JP2011504347A - タイムスロット交換の方法および装置 - Google Patents

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Abstract

スロット通信システムのタイムスロットのすべてまたは一部は、送信するためまたは受信するために動的に指定され得る。例えば、当初無線ノードにおいて情報を受信するように指定されたタイムスロットは、無線ノードから情報を送信するように一時的に指定され得る。このような指定は、無線ノード同士の間のトラヒックフローにおける一時的な非対称性に対応するために行われることが可能であり、または他の基準に基づいて行われることも可能である。幾つかの態様では、送信するためのタイムスロットまたは受信するためのタイムスロットを指定することに関連する干渉を抑圧するために、リソース利用メッセージング方式が用いられ得る。

Description

本出願は、一般に無線通信に関し、より詳細には、限定されるものではないが送信または受信するためにタイムスロットの少なくとも一部を動的に指定することに関する。
無線通信システムは、意図されるアプリケーションの要件に応じて様々な様式で配置され得る。例えば、計画される配置は比較的広い領域の全体にわたって継ぎ目のない接続が所望されるセルラネットワークなどのアプリケーションに関して利用され得る。このようなネットワーク内の干渉を減らすために、ネットワークの無線デバイスによって使用される1つまたは複数のチャネルは、ネットワークの全体にわたって決定され得る。
さらに、このようなネットワーク内の干渉をさらに制御するために、ネットワークの無線デバイスは通信するために指定されたアップリンクタイムスロットおよびダウンリンクタイムスロットを使用することが可能であり、それによって所定の無線デバイスは特定のタイムスロットの間だけデータを送信して、他の指定されたタイムスロットの間にデータを受信することが可能である。このようなネットワークにおけるアップリンクタイムスロットおよびダウンリンクタイムスロットの分割は、1つのセルの無線デバイスによる送信が隣り合うセルの無線デバイスにおける受信を過度に干渉しないことになるように、システム内のセルのすべてに関して同じであり得る。この場合、アップリンクタイムスロットとダウンリンクタイムスロットとの間の特定の分割は、システム全体内のデバイス同士の間のフローの期待される平均的な非対称性に基づいて、ネットワーク全体に関して静的に決定され得る。
ローカルエリアネットワーク(例えば、Wi−Fiネットワーク)などのアプリケーションに関して、異なる通信機能を有する様々な無線デバイスをサポートする、より柔軟性のある配置方式が使用され得る。例えば、計画されていないネットワークでは、無線デバイスのセットはデータを送信するため、または受信するためにタイムスロット構造を使用しない場合がある。むしろ、所定の無線デバイスは選択されたチャネルが別の無線デバイスによって使用されていないときはいつでもデータを送信することが可能である。このようなシステムでは、隣り合う無線デバイスが互いに過度に干渉することを防ぐために、適切な衝突回避プロトコルを用いることが可能である。
実際には、上記の配置方式は意図されるアプリケーションをサポートするために行われ得るトレードオフに起因する、ある種の欠点を有する場合がある。例えば、集中型の計画の相対的な複雑さにより、計画された無線広域ネットワークをセットアップすることは比較的に費用がかかり、かつ時間がかかる場合がある。さらに、このような方式は特にトラヒックの多重化がほとんど存在しないとき、またはまったく存在しないとき、非対称的トラヒックを効率的にサポートしない場合がある。従って、このような方式は「ホットスポット」配置にあまり適さない可能性がある。他方で、計画されていない無線ローカルエリアネットワークは、計画されたネットワークと同じレベルの空間効率(ビット/単位面積)を達成しない場合がある。加えて、計画されていないネットワークにおいて使用され得る衝突回避技術は、結果として不十分な利用、フェアネス制御が限定されること、ならびに隠れたノードおよび露出したノードに対する敏感さをもたらす可能性がある。
本開示のサンプル態様の概要が続く。ここにおいて態様という用語に対するいずれかの参照は、本開示の1つまたは複数の態様を指す場合がある点を理解されたい。
本開示は、幾つかの態様ではタイムスロットベースの通信方式においてタイムスロットがどのように使用されるかを指定することに関する。特に、タイムスロットの使用は所定のタイムスロットが送信するためまたは受信するために使用され得るように、動的に指定され得る。例えば当初、タイムスロットは特定の無線ノードがそのタイムスロットの間に情報を送信するように指定され得る。次いで、後の時点で当該タイムスロットは同じ無線ノードがそのタイムスロットの間に情報を受信するように指定され得る。
タイムスロットがどのように使用され得るかを動的に指定することによって、システムはシステム内で無線ノードのトラヒック要件により効率的に対応することが可能である。例えば、1つまたは複数のタイムスロットに関する新たな用を指定するための決定は、第1の無線ノードから第2の無線ノードへの送信のために待ち行列に入れられた情報の量と、第2の無線ノードから第1の無線ノードへの送信のために待ち行列に入れられた情報の量との間の現在の非対称性に基づき得る。同様に、1つまたは複数のタイムスロットに関する新たに使用を指定するための決定は、情報が第1の無線ノードから第2の無線ノードに送信され得るレートと、情報が第2の無線ノードから第1の無線ノードに送信され得るレートとの間の差に基づき得る。また、1つまたは複数のタイムスロットに関する新たな使用を指定するための決定は、所定の無線ノードによって経験される干渉のレベルに基づき得る。
幾つかの態様では、送信するためまたは受信するためにタイムスロットの一部が指定され得る。例えば、所定のタイムスロットは別個の部分を用いて決定され得、それによって当該部分の1つまたは複数の使用が動的に指定される。別の例として、タイムスロットは幾つかのデータ部分および幾つかの制御部分を用いて決定され得る。この場合、これらのデータ部分はその時のシステム内の特定のトラヒック要件に応じて、送信または受信するために動的に指定され得る。場合によっては、無線ノードが指定された時間に制御情報に関する送信および監視を続けることが可能であることを確実にするために、制御部分の使用は変更され得ない。一方、他の場合タイムスロットの制御部分はある条件下で制御情報を送信するために使用され得、一方、他の条件下でその同じ制御部分は制御情報を受信するために使用され得る。
幾つかの態様では、タイムスロット使用の動的な指定に関して干渉抑圧技術が用いられることが可能である。例えば、タイムスロット使用を指定することの結果として、隣り合う無線ノード同士の間で引き起こされる干渉を抑圧するために、リソース利用メッセージに基づく方式が用いられることが可能である。加えて、このようなメッセージ方式は1つまたは複数のタイムスロットの特定の使用を指定するかどうかを決定するために使用され得る。
本開示のこれらのサンプル態様および他のサンプル態様を続く詳細な説明および添付の特許請求の範囲において、かつ添付の図面において説明する。
無線通信システムの幾つかのサンプル態様の略図。 無線ノードのネットワークの幾つかのサンプル態様の略図。 タイムスロット使用の指定の幾つかのサンプル態様の略図。 1つまたは複数のタイムスロットの使用を指定するために実行され得る動作の幾つかのサンプル態様の流れ図。 1つまたは複数のタイムスロットの使用を指定するために実行され得る動作の幾つかのサンプル態様の流れ図。 1つまたは複数のタイムスロットの使用を指定するように適合された無線デバイスの幾つかのサンプル態様の概略ブロック図。 タイムスロット構造のサンプル態様の略図。 タイムスロット使用の幾つかのサンプル態様の略図。 タイムスロット使用の幾つかのサンプル態様の略図。 タイムスロット使用の幾つかのサンプル態様の略図。 通信構成要素の幾つかのサンプル態様の概略ブロック図。 ここで教示されるタイムスロット使用を指定するように構成された装置の幾つかのサンプル態様の概略ブロック図。
慣行により、図面で例示される様々な特徴は原寸に比例して描かれていない場合がある。従って、様々な特徴の寸法は分かりやすいように任意に拡張または縮小される場合がある。加えて、図面の幾つかは分かりやすいように簡素化される場合がある。従って、図面は所定の装置(例えば、デバイス)または方法の構成要素のすべてを示さない場合がある。最後に、明細書および図面の全体にわたって類似の特徴を示すために類似の参照符号が使用される場合がある。
本開示の様々な態様を以下に説明する。ここでの教示は、多種多様な形態で実施することが可能であり、ここで開示されている任意の特定の構成、機能、またはそれらの両方は単なる代表に過ぎない点は明らかであろう。ここでの教示に基づいて、当業者はここで開示される態様を任意の他の態様から独立して実装することが可能であり、これらの態様の2つ以上が様々な様式で組み合わせることが可能である点を理解されたい。例えば、ここに記載される任意の数の態様を使用して装置を実装することが可能であり、または方法を実施することが可能である。さらに、他の構造、機能性またはここに記載される態様のうちの1つもしくは複数の他の構造、機能性あるいはそれら以外の構造、機能性を使用して、このような装置を実装することが可能であり、またはこのような方法を実施することが可能である。さらに、一態様は請求項の少なくとも1つの要素を備えることが可能である。上記の例のように、幾つかの態様ではタイムスロットの少なくとも一部に関する使用を指定することは、所定のノードに送信またはそのノードから受信するために、タイムスロットの一部を指定することを備える。加えて、幾つかの態様では使用を指定することはそのノードおよび別のノードの間で送信されるべきトラヒックの量に応じる。
図1は、無線通信システム100の幾つかのサンプル態様を例示する。システム100は、概してノード102および104として指定される幾つかの無線ノードを含む。所定のノードは、1つもしくは複数のトラヒックフローを受信および/または送信することが可能である。例えば、それぞれのノードは少なくとも1本のアンテナと、関連する受信機構成要素および送信機構成要素とを備え得る。続く検討において、受信ノードという用語は受信しているノードを指すために使用される場合があり、送信ノードという用語は送信しているノードを指すために使用される場合がある。このような参照は、そのノードが送信動作と受信動作の両方を実行することができないことを意味しない。
ノードは、様々な様式で実装され得る。例えば、ノードはアクセス端末、中継点、アクセスポイント、または幾つかの他の構成要素を備え得る。図1を参照すると、ノード102はアクセスポイントまたは中継点を備えることが可能であり、ノード104はアクセス端末を備えることが可能である。ノード102は、ネットワーク(例えば、Wi−Fiネットワーク、セルラネットワーク、またはWiMaxネットワーク)のノード同士の間の通信を円滑にし得る。例えば、アクセス端末(例えば、アクセス端末104A)はアクセスポイント(例えば、アクセスポイント102A)または中継点の受信可能範囲領域内にあり、それによってアクセス端末104Aはシステム100の別のデバイス、またはシステム100と通信するために結合された、幾つかの他のネットワークのその他のデバイスと通信することが可能である。この場合、ノードのうちの1つまたは複数(例えば、ノード102B)は、別の1つまたは複数のネットワーク(例えば、インターネットなどの広域ネットワーク108)に対する接続性を提供する有線アクセスポイントを備えることが可能である。
幾つかの態様では、システム100の2つ以上のノード(例えば、共通の独立したサービスセットのノード)は、ノード同士の間のトラヒックフロー(例えば、リンク)を確立するために互いに関連する。例えば、ノード104Aおよび104Bは対応するアクセスポイント102Aおよび102Cを経由して互いに関連し得る。従って、1つまたは複数のトラヒックフローは、アクセスポイント102Aを経由して、アクセス端末104Aに対して、かつアクセス端末104Aから確立され得、1つまたは複数のトラヒックフローは、アクセスポイント102Cを経由して、アクセス端末104Bに対して、かつアクセス端末104Bから確立され得る。
幾つかの態様では、ノード同士の間のトラヒックフローはスロット通信方式を使用して確立され得る。例えば、システム100内のノード同士の間の通信は、指定されたタイムスロットの使用を介して達成され得る。幾つかの態様では、ここでの教示はシステム内のノードのすべてが共通のスロット構造を利用する同期スロット通信に関係する場合がある。加えて、幾つかの態様では、ここでの教示はシステム内の関連しないノードのタイムスロットが同期され得ない非同期スロット通信に適用可能であり得る。これらの教示は、他の形態の通信にも適用可能であり得る。
図2は、システム200内のノードの2つのグループ(例えば、2個のセル)に関する、タイムスロットベースのトラヒックフローの簡素化された例を示す。例示のために、この例は矢印付きの線によって表される、一方向のトラヒックフローだけを示す。第1のグループにおいて、第1のノード202(例えば、アクセスポイント)に流れているトラヒックは、隣り合うノード204および206に配信される。ノード204および206は、次いでそのトラヒックをそのそれぞれの付近のノード(それぞれ、ノード208〜212、およびノード214〜216)に配信する。この配信方式は、グループ内のノードのすべてが少なくとも1つの他のノードからトラヒックを受信することを可能にするために、そのグループの全体にわたって継続され得る。
図2は、第1のグループのノード206および216に比較的に近い、第2のグループの2つのノード222および224も例示する。この場合も、ノード同士の間の一方向のトラヒックフローだけが示される。
図2において、陰影によって表される、システム200内のそれぞれのノードは、一定のタイムスロットの間に送信することまたは受信することが可能とされる。図3の左側は、タイムスロット指定の例を図で示す。例えば、ノードの第1のセット(例えば、ノード202、208、210、212、214、216および222)は、当初は奇数のタイムスロット(例えば、タイムスロットのセット302内のタイムスロット306および308)の間に送信されるように構成され得、一方、ノードの第2のセット(例えば、ノード204、206、218、220および224)は、当初は偶数のタイムスロット(例えば、タイムスロットのセット304内のタイムスロット310および312)の間に送信されるように構成され得る。この場合、ノードの第1のセットは偶数のタイムスロットの間に受信し、ノードの第2のセットは奇数のタイムスロットの間に受信する。図3のタイムスロットの相対的な位置合わせによって例示されるように、タイムスロットはシステム200内のノードのすべてに関して同期される。
図2の例は、それによって異なるタイムスロットが、階層ツリーの中のそれぞれの継続的なレベルに割り当てられる、オルタネイティングタイムスロット方式を示す。このようなオルタネイティングタイムスロット方式は、マルチホップ構成においてデータフローのより効率的な多重化を可能にし得る。しかし、その他の例は異なるタイムスロット割当て「パターン」を用いることが可能である点を理解されたい。
無線システムは、上で説明したタイムスロット方式の使用を通してスペクトル効率の増大および干渉の削減を達成することが可能である。例えば、システム内のノードにはシステム内の他のノードに対するノードの相対的な近接性に応じて、一定のタイムスロットが割り当てられることが可能である。この場合、同じタイムスロットの間に送信する複数のノードに十分な距離間隔が空けられた場合、これらのノードは他の受信ノードにおいて過度な干渉を引き起こさずに、その受信ノードに成功裏に送信することが可能であり得る。特定の例として、図2においてノード202が送信しているとき、ノード208〜216は受信していないため、ノード202による送信はノード208〜216における受信を過度に干渉しない可能性がある。従って、計画されていない方式と対照的に、システム200のノードは、より頻繁に、かつより高い電力レベルで送信することが可能であり得る。
図2のタイムスロット割当てが静的な形で決定される場合、システム200は幾つかの欠点を有する可能性がある。例えば、そのような場合、反対のタイムスロット割当てを有するノードだけが通信することが可能である。その結果、このような方式は任意の任意メッシュネットワークに関しては効果的でない可能性がある。
さらに、静的方式はシステム内のデータフローの非対称性に関する動的な変更に適合しない場合がある。代わりに、静的な方式において異なるタイムスロットの数または期間の比率は、単にシステム内のトラヒックの平均的な非対称性に一致するように設計され得る。結果として、トラヒックの多重化がほとんど存在しないシステム、またはトラヒックの多重化がまったく存在しないシステムでは、システム内のトラヒックフローの非対称性に変更が存在する場合、または現在のトラヒックフローが平均的な非対称性に一致しない場合、このような静的システムの受け入れられない数のタイムスロットを使用することができない。
図3の右側は、簡素化された形でシステム内のトラヒックにより効果的に対応するために用いられることが可能なタイムスロット交換方式を例示する。この場合、当初は所定のノードに関する受信タイムスロットとして指定されている可能性があるタイムスロット314は、そのノードに関する送信タイムスロットとして指定され得る。すなわち、タイムスロット314は、当初タイムスロットのセット304と関連付けられている可能性がある。このようなタイムスロット交換方式の使用により、システムはノード同士の間のトラヒックフローの非対称性の動的な変更に対応することが可能であり得る。例えば、アクセスポイントなどのノードが、関連するノードがアクセスポイントに送られるのを待っているデータよりも、そのノードが関連するノード(例えば、アクセス端末)に送られるのを待っているデータをより多く有することを決定した場合、アクセスポイントはその受信タイムスロットの幾つかを送信タイムスロットとして一時的に指定することが可能である(逆に、関連するノードの対応する送信タイムスロットは、受信タイムスロットとして再指定される)。
次に、タイムスロット交換方式に関する追加の詳細を図4〜9に関して説明する。図4は、タイムスロットを交換(swap)するために実行され得る幾つかのサンプル動作を例示する。図5は、タイムスロット交換を円滑にするために、無線デバイス内で用いられることが可能な幾つかのサンプル構成要素を例示する。図6〜9は、サンプルタイムスロット交換動作に関する様々な態様を例示する、幾つかのタイムスロットタイミング図である。ここでの教示はその他の例に適用可能であり、示された例に限定されない点を理解されたい。
便宜上、図4の動作(または、ここで検討または教示される任意のその他の動作)を特定の構成要素(例えば、図5のシステム500の構成要素)によって実行されているとして説明する場合がある。しかし、これらの動作については他のタイプの構成要素によって実行することが可能であり、異なる数の構成要素を使用して実行することが可能である点を理解されたい。ここで説明される動作のうちの1つまたは複数を所定の例において用いなくてよい点も理解されたい。
図4のブロック402によって表されるように、ある時点でスロット時分割多重システムにおける通信のために送信タイムスロットおよび受信タイムスロットの初期の指定(例えば、デフォルト指定)が提供される。例えば、初期の指定は集中型計画方式の結果であり得る。従って、所定の無線デバイスがシステムで通信を開始する前に指定を行うことが可能である。あるいは、初期の指定をシステム内で通信を確立する無線デバイス(例えば、アクセスポイント)によって行うことが可能である。例えば、図5の例では無線デバイス502(例えば、アクセスポイント)は関連するノード(例えば、無線デバイス)によって使用されるべきタイムスロットを決定し、それらのタイムスロットの対応する使用を決定する動的タイムスロット指定器506を含み得る。
図6は、サンプルタイムスロット構造の幾つかの態様を例示する。前述のように、タイムスロットはシステム内のノードのすべてに関して同期され得る。この場合、制御情報の送信のためにそれぞれのタイムスロット内で特定の期間が指定され得る。この場合、送信するためのデータを有するノード、またはデータを受信することを期待しているノードは、タイムスロットの間、指定された期間において制御情報を送信または聴取することが可能である。従って、図6の例ではタイムスロットのそれぞれはデータ部分(例えば、部分606A〜606C)と、制御部分(例えば、部分608、610、および612)とを含む。図6の部分の寸法は、代表に過ぎない点を理解されたい。実際には、データ部分の寸法は制御部分の寸法よりもかなり大きい場合がある。
制御部分は、例えばそれによってそれぞれのノードが次のタイムスロットの間に送信を要求するためのメッセージをその関連する受信ノードに送ることが可能な要求承認(request-grant)タイムスロット送信制御方式を用いるシステムにおいて使用され得る。図5のシステム500および図6を参照すると、このような方式の簡単な例が続く。デバイス502および504は、互いに関連付けられることが可能であり、それによってデバイス502は当初、偶数のタイムスロット(例えば、タイムスロットセット604)の間に送信するように構成され、一方、デバイス504は当初、奇数のタイムスロット(例えば、タイムスロットセット602)の間に送信するように構成される。デバイス502がデバイス504にデータを送ることを望む場合、デバイス502は例えば任意のその他のノードがタイムスロット4に関して競合しているかどうかを決定するために、タイムスロット1の間に制御チャネル(例えば、デバイス504によって送信されたRUM608)を聴取することが可能である。このような競合方式(contention scheme)の例が続く。
競合方式は、ネットワーク内のノードからの無線送信が隣り合うノードにおいて引き起こす何らかの干渉を抑圧するために用いられ得る。例えば、図1を再び参照すると、(記号106Bによって表されるように)ノード102Dがノード104Cに送信するのと同時に、(無線通信記号106Aによって表されるように)ノード104Bはノード102Cから受信することが可能である。ノード104Bおよび102Dの間の距離とノード102Dの送信電力とに応じて、(破線記号106Cによって表されるように)ノード102Dからの送信はノード104Bにおける受信に干渉する可能性がある。
このような干渉を抑圧するために、無線通信システムのノードはノード間メッセージング方式を用いることが可能である。例えば、ノードにおける受信が干渉されているとき、受信データのサービス品質は低減される可能性がある。結果的に、ノードにおけるサービス品質のレベルは、そのノードがリソース利用メッセージ(「RUM」)を送信することが可能な所望のサービス品質レベルの質を下回る。幾つかの態様では、RUMは(例えば、受信している間にその受信ノードが経験する干渉により)受信ノードが不利な状態にあり、送信の衝突回避モードを望むことを示すだけでなく、当該受信ノードが不利な状態にある程度も示すために重み付けされ得る。
RUMを受信する送信ノードは、適切な応答を決定するためにRUMを受信したということ、ならびにその重みを利用することが可能である。例えば、送信ノードがその送信ノードに関連する受信ノードよりも関連しない受信ノードが不利な状態にあることを決定する場合、当該送信ノードは関連しない受信ノードに干渉することを避けるために、送信を控えることを選択することが可能であるか、または1つもしく複数の指定されたタイムスロットの間にその送信電力を削減することが可能である。あるいは、送信ノードがRUMを送った任意のその他の受信ノードよりも関連する受信ノードが不利な状態にあることを決定した場合、送信ノードは関連しないノードからのRUMを無視することが可能である。この場合、送信ノードは関連するタイムスロットの間に送信することを選択することが可能である。
RUMおよび関連する重みの通知は、これによりシステム内のすべてのノードに公正な衝突回避方式を提供することが可能である。この場合、送信するためのデータを有するノードは、いずれかの受信ノードがその送信を制限することを送信ノードに要求しているかどうかを決定するために、タイムスロットの間に指定された期間に制御指示(control indication)に関して走査することが可能である。幾つかの例では、干渉回避のこの方法は同期システムの全域で用いられ得る。例えば、同期システム内の任意のノードは、その送信を制限することを送信ノードに要求している任意の関連する受信ノードまたは関連しない受信ノードが存在するかどうかを容易に決定するために、指定された時間に制御指示に関して監視することが可能である。
図5および図6を再び参照すると、デバイス502がタイムスロット4の間に送信できることを決定した場合、デバイス502はタイムスロット2の間に制御チャネル(例えば、制御部分614)を経由して対応する送信要求(「REQ」)を送る。例えば、デバイス502の要求発生器508はトランシーバ512の送信機510によって送信された、送信要求を生成することが可能である。上で検討されたRUMベースの方式によれば、それらの関連する受信ノードがデバイス504ほど不利な状態にない場合、他の隣り合う送信ノードはタイムスロット2の間に送信要求を送らなくてよい。
要求は、様々な形態をとり得る。例えば、要求はその間にデータが送信されるべきタイムスロット(例えば、タイムスロット4)に関する情報、送られるべきデータに関する情報(例えば、データのタイプおよび期待されるサービス品質、送信レート情報、送信電力など)を含み得る。加えて、パイロット信号(「PLT」)は要求と共に送信され得る。パイロット信号は、既知の電力スペクトル密度または電力レベルで送信され得る。このように(例えば、トランシーバ516の受信機514を経由した)デバイス504による要求およびパイロット信号の受信時に、通信プロセッサ518は(例えば、パイロットから導出された搬送波対干渉波比に基づいて)タイムスロット4の間にデータ送信に適切な送信パラメータを決定することが可能である。このようなパラメータは、例えばデータ送信レート、変調および符号化を含み得る。デバイス504の承認発生器520は、このようにしてこれらのパラメータを含む承認メッセージを生成することが可能であり、それによって送信機522はタイムスロット3の間に制御チャネル(例えば、制御部分616)を経由して承認メッセージを送信する。
デバイス502の受信機524による承認の受信時に、通信プロセッサ526は指定された送信パラメータに従ってデータをフォーマットする。送信機510は、次いでタイムスロット4のデータ部分の間にデータを送信する。デバイス504は、次いで図示されないタイムスロット5の間に(例えば、タイムスロット1内に示される部分612に対応する制御部分の間に)適切な制御メッセージを送ることによって、そのデータの受信に肯定応答することが可能である。 上記の要求承認方式は、データが送信タイムスロットごとに送信され得るようにスライディングサイクル(sliding cycle)として実装され得る点を理解されたい。例えば、デバイス502はタイムスロット6(図示せず)の間にデータを送信するための要求をタイムスロット4の間に発行することが可能である、等々である。類似の様式で、逆方向リンクに関して、デバイス504は、それぞれ、タイムスロット3および5の間にデータを送信するための要求をタイムスロット1および3の間に発行することが可能である、等々である。
ここでの教示によれば、上で説明した基本的な動作はタイムスロット交換に関して使用され得る。これらの基本的な動作と互換性を保つために、タイムスロットの交換に関して幾つかの目標が満たされることが必要な場合がある。例えば、タイムスロットが交換されるとき、(例えば、RUMベースの)干渉抑圧方式が損なわれないことを確実にするための適切な措置が講じられ得る。
加えて、それに応じて関連する受信ノードはその動作も修正するように任意のタイムスロット交換について知らされる必要がある。すなわち、これらのノードは指定されたタイムスロットにおいてこのとき送信する代わりに受信しているべきである。
加えて、影響を受けたノードのすべてがタイムスロット交換の期間(例えば、タイムスロットの数)について知らされることを確実にするための対策を講じることが可能である。例えば、当初交換が(例えば、要求メッセージを経由して)要求されたとき、ノードはタイムスロット交換の期間に関する表示を提供することが可能である。場合によっては、タイムスロット交換は、タイムスロットごとに実行され得る。場合によっては、ノードは必要であれば連続ベースでタイムスロットを切り替えることが可能にされ得る。
また、ノードが通常なら受信タイムスロットとして指定されるタイムスロットの間に送信することと、通常なら送信タイムスロットとして指定されるタイムスロットの間に受信することとを可能にするための措置を講じることが可能である。例えば、タイムスロットを交換することに関して、以下により詳細に検討するように、ノードは通常なら送信するために使用されるタイムスロットの間に、ある制御メッセージ(例えば、RUMおよび承認)について監視することが必要な場合がある。加えて、ノードは通常なら受信するために使用されるタイムスロットの間に、ある制御情報(例えば、パイロット信号)を送信することが必要な場合がある。
図6に示されるように、幾つかの態様では所定のタイムスロットの間に、1つまたは複数のノードにおいて送信することと受信することとの間で切り替えることに対応するために、制御部分の1つまたは複数に隣接してガードタイム(すなわち、ガードタイム周期)が決定され得る。図6において、これらのガードタイムは例えば制御部分608、610および612の両側の狭いスペースによって表される。
通常ならガードタイムと関連付けられるオーバヘッドは、シンボルドロッピング方式の使用により回避され得る。例えば、タイムスロットの間にデータを送信しているノードの通信プロセッサは、通常ならガードタイムと関連付けられる期間の間に、1つまたは複数のシンボルを単にドロップすることが可能である。すなわち、タイムスロットの異なる部分同士の間に所望される時間間隔は、この期間の間に少なくとも1個のシンボルをドロップすることによって動的に提供され得る。この場合、結果データを受信するノード(例えば、承認メッセージを発行したノード)の通信プロセッサは、1つもしくは複数のシンボルのドロップに対応する目的で、送信のために予め決定された(例えば、調整された)符号化レートおよび/または変調を有することが可能である。シンボルは、タイムスロットの間に送信することと受信することとの間で切り替えることが存在するときだけドロップされ得る点を理解されたい。従って、タイムスロットの間に送信することと受信することとの間で切り替えることが存在しない場合、通常の符号化レートおよび変調が使用され得る。さらに、その場合タイムスロットの異なる部分同士の間にガードタイムは存在しない。
図4の動作を再び参照すると、ブロック404によって表されるように、ある時点でノードは1つまたは複数のタイムスロットが交換されるべきかどうかを決定することが可能である。例えば、図5では動的タイムスロット指定器506は、新たな使用(例えば、送信もしくは受信)を1つのタイムスロットの少なくとも一部に関して指定するか、または幾つかのタイムスロット少なくとも一部に関して指定するかを決定するために、様々な状態を経時的に監視することが可能である。このような決定は、様々な要因のうちの1つまたは複数に基づいて行われ得る。
幾つかの態様では、タイムスロットの交換の決定は、第1のノード(例えば、デバイス502)から第2のノード(例えば、デバイス504)に送信されるのを待っているデータの量と、第2のノードから第1のノードに送信されるのを待っているデータの量との間の非対称性に基づく。従って、第1のノードが第2のノードよりも多い送信データを有する場合、第2のノードの送信タイムスロットのうちの1つまたは複数は第1のノード向けの送信タイムスロットとして再指定され得る。
このように新たに使用を指定することは、様々な動作を必要とする場合がある。例えば、ノードは情報を別のノードに送信することが可能であり、この場合この情報は送信されるのを待っているデータの量に関する。同様に、使用を指定することはノードにおける1つまたは複数のバッファの状態に基づき得る。例えば、ノード(例えば、アクセスポイント)はそれぞれのノードにおいて待ち行列に入れられたデータの量を決定するために、そのバッファのうちの1つまたは複数およびその関連するノードの1つまたは複数のバッファの状態(例えば、空、一杯など)を監視することが可能である。また、使用を指定することは、関連するノード(例えば、親ノードおよび/または子ノード)から受信された要求の数(例えば、数の減少)に基づき得る。
幾つかの態様では、使用を指定することはノードがデータを送信および/または受信することが可能なレートに基づき得る。例えば、使用を指定することは第1のノード(例えば、デバイス502)が第2のノード(例えば、デバイス504)にデータを送るレートと、第2のノードが第1のノードにデータを送るレートとの間の非対称性に基づき得る。使用を指定することは、第1のノード(例えば、デバイス502)が第2のノード(例えば、デバイス504)からデータを受信することが可能なレートと、第2のノードが第1のノードからデータを受信することが可能なレートとの間の非対称性に基づくことも可能である。同様に、使用を指定することはノードがどの程度迅速にデータを処理するか、ノードの相対的な送信電力、またはノードのアンテナ利得に基づき得る。さらに、使用を指定することはノードに関連するリンクの数に基づき得る。例えば、多数のアクセス端末と通信しているアクセスポイントは、そのアクセスポイントと通信しているアクセス端末によって提供される送信レートよりも遅い総合レートで送信する可能性がある。
幾つかの態様では、使用を指定することは1つまたは複数のノードに関連する干渉に基づき得る。例えば、所定のノードがあるタイムスロットの間にそのノードにおけるデータ受信に影響を与える干渉を受ける場合、干渉している送信を制限することを試みて、1つまたは複数のタイムスロットの先に指定された使用(例えば、デフォルト指定された使用)が新たに指定された使用に変更されること(例えば、再指定されること)が可能である。逆に、このような使用を指定することは、1つまたは複数のノードにおいて干渉を引き起こし得るという決定に基づいて、所定のタイムスロット指定を行わない決定が下され得る。このため、デバイス502および504は、干渉関連の動作を実行するそれぞれの干渉コントローラ530および532を含むことが可能である。
幾つかの態様では、使用を指定することはそれぞれのノードにおけるトラヒックに関するサービス品質の要件に応じる場合がある。従って、使用を指定することは所望の待ち時間、スループット、または幾つかの他のサービス品質の関連要因に基づき得る。
幾つかの態様では、使用を指定することは所定のノードに関連するリンクのサブセットだけに適用され得る。例えば、ノードはアップリンクだけに関して新たに使用を指定することが可能であり(例えば、ダウンリンクデータフローが受け入れ可能な場合)、ダウンリンクだけに関して新たに使用を指定することが可能であり(例えば、アップリンクデータフローが受け入れ可能な場合)、またはアップリンクとダウンリンクの両方に関して新たに使用を指定することが可能である。加えて、ノード(例えば、アクセスポイント)はそのアクセスポイントに関連するより大きなノードのセットのサブセットとの通信だけに使用されるべきタイムスロットに関して新たに使用を指定することが可能である。この場合、そのアクセスポイントは通常のタイムスロットと異なるタイムスロット上で送信または受信している可能性があるため、他のノード(すなわち、サブセット内にない)は、タイムスロット交換を知っていることが必要な場合がある。さらに、交換するための要求はどのノードにそのタイムスロット交換が適用されるのかを示すことが可能である。
図4のブロック406によって表されるように、アクセスポイントはタイムスロットの少なくとも一部の動的な指定を許可することが可能である。例えば、場合によってはアクセスポイントはタイムスロットが交換される必要があるかどうかについて決定を下すことが可能である。アクセスポイントがこの決定を下すと、そのアクセスポイントは単純にタイムスロット交換を始めることが可能である。他の場合、別のノード(例えば、アクセス端末)はタイムスロットが交換される必要があるかどうかについて決定を下すことが可能である。これらの場合、他のノードはこのような交換を開始する前に、そのアクセスポイントから許可を取得することが求められる場合がある。後者の事例に関するサンプル動作については、図9に関して以下でより詳細に検討する。
ブロック408〜420は、タイムスロット交換を達成するために実行されることが可能な動作を表す。当初、これらの動作の例をアクセスポイント(例えば、デバイス502)がタイムスロット交換を開始するシナリオについて図7および8に関して検討する。次いで、これらの動作の別の例をアクセス端末(例えば、デバイス504)がタイムスロット交換を開始するシナリオについて図9に関して説明する。
図7の例では、アクセスポイントは当初、奇数のタイムスロット(例えば、タイムスロットセット702)の間に送信するように構成される。従って、関連するノード(例えば、アクセス端末)は偶数のタイムスロット(例えば、タイムスロットセット704)の間に送信するように構成され得る。前述のように、アクセスポイントは所定のタイムスロットの間に送信要求を開始すべきかどうかを決定するために、適切な時点でRUMメッセージに関して監視することが可能である。例えば、アクセスポイントがタイムスロット4を(アクセスポイントに関する)受信タイムスロットから送信タイムスロットに交換することを望む場合、アクセスポイントはタイムスロット1の制御部分706の間にRUMを聴取することが可能である。幾つかの態様では、この監視動作はタイムスロットの一部に関して新たに使用を指定することを必要とする。例えば、交換されない動作モードでは、アクセスポイントはタイムスロット4の間にそのアクセスポイントによるデータの受信を円滑にする目的でRUMメッセージを送信するために、タイムスロット1の制御部分706を使用した可能性がある。
ここで、アクセスポイントはこのときその送信タイムスロットのうちの1つの一部の間に情報を監視している点を理解されたい。このため、タイムスロットは動作の送信モードから動作の受信モードにアクセスポイントを切り替えることを円滑にするために、制御部分の前におよび/または制御部分の後にガードタイムを用いて決定されることが可能であり、逆も同様である。図7では、これらのガードタイムは制御部分706と隣接するデータ部分(例えば、隣接する陰影付きの部分)との間の狭いスペースによって表される。
ブロック408において、制御部分706の間に受信されたRUMの解析の結果に応じて、アクセスポイントは(例えば、連続するタイムスロットの間の送信を可能にする目的で)1つまたは複数のタイムスロットの交換を開始するために、(例えば、制御部分708を経由して)要求メッセージを送信することが可能である。例えば、この要求メッセージは、タイムスロット3(アクセスポイントの通常の送信タイムスロット)、ならびにタイムスロット4(交換されるべきタイムスロット)の間に送信要求を含むことが可能である。従って、この場合当該要求メッセージは固有のタイムスロット交換要求を含む。一方、他の場合、アクセスポイントは当初専用のメッセージ(例えば、交換するための要求)を送ることによって、タイムスロット交換を関連するノードに知らせることが可能である。
アクセスポイントは、制御部分708の間に他の制御情報を送信することが可能である。例えば、アクセスポイントはタイムスロット2の間に関連するノードによる送信要求に応じて承認(grant)を送信することが可能である。加えて、アクセスポイントはタイムスロット0(図示せず)の間に関連するノードから受信されたデータに応答して肯定応答を送信することが可能である。
タイムスロット1の間にアクセスポイントから当該要求を受信した後で、関連するノードはタイムスロット2の制御部分710を経由してタイムスロット3に関する承認、またはタイムスロット3および4に関する承認を送信することが可能である。すなわち、関連するノードは複数のタイムスロットに関する集合的承認を発行することが可能であり、または(例えば、要求が類似の基準に基づいて行われたとき)タイムスロットごとに承認を発行することが可能である。いずれの場合も、アクセスポイントはタイムスロット2のこの部分の間に受信しているため、アクセスポイントはこの承認を受信する(ブロック410)。
関連するノードは、制御部分710の間に(例えば、部分710の第1の部分の間に)タイムスロット5に関するRUMを送信することも可能である。従って、関連するノードが元々そのノードに関する送信タイムスロットとして指定されたタイムスロットの間に受信動作に関連する通常の機能のすべてを実行できるように、関連するノードはタイムスロット5の交換に関してその動作を変更することが可能である。
図7によって表されるように、関連するノードはタイムスロット2の制御部分712の間にタイムスロット4に関する要求および関連するパイロットを送信しないことになる。代わりに、アクセスポイントは送信された信号714によって示される当該期間の間にパイロットを送信することが可能である。ここで、アクセスポイントはこのとき受信タイムスロット(タイムスロット2)の間に送信している点を理解されたい。従って、幾つかの態様ではこれはタイムスロットの一部に関して新たに使用を指定することを必要とする。加えて、受信モードから送信モードにアクセスポイントを切り替えることを円滑にするために、タイムスロットストラクチャ内の制御部分712に隣接してガードタイムを設けることが可能であり、逆も同様である。
ブロック412において、次いでアクセスポイントは任意の交換されたタイムスロットを含めて、要求されたタイムスロットの間にデータを送信することが可能である。従って、図7に示すようにアクセスポイントはタイムスロット3および4のデータ部分の間に送信する。この場合、幾つかの態様では交換タイムスロット交換は所定のタイムスロットのデータ部分の一部またはそのすべてだけに関する使用を指定することが可能である点に留意されたい。
ノードは、次いで、交換が必要とされる限り、または交換が可能にされる限り、タイムスロットの交換をサポートするために、適切なシグナリングを提供し続けることが可能である。例えば、タイムスロット3の制御部分716の間に、アクセスポイントはタイムスロット6に関する競合に関連するRUMを聴取することが可能である。次いで、アクセスポイントは制御部分718を経由してタイムスロット5および6の間に送信要求および関連するパイロットを送ることが可能である。タイムスロット4の制御部分720において、関連するノードはタイムスロット3に関するデータの受信を肯定応答して、タイムスロット5および6に関する要求の承認を発行することが可能である。これにより、タイムスロット交換の継続が可能にされる。例えば、関連するノードは制御部分720の間にタイムスロット7に関するRUMを送信することが可能である。加えて、タイムスロット6の制御部分722において、関連するノードはタイムスロット4および5に関するデータの受信を肯定応答し、タイムスロット7および8の間に送信要求に応答して承認を発行し、タイムスロット9に関するRUMを送信することが可能である。
図4のブロック414によって表されるように、アクセスポイントはタイムスロット交換を実行するかまたは継続するかをタイムスロット交換がシステム内で過度の干渉を引き起こすか、または過度の干渉を引き起こす可能性があるかに基づいて決定することが可能である。例えば、図2を再び参照するとノード222によるタイムスロット交換が結果としてノード206において(例えば、ノード206によって送信されたRUMの数の増大および/または重みによって示される)過度の干渉をもたらす場合、ノード222はタイムスロット交換を控えることを選択することが可能であるか、またはそのタイムスロット交換をどのように実行するかを修正することが可能である。
ブロック416によって表されるように、ある時点でアクセスポイントはタイムスロット交換を終了すべきかどうかを決定することが可能である。この決定は、様々な基準に基づき得る。例えば、場合によってはアクセスポイントがもはや送るためのデータを有さないとき、またはそれぞれのノードによって送信されるのを待っているデータの量同士の間にもはや非対称性が存在しない場合、アクセスポイントはタイムスロット交換を終了することが可能である。加えて、場合によってはシステムは所定の期間にわたって、ある数の連続するタイムスロット交換またはある数のタイムスロット交換だけを可能にし得る。従って、指定された数のタイムスロットが交換されると、アクセスポイントはタイムスロット交換を終了することが可能である。場合によっては、タイムスロット交換は交換を要求したノードが(例えば、より高い優先順位を有する、受信されたRUMに基づいて)通常なら別のノードが交換されるべきタイムスロットの間に送信する必要があることを決定したときに、終了され得る。
図8は、既存のカラー交換に関連する幾つかのタイムスロットを示す。ここで、タイムスロットセット802は図7のタイムスロットセット702の後に発生するタイムスロットに対応することが可能であり、一方、タイムスロットセット804は図7のタイムスロットセット704の後に発生するタイムスロットに対応することが可能である。便宜上、図8はタイムスロット1〜4も指す。ここにおいて類似のタイムスロット番号付けを使用することは、このようなタイムスロットが同じ時点を指していることを示すことが意図されない点を理解されたい。
ブロック418によって表されるように、かつ図8に示されるように、幾つかの態様ではタイムスロット交換はタイムスロット交換を必要としない要求を送ることによって終了され得る。例えば、制御部分806における要求は、単にタイムスロット3の間に送信要求であり得る。従って、制御部分808において関連するノードはタイムスロット3の間に送信するための承認、タイムスロット5に関連するRUMおよびタイムスロット0および1の間に受信されたデータの肯定応答を送信することが可能である。加えて、関連するノードは次いで関連するノードがタイムスロット4の間に送信できるように、制御部分810において要求および関連するパイロットを送信することが可能である。従って、元のタイムスロット指定に基づく動作は、関連するノードが交換されたタイムスロット2の間にその関連するノードが受信したデータに応答して、タイムスロット4の制御部分812においてその肯定応答を送信した後で再開する。
次に図9を参照すると、幾つかの態様ではタイムスロット交換はアクセス端末によって起動され得る。前述のように、関連するアクセスポイントは、まずこのようなタイムスロット交換を許可することが求められる場合がある。例えば、送信タイムスロットセット902(例えば通常、奇数の送信タイムスロットを利用している)に関連するアクセスポイントは、制御部分906の間にアクセス端末がタイムスロット5を交換することが可能であることを示すメッセージを送信することが可能である。この場合、それに応じて、交換されたタイムスロットを経由してデータを受信するノード(例えば、アクセスポイント)は、タイムスロット交換動作を許可したノードであり得る。
この許可メッセージに応答して、送信タイムスロットセット904(例えば通常、偶数の送信タイムスロットを利用している)に関連するアクセス端末は、タイムスロット2の制御部分908の間にRUMを監視して、制御部分910の間にタイムスロット4および5の間で送信要求を送る。通常の動作によれば、アクセス端末は制御部分910の間にタイムスロット3に関する承認、およびタイムスロット1に関する肯定応答を送信することも可能である。
アクセスポイントは、制御部分912の間にタイムスロット4および5に関する承認、タイムスロット2に関する肯定応答およびタイムスロット6に関するRUMを送信することが可能である。このように、アクセスポイントは、タイムスロット交換が受け入れられていることを示すことが可能である。
上記で検討したのと同じように、交換が受け入れられた場合、アクセスポイントは制御部分916の間にタイムスロット5に関する要求および関連するパイロットを送らないことになる。代わりに、アクセス端末は信号914によって示される当該期間の間にパイロットを送信することになる。この場合も、アクセス端末はこれらのタイムスロット交換動作と共に、受信タイムスロットの間に送信していること、および送信タイムスロットの間に受信していることが可能である点を理解されたい。
タイムスロット交換は、次いで必要に応じてまたは幾つかの他の理由で終了されるまで継続することが可能である。従って、タイムスロット4の制御部分918の間、アクセス端末はタイムスロット6および7の間に送信要求を送ることが可能である。これらのタイムスロット動作は、上記で検討したのと同じように(例えば、タイムスロット交換を伴う要求を送らないことによって)終了され得る。
タイムスロット交換は、ここでの教示に従って様々な様式で達成され得る点を理解されたい。例えば、ノードは、タイムスロットごとにタイムスロットを交換するための要求を発行することが可能である。この場合、関連するノードは、タイムスロットごとに、その対応する承認を発行することが可能である。このような手法の1つの潜在的な利点は、直前のタイムスロット内で受信されたパイロットに基づいてより正確な搬送波対干渉波推定が可能であるため、これらの承認はより正確な搬送波対干渉波推定に基づくことが可能な点である。一方、複数のタイムスロットに関する承認および/または要求が一緒にグループ化される方式では、これらの承認は2つ以上先のタイムスロットで送信されたパイロット信号に基づく搬送波対干渉波推定に基づき得る。
幾つかの態様では、使用を指定することは関連するノードのセットのそれぞれによって実行され得る。例えば、所定のノード(例えば、アクセスポイント)が送信されるべきデータを有するときはいつでもそのノードは送信のために1つまたは複数のタイムスロットを指定することが可能である。逆に、別のノード(例えば、アクセス端末)が送信されるべきデータを有する場合、そのノードは送信のために1つまたは複数のタイムスロットを指定することが可能である。この場合、これらのノードは1つのノードが指定された使用を他のノードに知らせることを可能にするために、(例えば、既知の制御チャネルを経由して)適切なメッセージング方式を用いることが可能である。
幾つかの態様では、タイムスロット指定のすべてがこのように行われ得る。すなわち、送信タイムスロットおよび受信タイムスロットの初期の指定は、システム内で行われ得ない。むしろ、これらの指定はシステム内のノードが送信するためのデータを有するときはいつでも、それらのノードによって行われ得る。従って、タイムスロットの使用を指定するノードは、タイムスロットごとに、数個のタイムスロットごとに、または幾つかの他の形で変更することが可能である。
上記から、使用を指定することは様々な様式で提供され得ることを理解されたい。上でしたたように、幾つかの態様では使用を指定することはアクセスポイントがどのタイムスロットが交換されるべきかを決定することと、タイムスロット交換をそれらのノードに知らせるために、1つまたは複数のメッセージをその関連するノードに送信することとを必要とする。さらに、前述のようにタイムスロット交換を引き起こすための起動力は、別のノード(例えば、アクセス端末)から生じる場合がある。この場合、幾つかの態様では使用を指定することは以下のうちの1つまたは複数を必要とする場合がある。すなわち、新たに使用を指定することに関する情報を生成すること、あるノードから別のノードに対するこのような情報などを含むメッセージを送信すること、およびこれらのメッセージを受信するノードによってこのような情報を処理すること、である。
場合によっては、アクセス端末はそのアクセスポイントがタイムスロットを交換するかどうかを決定するために使用する情報をアクセスポイントに提供することが可能である。例えば、使用を指定することは第2のノード(例えば、アクセス端末)がメッセージを第1のノード(例えば、アクセスポイント)に送ることを必要とする場合があり、この場合、このメッセージは第1のノードへの送信のために待ち行列に入れられたデータの量、第2のノードのバッファ状態、または第2のノードの送信レートおよび/もしくは受信レート、第2のノードに関連する待ち時間情報、あるいは第2のノードに関連するサービス品質の情報を示す。
加えて、場合によってはアクセス端末はタイムスロット交換を要求するメッセージをアクセスポイントに送ることが可能である。例えば、アクセス端末(例えば、図5の動的タイムスロット指定器534)は、交換が所望されることを示すメッセージを送ることが可能である。このようなメッセージは、交換すべき幾つかのタイムスロットを示すことも可能である。幾つかの態様では、タイムスロットを交換するかどうかを決定する際にアクセス端末によって使用される基準は、(例えば、ブロック404において)上で説明した基準に類似し得る。このメッセージに応答して、アクセスポイント自体が交換されるべきタイムスロットを指定することが可能であり、またはアクセスポイントはアクセス端末が交換されるべきタイムスロットを指定することを許可することが可能である。加えて、アクセスポイントはその要求が承認されたかまたは拒否されたかを示すメッセージをアクセス端末に送信することが可能である。これらの場合、使用を指定することは、従って第2のノード(例えば、アクセス端末)が交換するための要求を第1のノード(例えば、アクセスポイント)に送ることを必要とする場合がある。さらに、使用を指定することは、このような要求を受信することと、その要求に基づいて動作することとを必要とする場合もある。
ここでの教示は、少なくとも1つの他の無線デバイスと通信するために、様々な構成要素を用いているデバイス内に組み込まれることが可能である。図10は、デバイス同士の間の通信を円滑にするために用いられることが可能な幾つかのサンプル構成要素を示す。この場合、第1のデバイス1002(例えば、アクセス端末)および第2のデバイス1004(例えば、アクセスポイント)は、適切な媒体上で無線通信リンク1006と通信するように適合される。
当初は、デバイス1002からデバイス1004に情報を送る際に必要とされる構成要素(例えば、逆方向リンク)が処理されることになる。送信(「TX」)データプロセッサ1008は、データバッファ1010または幾つかの他の適切な構成要素からトラヒックデータ(例えば、データパケット)を受信する。送信データプロセッサ1008は、選択された符号化および変調方式に基づいて、それぞれのデータパケットを処理(例えば、符号化、インタリーブ、およびシンボルマップ)して、データシンボルを提供する。一般に、データシンボルはデータに関する変調シンボルであり、パイロットシンボルは(事前に知られている)パイロットに関する変調シンボルである。変調器1012は、逆方向リンクに関するデータシンボル、パイロットシンボル、および場合によってはシグナリングを受信して、変調(例えば、OFDM、もしくは幾つかの他の適切な変調)および/またはシステムによって指定された他の処理を実行し、出力チップストリームを提供する。送信機(「TMTR」)1014は、出力チップストリームを処理(例えば、アナログに変換、フィルタリング、増幅および周波数アップコンバート)し、次いでアンテナ1016から送信される変調信号を生成する。
デバイス1002によって送信された変調信号は(デバイス1004と通信中の他のデバイスからの信号と共に)、デバイス1004のアンテナ1018によって受信される。受信機(「RCVR」)1020は、アンテナ1018から受信された信号を処理(例えば、調整(conditions)およびディジタル化)して、受信されたサンプルを提供する。復調器(「DEMOD」)1022は、受信されたサンプルを処理(例えば、復調および検出)し、(1つまたは複数の)他のデバイスによってデバイス1004に送信されたデータシンボルの雑音推定値であり得る、検出されたデータシンボルを提供する。受信(「RX」)データプロセッサ1024は、検出されたデータシンボルを処理(例えば、シンボルデマップ、デインタリーブおよび復号)して、それぞれの送信デバイス(例えば、デバイス1002)に関連する復号データを提供する。
次に、デバイス1004からデバイス1002に情報を送る際に必要とされる構成要素(例えば、順方向リンク)が処理されることになる。デバイス1004において、トラヒックデータはデータシンボルを生成するために、送信(「TX」)データプロセッサ1026によって処理される。変調器1028は、順方向リンクに関するデータシンボル、パイロットシンボルおよびシグナリングを受信して、変調(例えば、OFDM、もしくは幾つかの他の適切な変調)および/または他の適切な処理を実行し、送信機(「TMTR」)1030によってさらに調整されて、アンテナ1018から送信される出力チップストリームを提供する。順方向リンクに関するシグナリングは、電力制御コマンドと、逆方向リンク上でデバイス1004に送信しているすべてのデバイス(例えば、端末)に関してコントローラ1032によって生成された(例えば、通信チャネルに関する)他の情報とを含み得る。
デバイス1002において、デバイス1004によって送信された変調信号は、アンテナ1016によって受信され、受信機(「RCVR」)1034によって調整およびディジタル化され、検出されたデータシンボルを取得するために、復調器(「DEMOD」)1036によって処理される。受信(「RX」)データプロセッサ1038は、検出されたデータシンボルを処理して、デバイス1002および順方向リンクシグナリングに関する復号データを提供する。コントローラ1040は、電力制御コマンドと、デバイス1004に対して逆方向リンク上でデータ送信を制御し、かつ送信電力を制御するための他の情報とを受信する。
コントローラ1040および1032は、それぞれデバイス1002およびデバイス1004の様々な動作を指令する。例えば、コントローラは適切なフィルタを決定してそのフィルタに関する情報を報告し、フィルタを使用して情報を復号することが可能である。データメモリ1042および1044は、それぞれコントローラ1040および1032によって使用されたプログラムコードおよびデータを格納することが可能である。
図10は、通信構成要素がここで教示されるタイムスロット指定動作を実行する1つまたは複数の構成要素を含み得ることも例示する。例えば、タイムスロット制御構成要素1046は、ここで教示されるように信号を別のデバイス(例えば、デバイス1004)と送受信するために、デバイス1002のコントローラ1040および/または他の構成要素と協働することが可能である。同様に、タイムスロット制御構成要素1048は、信号を別のデバイス(例えば、デバイス1002)と送受信するために、デバイス1004のコントローラ1032および/または他の構成要素と協働することが可能である。
ここでの教示は、様々な装置(apparatus)(例えば、デバイス)内に組み込まれること(例えば、様々な装置内で実装されること、または様々な装置によって実行されること)が可能である。例えば、それぞれのノードはアクセスポイント(「AP」)、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、ベーストランシーバステーション(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、ベースサービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、として構成され、または幾つかの他の用語として当技術分野において呼ばれる。ある種のノードは、アクセス端末と呼ばれる場合もある。アクセス端末は加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器と呼ばれる場合もある。アクセス端末はセルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、無線ローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、または無線モデムに接続された幾つかの他の適切な処理デバイスを備えることが可能である。従って、ここで教示された1つまたは複数の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、携帯通信デバイス、携帯コンピューティングデバイス(例えば、パーソナルデータアシスタント)、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽デバイスもしくはビデオデバイス、または衛星無線)、全地球測位システムデバイス、あるいは無線媒体を経由して通信するように構成された、任意の他の適切なデバイスの中に組み込まれることが可能である。
前述のように幾つかの態様では、無線ノードは通信システム向けのアクセスデバイス(例えば、セルラアクセスポイントまたはWi−Fiアクセスポイント)を備えることが可能である。このようなアクセスデバイスは、例えば有線通信リンクまたは無線通信リンクを経由して、ネットワーク(例えば、インターネットなどの広域ネットワークもしくはセルラネットワーク)に関する接続性あるいは当該ネットワークに対する接続性を提供することが可能である。従って、アクセスデバイスは別のデバイス(例えば、Wi−Fiステーション)がネットワークまたは幾つかの他の機能性にアクセスすることを可能にし得る。
従って、無線ノードは無線ノードにおいて送信されたデータまたは受信されたデータに基づいて機能を実行する様々な構成要素を含み得る。例えば、アクセスポイントおよびアクセス端末は、信号(例えば、制御、データまたはそれらの両方を含むメッセージ)を送受信するためのアンテナを含み得る。アクセスポイントは、その受信機が複数の無線ノードから受信するデータトラヒックフロー、または複数の無線ノードに送信するデータトラヒックフローを管理するように構成されたトラヒックマネージャも含み得る。加えて、アクセス端末は受信されたデータに基づいて表示を出力するように適合されたユーザインタフェースを含み得る。
無線デバイスは、任意の適切な無線通信技術に基づくか、またはそうでない場合、当該無線技術をサポートする1つまたは複数の無線通信リンクを経由して通信することが可能である。例えば、幾つかの態様では、無線デバイスはネットワークと関連付けられ得る。幾つかの態様では、ネットワークはボディエリアネットワークまたはパーソナルエリアネットワーク(例えば超広帯域ネットワーク)を備えることが可能である。幾つかの態様では、ネットワークはローカルエリアネットワークまたは広帯域ネットワークを備えることが可能である。無線デバイスは、例えばCDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、Wi−Fiなど、様々な無線通信技術、無線通信プロトコル、または無線通信標準のうちの1つまたは複数をサポートすることが可能であり、またはそうでない場合、それらを使用することが可能である。同様に、無線デバイスは様々な対応する変調方式または多重化方式のうちの1つもしくは複数をサポートすることが可能であり、またはそうでない場合、それらを使用することが可能である。無線デバイスは、従って上記の無線通信技術または他の無線通信技術を使用して、1つもしくは複数の無線通信リンクを経由して確立および通信するための適切な構成要素(例えば、エアインタフェース)を含み得る。例えば、デバイスは無線媒体を介した通信を円滑にする様々な構成要素(例えば、信号発生器および信号プロセッサ)を含み得る、関連する送信機構成要素および受信機構成要素(例えば、送信機510および522ならびに受信機514および524)を有する無線トランシーバを備えることが可能である。
ここで説明される構成要素は、様々な様式で実装され得る。図11を参照すると、装置1100は例えば1つまたは複数の集積回路(例えば、ASIC)によって実装される機能を表すことが可能な、またはここで教示される幾つかの他の様式で実装されることが可能な一連の相関する機能ブロックとして表される。ここで検討したように、集積回路はプロセッサ、ソフトウェア、他の構成要素、またはそれらの幾つかの組合せを含み得る。
装置1100は、様々な図に関して上で説明した機能のうちの1つまたは複数を実行することが可能な1つまたは複数のモジュールを含み得る。例えば、指定用ASIC1102は、例えばここで検討したタイムスロット指定器に対応することが可能である。送信用ASIC1104は、例えばここで検討した送信機に対応することが可能である。受信用ASIC1106は、例えばここで検討した受信機に対応することが可能である。RUMを使用するためのASIC1108は、例えばここで検討した干渉コントローラに対応することが可能である。シンボルをドロップするためのASIC1110は、例えばここで検討した通信プロセッサに対応することが可能である。調整用ASIC1112は、例えばここで検討した通信プロセッサに対応することが可能である。
上述のように、幾つかの態様ではこれらの構成要素は、適切なプロセッサ構成要素を介して実装され得る。これらのプロセッサ構成要素は、幾つかの態様では少なくとも部分的にここで教示された構造を使用して実装され得る。幾つかの態様では、プロセッサはこれらの構成要素のうちの1つもしくは複数の機能性の一部またはすべてを実装するように適合され得る。幾つかの態様では、破線のボックスによって表される構成要素の1つまたは複数はオプションである。
上述のように、装置1100は1つまたは複数の集積回路を備えることが可能である。例えば、幾つかの態様では単一の集積回路が例示された構成要素のうちの1つまたは複数の機能性を実装することが可能であり、一方他の態様では2つ以上の集積回路が例示された構成要素のうちの1つまたは複数の機能性を実装することが可能である。
加えて、図11によって表される構成要素および機能ならびにここで説明された他の構成要素および機能は、任意の適切な手段を使用して実装され得る。このような手段は、少なくとも部分的にここで教示された対応する構造を使用して実装されることも可能である。例えば、図11の「のためのASIC」構成要素に関して上で説明した構成要素は、同様に指定された「の手段」機能性にも対応し得る。従って、幾つかの態様ではこのような手段のうちの1つもしくは複数はプロセッサ構成要素、集積回路、またはここで教示された他の適切な構造のうちの1つもしくは複数を使用して実装され得る。
また、「第1の」、「第2の」などの指定を使用した、ここにおける要素に対するいずれの参照も、一般にそれらの要素の量または順序を限定しない点を理解されたい。むしろ、それらの指定はここにおいて2つ以上の要素、または要素の2つ以上の事例を区別する好都合な方法として使用される場合がある。従って、第1の要素および第2の要素に対する参照は、そこで2つの要素だけが用いられること、または第1の要素が何らかの形で第2の要素に先行することを意味しない。また、他の指定がない限り、要素のセットは1つまたは複数の要素を備えることが可能である。
当業者は、情報および信号は様々な異なる技術および技術のいずれかを使用して表されることが可能である点を理解されよう。例えば、上の説明の全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
当業者は、ここで開示された態様に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路およびアルゴリズムステップのうちのいずれも、電子ハードウェア(例えば、ソース符号化または幾つかの他の技術を使用して設計され得る、ディジタル実装形態、アナログ実装形態、またはそれらの2つの組合せ)、命令を組み込んだ(ここでは、便宜上「ソフトウェア」もしくは「ソフトウェアモジュール」と呼ばれる場合がある)様々な形態のプログラムコードまたはデザインコード、あるいはそれら両方の組合せとして実装されることが可能である点がさらに理解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの交換可能性を明瞭に例示するために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路およびステップは、上で概してその機能性の点から説明されている。このような機能性がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられた設計制約に依存する。当業者は、それぞれの特定のアプリケーションに関して、説明した機能性を様々な様式で実装することが可能であるが、このような実装決定は本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものと解釈されるべきではない。
ここで開示された態様に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、集積回路(「IC」)、アクセス端末、またはアクセスポイントの中で実装され得るか、またはそれらによって実行され得る。ICは、ここで説明された機能を実行するように設計された汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレー(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理素子、ディスクリートゲートもしくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア構成要素、電気的構成要素、光学的構成要素、機械的構成要素、またはそれらの任意の組合せを備えることが可能であり、IC内に存在するコードもしくは命令、ICの外部に存在するコードもしくは命令、またはそれら両方を実行することが可能である。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替案では当該プロセッサは任意の通常のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、例えばDSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと共に1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のこのような構成として実施されることも可能である。
任意の開示されたプロセス内のステップの任意の特定の順序または階層は、サンプル手法の例であることが理解されよう。設計選択に基づいて、プロセス内のステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲内にとどまりながら、再構成されることが可能であることが理解されよう。添付の方法クレームは、様々なステップの要素をサンプル順序で提示し、提示される特定の順序または階層に限定されることが意味されない。
ここで開示された態様に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアの形で直接的にプロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールの形で、またはそれら2つの組合せの形で実施され得る。(例えば、実行可能命令および関連するデータを含む)ソフトウェアモジュールおよび他のデータは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、着脱可能なディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態のコンピュータ可読記憶媒体などのデータメモリ内に存在し得る。サンプル記憶媒体は、例えば(ここで、便宜上、「プロセッサ」と呼ぶ場合がある)コンピュータ/プロセッサなどの機械に結合されることが可能であり、このようなプロセッサはその記憶媒体から情報(例えば、コード)を読み取ること、または記憶媒体に情報を書き込むことが可能である。サンプル記憶媒体は、プロセッサと一体であってよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に存在し得る。ASICは、ユーザ機器内に存在し得る。代替案では、プロセッサおよび記憶媒体はユーザ機器内でディスクリート構成要素として存在することが可能である。さらに、幾つかの態様では任意の適切なコンピュータプログラム製品は、本開示の態様のうちの1つまたは複数に関する(例えば、少なくとも1つのコンピュータによって実行可能な)コードを備えるコンピュータ可読媒体を備えることが可能である。幾つかの態様では、コンピュータプログラム製品は、実装材料を備えることが可能である。
開示された態様のこれまでの説明は、当業者が本開示を行うこと、または本開示を使用することを可能にするために提供される。これらの態様に対する様々な修正形態は、容易に当業者に明らかになるであろう。また、ここで定義される一般原理は、本開示の範囲から逸脱せずに、他の態様に適用され得る。従って、本開示はここで示された態様に限定されることが意図されず、ここで開示された原理および新規性のある特徴に一致する最大範囲が与えられるべきである。

Claims (84)

  1. 第1のノードによってタイムスロットの少なくとも一部に関する使用を指定することであって、前記指定された使用が少なくとも1つの第2のノードに送信すること、または前記少なくとも1つの第2のノードから受信することを含むことと、
    前記少なくとも1つの第2のノードに前記指定された使用に関するメッセージを送信することと、
    を具備する無線通信方法。
  2. 前記使用を指定することは、
    前記少なくとも1つの第2のノードから受信することに先に指定された使用から、前記少なくとも1つの第2のノードに送信することに新たに指定された使用に変更すること、または
    前記少なくとも1つの第2のノードに送信することに先に指定された使用から、前記少なくとも1つの第2のノードから受信することに新たに指定された使用に変更することを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信することに先に指定された使用または前記送信することに先に指定された使用は、デフォルト指定された使用を含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記使用を指定することは、前記受信することに先に指定された使用または前記送信することに先に指定された使用に関連する干渉に応じる請求項2に記載の方法。
  5. 前記使用を指定することは、前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードに関連する干渉に応じる請求項1に記載の方法。
  6. 前記使用を指定することは、前記第1のノードおよび前記少なくとも1つの第2のノードの間で送信されるべきトラヒックの量に応じる請求項1に記載の方法。
  7. 前記使用を指定することは、前記第1のノードもしくは前記少なくとも1つの第2のノードに関連する少なくとも1つの送信レートまたは受信レートに応じる請求項1に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つの第2のノードは、別のタイムスロットの少なくとも一部に関する使用を指定し、さらに別のタイムスロットの前記少なくとも一部に関する前記指定された使用は、前記第1のノードに送信すること、または前記第1のノードから受信することを含み、前記方法は、
    前記少なくとも1つの第2のノードから別のタイムスロットの前記少なくとも一部に関する前記指定された使用に関するメッセージを受信することをさらに具備する請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のノードは、アクセスポイントを含む請求項8に記載の方法。
  10. 前記使用を指定することは、前記少なくとも1つの第2のノードから、タイムスロットの前記少なくとも一部に関する前記使用をどのように指定するかを決定するために使用されるメッセージを受信することを含む請求項1に記載の方法。
  11. 前記受信されたメッセージは、タイムスロットの前記少なくとも一部に関する前記使用を指定するための要求を含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記送信されたメッセージは、前記要求が承認されたことまたは拒否されたことを前記少なくとも1つの第2のノードに知らせる請求項11に記載の方法。
  13. 前記受信されたメッセージは、バッファサイズ、待ち時間およびサービス品質からなるグループのうちの少なくとも1つに関する、前記少なくとも1つの第2のノードに関連する情報を含む請求項10に記載の方法。
  14. 前記第1のノードは、アクセス端末を含む請求項1に記載の方法。
  15. 前記少なくとも1つの第2のノードはアクセスポイントを含み、
    前記アクセス端末による前記使用を指定することは、前記アクセスポイントに送信するための1つもしくは複数のタイムスロット、または前記アクセスポイントから受信するための1つもしくは複数のタイムスロットを指定することに関する情報を生成することを含み、
    前記指定された使用に関する前記メッセージは、送信するための1つまたは複数のタイムスロット、または受信するための1つまたは複数のタイムスロットを前記情報に基づいて指定するための前記アクセスポイントに対する要求を含む請求項14に記載の方法。
  16. 複数のタイムスロットのそれぞれの少なくとも一部に関する使用を指定することに関するメッセージを送信することをさらに具備する請求項1に記載の方法。
  17. タイムスロットの前記少なくとも一部は、前記タイムスロットの複数の部分を含む請求項1に記載の方法。
  18. 前記タイムスロットの前記部分が異なるサイズを有する請求項17に記載の方法。
  19. タイムスロットの前記少なくとも一部は、前記タイムスロットのデータ部分を含み、
    前記使用を指定することは、前記データ部分の第1の部分に関して、先に指定された使用を新たに指定された使用に変更することと、前記データ部分の第2の部分の先に指定された使用を変更しないこととを含む請求項1に記載の方法。
  20. 前記使用を指定することは、前記第1のノードから前記少なくとも1つの第2のノードに送信されるべき情報の量と、前記少なくとも1つの第2のノードから前記第1のノードに送信されるべき情報の量との間の非対称性に対応する請求項1に記載の方法。
  21. 前記使用を指定することは、前記第1のノードが前記少なくとも1つの第2のノードに送信するレートと、前記少なくとも1つの第2のノードが前記第1のノードに送信するレートとの間の非対称性に対応する請求項1に記載の方法。
  22. 前記使用を指定することの結果として生じる干渉を妨げるために、リソース利用メッセージを使用することをさらに具備する請求項1に記載の方法。
  23. デフォルト指定された使用からの変更を防ぐために、リソース利用メッセージを利用することをさらに具備する請求項1に記載の方法。
  24. 前記タイムスロットは、少なくとも1つのデータ部分と少なくとも1つの制御部分とを含み、
    使用のために指定されたタイムスロットの前記少なくとも一部は、前記少なくとも1つのデータ部分である、請求項1に記載の方法。
  25. 前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードにおいて、タイムスロットの間に送信することと受信することとの間で切り替えることに対応するために、前記タイムスロットの前記少なくとも一部に隣接してガードタイム周期が決定される請求項1に記載の方法。
  26. タイムスロットの前記少なくとも一部の始めに、終りに、または始めと終りに、少なくとも1つのシンボルをドロップすることをさらに具備し、前記少なくとも1つのシンボルを前記ドロップすることは、前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードにおいて前記タイムスロットの間に送信することと受信することとの間で切り替えることに対応する請求項1に記載の方法。
  27. タイムスロットの前記少なくとも一部の始めに、終りに、または始めと終りに、少なくとも1つのシンボルをドロップすることに対応するための符号化レートまたは変調を決定することをさらに具備し、前記少なくとも1つのシンボルを前記ドロップすることは、前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードにおいて前記タイムスロットの間に送信することと受信することとの間で切り替えることに対応する請求項1に記載の方法。
  28. 第1のノードにおいてタイムスロットの少なくとも一部に関する使用を指定するように適合され、前記指定された使用が少なくとも1つの第2のノードに送信すること、または前記少なくとも1つの第2のノードから受信することを含むタイムスロット指定器と、
    前記少なくとも1つの第2のノードに前記指定された使用に関するメッセージを送信するように適合された送信機と、
    を具備する無線通信装置。
  29. 前記タイムスロット指定器は、
    前記少なくとも1つの第2のノードから受信することに先に指定された使用から、前記少なくとも1つの第2のノードに送信することに新たに指定された使用に変更すること、または
    前記少なくとも1つの第2のノードに送信することに先に指定された使用から、前記少なくとも1つの第2のノードから受信することに新たに指定された使用に変更することによって、前記使用を指定するようにさらに適合された請求項28に記載の装置。
  30. 前記受信することに先に指定された使用、または前記送信することに先に指定された使用は、デフォルト指定された使用を含む請求項29に記載の装置。
  31. 前記タイムスロット指定器は、前記受信することに先に指定された使用または前記送信することに先に指定された使用に関連する干渉に応じて、前記使用を指定するようにさらに適合された請求項29に記載の装置。
  32. 前記タイムスロット指定器は、前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードに関連する干渉に応じて前記使用を指定するようにさらに適合された請求項28に記載の装置。
  33. 前記タイムスロット指定器は、前記第1のノードおよび前記少なくとも1つの第2のノードの間で送信されるべきトラヒックの量に応じて前記使用を指定するようにさらに適合された請求項28に記載の装置。
  34. 前記タイムスロット指定器は、前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードに関連する少なくとも1つの送信レートもしく受信レートに応じて前記使用を指定するようにさらに適合された請求項28に記載の装置。
  35. 前記少なくとも1つの第2のノードは、別のタイムスロットの少なくとも一部に関する使用を指定し、さらに別のタイムスロットの前記少なくとも一部に関する前記指定された使用は、前記第1のノードに送信すること、または前記第1のノードから受信することを含み、前記装置は、
    別のタイムスロットの前記少なくとも一部に関する前記指定された使用に関するメッセージを前記少なくとも1つの第2のノードから受信するように適合された受信機をさらに具備する請求項28に記載の装置。
  36. 前記第1のノードは、アクセスポイントを含む請求項35に記載の装置。
  37. 前記少なくとも1つの第2のノードからメッセージを受信するように適合された受信機をさらに具備し、
    前記タイムスロット指定器は、タイムスロットの前記少なくとも一部に関する前記使用をどのように指定するかを決定するために前記受信されたメッセージを使用するようにさらに適合された請求項28に記載の装置。
  38. 前記受信されたメッセージは、タイムスロットの前記少なくとも一部に関する前記使用を指定する要求を含む請求項37に記載の装置。
  39. 前記送信されたメッセージは、前記要求が承認されたことまたは拒否されたことを前記少なくとも1つの第2のノードに知らせる請求項38に記載の装置。
  40. 前記受信されたメッセージは、バッファサイズ、待ち時間およびサービス品質からなるグループのうちの少なくとも1つに関する前記少なくとも1つの第2のノードに関連する情報を含む請求項37に記載の装置。
  41. 前記第1のノードは、アクセス端末を含む請求項28に記載の装置。
  42. 前記少なくとも1つの第2のノードは、アクセスポイントを含み、
    前記タイムスロット指定器は、前記アクセスポイントに送信するための1つもしくは複数のタイムスロット、または前記アクセスポイントから受信するための1つもしくは複数のタイムスロットを指定することに関する情報を生成することによって前記使用を指定するようにさらに適合され、
    前記送信されたメッセージは、送信するための1つもしくは複数のタイムスロット、または受信するための1つもしくは複数のタイムスロットを前記情報に基づいて指定するための前記アクセスポイントに対する要求を含む請求項41に記載の装置。
  43. 前記送信機は、複数のタイムスロットのそれぞれの少なくとも一部に関する使用を指定することに関するメッセージを送信するようにさらに適合された請求項28に記載の装置。
  44. タイムスロットの前記少なくとも一部は、前記タイムスロットの複数の部分を含む請求項28に記載の装置。
  45. 前記タイムスロットの前記部分が異なるサイズを有する請求項44に記載の装置。
  46. タイムスロットの前記少なくとも一部は、前記タイムスロットのデータ部分を含み、
    前記タイムスロット指定器は、前記データ部分の第1の部分に関して、先に指定された使用を新たに指定された使用に変更することと、前記データ部分の第2の部分の先に指定された使用を変更しないこととによって、前記使用を指定するようにさらに適合された請求項28に記載の装置。
  47. 前記タイムスロット指定器は、前記第1のノードから前記少なくとも1つの第2のノードに送信されるべき情報の量と、前記少なくとも1つの第2のノードから前記第1のノードに送信されるべき情報の量の間の非対称性に対応するために前記使用を指定するようにさらに適合された請求項28に記載の装置。
  48. 前記タイムスロット指定器は、前記第1のノードが前記少なくとも1つの第2のノードに送信するレートと、前記少なくとも1つの第2のノードが前記第1のノードに送信するレートとの間の非対称性に対応するために前記使用を指定するようにさらに適合された請求項28に記載の装置。
  49. 前記使用を指定することの結果として生じる干渉を防ぐために、リソース利用メッセージを使用するように適合された干渉コントローラをさらに具備する請求項28に記載の装置。
  50. デフォルト指定された使用からの変更を防ぐために、リソース利用メッセージを使用するように適合された干渉コントローラをさらに具備する請求項28に記載の装置。
  51. 前記タイムスロットは、少なくとも1つのデータ部分と少なくとも1つの制御部分を含み、
    使用のために指定されたタイムスロットの前記少なくとも一部は、前記少なくとも1つのデータ部分である、請求項28に記載の装置。
  52. 前記タイムスロット指定器は、前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードにおいてタイムスロットの間に送信することと受信することとの間で切り替えることに対応するために、前記タイムスロットの前記少なくとも一部に隣接してガードタイム周期を決定するようにさらに適合された請求項28に記載の装置。
  53. タイムスロットの前記少なくとも一部の始めに、終りに、または初めと終りに、少なくとも1つのシンボルをドロップするように適合された通信プロセッサをさらに具備し、前記少なくとも1つのシンボルを前記ドロップすることは、前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードにおいて前記タイムスロットの間に送信することと受信することとの間で切り替えることに対応する請求項28に記載の装置。
  54. タイムスロットの前記少なくとも一部の始めに、終りに、または初めと終りに、少なくとも1つのシンボルをドロップすることに対応するためのコードレートまたは変調を決定するように適合された通信プロセッサをさらに具備し、前記少なくとも1つのシンボルを前記ドロップすることは、前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードにおいて前記タイムスロットの間に送信することと受信することとの間で切り替えることに対応する請求項28に記載の装置。
  55. 第1のノードにおいてタイムスロットの少なくとも一部に関する使用を指定する手段であって、前記指定された使用は、少なくとも1つの第2のノードに送信すること、または前記少なくとも1つの第2のノードから受信することを含む手段と、
    前記指定された使用に関するメッセージを前記少なくとも1つの第2のノードに送信する手段と、
    を具備する無線通信装置。
  56. 前記指定する手段は、
    前記少なくとも1つの第2のノードから受信することに先に指定された使用から、前記少なくとも1つの第2のノードに送信することに新たに指定された使用に変更すること、または
    前記少なくとも1つの第2のノードに送信することに先に指定された使用から、前記少なくとも1つの第2のノードから受信することに新たに指定された使用に変更することによって前記使用を指定する請求項55に記載の装置。
  57. 前記受信することに先に指定された使用、または前記送信することに先に指定された使用は、デフォルト指定された使用を含む請求項56に記載の装置。
  58. 前記指定する手段は、前記受信することに先に指定された使用または前記送信することに先に指定された使用に関連する干渉に応じて前記使用を指定する請求項56に記載の装置。
  59. 前記指定する手段は、前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードに関連する干渉に応じて前記使用を指定する請求項55に記載の装置。
  60. 前記指定する手段は、前記第1のノードおよび前記少なくとも1つの第2のノードの間で送信されるべきトラヒックの量に応じて前記使用を指定する請求項55に記載の装置。
  61. 前記指定する手段は、前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードに関連する少なくとも1つの送信レートまたは受信レートに応じて前記使用を指定する請求項55に記載の装置。
  62. 前記少なくとも1つの第2のノードは、別のタイムスロットの少なくとも一部に関する使用を指定し、さらに別のタイムスロットの前記少なくとも一部に関する前記指定された使用は、前記第1のノードに送信すること、または前記第1のノードから受信することを含み、前記装置は、
    前記少なくとも1つの第2のノードから別のタイムスロットの前記少なくとも一部に関する前記指定された使用に関するメッセージを受信する手段をさらに具備する請求項55に記載の装置。
  63. 前記第1のノードは、アクセスポイントを含む請求項62に記載の装置。
  64. 前記少なくとも1つの第2のノードからメッセージを受信する手段をさらに具備し、
    前記指定する手段は、タイムスロットの前記少なくとも一部に関する前記使用をどのように指定するかを決定するために前記受信されたメッセージを使用する請求項55に記載の装置。
  65. 前記受信されたメッセージは、タイムスロットの前記少なくとも一部に関する前記使用を指定するための要求を含む請求項64に記載の装置。
  66. 前記送信されたメッセージは、前記要求が承認されたかまたは拒否されたかを前記少なくとも1つの第2のノードに知らせる請求項65に記載の装置。
  67. 前記受信されたメッセージは、バッファサイズ、待ち時間およびサービス品質からなるグループのうちの少なくとも1つに関する前記少なくとも1つの第2のノードに関連する情報を含む請求項64に記載の装置。
  68. 前記第1のノードは、アクセス端末を含む請求項55に記載の装置。
  69. 前記少なくとも1つの第2のノードは、アクセスポイントを含み、
    前記指定する手段は、前記アクセスポイントに送信するための1つもしくは複数のタイムスロット、または前記アクセスポイントから受信するための1つもしくは複数のタイムスロットを指定することに関する情報を生成することによって前記使用を指定し、
    前記送信されたメッセージは、送信するための1つもしくは複数のタイムスロットまたは受信するための1つもしくは複数のタイムスロットを前記情報に基づいて指定するための前記アクセスポイントに対する要求を含む請求項68に記載の装置。
  70. 前記送信する手段は、複数のタイムスロットのそれぞれの少なくとも一部に関する使用を指定することに関するメッセージを送信する請求項55に記載の装置。
  71. タイムスロットの前記少なくとも一部は、前記タイムスロットの複数の部分を含む請求項55に記載の装置。
  72. 前記タイムスロットの前記部分は、異なるサイズを有する請求項71に記載の装置。
  73. タイムスロットの前記少なくとも一部は、前記タイムスロットのデータ部分を含み、
    前記指定する手段は、前記データ部分の第1の部分に関して先に指定された使用を新たに指定された使用に変更することと、前記データ部分の第2の部分の先に指定された使用を変更しないこととによって前記使用を指定する請求項55に記載の装置。
  74. 前記指定する手段は、前記第1のノードから前記少なくとも1つの第2のノードに送信されるべき情報の量と、前記少なくとも1つの第2のノードから前記第1のノードに送信されるべき情報の量との間の非対称性に対応するために前記使用を指定する請求項55に記載の装置。
  75. 前記指定する手段は、前記第1のノードが前記少なくとも1つの第2のノードに送信するレートと前記少なくとも1つの第2のノードが前記第1のノードに送信するレートとの間の非対称性に対応するために前記使用を指定する請求項55に記載の装置。
  76. 前記使用を指定することの結果として生じる干渉を防ぐために、リソース利用メッセージを使用する手段をさらに具備する請求項55に記載の装置。
  77. デフォルト指定された使用からの変更を防ぐために、リソース利用メッセージを使用する手段をさらに具備する請求項55に記載の装置。
  78. 前記タイムスロットは、少なくとも1つのデータ部分と、少なくとも1つの制御部分を含み、
    使用のために指定されたタイムスロットの前記少なくとも一部は、前記少なくとも1つのデータ部分を含む請求項55に記載の装置。
  79. 前記指定する手段は、前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードにおいてタイムスロットの間に送信することと受信することとの間で切り替えること対応するために、前記タイムスロットの前記少なくとも一部に隣接してガードタイム周期を決定する請求項55に記載の装置。
  80. タイムスロットの前記少なくとも一部の始めに、終りに、または初めと終りに、少なくとも1つのシンボルをドロップする手段をさらに具備し、前記少なくとも1つのシンボルを前記ドロップすることは、前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードにおいて前記タイムスロットの間に送信することと受信することとの間で切り替えることに対応する請求項55に記載の装置。
  81. タイムスロットの前記少なくとも一部の始に、終りに、または始めと終りに、少なくとも1つのシンボルをドロップすることに対応するための符号化レートまたは変調を決定する手段をさらに具備し、前記少なくとも1つのシンボルを前記ドロップすることは、前記第1のノードまたは前記少なくとも1つの第2のノードにおいて前記タイムスロットの間に送信することと受信することとの間で切り替えることに応答する請求項55に記載の装置。
  82. 第1のノードにおいてタイムスロットの少なくとも一部に関する使用を指定し、前記指定された使用は、少なくとも1つの第2のノードに送信すること、または前記少なくとも1つの第2のノードから受信することを含み、かつ
    前記指定された使用に関するメッセージを前記少なくとも1つの第2のノードに送信するために
    少なくとも1つのコンピュータによって実行可能なコードを備えたコンピュータ可読媒体を具備する無線通信用のコンピュータプログラム製品。
  83. アンテナと、
    第1のノードにおいてタイムスロットの少なくとも一部に関する使用を指定するように適合され、前記指定された使用は少なくとも1つの第2のノードに送信すること、または前記少なくとも1つの第2のノードから受信することを含むタイムスロット指定器と、
    前記アンテナを経由して前記指定された使用に関するメッセージを前記少なくとも1つの第2のノードに送信するように適合された送信機と、
    を具備する無線通信用アクセスポイント。
  84. 第1のノードにおいてタイムスロットの少なくとも一部に関する使用を指定するように適合され、前記指定された使用は、少なくとも1つの第2のノードに送信すること、または前記少なくとも1つの第2のノードから受信することを含むタイムスロット指定器と、
    前記指定された使用に関するメッセージを前記少なくとも1つの第2のノードに送信するように適合された送信機と、
    前記少なくとも1つの第2のノードから受信されたデータに基づいて、表示を出力するように適合されたユーザインタフェースと、
    を具備する無線通信用アクセス端末。
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