JP2011223406A - 光通信システム及び光通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光通信システム301は、光送受信機(21、22)を有するOLT200と、光送受信機(21、22)にODN50を介して接続され、OLT200との間で波長分割多重且つ時分割多重で光信号を送受する複数の加入者側装置ONUと、を備える。OLT200は、光送受信機22の信号を受信するONUへ光送信機21への送信許可を通知する際に、光送受信機21が光送受信機22に送信許可の送信依頼を行い、光送受信機22が光送受信機21の送信依頼時刻t1に送信依頼を受信してから送信許可を送出するまでの時間を加算した時刻を記載した送信許可を送信する。ONUは、OLT200からの送信許可を受信したときに自装置の時計を記載された時刻に合わせる。
【選択図】図1
Description
ことを特徴とする。
図1は、実施形態1の光通信システム301を説明する概念図である。光通信システム301は、異なる波長をそれぞれ送受信する光送受信機(21、22)を有するOLT200と、光送受信機(21、22)に光伝送路である光分配網(ODN:Optical Distribution Network)ODN50を介して接続され、OLT200との間で複数の波長(例えば、OLTからONUへの下り方向がλ1、λ2、ONUからOLTへの上り方向がλ1’、λ2’)を用いて波長分割多重且つ時分割多重で光信号を送受する光送受信機を有する複数のONU(100A、100B、100C)と、を備える。光通信システム301は、例えば、PONであり、波長分割多重且つ時分割多重で光信号を伝達する。
示す。ここで、光送受信機22の下り信号を受信しかつ光送受信機21に上り信号を送信するONUに着目する。ディスカバリ操作は、ODN50に新たに接続されたONUのOLT−ONU間の往復時間RTT(Round Trip Time)の測定と未登録のONUにフレーム取捨選択に必要な識別番号LLID(Logical Link ID)の付与を行う処理である。以下、ディスカバリ処理を図3の時間ダイヤグラムに従って説明する。
所定時に光送受信機21は光送受信機21に送信するONUに対するディスカバリのための送信許可であるディスカバリゲートメッセージ(Discovery_GATE Message)の送出を当該ONUに送信する光送受信機22に依頼する。ここで、所定時とは、未登録のONUが接続したことを周期的に観測するための定期的な周期の時刻であってもよいし、加入者側装置ONU登録等のイベントが生起した時刻であってもよいし、ONU側又はOLT側又はその両方のバッファ内の未送信データが所定の量以上又は以下となった等のデータ量や割当帯域やONU間の割当帯域比が所定の範囲になった時刻でもよい。
送信依頼を受けた光送受信機22は、依頼を受けてからディスカバリゲートメッセージを送信するまでの時間I1を時刻t1に加算して、現在の時刻t1をt1+I1とする。光送受信機22は時刻t1、送信を許可する送信開始時刻t2とディスカバリタイムウインドウの長さSが示されているディスカバリゲートメッセージを送信する。ここで、I1の値は、光送受信機22における他の下り情報伝送と衝突しないような光送受信機22において当該ディスカバリゲートメッセージを送信可能な時間とし、伝搬遅延やランダム時間を考慮し、ONUにおいてt1<t2となる範囲にある。この範囲で送信できない場合は、光送受信機21に送信不能と通知することが望ましい。送信不能通知に応じて光送受信機21は(1)に戻るか終了する。
ディスカバリゲートメッセージを受け取った未登録ONUは、このメッセージのタイムスタンプで示される当該メッセージの送信時刻t1に自分の時計を合わせる。ONUは上り時の衝突を避けるためディスカバリゲートメッセージで指示された送信開始時刻t2にランダム時間d(0≦d≦D、D:ランダム時間の最大値)加えた時刻t2*(=t2+d)に、タイムスタンプをt2*としたレジスタリクエストメッセージ(Register_REQ Message)で応答する。レジスタリクエストメッセージはONUのMACアドレスが示されている。
光送受信機21は、レジスタリクエストメッセージ受け取った未登録ONUのLLIDを決定し、そのLLIDを通知するレジスタメッセージ(Register Message)の送信を光送受信機22に依頼する。
光送受信機22は、レジスタメッセージによりONUのLLIDを通知する。本通知は下の(7)の到着以前であり、ONUが当該LLIDに応じた動作を準備する時間以前に実施される。
光送受信機21は、次の上りタイミングを、当該ONUに通知するためにLLIDで指定したゲートメッセージの送信を光送受信機22に依頼する。依頼に際して、現在の自分の時刻t1と送信を許可する送信開始時刻t2と送信許可を継続する時間Kを伝える。なお、依頼する時刻t1、時刻t2は(1)と値が異なる。
送信依頼を受けた光送受信機22は、依頼を受けてからゲートメッセージを送信するまでの時間I1を時刻t1に加算して、現在の時刻t1をt1+I1とする。光送受信機22は時刻t1、送信を許可する送信開始時刻t2と送信許可を継続する時間Kが示されているゲートメッセージを送信する。ここで、I1の値は、光送受信機22において当該ゲートメッセージを送信可能な時間によって異なり、(2)と値は必ずしも一致しない。I1の値は、光送受信機22における他の下り情報伝送と衝突しないような光送受信機22において当該ディスカバリゲートメッセージを送信可能な時間とし、伝搬遅延やランダム時間を考慮し、ONUにおいてt1<t2となる範囲にある。この範囲では送信できない場合又は(5)のレジスタメッセージがONUに到着してLLIDに応じた動作を準備する時間以前にt2となる場合は、光送受信機21に送信不能と通知する。送信不能通知に応じて光送受信機21は(6)に戻る。(6)に戻るのは、例えばゲートメッセージの未着によりレジスタによる登録が解除される時間までが望ましい。
ゲートメッセージを受け取った当該ONUは、このメッセージのタイムスタンプで示される当該メッセージの送信時刻t1に自分の時計を合わせる。ONUはゲートメッセージで指示された送信開始時刻t2から継続時間が経過するまでの間に、レジスタAckメッセージ(Register ACK Message)で応答する。
以上で、ディスカバリ処理は終了となる。
図4は、実施形態2の光通信システム302を説明する概念図である。光通信システム302は、方路(H1、H2)毎の光送受信機(21、22)を有するOLT200と、光送受信機(21、22)に光伝送路である光分配網ODNを構成する方路(50(H1)、50(H2))を介して接続され、OLT200との間で芯線多重且つ時分割多重で光信号を送受する複数のONU(100A、100B、100C)と、を備える。光通信システム302は、例えば、PONであり、芯線多重且つ時分割多重で光信号を伝達する。光通信システム302は、図1の光通信システム301が各ONUを波長(λ1、λ2)に振り分けて収容することに対して、各ONUを複数の方路(H1、H2)に振り分けて収容する点において相違する。なお、実施形態2では、すでに実施形態1で説明した部分と同一あるいは略同一である部分の説明を省略する。
なお、以上説明した実施態様は、本発明の一態様を示したものであって、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の構成を備え、目的及び効果を達成できる範囲内での変形や改良が、本発明の内容に含まれるものであることはいうまでもない。また、本発明を実施する際における具体的な構造及び形状等は、本発明の目的及び効果を達成できる範囲内において、他の構造や形状等としても問題はない。本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形や改良は、本発明に含まれるものである。
25:光合分波器
50、50(H1)、50(H2):ODN
55:光スプリッタ
H1、H2:方路
100A、100B、100C:ONU
200:OLT
301、302:光通信システム
GM:送信許可
Claims (2)
- 波長、方路、又は波長と方路の組合せの異なる光送受信機を少なくとも2つ有する局側装置(OLT:Optical Line Terminal)と、
前記OLTに光伝送路を介して接続され、前記OLTとの間で波長分割多重且つ時分割多重、芯線多重且つ時分割多重、又は波長分割多重、芯線多重且つ時分割多重で光信号を送受する複数の加入者側装置(ONU:Optical Network Unit)と、
を備えており、
前記OLTは、
一の前記光送受信機で受信する信号の送信許可を他の前記光送受信機からの信号で前記ONUへ通知する際に、一の前記光送受信機が他の前記光送受信機に前記送信許可の送信依頼を行い、他の前記光送受信機が一の前記光送受信機の送信依頼時刻に送信依頼を受信してから送信許可を送出するまでの時間を加算した時刻を前記送信許可の通知する時刻としており、
前記ONUは、
前記OLTからの前記送信許可を受信したときに自装置の時刻を前記送信許可の通知する時刻に合わせる
ことを特徴とする光通信システム。 - 波長、方路、又は波長と方路の組合せの異なる光送受信機を少なくとも2つ有するOLTと、
前記OLTに光伝送路を介して接続され、前記OLTとの間で波長分割多重且つ時分割多重、芯線多重且つ時分割多重、又は波長分割多重、芯線多重且つ時分割多重で光信号を送受する複数のONUと、
の間の光通信方法において、
前記OLTから、一の前記光送受信機で受信する信号の送信許可を他の前記光送受信機からの信号で前記ONUへ通知する際に、一の前記光送受信機が他の前記光送受信機に前記送信許可の送信依頼を行い、他の前記光送受信機が一の前記光送受信機の送信依頼時刻に送信依頼を受信してから送信許可を送出するまでの時間を加算した時刻を前記送信許可の通知する時刻とし、
前記OLTからの前記送信許可を受信したときに該ONUの時刻を前記送信許可の通知する時刻に合わせる
ことを特徴とする光通信方法。
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---|---|---|---|---|
JP2013207714A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 加入者側装置登録方法 |
JP2014110574A (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光無線アクセスシステム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009246588A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Hitachi Communication Technologies Ltd | ネットワークシステム及び通信装置 |
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