JP2011503154A5

JP2011503154A5 -

Info

Publication number: JP2011503154A5
Application number: JP2010533603A
Authority: JP
Filing date: 2008-11-14
Publication date: 2012-01-05

Claims

活性成分として、
1)
3-ヒドロキシ-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-3-(3-ピリジル)プロパン酸3-トリフルオロメチルフェニルメチル；
3-ヒドロキシ-2-(2-クロロ-6-フルオロフェニル)-3-(3-ピリジル)プロパン酸3-トリフルオロメチルフェニルメチル；
3-ヒドロキシ-2-(2-チエニル)-3-(3-ピリジル)プロパン酸3-トリフルオロメチルフェニルメチル；
およびそれらの塩から選択される殺菌化合物I、またはその互変異性体もしくは塩；
ならびに
2)
A) エポキシコナゾール(epoxiconazole)、プロチオコナゾール(prothioconazole)、シアゾファミド(cyazofamid)、プロクロラズ(prochloraz)、およびカルベンダジム(carbendazim)からなる群より選択されるアゾール；
B) アゾキシストロビン(azoxystrobin)、フルオキサストロビン(fluoxastrobin)、およびピコキシストロビン(picoxystrobin)からなる群より選択されるストロビルリン；
D) シプロジニル(cyprodinil)、およびイプロジオン(iprodione)からなる群より選択される複素環式化合物；
E) イプロバリカルブ(iprovalicarb)から選択されるカルバメート；
および
クロロタロニル(chlorothalonil)から選択される他の活性化合物；
から選択される殺菌化合物II；
を相乗的に有効な量で含んでなる殺菌混合物。
3-ヒドロキシ-2-(2,4-ジフルオロフェニル)-3-(3-ピリジル)プロパン酸3-トリフルオロメチルフェニルメチル；
3-ヒドロキシ-2-(2-チエニル)-3-(3-ピリジル)プロパン酸3-トリフルオロメチルフェニルメチル；
およびそれらの塩からなる群より選択される化合物Iを含む、請求項1に記載の混合物。
化合物IIとしてカルベンダジム、シアゾファミド、エポキシコナゾール、プロチオコナゾール、およびプロクロラズから選択される活性化合物を含む、請求項1または2に記載の混合物。
化合物IIとしてアゾキシストロビン、ピコキシストロビン、およびフルオキサストロビンから選択される活性化合物を含む、請求項1または2に記載の混合物。
化合物IIとしてシプロジニル、およびイプロジオンから選択される活性化合物を含む、請求項1または2に記載の混合物。
化合物IIとしてイプロバリカルブを含む、請求項1または2に記載の混合物。
化合物IIとしてクロロタロニルを含む、請求項1または2に記載の混合物。
殺虫化合物をさらに含む、請求項1〜7のいずれかに記載の混合物。
殺虫化合物がピレスロイド、特にα-シペルメトリン、ならびにニコチン受容体アゴニスト/アンタゴニスト化合物、特にアセタミプリド、クロチアニジン、ジノテフラン、イミダクロプリド、チアメトキサム、ニテンピラムおよびチアクロプリドから選択される、請求項8に記載の混合物。
化合物Iおよび化合物IIを100：1〜1：100の重量比で含む、請求項1〜9のいずれかに記載の混合物。
液体または固体の担体と、少なくとも2種の殺菌活性成分とを含んでなる殺菌組成物であって、少なくとも2種の殺菌活性成分が請求項1〜10のいずれかに記載の混合物である、上記殺菌組成物。
有害な植物病原菌類、その生育場所もしくは該菌類の攻撃から保護すべき植物、土壌または種子を、有効量の請求項1〜10のいずれかに記載の混合物で処理することを含んでなる、有害な植物病原菌類の防除方法。
請求項1〜10のいずれか1項に記載の混合物を5g/ha〜2000g/haの量で施用する、請求項12に記載の方法。
請求項1〜10のいずれかで定義した化合物Iおよび化合物IIを同時に、すなわち一緒にもしくは別々に、または連続して施用する、請求項12または13に記載の方法。
種子を殺菌的に有効な量の請求項1〜10のいずれかに記載の混合物と接触させることを含んでなる、種子の保護方法。
請求項1〜10のいずれかに記載の混合物を種子100kgあたり0.01g〜10kgの量で施用する、請求項15に記載の方法。
種子100kgあたり0.1g〜10kgの量の請求項1〜10のいずれかに記載の混合物を含む種子。