に接続されている無線端末302,304,306と、アクセスポイント310とが授受するデータフレーム数、バイト数、伝送速度のようなパラメータを含み、無線端末区分のための各端末のMACアドレス及びIPアドレスを含む。
まだ音声通話がなされていない第1新規端末308は、音声通話セッション受諾要請(request)メッセージをQoSマネージャ360に伝達する(S405)。セッション要請の一例として、SIP(session initiation protocol)のINVITEメッセージを利用できる。セッション受諾要請メッセージは、メディアタイプ登録のために第1新規端末308に搭載されたG.729.1伝送情報を含む。例えば、セッション受諾要請メッセージは、当該セッションでコーデックに支援される最大伝送速度(maxbitrate)、セッションの相対端末のエンコーダの最大伝送速度(mbs)、1パケット中にあるメディアによって表現される時間長(ptime)などの情報を含むことができる。
QoSマネージャ360は、第1新規端末308によってセッション要請が発生するとき、チャネル容量を計算する(S410)。QoSマネージャ360は、既存に通話がなされている無線端末302,304,306によって占有されているチャネル容量は、アクセスポイント310から報告されたチャネル状態情報から周期的にアップデートする。また、第1新規端末308によって占有されるチャネル容量は、セッション要請時に、メディアタイプ登録のために提供されるセッション受諾要請メッセージのG.729.1のメディア情報、及びデータフレーム伝送のための端末のWLAN伝送速度情報による。
QoSマネージャ360は、チャネル容量計算の結果によって、第1新規端末308のセッション要請受諾いかんを決定する(S415)。具体的に、QoSマネージャ360は、第1BSS300に割り当てられた総チャネル容量のうち、チャネル品質の突然の変化に備えたチャネル余裕分を考慮して臨界チャネル容量を設定する。例えば、総チャネル容量を1秒にしたとき、チャネル余裕を10%と考慮するならば、臨界チャネル容量は、0.9秒に設定される。このように設定された臨界チャネル容量と、以前に計算されたチャネル容量とを比較し、QoSマネージャ360は、セッションを要請した第1新規端末308を考慮したチャネル占有率が、臨界チャネル容量未満であるならば、セッション要請を許諾し、臨界チャネル容量以上であるならば、G.729.1ビット率調整可能いかんを判断する。G.729.1ビット率調整は、第1BSS300内の端末302,304,306とアクセスポイント310とによって占有される総チャネル占有率が、臨界チャネル容量より小さくなるまで行われる。もしG.729.1の最小ビット率まで調整したにもかかわらず、臨界チャネル容量よりも総チャネル占有率が大きければ、セッション要請は拒絶される。
QoSマネージャ360は、セッション要請を受諾する場合、セッション受諾を要請した第1新規端末308の相対端末、すなわち第2BSS320の第2新規端末328に、コール設定要請メッセージを伝送し(S425)、同時に、第1BSS300の無線端末302,304,306に、G.729.1ビット率調整メッセージを伝送する(S420)。
ビット率調整メッセージを受信した無線端末302,304,306は、自身のコーデック(G.729.1)のビット率を調整する(S430)。すなわち、各無線端末302,304,306は、ビット率調整メッセージによって、コーデックのMBSまたはFTのフィールドを調整する。MBSフィールドを調整する場合、第2BSS320に存在する相対無線端末322,324,326から受信される音声ペイロード量が調整され、FTフィールドを調整する場合、第2BSS320の相対無線端末322,324,326に送信される音声ペイロード量が調整される。従って、MBSとFTとのフィールドを利用し、双方向の音声データ量の調整が可能である。
第1BSS300の無線端末302,304,306から調整されたMBSを受信した第2BSS320の無線端末322,324,326は、受信したMBS値によって、コーデックのエンコーダ設定を修正し、第1BSS300の無線端末302,304,306に伝送する音声ペイロード量を調整する(S435,S440)。
次に、新規端末308,328とQoSマネージャ360との間で、コール設定のためのシグナリングを行う(S445)。コール設定シグナリングによって、コールが樹立される過程について、SIPを考慮して説明すれば、SIP:100 trying、SIP:180 ringing、SIP:200 OK、SIP:ACKのメッセージが、新規端末とQoSマネージャとの間で交換される。
コール設定シグナリングによってコールが受諾されれば、メディアセッションが開通され(S450)、新規端末間での音声データ交換は、RTP(real time protocol)パケットを利用する。
新規端末308,328間のコールを終了しようとする場合、第1BSS300の第1新規端末308は、QoSマネージャ360にコール終了を要請する(S455)。コール終了要請メッセージの一例として、SIP:BYEメッセージがある。
QoSマネージャ360は、新規端末のコール終了によるチャネル容量変化を計算する(S460)。QoSマネージャ360は、第1BSS300の無線端末302,304,306及びアクセスポイント310によって占有されるチャネル容量が、チャネル容量臨界よりも小さい範囲内で続けて通話中である無線端末302,304,306のMBS/FTフィールド値を最大に調整する(S465)。
新規端末308,328は、QoSマネージャ360とのコール終了のためのシグナリングを行う(S470)。SIPコール終了シグナリングを例に取れば、SIP:BYE、SIP:200 OKのメッセージが新規端末とQoSマネージャとの間で交換される。コール終了によって、新規端末308,328間に、それ以上の音声データ交換はない。
QoSマネージャ360は、新規端末間のコール終了によって、各端末のビット率を調整するためのビット率調整メッセージを各端末に伝送する(S475)。ビット率調整メッセージを受信した無線端末302,304,306は、自身のコーデックビット率を調整する(S480)。すなわち、各端末302,304,306は、ビット率調整メッセージによって、自身が送信する音声ペイロードの量を調整するFTフィールドを新たに設定したり、相対端末322,324,326が伝送する音声ペイロードの量を調整するMBSフィールドを新たに設定し、その設定された値を相対端末322,324,326に知らせる(S485)。
第2BSS320の無線端末322,324,326は、第1BSS300の無線端末302,304,306から調整されたMBS値を受信し(S485)、受信したMBS値によって、コーデックのエンコーダ設定を修正した後、修正されたMBSフィールドの値によって、第1BSS300の端末に伝送する音声ペイロードの量を調整する(S490)。
図5は、本発明によるWLAN環境での音声品質制御装置の一実施形態の構成を図示した図面である。
図5を参照すれば、音声品質制御装置は、チャネル状態収集部500、ビット率計算部510、ビット率伝送部520及びコール制御部530から構成される。
チャネル状態収集部500は、各アクセスポイントに連結されている端末のチャネル占有時間を把握するためのチャネル状態情報を各アクセスポイントから収集する。チャネル占有時間を把握するためのチャネル状態情報としては、アクセスポイントが、自身が属するBSS内の無線端末それぞれと授受するフレーム数、バイト数及び伝送速度を含み、また無線端末を区分するための各端末のMACアドレス、IPアドレスなどを含む。チャネル状態収集部500は、あらかじめ設定された一定周期ごとに、アクセスポイントからチャネル状態情報を受信することができる。
ビット率計算部510は、収集したチャネル状態情報を基に、各端末及びアクセスポイントが占有したチャネル容量を計算し、アクセスポイントが属したBSSに割り当てられた総チャネル容量に対する端末及びアクセスポイントのチャネル占有率を計算する。そして、ビット率計算部510は、チャネル占有率を基に、各端末のコーデックビット率を調整する。具体的には、ビット率計算部510は、チャネル総容量のうち一定チャネル余裕分を考慮して臨界チャネル容量を設定し、端末のチャネル占有率が臨界チャネル容量を超えれば、端末のコーデックビット率を調整する。
コール制御部530は、端末のコール設定及びコール解除を担当する。コール設定及びコール解除のとき、チャネルが新たに割り当てられ、または解除されねばならないので、BSS内の全体チャネル占有量が変化する。従って、ビット率計算部510は、アクセスポイントを介して収集したチャネル状態情報と共に、コール設定及びコール解除のときに発生するチャネル占有率を基に、全体端末のコーデックビット率を再調整する。
ビット率伝送部520は、調整されたコーデックビット率を各端末に伝送する。具体的には、ビット率伝送部520は、MBSフィールド及び/またはFTフィールドの値を新たに設定したビット率調整メッセージを、各端末にブロードキャスティングまたはマルチキャスティングする。端末は、ビット率調整メッセージに含まれたMBSフィールド及び/またはFTフィールドの値によって、各自のG.729.1のコーデックビット率を調整する。
本発明はまた、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に、コンピュータで読み取り可能なコードとして具現することが可能である。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取り可能なデータが保存されるあらゆる種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM(read-only memory)、RAM(random-access memory)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ保存装置などがあり、またキャリアウェーブ(carrier waves)(例えば、インターネットを介した伝送)による表示の形態で具現されるものも含む。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式によってコンピュータで読み取り可能なコードが保存されて実行されうる。
以上、本発明についてその望ましい実施形態を中心に述べた。本発明が属する技術分野で当業者は、本発明が本発明の本質的な特性から外れない範囲で変形された形態で具現されうることを理解することができるであろう。従って、開示された実施形態は、限定的な観点ではなくして、説明的な観点から考慮されねばならない。本発明の範囲は、前述の説明ではなくして、特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は、本発明に含まれたものであると解釈されねばならない。

Claims (23)

  1. アクセスポイントに連結されている無線端末のチャネル占有時間を把握するためのチャネル状態情報を収集する段階と、
    前記チャネル状態情報を利用して把握された、チャネル総容量に対する前記無線端末のチャネル占有率を基に、前記無線端末のコーデックビット率を調整する段階と、
    前記調整されたコーデックビット率を伝送する段階と、を含むことを特徴とするVoIPシステムでの音声品質制御方法。
  2. 前記チャネル状態情報は、前記アクセスポイントが前記無線端末のそれぞれと授受するフレーム数、バイト数及び伝送速度を含むことを特徴とする請求項1に記載のVoIPシステムでの音声品質制御方法。
  3. 前記チャネル状態情報を受信する段階は、
    あらかじめ設定された一定周期ごとに、前記アクセスポイントから前記チャネル状態情報を受信する段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載のVoIPシステムでの音声品質制御方法。
  4. 前記コーデックビット率の調整段階は、
    時間単位で前記チャネル総容量を設定する段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載のVoIPシステムでの音声品質制御方法。
  5. 前記コーデックビット率の調整段階は、
    前記チャネル総容量のうち一定チャネル余裕分を考慮して臨界チャネル容量を設定する段階と、
    前記チャネル占有率が前記臨界チャネル容量を超えれば、前記無線端末の前記コーデックビット率を調整する段階と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のVoIPシステムでの音声品質制御方法。
  6. 前記コーデックビット率の調整段階は、
    前記無線端末のコール設定要請またはコール設定解除によって変更されるチャネル容量を把握する段階と、
    前記変更されるチャネル容量を反映して把握した、前記チャネル総容量に対する前記無線端末のチャネル占有率を基に、前記無線端末のコーデックビット率を調整する段階と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のVoIPシステムでの音声品質制御方法。
  7. 前記コーデックビット率の調整段階は、
    前記無線端末が伝送する音声ペイロードのサイズ、または前記無線端末と通話が設定された相対端末から受信する音声ペイロードのサイズを決定するビット率を調整する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載のVoIPシステムでの音声品質制御方法。
  8. 前記コーデックビット率の調整段階は、
    G.729.1コーデックのビット率を調整する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載のVoIPシステムでの音声品質制御方法。
  9. 前記調整されたコーデックビット率を伝送する段階は、
    前記コーデックビット率が調整される無線端末だけを指定するマルチキャスト・アドレスを含むビット率調整メッセージを伝送する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載のVoIPシステムでの音声品質制御方法。
  10. 前記調整されたコーデックビット率を伝送する段階は、
    前記調整されたコーデックビット率についての情報を、前記アクセスポイントに連結されたあらゆる無線端末にブロードキャスティングする段階を含むことを特徴とする請求項1に記載のVoIPシステムでの音声品質制御方法。
  11. アクセスポイントに連結されている無線端末のチャネル占有時間を把握するためのチャネル状態情報を収集するチャネル状態収集部と、
    前記チャネル状態情報を利用して把握された、チャネル総容量に対する前記無線端末のチャネル占有率を基に、前記無線端末のコーデックビット率を調整するビット率計算部と、
    前記調整されたコーデックビット率を伝送するビット率伝送部と、を含むことを特徴とするVoIP音声品質制御装置。
  12. 前記チャネル状態収集部は、前記アクセスポイントが前記無線端末のそれぞれと授受するフレーム数、バイト数及び伝送速度を含む前記チャネル状態情報を収集することを特徴とする請求項11に記載のVoIP音声品質制御装置。
  13. 前記チャネル状態収集部は、あらかじめ設定された一定周期ごとに、前記アクセスポイントから前記チャネル状態情報を受信することを特徴とする請求項11に記載のVoIP音声品質制御装置。
  14. 前記ビット率計算部は、時間単位で前記チャネル総容量を設定することを特徴とする請求項11に記載のVoIP音声品質制御装置。
  15. 前記ビット率計算部は、前記チャネル総容量のうち一定チャネル余裕分を考慮して臨界チャネル容量を設定し、前記チャネル占有率が前記臨界チャネル容量を超えれば、前記無線端末の前記コーデックビット率を調整することを特徴とする請求項11に記載のVoIP音声品質制御装置。
  16. 前記無線端末のコール設定要請又はコール設定解除によって、前記無線端末のコールを設定または解除するコール制御部をさらに含み、
    前記ビット率計算部は、前記無線端末のコール設定要請またはコール設定解除によって変更されるチャネル容量を把握し、前記変更されるチャネル容量を反映して把握した、前記チャネル総容量に対する前記無線端末の前記チャネル占有率を基に、前記無線端末の前記コーデックビット率を調整することを特徴とする請求項11に記載のVoIP音声品質制御装置。
  17. 前記ビット率計算部は、前記無線端末が伝送する音声ペイロードのサイズ、または前記無線端末と通話が設定された相対端末から受信する音声ペイロードのサイズを決定するビット率を調整することを特徴とする請求項11に記載のVoIP音声品質制御装置。
  18. 前記ビット率計算部は、G.729.1コーデックのビット率を調整することを特徴とする請求項11に記載のVoIP音声品質制御装置。
  19. 前記ビット率伝送部は、前記コーデックビット率が調整される無線端末だけを指定するマルチキャスト・アドレスを含むビット率調整メッセージを伝送することを特徴とする請求項11に記載のVoIP音声品質制御装置。
  20. 前記ビット率伝送部は、前記調整されたコーデックビット率についての情報を、前記アクセスポイントに連結されたあらゆる無線端末にブロードキャスティングすることを特徴とする請求項11に記載のVoIP音声品質制御装置。
  21. 新規端末からコール設定要求を受信する段階と、
    前記新規端末と同じアクセスポイントに連結された既存端末のチャネル総容量に対するチャネル占有率を把握する段階と、
    前記新規端末が占有するチャネル容量を反映して把握された、前記チャネル総容量に対する前記新規端末と前記既存端末との総チャネル占有率を基に、前記既存端末のコーデックビット率を調整する段階と、
    前記調整されたコーデックビット率を伝送する段階と、を含むことを特徴とするVoIPシステムでの音声品質制御方法。
  22. 前記新規端末が占有するチャネル容量は、前記新規端末が使用するコーデックのメディア情報から把握されることを特徴とする請求項21に記載のVoIPシステムでの音声品質制御方法。
  23. 前記既存端末のコーデックビット率を最小とした場合の前記総チャネル占有率が、既定の臨界値より大きければ、前記コール設定要求を拒む段階をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載のVoIPシステムでの音声品質制御方法。
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