JP2011247971A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同期検出不良の発生を防止できる光走査装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光走査装置10は、モニタの出力結果に基づいてレーザダイオード11Aを所定の基準強度P1で発光させるサンプルホールドモードと、基準強度P1に基づく強度でレーザダイオード11Aを発光させるデータ発光モードとを有する。光走査装置10は、レーザダイオード11A、ポリゴンミラー14、同期検出センサ21、及び制御部60を備える。ポリゴンミラー14は、レーザ光を等角速度偏向する。同期検出センサ21は、レーザ光を検出した時に同期信号を出力する。制御部60は、同期信号が入力したか否かに基づいてレーザダイオード11Aが発光するレーザ光の強度を変更させる。
【選択図】図4

Description

この発明は、印刷データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成装置に搭載される光走査装置、及び画像形成装置に関する。
光ビームを発光する光源、及び光源が発光した光ビームを複数の反射面のそれぞれで反射することで等角速度偏向する等角速度偏向手段を備えた光走査装置がある。このような光走査装置では、被走査体に対する走査開始タイミングは、反射面で反射された光ビームを同期検出センサが検出したタイミングに基づいて決定される。
また、光走査装置の中には、モニタの出力結果に基づいて光源を所定の基準強度で発光させるサンプルホールドモードと、基準強度に基づく強度で光源を発光させるデータ発光モードと、を有するものがある。従来の光走査装置では、サンプルホールドモードにおけるモニタリングと同期検出とが、同時に行われる。このため、同期検出のために光源から発光される光ビームの強度は、常に一定であり、印刷ジョブ毎に変更するということができない。
よって、同期検出センサにおいて同期検出をできないことが多くなっている。理由として、次のことが挙げられる。即ち、(1)近年、被走査体が高感度化されたために低い強度の光ビームが使用されるようになったこと、(2)印刷速度の高速化に伴って等角速度偏向手段の回転速度が上昇したために同期検出センサで受光される光量が低下したこと、(3)同期検出センサには、反射面で反射された光ビームのうち主走査方向における端部の光ビームであって中央部と比較して強度の低い光ビームが入射すること、(4)地球環境の悪化で空気が汚れていることや埃の多い場所での使用が増えたこと及び低コスト化するために外装部材が省かれることがあることから等角速度偏向手段の反射面に塵埃が付着しやすいこと、(5)同期検出センサには主走査方向における反射面の端部で反射された光ビームが入射するが、等角速度偏向手段は風を切って回転しているので反射面の端部から汚損されやすいこと、が挙げられる。
同期検出センサが同期検出をできなかった場合、被走査体に対する走査開始タイミングが決定されず、被走査体を印刷データに基づいて走査できないこととなる。
そこで、反射面のうち同期検出センサへ向けて光ビームを反射する部分の反射特性を高くする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−107488号公報
しかし、反射面は同期検出センサへ向けて光ビームを反射する主走査方向における端部から汚損されやすいので、光ビームを反射する部分の反射特性を高くしても当該部分が汚損されてしまえば反射率が下がってしまうことに変わりはなく、特許文献1に記載された技術では、同期検出センサが光ビームを同期検出するべき所定時間帯内に同期検出センサが光ビームを検出できない同期検出不良の発生を防止することができない。
この発明の目的は、同期検出不良の発生を防止できる光走査装置及び画像形成装置を提供することにある。
この発明の光走査装置は、モニタの出力結果に基づいて光源を所定の基準強度で発光させるサンプルホールドモードと、基準強度に基づく強度で光源を発光させるデータ発光モードと、を有する。光走査装置は、光源、モニタ、等角速度偏向手段、同期検出センサ、及び制御部を備える。光源は、発光する光ビームの強度を変更自在である。モニタは、光源の発光強度に応じた信号を出力する。等角速度偏向手段は、光源から発光された光ビームを反射する複数の反射面を有し、回転することで光ビームを等角速度偏向する。同期検出センサは、等角速度偏向手段の回転方向において被走査体の上流側に配置され、反射面で反射された光ビームを検出する同期検出をした時に被走査体に対する走査開始タイミングを制御するための同期信号を出力する。制御部は、データ発光モードにおいて光源に同期検出のための光ビームを発光させる。制御部は、所定時間帯内に同期信号が入力したか否かを判定する判定部、及び判定部の判定結果に基づいて光源が発光する光ビームの強度を変更させる強度制御部を含む。
この構成では、サンプルホールドモードは、データ発光モードに先立って実行される。同期検出のための光ビームの発光、及び被走査体を印刷データに基づいて走査するための光ビームの発光は、データ発光モードにおいて行われる。また、データ発光モードにおける光源からの発光強度がデジタル制御されることで、データ発光モードにおいて光源から発光される光ビームの強度が変更自在である。このため、反射面の汚損等によって、同期検出センサが光ビームを同期検出するべき所定時間帯内に同期検出センサが光ビームを検出できない同期検出不良が発生した場合は、同期検出センサが光ビームを検出できるように、光源が発光する光ビームの強度を変更することができる。
上述の構成において、強度制御部は、判定部の判定結果に基づいて光源が発光する光ビームの強度を所定値ずつ変更させ、同期検出センサが光ビームを検出できたときの強度のうち最も低い強度に、同期検出のための光ビームの強度を設定するように構成することができる。同期検出の際に発光される光ビームの強度を、同期検出不良の発生毎に、高い強度から徐々に低下させること、又は低い強度から徐々に上昇させることによって、同期検出できる範囲内の必要最低限の強度で同期検出を行うことができる。これによって、同期検出不良の発生を防止できるとともに、被帯電体への迷光の防止、及び省エネ化を図ることができる。
また、強度制御部は、同期検出のための光ビームの強度を基準強度よりも大きい値に設定するように構成することができる。同期検出のための光ビームの強度が基準強度よりも大きい値に設定されることで、同期検出センサが光ビームを検出できる可能性が高くなる。
さらに、強度制御部は、同期検出のための光ビームの強度を、被走査体を走査するときの光ビームの強度とは異なる値に設定するように構成することができる。これによって、等角速度偏向手段の反射面が汚れている場合であっても、同期検出センサが光ビームを検出できるように光源の発光強度を変更することで、同期検出不良を防止することができる。
また、回転方向において同期検出センサの上流側に、光ビームの反射を防止する反射防止部材が配置されるように構成することができる。反射防止部材によって迷光が防止されるので、同期検出センサにおける誤検出が防止される。
さらに、互いに異なる色相に対応した複数の光源と、複数の前記光源に対応して設けられた複数のモニタと、を備えるように構成することができる。この構成では、サンプルホールドモードは、複数の光源のそれぞれで実行され、同期検出は、複数の光源のうちいずれか1個の光源で行われる。このため、同期検出時に1個の光源のみが発光し、他の光源が発光しないので、同期検出センサへの迷光が防止され、同期検出センサにおける誤検出が防止される。
この発明の画像形成装置は、上述のいずれかの光走査装置と、光走査装置によって形成された静電潜像を現像する現像装置と、を備える。
この発明によれば、同期検出不良の発生を防止することができる。
この発明の実施形態に係る光走査装置を備えた画像形成装置の正面断面図である。 光走査装置の斜視図である。 (A)は、光走査装置の概略構成を示す平面図であり、(B)は、その正面断面図である。 光走査装置の各部材の位置関係を示す模式図である。 ポリゴンミラーの反射面で反射されるレーザ光を示す斜視図である。 サンプルホールドモード及びデータ発光モードを実行する電気回路図である。 制御部の処理手順の一例の一部を示すフローチャート図である。 制御部の処理手順の一例の一部を示すフローチャート図である。 印刷データ信号、同期信号、及び光源の発光のタイミングを示す図である。 制御部の処理手順の他の例の一部を示すフローチャート図である。
以下に、この発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1に示すように、画像形成装置100は、装置本体110、及び自動原稿搬送装置(ADF:AutomaticDocument Feeder)120を備えている。画像形成装置100は、原稿から生成した画像データ又は外部から入力した画像データに基づいて、用紙に単色又は多色の画像を形成する。用紙として、普通紙、印画紙、OHPフィルム等の記録媒体が挙げられる。
装置本体110は、画像読取部130、画像形成部140、及び給紙部150を備えている。
画像読取部130は、装置本体110の上部に配置されている。画像読取部130は、上面に第1原稿台131及び第2原稿台132を備えている。第1原稿台131及び第2原稿台132の上面は、ADF120によって開閉自在にされている。固定原稿読取モード時に、画像読取部130は、第1原稿台131上に配置された原稿の画像を読み取って画像データを生成する。また、搬送原稿読取モード時に、ADF120は、原稿積載トレイ121に収容された原稿を、第2原稿台132を経由して原稿排出トレイ122へ至るように1枚ずつ搬送し、画像読取部130は、第2原稿台132上を経由する原稿の画像を読み取って画像データを生成する。
画像形成部140は、光走査装置10、4個の画像形成ステーション30A,30B,30C,30D、中間転写ベルトユニット40、二次転写ローラ50、定着装置70、及び用紙排紙トレイ85を備え、用紙に画像形成処理を行う。
中間転写ベルトユニット40は、中間転写ベルト41、駆動ローラ42、従動ローラ43、及びテンションローラを有している。中間転写ベルト41は、駆動ローラ42と従動ローラ43との間に張架されてループ状の移動経路を形成している。
画像形成部140は、ブラック、並びに、カラー画像を色分解して得られる減法混色の3原色であるシアン、マゼンタ及びイエローの4色の各色相のトナー像(現像剤像)を、画像形成ステーション30A〜30Dにおいて形成する。画像形成ステーション30A〜30Dは、中間転写ベルト41の移動経路に沿って一列に配置されている。画像形成ステーション30B〜30Dは、画像形成ステーション30Aと実質的に同様に構成されている。
ブラックの画像形成ステーション30Aは、感光体ドラム1A、帯電器2A、現像装置4A、一次転写ローラ5A、及びクリーニングユニット6Aを備えている。
感光体ドラム1Aは、被走査体を構成しており、所定方向に回転駆動される。帯電器2Aは、感光体ドラム1Aの周面を所定の電位に均一に帯電させる。
光走査装置10は、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相の画像データによって変調されたレーザ光(光ビーム)のそれぞれを、画像形成ステーション30A〜30Dのそれぞれの感光体ドラム1A,1B,1C,1Dに照射する。4個の感光体ドラム1A〜1Dのそれぞれの周面には、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの各色相の画像データに基づく静電潜像が形成される。
現像装置4Aは、感光体ドラム1Aの周面に、画像形成ステーション30Aの色相であるブラックのトナー(現像剤)を供給し、静電潜像をトナー像に顕像化する。
中間転写ベルト41の外周面は、4個の感光体ドラム1A〜1Dに順に対向する。中間転写ベルト41を挟んで感光体ドラム1Aに対向する位置に、一次転写ローラ5Aが配置されている。中間転写ベルト41と感光体ドラム1A〜1Dとが互いに対向する位置のそれぞれが、一次転写位置である。
一次転写ローラ5Aには、トナーの帯電極性(例えば、マイナス)と逆極性(例えば、プラス)の一次転写バイアスが定電圧制御によって印加される。画像形成ステーション30B〜30Dにおいても同様である。これによって、感光体ドラム1A〜1Dのそれぞれに形成された各色相のトナー像が中間転写ベルト41の外周面に順次重ねて一次転写され、中間転写ベルト41の外周面にフルカラーのトナー像が形成される。
但し、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローの色相の一部のみの画像データが入力された場合は、4個の感光体ドラム1A〜1Dのうち、入力された画像データの色相に対応する一部のみにおいて静電潜像及びトナー像の形成が行われ、一部の色相のトナー像のみが中間転写ベルト41の外周面に一次転写される。
クリーニングユニット6Aは、現像及び一次転写の後における感光体ドラム1Aの周面に残留したトナーを回収する。
一次転写位置のそれぞれにおいて中間転写ベルト41の外周面に一次転写されたトナー像は、中間転写ベルト41の回転によって、中間転写ベルト41と二次転写ローラ50との対向位置である二次転写位置へ搬送される。
給紙部150は、給紙トレイ81、手差しトレイ82、第1用紙搬送路83、及び第2用紙搬送路84を備えている。給紙カセット81及び手差しトレイ82のそれぞれには、用紙が収容される。第1用紙搬送路83は、給紙トレイ81及び手差しトレイ82のそれぞれから二次転写位置及び定着装置70を経由して用紙排紙トレイ85へ至るように形成されている。第2用紙搬送路84は、両面印刷用の用紙搬送路であり、一方の面に画像を形成された用紙が表裏を反転された状態で再び二次転写位置へ搬送されるように形成されている。
二次転写ローラ50は、中間転写ベルト41を挟んで駆動ローラ42に所定のニップ圧で圧接している。二次転写ローラ50と中間転写ベルト41とのニップ圧を所定値に維持するために、二次転写ローラ50又は駆動ローラ42のいずれか一方が硬質材料(例えば、金属又は樹脂)で構成され、他方が軟質材料(例えば、弾性ゴム又は発泡性樹脂)で構成される。
給紙部150から給紙された用紙が二次転写位置を経由する際に、二次転写ローラ50に、トナーの帯電極性(例えば、マイナス)と逆極性(例えば、プラス)の二次転写バイアスが定電圧制御によって印加され、これによって、中間転写ベルト41の外周面に担持されたトナー像が、用紙に二次転写される。
トナー像が用紙に転写された後の中間転写ベルト41上に残留したトナーは、中間転写ベルト用クリーニング装置44によって回収される。
トナー像が転写された用紙は、定着装置70へ導かれ、加熱ローラ71と加圧ローラ72との間を通過することで加熱及び加圧される。これによって、トナー像が、用紙の表面に堅牢に定着する。トナー像が定着した用紙は、トナー像が定着した面を下にして用紙排紙トレイ85上へ排出される。
図2、図3(A)及び図3(B)に示すように、光走査装置10は、複数のレーザダイオード11A,11B,11C,11D、複数のミラー12A、12B,12C,12D、ミラー13、ポリゴンミラー14、第1fθレンズ15、複数のミラー16A,16B1,16B2,16C1,16C2,16D1,16D2、及び複数の第2fθレンズ17A,17B,17C,17Dを、筐体18内に備えている。
レーザダイオード11A,11B,11C,11Dは、光源を構成し、ブラック、シアン、マゼンタ、及びイエローの各色相に対応するレーザ光を出射する。ミラー12A〜12Dは、各レーザダイオード11A〜11Dから出射されたレーザ光を所定方向へ反射する。ミラー13は、ミラー12A〜12Dからの各レーザ光をポリゴンミラー14へ向けて反射する。
ポリゴンミラー14は、等角速度偏向手段を構成している。ポリゴンミラー14は、正8角柱形状を呈し、8個の反射面141を有している。ポリゴンミラー74は、筐体18に固定された図示しないミラー載置台上に回転自在に支持され、所定方向へ高速回転駆動される。ポリゴンミラー14が、ミラー13からの各レーザ光を8個の反射面141によって次々に等角速度偏向する。これによって、感光体ドラム1A〜1Dは、主走査方向91に繰り返し走査される。
第1fθレンズ15及び第2fθレンズ17A〜17Dは、ポリゴンミラー14からの各レーザ光を等速度偏向する。ミラー16A,16B1,16B2,16C1,16C2,16D1,16D2は、第1fθレンズ15を透過した各レーザ光を、第2fθレンズ17A〜17Dを透過するように反射する。
第1fθレンズ15、ミラー16A,16B1,16B2,16C1,16C2,16D1,16D2、及び第2fθレンズ17A〜17Dは、主走査方向91に繰り返し走査されるそれぞれのレーザ光を反射や屈折させるために、主走査方向91に長く、かつ主走査方向91に直交する副走査方向92に短い形状を呈し、それぞれの両端は筐体18に支持されている。
ブラックに対応するレーザダイオード11Aから出射されたレーザ光は、ミラー13で反射され、ポリゴンミラー14で主走査方向91に等角速度偏向され、さらに第1fθレンズ15を透過して、ミラー16C1,16C2で反射され、第2fθレンズ17Aを透過して、ブラックに対応する感光体ドラム1Aに照射される。
シアンに対応するレーザダイオード11Bから出射されたレーザ光は、ミラー12B、ミラー12A及びミラー13で順次反射され、ポリゴンミラー14で主走査方向91に等角速度偏向され、さらに第1fθレンズ15を透過して、ミラー16D1,16D2で反射され、第2fθレンズ17Aを透過して、シアンに対応する感光体ドラム1Bに照射される。
マゼンタに対応するレーザダイオード11Cから出射されたレーザ光は、ミラー12C、ミラー12A及びミラー13で順次反射され、ポリゴンミラー14で主走査方向91に等角速度偏向され、さらに第1fθレンズ15を透過して、ミラー16Aで反射され、第2fθレンズ17Aを透過して、マゼンタに対応する感光体ドラム1Cに照射される。
イエローに対応するレーザダイオード11Dから出射されたレーザ光は、ミラー12D、ミラー12A及びミラー13で順次反射され、ポリゴンミラー14で主走査方向91に等角速度偏向され、さらに第1fθレンズ15を透過して、ミラー16B1,16B2で反射され、第2fθレンズ17Aを透過して、イエローに対応する感光体ドラム1Dに照射される。
感光体ドラム1A〜1Dは、所定方向に回転駆動されており、主走査方向91に繰り返し走査される各色相のレーザ光を照射される。これによって、感光体ドラム1A〜1Dのそれぞれの周面に、各色相の静電潜像が形成される。
図4は、光走査装置10の各部材の位置関係を模式的に示している。図4及び図6では、説明の便宜上、ブラックのレーザダイオード11Aについて記載し、他の色のレーザダイオード11B,11C,11Dに関する記載を省略している。この実施形態では、一例として、ブラックのレーザダイオード11Aによって同期検出が行われる。なお、図4では、紙面に直交する方向が、副走査方向92に相当する。
ポリゴンミラー14は、ポリゴンモータ142から駆動力を伝達されることによって所定方向に回転する。ポリゴンモータ142は、制御部60によって制御される。
ポリゴンミラー14の回転方向において、感光体ドラム1Aの被走査領域E1の上流側に、1個の同期検出センサ21が配置されている。また、光走査装置10は、同期ミラー22及び反射防止部材23を備えている。反射防止部材23は、ポリゴンミラー14の回転方向において、同期検出センサ21の上流側に隣接配置されている。
ポリゴンミラー14の反射面141に反射されたレーザ光は、さらに同期ミラー22に反射されることで、同期検出センサ21に入射する。同期検出センサ21は、レーザ光を検出する同期検出をした時に、制御部60へ同期信号を出力する。同期信号は、感光体ドラム1Aに対して印刷データに基づく走査を開始する走査開始タイミングの制御に用いられる。印刷データは、画像データが印刷用に変換処理されたデータを含む。
ポリゴンミラー14の回転方向において、同期検出センサ21の上流側に反射防止部材23が隣接配置されていることで、同期検出センサ21への迷光が防止されるので、同期検出センサ21における誤検出が防止される。
制御部60は、同期検出センサ21が同期検出するべき所定時間帯内に同期信号が入力したか否かを判定する判定部60A、及び判定部60Aの判定結果に基づいてレーザダイオード11Aが出射するレーザ光の強度を変更させる強度制御部60Bを含む。
図2、図3(A)及び図3(B)では記載を省略しているが、レーザダイオード11Aとポリゴンミラー14との間であってレーザダイオード11Aとミラー12Cとの間の光路上には、コリメータレンズ24、及びシリンドリカルレンズ25が配置されている。
コリメータレンズ24は、レーザダイオード11Aから出射されたレーザ光の広がり角を変更して平行光にする。シリンドリカルレンズ25は、副走査方向92のみにパワーを有し、副走査方向92のみにおいてレーザ光を反射面141上に結像させる。このため、図5に示すように、反射面141上では、レーザ光の光径は、主走査方向91に大きく、副走査方向92に小さくなる。
また、同期検出センサ21に入射するレーザ光は、主走査方向91において反射面141の端部で反射される光である。主走査方向91において反射面141の端部は、汚れやすい。また、同期検出センサ21に入射するレーザ光と反射面141との傾斜角は小さく、さらに、同期検出センサ21に入射するレーザ光は、主走査方向91においてレーザ光のうちの端部領域の光である。主走査方向91においてレーザ光の端部の光は、中央部の光と比較して、強度が小さい。
しかし、光走査装置10は、同期検出センサ21による同期検出不良を防止できるように構成されている。具体的構成についての説明は、後述する。
次に、図6を用いて、サンプルホールドモード及びデータ発光モードを実行する電気回路について説明する。図6に示す電気回路は、レーザダイオード11A〜11Dのそれぞれに備えられている。レーザダイオード11B,11C,11Dについても、レーザダイオード11Aと同様に構成されている。
光走査装置10は、モニタの出力結果に基づいてレーザダイオード11Aを所定の基準強度P1(図9参照)で発光させるサンプルホールドモードと、基準強度P1に基づく強度でレーザダイオード11Aを発光させるデータ発光モードと、を有する。サンプルホールドモードは、データ発光モードに先立って実行される。
レーザダイオード11Aと同じパッケージ内に、フォトダイオード19Aが備えられている。レーザダイオード11Aとフォトダイオード19Aとはフォトカプラを構成している。フォトダイオード19Aの感度は、可変抵抗63によって設定される。
サンプルホールドモードの実行時には、スイッチ62は閉塞されている。サンプルホールドモードにおいて、レーザダイオード11Aに電流が流されると、レーザダイオード11Aが発光する。レーザダイオード11Aから出射されたレーザ光がフォトダイオード19Aに受光されると、フォトダイオード19Aに受光されたレーザ光の強度に応じた大きさの電流Ipがフォトダイオード19Aに流れる。オペアンプ64の入力抵抗は極めて高く、ホールドコンデンサ61は容量が小さく予備充電がなされていることから、ホールドコンデンサ61は短時間で飽和電圧に達する。よって、オペアンプ64の入力端子の電圧V1は、可変抵抗63の電気抵抗をRvとするとき、リアルタイムで発光強度に応じた高さとなり、V1=Ip×Rvとなる。ホールドコンデンサ61の端子電圧は、オペアンプ64の入力端子の電圧V1と同じになる。
フォトダイオード19A、オペアンプ64、及びホールドコンデンサ61は、モニタを構成している。モニタは、サンプルホールドモードにおいて、レーザダイオード11Aの発光強度に応じた信号を出力する。以下に具体的に説明する。
オペアンプ64は、コンパレータとして機能する。オペアンプ64は、入力端子の電圧V1と基準電圧Vrとを比較し、比較結果に応じた信号を制御部60へ出力する。制御部60は、オペアンプ64の出力結果に基づいてレーザダイオード11Aを所定の基準強度P1で発光させるように制御する。
即ち、制御部60は、オペアンプ64の入力端子の電圧V1が基準電圧Vrより低い場合は、トランジスタ65を制御することで、レーザダイオード11Aを流れる電流値を増加させて発光強度を大きくし、電圧V1が基準電圧Vrより高い場合は、レーザダイオード11Aを流れる電流値を低下させて発光強度を小さくする。これによって、レーザダイオード11Aの発光強度は、オペアンプ64の入力端子の電圧V1が基準電圧Vrと等しくなる(V1=Vr)ように保持されるとともに、ホールドコンデンサ61の端子電圧(=電圧V1)が基準電圧Vrに保持される。
オペアンプ64の入力端子の電圧V1が基準電圧Vrと等しくなるように制御されたときのレーザダイオード11Aの発光強度を、基準強度P1とする。
以下、サンプルホールドモードにおけるレーザダイオード11Aの基準強度P1による発光を、強制発光という。
制御部60は、A/Dコンバータを含み、アナログ信号をデジタル信号に変換し、レーザダイオード11Aに流す電流やそのタイミング等をデジタル制御している。同期検出のためのレーザ光の発光、及び感光体ドラム1Aを印刷データに基づいて走査するためのレーザ光の発光は、データ発光モードにおいて行われる。
レーザダイオード11Aへ供給される電流は、印刷データに基づいて制御部60によって制御される。データ発光モードにおけるレーザダイオード11Aの発光強度は、トランジスタ65を用いてデジタル制御されることで、自在に変更される。以下、データ発光モードにおけるレーザダイオード11Aの発光を、データ発光という。
図7に示すように、制御部60は、印刷データが入力すると、ポリゴンモータ142を駆動することでポリゴンミラー14を回転させる(S1)。制御部60は、ポリゴンミラー14が定常回転になると(S2)、レーザダイオード11Aに電流を流すことで、レーザダイオード11Aを強制発光させる(S3)。レーザダイオード11Aが発光すると、フォトダイオード19Aが受光したレーザ光の強度に応じた大きさの電流Ipがフォトダイオード19Aに流れる。これによって、所定時間、ホールドコンデンサ61を充電する(S4,5)。ホールドコンデンサ61は短時間で飽和電圧に達するので、オペアンプ64の入力端子の電圧V1は、可変抵抗63の電気抵抗をRvとするとき、リアルタイムでレーザダイオード11Aの発光強度に応じた高さとなり、V1=Ip×Rvとなる。
制御部60は、オペアンプ64の入力端子の電圧V1が基準電圧Vrと等しくなるように、レーザダイオード11Aに流す電流値を制御し、このときの電流値を基準電流値として記憶して、レーザダイオード11Aの強制発光をオフさせる(S6)。S3〜S6の処理は、サンプルホールドモードに含まれる。サンプルホールドモードは、レーザダイオード11A〜11Dのそれぞれについて実行される。基準電流値は、サンプルホールドモードの実行毎に更新される。
図9に示すように、サンプルホールド信号は、一例として、サンプルホールドモードを実行させる時間帯のみ、HIGHからLOWになる。
サンプルホールドモードは、サンプルホールド信号がHIGHからLOWになったときに開始され、サンプルホールド信号がLOWからHIGHになったときに終了する。
同期信号は、一例として、同期検出センサ21がレーザ光を検出開始したときにHIGHからLOWになり、検出終了したときにLOWからHIGHになる。
制御部60は、印刷データがHIGHからLOWになると、同期検出のためのデータ発光を開始させる(S7)。
制御部60は、同期信号が入力したと判定部60Aが判定すると(S8)、同期検出のためのデータ発光をオフさせ(S9)、強度制御部60Bは、データ発光におけるレーザダイオード11Aの発光強度の設定値を所定の1段階、低下させる(S10)。
このとき、強度制御部60Bは、サンプルホールドモードにおいて取得した基準電流値を基準として、レーザダイオード11Aに供給する電流値を調整することで、レーザダイオード11Aの発光強度を制御する。即ち、強度制御部60Bは、レーザダイオード11Aの発光強度をスタートから起算して合計でN段階低下させる場合は、基準電流値を基準としてN段階、電流値を低下させる(N=正の整数)。制御部60は、上述のN段階で示される基準電流値に対する差分値を記憶し、基準電流値が更新された場合は、更新された基準電流値に差分値を加算した電流値によって、レーザダイオード11Aを発光させる。
なお、制御部60は、最初の同期信号の入力からの経過時間、又は前回の同期信号の入力からの経過時間に基づいて、次回に同期信号が入力するであろう予測時間帯を取得する。
制御部60は、S3〜S10の処理を繰り返し、S8において、同期信号が予測時間帯内に入力しない場合、データ発光をオフさせ(S11)、データ発光におけるレーザダイオード11Aの発光強度の設定値を、所定の1段階、上昇させ、この発光強度の設定値を、同期検出のためのレーザダイオード11Aの発光強度P2として設定する。S1〜S12の処理によって、同期検出のためのレーザダイオード11Aの発光強度P2の適切な値を判定することができる。同期検出のための発光強度の判定及び設定は、複数のレーザダイオード11A〜11Dのうち、同期検出に用いられる1個のレーザダイオード11Aのみについて実行される。
このように、光走査装置10では、同期検出のためのレーザダイオード11Aの発光強度P2を、印刷のために感光体ドラム1Aを走査するときのレーザダイオード11Aの発光強度と、異なる値に設定することができる。よって、ポリゴンミラー14の反射面141が汚れている場合であっても、同期検出センサ21がレーザ光を検出できるように、同期検出のためのレーザダイオード11Aの発光強度P2を変更することで、同期検出不良を防止することができる。
また、同期信号の検出結果に基づいて同期検出のためのレーザダイオード11Aの発光強度P2を所定値ずつ変更させ、同期検出センサ21がレーザ光を検出できたときの強度のうち最も低い強度に、同期検出のためのレーザダイオード11Aの発光強度P2を設定するので、同期検出できる範囲内の必要最低限の強度で同期検出を行うことができる。これによって、同期検出不良の発生を防止できるとともに、感光体ドラム1Aへの迷光の防止、及び省エネ化を図ることができる。
さらに、S3〜S12の処理によって、反射面141の汚れ度合いを測定することができる。汚れ度合いに基づいて、光走査装置10が搭載される画像形成装置100の表示部に、ポリゴンミラー14のメンテナンスを促す表示を行うこともできる。
サンプルホールドモードは、複数のレーザダイオード11A〜11Dのそれぞれで実行され、同期検出は、複数のレーザダイオード11A〜11Dのうちいずれか1個のレーザダイオード11Aで行われる。このため、同期検出のために1個のレーザダイオード11Aのみが発光し、他のレーザダイオード11B,11C,11Dが発光しないので、同期検出センサ21への迷光が防止され、同期検出センサ21における誤検出が防止される。
図8に示すように、制御部60は、S3〜S12の処理によって同期検出のためのレーザダイオード11Aの発光強度P2が設定されると、通常印刷モードを実行する。制御部60は、感光体ドラム1Aの1ラインの走査毎に、S3〜S6と同様のサンプルホールドモードを実行する(S21〜S24)。これによって、ホールドコンデンサ61は、一部の放電されていた分が充電されて飽和状態にされる。また、感光体ドラム1Aの1ラインの走査毎にサンプルホールドモードが実行されることで、レーザダイオード11Aの温度変化があった場合でも、レーザダイオード11Aの発光強度が正確に制御される。
制御部60は、同期検出のためのレーザダイオード11Aの発光強度P2でレーザダイオード11Aをデータ発光させ(S25)、同期信号がHIGHからLOWになることで同期信号が入力したと判定部60Aが判定すると(S26)、同期信号がLOWからHIGHになるタイミングで、同期検出のためのレーザダイオード11Cのデータ発光をオフする(S27)。
制御部60は、同期信号がLOWからHIGHになると印刷データをHIGHに設定し、所定時間後にレーザダイオード11A〜11Dを印刷のためにデータ発光させる(S28)。
被走査領域E1を走査時のレーザダイオード11A〜11Dの発光強度は、所定期間毎に異なる値に設定することができる。一例として、被走査領域E1を走査時のレーザダイオード11A〜11Dの発光強度は、主走査方向91における被走査領域E1の中央部よりも両端部ほど高く設定される。これによって、被走査領域E1に照射される光量は、主走査方向91において均一化される。したがって、シェーディング補正を正確に行うことができる。なお、図9において、発光強度は、上側ほど大きいことを示している。
制御部60は、1ライン分の印刷を行う所定時間T1の間、レーザダイオード11A〜11Dのデータ発光を続け(S29)、所定時間T1の経過後にレーザダイオード11A〜11Dのデータ発光をオフさせる(S30)。
制御部60は、印刷データの全てのラインについてS21〜S30の処理を繰り返す(S31)。
なお、図7に示す同期検出のためのレーザダイオード11Aの発光強度P2の設定において、S9〜S12の処理に代えて、次のように処理することもできる。
即ち、制御部60は、S7におけるデータ発光の強度は図7における場合と比較して低く設定しておき、同期信号が所定時間帯内に入力しない場合(S8)、同期検出のためのデータ発光をオフさせ(S41)、強度制御部60Bが、データ発光におけるレーザダイオード11Aの発光強度の設定値を所定の1段階、上昇させる(S42)。
制御部60は、S3〜S8及びS41,S42の処理を繰り返し、S8において、同期信号が予測時間帯内に入力した場合、このときの発光強度を、同期検出のためのレーザダイオード11Aの発光強度P2として設定し、データ発光をオフさせる(S43)。
これによっても、同期検出センサ21がレーザ光を検出できたときの強度のうち最も低い強度に、同期検出のためのレーザダイオード11Aの発光強度P2を設定するので、同期検出できる範囲内の必要最低限の強度で同期検出を行うことができる。これによって、同期検出不良の発生を防止できるとともに、感光体ドラム1Aへの迷光の防止、及び省エネ化を図ることができる。
また、図7及び図10に示すようにレーザダイオード11Aの発光強度を所定値ずつ変更させることで同期検出できる範囲内の必要最低限の発光強度に、同期検出のためのレーザダイオード11Aの発光強度P2を設定する手順を実行することに限定されない。例えば、所定時間帯内に同期信号が入力しない場合に、同期検出のためのレーザダイオード11Aの発光強度P2を、基準強度P1よりも大きい所定値に設定することもできる。同期検出のためのレーザダイオード11Aの強度が基準強度P1よりも大きい所定値に設定されることで、同期検出センサ21がレーザ光を検出できる可能性が高くなる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1A〜1D 感光体ドラム(被走査体)
10 光走査装置
11A〜11D レーザダイオード(光源)
14 ポリゴンミラー(等角速度偏向手段)
141 反射面
19C フォトダイオード
21 同期検出センサ
23 反射防止部材
60 制御部
60A 判定部
60B 強度制御部
61 コンデンサ
E1 被走査領域
P1 基準強度
P2 同期検出のためのレーザダイオードの発光強度
V1 電圧
Vr 基準電圧

Claims (7)

  1. モニタの出力結果に基づいて光源を所定の基準強度で発光させるサンプルホールドモードと、前記基準強度に基づく強度で前記光源を発光させるデータ発光モードと、を有する光走査装置であって、
    発光する光ビームの強度を変更自在な前記光源と、
    前記光源の発光強度に応じた信号を出力する前記モニタと、
    前記光源から発光された光ビームを反射する複数の反射面を有し、回転することで光ビームを等角速度偏向する等角速度偏向手段と、
    前記等角速度偏向手段の回転方向において被走査体の上流側に配置され、前記反射面で反射された光ビームを検出する同期検出をした時に前記被走査体に対する走査開始タイミングを制御するための同期信号を出力する同期検出センサと、
    前記データ発光モードにおいて前記光源に前記同期検出のための光ビームを発光させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、所定時間帯内に前記同期信号が入力したか否かを判定する判定部、及び前記判定部の判定結果に基づいて前記光源が発光する光ビームの強度を変更させる強度制御部を含む、光走査装置。
  2. 前記強度制御部は、前記判定部の判定結果に基づいて前記光源が発光する光ビームの強度を所定値ずつ変更させ、前記同期検出センサが光ビームを検出できたときの強度のうち最も低い強度に、前記同期検出のための光ビームの強度を設定する請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記強度制御部は、前記同期検出のための光ビームの強度を前記基準強度よりも大きい値に設定する請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 前記強度制御部は、前記同期検出のための光ビームの強度を、前記被走査体を走査するときの光ビームの強度とは異なる値に設定する請求項1から3のいずれかに記載の光走査装置。
  5. 前記回転方向において前記同期検出センサの上流側に、光ビームの反射を防止する反射防止部材が配置される請求項1から4のいずれかに記載の光走査装置。
  6. 互いに異なる色相に対応した複数の前記光源と、
    複数の前記光源に対応して設けられた複数のモニタと、を備える請求項1から5のいずれかに記載の光走査装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の光走査装置と、
    前記光走査装置によって形成された静電潜像を現像する現像装置と、を備える画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014202944A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 走査光学装置および画像形成装置

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