JP2011507287A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の照明装置(1)は、少なくとも部分的に可視光を放出する少なくとも1つの発光素子(2)と、発光素子から放出された光の少なくとも一部を他の周波数の光へ変換する少なくとも1つの変換剤(3)と、発光素子から放出された光の少なくとも一部をフィルタリングする少なくとも1つのフィルタ剤(4)とを有しており、このフィルタ剤は少なくとも1つの設定された色飽和度または色調に対して使用される変換剤の量が低減されるように構成されている。つまり、フィルタ剤を有さない照明装置に比べて、変換剤を節約して、同じ色飽和度または同じ色調を達成することができる。本発明の照明装置によれば、設定された色飽和度または設定された色調の光が効率的に形成され、照明装置を低コストに製造できる。また、駆動中、高い光強度および長い寿命が達成される。

Description

本発明は、可視光を放出する発光素子と変換剤とフィルタ剤とを有する照明装置に関する。
光源における重要な特性量は、光強度、色調および色飽和度である。多くの適用分野において、例えば光源につき、自然の太陽光にできるだけ近い色調および色飽和度を正確に形成する必要がある。白色光源を除くと、例えばプロジェクション装置または広告板などのカラーディスプレイ装置などでは、特定のスペクトル領域の光のみが必要となることが多い。
典型的には、所望の色調および所望の色飽和度を有する光源を得るために、2つの異なるアプローチが存在している。第1のアプローチは、所望の色特性の光を放出する光源を用いるというものである。ただし、半導体発光ダイオードの分野では種々の色を放出するビーム発生器を技術的には実現できるものの、意図的な色形成はきわめて制限され、しばしばコストがかかる。また、白熱電球など、黒体放射と見なすことのできる広帯域の光を放出する白色光源の場合には、色形成のためのパラメータ領域が、使用される材料の熱耐性によって物理的に制限され、いわゆる色温度を任意に制御することができない。第2のアプローチは、光源から放出される光のもとの波長を変換剤によって変更して所望のスペクトル領域を得るというものである。しかし、この場合、変換剤あるいは蛍光物質が、効率、Q値、熱安定性、光安定性または化学的安定性などについての高い要求を満足して、低コストに製造可能でありかつ光源に容易に付加できるものでなくてはならない。これら全ての特性を満足することは不可能であり、特に、変換剤から放出されるスペクトルを所望に応じて調整することはきわめて困難でコストがかかる。さらに、変換能力に対して限界値が設定されていることが多い。
所定の波長領域の光のみを通過させることによって色調および色飽和度を制御するカラーフィルタを利用することも考慮される。フィルタ剤または吸収剤は色特性に関しては変換剤よりも簡単に規則的に実現可能であるが、光強度が損なわれやすいという欠点を有している。光源の効率は重大な意義を有するので、フィルタ剤はふつう最適な手段とは考えられていない。
したがって、本発明の課題は、設定された色飽和度および設定された色調の光を効率的に放出することができ、低コストに製造可能な照明装置を提供することである。
この課題は、請求項1の特徴を有する照明装置により解決される。本発明の照明装置の有利な実施形態は各従属請求項に記載されている。
本発明の照明装置は、少なくとも部分的に可視光を放出する少なくとも1つの発光素子と、この発光素子から放出された光の少なくとも一部を他の周波数の光へ変換する少なくとも1つの変換剤と、発光素子から放出された光の少なくとも一部、特に長波長の成分をフィルタリングする少なくとも1つのフィルタ剤とを有しており、このフィルタ剤は少なくとも1つの設定された色飽和度または色調に対して使用される変換剤の量が低減されるように構成されている。
つまり、フィルタ剤を有さない照明装置に比べて、本発明の照明装置は、同じ色調および同じ色飽和度を達成するのに、変換剤の量を節約できるのである。こうした本発明の照明装置は、設定された色飽和度または設定された色調の光を効率的に形成でき、そのうえ低コストに製造することができる。また、駆動中、光強度が高くなり、長い耐用期間が得られる。
本発明の照明装置の第1の実施例の側面図である。 基板および注型材料を備えた照明装置の側面図である。 フィルタ剤および変換剤が注型材料に組み込まれた照明装置の側面図である。 複数の光を放出する発光素子の側面図である。 本発明の照明装置の第2の実施例の側面図である。 発光素子が基板に組み込まれた照明装置の側面図である。 Aは標準表色系の色座標、Bは標準表色系に対応する放出スペクトルのグラフである。
光の色調および/または光の色飽和度、すなわち色座標がCIE標準表色系内に位置しているということは、有利には、所望の色座標に対して許容差が最大でCIE標準表色系の0.03単位、有利には最大でCIE標準表色系の0.02単位、特に有利には最大でCIE標準表色系の0.015単位であることを意味する。言い換えれば、求められた光の色座標が所望の色座標を中心として前述した値の半径を有する円の内部に入るようにする。所望の色座標は例えば照明装置の具体的な適用分野に応じて設定される。
変換剤ないし蛍光物質は一般に蛍光の原理にしたがって作用する。つまり、変換剤は青色スペクトル領域または紫外スペクトル領域の光を吸収する。蛍光の波長は、吸収光に比べて、長波長の方向すなわち赤方へシフトされている。吸収スペクトルと蛍光スペクトルとが典型的には1つのスペクトル領域で重なる。高濃度の変換剤が多量に用いられる場合、変換剤での吸収および蛍光発光の生じるスペクトル領域の蛍光の一部が変換剤で再吸収されてしまう。吸収スペクトルおよび蛍光スペクトルの形状が正確になるにつれて、こうした再吸収は光源の発光能力をいちじるしく低下させる。当該の効果は、特に、青色光を発光する発光ダイオードが使用され、当該の青色光が緑色スペクトル領域または赤色スペクトル領域へ変換される場合に発生する。青色光の全体を吸収し、所望の色飽和度を達成するには、典型的には高濃度の変換剤を多量に用いなければならず、この場合には再吸収によって光源の光強度がいちじるしく損なわれる。ただし、付加的なフィルタ剤を用いればこうした効果を低減ないし回避することができる。
フィルタで吸収される光の強度が少量の変換剤で再吸収される光の強度よりも格段に小さければ、照明装置全体の光強度が特に高くなる。"格段に"とは、少なくとも10%の差、有利には少なくとも15%の差を意味する。このようにすれば、フィルタ剤を使用しても、また、使用される変換剤が少量であっても、同じ色座標で求められる光強度が大きくなる。
光強度に関してフィルタ剤と変換剤との比が最適化されると、特に高い強度を達成することができる。また、変換剤および照明装置の駆動に対するコストも低減される。
"最適化"とは、例えば、変換剤の量を変化させることにより、照明装置から発光される光の強度が増大しないようにすることを意味する。光の色調および/または色飽和度、特に色座標はここでは大きくは変化せず、CIE標準表色系における0.02単位または0.015単位の許容差の範囲に収まる。同様に、フィルタ剤のスペクトル特性および発光素子のスペクトル特性も変化しない。換言すれば、"最適化"とは変換物質の量または濃度を変更しても放出される光の強度がそれ以上増大しないということである。
電磁放射を放出する素子として発光ダイオードを用いることにより、高効率の照明装置を実現することができる。発光ダイオードは典型的には幾何学的寸法が小さく、一般に数mmのスケールであるので、コンパクトな光源を実現することができる。
少なくとも1つの有利な実施形態によれば、フィルタ手段および少量の変換剤を有する本発明の照明装置から放出される光の強度は、フィルタ手段なしで多量の変換剤を有する照明装置の光の強度よりも大きい。特に、本発明の照明装置の光強度は、従来の照明装置の光強度に比べて、少なくとも2.5%、有利には少なくとも6.5%、特に有利には少なくとも12.5%大きい。換言すれば、本発明のフィルタ手段および少量の変換剤を有する照明装置は、光強度の点で、フィルタ手段なしで多量の変換剤を有する照明装置に匹敵する。
発光素子が主として紫外スペクトル領域または青色スペクトル領域の光を放出する場合、複数の蛍光物質および複数の変換剤が使用され、大きなスペクトル領域が得られる。有利には、発光素子は少なくとも440nmの波長の光を放出する。例えば、発光素子から放出される光は450nm以上470nm以下の最大強度を有する。
照明装置が発光素子を被着するための基板を有する場合、当該の照明装置の取り扱いが容易となる。特に、高い熱伝導性を有する基板あるいは或る程度の機械的可撓性を有する基板を用いると有利である。
照明装置が発光素子を少なくとも部分的に埋め込むための注型材料(モールド材料)を有する場合、発光素子を簡単に基板に被着することができる。また、照明装置の形状も注型材料の形状を設定することによって自由に定めることができる。
フィルタ剤をポリマーフィルタまたはガラスフィルタから形成することにより、当該のフィルタ剤を照明装置内に容易に組み込むことができる。また、こうしたフィルタを複数個設ければ、適切なフィルタ剤を容易に実現可能である。さらに、例えば二酸化チタン粒子などの材料フィルタを用いてもよい。
フィルタ剤がブラッグフィルタまたは誘電性フィルタである場合、フィルタ剤の通過帯域を効率的に調整することができる。この場合、フィルタ剤は、有利には、交互に高い屈折率を有する層と低い屈折率を有する層とを組み合わせた積層体を有する。特にこうしたフィルタ剤はバンドパスフィルタとして構成される。
フィルタ剤を部分的にまたは完全に発光素子と変換剤とのあいだに配置することにより、フィルタリングすべき光を変換剤の層の前方で吸収することができる。これにより、変換剤の受ける光の強度が低減され、変換剤の耐用期間が延長される。この場合有利には、フィルタ剤はバンドパスフィルタとして構成される。
少なくとも1つの別の実施形態によれば、発光素子とフィルタ剤とのあいだに真空空隙または気体の充填された空隙は存在しない。このため、空気とフィルタ剤との界面での大きな光反射は回避される。
少なくとも1つの別の実施形態によれば、照明装置から放出される光の色飽和度は少なくとも80%、特に有利には85%以上である。換言すれば、光の色座標からCIE標準表色系の白色点までの距離は色座標から相応の色調までの距離の少なくとも4倍である。相応の色調とは、ここでは、光の色座標および白色点によって定義される直線とCIE標準表色系のスペクトル色線との交点であって、当該の色座標に最も近い点である。
少なくとも1つの別の実施形態によれば、照明装置から放出された光の色調は545nm以上585nm以下の波長領域にあり、有利には、550nm以上575nm以下の波長領域にある。当該のスペクトル領域では、InGaNあるいはInGaAlPをベースとした半導体チップは効率が小さい。光形成のために変換剤を利用することにより、特に当該のスペクトル領域において、照明装置の効率が増大する。
フィルタ剤が基板および/または注型材料に添加される色素または顔料から形成される場合、フィルタ剤を被着するステップを別に設ける必要がないので、照明装置の製造コストが低減される。有利には、この場合、フィルタ剤は変換剤の吸収から蛍光発光までのあいだの狭帯域の移行領域において光を吸収する。変換剤が基板または注型材料に添加される場合も同様に製造コストを低減することができる。
注型材料として、また、フィルタ剤用および/または変換剤用のマトリクス材料として、有利には、シリコーン、エポキシド、シリコーンハイブリッド材料、ガラスまたは透明ないし透光性のセラミックが適する。
変換剤が青色光または紫外光を吸収する手段として構成される場合、ガリウム窒化物ベースの青色発光ダイオードが使用される。これは広汎に普及しており、低コストで入手可能である。なお、青色光または紫外光とその他の蛍光とがあれば、ほぼ全ての可視のスペクトル色を形成することができる。
変換剤を少なくとも1つの蛍光物質または燐光物質から形成することにより、既存の変換剤の多くを選択することができ、照明装置をバリエーション豊かに低コストに製造可能である。
変換剤が主として緑色および/または黄色および/または赤色のスペクトル領域の光を放出するように構成されている場合、青色発光ダイオードを利用して、白色光源となる照明装置、いわゆるRGBモジュールを実現することができる。
変換された光が変換剤での再吸収によって低下するその低下分が10%より低い値、有利には5%より低い値、特に有利には1%より低い値となる場合、高い光強度を有する照明装置が実現される。再吸収される成分は変換された光の放出スペクトルと変換剤での吸収スペクトルとを乗算したものである。吸収スペクトルでは特に吸収の絶対値が波長にしたがって考慮される。
少なくとも1つの別の実施形態によれば、変換剤はマトリクス材料とその内部に埋め込まれた特に無機の蛍光物質粒子とによって形成される。フィルタ剤を使用することにより低減される蛍光物質粒子の重量成分は、有利には11%以上16%以下、特に有利には13%以上14.5%以下の値である。
少なくとも1つの別の実施形態によれば、照明装置は少なくとも部分的に青色光を発光する少なくとも1つの発光素子を含む。また、照明装置はマトリクス材料およびその内部に埋め込まれた蛍光物質粒子を含む少なくとも1つの変換剤を含む。変換剤は発光素子から放出された青色光の少なくとも一部を吸収し、より低い別の周波数の光へ変換する。さらに、照明装置は、変換剤とは異なり、エッジフィルタまたはバンドパスフィルタとして構成された少なくとも1つのフィルタ剤を有する。変換剤における蛍光物質粒子の重量成分は有利には11%以上16%以下である。フィルタ剤は発光素子から放出された光の少なくとも1つの長波長の成分をフィルタリングする。こうした照明装置により、使用すべき変換剤の量がフィルタ剤によって低減され、効率を高めることができる。
本発明の実施例を図示し、以下に詳細に説明する。ここで、図中、同じ素子には同じ参照番号を付してある。ただし、図中の要素は必ずしも縮尺通りに描かれていないことに注意されたい。
図1には照明装置1の第1の実施例が示されている。フィルタ剤4は発光素子2と変換剤3とのあいだの層であり、薄いポリマーフィルタとして形成されている。発光素子2はガリウム窒化物ベースの発光ダイオードとして構成されており、主として青色スペクトル領域の光を放出する。変換剤3は青色スペクトル領域の光を吸収して主として緑色スペクトル領域の光を放出する。フィルタ剤4は変換剤3での吸収および蛍光発光に重なる狭帯域のスペクトルの光を吸収する。当該の重畳領域では変換剤3の吸光度が小さくなる。このように、発光素子2から放出された当該のスペクトル領域の光子の全てが変換剤3によって変換されるわけではない。変換されなかった光子はフィルタ剤4で吸収される。
図1の実施例に代えて、フィルタ剤4の位置と変換剤3の位置とを入れ替えてもよい。
フィルタ剤4の動作の様子が図7に示されている。図7のAには標準表色系の一部が示されている。発光素子2を図2の実施例と同様に照明装置1内に配置して同様に駆動するものとし、それぞれフィルタ剤および変換剤のコンフィグレーションを異ならせ、3回測定した結果が示されている。各測定値は平均値を中心として分散している。測定シーケンスIでは高い変換剤濃度が選択されており、フィルタ剤は用いられていない。この場合の平均値は黒丸形によって、分散値は四角形によって表されている。測定シーケンスIIでは低い変換剤濃度が選択されており、フィルタ剤は用いられていない。この場合主として色飽和度が変化し、星形で表されている測定点は標準表色系の原点に近いところに位置している。測定シーケンスIIIでは低い変換剤濃度が選択されており、フィルタ剤4が用いられている。この場合の測定点は測定シーケンスIの測定結果の近傍に黒菱形で表されている。つまり、測定シーケンスIの測定結果と測定シーケンスIIIの測定結果とはほぼ同じ色飽和度およびほぼ同じ色調を有している。
図7のBには、3つの測定シーケンスに対応する3つの放出スペクトルが破線で示されている。測定シーケンスIは、高濃度の変換剤を用い、フィルタ剤を用いないケースであり、長めの破線で示されている。測定シーケンスIIは、低濃度の変換剤を用い、フィルタ剤を用いないケースであり、点線で示されている。測定シーケンスIIIは、低濃度の変換剤を用い、フィルタ剤4を用いるケースであり、中程度の長さの破線で示されている。さらに、図7のBには変換剤3の吸収スペクトルが実線で示されている。変換剤3は主として500nmを下回る短波長の領域の光を吸収する。相互に任意にスケーリングされた各測定シーケンスに対応する各放出スペクトルは、それぞれ緑色領域の550nm付近に最大値を有する。短波長領域、特に480nm付近では、3つの測定シーケンスに顕著な差異が認められる。
測定シーケンスIでは、約500nmまでのスペクトル領域の光を大きく吸収する変換剤の濃度が高いため、測定シーケンスII,IIIに比べて、約500nmを下回るスペクトル領域の光が著しく低減されている。測定シーケンスIIでは、475nm付近の領域の光強度が著しく大きく、これが図7のAに示されている標準表色系での色ずれをもたらしている。測定シーケンスIIIでは、適切なフィルタ剤4、特に約490nmを下回る光をフィルタリングするエッジフィルタが用いられていることにより、標準表色系における測定シーケンスIでの初期的な位置が再形成される。また、測定シーケンスIIIでは低濃度の変換剤が用いられているので、変換された光の再吸収が著しく低減されており、このために照明装置1から放出される光の強度が測定シーケンスIに比べて平均で10%以上増大する。つまり、フィルタ剤4での吸収が、変換剤3での再吸収の大幅な低減によって、補償されるのである。したがって、設定された色飽和度および色調を維持したまま、光強度を著しく高めることができる。
変換剤濃度3を低くしてフィルタ剤4を用いることにより、照明装置1から放出される光に高い光強度が得られるという当該の効果は、例えば次のようにして証明される。まず、本発明の照明装置1から放出される光の光強度IFilterおよびCIE標準表色系における色座標を測定する。次に、本発明の照明装置1からフィルタ剤4を取り除き、続いて、放出される光が所定の許容差の範囲内にとどまり、当初の照明装置1の光の色座標と同様の色座標を有するかぎりにおいて、変換剤3を付加的に添加してその層厚さおよび/または濃度を増大する。さらに、当該の変更された照明装置から放出される光の光出力Imodを測定して、本発明の照明装置1の光強度IFilterと比較する。例えば、本発明の照明装置1の光強度IFilterは変更された照明装置の光出力Imodに比べて少なくとも約5%、有利には少なくとも10%高くなる。
本発明の照明装置1はほぼ全ての可視スペクトル領域を形成可能である。変換剤よりも格段に簡単な吸収体を利用しているので、広汎な適用が可能である。また、図示の実施例のバリエーションを組み合わせることもできる。
図2の照明装置1は基板5と注型材料6とを含む。発光素子2の電気コンタクトは、基板5上に被着された図示されていない電気線路と、基板5から発光素子2へ向かって延在するボンディングワイヤ7とを介して形成される。注型材料6によって成形された舟形(バスタブ形)の構造体には変換剤3が充填されている。フィルタ剤4は変換剤3のうち基板5から遠いほうの側にカバー層として被着される。
例えば発光素子2はInGaNをベースとした発光ダイオードチップであり、約460nmの波長に放出の最大値を有する。変換剤3は、約1μm〜10μmの中程度の粒径を有する蛍光物質粒子であって、例えばユーロピウムをドープされたケイ素窒化酸化物を含む。ここで、蛍光物質粒子は、シリコーンを含むマトリクス材料内に埋め込まれている。変換剤3すなわちマトリクス材料および蛍光物質粒子の全体に対する蛍光物質粒子の重量成分は約14%である。発光素子2のエピタキシャル成長方向に対して平行な方向で測定される変換剤3の厚さは、約500μmである。
フィルタ剤4は約475nm〜480nmの吸収エッジを有するガラスフィルタによって形成されている。約475nmを下回るスペクトル領域では、フィルタ剤4は特に発光素子2から放出される光の長波長成分を吸収する。約480nmを上回る可視スペクトル領域では、フィルタ剤4は透明または透光性である。この場合、例えば、フィルタ剤4は独国ITOS社の黄色ガラスフィルタGG475である。
照明装置1から放出される光の色調は約560nmであり、色飽和度は約85%である。当該の高い色飽和度はフィルタ剤4を使用することによって実現される。
図3の実施例では、フィルタ剤4および変換剤3が照明装置1の注型材料6へ組み込まれている。注型材料6はレンズ状に成形されており、これにより、発光素子2から放出され、変換剤3で変換された光が所定の空間領域へ偏向される。発光素子2は発光ダイオードである。また、ボンディングワイヤ7を介して、図示されていない電気コンタクトおよび電気線路の存在する基板への電気コンタクトが形成されている。
図3に示されている実施例に代えて、注型材料6、変換剤3またはフィルタ剤4をレンズ状の構造体として形成し、図1,図2の照明装置1に配置することもできる。レンズが変換剤3またはフィルタ剤4を含まない個々の注型材料6から形成される場合、空間的に均等な放射特性を達成することができる。単純なレンズのほか、例えばフレネルゾーンを形成してもよい。有利には、変換剤3は蛍光剤からは形成されず、光学結晶または光学的に非線形の作用を有する媒体から形成される。
図3の実施例で用いられている発光素子2、すなわち、対向する2つの主表面に電気コンタクトを有する発光素子2に代えて、一方の主表面のみにコンタクトを有する発光素子または発光素子のエッジにコンタクトを有する発光素子を用いることができる。同様に、発光素子2は、薄膜または基板を有さない片面発光ダイオードまたは両面発光ダイオードとして形成することもできる。なお、発光素子2は必ずしも発光ダイオードでなくてもよい。
図4には複数の発光素子2を含む照明装置1が示されている。電気コンタクトおよび電気線路は図示されていない。各発光素子2は平坦な熱伝導性の基板5の主表面上に被着されている。発光素子2のうち基板5から遠い側には種々のフィルタ剤4a,4b,4cが平面状に塗布されている。注型材料6には種々の変換剤3a,3b,3cが含まれており、このため発光素子2を含むモジュール1a,1b,1cは種々の色の光を放出できる。フィルタ剤4a,4b,4cおよび変換剤3a,3b,3cは、当該の照明装置がいわゆるRGBモジュールとなるように、相互に調整される。もちろんモジュール1a,1b,1cは図4の配置とは異なっていてよく、例えば基板5の両面に配置することができる。モジュール1a,1b,1cの色は赤色・緑色・青色に限定されない。また、モジュール1a,1b,1cの個数も変更可能である。
図5には、変換剤3とフィルタ剤4とがキャップ状のカバーを形成し、このカバー内に基板5および発光素子2が配置される様子が示されている。支持部材であるカバーの材料はガラスフィルタとして形成されるフィルタ剤4の材料である。フィルタ剤4の内側には変換剤3の層が被着される。当該のカバーは発光素子2を機械的負荷および湿分などの環境影響から保護するものであり、接着プロセスによって基板5に固定されている。基板5上の発光素子2の被着される領域には図示されていない電気コンタクトを形成する金属層8が被着されており、この金属層8は発光素子2から放出されて基板5へ向かう光をフィルタ剤4の方向へ反射させる。
図6には少なくとも1つの切欠を備えた基板5が示されている。この切欠内に発光素子2が配置され、その周囲がフィルタ剤4を含む注型材料6によって包囲される。基板5はガラスまたはプラスティックなどの透明材料から形成される。基板5の主表面には変換剤3の層が被着されている。このようにして、両側へ光を放出できる平坦な照明装置1が実現される。発光素子2の図示されていない電気コンタクトはインジウム錫酸化物などの透明材料から形成され、基板5の主表面と変換剤3の層とのあいだを延在している。基板5にはもちろん複数の発光素子2を集積することができる。図4の実施例と同様に、発光素子2,変換剤3およびフィルタ剤4を基板5のそれぞれ異なる領域に配置することも可能である。
本発明は上述した実施例のみに限定されない。本発明の特徴は、それが明細書、特許請求の範囲および図面のいずれに明示的または暗示的に示されているかにかかわらず、単独でも任意に組み合わせても本発明の対象となりうる。
本願は独国出願第102007062048.0号および独国出願第102008015941.7号に関連し、その優先権を主張するものである。

Claims (15)

  1. 少なくとも部分的に可視光を放出する少なくとも1つの発光素子(2)と、
    該発光素子から放出された光の少なくとも一部を他の周波数の光へ変換する少なくとも1つの変換剤(3)と、
    前記発光素子から放出された光の少なくとも一部をフィルタリングする少なくとも1つのフィルタ剤(4)と
    を有しており、
    前記フィルタ剤は少なくとも1つの設定された色飽和度または設定された色調に対して使用される変換剤の量が低減されるように構成されている
    ことを特徴とする照明装置(1)。
  2. 少なくとも部分的に青色光を放出する少なくとも1つの発光素子(2)と、
    マトリクス材料およびその内部に埋め込まれた蛍光物質粒子を含み、前記発光素子から放出された青色光の少なくとも一部を吸収してより低い他の周波数の光へ変換する少なくとも1つの変換剤(3)と、
    該変換剤とは異なり、エッジフィルタまたはバンドパスフィルタとして構成された少なくとも1つのフィルタ剤(4)と
    を有しており、
    前記変換剤における前記蛍光物質粒子の重量成分は11%以上16%以下であり、
    前記フィルタ剤は前記発光素子から放出された光のうち少なくとも1つの長波長の成分をフィルタリングする
    ことを特徴とする照明装置(1)。
  3. 前記フィルタ剤によって吸収される光の強度は、低減された量の前記変換剤によって再吸収される光の強度よりも小さい、請求項1または2記載の照明装置。
  4. 前記フィルタ剤での光強度と前記変換剤での光強度との比は最適化されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の照明装置。
  5. 前記発光素子は、部分的または完全に青色スペクトル領域および/または紫外スペクトル領域で発光する発光ダイオードである、請求項1から4までのいずれか1項記載の照明装置。
  6. 前記発光素子は少なくとも440nmの波長の光を放出する、請求項1から5までのいずれか1項記載の照明装置。
  7. 当該の照明装置から放出される光の強度は、フィルタ剤が多量の変換剤によって置換されている相応の照明装置から放出される光の強度よりも大きい、請求項1から6までのいずれか1項記載の照明装置。
  8. 変換された光は545nm以上585nm以下の色調の光であり、色飽和度は少なくとも80%である、請求項1から7までのいずれか1項記載の照明装置。
  9. 前記発光素子を少なくとも部分的に埋め込んだ注型材料(6)を含む、請求項1から8までのいずれか1項記載の照明装置。
  10. 前記フィルタ剤はブラッグフィルタ、ポリマーフィルタおよび/またはガラスフィルタから形成されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の照明装置。
  11. 前記フィルタ剤は部分的にまたは完全に前記発光素子と前記変換剤とのあいだに被着されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の照明装置。
  12. 前記フィルタ剤は基板(5)または前記注型材料に添加された色素または顔料から形成される、請求項1から11までのいずれか1項記載の照明装置。
  13. 前記変換剤は前記基板および/または前記注型材料に添加されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の照明装置。
  14. 前記変換剤は前記発光素子から放出された光が主として緑色光および/または黄色光および/または赤色光へ変換されるように構成されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の照明装置。
  15. 変換された光の強度は前記変換剤での再吸収により最大で10%低減されている、請求項1から14までのいずれか1項記載の照明装置。
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