JP2011234790A - ケース用係合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フックの弾性的に湾折する方向がケースのエッジに平行し、且つフックをバーブ形状にすることが必要ないケース用係合構造を提供する。
【解決手段】第1ケースに設けられる、第1フックと、第2フックと、第2ケースに設けられる双方向固定フックと、を含むケース用係合構造において、第1フックは、第1ケースの第1エッジから第2ケースへ伸びる第1弾性部を有し、第1弾性部には、第2フックに向く第1方向に伸びる第1挟み部が設けられ、第2フックは、第1ケースの第1エッジから第2ケースへ伸びる第2弾性部を有し、第2弾性部には、第1フックに向く第2方向に伸びる第2挟み部が設けられ、双方向固定フックは、第2ケースの第2エッジから第1ケースへ伸びる固定部を有し、固定部には、第2方向に沿って伸びる第1干渉部と、第1方向に沿って伸びる第2干渉部と、が設けられる。
【選択図】図4

Description

本発明は、係合構造に関し、特に、 ケース用係合構造に関するものである。
科学技術の発展および消費者の使用習慣により、電子製品の体積がどんどん小型化になり、しかし、多くの精密な電子製品の分野では、製品の体積を更に1mmに縮小しても、電子回路の研究者にとって、極めて大きな挑戦であるため、製品のケースの設計により電子回路の収容空間を増加可能にすれば、電子回路の設計のフレキシブルが更に高くなる。
図1を参照する。図1は従来のケース用係合構造の模式図である。ケース用係合構造100は、第1ケース200と第2ケース300の間に設けられ、上フック11と、下フック12と、当接柱13と、を含む。前記上フック11には、前記第1ケース200の第1エッジ21から垂直に伸びる上弾性部111と、前記第1ケース200に平行し前記第1エッジ21と垂直する取外方向Sに沿って伸びる上係合部112と、が設けられる。
前記下フック12には、前記第2ケース300の第2エッジ31から垂直に伸びる下弾性部121と、前記取外方向Sの逆方向に沿って伸びる下係合部122と、が設けられる。
また、前記上係合部112は、上係合面1121と、上ガイド面1122と、を有する。前記下係合部122は、下係合面1221と、下ガイド面1222と、を有する。前記上係合面1121と前記下係合面1221は、平面またはバーブ形状に設計されることが一般であり、そうすると、前記上フック11と前記下フック12の係合が更に安定になる。なお、前記上ガイド面1122と前記下ガイド面1222が斜面に設計され、そうすると、前記上フック11と前記下フック12を係合するときには、省力化することができる。
前記当接柱13は、前記第1ケース200の前記第1エッジ21から垂直に伸びる。前記上フック11と前記下フック12を係合するときには、前記当接柱13が前記下フック12に当接し、これにより、前記上フック11と前記下フック12の係合の緩めを回避することができる。
次に、図2を参照する。図2は従来の別のケース用係合構造の模式図である。ケース用係合構造400は、上記のケース用係合構造100と類似し、上フック41と、下フック42と、を有し、前記上フック41は、上弾性部411と、上係合部412と、から構成され、前記下フック42は、下弾性部421と、下係合部422と、から構成される。ケース用係合構造400のケース用係合構造100と相違する点は、ケース用係合構造400が当接柱を有しなく、前記上フック41と前記下フック42の長さが前記第1ケース200と前記第2ケース300の距離に合うことにある。前記上フック41と前記下フック42を係合するときに、前記上フック41が前記第2ケース300に当接し、なお、前記下フック42が前記第1ケース200に当接し、これにより、前記上フック41と前記下フック42の係合が更に安定になる。
しかしながら、これは次のような欠点があった。
(1)前記第1ケース200と前記第2ケース300の係合は、前記上フック11、41と前記下フック12、42の係合だけによるため、前記上係合面1121、4121と前記下係合面1221、4221は平面またはバーブ形状にすることだけが可能であり、そうすると、前記取外方向Sに沿って前記下フック12、42を引くときには、前記上フック11、41と前記下フック12、42を互いに離脱することが困難であり、そして両者を分離するときに、前記上フック11、41と前記下フック12、42が断裂し易い。
(2)前記上弾性部111、411と前記下弾性部121、421を係合し、又は取外す過程中には、前記上弾性部111、411と前記下弾性部121、421が前記取外方向Sと前記取外方向Sの逆方向に沿って弾性的に湾折されるため、前記第1ケース200と前記第2ケース300を結合するときに、前記ケース用係合構造100、400は、厚さW1と厚さW2の合せ厚さがかなり厚い他、前記上弾性部111、411と前記下弾性部121、421を弾性的に湾折可能にするための必要な空間を保留するも必要である。そうすると、前記第1ケース200と前記第2ケース300の間の回路板と電子部品を収容可能な空間が小さくなる。
本発明の主な目的は、フックの弾性的に湾折する方向がケースのエッジに平行し、且つ固定手段が係合方式および挟み方式を採用するため、フックをバーブ形状にすることが必要ないケース用係合構造を提供することにある。
本発明のケース用係合構造によると、第1ケースに設けられる、第1フックと、第2フックと、第2ケースに設けられる双方向固定フックと、を含むケース用係合構造において、
前記第1フックは、前記第1ケースの第1エッジから前記第2ケースへ伸びる第1弾性部を有し、前記第1弾性部には、前記第2フックに向く第1方向に伸びる第1挟み部が設けられ、
前記第2フックは、前記第1ケースの第1エッジから前記第2ケースへ伸びる第2弾性部を有し、前記第2弾性部には、前記第1フックに向く第2方向に伸びる第2挟み部が設けられ、
前記第1フックと、前記第2フックと、前記第1ケースと、から挟み空間が構成され、
前記双方向固定フックは、前記第2ケースの第2エッジから前記第1ケースへ伸びる固定部を有し、前記固定部には、前記第2方向に沿って伸びる第1干渉部と、前記第1方向に沿って伸びる第2干渉部と、が設けられ、
前記双方向固定フックが前記第1ケースに向く第1外力に押されると、前記第1干渉部と前記第1挟み部が干渉し、且つ前記第2干渉部と前記第2挟み部が干渉し、このとき、前記第1フックが前記第2方向へ弾性的に湾折され、且つ前記第2フックが前記第1方向へ弾性的に湾折され、ひいては前記双方向固定フックが前記挟み空間に収容され、なお、前記双方向固定フックが前記第2ケースに向く第2外力に引かれると、前記第1干渉部と前記第1挟み部が干渉し、且つ前記第2干渉部と前記第2挟み部が干渉し、このとき、前記第1フックが前記第2方向へ弾性的に湾折され、且つ前記第2フックが前記第1方向へ弾性的に湾折され、ひいては前記双方向固定フックが前記挟み空間から離脱することを特徴とする。
本発明のケース用係合構造によると、前記第1挟み部は、前記第1弾性部から前記第1方向へ徐々に縮幅し、前記第2挟み部は、前記第2弾性部から前記第2方向へ徐々に縮幅することを特徴とする。
本発明のケース用係合構造によると、前記第1挟み部の前記第1ケースに近接する箇所では、第1内斜面が設けられ、前記第1挟み部の前記第1ケースから遠ざかった箇所では、第1外斜面が設けられ、前記第1内斜面は前記第1フックの末端から前記第2ケースへ傾斜し、前記第1外斜面は前記第1フックの末端から前記第1ケースへ傾斜し、なお、前記第2挟み部の前記第1ケースに近接する箇所では、第2内斜面が設けられ、前記第2挟み部の前記第1ケースから遠ざかった箇所では、第2外斜面が設けられ、前記第2内斜面は前記第2フックの末端から前記第2ケースへ傾斜し、前記第2外斜面は前記第2フックの末端から前記第1ケースへ傾斜することを特徴とする。
本発明のケース用係合構造によると、前記第1干渉部は、前記固定部から前記第2方向に沿って徐々に縮幅し、且つ前記第2干渉部は、前記固定部から前記第1方向に沿って徐々に縮幅することを特徴とする。
本発明のケース用係合構造によると、前記第1ケースの前記第1エッジの前記第1フックと前記第2フックとに近接する箇所では、溝が複数設けられることを特徴とする。
本発明のケース用係合構造によれば、次のような効果がある。
(1)第1フックと第2フックによって双方向固定フックを係合し挟むことにより、第1内斜面と第2内斜面は、平面またはバーブ形状に設計することが必要なく、斜面に設計することができ、そうすると、本発明のケース用係合構造の分離が容易になる。
(2)本発明のケース用係合構造を分離するときには、第1フックと第2フックの弾性的に湾折する方向がケースのエッジに平行し、そうすると、従来のケース用係合構造により、ケースの内部の回路板と電子部品を収容可能な空間が増加する。
(3)第1エッジの第1フックと第2フックとに隣接する箇所で溝が設けられ、これにより、第1フックと第2フックの弾性的に湾折する空間を増加することができ、且つ第1弾性部と第2弾性部の長さを増加すると同様な効果を得ることができ、そうすると、本発明のケース用係合構造を分離するときに、フックが断裂しない。
従来のケース用係合構造の模式図である。 従来の別のケース用係合構造の模式図である。 本発明のケース用係合構造の離脱状態を示す模式図である。 本発明のケース用係合構造の係合状態を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図3及び図4を参照する。図3は本発明のケース用係合構造の離脱状態を示す模式図であり、図4は本発明のケース用係合構造の係合状態を示す模式図である。ケース用係合構造500は、第1ケース200と第2ケース300の間に設けられ、第1フック51と、第2フック52と、双方向固定フック53と、を含む。前記第1フック51は、前記第1ケース200の第1エッジ21から前記第2ケース300へ伸びる第1弾性部511を有し、前記第1弾性部511には、前記第2フック52に向く(すなわち、前記第1エッジ21に平行)第1方向S1に伸びる第1挟み部512が設けられる。
前記第2フック52は、前記第1ケース200の第1エッジ21から前記第2ケース300へ伸びる第2弾性部521を有し、前記第2弾性部521には、前記第1フック51に向く(すなわち、前記第1方向S1の逆方向)第2方向S2に伸びる第2挟み部522が設けられる。前記第1フック51と、前記第2フック52と、前記第1ケース200と、から挟み空間Hが構成される。
前記双方向固定フック53は、前記第2ケース300の第2エッジ31から前記第1ケース200へ伸びる固定部531を有し、前記固定部531には、前記第2方向S2に沿って伸びる第1干渉部532と、前記第1方向S1に沿って伸びる第2干渉部533と、が設けられる。
前記双方向固定フック53が前記第1ケース200に向く第1外力F1に押されると、前記第1干渉部532と前記第1挟み部512が干渉し、且つ前記第2干渉部533と前記第2挟み部522が干渉し、このとき、前記第1フック51が前記第2方向S2へ弾性的に湾折され、且つ前記第2フック52が前記第1方向S1へ弾性的に湾折され、ひいては前記双方向固定フック53が前記挟み空間Hに収容される。
なお、前記双方向固定フック53が前記第2ケース300に向く第2外力F2に引かれると、前記第1干渉部532と前記第1挟み部512が干渉し、且つ前記第2干渉部533と前記第2挟み部522が干渉し、このとき、前記第1フック51が前記第2方向S2へ弾性的に湾折され、且つ前記第2フック52が前記第1方向S1へ弾性的に湾折され、ひいては前記双方向固定フック53が前記挟み空間Hから離脱する。
上記の説明から明らかなように、従来のケース用係合構造100、400に比べると、本発明のケース用係合構造500は、分離されるときに、前記第1フック51と前記第2フック52の弾性的に湾折する方向が前記第1エッジ21と前記第2エッジ31に平行するため、前記ケース用係合構造500の占める内部空間が前記第1フック51、前記第2フック52、又は前記双方向固定フック53の厚さW3だけであり、弾性的に湾折されるときには、前記第1フック51と前記第2フック52がケースの内部の収容空間と干渉せず、回路板と電子部品が前記収容空間を有効に利用することができる。
また、操作性および耐用性を向上するために、本実施例では、前記第1挟み部512は、前記第1弾性部511から前記第1方向S1へ徐々に縮幅し、前記第1挟み部512の前記第1ケース200に近接する箇所では、第1内斜面5121が設けられ、前記第1挟み部512の前記第1ケース200から遠ざかった箇所では、第1外斜面5122が設けられ、前記第1内斜面5121は前記第1フック51の末端から前記第2ケース300へ傾斜し、前記第1外斜面5122は前記第1フック51の末端から前記第1ケース200へ傾斜し、なお、前記第2挟み部522は、前記第2弾性部521から前記第2方向S2へ徐々に縮幅し、前記第2挟み部522の前記第1ケース200に近接する箇所では、第2内斜面5221が設けられ、前記第2挟み部522の前記第1ケース200から遠ざかった箇所では、第2外斜面5222が設けられ、前記第2内斜面5221は前記第2フック52の末端から前記第2ケース300へ傾斜し、前記第2外斜面5222は前記第2フック52の末端から前記第1ケース200へ傾斜することが好ましい。
更に、前記第1干渉部532は、前記固定部531から前記第2方向S2に沿って徐々に縮幅し、且つ前記第2干渉部533は、前記固定部531から前記第1方向S1に沿って徐々に縮幅し、前記第1干渉部532と前記第2干渉部533との前記第1ケース200に向く側には、前記第1外斜面5122と前記第2外斜面5222との傾斜度に対応する挿入面5321、5331が設けられる。これにより、前記挟み空間Hに前記双方向固定フック53を挿入する過程中に、前記挿入面5321、5331が前記第1外斜面5122と前記第2外斜面5222に押付け、且つ前記双方向固定フック53をガイドする効果を得ることができる。同じように、前記第1干渉部532と前記第2干渉部533との前記第2ケース300に向く側には、前記第1内斜面5121と前記第2内斜面5221との傾斜度に対応する抜出面5322、5332が設けられる。これにより、前記挟み空間Hから前記双方向固定フック53を抜き出す過程中に、前記抜出面5322、5332が前記第1内斜面5121と前記第2内斜面5221に押付け、且つ前記双方向固定フック53をガイドする効果を得ることができる。係合状態にあるときに、前記双方向固定フック53が前記第1フック51と前記第2フック52に係合され挟まれるため、安定な係合を確保できる前提で、前記双方向固定フック53の挿入および抜出が更に容易になる。
しかし、ここで強調したいのは、前記ケース用係合構造500の構成はより理想であるが、実際に、前記第1挟み部512と前記第2挟み部522と前記第1干渉部532と前記第2干渉部533は、前記第1内斜面5121と前記第2内斜面5221と前記第1外斜面5122と前記第2外斜面5222と前記挿入面5321、5331と前記抜出面5322、5332を同時に有しなくてもよい。挿入の過程中には、前記第1外斜面5122と前記第2外斜面5222、又は前記挿入面5321、5331を有するだけで、挿入が更に容易になる。同じように、抜出の過程中には、前記第1内斜面5121と前記第2内斜面5221、又は前記抜出面5322、5332を有するだけで、抜出が更に容易になる。
最後に、本発明の実施例では、前記第1ケース200の前記第1エッジ21の前記第1フック51と前記第2フック52とに近接する箇所では、溝H2、H3、H4が設けられる。そうすると、前記第1弾性部511と前記第2弾性部521の長さが増加し、前記第1フック51と前記第2フック52の弾性的に湾折可能な空間が増加し、これにより、前記第1フック51と前記第2フック52の脱着による断裂が発生しなくなり、本発明のケース用係合構造500の耐用度が増加する。
このように、本発明が、特定の例を参照して説明したが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本発明を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本発明の要旨および特許請求の範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかる。
11:上フック、12:下フック、13:当接柱、21:第1エッジ、31:第2エッジ、41:上フック、42:下フック、51:第1フック、52:第2フック、53:双方向固定フック、100:ケース用係合構造、111:上弾性部、112:上係合部、121:下弾性部、122:下係合部、200:第1ケース、300:第2ケース、400:ケース用係合構造、411:上弾性部、412:上係合部、421:下弾性部、422:下係合部、500:ケース用係合構造、511:第1弾性部、512:第1挟み部、521:第2弾性部、522:第2挟み部、531:固定部、532:第1干渉部、533:第2干渉部、1121:上係合面、1122:上ガイド面、1221:下係合面、1222:下ガイド面、4121:上係合面、4221:下係合面、5121:第1内斜面、5122:第1外斜面、5221:第2内斜面、5222:第2外斜面、5321:挿入面、5322:抜出面、5331:挿入面、5332:抜出面、F1:第1外力、F2:第2外力、H:挟み空間、H2, H3, H4:溝、S:取外方向、S1:第1方向、S2:第2方向、W1:厚さ、W2:厚さ、W3:厚さ。
本発明は、ケースに適用することができる。

Claims (5)

  1. 第1ケースに設けられる、第1フックと、第2フックと、第2ケースに設けられる双方向固定フックと、を含むケース用係合構造において、
    前記第1フックは、前記第1ケースの第1エッジから前記第2ケースへ伸びる第1弾性部を有し、前記第1弾性部には、前記第2フックに向く第1方向に伸びる第1挟み部が設けられ、
    前記第2フックは、前記第1ケースの第1エッジから前記第2ケースへ伸びる第2弾性部を有し、前記第2弾性部には、前記第1フックに向く第2方向に伸びる第2挟み部が設けられ、
    前記第1フックと、前記第2フックと、前記第1ケースと、から挟み空間が構成され、
    前記双方向固定フックは、前記第2ケースの第2エッジから前記第1ケースへ伸びる固定部を有し、前記固定部には、前記第2方向に沿って伸びる第1干渉部と、前記第1方向に沿って伸びる第2干渉部と、が設けられ、
    前記双方向固定フックが前記第1ケースに向く第1外力に押されると、前記第1干渉部と前記第1挟み部が干渉し、且つ前記第2干渉部と前記第2挟み部が干渉し、このとき、前記第1フックが前記第2方向へ弾性的に湾折され、且つ前記第2フックが前記第1方向へ弾性的に湾折され、ひいては前記双方向固定フックが前記挟み空間に収容され、なお、前記双方向固定フックが前記第2ケースに向く第2外力に引かれると、前記第1干渉部と前記第1挟み部が干渉し、且つ前記第2干渉部と前記第2挟み部が干渉し、このとき、前記第1フックが前記第2方向へ弾性的に湾折され、且つ前記第2フックが前記第1方向へ弾性的に湾折され、ひいては前記双方向固定フックが前記挟み空間から離脱することを特徴とするケース用係合構造。
  2. 前記第1挟み部は、前記第1弾性部から前記第1方向へ徐々に縮幅し、前記第2挟み部は、前記第2弾性部から前記第2方向へ徐々に縮幅することを特徴とする、請求項1に記載のケース用係合構造。
  3. 前記第1挟み部の前記第1ケースに近接する箇所では、第1内斜面が設けられ、前記第1挟み部の前記第1ケースから遠ざかった箇所では、第1外斜面が設けられ、前記第1内斜面は前記第1フックの末端から前記第2ケースへ傾斜し、前記第1外斜面は前記第1フックの末端から前記第1ケースへ傾斜し、なお、前記第2挟み部の前記第1ケースに近接する箇所では、第2内斜面が設けられ、前記第2挟み部の前記第1ケースから遠ざかった箇所では、第2外斜面が設けられ、前記第2内斜面は前記第2フックの末端から前記第2ケースへ傾斜し、前記第2外斜面は前記第2フックの末端から前記第1ケースへ傾斜することを特徴とする、請求項2に記載のケース用係合構造。
  4. 前記第1干渉部は、前記固定部から前記第2方向に沿って徐々に縮幅し、且つ前記第2干渉部は、前記固定部から前記第1方向に沿って徐々に縮幅することを特徴とする、請求項1から3の何れか1項に記載のケース用係合構造。
  5. 前記第1ケースの前記第1エッジの前記第1フックと前記第2フックとに近接する箇所では、溝が複数設けられることを特徴とする、請求項1から4の何れか1項に記載のケース用係合構造。
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