JP2011251039A - パチンコ遊技機システム、パチンコ遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来のパチンコ遊技機システム、パチンコ遊技機は、迫真の臨場感を伴った演出ができない。
【解決手段】 立体映像を表示する液晶立体ディスプレイ17、音声を出力するスピーカ19、21を有するパチンコ遊技機と、電気信号を振動に変換する電気−機械振動変換器47が搭載された遊技用椅子と、立体映像、音声、振動が連動して遊技を演出するように液晶立体ディスプレイ17、スピーカ19、21、電気−機械振動変換器47を駆動制御する制御部63とを備え、演出用の可動部23を備えている場合には、制御部63が、可動手段87を制御して可動部23も連動できるようにする。
【選択図】 図6
【解決手段】 立体映像を表示する液晶立体ディスプレイ17、音声を出力するスピーカ19、21を有するパチンコ遊技機と、電気信号を振動に変換する電気−機械振動変換器47が搭載された遊技用椅子と、立体映像、音声、振動が連動して遊技を演出するように液晶立体ディスプレイ17、スピーカ19、21、電気−機械振動変換器47を駆動制御する制御部63とを備え、演出用の可動部23を備えている場合には、制御部63が、可動手段87を制御して可動部23も連動できるようにする。
【選択図】 図6
Description
本発明は、パチンコ遊技機システム、パチンコ遊技機に関するものである。
従来、立体映像を表示する立体映像表示装置が開発されており、立体映像表示装置をパチンコ遊技機に備えて立体映像を楽しむものが公開されている(例えば、特許文献1)。
また、大当たり時に、椅子のバックレストに取り付けられたトランスデューサを振動させて、振動を体感して遊技するパチンコ機用椅子が公開されている。上記パチンコ機用椅子は、大当たり状態になると、スピーカがメロディを奏でるとともに、このメロディの低音領域成分でトランスデューサが振動を発生させるように構成されている(例えば、特許文献2)。
また、座部にX方向移動手段、Y方向移動手段、X方向傾動手段、Y方向傾動手段を備えた遊技機用椅子が公開されている。上記遊技機用椅子は、遊技が遊技者に有利な状態へ移行し得る予兆として、座部が、移動、回転、振動、傾動するか、または、これらが組み合わされた動きをする。(例えば、特許文献3)
また、複数台のパチンコ機のうち、所定のパチンコ機が大当たり移行状態になったときに、島コンピュータが椅子を振動させて、他の遊技者に知らせる遊技設備が公開されている(例えば、特許文献4)。
しかし、特許文献1の立体映像の表示方法及び立体映像表示装置を備えたパチンコ遊技機は、立体映像を表示することはできるものの、立体映像、音声、振動を連動させて演出する演出手段を備えていないので、迫真の臨場感を伴った演出をすることができない。つまり、単にパチンコ遊技機に立体映像装置を設置しただけでは、迫真の臨場感を伴った演出ができない。
また、特許文献2のパチンコ機用椅子は、上述したように、大当たり状態になると、スピーカがメロディを奏でるとともに、このメロディの低音領域成分でトランスデューサが振動を発生させるものである。仮に、このパチンコ機用椅子をパチンコ遊技機と接続したとしても、立体映像、音声、振動を連動させて演出する演出手段を備えていないので、迫真の臨場感を伴った演出をすることができない。
また、特許文献3の遊技機用椅子及び遊技機は、立体映像を表示することができない。また、モータ駆動によるメカニカルな振動しか発生させることができず、臨場感のある演出をすることは極めて難しい。しかも、パチンコ遊技機のハンドルが固定であるので、遊技用椅子が振動以外に、移動、回転、傾動すると、遊技がしづらい問題点があった。
また、特許文献4の遊技設備は、立体映像を表示することができない。また、上述したように、所定のパチンコ機が大当たり移行状態になったときに、島コンピュータが椅子を振動させて、他の遊技者に知らせるものであり、しかも椅子を振動させる振動手段がスピーカであるため、迫真の臨場感を伴った演出ができない。
上述した特許文献1乃至特許文献4の発明は、いずれも立体映像、音声、振動を連動させて演出する演出手段を備えていないので、迫真の臨場感を伴った演出ができない。なお、ここで言う振動には、ハンドル部が振動するパチンコ遊技機におけるハンドル部の振動を含まない。
また、上述した特許文献1乃至特許文献4の発明は、遊技の演出を行う可動部を備えたパチンコ遊技機に適用したとしても、いずれも立体映像、音声、可動部、振動を連動させて演出する演出手段を備えていないので、迫真の臨場感を伴った演出ができない。
なお、特許文献2のパチンコ機用椅子は、トランスデューサがバックレストにのみ設けられているので、遊技者が遊技の際にバックレストにもたれていないと、遊技者に振動が伝わりにくい問題点もあった。
本発明は上記点に鑑み、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システムを提供することを目的の1つとする。また、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機を提供することを目的の1つとする。
特許請求の範囲に示す請求項1乃至請求項9に記載の発明は、本発明のパチンコ遊技機システムに関するものであり、請求項10乃至請求項17に記載の発明は、本発明のパチンコ遊技機に関するものである。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、立体映像を表示する立体映像表示手段と、音声を出力する音声出力手段と、電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段と、を備えており、
立体映像表示手段、音声出力手段の両手段がパチンコ遊技機に設けられており、
電気−機械振動変換手段が、パチンコ遊技機の遊技者が座る遊技用椅子のシート部に設けられており、
さらに、立体映像、音声、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、音声出力手段、電気−機械振動変換手段の3手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
立体映像表示手段、音声出力手段の両手段がパチンコ遊技機に設けられており、
電気−機械振動変換手段が、パチンコ遊技機の遊技者が座る遊技用椅子のシート部に設けられており、
さらに、立体映像、音声、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、音声出力手段、電気−機械振動変換手段の3手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、立体映像、音声、振動が連動して遊技を演出するように、駆動制御手段が、立体映像表示手段、音声出力手段、電気−機械振動変換手段の3手段を駆動制御することができる。しかも、電気−機械振動変換手段は、電気信号を入力して機械振動に変換するものであるので、特許文献3のようなメカニカルな振動装置では、とうてい再現することができない迫真の振動を再現できる。つまり、立体映像、音声、電気−機械振動変換手段による迫真の振動が連動して遊技を演出することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システムを提供することができる。
請求項2に記載の発明では、立体映像を表示する立体映像表示手段と、音声を出力する音声出力手段と、所定の可動部を可動する可動手段と、電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段と、を備えており、
立体映像表示手段、音声出力手段、可動手段の3手段および可動部がパチンコ遊技機に設けられており、
電気−機械振動変換手段が、パチンコ遊技機の遊技者が座る遊技用椅子のシート部に設けられており、
さらに、立体映像、音声、可動部、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、音声出力手段、可動手段、電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
立体映像表示手段、音声出力手段、可動手段の3手段および可動部がパチンコ遊技機に設けられており、
電気−機械振動変換手段が、パチンコ遊技機の遊技者が座る遊技用椅子のシート部に設けられており、
さらに、立体映像、音声、可動部、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、音声出力手段、可動手段、電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、立体映像、音声、可動部、振動が連動して遊技を演出するように、駆動制御手段が、立体映像表示手段、音声出力手段、可動手段、電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御することができる。また、電気−機械振動変換手段は、電気信号を入力して機械振動に変換するものであるので、特許文献3のようなメカニカルな振動装置では、とうてい再現することができない迫真の振動を再現できる。つまり、立体映像、音声、可動部、電気−機械振動変換手段による迫真の振動が連動して遊技を演出することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システムを提供することができる。
請求項3に記載の発明では、立体映像を表示する立体映像表示手段と、第1の音声を出力する第1の音声出力手段と、第2の音声を出力する第2の音声出力手段と、電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段と、を備えており、
立体映像表示手段、第1の音声出力手段の両手段がパチンコ遊技機に設けられており、
電気−機械振動変換手段、第2の音声出力手段の両手段が、パチンコ遊技機の遊技者が座る遊技用椅子のシート部に設けられており、
さらに、立体映像、第1の音声、第2の音声、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、第1の音声出力手段、第2の音声出力手段、電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
立体映像表示手段、第1の音声出力手段の両手段がパチンコ遊技機に設けられており、
電気−機械振動変換手段、第2の音声出力手段の両手段が、パチンコ遊技機の遊技者が座る遊技用椅子のシート部に設けられており、
さらに、立体映像、第1の音声、第2の音声、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、第1の音声出力手段、第2の音声出力手段、電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、立体映像、第1の音声、第2の音声、振動が連動して遊技を演出するように、駆動制御手段が、立体映像表示手段、第1の音声出力手段、第2の音声出力手段、電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御することができる。また、電気−機械振動変換手段は、電気信号を入力して機械振動に変換するものであるので、特許文献3のようなメカニカルな振動装置では、とうてい再現することができない迫真の振動を再現できる。つまり、立体映像、第1の音声、第2の音声、電気−機械振動変換手段による迫真の振動が連動して遊技を演出することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システムを提供することができる。また、パチンコ遊技機に設けられた第1の音声出力手段と、遊技用椅子に設けられた第2の音声出力手段とで、音声が前後方向に移動するように演出することもできる。その結果、請求項1に記載の発明よりも、さらに迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システムを提供することができる。
請求項4に記載の発明では、立体映像を表示する立体映像表示手段と、第1の音声を出力する第1の音声出力手段と、第2の音声を出力する第2の音声出力手段と、所定の可動部を可動する可動手段と、電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段と、を備えており、
立体映像表示手段、第1の音声出力手段、可動手段の3手段および可動部がパチンコ遊技機に設けられており、
電気−機械振動変換手段、第2の音声出力手段の両手段が、パチンコ遊技機の遊技者が座る遊技用椅子のシート部に設けられており、
さらに、立体映像、第1の音声、第2の音声、可動部、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、第1の音声出力手段、第2の音声出力手段、可動手段、電気−機械振動変換手段の5手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
立体映像表示手段、第1の音声出力手段、可動手段の3手段および可動部がパチンコ遊技機に設けられており、
電気−機械振動変換手段、第2の音声出力手段の両手段が、パチンコ遊技機の遊技者が座る遊技用椅子のシート部に設けられており、
さらに、立体映像、第1の音声、第2の音声、可動部、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、第1の音声出力手段、第2の音声出力手段、可動手段、電気−機械振動変換手段の5手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、駆動制御手段が、立体映像、第1の音声、第2の音声、可動部、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、第1の音声出力手段、第2の音声出力手段、可動手段、電気−機械振動変換手段の5手段を駆動制御することができる。また、電気−機械振動変換手段は、電気信号を入力して機械振動に変換するものであるので、特許文献3のようなメカニカルな振動装置では、とうてい再現することができない迫真の振動を再現できる。つまり、立体映像、第1の音声、第2の音声、可動部、電気−機械振動変換手段による迫真の振動が連動して遊技を演出することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システムを提供することができる。また、パチンコ遊技機に設けられた第1の音声出力手段と、遊技用椅子に設けられた第2の音声出力手段とで、音声が前後方向に移動するように演出することもできる。その結果、請求項2に記載の発明よりも、さらに迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システムを提供することができる。
請求項5に記載の発明では、請求項3または請求項4において、第2の音声出力手段が、左右2つのスピーカで音声を出力するステレオフォニック再生方式、3つ以上の音を出すサラウンドサウンド方式のいずれか1つであることを特徴とする。
これによれば、第2の音声出力手段がステレオフォニック再生方式、サラウンドサウンド方式のいずれか1つであるので、モノフォニック再生の場合に比べ、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システムを提供することができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1乃至請求項5のいずれか1つにおいて、立体映像表示手段が裸眼で視認できる裸眼式立体映像表示手段であることを特徴とする。
これによれば、裸眼で立体映像を観ることができ、遊技者の視覚的負担を軽減することができる。
請求項7に記載の発明では、請求項1乃至請求項6のいずれか1つにおいて、電気−機械振動変換手段が、遊技用椅子のうち、遊技者の座る座部に設けられていることを特徴とする。
これによれば、電気−機械振動変換手段が座部に設けられているので、特許文献2のパチンコ機用椅子のように、遊技者がバックレストにもたれていなくとも、遊技者に迫真の振動を伝達することができる。
請求項8に記載の発明では、請求項1乃至請求項7のいずれか1つにおいて、電気信号が、オーディオ信号である第1の信号、オーディオ信号に臨場感を高める所定の信号を加味した第2の信号の両信号のうち、いずれか1つであることを特徴とする。
これによれば、オーディオ信号を用いて、遊技者に振動を伝達することができる。また、オーディオ信号に臨場感を高める所定の信号を加味することで、遊技者に迫真の振動を伝達することができる。
請求項9に記載の発明では、請求項1乃至請求項7のいずれか1つにおいて、電気信号出力手段から出力される電気信号が、振動収集手段によって収集された振動信号である第1の信号、振動信号に臨場感を高める所定の信号を加味した第2の信号の両信号のうち、いずれか1つであることを特徴とする。
これによれば、振動収集手段によって収集された振動信号は、電気信号出力手段から電気信号として出力され、電気−機械振動変換手段で振動に変換される。このため、請求項8に記載の発明のように、本来、スピーカで再生されるべきオーディオ信号を振動に変換している場合に比べて、より迫真の振動を再現することができる。また、振動信号に臨場感を高める所定の信号を加味することで、遊技者に迫真の振動を伝達することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システムを提供することができる。
請求項10に記載の発明では、立体映像を表示する立体映像表示手段と、音声を出力する音声出力手段と、を備えており、
電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技され、
さらに、立体映像、音声、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、音声出力手段、電気−機械振動変換手段の3手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技され、
さらに、立体映像、音声、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、音声出力手段、電気−機械振動変換手段の3手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技をする場合において、立体映像、音声、振動が連動して遊技を演出するように、駆動制御手段が、立体映像表示手段、音声出力手段、電気−機械振動変換手段の3手段を駆動制御することができる。また、電気−機械振動変換手段は、電気信号を入力して機械振動に変換するものであるので、特許文献3のようなメカニカルな振動装置では、とうてい再現することができない迫真の振動を再現できる。つまり、立体映像、音声、電気−機械振動変換手段による迫真の振動が連動して遊技を演出することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機を提供することができる。
請求項11に記載の発明では、立体映像を表示する立体映像表示手段と、音声を出力する音声出力手段と、所定の可動部を可動する可動手段と、を備えており、
電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技され、
さらに、立体映像、音声、可動部、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、音声出力手段、可動手段、電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技され、
さらに、立体映像、音声、可動部、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、音声出力手段、可動手段、電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技をする場合において、立体映像、音声、可動部、振動が連動して遊技を演出するように、駆動制御手段が、立体映像表示手段、音声出力手段、可動手段、電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御することができる。また、電気−機械振動変換手段は、電気信号を入力して機械振動に変換するものであるので、特許文献3のようなメカニカルな振動装置では、とうてい再現することができない迫真の振動を再現できる。つまり、立体映像、音声、可動部、電気−機械振動変換手段による迫真の振動が連動して遊技を演出することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機を提供することができる。
請求項12に記載の発明では、立体映像を表示する立体映像表示手段と、第1の音声を出力する第1の音声出力手段と、を備えており、
電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段、第2の音声を出力する第2の音声出力手段の両手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技され、
さらに、立体映像、第1の音声、第2の音声、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、第1の音声出力手段、第2の音声出力手段、電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段、第2の音声を出力する第2の音声出力手段の両手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技され、
さらに、立体映像、第1の音声、第2の音声、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、第1の音声出力手段、第2の音声出力手段、電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技をする場合において、立体映像、第1の音声、第2の音声、振動が連動して遊技を演出するように、駆動制御手段が、立体映像表示手段、第1の音声出力手段、第2の音声出力手段、電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御することができる。また、電気−機械振動変換手段は、電気信号を入力して機械振動に変換するものであるので、特許文献3のようなメカニカルな振動装置では、とうてい再現することができない迫真の振動を再現できる。つまり、立体映像、第1の音声、第2の音声、電気−機械振動変換手段による迫真の振動が連動して遊技を演出することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機を提供することができる。また、パチンコ遊技機に設けられた第1の音声出力手段と、遊技用椅子に設けられた第2の音声出力手段とで、音声が前後方向に移動するように演出することもできる。その結果、請求項10に記載の発明よりも、さらに迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機を提供することができる。
請求項13に記載の発明では、立体映像を表示する立体映像表示手段と、第1の音声を出力する第1の音声出力手段と、所定の可動部を可動する可動手段と、を備えており、
電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段、第2の音声を出力する第2の音声出力手段の両手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技され、
さらに、立体映像、第1の音声、第2の音声、可動部、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、第1の音声出力手段、第2の音声出力手段、可動手段、電気−機械振動変換手段の5手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段、第2の音声を出力する第2の音声出力手段の両手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技され、
さらに、立体映像、第1の音声、第2の音声、可動部、振動が連動して遊技を演出するように、立体映像表示手段、第1の音声出力手段、第2の音声出力手段、可動手段、電気−機械振動変換手段の5手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とする。
これによれば、電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技をする場合において、立体映像、第1の音声、第2の音声、可動部、振動が連動して遊技を演出するように、駆動制御手段が、立体映像表示手段、第1の音声出力手段、第2の音声出力手段、可動手段、電気−機械振動変換手段の5手段を駆動制御することができる。また、電気−機械振動変換手段は、電気信号を入力して機械振動に変換するものであるので、特許文献3のようなメカニカルな振動装置では、とうてい再現することができない迫真の振動を再現できる。つまり、立体映像、第1の音声、第2の音声、可動部、電気−機械振動変換手段による迫真の振動が連動して遊技を演出することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機を提供することができる。また、パチンコ遊技機に設けられた第1の音声出力手段と、遊技用椅子に設けられた第2の音声出力手段とで、音声が前後方向に移動するように演出することもできる。その結果、請求項11に記載の発明よりも、さらに迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機を提供することができる。
請求項14に記載の発明では、請求項12または請求項13において、第2の音声出力手段が、左右2つのスピーカで音声を出力するステレオフォニック再生方式、3つ以上の音を出すサラウンドサウンド方式のいずれか1つであることを特徴とする。
これによれば、第2の音声出力手段がステレオフォニック再生方式、サラウンドサウンド方式のいずれか1つであるので、モノフォニック再生の場合に比べ、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機を提供することができる。
請求項15に記載の発明では、請求項10乃至請求項14のいずれか1つにおいて、立体映像表示手段が裸眼で視認できる裸眼式立体映像表示手段であることを特徴とする。
これによれば、裸眼で立体映像を観ることができ、遊技者の視覚的負担を軽減することができる。
請求項16に記載の発明では、請求項10乃至請求項15のいずれか1つにおいて、電気信号が、オーディオ信号である第1の信号、オーディオ信号に臨場感を高める所定の信号を加味した第2の信号の両信号のうち、いずれか1つであることを特徴とする。
これによれば、オーディオ信号を用いて、遊技者に振動を伝達することができる。また、オーディオ信号に臨場感を高める所定の信号を加味することで、遊技者に迫真の振動を伝達することができる。
請求項17に記載の発明では、請求項10乃至請求項15のいずれか1つにおいて、電気信号出力手段から出力される電気信号が、振動収集手段によって収集された振動信号である第1の信号、振動信号に臨場感を高める所定の信号を加味した第2の信号の両信号のうち、いずれか1つであることを特徴とする。
これによれば、振動収集手段によって収集された振動信号は、電気信号出力手段から電気信号として出力され、電気−機械振動変換手段で振動に変換される。このため、請求項16に記載の発明のように、本来、スピーカで再生されるべきオーディオ信号を振動に変換している場合に比べて、より迫真の振動を再現することができる。また、振動信号に臨場感を高める所定の信号を加味することで、遊技者に迫真の振動を伝達することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機を提供することができる。
(第1実施形態)
図1に、本発明のパチンコ遊技機システム11の側面図を示す。パチンコ遊技機システム11は、パチンコ遊技機13、遊技用椅子15を備えている。パチンコ遊技機13は、フロアFに固定された支持台に取り付けられており、パチンコ遊技機13の前面には、遊技用椅子15が、フロアFに固定されている。
図1に、本発明のパチンコ遊技機システム11の側面図を示す。パチンコ遊技機システム11は、パチンコ遊技機13、遊技用椅子15を備えている。パチンコ遊技機13は、フロアFに固定された支持台に取り付けられており、パチンコ遊技機13の前面には、遊技用椅子15が、フロアFに固定されている。
図2に、パチンコ遊技機13を例示する。パチンコ遊技機13は、液晶立体ディスプレイ17、スピーカ19、21、可動部23、ランプ25、照明演出部27、スタートチャッカー29、アタッカー31を備えている。
液晶立体ディスプレイ17は、立体映像を表示する液晶ディスプレイで構成されており、遊技者は裸眼で立体映像を観ることができる。液晶立体ディスプレイ17は、本発明の立体映像表示手段、裸眼式立体映像表示手段の一例を構成する。上述した立体映像表示手段を例示すると、パララックスバリア方式、レンチキュラ方式など視差障壁を利用したもの、ホログラフィック・ディスプレイ、インテグラル・フォトグラフィなど光線再生型のディスプレイなどが挙げられる。なお、立体映像は、全ての場面で表示する必要はなく、例えば、通常変動時は平面画像で表示し、リーチ前の演出場面、リーチ成立後の演出場面、大当たり時の演出場面など、特定の場面にのみ立体映像を表示してもよい。なお、立体映像表示手段は、裸眼で観ることができる立体ディスプレイに限らず、メガネとディスプレイとを組み合わせて立体映像を観るものであってもよい。
なお、パチンコ業界においては、ディスプレイに表示される映像を画像と呼ぶことが多いが、本明細書では、立体表示される映像は、上述したように、立体映像という語を用いるものとする。上述した立体映像は、いわゆる2.5次元映像を言うものではない。また、本明細書で説明する画像とは、静止画像または動画像を言う。
液晶立体ディスプレイ17は、種々の映像表現が可能であり、後述する制御プログラムによって、図柄を変動表示するまたは停止表示することができる。
上述した図柄は、3つ並べて変動表示、停止表示される。図柄は、数字が用いられるが、数字に代わりに、英文字、漢字、所定の図柄が用いられてもよい。この場合、背景画像に対して、数字が遊技者側に浮き上がるように立体表示させると、遊技者は数字を立体的に認識することができる。また、図柄の背景を立体表示させてもよい。また、背景に所定のキャラクタを立体表示してもよい。
停止表示される3つの図柄は、スタートチャッカー29に遊技球が入賞した際に、後述するメインプログラムによって抽選が行われ、その抽選結果に基づいて決定される。抽選結果が大当たりである場合には、変動表示される3つの数字が全て停止した時に、全ての数字が一致するように制御され、その後、アタッカー31が開放される。
なお、大当たりする、しないに関わらず、変動表示される3つの数字のうち、2つが停止したときに、2つの図柄が揃うと、いわゆるリーチとなる。リーチになると、遊技者に、大当たりするかも知れないという期待感を抱かせることができる。
また、上述した液晶立体ディスプレイ17は、後述する演出プログラムにより制御され、リーチ確定前、リーチ確定後、大当たり時等において、所定の演出映像を表示することができる。
スピーカ19、21は、音声を出力する。スピーカ19、21は、本発明の音声出力手段を構成する。
可動部23は、可動することにより遊技の演出を行うもので、第1実施形態では、図2に示すように、点A→点B→点Aの順に可動することができる。可動部23は、盤面33の反対側に設けられた可動手段に連結されており、可動手段が駆動されると、可動部23が可動する。なお、可動部の形態は、上記構成に限定されるものではない。可動部を例示すると、主人公の特徴的な部分(顔、腕など)を象ったもの、主人公の所持物を象ったもの(剣、拳銃など)、花、紋章、ロゴなどで、機械的な動き(直道、回転、揺動など)を伴って可動する。上記可動部は、複数設けられてもよい。
可動手段は、ソレノイド、モータ、電動シリンダなどのアクチュエータ、これらアクチュエータが作動することにより可動部を可動させる機構部分を備えている。ただし、可動手段と、可動部とを直接、連結する場合もある。図6、図7のブロック図に、第1実施形態の可動手段を可動手段87として示した。
ランプ25はLEDで構成されており、照明(点灯または点滅)を行うことができる。照明演出部27は、透光自在な透光部を備えており、盤面33の反対側に設けられたバックライトを点灯または点滅することで演出を行う。ランプ25、照明演出部27は、後述する照明体の一例を構成する。スタートチャッカー29は、液晶立体ディスプレイ17に表示される図柄を変動表示することとなる遊技球の入賞に係る入賞口である。アタッカー31は、大当たり時に、一定時間解放して著しく入賞が容易になる入賞口である。
次に、遊技用椅子15について説明する。遊技用椅子15は、図3に示すように、遊技者が着席するシート35を備えている。シート35は、遊技者の座る座部35aと、遊技者の背をもたれかけさせるバックレスト35bを有する。座部35a、バックレスト35bの表面は、表皮部材37により覆われている。また、シート35は、内部に骨組みとなるフレーム39を備えており、上記フレーム39のうち、座部35aの部位には、図3、図4に示すように、複数のスプリング41が係止されている。この複数のスプリング41には、さらに所定の係止手段により、後述する電気−機械振動変換器47で発生する振動を伝達するプレート43が係止されている。表皮部材37と、スプリング41との間には、電気−機械振動変換器47によって発生する振動を、遊技者に伝達する振動伝達部材45が設けられている。
電気−機械振動変換器47は、後述する増幅器93から出力された電気信号を入力して機械振動に変換するもので、プレート43に固定されている。また、電気−機械振動変換器47は、図5に示すように、導線49をボビン51に巻いた可動コイル53を、ケース55に固定し、可動コイル53と対向するヨーク57に一方の磁極を向けた永久磁石59を配置した構造となっている。したがって、可動コイル53に正逆の電流を流すと、フレミングの左手の法則による駆動力が発生し、可動コイル53に対して、ヨーク57、永久磁石59が軸方向に作動する。その際、ケース55に固着された可撓部61により、振動がケース55に伝達され、ケース55が振動する。ケース55が振動すると、プレート43、スプリング41、振動伝達部材45を介して、遊技者に振動を伝達することができる。電気−機械振動変換器47は、本発明の電気−機械振動変換手段を構成する。
次に、制御部63について、要部のみ説明する。制御部63は、図6に示すように、主制御回路63a、副制御回路63bを備えており、主制御回路63aと、副制御回路63bとの間は、図示しない通信用インターフェースにより接続されている。主制御回路63a、副制御回路63bは、本発明の駆動制御手段を構成する。
主制御回路63aは、メインCPU(中央演算装置)65、ROM(リード・オンリー・メモリ)67、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)69を備えている。
メインCPU65は、ROM67に記憶されたメインプログラムを読み込んで、各種の処理を行う機能を有する。ROM67は、パチンコ遊技機システム11の動作を制御するメインプログラム、上記メインプログラムを実行するための初期データ、内部抽選の結果に基づいて参照されるテーブル等が記憶されている。RAM69は、上述したメインプログラムで使用するフラグ、変数の値、ROM67から読み出された乱数などを記憶する機能を有する。
副制御回路63bは、サブCPU71、ROM73、RAM75、表示制御装置77、駆動回路79、音声回路81、増幅器83、駆動回路85、駆動回路89、振動回路91、増幅器93を備えている。
サブCPU71は、主制御回路63aの指令に基づいて、副制御回路63bの制御を行うもので、ROM73に記憶された制御プログラムを読み込んで、各種の処理を行う機能を有する。ROM73には、演出を制御する制御プログラム、各種の演出パターンが記憶されている。制御プログラムは、リーチ移行時の演出、リーチ成立後の演出、大当たり中の演出を各種の演出パターンから選択し、制御することができる。RAM75は、サブCPU71の一時記憶領域として種々のフラグ、変数の値、演出パターンを選択するための演出選択用乱数カウンタ等を記憶する機能を有する。
表示制御装置77は、液晶立体ディスプレイ17に立体映像を表示するための処理を行う画像処理回路77a、図柄画像データ、背景データ、演出画像データなどの画像データが記憶された画像データ記憶部77bを備えている。
画像処理回路77aは、サブCPU71の画像表示命令に応じて、画像データ記憶部77bから、図柄画像データ、背景データ、演出画像データなどの画像データを読み出し、液晶立体ディスプレイ17に立体映像を表示するための画像信号を生成する。生成された画像信号は、所定のタイミングで、駆動回路79に出力される。駆動回路79は、画像処理回路77aから出力された画像信号から液晶立体ディスプレイ17を駆動するための駆動信号を生成し、液晶立体ディスプレイ17を駆動する。
音声回路81は、音声データを記憶する音声データ記憶部、デジタル/アナログ変換器を備えており、音声データ記憶部に記憶された音声データを読み出して所定の信号処理を施し、音声信号に変換して増幅器83に出力する。増幅器83は、上述した音声信号を増幅する。増幅器83は、少なくとも2チャンネルの出力インターフェースを備えており、遊技用椅子15に設けられたスピーカ19、21に接続されている。増幅器83で増幅された音声信号は、音声として、スピーカ19、21から出力される。
駆動回路85は、可動手段87を駆動する回路である。可動手段87が駆動すると、可動部23が可動する。
駆動回路89は、点灯/点滅パターンを記憶する点灯/点滅パターン記憶部を備えており、サブCPU71の命令に基づき、点灯/点滅パターン記憶部に記憶された点灯/点滅パターンを選択し、ランプ25、照明演出部27を駆動する。ランプ25、照明演出部27が発光する色は、白、青、黄、赤などであり、特定の色によって、大当たりの当たり易さを演出することができる。
振動回路91は、電気−機械振動変換器47が出力する振動を制御する制御部、音声データを振動データに変換するデータ変換部、デジタル/アナログ変換器を備えている。振動回路91は、所定のインターフェースを介して音声回路81から出力される音声データを取り込み、上述したデータ変換部で所定の振動データに変換して、さらにアナログの電気信号に変換して電気−機械振動変換器47に出力する。上述した電気信号は、音声データを変換したオーディオ信号である。なお、オーディオ信号に、臨場感を高める所定の信号(電気的な合成信号)を加味してもよい。
ところで、制御部63は、図示しない同期信号発生回路を備えており、立体映像、音声、振動を同期させる機能を有している。制御部63は、同期信号発生回路から発せられる同期信号を用いて、立体映像、音声、振動が連動するように、液晶立体ディスプレイ17、スピーカ19、21、電気−機械振動変換器47の3手段を制御して演出することができる。その際、制御部63が、演出と連動して照明体を点滅または点灯するように制御することで、演出効果をさらに高めることができる。さらに、制御部63は、演出の過程で、可動部23を連動させて演出効果を高めるようにすることもできる。立体映像、音声、振動が連動する演出は、リーチ成立前、リーチ成立後に所定の確率で行うようにプログラムされており、立体映像、音声、振動が連動する演出が出現したときは、通常よりも高い確率で大当たりに移行するようにすると、演技の妙味を増すことができる。なお、立体映像、音声、振動が連動する演出は、リーチ成立前、リーチ成立後の他に、大当たり時に行ってもよい。
立体映像、音声、振動が連動する演出を例示すると、
(1)レース中の自動車を立体映像で表示させるとともに、その自動車の走行音を出力させ、その際の振動を発生させる。(第1実施形態の場合)
(2)戦艦の砲撃シーンを立体映像で表示させるとともに、その砲撃音、目標物に命中した際の命中音を出力させ、その際の振動を発生させる。
(3)立体映像で表示される恐竜、怪獣の歩行に合わせて音声を出力させ、その際の振動を発生させる。
などで、これに限らず、パチンコ遊技機の機種により、種々の演出が想定される。なお、上述した振動は、演出の際に、常に発生させるようにしなくともよい。例えば、大当たり前、特定の演出を行う場合などで振動を発生させると、遊技の妙味を増すことができる。演出の際には、制御部63が、演出と連動して照明体を点滅または点灯するように制御する。
(1)レース中の自動車を立体映像で表示させるとともに、その自動車の走行音を出力させ、その際の振動を発生させる。(第1実施形態の場合)
(2)戦艦の砲撃シーンを立体映像で表示させるとともに、その砲撃音、目標物に命中した際の命中音を出力させ、その際の振動を発生させる。
(3)立体映像で表示される恐竜、怪獣の歩行に合わせて音声を出力させ、その際の振動を発生させる。
などで、これに限らず、パチンコ遊技機の機種により、種々の演出が想定される。なお、上述した振動は、演出の際に、常に発生させるようにしなくともよい。例えば、大当たり前、特定の演出を行う場合などで振動を発生させると、遊技の妙味を増すことができる。演出の際には、制御部63が、演出と連動して照明体を点滅または点灯するように制御する。
また、立体映像、音声、可動部(演出用の可動部。第1実施形態の場合、可動部23)、振動が連動する演出を例示すると、
(1)レース中の自動車を立体映像で表示させるとともに、その自動車の走行音を出力させ、その際の振動を発生させる。その演出の過程で、立体映像、音声、振動のいずれかに連動させて、可動部23を可動させる。(第1実施形態の場合)
(2)戦艦の砲撃シーンを立体映像で表示させるとともに、その砲撃音、目標物に命中した際の命中音を出力させ、その際の振動を発生させる。パチンコ遊技機には、戦艦の砲台を模した可動部が設けられており、その演出の過程で、立体映像、音声、振動のいずれかに連動させて、可動部(砲台)を可動させる。
(3)立体映像で表示される恐竜、怪獣の歩行に合わせて音声を出力させ、その際の振動を発生させる。パチンコ遊技機には、恐竜、怪獣の顔を模した可動部が設けられており、その演出の過程で、立体映像、音声、振動のいずれかに連動させて、可動部(恐竜、怪獣の顔)を可動させる。
などで、これに限らず、パチンコ遊技機の機種により、種々の演出が想定される。なお、上述した可動部は、演出中、常に可動させなくともよい。所定の場面で可動部を可動させると、遊技の妙味を増すことができる。演出の際には、制御部63が、演出と連動して照明体を点滅または点灯するように制御する。
(1)レース中の自動車を立体映像で表示させるとともに、その自動車の走行音を出力させ、その際の振動を発生させる。その演出の過程で、立体映像、音声、振動のいずれかに連動させて、可動部23を可動させる。(第1実施形態の場合)
(2)戦艦の砲撃シーンを立体映像で表示させるとともに、その砲撃音、目標物に命中した際の命中音を出力させ、その際の振動を発生させる。パチンコ遊技機には、戦艦の砲台を模した可動部が設けられており、その演出の過程で、立体映像、音声、振動のいずれかに連動させて、可動部(砲台)を可動させる。
(3)立体映像で表示される恐竜、怪獣の歩行に合わせて音声を出力させ、その際の振動を発生させる。パチンコ遊技機には、恐竜、怪獣の顔を模した可動部が設けられており、その演出の過程で、立体映像、音声、振動のいずれかに連動させて、可動部(恐竜、怪獣の顔)を可動させる。
などで、これに限らず、パチンコ遊技機の機種により、種々の演出が想定される。なお、上述した可動部は、演出中、常に可動させなくともよい。所定の場面で可動部を可動させると、遊技の妙味を増すことができる。演出の際には、制御部63が、演出と連動して照明体を点滅または点灯するように制御する。
立体映像、音声、振動が連動する所定の演出Aが実行される際、表示制御装置77は、演出Aに対応する画像データを画像信号に変換して、駆動回路79に送信する。そして、駆動回路79が、変換された画像信号に基づいて、液晶立体ディスプレイ17を駆動する信号を出力し、液晶立体ディスプレイ17に立体映像が表示される。
また、演出Aが実行される際、立体映像と連動してスピーカ19、21から音声が出力される。音声回路81は、演出Aに対応する音声データを所定の信号に変換して、増幅器83に送信する。増幅器83は、スピーカ19、21を駆動する信号を出力し、スピーカ19、21から音声が出力される。その際、制御部63の図示しない同期信号発生回路からの同期信号に基づいて、立体映像、音声、振動の同期が取られ、連動して演出する。
また、演出Aが実行される際、音声の所定部位あるいは所定音域と連動して電気−機械振動変換器47による振動を発生させる。駆動回路91は、演出Aに対応する振動データを電気信号に変換して、増幅器93に送信する。増幅器93は、電気−機械振動変換器47を駆動する信号を出力する。電気−機械振動変換器47は、増幅された電気信号を振動に変換し、遊技者に対して振動が伝達される。その際、制御部63の図示しない同期信号発生回路からの同期信号に基づいて、立体映像、音声、振動の同期が取られ、連動して演出する。
また、立体映像、音声、可動部、振動が連動する所定の演出Bが実行される場合は、所定の場面で可動部を可動させるようにする。この際、制御部63の図示しない同期信号発生回路からの同期信号に基づいて、立体映像、音声、振動のいずれかと同期が取られ、連動して演出する。
上記構成によれば、制御部63が、液晶立体ディスプレイ17、スピーカ19、21、電気−機械振動変換器47を制御して、立体映像、音声、振動が連動して遊技を演出することができる。また、制御部63が、立体映像、音声、可動部23、振動が連動して遊技を演出するように、液晶立体ディスプレイ17、スピーカ19、21、可動手段87、電気−機械振動変換器47の4手段を駆動制御することができる。しかも、電気−機械振動変換器47は、(増幅器93から出力された)電気信号を入力して機械振動に変換するものであるので、特許文献3のようなメカニカルな振動装置では、とうてい再現することができない迫真の振動を再現できる。つまり、立体映像、音声、電気−機械振動変換器47による迫真の振動が連動して遊技を演出することができる。また、立体映像、音声、電気−機械振動変換器47、可動部23による迫真の振動が連動して遊技を演出することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システムを提供することができる。また、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機を提供することができる。
また、電気−機械振動変換器47が座部35aに設けられているので、特許文献2のパチンコ機用椅子のように、遊技者がバックレスト35bにもたれていなくとも、遊技者に迫真の振動を伝達することができる。
また、第1実施形態のパチンコ遊技機システムは、オーディオ信号に臨場感を高める所定の信号を加味したオーディオ信号を用いて、遊技者に迫真の振動を伝達することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システム、パチンコ遊技機を提供することができる。また、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システム、パチンコ遊技機を提供することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、パチンコ遊技機13にのみ、音声出力手段(スピーカ19、21)が設けられていたが、図7に示すように、遊技用椅子15にも音声出力手段を設けてもよい。
第1実施形態では、パチンコ遊技機13にのみ、音声出力手段(スピーカ19、21)が設けられていたが、図7に示すように、遊技用椅子15にも音声出力手段を設けてもよい。
第1実施形態で説明した増幅器83の出力インターフェースを4チャンネルとし、2チャンネルをパチンコ遊技機13のスピ−カ19、21に接続し、残り2チャンネルを遊技用椅子15に搭載されたスピーカ95、97に接続した。上述したスピーカ95、97は、遊技者の左右に一対、2つのスピーカを備えた、いわゆるステレオフォニック再生方式であり、音声が左右方向に移動するように、スピーカ95、97から音声を出力することができる。
また、演出の際、パチンコ遊技機13のスピ−カ19、21と、遊技用椅子15のスピ−カ95、97とで、音声が前後方向に移動するように、スピ−カ19、21、95、97から音声を出力させてもよい。
パチンコ遊技機13のスピ−カ19、21は、本発明の第1の音声出力手段を構成する。遊技用椅子15のスピ−カ95、97は、本発明の第2の音声出力手段を構成する。また、パチンコ遊技機13のスピ−カ19、21から出力される音声は、本発明の第1の音声を構成する。遊技用椅子15のスピ−カ95、97から出力される音声は、本発明の第2の音声を構成する。なお、第2の音声出力手段は、スピーカを3つ以上設けたサラウンドサウンド方式であってもよい。
制御部63は、図示しない同期信号発生回路から出力される同期信号を用いて、立体映像、第1の音声、振動、第2の音声が連動するように、液晶立体ディスプレイ17、スピーカ19、21、電気−機械振動変換器47、スピーカ95、97を制御することができる。その際、制御部63は、照明による演出効果を高めるように、照明体を点滅または点灯させて制御することができる。さらに、制御部63は、演出の過程で、可動部23を作動させて演出効果を高めるようにすることもできる。
上記構成によれば、制御部63が、液晶立体ディスプレイ17、スピーカ19、21、電気−機械振動変換器47、スピーカ95、97を制御して、立体映像、第1の音声、振動、第2の音声が連動して遊技を演出することができる。しかも、電気−機械振動変換器47は、(増幅器93から出力された)電気信号を入力して機械振動に変換するものであるので、特許文献3のようなメカニカルな振動装置では、とうてい再現することができない迫真の振動を再現できる。つまり、立体映像、音声、電気−機械振動変換手段による迫真の振動、音声が連動して遊技を演出する。
また、パチンコ遊技機13に設けられたスピーカ19、21と、遊技用椅子15に設けられたスピーカ95、97とで、音声が前後方向に移動するように、音声を出力することもできる。その結果、第1実施形態に記載の発明よりも、さらに迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システム、パチンコ遊技機を提供することができる。
また、音声出力手段がステレオフォニック再生方式、サラウンドサウンド方式のいずれか1つであるので、モノフォニック再生の場合に比べ、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システム、パチンコ遊技機を提供することができる。
(第3実施形態)
第1実施形態、第2実施形態では、音声回路81から出力される音声データを取り込み、上述したデータ変換部で所定の振動データに変換して、さらにアナログの電気信号に変換して電気−機械振動変換器47に出力したが、振動収集手段により収集された振動データを用い、これを再現するようにしてもよい。
第1実施形態、第2実施形態では、音声回路81から出力される音声データを取り込み、上述したデータ変換部で所定の振動データに変換して、さらにアナログの電気信号に変換して電気−機械振動変換器47に出力したが、振動収集手段により収集された振動データを用い、これを再現するようにしてもよい。
振動回路91は、電気−機械振動変換器が出力する振動を制御する制御部、予め振動データを記憶する振動データ記憶部、デジタル/アナログ変換器を備えている。振動回路91は、所定のインターフェースを介して音声回路81から出力される音声データを取り込むのではなく、振動データ記憶部に予め記憶された振動データを、データ変換部で所定の振動データに変換して、さらにアナログの電気信号に変換して出力する。上述した電気信号は、振動データ収集手段により収集された振動データによって得られる振動信号である。なお、振動データに、臨場感を高める所定の信号(電気的な合成信号)を加味してもよい。
上記構成によれば、本来、スピーカで再生されるべきオーディオ信号を振動に変換している第1実施形態、第2実施形態に比べて、より迫真の振動を再現することができる。また、振動信号に臨場感を高める所定の信号を加味することで、遊技者に迫真の振動を伝達することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システムを提供することができる。
(その他の実施形態)
第1実施形態乃至第3実施形態では、パチンコ遊技機13が可動部23、可動手段87を備えていたが、可動部23、可動手段87を備えていなくともよい。この場合、制御部63が、液晶立体ディスプレイ17、スピーカ19、21、電気−機械振動変換器47を制御して、立体映像、音声、振動が連動して遊技を演出することができる。また、電気−機械振動変換器47は、(増幅器93から出力された)電気信号を入力して機械振動に変換するものであるので、特許文献3のようなメカニカルな振動装置では、とうてい再現することができない迫真の振動を再現できる。つまり、立体映像、音声、電気−機械振動変換器47による迫真の振動が連動して遊技を演出する。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システムを提供することができる。また、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機を提供することができる。
第1実施形態乃至第3実施形態では、パチンコ遊技機13が可動部23、可動手段87を備えていたが、可動部23、可動手段87を備えていなくともよい。この場合、制御部63が、液晶立体ディスプレイ17、スピーカ19、21、電気−機械振動変換器47を制御して、立体映像、音声、振動が連動して遊技を演出することができる。また、電気−機械振動変換器47は、(増幅器93から出力された)電気信号を入力して機械振動に変換するものであるので、特許文献3のようなメカニカルな振動装置では、とうてい再現することができない迫真の振動を再現できる。つまり、立体映像、音声、電気−機械振動変換器47による迫真の振動が連動して遊技を演出する。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システムを提供することができる。また、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機を提供することができる。
また、電気−機械振動変換器は、座部、バックレストの両方に設けてもよい。また、電気−機械振動変換器47による振動は、立体映像、音声、振動が連動して演出しない場合に、単独で振動させてもよい。
また、遊戯者に立体映像を認識させる手段が、平面画像を表示するディスプレイを用い、ディスプレイに表示される物体の奥行きを所定のアルゴリズムを用いて計算し、視差を持つ左右の画像を作り出し、これを重ねあわせて遊戯者に立体映像を認識させるものであってもよい。
なお、上述した実施例は、本発明の実施例を示したものであり、特許請求の範囲の用件を満たすものであれば、これに限定されない。
11・・・ パチンコ遊技機システム
13・・・パチンコ遊技機
15・・・遊技用椅子
17・・・液晶立体ディスプレイ(立体映像表示手段、裸眼式立体映像表示手段)
19、21・・・スピーカ(音声出力手段、第1の音声出力手段)
23・・・可動部
25・・・ランプ(照明体)
27・・・照明演出部(照明体)
47・・・電気−機械振動変換手段(電気−機械振動変換手段)
63・・・制御部(駆動制御手段)
63a・・・主制御部
63b・・・副制御部
65・・・メインCPU
67・・・ROM(リード・オンリー・メモリ)
69・・・RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
71・・・サブCPU
73・・・ROM
75・・・RAM
77・・・表示制御装置
77a・・・画像処理回路
77b・・・画像データ記憶部
79・・・駆動回路
81・・・音声回路
83・・・増幅器
85・・・駆動回路
87・・・可動手段
89・・・駆動回路
91・・・駆動回路
93・・・増幅器
95・・・スピーカ
97・・・スピーカ
13・・・パチンコ遊技機
15・・・遊技用椅子
17・・・液晶立体ディスプレイ(立体映像表示手段、裸眼式立体映像表示手段)
19、21・・・スピーカ(音声出力手段、第1の音声出力手段)
23・・・可動部
25・・・ランプ(照明体)
27・・・照明演出部(照明体)
47・・・電気−機械振動変換手段(電気−機械振動変換手段)
63・・・制御部(駆動制御手段)
63a・・・主制御部
63b・・・副制御部
65・・・メインCPU
67・・・ROM(リード・オンリー・メモリ)
69・・・RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
71・・・サブCPU
73・・・ROM
75・・・RAM
77・・・表示制御装置
77a・・・画像処理回路
77b・・・画像データ記憶部
79・・・駆動回路
81・・・音声回路
83・・・増幅器
85・・・駆動回路
87・・・可動手段
89・・・駆動回路
91・・・駆動回路
93・・・増幅器
95・・・スピーカ
97・・・スピーカ
また、第1実施形態のパチンコ遊技機システムは、オーディオ信号に臨場感を高める所定の信号を加味したオーディオ信号を用いて、遊技者に迫真の振動を伝達することができる。その結果、迫真の臨場感を伴った演出をするパチンコ遊技機システム、パチンコ遊技機を提供することができる。
Claims (17)
- 立体映像を表示する立体映像表示手段と、音声を出力する音声出力手段と、電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段と、を備えており、
前記立体映像表示手段、前記音声出力手段の両手段がパチンコ遊技機に設けられており、
前記電気−機械振動変換手段が、前記パチンコ遊技機の遊技者が座る遊技用椅子のシート部に設けられており、
さらに、前記立体映像、前記音声、前記振動が連動して遊技を演出するように、前記立体映像表示手段、前記音声出力手段、前記電気−機械振動変換手段の3手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機システム。 - 立体映像を表示する立体映像表示手段と、音声を出力する音声出力手段と、所定の可動部を可動する可動手段と、電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段と、を備えており、
前記立体映像表示手段、前記音声出力手段、前記可動手段の3手段および前記可動部がパチンコ遊技機に設けられており、
前記電気−機械振動変換手段が、前記パチンコ遊技機の遊技者が座る遊技用椅子のシート部に設けられており、
さらに、前記立体映像、前記音声、前記可動部、前記振動が連動して遊技を演出するように、前記立体映像表示手段、前記音声出力手段、前記可動手段、前記電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機システム。 - 立体映像を表示する立体映像表示手段と、第1の音声を出力する第1の音声出力手段と、第2の音声を出力する第2の音声出力手段と、電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段と、を備えており、
前記立体映像表示手段、前記第1の音声出力手段の両手段がパチンコ遊技機に設けられており、
前記電気−機械振動変換手段、前記第2の音声出力手段の両手段が、前記パチンコ遊技機の遊技者が座る遊技用椅子のシート部に設けられており、
さらに、前記立体映像、前記第1の音声、前記第2の音声、前記振動が連動して遊技を演出するように、前記立体映像表示手段、前記第1の音声出力手段、前記第2の音声出力手段、前記電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機システム。 - 立体映像を表示する立体映像表示手段と、第1の音声を出力する第1の音声出力手段と、第2の音声を出力する第2の音声出力手段と、所定の可動部を可動する可動手段と、電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段と、を備えており、
前記立体映像表示手段、前記第1の音声出力手段、前記可動手段の3手段および前記可動部がパチンコ遊技機に設けられており、
前記電気−機械振動変換手段、前記第2の音声出力手段の両手段が、前記パチンコ遊技機の遊技者が座る遊技用椅子のシート部に設けられており、
さらに、前記立体映像、前記第1の音声、前記第2の音声、前記可動部、前記振動が連動して遊技を演出するように、前記立体映像表示手段、前記第1の音声出力手段、前記第2の音声出力手段、前記可動手段、前記電気−機械振動変換手段の5手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機システム。 - 前記第2の音声出力手段が、左右2つのスピーカで音声を出力するステレオフォニック再生方式、3つ以上の音を出すサラウンドサウンド方式のいずれか1つであることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のパチンコ遊技機システム。
- 前記立体映像表示手段が裸眼で視認できる裸眼式立体映像表示手段であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載のパチンコ遊技機システム。
- 前記電気−機械振動変換手段が、前記遊技用椅子のうち、前記遊技者の座る座部に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載のパチンコ遊技機システム。
- 前記電気信号が、オーディオ信号である第1の信号、前記オーディオ信号に臨場感を高める所定の信号を加味した第2の信号の両信号のうち、いずれか1つであることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載のパチンコ遊技機システム。
- 前記電気信号出力手段から出力される前記電気信号が、振動収集手段によって収集された振動信号である第1の信号、前記振動信号に臨場感を高める所定の信号を加味した第2の信号の両信号のうち、いずれか1つであることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載のパチンコ遊技機システム。
- 立体映像を表示する立体映像表示手段と、音声を出力する音声出力手段と、を備えており、
電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技され、
さらに、前記立体映像、前記音声、前記振動が連動して遊技を演出するように、前記立体映像表示手段、前記音声出力手段、前記電気−機械振動変換手段の3手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 立体映像を表示する立体映像表示手段と、音声を出力する音声出力手段と、所定の可動部を可動する可動手段と、を備えており、
電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技され、
さらに、前記立体映像、前記音声、前記可動部、前記振動が連動して遊技を演出するように、前記立体映像表示手段、前記音声出力手段、前記可動手段、前記電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 立体映像を表示する立体映像表示手段と、第1の音声を出力する第1の音声出力手段と、を備えており、
電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段、第2の音声を出力する第2の音声出力手段の両手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技され、
さらに、前記立体映像、前記第1の音声、前記第2の音声、前記振動が連動して遊技を演出するように、前記立体映像表示手段、前記第1の音声出力手段、前記第2の音声出力手段、前記電気−機械振動変換手段の4手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 立体映像を表示する立体映像表示手段と、第1の音声を出力する第1の音声出力手段と、所定の可動部を可動する可動手段と、を備えており、
電気信号を入力して振動に変換する電気−機械振動変換手段、第2の音声を出力する第2の音声出力手段の両手段が遊技者の座るシート部に設けられた遊技用椅子と対で遊技され、
さらに、前記立体映像、前記第1の音声、前記第2の音声、前記可動部、前記振動が連動して遊技を演出するように、前記立体映像表示手段、前記第1の音声出力手段、前記第2の音声出力手段、前記可動手段、前記電気−機械振動変換手段の5手段を駆動制御する駆動制御手段を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 前記第2の音声出力手段が、左右2つのスピーカで音声を出力するステレオフォニック再生方式、3つ以上の音を出すサラウンドサウンド方式のいずれか1つであることを特徴とする請求項12または請求項13に記載のパチンコ遊技機システム。
- 前記立体映像表示手段が裸眼で視認できる裸眼式立体映像表示手段であることを特徴とする請求項10乃至請求項14のいずれか1つに記載のパチンコ遊技機システム。
- 前記電気信号が、オーディオ信号である第1の信号、前記オーディオ信号に臨場感を高める所定の信号を加味した第2の信号の両信号のうち、いずれか1つであることを特徴とする請求項10乃至請求項15のいずれか1つに記載のパチンコ遊技機。
- 前記電気信号出力手段から出力される前記電気信号が、振動収集手段によって収集された振動信号である第1の信号、前記振動信号に臨場感を高める所定の信号を加味した第2の信号の両信号のうち、いずれか1つであることを特徴とする請求項10乃至請求項15のいずれか1つに記載のパチンコ遊技機。
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JP2003071119A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-11 | Aruze Corp | 遊技機用椅子及び遊技機 |
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JP2004344437A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Sansei R & D:Kk | 遊技機 |
-
2010
- 2010-06-03 JP JP2010127528A patent/JP2011251039A/ja active Pending
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