JP2011252990A - カラーフィルタ基板および液晶表示パネル - Google Patents

カラーフィルタ基板および液晶表示パネル Download PDF

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Abstract

【課題】偏光板の貼り付けなどの支障とならないと共に、入射した光の有効利用を図ることができる液晶表示パネルを提供することと。
【解決手段】複数の画素を備えた液晶表示パネル1は、TFT14および画素電極15が設けられたTFTアレイ基板10と、画素電極15に対向する対向電極25が設けられたカラーフィルタ基板20と、画素電極15と対向電極25との間に設けられた液晶層30とを備えると共に、カラーフィルタ基板20は、透明基板20aと、複数の画素に対応するように、該透明基板20aの液晶層30側の面に凹設された複数の凹部20b内に設けられるレンズ形状を有した第1の着色パターン22R1,22G1,22B1とこれに積層して設けられるレンズ形状を有した第2の着色パターン22R2,22G2,22B2とから構成される着色マイクロレンズ21R,21G,21Bを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、カラーフィルタ基板および液晶表示パネルに関するものであり、更に詳しくは、マイクロレンズからなる集光手段を備えたカラーフィルタ基板および液晶表示パネルに関するものである。
光透過型の液晶表示パネルは、一般的に、TFTアレイ基板とカラーフィルタ基板とを備え、これらの基板の間に液晶層が設けられた構成をなしている。TFTアレイ基板の液晶層側の片面には、透明な画素電極がマトリクス状に配列されると共に、複数の走査線(ゲート配線とも称する)と複数の信号線(ソース配線とも称する)とが互いに略直交するように設けられる。そして、走査線と信号線との交差部近傍には、画素電極を駆動するための薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)が設けられる。
また、カラーフィルタ基板の液晶層側の片面には、ブラックマトリクスが形成され、このブラックマトリクスにより画成される領域には、所定の色の着色パターンが形成される。着色パターンは、入射した光の不要波長部分を遮断し、例えば赤、緑、青という色の三原色を単色で取り出す機能(分光特性)を有している。更に、カラーフィルタ基板の液晶層側の片面のほぼ前面には、透明な対向電極が設けられる。
このような構成の液晶表示パネルの片側表面から光を照射すると、照射された光は液晶層および各着色パターンを通過する。そして、液晶表示パネルの反対側表面にはカラー画像が可視状態に表示される。
通常、走査線、信号線およびブラックマトリクスは、遮光性を有するため、液晶表示パネルの片面に照射した光のうちの一部は、これらに遮られて液晶表示パネルを通過できない。すなわち、照射した光のうちの一部は、画像の表示には寄与せずに無駄になっている。特に、液晶表示パネルの片側表面に対して斜め方向から入射した光は、液晶表示パネルを通過できずに無駄になる割合が大きい。無駄になる光が多くなると、液晶表示パネルの輝度が低くなる。
照射した光の無駄を少なくし、液晶表示パネルの輝度の向上を図る構成としては、液晶表示パネルが備えるTFTアレイ基板の液晶層とは反対側の面にマイクロレンズを設けた構成のものが提案されている(下記特許文献1参照)。このような構成によれば、走査線、信号線、ブラックマトリクスなどによって遮蔽されていた光が、液晶表示パネルを透過できるようになる。このため、液晶表示パネルを通過できる光量が増加し、輝度が向上する。
特開昭60−165623号公報
しかしながら、特許文献1に開示される構成では、次のような問題点を有する。液晶表示パネルが備えるTFTアレイ基板の液晶層とは反対側の面、つまり液晶表示パネルの外側の面に樹脂などからなるマイクロレンズを形成する構成では、このマイクロレンズの表面にキズなどがつきやすい。また、他の部材などとの接触により、マイクロレンズの曲率が変化することがある。この結果、マイクロレンズが集光作用を充分に発揮できなくなり、輝度の向上を図ることができなくなる場合がある。また、マイクロレンズの外側表面は平坦でないため、偏光板の貼り付けに支障をきたすおそれがある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、偏光板の貼り付けなどの支障とならないと共に、入射した光の有効利用を図ることができるカラーフィルタ基板および液晶表示パネルを提供することである。
上記課題を解決するため本発明にかかるカラーフィルタ基板は、透明基板と、前記透明基板の片面に凹設された複数の凹部内に設けられるレンズ形状を有した第1の着色パターンと該第1の着色パターンに積層して設けられるレンズ形状を有した第2の着色パターンとから構成される着色マイクロレンズを備えることを要旨とするものである。
また、上記課題を解決するため本発明は、複数の画素を備える液晶表示パネルであって、TFTおよび画素電極が設けられるTFTアレイ基板と、前記画素電極に対向する対向電極が設けられるカラーフィルタ基板と、前記画素電極と前記対向電極との間に設けられる液晶層とを備えると共に、前記カラーフィルタ基板は、透明基板と、前記複数の画素に対応するように、前記透明基板の前記液晶層側の面に凹設された複数の凹部内に設けられるレンズ形状を有した第1の着色パターンと該第1の着色パターンに積層して設けられるレンズ形状を有した第2の着色パターンとから構成される着色マイクロレンズを備えることを要旨とするものである。
この場合、前記第1の着色パターンとこれに積層される前記第2の着色パターンは、それぞれが異なる分光特性を有する構成にすることが好ましい。
また、前記第1の着色パターンとこれに積層される前記第2の着色パターンは、それぞれが異なる屈折率を有する構成にするのが好ましい。
更に、前記第1の着色パターンと前記第2の着色パターンの少なくとも一方は、着色されたカラーレジスト材料により形成されることが好ましい。
上記構成を有するカラーフィルタ基板および液晶表示パネルによれば、レンズ形状を有した第1の着色パターンと、この第1の着色パターンに積層して設けられるレンズ形状を有した第2の着色パターンとから構成される着色マイクロレンズを備える構成なので、液晶表示パネルに入射した光の有効利用を図ることができ、液晶表示パネルの輝度の向上を図ることができる。
また、着色マイクロレンズが液晶表示パネルの外側表面に露出しないから、着色マイクロレンズにキズや変形が生じにくい。このため、着色マイクロレンズの集光作用が発揮できなくなることを防止できる。また、着色マイクロレンズが液晶表示パネルの外側表面に設けられていないことから、液晶表示パネルに偏光板などを貼り付ける作業の支障とならない。
更に、第1の着色パターンとこれに積層される第2の着色パターンが、それらに入射した光を集光するマイクロレンズとしても機能するので、特許文献1の液晶表示パネルの構成のように着色パターンとマイクロレンズを個別に設ける必要がない。
また、第1の着色パターンとこれに積層される第2の着色パターンという二層構造を有しているため、第1の着色パターンの分光特性と第2の着色パターンの分光特性をそれぞれ適宜設定することにより、第1の着色パターンの厚さと第2の着色パターンの厚さを変更しなくても、色度を調整することができる。特に、第1の着色パターンと第2の着色パターンとが異なる分光特性を有する構成にすると、色度の調整の自由度が増す。
また、第1の着色パターンとこれに積層される第2の着色パターンのうち第1の着色パターンは、透明基板に凹設された凹部内に設けられる構成なので、カラーフィルタ基板の片面からの高さを従来と同等にすることが可能である。
また、第1の着色パターンとこれに積層される第2の着色パターンという二層構造を有した着色マイクロレンズという構成になっているので、第1の着色パターンの屈折率と第2の着色パターンの屈折率をそれぞれ適宜設定することにより、第1の着色パターンのレンズ形状と第2の着色パターンのレンズ形状を変更しなくても、光の通過経路を調整することができる。特に、第1の着色パターンと第2の着色パターンとが異なる屈折率を有する構成にすると、光の通過経路の調整の自由度が増す。
本発明の実施形態にかかる液晶表示パネルの概略構成を示した断面図である。 図1の液晶表示パネルが備えるTFTアレイ基板の画素の概略構成を示した平面図である。 図1の液晶表示パネルが備えるカラーフィルタ基板の画素の概略構成を示した平面図である。 カラーフィルタ基板を製造する工程を模式的に示した断面図であり、(a)は透明基板にマスクを形成した状態を示し、(b)は透明基板に凹部を形成した状態を示し、(c)は凹部に第1の着色パターンを形成した状態を示している。 図4に続く工程を模式的に示した断面図であり、(a)はブラックマトリクスを形成した状態を示し、(b)は透明基板の表面にカラーレジスト材料を形成した状態を示し、(c)はカラーレジスト材料をリフロー処理して第2の着色パターンを形成した状態を示している。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1に示されるように液晶表示パネル1は、TFTアレイ基板10とカラーフィルタ基板20とを備え、これらの基板10,20の間に液晶層30が設けられた構成をなしている。この場合、TFTアレイ基板10とカラーフィルタ基板20には、液晶層30と反対側となる外側表面に、それぞれ偏光板5,6が貼り付けられている。
先ず、図1および図2を用いてTFTアレイ基板10について説明する。TFTアレイ基板10は、石英ガラスなどからなる透明基板10aの片面(液晶層30側の面)に、走査線11、信号線12および画素電極15などが積層された構成をなしている。
TFTアレイ基板10は、所定の間隔をおいて略平行に設けられる複数の走査線11(ゲート配線とも称する)と、複数の補助容量線13とを有する。走査線11および補助容量線13と略直交する方向には、複数の信号線12(ソース配線とも称する)が設けられている。走査線11と信号線12は、信号線12が上側、走査線11が下側となるように交差しており、交差部において走査線11と信号線12は、ゲート絶縁膜16を介して電気的に絶縁されている。
また、各走査線11と各信号線12との交差部近傍には、スイッチング素子としての薄膜トランジスタ14(TFT:Thin Film Transistor)が設けられている。この薄膜トランジスタ14は、ゲート電極14a、ソース電極14bおよびドレイン電極14cを有する。また、隣り合う走査線11,11と隣り合う信号線12,12に囲まれた領域には、略方形の透明な画素電極15が設けられている。
走査線11と補助容量線13は、透明基板10aの上側表面の同じ層に形成されている。また、薄膜トランジスタ14のゲート電極14aは、走査線11と一体に形成されている。走査線11と補助容量線13の上側には、ゲート絶縁膜16が形成される。ゲート絶縁膜16の上側の所定の位置には、半導体膜17が、ゲート電極14aに重畳するように形成されている。
また、その半導体膜17の上側には、TFT14のソース電極14bとドレイン電極14cが形成されている。この場合、ソース電極14bとドレイン電極14cは、半導体膜17上の両側に相互に離隔して形成されている。そして、ドレイン電極14cは、画素電極15のコンタクトホール部15aを介してその画素電極15に接続されている。
TFT14は、走査線11を介してゲート電極14aより供給される走査信号電圧によってオン・オフ動作されるようになっている。また、信号線12を介してソース電極14bより供給される信号電圧は、ドレイン電極14cとコンタクトホール部15aを介して画素電極15に供給されるようになっている。このようなTFT14は、ゲート絶縁膜16の上側に形成された層間絶縁膜18に覆われている。そして、この層間絶縁膜18の上に画素電極15が形成されている。
次に、このようなTFTアレイ基板10の製造方法について説明する。
まず、図1を参照して説明する。透明基板10aの表面に、走査線11、ゲート電極14aおよび補助容量線13を形成する。これらの形成方法は次のとおりである。透明基板10aの表面に、タングステン、チタン、アルミニウム、クロムなどからなる単層または多層の導体膜を形成する。この導体膜の形成方法には、公知のスパッタリング法などが適用できる。
そして、この導体膜の表面にフォトレジスト材料を塗布し、塗布したフォトレジスト材料にフォトマスクを通じて所定のパターンに露光する。そして、現像工程において、フォトレジスト材料の不要な部分を除去する。その後、エッチング工程において導体膜の不要な部分、すなわち現像工程によって露出した部分を除去する。このような工程を経て、所定のパターンの走査線11、補助容量線13およびゲート電極14aを得る。
次に、ゲート絶縁膜16を形成する。このゲート絶縁膜16は、たとえば窒化シリコンなどからなり、プラズマCVD法などを用いて形成する。
次に、ゲート絶縁膜16のゲート電極14aと重畳する部分の表面に半導体膜17を形成する。この半導体膜17は、たとえばn型のアモルファスシリコンなどからなり、プラズマCVD法などを用いて形成する。そして、n型のアモルファスシリコンなどの膜を、フォトリソグラフィ法などを用いて所定のパターンに形成する。
次に、信号線12、ソース電極14bおよびドレイン電極14cを形成する。この信号線12、ソース電極14bおよびドレイン電極14cは、チタン、アルミニウム、クロム、モリブデンなどからの導体からなり、上述した走査線11形成の場合と同様のフォトリソグラフィ法を用いて形成することができる。
次に、層間絶縁膜18を形成する。層間絶縁膜18の形成には、たとえばスピンコート法などを用いることができる。そして、層間絶縁膜18に、画素電極15のコンタクトホール部15a形成のための開口部を形成する。この開口部は、フォトリソグラフィ法などを用いて形成する。
次に、層間絶縁膜18の表面に、画素電極15を形成する。まず、透明な導電性物質の膜、一般的にたとえばITO(Indium Tin Oxide)の膜を、スパッタリング法などを用いて形成する。その後、形成したITOの膜を、フォトリソグラフィ法などを用いて所定のパターンに形成する。これにより所定のパターンの画素電極15を得る。
以上のような工程を経て、TFTアレイ基板10が製造される。
次に、図1および図3を用いてカラーフィルタ基板20について説明する。カラーフィルタ基板20は、石英ガラスなどからなる透明基板20aの表面に、ブラックマトリクス23が形成され、ブラックマトリクス23により画成される格子の内側には、赤色、緑色、青色のいずれかの色に着色された着色マイクロレンズ21R,21G,21Bが形成されている。この着色マイクロレンズ21R,21G,21Bは、上側に向かって張り出した略球面状の曲面と、下側に向かって張り出した略球面状の曲面とを有した凸レンズ形状に形成されており、TFTアレイ基板10の外側表面(下側表面)側に配置された図示しないバックライトから照射されて液晶層30を通過した光を集光する機能を有している。
図3に示されるように、この実施の形態では、水平方向に赤着色マイクロレンズ21R、緑着色マイクロレンズ21Gおよび青着色マイクロレンズ21Bがこの順番で繰り返し並び、垂直方向には同色のマイクロレンズが並んでいる。
赤着色マイクロレンズ21Rは、レンズ形状を有した第1の赤着色パターン22R1とこれに積層されるレンズ形状を有した第2の赤着色パターン22R2を有している。また、緑着色マイクロレンズ21Gは、レンズ形状を有した第1の緑着色パターン22G1とこれに積層されるレンズ形状を有した第2の緑着色パターン22G2を有している。更に、青着色マイクロレンズ21Bは、レンズ形状を有した第1の青着色パターン22B1とこれに積層されるレンズ形状を有した第2の青着色パターン22B2を有している。
この場合、第1の赤着色パターン22R1、第1の緑着色パターン22G1および第1の青着色パターン22B1は、透明基板20aの表面(液晶層30側の面)に凹設された複数の凹部20bにそれぞれ形成されている。この凹部20bは、ブラックマトリクス23により画成される領域内に配置されている。この場合、凹部20bは、上側に向かって略球面状になだらかに凹んだ形状を有している。
この凹部20b内に設けられた第1の赤着色パターン22R1、第1の緑着色パターン22G1および第1の青着色パターン22B1のそれぞれの下側表面は、略平面状に形成されている。したがって、第1の赤着色パターン22R1、第1の緑着色パターン22G1および第1の青着色パターン22B1のそれぞれは、上側に向かって張り出した略球面状の曲面と、下側の平面とを有した凸レンズ形状に形成されている。
第1の赤着色パターン22R1,第1の緑着色パターン22G1および第1の青着色パターン22B1のそれぞれの下側には、第2の赤着色パターン22R2,第2の緑着色パターン22G2および第2の青着色パターン22B2が形成されている。
この場合、第2の赤着色パターン22R2,第2の緑着色パターン22G2および第2の青着色パターン22B2のそれぞれの下側表面は、下側に向かって張り出した略球面状の曲面に形成されている。したがって、第2の赤着色パターン22R2、第2の緑着色パターン22G2および第2の青着色パターン22B2のそれぞれは、上側の平面と、下側に向かって張り出した略球面状の曲面とを有した凸レンズ形状を有している。
また、ブラックマトリクス23および各着色マイクロレンズ21R,21G,21Bの表面には、平坦化膜24が形成されている。この平坦化膜24の下側表面は略平面に形成されている。更に、平坦化膜24の表面には透明な対向電極(共通電極とも称する)25が形成されている。
この場合、第1の赤着色パターン22R1、第1の緑着色パターン22G1および第1の青着色パターン22B1のそれぞれの屈折率は、透明基板20aの屈折率よりも大きい。また、第2の赤着色パターン22R2,第2の緑着色パターン22G2および第2の青着色パターン22B2のそれぞれの屈折率は、平坦化膜24の屈折率よりも大きい。例えば、透明基板20aが石英ガラス(屈折率は約1.46)からなり、平坦化膜24がアクリル系の樹脂(屈折率は約1.5)やフッ素系の樹脂(屈折率は約1.4)からなる場合、赤着色パターン22R1,22R2、緑着色パターン22G1,22G2および青着色パターン22B1,22B2には、ポリイミド樹脂(屈折率は約1.7)やエポキシ樹脂(屈折率は約1.55〜1.61)などが適用できる。
この場合、第1の赤着色パターン22R1とこれに積層される第2の赤着色パターン22R2は、同じ屈折率を有してもよく、互いに異なる屈折率を有してもよい。また、第1の緑着色パターン22G1とこれに積層される第2の緑着色パターン22G2は、同じ屈折率を有してもよく、互いに異なる屈折率を有してもよい。更に、第1の青着色パターン22B1とこれに積層される第2の青着色パターン22B2は、同じ屈折率を有してもよく、互いに異なる屈折率を有してもよい。
第1の赤着色パターン22R1とこれに積層される第2の赤着色パターン22R2が同じ屈折率を有する構成においては、第1の赤着色パターン22R1と第2の赤着色パターン22R2とが、一体的に上側と下側の両側に略球面状に張り出した凸レンズ状のマイクロレンズを構成する。したがって、光の通過経路は、第2の赤着色パターン22R2の下側表面の曲率半径、第1の赤着色パターン22R1の上側表面の曲率半径、第2の赤着色パターン22R2の屈折率(第1の赤着色パターン22R1の屈折率と同じ)と平坦化膜24の屈折率との比、第1の赤着色パターン22R1の屈折率(第2の赤着色パターン22R2の屈折率と同じ)と透明基板20aの屈折率との比により規定される。
この場合、第1の緑着色パターン22G1とこれに積層される第2の緑着色パターン22G2が同じ屈折率を有する構成、および第1の青着色パターン22B1とこれに積層される第2の青着色パターン22B2が同じ屈折率を有する構成においても、光の通過経路は同様に規定される。
また、第1の赤着色パターン22R1とこれに積層される第2の赤着色パターン22R2とが互いに異なる屈折率を有する構成においては、第1の赤着色パターン22R1と第2の赤着色パターン22R2との境界においても光が屈折する。したがって、光の通過経路は、上述した第1の赤着色パターン22R1と第2の赤着色パターン22R2が同じ屈折率を有する構成に加え、第1の赤着色パターン22R1の屈折率と第2の赤着色パターン22R2の屈折率の比の影響を受けることになる。
この場合、第1の緑着色パターン22G1とこれに積層される第2の緑着色パターン22G2とが互いに異なる屈折率を有する構成、および第1の青着色パターン22B1とこれに積層される第2の青着色パターン22B2とが互いに異なる屈折率を有する構成においても、光の通過経路は同様に規定される。
このように、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1の屈折率と第2の着色パターン22R2、22G2,22B2の屈折率を適宜設定することにより、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1と第2の着色パターン22R2、22G2,22B2の形状を変更しなくても、光の通過経路を調整することができる。特に、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1と第2の着色パターン22R2、22G2,22B2とが異なる屈折率を有する構成にすると、光の通過経路の調整の自由度が増す。
このような構成によれば、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1とこれに積層される第2の着色パターン22R2、22G2,22B2とからなる着色マイクロレンズ21R,21G,21Bは、カラーフィルタ基板20の内部に設けられるから、これら着色マイクロレンズ21R,21G,21Bに傷がつくことがない。また、これら着色マイクロレンズ21R,21G,21Bが他の部材などと接触することがなくなるから、着色マイクロレンズ21R,21G,21Bの表面の曲率半径が変化することもない。したがって、着色マイクロレンズ21R,21G,21Bが充分に集光作用を発揮でき、液晶表示パネル1の輝度の向上を図ることができる。また、着色マイクロレンズ21R,21G,21Bは、液晶表示パネル1の外側表面に設けられていないため、偏光板6の貼り付けに支障をきたすおそれもない。
第1の赤着色パターン22R1とこれに積層される第2の赤着色パターン22R2は、同じ分光特性を有してもよく、互いに異なる分光特性を有してもよい。また、第1の緑着色パターン22G1とこれに積層される第2の緑着色パターン22G2は、同じ分光特性を有してもよく、互いに異なる分光特性を有してもよい。更に、第1の青着色パターン22B1とこれに積層される第2の青着色パターン22B2は、同じ分光特性を有してもよく、互いに異なる分光特性を有してもよい。
このようにカラーフィルタ基板20は、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1とこれに積層される第2の着色パターン22R2、22G2,22B2という二層構造の着色パターン(着色マイクロレンズ21R,21G,21B)を備えているため、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1の分光特性と第2の着色パターン22R2、22G2,22B2の分光特性をそれぞれ適宜設定することにより、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1の厚さと第2の着色パターン22R2、22G2,22B2の厚さを変更しなくても、色度を調整することができる。特に、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1と第2の着色パターン22R2、22G2,22B2とが異なる分光特性を有する構成にすると、色度の調整の自由度が増す。
次に、このようなカラーフィルタ基板20の製造方法について説明する。
カラーフィルタ基板20の製造には、凹部形成工程と、第1の着色パターン形成工程と、ブラックマトリクス形成工程と、第2の着色パターン形成工程と、平坦化膜形成工程と、対向電極(共通電極)形成工程が含まれる。
凹部形成工程は、次のとおりである。先ず、図4(a)に示されるように、石英ガラスからなる透明基板20aに表面用マスク41を形成する。また、これとともに、透明基板20aの裏面(表面用マスク41を形成する面と反対側の面)に裏面用マスク42を形成する。この表面用マスク41および裏面用マスク42は、後述するフッ酸系エッチング液に対して耐性を有するものが好ましく、例えば、表面用マスク41および裏面用マスク42を構成する材料としては、窒化シリコンなどが挙げられる。この表面用マスク41および裏面用マスク42は、例えばプラズマCVD法を用いて形成することができる。
次に、表面用マスク41に、開口部41aを形成する。この開口部41aは、凹部20bを形成する位置に設ける。この場合、開口部41aは、形成する凹部20bの形状(平面形状)に適した形状、例えば円形、長方形などに形成される。
このような開口部41aは、例えばフォトリソグラフィ法などを用いて形成される。具体的には、表面用マスク41の上に、開口部41aに対応したパターンを有するフォトレジスト膜を形成する。次に、そのフォトレジスト膜をマスクとして、表面用マスク41の一部を除去し、その後、不要になったフォトレジスト膜を剥離する。表面用マスク41の一部除去は、例えば、塩素系ガスなどによるドライエッチングにより行うことができる。
次に、図4(b)に示されるように、透明基板20aに凹部20bを形成する。凹部20bの形成方法としては、たとえばフッ酸系エッチング液に透明基板20aを浸漬するウェットエッチング法が用いられる。透明基板20aは、開口部41aより等方性エッチングされて、略球面形状に凹設された凹部20bが形成される。
次に、図4(c)に示されるように、表面用マスク41および裏面用マスク42を除去して、凹部20bに第1の着色パターン22R1,22G1,22B1を形成する(第1の着色パターン形成工程)。その内容は次のとおりである。凹部20bに、着色感材(樹脂材料に赤色、緑色および青色のいずれかの顔料等を分散させた溶液)を塗布する。その後、塗布した着色感材を加熱して焼成する。そして、この工程を、赤色、緑色、青色の各色について繰り返して行う。これにより第1の着色パターン22R1,22G1,22B1が得られる。
ブラックマトリクス形成工程の内容は、次のとおりである。まず、透明基板20aの表面にBMレジスト(黒色に着色された感光性樹脂材料)を塗布する。次いで塗布したBMレジストをフォトリソグラフィ法などを用いてパターニングする。これにより、図5(a)に示されるような所定のパターンのブラックマトリクス23が得られる。
次に、第2の着色パターン22R2,22G2,22B2を形成する(第2の着色パターン形成工程)。この第2の着色パターン22R2,22G2,22B2はフォトリソグラフィ法などを用いて形成される。
まず、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1およびブラックマトリクス23が形成された透明基板20aの表面に、カラーレジスト材料(赤色、緑色および青色のいずれかに着色された感光性樹脂材料)を塗布する。そして露光工程および現像工程を経て、カラーレジスト材料のうち不要な部分を除去する。具体的にはたとえば、赤着色パターン22R1の上側表面に重畳する部分のカラーレジスト材料43Rが残るようにして、それ以外の部分を除去する。図5(b)は、現像工程を経て不要な部分が除去された後の状態を示す。この工程を、緑着色パターン22G1と青着色パターン22B1についても行う。これにより第1の着色パターン22R1,22G1,22B1の上側表面にはカラーレジスト材料43R,43G,43Bが形成される。
そして、図5(c)に示されるように、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1の上側表面に残るカラーレジスト材料43R,43G,43Bにリフロー処理を施す。カラーレジスト材料43R,43G,43Bはリフロー処理によって軟化し、表面張力によってその上側表面が略球面状の曲面に変形する。これによって、上側に向かって略球面状に張り出す形状を有する第2の着色パターン22R2,22G2,22B2が形成される。第2の着色パターン22R2,22G2,22B2の上側表面の曲率半径は、塗布するカラーレジスト材料43R,43G,43Bの厚さ、リフロー処理の温度および時間、リフロー処理におけるカラーレジスト材料43R,43G,43Bの粘度などを調整することによって適宜設定できる。これにより着色マイクロレンズ21R,21G,21Bが得られる。
平坦化膜形成工程では、ブラックマトリクス23および着色マイクロレンズ21R,21G,21Bの表面に、平坦化膜24を形成する。この平坦化膜24の形成には、スピンコート法を用いて上述した工程を経た透明基板20aの表面に平坦化膜24の材料を塗布する方法が適用される。
対向電極形成工程では、平坦化膜の表面に対向電極25(共通電極)を形成する。たとえばマスキング法であれば、上述した工程を経た透明基板20aの表面にマスクを配置し、スパッタリング法などによってITOなどを蒸着させて対向電極25を形成する。
以上の工程を経て、カラーフィルタ基板20が製造される。
次に、TFTアレイ基板10とカラーフィルタ基板20を貼り合わせて液晶表示パネル1を製造するパネル製造工程について説明する。
このパネル製造工程(セル製造工程とも称する)においては、まず、上述した工程を経て得られたTFTアレイ基板10の表面と、カラーフィルタ基板10の表面に、配向膜19,26を形成する。
TFTアレイ基板10およびカラーフィルタ基板20の表面に配向膜19,26を形成する方法は、次のとおりである。先ず、配向材塗布装置などを用いて配向材(配向膜を形成する物質を含む溶液)を塗布し、しかる後に塗布した配向材を配向膜焼成装置などを用いて加熱し、焼成する。そして、焼成された配向膜に配向処理を施す。この配向処理としては、ラビングロールなどを用い、配向膜の表面にミクロな傷を付ける方法や、配向膜の表面に光エネルギーを照射し、表面性状を調整する光配向処理などが適用できる。
その後、シールパターニング装置などを用いて、TFTアレイ基板10またはカラーフィルタ基板20の表面に紫外線硬化型のシール材とコモン転移材とを塗布する。なお、電気的な伝導性を有するシール材を用いることによって、シール材にコモン転移材の機能を持たせ、コモン転移材の塗布を行わない構成であってもよい。
そして、スペーサ散布装置などを用いて、セルギャップを均一に保つためのスペーサ(図示せず)を、TFTアレイ基板10またはカラーフィルタ基板20の表面に散布する。
そして、液晶滴下装置などを用いて、TFTアレイ基板10またはカラーフィルタ基板20の表示領域(画素がマトリクス状に配列される領域をいう)に液晶を滴下する。その後、減圧雰囲気下でTFTアレイ基板10とカラーフィルタ基板20とを貼り合わせ、シール材に紫外線を照射して硬化させる。
このような工程を経て、液晶表示パネル1が製造される。
以上説明したカラーフィルタ基板20および液晶表示パネル1によれば、レンズ形状を有した第1の着色パターン22R1,22G1,22B1と、この第1の着色パターン22R1,22G1,22B1に積層して設けられるレンズ形状を有した第2の着色パターン22R2,22G2,22B2とから構成される着色マイクロレンズ21R,21G,21Bを備える構成なので、液晶表示パネル1に入射した光の有効利用を図ることができ、液晶表示パネル1の輝度の向上を図ることができる。
また、着色マイクロレンズ21R,21G,21Bが液晶表示パネル1の外側表面に露出しないから、着色マイクロレンズ21R,21G,21Bにキズや変形が生じにくい。このため、着色マイクロレンズ21R,21G,21Bの集光作用が発揮できなくなることを防止できる。また、着色マイクロレンズ21R,21G,21Bが液晶表示パネル1の外側表面に設けられていないことから、液晶表示パネル1に偏光板5,6などを貼り付ける作業の支障とならない。
更に、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1とこれに積層される第2の着色パターン22R2,22G2,22B2が、それらに入射した光を集光するマイクロレンズ21R,21G,21Bとしても機能するので、特許文献1の液晶表示パネルの構成のように着色パターンとマイクロレンズを個別に設ける必要がない。
また、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1とこれに積層される第2の着色パターン22R2,22G2,22B2という二層構造を有しているため、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1の分光特性と第2の着色パターン22R2,22G2,22B2の分光特性をそれぞれ適宜設定することにより、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1の厚さと第2の着色パターン22R2,22G2,22B2の厚さを変更しなくても、色度を調整することができる。特に、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1と第2の着色パターン22R2,22G2,22B2とが異なる分光特性を有する構成にすると、色度の調整の自由度が増す。
また、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1とこれに積層される第2の着色パターン22R2,22G2,22B2のうち第1の着色パターン22R1,22G1,22B1は、透明基板20aに凹設された凹部20b内に設けられる構成なので、カラーフィルタ基板20の片面からの高さを従来と同等にすることが可能である。
また、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1とこれに積層される第2の着色パターン22R2,22G2,22B2という二層構造を有した着色マイクロレンズ21R,21G,21Bという構成になっているので、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1の屈折率と第2の着色パターン22R2,22G2,22B2の屈折率をそれぞれ適宜設定することにより、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1のレンズ形状と第2の着色パターン22R2,22G2,22B2のレンズ形状を変更しなくても、光の通過経路を調整することができる。特に、第1の着色パターン22R1,22G1,22B1と第2の着色パターン22R2,22G2,22B2とが異なる屈折率を有する構成にすると、光の通過経路の調整の自由度が増す。
以上、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明したが、本発明は前記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の改変が可能であることはいうまでもない。
たとえば、TFTアレイ基板の構成や製造方法、液晶表示パネルの構成や製造方法は、上述した実施形態に限定されるものではなく、各種構成や製造方法が適用できる。
1:液晶表示パネル 5,6:偏光板 10:TFTアレイ基板
10a:透明基板 11:走査線 12:信号線 13:補助容量線
14:薄膜トランジスタ 14a:ゲート電極 14b:ソース電極
14c:ドレイン電極 15:画素電極 15a:コンタクトホール部
16:ゲート絶縁膜 17:半導体膜 18:層間絶縁膜
19:配向膜 20:カラーフィルタ基板 20a:透明基板
20b:凹部 21R:赤着色マイクロレンズ
21G:緑着色マクロレンズ 21B:青着色マイクロレンズ
22R1:第1の赤着色パターン 22R2:第2の赤着色パターン
22G1:第1の緑着色パターン 22G2:第2の緑着色パターン
22B1:第1の青着色パターン 22B2:第2の青着色パターン
23:ブラックマトリクス 24:平坦化膜 25:対向電極
26:配向膜 30:液晶層 41:表面用マスク 41a:開口部
42:裏面用マスク 43R,43G,43B:カラーレジスト材料

Claims (8)

  1. 透明基板と、前記透明基板の片面に凹設された複数の凹部内に設けられるレンズ形状を有した第1の着色パターンと該第1の着色パターンに積層して設けられるレンズ形状を有した第2の着色パターンとから構成される着色マイクロレンズを備えることを特徴とするカラーフィルタ基板。
  2. 前記第1の着色パターンとこれに積層される前記第2の着色パターンは、それぞれが異なる分光特性を有することを特徴とする請求項1に記載のカラーフィルタ基板。
  3. 前記第1の着色パターンとこれに積層される前記第2の着色パターンは、それぞれが異なる屈折率を有することを特徴とする請求項1または2に記載のカラーフィルタ基板。
  4. 前記第1の着色パターンと前記第2の着色パターンの少なくとも一方は、着色されたカラーレジスト材料により形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のカラーフィルタ基板。
  5. 複数の画素を備える液晶表示パネルであって、TFTおよび画素電極が設けられるTFTアレイ基板と、前記画素電極に対向する対向電極が設けられるカラーフィルタ基板と、前記画素電極と前記対向電極との間に設けられる液晶層とを備えると共に、前記カラーフィルタ基板は、透明基板と、前記複数の画素に対応するように、前記透明基板の前記液晶層側の面に凹設された複数の凹部内に設けられるレンズ形状を有した第1の着色パターンと該第1の着色パターンに積層して設けられるレンズ形状を有した第2の着色パターンとから構成される着色マイクロレンズを備えることを特徴とする液晶表示パネル。
  6. 前記第1の着色パターンとこれに積層される前記第2の着色パターンは、それぞれが異なる分光特性を有することを特徴とする請求項5に記載の液晶表示パネル。
  7. 前記第1の着色パターンとこれに積層される前記第2の着色パターンは、それぞれが異なる屈折率を有することを特徴とする請求項5または6に記載の液晶表示パネル。
  8. 前記第1の着色パターンと前記第2の着色パターンの少なくとも一方は、着色されたカラーレジスト材料により形成されることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の液晶表示パネル。
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