JP2011255462A - バルブステムシール組み付け工具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
バルブステムシールを内部パーツ10aの支持部1aに支持させ、これをアウターパイプ4の内部に挿入する。アウターパイプ4の一端側には、バルブステムシールの組み付け時にエンジンに当接する先端面41を設ける。また、内部パーツ10aのアウターパイプ4に対する位置を変更可能に位置決めする可変位置決め部材としてのロックナット5を用意する。
ロックナット5は、内部パーツ10aをアウターパイプ4に対して位置決めすることで、バルブステムシールと先端面41との距離を設定する機能を持ち、すなわち、所望の距離に応じて位置決めする機能を持つ。
【選択図】図2
Description
なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的として位置づけることができる。
なお、ここでいう距離とは位置決めに先立って予め規定されている所定距離、あるいは、所望の距離を意味しており、例えばバルブステムシールの組み付け精度管理上の打ち込み高さに相当する寸法である。
(4)また、前記内部パーツが、前記軸体部よりも細く、前記軸体部の他端側の端部から前記軸体部の軸心方向に延びて設けられたつまみ部を有し、前記計測断面が、前記軸体部及び前記つまみ部間で前記軸体部の軸心に垂直に設けられていることが好ましい。
(6)また、前記ピッチが1ミリメートルであることが好ましい。
(7)また、前記可変位置決め部材の外形が、前記アウターパイプの前記計測面よりも小さく形成されていることが好ましい。
(8)また、前記内部パーツの前記支持部が、前記バルブステムシールの外径に合わせて変形する径可変構造を有することが好ましい。
(11)また、前記支持部が、前記支持部に支持される前記バルブステムシールを目視確認するべく開口された窓部と、前記窓部に隣接する位置であって、前記バルブステムシールの肩部に対応する位置に設けられた基準線(例えば、溝や突条)とを有することが好ましい。
(13)また、前記ガイドピンの一端を着脱自在に保持するとともに、前記空洞部に挿入された前記ガイドピンを前記内部パーツに固定するキャップを備えることが好ましい。
図1に、本バルブステムシール組み付け工具を用いてエンジン80に取り付けられたバルブステムシール90及びその組み付け箇所の断面を示す。エンジン80のシリンダヘッド81には、中空円筒状のバルブガイド82が固定されている。バルブガイド82は、シリンダヘッド81上部の油室84側に突出して設けられる。また、油室84の下面側(図1の下方向)には、バルブガイド82を囲むように環状のバルブスプリングシート85が設けられる。バルブスプリングシート85は、バルブスプリング86の座面を確保するための座金である。
なお、打ち込み高さHだけでなく、筒部91aの内径や外径,筒軸方向長さといったバルブステムシール90の外形状についても、バルブガイド82の位置や外径,バルブステム83の種類,外径,エンジン80の種類等に応じて種々設定される。
本バルブステムシール組み付け工具は、このようなバルブステムシール90の組み付けに用いて好適であり、多様な形状や寸法のバルブステムシール90への対応を可能とする機械的な構造を備えた工具である。
本実施形態のインストーラ10(バルブステムシール組み付け工具)は三種類のパーツ群から構成され、図2に示すように、内部パーツ10a,外部パーツ10b及び芯パーツ10cを備える。
以下、インストーラ10の内部構造に着目して、順に説明する。
[3−1.チャック]
内部パーツ10aは、チャック1,スリーブ2及び小ロックナット3の三部品を備える。
図3(b)に示すように、チャック1は中空軸状の部材であり、支持部1a,軸体部1b及びつまみ部1cを備える。これらの三種類の部位は一体に形成されている。支持部1a,軸体部1b及びつまみ部1cのそれぞれの内部に設けられる中空の内筒面17(空洞部)の中心軸は一致している。以下、チャック1の中心軸のことを筒軸Cと呼ぶ。また、チャック1に取り付けられるスリーブ2,小ロックナット3や外部パーツ10b,芯パーツ10cの各部品に関しても、インストーラ10の組み立て後にチャック1の筒軸Cと一致する中心軸について述べる場合には、単に筒軸Cという。
図3(a)に示すように、支持部1aはその端面12側の外径が軸体部1bとの接合部側の外径よりも拡大した形状である。例えば、支持部1aの外周面15は筒軸Cを中心とした回転体形状であり、外径の異なる二つの円筒面を円錐台の筒面で接続したラッパ状に形成される。支持部1aは、少なくとも端面12側に向かって拡径された形状であればよい。以下、図3(b)に示すように、筒軸Cを通る断面において端面12に向かって拡大したような輪郭となる傾斜した部位のことを、拡径部15aと呼ぶ。
スリーブ2は、チャック1の外側に装着される筒状の部材であり、チャック1の筒軸Cに一致する筒軸を有する。スリーブ2は二つの機能を持っている。第一の機能は、バルブステムシール90が掴まれるへこみ部14の形状を固定して維持する機能、すなわち、三つの筒受け面14aに接触する内接円の直径を定める機能である。第二の機能は、チャック1を後述するアウターパイプ4に螺合させる機能である。
小ロックナット3(第二可変位置決め部材)は、スリーブ2をチャック1に対して任意の位置で固定するためのナット部材(環状部材)である。図3(g)に示すように、小ロックナット3の外周面31には、ローレット加工が施された防滑面31aが設けられる。小ロックナット3の外径寸法W2は、スリーブ2の外径寸法W1よりも小さく設定される。
外部パーツ10bはアウターパイプ4及びロックナット5を備える。
アウターパイプ4は、スリーブ2が固定された内部パーツ10aの外側に装着される筒状の部材であり、チャック1の筒軸Cに一致する筒軸を有する。図4(a)に示すように、アウターパイプ4の筒軸C方向の両端には、筒軸Cに垂直な先端面41(当接面)及び基端面42(計測面)が設けられる。
ロックナット5(可変位置決め部材)は、スリーブ2が固定された内部パーツ10aに対してアウターパイプ4を任意の位置で固定するためのナット部材(環状部材)である。図4(c)に示すように、ロックナット5の外周面51には、小ロックナット3と同様のローレット加工が施された防滑面51aが設けられる。ロックナット5の外径寸法W4は、アウターパイプ4の大径部43の外径寸法W3よりも小さく設定される。
芯パーツ10cは、ガイドピン6及びキャップ7を備える。ガイドピン6は、組み付けに係るバルブガイド82の内径に対応する外径を持つ軸状に形成された部材であり、その軸心がチャック1の筒軸Cに一致するようにチャック1に挿入される。
第一筒面62は、チャック1の軸体部1b及びつまみ部1cに形成された第二内筒面17bに摺接する部位であり、その外径は第二内筒面17bの内径に対応する大きさに設定される。
バルブステムシール90が組み付けられるバルブガイド82の内径の種類が複数ある場合には、その内径の種類に応じた第二筒面63を持つ複数種類のガイドピン6を用意すればよい。
キャップ7は、ガイドピン6をチャック1に対して固定するための部材である。キャップ7は、外径が同一で内径の異なる二種類の中空円筒を同軸に隣接配置し、小径側の中空円筒の頂面の穴を塞いだ形状に形成される。図5(c)に示すように、キャップ7の内部には、第一内周面71及び第二内周面72が設けられる。第一内周面71はガイドピン6のネジ面61と螺合する雌ネジが形成された面である。
[4−1.外径の調整]
最初に、バルブステムシール90の外径にチャック1の掴み寸法を合わせる作業を実施する。図6(a)に示すように、バルブステムシール90をチャック1の支持部1aにセットする。ここで、バルブステムシール90の肩部91bの位置が外周面15の溝15bと一致しているかどうかを確認する。
スリーブ2の端面21側に設けられた面部21aはチャック1の外周面15の拡径部15aに接触し、三つの筒受け面14aを内側へと狭めるように支持部1aを弾性変形させる。このとき、バルブステムシール90を軽く手で外せる程度の保持力となるようにスリーブ2の回転位置を微調整し、筒受け面14aによる保持力を定めるとよい。
ここでチャック1に支持されるバルブステムシール90の外径が固定されるため、バルブステムシール90を一旦、チャック1の支持部1aから取り外し、引き続き外部パーツ10bを組み立てる。
図7(a),(b)に示すように、内部パーツ10aのつまみ部1c側をアウターパイプ4の先端面41側から挿入し、スリーブ2の外周面23のネジ面23aにアウターパイプ4の内周面44のネジ面44aをねじ込む。アウターパイプ4は、少なくとも内部パーツ10aの軸体部1bが基端面42側から突出するまで回転させる。そして、アウターパイプ4の基端面42からチャック1の計測段面18までの距離Xをノギスやディジタルノギス等を用いて測定する。
アウターパイプ4を内部パーツ10aに対して回転させたときに生じる筒軸C方向の移動量は、条数及びピッチに依存する。例えば、1mmピッチの一条ねじの場合、アウターパイプ4の回転数がミリメートル単位の移動距離に一致する。このような関係を利用して、打ち込み高さHを調整してもよい。
続いて、バルブステムシール90の組み付け後にバルブステム83をバルブガイド82に挿入する場合のバルブステムシール90の圧入手順を説明する。
[5−1.可変の打ち込み高さ]
このように、本インストーラ10は、アウターパイプ4の先端面41が当接するバルブスプリングシート85の上面を基準として圧入寸法が管理されるため、バルブガイド82の上端面82aとシールリップ部92bの下端面92cとに隙間がある場合であっても、正確な打ち込み高さHでバルブステムシール90を組み付けることができる。
特に、本インストーラ10の内部パーツ10aには、軸体部1bとつまみ部1cとの間に計測段面18が設けられているため、アウターパイプ4の基端面42から計測段面18までの距離を正確に測定することができる。したがって、寸法調整に係る施工精度を向上させることができる。
なお、ネジ式の寸法調整機構により調整寸法を連続的に変化させることができ、微調整が容易であるほか、任意の寸法に対応することができるというメリットがある。
なお、内部パーツ10aと外部パーツ10bとの螺合面を一条ネジで形成し、全てのネジピッチを1mmとすれば、内部パーツ10aの回転回数と外部パーツ10bのミリメートル単位の移動距離とを一致させることができる。したがって、図8に示すように、調整寸法を直感的に把握しやすくすることができる。
本インストーラ10の支持部1aはバルブステムシール90の外径に合わせて変形する。したがって、任意の径のバルブステムシール90に対応することができ、バルブステムシール90のバルブガイド82への組み付け精度を向上させることができる。これにより、例えばバルブステムシール90の外径毎に異なる工具を用意する必要がなくなり、バルブステムシール90の組み付け作業性をさらに向上させることができる。
なお、ネジ式の支持外径調整構造により掴み寸法を連続的に変化させることができ、保持力の微調整が容易であるほか、任意の外径寸法に対応することができるというメリットがある。例えば、把持力が強すぎて組み付け後に工具が抜けないといった作業上の不都合を解消することができる。
また、本インストーラ10では、第二筒面63の外径が異なるガイドピン6を使用することができる。つまり、芯パーツ10cを内部パーツ10aに対して着脱自在であるため、外径の異なるガイドピン6を内部パーツ10aの内筒面17に挿入することができ、内径の異なるバルブガイド82に対応することができる。これにより、バルブステムシール90のバルブガイド82への組み付け精度を向上させることができる。また、例えばバルブガイド82の内径毎に異なる工具を用意する必要がなくなり、バルブステムシール90の組み付け作業性を向上させることができる。
上述した実施形態に関わらず、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。本実施形態の各構成は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
上述のインストーラ10は、ネジ式の寸法調整機構及びネジ式の支持外径調整機構を備えたものを例示したが、これらのような具体的な機構,構造は任意である。ネジ式の寸法調整機構に代えて、内部パーツ10a及び外部パーツ10bの相対位置を段階的に(不連続に)変更する機構を用いてもよいし、ボルトや着脱式リベット等を用いてもよい。
上述のインストーラ10は、内部パーツ10aが多様な外径のバルブステムシール90に対応する構造を備えているが、例えばバルブステムシール90の外径が一種類である場合には、チャック1のすり割り溝13や拡径部15aといった支持外径調整機構を省略することができる。
また、上述のインストーラ10では、チャック1に筒受け面14a及び肩受け面14bを有するへこみ部14が設けられたものを例示したが、へこみ部14の具体的な形状はこれに限定されず、少なくとも、バルブステムシール90の外側に係合する形状を備えたものであればよい。したがって、へこみ部14の形状はバルブステムシール90の形状に応じて設定される。
例えば、バルブステムシール90に固定された座標系で任意の寸法基準位置(基準面)を設定する。次に、そのバルブステムシール90がセットされた状態での寸法基準位置に対応する位置を「チャック側基準位置(チャック側基準面)」として、チャック1に固定された座標系で設定する。このチャック1を用いたインストーラ10では、アウターパイプ4の先端面41から「チャック側基準位置」までの距離が、アウターパイプ4の基端面42から計測段面18までの距離と等しければよいことになる。
なお、上述のインストーラ10は、ディーゼルエンジン及びガソリンエンジンの双方に適用することができる。
1a 支持部
1b 軸体部
1c つまみ部
2 スリーブ
3 小ロックナット(第二可変位置決め部材,環状部材)
4 アウターパイプ
5 ロックナット(可変位置決め部材,環状部材)
6 ガイドピン
7 キャップ
10 インストーラ
10a 内部パーツ
10b 外部パーツ
10c 芯パーツ
14 へこみ部
14a 筒受け面(把持片)
14b 肩受け面
15a 拡径部
15b 溝(基準線)
17 内筒面(空洞部)
18 計測段面
21a 面部(押圧端部)
41 先端面(当接面)
42 基端面(計測面)
82 バルブガイド
82a 上端面
83 バルブステム
85 バルブスプリングシート
90 バルブステムシール
91 補強スリーブ
91a 筒部
91b 肩部
91c 下端面
92 シールゴム
92a シール基部
92b シールリップ部
92c 下端面
H 打ち込み高さ
Claims (13)
- エンジンのバルブガイドにバルブステムシールを組み付けるための組み付け工具であって、
前記バルブステムシールを支持する支持部を有する内部パーツと、
前記内部パーツが内部に挿入される筒状の中空軸部、及び、前記中空軸部の一端側に設けられ組み付け時に前記エンジンに当接する当接面を有するアウターパイプと、
前記内部パーツに支持された前記バルブステムシールと前記当接面との距離に応じて、前記内部パーツの前記アウターパイプに対する位置を変更可能に位置決めする可変位置決め部材とを備えたことを特徴とする、バルブステムシール組み付け工具。 - 前記アウターパイプが、前記中空軸部の他端側にて前記当接面と平行に形成された計測面を有し、
前記支持部が、前記バルブステムシールの外側に係合するへこみ部を有し、
前記内部パーツが、一端側に前記支持部が設けられた軸状の軸体部を有するとともに、前記軸体部の他端側には段状の計測段面が形成されており、
前記アウターパイプの前記当接面及び前記計測面間の長さと、前記内部パーツの前記へこみ部の内端及び前記計測断面間の長さとが同一である
ことを特徴とする、請求項1記載のバルブステムシール組み付け工具。 - 前記内部パーツが、前記軸体部の外周にネジ結合されたスリーブを有し、
前記アウターパイプが、前記スリーブの外側にネジ結合されており、
前記可変位置決め部材が、前記アウターパイプの前記計測面に当接可能なように、前記軸体部の外周にネジ結合された環状部材からなる
ことを特徴とする、請求項2記載のバルブステムシール組み付け工具。 - 前記内部パーツが、前記軸体部よりも細く、前記軸体部の他端側の端部から前記軸体部の軸心方向に延びて設けられたつまみ部を有し、
前記計測断面が、前記軸体部及び前記つまみ部間で前記軸体部の軸心に垂直に設けられている
ことを特徴とする、請求項3記載のバルブステムシール組み付け工具。 - 前記軸体部のネジ及び前記スリーブのネジのピッチが同一である
ことを特徴とする、請求項3又は4記載のバルブステムシール組み付け工具。 - 前記ピッチが1ミリメートルである
ことを特徴とする、請求項5記載のバルブステムシール組み付け工具。 - 前記可変位置決め部材の外形が、前記アウターパイプの前記計測面よりも小さく形成されている
ことを特徴とする、請求項3〜6の何れか1項に記載のバルブステムシール組み付け工具。 - 前記内部パーツの前記支持部が、前記バルブステムシールの外径に合わせて変形する径可変構造を有する
ことを特徴とする、請求項1又は2記載のバルブステムシール組み付け工具。 - 前記支持部が、前記バルブステムシールの外周で互いに所定の間隔を空けて錐面状に広がるように配置され、前記バルブステムシールを外側から把持する複数の把持片を有するとともに、
前記スリーブが、錐面状に配置された前記複数の把持片の母線方向に移動自在に設けられ、前記母線方向の位置に応じて前記複数の把持片を互いに近接する方向へ押圧する押圧端部を有し、
前記スリーブの前記軸体部に対する位置を変更可能に位置決めする第二可変位置決め部材を備えた
ことを特徴とする、請求項3〜7の何れか1項に記載のバルブステムシール組み付け工具。 - 前記第二可変位置決め部材が、前記スリーブの他端部に当接可能なように、前記軸体部の外周にネジ結合された環状部材からなる
ことを特徴とする、請求項9記載のバルブステムシール組み付け工具。 - 前記支持部が、
前記支持部に支持される前記バルブステムシールを目視確認するべく開口された窓部と、
前記窓部に隣接する位置であって、前記バルブステムシールの肩部に対応する位置に設けられた基準線とを有する
ことを特徴とする、請求項8〜10の何れか1項に記載のバルブステムシール組み付け工具。 - 前記バルブガイドの内径に対応する外径を有する軸状のガイドピンを備えるとともに、
前記内部パーツが、前記支持部に支持された前記バルブステムシールの中心線に一致する筒軸を持ち前記ガイドピンが内部に挿入される空洞部を有する
ことを特徴とする、請求項1〜11の何れか1項に記載のバルブステムシール組み付け工具。 - 前記ガイドピンの一端を着脱自在に保持するとともに、前記空洞部に挿入された前記ガイドピンを前記内部パーツに固定するキャップを備えた
ことを特徴とする、請求項12記載のバルブステムシール組み付け工具。
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