JP2011230327A - 出没式筆記具 - Google Patents
出没式筆記具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011230327A JP2011230327A JP2010100997A JP2010100997A JP2011230327A JP 2011230327 A JP2011230327 A JP 2011230327A JP 2010100997 A JP2010100997 A JP 2010100997A JP 2010100997 A JP2010100997 A JP 2010100997A JP 2011230327 A JP2011230327 A JP 2011230327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic body
- magnetic
- pen tip
- plug
- writing instrument
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
【課題】軸筒開口部を栓体が磁着により密閉する構造とした場合であっても、栓体開放時にペン先を栓体内面に接触することなく開放できる出没式筆記具を提供する。
【解決手段】栓体4を備えた出没式筆記具1であって、ペン先31の移動に伴ってペン先31と同方向に移動する第1磁性体5を軸筒2内のペン先31近傍に備える。軸筒2の開口部21近傍に第2磁性体22を備える。栓体4に第3磁性体41を備える。第3磁性体41は第2磁性体22に対して磁着される磁極を有する。ペン先没入時には、第2磁性体22と第3磁性体41が磁着状態で栓体4が開口部21を密閉しており、突出操作時には、第1磁性体5がペン先31の前進に伴って前方に移動することで第3磁性体41が第2磁性体22から反発剥離して栓体4が開放される。
【選択図】図1
【解決手段】栓体4を備えた出没式筆記具1であって、ペン先31の移動に伴ってペン先31と同方向に移動する第1磁性体5を軸筒2内のペン先31近傍に備える。軸筒2の開口部21近傍に第2磁性体22を備える。栓体4に第3磁性体41を備える。第3磁性体41は第2磁性体22に対して磁着される磁極を有する。ペン先没入時には、第2磁性体22と第3磁性体41が磁着状態で栓体4が開口部21を密閉しており、突出操作時には、第1磁性体5がペン先31の前進に伴って前方に移動することで第3磁性体41が第2磁性体22から反発剥離して栓体4が開放される。
【選択図】図1
Description
本発明は、出没式筆記具に関する。詳細には、出没操作によって筆記体のペン先が突出没入される軸筒開口部先端が栓体によって封止されてなる出没式筆記具に関する。
従来、出没操作によって軸筒の開口部からペン先を突出、没入することで筆記可能状態、保管状態となる出没式筆記具が広く用いられており、そのなかで保管時にペン先が乾燥することを抑制するために、軸筒の開口部を開閉可能な栓体で封止したものが開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。
前記特許文献記載の筆記具は、いずれも栓体と軸筒開口部に磁石を設けることで磁着可能とし、ペン先没入時に栓体が開放することなく開口部を密閉した状態を維持するものである。そのため、長期間の保管においてもペン先が乾燥することを抑制でき、筆記時に筆跡かすれ等の不具合を生じることがないものである。
前記特許文献記載の筆記具は、いずれも栓体と軸筒開口部に磁石を設けることで磁着可能とし、ペン先没入時に栓体が開放することなく開口部を密閉した状態を維持するものである。そのため、長期間の保管においてもペン先が乾燥することを抑制でき、筆記時に筆跡かすれ等の不具合を生じることがないものである。
しかしながら、前記特許文献1,2記載の筆記具は、ペン先を突出させる際、突出操作で筆記体が前進してペン先が栓体内面に接触した後、該ペン先で栓体を押圧することで開放するものである。そのため、繰り返しの使用でペン先の変形や潰れを生じることがあり、筆記性能に支障をきたすものとなる。また、栓体内面にインキが付着するため、該付着量が多くなると栓体内面のみならず開口部周辺を汚してしまうことがある。これらの不具合は特にマーキングペン形態の筆記体で生じ易いものである。
また、特許文献2の筆記具では、ペン先の先端側周面部分を磁性体で形成し、栓体に吸引(磁着)される構成であり、ペン先没入時に後退するペン先と栓体が磁着して、該栓体を確実に封鎖状態(開口部との磁着状態)に戻すものである。そこで筆記体前進時にペン先側周面と栓体が長時間磁着状態を維持するため、栓体を完全に開放する際にはペン先先端にかかる負荷が大きくなる。そのため、ペン先の変形やインキ汚れ等がより生じ易いものとなる。
また、特許文献2の筆記具では、ペン先の先端側周面部分を磁性体で形成し、栓体に吸引(磁着)される構成であり、ペン先没入時に後退するペン先と栓体が磁着して、該栓体を確実に封鎖状態(開口部との磁着状態)に戻すものである。そこで筆記体前進時にペン先側周面と栓体が長時間磁着状態を維持するため、栓体を完全に開放する際にはペン先先端にかかる負荷が大きくなる。そのため、ペン先の変形やインキ汚れ等がより生じ易いものとなる。
本発明は、前述の栓体を備えた出没式筆記具において軸筒開口部を栓体が磁着により密閉する構造とした場合であっても、栓体開放時にペン先を栓体内面に接触することなく開放することにより、栓体をペン先で押圧することで生じるペン先の変形や潰れを抑制し、栓体内面へのインキ付着を防止でき、筆記性能の悪化や付着インキによる周辺汚損等の不具合を解消できる出没式筆記具を提供するものである。
尚、本発明において、「前」とはペン先側を指し、「後」とは反対側を指す。
尚、本発明において、「前」とはペン先側を指し、「後」とは反対側を指す。
本発明は、出没操作により開閉される栓体4で塞がれる開口部21を有する軸筒2内に、ペン先31を備えた筆記体3を前後方向へ移動可能に収容し、突出操作に伴い筆記体3が前進することで前記栓体4を開放してペン先31を開口部先端から突出する出没式筆記具1であって、
前記ペン先31の移動に伴ってペン先31と同方向に移動する第1磁性体5を軸筒2内のペン先31近傍に備え、前記第1磁性体5より前方の軸筒2の開口部21近傍に第2磁性体22を備え、前記第2磁性体22より前方の栓体4に第3磁性体41を備えており、前記第3磁性体41は第2磁性体22に対して磁着される磁極を有しており、
ペン先没入時には、第2磁性体22と第3磁性体41が磁着状態で栓体4が開口部21を密閉しており、
突出操作時には、第1磁性体5がペン先31の前進に伴って前方に移動することで第3磁性体41が第2磁性体22から反発剥離して栓体4が開放し、ペン先31が栓体4内面に接触することなく突出され、
没入操作時には、第1磁性体5がペン先31の後退に伴って後方に移動することで第3磁性体41が第2磁性体22と磁着して開口部21が栓体4で再び閉鎖されることを要件とする。
更に、前記第1磁性体と第3磁性体が対向面を同極とする磁石であり、磁力が、第1磁性体>第3磁性体の関係にあること、前記第2磁性体が第3磁性体と磁着する方向に配設される磁石であり、磁力が、第1磁性体>第3磁性体>第2磁性体の関係にあることを要件とする。
更に、筆記体3を後方に付勢する弾発体6が軸筒内前方に設けられており、前記弾発体6の伸縮に伴って第1磁性体5が移動すること、前記弾発体6がバネ圧の異なる二種類のスプリングを直列配置したものであり、バネ圧の弱い第2スプリング62が前方に配置され、バネ圧の強い第1スプリング61が後方に配置されており、前記スプリング61,62間に第1磁性体5が配設されることを要件とする。
更には、前記筆記体3が、インキ吸蔵体とマーキングペンチップからなるマーキングペン形態であることを要件とする。
前記ペン先31の移動に伴ってペン先31と同方向に移動する第1磁性体5を軸筒2内のペン先31近傍に備え、前記第1磁性体5より前方の軸筒2の開口部21近傍に第2磁性体22を備え、前記第2磁性体22より前方の栓体4に第3磁性体41を備えており、前記第3磁性体41は第2磁性体22に対して磁着される磁極を有しており、
ペン先没入時には、第2磁性体22と第3磁性体41が磁着状態で栓体4が開口部21を密閉しており、
突出操作時には、第1磁性体5がペン先31の前進に伴って前方に移動することで第3磁性体41が第2磁性体22から反発剥離して栓体4が開放し、ペン先31が栓体4内面に接触することなく突出され、
没入操作時には、第1磁性体5がペン先31の後退に伴って後方に移動することで第3磁性体41が第2磁性体22と磁着して開口部21が栓体4で再び閉鎖されることを要件とする。
更に、前記第1磁性体と第3磁性体が対向面を同極とする磁石であり、磁力が、第1磁性体>第3磁性体の関係にあること、前記第2磁性体が第3磁性体と磁着する方向に配設される磁石であり、磁力が、第1磁性体>第3磁性体>第2磁性体の関係にあることを要件とする。
更に、筆記体3を後方に付勢する弾発体6が軸筒内前方に設けられており、前記弾発体6の伸縮に伴って第1磁性体5が移動すること、前記弾発体6がバネ圧の異なる二種類のスプリングを直列配置したものであり、バネ圧の弱い第2スプリング62が前方に配置され、バネ圧の強い第1スプリング61が後方に配置されており、前記スプリング61,62間に第1磁性体5が配設されることを要件とする。
更には、前記筆記体3が、インキ吸蔵体とマーキングペンチップからなるマーキングペン形態であることを要件とする。
本発明により、ペン先突出操作時にペン先を栓体内面に接触することなく栓体を開放することが可能となるため、繰り返しの栓体開放によるペン先の変形や潰れや、栓体内面へのインキ付着を生じることがなくなり、筆記性能の悪化や付着インキによる周辺汚損を生じることなくペン先の乾燥を長期間抑制できる。
また、筆記体を後方に付勢する弾発体の伸縮に伴ってペン先が栓体内面に接触することなく栓体が開放される構成とすることで、部品数を増加することなくペン先突出操作と同時に栓体を確実に開放できるものとなる。
また、筆記体を後方に付勢する弾発体の伸縮に伴ってペン先が栓体内面に接触することなく栓体が開放される構成とすることで、部品数を増加することなくペン先突出操作と同時に栓体を確実に開放できるものとなる。
図1は本発明の出没式筆記具の実施の形態を示す図であり、収納状態からペン先突出状態に至る動きを(a)〜(f)に示す。
本実施の形態の出没式筆記具1は、前端にペン先31を備えた筆記体3と、前記筆記体3を内部に収容する軸筒2と、前記軸筒2の開口部21を封止する開閉可能な栓体4と、前記栓体4を開放する第1磁性体5と、前記第1磁性体5を保持すると共に筆記体3を後方に付勢する弾発体6とを備える後端ノック式筆記具である。
本実施の形態の出没式筆記具1は、前端にペン先31を備えた筆記体3と、前記筆記体3を内部に収容する軸筒2と、前記軸筒2の開口部21を封止する開閉可能な栓体4と、前記栓体4を開放する第1磁性体5と、前記第1磁性体5を保持すると共に筆記体3を後方に付勢する弾発体6とを備える後端ノック式筆記具である。
・軸筒
軸筒2は、円筒状に形成された合成樹脂成形物であり、前記軸筒2の後部側壁外面にはクリップが一体又は別部材で設けられる。前記軸筒2の後端にはノック体が突出され、押圧操作箇所を形成している。尚、これらの材質は合成樹脂の他、金属、セラミック、木材等、従来から筆記具に適用されるものを適宜用いることが可能である。
軸筒2内には、外部からの操作により筆記体3のペン先31を出没させる出没機構(図示せず)が設けられる。本実施の形態では、ペン先突出操作がノック体の前方への押圧操作であるノック式の出没機構が採用される。具体的には、ペン先突出操作及びペン先没入操作の両操作をノック体の押圧操作により行なう、ダブルノック式の出没機構が採用される。尚、前記ペン先突出操作がノック体の前方への押圧操作であるノック式の出没機構は、これ以外に、ペン先没入操作が、軸筒側壁のクリップを径方向外方に持ち上げたり、軸筒側壁のクリップまたは解除ボタンを径方向内方に押圧するタイプであってもよい。
軸筒2は、円筒状に形成された合成樹脂成形物であり、前記軸筒2の後部側壁外面にはクリップが一体又は別部材で設けられる。前記軸筒2の後端にはノック体が突出され、押圧操作箇所を形成している。尚、これらの材質は合成樹脂の他、金属、セラミック、木材等、従来から筆記具に適用されるものを適宜用いることが可能である。
軸筒2内には、外部からの操作により筆記体3のペン先31を出没させる出没機構(図示せず)が設けられる。本実施の形態では、ペン先突出操作がノック体の前方への押圧操作であるノック式の出没機構が採用される。具体的には、ペン先突出操作及びペン先没入操作の両操作をノック体の押圧操作により行なう、ダブルノック式の出没機構が採用される。尚、前記ペン先突出操作がノック体の前方への押圧操作であるノック式の出没機構は、これ以外に、ペン先没入操作が、軸筒側壁のクリップを径方向外方に持ち上げたり、軸筒側壁のクリップまたは解除ボタンを径方向内方に押圧するタイプであってもよい。
軸筒2の前端には開口部21が軸方向に貫設されており、前記開口部21を通して筆記体3のペン先31が出没される。前記開口部21の前端内周面には環状磁石又は環状鉄よりなる第2磁性体22が嵌着される。尚、本実施の形態(第一の実施形態)では、第2磁性体22は、軸筒内方側をS極とし、軸筒外方側をN極とする磁石を用いることで、ペン先没入時に栓体4を吸引することで封鎖性を高めた構成をとっている。第二の実施形態としては、前記第2磁性体22に鉄製リングを適用することで、ペン先突出時に栓体4が開放し易い構成をとっている。
また、本実施形態では、栓体4を保護するとともに外方向の移動を規制する保護部23が設けられる。前記保護部23は先端に孔部24を有する樹脂成形物であり、軸筒2の開口部21前方に嵌合される。
また、本実施形態では、栓体4を保護するとともに外方向の移動を規制する保護部23が設けられる。前記保護部23は先端に孔部24を有する樹脂成形物であり、軸筒2の開口部21前方に嵌合される。
・栓体
栓体4は、開口部21の外径よりも大きい平板状(内側に窪みを有する)の合成樹脂部材であり、開口部21外周に嵌合される嵌合部と開閉時の支持部分となる可撓性支持部と一体に成形される。
前記栓体4は第3磁性体41を備えており、前記開口部21を封鎖した際に第2磁性体22と重なる位置に形成されることで、開口部21と栓体4が密接される。第3磁性体41は環状磁石をインモールド成形することで設けられ、第一の実施形態では、第2磁性体22のN極側と磁着するように軸筒2側をS極、外方側をN極とする磁石が配設される。また、第二の実施形態では、第1磁性体5と反発するように、配設時の磁極の方向が決められる。尚、前記第3磁性体41は、栓体と一体成形される他、別体を圧入や係止することでも設けることができる。
尚、本実施の形態で前記栓体4は可撓性支持部及び嵌合部と一体に成形することで部品点数を減らした構成としているが、別体を蝶番等の部材を用いて蝶着することや、更に、バネ性を付与してペン先没入時の閉鎖性を向上させたもの等を用いることもできる。
栓体4は、開口部21の外径よりも大きい平板状(内側に窪みを有する)の合成樹脂部材であり、開口部21外周に嵌合される嵌合部と開閉時の支持部分となる可撓性支持部と一体に成形される。
前記栓体4は第3磁性体41を備えており、前記開口部21を封鎖した際に第2磁性体22と重なる位置に形成されることで、開口部21と栓体4が密接される。第3磁性体41は環状磁石をインモールド成形することで設けられ、第一の実施形態では、第2磁性体22のN極側と磁着するように軸筒2側をS極、外方側をN極とする磁石が配設される。また、第二の実施形態では、第1磁性体5と反発するように、配設時の磁極の方向が決められる。尚、前記第3磁性体41は、栓体と一体成形される他、別体を圧入や係止することでも設けることができる。
尚、本実施の形態で前記栓体4は可撓性支持部及び嵌合部と一体に成形することで部品点数を減らした構成としているが、別体を蝶番等の部材を用いて蝶着することや、更に、バネ性を付与してペン先没入時の閉鎖性を向上させたもの等を用いることもできる。
・第1磁性体
第1磁性体5は強磁力を有する磁石を備えた環状部材であり、ペン先31が内側を貫通するように軸筒内に配設され、弾発体6によって前後動可能に保持される(実施形態では二種の弾発体6間で前後動可能に挟持される)。本実施形態では、前方(栓体4方向)を第3磁性体41の軸筒2側磁極(S極)と同極とする環状磁石がそのまま用いられるが、樹脂部材等の所望箇所に磁石片を設けて第1磁性体を構成したものであってもよい。尚、第1磁性体の磁力は第2磁性体や第3磁性体よりもはるかに強いものが適用される。
第1磁性体5は強磁力を有する磁石を備えた環状部材であり、ペン先31が内側を貫通するように軸筒内に配設され、弾発体6によって前後動可能に保持される(実施形態では二種の弾発体6間で前後動可能に挟持される)。本実施形態では、前方(栓体4方向)を第3磁性体41の軸筒2側磁極(S極)と同極とする環状磁石がそのまま用いられるが、樹脂部材等の所望箇所に磁石片を設けて第1磁性体を構成したものであってもよい。尚、第1磁性体の磁力は第2磁性体や第3磁性体よりもはるかに強いものが適用される。
・筆記体
前記筆記体3は、内部にインキを収容した容器と、前記容器の前端部に取り付けられるペン先31からなる。本実施の形態では、前記ペン先31は、繊維加工体または多孔質体からなるペン体(マーキングペンチップ)が採用される。尚、本発明で適用されるペン先31は、これ以外に、例えば、ボールペンチップ、プラスチック押出成形体からなるペン体、前端に切り欠き状スリットを有する金属板製ペン体、毛筆ペン体等、いずれであってもよい。
また、本実施の形態では、前記容器は前面中心部分に前端孔を備えた円筒状の合成樹脂成形物であり、内部にインキを含浸させたインキ吸蔵体が収容される。前記前端孔にはペン先31が圧入固着され、ペン先31後端がインキ吸蔵体と直接(またはインキ誘導部材を介して)接続される。更に、容器内部に外気を取り込むためのエア孔が開口される。
尚、本実施の形態では、筆記体3として、インキを含浸したインキ吸蔵体を容器内に収容するタイプ(いわゆる中綿式)を採用したが、本発明では、これ以外に、容器内部に直接インキを収容するタイプ(いわゆる直液式)を採用することもできる。
前記筆記体3は、内部にインキを収容した容器と、前記容器の前端部に取り付けられるペン先31からなる。本実施の形態では、前記ペン先31は、繊維加工体または多孔質体からなるペン体(マーキングペンチップ)が採用される。尚、本発明で適用されるペン先31は、これ以外に、例えば、ボールペンチップ、プラスチック押出成形体からなるペン体、前端に切り欠き状スリットを有する金属板製ペン体、毛筆ペン体等、いずれであってもよい。
また、本実施の形態では、前記容器は前面中心部分に前端孔を備えた円筒状の合成樹脂成形物であり、内部にインキを含浸させたインキ吸蔵体が収容される。前記前端孔にはペン先31が圧入固着され、ペン先31後端がインキ吸蔵体と直接(またはインキ誘導部材を介して)接続される。更に、容器内部に外気を取り込むためのエア孔が開口される。
尚、本実施の形態では、筆記体3として、インキを含浸したインキ吸蔵体を容器内に収容するタイプ(いわゆる中綿式)を採用したが、本発明では、これ以外に、容器内部に直接インキを収容するタイプ(いわゆる直液式)を採用することもできる。
・シール部
収納状態で前記筆記体3の容器前端部外面と接触するように、軸筒2内壁には環状弾性体からなるシール部7が設けられる。前記シール部7は少なくともペン先没入時には軸筒2内面と筆記体3(容器部分)外面とが環状に密接される。これにより、ペン先没入時、開口部21が栓体4で閉鎖されると同時に、シール部7前方(即ち、軸筒2内面と筆記体3外面が環状に密接される部分)が密閉される。前記シール部7は、弾性材料からなる環状部材であり本願のように軸筒2内壁側に取り付けられる他、筆記体3外周に取り付けることもできる。いずれの場合も、軸筒2や筆記体(容器)を成形する際に同時成形(2色成形)することが製造上簡易な点から好ましいが、成形後に弾性材料からなる環状部材を別体で取り付けることもできる。尚、本実施の形態では、筆記体3の外面と軸筒2の内面との確実な密接状態を得るために、軸筒2内面に溝部を形成し、該溝部に環状弾性体を圧入固着することで、軸筒2内面にシール部7を形成している。
収納状態で前記筆記体3の容器前端部外面と接触するように、軸筒2内壁には環状弾性体からなるシール部7が設けられる。前記シール部7は少なくともペン先没入時には軸筒2内面と筆記体3(容器部分)外面とが環状に密接される。これにより、ペン先没入時、開口部21が栓体4で閉鎖されると同時に、シール部7前方(即ち、軸筒2内面と筆記体3外面が環状に密接される部分)が密閉される。前記シール部7は、弾性材料からなる環状部材であり本願のように軸筒2内壁側に取り付けられる他、筆記体3外周に取り付けることもできる。いずれの場合も、軸筒2や筆記体(容器)を成形する際に同時成形(2色成形)することが製造上簡易な点から好ましいが、成形後に弾性材料からなる環状部材を別体で取り付けることもできる。尚、本実施の形態では、筆記体3の外面と軸筒2の内面との確実な密接状態を得るために、軸筒2内面に溝部を形成し、該溝部に環状弾性体を圧入固着することで、軸筒2内面にシール部7を形成している。
・弾発体
軸筒2内部の開口部21後方には、圧縮コイルスプリングよりなる弾発体6が収容配置される。前記弾発体6の前端は軸筒2内前端部に当接し、後端は筆記体3の前方外面(容器前端)に当接されており、筆記体3が後方に常時付勢される。
尚、本実施の形態では、前記弾発体6としてバネ圧の異なる二種類のスプリング(第1スプリング,第2スプリング)を直列配置したものが適用され、第1スプリングと第2スプリングの間で第1磁性体5を挟持することで第1磁性体5を前後動可能に保持している。前記二種類のスプリングは、バネ圧が弱い第2スプリング62が前方に配置され、バネ圧が強い第1スプリング61が後方に配置されている。そのため、ノック操作により後端のノック体を押圧した際、押圧力によって圧縮される各スプリングの圧縮量に応じて筆記体3の前進距離と第1磁性体の前進距離が調整可能となる。
軸筒2内部の開口部21後方には、圧縮コイルスプリングよりなる弾発体6が収容配置される。前記弾発体6の前端は軸筒2内前端部に当接し、後端は筆記体3の前方外面(容器前端)に当接されており、筆記体3が後方に常時付勢される。
尚、本実施の形態では、前記弾発体6としてバネ圧の異なる二種類のスプリング(第1スプリング,第2スプリング)を直列配置したものが適用され、第1スプリングと第2スプリングの間で第1磁性体5を挟持することで第1磁性体5を前後動可能に保持している。前記二種類のスプリングは、バネ圧が弱い第2スプリング62が前方に配置され、バネ圧が強い第1スプリング61が後方に配置されている。そのため、ノック操作により後端のノック体を押圧した際、押圧力によって圧縮される各スプリングの圧縮量に応じて筆記体3の前進距離と第1磁性体の前進距離が調整可能となる。
・磁性体の関係
前述の三種類の磁性体のうち、第1磁性体と第3磁性体は磁石等の磁力を有するものが適用され、第2磁性体は磁力を有するもの又は磁力を有しない磁着可能なものを適用できる。
第2磁性体が磁力を有しない場合、第1磁性体と第3磁性体は対向面(第2磁性体側の面)が同極となるように配置され、磁力の関係が、第1磁性体>第3磁性体となるものが用いられる。
また、第2磁性体が磁力を有する場合、第2磁性体が第3磁性体と磁着する方向に磁極が配設されると共に、第1磁性体と第3磁性体が対向面(第2磁性体側の面)を同極とするように配設される。その際、磁力関係が、第1磁性体>第3磁性体>第2磁性体となるものが適用される。
前記磁性体の関係で構成することで、磁力の反発力によって栓体4を開放できるため、磁着密閉される栓体を非磁性体で直に押圧開放するよりも弱い力で容易に開放できる。また、非磁性体で押圧開放する場合、ペン先31が栓体4に接触しないように押圧部材を開口部21から突出させる必要があるため前後方向に長い部材となり、軸筒内でのスペースが必要となる。これに対して前記磁性体は磁力の強弱によって調整できるため、部材サイズを大きくする必要がなく、大スペースを要しないものである。
前述の三種類の磁性体のうち、第1磁性体と第3磁性体は磁石等の磁力を有するものが適用され、第2磁性体は磁力を有するもの又は磁力を有しない磁着可能なものを適用できる。
第2磁性体が磁力を有しない場合、第1磁性体と第3磁性体は対向面(第2磁性体側の面)が同極となるように配置され、磁力の関係が、第1磁性体>第3磁性体となるものが用いられる。
また、第2磁性体が磁力を有する場合、第2磁性体が第3磁性体と磁着する方向に磁極が配設されると共に、第1磁性体と第3磁性体が対向面(第2磁性体側の面)を同極とするように配設される。その際、磁力関係が、第1磁性体>第3磁性体>第2磁性体となるものが適用される。
前記磁性体の関係で構成することで、磁力の反発力によって栓体4を開放できるため、磁着密閉される栓体を非磁性体で直に押圧開放するよりも弱い力で容易に開放できる。また、非磁性体で押圧開放する場合、ペン先31が栓体4に接触しないように押圧部材を開口部21から突出させる必要があるため前後方向に長い部材となり、軸筒内でのスペースが必要となる。これに対して前記磁性体は磁力の強弱によって調整できるため、部材サイズを大きくする必要がなく、大スペースを要しないものである。
○ペン先出没操作による作動
・ペン先突出作動
本実施の形態の出没式筆記具1のペン先没入状態からのペン先突出作動を図1の(a)〜(f)に順に示す。
出没式筆記具1をペン先没入状態からペン先突出状態にするために、第3磁性体41が第2磁性体22に磁着され密栓状態であるペン先没入時〔図1(a)参照〕に、弾発体6の弾発力に抗してノック体を前方に押圧することで、まずバネ圧が弱い第2スプリング62が圧縮され第1磁性体5が前進する〔図1(b)参照〕。その後、バネ圧が強い第1スプリング61が圧縮され始めて筆記体3が前進し、ペン先31が開口部21近傍に接近する〔図1(c)参照〕。
更にノック体を押圧すると、第2スプリング62が更に圧縮され第1磁性体5が栓体4に最接近する〔図1(d)参照〕。この際、第1磁性体5の前進と同時に、第3磁性体41が第1磁性体5と反発することで、屈曲した可撓性支持部を延伸するように栓体4が開放される〔図1(e)参照〕。
更にノック体を押圧すると、筆記体3が前進することで第1スプリング61が更に圧縮され、ペン体31が軸筒開口部21及び孔部24を貫通して突出し、出没機構のペン先突出状態が維持されることで筆記使用可能となる〔図1(f)参照〕。この際、ペン先31が栓体4内面に接触することなく栓体開放とペン先突出がなされる〔図1(d)〜(f)参照〕。
・ペン先突出作動
本実施の形態の出没式筆記具1のペン先没入状態からのペン先突出作動を図1の(a)〜(f)に順に示す。
出没式筆記具1をペン先没入状態からペン先突出状態にするために、第3磁性体41が第2磁性体22に磁着され密栓状態であるペン先没入時〔図1(a)参照〕に、弾発体6の弾発力に抗してノック体を前方に押圧することで、まずバネ圧が弱い第2スプリング62が圧縮され第1磁性体5が前進する〔図1(b)参照〕。その後、バネ圧が強い第1スプリング61が圧縮され始めて筆記体3が前進し、ペン先31が開口部21近傍に接近する〔図1(c)参照〕。
更にノック体を押圧すると、第2スプリング62が更に圧縮され第1磁性体5が栓体4に最接近する〔図1(d)参照〕。この際、第1磁性体5の前進と同時に、第3磁性体41が第1磁性体5と反発することで、屈曲した可撓性支持部を延伸するように栓体4が開放される〔図1(e)参照〕。
更にノック体を押圧すると、筆記体3が前進することで第1スプリング61が更に圧縮され、ペン体31が軸筒開口部21及び孔部24を貫通して突出し、出没機構のペン先突出状態が維持されることで筆記使用可能となる〔図1(f)参照〕。この際、ペン先31が栓体4内面に接触することなく栓体開放とペン先突出がなされる〔図1(d)〜(f)参照〕。
・ペン先没入作動
本実施の形態の出没式筆記具1のペン先没入作動として、前記ペン先突出作動を説明する図1を(f)から(a)に逆順に説明する。
ペン先突出状態〔図1(f)参照〕からペン先没入状態〔図1(a)参照〕にするために、ノック体を前方に押圧すると、出没機構のペン先突出状態が解除され、弾発体6(第1スプリング61)の弾発力により、軸筒2内部を筆記体3が後方に移動する。筆記体3が後方に移動することにより、筆記体3のペン先31が軸筒2内に没入し、続いて第1磁性体5が第2スプリング62の弾発力により後方に移動する。そのため、第3磁性体41と第1磁性体5との反発が解除され、第3磁性体41が第2磁性体22に吸引され栓体4が開口部21側に引き寄せられることで密栓状態となる〔図1(e)〜(b)参照〕。最後に第2スプリング62が完全に延伸することで第1磁性体5が栓体4から最長位置に戻されるため、第3磁性体41と第2磁性体22がより強い磁着状態で開口部21が密閉されペン先没入状態(収納状態)となる。それにより、非筆記使用時のペン先31からのインキの蒸発が防止できる。
本実施の形態の出没式筆記具1のペン先没入作動として、前記ペン先突出作動を説明する図1を(f)から(a)に逆順に説明する。
ペン先突出状態〔図1(f)参照〕からペン先没入状態〔図1(a)参照〕にするために、ノック体を前方に押圧すると、出没機構のペン先突出状態が解除され、弾発体6(第1スプリング61)の弾発力により、軸筒2内部を筆記体3が後方に移動する。筆記体3が後方に移動することにより、筆記体3のペン先31が軸筒2内に没入し、続いて第1磁性体5が第2スプリング62の弾発力により後方に移動する。そのため、第3磁性体41と第1磁性体5との反発が解除され、第3磁性体41が第2磁性体22に吸引され栓体4が開口部21側に引き寄せられることで密栓状態となる〔図1(e)〜(b)参照〕。最後に第2スプリング62が完全に延伸することで第1磁性体5が栓体4から最長位置に戻されるため、第3磁性体41と第2磁性体22がより強い磁着状態で開口部21が密閉されペン先没入状態(収納状態)となる。それにより、非筆記使用時のペン先31からのインキの蒸発が防止できる。
本実施の形態の出没式筆記具1は、筆記体3の容器前端からのペン先31の突出長さ、各磁性体の材質や磁力、栓体4の位置や形状や取付方法、弾発体6のバネ圧や配設数、第1磁性体5の位置や形状等が適宜設定される。それにより、ペン先突出過程及びペン先没入過程で、ペン先31が栓体4に接触しないように容易に設定される。そのため、ペン先31の損傷や、ペン先31や栓体4の近傍のインキ汚れの発生を防止できる。
1 出没式筆記具
2 軸筒
21 開口部
22 第2磁性体
23 保護部
24 孔部
3 筆記体
31 ペン先
4 栓体
41 第3磁性体
5 第1磁性体
6 弾発体
61 第1スプリング
62 第2スプリング
7 シール部
2 軸筒
21 開口部
22 第2磁性体
23 保護部
24 孔部
3 筆記体
31 ペン先
4 栓体
41 第3磁性体
5 第1磁性体
6 弾発体
61 第1スプリング
62 第2スプリング
7 シール部
Claims (6)
- 出没操作により開閉される栓体で塞がれる開口部を有する軸筒内に、ペン先を備えた筆記体を前後方向へ移動可能に収容し、突出操作に伴い筆記体が前進することで前記栓体を開放してペン先を開口部先端から突出する出没式筆記具であって、
前記ペン先の移動に伴ってペン先と同方向に移動する第1磁性体を軸筒内のペン先近傍に備え、前記第1磁性体より前方の軸筒の開口部近傍に第2磁性体を備え、前記第2磁性体より前方の栓体に第3磁性体を備えており、前記第3磁性体は第2磁性体に対して磁着される磁極を有しており、
ペン先没入時には、第2磁性体と第3磁性体が磁着状態で栓体が開口部を密閉しており、
突出操作時には、第1磁性体がペン先の前進に伴って前方に移動することで第3磁性体が第2磁性体から反発剥離して栓体が開放し、ペン先が栓体内面に接触することなく突出され、
没入操作時には、第1磁性体がペン先の後退に伴って後方に移動することで第3磁性体が第2磁性体と磁着して開口部が栓体で再び閉鎖されることを特徴とする出没式筆記具。 - 前記第1磁性体と第3磁性体が対向面を同極とする磁石であり、磁力が、第1磁性体>第3磁性体の関係にある請求項1記載の出没式筆記具。
- 前記第2磁性体が第3磁性体と磁着する方向に配設される磁石であり、磁力が、第1磁性体>第3磁性体>第2磁性体の関係にある請求項2記載の出没式筆記具。
- 筆記体を後方に付勢する弾発体が軸筒内前方に設けられており、前記弾発体の伸縮に伴って磁性体Aが移動する請求項1乃至3のいずれかに記載の出没式筆記具。
- 前記弾発体がバネ圧の異なる二種類のスプリングを直列配置したものであり、バネ圧の弱い第2スプリングが前方に配置され、バネ圧の強い第1スプリングが後方に配置されており、前記スプリング間に第1磁性体が配設される請求項4記載の出没式筆記具。
- 前記筆記体が、インキ吸蔵体とマーキングペンチップからなるマーキングペン形態である請求項1乃至5のいずれかに記載の出没式筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010100997A JP2011230327A (ja) | 2010-04-26 | 2010-04-26 | 出没式筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010100997A JP2011230327A (ja) | 2010-04-26 | 2010-04-26 | 出没式筆記具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011230327A true JP2011230327A (ja) | 2011-11-17 |
Family
ID=45320163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010100997A Pending JP2011230327A (ja) | 2010-04-26 | 2010-04-26 | 出没式筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011230327A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109466209A (zh) * | 2018-12-31 | 2019-03-15 | 杭州简弈科技有限公司 | 一种可调磁控弹力笔 |
KR20190103650A (ko) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | 신성대학교 산학협력단 | 화장용 멀티 케이스 |
-
2010
- 2010-04-26 JP JP2010100997A patent/JP2011230327A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190103650A (ko) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | 신성대학교 산학협력단 | 화장용 멀티 케이스 |
KR102051915B1 (ko) * | 2018-02-28 | 2019-12-04 | 신성대학교 산학협력단 | 화장용 멀티 케이스 |
CN109466209A (zh) * | 2018-12-31 | 2019-03-15 | 杭州简弈科技有限公司 | 一种可调磁控弹力笔 |
CN109466209B (zh) * | 2018-12-31 | 2023-12-22 | 温州市简系文具有限公司 | 一种可调磁控弹力笔 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4907723B2 (ja) | 2材製の弁、当該弁を組み込んだ、引込み自在の先端部を備えるマーカー、及び弁の作製方法 | |
EP2054243B1 (en) | Slide type writing tool preventing dryness | |
EP1354722A2 (en) | Self-sealing retractable writing instrument | |
JP2008110527A (ja) | 出没式筆記具 | |
JP2016026930A (ja) | 筆記具 | |
US5022775A (en) | Writing inplement with magnetic closure | |
JP2012516252A5 (ja) | ||
JP2011230327A (ja) | 出没式筆記具 | |
JP3155532U (ja) | 出没式筆記具 | |
JP2011042082A (ja) | キャップレス筆記具 | |
JP4754289B2 (ja) | 多芯筆記具 | |
JP2010155387A (ja) | キャップレス筆記具 | |
JP5323619B2 (ja) | 出没式筆記具 | |
JP2010036536A (ja) | 多芯筆記具 | |
JP2020067797A (ja) | 位置指示器 | |
CN216915313U (zh) | 按动式书写笔 | |
CN218446618U (zh) | 磁吸收缩式触控笔 | |
JP2012166484A (ja) | 多芯筆記具 | |
JP3382339B2 (ja) | 開閉蓋付き繰出式筆記具における軸筒内の気密保持構造 | |
CN215360645U (zh) | 揿动式上墨钢笔 | |
CN107344463A (zh) | 一种自带笔帽的签字笔 | |
JP2002178681A (ja) | キャップレスマーカの気密部開閉装置 | |
JP2011088287A (ja) | 多芯筆記具 | |
JP2003191682A (ja) | キャップレス筆記具 | |
JP6155023B2 (ja) | 多芯筆記具 |