JP2011502678A - 母乳吸出し装置および該装置に用いられるポンプユニット - Google Patents

母乳吸出し装置および該装置に用いられるポンプユニット Download PDF

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Abstract

【課題】手動で操作でき、吸引真空度を容易に変更調整できるようにする。
【解決手段】乳房当てカップ2、3と、乳房当てカップに接続される母乳捕集容器5と、乳房当てカップに接続されて、乳房当てカップ2、3の内部に手動操作で所定の真空度を与えて、乳房に吸引力を生じさせるポンプユニット100とを備え、ポンプユニットは、乳房当てカップに連通されるチャンバ101と、該チャンバ101の内部に収容されて、停止点と吸引点との間を移動可能なピストンと、ピストン棒102bに着脱可能に結合された第1の部分領域と、ユーザが把持する第2の部分領域とからなると共に、支持構造体に支点107回りに回動自在に結合され、支点回りで正逆交互に回動すると、これに伴って、チャンバ101内のピストンも正逆交互に移動する構成の連動装置103と、発生する真空度を調整する真空度調整手段105、106を備えている。
【選択図】図3

Description

この発明は、乳房にあてがって母乳を吸い出すための母乳吸出し装置および該装置に用いられるポンプユニットに関する。
この種の母乳吸出し装置は、いわゆる、母乳ポンプとして広く知られている。それゆえ、この明細書において、母乳吸出し装置のことを母乳ポンプとも言う。母乳ポンプは、吸引ポンプユニットと、該吸引ポンプユニットに連結される母乳捕集用キットとから概略構成されている。
上記母乳捕集用キットは、内面にフレキシブル・コーティングを備える硬質の乳房当てカップと、該乳房当てカップに接続される母乳捕集容器と、上記吸引ポンプユニットに連結するためのポンプ接続部とから概略構成されている。
乳房当てカップに乳房があてがわれ、上記吸引ポンプユニットが作動すると、乳房当てカップ(フレキシブル・コーティング)内に脈動真空(負圧)を生じさせ、この結果、乳房当てカップ内の乳房に負圧による吸引力が作用するので、母乳が吸い出される。吸い出された母乳は、フレキシブル・コーティングの内表面を滑るように流れて、母乳捕集容器に溜められる。
従来から、第1の関連技術による母乳ポンプとして、電気機械式の吸引ポンプユニットを備えるタイプのものが知られている。しかしながら、このタイプの母乳ポンプは、商用交流電源であろうと、電池であろうと、電源がなければ、動作しないので、不都合である。そこで、電源を必要とする母乳ポンプに代わるものとして、第2の関連技術による母乳ポンプが開発されている。
この第2の関連技術による母乳ポンプは、母乳捕集用キットと、該母乳捕集用キットに接続される手動式の吸引ポンプユニットとから概略構成されている。
上記母乳捕集用キットは、一般に、硬質の乳房当てカップと、該乳房当てカップの硬質性を補完するために、乳房当てカップの内表面を被覆するフレキシブル・コーティング(柔軟な被覆材)とを有している。
乳房当てカップとフレキシブル・コーティングとは、乳房のうち、少なくとも乳首を収容でき、母乳捕集容器に接続される構成となっている。
吸引ポンプユニットは、シリンダと、該シリンダの中に摺動自在に挿入されたピストンと、一端側から前記シリンダに連通され、他端がフレキシブル・コーティングに接続される吸引管とから概略なっている。
ピストン・ヘッドは、シリンダ内の最大/最小容積を規定する2点間の間で交互に正逆の動きをすることで、周期的吸引を発生させ、こうして、フレキシブル・コーティング(乳房当てカップ)内が所望の脈動真空度になる。
また、通常の伝統的なピストンに代えて、メンブランピストンを用いる母乳ポンプも知られている。メンブランピストンは、ピストン・ヘッドに取着され、シリンダの肉厚部に連結された弾性隔膜から構成されている。
ここで、注目すべきは、メンブランピストンでも伝統的なピストンでも、ピストン棒に連結されたピストン内の力学的伝達機構によって、ピストンを正逆交互に動かす力が与えられる、ということである。
上記力学的伝達機構は、支持体上に支点をもつレバー(梃子)から概略なっていって、このレバーは、一端がピストン棒に連結され、他端が、ユーザが把持する構成となっている。そして、支点を通る軸心の回りで、レバーが正逆交互に回転すると、これに伴って、シリンダ内のピストンが正逆交互に移動する構成となっている。
ピストンのストロークとレバーの移動距離の比率は、レバーの寸法と支点の位置に依存して、一定であり、予め設定される。
しかしながら、上述の第2の関連技術による手動式の母乳ポンプには、ピストン操作で生じる真空度を変えることができない、という欠点がある。何故なら、ピストンのストロークとレバーの移動距離の比率は、レバーの寸法と支点の位置とによる技術制約の元、予め決められ、この結果、吸入ポンプユニットによって生じる真空度も、予め所定の値に設定された状態で、母乳ポンプが組み立てられるためである。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、吸引真空度をお好みに合わせて容易に変更調整できる手動式のポンプユニットを備える母乳吸い出し装置および該装置に用いられるポンプユニットを提供することを第1の目的としている。
また、信頼性が高く、製造容易な母乳吸い出し装置および該装置に用いられるポンプユニットを提供することを第2の目的としている。
さらにまた、既存の母乳吸い出し装置にも適用して好適なポンプユニットを提供することを第3の目的としている。
上記目的及び特長は、特許請求の範囲の欄に記載した内容によって特徴付けられる、この発明の主題である母乳吸い出し装置および該装置に用いられるポンプユニットによって達成される。
上記課題を解決するために、この発明の第1の構成は、乳房にあてがって、少なくとも乳首を収容するための乳房当て手段と、前記乳房当て手段に接続されて、母乳を捕集するための母乳捕集容器と、前記乳房当て手段に接続されて、当該乳房当て手段の内部に手動操作で所定の真空度を与えて、乳房に吸引力を生じさせるポンプユニットとを備えてなる母乳吸出し装置に係り、前記ポンプユニットは、前記乳房当て手段に連通されるチャンバと、該チャンバの内部に収容されて、ピストン棒によって停止点と吸引点との間を移動可能なピストンと、前記ピストン棒に着脱可能に結合された第1の部分領域と、ユーザが使用時に把持する第2の部分領域とからなると共に、支持構造体に支点回りに回動自在に結合され、支点回りで正逆交互に回動すると、これに伴って、前記チャンバ内の前記ピストンも正逆交互に移動する構成の連動装置と、発生する前記真空度を調整するための真空度調整手段とを備え、該真空度調整手段は、前記連動装置の前記第1の部分領域に設けられた一対のハウジングを有すると共に、前記一対のハウジングは、前記ピストン棒に一体化されている連携接合部を択一的に収容し、かつ、前記連動装置を前記支点回りで回動する際に、前記連動装置が異なる角度位置を呈する態様で、位置決めされ、又は/及び形状化されて、前記連携接合部を取着する構成となっていることを特徴としている。
この発明の第2の構成は、母乳捕集用キットに接続されて、手動操作で所定の真空度を与えて、乳房に吸引力を生じさせるポンプユニットに係り、母乳捕集用キットに接続されて連通されるチャンバと、該チャンバの内部に収容されて、ピストン棒によって停止点と吸引点との間を移動可能なピストンと、前記ピストン棒に着脱可能に結合された第1の部分領域と、ユーザが使用時に把持する第2の部分領域とからなると共に、支持構造体に支点回りに回動自在に結合され、支点回りで正逆交互に回動すると、これに伴って、前記チャンバ内の前記ピストンも正逆交互に移動する構成の連動装置と、発生する前記真空度を調整するための真空度調整手段とを備え、該真空度調整手段は、前記連動装置の前記第1の部分領域に設けられた一対のハウジングを有すると共に、前記一対のハウジングは、前記ピストン棒に一体化されている連携接合部を択一的に収容し、かつ、前記連動装置を前記支点回りで回動する際に、前記連動装置が異なる角度位置を呈する態様で、位置決めされ、又は/及び形状化されて、前記連携接合部を取着する構成となっていることを特徴としている。
この発明の母乳吸い出し装置の構成によれば、電力を用いずに手動で操作できる。また、吸引真空度、したがって、乳房に作用する吸引力を容易に変更調整できる。
加えて、この発明のポンプユニットの構成によれば、既存の母乳吸い出し装置にも適用して好適である。この発明のポンプユニットを既存の母乳吸い出し装置に適用する場合、構造変更が必要となっても、最小限の変更で済む。例えば、この発明のポンプユニットと母乳捕集用キットとを結合するためのアダプタを製造すれば、充分である。
さらにまた、この発明の母乳吸い出し装置およびポンプユニットは、複雑な真空システムを必要としないので、信頼性が高く、製造容易である。
上記した特徴と利点は、この発明の好ましい実施態様の記載を添付図面と共に検討すれば、よりたやすく明白になる。なお、この発明は、次節で詳述する実施態様および添付図面に限定されるものではないことは勿論である。
この発明による母乳吸出し装置および該装置に用いられるポンプユニットの構成を示す分解組立図である。 図1に示す同ポンプユニットの構成を示す分解組立図である。 図1に示す同母乳吸出し装置の構成を部分的に示す縦断面図である。 図2に示す同ポンプユニットの第1の動作形態を示す縦断面図である。 図2に示す同ポンプユニットの第2の動作形態を示す縦断面図である。 図2に示す同ポンプユニットの第3の動作形態を示す縦断面図である。 図2に示す同ポンプユニットの第4の動作形態を示す縦断面図である。 図2に示す同ポンプユニットの構成を詳細に示す部分断面図である。
図1は、この発明による母乳ポンプ(母乳吸出し装置)および該装置に用いられる吸引ポンプユニットの構成を示す分解組立図である。
母乳ポンプ1は、図1に示すように、吸引ポンプユニット100と、該吸引ポンプユニット100に着脱自在に連通結合される母乳捕集用キット1aとから概略構成されている。吸引ポンプユニット100は、上記したように、母乳捕集用キット1aの一部品として構成しても良く、あるいは、母乳捕集用キット1aと一体不可分に結合されていても良い。
母乳捕集用キット1aは、硬質の乳房当てカップ2とフレキシブルな管状体3と母乳捕集容器5とヘッダ8とから概略構成されている。この実施形態では、上記乳房当てカップ2は、じょうご部2aと、チョーク(絞り)2bと、これら(じょうご部2aとチョーク2b)を接合するための接合部2cとから構成されている。
フレキシブルな管状体3は、乳房当てカップ2に挿入されて、乳房のうち、少なくとも乳首を収容できる構成となっている。フレキシブルな管状体3の好適な素材としては、有機高分子樹脂、シリコーン樹脂、代表的には、ゴム、ネオプレンなどを挙げることができるが、これらに限定されない。
また、この実施形態では、フレキシブルな管状体3は、乳房当てカップ2の硬質性を補完する形状に形成されている。このため、フレキシブルな管状体3も、じょうご部3aと、チョーク3bと、これら(じょうご部3aとチョーク3b)を接合するための接合部3cとから構成されている。
母乳捕集容器5は、管状体3に効率良く連結されている。母乳捕集容器5の上部には、ねじ部5a(この実施形態では、雄ねじ部)が設けられていて、このねじ部5aに、フランジ6がねじ留めされる構成となっている。また、フランジ6の上部には、エキスパンションねじ部6a(この実施形態では、雄ねじ部)が設けられていて、このエキスパンションねじ部6aは、図1に示すように、ヘッダ8の基底部22に設けられた対向ねじ部(この実施形態では、雌ねじ部)と螺合して、フランジ6とヘッダ8が結合できる構成となっている。母乳捕集容器5を支える支持台25を設けるのが好ましい。
上記管状体3は、図3に示すように、硬質の乳房当てカップ2の開端部2dの内部に収容された第1の母乳導管7aに、密閉状態で、連結する開端部3dを備えている。乳房当てカップ2の開端部2dは、ヘッダ8に結合されている。ヘッダ8内には、第1の母乳導管7aにつながる第2の母乳導管7bが設けられている。
ヘッダ8内には、また、吸引室9が設けられている。この吸引室9は、吸引ポンプユニット100に連結される吸引菅99(図1、図3)を備えている。
この吸引室9は、母乳ポンプ作動時、所望の真空度が管状体3内で生じるように、第1、第2の母乳導管7a、7bに連通する構成となっている。上記構成において、乳房当てカップ2に乳房があてがわれ、吸引ポンプユニット100が作動すると、乳房当てカップ2(管状体3)内に負圧による吸引力が作用するので、母乳が吸い出される。吸い出された母乳は、管状体3の内表面を滑るように流れて、母乳捕集容器5に溜められる。
この実施形態では、上記一方向弁10は、図1および図3に示すように、ヘッダ8の基底部に位置する第2の母乳導管7bの流出口に装着されている。上記一方向弁10は、管状体3から第1、第2の母乳導管7a、7bを経由して流れてくる母乳を母乳捕集容器5に導く機能を有している。
一方向弁10は、弁穴を開状態にする開位置と閉状態にする閉位置との間を移動可能な、好ましくは、舌状片(タング)からなるシャッタ10a(図1参照)を有している。詳細には、このシャッタ10aは、弁内の貯留室10bに集められた母乳の重量の作用によって開状態となる。シャッタ10aは、母乳捕集容器5からヘッダ8への母乳の逆流を阻止し、ヘッダ8から母乳捕集容器5への母乳の流れのみを許容する構成とするために、貯留室10bの接合部表面で、シャッタ10aを支えることができるエッジ(複数の上縁部)を有している。
次に、図2乃至図7を参照して、この実施形態による吸引ポンプユニット100について説明する。
この吸引ポンプユニット100は、チャンバ101と、このチャンバ101内に収容されるピストン102とから概略構成されている。このピストン102は、ピストンヘッド102aと、ピストン棒102bと、連携接合部102cと、弾性メンブラン110とから概略構成されている。
上記チャンバ101は、ヘッダ8内の吸引菅99に効率良く接続されていて、それゆえ、吸引室9に効率良く連通されている。上記弾性メンブラン110は、その周縁領域が、チャンバ101の周縁部又はその近傍に設けられた環状の取付け部101a、101bに固定され、また、内側の所定の領域が、ピストンヘッド102aに一体連結されている。弾性メンブラン110は、ピストンヘッド102aとピストン棒102bとの接合部を除いて、ピストンヘッド102aを完全に被覆する態様で取着されるのが好ましい。弾性メンブラン110の好適な素材としては、有機高分子樹脂やシリコーン樹脂などを挙げることができるが、これらに限定されない。
連動装置(リンケージ)103は、吸引ポンプユニット100の支持構造体104に支点107回りに回動自在に結合されている。この連動装置103は、ピストン棒102bの連携接合部102cに着脱可能に結合された第1の部分領域(ピストン結合部)103aと、ユーザが使用時に把持する第2の部分領域(把持部)103bとからなっている。このような構成において、支持構造体104内に位置する連動装置103の支点107を通る軸心の回りで、連動装置103が正逆交互に回転すると、これに伴って、チャンバ101内のピストン102が正逆交互に移動する。
連動装置103は、図8に示すように、ピストン棒102bの連携接合部102cを択一的に収納するための、少なくとも1つの第1のハウジング105と、少なくとも1つの第2のハウジング106とを有している。これらの第1、第2のハウジング105、106は、チャンバ101内のピストン102のストロークを互いに変更できるように、互いに異なる位置又は/及び異なるプロフィールに形成されている。詳細には、第1、第2のハウジング105、106は、ピストン棒102bの連携接合部102cが、第1のハウジング105内に収納されるとき、ピストン102のストロークは最長の長さとなり、これに対して、ピストン棒102bの連携接合部102cが、第2のハウジング106内に収納されるときは、ピストン102のストロークは最短の長さとなる態様に配置・形成されている。
これらの第1、第2のハウジング105、106は、連動装置103を、連動装置103の支点107を通る軸心の回りで回動させる際に、連動装置103が異なる角度位置(ピストン102の異なる角度姿態)を呈する態様で、位置決めされ、又は/及び形状化され、連携接合部102cを取着する構成となっている。
この実施形態では、これらの第1、第2のハウジング105、106は、連動装置103を構成する第1の部分領域(ピストン結合部)103aに形成された2つの異なる溝状のプロフィール(外形輪郭)によって画成されていて、連動装置103が、回転限界に到達したとき、ピストン棒102bの連携接合部102cは、第1、第2のハウジング105、106の何れに収容されているかで、チャンバ101の基底から異なる高さに到達する。
詳細には、溝状のプロフィールは、連動装置103を構成する第1の部分領域103aに形成された凹部によって画成されている。ここで、第2のハウジング106に対応する凹部(溝状のプロフィール)は、第1のハウジング105に対応する凹部(溝状のプロフィール)よりも深く第1の部分領域103aの内部に延設されて、深溝に形成されている。
上記第1、第2のハウジング105、106は、互いに隣接されて、連動装置103の支点107から異なる距離に位置決めされている。詳細には、ピストン102の最大ストロークに対応する、連動装置103の支点107から第1のハウジング105までの距離を、ピストン102の最小ストロークに対応する、連動装置103の支点107から第2のハウジング106までの距離よりも短く設定するのが好ましい。なお、この実施形態の図示せぬ変形例として、第1、第2のハウジング105、106は、同一の溝状のプロフィールをもつ構成とすることもできる。しかしながら、この変形例の場合でも、連動装置103の支点107から第1、第2のハウジング105、106までの距離は互いに異なる態様に、位置決めされなければならない。
次に、図3乃至図7を参照して、この実施形態の動作について説明する。
まず、ユーザが、連動装置103を把持して力を作用させると、連動装置103に連結されているピストン102のピストン棒102bが、弾性メンブラン110を持ち上げて、ヘッダ8の吸引室9内に真空(負圧)を発生させる。
弾性メンブラン110が持ち上がる方向に変位すると、チャンバ101の容積150(図5)が膨脹するので、ヘッダ8の吸引室9内に存在する空気が、吸引ポンプユニット100側のチャンバ101内に流れ込み、これにより、ヘッダ8の吸引室9、それゆえ、管状体3が真空(負圧)状態となる。この状態では、図3に示すように、管状体3にあてがわれた乳房に対して吸引力が作用し、母乳が吸い出される。
いま、ピストン棒102bの連携接合部102cが、第1のハウジング105に位置しているときは(図4、図5)、連動装置103はピストン102、それゆえ、弾性メンブラン110を、全ストロークを経由して持ち上げる。そうすると、図5に示すように、弾性メンブラン110の変位によるチャンバ101の容積膨脹は最大となるので、最高限の真空(負圧)度を得ることができる。
これに対して、ピストン棒102bの連携接合部102cが、第2のハウジング105に位置しているときは、図6に示すように、連動装置103は、全移動距離の前半(第1の移動範囲)では、弾性メンブラン110を持ち上げもせずに、支点107回りを回転する。次に、連動装置103は、図7に示すように、全移動距離の半分に相当する後半(第2の移動範囲)では、弾性メンブラン110を持ち上げ始める。それゆえ、ピストン棒102bの連携接合部102cが、第2のハウジング106に位置しているときは、ピストン棒102bの連携接合部102cが、第1のハウジング105に位置しているときに生じる真空度よりも、低い真空度が生じることになる。
弾性メンブラン110の変位によるチャンバ101の容積膨脹は最大となるので、最大真空(負圧)度を得ることができる。この実施形態では、弾性メンブラン110の変位によるチャンバ101の容積膨脹は最小となるので、最低限の真空(負圧)度となる。
上記第1又は第2のハウジング105、106内へのピストン棒102bの連携接合部102cの位置調整は、ピストン棒102bを引き抜き、弾性メンブラン110の弾性特性を利用することで、達成される。連動装置103の姿態変更は、弾性メンブラン110の弾性特性と(弾性メンブラン110によって隔てられる外部大気圧とチャンバ101内の真空圧との)圧力差とを利用して、達成される。
この実施形態の母乳ポンプの構成によれば、電力を用いずに手動で操作できる。また、吸引真空度、したがって、乳房に作用する吸引力を容易に変更調整できる。
加えて、この実施形態の吸引ポンプユニットの構成によれば、既存の母乳ポンプにも適用して好適である。この実施形態の吸引ポンプユニットを既存の母乳ポンプに適用する場合、構造変更が必要となっても、最小限の変更で済む。例えば、この実施形態の吸引ポンプユニットと母乳捕集用キットとを結合するためのアダプタを製造すれば、充分である。
さらにまた、この実施形態の母乳ポンプおよび吸引ポンプユニットは、複雑な真空システムを必要としないので、信頼性が高く、製造容易である。
以上、この発明の実施例を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
1 母乳ポンプ
1a 母乳捕集用キット
2 乳房当てカップ
2a じょうご部
2b チョーク(絞り)
2c 接合部
2d 開端部
3 フレキシブルな管状体
3a じょうご部
3b チョーク
3c 接合部
3d 開端部
5 母乳捕集容器
5a ねじ部
6 フランジ
6a エキスパンションねじ部
7a 第1の母乳導管
7b 第2の母乳導管
8 ヘッダ
9 吸引室
10 一方向弁
10a シャッタ
10b 貯留室
22 基底部
25 支持台
99 吸引菅
100 吸引ポンプユニット
101 チャンバ
102 ピストン
102a ピストンヘッド
102b ピストン棒
102c 連携接合部
103 連動装置(リンケージ)
103a 第1の部分領域(ピストン結合部)
103b 第2の部分領域(把持部)
104 支持構造体
105 第1のハウジング
106 第2のハウジング
107 支点
110 弾性メンブラン

Claims (15)

  1. 乳房にあてがって、少なくとも乳首を収容するための乳房当て手段と、
    前記乳房当て手段に接続されて、母乳を捕集するための母乳捕集容器と、
    前記乳房当て手段に接続されて、当該乳房当て手段の内部に手動操作で所定の真空度を与えて、乳房に吸引力を生じさせるポンプユニットとを備えてなる母乳吸出し装置であって、
    前記ポンプユニットは、
    前記乳房当て手段に連通されるチャンバと、
    該チャンバの内部に収容されて、ピストン棒によって停止点と吸引点との間を移動可能なピストンと、
    前記ピストン棒に着脱可能に結合された第1の部分領域と、ユーザが使用時に把持する第2の部分領域とからなると共に、支持構造体に支点回りに回動自在に結合され、
    支点回りで正逆交互に回動すると、これに伴って、前記チャンバ内の前記ピストンも正逆交互に移動する構成の連動装置と、
    発生する前記真空度を調整するための真空度調整手段とを備え、
    該真空度調整手段は、前記連動装置の前記第1の部分領域に設けられた一対のハウジングを有すると共に、前記一対のハウジングは、前記ピストン棒に一体化されている連携接合部を択一的に収容し、かつ、前記連動装置を前記支点回りで回動する際に、前記連動装置が異なる角度位置を呈する態様で、位置決めされ、又は/及び形状化されて、前記連携接合部を取着する構成となっていることを特徴とする母乳吸出し装置。
  2. 前記一対のハウジングのうち、少なくとも1つは、前記連動装置の前記第1の部分領域に設けられた溝状のプロフィールによって画成されていることを特徴とする請求項1記載の母乳吸出し装置。
  3. 前記一対のハウジングのいずれもが、前記連動装置の前記第1の部分領域に設けられた溝状のプロフィールによって画成されていることを特徴とする請求項1記載の母乳吸出し装置。
  4. 前記溝状のプロフィールは、前記連動装置の前記第1の部分領域に形成された凹部によって画成されていて、第1の溝状のプロフィールに対応する凹部は、第2の溝状のプロフィールに対応する凹部よりも、前記第1の部分領域のより内部に延設されて、深溝に形成されていることを特徴とする請求項3記載の母乳吸出し装置。
  5. 前記一対のハウジングは、前記支点から互いに異なる距離に位置決めされて設けられていることを特徴とする請求項1記載の母乳吸出し装置。
  6. 前記ポンプユニットは、前記チャンバの周縁部又はその近傍に設けられた取付け部に固定されていると共に、ピストンヘッドに一体連結されている弾性メンブランからなることを特徴とする請求項1ないし5の何れか1に記載の母乳吸出し装置。
  7. 前記弾性メンブランは、前記ピストンヘッドを少なくとも部分的に被覆することを特徴とする請求項6記載の母乳吸出し装置。
  8. 前記弾性メンブランは、ピストンヘッドと前記ピストン棒との接合部を除いて、前記ピストンヘッドを完全に被覆することを特徴とする請求項6又は7記載の母乳吸出し装置。
  9. 前記乳房当て手段は、硬質カップと
    前記硬質カップに挿入されて、乳房のうち、少なくとも乳首を収容できるフレキシブルな管状体とからなると共に、前記管状体は前記ポンプユニットに接続されて、前記ポンプユニットが作動すると、乳房に負圧による吸引力を作用させることを特徴とする請求項1ないし8の何れか1に記載の母乳吸出し装置。
  10. 前記管状体は、前記カップの硬質性を補完する形状に形成されていることを特徴とする請求項11に記載の母乳吸出し装置。
  11. 母乳捕集用キットに接続されて、手動操作で所定の真空度を与えて、乳房に吸引力を生じさせるポンプユニットであって、
    母乳捕集用キットに接続されて連通されるチャンバと、
    該チャンバの内部に収容されて、ピストン棒によって停止点と吸引点との間を移動可能なピストンと、
    前記ピストン棒に着脱可能に結合された第1の部分領域と、ユーザが使用時に把持する第2の部分領域とからなると共に、支持構造体に支点回りに回動自在に結合され、
    支点回りで正逆交互に回動すると、これに伴って、前記チャンバ内の前記ピストンも正逆交互に移動する構成の連動装置と、
    発生する前記真空度を調整するための真空度調整手段とを備え、
    該真空度調整手段は、前記連動装置の前記第1の部分領域に設けられた一対のハウジングを有すると共に、前記一対のハウジングは、前記ピストン棒に一体化されている連携接合部を択一的に収容し、かつ、前記連動装置を前記支点回りで回動する際に、前記連動装置が異なる角度位置を呈する態様で、位置決めされ、又は/及び形状化されて、前記連携接合部を取着する構成となっていることを特徴とするポンプユニット。
  12. 前記一対のハウジングのうち、少なくとも1つは、前記連動装置の前記第1の部分領域に設けられた溝状のプロフィールによって画成されていることを特徴とする請求項11記載のポンプユニット。
  13. 前記一対のハウジングのいずれもが、前記連動装置の前記第1の部分領域に設けられた溝状のプロフィールによって画成されていることを特徴とする請求項11記載のポンプユニット。
  14. 前記溝状のプロフィールは、前記連動装置の前記第1の部分領域に形成された凹部によって画成されていて、第1の溝状のプロフィールに対応する凹部は、第2の溝状のプロフィールに対応する凹部よりも、前記第1の部分領域のより内部に延設されて、深溝に形成されていることを特徴とする請求項13記載のポンプユニット。
  15. 前記一対のハウジングは、前記支点から互いに異なる距離に位置決めされて設けられていることを特徴とする請求項11記載のポンプユニット。
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