JP2011239232A - 送信装置、送信方法、並びにプログラム - Google Patents

送信装置、送信方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 動画データを複数の受信装置に送信する場合、各受信装置の通信状況によっては、当該通信状況に合わない動画データが送信されてしまう恐れがあった。
【解決手段】 第1の受信装置に送信可能な第1のデータレートと、第2の受信装置に送信可能な第2のデータレートを取得し、第1及び第2データレートの違いに応じた値が閾値よりも高い場合、異なる制御が行われた動画データが前記第1及び第2の受信装置に送信されるように制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動画データの送信方法に関する。
近年、ネットワークカメラやビデオ会議システムなど、ネットワークを介して動画データをリアルタイムに送受信するストリーミング技術が実用化されている。このような動画データの配信では、映像品質を維持するために、伝送速度や回線状況に合わせて、動画の符号化レートを制御したり(特許文献1参照)、フレームを間引く制御が行われている(特許文献2参照)。
特登録03699910号 特登録04255685号
しかしながら、動画データを複数の受信装置に送信する場合、各受信装置の通信状況によっては、当該通信状況に合わない動画データが送信されてしまう恐れがあった。
例えば、動画データを第1の受信装置と第2の受信装置に送信している場合に、第1の受信装置との間の通信状況が悪化したことにより動画データの符号化レートを下げると、第2の受信装置で表示される動画の画質が必要以上に下がってしまう恐れがあった。
また、例えば、第1の受信装置との間の通信状況が悪化したことにより動画データのフレームレートを下げると、第2の受信装置で表示される動画のフレームレートが必要以上に下がってしまう恐れがあった。
また、例えば、各受信装置の通信状況に応じて、各受信装置ごとに符号化レートを制御すると、レート制御の負荷が大きくなってしまう恐れがあった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、動画データを複数の受信装置に送信する場合に、送信にかかる負荷を抑えつつ、各受信装置の通信状況により合った動画データを送信できるようにすることである。
上記目的を達成するため、本発明の送信装置は例えば以下の構成を有する。すなわち、符号化された動画データを複数の受信装置に送信する送信装置であって、第1の受信装置に対して送信可能な第1のデータレートと、第2の受信装置に対して送信可能な第2のデータレートとを取得する取得手段と、前記第1及び第2のデータレートの違いに応じて、符号化レート制御及びフレーム間引き制御を行う制御手段を有し、前記制御手段は、前記第1及び第2のデータレートの違いに応じた値が前記閾値以上の場合、異なる制御が行われた動画データが前記第1及び第2の受信装置に送信されるように制御する。
本発明によれば、動画データを複数の受信装置に送信する場合に、送信にかかる負荷を抑えつつ、各受信装置の通信状況により合った動画データを送信できるようになる。
送信装置100の機能構成例を示すブロック図である。 送信装置100の処理を示すフローチャートである。 送信装置100と複数の受信装置の接続形態の一例を示す図である。 送信装置100が受信装置へ送信する動画データを示す図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。尚、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<実施形態1>
図1は、本実施形態の送信装置の機能構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、送信装置100は、符号化部102、パケット生成部103、QoS制御部104、データバッファ105、通信制御部106、伝送速度算出部107、通信インターフェース108を備える。また、QoS制御部104は、間引き部110とレート制御部111とを備える。尚、データバッファ105には、受信装置との間で送受信するデータが記憶される。送信装置100は、符号化された動画データを受信装置へ送信する送信装置である。本形態の送信装置100は、映像を入力する映像入力装置101、及び伝送路109に接続される。
映像入力装置101は、ビデオカメラやWebカメラなどの映像を入力するための装置である。ただし、映像入力装置101が送信装置100と一体となっていても良い。
送信装置100は、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、ノートブックPC、コンピュータを内蔵した各種家電装置、ゲーム機、携帯電話、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラなどの機器、或いはこれらの組み合わせにより実現可能である。
伝送路109は各種ネットワークに代表される伝送路であり、本実施形態においては、受信装置との間で動画データのパケットを始めとする各種パケットを送受信するためのネットワークである。
符号化部102は、映像入力装置101から入力された動画データをMPEG−4 Video方式により圧縮符号化する。映像入力装置101から入力された動画データは、そのまま配信するにはデータ量が多いため、符号化部102により配信前に圧縮符号化される。符号化部102は、圧縮符号化した動画データを、フレーム単位でパケット生成部103へ入力する。
パケット生成部103は、符号化部102から入力された動画データをパケット化し、データバッファ105へ記憶させる。本実施形態では、動画データの符号化方式としてMPEG−4 Videoを用い、符号化された動画データの転送プロトコルとしてRTP(Real−time Transport Protocol)を用いる。従ってパケット生成部103は、MPEG−4 Video符号化動画像データのRTPペイロードフォーマットを規定しているIETF RFC3016に従って符号化された動画データをパケット化する。
通信制御部106は、データバッファ105に記憶されたRTPパケット(符号化された動画データ)を、通信インターフェース108を介して所定の宛先(受信装置)へ送信する。
伝送速度算出部107は、受信装置によって送信された受信状況通知に応じて、受信装置に対して送信可能な動画データのデータレートを算出する。本形態では、受信状況通知として、RTCP(RTP Control Protocol)のレシーバー・レポートを用いるものとする。また、伝送速度算出部107は、各受信装置に送信可能なデータレートの違いに応じた値(例えば、差分、分散値、標準偏差)を算出する。本形態では、各受信装置に送信可能なデータレートの違いに応じた統計値(分散)を算出する場合について説明する。
QoS制御部104は、伝送速度算出部107にて算出された統計値(分散値)に応じて、動画データの符号化レートの制御とフレームレートの制御を行う。QoS制御部104の処理の詳細は後述する。
次に、本実施形態の送信装置100の処理について、図2を用いて説明する。図2は、本実施形態の送信装置100による処理の一例を示すフローチャートである。本形態の送信装置100は、複数の受信装置に対する動画データの送信中に、図2のフローチャートで示す処理を実行する。
送信装置100の伝送速度算出部107は、各受信装置から受信状況通知を取得する(S201)。すなわち、伝送速度算出部107は、ステップS201において、符号化された動画データの受信状況を示す受信状況通知を複数の受信装置のそれぞれから取得する。本形態の伝送速度算出部107は、受信状況通知として、RTCPのレシーバー・レポートを受信する。
伝送速度算出部107は、各受信装置から取得した受信状況通知に基づいて、各受信装置に送信可能な動画データのデータレート(伝送速度)を算出する(S202)。すなわち、S202(取得手順)において、各受信装置に送信可能な動画データのデータレートが取得される。伝送速度算出部107は、第1の受信装置から受信した受信状況通知に基づいて、第1の受信装置に送信可能な第1のデータレートを算出し、第2の受信装置から受信した受信状況通知に基づいて、第2の受信装置に送信可能な第2のデータレートを算出する。
伝送速度算出部107は、受信状況通知(RTCPのレシーバー・レポート)に含まれるパケットロス率や時刻情報(RTT)に基づいて、受信装置に送信可能なデータレート(伝送速度)を算出することができる。例えば、ある受信装置に対して、10Mbpsで動画データを送信したときのパケットロス率が0%で、11Mbpsで送信したときのパケットロス率が10%であった場合、当該受信装置に送信可能なデータレートを10Mbpsと算出する。すなわち、伝送速度算出部107は、受信状況通知から、複数の受信装置のそれぞれについて、正常に受信しなかった動画データに関するエラー情報(パケットロス率)を取得する。そして、複数の受信装置のそれぞれに送信された動画データの符号化レートと、エラー情報とに基づいて、複数の受信装置のそれぞれに対して送信可能なデータレートを算出する。
伝送速度の他の算出方法として、例えば、往復遅延時間(Round Trip Time:RTT)を用いる方法がある。伝送速度算出部107は、受信装置によって送信された受信状況通知からRTTを算出して、伝送速度を算出する。すなわち、伝送速度算出部107は、受信装置による受信状況通知の送信時刻、及び、送信装置による受信状況通知の取得時刻に基づいて、各受信装置と送信装置との間の通信時間(RTT)を取得する。そして、取得された通信時間と、送信された動画データの符号化レートとに基づいて、複数の受信装置のそれぞれに対して送信可能なデータレートを算出する。
ただし、伝送速度の算出方法は、上記の方法に限らず、例えば、ジッタなどを用いて算出することも可能である。また、本形態では伝送速度をレシーバー・レポートの受信に応じて行うが、この形態に限らず、例えばユーザからの指定に応じたタイミングや、一定期間ごとに取得するようにしても良い。また、伝送速度算出部107は、受信装置から伝送速度が通知された場合は、その値を受信装置の伝送速度として取得する。
また、伝送速度算出部107は、S202において、算出されたデータレートの違いに応じた値を算出する。本形態の伝送速度算出部107は、第1の受信装置に対して送信可能な第1のデータレートと第2の受信装置に対して送信可能な第2のデータレートとの違いに応じた値として分散値を算出する。伝送速度算出部107により算出されたデータレート、及び、分散値は、QoS制御部104に渡される。
QoS制御部104は、伝送速度算出部107から渡された分散値に基づいて、各受信装置に対して送信可能なデータレート(伝送速度)が同等であるか否かを判定する(S203)。すなわち、QoS制御部104は、伝送速度算出部107により算出された分散値と閾値とを比較する。分散値が閾値以上の場合、受信装置ごとの送信可能なデータレートが同等ではないと判定して、S205に進む。一方、分散値が閾値よりも低い場合、受信装置ごとの送信可能なデータレートが同等であると判定して、S204に進む。
S204において、本形態のレート制御部111は、各受信装置について算出されたデータレートのうち、最も低いデータレートに合わせて動画データの符号化レートを制御する。なお、間引き部110は、S204において受信装置ごとのフレームレートの制御を行わない。このように、各受信装置に送信可能なデータレート(伝送速度)の違い(ばらつき)が小さい場合は、伝送速度が低い受信装置に合わせて符号化レートを制御して同じ動画データを各受信装置に送信することで、送信処理にかかる負荷を低減できる。
一方、S205(制御手順)において、間引き部110は、動画データのフレーム間引きを行う。本形態の間引き部110は、各受信装置の伝送速度の平均値を求める。そして、平均値よりも伝送速度が高い受信装置と、平均値よりも伝送速度が低い受信装置とに分類する。間引き部110は、平均値よりも高い伝送速度のうち、最も低い伝送速度との差の大きさに応じて、平均値よりも低い伝送速度の受信装置に対して送信する動画データのフレーム間引きを行う。すなわち、平均値よりも伝送速度が高い受信装置と、平均値よりも伝送速度が低い受信装置とでは、データレートに関して異なる制御が行われた動画データが送信されることになる。
例えば、第1、第2、第3の受信装置に対して動画データを送信する場合について説明する。この例において、第3の受信装置に送信可能な第3のデータレートが最も高く、第2の受信装置に送信可能な第2のデータレートが最も低く、第1の受信装置に送信可能な第1のデータレートが第2及び第3のデータレートの中間値よりも高かったとする。この場合、間引き部110は、S205において、第1及び第2のデータレートの差の大きさに基づいて、第2の受信装置に送信する動画データのフレーム間引きの間隔を決定する。すなわち、第1及び第3の受信装置に対しては、MPEG−4 Videoで規定されるIフレーム、Pフレーム、Bフレームの3種類のすべてのフレームを送信することを決定する。
また、この例において、第1及び第2のデータレートの差が小さい場合は、第2の受信装置に対して、I、P、Bフレームのうち、Bフレームのみを間引いた動画データを送信することを決定する。一方、第1及び第2のデータレートの差が大きい場合は、第2の受信装置に対して、I、P、Bフレームのうち、P、Bフレームを間引いた動画データを送信することを決定する。
なお、Iフレームは、ほかのフレームを参照せずに受信装置において復号可能なイントラフレームである。また、Pフレームは、過去のフレームを参照することで受信装置において復号可能なインターフレームである。また、Bフレームは、過去、及び未来のフレームを参照することで受信装置において復号可能なインターフレームである。
すなわち、間引き部110は、分散が閾値以上の場合、S205(制御手順)において、第1の受信装置に送信する動画データの一部(P及びBフレーム)を、第2の受信装置に送信しないように制御する。
続いてQoS制御部104は、フレーム間引き後の符号化レートが適切な符号化レートかを判定する(S206)。すなわち、QoS制御部104は、平均値よりも高い伝送速度のうち最も低い伝送速度(第1のデータレート)に応じて圧縮符号化された動画データのフレーム間引き後の符号化レートが、平均値以下の各伝送速度よりも高いか否かを判定する。
例えば、第2の受信装置に対してIフレームのみを送信することが決定された場合、第1の受信装置に送信可能な第1のデータレートに基づいて圧縮符号化された動画データのうち、Iフレームのみの符号化レートが、第2のデータレートよりも高いか判定する。また、例えば、第2の受信装置に対してI、Pフレームを送信することが決定された場合、第1のデータレートに基づいて圧縮符号化された動画データのうち、I、Pフレームのみの符号化レートが、第2のデータレートよりも高いか否かを判定する。フレーム間引き後の符号化レートが第2のデータレートよりも高い場合はS207に進み、高くない場合はS208に進む。
S207において、レート制御部111は、伝送速度が低い受信装置に送信可能なデータレートに合わせて符号化レートを制御する。例えば、第1のデータレートに基づいて圧縮された動画データのIフレームのみの符号化レートが第2のデータレートよりも高い場合、レート制御部111は、Iフレームの画質を第2のデータレートに基づいて下げる。また、このとき、P、Bフレームの画質を上げる。このようにすることにより、第1及び第3の受信装置における画質の劣化を低減しつつ、第2の受信装置におけるパケットロスを低減できる。
なお、本形態では、S207でイントラフレームの符号化レートを下げることについて説明したが、例えば、イントラフレームの間隔を広げるようにしても良い。すなわち、統計値(分散値)が閾値以上の場合において、インターフレームを除く動画データの符号化レートであって、第1のデータレートを用いて決定された符号化レートが、第2のデータレートよりも高い場合、イントラフレームの出現間隔を広げるようにしても良い。
間引き部110は、S205のフレーム間引き後の動画データの動きが滑らかか否かを判定する。例えば、間引き部110は、フレーム間引き後のフレームレートが閾値(2fps(frame per sec))よりも低ければ、動きが滑らかでないと判定し、S209に進み、閾値以上であれば、S210に進む。すなわち、間引き部110は、インターフレームが送信されない第2の受信装置に送信する動画データのフレームレートが所定のフレームレートよりも低いか否かを判定する。フレームレートの閾値は、固定値であっても、動画の動きの有無に応じて可変とすることも、ユーザによって指定できるようにすることも可能である。例えば、動画の動きが大きい場合はフレームレートの閾値を高くし、動きが小さい場合は閾値を低くすることができる。
S208において動きが滑らかでない(フレームレートが閾値未満)と判定された場合、QoS制御部104は、Iフレームの間隔を小さくするべくGOP構成の変更要求を符号化部102へ送信し(S209)、S204へ戻る。QoS制御部104からのGOP構成変更要求を受信した符号化部102は、要求に従いGOP構成を変更する。すなわち、QoS制御部104は、インターフレームが送信されない第2の受信装置に送信する動画データのフレームレートが所定のフレームレートよりも低いと判定された場合、イントラフレームの出現間隔を狭くする。
一方、S208において動きが滑らかである(フレームレートが閾値以上)と判定された場合、QoS制御部104は、各受信装置の伝送速度の平均値よりも高い伝送速度のうち、最も低い伝送速度に基づいて制御し(S209)、処理を終了する。この例では、第1のデータレート(第1の受信装置の伝送速度)に基づいて動画データの符号化レートが制御される。なお、図2の処理は、受信状況通知の受信に応じて開始しても良いし、ユーザの指定に応じたタイミングで行っても良いし、所定期間ごとに行うようにしても良い。
なお、本形態では、統計値(分散値)が閾値よりも高い場合、各受信装置の伝送速度の平均値よりも高い伝送速度のうち、最も低い伝送速度に基づいて符号化レートを制御すると共に、当該伝送速度との差に応じて、フレームレートを制御することについて説明した。しかし、この形態に限らない。例えば、各受信装置の伝送速度のうち、最も高い伝送速度に基づいて符号化レートを制御すると共に、当該伝送速度との差に応じて、フレームレートを制御するようにしても良い。
次に、本実施形態のシステム全体の処理について、図3及び図4を用いて説明する。図3は、送信装置100と複数の受信装置(301〜303)の接続形態及び伝送速度の一例を示す図である。
送信装置100と第1の受信装置301、第2の受信装置302、第3の受信装置303は、ネットワーク304(図1では伝送路109に相当)を介して接続されている。また、送信装置100と第1の受信装置301との間の伝送速度は9Mbps、送信装置100と第3の受信装置303との間の伝送速度は10Mbpsであり、各々の伝送速度は一定である。すなわち、送信装置100が第1の受信装置301に対して9Mbps以下の符号化レートの動画データを送信すれば、通信経路でパケットロスが発生しないことが見込まれる。一方、送信装置100と第2の受信装置302との間の伝送速度は、回線状況によって512kbpsから9Mbpsの間で変動する。
図4は、送信装置100の符号化部102により符号化される動画データと、第2の受信装置302へ送信される動画データの関係を時間経過と共に示す図である。
図中401は、第2の受信装置302の伝送速度の変化を時間経過と共に示している。時刻t1から時刻t2の間の伝送速度は9Mbpsであり、時刻t3から時刻t4の間の伝送速度は1Mbpsであり、時刻t5から時刻t6の間の伝送速度は512kbpsである。尚、図4では時刻t1以前と、時刻t2から時刻t3の間、時刻t4から時刻t5の間、時刻t5から時刻t6の間の伝送速度は図示しない。
図中402は、符号化部102による符号化された各フレームのサイズを示している。また、図中403は、第2の受信装置302へ送信される各フレームのサイズを示している。時刻t1、t2、t3、t4、t5、t6に符号化されたフレームはイントラフレームであり、それ以外の時刻に符号化されたフレームはインターフレームである。尚、時刻t1以前と、時刻t2から時刻t3の間、時刻t4から時刻t5の間、時刻t5から時刻t6の間にもフレームが存在するが、図4ではこれらのフレームは図示しない。本実施形態において、402で示される各フレームは、第1及び第3の受信装置301へと送信される。
時刻t1から時刻t2の間の伝送速度は、第1の受信装置301が9Mbps、第2の受信装置302が9Mbps、第3の受信装置303が10Mbpsである。この区間においては、第1の受信装置301と第2の受信装置302と第3の受信装置303における伝送速度は同等であると判定される(S203)。従って、最も伝送速度の低い受信装置の伝送速度(9Mbps)に合わせて動画の符号化レートが制御される(S204)。具体的には、図4の402のようにイントラフレームのサイズがr4、インターフレームのサイズがr1に制御され、各受信装置へ同一の動画データが送信される。
時刻t3から時刻t4の間の伝送速度は、第1の受信装置301が9Mbps、第2の受信装置302が1Mbps、第3の受信装置303が10Mbpsである。この区間では、複数の受信装置(301〜303)における伝送速度が同等でない(ばらつきがある)と判定される(S203)。そして、伝送速度が最も低い第2の受信装置302には、403に示す通り、イントラフレームのみが送信される。一方、第1の受信装置301と第3の受信装置303へは、全ての動画フレームが送信される。
時刻t5から時刻t6の間の伝送速度は、第1の受信装置301が9Mbps、第2の受信装置302が512kbps、第3の受信装置303が10Mbpsである。この区間では、S203において、複数の受信装置(301〜303)における伝送速度が同等でない(ばらつきがある)と判定される(S203)。そして、S205において、第2の受信装置に対してイントラフレームのみを送信することが決定される。さらに、S206において、第1の受信装置301の伝送速度(9Mbps)に基づいて決定された動画データのイントラフレームのみの符号化レートが、時刻t5からt6の間の第3の受信装置の伝送速度(512kbps)よりも高いと判定される。そこで、レート制御部111は、第1の受信装置301の伝送速度(9Mbps)に基づいて制御した場合よりもイントラフレームの符号化レートが下がるように制御を行う。また、この場合、レート制御部111は、インターフレームの符号化レートが上がるように制御する。
従って、第2の受信装置302へ送信される動画データは、403に示す通り、フレームサイズr4よりも小さいフレームサイズr3のイントラフレームのみとなる。フレームサイズr3は、第2の受信装置302の伝送速度(512kbps)に基づいてレート制御部111において算出されたフレームサイズである。一方、第1の受信装置301と第3の受信装置303へは、402の時刻t5から時刻t6の間の、フレームサイズr3のイントラフレームとフレームサイズr2のインターフレームが送信される。ここでフレームサイズr2は、第1の受信装置301の伝送速度(9Mbps)と、イントラフレームのフレームサイズr3に基づいて、レート制御部111において算出されたフレームサイズである。
以上説明したように、本形態の送信装置100は、受信装置に対して送信可能なデータレート(伝送速度)を、受信装置からの受信状況通知に基づいて、複数の受信装置ごとに算出すると共に、伝送速度の違いに応じた値を算出する。そして、算出された値が閾値以上の場合は、伝送速度の平均値よりも高い伝送速度のうち、最も低い伝送速度に基づいて符号化レートを制御すると共に、平均値よりも低い伝送速度に基づいて、各受信装置のフレームレートを制御する。一方、算出された値が閾値よりも低い場合は、最も低い伝送速度に基づいて符号化された動画データを各受信装置に送信する。なお、本形態では、伝送速度の違いに応じた値として、各伝送速度の分散値を用いる例について説明したが、例えば、各伝送速度の差分、標準偏差などを用いるようにしても良い。
このようにすることで、複数の受信装置に対して動画データを送信する場合に、個別にレート制御をする場合よりも送信処理にかかる負荷を低減できると共に、各受信装置の通信状況に応じた動画データの送信ができるようになる。
<その他の実施形態>
前述の実施形態では、送信装置100が動画データの符号化処理を行う機能を有していたが、符号化部102と送信装置100が別々の装置であっても良い。
また、前述の実施形態では、動画データの符号化方式としてMPEG−4 Video方式を用い、動画データの転送プロトコルとしてRTPを用いた。しかし、動画データの符号化方式としては、例えばMPEG−2やH.264など、フレーム間予測符号化方式による符号化を行う類似の符号化方式を用いることができる。また、動画データの転送プロトコルについても、RTPに限らずOSI参照モデルの同一レイヤーの他のプロトコルまたは別レイヤーの他のプロトコルを用いることが可能である。
また、前述の実施形態では、送信装置100が伝送速度の算出処理を行う機能を有していたが、伝送速度算出部107と送信装置100が別々の装置であっても良く、外部の測定器からの通信帯域情報を利用することも可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (11)

  1. 符号化された動画データを複数の受信装置に送信する送信装置であって、
    第1の受信装置に対して送信可能な第1のデータレートと、第2の受信装置に対して送信可能な第2のデータレートとを取得する取得手段と、
    前記第1及び第2のデータレートの違いに応じて、符号化レート制御及びフレーム間引き制御を行う制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記第1及び第2のデータレートの違いに応じた値が前記閾値以上の場合、異なる制御が行われた動画データが前記第1及び第2の受信装置に送信されるように制御することを特徴とする送信装置。
  2. 前記取得手段は、
    前記符号化された動画データの受信状況を示す受信状況通知を前記第1及び第2の受信装置のそれぞれから受信する受信手段と、
    前記第1及び第2の受信装置から取得された受信状況通知に基づいて、前記第1の受信装置に対して送信可能な第1のデータレートと、前記第2の受信装置に対して送信可能な第2のデータレートを算出する算出手段とを有することを特徴とする請求項1記載の送信装置。
  3. 前記第1及び第2のデータレートの違いに応じた値は、前記第1及び第2のデータレートの分散値であることを特徴とする請求項1記載の送信装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1及び第2のデータレートの違いに応じた値が前記閾値以上の場合、前記第1の受信装置に送信する動画データのフレームのうち、ほかのフレームを参照することで復号可能なインターフレームの少なくとも一部を前記第2の受信装置に送信しないように制御することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の送信装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1及び第2のデータレートの違いに応じた値が前記閾値以上の場合であって、
    前記インターフレームを除く動画データの符号化レートであって、前記第1のデータレートを用いて決定された符号化レートが、前記インターフレームが送信されない前記第2の受信装置に送信可能な前記第2のデータレートよりも高い場合、前記動画データのフレームのうち、ほかのフレームを参照せずに復号可能なイントラフレームの符号化レートを、前記第1のデータレートを用いて決定された符号化レートよりも下げることを特徴とする請求項4記載の送信装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1及び第2のデータレートの違いに応じた値が前記閾値以上の場合であって、
    前記インターフレームを除く動画データの符号化レートであって、前記第1のデータレートを用いて決定された符号化レートが、前記インターフレームが送信されない前記第2の受信装置に送信可能な前記第2のデータレートよりも高い場合、前記動画データのフレームのうち、ほかのフレームを参照せずに復号可能なイントラフレームの出現間隔を広げることを特徴とする請求項4記載の送信装置。
  7. 前記インターフレームが送信されない前記第2の受信装置に送信する動画データのフレームレートが所定のフレームレートよりも低いか否かを判定する判定手段を有し、
    前記制御手段は、前記インターフレームが送信されない前記第2の受信装置に送信する動画データのフレームレートが前記所定のフレームレートよりも低いと前記判定手段により判定された場合、前記動画データのフレームのうち、ほかのフレームを参照せずに復号可能なイントラフレームの出現間隔を狭くすることを特徴とする請求項5又は6のうちいずれか1項記載の送信装置。
  8. 前記算出手段は、前記受信状況通知から、前記複数の受信装置のそれぞれについて、正常に受信しなかった動画データに関するエラー情報を取得すると共に、
    前記複数の受信装置のそれぞれに対して送信された動画データの符号化レートと、前記エラー情報とに基づいて、前記複数の受信装置のそれぞれに対して送信可能なデータレートを算出することを特徴とする請求項2記載の送信装置。
  9. 前記算出手段は、前記受信状況通知の送信時刻、及び、当該受信状況通知の取得時刻に基づいて、前記複数の受信装置のそれぞれについて、前記送信装置との間の通信時間を取得すると共に、
    前記複数の受信装置のそれぞれに対して送信された動画データの符号化レートと、前記通信時間とに基づいて、前記複数の受信装置のそれぞれに対して送信可能なデータレートを算出することを特徴とする請求項2記載の送信装置。
  10. 符号化された動画データを複数の受信装置に送信する送信装置が行う送信方法であって、
    第1の受信装置に対して送信可能な第1のデータレートと、第2の受信装置に対して送信可能な第2のデータレートとを取得する取得工程と、
    前記第1及び第2のデータレートの違いに応じて、符号化レート制御及びフレーム間引き制御を行う制御工程を有し、
    前記制御工程は、前記第1及び第2のデータレートの違いに応じた値が前記閾値以上の場合、異なる制御が行われた動画データが前記第1及び第2の受信装置に送信されるように制御することを特徴とする送信方法。
  11. 符号化された動画データを複数の受信装置に送信するコンピュータに、
    第1の受信装置に対して送信可能な第1のデータレートと、第2の受信装置に対して送信可能な第2のデータレートとを取得する取得手順と、
    前記第1及び第2のデータレートの違いに応じて、符号化レート制御及びフレーム間引き制御を行う制御手順とを実行させ、
    前記制御手順は、前記第1及び第2のデータレートの違いに応じた値が前記閾値以上の場合、異なる制御が行われた動画データが前記第1及び第2の受信装置に送信されるように制御することを特徴とするプログラム。
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