JP2011235009A - 超音波診断装置及び該装置における数値シミュレーション方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被検体内の各計算点の超音波ビーム方向についての速度情報を初期値として、ナビエ・ストークス方程式に基づく数値計算式を時間ステップごとに反復演算することにより、各計算点について、超音波ビーム方向の速度成分と超音波ビーム方向に直交する方向の速度成分とを含む速度ベクトル及び圧力、を計算する。この反復演算において、流れの範囲の境界の近傍の計算点については、数値演算式における圧力に対応する項の入力値に対し、補正曲線Cに従って、基準値からその入力値までの差が閾値以上の場合にはその差を緩和する補正を行った上で数値計算式を実行する。
【選択図】図4
Description
この実施形態の処理手順は、概略以下の通りである。
1.超音波探触子から被検体内へ超音波ビームを送受波することにより、1フレーム分の超音波ビームデータ(すなわちエコー信号データ)を取得する。取得された超音波ビームデータを、この実施形態の数値シミュレーション部に読み込む。読み込んだ超音波ビームデータには、例えば、超音波ビーム走査面内の各点のエコーの強さを示すBモードデータと、それら各点の流体速度を表すカラードプライメージング(CDI)データとが含まれる。
2.必要に応じて、読み込んだ超音波ビームデータのスキャンコンバージョン(走査変換:例えば、セクタ走査の各ビームライン上の各点のデータを、表示に適した直交座標系に変換するなど)を行う。
3.CDIの流体速度データを、シミュレーションのための流体モデルに入力する。ここで、流体(血流など)の流れる範囲の境界の情報を、例えばBモードデータ又はパワーフローのデータから求め、流体モデルに入力する。
4.流体モデルを用いた数値流体シミュレーションを、N回繰り返す(Nは、あらかじめ定められた繰り返し回数)。
5.流体シミュレーションにより、超音波ビームに直交する方向の流体の速度成分が計算される。
6.結果を表示する。
7.超音波ビームデータの次フレームに移り、ステップ1〜6を繰り返す。
実施形態の数値シミュレーションにおいて用いる流体モデルについて説明する。この流体モデルは、実際の流体を数学的に表したものである。この例では、流体は、図1に示すように、直交格子の格子点(ノード10)により表現される。すなわち、この例では、一般的な超音波探触子により得られる平面内の超音波ビームデータに基づき、その平面内の流体の挙動をシミュレーションする。ノード10の各々は、物理量として、密度、速さ及び圧力を有する。各ノード10の位置座標は固定であるが、各ノード10の持つ物理量は時間とともに変化し得る。直交格子のx方向及びy方向の格子間隔を、それぞれdx、dyとする。このように、ノード10は、本実施形態においてシミュレーションの計算の対象となる計算点である。
流体シミュレーションの対象とする流体が非圧縮性流体かつニュートン流体であると仮定する。非圧縮性流体とは、密度変化が無視できる流体のことであり、自然界の多くの流体がこれにあたる。ニュートン流体とは、流れのせん断応力(接線応力)と流れの速度勾配(せん断速度)が比例した粘性の性質を持つ流体のことである。非圧縮性は、実際は流体の「流れ」についての条件(流体自体についての条件ではない)であり、その密度が時間を通して一定のままであるという前提で流体が流れることを意味する。ニュートン流体は、一定の粘性をもつ流体であることを意味する。これらの仮定は両方とも、実施形態の主たる適用対象として想定される血流に対して合理的に妥当する。
次に、以上に説明したアルゴリズムを具体的な数値計算に実装する方法について説明する。一つの実装例は、上述の式(4)〜(8)に現れる各項を有限差分形式で時間的及び空間的な微分係数を置き換えることである。この置き換えの例を表1に示す。
(1)流速ベクトル表示
数値シミュレーションにより求めた各ノードにおける流速ベクトルuを、例えばそのノードから延びる線分として画面表示してもよい。この場合、線分の向き及び大きさがベクトルuの向きと大きさを表すようにすればよい。この流速ベクトル表示は、Bモード画像やカラードプラ画像に重畳して表示してもよい。
また、直感的に分かりやすくするために、数値シミュレーションにより求めた2次元の流速に従って流体粒子が移動する様子をアニメーション表示してもよい。
従来の超音波診断装置の速度表示は、超音波プローブに近づく方向と遠ざかる方向の二方向についての情報しかないため、近づく方向と遠ざかる方向にそれぞれ異なる色(例えば赤と青)を割り当てて表示していた。これに対し、本実施形態では、数値シミュレーションによりビーム方向に直交する速度成分を持つ流速ベクトルuが求められるので、より豊かな情報を表示することができる。一例として、図5に示すように、流速ベクトルuの方向を色相で、大きさを明度で示す色変換マップを用いればよい。すなわち、各ノードの流速ベクトルuを、この色変換マップに従って色値に変換し、この色値に応じた色を当該ノードの色として画面表示すればよい。なお、色変換マップは、例えば流速ベクトルuのx、y成分の組み合わせごとに、その組み合わせに対応する色値(例えば色相と明度の組、又はこの組が表す色をRGBの成分で表現したデータ)を登録したデータとして実装すればよい。
数値シミュレーションにより求めた各ノードの圧力pを、例えば色で表示することができる。例えば、圧力の平均値を黒とし、その平均より高い圧力を持つノードを青色で、平均より低い圧力を持つノードを赤色で表示するなどである。また、圧力の平均からの差の大きさに応じて、当該ノードの明度を変化させてもよい(例えば、平均からの差が大きいほど明るくするなど)。
数値シミュレーションにより求めた各ノードの流速ベクトルuを元に各ノードの動圧を計算し、表示してもよい。動圧は、ρu2/2である。ρは既知、uは数値シミュレーションで計算されているので、これらから動圧を計算することができる。動圧は、上述の圧力pと同様の表示形態で表示することができる。
数値シミュレーションにより求めた各ノードの流速ベクトルuの回転(すなわち∇×u。rot uとも表される)を渦度として計算し、渦度を画面表示してもよい。ベクトルuの回転はベクトルであるが、この回転ベクトルを渦度として計算するのである。計算される渦度はベクトルであり向き(すなわち回転の方向)がある。例えば、この回転の方向が時計回りか反時計回りで色分け(例えば前者を青、後者を黄色で表すなど)し、渦度の大きさ(すなわちベクトルの絶対値)を明度などと行った色相以外のパラメータの値に反映させることで、表示色を求めてもよい。
図6に示すように、ユーザから指定された注目点の圧力p(或いは注目範囲の平均圧力)の時系列的な変化のグラフ100を画面に表示してもよい。注目点(又は注目範囲)は、例えばBモード表示がカラードプラ表示の画面上で、マウスやトラックボールなどのポインティングデバイスを用いてユーザが指定すればよい。図6のグラフ100は、心房内の注目点の圧力の時間変化の例である。このグラフは、縦軸が圧力p、横軸が時間tである。医師は、このグラフ100の勾配(時間変化率)から、心臓の弁機能を評価することができる。
上記の方法を実装した超音波診断装置の装置構成の例を図8に示す。図8に示した装置構成において、数値シミュレーション部214が前述の数値演算処理により流速ベクトルu及び圧力pを計算する機能モジュールであり、他の構成要素は、従来一般的な超音波診断装置の構成要素と同等のものでよい。
Claims (5)
- 超音波ビームを被検体内に送受信し、被検体内からのエコー信号を取得する送受信手段と、
前記エコー信号に基づき、前記被検体内の各点の超音波ビーム方向についての速度情報を求めるドプラ処理手段と、
前記エコー信号に基づき、前記被検体内の流体が流れる流れ範囲の境界を検出する境界検出手段と、
前記境界検出手段が検出した前記境界についての境界条件の下で、前記被検体内の各計算点の超音波ビーム方向についての速度情報を初期値として、ナビエ・ストークス方程式に基づく数値計算式を時間ステップごとに反復演算することにより、前記各計算点について、前記超音波ビーム方向の速度成分と前記超音波ビーム方向に直交する方向の速度成分とを含む速度ベクトル及び圧力、を計算する反復演算手段と、
前記反復演算手段が計算した前記各計算点についての前記速度ベクトル又は前記圧力を表示するための処理を行う表示処理手段と、
を備え、
前記反復演算手段は、前記境界の近傍の計算点については、前記数値演算式における圧力に対応する項の入力値に対し、基準値からその入力値までの差が閾値以上の場合にはその差を緩和する補正を行った上で前記数値計算式を反復演算する、
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 請求項1に記載の超音波診断装置において、前記境界検出手段が、前記エコー信号から求められるパワーフロー画像に基づき、前記境界を検出する、ことを特徴とする超音波診断装置。
- 請求項1又は2に記載の超音波診断装置において、前記表示処理手段は、前記速度ベクトルを表示する速度表示画像における前記各計算点の表示色の色相を当該計算点における前記速度ベクトルの方向に基づき求め、前記速度表示画像における前記各計算点の表示色の色相以外のあらかじめ定められた色パラメータを当該計算点における前記速度ベクトルの大きさに基づき求める、ことを特徴とする超音波診断装置。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の超音波診断装置において、
前記反復演算手段により求められた前記各計算点における前記速度ベクトルから、それら各計算点の渦度を計算する渦度計算手段、を更に備え、
前記表示処理手段は、前記各計算点の渦度が表す回転の向きを色分け表示した渦度表示画像を生成する、
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 被検体内からのエコー信号に基づき、前記被検体内の各点の超音波ビーム方向についての速度情報を求めるステップと、
前記エコー信号に基づき、前記被検体内の流体が流れる流れ範囲の境界を検出する境界検出ステップと、
前記境界検出ステップで検出された前記境界についての境界条件の下で、前記被検体内の各計算点の超音波ビーム方向についての速度情報を初期値として、ナビエ・ストークス方程式に基づく数値計算式を時間ステップごとに反復演算することにより、前記各計算点について、前記超音波ビーム方向の速度成分と前記超音波ビーム方向に直交する方向の速度成分とを含む速度ベクトル及び圧力、を計算する反復演算ステップと、
前記反復演算ステップで計算された前記各計算点についての前記速度ベクトル又は前記圧力を表示するための処理を行う表示処理ステップと、
を備え、
前記反復演算ステップでは、前記境界の近傍の計算点については、前記数値演算式における圧力に対応する項の入力値に対し、基準値からその入力値までの差が閾値以上の場合にはその差を緩和する補正を行った上で前記数値計算式を反復演算する、
ことを特徴とする超音波診断装置における数値シミュレーション方法。
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