JP2011252838A - 筒状体形状測定装置および筒状体形状測定方法 - Google Patents

筒状体形状測定装置および筒状体形状測定方法 Download PDF

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裕文 二又
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Abstract

【課題】筒状体の軸方向及び周方向の全面の外径と肉厚を同時に測定し、その内径および内外径中心線のずれである位置度を測定する装置及び方法を提供する。
【解決手段】筒状体形状測定装置10は、筒状体1の外面を軸方向および周方向に三次元座標を測定するための三次元測定用プローブと、この三次元測定用プローブと所定の距離を隔てて配置され、筒状体1の厚さを測定するための探触子と、この三次元測定用プローブおよび探触子を搭載したプローブユニット12を走査させる走査手段13,14と、走査手段13,14を制御して前記筒状体の軸方向および周方向にわたる外面を走査し、前記筒状体の周方向および軸方向の外径と肉厚とを計測し、この計測結果に基づいて前記筒状体の周方向および軸方向の内径と、前記筒状体の内外径中心線のずれである位置度を算出する三次元・厚さ測定器11を具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、物体の形状測定の技術に係り、特に、筒状体の軸方向および周方向の全面の外径と肉厚を同時に測定し、その内径および位置度(内外径の中心線のずれ)の測定に適した筒状体形状測定装置および筒状体形状測定方法に関する。
管の外径を測定する測定装置および測定方法は既知の技術であり、管の外径に加えて肉厚を測定すれば内径等の形状を測定することができることが知られている。
管の肉厚を測定する装置および方法については、例えば、特開2009−204370号公報(特許文献1)に記載されるように、管の内側に超音波厚さ計を用いた測定装置を挿入し、その装置を回転させ全周の厚さを測定する装置および方法がある。
また、特許文献1に記載される装置および方法以外の例としては、例えば、特開2007−327841号公報(特許文献2)に記載されるように、超音波厚さ計を用いて軸方向に全長の肉厚を連続的に測定する装置および方法がある。
一方、精密な加工の要求される筒状体の一例としては、原子炉の制御棒駆動軸がある。この様な原子炉の制御棒駆動軸は、例えば、特開2003−130981号公報(特許文献3)に記載される。
特開2009−204370号公報 特開2007−327841号公報 特開2003−130981号公報
上述した管の肉厚を測定する装置および方法では、その肉厚の測定は、周方向の全面または軸方向の全長の何れか一方に限られている。そのため、筒状体の肉厚を周方向および軸方向の全面で測定するとともに、当該筒状体の外径および内径を測定する装置および方法が望まれていた。
また、筒状体である原子炉の制御棒駆動軸は、内部に挿入された棒状の制御棒を円滑に引く抜くため、内径中心線と外径中心線のずれ(位置度)を小さくする必要があり、精密な加工が要求される。そのため、このような精密な加工が要求される筒状体では、筒状体の肉厚を周方向および軸方向の全面で測定するとともに、位置度も測定可能な装置および方法が望まれていた。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたものであり、筒状体の軸方向および周方向の全面の外径と肉厚を同時に測定し、その内径および位置度の測定に適した筒状体形状測定装置および筒状体形状測定方法を提供する。
本発明に係る筒状体形状測定装置は、上述した課題を解決するため、筒状体の軸方向および周方向にわたる外面を、三次元座標を測定するための三次元測定用プローブと、この三次元測定用プローブと所定の方向に所定の距離を隔てて配置され、前記筒状体の厚さを測定するための探触子とを走査させる走査手段と、この走査手段を制御して前記筒状体の軸方向および周方向にわたる外面を走査し、前記筒状体の周方向および軸方向にわたる外径と肉厚とを計測し、この計測結果に基づいて前記筒状体の周方向および軸方向にわたる内径と、前記筒状体の位置度を算出する測定データ演算手段と、を具備することを特徴とする。
本発明に係る筒状体形状測定方法は、上述した課題を解決するため、筒状体の外面を軸方向および周方向にわたる外面を、三次元座標を測定するための三次元測定用プローブと、この三次元測定用プローブと所定の方向に所定の距離を隔てて配置され、前記筒状体の厚さを超音波により測定するための探触子とを走査させる走査手段と、この走査手段を制御して前記筒状体の軸方向および周方向にわたる外面を走査し、前記筒状体の周方向および軸方向にわたる外径、肉厚、内径および位置度を計測する測定データ演算手段とを具備する筒状体形状測定装置を用いて行なう筒状体形状測定方法であり、前記測定データ演算手段が、前記三次元測定用プローブの位置する前記筒状体の外面の三次元座標を取得するステップと、前記測定データ演算手段が、前記筒状体の周方向および軸方向にわたり前記三次元座標が示す位置での肉厚を計測した厚さ計測手段から取得するステップと、前記筒状体の外面の三次元座標に基づいて当該筒状体の外径を求めるステップと、前記筒状体の外面の三次元座標に基づいて当該筒状体の外径中心線を求めるステップと、前記筒状体の外面の三次元座標と肉厚に基づいて当該筒状体の内径を求めるステップと、前記筒状体の外面の三次元座標と肉厚に基づいて当該筒状体の内径中心線を求めるステップと、求めた外径中心線および内径中心線に基づいて前記筒状体の位置度を求めるステップと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、筒状体の軸方向および周方向の全面の外径と肉厚を同時に測定し、その内径および内径中心線と外径中心線のずれである位置度についても測定することができる。
本発明の実施形態に係る筒状体の形状測定装置の構成を概略的に示した構成図。 本発明の実施形態に係る筒状体の形状測定装置の機能的な構成を示した機能ブロック図。 本発明の実施形態に係る筒状体の形状測定方法(形状測定処理手順)の処理ステップを示した処理フロー図。
以下、本発明の実施形態に係る筒状体の形状測定装置(以下、「筒状体形状測定装置」と称する。)および形状測定方法(以下、「筒状体形状測定方法」と称する。)について、添付の図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る筒状体形状測定装置の一例である筒状体形状測定装置10の構成を概略的に示す構成図である。
図1に示される筒状体形状測定装置10では、測定被対象物である筒状体1は液体で満たした液槽2に収めた状態でセット(位置決め)され、プローブユニット12で三次元測定と、超音波を用いた厚さ測定とを同時に行ない、筒状体1の軸方向および周方向の全面の外径と肉厚を同時に測定する。そして、測定した外径と肉厚の測定データを演算処理し、その筒状体1の内径および位置度を算出することによって、外径、肉厚だけでなく内径および位置度もユーザへ提示することができる測定装置である。
ここで、液槽2を満たす液体は、超音波厚さ測定時の接触媒質(カプラント)として働く。また、筒状体1は、通常の配管等よりもはるかに厳しい精度(例えば、軸(長手)方向に約5000mmの範囲に亘って外径と内径の中心軸のずれである位置度が1.5mm以内)を要求される制御棒駆動軸である。この筒状体1は、事前に加工されており、本発明装置で測定後に、より精密な加工を行ない最終的な製品である制御棒駆動軸が製作される。
筒状体形状測定装置10は、三次元測定機能、厚さ測定機能、測定データ演算機能、データ蓄積機能および測定結果表示機能を有する三次元・厚さ測定器11を備え、筒状体1の外形(外径面)に沿って移動(走査)可能なプローブユニット12と、このプローブユニット12を筒状体1の外径面に沿って走査させる走査手段としてのプローブユニット移動手段13および筒状体保持回転手段14とが、それぞれ三次元・厚さ測定器11と接続される。
三次元・厚さ測定器11は、プローブユニット12を筒状体1の軸方向に移動させるプローブユニット移動手段13と筒状体1を保持したまま回転させる筒状体保持回転手段14の動作を制御することによって、筒状体1に密着させたまま外周に沿って走査させることができ、筒状体1の軸方向および周方向の全面の外径、肉厚、内径および位置度を求めることができる。
三次元・厚さ測定器11が有する三次元測定機能とは、空間上に任意に設定された基準点(0,0,0)から筒状体1の外形の三次元座標(x,y,z)を求めるための機能である。三次元測定機能には、プローブユニット12を走査させるための機能であるプローブ移動機能と、筒状体回転機能も含まれる。
厚さ測定機能は、図1の例では、プローブユニット12の探触子から超音波を筒状体1へ入射させて筒状体1で生じた反射波(超音波エコー)を受信し、受信した反射波を信号処理して測定箇所における筒状体1の肉厚(厚さ)を求める超音波厚さ測定機能である。厚さ測定機能には、三次元測定機能と同様にプローブ移動機能と筒状体回転機能も含まれる。また、超音波を筒状体1へ入射させて筒状体1で生じた反射波(超音波エコー)を得るための超音波送信機能および超音波受信機能も含まれる。
測定データ演算機能は、三次元測定機能によって取得した筒状体1とプローブユニット12が接する位置、すなわち、筒状体1の外形を示す三次元座標(x,y,z)と厚さ測定機能によって取得した筒状体1の測定箇所における肉厚tと、格納された演算式とを用いて演算処理し、内径と位置度を算出する機能である。
データ蓄積機能は、データを所定のデータ記憶領域に格納して蓄積する機能であり、例えば、測定回を識別する情報(測定回識別情報)と、三次元座標(x,y,z)、測定箇所(x,y,z)における肉厚t、演算結果である内径d2および位置度(測定結果)とを対応付けて、三次元・厚さ測定器11が有するデータ記憶領域に記憶し蓄積することができる。
測定結果表示機能は、測定結果をディスプレイ等の表示手段に表示する機能である。例えば、図1に示される筒状体形状測定装置10では、三次元・厚さ測定器11が有するディスプレイに三次元座標(x,y,z)、測定箇所(x,y,z)における肉厚t、演算結果である内径d2および位置度が表示される。
プローブユニット12は、超音波厚さ測定用の探触子と、三次元測定用のプローブ(以下、「三次元測定用プローブ」と称する。)とを有する。探触子は、三次元測定用プローブと所定の距離を隔てて配置されており、測定時には、この位置関係を考慮した位置補正処理を行なう。この位置補正処理により、同じ三次元座標における外径と肉厚を測定した結果を正しく提示することが可能となる。
プローブユニット移動手段13は、プローブユニット12を筒状体1に密着させつつ筒状体1の軸方向(図1に示されるz軸方向)に移動させることができる。図1に示される筒状体1において、筒状体保持回転手段14が筒状体1を保持する付け根位置から下方向に、すなわちz座標が正の方向にプローブユニット12を走査させる。
尚、このプローブユニット移動手段13によれば、筒状体1を保持する付け根位置よりもz座標が負の方向、すなわち上側ではプローブユニット12を筒状体1に密着させることはできないが、当該箇所は予め掴みしろとして残してある箇所であるため、最終的に製品とはならない。すなわち、筒状体保持回転手段14が筒状体1を保持する箇所については測定を要しない箇所である。また、プローブユニット移動手段13は、プローブユニット12と筒状体1との接触状態を良好に保つため、x軸およびy軸方向にも移動できるように構成されている。
筒状体保持回転手段14は、筒状体1の端部をクランプして保持し、筒状体1を保持したまま回転させることができる。筒状体保持回転手段14が筒状体1を回転させる際、プローブユニット移動手段13はプローブユニット12を筒状体1に密着させた状態を保持する。
尚、図1に示される筒状体保持回転手段14は、時計方向に回転させる例であるが、反時計回りに回転させても良いし、何れの方向にも回転できるようにしても良い。また、筒状体1の保持方法も図1に示されたものに限定されない。例えば、軸を中心にして回転可能なテーブル上に筒状体1を固定することによって筒状体1を保持するようにしても良いし、略円筒の棒状体を内径側に挿入し、内径側から筒状体1を保持して筒状体1を軸回転させるようにしても良い。
較正用試験片16は、超音波厚さ測定の事前準備として、三次元・厚さ測定器11の一機能である超音波厚さ計の較正を実施するためのものである。
尚、実際に筒状体形状測定を実施する際には、必ずしも、図1に示される液体を満たした液槽2に筒状体1を収めることを要さない。例えば、超音波厚さ測定直前に接触媒質として適用する液体を付着させながら(吹き付け続けて)測定することもできる。
また、プローブユニット移動手段13の形状は、必ずしも図1に示されるものに限定されない。プローブユニット12を筒状体1の外表面に密着させたまま移動させることができ、かつ、筒状体1を回転させてもプローブユニット12を筒状体1の外表面に密着させた状態を維持できる限りにおいて任意である。
さらに、図1に示される筒状体形状測定装置10ではプローブユニット12の移動をz軸方向としているが、筒状体1の周方向に移動するように構成しても良い。この場合、筒状体保持回転手段14に筒状体回転機能を持たせずに構成することができる。逆に、筒状体保持回転手段14は筒状体1を回転させているが、これをz軸方向へ移動可能に構成しても良い。この場合、プローブユニット移動手段13にプローブ移動機能を持たせずに構成することができる。
図2は筒状体形状測定装置10の機能的な構成を示した機能ブロック図である。
筒状体形状測定装置10は、三次元測定機能を有する三次元測定手段21と、超音波厚さ測定機能を有する超音波厚さ測定手段22と、ユーザの入力を受け付けて受け付けた内容を測定データ演算手段27へ送る入力手段23と、データを読み出し可能に記憶し格納する記憶手段24と、測定データを蓄積するデータ蓄積手段25と、測定結果を表示する表示手段26と、筒状体1の形状測定に必要な演算処理を行なう測定データ演算手段27とを具備する。
また、測定データ演算手段27は、筒状体1の外径d1を計測する外径計測部31と、筒状体1の肉厚tを計測する厚さ計測部32と、筒状体1の外径の中心線cl1を算出する外径中心線算出部33と、筒状体1の内径d2を算出する内径算出部34と、筒状体1の内径の中心線cl2を算出する内径中心線算出部35と、筒状体1の位置度を算出する位置度算出部36と、外径計測部31、厚さ計測部32、外径中心線算出部33、内径算出部34、内径中心線算出部35および位置度算出部36を制御する測定制御部37と、を備える。
三次元測定手段21は、三次元測定器に相当する三次元測定機能を有し、プローブユニット12(三次元測定用プローブ)を筒状体1の外形(外側の表面)に接触させて、接触点、すなわち、筒状体1の外径面の三次元座標(例えば、三次元の直交座標系(x,y,z)で表された座標)を求める。
筒状体1の外径面の三次元座標を求める際には、プローブユニット移動手段13がプローブユニット12をz軸方向に移動させると同時に、筒状体保持回転手段14が筒状体1を周方向に回転させて、筒状体1の周方向および軸方向にわたる外径面に対してプローブユニット12(三次元測定用プローブ)を相対的に移動させる。これによって、三次元測定手段21は、筒状体1の周方向および軸方向にわたる外径面を走査することができる。
ここで、取得する筒状体1の外径面の三次元座標の個数は、サンプリングする周期、または、プローブユニット移動手段13が制御するプローブユニット12の移動速度、若しくは筒状体保持回転手段14が回転させる筒状体1の角速度を制御することによって調整することができる。通常、プローブユニット12の移動速度と筒状体1の角速度は一定値に固定した状態でサンプリング周期を長短して調整する。
超音波厚さ測定手段22は、超音波厚さ測定計に相当する超音波厚さ測定機能を有し、プローブユニット12(探触子)から被測定対象物である筒状体1へ超音波を入射させて、その反射波を受信して所定の信号処理することによって、筒状体1の肉厚(厚さ)tの測定を行なうことができる。
超音波による肉厚(厚さ)t(tは正の実数)を測定する際には、プローブユニット12(探触子)を筒状体1の表面に接触媒質(カプラント)を介して筒状体1の中心線へ最短距離となる向きで伝搬するように密着させて超音波を入射させ、その反射波をプローブユニット12(探触子)で受信する。超音波厚さ測定手段22は、超音波エコーを受信して信号処理し、肉厚tを計測する。
超音波厚さ測定手段22が測定する筒状体1の肉厚tは、プローブユニット12における三次元計測用プローブと探触子との位置のずれを考慮して補正するため、肉厚は正しく計測される。
尚、取得する筒状体1の肉厚tを測定する箇所の数は、取得する筒状体1の外径面の三次元座標の個数と同様である。すなわち、サンプリングする周期、または、プローブユニット12の移動速度、若しくは筒状体1の角速度を制御することによって調整することができ、通常は、プローブユニット12の移動速度と筒状体1の角速度を一定値に固定のままサンプリング周期を長短して調整する。
入力手段23は、ユーザの入力操作を受け付ける入力インターフェイスである。入力手段23に入力された操作内容は測定データ演算手段27へ送られる。すなわち、入力手段23は筒状体形状測定装置10(三次元・厚さ測定器11)にユーザの指令を与えるための手段である。
記憶手段24は、測定や演算処理の実行時等に必要となる情報を記憶し格納する手段である。筒状体1の外径の中心線cl1、筒状体1の内径d2、筒状体1の内径の中心線cl2、筒状体1の位置度を算出するための数式情報が記憶されており、演算の際には測定データ演算手段27が記憶手段24に格納されるこれらの数式情報を参照する。
データ蓄積手段25は、測定データを蓄積するデータ記憶領域を有し、例えば、今回の測定結果を示す情報等の所望のデータを格納して蓄積することができる。ここで、測定データとは、測定結果を示すデータであり、少なくとも、いつ行なった測定であるかを識別する情報(測定回識別情報)と、三次元座標(x,y,z)、測定箇所(x,y,z)における肉厚t、演算結果である内径d2および位置度Δcl(測定結果)とが対応付けられた状態で保存される。
測定回識別情報と測定結果とを対応付けて保存することによって、筒状体形状測定装置10では、ユーザが測定回識別情報を検索キーとして当該測定回の三次元座標(x,y,z)、測定箇所(x,y,z)における肉厚t、演算結果である内径d2および位置度から少なくとも一の情報を呼び出すことができる。
表示手段26は、筒状体形状測定装置10からの情報をユーザに視覚的に提示する手段である。すなわち、表示手段26は、測定データ演算手段27から受け取った情報を表示する。例えば、測定結果である外径、肉厚、内径および位置度は、表示手段26が測定データ演算手段27から外径、肉厚、内径および位置度の情報を受け取り表示する。また、ユーザが入力手段23から、例えば、三次元・厚さ測定器11の電源の入/切状態等の所望の情報の表示要求を入力した場合、入力された要求を測定データ演算手段27が認識し表示手段26に与える。この結果、表示手段26では測定データ演算手段27から受け取った情報、すなわち、ユーザが入力手段23から要求した情報が表示される。
尚、表示手段26は、予め表示する情報を設定することができ、取得した情報から一部の情報を選択して表示させることもできる。
測定データ演算手段27の外径計測部31は、三次元測定手段21から測定結果として測定箇所毎の三次元座標(x,y,z)を取得し、取得した複数の三次元座標の情報に基づいて、筒状体1の径方向の断面(x−y平面)の形状を示す方程式にフィッティングさせる。フィッティングさせる方程式の情報は、例えば、記憶手段24に格納される。
また、一例として、筒状体1を円筒としてフィッティングする場合、測定点を全てx−y平面に投影し、x−y平面上における中心点(p,q)とする半径rの円の方程式である以下の式(1)、
(x−p)+(y−q)=r ・・・ (1)
にフィッティングさせる。フィッティングの結果、式(1)のp,q,rは、例えば、p=p1(p1は実数)、q=q1(q1は実数)およびr=r1(r1は正の実数)のように求まるので、筒状体1の外表面が形成する円の直径(半径r1の2倍)に相当する外径d1を算出することができるとともに、円の中心の座標(p1,q1)も算出することができる。
厚さ計測部32は、超音波厚さ測定手段22が計測した筒状体1の肉厚tを超音波厚さ測定手段22から測定制御部37を介して受け取り、筒状体1の肉厚tを取得する。
外径中心線算出部33は、外径d1の中心線cl1を算出する。中心線cl1を求める方法は適切に求められる限りにおいて任意であるが、例えば、上記式(1)でp,q,rを上記例のように、p=p1、q=q1およびr=r1と求めた場合、筒状体1の径方向の断面の中心点(p1,q1)を通るz軸方向の直線を外径d1の中心線cl1とみなすことができる。
内径算出部34は、実質的には、外径計測部31と同じ機能を有する。外径計測部31との相違は、外径面の三次元座標を用いるか、内径面の三次元座標を用いるかの相違である。ここで、内径面の三次元座標は、超音波厚さ測定手段22が計測した肉厚tが既知となっているので、外径面の三次元座標(x,y,z)から中心方向へ向けて肉厚tの分だけずらした三次元座標として算出することができる。
また、内径d2については、内径の三次元座標が既知となっていれば、外径d1と同様に上述した式(1)に基づいて算出することができる。すなわち、内径面の三次元座標と上述した式(1)に基づいて、中心点(p2,q2)と半径r2を求めることができるので、筒状体1の内表面が形成する円の直径(半径r2の2倍)に相当する内径d2を算出することができる。
尚、単に内径d2を求める場合には、外径計測部31から受け取った外径d1および厚さ(肉厚)tの測定結果と予め記憶手段24に記憶され格納される内径d2の算出式である以下の式(2)、
d2=d1−2t ・・・ (2)
とに基づいて内径d2を算出することができる。内径d2は外径d1から肉厚tを差し引いて算出できる。そのため、内径面の三次元座標については、後述する内径中心線算出部35で算出するようにしても良い。
内径中心線算出部35は、実質的には、外径中心線算出部33と同じ機能を有する。外径中心線算出部33との相違は、外径面の三次元座標を用いるか、肉厚tを差し引いた内径面の三次元座標を用いるかの相違である。すなわち、内径面の三次元座標を用いて外径中心線算出部33と同様の演算を行ない、内径中心線cl2を算出する。尚、内径面の三次元座標については、上記内径算出部34で算出した結果を受け取るようにしても良い。
位置度算出部36は、筒状体1の位置度として、筒状体1の中心線(軸)の位置度Δclを算出する。位置度の精度は外径の中心線と内径の中心線との誤差を公差として算出することができる。すなわち、位置度Δclは、外径中心線cl1と内径中心線cl2との差の絶対値である
|cl1−cl2| ・・・ (3)
を計算すれば良い。この式(3)は予め記憶手段24に格納される。
測定制御部37は、外径計測部31、厚さ計測部32、外径中心線算出部33、内径算出部34、内径中心線算出部35および位置度算出部36の各々と情報の授受が可能であり、外径計測部31、厚さ計測部32、外径中心線算出部33、内径算出部34、内径中心線算出部35および位置度算出部36の処理を統制する。
より詳細には、測定制御部37は、三次元測定手段21から三次元測定結果である筒状体1の外径面の三次元座標を取得することができる。筒状体1の外径面の三次元座標(x,y,z)は、測定制御部37から外径計測部31へ送られる。
測定制御部37は、超音波厚さ測定手段22から厚さ測定結果である筒状体1の厚さ(肉厚t)を取得することができる。筒状体1の肉厚tは測定制御部37から厚さ計測部32へ送られる。
測定制御部37は、入力手段23から操作の入力があった場合、当該操作に対応する指令を受け取り、当該指令を実行するのに適切な他の処理手段または処理部を選定して処理を実行させ、処理実行結果を取得する。
測定制御部37は、記憶手段24に格納される情報を読み出し、他の処理手段または処理部へ送ることができる。例えば、筒状体1の外径面が形成する外径d1を上述した式(1)の情報を読み出して外径計測部31へ送る。
測定制御部37は、測定結果として取得した三次元座標(x,y,z)、測定箇所(x,y,z)における肉厚t、演算結果である内径d2および位置度Δclをデータ蓄積手段25に保存することができる。その際には測定結果と、測定回を示す識別情報(測定回識別情報)とを対応付けた状態で保存する。
測定制御部37は、外径計測部31から筒状体1の外径d1を、厚さ計測部32から筒状体1の肉厚tを、内径算出部34から内径d2を、位置度算出部36から筒状体1の位置度Δclをそれぞれ受け取り、受け取った筒状体1の外径d1、肉厚t、内径d2および位置度Δclを表示手段26へ送る。すると、表示手段26には、筒状体1の外径d1、肉厚t、内径d2および位置度Δclが表示される。
一方、測定制御部37は、外径中心線算出部33が外径中心線cl1を、内径算出部34が内径d2を、内径中心線算出部35が内径中心線cl2を、位置度算出部36が筒状体1の位置度Δclを算出できるように、それぞれに必要な情報を送る。
外径中心線算出部33に対しては、外径中心線cl1が筒状体1の径方向の断面において中心となる点(p1,q1)を通るz軸と平行な直線とみなせることから、例えば、外径計測部31で算出されたp=p1,q=q1の情報を送る。そして、測定制御部37は、外径中心線cl1が算出されると、算出結果cl1を外径中心線算出部33から受け取る。
また、外径中心線算出部33は、外径中心線cl1を算出する際、三次元空間上の直線の一般式である
ax+by+cz+d=0 ・・・ (4) 但し、a≠b≠c≠0
を適用し、測定点である筒状体1の外径面の三次元座標が上記式(4)にフィッティングするように、上記a,b,c,dを求めることによって外径中心線cl1を算出しても良い。この場合、筒状体1の外径面において計測した三次元座標と、記憶手段24に予め読み出し可能に格納しておく上記式(4)とを測定制御部37から取得する。
内径算出部34に対しては、筒状体1の外径面の三次元座標、肉厚tおよび内径d2を算出する式である上記式(2)の情報を送る。そして、測定制御部37は、内径d2を算出すると、算出結果である内径d2を内径算出部34から受け取る。
内径中心線算出部35に対しては、内径中心線cl2が筒状体1の径方向の断面において中心となる点(p2,q2)を通るz軸と平行な直線とみなせることから、例えば、内径算出部34で算出されたp=p2,q=q2の情報を送る。そして、測定制御部37は、内径中心線cl2が算出されると、算出結果cl2を内径中心線算出部35から受け取る。すなわち、外径中心線算出部33に対して、送る情報が筒状体1の外径面の三次元座標ではなく、筒状体1の内径面の三次元座標である点が相違するが、その他の点は実質的に相違しない。換言すれば、外径中心線算出部33の説明において、外径を内径、p1をp2、q1をq2、およびcl1をcl2と読み替えれば良い。
位置度算出部36に対しては、外径中心線cl1、内径中心線cl2、および上記式(3)の情報を送る。そして、測定制御部37は、筒状体1の位置度Δclを算出すると、算出結果であるΔclを36から受け取る。
尚、図2において、筒状体形状測定装置10の厚さ測定手段の一例として超音波厚さ測定手段22を例示したが、必ずしも超音波による厚さ測定手段でなくても良い。すなわち、筒状体1の外表面を走査させることによって、厚さ測定が可能な方法であれば、厚さ測定方法は任意に採用でき、同様に筒状体形状測定装置10を構成することができる。
例えば、被測定対象物が非磁性体の比較的肉厚の薄い筒状体1であれば、例えば、電磁式肉厚測定計等の電磁式の厚さ測定手段を採用しても良い。また、探触子として、電磁超音波法による肉厚測定が可能なEMAT(Electromagnetic Acoustic Transducer)を採用しても良い。
次に、本発明の実施形態に係る筒状体形状測定方法について説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る筒状体形状測定方法の一例として、筒状体形状測定装置10が実施する形状測定処理手順の処理ステップ(S1〜S10)を示した処理フロー図である。
まず、形状測定処理手順の処理開始の要求が筒状体形状測定装置10に入力されると、筒状体形状測定装置10は、形状測定処理手順の処理ステップ(ステップS1〜ステップS10)を開始する。
形状測定処理手順では、まず、外径計測部31がプローブユニット12の三次元測定用プローブの位置する筒状体1の外面(外径面)の三次元座標を取得して筒状体1の外径d1を求める処理ステップ(ステップS1,S2)と、厚さ計測部32がプローブユニット12の探触子が受信した超音波エコーに基づいて、筒状体1の周方向および軸方向にわたり三次元座標が示す位置での肉厚tを求める処理ステップ(ステップS4,S5)とを並行して行なう。
外径d1が計測された後は、外径中心線算出部33が筒状体1の外面(外径面)の三次元座標に基づいて外径中心線cl1を求め(ステップS3)、外径d1と肉厚tの両方とも計測された後は、筒状体1の外面(外径面)の三次元座標と肉厚tに基づいて内径算出部34が内径d2(ステップS7)を求める一方、内径中心線算出部35が内径中心線cl2(ステップS8)を求める。
続いて、ステップS3,S8で外径中心線cl1と内径中心線cl2とが求められた後は、位置度算出部36が求められた外径中心線cl1および内径中心線cl2に基づいて筒状体1の位置度Δclを求める(ステップS9)。そして、測定制御部37(測定データ演算手段27)がステップS1〜S9で求められた筒状体1の外径d1、厚さt、内径d2および位置度Δclを表示手段26に表示する(ステップS10)。
ステップS10の処理ステップが完了すると、形状測定処理手順の全処理ステップ(ステップS1〜ステップS10)は完了し、終了する(END)。尚、図3では省略されているが、ステップS1〜S9で求められた筒状体1の外径d1、厚さt、内径d2および位置度Δclの測定データは、例えばステップS10が完了したとき等の算出後の任意のタイミングでデータ蓄積手段25に保存される。これにより、事後的に測定データを読み出すことができる。
以上、筒状体形状測定装置10および本発明の実施の形態に係る筒状体形状測定方法によれば、筒状体1の軸方向および周方向の全面の外径d1と肉厚tを同時に測定し、その内径d2および位置度を得ることができる。従って、これまで困難であった筒状体1の全周方向および全軸方向の全面の形状測定が可能となるのみならず、自動化により手間を省くことができるので測定時間を短縮することができる。
尚、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化しても良い。
また、実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。すなわち、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。例えば、データ蓄積手段25は、三次元・厚さ測定器11に備えられていなくても良く、三次元・厚さ測定器11と接続して読み書き自在な記録手段を別途用意しても良い。また、表示手段26として市販のディスプレイを三次元・厚さ測定器11に接続して測定結果を表示させるようにしても良い。
1 筒状体
2 液槽
10 筒状体形状測定装置
11 三次元・厚さ測定器
12 プローブユニット
13 プローブユニット移動手段
14 筒状体回転保持手段
16 較正用試験片
21 三次元測定手段
22 超音波厚さ測定手段
23 入力手段
24 記憶手段
25 データ蓄積手段
26 表示手段
27 測定データ演算手段
31 外径計測部
32 厚さ計測部
33 外径中心線算出部
34 内径算出部
35 内径中心線算出部
36 位置度算出部
37 測定制御部

Claims (8)

  1. 筒状体の軸方向および周方向にわたる外面を、三次元座標を測定するための三次元測定用プローブと、この三次元測定用プローブと所定の距離を隔てて配置され、前記筒状体の厚さを測定するための探触子とを走査させる走査手段と、
    この走査手段を制御して前記筒状体の軸方向および周方向にわたる外面を走査し、前記筒状体の周方向および軸方向にわたる外径と肉厚とを計測し、この計測結果に基づいて前記筒状体の周方向および軸方向にわたる内径と、前記筒状体の外径中心線と内径中心線のずれである位置度を算出する測定データ演算手段と、を具備することを特徴とする筒状体形状測定装置。
  2. 前記測定データ演算手段が計測および演算した結果を記憶し蓄積するデータ蓄積手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の筒状体形状測定装置。
  3. 前記走査手段は、前記三次元測定用プローブおよび探触子を、両者の位置関係を維持しつつ保持するプローブユニットを移動させるプローブユニット移動手段と、
    前記筒状体を保持しつつ前記プローブユニットに接触させながら保持している筒状体を回転させる筒状体保持回転手段と、を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の筒状体形状測定装置。
  4. 前記筒状体の肉厚を計測する際に、前記筒状体の測定箇所に接触媒質を付着させる液槽をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の筒状体形状測定装置。
  5. 前記筒状体は、制御棒駆動軸に加工する対象として選定された材料であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の筒状体形状測定装置。
  6. 筒状体の外面を軸方向および周方向にわたる外面を、三次元座標を測定するための三次元測定用プローブと、この三次元測定用プローブと所定の距離を隔てて配置され、前記筒状体の厚さを超音波により測定するための探触子とを走査させる走査手段と、この走査手段を制御して前記筒状体の軸方向および周方向にわたる外面を走査し、前記筒状体の周方向および軸方向にわたる外径、肉厚、内径および位置度を計測する測定データ演算手段とを具備する筒状体形状測定装置を用いて行なう筒状体形状測定方法であり、
    前記測定データ演算手段が、前記三次元測定用プローブの位置する前記筒状体の外面の三次元座標を取得するステップと、
    前記測定データ演算手段が、前記筒状体の周方向および軸方向にわたり前記三次元座標が示す位置での肉厚を計測した厚さ計測手段から取得するステップと、
    前記筒状体の外面の三次元座標に基づいて当該筒状体の外径を求めるステップと、
    を求めるステップと、
    前記筒状体の外面の三次元座標に基づいて当該筒状体の外径中心線を求めるステップと、
    前記筒状体の外面の三次元座標と肉厚に基づいて当該筒状体の内径を求めるステップと、
    前記筒状体の外面の三次元座標と肉厚に基づいて当該筒状体の内径中心線を求めるステップと、
    求めた外径中心線および内径中心線に基づいて前記筒状体の外径中心線と内径中心線のずれである位置度を求めるステップと、を備えることを特徴とする筒状体形状測定方法。
  7. 前記筒状体の肉厚は、超音波を用いた厚さ計測手段によって測定され、
    前記筒状体の肉厚を計測する際に、前記筒状体の測定箇所に接触媒質を付着させるステップを備えることを特徴とする請求項6記載の筒状体形状測定方法。
  8. 前記筒状体は、制御棒駆動軸に加工する対象として選定された材料であることを特徴とする請求項6又は7記載の筒状体形状測定方法。
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