JP2011223163A - 携帯端末装置 - Google Patents

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【課題】タッチパネルが一体に設けられた表示装置を有し、自機で視聴可能な動画像データをサムネイル動画像により一覧表示する携帯端末装置であって、該端末のリソースを無駄に使用することがないものを提供する。
【解決手段】携帯端末装置1は、タッチパネル部3が一体となった表示部2を有し、視聴可能な動画像データをサムネイル動画像により表示部2に一覧表示するものである。携帯端末装置1は、サムネイル動画像に対するタッチ操作を検出する検出部6aを備え、サムネイル動画像に対してタッチ操作が行われている間は、少なくとも当該サムネイル動画像について、再生制御に関わる処理量の少ない少処理再生制御を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、タッチパネルが一体に設けられた表示装置を有し、視聴可能な動画像データをサムネイル動画像により一覧表示する携帯端末装置に関するものである。
タッチパネル一体型の表示装置を持つスマートフォン等の携帯端末装置には、当該端末で視聴可能な動画像データをサムネイル画像により一覧表示するものがある。
一覧表示に用いられるサムネイル画像は、多くの場合、動画像データ中のある特定のシーンの静止画像であるが、近年では、デコーダ処理能力の向上によって、サムネイル画像として静止画像ではなく動画像が用いられることもある(例えば、非特許文献1)。
動画像であるサムネイル画像(以下、サムネイル動画像)に対してタップやダブルタップ等のタッチ操作がなされると、一覧表示から該当する動画像データの全画面表示に切り替えられたり、当該サムネイル動画像が他のサムネイル動画像よりも大きく表示されたりする。また、特許文献1の技術によれば、ユーザの二本の指でサムネイル動画像が操作されると、上記指の間隔が狭められたり広げられたりするのに合わせてサムネイル動画像が拡大縮小され、また、指の回転に合わせてサムネイル動画像が回転される。
特表2008−508601号公報
"同時に見る、長時間録る。快適操作でいつでも自由に観賞できる、ダブルワンセグ。"、「online」、「2010年3月4日検索」、インターネット<URL:http://www.sharp.co.jp/products/sh07a/text/02_oneseg.html>
しかしながら、サムネイル動画像に対してタップ等のタッチ操作がなされたときに、当該サムネイル動画像の表示をタッチ操作中もそのまま継続すると、当該サムネイル動画像の一部または全部は指により覆われユーザがタップ操作中に見ることはできないので、サムネイル動画像表示のために消費されるCPU能力やメモリ、及びこれに伴なう電力が無駄になっている。非特許文献1や特許文献1には、この点について何らの開示も示唆も無い。
本発明は、上記問題に鑑み、タッチパネルが一体に設けられた表示装置を有し、自機で視聴可能な動画像データをサムネイル動画像により一覧表示する携帯端末装置であって、該端末のリソースを無駄に使用することがないものを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、タッチパネル一体型の表示装置を有し、視聴可能な動画像データをサムネイル動画像により前記表示装置に一覧表示する携帯端末装置において、前記サムネイル動画像に対するタッチ操作を検出する検出部を備え、前記サムネイル動画像に対してタッチ操作が行われている間は、少なくとも当該サムネイル動画像について、再生制御に関わる処理量の少ない少処理再生制御を行うことを特徴としたものである。
本発明の第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記少処理再生制御が、動画再生を一時停止する制御を含むことを特徴としたものである。
本発明の第3の技術手段は、第1または第2の技術手段において、前記タッチ操作が行われたサムネイル画像の周囲のサムネイル動画像についても、前記少処理再生制御を行うことを特徴としたものである。
本発明の第4の技術手段は、第1〜第3のいずれか1の技術手段において、前記タッチ操作後に当該サムネイル動画像をアニメーション動作させる際にも、当該サムネイル画像について、前記少処理再生制御を行うことを特徴としたものである。
本発明によれば、視聴可能な動画像データをサムネイル動画像により一覧表示するときに、少なくとも、タッチ操作され指で隠れたサムネイル動画像については、動画表示の一時停止など、処理量の少ない再生制御を行うので、リソースを無駄に使用しないようにすることができる。
本発明の携帯端末装置の一例を示す外観図である。 図1の携帯端末装置の内部構成例を示すブロック図である。 図1の携帯端末装置の特徴的な動作を説明する図である。 図1の携帯端末装置の特徴的な動作を説明する図である。 タップ操作や拡大操作等のタッチ操作がなされた場合の図1の携帯端末装置の処理例を説明するフローチャートである。 タップ操作や拡大操作等のタッチ操作がなされた場合の図1の携帯端末装置の他の処理例を説明するフローチャートである。 図1の携帯端末装置の特徴的な動作を説明する図である。 タッチ操作されたサムネイル動画像をアニメーション動作させる場合の携帯端末装置の処理例を説明するフローチャートである。 タッチパネル部が光センサ液晶で構成された携帯端末装置におけるタッチ操作がなされた場合の処理例を説明するフローチャートである。 特定の動画像データについて優先再生設定された場合の図1の携帯端末装置の特徴的な動作を説明する図である。 特定の動画像データについて優先再生設定された場合の図1の携帯端末装置の特徴的な動作を説明する図である。 特定の動画像データについて優先再生設定された場合の図1の携帯端末装置の特徴的な動作を説明する図である。
図1は、本発明の携帯端末装置の一例を示す外観図、図2は、図1の携帯端末装置の内部構成例を示すブロック図である。本発明の携帯端末装置は、図1の参照符号1で例示するように、ユーザインタフェースとして、操作画面を表示する液晶パネル等からなる表示部2と、該表示部2に覆設してあり、表示部2に対するユーザの手の接触位置すなわちタッチ位置を検出するタッチパネル部3と、を備える。また、音声出力のためのスピーカ4や、ユーザからの操作を受け付ける操作ボタン部5を備える。
携帯端末装置1は、このようにタッチパネル部3と表示部2とが一体となっており、表示部2やスピーカ4を介して視聴可能な動画像データをサムネイル動画像A1〜A4により表示部2に一覧表示する。
また、携帯端末装置1は、図2に示すように、携帯端末装置1全体を制御するためのCPU(Central Processing Unit)6と、CPU6が実行するコンピュータプログラムを記憶してあるROM(Read Only Memory)7と、コンピュータプログラムの実行中に生じる変数等を記憶する為のRAM(Random-Access Memory)8と、タッチパネル部3が検出した単一または複数のタッチ位置を平面座標に変換しバス61を介してCPU6に出力する座標変換部9と、を備える。CPU6は、後述の検出部6aとして機能する。
さらに、携帯端末装置1は、外部から動画像データを取得するための通信部10を備える。動画像データは、携帯電話の通信方式に準拠した3G方式によるものや、IEEE802.1規格に準拠した無線LAN及びBluetooth(登録商標)規格に準拠した無線通信等を介して取得するようにしてもよいし、Ethernet(登録商標)等の有線通信を介して取得するようにしてもよい。取得した動画像データは、図示しない記憶部に記憶される。
また、携帯端末装置1は、CPU6から与えられる映像信号を表示部2で表示可能な信号に処理して当該表示部2に出力する表示処理部11と、同様に与えられる音声信号をスピーカ4で再生可能な信号に処理して当該スピーカに出力する音声再生処理部12と、を備える。
図3〜図8は、図1の携帯端末装置1の特徴的な動作を説明する図である。
上述のような各部を備える携帯端末装置1は、CPU6の制御の下、動画像データの一覧表示画面を表示するようユーザにより操作されると、当該装置1で視聴可能な動画像データを、図3(A)に示すようなサムネイル動画像A1〜A4により表示部2に一覧表示する。このとき、音声については、いずれの動画像データについても出力していないものとする。なお、サムネイル動画像A1〜A4は、例えば、動画像データを復号再生して得られた画像を縮小することで得られる。
そして、一覧表示用の1つのサムネイル動画像A2が図3(B)に示すように指Yによりタッチ操作され、その後、指Yが離されると、つまりタップされると、音声については、タッチされたサムネイル動画像A2に対応する動画像データの音声を出力し、表示画面については、以下のようなものを出力する。すなわち、表示画面としては、サムネイル動画像A1〜A4による一覧表示画面であって、タッチ操作されたサムネイル動画像A2のタッチ操作前の内容とタッチ操作中の内容とタッチ操作後の内容が連続するような画面を出力する。これらの点に関しては従来と同様であるが、携帯端末装置1では、従来のものとは異なり、タッチ操作が検出されているサムネイル動画像A2(図3(B)参照)については、当該タッチ操作が検出されている間は、再生制御に関わる処理量の少ない少処理再生制御、例えば、動画再生を一時停止する制御を行う。タッチ操作の検出は、検出部6aすなわちCPU6により行われる。
このような制御を行うことによって、タッチ操作中の自分の指の陰になってユーザが見ることのできないサムネイル動画像のために復号処理を行わなくて良くなり、リソースを無駄に使用することがなく、システム全体への負荷を下げることができる。また、タッチ操作中にサムネイル動画像が指で隠れることによって動画像データの内容の一部を見逃すということが無い。
少処理再生制御は、上述の動画再生を一時停止する制御の他に、動画再生を継続するがタッチ操作が検出されている間は、その他の期間に比べ処理を簡略化した以下の(1)〜(3)のような簡略再生制御であってもよい。
(1)Iフレームのみを復号処理し、PフレームやBフレームの処理を省略するような再生制御。この再生制御ではコマ送り状態で映像が再生される。
(2)デブロッキングフィルタ処理を削減したり、動き補償処理を簡略化したりした再生制御。この再生制御では、本来の映像よりは品質の高くない状態で映像が再生される。
(3)映像をリアルタイム再生処理せず、復号する余裕があるときだけ復号を行う再生制御。この再生制御では、スロー再生となる。
このような簡略再生制御を、タッチ操作されているサムネイル動画像について、当該タッチ操作が検出されている間にわたって行うことで、リソースを無駄に使用することがなく、システム全体への負荷を下げることができる。
携帯端末装置1が表示するサムネイル動画像に対する、タッチ操作を伴なう操作として、上述のタップ操作の他に、図4(A)に示すように二本の指Yでサムネイル動画像A2にタッチし、タッチした状態を維持したまま二本の指の間隔を広げる拡大操作がある。拡大操作がなされると、例えば、図4(B)に示すように、携帯端末装置1は、拡大操作されたサムネイル動画像A2については該操作前より拡大して出力し、他のサムネイルA1,A3,A4については該操作前より縮小して出力する。
このような拡大操作のためのタッチ操作を検出したときも、該当するサムネイル動画像について、上述と同様に、動画再生を一時停止する制御や、上述の簡略再生制御を行うとよい。上述と拡大操作と反対の縮小操作や、サムネイル動画像の移動等のためのドラッグ操作、サムネイル動画像の回転操作に伴なうタッチ操作を検出したときも同様である。
また、サムネイル動画像に少しでも指が触れていればタッチ操作されているものとして検出しても良いが、指により隠されている面積が狭い場合、サムネイル動画像の内容は十分判別できることもある。そのため、所定の面積以上(例えば、半分以上)が指で隠れた場合にのみ、タッチ操作されているものとして検出し、動画再生を一時停止する制御等を行うとよい。所定の面積以上か否かの判定に用いられる情報(例えば所定の面積の数値情報)は、例えばROM7に記憶される。
図5は、タップ操作や拡大操作等のタッチ操作がなされた場合の携帯端末装置1の処理例を説明するフローチャートである。
ユーザが表示部2に一覧表示されたサムネイル動画像に対してタッチ操作すると、図示するように、携帯端末装置1は、CPU6の制御の下、タッチパネル部3上のユーザの指でタッチされている座標を座標変換部9を介して取得する(ステップS1)。次いで、取得した座標に基づき、一覧表示した複数のサムネイル動画像の中から、タッチ操作されているサムネイル動画像を判別する(ステップS2)。そして、判別したサムネイル動画像の再生を一時停止する(ステップS3)。一時停止中は、タッチ操作が完了したか否か、すなわち、ユーザの指がタッチパネル部3から離されたか否かを判定する(ステップS4)。指が離されておらずタッチ操作が完了していない場合(NOの場合)はステップS4に戻り、指が離されておりタッチ操作が完了している場合(YESの場合)は、一時停止を解除して、タッチ操作され選択されたサムネイル動画像に対応する動画像データの通常再生、例えば、音声出力を伴った映像再生を開始する(ステップS5)。
図6は、サムネイル動画像の所定の面積以上が指で隠れた場合にのみタッチ操作されているものとして検出する携帯端末装置1のタッチ操作された場合の処理例を説明するフローチャートである。なお、図5で説明した処理と同様な処理については、同じステップ番号を付すことにより、その処理の説明を省略する。
ステップS2において判別したサムネイル動画像の、タッチ操作によって隠れている比率を座標変換部9からの出力に基づき算出し(ステップS11)、ROM7に記憶の予め設定された値よりその比率が大きいか否か判定する(ステップS12)。大きい場合(YESの場合)は、判別したサムネイル動画像の再生を一時停止し(ステップS13)、ステップS15に処理を進め、小さい場合(NOの場合)は、サムネイル動画像を再生し(ステップS14)、ステップS15に処理を進める。
ステップS15では、タッチ操作が完了したか否か、すなわち、ユーザの指がタッチパネル部3から離されたか否かを判定し、指が離されておらずタッチ操作が完了していない場合(NOの場合)はステップS11に戻り、指が離されておりタッチ操作が完了している場合(YESの場合)は、図5で説明したステップS5に処理を進める。
少処理再生制御として上述の一時停止制御に替えて簡略再生制御を行うときは、図5のステップS3や図6のステップS13における処理が替えられる。
以上の例では、ユーザが実際にタッチ操作しているサムネイル動画像についてのみ、動画再生を一時停止する制御等の少処理表示制御を行っていたが、その周囲のサムネイル動画像についても、少処理再生制御を行うようにしてもよい。例えば、前述の図3(B)の画面における上から2番目のサムネイル動画像A2についてタッチ操作が検出された場合に、上から3番目のサムネイル動画像A3についても、上記少処理表示制御を行うようにしてもよい。これは、周囲のサムネイル動画像については、直接指が触れているわけではないが、その指や手等により隠れて見えないことが多くあるからである。
なお、設定によっては、タッチ操作後に、サムネイル動画像を後述のアニメーション動作させる場合がある。例えば、図7(A)に示すようにタップされたサムネイル動画像A2の動画像データについて、図7(D)の画面X4のように全画面表示する場合に、図7(A)の通常の一覧表示画面X1から上記画面X4にいきなり切り替えるのではなく、以下のように、アニメーション動作させる。通常の一覧表示画面X1のサムネイル動画像A2がタップされると、まず、該サムネイル動画像A2が通常の一覧表示画面X1に対して図7(B)に示すように角度を有する状態で且つ大きいサイズで表示された一覧表示画面X2を表示する。続いて、サムネイル動画像A2が図7(B)の一覧表示画面X2に対して図7(C)に示すように角度を有する状態で且つ大きいサイズで表示された一覧表示画面X3を表示する。そして、図7(D)の画面X4とする。このように大きさや角度等の表示形態を順次変更して表示することをアニメーション表示という。
タッチ操作されたサムネイル動画像について、このようなアニメーション表示を行うときは、該アニメーション表示中も上述の少処理再生制御を行うとよい。このアニメーション表示期間中は、ユーザがサムネイル動画像を見て内容を把握することが困難であり、該期間中に通常通り再生制御を行うのはリソースの無駄だからである。
図8は、タッチ操作されたサムネイル動画像をアニメーション動作させる場合の携帯端末装置1の処理例を説明するフローチャートである。この処理は、例えば、図5及び図6のステップS5の処理に代えて行われる。
ユーザが所望の動画像データを前述の図7に示したようにアニメーション動作するようタッチ操作による選択が完了すると、携帯端末装置1は、図示するように、CPU6の制御の下、選択されたサムネイル動画像の動画再生を一時停止させたまま、当該動画像に対応する動画像データについてのアニメーション動作を開始する(ステップS21)。続くステップS22では、アニメーション動作が完了したか否かを判定する。完了していない場合(NOの場合)はステップS22に戻り、完了している場合(YESの場合)は、タッチ操作され選択されたサムネイル動画像に対応する動画像データの通常再生、例えば、音声出力を伴った映像再生を全画面表示で開始する(ステップS23)。
以上は、携帯端末装置のタッチパネル部が、抵抗膜方式や静電容量方式を採用した装置により構成される例であるが、タッチパネル部は、液晶の各画素内に液晶の駆動回路と同時に光センサ回路を内蔵した光センサ液晶で構成することもできる。
図9は、タッチパネル部が光センサ液晶で構成された携帯端末装置において、タップ操作や拡大操作等のタッチ操作がなされた場合の処理例を説明するフローチャートである。
ユーザが表示部に一覧表示されたサムネイル動画像に対してタッチ操作すると、図示するように、携帯端末装置は、CPUの制御の下、タッチパネル部を構成する光センサで得られる画像に基づいて、タッチ操作されたサムネイル動画像を判別する(ステップS31)。
次いで、判別したサムネイル動画像において、タッチ操作のために指等によって影となっている部分の比率をタッチパネル部の光センサからの出力に基づき算出し(ステップS32)、予め設定された値よりその比率が大きいか否か判定する(ステップS33)。大きい場合(YESの場合)は、判別したサムネイル動画像の再生を一時停止し(ステップS34)、ステップS36に処理を進め、小さい場合(NOの場合)は、サムネイル動画像を再生し(ステップS35)、ステップS36に処理を進める。
ステップS36では、タッチ操作が完了したか否か、すなわち、該当するサムネイル動画像において影となっている部分があるか否かを判定し、影となっている部分がありタッチ操作が完了していない場合(NOの場合)はステップS32に戻り、影となっている部分がなくなっておりタッチ操作が完了している場合(YESの場合)は、図5で説明したステップS5に処理を進める。
少処理再生制御として上述の一時停止制御に替えて簡略再生制御を行うときは、ステップS34における処理が替えられる。
なお、サムネイル動画像により一覧表示する場合、十分なリソースを持たない端末では、全てのサムネイル動画像について、完全に復号を行うことはできない。CPU6の処理量を超えてしまうからである。そのため、優先再生設定された動画像データ、例えば、ユーザが予め選択していた動画像データに関してのみ、優先的に復号処理してサムネイル動画像を表示し、他の動画像データに関しては、残りのCPU処理リソースをシェアしながら、そのサムネイル動画像について、簡略再生制御することが考えられる。この場合の携帯端末装置1の好ましい動作形態について、図10〜図12を用いて説明する。
図10に示すように、1つの優先再生設定された動画像データのサムネイル動画像A2が一覧表示画面に用いられているときに、該サムネイル動画像A2がタップ等のタッチ操作がされると、タッチ操作後には、図3の例と同様に、音声や表示画面の出力が行われる。優先再設定されていない動画像データA1,A3,A4がタッチ操作された場合の該操作後の出力も同様である。
その一方で、図11(A)に示すように優先再生設定されたサムネイル動画像A2についてタッチ操作が検出された場合、該検出がなされている間は、サムネイル動画像A2の簡略再生制御を行う。また、図11(B)に示すように優先再生設定されておらず簡略再生制御されているサムネイル動画像A1についてタッチ操作が検出された場合は、該検出がなされている間も簡略再生制御を続ける。
なお、図12に示すように優先再生設定されたサムネイル動画像が複数(図の例では2つ)あるときに、ある1の優先再生設定されたサムネイル動画像A2についてタッチ操作が検出された場合、該検出がなされている間は、サムネイル動画像A2だけでなく、他の優先再生設定されたサムネイル動画像A4についても簡略再生制御を行うとよい。
本発明は、CPU、メモリ、バス、インターフェイス、周辺装置などのハードウェアと、これらのハードウェア上にて実行可能なソフトウェアとにより実現される。上記ハードウェアの一部又は全部は集積回路/IC(Integrated Circuit)チップセットとして搭載することができ、その場合、上記ソフトウェアは上記メモリに記憶しておければよい。
1…携帯端末装置、2…表示部、タッチパネル部34…スピーカ、5…操作ボタン部、6…CPU、6a…検出部、7…ROM、8…RAM、9…座標変換部、10…通信部、11…表示処理部、12…音声再生処理部。

Claims (4)

  1. タッチパネル一体型の表示装置を有し、視聴可能な動画像データをサムネイル動画像により前記表示装置に一覧表示する携帯端末装置において、
    前記サムネイル動画像に対するタッチ操作を検出する検出部を備え、
    前記サムネイル動画像に対してタッチ操作が行われている間は、少なくとも当該サムネイル動画像について、再生制御に関わる処理量の少ない少処理再生制御を行うことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記少処理再生制御は、動画再生を一時停止する制御を含むことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記タッチ操作が行われたサムネイル画像の周囲のサムネイル動画像についても、前記少処理再生制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記タッチ操作後に当該サムネイル動画像をアニメーション動作させる際にも、当該サムネイル画像について、前記少処理再生制御を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の携帯端末装置。
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KR101443961B1 (ko) * 2011-11-17 2014-09-23 가부시키가이샤 아쿠세루 동영상 재생 처리 방법 및 그 방법을 채용한 휴대 정보 단말
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