JP6777802B1 - 入力項目表示制御システム、および入力項目表示制御方法 - Google Patents

入力項目表示制御システム、および入力項目表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】時系列となる複数の作業ステップを含むワークフローで構成される業務の入力作業が容易にする技術を提供する。【解決手段】入力項目表示制御システムであって、時系列となる作業ステップを含むワークフローで構成される業務において入力された項目を含む業務データが所定の基準で分類された分類業務データの特徴を示すデータ特性区分ごとに複数の作業ステップのそれぞれにおいて端末の入力画面に表示させる入力項目および入力項目の配置を定めた項目制御テーブルと、作業ステップにおいて必須の入力項目を定めた作業ステップ判定テーブルと、を有し、業務データと作業ステップ判定テーブルとに基づいて、ワークフローにおける現在の作業ステップを判定する判定部と、項目制御テーブルの中から判定部により判定された現在の作業ステップにおける項目制御テーブルで定められた入力項目を含む画面データを生成し、端末に出力させる表示制御部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、入力項目表示制御システム、および入力項目表示制御方法に関する。
コンピュータと端末を用いて業務を処理するシステムでは、作業の種類や進捗に応じて端末に入出力する項目の種類や項目の数が変わることが多々ある。例えば、コンピュータに表示される画面の入力項目の配置を制御する技術に関して、特許文献1には、複数のタブに展開された表示・入力項目について、表示画面のサイズが変更された場合に、そのサイズの変更に応じて項目の配置を最適化する技術が開示されている。
特開2008−77243号公報
特許文献1では、表示画面サイズが変更された場合、ユーザごと、あるいは項目の使用頻度に応じて、画面に表示する項目の配置を最適化している。しかしながら、例えば、特許出願から登録査定までの期間のように、1つの案件が時系列に複数の作業ステップに亘って完結するようなワークフローで構成される業務においては、各作業ステップで入力が必要とされる項目が様々であり、1つの画面に表示すべき項目の数や種類も作業ステップごとに異なる。このような場合には、特許文献1の技術を用いても、画面上に表示された多数の入力項目の中から、作業ステップごとに入力すべき項目を探して入力しなければならない等、必ずしも入力項目の配置が最適化されるとはいえず、依然としてユーザにとって入力作業が容易ではなかった。
また、各作業ステップの入力画面で入力する項目の表示を、アプリケーションで制御することはできる。しかし、作業ステップごとに入力が必要な項目を判断するための条件設定や分岐制御が必要となり、アプリケーションの開発や変更に時間を要し、多大な負荷がかかってしまう。
本発明の一側面としては、時系列となる複数の作業ステップを含むワークフローで構成される業務の入力作業を容易にする技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様にかかる入力項目表示制御システムは、端末の入力画面に表示する入力項目の表示を制御する入力項目表示制御システムであって、時系列となる複数の作業ステップを含むワークフローで構成される業務において入力された項目を含む業務データが所定の基準で分類された分類業務データの特徴を示すデータ特性区分ごとに前記複数の作業ステップのそれぞれにおいて端末の入力画面に表示させる入力項目および入力項目の配置を定めた項目制御テーブルと、作業ステップにおいて必須の入力項目を定めた作業ステップ判定テーブルと、を有し、前記業務データと、前記作業ステップ判定テーブルとに基づいて、前記ワークフローにおける現在の作業ステップを判定する判定部と、前記項目制御テーブルの中から、前記判定部により判定された前記現在の作業ステップにおける項目制御テーブルで定められた入力項目を含む画面データを生成し、生成した前記画面データを前記端末の入力画面に出力させる表示制御部と、を有することを特徴とする入力項目表示制御システムとして構成される。
本発明の一態様によれば、時系列となる複数の作業ステップを含むワークフローで構成される業務の入力作業が容易にする技術を提供することができる。
入力項目表示制御システムの機能構成例を示すブロック図である。 業務データの例を示す図である。 作業ステップ判定テーブルの例を示す図である。 項目制御テーブルの例を示す図である。 入力率算出テーブルの例を示す図である。 学習対象項目テーブルの例を示す図である。 項目制御テーブル生成処理の処理手順を示すフローチャートである。 図7Aで示した項目制御テーブル生成処理の処理イメージ図である。 項目制御テーブルの例を示す図である(項目追加の場合)。 入力項目表示処理の処理手順を示すフローチャートである。 作業ステップ「受任」において画面に表示する入力項目の例を示す図である。 作業ステップ「受任」の次の作業ステップ「出願」において画面に表示する入力項目の例を示す図である。 学習により入力項目が増えた場合の作業ステップにおける入力画面の例を示す図である。 データ特性書式テーブルの例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の記載および図面は、本発明を説明するための例示であって、説明の明確化のため、適宜、省略および簡略化がなされている。本発明は、他の種々の形態でも実施する事が可能である。特に限定しない限り、各構成要素は単数でも複数でも構わない。
図1は、本実施例における入力項目表示制御システムの機能構成例を示すブロック図である。図1に示すように、入力項目表示制御システム1000は、サーバ100と、PC(Personal Computer)等の情報処理装置である端末200とがネットワークNを介して接続されている。以下では、入力項目表示制御システム1000の機能を実現するための各機能部が、1つのサーバに設けられている場合を例示しているが、これらの1または複数の機能部が、1または複数の異なるサーバに設けられたシステム(例えば、クラウド)として構成されてもよい。また、図1では、1台の端末100が接続されている構成を例示しているが、端末100の数は、本システムが使用される環境に応じて適宜定めればよい。また、入力項目表示制御システム1000におけるネットワークNを介した通信は、有線、無線を問わず一般的な公衆回線網を用いることができる。
サーバ100は、端末200における入力項目の表示を制御するためのサーバである。入力項目の表示を制御する、とは、端末200の入力画面上に表示させる入力項目の数、入力画面上に表示する入力項目の配置、入力項目の入力画面上への表示有無をはじめ、ユーザが端末200の入力画面から入力する項目を表示するための制御である。
サーバ100は、ハードウェアとしては、例えば、CPU等の処理装置、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)やHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の記憶媒体や記憶装置、NIC(Network Interface Card)等の通信機器を有した一般的なコンピュータを用いることができる。サーバ100が有する各機能部は、例えば、CPUが、ROMからプログラムを読み出し、RAMに対して読み書きして処理を実行することにより実現される。上記プログラムは、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の外部の記憶媒体から読み出されたり、ネットワークを介した他のコンピュータからダウンロードする等して提供されてもよい。
図1に示すように、サーバ100は、機能的には、記憶部101と、業務データ分析部102と、分類部103と、分類データ分析部104と、データ特性決定部105と、制御テーブル生成部106と、リクエスト受信部107と、データ特性書式決定部108と、項目表示制御部109と、入力率算出部110と、学習部111とを有している。これらの各部の具体的な説明については後述する。
端末200は、ユーザがワークフローの各作業ステップで入力項目を入力するための端末である。端末200は、ハードウェアとしては、例えば、CPU等の処理装置、ROM、RAMやHDD、SSD等の記憶媒体や記憶装置、NIC等の通信機器を有した一般的なコンピュータを用いることができる。
図1に示すように、端末200は、機能的には、入力部201と、表示部201と、画面処理部202とを有している。入力部201は、例えば、キーボードやマウス等の入力機器から構成される。表示部201は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示機器から構成される。画面処理部202は、例えば、Webブラウザを動作させるプログラムから構成される。後述するように、端末200は、少なくとも表示部201に表示された入力画面から入力項目への入力が可能であれば、専用のコンピュータ、あるいは汎用のコンピュータであるかを問わず用いることができる。
サーバ100の記憶部101は、例えば、上述したHDDやSSDから構成され、本システムで用いられる各種データを記憶する。図1に示すように、記憶部101は、業務データ1011と、作業ステップ判定テーブル1012と、項目制御テーブル1013と、入力率算出テーブル1014と、学習対象項目テーブル1015と、データ特性書式テーブル1016とを記憶する。作業ステップ判定テーブル1012と、項目制御テーブル1013と、入力率算出テーブル1014と、学習対象項目テーブル1015と、データ特性書式テーブル1016の固定項目については、サーバ100が有する図示しない入力装置(例えば、キーボード)から入力され、記憶部101に記憶される。
業務データ1011は、本システムを用いて端末200の入力画面上に表示する項目とその項目についてのデータを記憶したデータである。以下では、項目とその項目についてのデータをまとめて項目データと呼ぶことがある。業務データ1011については、図2を用いて後述する。作業ステップ判定テーブル1012は、業務データ1011を分析してワークフローで構成される業務の作業ステップを判定するためのテーブルである。作業ステップ判定テーブル1012については、図3を用いて後述する。項目制御テーブル1013は、分類データ分析部104により分析された分類業務データ(後述)についてデータ特性決定部105により決定されたデータ特性区分ごとに入力画面に表示する項目データの入力項目を定めたテーブルである。項目制御テーブル1013については、図4を用いて後述する。入力率算出テーブル1014は、入力率算出部110により算出された入力項目に対する入力率を蓄積するテーブルである。入力率算出テーブル1014については、図5を用いて後述する。学習対象項目テーブル1015は、学習部111による学習対象とする入力項目を定めたテーブルである。学習対象項目テーブル1015については、図6を用いて後述する。データ特性書式テーブル1016は、それぞれの作業ステップにおいて、データ特性項目(後述)に応じて端末200の入力画面に項目データを表示する画面データの書式を定めたテーブルである。データ特性書式テーブル1016については、図13を用いて後述する。
本システムでは、時系列となる複数の作業ステップを含むワークフローで構成される業務の一例として、特許、実用新案、意匠、商標をはじめとする知的財産についての事務管理業務を例示しているが、これに限らず、時系列となる複数の作業ステップを含むものであれば様々な業務に適用してよい。また、業務は、1または複数のワークフローで構成され、ワークフローは、入力項目への入力が行われる時系列の1または複数の作業ステップを有して構成される。例えば、特許に関するワークフローには、時系列に、受任、出願、審査請求、中間、登録、年金、放棄といった作業ステップが含まれ、各作業ステップにおいて入力項目への入力が行われる。以下では、入力項目への入力が行われる時系列の作業を作業ステップと呼んでいるが、作業フェーズ(あるいは、単にフェーズ)などと呼んでもよい。
業務データ分析部102は、本システムを用いて端末200の入力画面上に表示する項目データを含む業務データ(例えば、特許の事務管理業務で入力され、蓄積されたデータ)1011の構造を分析し、項目に対する入力有無を判定する。
分類部103は、業務データ分析部102により分析され、入力ありと判定された項目の組み合わせと、作業ステップ判定テーブル1012のキー項目とを突き合せて、入力された業務データがどの作業ステップのデータであるのかを判定する。キー項目とは、作業ステップにおいて必須となる入力項目である。
分類データ分析部104は、分類部103により判定されたそれぞれの作業ステップの業務データ1011についてクラスタ分析を行い、各作業ステップの業務データ1011を1または複数のデータに分類した分類業務データを出力する。クラスタ分析としては、例えば、最短距離法、再長距離法、群平均法、ウォード法等の階層クラスタ分析のほか、k−means法のような非階層クラスタ分析を用いることができる。
このように、分類データ分析部104は、所定の基準として階層クラスタ分析または非階層クラスタ分析を用いて業務データ1011を分類業務データに分類し、後述する図7に示すように、データ特性決定部105は、階層クラスタ分析または非階層クラスタ分析された分類業務データのそれぞれについて、データ特性区分を定める。
データ特性決定部105は、分類データ分析部104により出力されたそれぞれの分類業務データについて、分類業務データの特性を示す項目をデータ特性項目として定め、定めたデータ特性項目を有した分類業務データを識別するためのデータ特性区分を決定する。さらに、データ特性決定部105は、決定したデータ特性区分ごとに、項目制御テーブル1013に設定すべき項目を、分類業務データの項目の中から抽出する。
分類業務データの特性とは、例えば、クラスタ分析の結果出力された分類業務データの特徴をあらわす指標である。データ特性項目とは、例えば、その指標が記憶されている分類業務データの項目である。分類業務データの特徴をあらわす指標とは、例えば、分類業務データに共通して入力される項目に記憶されているデータの内容である。
具体例を用いて説明すると、クラスタ分析の結果、分類業務データに必ず「出願書類のページ数」が入力されている場合には、その分類業務データの項目のうち、共通して同じ内容が記憶されている項目(例えば、項目「出願人」に記憶された出願人A)を、その分類業務データの特徴をあらわす指標およびデータ特性項目として定める。そして、そのデータ特性項目を有した分類業務データを識別するために、その分類業務データに固有のデータ特性区分(例えば、「1」)を設定する。また、例えば、クラスタ分析の結果、分類業務データに必ず「見積金額」が入力されている場合には、その分類業務データの項目のうち、共通して同じ内容が記憶されている項目(例えば、項目「出願人」に記憶された出願人B)を、その分類業務データの特徴をあらわす指標およびデータ特性項目として定める。そして、そのデータ特性項目を有した分類業務データを識別するために、その分類業務データに固有のデータ特性区分(例えば、「2」)を設定する。
制御テーブル生成部106は、それぞれの作業ステップについて、データ特性決定部105により定められたデータ特性区分ごとに、抽出した分類業務データの項目の数、配置を定めた項目制御テーブル1013を生成する。制御テーブル生成部106は、項目制御テーブル1013に設定すべき項目を一時的に記憶したデータ項目表を出力し、出力されたデータ項目表と、あらかじめ作業ステップおよびデータ特性区分ごとに定められたデータ特性書式テーブル1016を読み出し、作業ステップおよびデータ特性区分ごとに、分類業務データの項目の数、配置を定めた項目制御テーブル1013を生成する。
リクエスト受信部107は、端末200の入力画面に表示する項目データの元となる分類業務データを識別するための識別情報を含むリクエストを、端末200から受信する。識別情報としては、例えば、整理番号等のキー項目がある。
データ特性書式決定部108(判定部)は、リクエスト受信部107が受信したリクエストに含まれる識別情報を含む分類業務データを業務データ1011の中から抽出する。データ特性書式決定部108は、抽出した分類業務データに含まれる項目データと作業ステップ判定テーブル1012とを比較して、各作業ステップにおけるキー項目への入力があるか否かを判定する。データ特性書式決定部108は、キー項目への入力があると判定した作業ステップのうち、最も下流の工程となる作業ステップを現在の作業ステップと判断する。さらに、データ特性書式決定部108は、現在の作業ステップに対応付けて記憶されている項目制御テーブル1013のデータ特性区分を読み取り、読み取ったデータ特性区分に対応する書式をデータ特性書式テーブルから読み出し、読み出したデータ特性書式テーブルに定められた入力項目および表示項目を端末200の入力画面に表示するための書式を決定する。
項目表示制御部109は、データ特性書式決定部108により決定されたデータ特性書式テーブル1016と、データ特性書式テーブルに定められた書式に対応する項目制御テーブル1013とを読み出し、入力画面に表示させる項目の項目名、配置を取得する。入力画面に表示させる項目のうち、入力項目の項目名、配置についてはデータ特性書式決定部108に定められ、表示項目の項目名、配置については、あらかじめ定められているものとする。さらに、項目表示制御部109は、取得した項目に対応するデータの内容を分類業務データの中から読み出し、端末200の入力画面に表示する上記書式にデータの内容を埋め込んだ画面データを生成し、生成した画面データを端末200に出力する。
入力率算出部110は、端末200に表示された入力画面から入力された項目の入力率を算出し、入力率算出テーブル1014に蓄積する。入力率算出部110は、入力率として、例えば、ある期間(例えば、1か月間)において、入力画面に表示される入力項目の数と、実際にデータの内容が入力された入力項目の数との比率を算出する。
学習部111は、入力率算出テーブル1014に蓄積された入力項目のうち入力率の上昇率が所定の閾値以上(例えば、上昇率が1.5倍以上)である入力項目を特定し、特定した入力項目が学習対象項目テーブル1015に記憶されているか否かを判定する。学習部111は、特定した入力項目が学習対象項目テーブル1015に記憶されていると判定した場合、その入力項目は今後入力される可能性が高くなると判断し、項目制御テーブル1013に追加する。以下では、入力率の上昇率が所定の閾値以上となる場合を例示しているが、入力率が所定の閾値以上となった入力項目を特定したり、これらの組み合わせ、例えば、入力率が所定の閾値であり、かつ入力率の上昇率が所定の閾値以上となった場合に入力項目を特定してもよい。
業務データ分析部102、分類部103、分類データ分析部104、データ特性決定部105、制御テーブル生成部106、リクエスト受信部107、データ特性書式決定部108、項目表示制御部109、入力率算出部110、学習部111は、例えば、上述したCPUにより実行されるプログラムとして構成され、ROMから読み出されて実行される。
図2は、業務データ1011の例を示す図である。図2に示すように、業務データ1011は、入力画面から入力される項目を識別するための連番と、当該項目の名称を示す項目名と、当該項目の内容とが対応付けて記憶されている。図2では、例えば、連番「1」の項目「整理番号」には、その内容として「A0001」が入力されていることを示している。以降、同様に、業務データ1011には、連番「2」〜「120」までの項目について、その一部またはすべての内容が記憶されている。このように、業務データ1011には、本システムで制御対象となる各作業ステップで入力される多数の項目データが記憶されている。
図3は、作業ステップ判定テーブル1012の例を示す図である。図3に示すように、作業ステップ判定テーブル1012は、判定される作業ステップと、当該作業ステップを判定するためのキー項目の入力有無とが対応付けて記憶されている。図3では、例えば、キー項目「整理番号」、「受任日」の項目が入力され、かつキー項目「出願日」、「放棄区分」が入力されていない場合、作業ステップが「受任」であると判定される。このように、作業ステップ判定テーブル1012には、作業ステップを判定するための条件として、キー項目への入力有無が記憶されている。
図4は、項目制御テーブル1013の例を示す図である。図4に示すように、項目制御テーブル1013は、それぞれの作業ステップにおけるデータ特性区分に応じて端末200の入力画面に表示させるための書式である特性書式を識別するための特性書式コード(CD)と、当該特性書式CDにより識別される特性書式名と、当該書式により入力画面に表示する入力項目の位置を示すカラムと、当該入力項目の項目名と、当該入力項目の並び順とが対応付けて記憶されている。上記カラムと上記並び順とにより、入力画面上における入力項目の配置が定まる。図4では、例えば、特性書式CD「0001」で識別される特性書式は、国内案件の「受任」作業ステップの入力項目を表示するための書式であり、業務データ1011に記憶されている項目のうち、「技術担当」、「事務担当」、「出願国」、「受任日」、「出願期限」、「備考」の各項目を表示する項目であることを示している。また、これらの項目を表示するときの並び順は、「技術担当」、「事務担当」、「出願国」、「受任日」、「出願期限」、「備考」の順であり、各項目の画面上の位置は、それぞれ、カラム「5」、カラム「6」、カラム「7」、カラム「8」、カラム「9」、カラム「13」であることを示している。図4では、2つの作業ステップについて、ある1つのデータ特性区分に対応する項目制御テーブル1013を例示したが、同じ作業ステップでもデータ特性区分が異なる場合には、そのデータ特性区分に対応する異なる項目制御テーブル1013が記憶される。
図5は、入力率算出テーブル1014の例を示す図である。図5に示すように、入力率算出テーブル1014は、項目制御テーブル1013の特性書式名と、当該書式により入力画面に表示する入力項目の項目名と、過去の当該入力項目の入力率および入力率の上昇率とが対応付けて記憶されている。図5では、例えば、国内案件の「受任」作業ステップの項目制御テーブル1013と、当該項目制御テーブル1013で入力される入力項目の項目名「技術担当」、「事務担当」、「出願国」、「受任日」、「出願期限」、「備考」の2019年8月時点における入力率は、それぞれ、a%、b%、c%、d%、e%、f%であることを示している。このように、入力率算出テーブル1014には、項目制御テーブル1013ごとに、過去の複数の期間やタイミングにおける、作業ステップごとおよび項目制御テーブルの入力項目ごとの入力率が記憶されている。
さらに、図5では、上述した入力項目の入力率の上昇率が算出され、記憶されている。例えば、項目Aについての入力率が、2019年8月時点では50%であり、2019年9月時点で75%であると算出された場合、項目Aの入力率の上昇率は150%であると算出され、記憶される。このように、入力率算出テーブル1014には、上述した入力項目ごとの入力率に対応付けて、入力率の上昇率が記憶されている。
図6は、学習対象項目テーブル1015の例を示す図である。図6に示すように、学習対象項目テーブル1015は、入力率算出テーブル1014に記憶されている項目制御テーブル1013と、当該項目制御テーブル1013で定められた入力項目の項目名と、入力項目の位置を示すカラムと、当該入力項目の並び順と、当該入力項目の入力率を予測するか否かを定めた予測対象とが対応付けて記憶されている。図6では、例えば、国内案件の「受任」作業ステップの項目制御テーブル1013では、項目「A」が予測対象として定められていることを示している。
図13は、データ特性書式テーブル1016の例を示す図である。図13に示すように、データ特性書式テーブル1016は、図4に示した特性書式CDと、当該特性書式CDにより識別される特性書式の実体データを示す書式データ名と、当該書式により入力画面に表示する入力項目と、当該書式により入力画面に表示する表示項目とが対応付けて記憶されている。図13では、例えば、特性書式CD「0001」で識別される特性書式は、書式データ名「DJ0000A」を実体データとし、業務データ1011に記憶されている項目のうち、「技術担当」、「事務担当」、「出願国」、「受任日」、「出願期限」、「備考」の各項目は入力項目として表示され、「整理番号」、「発明の名称」、「出願人」、「作業ステップ」の各項目は表示項目として表示されることを示している。本実施例では、入力画面に表示させるための特性書式を独立した1つのテーブルとして保持することとしたが、これに限らず、例えば、システムの動作に必要となるメモリ等のリソース環境に応じて適宜テーブル構成を変えてもよい。
図7Aは、本システムで行われる項目制御テーブル生成処理の処理手順を示すフローチャートである。図7Aに示すように、項目制御テーブル生成処理では、まず、業務データ分析部102は、業務データ1011の構造を分析し(S701)、業務データ1011が保持する項目の入力有無を判定する(S702)。
分類部103は、業務データ分析部102により分析され、入力ありと判定された項目の組み合わせと、作業ステップ判定テーブル1012のキー項目とを突き合せて、入力された業務データを分類し、どの作業ステップのデータであるかを判定する(S703)。
分類データ分析部104は、分類部103により分類されたそれぞれの作業ステップの業務データについてクラスタ分析を行い、各作業ステップの業務データを1または複数のグループに分類した分類業務データを出力する(S704)。
データ特性決定部105は、分類データ分析部104により出力されたそれぞれの分類業務データについてデータ特性区分を定め、定めたデータ特性区分ごとに、項目制御テーブル1013に設定すべき項目を、分類業務データの中から抽出する(S705)。
そして、制御テーブル生成部106は、データ特性決定部105により定められたデータ特性区分ごとに、項目制御テーブル1013に設定すべき項目を一時的に記憶したデータ項目表を出力する(S706)。データ項目表には、データ特性区分ごとに、入力項目の種類や数、配置が定められている。さらに、制御テーブル生成部106は、出力されたデータ項目表と、あらかじめ作業ステップおよびデータ特性区分ごとに定められたデータ特性書式テーブル1016を読み出し、作業ステップおよびデータ特性区分ごとに、分類業務データの項目の数、配置を定めた項目制御テーブル1013を生成する(S707)。
このように、分類データ分析部104が、ワークフローにおける作業ステップごとに、業務データ1011を所定の基準で分類した分類業務データを生成し、データ特性決定部105が、生成された分類業務データに共通して入力されている項目をデータ特性区分として決定し、後述する図9に示すように、表示制御部(項目表示制御部109)は、分類データ分析部104により生成された分類業務データごとデータ特性決定部105により決定されたデータ特性区分ごとに定められた項目制御テーブル1013に基づいて、画面データを生成する。
図7Bは、図7Aで示した項目制御テーブル生成処理の処理イメージ図である。図7Bに示すように、S701、S702において、業務データ(図7Bでは業務データ群)1011がどの作業ステップのデータであるか判定し、さらに、S703において、判定後の各作業ステップの業務データを、出願データ群820a・・・中間データ群802n等に分類する。そして、S704において、分類したそれぞれの作業ステップについてクラスタ分析を行い、分類業務データを出力する。例えば、出願データ群820aであれば、第1クラスタ出願データ群830a、第2クラスタ出願データ群830n等の分類業務データを出力する。その後、S705において、出力したそれぞれの分類業務データの中からデータ特性区分を抽出し、抽出したデータ特性区分ごとに、項目制御テーブル1013に設定すべき項目を一時的に記憶したデータ項目表840a・・・データ項目表840nを出力する。最後に、S706、S707において、上記データ項目表を出力した後、あらかじめ作業ステップおよびデータ特性区分ごとに定めた書式をデータ特性書式テーブル1016から読み出し、分類業務データの入力項目の種類や数、配置を定めた項目制御テーブル1013を出力する。図7Bでは、複数の項目制御テーブル1013を1つのテーブルにまとめた場合を例示しているが、項目制御テーブル1013が、作業ステップごとデータ特性区分ごとに別個のテーブルとして構成されていてもよい。
図7Aでは、業務データ1011から新たに項目制御テーブル1013を生成する一例を示したが、項目制御テーブル1013は、以下に示すような更新処理を行うことにより、常に最新の内容を維持することができる。
例えば、法改正等によりワークフローの作業ステップが追加になった場合には、図7に示したS702〜S707の処理を実行して、ワークフローに追加された作業ステップを含めてどの作業ステップに該当するのかを判定した後、クラスタ分析やデータ特性区分を抽出し、新たに追加された作業ステップについて項目制御テーブル1013を生成してもよい。この場合には、新たな作業ステップについても従来の作業ステップと同様の手法で項目制御テーブル1013を生成できるため、ユーザは作業ステップ判定テーブル1012に新たな作業ステップとその作業ステップに対応するキー項目を追加するだけで、追加した作業ステップおよびデータ特性区分に対応する項目制御テーブル1013を生成することができる。このような更新処理は、作業ステップが追加された場合のほか、一度抽出されたデータ特性区分を現時点のデータ特性区分に変更したい場合(例えば、本システム稼働後の入力傾向の変化により、抽出されるデータ特性区分に変更が生じた場合)にも適用することができる。
さらに、例えば、データ特性区分には変更がない場合であっても、これまで行ってきたクラスタ分析の手法と異なる手法でクラスタ分析を行う場合には、S704、S706、S707を実行し、新たなクラスタ分析手法を用いた分類業務データについて項目制御テーブル1013を生成してもよい。これにより、様々なクラスタ分析手法を選択して項目制御テーブル1013を生成することができる。
上記実施例では、現在の業務データ1011を基にして項目制御テーブル1013を生成したが、入力項目の入力率(あるいは入力率の上昇率)の変化を学習することにより、項目制御テーブル1013で定められた項目の追加や削除を行ってもよい。例えば、入力率算出部110が、入力画面から入力された項目の入力率を算出して入力率算出テーブル1014に蓄積しておき、学習部111が、入力率算出テーブル1014に蓄積された入力項目のなかで入力率(あるいは入力率の上昇率)が所定の閾値以上(例えば、入力率が80%以上、入力率の上昇率が1.5倍以上)となっている入力項目が学習対象項目テーブル1015に記憶されている場合、その入力項目は、今後実際に入力される可能性が高くなると判断し、項目制御テーブル1013にレコードを追加する。図8では、現在の項目制御テーブル1013に対して、予測対象として定められた項目Aの入力率が所定の閾値以上となったため、カラム15で並び順9としてレコード801が追加されていることがわかる。このような学習により、入力項目の入力率(あるいは入力率の上昇率)が高くなってユーザが今後入力する可能性が高くなる場合でも、他の入力項目とともに自動的に入力画面に表示させることができる。
上記では入力率や入力率の上昇率が上がった場合を例に説明したが、これとは逆に入力率や入力率の上昇率が低下した項目を削除してもよい。例えば、学習部111は、入力率が所定の閾値未満(例えば、入力率が20%未満、入力率の上昇率が0.5倍未満)となっている入力項目が学習対象項目テーブル1015に記憶されている場合、その入力項目は、今後実際に入力される可能性は低くなると判断し、項目制御テーブル1013から削除してもよい。
図9は、本システムで行われる入力項目表示処理の処理手順を示すフローチャートである。図9に示すように、入力項目表示処理では、まず、リクエスト受信部107は、端末200の入力画面に表示する項目データの元となる業務データを識別するための識別情報(例えば、整理番号)を含むリクエストを、端末200から受信する(S901)。
データ特性書式決定部108は、リクエスト受信部107が受信したリクエストに含まれる識別情報を含む業務データ1011を抽出する(S902)。
データ特性書式決定部108は、抽出した業務データ1011の項目データと作業ステップ判定テーブル1012とを比較して、それぞれの作業ステップにおけるキー項目への入力があるか否かを判定する(S903)。
データ特性書式決定部108は、キー項目への入力があると判定した作業ステップのうち、最も下流の工程となる作業ステップを現在の作業ステップと判断する(S904)。
さらに、データ特性書式決定部108は、データ特性書式テーブル1016から作業ステップごとおよびデータ特性区分ごとに定めた書式を読み出し、読み出したデータ特性書式テーブル1016と現在の作業ステップに対応付けて記憶されている項目制御テーブル1013とを比較し、当該項目制御テーブル1013に対応する書式に定められた書式でその項目制御テーブル1013で定められた項目を、端末200の入力画面に表示すべき入力項目であると決定する(S905)。
項目表示制御部109(表示制御部)は、データ特性書式決定部108により決定された項目制御テーブル1013を読み出し、入力画面に表示させる項目の項目名、配置を取得する(S906)。さらに、項目表示制御部109は、取得した項目に対応するデータを業務データ1011の中から読み出し、端末200の入力画面に表示する書式にデータの内容を埋め込んだ画面データを生成し、生成した画面データを端末200に出力する(S907)。
図9に示した処理が実行されることにより、ユーザは、自身がどの作業ステップでの作業を行って、どの入力項目を入力する必要があるのかを意識することなく、入力項目への入力作業を行うことができる。
図10、11は、異なる作業ステップにおける入力項目の違いを説明するための図である。図10は、作業ステップ「受任」において画面に表示する入力項目の例を示す図である。図11は、作業ステップ「受任」の次の作業ステップ「出願」において画面に表示する入力項目の例を示す図である。
図10では、作業ステップ「受任」における入力画面1100の例を示している。入力画面1100には、入力項目以外の表示項目を表示する表示項目領域1101と、入力項目を表示する入力項目領域1102とを含む。項目表示制御部109は、表示項目領域1101には、項目制御テーブル1013で定められた入力項目以外の表示項目を表示させる。また、項目表示制御部109は、入力項目領域1102には、項目制御テーブル1013で定められた入力項目を表示させる。図10では、技術担当、事務担当、出願国、受任日、出願期限、備考の各項目が、作業ステップ「受任」における入力項目として、項目制御テーブル1013で定められた順序で表示されている。
図11では、作業ステップ「出願」における入力画面1110の例を示している。入力画面1110には、入力項目以外の表示項目を表示する表示項目領域1111と、入力項目を表示する入力項目領域1112とを含む。項目表示制御部109は、図10で説明したように、表示項目領域1111に入力項目以外の表示項目を表示させ、入力項目領域1112に入力項目を表示させる。図11では、図10の場合と異なり、技術担当、事務担当のほか、出願番号、出願国、アクセスコード、項目B、備考の各項目が、作業ステップ「出願」における入力項目として、項目制御テーブル1013で定められた順序で表示されている。
図10、11では、作業ステップにおける入力画面の一例を示したが、既に説明した通り、これらの入力画面は、データ特性区分によって表示される入力項目が異なる。例えば、データ特性区分が「出願人」である場合には、作業ステップ「出願」であっても、出願人Aと出願人Bとでは、入力画面に表示される入力項目は、出願人Aの場合には入力項目として「出願書類のページ数」が表示される一方、出願人Bの場合には入力項目として「見積金額」が表示されることとなる。
このように、本実施例では、端末200の入力画面に表示する入力項目の表示を制御する入力項目表示制御システム1000において、時系列となる複数の作業ステップを含むワークフローで構成される業務において入力された項目を含む業務データ1011が所定の基準で分類された分類業務データの特徴を示すデータ特性区分ごとに複数の作業ステップのそれぞれにおいて端末200の入力画面に表示させる入力項目および入力項目の配置を定めた項目制御テーブル1013と、作業ステップにおいて必須の入力項目を定めた作業ステップ判定テーブル1012と、を有し、判定部(データ特性書式決定部108)が、業務データ1011と、作業ステップ判定テーブル1012とに基づいて、ワークフローにおける現在の作業ステップを判定し、表示制御部(項目表示制御部109)が、項目制御テーブル1013の中から、上記判定部により判定された現在の作業ステップにおける項目制御テーブル1013で定められた入力項目を含む画面データを生成し、生成した画面データを端末200の入力画面に出力させる。このような構成により、ワークフローの各作業ステップおよびデータ特性区分ごとに入力画面に表示させる入力項目をテーブル制御により実現している。したがって、それほど開発や変更のための負荷をかけずに、時系列となる複数の作業ステップを含むワークフローで構成される業務の入力画面に表示する項目の表示を制御することができ、従来よりも入力作業が容易となるインタフェースを提供することができる。
また、図7で説明した学習により入力項目が増えた場合は、画面上の入力項目領域に、新たな入力項目が追加されることとなる。図12は、学習により入力項目が増えた場合の作業ステップにおける入力画面の例を示す図である。図12では、図11に示した作業ステップ「受任」における入力項目の入力領域1122として、新たに項目制御テーブル1013に追加された「項目A」を表示する表示欄1122aされている。
本実施例では、学習部111が、入力された項目に対する入力率または/および入力率の上昇率を算出し、算出した入力率または/および入力率の上昇率が所定の基準を満たすか否かを判定し、入力率または/および入力率の上昇率が所定の基準を満たすと判定した場合、所定の基準を満たす項目を入力項目として項目制御テーブル1013に追加している。そして、表示制御部(項目表示制御部109)が、追加した項目制御テーブル1013で定められた入力項目を含む画面データを生成し、端末200の入力画面に出力させる。このように、入力項目の入力率や入力率の上昇率を学習することにより、本システム稼働後の入力傾向が変化した場合でも、その変化に追従して新たな入力項目を入力画面に表示させることができる。このため、作業ステップおよびデータ特性項目に応じて出力される学習後の最新の入力項目を提示し、その入力項目を含む入力画面を表示させることができ、入力項目の入力状況が変化した場合であっても、入力作業が容易となるインタフェースを提供することができる。このことは、学習により入力項目が減った場合にも同様に考えることができ、その場合は、入力率が所定の閾値未満となる入力項目を項目制御テーブル1013から削除し、当該入力項目を表示させないように制御すればよい。
1000 入力項目表示制御システム
100 サーバ
200 端末
101 記憶部
102 業務データ分析部
103 分類部
104 分類データ分析部
105 データ特性決定部
106 制御テーブル生成部
107 リクエスト受信部
108 データ特性書式決定部
109 項目表示制御部
110 入力率算出部
111 学習部
1011 業務データ
1012 作業ステップ判定テーブル
1013 項目制御テーブル
1014 入力率算出テーブル
1015 学習対象項目テーブル
201 入力部
202 表示部
203 画面処理部
N ネットワーク

Claims (4)

  1. 端末の入力画面に表示する入力項目の表示を制御する入力項目表示制御システムであって、
    時系列となる複数の作業ステップを含むワークフローで構成される業務の作業ステップのそれぞれで入力される入力項目を含む業務データと、
    それぞれの前記作業ステップの業務データに含まれる入力項目のうち、必ず値が入力されている項目を基準として所定の分析手法前記業務データが分類された前記作業ステップごとの分類業務データと、を有し、
    それぞれの前記作業ステップの前記分類業務データごとに、前記端末の入力画面に表示させる入力項目および入力項目の配置を定めた項目制御テーブルと、
    作業ステップにおいて必須の入力項目を定めた作業ステップ判定テーブルと、を有し、
    前記業務データと、前記作業ステップ判定テーブルとに基づいて、前記ワークフローにおける現在の作業ステップを判定する判定部と、
    前記業務データを前記所定の分析手法で分類し、前記現在の作業ステップについての前記分類業務データを生成する分類データ分析部と、
    所定の書式により前記入力画面に表示する項目を定めた書式テーブルに基づいて、前記現在の作業ステップにおける前記項目制御テーブルの入力項目を、前記現在の作業ステップの前記分類業務データから抽出し、抽出した入力項目を含む前記項目制御テーブルを生成する制御テーブル生成部と、
    生成された前記項目制御テーブルに基づいて、抽出された前記入力項目を配置した画面データを生成し、生成した前記画面データを前記端末の入力画面に出力させる表示制御部と、
    を有することを特徴とする入力項目表示制御システム。
  2. 前記分類データ分析部は、前記所定の分析手法として、階層クラスタ分析または非階層クラスタ分析を用いることにより、前記分類業務データを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の入力項目表示制御システム。
  3. 前記項目制御テーブルで定められた入力項目のうち、所定の期間における、前記入力される入力項目に対する入力率または/および入力率の上昇率を算出し、算出した入力率または/および入力率の上昇率が所定の基準を満たすか否かを判定し、前記入力率または/および入力率の上昇率が所定の基準を満たさなくなったと判定した場合、前記所定の基準を満たさなくなった項目を、前記項目制御テーブルから削除する学習部、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の入力項目表示制御システム。
  4. 端末の入力画面に表示する入力項目の表示を制御するコンピュータが実行する入力項目表示制御方法であって、
    時系列となる複数の作業ステップを含むワークフローにおけるそれぞれの作業ステップにおいて必須の入力項目を定めた作業ステップ判定テーブルを記憶部に記憶し、
    前記複数の作業ステップを含むワークフローで構成される業務の作業ステップのそれぞれで入力される入力項目を含む業務データを記憶部に記憶し、
    それぞれの前記作業ステップの業務データに含まれる入力項目のうち、必ず値が入力されている項目を基準として所定の分析手法前記業務データが分類された分類業務データを記憶部に記憶し、
    それぞれの前記作業ステップの前記分類業務データごとに、前記端末の入力画面に表示させる入力項目および入力項目の配置を定めた項目制御テーブルを記憶部に記憶し、
    前記業務データと、前記作業ステップ判定テーブルとに基づいて、前記ワークフローにおける現在の作業ステップを判定し、
    前記業務データを前記所定の分析手法で分類し、前記現在の作業ステップについての前記分類業務データを生成し、
    所定の書式により前記入力画面に表示する項目を定めた書式テーブルに基づいて、前記現在の作業ステップにおける前記項目制御テーブルの入力項目を、前記現在の作業ステップの前記分類業務データから抽出し、
    抽出した入力項目を含む前記項目制御テーブルを生成し、
    生成された前記項目制御テーブルに基づいて、抽出された前記入力項目を配置した画面データを生成し、
    生成された前記画面データを前記端末の入力画面に出力させる、
    ことを特徴とする入力項目表示制御方法。
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