JP2011238106A - フロー図比較プログラム、フロー図比較方法およびフロー図比較装置 - Google Patents

フロー図比較プログラム、フロー図比較方法およびフロー図比較装置 Download PDF

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Abstract

【課題】対応するステップの把握を容易にすること。
【解決手段】第1の算出部1cは、入力受付部1aが受け付けた第1のフロー図2aと第2のフロー図2bとがそれぞれ有するステップのステップ名を参照し、第1のフロー図2aのステップ名と、第2のフロー図2bのステップ名との名前の類似度を算出する。第2の算出部1dは、第1のフロー図2aが有する各ステップにつき、第1のフロー図2a内での相対位置をそれぞれ算出し、第2のフロー図2bが有する各ステップにつき、第2のフロー図2b内での相対位置をそれぞれ算出する。特定部1eは、第1の算出部1cが算出した類似度と、第2の算出部1dが算出した相対位置とに基づいて、第1のフロー図2aが有するいずれかのステップに対応する第2のフロー図2bが有するステップを特定する。
【選択図】図1

Description

本発明はフロー図比較プログラム、フロー図比較方法およびフロー図比較装置に関する。
業務が行われる流れを示す業務フロー図を、コンピュータを使用して上流工程の設計書等から作成し、作成した業務フロー図を使用して社内システムの業務プロセスを管理する方法が知られている。
業務フロー図は、保守の際に人手により少しずつ変更が加えられる場合がある。このため、業務フロー図を改善する場合等には、まず現状の業務分析を行う。具体的には、作成される業務フロー図と、現状の業務システムから抽出する実フロー図とを比較し、現状の業務が設計書通りに運用されているか否かを判断する。
特開2004−326312号公報 特開2007−25798号公報
人間が複数の業務フロー図を追って確認する際に、フロー図の規模や複雑度、差異のレベル(フロー図の分割数、ノードの見た目の位置、フロー図の粒度、用語の違い)によっては、対象ノードの抽出漏れや、それによる同一性判断の誤り、作業効率が悪い等の問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、対応するステップの把握を容易にすることができるフロー図比較プログラム、フロー図比較方法およびフロー図比較装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、フロー図比較プログラムが提供される。このフロー図比較プログラムは、コンピュータに、入力受付手順、第1の算出手順、第2の算出手順、および、特定手順を実行させる。
入力受付手順では、それぞれが複数のステップを有する第1のフロー図と第2のフロー図の入力を受け付ける。
第1の算出手順では、入力受付手順により受け付けた第1のフロー図と第2のフロー図とがそれぞれ有するステップのステップ名を参照し、第1のフロー図のステップ名と、第2のフロー図のステップ名との名前の類似度を算出する。
第2の算出手順では、第1のフロー図が有する各ステップにつき、第1のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出し、第2のフロー図が有する各ステップにつき、第2のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出する。
特定手順では、第1の算出手順によって算出した類似度と、第2の算出手順によって算出した相対位置とに基づいて、第1のフロー図が有するいずれかのステップに対応する第2のフロー図が有するステップを特定する。
開示のフロー図比較プログラムによれば、対応するステップの把握を容易にすることができる。
第1の実施の形態のフロー図比較装置の概要を示す図である。 第2の実施の形態のフロー図比較装置のハードウェアの一構成例を示す図である。 フロー図比較装置の機能を示すブロック図である。 入力されるフロー図の一例を示す図である。 第2の実施の形態の同一ノード候補ペア抽出部の処理を示すフローチャートである。 フロー図の各ノードのグループ分けを説明する図である。 グループの算出方法を示すフローチャートである。 第2の実施の形態のレーベンシュタイン距離の算出結果を示す図である。 抽出した同一ノード候補ペアを構成するノードの組み合わせを丸印で囲い、同一ノード候補ペアの抽出対象から除外したノードの組み合わせを斜線で示した図である。 各フロー図中における各ノードの相対位置の計算式および計算結果を示す図である。 抽出したノードの組み合わせを丸印で囲い、同一ノード候補ペアの抽出対象から除外したノードの組み合わせを斜線で示したテーブルを示す図である。 図4に示すフロー図における同一ノード候補ペアの確定結果を示す図である。 第3の実施の形態のフロー図を示す図である。 第3の実施の形態の同一ノード候補ペア抽出部の処理を示すフローチャートである。 フロー図Cの各ノードについて、前・中・後の3グループに分けるための、ノード位置を数値で表したものとグループ分け結果を示す図である。 フロー図Cにおける各ノードの相対位置を示す図である。 第3の実施の形態のレーベンシュタイン距離の算出結果を示す図である。 フロー図Cの各ノードにおける相対位置についてフロー図Bのノードの相対位置との差分の算出結果を示す図である。 フロー図の各ノードについて、プロセス名と相対位置の差分の加算結果を示す図である。 第3の実施の形態の同一ノード候補ペアの抽出結果を示す図である。
以下、実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、実施の形態のフロー図比較装置について説明し、その後、実施の形態をより具体的に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態のフロー図比較装置の概要を示す図である。
実施の形態のフロー図比較装置(コンピュータ)1は、入力受付部1aと、記憶部1bと、第1の算出部1cと、第2の算出部1dと、特定部1eとを有している。
入力受付部1aは、それぞれが複数のステップを有する第1のフロー図2aと第2のフロー図2bの入力を受け付ける。
第1のフロー図2aと第2のフロー図2bは、データの流れ(フロー)を視覚的に表現する図である。
第1のフロー図2aは、例えば、設計書に基づいて生成したフロー図である。第2のフロー図2bは、例えば、設計書に基づいて作成されたプログラムに基づいて生成したフロー図である。
第2のフロー図2bは、第1のフロー図2aに比べ、ステップ名Bが、ステップ名Baに書き換えられ、ステップ名Bbの工程が追加されている点が、第1のフロー図2aとは異なっている。
また、第1のフロー図2aのステップ数は10であり、第2のフロー図2bのステップ数は11であるものとする。
記憶部1bは、入力受付部1aが受け付けた第1のフロー図2aと第2のフロー図2bを格納する。
第1の算出部1cは、入力受付手順により受け付けた第1のフロー図2aと第2のフロー図2bとがそれぞれ有するステップのステップ名を参照し、第1のフロー図2aのステップ名と、第2のフロー図2bのステップ名との名前の類似度を算出する。
ステップ名の名前の類似度は、例えば、第1のフロー図2aのステップ名と、第2のフロー図2bのステップ名とのレーベンシュタイン距離を算出し、算出した値を類似度に換算することにより求めることができる。この場合、算出した値が小さいほど、類似度は高くなる。
ここで、レーベンシュタイン距離は、2つのノードの文字列(ステップ名)がどの程度異なっているかを示す数値である。
レーベンシュタイン距離の算出方法は、既知のレーベンシュタイン距離のアルゴリズムを用いることができるため詳しい説明を省略するが、一例を挙げると、“見積回答”を“見積書発送”に変形する場合には、以下に示すように最低でも3回の手順が必要とされるので、2文字列間のレーベンシュタイン距離は3となる。
見積回答→見積発答(“回”を“発”に置換)→見積発送(“答”を“送”に置換)→見積書発送(“書”を挿入して終了)。
第1の算出部1cは、全てのステップ名間の類似度を算出する。具体的には、第1の算出部1cは、第1のフロー図2aのステップ名Aについて、第2のフロー図2bのステップ名A、ステップ名Ba、ステップ名Bb、ステップ名C、・・・、ステップ名Zとの類似度をそれぞれ算出する。また、第1のフロー図2aのステップ名Bについて、第2のフロー図2bのステップ名A、ステップ名Ba、ステップ名Bb、ステップ名C、・・・、ステップ名Zとの類似度をそれぞれ算出する。
例えば、第1のフロー図2aのステップ名Aと、第2のフロー図2bのステップ名Aとのレーベンシュタイン距離は0となる。また、第1のフロー図2aのステップ名Aと、第2のフロー図2bのステップ名Aの次のステップのステップ名Baとのレーベンシュタイン距離は、1以上となる。
図1では、ステップ名A間のレーベンシュタイン距離「0」、第1のフロー図2aのステップ名Bと第2のフロー図2bのステップ名Ba間のレーベンシュタイン距離の算出結果「1」、および、第1のフロー図2aのステップ名Bと第2のフロー図2bのステップ名Bbのレーベンシュタイン距離の算出結果「1」を図示している。
第2の算出部1dは、第1のフロー図2aが有する各ステップにつき、第1のフロー図2a内での相対位置をそれぞれ算出し、第2のフロー図2bが有する各ステップにつき、第2のフロー図2b内での相対位置をそれぞれ算出する。
図1では、各ステップの相対位置を、各ステップの右側の括弧内の数字で表している。前述したように、第1のフロー図2aのステップ数は10であり、第2のフロー図2bのステップ数は11であるため、上位のステップから降順に相対位置を示す番号を割り振っている。
特定部1eは、第1の算出部1cが算出した類似度と、第2の算出部1dが算出した相対位置とに基づいて、第1のフロー図2aが有するいずれかのステップに対応する第2のフロー図2bが有するステップを特定する。
例えば、特定部1eは、第1の算出部1cが算出した類似度が高い順に、第1のフロー図2aが有するいずれかのステップに対応する第2のフロー図2bが有するステップを特定する。前述したように、「類似度が高い順」は、「レーベンシュタイン距離の算出結果が小さい順」を指す。類似度が同じステップ名が複数存在する場合は、例えば、第2の算出部1dが算出した相対位置の近い順に、第1のフロー図2aが有するいずれかのステップに対応する第2のフロー図2bが有するステップを特定する。
特定部1eは、まず、第1の算出部1cが算出した類似度「0」であるステップ名同士を対応するステップであると特定する。
具体的には、図1に示すように、第1のフロー図2aが有するステップ名Aのステップに対応する第2のフロー図2bが有するステップ名Aのステップを対応するステップであると特定する。
そして、ステップ名Bのステップについては、類似度が同じ「1」のステップ名Baとステップ名Bbとが存在するので、第2の算出部1dが算出した相対位置の近い(相対位置を示す値が「9」同士の)ステップ名Bbを、第1のフロー図2aのステップ名Bに対応するステップであると特定する。この方法については、第2の実施の形態にて詳述する。
また他の例では、特定部1eは、第1の算出部1cが算出したステップ名間の類似度と、第2の算出部1dが算出した相対位置の近さを示す値との和を求めることにより、第1のフロー図2aが有するいずれかのステップに対応する第2のフロー図2bが有するステップを特定することもできる。相対位置の近さは、例えば、それぞれのステップの相対位置の差分を取ることにより求める。この方法については、第3の実施の形態にて詳述する。
また、特定部1eは、第1のフロー図2aのステップに対応すると特定した第2のフロー図2bステップを図示しないモニタ等に出力することもできる。
このフロー図比較装置1によれば、入力受付部1aにより、それぞれが複数のステップを有する第1のフロー図2aと第2のフロー図2bの入力が受け付けられる。
第1の算出部1cにより、入力受付部1aによって受け付けた第1のフロー図2aと第2のフロー図2bとがそれぞれ有するステップのステップ名を参照し、第1のフロー図2aのステップ名と、第2のフロー図2bのステップ名との類似度が算出される。
第2の算出部1dにより、第1のフロー図2aが有する各ステップにつき、第1のフロー図2a内での相対位置をそれぞれ算出し、第2のフロー図2bが有する各ステップにつき、第2のフロー図2b内での相対位置がそれぞれ算出される。
特定部1eにより、第1の算出部1cによって算出した類似度と、第2の算出部1dによって算出した相対位置とに基づいて、第1のフロー図2aが有するいずれかのステップに対応する第2のフロー図2bが有するステップが特定される。
このように、類似度と、相対位置とに基づいて、第1のフロー図2aのステップに対応する第2のフロー図2bのステップを特定することで、ステップ名が多少異なっていても対応するステップである可能性の高いステップ同士を容易に把握することができる。
なお、本実施の形態では、全てのステップ名間について類似度を算出し、特定部1eの処理対象とした。しかし、これに限らず、類似度が低い、すなわち、レーベンシュタイン距離が所定値以上のステップ名間については、特定部1eの処理対象から除外するようにしてもよい。これにより、特定部1eの演算量を減少させることができる。
なお、入力受付部1a、第1の算出部1c、第2の算出部1d、および、特定部1eは、フロー図比較装置1が有するCPU(Central Processing Unit)が備える機能により実現することができる。また、記憶部1bは、フロー図比較装置1が有するRAM(Random Access Memory)やHDD(HDD:Hard Disk Drive)等が備えるデータ記憶領域により実現することができる。
以下、実施の形態をより具体的に説明する。
<第2の実施の形態>
図2は、第2の実施の形態のフロー図比較装置のハードウェアの一構成例を示す図である。
フロー図比較装置10は、CPU101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス108を介してRAM102と複数の周辺機器が接続されている。
RAM102は、フロー図比較装置10の主記憶装置として使用される。RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。
バス108に接続されている周辺機器としては、ハードディスクドライブ103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、光学ドライブ装置106、および通信インタフェース107がある。
HDD103は、内蔵したディスクに対して、磁気的にデータの書き込みおよび読み出しを行う。HDD103は、フロー図比較装置10の二次記憶装置として使用される。HDD103には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。なお、二次記憶装置としては、フラッシュメモリなどの半導体記憶装置を使用することもできる。
グラフィック処理装置104には、モニタ104aが接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ104aの画面に表示させる。モニタ104aとしては、CRT(Cathode Ray Tube)を用いた表示装置や液晶表示装置などがある。
入力インタフェース105には、キーボード105aとマウス105bとが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード105aやマウス105bから送られてくる信号をCPU101に送信する。なお、マウス105bは、ポインティングデバイスの一例であり、他のポインティングデバイスを使用することもできる。他のポインティングデバイスとしては、タッチパネル、タブレット、タッチパッド、トラックボールなどがある。
光学ドライブ装置106は、レーザ光などを利用して、光ディスク200に記録されたデータの読み取りを行う。光ディスク200は、光の反射によって読み取り可能なようにデータが記録された可搬型の記録媒体である。光ディスク200には、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。
通信インタフェース107は、ネットワーク30に接続されている。通信インタフェース107は、ネットワーク30を介して、他のコンピュータまたは通信機器との間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。このようなハードウェア構成のフロー図比較装置10内には、以下のような機能が設けられる。
図3は、フロー図比較装置の機能を示すブロック図である。
フロー図比較装置10は、フロー図読込部11と、第1モデル情報記憶部12と、第2モデル情報記憶部13と、同一ノード候補ペア抽出部14とを有している。
なお、フロー図読込部11と同一ノード候補ペア抽出部14は、CPU101により実現することができる。また、第1モデル情報記憶部12と、第2モデル情報記憶部13は、RAM102により実現することができる。
フロー図読込部11は、比較対象のフロー図を読み込む。図3では、フロー図A、および、フロー図Bを読み込んでいる。
フロー図A、および、フロー図Bは、例えば、ユーザがキーボード105aやマウス105bを操作することにより作成したものや、光ディスク200に記憶され、光学ドライブ装置106が読み取ることにより取得したもの等が挙げられる。
また、フロー図のファイル形式としては、例えば、XMI(XML Metadata Interchange)形式(モデルを、各種ツール、リポジトリ、ミドルウェア間でXML(eXtensible Markup Language)文書によって交換するための標準規格)や、DOT形式(グラフを表現するためのデータ記述言語)等、既知の形式が挙げられる。
図4は、入力されるフロー図の一例を示す図である。
図4に示すフロー図A、および、フロー図Bは、開始から終了に至るまでの処理を示す名前(プロセス名)が付けられたノードが、処理の遷移を示す矢印で接続されている。
フロー図Aは、引合、見積書送付、見積回答、受注伝票入力、在庫確認、作業指示、発注伝票入力、受付・発送、入荷確認の順に処理が遷移し、その後、終了する。
フロー図Bは、受付、受付承諾、見積書発送、見積書回答、注文伝票、在庫チェック、発注伝票、発送、確認の順に処理が遷移し、その後、終了する。
再び図3に戻って説明する。
また、フロー図読込部11は、フロー図A、および、フロー図Bを読み込むと、読み込んだフロー図を解析し、フロー図Aの各処理の接続関係を示す情報(モデル情報)、および、フロー図Bの接続情報を作成する。
そして、フロー図読込部11は、作成したフロー図Aのモデル情報を第1モデル情報記憶部12に格納する。作成したフロー図Bのモデル情報を第2モデル情報記憶部13に格納する。
同一ノード候補ペア抽出部14は、第1モデル情報記憶部12に格納されているフロー図Aのモデル情報と、第2モデル情報記憶部13に格納されているフロー図Bのモデル情報を取り出す。2つのモデル情報を取り出すタイミングは特に限定されないが、例えば、2つのモデル情報が第1モデル情報記憶部12および第2モデル情報記憶部13に格納されると即座に取り出すようにしてもよいし、ユーザからの同一ノード候補抽出指示を受け付けた後に、取り出すようにしてもよい。
同一ノード候補ペア抽出部14は、2つのモデル情報を取り出すと、フロー図Aの各ノードの同一ノードの候補となるノードを、フロー図Bのノードから抽出する。具体的には、フロー図Aのあるノード(比較対象ノード)のプロセス名に対するフロー図Bのプロセス名の類似度から同一ノードの候補となるノードを抽出する。なお、類似度の算出方法については、後述する。
以下、フロー図Aの比較対象ノードと、その比較対象ノードと同一ノードの候補となるノードとの組み合わせを「同一ノード候補ペア」と言う。
また、同一ノード候補ペア抽出部14は、フロー図Aの比較対象ノードのプロセス名に対する類似度が同じプロセス名が、フロー図Bに複数存在する場合は、フロー図Aの比較対象ノードの位置に対するフロー図Bのノードの位置(相対位置)の近さを利用して同一ノード候補ペアを抽出する。なお、相対位置の決定方法は、後述する。
同一ノード候補ペア抽出部14は、抽出した同一ノード候補ペアから1つの同一ノード候補ペアをモニタ104aに表示する対象として確定する。そして、確定した同一ノード候補ペアをモニタ104aに表示する。
以降、同一ノード候補ペアを抽出する方式について説明する。
図5は、第2の実施の形態の同一ノード候補ペア抽出部の処理を示すフローチャートである。
[ステップS1] 同一ノード候補ペア抽出部14は、フロー図の各ノードをグループ分けする。ノードのグループ分けの方法は、後に詳述する。
[ステップS2] 同一ノード候補ペア抽出部14は、フロー図の各ノードの組み合わせ毎のレーベンシュタイン距離を算出する。
[ステップS3] 同一ノード候補ペア抽出部14は、有効なノードの組み合わせが存在するか否かを判断する。有効なノードの組み合わせとは、本実施の形態では以下のノードの組み合わせ以外の組み合わせを言う。
[有効ではないノードの組み合わせ]
(1)プロセス名が、1文字も一致しないノードの組み合わせ(レーベンシュタイン距離が「プロセス名が長いほうの文字列長以上」のノード)。
(2)フロー図中のノードを複数のグループに分けて、離れた位置であると予め定めたグループに存在するノードの組み合わせ。例えば、前・中・後の3グループに分けた場合は、前と後の組み合わせとなるノードの組み合わせを有効ではないノードの組み合わせであると判断する。
有効なノードの組み合わせが存在する場合(ステップS3のYes)、ステップS4に遷移する。有効なノードの組み合わせが存在しない場合(ステップS3のNo)、図5の処理を終了する。
[ステップS4] 同一ノード候補ペア抽出部14は、ステップS3にて有効なノードの組み合わせが存在すると判断したノードの組み合わせの同一ノード候補ペアを抽出する。有効なノードの組み合わせが複数存在する場合には、ステップS2にて算出したレーベンシュタイン距離が小さい(名前の類似度がより高い)ノードの組み合わせの1つの同一ノード候補ペアを抽出する。レーベンシュタイン距離が等しい有効なノードの組み合わせが複数存在する場合には、レーベンシュタイン距離が等しい有効なノードの組み合わせの数だけ同一ノード候補ペアを抽出する。その後、ステップS5に遷移する。
[ステップS5] 同一ノード候補ペア抽出部14は、ステップS4にて抽出した同一ノード候補ペアが複数存在するか否かを判断する。抽出した同一ノード候補ペアが複数存在する場合(ステップS5のYes)、ステップS6に遷移する。抽出した同一ノード候補ペアが1つだけである場合(ステップS5のNo)、ステップS7に遷移する。
[ステップS6] 同一ノード候補ペア抽出部14は、フロー図中の相対位置が最も近い数値のノードを同一ノード候補ペアとして選択する。その後、ステップS7に遷移する。
[ステップS7] 同一ノード候補ペア抽出部14は、抽出した同一ノード候補ペアをモニタ104aに表示する対象に確定する。その後、ステップS3に遷移し、未だ同一ノード候補ペアを抽出していないノードの組み合わせについてステップS3以降の処理を行う。
以下、図5に示した処理の具体例を説明する。
<ノードのグループ分け>
まず、ステップS1のフロー図の各ノードのグループ分けを説明する。
図6は、フロー図の各ノードのグループ分けを説明する図である。
図6(a)は、フロー図Aのノードのグループ分けを行う際に使用するテーブルT1を示す図である。図6(b)は、フロー図Bのノードのグループ分けを行う際に使用するテーブルT2を示す図である。
このテーブルT1、T2は、例えば、同一ノード候補ペア抽出部14が作成し、RAM102等に記憶しておくことができる。
図6は、フロー図の各ノードについて、前・中・後の3グループに分ける例を示しているが、グループの数は、3つに限定されず、2つ、または、4つ以上でもよい。また、グループの数は、例えば、ノードの数に応じて決定することができる。
テーブルT1、T2には、それぞれ、プロセス名、ノード位置、グループの欄が設けられている。横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
プロセス名の欄には、フロー図の各ノードのプロセス名が格納されている。
ノード位置の欄には、以下に示す式(1)で算出された、フロー図内での各ノードの相対位置を示す値が格納されている。
ノード位置=終了から対象ノードへの最小ルートの遷移数−開始から対象ノードへの最小ルートの遷移数・・・(1)
グループの欄には、ノード位置に基づいて決定されたグループを識別する名前(前・中・後)が格納されている。
以下、グループ名が「前」のグループを「前グループ」、グループ名が「中」のグループを「中グループ」、グループ名が「後」のグループを「後グループ」と言う。
グループは、以下に示す算出方法で決定する。
図7は、グループの算出方法を示すフローチャートである。
[ステップS1a] 同一ノード候補ペア抽出部14は、次式(2)でグループ幅を算出する。
グループ幅=(最大ノード位置−最小ノード位置)/3・・・(2)
その後、ステップS1bに遷移する。
[ステップS1b] 同一ノード候補ペア抽出部14は、次式(3)で前グループのノード位置の閾値を算出する。
前グループのノード位置の閾値=最大ノード位置−グループ幅・・・(3)
その後、ステップS1cに遷移する。
[ステップS1c] 同一ノード候補ペア抽出部14は、次式(4)で中グループのノード位置の閾値を算出する。
中グループのノード位置の閾値=前グループのノード位置の閾値−グループ幅・・・(4)
その後、ステップS1dに遷移する。
[ステップS1d] 同一ノード候補ペア抽出部14は、前グループのノードを決定する。具体的には、ノードのノード位置を示す値が、前グループのノード位置の閾値以上のノードを前グループのノードに決定する。その後、ステップS1eに遷移する。
[ステップS1e] 同一ノード候補ペア抽出部14は、中グループのノードを決定する。具体的には、前グループに含まれない、かつ、ノードのノード位置を示す値≧中グループのノード位置の閾値のノードを中グループのノードに決定する。その後、ステップS1fに遷移する。
[ステップS1f] 同一ノード候補ペア抽出部14は、前グループ、および、中グループに含まれないノードを、後グループのノードに決定する。その後、図7に示す処理を終了する。
以上で、図7に示す処理の説明を終了する。
以下、図6に示すテーブルT1、T2のノード位置の算出方法、および、グループの決定方法の具体例を説明する。
フロー図Aのプロセス名「開始」のノードのノード位置は、前述した式(1)を用いる。終了から対象ノードへの最小ルートの遷移数−開始から対象ノードへの最小ルートの遷移数=10−0=10となる。
また、フロー図Aのプロセス名「引合」のノードのノード位置は、終了から対象ノードへの最小ルートの遷移数−開始から対象ノードへの最小ルートの遷移数=9−1=8となる。以下同様にして、図6に示すノード位置が算出される。
次に、グループの決定方法の具体例を説明する。
グループ幅は、前述した式(2)を用いる。グループ幅=(最大ノード位置−最小ノード位置)/3=(10−(−10))/3=6.67となる。
前グループのノード位置の閾値は、前述した式(3)を用いる。前グループのノード位置の閾値=最大ノード位置−グループ幅=10−6.67=3.33となる。
従って、前グループのノードは、ノード位置の値が、3.33以上のノードになる。フロー図Aでは、ノード位置の値が「10」のプロセス名「開始」、ノード位置の値が「8」のプロセス名「引合」、ノード位置の値が「6」のプロセス名「見積書送付」、ノード位置の値が「4」のプロセス名「見積回答」のノードが前グループになる。
中グループのノード位置の閾値は、前述した式(4)を用いる。中グループのノード位置の閾値=前グループのノード位置の閾値−グループ幅=3.33−6.67=−3.33となる。
中グループのノードは、前グループに含まれない、かつ、ノード位置を示す値が、−3.33以上のノードになる。フロー図Aでは、ノード位置の値が「2」のプロセス名「受注伝票入力」、ノード位置の値が「0」のプロセス名「在庫確認」、ノード位置の値が「−2」のプロセス名「作業指示」のノードが中グループになる。
後グループのノードは、前グループ、および、中グループに含まれないノードになる。フロー図Aでは、プロセス名「発注伝票入力」、「受付・発送」、「入荷確認」、「終了」になる。
<ノードの組み合わせ毎のレーベンシュタイン距離の算出>
次に、ステップS2のノードの組み合わせ毎のレーベンシュタイン距離の算出を説明する。
図8は、第2の実施の形態のレーベンシュタイン距離の算出結果を示す図である。
図8に示すテーブルT3は、フロー図Aの各ノードのプロセス名について、フロー図Bの各ノードのプロセス名とのレーベンシュタイン距離の算出結果を示している。
例えば、フロー図Aのプロセス名「見積書送付」と、フロー図Bのプロセス名「受付」とのレーベンシュタイン距離の算出結果は「4」である。
なお、図8では、有効ではないノードの組み合わせを「−」で表記している。また、プロセス名「開始」、「終了」は、処理の簡略化のため、ノードの比較対象から除外する。
テーブルT3に数値が存在していることが、有効なノードの組み合わせが存在することを示している。また、テーブルT3に数値が複数存在することが、有効なノードの組み合わせが複数存在することを示している。
<同一ノード候補ペアの抽出>
次に、ステップS4の同一ノード候補ペアの抽出を説明する。
図8に示すレーベンシュタイン距離では、「1」が最も小さい。従って、フロー図Aのプロセス名「見積回答」のノードのレーベンシュタイン距離が「1」のフロー図Bのプロセス名「見積書回答」のノードを、同一ノード候補に決定する。そして、フロー図Aのプロセス名「見積回答」のノードと、フロー図Bのプロセス名「見積書回答」のノードとを同一ノード候補ペアとして抽出する。
なお、既に抽出した同一ノード候補ペアに含まれるフロー図Aのノードは、同一ノード候補ペアの抽出対象から除外する。例えば、図8では、フロー図Aのプロセス名「見積回答」のノードには、他の有効なノードの組み合わせとして、レーベンシュタイン距離が「3」のプロセス名「見積書送付」のノードが存在する。しかし、既に抽出した同一ノード候補ペアに含まれるフロー図Aのプロセス名「見積回答」のノードは、同一ノード候補ペアの抽出対象から除外する。
図9は、抽出した同一ノード候補ペアを構成するノードの組み合わせを丸印で囲い、同一ノード候補ペアの抽出対象から除外したノードの組み合わせを斜線で示した図である。
レーベンシュタイン距離が「1」の同一ノード候補は、フロー図Aのプロセス名「見積回答」のノードと、フロー図Bのプロセス名「見積書回答」のノードの1つだけである。従って、この同一ノード候補ペアを、モニタ104aに表示する対象に確定する。
次に、未だノードを抽出していない(斜線で示されていない)ノードの組み合わせについて、同一ノード候補ペアを、レーベンシュタイン距離の小さい順に抽出する。
具体的には、レーベンシュタイン距離が「1」のノードの組み合わせについて同一ノード候補ペアを抽出し、確定したので、次に、レーベンシュタイン距離が小さい「2」のノードの組み合わせについて同一ノード候補ペアを抽出する。図9に示すテーブルT3では、以下に示す複数の同一ノード候補ペアが存在する。
(1)フロー図Aのプロセス名「見積書送付」のノードと、フロー図Bのプロセス名「見積書送付」のノードの同一ノード候補ペア
(2)フロー図Aのプロセス名「在庫確認」のノードと、フロー図Bのプロセス名「確認」のノードの同一ノード候補ペア、並びに、プロセス名「入荷確認」のノードと、フロー図Bのプロセス名「確認」のノードの同一ノード候補ペア
(3)フロー図Aのプロセス名「発注伝票入力」のノードと、フロー図Bのプロセス名「発注伝票」のノードの同一ノード候補ペア
(1)と(3)は、フロー図Aのノードに対するフロー図Bのノードの組み合わせが1つだけであるため、抽出した同一ノード候補ペアをモニタ104aに表示する対象として確定する。
(2)は、フロー図Bのノードに対するフロー図Aのノードの同一ノード候補ペアが複数存在するため、各フロー図中における各ノードの相対位置に基づいて、1つの同一ノード候補ペアを選択する。
なお、図9の太枠で囲った領域R1、R2は、前述した有効ではないノードの組み合わせの(2)により、同一ノード候補ペアの抽出対象から除外された組み合わせを示す領域である。
<1つの同一ノード候補ペアの選択>
2つの同一ノード候補ペアのうち、各フロー図中における各ノードの相対位置が、より近いペアを選択する。
ここで、フロー図中におけるノードの相対位置は、以下の式(5)で算出する。
フロー図中におけるノードの相対位置=開始から対象ノードまでの最短遷移数/(開始から対象ノードまでの最短遷移数+対象ノードから終了までの最短遷移数)・・・(5)
図10は、各フロー図中における各ノードの相対位置の計算式および計算結果を示す図である。
図10(a)は、フロー図Aにおける各ノードの相対位置の算出結果を格納したテーブルT4を示す図である。図10(b)は、フロー図Bにおける各ノードの相対位置の算出結果を格納したテーブルT5を示す図である。
テーブルT4に示すように、フロー図Aのプロセス名「在庫確認」のノードのフロー図中の相対位置は、0.5である。フロー図Aのプロセス名「入荷確認」のノードのフロー図中の相対位置は、0.9である。テーブルT5に示すように、フロー図Bのプロセス名「確認」のノードのフロー図中の相対位置は、0.9である。
よって、フロー図Bのプロセス名「確認」のノードの同一ノード候補として、フロー図A内の、フロー図Bのプロセス名「確認」のノードと相対位置が最も近い数値のノード、すなわち、フロー図Aのプロセス名「入荷確認」のノードを決定する。すなわち、フロー図Aのプロセス名「確認」のノードと、フロー図Bのプロセス名「入荷確認」のノードとを同一ノード候補ペアとして選択する。
なお、2つの同一ノード候補ペアのうち、各フロー図中における各ノードの相対位置が同じであった場合は、両方のペアを選択する。
図11は、抽出したノードの組み合わせを丸印で囲い、同一ノード候補ペアの抽出対象から除外したノードの組み合わせを斜線で示したテーブルを示す図である。
前述したステップS3〜ステップS7の処理を、テーブルT3で有効なノードの組み合わせの数だけ、つまり、斜線で塗りつぶされていないノードの組み合わせで、かつ、有効な数値が存在するノードの組み合わせが残っている間繰り返す。これにより、すべてのノードの組み合わせについて、同一ノード候補ペアを確定する。
図12は、図4に示すフロー図における同一ノード候補ペアの確定結果を示す図である。
テーブルT6は、フロー図A、フロー図Bの同一ノード候補ペアの確定結果を示している。
例えば、フロー図Aの欄のプロセス名「見積書送付」のノードの同一ノード候補が、フロー図Bの欄のプロセス名「見積書発送」であることが表示されている。
なお、図12では、同一ノード候補ペアの確定結果のみを表示したが、これに限らず、同一ノード候補ペアのレーベンシュタイン距離も併せて表示してもよい。例えば、プロセス名「見積回答」のノードと、フロー図Bのプロセス名「見積書回答」のノードのレーベンシュタイン距離が「1」であることを併せて表示してもよい。
以上述べたように、第2の実施の形態のフロー図比較装置10によれば、同一ノード候補ペアを確定することで、プロセス名が多少異なっていても対応するステップである可能性の高いステップ同士をユーザが容易に把握することができる。
また、確定した同一ノード候補ペアをモニタ104aに表示することで、ユーザは、プロセス名の相違によるプロセスの誤判断を抑制することができる。すなわち、名前は似ていても異なるプロセス同士を対応するプロセスであると判断したり、多少名前が異なっていても同じプロセス同士を対応しないと判断したりする可能性を低くすることができる。
また、有効ではないノードの組み合わせを定めて、同一ノード候補ペアの抽出対象から除外するようにした。換言すれば、類似度が低いノードの組み合わせを同一ノード候補ペアの抽出対象から除外するようにした。これにより、同一ノード候補ペア抽出部14の演算量を減らすことができる。
なお、第2の実施の形態では、2つのフロー図を用いて同一ノード候補ペアを確定する場合を説明したが、これに限らず、3つ以上のフロー図を用いて同一ノード候補ペアを確定することもできる。
<第3の実施の形態>
次に、第3の実施の形態のフロー図比較装置について説明する。
以下、第3の実施の形態のフロー図比較装置について、前述した第2の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第3の実施の形態のフロー図比較装置は、ノードの名前の近さと相対位置の差分を加算した値を利用して同一ノード候補ペアを抽出する点が、第2の実施の形態と異なっている。
図13は、第3の実施の形態のフロー図を示す図である。
フロー図Cは、図4に示すフロー図Aのプロセス名「在庫確認」をプロセス名「確認」に変更したフローである。本実施の形態では、フロー図Cとフロー図Bの同一ノード候補ペアを抽出する。
図14は、第3の実施の形態の同一ノード候補ペア抽出部の処理を示すフローチャートである。
[ステップS11] 同一ノード候補ペア抽出部14は、ステップS1と同様の方法で、フロー図の各ノードをグループ分けする。その後、ステップS12に遷移する。
[ステップS12] 同一ノード候補ペア抽出部14は、ステップS2と同様の方法で、各ノードの組み合わせ毎のレーベンシュタイン距離を算出する。その後、ステップS13に遷移する。
[ステップS13] 同一ノード候補ペア抽出部14は、前述した式(5)を用いて各フロー図のノードのフロー図中の相対位置を算出する。その後、ステップS14に遷移する。
[ステップS14] 同一ノード候補ペア抽出部14は、ステップS13にて算出した各フロー図のノードのフロー図中の相対位置を用いて、フロー図Cの各ノードにおける相対位置についてフロー図Bのノードの相対位置との差分を算出する。その後、ステップS15に遷移する。
[ステップS15] 同一ノード候補ペア抽出部14は、ステップS12にて算出したレーベンシュタイン距離と、ステップS14にて算出した相対位置の差分とを加算する。その後、ステップS16に遷移する。
[ステップS16] 同一ノード候補ペア抽出部14は、ステップS15の加算結果の数値の小さい順に、ノードの組み合わせを同一ノード候補ペアとして抽出する。そして、抽出した同一ノード候補ペアをモニタ104aに表示する対象として確定する。その後、図14に示す処理を終了する。
以上で、第3の実施の形態の同一ノード候補ペア抽出部14の処理の説明を終了する。
図15は、フロー図Cの各ノードについて、前・中・後の3グループに分けるための、ノード位置を数値で表したものとグループ分け結果を示す図である。
図15に示すテーブルT7は、フロー図Cのノード位置とグループを示している。前述したように、フロー図Cは、図4のフロー図Aのプロセス名「在庫確認」をプロセス名「確認」に変更したフローであり、ノードの数はフロー図Aと変化していない。このため、テーブルT7のノード位置の値とグループ割り当ては、フロー図Aと同じになる。
図16は、フロー図Cにおける各ノードの相対位置を示す図である。
図16に示すテーブルT8は、フロー図Cの相対位置を示している。
前述したように、フロー図Cは、図4のフロー図Aのノード「在庫確認」を「確認」に変更したフローであり、ノードの数はフロー図Aと変化していない。このため、テーブルT8の相対位置の値は、フロー図Aと同じになる。
図17は、第3の実施の形態のレーベンシュタイン距離の算出結果を示す図である。
図17に示すテーブルT9は、フロー図Cの各ノードのプロセス名について、フロー図Bの各ノードのプロセス名とのレーベンシュタイン距離の算出結果を示している。
図18は、フロー図Cの各ノードにおける相対位置についてフロー図Bのノードの相対位置との差分の算出結果を示す図である。
差分は、以下の式(6)で算出する。
差分=|フロー図Cのノードの相対位置の値−フロー図Bのノードの相対位置の値|×10・・・(6)
例えば、フロー図Cのプロセス名「引合」のノードの相対位置の値は0.1であり、フロー図Bのプロセス名「受付」のノードの相対位置の値は0.1である。
従って、これらのノードの相対位置の差分は、|0.1−0.1|×10=0となる。
また、他の例として、フロー図Cのプロセス名「引合」のノードの相対位置の値は0.1であり、フロー図Bのプロセス名「受付承諾」のノードの相対位置の値は0.2である。
従って、これらのノードの相対位置の差分は、|0.1−0.2|×10=1となる。
図19は、フロー図の各ノードについて、プロセス名と相対位置の差分の加算結果を示す図である。
図19に示すテーブルT11の各欄には、テーブルT9の各欄の値と、テーブルT10の各欄の値とを加算した値が格納されている。
同一ノード候補ペア抽出部14は、テーブルT11に格納されている値を、値が小さい順に抽出する。ここで、テーブルT11にて最も小さい値は、「2」である。
まず、同一ノード候補ペア抽出部14は、この値「2」のノードの組み合わせについて同一ノード候補ペアを抽出する。
テーブルT11では、以下に示す複数のノードの組み合わせが存在する。
(1)フロー図Cのプロセス名「発注伝票入力」のノードと、フロー図Bのプロセス名「注文伝票」のノード
(2)フロー図Cのプロセス名「入荷確認」のノードと、フロー図Bのプロセス名「確認」のノード
同一ノード候補ペア抽出部14は、フロー図Cのプロセス名「発注伝票入力」のノードと、フロー図Bのプロセス名「注文伝票」のノードを同一ノード候補ペアとして抽出する。そして、抽出した同一ノード候補ペアをモニタ104aに表示する対象として確定する。また、フロー図Cのプロセス名「入荷確認」のノードと、フロー図Bのプロセス名「確認」のノードを同一ノード候補ペアとして抽出する。そして、抽出した同一ノード候補ペアをモニタ104aに表示する対象として確定する。
なお、既に抽出した同一ノード候補ペアに含まれるフロー図Cのノードは、第2の実施の形態と同様に、同一ノード候補ペアの抽出対象から除外する。例えば、図19では、フロー図Cのプロセス名「発注伝票入力」のノードには、他の有効なノードの組み合わせとして、値が「6」のプロセス名「注文伝票」のノード、および、プロセス名「発送」のノードが存在する。しかし、プロセス名「注文伝票」のノード、および、プロセス名「発送」のノードは、同一ノード候補ペアの抽出対象から除外する。
図20は、第3の実施の形態の同一ノード候補ペアの抽出結果を示す図である。
テーブルT12は、フロー図C、フロー図Bの同一ノード候補ペアの確定結果を示している。
例えば、フロー図Cの欄のプロセス名「見積書送付」と、フロー図Bの欄のプロセス名「見積書発送」とが同一ノード候補ペアであることが表示されている。
この第3の実施の形態のフロー図比較装置10によれば、第2の実施の形態のフロー図比較装置10と同様の効果が得られる。
そして、第3の実施の形態のフロー図比較装置10によれば、さらに、ステップS12にて算出したレーベンシュタイン距離と、ステップS14にて算出した相対位置の差分を加算した値に基づいて、同一ノード候補ペアを確定するようにしたので、ユーザが、プロセス名にとらわれずに対応するプロセスを特定できる可能性を高めることができる。例えば、図17に示すように、フロー図Cのプロセス名「確認」について、類似度が最も高いのは、フロー図Bのプロセス名「確認」である。しかし、相対位置の差分を組み合わせることで、フロー図Cの「入荷確認」とフロー図Bの「確認」を同一ノード候補ペアとして確定した。これにより、ユーザが、プロセス名「確認」の同一にとらわれずに対応するプロセスを特定できる可能性を高めることができる。
なお、フロー図比較装置10が行った処理が、複数の装置によって分散処理されるようにしてもよい。例えば、1つの装置が、モデル情報をモデル情報記憶部に格納する処理までを行っておき、他の装置が、モデル情報記憶部に格納されたモデル情報を用いて同一ノード候補ペアを確定するようにしてもよい。
以上、本発明のフロー図比較プログラム、フロー図比較方法およびフロー図比較装置を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、フロー図比較装置10が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記憶装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM/RWなどがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)などの電子回路で実現することもできる。
以上の第1〜第3の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) コンピュータに、
それぞれが複数のステップを有する第1のフロー図と第2のフロー図の入力を受け付ける入力受付手順、
前記入力受付手順により受け付けた前記第1のフロー図と前記第2のフロー図とがそれぞれ有するステップのステップ名を参照し、前記第1のフロー図のステップ名と、前記第2のフロー図のステップ名との名前の類似度を算出する第1の算出手順、
前記第1のフロー図が有する各ステップにつき、前記第1のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出し、前記第2のフロー図が有する各ステップにつき、前記第2のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出する第2の算出手順、
前記第1の算出手順によって算出した前記類似度と、前記第2の算出手順によって算出した前記第1のフロー図内での相対位置および前記第2のフロー図内での相対位置とに基づいて、前記第1のフロー図が有するいずれかのステップに対応する前記第2のフロー図が有するステップを特定する特定手順、
を実行させることを特徴とするフロー図比較プログラム。
(付記2) 前記第1の算出手順では、前記第1のフロー図のステップ名と、前記第2のフロー図のステップ名との名前が似ているほど、前記類似度を小さく算出し、
前記特定手順では、前記類似度を示す値が所定値以下であり、かつ、前記相対位置を示す値の差分値が所定値以内であるステップ同士を対応するステップであると特定することを特徴とする付記1記載のフロー図比較プログラム。
(付記3) 前記特定手順では、前記第1のフロー図に対する前記第2のフロー図の前記類似度が同じ組み合わせが複数存在する場合、前記相対位置を示す値の差分値が最も少ない組み合わせのステップ同士を対応するステップであると特定することを特徴とする付記1または2に記載のフロー図比較プログラム。
(付記4) 前記コンピュータに、さらに、前記各フロー図内での前記ステップの位置に基づいて、前記第1のフロー図と前記第2のフロー図それぞれにつき、前記ステップが属するグループを少なくとも2つ設定する設定手順を実行させ、
前記特定手順では、前記グループが異なるステップ同士を、前記ステップの特定対象から除外することを特徴とする付記1ないし3のいずれかに記載のフロー図比較プログラム。
(付記5) 前記第1の算出手順では、前記第1のフロー図のステップ名と、前記第2のフロー図のステップ名との名前が似ているほど、前記類似度を小さく算出し、
前記特定手順では、前記類似度と前記相対位置を示す値の差分値との和が等しいステップ同士を対応するステップであると特定することを特徴とする付記1ないし4のいずれかに記載のフロー図比較プログラム。
(付記6) 前記第1のフロー図は、設計書に基づいて作成したフロー図であり、前記第2のフロー図は、前記設計書に基づいて作成されたプログラムに基づいて作成したフロー図であることを特徴とする付記1ないし5のいずれかに記載のフロー図比較プログラム。
(付記7) コンピュータが、
それぞれが複数のステップを有する第1のフロー図と第2のフロー図の入力を受け付け、
受け付けた前記第1のフロー図と前記第2のフロー図とがそれぞれ有するステップのステップ名を参照し、前記第1のフロー図のステップ名と、前記第2のフロー図のステップ名との名前の類似度を算出し、
前記第1のフロー図が有する各ステップにつき、前記第1のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出し、前記第2のフロー図が有する各ステップにつき、前記第2のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出し、
算出した前記類似度と、算出した前記第1のフロー図内での相対位置および前記第2のフロー図内での相対位置とに基づいて、前記第1のフロー図が有するいずれかのステップに対応する前記第2のフロー図が有するステップを特定する、
ことを特徴とするフロー図比較方法。
(付記8) それぞれが複数のステップを有する第1のフロー図と第2のフロー図の入力を受け付ける入力受付部と、
前記入力受付部により受け付けた前記第1のフロー図と前記第2のフロー図とがそれぞれ有するステップのステップ名を参照し、前記第1のフロー図のステップ名と、前記第2のフロー図のステップ名との名前の類似度を算出する第1の算出部と、
前記第1のフロー図が有する各ステップにつき、前記第1のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出し、前記第2のフロー図が有する各ステップにつき、前記第2のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出する第2の算出部と、
前記第1の算出部が算出した前記類似度と、前記第2の算出部が算出した前記第1のフロー図内での相対位置および前記第2のフロー図内での相対位置とに基づいて、前記第1のフロー図が有するいずれかのステップに対応する前記第2のフロー図が有するステップを特定する特定部と、
を有することを特徴とするフロー図比較装置。
1、10 フロー図比較装置
1a 入力受付部
1b 記憶部
1c 第1の算出部
1d 第2の算出部
1e 特定部
2a 第1のフロー図
2b 第2のフロー図
11 フロー図読込部
12 第1モデル情報記憶部
13 第2モデル情報記憶部
14 同一ノード候補ペア抽出部
T1〜T12 テーブル

Claims (7)

  1. コンピュータに、
    それぞれが複数のステップを有する第1のフロー図と第2のフロー図の入力を受け付ける入力受付手順、
    前記入力受付手順により受け付けた前記第1のフロー図と前記第2のフロー図とがそれぞれ有するステップのステップ名を参照し、前記第1のフロー図のステップ名と、前記第2のフロー図のステップ名との名前の類似度を算出する第1の算出手順、
    前記第1のフロー図が有する各ステップにつき、前記第1のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出し、前記第2のフロー図が有する各ステップにつき、前記第2のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出する第2の算出手順、
    前記第1の算出手順によって算出した前記類似度と、前記第2の算出手順によって算出した前記第1のフロー図内での相対位置および前記第2のフロー図内での相対位置とに基づいて、前記第1のフロー図が有するいずれかのステップに対応する前記第2のフロー図が有するステップを特定する特定手順、
    を実行させることを特徴とするフロー図比較プログラム。
  2. 前記第1の算出手順では、前記第1のフロー図のステップ名と、前記第2のフロー図のステップ名との名前が似ているほど、前記類似度を小さく算出し、
    前記特定手順では、前記類似度を示す値が所定値以下であり、かつ、前記相対位置を示す値の差分値が所定値以内であるステップ同士を対応するステップであると特定することを特徴とする請求項1記載のフロー図比較プログラム。
  3. 前記特定手順では、前記第1のフロー図に対する前記第2のフロー図の前記類似度が同じ組み合わせが複数存在する場合、前記相対位置を示す値の差分値が最も少ない組み合わせのステップ同士を対応するステップであると特定することを特徴とする請求項1または2に記載のフロー図比較プログラム。
  4. 前記コンピュータに、さらに、前記各フロー図内での前記ステップの位置に基づいて、前記第1のフロー図と前記第2のフロー図それぞれにつき、前記ステップが属するグループを少なくとも2つ設定する設定手順を実行させ、
    前記特定手順では、前記グループが異なるステップ同士を、前記ステップの特定対象から除外することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のフロー図比較プログラム。
  5. 前記第1の算出手順では、前記第1のフロー図のステップ名と、前記第2のフロー図のステップ名との名前が似ているほど、前記類似度を小さく算出し、
    前記特定手順では、前記類似度と前記相対位置を示す値の差分値との和が等しいステップ同士を対応するステップであると特定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のフロー図比較プログラム。
  6. コンピュータが、
    それぞれが複数のステップを有する第1のフロー図と第2のフロー図の入力を受け付け、
    受け付けた前記第1のフロー図と前記第2のフロー図とがそれぞれ有するステップのステップ名を参照し、前記第1のフロー図のステップ名と、前記第2のフロー図のステップ名との名前の類似度を算出し、
    前記第1のフロー図が有する各ステップにつき、前記第1のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出し、前記第2のフロー図が有する各ステップにつき、前記第2のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出し、
    算出した前記類似度と、算出した前記第1のフロー図内での相対位置および前記第2のフロー図内での相対位置とに基づいて、前記第1のフロー図が有するいずれかのステップに対応する前記第2のフロー図が有するステップを特定する、
    ことを特徴とするフロー図比較方法。
  7. それぞれが複数のステップを有する第1のフロー図と第2のフロー図の入力を受け付ける入力受付部と、
    前記入力受付部により受け付けた前記第1のフロー図と前記第2のフロー図とがそれぞれ有するステップのステップ名を参照し、前記第1のフロー図のステップ名と、前記第2のフロー図のステップ名との名前の類似度を算出する第1の算出部と、
    前記第1のフロー図が有する各ステップにつき、前記第1のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出し、前記第2のフロー図が有する各ステップにつき、前記第2のフロー図内での相対位置をそれぞれ算出する第2の算出部と、
    前記第1の算出部が算出した前記類似度と、前記第2の算出部が算出した前記第1のフロー図内での相対位置および前記第2のフロー図内での相対位置とに基づいて、前記第1のフロー図が有するいずれかのステップに対応する前記第2のフロー図が有するステップを特定する特定部と、
    を有することを特徴とするフロー図比較装置。
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