JP2011220743A - 組み合わせ秤及び組み合わせ秤における計量方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】計量部の組み合わせ処理において、計量精度を向上するとともに、目標重量に適合する確率を高めることができ組み合わせ秤及び組み合わせ秤における計量方法を提供する。
【解決手段】複数の計量ホッパ29に小分け被計量物Mを投入して、各計量ホッパ29においてその重量を計量し、あらかじめ決められた数の計量ホッパ29の組み合わせを選択することにより、目標重量の被計量物Mが得られるように組み合わせ処理を実行する。組み合わせ処理に際して、目標重量となる組み合わせが存在しない場合、少なくともひとつの計量ホッパ29に小分け被計量物Mを再投入する。その後、初回組み合わせ処理時より少ない数の計量ホッパ29が選択されるように、再組み合わせ処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、食品等の分散された小分けの被計量物を目標重量となるように組み合わせるための組み合わせ秤、及びその組み合わせ秤における計量方法に関するものである。
この種の組み合わせ秤においては、複数の計量ホッパよりなる計量部が設けられ、その計量部に小分けされた被計量物が投入されて、重量が計量される。そして、各計量部における小分け被計量物の計量結果に基づいて、あらかじめ決められた数の計量部の組み合わせを選択することにより、目標重量の組み合わせ被計量物が得られるように組み合わせ処理が実行され、選択された計量部から小分け被計量物が次工程の包装装置等に同時に給出される。
この組み合わせ秤の組み合わせ処理において、組み合わせ精度を高めるためには、組み合わせの種類が多くなるように設定する必要がある。例えば10箇所の計量部を設けた場合において、組み合わせ選択数を4に設定する(以下、この関係を「10(計量部数)C(組み合わせ選択数)」と表記する)と、10は210通り、組み合わせ選択数を5個に設定すると、10は252通り、組み合わせ選択数を6個に設定すると、10は210通りの組み合わせ種類が得られる。この場合、組み合わせ選択数に応じて、各計量部に対する小分け被計量物の投入量を設定する必要がある。例えば、組み合わせ選択数が4の場合には、小分け被計量物の投入量を目標重量の1/4(4分の1)となるように設定し、組み合わせ選択数が6の場合には、小分け被計量物の投入量を目標重量の1/6(6分の1)となるように設定する。
このように、計量部数及び組み合わせ選択数を、組み合わせ種類が多くなるように設定した場合でも、各計量部に対する小分け被計量物の投入量のバラツキ等により、組み合わせ処理時において目標重量の組み合わせ被計量物が得られないことがある。
このような問題に対処するため、例えば特許文献1〜特許文献4に開示されるような構成が従来から提案されている。
特許文献1に記載の構成においては、組み合わせ処理に際して規定の目標重量の組み合わせ被計量物が得られなかった場合に、所定計量値以下の計量部が判別される。そして、判別された計量部に対して被計量物が追加投入されて、この状態で組み合わせ処理が再び実行される。
特許文献2に記載の構成においては、組み合わせ処理に際して組み合わせ選択されなかった計量部のうちで、計量値が所定計量値範囲の上限よりも大きい投入過多の計量部と、計量値が所定計量値範囲の下限よりも小さい投入過少の計量部とについて、表示部に表示が行われる。そして、この表示部の表示に基づいて、作業者が計量部に対して被計量物を取り出しまたは追加投入することにより、組み合わせ不良の発生頻度が低減される。
特許文献3に記載の構成においては、過去の組み合わせ処理に際しての組み合わせ選択数の平均値が求められて、表示部に表示される。そして、作業者が表示部の表示に基づいて、各計量部に対する被計量物の投入量を変更することにより、組み合わせ処理時における計量部の組み合わせ選択数が最適となるように調節設定される。
特許文献4に記載の構成においては、各計量部の計量値に基づいて、1つの計量部あたりの平均計量値が求められ、その平均計量値により組み合わせ被計量物の目標重量値が除算される。そして、この目標重量値に基づいて、計量部の組み合わせ選択数が算出され、その組み合わせ選択数により組み合わせ処理に参加する計量部の数が変更される。
また、前記特許文献1〜特許文献4に記載の従来構成のほかに、組み合わせ処理に際して目標重量の組み合わせが存在しない場合、全計量部の小分け被計量物を強制排出した後、各計量部に新たに小分け被計量物を投入して、組み合わせ選択を実行する方法も提案されている。この場合、強制排出された小分け被計量物を次工程の包装装置に送出されないように排除して、再び計量部に投入使用する方法と、強制排出された小分け被計量物を包装装置において包材に包装した後、その後工程の重量検査装置において規定重量範囲外として排除する方法とがある。
特開昭59−200921号公報 特開2006−214784号公報 特開2000−314656号公報 特開昭62−22028号公報
ところが、前述した従来構成においては、次のような問題があった。
特許文献1に記載の構成では、目標重量の組み合わせが得られない場合において、所定計量値以下の計量部に小分け被計量物を追加投入する際に、その追加投入量を加減することができない。このため、小分け被計量物の追加投入後に再組み合わせ処理を実行しても、目標重量から外れた組み合わせとなりやすい。このような不具合に対処するため、目標重量の上限値を大きく設定する方法も提案されるが、このようにした場合には、組み合わせ被計量物の重量超過が発生しやすくなって、歩留まりが悪くなるおそれがあった。
特許文献2に記載の構成では、作業者が投入過多または投入過少の計量部に対して被計量物を取り出しまたは追加投入を行って、小分け被計量物の調整を行っているため、調整操作が煩雑になるとともに、高い調整精度を期待することはできない。
特許文献3に記載の構成においても、作業者が計量部に対する小分け被計量物の投入量の変更を調整するため、作業が煩雑になるとともに、高い調整精度を期待することはできない。
特許文献4に記載の構成では、1つの計量部あたりの平均計量値に応じて、計量部の組み合わせ選択数及び組み合わせ処理に参加する計量部の数を変更する必要があるため、組み合わせ処理を実行させるための制御構成が複雑になる。
また、目標重量に適合する計量部の組み合わせが存在しない場合に、全計量部の小分け被計量物を強制排出して、新たに小分け被計量物を投入する方法においては、次のような問題があった。すなわち、強制排出した小分け被計量物を包装装置の外側に排除して、再び計量部に投入使用する方法では、小分け被計量物の投入や計測が繰り返されるため、計量効率が悪くなるとともに、被計量物が損傷しやすい。さらに、強制排出した組み合わせ被計量物を包装した後に、重量検査装置において規定外として排除する方法では、余分な包材や包装作業を必要として、コスト高になる。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、計量部の組み合わせ処理において、規定の目標重量に適合する確率を高めることができるとともに、組み合わせ処理高精度にかつ効率よく行うことができる組み合わせ秤及び組み合わせ秤における計量方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、組み合わせ秤に係る発明では、小分けに分散された小分け被計量物の重量を計量する複数の計量部と、各計量部に対して小分け被計量物を供給するための供給手段と、複数の小分け被計量物を組み合わせた組み合わせ被計量物の目標重量を記憶する記憶手段と、前記目標重量の組み合わせ被計量物が得られるように、前記計量部における小分け計量値に基づき、あらかじめ決められた数の計量部の組み合わせを選択する組み合わせ処理実行手段と、選択された計量部から小分け被計量物が次工程に給出されるように、それらの計量部の動作を制御する制御手段とを備えた組み合わせ秤において、前記組み合わせ処理実行手段による組み合わせ処理に際して、目標重量の組み合わせが存在しない場合、少なくともひとつの計量部に被計量物を再投入させた後に、初回組み合わせ処理時より少ない数の計量部が選択されるように、計量部の再組み合わせ処理を実行する再組み合わせ処理実行手段とを設けたことを特徴としている。
ここで、目標重量とは、組み合わせ重量において許容される増減値,例えばプラス・マイナス3%の許容範囲を含む所定幅の値を指すものとする。また、初回組み合わせとは、組み合わされた被計量物の次工程への給出後における最初の組み合わせ動作を指す。
従って、本発明の組み合わせ秤においては、計量部の初回組み合わせ処理時に、目標重量となる組み合わせが存在しない場合、少なくともひとつの計量部に小分け被計量物が再投入された後に、初回組み合わせ処理時より少ない計量部の組み合わせ選択数により、再組み合わせ処理が実行される。よって、計量部の組み合わせが目標重量に適合する確率を高めることができるとともに、組み合わせ処理を高精度にかつ効率よく行うことができる。
前記組み合わせ処理実行手段は、小分け被計量物の計量値があらかじめ設定された値より低い計量部に対して再投入を行わせることが好ましい。
また、初回組み合わせ処理においては、全計量部の半分以上の数の計量部が選択されることが望ましい。
さらに、再組み合わせ処理を複数回実行することも有用である。
加えて、初回組み合わせ処理状態と、再組み合わせ処理状態とを表示するための表示手段を設けるとよい。
また、組み合わせ秤における計量方法においては、複数の計量部に小分けに分散された小分け被計量物を投入して、各計量部においてその小分け被計量物の重量を計量し、その計量値に基づいてあらかじめ決められた数の計量部の組み合わせを選択することにより、目標重量の組み合わせ被計量物が得られるように組み合わせ処理を実行し、選択された計量部から小分け被計量物を次工程に給出するようにした組み合わせ秤における計量方法において、前記組み合わせ処理に際して、前記目標重量となる組み合わせが存在しない場合、少なくともひとつの計量部に小分け被計量物を再投入し、初回組み合わせ処理時より少ない数の計量部が選択されるように再組み合わせ処理を実行することを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、組み合わせ処理において、目標重量に適合する確率を高めることができるとともに、組み合わせ処理を高精度にかつ効率よく行うことができるという効果を発揮する。
第1実施形態の組み合わせ秤を示す概略構成図。 図1の組み合わせ秤の回路構成を示すブロック図。 同組み合わせ秤の計量運転時における操作設定表示部の表示状態を示す図。 同組み合わせ秤の計量運転時の動作を示すフローチャート。
以下に、本発明を具体化した組み合わせ秤を備えた計量包装システムの実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、この実施形態の計量包装システムにおいては、食品等の被計量物Mを計量する組み合わせ秤11と、その組み合わせ秤11の次工程を構成するように、組み合わせ秤11の下流側に設けられた包装装置12とが装備されている。包装装置12の下流側には、コンベア13を介して重量検査装置14が配置されている。
前記組み合わせ秤11は、後述する複数の計量部としての計量ホッパ29に投入された小分け被計量物Mを計量するとともに、その計量された小分け被計量物Mの組み合わせを選定して、組み合わせ処理後の組み合わせ被計量物Mを次工程の包装装置12に送出する。包装装置12は、計量組み合わせ済みの組み合わせ被計量物Mを包材Pに収容するとともに、その包材Pを加熱シールすることにより、組み合わせ被計量物Mの包装を行う。重量検査装置14は、包装済みの製品が規定重量になっているか否かを検査する。
組み合わせ秤11の上部中央には、被計量物Mを供給する供給装置20、供給された被計量物Mを振り分けることによって分散させて下流側に送出するトップコーン21、及びそのトップコーン21を振動させるためのソレノイド等よりなるメインフィーダ22が配置されている。トップコーン21の外周には、複数の計量ユニット23が所定角度間隔おきに配置されている。この実施形態では、10組の計量ユニット23が配置されている。
図1に示すように、各組の前記計量ユニット23には、トップコーン21から被計量物Mを受け取って下流側に送出するリニアフィーダパン24、及びそのリニアフィーダパン24を振動させるためのソレノイド等よりなる供給手段としてのリニアフィーダ25が設けられている。リニアフィーダパン24の下流側には、リニアフィーダパン24から小分けされた被計量物Mを受け取って下流側に送出する供給ホッパ26が配置されている。供給ホッパ26の下端部には供給ホッパゲート27が設けられ、パルスモータ等よりなるアクチュエータ28により開閉される。
図1に示すように、前記各計量ユニット23において、供給ホッパ26の下流側には、供給ホッパ26から小分け被計量物Mを受け取って下流側に送出する計量部としての計量ホッパ29が配置されている。計量ホッパ29の下端部には計量ホッパゲート30が設けられ、パルスモータ等よりなるアクチュエータ31により開閉される。計量ホッパ29には、同ホッパ29内の小分け被計量物Mの重量を計測するためのロードセル等よりなる計量センサ32が取り付けられている。そして、計量ホッパ29における計量センサ32の計量値の組み合わせ合計が目標重量となるように、あらかじめ決められた数の計量ホッパ29の小分け被計量物Mの組み合わせが選定されて、選定された小分け被計量物Mが計量ホッパゲート30から下流側に排出される。
図1に示すように、前記計量ユニット23の下流側には、複数の計量ホッパ29の計量ホッパゲート30から排出される小分け被計量物Mを集合させて下流側に送出する集合シュート33が配置されている。集合シュート33の下流側には、振り分けシュート34が配置されている。図1に実線及び鎖線で示すように、この振り分けシュート34は、集合シュート33からの被計量物Mを包装装置12内に送出する第1位置と、被計量物Mを包装装置12の外側に排出する第2位置とに切り替え配置される。
図1に示すように、前記包装装置12には、包材Pを加熱シールして被計量物Mを同包材Pによって包装するためのシールヒータ36が設けられている。包装装置12には、その包装装置12の運転を制御するための制御部37が設けられている。重量検査装置14には、その重量検査装置14の運転を制御するための制御部14aが設けられている。そして、組み合わせ秤11の運転に際して、包装装置12及び重量検査装置14の準備が完了したとき、包装装置12の制御部37から図2に示す組み合わせ秤11の制御部41に対して、被計量物Mの排出命令信号が送信される。
次に、前記のように構成された組み合わせ秤11の電気回路構成について説明する。
図2に示すように、組み合わせ秤11の制御部41は、組み合わせ秤11の運転を制御する制御手段を構成している。制御部41には、組み合わせ秤11の運転に必要なプログラム等を記憶するための記憶手段としての記憶部42が接続されている。制御部41には、組み合わせ秤11の起動停止や設定データの入力等を行うとともに、運転状態等の情報を表示するための表示手段としての表示部43が接続されている。
前記記憶部42には、組み合わせ処理における組み合わせ被計量物Mの目標重量、各計量ホッパ29に対する小分け被計量物Mの投入重量、初回組み合わせ処理時の計量ホッパ29の組み合わせ選択数、再組み合わせ処理時の計量ホッパ29の組み合わせ選択数等の諸データが記憶されている。この実施形態では、計量ホッパ29への被計量物Mの投入量重量が、組み合わせ被計量物Mの目標重量の1/6となるように設定されている。また、初回組み合わせ処理時の計量ホッパ29の組み合わせ選択数が、10個の計量ホッパ29のうちの6個(10)となるように設定されている。さらに、再組み合わせ処理時の計量ホッパ29の組み合わせ選択数が、初回組み合わせ処理時の組み合わせ選択数より少ない数の4個(10)となるように設定されている。
前記組み合わせ秤11の制御部41は、前記各計量ユニット23のメインフィーダ22、リニアフィーダ25、供給ホッパゲート27のアクチュエータ28及び計量ホッパゲート30のアクチュエータ31に対して、駆動または停止信号を出力する。制御部41は、各計量ホッパ29の計量センサ32から計量値信号を入力する。制御部41は、前記供給装置20に対して、駆動または停止信号を出力する。
また、前記組み合わせ秤11の制御部41は、振り分けシュート34からの被計量物Mの排出時に、前記包装装置12及び重量検査装置14の制御部37,14aに対して、被計量物Mの排出完了信号を送信する。さらに、制御部41は、包装装置12の制御部37からの被計量物Mの排出命令信号を受信する。
前記組み合わせ秤11の制御部41は、運転時に各計量ホッパ29において計量された小分け被計量物Mの計量値と記憶部42に記憶された目標重量とに基づいて、その目標重量の組み合わせ被計量物Mが得られるように、記憶部42に記憶された組み合わせ選択数よりなる計量ホッパ29の組み合わせを選択する。つまり、この制御部41により、計量ホッパ29の組み合わせ処理を実行するための組み合わせ処理実行手段が構成されている。
前記制御部41は、計量ホッパ29の組み合わせ処理に際して、目標重量となる組み合わせが存在しない場合、少なくともひとつの計量ホッパ29に対して小分け被計量物Mを再投入させる。この実施形態では、計量値が目標重量の1/6よりも低い計量ホッパ29を検索し、その検索された計量ホッパ29に対して目標重量の1/6の小分け被計量物Mを再投入させる。つまり、この制御部41により、小分け被計量物Mを再投入させるための再投入手段が構成されている。
前記制御部41は、小分け被計量物Mの再投入後に、各計量ホッパ29の計量値と目標重量とに基づいて、その目標重量の組み合わせ被計量物Mが得られるように、初回組み合わせ処理時より少ない数の組み合わせ選択数10よりなる計量ホッパ29の組み合わせを再選択する。つまり、この制御部41により、計量ホッパ29の再組み合わせ処理を実行するための再組み合わせ処理実行手段が構成されている。
また、前記制御部41は、組み合わせ秤11の運転時に表示部43に対して、図3に例示するような表示画面44を表示させる。この表示画面44には、品種表示部44a、計量値表示部44b、運転状態表示部44c、組み合わせ選択表示部44d、タッチ式キースイッチ44eが設けられている。
前記表示画面44の品種表示部44aには、被計量物Mの品種番号及び品種名が表示される。計量値表示部44bには、10箇所の計量ホッパ29において計量された小分け被計量物Mの計量値がそれぞれ表示されるとともに、組み合わせ処理時に組み合わせ選択された計量ホッパ29の色彩が反転表示される。運転状態表示部44cには、設定された目標重量及び運転速度が表示される。選択表示部44dは、組み合わせ処理または再組み合わせ処理の実行状況に応じて色彩が反転表示される。タッチ式キースイッチ44eは、運転のON−OFF制御を行うものである。
次に、前記のように構成されたこの実施形態の組み合わせ秤11の動作を説明する。はじめに、この実施形態の組み合わせ秤11の動作を概略的に説明する。計量運転が開始されると、1計量サイクルにおいて、トップコーン21及びメインフィーダ22を介して供給ホッパ26に組み合わせ被計量物Mの目標重量の1/6を目標とする重量の小分け被計量物Mが投入される。次いで、その小分け被計量物Mが供給ホッパ26から空の計量ホッパ29に対して投入されて、各計量ホッパ29において小分け被計量物Mの重量が計量される。そして、目標重量の組み合わせ被計量物Mが得られるように、6箇所の計量ホッパ29における小分け被計量物Mの組み合わせが選択されて、その選択された小分け被計量物Mが包装装置12に給出される。一方、計量ホッパ29への小分け被計量物Mの投入量が足りず、目標重量の組み合わせ被計量物Mが得られなかった場合は、再計量サイクルが実行されて、目標重量の1/6の重量に満たない計量ホッパ29のうちの1または複数の計量ホッパ29に対して初回の計量サイクルと同様に小分け被計量物Mが再投入される。そして、小分け被計量物Mの再計量が行われるが、この再計量に際しては、4箇所の計量ホッパ29における小分け被計量物Mの組み合わせが選択される。
そこで、以下に前記計量運転を図4のフローチャートに従って詳細に説明する。このフローチャートは前記記憶部42に記憶されたプログラムが制御部41の制御のもとに実行されるものである。
まず、計量運転開始に先立って、被計量物Mの種類,組み合わせ処理後の目標重量,組み合わせ秤11の運転速度等が作業者により操作部45から入力される。それらの入力されたデータは記憶部42のワーキングエリアに記憶されて設定されるとともに、その設定された内容が図3に示す表示画面44に表示される。
そして、操作部45における操作により、ステップS(以下、単にSという)1において計量運転が開始されると、プログラムがS2に進行して、メインフィーダ22、リニアフィーダ25及び供給ホッパゲート27のアクチュエータ28が作動される。この作動により、各計量ホッパ29に対して前記目標重量の1/6の重量を目標とした小分け被計量物Mが投入される。次のS3では、各計量ホッパ29において小分け被計量物Mの重量が計量されて、その計量ホッパ29ごとの計量データが各計量センサ32から制御部41に対して出力される。この計量結果は図3に示す計量値表示部44bにおいて計量ホッパ29ごとに表示される。また、このとき運転状態表示部44cには、目標重量値とともに、運転速度が表示される。さらに、組み合わせ選択表示部44dには、各計量ホッパ29に投入された小分け被計量物Mの平均値に対して選択される計量ホッパ29の数(この場合は6)を掛けた値と、計量ホッパ29に投入された小分け被計量物Mの標準偏差(小分け被計量物Mの重量のバラツキ度合い)とが表示される。
そして、S4において、各計量ホッパ29の計量値に基づいて、目標重量の組み合わせ被計量物Mが得られるように、設定された組み合わせ選択数10の計量ホッパ29の組み合わせ選択処理が実行される。次のS5では、小分け被計量物Mの再投入が必要か否か、すなわち計量ホッパ29の組み合わせ処理において、目標重量に適合する組み合わせが存在するか否かが判別される。目標重量に適合する組み合わせが存在する場合には、プログラムがS6に進行して、包装装置12からの排出命令信号の受信を待つ。
一方、S5において、目標重量に適合する組み合わせが存在しなかった場合には、プログラムはS7に進行して、小分け被計量物Mが目標重量の1/6に達しなかった計量ホッパ29に対して目標重量の1/6を目標とした小分け被計量物Mが再投入される。そして、S8において、計量ホッパ29の再組み合わせ処理を実行するために組み合わせ選択数が初回組み合わせ時より少ない4(10)に設定され、表示画面44の組み合わせ選択表示部44dの表示が切換えられる。
次のS9では、計量ホッパ29の組み合わせ処理において、目標重量に適合する組み合わせが存在するか否かが判別される。目標重量に適合する組み合わせが存在する場合は、プログラムが前記S6に進行する。
そして、前記S6において、制御部41が包装装置12から排出命令信号を受信すると、プログラムがS10に進行して、組み合わせのために選択された計量ホッパ29の計量ホッパゲート30が開放され、その計量ホッパ29内の小分け被計量物Mが集合シュート33及び図1に実線で示す第1位置の振り分けシュート34を介して包装装置12に組み合わせ被計量物Mとして排出される。
そして、包装装置12において、組み合わせ被計量物Mが包材P内に包装される。その後、S11において、表示部43のキースイッチ44eから運転の停止指示が出されているか否かが判別される。運転の停止指示が出されるまでは、プログラムが前記S2に戻って、S2以降の動作が繰り返し行われ、運転の停止指示が出されたときに、組み合わせ秤11の運転が停止される。
一方、前記S9の判別において、目標重量に適合する組み合わせが存在しなかった場合には、プログラムはS12に進行する。そのS12においては、初回計量サイクルにおいて、計量値が目標重量の1/6に達することがなく、再計量サイクルにおいて計量値零を示さなかった計量ホッパ29、言い換えれば小分け被計量物Mが再投入されるべき計量ホッパ29の全てが再投入済みの状態にあるか否かが判別される。再投入されるべき計量ホッパ29の全てが再投入済みの状態にある場合には、それ以上投入しても、目標重量値を得ることができないため、プログラムがS13に進行して、振り分けシュート34が図1に鎖線で示す第2位置に切り替え配置される。その後、前記S10において、全計量ホッパ29の計量ホッパゲート30が開放され、その計量ホッパ29内の被計量物Mが集合シュート33及び第2位置の振り分けシュート34を介して、包装装置12の外側に排出される。
また、前記S12の判別において、再投入されるべき計量ホッパ29の全てに対して小分け被計量物Mが再投入されていない場合には、プログラムがS14に進行する。そのS14においては、計量値が目標重量の1/6よりも低い計量ホッパ29が検索される。そして、次のS15において、検索された計量ホッパ29に対して目標重量の1/6の重量を目標とした小分け被計量物Mが再投入される。その後、前記S3に戻って、S3以降の動作が順に行われる。従って、前記S12における判断が可(イエス)となるまで、再投入と計量とが繰り返される。
従って、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) この実施形態においては、目標重量の1/6の重量を目標とした小分け被計量物Mが計量されて、計量ホッパ29の半数以上の計量ホッパ29が選択される組み合わせが実行される。そして、目標重量の組み合わせが得られない場合は、特定の計量ホッパ29に対して前記と同様に目標重量の1/6の重量を目標とした小分け被計量物Mが供給されて再計量される。従って、小分け被計量物Mの計量単位を小さくすることができるとともに、組み合わせに参加する計量ホッパ29の数が多くなる。このため、高精度な組み合わせを実現できる。
(2) この実施形態においては、前記のように、計量ホッパ29の組み合わせ処理に際して、目標重量に適合する組み合わせが存在しない場合、初回組み合わせ処理時の組み合わせ選択数10より少ない計量ホッパ29の組み合わせ選択数10により、再組み合わせ処理が実行される。よって、被計量物Mの組み合わせが目標重量に達する確率を高めることができて、組み合わせ処理を効率よく行うことができる。
(3) この実施形態では、前記のように再組み合わせ処理が実行されるため、目標重量に適合する組み合わせが存在しない場合が少なくなり、従って、被計量物の強制排出頻度を減らすことができる。よって、被計量物を包装装置で包装した後に、規定重量範囲外として排除したりすることを少なくできる。このため、被計量物の歩留まりを向上できるとともに、余分な包材や包装作業を必要とせず、コストの低減を図ることができる。また、被計量物Mの繰り返し計測や余分な包装作業が行われないため、計量効率を向上させることができる。さらに、被計量物Mの強制排出と計量とを繰り返す回数が減るため、被計量物Mの損傷を少なくできる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 再計量サイクルにおいて、トップコーン21及びリニアフィーダパン24における単位時間当たりの供給量が減少されるように、メインフィーダ22及びリニアフィーダ25の振幅の縮小及び振幅周波数の低下うちの少なくとも一方が実行されるようにする。このようにすれば、再計量に際して、被計量物Mの供給能力が低下されるため、すでに、被計量物Mが供給されている計量ホッパ29に対する再投入量が少なくなる。このため、再投入された計量ホッパ29内の被計量物Mが過量になることを防止できる。
・ 前記実施形態では、目標重量の組み合わせ被計量物Mが得られない場合、目標重量の1/6以下の計量値を示す計量ホッパ29に対して小分け被計量物Mを再投入するようにしたが、例えば、目標重量の1/6以上の計量値の計量ホッパ29に対して再投入しても、あるいは、投入された小分け被計量物Mの平均値以下の計量ホッパ29に再投入してもよく、再投入される計量ホッパ29は被計量物Mの種類等に応じて適宜に決定される。また、再投入される小分け被計量物Mの量は目標重量の1/7や1/8等、適宜に設定される。
・ 計量部としての計量ホッパ29の設置数、初回組み合わせ処理時における計量ホッパ29の組み合わせ選択数、再組み合わせ処理時における計量ホッパ29の組み合わせ選択数、及び組み合わせ処理における被計量物Mの目標重量を任意に変更して設定すること。
・ 計量ホッパ29の組み合わせ処理に際して、所定回数を超えて組み合わせ選択されなかった計量ホッパ29を検索して、その検索された計量ホッパ29内の被計量物Mを包装装置12の外側に排出するように構成すること。
・ 再計量において目標重量に適合する組み合わせが得られない場合は、目標重量に近い組み合わせの重量の組み合わせ被計量物Mを包装装置12に排出して、その包装装置12において、組み合わせ被計量物Mをエラー処理するようにすること。このようにすれば、振り分けシュート34が不要になる。
11…組み合わせ秤、12…包装装置、20…供給装置、22…メインフィーダ、23…計量ユニット、25…リニアフィーダ、26…供給ホッパ、29…計量部としての計量ホッパ、32…計量センサ、33…集合シュート、34…振り分けシュート、41…制御手段、組み合わせ処理実行手段、再投入手段及び再組み合わせ処理実行手段を構成する制御部、42…記憶手段としての記憶部、43…操作設定表示部、M…被計量物。

Claims (6)

  1. 小分けに分散された小分け被計量物の重量を計量する複数の計量部と、
    各計量部に対して小分け被計量物を供給するための供給手段と、
    複数の小分け被計量物を組み合わせた組み合わせ被計量物の目標重量を記憶する記憶手段と、
    前記目標重量の組み合わせ被計量物が得られるように、前記計量部における小分け計量値に基づき、あらかじめ決められた数の計量部の組み合わせを選択する組み合わせ処理実行手段と、
    選択された計量部から小分け被計量物が次工程に給出されるように、それらの計量部の動作を制御する制御手段と
    を備えた組み合わせ秤において、
    前記組み合わせ処理実行手段による組み合わせ処理に際して、目標重量の組み合わせが存在しない場合、少なくともひとつの計量部に小分け被計量物を再投入させた後に、初回組み合わせ処理時より少ない数の計量部が選択されるように、計量部の再組み合わせ処理を実行する再組み合わせ処理実行手段と
    を設けたことを特徴とする組み合わせ秤。
  2. 前記組み合わせ処理実行手段は、小分け被計量物の計量値があらかじめ設定された値より低い計量部に対して再投入を行わせることを特徴とする請求項1に記載の組み合わせ秤。
  3. 初回組み合わせ処理においては、全計量部の半分以上の数の計量部が選択されることを特徴とする請求項1または2に記載の組み合わせ秤。
  4. 再組み合わせ処理を複数回実行することを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の組み合わせ秤。
  5. 初回組み合わせ処理状態と、再組み合わせ処理状態とを表示するための表示手段を設けたことを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の組み合わせ秤。
  6. 複数の計量部に小分けに分散された小分け被計量物を投入して、各計量部においてその小分け被計量物の重量を計量し、その計量値に基づいてあらかじめ決められた数の計量部の組み合わせを選択することにより、目標重量の組み合わせ被計量物が得られるように組み合わせ処理を実行し、選択された計量部から小分け被計量物を次工程に給出するようにした組み合わせ秤における計量方法において、
    前記組み合わせ処理に際して、前記目標重量となる組み合わせが存在しない場合、少なくともひとつの計量部に小分け被計量物を再投入し、初回組み合わせ処理時より少ない数の計量部が選択されるように再組み合わせ処理を実行することを特徴とする組み合わせ秤における計量方法。
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