JP2016206772A - 地域評価指標処理システム、地域評価指標処理プログラム、及び地域評価指標処理方法 - Google Patents

地域評価指標処理システム、地域評価指標処理プログラム、及び地域評価指標処理方法 Download PDF

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博文 橋本
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博文 橋本
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Abstract

【課題】 短期的に変動する各地域の活動を、その地域の属性との関係性を適切に考慮しつつ点数化する。【解決手段】評価指標を処理する複数の地域のそれぞれについて、それぞれの地域において行われ短期的に変動する活動を表す複数の項目及びその項目の値と、それぞれの地域に関する固定的な属性を表す複数の項目及びその項目の値とを取得し、取得した活動を表す項目と、取得した属性を表す項目との組み合わせを生成し、生成した組み合わせのそれぞれについて、活動を表す項目の値と属性を表す項目の値との間の相関度を算出し、算出した相関度のうち、所定の閾値以上の相関度を有する組み合わせを取得し、取得した組み合わせにおける、属性を表す項目の値に基づき、複数の地域を複数のグループに分類し、分類したグループに属する地域のそれぞれについて、それぞれの地域の活動を表す項目の値を点数に変換する。【選択図】 図1

Description

本発明は、地域評価指標処理システム、地域評価指標処理プログラム、及び地域評価指標処理方法に関する。
近年、スマートシティやエコシティといった、都市をより良くしようというコンセプトが次々に発信されるとともに、それらのコンセプトに基づいた都市開発が世界各地で進行している。都市をより良くするためには、まず現状認識と目標設定が必要であり、そのための都市指標が各種提案されている。都市指標とは、エネルギーインフラ、水インフラ等、短期的に変動する都市の活動を様々な観点で評価した指標であり、それぞれの指標のよしあしを端的に表すために、点数化が行われることが一般的である。
例えば非特許文献1では、都市指標のそれぞれについて、他の都市との相対評価により、最良値を10点、最悪値を0点として正規化することで点数化している。なお、他の都市との相対評価に際しては、アフリカの都市は他のアフリカの都市と相対評価し、アジアの都市は他のアジアの都市と相対評価する等、地域ごとに分けて相対評価を行っている。
また、特許文献1では、検査データ取込装置及びプログラムが開示されている。特許文献1は評価対象が都市ではなく患者であるが、検査データ取込装置に、検査項目及び患者属性毎の基準値範囲が予め記憶されており、検査データ取込装置は、分析器から検査データを取得し、医用画像サーバ、検査データ管理サーバ、電子カルテサーバ又はデータ取得用媒体から患者属性情報を取得する。そして検査データ取込装置は、検査項目毎に、検査項目及び患者属性に対応する基準値範囲を読み出し、検査データに含まれる検査値が基準値範囲内であるか否かを判定し、検査データ、基準値範囲、判定結果、及びこれらを表示させるためのビューワプログラムを外部提供用媒体に記憶させるとしている。
Asian Green City Index - Assessing the environmental performance of Asia's major cities., pp. 32-35 [平成27年4月2日検索]、インターネット(URL: http://www.thecrystal.org/assets/download/Asian-Green-City-Index.pdf)
特開2010−146233号公報
非特許文献1は、都市をアフリカごと、アジアごとなど予め地域ごとに分類し、当該分類の都市の中で相対評価を行うことで、地域の違いが点数化に影響を及ぼすことを低減しつつ点数化を行っているものの、地域を特徴付ける属性には、気温や、土地の高低差といったように様々なものがある。また、都市指標にも様々なものがある。したがって、都市指標によっては気温が、また別の都市指標では土地の高低差が都市指標の値に大きな影響を及ぼすにも係らず、これらを考慮しておらず、適切に都市指標を相対評価することができない。
これに対して、特許文献1では、検査項目ごとに、患者属性ごとの基準値範囲が設定されており、検査項目ごとに当該患者の属性に応じた検査を行える点で、評価対象の属性を考慮しているものの、検査項目ごと、患者属性ごとの基準値範囲は予め設定されており固定的である。それは当該分野では、性別、身長、体重等の患者の属性と、検査項目との関係性が過去の研究等を通じ明らかになっており、またその項目も限られているからである。
しかし、都市は複雑系であるため、都市の属性には前述のように様々なものがあり、都市の各属性と都市指標との関係性も明らかになっていない。すなわち、都市のように、短期的に変動する活動が様々に行われるような地域では、その活動と地域の属性との関係が複雑であり、しかも活動の種類によってその関係性は異なる。また、一つの活動が複数の属性と関係性を有している場合もある。したがって、属性と項目との関係が固定化されている特許文献1のような技術では、都市における活動(都市指標)を適切に評価することはできない。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、短期的に変動する各地域の活動を、その地域の属性との関係性を適切に考慮しつつ点数化するための地域評価指標処理システム、地域評価指標処理プログラム、及び地域評価指標処理方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の一つは、地域活動に関する評価指標を処理するためのシステムであって、評価指標を処理する複数の地域のそれぞれについて、それぞれにおいて行われ短期的に変動する活動を表す複数の項目及びその項目の値と、それぞれの固定的な属性を表す複数の項目及びその項目の値とを取得する項目取得部と、前記取得した前記活動を表す項目と、前記取得した前記属性を表す項目との組み合わせを生成する組み合わせ生成部と、前記生成した組み合わせのそれぞれについて、前記活動を表す前記項目の値と前記属性を表す前記項目の値との間の相関度を算出する相関分析部と、前記算出した相関度のうち、所定の閾値以上の前記相関度を有する前記組み合わせを取得し、取得した前記組み合わせにおける、前記属性を表す前記項目の値に基づき、前記複数の地域を複数のグループに分類する分類実行部と、前記分類したグループに属する前記地域のそれぞれについて、それぞれの前記活動を表す前記項目の値を点数に変換する点数化部とを備えることを特徴とする。
その他、本願が開示する課題、およびその解決手段は、発明を実施するための形態の欄、および図面により明らかになる。
本発明によれば、短期的に変動する各地域の活動を、その地域の属性との関係性を適切に考慮しつつ点数化することができる。
図1は、第1実施形態に係る都市評価指標処理装置のハードウェア構成、及びその機能の一例を説明する図である。 図2は、都市名管理DB340の一例を示す図である。 図3は、都市特性名管理DB350の一例を示す図である。 図4は都市特性値管理DB355の一例を示す図である。 図5は都市指標名管理DB360の一例を示す図である。 図6は都市指標値管理DB365の一例を示す図である。 図7は、相関管理DB370の一例を示す図である。 図8はクラスタ管理DB380の一例を示す図である。 図9は都市指標点数管理DB390の一例を示す図である。 図10は、相関分析処理S3200を説明するフローチャートである。 図11は、都市指標処理S3300を説明するフローチャートである。 図12は、出力装置305への出力例として説明する、都市評価指標処理装置300が行う画面表示の一例である。 図13は、第2実施形態に係る地域評価指標処理システム100の一例を説明する図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態を説明する。
<第1実施形態>
本実施形態として説明する地域評価指標処理システム100は、以下に説明する情報処理装置(コンピュータ)を含んで構成される。この情報処理装置(以下、都市評価指標処理装置ともいう)は、都市や町、村、島などといった各地域(本実施形態では都市とする)の評価指標に関する様々な情報を管理し、それらの情報から各地域の活動を各項目ごとに点数化する。
図1は、都市評価指標処理装置のハードウェア構成、及びその機能の一例を説明する図である。同図に示すように、都市評価指標処理装置300は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサ301と、メモリ302(RAM、ROM、NVRAM等の揮発性又は不揮発性メモリ)と、ハードディスクやSSD(Solid State Drive)等の記憶装置303と、タッチパネルや操作ボタン等の入力装
置304と、液晶ディスプレイ等の出力装置305とを備える。
また、同図に示すように、都市評価指標処理装置300は、都市指標値管理部310、相関分析部320、都市指標点数化部330、及び出力部335を備える。
このうち都市指標値管理部310は、項目取得部311、及び組み合わせ生成部312を有する。
項目取得部311は、評価指標を処理する複数の地域のそれぞれについて、それぞれにおいて行われ短期的に変動する活動(産業上、又は家庭において行われる活動など。以下、断りの無い限り、単に「活動」という。)を表す複数の項目(以下、その複数の項目のそれぞれを都市指標ともいう)及びその項目の値(以下、都市指標値ともいう)と、それぞれの固定的な属性を表す複数の項目(以下、その複数の項目のそれぞれを都市特性ともいう)及びその項目の値(以下、都市特性値ともいう)とを取得する。
都市指標とは、例えば、産業上、又は家庭において消費される電力消費量や、産業的又は家庭的使用のための上水道の供給における配水量1m3当たりの電力消費量など、比較的
短期的に変動しやすい、地域の活動を表す動的な情報である。また、都市指標値の例を挙げると、電力消費量に対する「2,500kWh」や、配水量1m3当たりの電力消費量に対する「1kWh/m3」等がある。
都市特性とは、例えば年間平均気温や土地の高低差など、比較的変動しにくい、各都市について固定的で属性的な情報である。また、都市特性値の例を挙げると、年間平均気温である「10℃」や土地の高低差(各都市域に含まれる最高地点と最低地点との標高差によって規定することができる。)である「30m」がある。
なお、項目取得部311は、出力装置305に所定の入力画面を表示しながら、入力装置304によりユーザからの情報の入力を受け付ける機能を有する。例えば、項目取得部311は、都市の名称(以下、都市名という)、都市指標の名称(以下、都市指標名という)、都市特性の名称(以下、都市特性名という)、都市指標値、及び都市特性値などの入力を受け付ける。なお、項目取得部311は、入力装置304による入力を受け付けるだけでなく、外部の記録媒体(ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、SDカード、DVD等)からこれらの情報を読み込むようにしてもよいし、他の情報処理装置から、イン
ターネット等のネットワークを経由してこれらの情報を取得するようにしてもよい。
組み合わせ生成部312は、項目取得部311が取得した、活動を表す項目(都市指標)と、項目取得部311が取得した、属性を表す項目(都市特性)との組み合わせを生成する。
次に、相関分析部320は、組み合わせ生成部312が生成した組み合わせのそれぞれについて、活動を表す項目の値と属性を表す項目の値との間の相関度を算出する。なお、相関度は、例えば、活動を表す項目の値と属性を表す項目の値との間の相関係数である。
都市指標点数化部330は、分類実行部331、及び点数化部332を備える。
分類実行部331は、相関分析部320が算出した相関度のうち、所定の閾値以上の相関度を有する組み合わせを取得し、取得した組み合わせにおける、属性を表す項目の値に基づき、複数の地域を複数のグループに分類する(クラスタリングを行う)。なお、相関度は、例えば、活動を表す項目の値と属性を表す項目の値との間の相関係数である。また、この相関係数は、例えば、ピアソンの積率相関に基づき算出することができる。
点数化部332は、分類実行部331が分類したグループに属する地域のそれぞれについて、それぞれの活動を表す項目の値(都市指標値)を点数に変換する。例えば、点数化部332は、分類したグループに属する地域のうち、活動を表す項目の値が最高である地域の当該項目の値(都市指標値の最高値)を最高点である100点に変換し、活動を表す項目の値が最低である地域の当該項目の値(都市指標値の最低値)を最低点である0点に変換し、その他の地域の項目の値を、最高点及び最低点に基づく線形変換を行うことにより点数に変換する。
出力部335は、点数化部332が点数に変換した地域の名称を出力すると共に、名称を出力した地域と同じグループに属する他の地域の名称を、適宜のフォーマットで出力装置305に出力する。
また、図1に示すように、都市評価指標処理装置300は、都市名管理DB340(DB:データベース。以下同じ。)と、都市特性名管理DB350と、都市特性値管理DB355と、都市指標名管理DB360と、都市指標値管理DB365と、相関管理DB370と、クラスタ管理DB380と、都市指標点数管理DB390と、を記憶し、管理する。これらのDBのデータ入出力処理等は、都市評価指標処理装置300に設ける一般的なDB管理システム(不図示)により実行させることができる。
図2は、都市名管理DB340の一例を示す図である。同図に示すように、都市名管理DB340は、都市名が格納される都市名341の項目を有する、少なくとも1つ以上のレコードから構成される。なお、都市名管理DB340の各レコードは、例えば、入力装置304からの入力により設定される。
図3は、都市特性名管理DB350の一例を示す図である。同図に示すように、都市特
性名管理DB350は、都市特性名が格納される都市特性名351の項目を有する、少なくとも1つ以上のレコードから構成される。なお、都市特性名管理DB350の各レコードは、例えば、入力装置304からの入力により設定される。
図4は都市特性値管理DB355の一例を示す図である。同図に示すように、都市特性値管理DB355は、都市特性の値を管理するためのデータベースであり、都市名が格納される都市名356、都市特性名が格納される都市特性名357、及び都市特性値が格納される都市特性値358の各項目を有する、少なくとも1つ以上のレコードから構成される。なお、都市特性値管理DB355の各レコードは、例えば、入力装置304からの入力により設定される。
図5は都市指標名管理DB360の一例を示す図である。同図に示すように、都市指標名管理DB360は、都市評価指標処理装置300が管理する都市指標の名称を管理するためのデータベースであり、都市指標名が格納される都市指標名361の項目を有する、少なくとも1つ以上のレコードで構成される。
都市指標名としては、例えば、都市で消費される電力消費量を表す「電力消費量(電灯)」、都市の上水道の配水に係る電力消費量である「配水量1m3当たり電力消費量」など
がある。なお、都市指標名管理DB360の各レコードは、例えば、入力装置304からの入力により設定される。
図6は都市指標値管理DB365の一例を示す図である。同図に示すように、都市指標値管理DB365は、都市指標の値を管理するためのデータベースであり、都市名が格納される都市名366、都市指標名が格納される都市指標名367、及び都市指標値が格納される都市指標値368の各項目を有する、少なくとも1つ以上のレコードで構成される。
図7は、相関管理DB370の一例を示す図である。同図に示すように、相関管理DB370は、都市指標と都市特性との間の相関関係を管理するためのデータベースであり、都市指標名が格納される都市指標名371、都市特性名が格納される都市特性名372、相関係数が格納される相関係数373、及び相関フラグ374の各項目を有する、少なくとも1つ以上のレコードから構成される。相関係数373には、例えば、「-1」〜「1」
の間の値が相関係数として設定される。また、相関フラグ374には、相関があると判定された場合には「ON」、相関がないと判定された場合には「OFF」が設定される(詳細は
後述する)。
図8はクラスタ管理DB380の一例を示す図である。同図に示すように、クラスタ管理DB380は、都市指標ごとにクラスタリングを行って都市を分類した結果を管理するためのデータベースであり、都市指標名が格納される都市指標名381、都市名が格納される都市名382、及びクラスタを一意に表すクラスタの名称(以下、クラスタ名という)が格納されるクラスタ名383の各項目を有する、少なくとも1つ以上のレコードから構成される。
図9は都市指標点数管理DB390の一例を示す図である。同図に示すように、都市指標点数管理DB390は、都市ごと、都市指標ごとに決定した点数化方法と、点数化結果とを管理するためのデータベースであり、都市名が格納される都市名391、都市指標名が格納される都市指標名392、点数化方法393、及び点数が格納される点数394の各項目を有する、少なくとも1つ以上のレコードで構成される。点数化方法393には、例えば、「クラスタ内最低値(B市)を0点、最高値(F市)を100点として線形変換」といった点数化の方法を特定する情報が設定され、点数394には、例えば、最低値と
最高値の間の値として、「50点」という値が設定される。
以上に説明した都市評価指標処理装置300の機能は、都市評価指標処理装置300のハードウェアによって、もしくは、都市評価指標処理装置300のプロセッサ301が、メモリ302又は記憶装置303に格納されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。
<都市指標の評価処理について>
次に、都市評価指標処理装置300を用いた都市指標の評価処理の概略について説明する。
まず、都市評価指標処理装置300は、入力装置304等を通じて、ユーザから、都市名、都市指標名、都市特性名、都市指標値、及び都市特性値の入力を受け付け、受け付けたこれらの情報を、都市名管理DB340、都市特性名管理DB350、都市特性値管理DB355、都市指標名管理DB360、及び都市指標値管理DB365に格納する。
次に、都市評価指標処理装置300は、都市指標と都市特性との間の相関分析の処理(以下、相関分析処理S3200という)を行い、その結果を相関管理DB370に格納する。
そして、都市評価指標処理装置300は、相関分析処理S3200の相関分析に基づきクラスタリングを行うことにより、各都市の都市指標を点数化し(これらの結果はクラスタ管理DB380及び都市指標点数管理DB390に格納される)、点数化した結果を、出力装置305に出力する処理(都市指標処理S3300という)を行う。
以下では、相関分析処理S3200、及び都市指標処理S3300の詳細について説明する。
<相関分析処理S3200>
図10は、相関分析処理S3200の一例を説明するフローチャートである。同処理は、都市名管理DB340、都市特性名管理DB350、都市特性値管理DB355、都市指標名管理DB360、及び都市指標値管理DB365を参照することにより都市指標と都市特性の組合せごとの相関係数を算出するとともに相関の有無を判定し、その判定結果を相関管理DB370に登録する処理である。なお、同処理は、例えば、入力装置304による処理の実行の指示で開始されてもよいし、又は、所定の時間間隔で処理が開始されてもよい(S3201)。
図10に示すように、まず、都市指標値管理部310の項目取得部311は、すべての都市名(S3202)、すべての都市指標名(S3203)、及びすべての都市特性名を取得する(S3204)。具体的には、都市評価指標処理装置300は、都市名管理DB340からすべての都市名341を読み取り(S3202)、都市指標名管理DB360から都市指標名361を読み取り(S3203)、都市特性名管理DB350からすべての都市特性名351を読み取る(S3204)。
そして、組み合わせ生成部312は、S3203で取得したすべての都市指標名と、S3204で取得したすべての都市特性名とからなる組合せ(以下、項目組み合わせという)を全て生成する(S3205)。
組み合わせ生成部312は、S3205で生成した項目組み合わせを全て取得し、後述するS3207〜S3210で説明する処理を行っていない項目組み合わせがあるか否か
を判断し(S3206)、当該処理を行っていない項目組み合わせがない場合は(S3206:NO)、本処理は終了し(S3211)、当該処理を行っていない項目組み合わせがある場合は(S3206:YES)、その組み合わせ(以下、当該項目組み合わせという)を一つ選択してS3207に進む。
S3207では、組み合わせ生成部312は、当該項目組み合わせを構成している都市指標の項目及びその値を取得する。具体的には、組み合わせ生成部312は、都市指標値管理DB365のレコードのうち、当該項目組み合わせを構成する都市指標名が都市指標名367に格納されている各都市のレコードを全て読み取る。
また、組み合わせ生成部312は、当該項目組み合わせを構成している都市特性の項目及びその値を取得する(S3208)。具体的には、組み合わせ生成部312は、都市特性値管理DB355から、当該項目組み合わせを構成する都市特性名が都市特性名357に格納されている各都市のレコードを全て読み取る。
次に、相関分析部320は、当該項目組み合わせにおける2つの項目間の相関度を算出する(S3209)。
すなわち、まず、相関分析部320は、各都市について、S3207で取得した都市指標の項目の値(都市指標値)及びその都市の名称からなるペア(以下、第1ペアという)を全て生成する。また、相関分析部320は、各都市について、S3208で取得した都市特性の項目の値(都市特性値)及びその都市の名称からなるペア(以下、第2ペアという)を全て生成する。具体的には、相関分析部320は、S3207で読み取った全てのレコードのそれぞれから、都市名366及び都市指標値368を取得することにより第1ペアのそれぞれを生成し、S3208で読み取った全てのレコードのそれぞれから、都市名356及び都市特性値358を取得することにより第2ペアのそれぞれを生成する。
そして、相関分析部320は、第1ペアのそれぞれ、及び第2ペアのそれぞれに基づき、各都市について、都市指標値と都市特性値とからなるペア(以下、第3ペアという)を全て生成する。具体的には、相関分析部320は、都市名が共通する第1ペア及び第2ペアの組み合わせを全て取得し、取得した組み合わせのそれぞれについて、第1ペアの都市指標値、及び第2ペアの都市特性値からなるペアを生成する。
例えば、相関分析部320は、(都市名366、都市指標値368)=(A市、1kWh/m3)の第1ペアと、(都市名356、都市特性値358)=(A市、30m)の第2ペアから、(都市指標値368、都市特性値358)=(1kWh/m3、30m)の第3ペアを生成する。
そして、相関分析部320は、生成した第3ペアのそれぞれを対象に相関度を算出する(S3209)。具体的には、相関分析部320は、S3208で生成した第3ペアのそれぞれにおける、都市指標値と都市特性値との間の相関係数を算出する。
そして、相関分析部320は、S3209で算出した相関係数に基づき、相関管理DB370を生成(又は更新)する。具体的には、相関分析部320は相関管理DB370に新たなレコードを追加し、都市指標名371に第3ペアにおける都市指標名を格納し、都市特性名372に第3ペアにおける都市特性名を格納し、相関係数373にS3209で算出した相関度を格納する。なお、都市指標名371に第3ペアにおける都市指標名が格納され、都市特性名372に第3ペアにおける都市特性名が格納されているレコードが既に存在する場合は、そのレコードの相関係数373にS3209で算出した相関度を格納すればよい。
そして、相関分析部320は、相関管理DB370を生成(又は更新)した後、所定の閾値以上の相関度を有する、都市指標と都市特性の組み合わせを特定する(S3210)。具体的には、例えば、相関分析部320は、相関管理DB370のレコードから、相関係数373の絶対値が0.4以上のレコードを全て取得し、取得したレコードの相関フラグ374に「ON」を設定する。また、相関分析部320は、相関管理DB370のレコードから、相関係数373の絶対値が0.4未満のレコードを全て取得し、取得したレコードの相関フラグ374に「OFF」を設定する。
このように、相関係数を用いることで、都市指標と都市特性の間の相関関係を客観的かつ容易に判定することができる。
その後は、S3206の処理に戻る。
なお、ここでは相関度を判定するために「0.4」という閾値を設定したが、例えば「0.5」など、他の値を設定してもよい。
S3209において、相関係数を算出する手法としては各種あるが、ここでは一例として、ピアソンの積率相関の手法を採用した場合を説明する。
すなわち、相関分析部320は、第3ペア((都市指標値、都市特性値)のペア群)について、(都市指標値と都市特性値の共分散)/(都市指標値の標準偏差×都市特性値の標準偏差)を算出し、算出した値を、その第3ペアにおける相関係数(都市指標と都市特性との間の相関係数)とする。なお、ここで算出される相関係数の値の範囲は「−1」〜「1」である。
このように、ピアソンの積率相関の手法を採用することで、パラメータの正規分布を前提とした合理的な相関分析を行うことができる。相関分析処理S3200は、他の手法によって実行してもよい。
<都市指標処理S3300>
次に、都市指標処理S3300について説明する。図11は、都市指標処理S3300の一例を説明するフローチャートである。この処理は、都市名管理DB340、都市特性値管理DB355、都市指標名管理DB360、都市指標値管理DB365、相関管理DB370、及びクラスタ管理DB380を参照することにより、都市指標ごとにクラスタリングを行って都市を分類した結果と、都市ごと、都市指標ごとに決定した点数化方法を含む点数化結果との両結果につき、それぞれの結果をクラスタ管理DB380、及び都市指標点数管理DB390に登録し、また、都市指標値管理DB365、相関管理DB370、クラスタ管理DB380、及び都市指標点数管理DB390を参照して、都市ごとに点数化の結果を表示する処理である。なお、同処理は、都市指標値を点数化したい都市が入力装置304の操作により指定されたり、例えば所定の時間間隔(一時間間隔など)のスケジュールなどにより都市指標値を点数化したい都市が指定されたりすることなどにより、開始される(S3301)。なお、以下では、この指定された都市を指定都市という。
図11に示すように、都市評価指標処理装置300の都市指標点数化部330は、指定都市を取得した上で(S3301)、すべての都市名、及びすべての都市指標名を取得する(S3302、S3303)。具体的には、都市指標点数化部330は、都市名管理DB340の各レコードからすべての都市名341を読み取り、都市指標名管理DB360の各レコードからすべての都市指標名361を読み取る。
そして都市指標点数化部330は、以下(S3305〜S3309)に説明する処理を行っていない都市指標があるか否かを判断し(S3304)、処理を行っていない都市指標がない場合には(S3304:NO)、S3310に進み、処理を行っていない都市指標がある場合には(S3304:YES)、処理を行っていない都市指標を一つ取得して、S3305に進む。
S3305では、都市指標点数化部330は、S3302で取得した都市指標名(以下、取得指標名という)の都市指標と相関のある都市特性の都市特性名を全て取得する(S3305)。具体的には、都市指標点数化部330は、相関管理DB370のレコードから、都市指標名371に取得指標名が格納されており、かつ、相関フラグ374が「ON」に設定されているすべてのレコードの都市特性名372を読み取る。なお、以下では、取得した都市特性名が一つだったケースを例に説明を行う。
都市指標点数化部330は、S3305で取得した都市特性名の都市特性の都市特性値を全て取得する(S3306)。具体的には、都市指標点数化部330は、都市特性値管理DB355のレコードから、都市特性名357にS3305で取得した都市特性名が格納されているすべてのレコードを取得し、取得したレコードの都市特性値358を読み取る。
そして、都市指標点数化部330は、取得指標名の都市指標の都市指標値を全て取得する(S3307)。具体的には、都市指標点数化部330は、都市指標値管理DB365のレコードから、都市指標名367に取得指標名が格納されている全てのレコードを取得し、取得したレコードの都市指標値368を読み取る。
次に、都市指標点数化部330の分類実行部331は、クラスタリングを実施し、その結果をクラスタ管理DB380に登録する(S3308)。
すなわち、まず、都市指標点数化部330は、都市名、都市特性値、及び都市指標値からなる組み合わせ(以下、対象ノードという)を生成し、生成した対象ノードの集合を対象ノード群として記憶する。具体的には、都市指標点数化部330は、S3306で取得したレコードのそれぞれについて、それぞれの都市名356、都市特性値358のペア(以下、第5ペアという)を生成する。また、都市指標点数化部330は、S3307で取得したレコードのそれぞれについて、それぞれの都市名366、及び都市指標値368のペア(以下、第6ペアという)を生成する。そして都市指標点数化部330は、第5ペアのそれぞれ、及び第6ペアのそれぞれを比較し、都市名が共通する(都市名356及び都市名366に共通の都市名が設定されている)第5ペア及び第6ペアの組み合わせを取得する。そして都市指標点数化部330は、上記の共通する都市名、取得した第5ペアの都市特性値、及び取得した第6ペアの都市指標値からなる組み合わせを対象ノードとして生成する。
例えば、都市指標点数化部330は、(都市名356、都市特性値358)=(A市、30m)のペアと、(都市名366、都市指標値368)=(A市、1kWh/m3)のペアから、(都市特性値358、都市指標値368)=(A市、30m、1kWh/m3)の対象ノードを生成する。なお、ここで生成された対象ノードにおける数値データは二次元のデータであるが、S3305において、取得指標名の都市指標と相関のある都市特性の数が2つ以上であった場合は、その数が(数値データの)次元になる。
そして、都市指標点数化部330の分類実行部331は、対象ノード群を対象にクラスタリングを行って都市を分類し、その結果をクラスタ管理DB380に登録・更新する。
具体的には、まず分類実行部331は、対象クラスタ群を対象に、S3302で取得した取得指標名の取得指標に基づくクラスタリングを行って対象ノード群を複数のクラスタ(グループ)に分類し、分類したクラスタのそれぞれに識別子(以下、クラスタ名という)を設定する。
そして、分類実行部331は、それぞれにおける都市名、及びその都市名の都市が属するクラスタのクラスタ名をクラスタ管理DB380に登録する。具体的には、分類実行部331は、クラスタ管理DB380に新たなレコードを生成し、生成したレコードの都市名382に、対象ノードの都市名を格納し、クラスタ名383に、対象ノードが属するクラスタのクラスタ名を格納し、都市指標名381に、取得指標名を格納する。
なお、クラスタリングの手法としては、ウォード法やK平均法など、各種あり得るが、ここでは、K平均法を採用した場合の例を具体的に説明する。
まず、S3308で生成した対象ノード群をA1=(a11,…,a1n)、…、Am=(am1,…,amn)と表現する(なお、都市名のデータは無視する)。ここで、nは対象ノードの次元数であり、S3305で読み取れた都市特性名の数に1を足した数値である。またmは対象ノードの数である。
まず、A1、…、Amについて、各次元(j=1〜n)ごとに値を0〜100で正規化するために、各次元ごとに値の最大値aj(max)、最小値aj(min)を特定し、i=1〜m、j=1〜nのすべての組合せについてAij=(aij−aj(min))×100/(最大値aj(max)−最小値aj(min))を算出し、A1、…、AmのaijをAijに置き換える。次に、クラスタ分割する数Kを指定し、A1、…、Amにランダムにクラスタ番号(1〜K)を割り振り、各クラスタごとに各次元の値を算術平均することにより重心Vk(k=1〜K)を求め
る。そして、A1、…、Amのそれぞれについて、重心Vk(k=1〜K)とのユークリッ
ド距離を求め、最もユークリッド距離の近い重心Vkのクラスタ番号に振りなおす。ここ
でA1、…、Amのすべてについて、クラスタ番号の振りなおしが発生しなければクラスタリングは終了とし、そうでなければ重心Vkを求める処理を繰り返し行う。以上により、
各Aj、すなわち各都市が属するクラスタが決定する。ここで上記でクラスタ分割する数
Kを指定しているが、デフォルトの値として2を予め格納しておき、その値を用いる方法も考えられる。なお、クラスタ分割する数を明示することなく、適切なクラスタ分割数を推定してクラスタリングするx−means法という手法も考案されており、その手法を用いる方法も適用することができる。
なお、上記ではAjの次元に都市指標値を含めていたが、都市指標値は除いて、都市特
性値のみでクラスタリングすることも可能である。
また、以上では、S3305において取得した都市特性名が一つだったケースを例に説明を行ったが、2つ以上の都市特性名を取得した場合は、クラスタリング処理の次元数がその分増加する。また、この場合、相関係数373の絶対値が最も大きい相関管理DB370のレコードのみを採用して、クラスタリング処理を行うことも可能である。さらに、都市特性名が一つも取得できなかった場合は(不図示)、すべての都市が同一クラスタに属するものとしてクラスタリングを行えばよい。
このように、ウォード法やK平均法といった手法を用いることで、クラスタリングの対象のデータ数が多くなった場合でも、合理的なグループ分けが可能となる。
次に、都市指標点数化部330の点数化部332は、指定都市の都市指標値を点数化し、都市指標点数管理DB390を更新する(S3309)。
すなわち、まず点数化部332は、S3301で記憶した都市が属するクラスタの情報、及び、指定都市が属するクラスタに属する他の都市(以下、類似都市という)の情報を取得する。具体的には、点数化部332は、指定都市の都市名が都市名382に格納されているクラスタ管理DB380のレコードを全て取得し、取得したレコードの都市指標名381及びクラスタ名383を取得する。また点数化部332は、取得したクラスタ名383と同じクラスタ名が格納されているクラスタ管理DB380のレコードを全て取得し、取得したレコードの都市名382を取得する。
そして、点数化部332は、全ての類似都市の都市指標値を取得する。具体的には、点数化部332は、都市指標値管理DB365のレコードから、上記で取得したレコードの都市名382と同じ内容が都市名366に格納されているレコードを全て取得し、取得したレコードの都市指標値368を取得する。
次に、点数化部332は、取得した各都市の都市指標値に基づき、指定都市の都市指標値を点数に変換する。例えば、点数化部332は、取得したすべての都市指標値のうち、最低値、及びその都市名と、最高値、及びその都市名とを特定する。そして、点数化部332は、前記最低値を0点、前記最高値を100点として、指定都市の都市指標値(都市指標値管理DB365から取得する)を、線形変換により点数に変換する。なお、点数化の方法は線形変換に限らず、例えば比例変換など、その他の規格化の方法を採用してもよい。
次に、点数化部332は、都市指標点数管理DB390を更新する。具体的には、点数化部332は、都市指標点数管理DB390に新たなレコードを追加し、追加したレコードの都市名391に、指定都市の都市名を格納し、都市指標名392に、指定指標名を格納し、点数化方法393に、点数化方法を説明する内容の情報を格納し、点数394に、上記で点数化した点数の結果を格納する。ここで、点数化方法393に設定する内容とは、例えば、「クラスタ内最低値(E市)を0点、最高値(G市)を100点として線形変換」など、最低点及びその都市名、最高点及びその都市名、並びに、点数化の方法を特定する情報が含まれる。
S3309の処理が終了した後は、都市指標点数化部330の処理は、S3304に戻る。
S3310では、都市指標点数化部330の出力部335は、指定都市に関し、すべての都市指標値に対する点数化結果を出力装置305に出力する。
図12は、出力装置305への出力例として説明する、都市評価指標処理装置300が行う画面表示の一例である。
同図に示すように、出力装置305には、都市名511、指標名512、指標値513、点数514、相関特性515、類似都市516、及び点数化方法517の各欄が出力される。
都市名511には、指定都市の都市名が出力される。すなわち、都市名511には、点数化を行った都市の名称が出力される。
指標名512には、都市指標点数管理DB390における都市指標名392の内容が出力される。
指標値513には、都市名511の都市の都市指標値が出力される。すなわち、都市評価指標処理装置300は、都市指標値管理DB365のレコードのうち都市名366に都市名511の都市名が格納されているレコードを取得し、取得したレコードの都市指標値368を指標値513に出力する。
点数514には、都市指標点数管理DB390における点数394の内容が出力される。
相関特性515には、指標名512の都市指標と相関のある都市特性の名称が全て出力される。すなわち、都市評価指標処理装置300は、指標名512の都市指標が都市指標名371に格納されている相関管理DB370のレコードを全て取得し、取得したレコードのうち相関フラグ374に「ON」が設定されているレコードの都市特性名372の内容を相関特性515に出力する。
類似都市516には、類似都市の名称、すなわち、指定都市と同じグループに属する他の地域(都市)の名称が全て出力される。このように、類似都市を出力することで、ユーザは、指定都市と同様の属性を有する都市を把握することができるので、指定都市の都市指標の点数のよしあしを類似都市との比較により客観的かつ公平に把握することができる。
なお、類似都市に加えて、指定都市の都市名も加えて出力してもよい。
点数化方法517には、都市指標点数管理DB390における点数化方法393の内容が出力される。
以上で、都市指標処理S3300は終了する(S3311)。
以上のように、本実施形態の都市評価指標処理装置300によれば、各地域において短期的に変動する活動を表す項目(都市指標)と、固定的な属性を表す項目(都市特性)との組み合わせを生成し、生成した組み合わせのそれぞれについて、相関度を算出し、算出した相関度のうち、所定の閾値以上の相関度を有する組み合わせを取得し、取得した組み合わせにおける、属性を表す項目の値に基づき、複数の地域を複数のグループに分類し(クラスタリングを行い)、分類したグループに属する地域のそれぞれについて、それぞれの活動を表す項目の値を点数に変換する。これにより各地域の活動を、その地域の属性に応じて分類した地域のグループ内で評価することができるので、例えば、都市特性の違いが都市指標の点数化に及ぼす影響を低減することができる。これにより、短期的に変動する各地域の活動を、その地域の属性との関係性を適切に考慮しつつ(例えば属性の違いが活動に及ぼす影響の差異を排しつつ)点数化することができる。そして、この結果を用いてユーザは、各地域の活動の現状を的確かつタイムリーに把握し、地域の施策等に活用することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図13は、第2実施形態に係る地域評価指標処理システム100の一例を説明する図である。地域評価指標処理システム100は、都市評価指標処理装置300と、少なくとも1台以上の都市監視装置200と、通信路400と、都市に設置され、ポンプ、エア・コンディショナーなどの、所定の動作を行う機器である制御対象機器290とを有する。
通信路400は、都市評価指標処理装置300と、各都市監視装置200のそれぞれと
を通信可能に接続する。通信路400は、例えば有線LAN(Local Area Network)や無線LAN、WAN(Wide Area Network)、インターネット、携帯電話網等の、有線又は
無線の通信網である。
都市評価指標処理装置300は、第1実施形態の都市評価指標処理装置300に通信インタフェース306を加えたものである。通信インタフェース306は、例えば有線LANカードや無線LANカードなどといったインタフェースや、携帯電話網インタフェースであり、都市監視装置200と通信路400を介して通信する。
都市監視装置200は、例えばパーソナルコンピュータ(いわゆるノートPC(Personal Computer)など)や、スマートフォンなどの情報処理装置(コンピュータ)である。
都市監視装置200は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(MicroProcessing
Unit)等のプロセッサ201と、RAM、ROM、NVRAM等の揮発性又は不揮発性
メモリ等のメモリ202と、ハードディスクやSSD(Solid State Drive)等の記憶装
置203と、通信インタフェース204と、制御対象機器290を制御する制御装置205とを備える。
通信インタフェース204は、例えば有線LANカードや無線LANカードなどといったインタフェースや、携帯電話網インタフェースであり、都市評価指標処理装置300と通信路400を介して通信する。
制御装置205は、いわゆるスマートメータ等であり、制御対象機器290が行った動作に関する情報を取得し(いわゆるセンシングを行う)、また、制御対象機器290を制御する。例えば、制御装置205は、上水道施設等に設置されたポンプの電力消費量を取得し、また、ポンプの電力消費量を制御する。なお、制御装置205は、既存の情報処理装置(パーソナルコンピュータやスマートフォン)に内蔵されていてもよいし、外付けされたものであってもよい。
次に、都市監視装置200の機能について説明する。
図13に示すように、都市監視装置200は、都市名260と、都市指標名270と、制御ルール280とを記憶している。
都市名260には、制御対象機器290が設置されている地域(都市)の情報が格納される。都市名260は、例えば、図示しない入力装置などにより予め設定される。
都市指標名270には、制御対象機器290が行う動作に関係する都市指標の項目の名称(例えば、「配水量1m3当たり電力消費量」など。)が格納される。都市指標名270
は、例えば、図示しない入力装置などにより予め設定される。
制御ルール280は、都市監視装置200が制御対象機器290を制御する際の制御ルールに関する情報であり、例えば、制御対象機器290が行う動作に関する項目(都市指標の項目)が含まれる。
制御ルール280には、制御対象機器290の動作パターンが設定される。例えば、制御ルール280には、制御対象機器290が設置されている都市における都市指標の項目の点数を上げるための、制御対象機器290の動作パターンが設定される。具体的には、「「配水量1m3当たり電力消費量」の点数が50点を下回れば、制御対象機器290の電
力消費量が1/2となるように制御する」などといったルールが設定される。なお、制御ルール280は、例えば、図示しない入力装置などにより予め設定される。
また、都市監視装置200は、算出部210、及び制御部220を備える。
算出部210は、制御装置205を介して制御対象機器290をセンシングし、制御対象機器290が行った動作に関する情報を取得し、取得した情報に基づき、制御対象機器290が設置されている地域の活動を表す項目の値、すなわち都市指標値を求める。例えば、算出部210は、ポンプ(制御対象機器290)から取得した情報に基づき、電力消費量を求める。
そして、算出部210は、上記で求めた都市指標値に、都市名260及び都市指標名270を付帯させた情報(以下、動作情報という)を、通信インタフェース204を介して都市評価指標処理装置300に送信する。なお、この動作情報を受信した都市評価指標処理装置300は、受信した動作情報に基づき、第1実施形態で説明した相関分析処理S3200、及び都市指標処理S3300を行い、その結果(点数化した結果)に、制御対象機器290が設置されている都市の情報及び制御対象機器290が行う動作の情報を付帯させて、都市監視装置200に送信する。これらの処理(以下、点数返信処理という)の詳細は後述する。
制御部220は、都市評価指標処理装置300から受信した、点数化した結果に基づき、制御対象機器290を制御する。すなわち、制御部220は、通信インタフェース204を介して都市評価指標処理装置300から受信した上記情報に基づき、制御ルール280により、制御装置205を介して制御対象機器290を制御する。
以上の都市監視装置200の機能は、都市監視装置200のハードウェアによって、もしくは、都市監視装置200のプロセッサ201が、メモリ202又は記憶装置203に格納されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。
<点数返信処理>
ここで、点数返信処理の詳細を説明する。
すなわち、まず都市指標値管理部310の項目取得部311は、通信インタフェース306を介して都市監視装置200から動作情報を受信すると、都市指標値管理DB365のレコードのうち、動作情報に付帯されている都市名が都市名366に設定され、動作情報に付帯されている都市指標名が都市指標名367に設定されているレコードを取得し、取得したレコードの都市指標値368に、動作情報に含まれる都市指標値を格納する。
そして、相関分析部320は、上記都市指標値を格納した都市指標値管理DB365に基づき、第1実施形態で説明した相関分析処理S3200を行う。そして、都市指標点数化部330は、相関分析処理S3200により算出した算出度に基づき、第1実施形態で説明した都市指標処理S3300を行う。なお、この処理は、例えば、所定の周期、または、都市評価指標処理装置300が通信インタフェース306を介して都市監視装置200から指示を受けることにより開始される。
そして、都市指標点数化部330は、都市指標点数管理DB390のレコードから、動作情報に付帯されている都市名が都市名391に設定され、動作情報に付帯されている都市指標名が都市指標名392に設定されているレコードの点数394を読み取り、読み取った点数394の内容を都市監視装置200に送信する。そして、都市監視装置200の制御部220は、都市評価指標処理装置300から受信した点数の結果に基づき、制御対象機器290が行う機器の動作(活動)を制御する。
以上のように、本実施形態の地域評価指標処理システム100では、都市監視装置200が、所定の動作を行う機器(制御対象機器290)が行った動作に関する情報を取得し、都市評価指標処理装置300が求めた、その動作を表す活動の項目の値(都市指標値)の点数に基づき、制御対象機器290が行う活動を制御するので、制御対象機器290が設置されている地域の活動を上記点数に基づきコントロールすることができる。これにより、地域の活動を適正化することができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の構成に置き換えることが可能である。また、実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
例えば、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができ
る。
100 地域評価指標処理システム、300 都市評価指標処理装置、301 プロセッサ、302 メモリ、303 記憶装置、304 入力装置、305 出力装置、306
通信インタフェース、310 都市指標値管理部、311 項目取得部、312 組み合わせ生成部、320 相関分析部、330 都市指標点数化部、331 分類実行部、332 点数化部、335 出力部、340 都市名管理DB、350 都市特性名管理DB、355 都市特性値管理DB、360 都市指標名管理DB、365 都市指標値管理DB、370 相関管理DB、380 クラスタ管理DB、390 都市指標点数管理DB

Claims (11)

  1. 地域活動に関する評価指標を処理するためのシステムであって、
    評価指標を処理する複数の地域のそれぞれについて、それぞれの地域において行われ短期的に変動する活動を表す複数の項目及びその項目の値と、それぞれの地域に関する固定的な属性を表す複数の項目及びその項目の値とを取得する項目取得部と、
    前記取得した前記活動を表す項目と、前記取得した前記属性を表す項目との組み合わせを生成する組み合わせ生成部と、
    前記生成した組み合わせのそれぞれについて、前記活動を表す前記項目の値と前記属性を表す前記項目の値との間の相関度を算出する相関分析部と、
    前記算出した相関度のうち、所定の閾値以上の前記相関度を有する前記組み合わせを取得し、取得した前記組み合わせにおける、前記属性を表す前記項目の値に基づき、前記複数の地域を複数のグループに分類する分類実行部と、
    前記分類したグループに属する前記地域のそれぞれについて、それぞれの地域の前記活動を表す前記項目の値を点数に変換する点数化部と
    を備えることを特徴とする地域評価指標処理システム。
  2. 請求項1に記載の地域評価指標処理システムであって、
    前記点数化部は、前記分類したグループに属する前記地域のうち、前記活動を表す前記項目の値が最高である前記地域の当該項目の値を最高点である100点に変換し、前記活動を表す前記項目の値が最低である前記地域の当該項目の値を最低点である0点に変換し、その他の前記地域の前記項目の値を、前記最高点及び前記最低点に基づく線形変換を行うことにより対応する点数に変換する
    ことを特徴とする地域評価指標処理システム。
  3. 請求項1に記載の地域評価指標処理システムであって、
    前記分類実行部が行うグループの分類は、ウォード法、又はK平均法に基づく分類であることを特徴とする地域評価指標処理システム。
  4. 請求項1に記載の地域評価指標処理システムであって、
    前記相関度は、前記活動を表す前記項目の値と前記属性を表す前記項目の値との間の相関係数であることを特徴とする地域評価指標処理システム。
  5. 請求項4に記載の地域評価指標処理システムであって、
    前記相関係数は、ピアソンの積率相関に基づき算出することを特徴とする地域評価指標処理システム。
  6. 請求項1に記載の地域評価指標処理システムであって、
    前記地域に設置された、所定の動作を行う機器と、
    前記機器が行った前記動作に関する情報を取得し、取得した前記情報に基づき、前記活動を表す前記項目の値を求める算出部と、
    前記機器が行う前記動作を制御する制御部と
    をさらに備え、
    前記点数化部は、前記算出部が求めた前記動作に関する項目の値に基づき、前記地域における前記動作に関する項目の値を点数に変換し、
    前記制御部は、前記変換した点数に基づき、前記機器が行う前記動作を制御する
    ことを特徴とする地域評価指標処理システム。
  7. 請求項1に記載の地域評価指標処理システムであって、
    前記活動を表す前記項目の値を点数に変換した前記地域の名称を出力すると共に、前記
    名称を出力した地域と同じ前記グループに属する他の前記地域の名称を出力する出力部を備える
    ことを特徴とする地域評価指標処理システム。
  8. 請求項1に記載の地域評価指標処理システムであって、
    前記活動を表す前記項目の値を点数に変換した前記地域の名称を出力すると共に、前記名称を出力した地域と同じ前記グループに属する他の前記地域の名称を出力する出力部をさらに備え、
    前記点数化部は、前記分類したグループに属する前記地域のうち、前記活動を表す前記項目の値が最高である前記地域の当該項目の値を最高点である100点に変換し、前記活動を表す前記項目の値が最低である前記地域の当該項目の値を最低点である0点に変換し、その他の前記地域の前記項目の値を、前記最高点及び前記最低点に基づく線形変換を行うことにより点数に変換し、
    前記分類実行部が行うグループの分類は、ウォード法、又はK平均法に基づく分類であり、
    前記相関度は、前記活動を表す前記項目の値と前記属性を表す前記項目の値との間の相関係数であり、
    前記相関係数は、ピアソンの積率相関に基づき算出する
    ことを特徴とする地域評価指標処理システム。
  9. 請求項8に記載の地域評価指標処理システムであって、
    前記地域に設置された、所定の動作を行う機器と、
    前記機器が行った前記動作に関する情報を取得し、取得した前記情報に基づき、前記活動を表す前記項目の値を求める算出部と、
    前記機器が行う前記動作を制御する制御部と
    をさらに備え、
    前記点数化部は、前記算出部が求めた前記動作に関する項目の値に基づき、前記地域における前記動作に関する項目の値を点数に変換し、
    前記制御部は、前記変換した点数に基づき、前記機器が行う前記動作を制御する
    ことを特徴とする地域評価指標処理システム。
  10. 地域活動に関する評価指標を処理するプログラムであって、
    プロセッサ及びメモリを備える情報処理装置に、
    評価指標を処理する複数の地域のそれぞれについて、それぞれの地域において行われ短期的に変動する活動を表す複数の項目及びその項目の値と、それぞれの地域に関する固定的な属性を表す複数の項目及びその項目の値とを取得させ、
    前記取得した前記活動を表す項目と、前記取得した前記属性を表す項目との組み合わせを生成させ、
    前記生成した組み合わせのそれぞれについて、前記活動を表す前記項目の値と前記属性を表す前記項目の値との間の相関度を算出させ、
    前記算出した相関度のうち、所定の閾値以上の前記相関度を有する前記組み合わせを取得し、取得した前記組み合わせにおける、前記属性を表す前記項目の値に基づき、前記複数の地域を複数のグループに分類させ
    前記分類したグループに属する前記地域のそれぞれについて、それぞれの地域の前記活動を表す前記項目の値を点数に変換させる
    機能を実現させるための地域評価指標処理プログラム。
  11. 地域活動に関する評価指標を処理する方法であって、
    プロセッサ及びメモリを備える情報処理装置に、
    評価指標を処理する複数の地域のそれぞれについて、それぞれの地域において行われ短
    期的に変動する活動を表す複数の項目及びその項目の値と、それぞれの地域に関する固定的な属性を表す複数の項目及びその項目の値とを取得させ、
    前記取得した前記活動を表す項目と、前記取得した前記属性を表す項目との組み合わせを生成させ、
    前記生成した組み合わせのそれぞれについて、前記活動を表す前記項目の値と前記属性を表す前記項目の値との間の相関度を算出させ、
    前記算出した相関度のうち、所定の閾値以上の前記相関度を有する前記組み合わせを取得し、取得した前記組み合わせにおける、前記属性を表す前記項目の値に基づき、前記複数の地域を複数のグループに分類させ、
    前記分類したグループに属する前記地域のそれぞれについて、それぞれの地域の前記活動を表す前記項目の値を点数に変換させる
    ことを特徴とする地域評価指標処理方法。
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