JP2011504349A - 複数の気付アドレス指定を有するモバイル・ノードに対するトンネル通信の継続性のサポート - Google Patents

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Abstract

本発明は、モバイル・ノードに代わって新しい外部エージェントの事前ハンドオフ登録を使用することにより、ハンドオフ遷移期間中の通信中断の問題を解決する。事前ハンドオフ登録メッセージは、(1)事前ハンドオフ登録メッセージとして自身を識別し、(2)事前ハンドオフ登録期間のトラフィックの方向を指示し、(3)事前ハンドオフ登録要求が引き続き有効と見なされる存続期間または期間を指定する必要がある。ローカル・モビリティ・アンカーは、方向性インジケータに応じて事前ハンドオフ登録の気付アドレスを使用してトラフィックを受け入れるが、モバイル・ノードへの通信トラフィックまたはモバイル・ノードからの通信トラフィックは、遷移期間中に中断されることはない。新しい外部ネットワーク上のモバイル・ノードの気付アドレスがこの遷移期間中にモバイル・ノードへの通信トラフィックまたはモバイル・ノードからの通信トラフィックを方向付けるために使用することができるので、サービスの中断が発生することはない。

Description

関連出願データ
本願は、2007年11月21日に出願された仮特許出願第60/989,546号、および2007年11月29日に出願された仮特許出願第60/991,023号に関連し、米国特許法119(e)条のもとにこの先の出願の優先権が主張される。仮特許出願は、参照により本一般特許出願に援用される。
事前ハンドオフ登録インジケータ(pre−handoff registration indicator)またはオプションを使用して、通信システム上のモバイル・ノードとのトンネル化通信の継続性を保証することを支援するための方法。
IPベースのモバイル・システムは、少なくとも1つのモバイル・ノードと無線通信ネットワークとの間の通信をもたらす。「モバイル・ノード(mobile node)」という用語は、モバイル通信ユニット(たとえば、モバイル端末、「スマートフォン」、以下でさらに詳細に説明されるような無線接続を備えるラップトップPCのようなノマディックデバイスなど)を含む。特に、無線通信システムは、ホーム・ネットワークおよび外部ネットワークを含む。モバイル・ノードはこれらのネットワークを通じてインターネットへのその接続ポイントを変更することもあるが、モバイル・ノードは常に、IPアドレス指定の目的で単一のホーム・ネットワークに関連付けられている。ホーム・ネットワークはホーム・エージェントを含み、外部ネットワークは外部エージェントを含むが、いずれも情報パケットのそれらのネットワークへのルーティングおよびそれらのネットワークからのルーティングを制御する。一般に、システムに関連付けられている対応ノードがある場合もあるが、これはモバイル・ノードと通信するネットワークの1つに位置するモバイル・ノードまたは固定ノードであってもよい。
モバイル・ノード、ホーム・エージェント、および外部エージェントは、特定のネットワーク構成または通信システムにおいて使用される用語体系により異なる名前で呼ばれることもある。たとえば、「モバイル・ノード」は、無線ネットワークへの有線の(たとえば、電話線(「ツイストペア」)、イーサネット・ケーブル、光ケーブルなど)接続、およびセルラー・ネットワークへの直接無線接続を有するPCを含む。セルラー・ネットワークへの直接無線接続は、インターネット・アクセス、電子メール、メッセージング・サービスなどのような、さまざまな特徴および機能を有するさまざまな型およびモデルのモバイル端末(「携帯電話」)によってサポートされる。モバイル・ノードは、特定のシステム提供業者によって採用される用語体系に応じて、ユーザ機器、モバイル・ユニット、モバイル端末、モバイル・デバイス、または類似した名前で呼ばれることもある。
ホーム・エージェントはまた、ローカル・モビリティ・アンカー、ホーム・モビリティ・マネージャ、ホーム・ロケーション・レジスタと呼ばれることもあり、外部エージェントは、モバイル・アクセス・ゲートウェイ、サービス提供モビリティ・マネージャ、アクセス先ロケーション・レジスタ、およびアクセス元サービス提供エンティティと呼ばれることもある。モバイル・ノード、ホーム・エージェント、および外部エージェントという用語は、限定的に定義されることを意図してはおらず、ホーム・ネットワークまたは外部ネットワークに位置するその他のモバイル通信ユニットまたは監視ルーティングデバイスを含むこともできる。外部ネットワークはまた、サービス提供ネットワークと呼ばれることもある。
モバイル・ノードの登録
外部エージェントおよびホーム・エージェントは、そのエージェントに関連付けられているローカルネットワーク上のすべてのノードに定期的にエージェント・アドバタイズメントをブロードキャストする。エージェントアドバタイズメントは、モバイルIPプロトコル(RFC2002)または任意の他のタイプの通信プロトコルのもとで発行されうるネットワーク上のエージェントからのメッセージである。このアドバタイズメントは、モバイル・ノードに対してモビリティエージェント(たとえば、ホーム・エージェント、外部エージェントなど)を一意に識別するために必要な情報を含む必要がある。複数のインターフェイスもまた、単一または複数の外部ネットワーク上でサポートされてもよいが、これはさまざまな通信アクセスタイプ802.11d、802.11g、HRPD、WiFi、WiMax、CDMA、またはLTEを含むことができる。モバイル・ノードは、エージェントアドバタイズメントを検査して、それらがホーム・ネットワークまたは外部ネットワークに接続されているかどうかを決定する。
モバイル・ノードは、IPアドレス指定の目的でそのホーム・ネットワークおよびサブネットワークに常に関連付けられ、ホーム・ネットワークおよび外部ネットワーク上に位置するルータによってそこにルーティングされる情報を有することになる。モバイル・ノードがそのホーム・ネットワーク上に位置する場合、情報パケットは、標準のアドレス指定およびルーティング方式に従ってモバイル・ノードにルーティングされる。
しかし、モバイル・ノードが外部ネットワークにアクセスしている場合、モバイル・ノードはエージェントアドバタイズメントから適切な情報を取得して、登録要求メッセージ[バインド更新要求(binding update request)と呼ばれることもある]を外部エージェント経由でそのホーム・エージェントに伝送する。登録要求メッセージは、モバイル・ノードの気付アドレスを含む。登録応答メッセージ[バインド更新応答メッセージ(binding update acknowledge message)とも呼ばれる]は、登録プロセスが正常に完了したことを確認するために、ホーム・エージェントによってモバイル・ノードに送信されてもよい。
気付アドレス指定および中断の問題
登録プロセスの一環として、モバイル・ノードは、「気付アドレス」の使用を通じて、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーとの接続性を保持する。この気付アドレスは、バインディング・キャッシュ・エントリ・テーブル(Binding Cache Entry Table)とも呼ばれるテーブルでホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーに登録される。登録済みの気付アドレスは、モバイル・ノードが位置する外部ネットワークを識別し、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーは、後のモバイル・ノードへの転送のために、この登録済みの気付アドレスを使用して情報パケットを外部ネットワークに転送する。
モバイル・ノードが外部ネットワーク上に位置している間に、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーがモバイル・ノードにアドレス指定された情報パケットを受信する場合、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーは、適用可能な気付アドレスを使用して外部ネットワーク上のモバイル・ノードの現在位置に情報パケットを伝送する。これは、外部ネットワークが情報パケットを受信して、情報パケットを外部ネットワーク上のモバイル・ノードに転送する気付アドレスに情報パケットを転送することにより達成される。これらの通信が行われている間、外部ネットワークとホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーとの間の通信パケットの伝送は、トンネリング通信プロトコルを使用して実行される。
登録済みの気付アドレスは、モバイル・ノードが位置する外部ネットワークを識別し、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーはまた、この登録済みの気付アドレスを使用して、外部ネットワーク上に位置するモバイル・ノードから受信した情報パケットを転送する。この状況において、モバイル・ノードは、さらなる処理および対応ノードのようなシステム上の他のノードへの伝送のために、情報および通信パケットを外部エージェント経由でホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーに伝送して返すことができる。情報パケットのソースは、モバイル・ノードの気付アドレスとして、モバイル・ノードのパケットで識別される。
ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーは、モバイル・ノードの通信が、モバイル・ノードから受信したパケットのルーティング、処理、およびさらなる転送を行う前に、モバイル・ノードの有効な気付アドレスから伝送されていることを確認する。ホーム・エージェントが、有効な気付アドレスをそのソースとして有していない情報パケットを受信する場合、パケットはそれ以上処理されない。気付アドレスが有効である場合、情報パケットは、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーによって宛先に転送されルーティングされる。これらの通信は、外部ネットワークとホーム・ネットワークとの間の「トンネル化」通信と呼ばれることもある。
モバイル・ノードは、1つの外部ネットワークから別の外部ネットワークに遷移して移動することもある。各外部ネットワークは異なる気付アドレスにより識別されるので、1つの外部ネットワークから新しい外部ネットワークへモバイル・ノードが遷移すると、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーにおいてモバイル・ノードに登録されている気付アドレスを変更することが必要となる。モバイル・ノードが1つの外部ネットワークから別の外部ネットワークへ遷移することにより生じた気付アドレス指定のこの変更中に、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカー経由のモバイル・ノードとの間のトンネル化メッセージ伝送の継続性の保持に関して問題が発生することがある。
たとえば、新しい外部ネットワークの新しい気付アドレスにアドレス指定されたメッセージは、新しい外部ネットワークへのハンドオフが完全に終了するまでホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーによってモバイル・ノードに適正に伝送されない場合もある。実際、新しい外部ネットワークへのハンドオフが完全に終了する前に、新しい外部ネットワークにアドレス指定された通信パケットはドロップされるか、または通信パケットは古い外部ネットワークの気付アドレスに誤って方向付けられることもあるが、これらはいずれもモバイル・ノードへの通信の継続性を中断させる結果をまねくことになる。
その上、新しい外部ネットワークの気付アドレスがホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーに登録されていないので、新しい外部ネットワークから送信されているモバイル・ノードの情報および通信パケットは正しく認識されないこともある。この状況において、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーは、新しい外部ネットワークの気付アドレスがそのような通信パケットの有効なソースとしてホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーによって認識されないので、新しい外部ネットワークへのハンドオフが完全に終了する前に、新しい外部ネットワーク上のモバイル・ノードから通信パケットを受け入れることを拒否することもある。これらの継続性の問題は、通信の中断、パケットのドロップ、および継続的サービスの断絶を引き起こす。新しい外部ネットワークへのハンドオーバーが開始されているモバイル・ノードとの間のトンネル化通信の気付アドレス指定のサポートおよび継続性をもたらすことは、本発明の主要な目的である。
本発明は、モバイル・ノードに代わって新しい外部エージェントの事前ハンドオフ登録を使用することにより、ハンドオフ遷移期間中のこれらの通信中断の問題を解決する。事前ハンドオフ登録メッセージは、(1)事前ハンドオフ登録メッセージとして自身を識別し、(2)事前ハンドオフ登録期間のトラフィックの方向を指示し、(3)事前ハンドオフ登録要求が引き続き有効と見なされる存続期間または期間を指定する必要がある。事前ハンドオフ登録は、登録メッセージにフラグ・インジケータまたはオプションを使用することができる。
ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーは、そのバインディング・キャッシュ・エントリ・テーブルに適切な値を追加することによって、事前ハンドオフ登録を処理するが、これは新しい外部ネットワークの気付アドレスを、指定された存続期間中にモバイル・ノードに関連付けられている有効なアドレスとして認識する。ローカル・モビリティ・アンカーは、方向性インジケータに応じて事前ハンドオフ登録の気付アドレスを使用してトラフィックを受け入れるが、モバイル・ノードへの通信トラフィックまたはモバイル・ノードからの通信トラフィックは、遷移期間中に中断されることはない。新しい外部ネットワーク上のモバイル・ノードの気付アドレスがこの遷移期間中にモバイル・ノードへの通信トラフィックまたはモバイル・ノードからの通信トラフィックを方向付けるために使用することができるので、サービスの中断が発生することはなく、モバイル・ノードへのサービスおよびモバイル・ノードからのサービスの継続性は保持される。
これらのアクションのいずれかが発生する前に存続期間が満了する場合、存続期間は、事前ハンドオフ要求が引き続き有効であると認識されるとき、ハンドオフの完了前に期間を延長するためにオーバーライドまたは更新されてもよい。気付アドレスの事前ハンドオフ登録状況は、新しい外部エージェントが適正なハンドオフ登録要求を送信してハンドオフ手順を完了するか、または以前の外部エージェントがホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーの以前の登録の取り消しを要求した後、登録済み気付アドレスとして認識されてもよい。
本発明の目的および特徴は、類似した番号が類似した要素を表す添付の図面と併せて以下の詳細な説明および後続の特許請求の範囲を参照することによりさらに容易に理解されるであろう。
本発明において使用されるモバイルIPベースの通信システムを示す図である。 本発明において使用されるモバイルIPベースの通信システムのメッセージシーケンスを示す図である。
本発明の目的および特徴は、類似した番号が類似した要素を表す添付の図面と併せて以下の詳細な説明および後続の特許請求の範囲を参照することによりさらに容易に理解されるであろう。
図1において、モバイル・ノード125、ホーム・ネットワーク110、ならびに各々の外部ネットワーク130および150により、IPベースのモバイル・システムの全体的なアーキテクチャが示される。図1に示されるように、ホーム・ネットワーク110は、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカー113を有する。ローカル・モビリティ・アンカー113は、通信リンク112によって外部ネットワーク150上のモビリティ・エージェント・ゲートウェイ155に結合され、ローカル・モビリティ・アンカー113は、通信リンク115によって外部ネットワーク130上のモビリティ・エージェント・ゲートウェイ135に結合される。
対応ノードCN175は、通信リンク170によってホーム・ネットワーク110に結合されるが、これは有線リンクからなる接続、インターネットおよび/または無線接続であってもよい。対応ノード175は、データ、Voice over IP、またはモバイル・ノード125との間で伝送されるその他の電子通信データのソースを含むことができる。本発明において、モバイル・ノード125は、モバイル・ノードが外部ネットワーク130に接続されているか、またはモバイル・ノードが新しい外部ネットワーク150に接続されるように遷移して移動しているときに保持される必要がある対応ノード175との継続中の通信セッションを有することができる。
モビリティ・エージェント・ゲートウェイ135は、無線通信リンク127経由でアンテナ/送信機137に結合された基地局送受信機139からなる無線アクセスシステムを通じてモバイル・ノード125に結合される。このリンクは、モバイル・ノード125との通信をサポートする既存の外部ネットワークを表す。本発明において、モバイル・ノード125は、外部ネットワーク130から外部ネットワーク150へとその接続を遷移させている。
モビリティ・エージェント・ゲートウェイ155は、外部ネットワーク150に接続されているとき、リンク191によってアンテナ/送信機192に接続された基地局送受信機190および無線通信リンク180からなる無線アクセスシステムを通じてモバイル・ノード125に結合される。モビリティ・アクセス・ゲートウェイ155および135は、それぞれ基地局送受信機190および139と共に機能することができる。基地局送受信機190および139はまた、システムをサポートする特定の技術に使用される用語体系に応じて、evolving Node Basestation(eNB)とも呼ばれる。
モバイル・ノード125は、それぞれ無線通信リンク180および127を介して外部ネットワーク150および130に電子的に結合されていることが示される。しかし、モバイル・ノード125は、外部ネットワークに結合された任意の送受信機またはアクセスネットワークと通信することができる。つまり、通信リンク180および127は無線で伝送されるリンクであるが、これらのリンクは、ネットワーク上の2つ以上のノード間またはネットワーク上のユーザ間または管理ドメインの間の任意の接続から構成されていてもよい。モビリティ・エージェント・ゲートウェイ155はまた、WiMaxまたはWiFiのような、インターフェイス141および無線通信リンク157によってサポートされる第2の通信アクセスタイプを使用してモバイル・ノード125に結合されてもよい。
ローカル・モビリティ・アンカー、ホーム・エージェント、および外部エージェントという用語は、モバイルIPプロトコル(RFC 2002)で定義されるものであってもよいが、これらのエージェントは単一のプロトコルまたはシステムに制限されることはない。実際、本願において使用されるようなホーム・エージェントという用語は、ホーム・モビリティ・マネージャ、ホーム・ロケーション・レジスタ、ホーム・サービス提供エンティティ、またはモバイル・ノード125のモビリティ関連機能を管理する責任を有するホーム・ネットワーク110における任意の他のエージェントを示すことができる。同様に、本願において使用されるようなモビリティ・エージェント・ゲートウェイという用語は、外部エージェント、サービス提供モビリティ・マネージャ、アクセス先ロケーション・レジスタ、アクセス元サービス提供エンティティ、またはモバイル・ノード125のモビリティ関連機能を管理する責任を有する外部ネットワーク上の任意の他のエージェントを示すことができる。
図1に示されるモバイルIP通信システムにおいて、モバイル・ノード125は、パーマネントIPアドレスによって識別される。モバイル・ノード125はそのホーム・ネットワーク110に結合されているが、モバイル・ノード125は、ホーム・ネットワーク110上の任意の他の固定ノードと同様に情報パケットを受信する。ホーム・ネットワークから離れた位置にあるとき、モバイル・ノード125はまた、ネットワーク130または150のような外部ネットワークに自身を接続して、それらの外部ネットワーク経由でホーム・ネットワークとの接続を保持することもできる。
モバイル・ノード125は、ローカル・モビリティ・アンカー113に気付アドレスを登録することによって、その現在位置または外部ネットワークのアソシエーションに関する情報を常時ローカル・モビリティ・アンカー113に提供し続ける。本質的に、気付アドレスは、モバイル・ノード125が現在位置する外部ネットワークを表す。外部ネットワーク130または150上に位置するとき、ホーム・ネットワーク110は、この気付アドレス指定を使用して外部ネットワーク130または150に通信を「トンネリング」することにより、データ通信をモバイル・ノード125に送信する。モバイル・ノード125が外部ネットワーク130上に位置している間に、ローカル・モビリティ・アンカー113がモバイル・ノード125にアドレス指定された情報パケットを受信する場合、ローカル・モビリティ・アンカー113は、その後のモバイル・ノード125への伝送のために情報パケットを外部ネットワーク130に「トンネル化」する。
外部エージェント135は、情報パケットがローカル・モビリティ・アンカー113によって外部エージェント135に転送された後に、モバイル・ノード125の情報パケットを受信する。さらに、外部エージェント135は、外部ネットワーク130に接続されている間、モバイル・ノード125によって生成された発信情報パケットのデフォルトのルータとしての役割を果たす。ローカル・モビリティ・アンカー113は、デフォルトのルータ外部エージェントまたはモビリティ・エージェント・ゲートウェイ135経由でモバイル・ノード125から情報パケットを受信するとき、モバイル・ノード125の登録された気付アドレスを確認することによって、伝送がモバイル・ノードの登録済み外部ネットワーク130から開始されているかどうかを確認する。
外部ネットワーク130上のモビリティ・エージェント・ゲートウェイ135とローカル・モビリティ・アンカーまたはホーム・エージェント113との間の通信リンク115は、プロキシ・バインド更新要求およびプロキシ・バインド応答メッセージを使用してセットアップされた後にIP−in−IPトンネルとして構成される。外部ネットワークとのトンネル化通信接続で気付アドレスをセットアップすると、ローカル・モビリティ・アンカーまたはホーム・エージェント113は、バインディング・キャッシュ・エントリ・テーブルに適切なアドレス・エントリを保持するが、これはモビリティ・エージェント・ゲートウェイの気付アドレスおよびホーム・ネットワークのプレフィックス・アドレスを含む。
モバイル・ノード125が、その移動が原因で新しい外部ネットワーク150に遷移する必要があるとき、通信リンク112は、新しい外部ネットワーク150を介してモバイル・ノード125と通信するために使用される。その例において、通信リンク112はまた、IP−in−IPトンネルとして構成される。新しい外部ネットワーク150へのモバイル・ノードの登録を要求するプロキシ・バインド更新要求を受信すると、ローカル・モビリティ・アンカー113は、外部ネットワーク150とのトンネル化通信接続で気付アドレスをセットアップし、ローカル・モビリティ・アンカーまたはホーム・エージェント113は、バインディング・キャッシュ・エントリ・テーブルの気付アドレス・エントリを変更する。
ローカル・モビリティ・アンカー113は、モビリティ・エージェント・ゲートウェイ155およびホーム・ネットワーク・プレフィックス・アドレスをホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカー113によって保持されるバインディング・キャッシュ・エントリ・テーブルで登録することによって、新しい外部ネットワーク150にモバイル・ノードの新しい気付アドレスを登録する。ローカル・モビリティ・アンカー113は、モビリティ・エージェント・ゲートウェイ155に送信されたプロキシ・バインド応答メッセージでプロキシ・バインド更新要求に応答する。
ハンドオフ手順が完了した後、ローカル・モビリティ・アンカー113は、モバイル・ノード125が外部ネットワーク150に位置している間、モバイル・ノード125にアドレス指定された情報パケットを受信し、ローカル・モビリティ・アンカー113は、その後のモバイル・ノード125への伝送のために情報パケットを外部ネットワーク150に「トンネル化」する。外部エージェント155は、情報パケットがローカル・モビリティ・アンカー113によって外部エージェント155に転送された後に、モバイル・ノード125の情報パケットを受信する。さらに、ハンドオフ・プロトコルの完了後、外部エージェント155は、外部ネットワーク150に接続されている間、モバイル・ノード125によって生成された発信情報パケットのデフォルトのルータとしての役割を果たす。ローカル・モビリティ・アンカー113は、デフォルトのルータ外部エージェントまたはモビリティ・エージェント・ゲートウェイ155経由でモバイル・ノード125から情報パケットを受信するとき、モバイル・ノード125の登録された気付アドレスを確認することによって、伝送がモバイル・ノードの登録済み外部ネットワーク150から開始されているかどうかを確認する。
この登録プロセスおよびハンドオフ・プロトコルの完了は、完了までに有限の期間を要し、この遷移および登録期間中、ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカー113とのモバイル・ノードのアクティブな接続を保持する必要があってもよい。遷移期間中に接続が保持されない場合、モバイル・ノード125にアドレス指定されたパケットは誤った宛先に向けられる、またはモバイル・ノード125によって送信されるパケットはドロップされることもある。
モバイル・ノード125のローカル・モビリティ・アンカー113との接続を保持するため、およびモバイル・ノード125の通信の中断を防ぐため、本発明は、ハンドオフ・プロトコルの完了前にローカル・モビリティ・アンカー113に送信される事前ハンドオフ登録メッセージを使用することができるようにする。事前登録要求メッセージは、モバイル・ノード125が外部ネットワーク150のドメインに移動していることをモビリティ・エージェント・ゲートウェイ155が認識した後、外部ネットワーク150のモビリティ・エージェント・ゲートウェイ155によってローカル・モビリティ・アンカー113に送信されてもよい。ローカル・モビリティ・アンカー113は、新しい外部ネットワーク150を登録し、仮の気付アドレスは、ハンドオフ手順の完了前の遷移期間中に外部ネットワーク150を通じてモバイル・ノード125に割り当てられる。モバイル・ノード125の仮の気付アドレスの適切な登録は、ローカル・モビリティ・アンカー113のバインディング・キャッシュ・エントリ・テーブルで行われる。
事前ハンドオフ登録メッセージは、プロキシ・バインド更新メッセージで構成されてもよいが、(1)事前ハンドオフ登録メッセージとして自身を識別し、(2)事前ハンドオフ登録期間のトラフィックの方向を指示し、(3)事前ハンドオフ登録要求が引き続き有効と見なされる存続期間または期間を指定する必要がある。事前ハンドオフ登録は、プロキシ・バインド更新登録メッセージのフラグ・インジケータまたはオプションを使用することによって、これらの詳細を指定することができる。事前ハンドオフ登録要求のフラグ・インジケータは、プロキシ・バインド更新要求メッセージのあらかじめ定められたフィールドであってもよいが、インジケータが関連する代表値を通じて明示的または間接的にデータ・フィールドおよび期間を指定するフラグを立てる。ハンドオフ・インジケータのオプションはまた、プロキシ・バインド更新要求が事前ハンドオフ登録メッセージであることを新しい値が指示する場合に使用されてもよく、トラフィックの方向性が提供され、存続期間は追加のオプション情報の一部として指定される。
存続期間は、ローカル・モビリティ・アンカー113がどのくらいの時間、新しい外部ネットワーク155上のモバイル・ノード125の仮の気付アドレスを認識すべきかを指示し、事前ハンドオフ登録期間のトラフィックの方向は、モバイル・ノードからの「アップリンク・トラフィック」が遷移期間中に新しい外部ネットワーク150経由で送信されるようにすること、モバイル・ノードへの「ダウンリンク・トラフィック」が遷移期間中に新しい外部ネットワーク150に送信されるようにすること、または「アップリンク」および「ダウンリンク」トラフィック(「双方向トラフィック」とも呼ばれる)の両方を、ローカル・モビリティ・アンカー113が許容するかどうかを指定する。
ローカル・モビリティ・アンカー113は、方向性インジケータに応じて仮の気付アドレスを使用してトラフィックを受け入れるが、モバイル・ノードへの通信トラフィックまたはモバイル・ノードからの通信トラフィックは、遷移期間中に中断されることはない。方向性が「アップリンク・トラフィック」である場合、ローカル・モビリティ・アンカーは、仮の気付アドレスが新しい外部ネットワーク150および以前の外部ネットワーク130から送信されている有効なトラフィックとして認識する。「アップリンク・トラフィック」が指示される方向性である場合、モバイル・ノード125へのすべてのトラフィックは、外部ネットワーク130上のモビリティ・エージェント・ゲートウェイ135に関連付けられている古い気付アドレスに送信される。方向性が「ダウンリンク・トラフィック」である場合、新しい外部ネットワーク150上のモビリティ・エージェント・ゲートウェイ155の仮の気付アドレスは、モバイル・ノード125に送信されるすべてのトラフィックに対して使用される。「双方向」トラフィックが指示される場合、モバイル・ノードとの間のすべてのトラフィックは、外部ネットワーク150上のモビリティ・エージェント・ゲートウェイ155に関連付けられている仮の気付アドレスを通じて方向付けられる。
ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカー113は、そのバインディング・キャッシュ・エントリ・テーブルに適切な値を追加することによって、事前ハンドオフ登録を処理するが、これは新しい外部ネットワークの気付アドレスを、指定された存続期間中にモバイル・ノードに関連付けられている有効なアドレスとして認識する。ローカル・モビリティ・アンカー113は、ローカル・モビリティ・アンカー113における新しい気付アドレスの事前ハンドオフ登録を確認するプロキシ・バインド応答メッセージでモビリティ・エージェント・ゲートウェイ155に応答する。新しい外部ネットワーク150の仮の気付アドレスを含む通信パケットがローカル・モビリティ・アンカー113によって受信されるとき、これらのパケットは、適正なものとして認識され、モバイル・ノード125の接続が確実に保持されるように適切に処理される。外部ネットワーク150上のモバイル・ノード125の仮の気付アドレスがモバイル・ノード125との間の通信トラフィックを方向付けるために使用することができるので、サービスの中断は発生することはなく、モバイル・ノード125へのサービスおよびモバイル・ノード125からのサービスの継続性は保持される。
適正なハンドオフ・プロトコルが完了する前に事前ハンドオフ登録の存続期間が満了する場合、存続期間は、事前ハンドオフ要求が引き続き有効であると認識されるとき、ハンドオフの完了前に期間を延長するためにオーバーライドまたは更新されてもよい。事前ハンドオフ登録状況の更新はまた、仮の気付アドレスを、新しい外部ネットワークに関連付けられる正式な気付アドレスに変更することができる。事前登録の気付アドレスはまた、存続期間の満了後、またはオーバーライド要求がローカル・モビリティ・アンカー113によって受信された後に、正式な気付アドレスとしての役割を果たせるようにすることによって、変更されてもよい。
気付アドレスの事前ハンドオフ登録状況は、新しい外部エージェントが適正なハンドオフ登録要求を送信してハンドオフ手順を完了するか、または以前の外部エージェントがホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカーのその以前の登録の取り消しを要求した後、登録済み気付アドレスとして認識されてもよい。これらの遷移は、事前ハンドオフ登録を正式なハンドオフ登録に変更することができるが、モビリティ・エージェント・ゲートウェイ155が引き続き正式なハンドオフ登録メッセージをローカル・モビリティ・アンカーに送信して、外部ネットワーク155上のモバイル・ノード125の適正な登録を保証する方が適切である場合もある。ハンドオフ・プロトコルの完了後、トラフィックの方向性は、トラフィックが、新しい外部ネットワーク150の新しい気付アドレスへ両方向に送信されて、「双方向」となる。
図2に示されているように、および図1に示されるシステムを参照すると、事前ハンドオフ登録メッセージのメッセージシーケンスは、モバイル・ノード125がそのサービスエリアに入ることを指示するメッセージ210をevolving Node Basestation190に送信するとき、モバイル・ノード125によって開始される。evolving Node Basestation190は、メッセージ220を外部ネットワーク150上のモビリティ・エージェント・ゲートウェイ155に送信して、外部ネットワーク150へのモバイル・ノード125のさらなる移動を指示する。ハンドオフ要求の伝送の前、または外部ネットワーク150へのモバイル・ノード125の遷移に対するハンドオフ・プロトコルの完了の前に、モビリティ・エージェント・ゲートウェイ155は、プロキシ・バインド更新要求の形で事前ハンドオフ登録要求メッセージ230をローカル・モビリティ・アンカー113に送信する。
プロキシ・バインド更新要求メッセージ230は、(1)事前ハンドオフ登録メッセージとして自身を識別し、(2)事前ハンドオフ登録期間のトラフィックの方向を指示し、(3)事前ハンドオフ登録要求が引き続き有効と見なされる存続期間または期間を指定する必要がある。事前ハンドオフ登録要求メッセージ230は、プロキシ・バインド更新登録メッセージのフラグ・インジケータまたはオプションを使用することによって、これらの詳細を指定することができる。
存続期間は、ローカル・モビリティ・アンカー113がどのくらいの時間、新しい外部ネットワーク155上のモバイル・ノード125の仮の気付アドレスを認識すべきかを指示し、事前ハンドオフ登録期間のトラフィックの方向は、モバイル・ノードからの「アップリンク・トラフィック」が遷移期間中に新しい外部ネットワーク150経由で送信されるようにすること、モバイル・ノードへの「ダウンリンク・トラフィック」が遷移期間中に新しい外部ネットワーク150に送信されるようにすること、または「アップリンク」および「ダウンリンク」トラフィック(「双方向トラフィック」とも呼ばれる)の両方を、ローカル・モビリティ・アンカー113が許容するかどうかを指定する。
ホーム・エージェントまたはローカル・モビリティ・アンカー113は、そのバインディング・キャッシュ・エントリ・テーブルに適切な値を追加することによって、事前ハンドオフ登録を処理するが、これは新しい外部ネットワークの気付アドレスを、指定された存続期間中にモバイル・ノードに関連付けられている有効なアドレスとして認識する。モバイル・ノードの仮の気付アドレスの登録後、ローカル・モビリティ・アンカー113は、ローカル・モビリティ・アンカー113における新しい気付アドレスの事前ハンドオフ登録を確認するプロキシ・バインド応答メッセージ260でモビリティ・エージェント・ゲートウェイ155に応答する。モビリティ・エージェント・ゲートウェイは、メッセージ270をevolving Node Basestation190に送信することによりモバイル・ノード125と事前ハンドオフ登録プロセスを確認するが、このメッセージはモバイル・ノード125に送信される。
新しい外部ネットワーク150の仮の気付アドレスを含む通信パケットがローカル・モビリティ・アンカー113によって受信されるとき、これらのパケットは、適正なものとして認識され、モバイル・ノード125の接続が確実に保持されるように適切に処理される。外部ネットワーク150上のモバイル・ノード125の仮の気付アドレスがモバイル・ノード125との間の通信トラフィックを方向付けるために使用することができるので、サービスの中断は発生することはなく、モバイル・ノード125へのサービスおよびモバイル・ノード125からのサービスの継続性は保持される。
本発明の変更により、方向性インジケータは、「アップリンク」および「ダウンリンク」トラフィックに対する異なるトラフィックの指定または指示に対応するよう変更することができる。さらに、気付アドレスは、本明細書および特許請求の範囲においてプロキシの気付アドレスを示すことができ、モビリティ・エージェント・ゲートウェイ113は、セキュリティ・アソシエーションが有効であって保持されている限りにおいて、初期メッセージングからモバイル・ノード・プロキシ・バインドを登録解除することができることを理解されたい。モビリティ・エージェント・ゲートウェイはまた、現在のモバイル・プロキシ・バインドを更新するか、または登録解除メッセージの代わりにバインド取り消し指示メッセージを使用して、モバイル・ノード125のバインドを削除または変更することができる。
本発明の好ましい実施形態が示され、説明されたが、その変更は、本発明の精神および教示を逸脱することなく、当業者により行うことができる。本明細書において説明されている実施形態は、例示のために示されているに過ぎず、限定的であることは意図されていない。本明細書において開示される本発明の数多くの変形および変更が可能であり、それらは本発明の範囲に含まれる。

Claims (31)

  1. ハンドオフ遷移中の外部ネットワーク上のモバイル・ノードの登録のための方法であって、
    モバイル・ノードが前記外部ネットワークへの接続を開始した後にローカル・モビリティ・アンカーにおいて事前ハンドオフ登録要求メッセージを受信するステップであって、前記事前ハンドオフ登録要求メッセージは、事前ハンドオフ登録要求インジケータと、存続期間インジケータと、前記存続期間中に処理される前記外部ネットワークに関連付けられているトラフィックの方向を指定する方向性インジケータとを含む、受信するステップと、
    前記外部ネットワークに関連付けられている前記モバイル・ノードの仮の気付アドレスのキャッシュ・エントリ・テーブルで適切なエントリを作成するステップと、
    前記遷移存続期間の事前ハンドオフ登録を確認する前記ローカル・モビリティ・アンカーからの登録応答を伝送するステップと、
    前記ローカル・モビリティ・アンカーにおいて前記仮の気付アドレスを使用して、前記モバイル・ノードに関連付けられている通信パケットを処理するステップとを備える方法。
  2. 前記事前ハンドオフ登録要求はアップリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記モバイル・ノードに代わり前記外部ネットワークから送信される前記仮の気付アドレスを有する通信パケットを処理することを意味する請求項1に記載の登録の方法。
  3. 前記事前ハンドオフ登録要求はアップリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これはまた前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記モバイル・ノードの登録された正式の気付アドレスを使用して前記モバイル・ノードにアドレス指定された通信パケットを引き続き方向付けることを意味する請求項2に記載の登録の方法。
  4. 前記事前ハンドオフ登録要求はダウンリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記仮の気付アドレスを有する通信パケットを前記モバイル・ノードの前記事前ハンドオフ登録メッセージを送信する前記外部ネットワークに転送することを意味する請求項1に記載の登録の方法。
  5. 前記事前ハンドオフ登録要求は双方向トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記仮の気付アドレスを使用して前記モバイル・ノードから送信されるかまたは前記モバイル・ノードに送信されるすべての通信パケットを処理することを意味する請求項1に記載の登録の方法。
  6. 前記事前ハンドオフ登録要求の存続期間インジケータは、前記仮の気付アドレスの有効期限の前記期間を延長するように変更することができる請求項1に記載の登録の方法。
  7. 前記存続期間インジケータに関連付けられている前記期間の満了後に前記モバイル・ノードから送信されるかまたは前記モバイル・ノードに送信されるすべての通信パケットのさらなる処理のために前記仮の気付アドレスを使用するステップをさらに備える請求項1に記載の登録の方法。
  8. 前記存続期間インジケータに関連付けられている前記期間の満了後に前記モバイル・ノードから送信されるかまたは前記モバイル・ノードに送信されるすべての通信パケットのさらなる処理のために前記仮の気付アドレスを使用するようにバインディング・キャッシュ・エントリ・テーブルを更新するステップをさらに備える請求項1に記載の登録の方法。
  9. 処理された後に前記仮の気付アドレスが前記モバイル・ノードから送信されるかまたは前記モバイル・ノードに送信されるすべての通信パケットのさらなる処理のために使用されるようにする、ハンドオフ登録要求を前記ローカル・モビリティ・アンカーにおいて受信するステップをさらに備える請求項1に記載の登録の方法。
  10. 処理された後に前記仮の気付アドレスが前記モバイル・ノードから送信されるかまたは前記モバイル・ノードに送信されるすべての通信パケットのさらなる処理のために使用されるようにする、以前の気付アドレスの取り消し要求メッセージを前記ローカル・モビリティ・アンカーにおいて受信するステップをさらに備える請求項1に記載の登録の方法。
  11. ハンドオフ遷移中の外部ネットワーク上のモバイル・ノードの登録のための方法であって、
    モバイル・ノードが前記外部ネットワークへの接続を開始した後にローカル・モビリティ・アンカーにおいて事前ハンドオフ登録要求メッセージを受信するステップであって、前記事前ハンドオフ登録要求メッセージは、事前ハンドオフ登録要求インジケータと、存続期間インジケータと、前記存続期間中に処理される前記外部ネットワークに関連付けられているトラフィックの方向を指定する方向性インジケータとを含む、受信するステップと、
    事前ハンドオフ登録要求を処理した後、前記遷移存続期間の事前ハンドオフ登録を確認する前記ローカル・モビリティ・アンカーからの登録応答を伝送するステップと、
    前記ローカル・モビリティ・アンカーにおいて前記仮の気付アドレスを使用して、前記モバイル・ノードに関連付けられている通信パケットを処理するステップとを備える方法。
  12. 前記仮の気付アドレスは、前記存続期間が変更されることなく満了するまで前記ローカル・モビリティ・アンカーによって使用される請求項11に記載の登録の方法。
  13. 前記仮の気付アドレスは、以前の気付アドレスがローカル・モビリティ・エージェントによって取り消されない場合、前記ローカル・モビリティ・アンカーによって使用される請求項11に記載の登録の方法。
  14. 前記事前ハンドオフ登録要求はアップリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記モバイル・ノードに代わり前記外部ネットワークから送信される前記仮の気付アドレスを有する通信パケットを処理することを意味する請求項11に記載の登録の方法。
  15. 前記事前ハンドオフ登録要求はアップリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これはまた前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記モバイル・ノードの登録された正式の気付アドレスを使用して前記モバイル・ノードにアドレス指定された通信パケットを引き続き方向付けることを意味する請求項14に記載の登録の方法。
  16. 前記事前ハンドオフ登録要求はダウンリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記仮の気付アドレスを有する通信パケットを前記モバイル・ノードの前記事前ハンドオフ登録メッセージを送信する前記外部ネットワークに転送することを意味する請求項11に記載の登録の方法。
  17. 前記事前ハンドオフ登録要求は双方向トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記仮の気付アドレスを使用して前記モバイル・ノードから送信されるかまたは前記モバイル・ノードに送信されるすべての通信パケットを処理することを意味する請求項11に記載の登録の方法。
  18. 第1の外部ネットワークおよび第2の外部ネットワークに結合されたローカル・モビリティ・エージェントを有するホーム・ネットワークであって、各外部ネットワークは、モバイル・ノードに接続されるモバイル・アクセス・ゲートウェイを有するホーム・ネットワークを備え、
    前記ローカル・モビリティ・エージェントは、仮の気付アドレスの方向性および存続期間を指定する事前ハンドオフ登録要求を前記第2の外部ネットワークから受信した後、前記モバイル・ノードの接続に関連付けられている前記仮の気付アドレスを前記第2の外部ネットワークに割り当て、
    前記ローカル・モビリティ・エージェントは、前記存続期間中に前記方向性インジケータに基づいて前記仮の気付アドレスを使用して通信パケットを処理する通信ネットワーク。
  19. 前記事前ハンドオフ登録要求はアップリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記モバイル・ノードに代わり前記第2の外部ネットワークから送信される前記仮の気付アドレスを有する通信パケットを処理することを意味する請求項18に記載の通信ネットワーク。
  20. 前記事前ハンドオフ登録要求はアップリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これはまた前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記モバイル・ノードの登録された正式の気付アドレスを使用して前記モバイル・ノードにアドレス指定された通信パケットを引き続き方向付けることを意味する請求項19に記載の通信ネットワーク。
  21. 前記事前ハンドオフ登録要求はダウンリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記仮の気付アドレスを有する通信パケットを前記モバイル・ノードの前記事前ハンドオフ登録メッセージを送信する前記第2の外部ネットワークに転送することを意味する請求項18に記載の通信ネットワーク。
  22. 前記事前ハンドオフ登録要求は双方向トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記仮の気付アドレスを使用して前記モバイル・ノードから送信されるかまたは前記モバイル・ノードに送信されるすべての通信パケットを処理することを意味する請求項18に記載の通信ネットワーク。
  23. ホーム・ネットワークの前記ローカル・モビリティ・エージェント上の通信リンク・プロセッサであって、前記ローカル・モビリティ・エージェントは前記通信リンク・プロセッサを通じて第1の外部ネットワーク上のモバイル・アクセス・ゲートウェイおよび第2の外部ネットワーク上のモバイル・アクセス・ゲートウェイに結合され、各外部ネットワークは、モバイル・ノードに接続されるモバイル・アクセス・ゲートウェイを有する通信リンク・プロセッサと、
    仮の気付アドレスの方向性および存続期間を指定する事前ハンドオフ登録要求を前記第2の外部ネットワークから受信した後、前記モバイル・ノードの接続に関連付けられている前記仮の気付アドレスを前記第2の外部ネットワークに割り当てる前記ローカル・モビリティ・エージェント上の割り当てプロセッサと、
    前記割り当てプロセッサによって保持される気付アドレスキャッシュ・エントリ・テーブルであって、前記ローカル・モビリティ・エージェント割り当てプロセッサは、前記存続期間中に前記方向性インジケータに基づいて前記仮の気付アドレスを使用して通信パケットを処理する気付アドレスキャッシュ・エントリ・テーブルとを備えるホーム通信ネットワーク上のローカル・モビリティ・エージェント。
  24. 前記事前ハンドオフ登録要求はアップリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーの通信リンク・プロセッサが前記モバイル・ノードに代わり前記第2の外部ネットワークから送信される前記仮の気付アドレスを有する通信パケットを処理することを意味する請求項23に記載のローカル・モビリティ・アンカー。
  25. 前記事前ハンドオフ登録要求はアップリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これはまた前記ローカル・モビリティ・アンカーの通信リンク・プロセッサが前記モバイル・ノードの登録された正式の気付アドレスを使用して前記モバイル・ノードにアドレス指定された通信パケットを引き続き方向付けることを意味する請求項24に記載のローカル・モビリティ・アンカー。
  26. 前記事前ハンドオフ登録要求はダウンリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーの通信リンク・プロセッサが前記仮の気付アドレスを有する通信パケットを前記モバイル・ノードの前記事前ハンドオフ登録メッセージを送信する前記第2の外部ネットワークに転送することを意味する請求項23に記載のローカル・モビリティ・アンカー。
  27. 外部ネットワーク上のモバイル・アクセス・ゲートウェイであって、
    前記外部ネットワークの前記モバイル・アクセス・ゲートウェイ上の通信リンク・プロセッサであって、前記モバイル・アクセス・ゲートウェイをモバイル・ノードに接続し、前記外部ネットワークの前記モバイル・アクセス・ゲートウェイを、前記モバイル・ノードに割り当てられたホーム・ネットワーク上のローカル・モビリティ・アンカーに接続し、前記モバイル・ノードは前記ホーム・ネットワーク上の前記ローカル・モビリティ・アンカーによって第2のモバイル・アクセス・ゲートウェイにすでに接続されている通信リンク・プロセッサを備え、
    前記モバイル・アクセス・ゲートウェイの通信リンク・プロセッサは、仮の気付アドレスの方向性および存続期間を指定する前記ホーム・ネットワーク上の前記ローカル・モビリティ・アンカーに事前ハンドオフ登録要求を伝送し、前記モバイル・アクセス・ゲートウェイの通信リンク・プロセッサは、前記事前ハンドオフ登録要求に応答して前記存続期間中に前記外部ネットワークへの前記モバイル・ノードの接続に関連付けられている前記仮の気付アドレスを使用して前記モバイル・ノードにアドレス指定されたパケットを受信するモバイル・アクセス・ゲートウェイ。
  28. 前記事前ハンドオフ登録要求はアップリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記モバイル・ノードに代わり前記外部ネットワークから送信される前記仮の気付アドレスを有する通信パケットを処理することを意味する請求項27に記載のモバイル・アクセス・ゲートウェイ。
  29. 前記事前ハンドオフ登録要求はアップリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これはまた前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記第2の外部ネットワーク上の前記モバイル・ノードの登録された正式の気付アドレスを使用して前記モバイル・ノードにアドレス指定された通信パケットを引き続き方向付けることを意味する請求項28に記載のモバイル・アクセス・ゲートウェイ。
  30. 前記事前ハンドオフ登録要求はダウンリンク・トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記仮の気付アドレスを有する通信パケットを前記モバイル・ノードの前記事前ハンドオフ登録メッセージを送信する前記外部ネットワークに転送することを意味する請求項27に記載のモバイル・アクセス・ゲートウェイ。
  31. 前記事前ハンドオフ登録要求は双方向トラフィックをその方向性として指定するが、これは前記ローカル・モビリティ・アンカーが前記事前ハンドオフ登録要求を送信する前記外部ネットワーク上の前記モバイル・ノードの前記仮の気付アドレスを使用して前記モバイル・ノードから送信されるかまたは前記モバイル・ノードに送信されるすべての通信パケットを処理することを意味する請求項27に記載のモバイル・アクセス・ゲートウェイ。
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