JP2011238353A - 2線式逆位相制御装置 - Google Patents

2線式逆位相制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011238353A
JP2011238353A JP2010106026A JP2010106026A JP2011238353A JP 2011238353 A JP2011238353 A JP 2011238353A JP 2010106026 A JP2010106026 A JP 2010106026A JP 2010106026 A JP2010106026 A JP 2010106026A JP 2011238353 A JP2011238353 A JP 2011238353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimming
control device
wire
main current
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010106026A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Masaki
裕光 正木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jimbo Electric Co Ltd
Original Assignee
Jimbo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jimbo Electric Co Ltd filed Critical Jimbo Electric Co Ltd
Priority to JP2010106026A priority Critical patent/JP2011238353A/ja
Publication of JP2011238353A publication Critical patent/JP2011238353A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

【課題】小型でコスト削減が可能な、騒音を無くすことができ、LED電球(ダウンライトを含む)、白熱電球(ハロゲン・クリプトン電球を含む)のいずれにも使用できる2線式逆位相制御装置を提供する。
【解決手段】商用電源と照明器具(負荷)との結線を2線で行い、主電流回路に接続される直列逆接続された主電流スイッチング部、主電流を制御する制御部とから構成される。制御部は、主電流スイッチング部のスイッチング素子のゲートに通電し電荷を充電する正・負側ゲート電荷充電部、スイッチング素子のゲート電荷を所定のタイミングで放電するゲートオフ制御部、放電するタイミングを決定する調光可変パルス出力部、調光可変パルス出力部のトリガ入力信号を生成する全波整流分圧部、調光可変パルス出力部の駆動電源を生成する直流電源生成部とを備える。スイッチング素子を半サイクルごとそれぞれオンする動作に繰り返すことにより、調光が行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、2線式逆位相制御装置に関するものであり、特に照明器具の調光を行うための2線式逆位相制御装置に関する。
白熱電球の調光には、ゲート駆動回路が比較的容易であるトライアック方式の順位相制御調光装置が広く利用されている。
一方、今日、環境問題から、発光効率の良くない白熱電球の使用を改正省エネ法により2012年までに全廃又は削減する傾向にあり、LED(発光ダイオード)照明、蛍光灯照明への変更が推奨されている。なお、ハロゲン・クリプトン電球の白熱電球については継続して製造される。
そこで、現在、各メーカーは、調光器対応型のLED電球(ダウンライトを含む、以下同じ。)を提供している。提供されている調光器対応型のLED電球は、従来のトライアック方式の順位相制御調光装置で調光可能としている。
トライアックは、特性上、T2−T1間を導通してオン状態を維持するには、それぞれのトライアックの規格に合った保持電流を流し続けなければならないという欠点があった。白熱電球のみが使用されたときは、順抵抗の負荷であるため、最小負荷を限定することで問題は起きなかったが、LED照明の場合、LEDは半導体素子であるため、LEDに規定の順方向電圧を加えた時に、初めて電流が流れ始める特性があるため、白熱電球と異なり、常時保持電流を流し続けることはできない。そのため、現在提供されている調光器対応型のLED電球には、LED電球に流れる電流のほかに常時保持電流を流し続ける保持電流維持回路が組み込まれている。
しかし、調光器対応型のLED電球は、点灯開始時点で強制的に40mA程度を流す回路構成となっており、例えば、6Wの調光器対応型のLED電球は、点灯開始時点で強制的に40mA程度の電流を流す構成となっている。AC100Vで40mA流れれば4W電力消費となるが、力率が低いため、1W程度の無駄な電力を常時消費されるという問題があった。
また、調光器から発生する電源ライン重畳ノイズを低減するために、直列チョークコイルおよび比較的サイズの大きいコンデンサが不可欠であるが、このチョークコイルの発熱や商用電源の周波数に同期した音響ノイズ(雑音端子電圧)の大きさが、かねてより問題となっていた。
そこで、現在上記問題を解決する位相制御器若しくは位相制御装置が提供されている(例えば、特許文献1及び特許文献2)。
特開2000−286075 特開平6−222846
特許文献1の位相制御装置は、トライアック用の位相制御信号の時間幅を一旦ロジックICや、ワンチップマイコンに記憶し、次の電圧0点から予め記憶したMOSFET用逆位相制御信号の時間幅のパルスを発生させるというものである。主電流のカットオフ信号を緩やかな波形を得て位相制御を行うものである。これにより、ノイズを有効に低減できる位相制御器を提供するものである。
しかし、上記位相制御器ではトライアック用の位相制御回路とMOSFET用逆位相制御回路の併用が不可欠となり、回路構成が複雑で、コスト高となるという欠点があった。
特許文献2の低ノイズ形の位相制御器は、主電流回路に設けられたMOSFETを逆直列に接続したスイッチング回路と、スイッチング回路のゲート制御を行う制御部と、電流トランスを使って形成される電源部とからなるものである。
上記位相制御器は、電流トランスを使って電源部を形成することにより、位相制御装置と交流電源と負荷との結線を2線で行えるようにしている。また、上記制御部はトランジスタを備え、交流電源に同期させた周期でトランジスタをオン、オフさせてMOSFET駆動用のゲート電圧を制御することにより交流電源から負荷へ供給する電力を制御する逆位相制御によって、ラジオノイズを抑制するものである。
しかし、電流トランスを調光ユニットのケースに格納する場合、配線器具の規格サイズのケース内に大きな部品を使用することになり、調光ユニットのケースを小型化し難いという欠点があった。
本発明は、上述の欠点を解決するものであり、2線式逆位相制御で、小型でコスト削減が可能な、騒音を無くすことができ、LED電球、白熱電球(ハロゲン・クリプトン電球を含む、以下同じ。)のいずれにも使用できる2線式逆位相制御装置を提案することを目的とするものである。
本発明の2線式逆位相制御装置は、商用交流電源2線式配線で調光可能な照明器具を点灯させる調光器であって、主電流回路に接続される直列逆接続されたスイッチング素子を備える主電流スイッチング部と、主電流スイッチング部のスイッチング素子のゲートに通電し電荷を充電する正・負側ゲート電荷充電部と、スイッチング素子のゲート電荷を所定のタイミングで放電するゲートオフ制御部と、放電するタイミングを決定する調光可変パルス出力部と、調光可変パルス出力部のトリガ入力信号を生成する全波整流分圧部と、調光可変パルス出力部の駆動電源を生成する直流電源生成部とを備えるようにしたものである。
また、前記調光可変パルス出力部制御部が、トリプル・デジタル・インバータ・ロジックICを備える調光可変パルス遅延回路又は調光可変パルス遅延回路を構成するワンチップマイコンであるとしたものである。
また、本発明は、商用交流電源2線式配線で調光可能な発光ダイオード照明器具を点灯させる調光器に用いる2線式逆位相制御装置であって、本発明の2線式逆位相制御装置と、2線式逆位相制御装置に設けられる調光用可変抵抗器が調光最大値を超えた際にオンし主電流回路を閉路する機械式スイッチとを備えるようにしたものである。
また、前記機械式スイッチがマイクロスイッチであるとしたものである。
また、本発明の2線式逆位相制御装置のスイッチング素子がMOSFET又はIGBTであるとしたものである。
本発明の2線式逆位相制御装置では、主電流回路の途中に位相制御装置を設ける。これにより、2線式逆位相制御装置と交流電源と負荷との結線を2線で行えるため、既存住宅での配線を変更する必要はなく、取付時の費用を軽減することができる。
MOSFETもしくはIGBTを採用している2線式逆位相制御装置方式では、保持電流確保の必要が無く、LED電球には、保持電流維持回路を不要とできるため、電力の無駄を解消することができることから、LED電球本来の省エネ効果が充分に発揮できる。
また、商用電源の0V点から投入するため突入電流のdi/dtが低減可能となるために過電流保護が実施しやすい。
また、MOSFET等ではオフ時に急峻になるdi/dtの緩和が、ゲート電圧制御で可能であるため、トライアック回路で必要であったノイズ低減およびdi/dt緩和用の直列チョークコイルおよび比較的サイズの大きいコンデンサが不要となる。大きな直列チョークコイルおよび比較的サイズの大きいコンデンサを無くすることが可能となり、配線器具の規格サイズ内に納めることができ、コスト削減、小型化が可能であるとともに騒音を無くすことができる。
また、MOSFET等を制御するゲートオフ制御部に滑らかにカットオフされた電気信号を送ることできるため、雑音端子電圧の発生を抑制することができる。
本発明の2線式逆位相制御装置では、位相制御をデジタル処理しているため、調光器を同一の商用電源分電盤ブレーカーより連接(並列)配線しても外来ノイズによる干渉を受け難い調光器を提供することができる。
本発明の2線式逆位相制御装置では、2線式逆位相制御装置に機械式スイッチを並列に接続し、機械式スイッチをオンさせることにより、主電流回路を閉路できる。このとき、LED照明機器の出力は最大となり、100%点灯となる。これにより、0%乃至100%点灯の調光を行うことができる。
本発明の2線式逆位相制御装置を用いた調光器のブロック図である。 図1の2線式逆位相制御調光器の回路図である。 2線式逆位相制御調光器の調光最小値での各構成部の波形図である。 2線式逆位相制御調光器の調光位相角90度での各構成部の波形図である。 2線式逆位相制御調光器の調光位相角145度(最大)での各構成部の波形図である。 負荷の両端出力電圧拡大図は、MOSFETのカットオフが緩和されている様子を表わす図である。 本発明の2線式逆位相制御装置を用いた他の調光器の回路図である。
本発明は、配線の変更又は大きな配線器具部品の使用が必要なく、低ノイズで小型のケースに収納可能なLED電球/白熱電球兼用の2線式逆位相制御を実現するものである。
本発明の2線式逆位相制御装置を図に基づいて説明する。図1は、本発明の2線式逆位相制御装置を用いた調光器のブロック図である。
本発明の2線式逆位相制御装置10は、図1に示すように、主電流回路12の商用電源(交流電源)Eと照明器具L(負荷)との配線の途中、即ち主電流回路12の途中に設けられるものである。具体的には、商用交流電源2線式配線で調光可能な負荷L(白熱電球、調光対応型のLED電球)を点灯する照明点灯回路において、従来、負荷Lをオンオフする機械式スイッチを敷設する箇所に設けられている。
本発明の2線式逆位相制御装置10は、商用電源Eと照明器具L(負荷)との結線を2線で行うものである。また、2線式逆位相制御装置10は、主電流回路12に接続される直列逆接続されたスイッチング素子を備える主電流スイッチング部14と、その主電流スイッチング部14に通電される主電流を制御する制御部16とから構成されている。
制御部16は、主電流スイッチング部14のスイッチング素子のゲートに通電し電荷を充電する正・負側ゲート電荷充電部18a、18bと、スイッチング素子のゲート電荷を所定のタイミングで放電するゲートオフ制御部20と、放電するタイミングを決定する調光可変パルス出力部22と、調光可変パルス出力部22のトリガ入力信号を生成する全波整流電圧分圧部24と、調光可変パルス出力部22の駆動電源を生成する直流電源生成部26とを備えるものである。
本発明の2線式逆位相制御装置10では、主電流スイッチング部14のスイッチング素子のゲートに蓄えられた電荷を調光可変パルス出力部22が決定する調光のタイミングでゲートオフ制御部20が放電することにより、負荷L(LED電球および白熱電球)への通電を半サイクルの途中で止めることができる。また、同時に、負側ゲート電荷充電部18a、18bは、途中で通電を止められた主電流を逆位相側のスイッチング素子のゲートに通電し正・電荷を充電する。これにより、次の半サイクルが開始するときに、逆位相側のスイッチング素子をオンすることができる。この動作を半サイクルごとに繰り返すことにより、調光が行われる。
次に、図1の2線式逆位相制御調光器の回路図を図2に基づいて説明する。
なお、図2において、負荷Lは、LED電球を用いたLED照明器具である。
主電流スイッチング回路14(主電流スイッチング部)は、主電流回路12に接続される直列逆接続されたフライホイールダイオードDQ1,DQ2内蔵のスイッチング素子MOSFET Q1,Q2(電界効果トランジスタ)を有する回路である。なお、MOSFETに代えて、IGBT(絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ)を用いてもよい。
主電流スイッチング回路16は、MOSFET Q1のゲートに所定の電荷があらかじめ蓄えられている状態で、そのMOSFET Q1のドレイン側に交流波形の正サイクルに転じた時点から、MOSFET Q1ドレイン−ソース間がオンとなり、直列逆接続されている逆位相側のMOSFET Q2の内臓ダイオードDQ2を通じて負荷Lに電流が流れ、負荷Lが点灯する。
なお、負荷Lに電流が流れている間にMOSFET Q1のゲート電荷が放電されると、MOSFET Q1のドレイン−ソース間がオフとなり負荷Lへの通電が停止される。
一方、MOSFET Q2のゲートに所定の電荷が蓄えられている状態では、そのMOSFET Q2のドレイン側に交流波形の正サイクルに転じた時点から、MOSFET
Q2のドレイン−ソース間がオンとなり、MOSFET Q1の内臓ダイオードDQ1を通じて負荷Lに電流が流れ、負荷Lが点灯する。
なお、MOSFET Q2のゲート電荷が放電されると、負荷Lへの通電が停止される。
正側ゲート電荷充電回路18a(正側ゲート電荷充電部)は、主電流回路12の主電流の一部をMOSFET Q1のゲートに通電するための抵抗R2、整流用ダイオードD3から構成される。負側ゲート電荷充電回路18b(負側ゲート電荷充電部)は、主電流回路12の主電流の一部をMOSFET Q2のゲートに通電するための抵抗R1、整流用ダイオードD2から構成される。
MOSFET Q1の負側ゲート電荷充電回路18bは、スイッチング素子のゲート電荷を放電するタイミングを決定する調光可変パルス遅延回路22(調光可変パルス出力部)で設定された調光のタイミングでMOSFET Q1に通電している主電流がオフされた時、同時に逆位相側のMOSFET Q2のゲートに主電流の一部を通電し、MOSFET Q2の規定値ゲート電圧まで電荷を充電する。同様に、MOSFET Q2の正側ゲート電荷充電回路18aは、スイッチング素子のゲート電荷を放電するタイミングを決定する調光可変パルス遅延回路22で設定された調光のタイミングでMOSFET Q2に通電している主電流がオフされた時、同時に逆位相側のMOSFET Q1のゲートに主電流の一部を通電し、MOSFET Q2の規定値ゲート電圧まで電荷を充電する。
ゲートオフ制御回路20(ゲートオフ制御部)は、NPN型スイッチングトランジスタTr1とトランジスタTr1のコレクタとMOSFET Q1のゲート間に接続される放電遅延抵抗R5と、NPN型スイッチングトランジスタTr2とトランジスタTr2のコレクタとMOSFET Q2のゲート間に接続される放電遅延抵抗R6とから構成される。
MOSFET Q1およびMOSFET Q2のゲートの接続されているNPN型スイッチングトランジスタTr1とNPN型スイッチングトランジスタTr2は、スイッチング素子のゲート電荷を放電するタイミングを決定する調光可変パルス遅延回路22で設定された調光のタイミングでオンすると、MOSFET Q1のゲートの電荷はNPN型スイッチングトランジスタTr1と抵抗R5を介して除々に放電し、負荷Lへの通電は緩やかに停止される。また、MOSFET Q2のゲートの電荷はNPN型スイッチングトランジスタTr2と抵抗R6を介して除々に放電し、負荷Lへの通電は緩やかに停止される。
本発明の逆位相制御方式では、MOSFETもしくはIGBTを採用するため、保持電流確保の必要が無く、LED電球には保持電流維持回路を不要とできるため、LED電球本来の省エネ効果が充分に発揮できる。また、商用電源の0V点から投入するため突入電流のdi/dtが低減可能となるために過電流保護が実施しやすい。さらに、MOSFETもしくはIGBTではオフ時に急峻になるdi/dtの緩和が、ゲート電圧制御で可能であるため、トライアック回路で必要であったノイズ低減およびdi/dt緩和用の大きな直列チョークコイルおよび比較的サイズの大きいコンデンサが不要となることから、コストの削減が可能であり、また騒音を無くすことができる。
次に、上記調光器回路の動作について説明する。
商用電源Eの電源側端子L1が正サイクルに転じた時点から、主電流は商用電源Eの電源側端子L1から負荷L、抵抗R1、ダイオードD2を経てMOSFET Q2のゲートへと流れる。このとき、ゲート電圧は、ツェナーダイオードZD2によりMOSFET
Q2の規定値電圧に制限された電圧でMOSFET Q2のゲートに電荷が充電される。この時、MOSFET Q2のドレインーソース間は、逆位相電圧となっているため、MOSFET Q2のゲートに電荷が充電されても、MOSFET Q2はオンしない。
一方、商用電源Eの接地側端子L2が正サイクルに転じた時点から、主電流は商用電源Eの接地側端子L2から抵抗R2、ダイオードD3を経てMOSFET Q1のゲートへと流れる。このとき、ゲート電圧は、ツェナーダイオードZD1によりMOSFET Q1の規定値電圧に制限された電圧でMOSFET Q1のゲートに電荷が充電される。この時、MOSFET Q1のドレインーソース間は、逆位相電圧となっているため、MOSFET Q1のゲートに電荷が充電されても、MOSFET Q1はオンしない。
MOSFET Q2のゲート電荷が規定値電圧で充電された状態で、交流波形が次の周期に変化し商用電源Eの接地側端子L2が正サイクルに転じた時点から、MOSFET
Q2のドレインーソース間がオンし、商用電源Eの接地側端子L2からMOSFET Q2、MOSFET Q1内蔵ダイオードDQ1、負荷L、商用電源Eの電源側端子L1へと流れ、負荷Lが点灯する。
また、MOSFET Q1のゲート電荷が規定値電圧で充電された状態で、交流波形が次の周期に変化し商用電源Eの電源側端子L1が正サイクルに転じた時点から、MOSFET Q1のドレインーソース間がオンし、商用電源Eの電源側端子L1から負荷L、MOSFET Q2内蔵ダイオードDQ2、商用電源Eの接地側端子L2へと流れ、負荷Lが点灯する。
商用電源Eの電源側端子L1が正サイクルの場合、主電流は商用電源Eの電源側端子L1から負荷L、抵抗R1、ダイオードD1、抵抗R8、コンデンサC1及び、MOSFET Q2の内臓ダイオードDQ2を経て商用電源Eの電源側端子L1に流れ、コンデンサC1が充電される。また、商用電源Eの接地側端子L2が正サイクルの場合、主電流は商用電源Eの接地側端子L2から抵抗R2、ダイオードD4、抵抗R8、コンデンサC1及び、MOSFET Q1の内臓ダイオードDQ1を経て商用電源Eの電源側端子L1に流れ、コンデンサC1が充電される。即ち、ダイオードD1,D4を通過した主電流は全波整流された脈流のある直流電源となり、抵抗R8とコンデンサC1による積分回路からなる直流電源生成回路26(直流電源生成部)により、平滑された直流電源がコンデンサC1の両端に生成される。
上記平滑されたコンデンサC1の両端電圧は、調光可変パルス遅延回路22のトリプル・デジタル・インバータ・ロジックICの回路電源となる。
また、抵抗R8、コンデンサC1で平滑される前の脈流電圧を全波整流電圧分圧回路24(全波整流電圧分圧部)により、抵抗R9と抵抗R10で分圧した電圧を調光可変パルス遅延回路22のトリプル・デジタル・インバータ・ロジックICのトリガ入力信号(調光可変パルス遅延回路22の出力タイミングを決定する電気信号)として利用する。
次に、上記調光器回路の調光可変パルス遅延回路動作を図2乃至図6に基づいて説明する。図3は、2線式逆位相制御調光器の調光最小値での各構成部の波形図である。図4は、2線式逆位相制御調光器の調光位相角90度での各構成部の波形図である。図5は、2線式逆位相制御調光器の調光位相角145度(最大)での各構成部の波形図である。図6は、負荷の両端出力電圧拡大図は、MOSFETのカットオフが緩和されている様子を表わす図である。
なお、図3乃至図5において、図(a)はインバータIC_I1の入力波形、図(b)はインバータIC_I3の入力波形、図(c)はインバータIC_I3の出力波形、図(d)はMOSFETのゲート電圧波形、図(e)はMOSFETのドレイン電圧波形、図(f)は負荷(100W電球)の両端出力電圧波形である。
図2の2線式逆位相制御装置10では、調光可変パルス遅延回路22のトリプル・デジタル・インバータ・ロジックICの出力をオンさせるタイミングで調光度合いが決定される。
図2の調光器回路のパルス遅延回路22は、トリプル・デジタル・インバータ・ロジックICと抵抗R11、抵抗R12、抵抗R13、コンデンサC3、コンデンサC4および調光用可変抵抗器VRで構成されている。
トリプル・デジタル・インバータ・ロジックICの入力には、全波整流電圧分圧回路24の出力が接続されている。I1とI2は直列に接続され、反転バッファとして作用し、I2の出力は、抵抗R13および調光用可変抵抗器VRを介してI3の入力に接続され、I3の入力には更に抵抗R11、コンデンサC3を並列接続し、I2の入力に帰還するように接続されている。I3の出力は、並列接続されるコンデンサC4、抵抗R12を介して、ゲートオフ制御回路20へ接続されている。
図2において、全波整流電圧分圧回路24の出力(図3(a))がトリプル・デジタル・インバータ・ロジックICのI1に入力されると、ロジックIC_I1の出力は反転し、ロジックIC_I2へ入力されるとともに、ロジックIC_I1の出力は、抵抗R11、コンデンサC3を並列接続した回路網を介してロジックIC_I3へ入力される。また、ロジックIC_I1の出力は、前記回路網と調光用可変抵抗器VRと抵抗R13を介して、ロジックIC_I2の出力に帰還接続される。
(調光最小値の場合)
全波整流電圧分圧回路24から出力されるトリガ入力信号(図3(a))がロジックIC_I1に入力され、そのトリガ入力信号が‘L’の時、ロジックIC_I1の出力は‘H’であるが、抵抗R11、コンデンサC3を並列接続した回路網を介して接続されているロジックIC_I3の入力は直ちに‘H’にはならない。抵抗R11、コンデンサC3を並列接続した回路網と抵抗R13および調光用可変抵抗器VRで構成された時定数回路により、コンデンサC3とR13および調光用可変抵抗器VRで定まる一定時間だけ遅れてスレシホールド通過する。このときのロジックIC_I3の入力の信号波形は図3(b)の波形となる。
従って、ロジックIC_I3の出力パルスは図3の(c)に示すように、ロジックIC_I3の出力パルスはその分だけ遅れる。即ち、商用電源を全波整流した脈流電圧の半サイクルの立ち下がりより、一定時間だけ遅れてゲートオフ制御回路20にパルス信号が送られ、商用電源の半サイクル途中で、主電流がカットオフされ、最小値の調光が行われる(図3(f))。また、主電流のカットオフは緩やかであり(図3(d))、雑音端子電圧を抑止している。
上記調光最小値の遅れ時間は、1.4msであった。図3(e)は、MOSFET Q1のドレイン電圧波形である。図3(f)の負荷両端波形は、負荷L(100W白熱電球)への出力波形である。
(調光位相90度の場合)
全波整流電圧分圧回路24から出力されるトリガ入力信号(図4(a))がロジックIC_I1に入力され、そのトリガ入力信号が‘L’の時、ロジックIC_I1の出力は‘H’であるが、抵抗R11、コンデンサC3を並列接続した回路網を介して接続されているロジックIC_I3の入力は直ちに‘H’にはならない。抵抗R11、コンデンサC3を並列接続した回路網と抵抗R13および調光用可変抵抗器VRで構成された時定数回路により、コンデンサC3とR13および調光用可変抵抗器VRで定まる一定時間だけ遅れてスレシホールド通過する。このときのロジックIC_I3の入力の信号波形は図4(b)の波形となる。
従って、ロジックIC_I3の出力パルスは図4の(c)に示すように、ロジックIC_I3の出力パルスはその分だけ遅れる。即ち、商用電源を全波整流した脈流電圧の半サイクルの立ち下がりより、一定時間だけ遅れてゲートオフ制御回路20にパルス信号が送られ、商用電源の半サイクル途中で、主電流がカットオフされ、調光位相90度の調光が行われる(図4(f))。また、主電流のカットオフは緩やかであり(図4(d)、図6(1))、雑音端子電圧を抑止している。
上記調光位相90度の遅れ時間は、5.0msであった。図4(e)は、MOSFET Q1のドレイン電圧波形である。図4(f)の負荷両端波形は、負荷L(100W白熱電球)への出力波形である。また、図6(1)は、図4(f)の負荷両端電圧の拡大波形である。
(調光最大位相145度の場合)
全波整流電圧分圧回路24から出力されるトリガ入力信号(図5(a))がロジックIC_I1に入力され、そのトリガ入力信号が‘L’の時、ロジックIC_I1の出力は‘H’であるが、抵抗R11、コンデンサC3を並列接続した回路網を介して接続されているロジックIC_I3の入力は直ちに‘H’にはならない。抵抗R11、コンデンサC3を並列接続した回路網と抵抗R13および調光用可変抵抗器VRで構成された時定数回路により、コンデンサC3とR13および調光用可変抵抗器VRで定まる一定時間だけ遅れてスレシホールド通過する。このときのロジックIC_I3の入力の信号波形は図5(b)の波形となる。
従って、ロジックIC_I3の出力パルスは図5の(c)に示すように、ロジックIC_I3の出力パルスはその分だけ遅れる。即ち、商用電源を全波整流した脈流電圧の半サイクルの立ち下がりより、一定時間だけ遅れてゲートオフ制御回路20にパルス信号が送られ、商用電源の半サイクル途中で、主電流がカットオフされ、調光最大位相145度の調光が行われる(図5(f))。また、主電流のカットオフは緩やかであり(図4(d)、図6(1))、雑音端子電圧を抑止している。
上記調光位相145度の遅れ時間は、8.0msであった。図5(e)は、MOSFET Q1のドレイン電圧波形である。図5(f)の負荷両端波形は、負荷L(100W白熱電球)への出力波形である。また、図6(2)は、図5(f)の負荷両端電圧の拡大波形である。
なお、本実施例では、調光可変パルス出力部22として調光可変パルス遅延回路を用いたが、本発明における調光可変パルス出力部22のパルス出力手段は、他のタイミングパルス出力方式のものであってもよい。
以上のように、スイッチング素子のゲートに蓄えられた電荷を調光のタイミングで放電することにより、LED電球/白熱電球への通電を半サイクルの途中で止めることができる。また、同時に、途中で通電を止められた主電流を逆位相側のスイッチング素子のゲートに通電し電荷を充電することにより、次の半サイクルが開始するときに、逆位相側のスイッチング素子をオンすることができる。この動作を半サイクルごとに繰り返すことにより、調光が可能となる。
従って、従来のように電流トランスを使って電源部を設ける必要がなく、調光ユニットケースの小型化が可能となる。また、CPUを搭載した大掛かりな回路構成による位相制御も必要なく、2線式逆位相制御装置10と商用電源EとLED電球/白熱電球との結線を2線で行うこともできる。
本実施例の実験によると、MOSFET Q1又はQ2のゲート規定値電圧内の27Vで電荷を蓄えた場合、その規定電圧でMOSFET Q1又はQ2のドレインーソース間をオンすることができた。また、500Wの調光が可能であった。
本発明の2線式逆位相制御装置10は、調光装置に限定されるものでなく換気扇・扇風機などの回転速度調整器、また、ワンチップマイコン等を搭載することにより、人感センサー等の電子機器としても有効な2線式逆位相制御装置となる。
本発明の2線式逆位相制御装置の他の実施例を図に基づいて説明する。図7は、本発明の2線式逆位相制御装置を用いた他の調光器の回路図である。
図7の2線式調光器は、図1の調光器の実施形態である調光可変パルス遅延回路22をワンチップマイコン30に変更したものである。これにより、調光器をより小型化できる。また、位相制御を完全にデジタル処理できるため、調光器を同一の商用電源分電盤ブレーカーより連接(並列)配線しても外来ノイズによる干渉を受け難い調光器を提供することができる。
図7の2線式調光器は、図2の調光器に調光用可変抵抗器VRの最大値と連動して作動する機械式スイッチS1を設け、最大調光を100%点灯(導通角180度、調光しない照明の明るさ)とすることを可能としたものである。
図7の2線式調光器28は、商用交流電源2線式配線で調光可能なLED照明器具(負荷L)を点灯させる調光器であって、LED照明器具の最大出力を所定の出力に制限する本発明の2線式逆位相制御装置10と、2線式逆位相制御装置10に設けられる調光用可変抵抗器VRが調光最大値を超えた際にオンし主電流回路12を閉路する機械式スイッチS1とを備えるようにしたものである。また、機械式スイッチS1をマイクロスイッチとすることができる。
本発明の2線式逆位相制御装置10は、商用交流電源2線式配線で調光器対応型のLED電球を調光する調光器に設けられている。図7に示すマイコン等を搭載した調光器では、位相制御調光するための回路電源を確保する必要があり、一般にLED照明機器の最大出力を80%程度にするように位相制御導通角を制限し、残りの導通角を利用し、安定した回路電源を生成する。従って、LED照明点灯回路において、LED照明器具の最大出力は、80%程度に制限されることから、LED照明器具の調光最大値はおよそ80%点灯となる。LED照明器具は、図示しない調光可変装置(調光用つまみ)を操作して、調光回路18の調光可変用可変抵抗器VRの抵抗値を変更することにより、0%乃至80%点灯が可能な状態にある。
機械式スイッチS1は、2線式逆位相制御装置10に並列に接続されている。機械式スイッチS1をオンさせることにより、主電流回路12を閉路できる。このとき、LED照明機器の出力は最大となり、100%点灯となる。これにより、0%乃至真の100%点灯の調光が可能になる。
図7の2線式調光器によると、100%点灯時は、2線式逆位相制御装置10の電力消費がゼロとなる。また、機械式スイッチを用いて主電流回路12を閉路するため、高周波ノイズ等は発生しない。また、2線式逆位相制御装置10による調光範囲は0%から80%であるために半導体スイッチング素子の発熱が少なく、半導体素子の放熱器が小型のものを利用できる。また、100%点灯時においては、商用電源が50Hzでも60Hzでも同様の照度が期待できる。また、各社のLED電球には力率改善回路が組み込まれ、最大出力時のカットオフ特性が異なるため、混在して使用する場合にちらつくことがあるが、100%点灯時ではそのちらつきが発生しないため、各メーカー製のLED電球を混在して使用できる。
10 2線式位相制御装置
12 主電流回路
14 主電流スイッチング回路
16 制御部
18a、18b 正・負側ゲート電荷充電回路
20 ゲートオフ制御回路
22 調光可変パルス遅延回路
24 全波整流電圧分圧回路
26 直流電源生成回路
30 ワンチップマイコン
Q1,Q2 スイッチング素子
S1 機械式スイッチ
I1、I2、I3 トリプル・デジタル・インバータ・ロジックIC

Claims (5)

  1. 商用交流電源2線式配線で調光可能な照明器具を点灯させる調光器であって、主電流回路に接続される直列逆接続されたスイッチング素子を備える主電流スイッチング部と、主電流スイッチング部のスイッチング素子のゲートに通電し電荷を充電する正・負側ゲート電荷充電部と、スイッチング素子のゲート電荷を所定のタイミングで放電するゲートオフ制御部と、放電するタイミングを決定する調光可変パルス出力部と、調光可変パルス出力部のトリガ入力信号を生成する全波整流分圧部と、調光可変パルス出力部の駆動電源を生成する直流電源生成部とを備えることを特徴とする2線式逆位相制御装置。
  2. 前記調光可変パルス出力部制御部が、トリプル・デジタル・インバータ・ロジックICを備える調光可変パルス遅延回路又は調光可変パルス遅延回路を構成するワンチップマイコンであることを特徴とする請求項1記載の2線式逆位相制御装置。
  3. 商用交流電源2線式配線で調光可能な発光ダイオード照明器具を点灯させる調光器に用いる2線式逆位相制御装置であって、請求項1記載の2線式逆位相制御装置と、2線式逆位相制御装置に設けられる調光用可変抵抗器が調光最大値を超えた際にオンし主電流回路を閉路する機械式スイッチとを備える請求項1又は請求項2記載の2線式逆位相制御装置。
  4. 前記機械式スイッチがマイクロスイッチであることを特徴とする請求項3記載の2線式逆位相制御装置。
  5. 前記スイッチング素子がMOSFET又はIGBTであることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか一に記載の2線式逆位相制御装置。
JP2010106026A 2010-04-30 2010-04-30 2線式逆位相制御装置 Pending JP2011238353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010106026A JP2011238353A (ja) 2010-04-30 2010-04-30 2線式逆位相制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010106026A JP2011238353A (ja) 2010-04-30 2010-04-30 2線式逆位相制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011238353A true JP2011238353A (ja) 2011-11-24

Family

ID=45326136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010106026A Pending JP2011238353A (ja) 2010-04-30 2010-04-30 2線式逆位相制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011238353A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013251190A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Jimbo Electric Co Ltd 調光装置
JP2013251189A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Jimbo Electric Co Ltd 調光装置
US8823286B2 (en) 2012-01-19 2014-09-02 Toshiba Lighting & Technology Corporation Dimming device and lighting system
WO2015151464A1 (ja) * 2014-04-03 2015-10-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 調光装置
JP2015198075A (ja) * 2014-04-03 2015-11-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 調光装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571499U (ja) * 1980-06-03 1982-01-06
JP2004221909A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置
JP2008041463A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Jimbo Electric Co Ltd 位相制御装置及び位相制御方法
JP2008181790A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Matsushita Electric Works Ltd 位相制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571499U (ja) * 1980-06-03 1982-01-06
JP2004221909A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置
JP2008041463A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Jimbo Electric Co Ltd 位相制御装置及び位相制御方法
JP2008181790A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Matsushita Electric Works Ltd 位相制御装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8823286B2 (en) 2012-01-19 2014-09-02 Toshiba Lighting & Technology Corporation Dimming device and lighting system
JP2013251190A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Jimbo Electric Co Ltd 調光装置
JP2013251189A (ja) * 2012-06-01 2013-12-12 Jimbo Electric Co Ltd 調光装置
WO2015151464A1 (ja) * 2014-04-03 2015-10-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 調光装置
JP2015198074A (ja) * 2014-04-03 2015-11-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 調光装置
JP2015198075A (ja) * 2014-04-03 2015-11-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 調光装置
TWI561109B (en) * 2014-04-03 2016-12-01 Panasonic Ip Man Co Ltd Dimmer
US9801247B2 (en) 2014-04-03 2017-10-24 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Light-dimming device
US9974134B2 (en) 2014-04-03 2018-05-15 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Light-dimming device
EP3468308A1 (en) 2014-04-03 2019-04-10 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Light-dimming device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2638958C2 (ru) Схемное устройство и сид лампа, содержащая это схемное устройство
CA2754022C (en) Multi-stage power supply for a load control device having a low-power mode
JP3167927U (ja) 定電流ledランプ
US5175477A (en) Dimmer for fluorescent and incandescent lamps
JP5132749B2 (ja) 光源点灯装置及び照明器具
SG189603A1 (en) System for driving a plurality of high powered led units
JP2007538378A (ja) Led照明コンバータ用の動的緩衝
JP5671016B2 (ja) トライアック調光器のためのledとの電力インターフェース
JP2004273267A (ja) Led点灯装置
GB2435724A (en) TRIAC dimming of LED lighting units
JP5473058B2 (ja) 発光ダイオード照明装置及び発光ダイオード照明システム
CN103634979A (zh) 具有混合控制功率开关的固态照明驱动器
JP2011238353A (ja) 2線式逆位相制御装置
US10362659B2 (en) Illumination control system, lighting system, illumination system, non-transitory recording medium, and illumination control method
JP2010245014A (ja) 非抵抗発光負荷のための非点滅輝度調整装置
CA2516258A1 (en) Switch mode power converter
JP2012094457A (ja) Led駆動回路
JP6653452B2 (ja) 調光装置の保護回路、及び調光装置
JP2013012452A (ja) 照明器具用電源装置
JP2012199077A (ja) 照明装置
JP4979301B2 (ja) 位相制御装置及び位相制御方法
US20120119659A1 (en) Constant current led lamp
CN201114884Y (zh) 继电器并联控制的可控硅调光器
JP2013251190A (ja) 調光装置
JP2014060904A (ja) 電源装置及び照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140929

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150310