JP2011238061A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カーナビ装置の地図画面を高速又は低速でノブをスライドするような操作速度が混在する場合でも、操作者への負担を少なくして、操作性をより向上させる入力装置を提供する。
【解決手段】入力装置は、XY平面上及びこれに直交する押下方向に操作可能な操作ノブ(20)と、操作ノブのXY方向の操作状態を検出するX軸及びY軸リニアエンコーダ(161,162)と、操作ノブの押下を検出する2段モーメンタリスイッチ(30)と、操作ノブに力を作用させるX軸及びY軸ボイスコイルモータ(14,15)とを備える。制御部(50)は、操作ノブに対し操作速度に比例する粘性抗力を付与するとともに、2段モーメンタリスイッチが操作ノブの押下を検出すると粘性抵抗係数をより大きい値に切り換えて粘性抗力をより重くする。これにより、画面を高速又は低速でスライドする際にも操作者の負担が減り、操作性が向上する。
【選択図】図5

Description

本発明は、入力装置に関し、特に操作者が操作する操作部に力を付与することにより力覚を生じさせる力覚付与型の入力装置に関する。
従来、車両においてカーナビやエアコン等の遠隔操作を運転席内で行うための入力装置として、操作者により操作される操作部に外力を付与することにより力覚を生じさせる力覚付与型の入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この入力装置は、操作者によって操作される操作部(操作ノブ)と、操作部への操作状態を検出する位置センサと、操作部に外力を付与するアクチュエータと、アクチュエータを制御する制御部とを備えている。制御部は、操作部の操作速度に比例する一定の抗力(粘性抗力)を操作部に外力として付与することにより、例えば走行中の振動下でも所望の入力操作が的確にできるよう構成されている。
特開2004−252734号 公報
かかる従来の入力装置において、例えばカーナビ装置の地図画面を見ながら入力操作する際に、目標地点に近い狭域表示の地図画面を低速でノブをスライド操作する場合には、操作部に抗力(反力)が付与されているので走行中の振動下でも容易に操作することができる。しかし、目標地点が地図画面上において離れている場合や目標地点を検索するため画面を高速でノブをスライドしたい場合には、操作部への抗力がかえって操作の妨げとなるという課題があった。
そこで、本発明の目的は、例えばカーナビ装置の地図画面を高速又は低速でノブをスライドするような操作速度が混在する場合でも、操作者への負担を少なくして、操作性をより向上させることができる入力装置を提供することにある。
[1]上記目的を達成するため本発明に係る入力装置は、一の平面及び当該平面に直交する押下方向に操作可能な操作ノブと、前記平面における前記操作ノブの操作状態を検出する第1の検出部と、前記押下方向における前記操作ノブの操作状態を検出する第2の検出部と、前記平面において前記操作ノブに力を付与する駆動部と、前記第1の検出部が検出する前記操作ノブの操作状態に基づいて前記駆動部を制御して前記操作ノブに前記力を付与するとともに、前記第2の検出部が前記操作ノブの押下を検出しているとき、前記操作ノブへ付与する力のうち前記平面における操作に対抗する抗力成分を変化させる制御部と、を備える。
[2]また、前記抗力成分は、前記操作ノブの前記平面における操作速度に粘性抵抗係数を乗算して得られる粘性抗力であり、前記制御部は、前記第2の検出部が前記操作ノブの押下を検出しているとき、前記粘性抵抗係数の値を変化させることで、前記粘性抗力を変化させる入力装置である。
[3]また、前記第2の検出部は、前記操作ノブの押下量を検出するストロークセンサであり、前記制御部は、前記第2の検出部が前記操作ノブの押下を検出しているとき、前記抗力成分を前記検出した操作ノブの押下量に応じて連続的に変化させる入力装置である。
[4]また、前記制御部は、前記第2の検出部が前記操作ノブの押下を検出しているとき、前記抗力成分を増加させる入力装置である。
本発明の入力装置によれば、地図画面を高速又は低速でノブをスライドするような操作速度が混在する場合でも、操作を容易にすることができる。したがって、例えば粘性抗力が常に一定である従来の入力装置に比較して、操作者への負担が少なく操作性をより向上させることができる。
図1(a)は、第1の実施の形態による操作入力部の構成を示す斜視図である。図1(b)は、操作入力部のX軸ボイスコイルモータの部分の構成を示す斜視図である。 図2は、第1の実施の形態による2段モーメンタリスイッチの縦断面図である。 図3(a)は、非作動時の状態を示す2段モーメンタリスイッチの縦断面図である。図3(b)は、第1の接点が作動時の状態を示す2段モーメンタリスイッチの縦断面図である。図3(c)は、2段モーメンタリスイッチにおいて操作ノブの押下量と反力の関係をグラフで示す図である。 図4は、第1の実施の形態による入力装置を含むシステム構成を示すブロック図である。 図5は、第1の実施の形態の制御部による制御動作を示すフローチャートである。 図6は、第1の実施の形態において設定される、操作ノブの押下量と粘性抵抗係数の関係をグラフで示す図である。 図7は、第2の実施の形態による操作入力部の構成を示す斜視図である。 図8は、第2の実施の形態によるストロークセンサの縦断面図である。 図9(a)は、接点が作動する前の状態を示すストロークセンサの縦断面図である。図9(b)は、接点が作動時の状態を示すストロークセンサの縦断面図である。図9(c)は、ストロークセンサにおいて操作ノブの押下量と反力の関係をグラフで示す図である。 図10は、第2の実施の形態の制御部による制御動作を示すフローチャートである。 図11は、第2の実施の形態において設定される、操作ノブの押下量と粘性抵抗係数の関係をグラフで示す図である。
以下、本発明に係る入力装置として、車両に搭載されるカーナビ装置やエアコン装置等を遠隔操作するための力覚付与機能が付加された入力装置について図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態による操作入力部1の構成)
本発明の第1の実施の形態による入力装置は、操作入力部1と制御部50とを備えて構成されている。図1(a)は、第1の実施の形態による操作入力部1の構成を示す外観斜視図である。この操作入力部1は、略水平のXY平面上の任意の方向へスライドし、更にこのXY平面に直交するZ方向(押下方向)に操作可能な操作ノブ20を備えている。また、操作入力部1は、本体部10と、本体部10を覆うカバー11とを備えている。
図1(a)に示されるように操作ノブ20は、ノブシャフト21の先端部に取り付けられ、操作者が操作できるようにカバー11の中央に設けられた開口部11aから外部に突出して設けられている。ノブシャフト21は、互いに直交するように設けられたXキャリッジ121及びYキャリッジ122の各長孔121a,122aを支持部材172を介して貫通している。ここで、支持部材172は、当該長孔121a,122aの幅よりも大きい直径のフランジ部を有し、ノブシャフト21をその軸方向において摺動可能に支持している。
Xキャリッジ121は、その両端部がX軸スライドガイド131,131にスライド可能に支持される。同様に、Yキャリッジ122も、その両端部がY軸スライドガイド132,132にスライド可能に支持されている。これにより、操作入力部1は、操作ノブ20のXY方向への操作移動に連動して、Xキャリッジ121がそのX座標成分だけ移動し、Yキャリッジ122がそのY座標成分だけ移動するように構成されている。
また、操作入力部1は、第1の検出部として、X軸リニアエンコーダ161と、Y軸リニアエンコーダ162とを備えている。X軸リニアエンコーダ161は、Xキャリッジ121の一端部に連結され、Y軸リニアエンコーダ162は、Y軸キャリッジ122の一端部に連結されている。X軸リニアエンコーダ161及びY軸リニアエンコーダ162は、Xキャリッジ121及びYキャリッジ122のそれぞれの移動に応じてパルス信号を出力する。このパルス信号は、エンコーダの回転方向によって位相が異なるA相とB相の2つの信号からなり、後述する制御部50がこれらのパルス信号をカウントすることにより、操作ノブ20のXY方向における操作量が検出される。
また、操作入力部1は、力覚制御をするために、操作ノブ20に対し外力を付与する駆動部としてのX軸ボイスコイルモータ14と、Y軸ボイスコイルモータ15とを備えている。図1(b)は、X軸ボイスコイルモータ14の部分の構成を示す分解斜視図である。なお、Y軸ボイスコイルモータ15もX軸ボイスコイルモータ14と同様の構成である。
X軸ボイスコイルモータ14は、第1アーム141a及び第2アーム141bを有する磁性材料からなるU字状のヨーク141と、第1アーム141aの第2アーム141bとの対向面に配置されたマグネット142と、第2アーム141bに進退自在に嵌合されるボイスコイル143とを備え、ボイスコイル143に電流を供給するとボイスコイル143に対しX軸方向にローレンツ力を発生させるように構成されている。また、ヨーク141は本体部10に固定され、ボイスコイル143はXキャリッジ121に連結されている。
このように、操作入力部1は、駆動部としてのX軸ボイスコイルモータ14及びY軸ボイスコイルモータ15が、Xキャリッジ121及びYキャリッジ122にそれぞれ連結することで、これら駆動部を作動させて操作ノブ20に対しXY方向へ力を伝達するように構成されている。
また、操作入力部1は、操作ノブ20を押下することで作動する第2の検出部としての2段モーメンタリスイッチ30がノブシャフト21の基端部に取り付けられている。
(2段モーメンタリスイッチ30の構成)
図2は、2段モーメンタリスイッチ30の縦断面図である。2段モーメンタリスイッチ30は、ケース31と、ドーム状の弾性ゴム部材からなるラバードーム32と、ラバードーム32の開口底部を塞ぐように設けられる基板33と、基板33の裏面に固着されるスライド部材34とを備えている。ここで、スライド部材34は、低摩擦の例えばテフロン(登録商標)等の樹脂から形成され、操作入力部1の本体部10の底面に当接して2段モーメンタリスイッチ30を操作ノブ20と共に低摩擦で連動させるために設けられる。
ラバードーム32の頂部には、操作ノブ20のノブシャフト21の端部と当接し又はノブシャフト21の端部と予め接続される押圧面32aが形成されている。ラバードーム32の内壁の中央部には、ブリッジ部321bを介し基板33に向けて延びる第1のラバーコンタクト321が一体形成されている。第1のラバーコンタクト321の先端面部には、導電性を有する第1の可動電極321aが設けられている。
また、ラバードーム32の内壁で第1のラバーコンタクト321の周囲には、基板33に向けて延びる第2のラバーコンタクト322が一体形成されている。第2のラバーコンタクト322の先端面部には、導電性を有する第2の可動電極322aが設けられている。第2のラバーコンタクト322は、第1のラバーコンタクト321よりも短く延びて形成されている。このため、初期位置(非作動時)では、第1の可動電極321aよりも第2の可動電極322aのほうが基板33から離れた位置となる。
基板33において、第1の可動電極321aに対応する位置には、導電性を有する一対の第1の固定電極331a,331bがプリント形成されている。また、第2の可動電極322aに対応する位置には、導電性を有する一対の第2の固定電極332a,332bがプリント形成されている。
図3(a)は、非作動時の状態を示す2段モーメンタリスイッチ30の縦断面図であり、図3(b)は、第1の接点が作動時の状態を示す2段モーメンタリスイッチ30の縦断面図である。また、図3(c)は、操作ノブ20の押下量Szとラバードーム32の弾性変形に伴う操作ノブ20への反力Fzの関係をグラフで示す図である。
かかる構成の2段モーメンタリスイッチ30において、操作ノブ20がZ方向に押下されラバードーム32の頂部が押圧されると、ラバードーム32が弾性変形しながら撓む。そして、操作ノブ20の押下量SzがS1のとき、第1の接点である固定電極331a,331bと可動電極321aとがコンタクトする。第1の固定電極331a,331b間が可動電極321aを介して導通することにより、第1の接点がオンする(図3(b))。
操作ノブ20の押下量SzがS1付近では、第1のラバーコンタクト321が基板33に当接した状態でブリッジ部321bが圧縮し、更にラバードーム32が押圧され降伏点に達すると内部応力が圧縮から引張に転じて反り返るため、一旦、操作ノブ20への反力Fzが減少する。
更に操作ノブ20を押下すると、ラバードーム32の中段部が膨張し外面側が引っ張られて操作ノブ20への反力Fzが増加するが、操作ノブ20の押下量SzがS2付近の降伏点に達すると、ラバードーム32の外面側の内部応力が一気に圧縮(収縮)に転じて再び反力Fzが減少に転じる。このとき、第2の接点である固定電極332a,332bと可動電極322aとがコンタクトし、第2の接点がオンする。
このように、2段モーメンタリスイッチ30によれば、操作ノブ20の押下操作に従って、第1の接点と第2の接点とが順次作動する。そして、各接点が作動する位置とラバードーム32の変形によって生じる反力Fzの各ボトムとを概ね一致させることにより、操作ノブ20から受ける節度感で第1及び第2の接点の作動及び非作動の状態を操作者に認識させるようにしている。
(制御部50の構成)
図4は、第1の実施の形態による入力装置を含んで車両内に構築されるシステム構成を示すブロック図である。入力装置の制御部50は、CPUと、ROMやRAMからなる記憶部55と、各種センサやスイッチが接続される入出力ポートと、車載LAN90を介して外部制御機器等との通信を制御するLANコントローラ等をハードウエア回路として備え、CPUが予めROMに記憶されたプログラムに従って各種演算制御処理を実行するマイクロコンピュータとして構成される。
制御部50には、操作入力部1における第1の検出部としてのX軸リニアエンコーダ161及びY軸リニアエンコーダ162と、操作ノブ20に力を付与する駆動部としてのX軸ボイスコイルモータ14及びY軸ボイスコイルモータ15と、第2の検出部としての2段モーメンタリスイッチ30とが接続されている。
また、車両内のシステムとしては、例えばカラー液晶表示装置である画像表示部60と、入力装置による操作対象の外部制御機器であるカーナビ装置70やエアコン装置80等が車載LAN90を介して制御部50に通信可能に接続されている。
制御部50の記憶部55には、画像表示部60に表示されるメニュー画面のアイコンや選択ボタン等のレイアウトと操作ノブ20へのトルクパターンとを対応付けた力覚パターンテーブル56が記憶されている。
また、制御部50には、本発明に関わる力覚制御をするために、操作状態検出手段51と、表示制御手段52と、力制御手段53とを備えている。これらは、CPUが予めROMに記憶されているプログラムに従って演算処理を行うことで各機能が実現される演算制御手段として構成される。
(第1の実施の形態による入力装置の動作)
次に、第1の実施の形態による入力装置の動作を説明する。再び図1を参照し、はじめに操作入力部1において、操作者によって操作ノブ20がXY方向に操作されると、これに係合するXキャリッジ121がX方向にスライドし、Yキャリッジ122がY方向にスライドする。X軸リニアエンコーダ161は、Xキャリッジ121の移動に応じてA相及びB相の2つのパルス信号を制御部50に出力する。同様にY軸リニアエンコーダ162は、Yキャリッジ122の移動に応じてA相及びB相のパルス信号を制御部50に出力する。
図5は、制御部50のCPUが演算処理により実行する制御動作を示すフローチャートである。以下、図4及び図5を参照して、第1の実施の形態の制御部50による制御動作を説明する。
はじめに、制御部50における操作状態検出手段51は、X軸リニアエンコーダ161及びY軸リニアエンコーダ162からの各パルス信号に基づいて、操作ノブ20のXY平面上の座標位置及び操作速度ベクトル(速さと方向)を検出する(ステップS11)。
制御部50の表示制御段52は、操作状態検出手段51が検出した操作ノブ20のXY平面上の座標位置に基づいて、画像表示部60の画面において対応する方向、速度で画面をスライド(スクロール)したり、対応する位置にカーソルを表示したりする制御を行う(ステップS12)。
制御部50の力制御手段53は、操作状態検出手段51が検出した操作ノブ20のXY平面上の座標位置に基づいて、記憶部55に予め記憶されている力覚パターンテーブル56を参照して、操作ノブ20へ付与すべき力ベクトル成分F(x,y)を求める(ステップS13)。
ここで、この力ベクトル成分F(x,y)とは、操作ノブ20に付与する力のうち、操作ノブ20のXY平面上の操作座標位置のみに依存する力成分の強さと方向のことをいう。例えば、画像表示部60が表示する地図画面上において、カーソルが予め設定された目標エリアの近隣を指し示す場合に、当該カーソルの位置が当該目標エリアの中心地点から離れるほどその中心地点に向かう力が増すように、操作ノブ20に付与する力ベクトル成分F(x,y)を定めることができる。これにより、設定された目標エリアに操作ノブ20を導くような力覚制御が可能となる。
次に制御部50の操作状態検出手段51は、操作ノブ20が押下されて2段モーメンタリスイッチ30の第1の接点が作動(オン)しているかどうか調べる(ステップS14)。
制御部50の力制御手段53は、2段モーメンタリスイッチ30の第1の接点が作動していないと判断すると(ステップS14:NO)、操作状態検出手段51が検出した操作ノブ20の操作速度ベクトルに基づいて、操作ノブ20へ通常付加する粘性抗力である粘性抗力ベクトル成分Fr0(dx/dt,dy/dt)を求める(ステップS15)。
ここで、粘性抗力とは、操作ノブ20のXY平面上における操作方向に対し正反対の方向で、かつ、当該操作速度に所定の粘性抵抗係数を乗算して得られる強さの抗力のことをいう。また、dx/dtは、操作ノブ20のX操作方向における速度成分であり、dy/dtは、Y操作方向における速度成分である。
図6は、第1の実施の形態において設定される、操作ノブ20の押下量Szと粘性抵抗係数βの関係をグラフで示す図である。なお、ここで用いられる粘性抵抗係数β,βの値は、記憶部55に予め記憶されている。
操作ノブ20が押下されていないか、又はその押下量SzがS1以下のときに実行されるステップS15において、制御部50の力制御手段53は、操作ノブ20へ通常付加する粘性抗力ベクトル成分Fr0(dx/dt,dy/dt)を式(1)により算出する。
r0(dx/dt,dy/dt)=−β×(dx/dt,dy/dt) …式(1)
一方、力制御手段53は、操作ノブ20が押下されてその押下量SzがS1以上となり、2段モーメンタリスイッチ30の第1の接点が作動していると判断すると(ステップS14:YES)、操作状態検出手段51が検出した操作ノブ20の操作速度ベクトルに基づいて、上述した通常用いる粘性抵抗係数βよりも大きい粘性抵抗係数βを用いて、粘性抗力ベクトル成分Fr1(dx/dt,dy/dt)を式(2)により算出する(ステップS16)。
r1(dx/dt,dy/dt)=−β×(dx/dt,dy/dt) …式(2)
そして制御部50の力制御手段53は、ステップS13で求めた力ベクトル成分F(x,y)にステップS15で求めた粘性抗力ベクトル成分Fr0(dx/dt,dy/dt)を加算した力ベクトルFxy(式(3))、又は、ステップS16で求めた粘性抗力ベクトル成分Fr1(dx/dt,dy/dt)を加算した力ベクトルFxy(式(4))に相当する力が操作ノブ20に付与されるように、Xボイスコイルモータ14及びYボイスコイルモータ15へ供給する電流をそれぞれ制御する(ステップS17)。
xy=F(x,y)+Fr0(dx/dt,dy/dt) …式(3)
xy=F(x,y)+Fr1(dx/dt,dy/dt) …式(4)
このように、制御部50は、操作ノブ20の押下により2段モーメンタリスイッチ30の第1の接点が作動している期間だけ、操作ノブ20へ付与する力のうち、XY方向への操作に対抗する粘性抗力成分を通常のFr0(dx/dt,dy/dt)からより重いFr1(dx/dt,dy/dt)に切り換える。
次に、制御部50の操作状態検出手段51は、操作ノブ20が更に押下されて2段モーメンタリスイッチ30の第2の接点が作動(オン)しているかどうか調べる(ステップS18)。操作状態検出手段51が第2の接点の作動を判断すると(ステップS18:YES)、制御部50は、画像表示部60の画面上のカーソルが指し示すアイコンや選択ボタン等への選択決定入力が確定したとして、カーナビ装置70やエアコン装置80等の制御対象機器に対し、対応する選択決定入力を送信する(ステップS19)。
かかる第1の実施の形態の入力装置によれば、操作ノブ20のXY方向への操作に対抗する粘性抗力が力覚として付与されるので、例えばカーナビ装置70の地図画面を操作する際に目標地点の検索や設定した目標地点が地図画面上で遠距離にあるなどの場合には、操作者は比較的小さい粘性抗力(Fr0(dx/dt,dy/dt))を受けながら画面を高速でスライド(スクロール)できる。また、目標地点が地図画面上で近い距離にあるなどの場合には、操作者は操作ノブ20をZ方向に押下して2段モーメンタリスイッチ30の第1の接点をオンさせることで、操作ノブ20への粘性抗力を容易に増加させることができる(Fr1(dx/dt,dy/dt))。これにより、低速での画面スライドを容易にするとともに的確な選択決定操作を可能にする。したがって、カーナビ装置70の地図画面等を高速又は低速でノブをスライドするような混在する操作速度が要求される場合でも、操作者への負担が少なくなり、入力装置の操作性を向上させることができる。
(第2の実施の形態による操作入力部2の構成)
次に、本発明の第2の実施の形態による入力装置を説明する。なお、添付図面において、第1の実施の形態と共通又は対応する構成要素については同一の符号が付されている。また、これらに共通する部分の説明は、第1の実施の形態における説明によるものとして、ここでの説明は省略する。
図7は、第2の実施の形態による操作入力部2の構成を示す外観斜視図である。この操作入力部2は、略水平のXY平面上の任意の方向へスライドし、更にこのXY平面に直交するZ方向(押下方向)に操作可能な操作ノブ20を備えている。また、操作入力部2は、本体部10と、本体部10を覆うカバー11とを備えている。
操作ノブ20は、ノブシャフト21の先端部に取り付けられ、操作者が操作できるようにカバー11の中央に設けられた開口部11aから外部に突出して設けられている。ノブシャフト21は、互いに直交するように設けられたXキャリッジ121及びYキャリッジ122の各長孔121a,122aを支持部材172を介して貫通している。
Xキャリッジ121は、その両端部がX軸スライドガイド131,131にスライド可能に支持される。同様に、Yキャリッジ122も、その両端部がY軸スライドガイド132,132にスライド可能に支持されている。これにより、操作入力部1は、操作ノブ20のXY方向への操作移動に連動して、Xキャリッジ121がそのX座標成分だけ移動し、Yキャリッジ122がそのY座標成分だけ移動するように構成されている。
また、操作入力部2は、第1の検出部として、X軸リニアエンコーダ161と、Y軸リニアエンコーダ162とを備えている。X軸リニアエンコーダ161は、Xキャリッジ121の一端部に連結され、Y軸リニアエンコーダ162は、Y軸キャリッジ122の一端部に連結されている。X軸リニアエンコーダ161及びY軸リニアエンコーダ162は、Xキャリッジ121及びYキャリッジ122のそれぞれの移動に応じてパルス信号を出力する。このパルス信号は、エンコーダの回転方向によって位相が異なるA相とB相の2つの信号からなり、後述する制御部50がこれらのパルス信号をカウントすることにより、操作ノブ20のXY方向における操作量が検出される。
また、操作入力部2は、力覚制御をするために、操作ノブ20に対し外力を付与する駆動部としてのX軸ボイスコイルモータ14と、Y軸ボイスコイルモータ15とを備えている。これらX軸ボイスコイルモータ14及びY軸ボイスコイルモータ15からの出力が、Xキャリッジ121及びYキャリッジ122を介して操作ノブ20に伝達される。
また、操作入力部2は、操作ノブ20を押下することで作動する第2の検出部としてのストロークセンサ40がノブシャフト21の基端部に取り付けられている。
(ストロークセンサ40の構成)
図8は、ストロークセンサ40の縦断面図である。ストロークセンサ40は、ケース41と、ドーム状の弾性ゴム部材からなるラバードーム42と、ラバードーム42の開口底部を塞ぐように設けられる基板43と、基板43の裏面に固着されるスライド部材46とを備えている。
ラバードーム42の頂部には、操作ノブ20のノブシャフト21の端部と当接し又はノブシャフト21の端部と予め接続される押圧面42aが形成されている。ラバードーム42の内壁の中央部には、先端部に磁性体421aを設けて基板43に向けて延びるサスペンド部421が一体形成されている。
また、ラバードーム42の内壁でサスペンド部421の周囲には、基板43に向けて延びるラバーコンタクト422が一体形成されている。ラバーコンタクト422の先端面部には、導電性を有する可動電極422aが設けられている。
基板43において、サスペンド部421に対応する位置には、当該サスペンド部421及び磁性体421aを挿入させる挿入孔が形成され、かつ内部にMR素子(磁気抵抗効果素子)45を配した磁気センサ44が実装されている。また、可動電極422aに対応する位置には、導電性を有する一対の固定電極43a,43bがプリント形成されている。
図9(a)は、接点が作動する前の状態を示すストロークセンサ40の縦断面図であり、図9(b)は、接点が作動時の状態を示すストロークセンサ40の縦断面図である。また、図9(c)は、操作ノブ20の押下量Szとラバードーム42の弾性変形に伴う操作ノブ20への反力Fzの関係をグラフで示す図である。
かかる構成のストロークセンサ40において、操作ノブ20がZ方向に押下されラバードーム42の頂部が押圧されると、ラバードーム42が弾性変形しながら撓む(図9(a))。そして、サスペンド部421の先端部の磁性体421aが磁気センサ44内に入り込むと、磁気センサ44は、MR素子45の抵抗変化に基づいて磁性体421aからの磁界の向きを検出して、これを操作ノブ20のZ方向への押下量Szに変換する。
操作ノブ20が更に押下されると、ラバードーム42の中段部が膨張し外面側が引っ張られて操作ノブ20への反力Fzが増加するが、操作ノブ20の押下量Szが降伏点付近のS3に達すると、ラバードーム42の外面側の内部応力が一気に圧縮(収縮)に転じるため一旦反力Fzが減少する。このとき、固定電極43a,43bと可動電極422aとがコンタクトし接点がオンする(図9(b))。
このように、ストロークセンサ40によれば、操作ノブ20の押下量Szを磁気センサ44が検出し、その押下量Szが最大ストローク付近に達すると接点が作動(オン)する。そして、接点が作動する位置とラバードーム42の変形によって生じる反力Fzのボトムとを概ね一致させることにより、操作ノブ20から受ける節度感で接点の作動及び非作動の状態を操作者に認識させるようにしている。
なお、本実施の形態のストロークセンサ40は、操作ノブ20の押下量Szを検出するためにMR素子45を備えた磁気センサ44を用いているが、これ以外にも例えば光センサ(光エンコーダ)や静電容量センサ等の手段を用いて操作ノブ20の押下量Szを検出してもよい。
(第2の実施の形態による入力装置の動作)
図10は、第2の実施の形態による制御部50のCPUが演算処理により実行する制御動作を示すフローチャートである。以下、図10を参照して、第2の実施の形態の制御部50による制御動作を説明する。
はじめに、制御部50における操作状態検出手段51は、X軸リニアエンコーダ161及びY軸リニアエンコーダ162からの各パルス信号に基づいて、操作ノブ20のXY平面上の座標位置及び操作速度ベクトル(速さと方向)を検出する(ステップS21)。
制御部50の表示制御段52は、操作状態検出手段51が検出した操作ノブ20のXY平面上の座標位置に基づいて、画像表示部60の画面において対応する方向、速度で画面をスライドしたり、対応する位置にカーソルを表示したりする制御を行う(ステップS22)。
制御部50の力制御手段53は、操作状態検出手段51が検出した操作ノブ20のXY平面上の座標位置に基づいて、記憶部55に予め記憶されている力覚パターンテーブル56を参照して、操作ノブ20へ付与すべき力ベクトル成分F(x,y)を求める(ステップS23)。
次に制御部50の操作状態検出手段51は、ストロークセンサ40の磁気センサ44からの出力に基づいて操作ノブ20の押下量Szを検出する(ステップS24)。
そして、制御部50の力制御手段53は、操作状態検出手段51が検出した操作ノブ20の操作速度ベクトルと操作ノブ20が押下量Szに基づいて、式(5)により粘性抗力ベクトル成分Frz(Sz,dx/dt,dy/dt)を求める(ステップS25)。
rz(Sz,dx/dt,dy/dt)=−β(Sz)×(dx/dt,dy/dt) …式(5)
図11は、第2の実施の形態において設定される、操作ノブ20の押下量Szと粘性抵抗係数β(Sz)の関係をグラフで示す図である。ここで、βは、操作ノブ20が押下されていないときに通常付与される粘性抵抗係数の初期値であり、その値は予め記憶部55に記憶されている。
図11に示されるように、操作ノブ20の押下量Szが0〜S3の範囲にあるとき、この押下量Szに比例して連続的に増加する粘性抵抗係数β(Sz)が設定される。
そして制御部50の力制御手段53は、式(6)により、ステップS23で求めた力ベクトル成分F(x,y)にステップS25で求めた粘性抗力ベクトル成分Frz(Sz,dx/dt,dy/dt)を加算して力ベクトルFxyを求め、これに相当する力が操作ノブ20に付与されるように、Xボイスコイルモータ14及びYボイスコイルモータ15へ供給する電流をそれぞれ制御する(ステップS26)。
xy=F(x,y)+Frz(Sz,dx/dt,dy/dt) …式(6)
また、制御部50の操作状態検出手段51は、操作ノブ20が更に押下されてストロークセンサ40の接点が作動(オン)しているかどうか調べる(ステップS27)。操作状態検出手段51がストロークセンサ40の接点の作動を判断すると(ステップS27:YES)、制御部50は、画像表示部60の画面上のカーソルが指し示すアイコンや選択ボタン等への選択決定入力が確定したとして、カーナビ装置70やエアコン装置80等の制御対象機器に対し、対応する選択決定入力を送信する(ステップS28)。
かかる第2の実施の形態の入力装置によれば、操作ノブ20の押下量Szに応じて、操作ノブ20へ付与する力のうち粘性抗力成分Frz(Sz,dx/dt,dy/dt)を連続的に増加させる。これにより、カーナビ装置70の画面を操作する場合のように高速又は低速でスライド操作をしたいときでも、操作者は操作ノブ20の押下量Szを調節して所望の反力を受けながら操作することができる。したがって、従来の入力装置よりも良好な操作性を得ることができる。
以上、本発明に好適な実施の形態を複数説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内で種々の変形、応用が可能である。例えば、操作ノブ20に付与する反力(抗力)のうち、実施の形態で説明した粘性抗力だけでなく引き込みの力覚を付与する力ベクトル成分F(x,y)に相当する抗力を操作ノブ20への押下に応じて変化させてもよい。
1,2…操作入力部、10…本体部、11…カバー、11a…開口部、
121…Xキャリッジ、121a…長孔、122…Yキャリッジ、122a…長孔、
131…X軸スライドガイド、132…Y軸スライドガイド、
14…X軸ボイスコイルモータ、141…ヨーク、141a…第1アーム、141b…第2アーム、142…マグネット、143…ボイスコイル、15…Y軸ボイスコイルモータ、161…X軸リニアエンコーダ、162…Y軸リニアエンコーダ、172…支持部材、
20…操作ノブ、21…ノブシャフト、30…2段モーメンタリスイッチ、31…ケース、32…ラバードーム、32a…押圧面、321…第1のラバーコンタクト、321a…第1の可動電極、321b…ブリッジ部、322…第2のラバーコンタクト、322a…第2の可動電極、33…基板、331a,331b…第1の固定電極、332a,332b…第2の固定電極、34…スライド部材、
40…ストロークセンサ、41…ケース、42a…押圧面、42…ラバードーム、421…サスペンド部、422…ラバーコンタクト、422a…可動電極、43…基板、43a,43b…固定電極、44…磁気センサ、45…MR素子、46…スライド部材、
50…制御部、51…操作状態検出手段、52…表示制御手段、53…力制御手段、55…記憶部、56…力覚パターンテーブル、
60…画像表示部、70…カーナビ装置、80…エアコン装置、90…車載LAN

Claims (4)

  1. 一の平面及び当該平面に直交する押下方向に操作可能な操作ノブと、
    前記平面における前記操作ノブの操作状態を検出する第1の検出部と、
    前記押下方向における前記操作ノブの操作状態を検出する第2の検出部と、
    前記平面において前記操作ノブに力を付与する駆動部と、
    前記第1の検出部が検出する前記操作ノブの操作状態に基づいて前記駆動部を制御して前記操作ノブに前記力を付与するとともに、前記第2の検出部が前記操作ノブの押下を検出しているとき、前記操作ノブへ付与する力のうち前記平面における操作に対抗する抗力成分を変化させる制御部と、を備える入力装置。
  2. 前記抗力成分は、前記操作ノブの前記平面における操作速度に粘性抵抗係数を乗算して得られる粘性抗力であり、前記制御部は、前記第2の検出部が前記操作ノブの押下を検出しているとき、前記粘性抵抗係数の値を変化させることで、前記粘性抗力を変化させる請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記第2の検出部は、前記操作ノブの押下量を検出するストロークセンサであり、前記制御部は、前記第2の検出部が前記操作ノブの押下を検出しているとき、前記抗力成分を前記検出した操作ノブの押下量に応じて連続的に変化させる請求項1又は2に記載の入力装置。
  4. 前記制御部は、前記第2の検出部が前記操作ノブの押下を検出しているとき、前記抗力成分を増加させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の入力装置。
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