JP2011504037A - ハンドオーバ手順実施方法及びデータ生成方法 - Google Patents

ハンドオーバ手順実施方法及びデータ生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザー装置がソース基地局からターゲット基地局にハンドオーバを実施する方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様によると、RRC層、RLC層及びPDCP層を含む移動端末によってソース基地局からターゲット基地局にハンドオーバを実施する方法を提供する。前記方法は、ハンドオーバ初期化メッセージを受信する段階,及び 前記ソース基地局から前記ターゲット基地局にハンドオーバを実施する段階を含み、前記ハンドオーバを実施する段階は、できれば少なくとも一つのPDUからRLC SDUを再組立する段階及び前記再組立されたRLC SDUを前記RLC層から上位層に伝送する段階を含む。
【選択図】図6

Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、ハンドオーバ手順実施方法及びデータ生成方法に関する。
セルラー(cellular)は、サービスエリアの制限、周波数及び加入者収容容量の限界を克服するために提案された概念である。これは高出力単一基地局を低出力の複数基地局に変えて通話エリアを提供する方式である。即ち、移動通信サービスエリアを複数個の小さいセル(cell)単位に分けて隣接したセルには各々異なる周波数を割り当てて、お互いに十分に遠く離れて干渉発生のない2セルでは同じ周波数帯域を使用して空間的に周波数が再使用できるようにした。
ハンドオーバ(またはハンドオフ(handoff))とは、ユーザー装置が移動することに応じて現在の通信サービス基地局(以下、サービングセル(serving cell))を解放して隣接した通信サービスエリア(以下、隣接セル(neighboring cell))へ移動する時、隣接した通信サービスエリアの新しい通話チャネル(traffic channel)に自動同調(tuning)されて持続的に通話状態を維持するようにする機能をいう。即ち、特定基地局と通信しているユーザー装置は、その特定基地局(以下、ソース基地局(source base station))における信号強度が弱くなる場合、他の隣接基地局(以下、ターゲット基地局(target base station))にリンク(link)される。ハンドオーバ(handover)がサポートされる場合、ユーザー装置が隣接セルへ移動する時に発生する通話瞬断を解決することができる。
ハンドオーバは、ハンドオーバ準備段階(handover preparation)、ハンドオーバ実施段階(handover execution)及びハンドオーバ完了段階(handover completion)に分けられて定義されることができる。
ユーザー装置は、サービングセルで伝送される信号を測定して、チャネル状態が一定のしきい値(threshold)以下に下がる場合、これを測定報告(measurement report)を介してソース基地局に伝送する。ソース基地局は、測定報告に応じてハンドオーバを決定する。ハンドオーバを決定したソース基地局は、ターゲット基地局にハンドオーバ要求(handover request)を送って、ターゲット基地局からハンドオーバ要求ACK(handover request ACK)を受信する。ソース基地局は、ユーザー装置にハンドオーバ命令(Handover command)を送ることによってハンドオーバの開始を知らせる。ここまでがハンドオーバ準備段階に属する。
ハンドオーバ準備段階以後、ユーザー装置は、ハンドオーバ実施段階とハンドオーバ完了段階を経てターゲット基地局へ移動する。このとき、ソース基地局は、パケット・データ収束プロトコル (Packet Data Convergence Protocol:PDCP)層のダウンリンクデータ伝送を止めてターゲット基地局にダウンリンクデータをフォーワーディング(DL data forwarding)する。
ところが、ダウンリンク伝送におけるユーザー装置の無線リンク制御(Radio Link Control:RLC)層及びPDCP層と、アップリンク伝送における基地局のRLC層及びPDCP層とは、ハンドオーバ実施段階及び完了段階が分からない。即ち、RLC層は、ハンドオーバと関係なく常に順次(in-sequence)に サービス・データユニット(Service Data Unit:SDU)を伝送せざるを得ない。これはRLC層が一部シーケンス番号(Sequence Number)に該当するパケット・データユニット(Packet Data Unit:PDU)のブランクによってPDCP層にSDUが伝送できない時でも同様である。PDCP層もダウンリンクまたはアップリンクデータのフォーワーディング(forwarding)及び順序付け(reordering)ができない。
このような制約によって、PDUのブランクのあるままハンドオーバが完了される場合、ブランクであるPDU以後の他のPDUは全部削除(remove)される。ハンドオーバ完了後、ユーザー装置のRLC層で削除されたダウンリンクデータは、ユーザー装置のPDCP層がターゲット基地局のPDCP層に再伝送を要求することによって復元されることができる。また、ハンドオーバ完了後、基地局のRLC層で削除されたデータは、ターゲット基地局のPDCP層が再伝送を要求することによって復元されることができる。
然しながら、このような復元は、ユーザー装置のPDCP層とターゲット基地局のPDCP層との間の復元、即ち、無線通信上で再伝送を要求しなければならないため、無線リソースの浪費であるだけでなく、復元時間が遅れるため、伝送効率の低下をもたらす。
このような問題点の解決のために、ハンドオーバ実施過程中、RLC層とPDCP層との間のデータ送受信の可能なハンドオーバ実施方法及びデータ生成方法が要求される。
本発明の技術的課題は、ハンドオーバ手順実施方法及びデータ生成方法を提供することである。
本発明の一態様によると、ユーザー装置がソース基地局からターゲット基地局にハンドオーバを実施する方法と装置を提供する。前記方法は、前記ソース基地局から少なくとも一つのデータブロックを受信する段階、前記ソース基地局からハンドオーバ命令を受信する段階、前記受信されたデータブロックをその受信順序に関係なく非順次的(Out-of-Sequence)に組立して再組立データブロックを生成する段階、及びハンドオーバ確認(Confirm)を前記ターゲット基地局に伝送する段階を含む。
本発明の他の態様によると、ソース基地局によるユーザー装置に対するターゲット基地局へのハンドオーバを実施する方法と装置を提供する。前記方法は、前記ユーザー装置にハンドオーバ命令を伝送する段階、前記ユーザー装置から伝送された少なくとも一つのデータブロックをその受信順序に関係なく非順次に組立して再組立データブロックを生成する段階、及び前記再組立データブロックを前記ターゲット基地局にフォーワーディング(forwarding)する段階を含む。
本発明の他の態様によると、RLC層のデータブロックを生成する方法と装置を提供する。前記方法は、少なくとも一つのPDUを受信する段階、前記受信されたPDUをその受信順序に関係なく非順次に再組立するように指示するメッセージを受ける段階、及び前記受信されたPDUを非順次に再組立してSDUを生成する段階を含む。
本発明の上記した、並びにその他の対象、特徴、外観、及び利点は、添付する図面を参考にして、以下に記載される本発明の詳細な説明からより明らかとなる。
下位層にハンドオーバ時点を知らせ、これに基づいて、下位層は、非順次的データブロックを生成して、これを上位層に伝送することによってハンドオーバが行われても損失ないデータの伝送を保障することができる。データが損失なく伝送されるため、データの再伝送にともなうオーバーヘッド及び付加的な制御信号によるオーバーヘッドを減らすことができて、処理利得を得ることができる。
従来の無線通信システムを示すブロック図である。 従来のE-UTRANとEPCとの間の機能分割(functional split)を示すブロック図である。 従来のユーザー装置の要素を示すブロック図である。 従来の無線インターフェースプロトコルのユーザー・プレーンを示すブロック図である。 従来の無線インターフェースプロトコルの制御プレーンを示すブロック図である。 本発明の一例に係るハンドオーバ実施開始をRLC層に報告する時点を説明するフローチャートである。 本発明の一例に係るハンドオーバ実施開始をRLC層に報告する時点を説明するフローチャートである。 本発明の一例に係るハンドオーバをRLC層とPDCP層に報告する方法を示すフローチャートである。 本発明の一例に係るハンドオーバをRLC層とPDCP層に報告する方法を示すフローチャートである。 本発明の一例に係るハンドオーバ終了を報告する方法を説明するフローチャートである。 本発明の一例に係るハンドオーバ失敗の際、RLC層の再使用方法を説明するフローチャートである。 本発明の一例に係るハンドオーバ実施の報告を受けたRLC層の動作方法を示すフローチャートである。 本発明の一例に係る非順次的(out-of-sequence)SDU生成方法及び伝送方法を説明するブロック図である。 本発明の他の例に係る非順次的(out-of-sequence)SDU生成方法及び伝送方法を説明するフローチャートである。 図14のフローチャートの一例に係る非順次的SDU生成方法及び伝送方法を説明するブロック図である。 図14のフローチャートの他の例に係る非順次的SDU生成方法及び伝送方法を説明するブロック図である。
図1は、無線通信システムを示すブロック図である。これは、発展型UMTS(Evolved-Universal Mobile Telecommunications System:E-UMTS)のネットワーク構造であってもよい。E-UMTSシステムは、LTE(Long Term Evolution)システムであってもよい。無線通信システムは、音声、パケットデータなどのような多様な通信サービスを提供するために広く配置される。
図1を参照すると、発展型無線アクセス・ネットワーク(Evolved-UMTS Terrestrial Radio Access Network:E-UTRAN)は、基地局(20、Base Station:BS)を含む。ユーザー装置(10、User Equipment:UE)は、固定される、或いはモビリティを有することができて、移動局(Mobile station:MS)、ユーザー端末(User Terminal:UT)、加入者局(Subscriber Station:SS)、無線機器(Wireless Device)等、他の用語で呼ばれることができる。基地局(20)は、一般的にユーザー装置(10)と通信する固定された地点(fixed station)をいい、NB(NodeB)、eNB(evolved-NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることができる。一つの基地局(20)には一つ以上のセルが存在できる。基地局(20)間にはユーザートラフィックあるいは制御トラフィック伝送のためのインターフェースが使われてもよい。以下、ダウンリンク(downlink)は基地局(20)からユーザー装置(10)への通信を意味して、アップリンク(uplink)はユーザー装置(10)から基地局(20)への通信を意味する。
基地局(20)は、ユーザー装置(10)にユーザー・プレーン及び制御プレーンの終端点を提供する。基地局(20)間にはX2インターフェースを介して連結されてもよく、隣接した基地局(20)間には常にX2インターフェースが存在するメッシュ(meshed)ネットワーク構造を有してもよい。
図2は、E-UTRANとEPCとの間の機能分割(functional split)を示すブロック図である。
図2を参照すると、斜線をひいたブロックは無線プロトコル層(radio protocol layer)を示して、斜線を引いていないブロックは制御プレーンの機能エンティティ(functional entity)を示す。
基地局は、次のような機能を実行する。(1)無線ベアラ制御(Radio Bearer Control)、無線アドミッション制御(Radio Admission Control)、接続モビリティ制御(Connection Mobility Control)、ユーザー装置への動的リソース割当(dynamic resource allocation)のような無線リソース管理(Radio Resource Management:RRM)機能、(2)インターネット・プロトコル(Internet Protocol:IP)ヘッダ圧縮及びユーザーデータストリームの解読(encryption)、(3)サービングゲートウェー(Serving-Gateway:S-GW)へのユーザー・プレーンデータのルーティング(routing)、(4)ページング(paging)メッセージのスケジューリング及び伝送、(5)ブロードキャスト(broadcast)情報のスケジューリング及び伝送、(6)モビリティとスケジューリングのための測定と測定報告設定。
MMEは、次のような機能を実行する。(1)基地局にページングメッセージの分散、(2) セキュリティー制御(Security Control)、(3)アイドル状態モビリティ制御(Idle State Mobility Control)、(4)Sベアラ制御、(5) 非アクセス・ストラタム(Non-Access Stratum:NAS)シグナリングの暗号化(Ciphering)及び完全性保護(Integrity Protection)。
Sゲートウェーは、次のような機能を実行する。(1)ページングに対するユーザー・プレーンパケットの終点(termination)、(2)ユーザー装置モビリティの支援のためのユーザー・プレーン切替え。
一方、ユーザー装置と基地局との間の無線インターフェースプロトコル(radio interface protocol)層には物理層(physical layer)、メディア・アクセス制御(Medium Access Control:MAC)、無線リンク制御(RLC)層、パケット・データ収束プロトコル (PDCP)層、無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)層がある。
前記無線インターフェースプロトコル層は、通信システムで広く知られた開放型システム間相互接続(Open System Interconnection;以下、OSI)モデルの下位3つの層に基づいてL1(第1層)、L2(第2層)、L3(第3層)に区分されることができる。OSIモデルと比較する時、物理層はL1に該当して、その上位のMAC層及びRLC層はL2に該当して、RRC層はL3に該当する。この中から第1層に属する物理層は、物理チャネル(physical channel)を用いた情報伝送サービス(information transfer service)を提供して、第3層に位置する無線リソース制御(RRC)層は、ユーザー装置とネットワークとの間に無線リソースを制御する役割を実行する。
前記無線インターフェースプロトコルの階層構造は、ユーザー装置とE-UTRANで同一に適用されることができ、ユーザー装置では全てのプロトコルが一つのエンティティ内に入るが、E-UTRANでは各ネットワーク構成要素別に分散されることができる。
このような全体のプロトコル構造によって伝送されるデータは種類に応じてユーザー・プレーン(User Plane)と制御プレーン(Control Plane)の二つの領域に区分されることができる。ユーザー・プレーンは、音声やIPパケットなどユーザーのトラフィック情報が伝送される領域であり、制御プレーンは、ネットワークインターフェース、呼(call)の維持及び管理などの制御情報が伝送される領域である。RRC層によって伝送されるデータは制御プレーンに含まれる。RLC層は、連結された上位層の種類に応じてユーザー・プレーンに属してもよく、制御プレーンに属してもよい。即ち、RLC層がRRC層に連結された場合には制御プレーンに属し、その他の場合にはユーザー・プレーンに属することができる。
図3は、ユーザー装置の要素を示すブロック図である。ユーザー装置(50)は、プロセッサ(processor、51)、メモリ(memory、52)、RF部(RF unit、53)、ディスプレー部(display unit、54)、ユーザーインターフェース部(user interface unit、55)を含む。プロセッサ(51)は、無線インターフェースプロトコルの階層が具現されて、制御プレーンとユーザー・プレーンを提供する。各階層等の機能はプロセッサ(51)を介して具現されることができる。メモリ(52)は、プロセッサ(51)と連結されて、ユーザー装置駆動システム、アプリケーション及び一般的なファイルを格納する。ディスプレー部(54)は、ユーザー装置の多様な情報を表示し、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diodes)等、よく知られた要素を使用することができる。ユーザーインターフェース部(55)はキーパッドやタッチスクリーンなどよく知られたユーザーインターフェースの組立からなってもよい。RF部(53)は、プロセッサと連結されて、無線信号(radio signal)を送信及び/または受信する。
図4は、無線インターフェースプロトコルのユーザー・プレーンを示すブロック図である。図5は、無線インターフェースプロトコルの制御プレーンを示すブロック図である。これはユーザー装置とE-UTRANとの間の無線インターフェースプロトコルの構造を表す。ユーザー・プレーンはユーザーデータ伝送のためのプロトコルスタック(protocol stack)であり、制御プレーンは制御信号伝送のためのプロトコルスタックである。
図4及び図5を参照すると、第1層である物理層は、物理チャネル(physical channel)を用いて上位層に情報伝送サービス(information transfer service)を提供する。物理層は、上位にあるメディア・アクセス制御(Medium Access Control:MAC)層とはトランスポートチャネル(transport channel)を介して連結されており、このトランスポートチャネルを介してMACと物理層との間のデータが移動する。そして、異なる物理層間、即ち送信側と受信側の物理層間は物理チャネルを介してデータが移動する。
物理層にはデータ多重化、チャネルコーディング、拡散、変調などの技術が適用される。これと併せて、無線環境ではユーザー装置の移動や周囲環境に応じて無線信号が頻繁に変わるため、これを補正することができる多様な方法が要求される。
第2層に該当する無線データリンク層は、MAC層、RLC層、PDCP層で構成される。第2層のMACは、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピングを担当する階層であり、RLC層で伝送されたデータを伝送するために適切な伝送チャネルを選択して、必要な制御情報をMAC PDU(Protocol Data Unit)のヘッダ(header)に追加する。論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング関係に関しては後述する。
第2層のRLC層はMACの上位に位置してデータの信頼性ある伝送を支援する。また、RLC層は無線区間に合う適切な大きさのデータを構成するために上位層から伝送されたRLC SDU(Service Data Unit)を分割(Segmentation)して連結(Concatenation)する。受信機のRLC層は、受信したRLC PDUから元来のRLC SDUを復元するためにデータの再組立(Reassemble)機能を支援する。
各RLCエンティティ(entity)は、RLC SDUの処理及び伝送方式に応じて透過モード(Transparent Mode:TM)、非確認モード(Unacknowledged Mode:UM)、確認モード(Acknowledged Mode:AM)で動作することができる。全てのRLCモードに対して物理層におけるCRCエラー検出が実施される。また、CRC検査の結果が実際データと共にRLCに伝送される。
TMではRLC層がRLC PDUにプロトコルヘッダを添加しないまま、トランスポートチャネル(Transport Channel)を介してMAC層に伝送する。伝送エラーのあるRLC PDUは、除去される、或いはエラーがあると表示される。上位層データがストリーミング類型である時、TMが使われることができる。このとき、上位層データは分割されなく、特別な場合には制限的に分割/再組立機能が使われることができる。
UMでは再伝送プロトコルが使われないため、データ伝送が保障されない。送信機は、明確なシグナリングがなく、タイマに基づいてデータを削除するため、特定時間内に伝送されないRLC PDUは伝送バッファでそのまま除去される。PDUは、シーケンス番号(Sequence Number:SN)を含んでおり、上位層PDUの完全性(integrity)を観察することができる。UMで動作するRLCエンティティは、アップリンクとダウンリンクとの間の関連性が必要ないため、単方向に定義される。一例として、UM RLCエンティティが適用されることができるユーザーサービスはセル放送サービスとVoIP(Voice over Internet Protocol)がある。
AMは、エラー訂正のためにARQ過程を用いる。RLC PDUが正しく伝送されない場合(例えば、最大再伝送回数を超える、或いは伝送時間を超えた場合)にはRLC層は、これを上位層に報告して、RLC PDUをバッファで除去する。AM RLCエンティティは、再伝送機能を有するため、両方向サービスを提供する。
AMの再伝送機能のために送信ウィンドウ(Transmission Window;Tx Window)、受信ウィンドウ(Reception Window;Rx Window)、タイマ(timer)、カウンタ(counter)、状態PDU(または状態報告)、ポーリングビット(Polling Bit)などのような多様なパラメータと変数が使われる。送信ウィンドウは、受信機からの状態PDUを受けない状態で最大で送ることができるRLC PDUの個数である。
第2層のPDCP層は、パケット交換領域でだけ使われて、無線チャネルでパケットデータの伝送効率を高めることができるようにIPパケットのヘッダを圧縮して伝送することができる。
第3層のRRC層は、制御プレーンでだけ定義される。RRC層は、下位層を制御する役割と共に、ユーザー装置とネットワークとの間で無線リソース制御情報を交換する。ユーザー装置の通信状態に応じて多様なRRC状態が定義されて、必要に応じてRRC状態間転移が可能である。RRC層ではシステム情報放送、RRC接続管理手順、無線ベアラ(Radio Bearer)制御手順、セキュリティー手順、測定手順、モビリティ管理手順(ハンドオーバ)等、無線リソース管理と関連されている多様な手順が定義される。
以下、ハンドオーバを下位層に報告する時点及び方法に関して開示する。ここで、下位層はRRC層の下位層を指し、以下、下位層とは、RLC層またはPDCP層を意味する。
図6及び図7は、本発明の一例に係るハンドオーバ実施開始をRLC層に報告する時点を説明するフローチャートである。図6と図7は、点a乃至eでお互いに連結される。
図6及び図7を参照すると、ソース基地局がユーザー装置に測定制御(measurement control)を伝送する(S10)。前記ユーザー装置が前記ソース基地局に測定報告(measurement reports)を伝送する(S11)。前記ソース基地局がハンドオーバ実施如何を決定する(S12)。前記ソース基地局がハンドオーバを決定すれば、前記ソース基地局はターゲット基地局にハンドオーバ要求(Handover request)を伝送する(S13)。前記ターゲット基地局は前記ハンドオーバ要求に対してアドミッション制御(Admission Control)を実施する(S14)。
前記ハンドオーバ要求を許可する場合、前記ターゲット基地局はハンドオーバ要求確認(Handover Request ACK)を前記ソース基地局に伝送する(S15)。前記ソース基地局はこれに対してハンドオーバ命令(Handover Command)を前記ユーザー装置に伝送する(S16)。前述された段階までがハンドオーバ準備段階(Handover Preparation)に属する。
次の段階であるハンドオーバ実施段階(Handover Execution)の時点が前記ユーザー装置のRLC層と前記ソース基地局のRLC層とに報告される(S17)。ハンドオーバ命令が前記ソース基地局で前記ユーザー装置に伝送される時、前記ソース基地局のRRC層はその下位層であるRLC層とPDCP層とにハンドオーバを報告する。また、前記ユーザー装置のRRC層もその下位層であるRLC層とPDCP層とにハンドオーバを報告する。前記の通りに、前記ハンドオーバの報告を受けた前記ソース基地局と前記ユーザー装置は、各々RLC層からPDCP層に非順次的(out-of-sequence)であるSDU伝送(delivery)を始める(S18)。ここで、非順次的SDUは、受信バッファに格納されたデータブロックのうち受信ウィンドウ(または、OSD_Window;後述)に含まれた少なくとも一つのデータブロックであって、受信バッファに格納された順序に関係なく再組立されて生成される。この点で順次的SDUと区別されて、非順次的なSDU伝送を介してハンドオーバ時のデータ損失を減らすことができる。
ハンドオーバ実施段階の時点に、前記ユーザー装置は、以前のソース基地局のセルで分離されてターゲット基地局の新しいセルに同期化を試みて、前記ソース基地局は、バッファに格納されたデータパケットを前記ターゲット基地局に伝送する。
次に、前記ユーザー装置は前記ターゲット基地局に同期(synchronization)を合せる(S19)。前記ターゲット基地局は、前記ユーザー装置にアップリンクリソースを割当(UL allocation)して時間整列(Time Alignment;TA)を実施する(S20)。前記ユーザー装置は前記ターゲット基地局にハンドオーバ確認(Handover Confirm)を伝送する(S21)。ハンドオーバ確認が伝送されれば、ハンドオーバ実施段階(Handover Execution)が終了されて、次にハンドオーバ終了段階(Handover Completion)が続く。
ハンドオーバ確認を受信すれば、前記ターゲット基地局は、パス切替え(Path Switch)をMMEに伝送する(S22)。前記MMEはユーザー・プレーンの更新要求(U-plane Update Request)をサービングゲートウェー(Serving GW)に伝送する(S23)。前記サービングゲートウェーは、ダウンリンクのパスを切替え(Switch DL Path)(S24)、前記MMEにユーザー・プレーンの更新応答(U-plane Update Response)を伝送する(S25)。
前記MMEは、前記ターゲット基地局にパス切替えACK(Path Switch ACK)を伝送する(S26)。前記ターゲット基地局はリソース解放(release resource)を伝送する(S27)。前記リソース解放を受信したソース基地局のRRC層はその下位層であるRLC層とPDCP層にこのようなハンドオーバ終了を報告する(S28)。このとき、RLC層は、ダウンリンクデータ用バッファをフラッシュ(flush)し、送信中(in transit)のデータパケットを前記ターゲット基地局に伝送する。前記ソース基地局がリソースを解放して(S29)、この時点で、全てのハンドオーバ手順が終了される。
従来技術の場合、RLC層が上位層に順次的(in-sequence)SDU伝送を実施することができる。ところが、ハンドオーバが実施される時点で従来技術に応じて順次的SDU伝送を実施すればデータの損失が発生するおそれがあるため、本発明ではRRC層がRLC層とPDCP層にハンドオーバの時点を知らせることによってハンドオーバの間にRLC層は非順次的SDU伝送(out-of-sequence SDU delivery)を実施してデータ損失を最小化することができる。従って、ハンドオーバの間に、PDCP層は伝送しないデータに対するバッファリング(buffering)することができ、受信されたデータを再配置する(reordering)ことができる。
図8及び図9は本発明の一例に係るハンドオーバをRLC層とPDCP層に報告する方法を示すフローチャートである。図8と図9はf乃至n点でお互いに連結される。
図8及び図9を参照すると、ハンドオーバをRLC層とPDCP層に報告する方法は、大いに、ソース基地局がユーザー装置にハンドオーバ命令を伝送する方法、ハンドオーバ実施をソース基地局の第2層(L2)に知らせる方法、及びハンドオーバ実施をユーザー装置の第2層(L2)に知らせる方法に分けられる。以下、各過程を区分して順に説明する。
以下、ハンドオーバ命令を伝送する方法を開示する。ハンドオーバ命令は、ソース基地局のRRC層からユーザー装置のRRC層へのRRCシグナリング(signaling)によって行われるため、ソース基地局のRRC層は、前記ソース基地局のPDCP層にL2(第2層;Layer2)メッセージであるプリミティブ(Primitive)PDCP AMデータ要求(PCDP AM data request)を伝送することによってハンドオーバ命令を伝送する(S101)。前記ソース基地局のPDCP層は、前記ソース基地局のRLC層にプリミティブRLC AMデータ要求(RLC AM data request)を伝送する(S102)。
前記ソース基地局のRLC層は、分割/連結(segmentation/concatenation)の過程を実施してRLC AMDデータPDUを生成し、これをユーザー装置のRLC層に伝送する(S103)。前記ユーザー装置のRLC層は、前記ユーザー装置のPDCP層にプリミティブRLC AMデータインジケータ(RLC AM Data IND)を伝送し(S104)、前記ユーザー装置のPDCP層は、前記ユーザー装置のRRC層にPDCP AMデータインジケータ(PDCP AM Data IND)を伝送する(S105)。これで前記ユーザー装置のRRC層にハンドオーバ命令が伝送される。
前記ソース基地局のRLC層は、前記ユーザー装置のRLC層からRLC AMD制御PDUとしてACLを受信する(S106)。前記ソース基地局のRLC層は、前記ユーザー装置に伝送されたデータの内容がハンドオーバ命令であるかどうか分からない。従って、前記ソース基地局のRLC層はPDCP層とRLC層との間のメッセージ単位識別子(Message Unit ID;MUI)を使用してPDCP層にプリミティブRLC AMデータCNFを送って前記メッセージ単位識別子(MUI)に対する伝送確認を知らせる(S107)。
前記ソース基地局のPDCP層は、L2メッセージの受信確認応答であるL2 ACKを前記ソース基地局のRRC層に送る(S108)。前記ソース基地局のRRC層は、前記ユーザー装置がハンドオーバ命令を受信してハンドオーバ実行手順に進入することが分かる。前記ソース基地局のRRC層は、L2 ACKを受信することによってL2層にハンドオーバ実施段階の開始を知らせることができる。
以下、ハンドオーバ実施をソース基地局の第2層に知らせる方法を開示する。
前記ソース基地局のRRC層は、プリミティブPDCPハンドオーバ開始インジケータ(primitive PDCP Handover Start IND)を前記ソース基地局のPDCP層に送る(S109)。そして、前記ソース基地局のRRC層は、前記ユーザー装置に対する全てのRLC UMエンティティ及びRLC AMエンティティにプリミティブCRLCハンドオーバ開始インジケータ(Primitive CRLC_HO_Start_IND)を送る(S110)。前記プリミティブPDCPハンドオーバ開始インジケータを受けた前記ソース基地局のPDCP層は、前記ユーザー装置の全てのリソースブロック(Resource Block;RB)に対してダウンリンクデータ伝送を止めてハンドオーバが完了する時まで前記ダウンリンクデータをバッファリング(buffering)する(S111)。
一方、前記プリミティブCRLCハンドオーバ開始インジケータを受けたユーザー装置のRLC層は、アップリンクデータに対して非順次的SDU伝送(out-of-sequence delivery)を実施する(S112)。これと別に、前記ソース基地局のPDCP層は、前記バッファリングされたダウンリンクデータをターゲット基地局のPDCP層に伝送する(S113)。前記ターゲット基地局は、前記伝送された前記ダウンリンクデータのバッファリングを始める(S114)。
前記ソース基地局のRLC層は、データの受信を止めて受信バッファ(Rx buffer)に格納されたデータブロックであるPDUをできればSDUに再組立(reassemble)した後、プリミティブRLC_OSD_DATA_INDを介して前記再組立されたデータブロックであるSDUを前記ソース基地局のPDCP層に伝送する(S115)。前記SDUに再組立することができないSDU部分は、受信バッファで削除してタイマ(timer)と状態変数(state variable)等をリセット(reset)する(S116)。これでハンドオーバに失敗した場合、RLC層がデータ送受信をすることができる。
前記ソース基地局のPDCP層は、順次的(In-sequence)に受信されたアップリンクデータブロックをS-GWに伝送して(S117)、非順次的(Out-of-sequence)に受信されたアップリンクデータブロックをバッファリング(buffering)する(S118)。前記ソース基地局のPDCP層は、前記バッファリングされた非順次的アップリンクデータブロックを前記ターゲット基地局のPDCP層にフォーワーディング(forwarding)する(S119)。前記ターゲット基地局のPDCP層は、順次的アップリンクデータブロックと非順次的アップリンクデータブロックを再配置する(reordering)(S120)。
以下、ハンドオーバ実施をユーザー装置の第2層に知らせる方法を開示する。
前記ユーザー装置のRRC層がハンドオーバ命令を受信すれば、前記ユーザー装置のPDCP層にプリミティブPDCP_HO_START_INDを伝送する(S121)。前記ユーザー装置のRRC層は、全てのRLC UMエンティティとRLC AMエンティティとにプリミティブCRLC_HO_START_INDを送る(S122)。前記ユーザー装置のPDCP層は、全てのリソースブロックに対してアップリンクデータ伝送を止めてハンドオーバが完了する時までアップリンクデータブロックをバッファリング(buffering)する(S123)。一方、前記ユーザー装置のRLC層は、ダウンリンクデータに対する非順次的(out-of-sequence)SDU伝送(delivery)を実施する(S124)。
前記ユーザー装置のPDCP層からプリミティブCRLC_HO_START_INDを受けた前記ユーザー装置のRLC層は、ダウンリンクデータの受信を止めて受信バッファ(receive buffer)に格納されたデータブロックであるPDUのうち受信ウィンドウ(またはOSD_Window)に含まれた少なくとも一つのPDUをできればSDUに再組立(reassemble)した後、プリミティブRLC_OSD_DATA_INDを介して前記再組立されたSDUを前記ユーザー装置のPDCP層に伝送する(S125)。このとき、SDUに再組立することができないSDU部分(segment)は受信バッファで削除して、タイマ(timer)と状態変数(state variable)等をリセット(reset)する(S126)。リセットは、受信バッファでデータのみ削除されることであるためRLCエンティティは存在するが、解放(release)は、RLCエンティティが削除される。
前記ユーザー装置のPDCP層は、ハンドオーバが完了する時まで非順次的(Out-of-sequence)ダウンリンクデータを再配置して(reordering)(S127)、順次的(In-sequence)ダウンリンクデータを上位層に伝送する(S128)。
ハンドオーバ実施段階の時点をユーザー装置のRLC層とソース基地局のRLC層に知らせてユーザー装置と基地局のRLC層は非順次的(out-of-sequence)に組立されたデータブロックであるアップリンク及びダウンリンクSDUを各々ユーザー装置と基地局のPDCP層に伝送することによってハンドオーバのうちデータの損失を減らすことができる。また、ソース基地局でターゲット基地局へのダウンリンクデータフォーワーディング(DL data forwarding)の時期と方法を知らせることができるだけでなく、以前に受信されたソース基地局のアップリンクデータを再配置してS-GWに伝送して、ターゲット基地局に伝送されるようにすることができる。
前述されたように、ハンドオーバ手順は、ハンドオーバ準備段階(Handover Preparation)、ハンドオーバ実施段階(Handover Execution)及びハンドオーバ終了段階(Handover Completion)に分けられ、以下、ハンドオーバ終了をRLC層とPDCP層に報告する方法に関して説明する。
図10は、本発明の一例に係るハンドオーバ終了を報告する方法を説明するフローチャートである。ハンドオーバ終了は、ソース基地局の第2層(L2)に報告される。
図10を参照すると、ターゲット基地局のRRC層は、ソース基地局のRRC層にリソース解放(release resource)を伝送する(S201)。ソース基地局のRRC層は、ハンドオーバ終了段階を介してハンドオーバが成功したことが分かり、ハンドオーバが成功的に完了すれば、前記ソース基地局の第2層はそれ以上必要ないため解放されなければならない。もし、ハンドオーバ開始の際、RLC層を解放する場合、これはハンドオーバに失敗すればRLC層の新しい構成(configuration)過程を必要とするため望ましくない。従って、ハンドオーバが完了する時、ソース基地局の第2層(L2)が解放(release)されるように、ターゲット基地局のRRC層がリソース解放を伝送する。
前記リソース解放を受信した前記ソース基地局のRRC層は、前記ソース基地局のPDCP層にプリミティブPDCP解放要求(primitive PDCP release Request)を伝送してユーザー装置に対する全てのPDCP層を解放(release)するようにする(S202)。一方、前記ソース基地局のRRC層は、前記ソース基地局のRLC層にプリミティブCRLC解放要求(primitive CRLC_Release_Request)を伝送して前記ユーザー装置に対する全てのRLCエンティティを解放(release)するようにする(S203)。前記ユーザー装置のRLC層は全てのRLCエンティティを解放する(S204)。
図11は、本発明の一例に係るハンドオーバ失敗の際、RLC層の再使用方法を説明するフローチャートである。
図11を参照すると、ハンドオーバに失敗すれば、ソース基地局とユーザー装置は再びデータを送受信しなければならない。ハンドオーバに失敗すれば、ソース基地局のRRC層は、プリミティブPDCP_HO_Failure_INDを前記ユーザー装置に対する全ての無線ベアラ(radio bearer)にデータ送受信の再開始を報告する(S301)。一方、RLC層は、解放(release)でないリセット(reset)されて両端間同期が合うため、別途のプリミティブ(primitive)なしで既存のRLCエンティティを再使用してアップリンク、ダウンリンクデータ送受信を直ちに実施することができる(S302、S303)。
以下、ハンドオーバ実施の報告を受けたRLC層の動作方法に関して開示する。
図12は、本発明の一例に係るハンドオーバ実施の報告を受けたRLC層の動作方法を示すフローチャートである。図10は、RLC層の動作中、特に受信端RLC層の非順次的(out-of-sequence)SDU伝送(delivery)動作方法を表す。ここで、受信端RLC層とは、データを受信する側のRLC層、即ち、アップリンクデータ伝送においてソース基地局のRLC層またはダウンリンクデータ伝送においてユーザー装置のRLC層を意味する。
図12を参照すると、ハンドオーバ実施はRLC層がデータ送受信を準備(DATA_TRANSFER_READY)した場合、開始される(S401)。RRC層からプリミティブCRLC_HO_START_INDを受信する(S402)。このとき、前記RLC層は、全てのデータの受信を中断する(S403)。前記RLC層は、SI(Sequence Information)、SO(Sequence Order)、LI(Length Information)等のような分割ヘッダ(segmentation header)情報を復号化(decoding)して少なくとも一つのデータブロックであるPDUを受信順序に関係なく組立して再組立データブロックを生成することができるかどうか、即ち、SDUに再組立可能かどうかを判断する(S404)。
もし、SDUに再組立可能であると判断されれば、PDUをSDUに再組立して(S405)、前記再組立された少なくとも一つのSDUをPDCP層に伝送する(S406)。このとき、RLC層は、状態変数(state variables)またはタイマ(timer)等を初期化して、構成可能なパラメータ(configurable parameter)は初期化しないことによってリセット(reset)する(S407)。
もし、PDUによってそれ以上SDUを再組立することができないと判断されれば、前記RLC層は前記再組立することができないPDUを削除(remove)し(S408)、前記RLC層をリセット(reset)する(S407)。以後に前記RLC層はハンドオーバ失敗の際、再びデータ送受信をするためにデータ送受信を準備(DATA_TRANSFER_READY)する。ここにおけるリセットは、相手側RLC層にリセットPDU(RESET PDU)を伝送しないため、リセット未決(RESET_PENDING)状態に遷移する必要がない。前記ユーザー装置と前記ソース基地局のRLC層は全部ハンドオーバ命令によってリセットされるため、別途に両端のRLC層間に同期を合せる必要がないためである。リセット時には送信端RLC層だけでなく受信端RLC層もリセットする。
以下、ハンドオーバ実施の報告を受けたRLC層が非順次的(out-of-sequence)SDU伝送(delivery)を実施する方法を開示する。
図13は、本発明の一例に係る非順次的(out-of-sequence)SDU伝送の実施方法を説明するブロック図である。図13は、RLC層の受信バッファ内のデータの再伝送及びデータブロックの再組立を受信ウィンドウ(Rx_Window)を用いて処理する場合である。
図13を参照すると、シーケンス番号0、1、3、4、5に該当するデータブロックであるPDUが格納されており、受信ウィンドウ(Rx_Window)の大きさは10である。前記受信バッファは、RRC層からプリミティブCRLC_HO_START_INDを受けた後のRLC層の受信バッファに該当する。前記受信バッファは、ユーザー装置のRLC層の受信バッファであってもよく、基地局のRLC層の受信バッファであってもよい。VR(R)とVR(H)は状態変数であり、受信ウィンドウは構成可能なパラメータ(Configurable parameter)である。RLCエンティティは受信バッファで受信ウィンドウの大きさほどのデータブロックであるPDUを再配置して(reordering)少なくとも一つのデータブロックの組立であるSDUに再組立(reassemble)することができる。
VR(R)は、RLCエンティティが順次的(In-sequence)に受信することを期待するシーケンス番号(Sequence Number;SN)であり、VR(H)は、現在まで受信されたPDUのシーケンス番号の中最も大きいシーケンス番号より1が大きいシーケンス番号を表す。シーケンス番号(SN)0、1に該当するデータブロックであるPDUが一つの再組立データブロックであるSDUに、シーケンス番号4、5に該当するデータブロックであるPDUが他の再組立データブロックであるSDUを形成する。前記2個の再組立データブロックであるSDUがRLC層からPDCP層へ伝送される。このように、データブロックのシーケンス番号順序に関係なく受信ウィンドウ内の少なくとも一つのデータブロックを組立して生成された再組立データブロックを再組立データブロックまたはSDUという。以下、データブロックをPDU、再組立データブロックを再組立SDUという。
RLC層は、CRLC_HO_START_INDを受信した後、受信バッファにシーケンス番号0、1、3、4、5であるPDUが格納されている場合、データの受信を止めて、分割ヘッダ(Segmentation header)を復号化してSDUに再組立(reassemble)することができる全てのPDUを再組立(reassemble)した後、前記再組立SDUをPDCP層に伝送する。
前記RLC層は、前記2個の再組立SDUをSDU別に各々PDCP層に伝送することもでき、全てのSDUを一度にPDCP層に伝送することもできる。SDUが別途に伝送される場合、複数のSDUのうち最後に伝送されるSDUに対しては最後のSDUということをPDCP層に別に知らせてくれなければならない。SDUが一度に伝送される場合、最後のSDUということを知らせる必要がないため、伝送効率が向上されることができる。
図14は、本発明の他の例に係る非順次的(out-of-sequence)SDU生成方法及び伝送方法を説明するフローチャートである。非順次的SDU生成方法及び伝送方法は、受信端RLC層(ユーザー装置のRLC層または基地局のRLC層)に適用されることができる。図14は、RLC層の受信バッファ内のデータの再伝送及びデータブロックの再組立をOSD_ウィンドウ(OSD_Window)を用いて処理する場合である。
図14を参照すると、RLC層は、データ送受信を準備(DATA_TRANSFER_READY)する(S501)。前記RLC層は、RRC層からプリミティブCRLC_HO_START_INDを受信する(S502)。前記RLC層は、状態変数であるVR(H)からVR(OH)の初期値を設定する(S503)。VR(OH)は、VR(H)-1と同じである。例えば、VR(H)が8である場合VR(OH)は7になる。前記VR(OH)から非順次的(out-of-sequence)SDU伝送(delivery)実施のためのウィンドウ(window)であるOSD_ウィンドウ(Out-of-Sequence Delivery Window)作業(operation)が始まる。
RLC層は、非順次的SDU伝送の終了を知らせるタイマ(Timer)であるT_OSD(Timer_Out-of-Sequence Delivery)を開始(start)する(S504)。前記RLC層は、PDUを受信して、前記受信されたPDUのシーケンス番号がOSD_ウィンドウ内に含まれるかどうかを判断する(S505)。もし、前記受信されたPDUのシーケンス番号がOSD_ウィンドウ内に含まれれば、前記受信されたPDUが受信バッファに既に格納されているかどうかを判断する(S506)。
もし、前記受信されたPDUが前記受信バッファに既に格納されていなければ、前記受信されたPDUを前記受信バッファに格納して(S507)、前記受信されたPDUのシーケンス番号の順序と関係なく再組立(reassemble)することができるSDUを生成して、これをPDCP層に伝送する(S508)。もし、前記受信されたPDUが前記受信バッファに既に格納されていれば、前記受信されたPDUを削除する(S509)。
もし、前記受信されたPDUのシーケンス番号がOSD_ウィンドウに含まれなければ(即ち、受信されたPDUのシーケンス番号がVR(OH)より大きければ)、前記RLC層は、VR(OH)を前記受信されたPDUのシーケンス番号になるようにOSD_ウィンドウを前進(advance)させる(S510)。前記RLC層は、前記受信されたPDUを受信バッファに格納して、前記前進されたOSD_ウィンドウの下限点(lower edge)以下のPDUを削除する(S511)。前記RLC層はT_OSDを再駆動する(S512)。ここで、T_OSDを再駆動する理由は、タイマが終了される時までOSD_ウィンドウ内のPDUを受信して非順次的(out-of-sequence)にSDUを伝送(delivery)するためである。従って、OSD_ウィンドウが前進する場合、新しいOSD_ウィンドウに合うようにT_OSDの間に待たなければならない。
前記RLC層がT_OSDを再駆動した後、再組立することができるSDUをPDCP層に伝送する(S508)。前記RLC層は前記再駆動されたT_OSDが終了されたかどうかを判断する(S513)。もし、前記再駆動されたT_OSDが終了されなければ、前記RLC層はPDUを受信し続けて前記受信されたPDUのシーケンス番号がOSD_ウィンドウ内に含まれるかどうかを判断する(S505)。
もし、前記再駆動されたT_OSDが終了されれば、受信バッファ(receiver buffer)に格納されたPDUは削除されてRLC層はリセット(reset)される(S514)。ここにおけるRLC層のリセットは、相手側RLC層にリセットPDU(RESET PDU)を伝送しないため、リセット未決(RESET_PENDING)状態に遷移する必要がない。また、リセット時には受信端RLC層だけでなく送信端RLC層まで、即ちRLC層の全体がリセットされる。このとき、RLC層は、PDCP層にそれ以上のSDUを伝送しないというSDU伝送中断メッセージを前記PDCP層に伝送する(S515)。
非順次的(out-of-sequence)SDU伝送によってRLC層に受信されて再組立されたSDUに対して損失ないデータの伝送が保障されることができる。また、再組立されたSDUを一度に伝送するため、非順次的伝送が終わったことをPDCP層に知らせる別途のシグナリングが必要でないため、処理利得を得ることができる。
図15は、図14のフローチャートの一例に係る非順次的SDU生成方法及び伝送方法を説明するブロック図である。ここで、RLC層がCRLC_HO_START_INDを受ける前に受信バッファに格納されたPDUのシーケンス番号は2、6、7であると仮定する。
図15を参照すると、受信バッファにはシーケンス番号2、6、7に該当するデータブロックであるPDUが格納されており、受信ウィンドウ(Rx_Window)の大きさは8(SN=1〜8)である。前記受信バッファは、RRC層から非順次的SDU生成を指示するメッセージであるプリミティブ(Primitive)CRLC_HO_START_INDを受けた後のRLC層の受信バッファに該当する。前記受信バッファは、ユーザー装置のRLC層の受信バッファであってもよく、基地局のRLC層の受信バッファであってもよい。VR(R)とVR(H)は状態変数であり、受信ウィンドウは構成可能なパラメータ(Configurable parameter)である。VR(R)は受信ウィンドウの下限点(lower edge)であり、VR(H)は受信ウィンドウの上限点(upper edge)である。構成可能なパラメータ(Configurable parameter)であるOSD_ウィンドウの大きさ(size)は、受信ウィンドウ(Rx_window)の大きさと同じ、或いは小さい。これは受信端RLC層のバッファに無理を与えないためである。
一方、状態変数(state variable)であるVR(OH)は、OSD_ウィンドウ実施(OSD_Window operation)に必要な値であって、RLC層がCRLC_HO_START_INDを受ければVR(H)値を用いてVR(OH)の初期値を設定する。VR(OH)の初期値を設定する方法の一例として、VR(OH)=VR(H)−1になるように設定することができる。
VR(OH)の初期値を設定する方法の他の例として、RLC層がCRLC_HO_START_INDを受けた後、受信したPDUのシーケンス番号のうち最も大きいシーケンス番号を指すように設定できる。例えば、図13における受信バッファは、シーケンス番号2、6、7であるPDUを格納しており、RLC層がCRLC_HO_START_INDを受けた後、シーケンス番号5であるPDUを受信したため、VR(OH)は受信されたPDUのうち最も大きいシーケンス番号が7であることを指すようになる。RLC層は、前記で設定されたVR(OH)に基づいてOSD_ウィンドウ実施を始める。
RLC層がCRLC_HO_START_INDを受けた後受信したPDUのシーケンス番号が5であり、これはOSD_ウィンドウ内に含まれる(即ち、VR(OH)≧5(SN)>VR(OH)-(Size of OSD_Window))。従って、RLC層は、前記シーケンス番号5であるPDUを受信バッファに格納して分割ヘッダ(segmentation header)情報(例えば、SI、SO、LI等)を復号化(decoding)して少なくとも一つのPDUをシーケンス番号に関係なく再組立してSDUを生成する。RLC層は前記SDUをPDCP層に送る。ここで、前記SDUはPDUの再組立時ごとにPDCP層に送られる。
図16は、図14のフローチャートの他の例に係る非順次的SDU生成方法及び伝送方法を説明するブロック図である。RLC層がCRLC_HO_START_INDを受ける前に受信バッファに格納されたPDUのシーケンス番号は2、6、7であると仮定する。図16は、RLC層がCRLC_HO_START_INDを受けた後受信したPDUのシーケンス番号が10であり、受信ウィンドウ(Rx_Window)内に含まれないという点で、RLC層がCRLC_HO_START_INDを受けた後受信したPDUのシーケンス番号が受信ウィンドウ(Rx_Window)内に含まれる図13と差がある。
図16を参照すると、RLC層がRRC層から非順次的SDU生成を指示するCRLC_HO_START_INDを受けた後受信したPDUのシーケンス番号が10であり、これはOSD_ウィンドウの上限点(upper edge)より大きい。従って、RLC層は、VR(OH)を7から10に再設定(resetting)し、それに従ってOSD_ウィンドウを前進させる(advance)。もし、シーケンス番号10であるPDUを再組立してSDUが生成できれば、SDUを生成して、生成された前記SDUをPDCP層に送る。一方、OSD_ウィンドウの前進によってOSD_ウィンドウの下限点(lower edge)の外に位置するようになったシーケンス番号2のPDUをそれ以上SDUに再組立することができないと判断して受信バッファで削除する。
ハンドオーバ実施の際、RLC層からPDCP層に伝送可能な全てのSDUが伝送できるため、ハンドオーバ完了後、ユーザー装置とターゲット基地局との間に損失されたデータを復元するための再伝送を減らすことができる。即ち、PDCP層のデータ復元のために無線チャネル上に伝送する制御信号と再伝送データの量とを減らすことによって無線リソースのオーバーヘッドを減らすことができるため、損失されたデータに対する復元時間が短くなってスループット(throughput)を向上させることができる。
また、RLC層がリセット(reset)後、データ送受信の可能な状態でハンドオーバが完了する場合、解放(release)すればよく、たとえ、ハンドオーバが失敗したとしても、ユーザー装置とソース基地局との間にデータ送受信開始を知らせる別途の内部シグナリングが必要でない。両端のRLC層間の同期を合せるための無線チャネル上の制御信号も必要ないため、伝送遅延を減らして処理(processing)利得を得ることができる。
前記開示された実施例において、ハンドオーバの間にバッファをフラッシュする従来技術と違って、非順次的SDUを伝送することによってハンドオーバ以前に設定されたユーザー装置と基地局のRLCがハンドオーバ以後に完全に再生成(recreated)される代わりに、再設定(re-established)される。
従って、本発明では、可能ならばUMとAM RLCエンティティの両方に対してRLC SDUが下位層PDUから再組立されてPDCP層のような上位層に順次に伝送される。このような再組立において、しきい値より小さいシーケンス番号を有するPDUの再組立は制限されて、対応するRLCヘッダを除去する動作が含まれる。
本発明の前記望ましい実施例の説明は例示のために提案された。前記に開示された形態は本発明の全部ではなく、且つ前記に開示された形態に本発明が制限されることではない。本発明は本発明の内容と同一線上にあるいかなる可能な変更や変形を含み、これは発明の慣例(practice)から得られることもできる。本発明の範囲は、特許請求の範囲またはそれと均等なこととして定義される。

Claims (15)

  1. RRC層、RLC層及びPDCP層を有する移動端末によってソース基地局からターゲット基地局にハンドオーバを実施する方法において、
    ハンドオーバ初期化メッセージを受信する段階、及び
    前記ソース基地局から前記ターゲット基地局にハンドオーバを実施する段階であって、該ハンドオーバ実施段階が、可能であれば少なくとも一つのPDUからRLC SDUを再組立し、及び該再組立されたRLC SDUを前記RLC層から上位層に伝送することを含む段階、
    を有するハンドオーバ実施方法。
  2. 前記再組立する段階は、
    前記少なくとも一つのPDUから前記RLC SDUを再組立てすることが可能かを決定する段階、及び
    前記少なくとも一つのPDUから前記RLC SDUを再組立てすることが可能でない場合、前記少なくとも一つのPDUを廃棄する段階、
    を有する、請求項1に記載のハンドオーバ実施方法。
  3. 前記決定する段階は、前記少なくとも一つのPDUのヘッダ情報をチェックする段階を有する、請求項2に記載のハンドオーバ実施方法。
  4. 前記ヘッダ情報をチェックする段階は、
    前記少なくとも一つのPDUのシーケンス番号が予め決定されたしきい値より小さいかどうかを決定する段階を有する、請求項3に記載のハンドオーバ実施方法。
  5. 前記ハンドオーバ初期化メッセージを受信する段階は、
    前記RRC層により前記ハンドオーバ初期化メッセージを受信する段階、及び
    前記RRC層から前記PDCP層、及び前記RLC層とにハンドオーバプリミティブを転送する段階、
    を有する、請求項1に記載のハンドオーバ実施方法。
  6. 前記ハンドオーバを実施する段階は、
    ハンドオーバプリミティブを受信すると、アップリンクデータの送信を中断して、以前に受信されたアップリンクデータをPDCP層によってバッファリングする段階、及び
    前記PDCP層によって再組立されたRLC SDUを再配置する段階、
    を有する、請求項1に記載のハンドオーバ実施方法。
  7. 前記ハンドオーバを実施する段階は、
    ハンドオーバプリミティブを受信すると、前記RLC層によってダウンリンクデータの受信を中断する段階を有する、請求項1に記載のハンドオーバ実施方法。
  8. 前記再組立されたRLC SDUを前記RLC層から上位層に伝送する段階は、
    前記再組立されたSDUを伝送プリミティブを介して前記RLC層から前記上位層に伝送する段階を有する、請求項1に記載のハンドオーバ実施方法。
  9. SDUへの再組立に失敗したPDUを削除する段階、及び
    データのみ受信バッファから除去される一方、対応するRLCエンティティは、少なくとも該RLCエンティティが解放されるまでそのまま残るようにタイマが再設定される段階、
    を更に有する請求項1に記載のハンドオーバ実施方法。
  10. 前記RLC SDUを再組立する段階は、
    前記少なくとも一つのPDUからRLCヘッダを除去する段階を有する、請求項1に記載のハンドオーバ実施方法。
  11. 前記RLC SDUを再組立する段階は、
    RLCダウンリンクSDUを再組立する段階を有する、請求項1に記載のハンドオーバ実施方法。
  12. 前記再組立されたRLC SDUを前記RLC層から上位層に伝送する段階は、
    前記再組立されたRLC SDUを前記RLC層から前記PDCP層に伝送する段階を有する、請求項1に記載のハンドオーバ実施方法。
  13. 前記再組立されたRLC SDUを前記RLC層から上位層に伝送する段階は、
    前記再組立されたRLC SDUを前記RLC層から上位層に順次に伝送する段階を有する、請求項1に記載のハンドオーバ実施方法。
  14. ソース基地局からターゲット基地局にハンドオーバを実施するように構成され、RRC層、RLC層、及びPDCP層を有する移動端末において、
    ハンドオーバ初期化メッセージを受信し、可能であれば少なくとも一つのPDUからRLC SDUを再組立し、該再組立されたRLC SDUを前記RLC層から上位層に伝送することによって前記ソース基地局から前記ターゲット基地局にハンドオーバを実施するよう構成されたプロセッサを有する移動端末。
  15. 前記プロセッサは、前記少なくとも一つのPDUから前記RLC SDUを再組立することが可能かを決定し、前記少なくとも一つのPDUから前記RLC SDUを再組立することが可能でない場合、前記少なくとも一つのPDUを廃棄するよう構成される、請求項14に記載の移動端末。
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