JP2011257708A - 画像形成装置 - Google Patents

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貴之 鳫子
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Abstract

【課題】本発明は、使用初期における画像流れの発生を検知したときに、感光体表面の温度が所定温度以下になるように制御することで、感光体の寿命が短くなることを抑制しつつ、使用初期の画像流れを抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、感光体ドラム1の温度を検知して第1の温度とし、ヒータ9、ファン10により感光体ドラム1の温度を変えて第2の温度とし、第1の温度、第2の温度における電流計8による検知結果から、画像流れが初期流れか耐久流れか、を判別し、画像流れが初期流れの場合に、ヒータ9、ファン10により感光体ドラム1の温度を下げることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
従来、複写機やプリンタ等の画像形成装置は、転写工程を終えた後の感光体表面には未転写のトナーや、帯電プロセスによって生成した放電生成物などが残留する。特に、感光体表面に保護層を備えている場合に、保護層の最も外側の層である極表層(10〜100nm)が、空気中の水や放電生成物を吸着し、沿面電導を起こしやすい。この現象は高温高湿環境で顕著である。このため、使い始め(初期段階)など、感光体表面に極表層が残っている段階では、付着した放電生成物が水分を吸着することで感光体ドラム表面の抵抗が下がり、潜像が拡散してボケたようにみえる、所謂画像流れなどの画像不良が発生するおそれがある。
画像流れには、使用初期に発生する画像流れ(初期流れ)と、ある程度画像形成を行った後に発生する画像流れ(耐久流れ)がある。耐久流れについては、感光体ドラムの表面温度を上げると解消された。しかし、初期流れについては、感光体ドラムの表面温度を上げると画像流れが悪化するという現象が起こった。この初期流れの悪化への対策として、感光体の周囲にクリーニング装置を備え、クリーニング装置に研磨性微粒子を含有/付着させて、感光体の極表層を研磨する構成が提案されている。特に、初期流れなどの画像不良を防ぐために、所定枚数の処理が終了するまで研磨粒子を供給する構成が提案されている(特許文献1)。
特開2009−116234号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、所定枚数といえ感光体を研磨する必要があり、感光体の寿命を低減するおそれがあった。
そこで本発明は、使用初期における画像流れの発生を検知したときに、感光体表面の温度が所定温度以下になるように制御することで、感光体の寿命が短くなることを抑制しつつ、使用初期の画像流れを抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、像担持体と、S前記像担持体の表面を帯電する帯電手段と、画像流れを検知する画像流れ検知手段と、前記像担持体の温度を検知する温度検知手段と、前記像担持体の温度を制御する温度制御手段と、を有する画像形成装置において、前記像担持体の温度を検知して第1の温度とし、前記温度制御手段により前記像担持体の温度を変えて第2の温度とし、前記第1の温度、第2の温度における前記画像流れ検知手段による検知結果から、画像流れが初期流れか耐久流れか、を判別し、画像流れが初期流れの場合に、前記温度制御手段により前記像担持体の温度を下げることを特徴とする。
本発明によれば、使用初期における画像流れの発生を検知したときに、感光体表面の温度が所定温度以下になるように制御することで、感光体の寿命が短くなることを抑制しつつ、使用初期の画像流れを抑制できる。
第1実施形態に係る画像形成装置の構成図である。 画像流れ無し、画像流れ有りの場合における感光体ドラムに印加した直流電圧と直流電流値との関係図である。 放電開始電圧Vth未満の直流電電圧のみを印加した時の放電時間と感光体ドラムに流れ込む直流電流値との関係図である。 使用初期及び使用後期における温度と画像流れの関係図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の制御部のブロック図である。 第1実施形態に係る画像流れ抑制制御のフローチャートである。 第2実施形態に係る画像形成装置の制御部のブロック図である。 第2実施形態に係る画像流れ抑制制御のフローチャートである。
[第1実施形態]
本発明に係る画像形成装置の第1実施形態について、図を用いて説明する。図1は本実施形態に係る画像形成装置の構成図である。図1に示すように、画像形成装置100において、感光体ドラム(像担持体)1は、高圧電源S1により電圧を印加された帯電ローラ(帯電手段)2により表面を一様に帯電され、露光装置3により画像情報に応じたレーザー光を露光され、感光体ドラム1上に静電潜像が形成される。静電潜像は、現像装置4によりトナー像として現像され、転写ローラ5によりシートPに転写される。トナー像を転写されたシートPは、定着装置7によりトナー像を定着され、装置本体外へ排出される。シートPにトナー画像を転写した後の感光体ドラム1は、クリーニング装置6により転写残トナーを除去され、除電器11により除電され、次の画像形成に備える。
画像形成装置100は、電流計(画像流れ検知手段、電流検知手段)8、ヒータ9、ファン10、温度センサ(温度検知手段)12を有している。電流計8は、感光体ドラム1表面に流れる直流電流値(検知結果)を測定する。ヒータ9、ファン10は、感光体ドラム1の表面温度を制御する温度制御手段である。ヒータ9は、感光体ドラム1のアルミニウム素管の内側に配設されており、感光体ドラム1を加熱する。ファン10は、感光体ドラム1と10mmの間隔を空けて配設された多翼ファンであり、ダクト(不図示)から外気を取り込んで感光体ドラム1へ向かって送風し、感光体ドラム1を冷却する。温度センサ12は非接触式の放射温度計であり、感光体ドラム1の表面温度を測定する。
(画像流れの検知方法)
画像流れの検知方法は、放電開始電圧Vth以下の電圧を印加した場合に、直流電流が流れた場合に、画像流れが発生していると検知する。図2は画像流れ無し、画像流れ有りの場合における感光体ドラムに印加した直流電圧と直流電流値との関係図である。横軸に感光体ドラム1に印加する直流電圧を示し、放電開始電圧Vthは帯電ローラ2から感光体ドラム1へ放電が開始される電圧である。縦軸には感光体ドラム1の表面に流れる直流電流を示す。ここで、画像流れとは、感光体ドラム1上の潜像が拡散してボケたようにみえる画像不良をいい、感光体ドラム1の表面に付着した放電生成物が水分を吸着することで、感光体ドラム1の表面の抵抗が下がること等により潜像が拡散して発生する。
図2に示すように、画像流れが無い感光体ドラム1では、放電開始電圧Vthよりも低い印加電圧では、直流電流値はほとんど検出されない。しかし、画像流れが発生している感光体ドラム1では、放電開始電圧Vthよりも低い印加電圧でも、直流電流値が検出される。
このメカニズムを説明する。通常、感光体ドラム1の表面の抵抗は高く、帯電ローラ2と接触していても放電しない限り電荷の移動は行われず、感光体ドラム1の表面電位は上昇せず、電流は流れない。しかし、帯電ローラ2に放電可能な電圧(放電開始電圧Vth)を印加すると、感光体ドラム上に放電生成物(窒素酸化物等)が付着する。すると、この放電生成物に反応、吸着された水分により、感光体ドラム1の表面の抵抗が下がり、放電しなくても電荷の移動が行われ、直流電流が流れる。
従って、放電開始電圧Vth以下の電圧を印加した場合に、直流電流が流れるということは、放電生成物に反応、吸着された水分により、感光体ドラム1の表面の抵抗が下がっている状態であり、画像流れが発生する状態であることを検知できる。
図3は相対湿度50%での環境において、感光体ドラム1を回転させながら一定の放電量になるように帯電ローラ2に電圧を印加し、ある時間経過した後、放電開始電圧Vth未満の直流電電圧のみを印加した時の直流電流値をプロットしたものである。図3に示すように、直流電流値が1μA以上になった時が、感光体ドラム1の表面の抵抗が低下し、潜像電位を形成するための電荷が感光体ドラム表面で拡散して静電潜像が広がり、画像流れが発生することが判明した。従って、放電開始電圧Vth以下の直流電圧を印加した時の直流電流を測定することで、感光体ドラム1の画像流れ発生を検知できる。
(使用初期と耐久中における画像流れと温度の関係)
図4は使用初期及び使用後期における感光体ドラム1の表面温度と、直流電圧−500Vを印加したときに流れた直流電流値の関係を表すグラフである。測定は室温30℃湿度80%の環境で行った。ヒータ9、ファン10を用いて感光体ドラム1の表面温度を制御した。以下、感光体ドラムが新しい時の画像流れを初期流れ、ある程度画像形成を行った後での画像流れを耐久流れ、と言う。
図4に示すように、初期流れは、感光体ドラム1の表面の温度を上げると悪化する(直流電流値が増加する)。詳細は不明であるが、感光体ドラム1の表面温度が上昇することで、感光体ドラム1の最表層が活性化し、放電生成物などとの反応が促進され、空気中の水分を吸着しやすくなる。そして、感光体ドラム表層の抵抗が低下し、電荷が注入されやすくなったため、電流が流れるようになったと推測される。
一方、耐久流れは、感光体ドラム表面温度が上昇すると良化する(直流電流値が減少する)。これは感光体ドラム1の表面の温度が上昇することで、付着していた放電生成物が水分を放出し、感光体ドラム表面の抵抗が上昇し、電荷が注入されなくなったため、電流が流れなくなったと考えられる。
(制御部101)
図5は本実施形態の画像形成装置100の制御部101のブロック図である。図5に示すように、制御部101は、CPUb1、メモリb2を有している。CPUb1は、記憶媒体中の各種プログラムに従って画像形成装置100全体を制御する。メモリb2は、制御プログラムやエラー処理プログラムに従って画像形成装置100を動作させるためのプログラムなどを格納している記憶領域である。メモリb2は温度センサ12や電流計8で検知された温度や電流を記録することができる。CPUb1は、温度センサ12の測定結果に基づき、感光体ドラム1の表面温度がターゲット温度となるように、ヒータ9、ファン10を制御する。制御部101は、初期流れと耐久流れを判別し、初期流れの場合に、温度を下げるように制御する制御手段である。
(画像流れ抑制制御フロー)
図6は非画像形成時における、画像流れ検知と、画像流れが初期流れか耐久流れかどうかをCPUb1が判別し、適切な画像流れ抑制を行う画像流れ抑制制御のフローチャートである。図6に示すように、まず、画像流れ検知タイミングか否かを判断する(S1)。画像流れ検知タイミングでなければ、画像形成を実行する(S10)。画像流れ検知タイミングの際には、感光体ドラム1の表面温度を温度センサ12によって検知する(S2)。検知された温度(第1の温度)T1はCPUb1に入力される。CPUb1は入力された温度T1をメモリb2に記録する。CPUb1は高圧電源S1を制御して放電開始電圧未満の電圧(本実施形態では−500V)を帯電ローラ2に印加し、感光体ドラム1に流れる電流を電流計8により検知する(S2)。検知された電流値(第1の電流値)I1はCPUb1に入力され、CPUb1は入力された電流値I1をメモリb2に記録する。
電流値I1が1μA未満か否か(所定の電流値以上か否か)を判断する(S3)。電流値I1が1μA未満であれば、画像流れは発生していないので、画像形成を実行する(S10)。一方、電流値I1が1μA以上であれば、画像流れが発生しているので、発生している画像流れが初期流れか耐久流れかを判別する。
ヒータ9を用いて感光体ドラム1を所定時間(本実施形態では60秒)加熱する(S4)。所定時間加熱終了後、感光体ドラム1の表面温度を温度センサ12によって検知する(S4)。検知された温度(第2の温度)T2はCPUb1に入力され、CPUb1は温度T2をメモリb2に記録する。
ここで、CPUb1は記録したT1とT2を比較し、(T2−T1)の値がゼロ又は負の値である場合、さらに所定時間(本実施形態では60秒)加熱し、(T2−T1)の値が正の値になるまで繰り返す(S5)。(T2−T1)が正の値である場合、CPUb1は放電開始電圧未満の直流電圧(本実施形態では−500V)を帯電ローラ2に印加し、感光体ドラム1に流れる電流を検知する(S6)。検知された電流値(第2の電流値)I2はCPUb1に入力され、CPUb1は入力された電流値I2をメモリb2に記録する。
CPUb1は記録したI1とI2を比較する。(I2−I1)の値がゼロまたは正の値である場合(第2の電流値が第1の電流値以上の時)、温度を上げると電流が増加するということになるので、初期流れと判断する(S7)。そして、初期流れを抑制するため、CPUb1はヒータ9をオフし、ファン10を起動するか、起動している場合は回転数を上げるなどして、感光体ドラム1の表面を所定温度(本実施形態では31℃)まで低下させ(S8、S9)、画像形成を実行する(S12)。
一方、(I2−I1)の値が負の値である場合(第2の電流値が第1の電流値未満の時)、温度を上げると電流が減少するということになるので、耐久流れと判断する(S7)。そして、耐久流れを抑制するため、CPUb1はヒータ9をオンし、ファン10が起動していればオフするか、回転数を下げるなどして感光体ドラム1の表面を所定温度(本実施形態では35℃)まで上昇させ(S10、S11)、画像形成を実行する(S12)。
上記制御により、感光体の寿命を縮めることなく、使用初期から使用後期に渡って画像流れを抑制できる。
なお、本実施形態では帯電ローラ2に電圧を印加して感光体ドラム1に流れる電流を検知したが、接触式の転写ローラを用いて同様のことを行うことができる。また、電流検知だけでなく、感光体ドラム1の表面電位を検知する電位センサ(画像流れ検知手段、電位検知手段)を利用することもできる(米国特許第7298983号参照)。例えば、図6のフローにおいて、電流値I1、I2に変えて、電位センサにより感光体ドラム1の第1の表面電位V1、第2の表面電位V2(検知結果)を検知し、図6のS7で、V2−V1がゼロまたは正の値のときに、初期流れ発生と判断してもよい。なお、画像流れを電位センサを持ちいて検出するときは、帯電手段は、コロナ帯電器等の非接触の帯電装置でもよい。しかし、画像流れを感光体ドラム1と帯電手段の間に流れる電流値で検出するときは、帯電手段と感光体ドラム1は接触することが必須となる。
[第2実施形態]
次に本発明に係る画像形成装置の第2実施形態について図を用いて説明する。上記第1実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。図7は本実施形態に係る画像形成装置の制御部のブロック図である。図8は本実施形態に係る画像流れ抑制制御のフローチャートである。
図7に示すように、本実施形態の画像形成装置は、上記第1実施形態の画像形成装置100に、画像形成の回数を記録するカウンターb3を設けたものである。カウンターb3は、画像形成の回数をカウントし、CPUb1はカウンターb3のカウント数を読み込む。CPUb1は画像形成の回数に応じて感光体ドラム1表面の温度を検知し、変化させる。
図8に示すように、まず、画像流れ検知タイミングか否かを判断する(S11)。画像流れ検知タイミングでなければ、画像形成を実行する(S18)。画像流れ検知タイミングの際には、感光体ドラム1の表面温度を温度センサ12によって検知する(S12)。検知された温度TはCPUb1に入力される。CPUb1は入力された温度Tをメモリb2に記録する。CPUb1は高圧電源S1を制御して放電開始電圧未満の電圧(本実施形態では−500V)を帯電ローラ2に印加し、感光体ドラム1に流れる電流を電流計8により検知する(S12)。検知された電流値IはCPUb1に入力され、CPUb1は入力された電流値Iをメモリb2に記録する。
電流値Iが1μA未満か否かを判断する(S13)。電流値Iが1μA未満であれば、画像流れは発生していないので、画像形成を実行する(S18)。一方、電流値Iが1μA以上であれば、画像流れが発生しているので、発生している画像流れが初期流れか耐久流れかを判別する。
次に、CPUb1は画像形成回数が所定枚数未満であるかどうかを判別する(S14)。CPUb1はカウンターb3に記録された画像形成回数の計数値を読み込み、所定枚数以上(本実施形態では2000枚)画像形成が行われているかどうかを判別する。
所定枚数以上画像形成が行われていれば(所定値以上の時)、耐久流れであると判断する。そして、耐久流れを抑制するため、CPUb1はヒータ9をオンし、ファン10が起動していればオフするか、回転数を下げるなどして感光体ドラム表面を所定温度(本実施例では35℃)まで上昇させ(S15、S16)、画像形成を実行する(S20)。
所定枚数以上画像形成が行われていなければ(所定値未満の時)、初期流れであると判断し、初期流れを抑制する制御を行う。CPUb1は先に記録した感光体ドラム表面温度Tと、所定温度T0(本実施例では32℃)を比較する(S17)。TがT0より小さいか等しければCPUb1は画像形成を実行する(S20)。TがT0より大きければ、CPUb1はヒータ9をオフし、ファン10を回転させるか、回転していれば回転数を上げるなどして、感光体ドラム1の表面を所定温度(本実施例では31℃)まで低下させ(S18、S19)、画像形成を実行する(S20)。
このような構成にすることによって、感光体ドラムが新しい時の画像流れを抑制することができ、ある程度画像形成を行った後の画像流れにも対応でき、良質な画像形成を行うことができた。
1 …感光体ドラム(像担持体)
2 …帯電ローラ(帯電手段)
8 …電流計(画像流れ検知手段、電流検知手段)
9 …ヒータ(温度制御手段)
10 …ファン(温度制御手段)
12 …温度センサ(温度検知手段)
100 …画像形成装置

Claims (7)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体の表面を帯電する帯電手段と、
    画像流れを検知する画像流れ検知手段と、
    前記像担持体の温度を検知する温度検知手段と、
    前記像担持体の温度を制御する温度制御手段と、を有する画像形成装置において、 前記像担持体の温度を検知して第1の温度とし、
    前記温度制御手段により前記像担持体の温度を変えて第2の温度とし、
    前記第1の温度、第2の温度における前記画像流れ検知手段による検知結果から、画像流れが初期流れか耐久流れか、を判別し、
    画像流れが初期流れの場合に、前記温度制御手段により前記像担持体の温度を下げることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像流れ検知手段は、前記像担持体に流れる電流を検知する電流検知手段であり、
    前記第1の温度、第2の温度において前記電流検知手段が検知した第1の電流値、第2の電流値から、画像流れが初期流れか耐久流れか、を判別することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像流れ検知手段は、前記像担持体の表面電位を検知する電位検知手段であり、
    前記第1の温度、第2の温度において前記電位検知手段が検知した第1の表面電位、第2の表面電位から、画像流れが初期流れか耐久流れか、を判別することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 像担持体と、
    前記像担持体の表面を帯電する帯電手段と、
    画像流れを検知する画像流れ検知手段と、
    前記像担持体の温度を検知する温度検知手段と、
    前記像担持体の温度を制御する温度制御手段と、
    画像形成の回数を記録するカウンターと、を有する画像形成装置において、
    前記像担持体の温度を検知して第1の温度とし、前記第1の温度における前記画像流れ検知手段による検知結果と、前記カウンターの値から、画像流れが初期流れか耐久流れか、を判別し、
    画像流れが初期流れの場合に、前記温度制御手段により前記像担持体の温度を下げることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記画像流れ検知手段は、前記像担持体に流れる電流を検知する電流検知手段であり、
    前記第1の温度において前記電流検知手段が検知した第1の電流値と、前記カウンターの値から、画像流れが初期流れか耐久流れか、を判別することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像流れ検知手段は、前記像担持体の表面電位を検知する電位検知手段であり、
    前記第1の温度において前記電位検知手段が検知した第1の表面電位と、前記カウンターの値から、画像流れが初期流れか耐久流れか、を判別することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1の温度のときに、前記帯電手段から前記像担持体へ放電が開始される放電開始電圧より低い電圧を前記像担持体に印加した時に、前記画像流れ検知手段により、画像流れが発生したか否かを検知することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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