JP2011219936A - L字型擁壁ユニット及びl字型擁壁ユニットの施工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】垂直壁部を構成する第1の鋼板部材と、底面部を構成する第2の鋼板部材からなるL字型の外壁部と、第1の鋼板部材の内側壁面に対向する複数本の第1の帯状鋼板部材と、L字型の外壁部と第1の帯状鋼板部材との間隔を規制するブラケット部と、複数本の縦鉄筋群とから構成されているL字型擁壁ユニット。
【選択図】図1
Description
更に、従来の方法で、工場で予めコンクリートで形成されたL字型擁壁ユニットを工事現場迄搬送する場合には、重量が膨大なものとなり、輸送のコストが膨大になる他、搬送並びに設置作業が複雑で危険性が高く、従って安全面の配慮も必要となり、より不経済なシステムとなる。
即ち、本発明の第1の態様としては、所定の幅と高さを有する垂直壁部を構成する第1の鋼板部材と、当該第1の鋼板部材の下端部縁部に接続されており、且つ当該第1の鋼板部材に対して直交する方向に延展している、所定の長さを有し、且つ当該第1の鋼板部材の当該所定の幅と同一の幅を持つ、底面部を構成する第2の鋼板部材からなるL字型の外壁部と、当該L字型の外壁部の当該第1の鋼板部材の内側壁面と対向して、当該第1の鋼板部材の内側壁面から所定の間隔を持って当該第1の鋼板部材の幅方向に平行で且つ相互に適宜の間隔を介して互いに平行に配置されている複数本の第1の帯状鋼板部材と、当該L字型の外壁部と、当該第1の帯状鋼板部材との間に固定配置され、当該L字型の外壁部と、当該第1の帯状鋼板部材との間隔を規制するブラケット部と、当該L字型の外壁部の内側面に沿って配置された、L字型に屈曲せしめられた相互に平行に、且つ、当該L字型の外壁部の幅方向と直交する方向に配置されている複数本の縦鉄筋群であって、当該縦鉄筋群は、当該L字型の外壁部と当該第1の帯状鋼板部材との間に配置され、且つ当該底面部の内壁面に配置されている当該ブラケット部にその一部が係止保持されている縦鉄筋群とから構成されている事を特徴とするL字型擁壁ユニットであり、又、本発明の第2の態様としては、上記した構成を有する当該L字型擁壁ユニットを壁建設現場から離れた工場で生産する工程、当該L字型擁壁ユニットを当該擁壁建設現場に搬送する工程、当該L字型擁壁ユニットを当該擁壁設置現場の基礎土台表面に当該L字型擁壁ユニットの当該底面部が接するように配置する工程、当該L字型擁壁ユニット内に複数本の緯鉄筋群を、当該L字型擁壁ユニットの当該L字型の外壁部と当該第1の帯状鋼板部材との間に、当該縦鉄筋群の配置方向に対して直交する方向に挿入し、当該縦鉄筋と相互の交差部で接合固定処理を行う工程、当該緯鉄筋群の挿入操作が完了した後、当該緯鉄筋挿入操作用若しくはコンクリート注入操作用空間部を当該被覆用鋼板部材で被覆する工程、当該L字型の外壁部と当該第1の帯状鋼板部材との間に形成された空間部にコンクリートを注入する工程、当該L字型の外壁部の内側空間部に土砂、砕石等を搬入する工程とから構成されている事を特徴とするL字型擁壁ユニットの施工方法である。
先ず、図1は、本発明に於けるL字型擁壁ユニット1の一具体例に於ける内部構造の概略を示す斜視図である。
係る構成では、鉄筋組み立て作業は他の具体例に比べてより効率的になる。
つまり、本発明に於いては、図1に示す様な構造を有する当該L字型ユニット1が擁壁の建設現場以外の工場等で、設計通りに正確に且つ複数個のL字型擁壁ユニット1間でも、均一な仕様となる様に製造されるものである。
或いは、上記各素材を相互に張り合せた材料を使用する事も可能である。
更に、当該鋼材としては、耐水性、耐候性、防錆性を併せ持っているものである事が望ましい。
又、当該垂直壁部2の高さHは、設置しようとする当該擁壁の高さに応じて予め設定するもので、中には、数m、例えば6乃至10mのものでも可能である。
その際、当該底面部3の長さを無制限に長くすると、当該L字型擁壁ユニット1を工事現場まで搬送する際にトラック等の運搬車両に当該L字型擁壁ユニット1が搭載できなくなり、コスト高となる要因となっている。
又、当該L字型擁壁ユニット1の幅Wは、計画されている当該擁壁の全体の長さから、いくつのブロックに分割すれば良いかの判断に基づいて決定する事が出来る。
当該第1の帯状鋼板部材6の幅wと長さn及びその間隔Tは、適宜決定する事が可能である。
当該複数個の第1の帯状鋼板部材6の間に形成される空間部12は、後述する様に、当該L字型擁壁ユニット1を当該擁壁建設現場に設置した後に、作業員が当該L字型擁壁ユニット1内に緯鉄筋群15を挿入し、当該縦鉄筋群13と格子構造を形成するために使用される窓口となる。
一方、当該L字型の外壁部5と、当該第1の帯状鋼板部材6との間には、適宜のブラケット部9が、適宜のボルト或いはリベット又はスタットなどの固定手段14等を介して、固定配置されており、当該ブラケット部9の長さが、当該L字型の外壁部5と、当該第1の帯状鋼板部材6との間の間隔を規制する。
当該第2の帯状鋼板部材7の幅w’と長さn’及びその間隔Uは、適宜決定する事が可能である。
例えば、当該第1と第2の帯状鋼板部材6、7の仕様は、及び配列間隔T及びUは、互に同一であっても良い。
本発明に於ける当該緯鉄筋挿入操作用空間部窓口12は、当該L字型擁壁ユニット1を水平方向(横方向)に複数個連続して配列した後、隣接する当該L字型擁壁ユニット1同士の間を連結固定する為に、当該相互に隣接する当該各L字型擁壁ユニット1間に緯鉄筋群を挿入して固定化する際にも有効に使用出来る。
上記した具体例では、当該L字型の外壁部5の底面部の内壁面4’の上面に形成される複数個の第2の帯状鋼板部材7が当該ブラケット部9を介して相互に平行に、且つ当該底面部の内壁面4’にたいしても平行となる様に固定配置される例を示したが、別の具体例では、当該複数個の第2の帯状鋼板部材7を使用する代わりに、作業者の作業効率を勘案して、当該第2の鋼板部材31の内側壁面31’と対向して、当該第2の鋼板部材31の内側壁面4’から所定の間隔Sを介して当該第2の鋼板部材31と平行して、当該底面部3のかなりの部分と重複する面積を有する第3の鋼板部材8を配置する事も可能である。
当該複数本の当該縦鉄筋群13が、図4に示す様に、該L字型の外壁部の内壁面4、4’の面に対して直交する方向に直列的に配列されているものであっても良く、その場合には、例えば図4に示す様に、二段に配置された縦鉄筋群13、13’を適宜の吊金具103等で双方を結合固定した状態の鉄筋具を使用する事も可能である。
更に、当該被覆用鋼板部材20の寸法も特に限定されるものではなく、当該それぞれの緯鉄筋挿入操作用若しくはコンクリート注入操作用窓口空間部12の大きさよりも大なる寸法を有するものであれば良い。
当該それぞれの被覆用鋼板部材20は、適宜の接合手段、例えば、適宜の溶接、ボルト或いはリベット又はスタットなどの固定手段14等を介して、当該第1の帯状鋼板部材6や、当該第2の帯状鋼板部材7或いは当該第3の鋼板部材8の適宜の部位で固定接合されるものである。
即ち、本発明に係る当該L字型擁壁ユニットの施工方法の一具体例としては、上記したL字型擁壁ユニット1を擁壁建設現場から離れた工場で生産する工程、
当該L字型擁壁ユニットを当該擁壁建設現場に搬送する工程、
当該L字型擁壁ユニットを当該擁壁設置現場の基礎土台99の表面100に当該L字型擁壁ユニット1の当該底面部3が接するように配置する工程、
当該L字型擁壁ユニット1内に複数本の緯鉄筋群15を、当該L字型擁壁ユニット1の当該L字型の外壁部5と当該第1若しくは第2の帯状鋼板部材6、7との間に、当該縦鉄筋群13の配置方向に対して直交する方向に挿入し、当該縦鉄筋13との相互の交差部で適宜の接合固定処理を行う工程、
当該緯鉄筋群15の挿入操作が完了した後、当該緯鉄筋挿入操作用若しくはコンクリート注入操作用窓口空間部12を被覆用鋼板部材20で被覆する工程、
当該L字型の外壁部5と当該第1若しくは第2の帯状鋼板部材6、7或いは第3の鋼板部材8との間に形成された空間部にコンクリートを注入する工程、
当該L字型の外壁部5の内側空間部に土砂、砕石等を搬入する工程
とから構成されているL字型擁壁ユニットの施工方法である。
先ず、図6は、図1に示す本発明に係る当該L字型擁壁ユニット1の断面図であり、特に当該L字型擁壁ユニット1では、縦鉄筋群として、図4に示す様な、2本の縦鉄筋13,13’が並列に配置され、当該両縦鉄筋13,13’が適宜の吊金具103により相互に固定されている縦鉄筋を使用する例をしめしており、又、当該L字型擁壁ユニット1の底面部3の内壁側面には、ブラケット9と当該縦鉄筋群13とが配置されているが、上記した当該第2の帯状鋼板部材7や当該第3の鋼板部材8等は配置されていない構造のものが使用されている。
その際、適宜の角度調整部材26を当該L字型擁壁ユニット1の垂直壁部2と当該底面部との間に斜めに取り付けておき、当該角度調整部材26の長さ調整手段27を使用して、当該垂直壁部2と当該底面部3との交差角度が、正確に90度となるように調整する。
この場合に、当該被覆用鋼板部材20の下端部で、当該垂直壁部2と当該底面部3との交点である屈折部に対向する部分には、テーパー部21を設け、当該当該垂直壁部2と当該底面部3との交点である屈折部に多くのコンクリートが配置される様に構成することが望ましい。
尚、当該底面部3の端縁部には、注入されるコンクリートが漏れ出さない様に、適宜の閉鎖壁106が取り付けられている。
その後、閉鎖された当該緯鉄筋挿入操作用若しくはコンクリート注入操作用窓口空間部12より上部にある緯鉄筋挿入操作用若しくはコンクリート注入操作用窓口空間部12’からコンクリートが注入され、所定の期間養生される。
その後、図9に示す様に、当該埋め土の上に作業員が位置して、当該垂直壁部2の上部に位置している別の緯鉄筋挿入操作用若しくはコンクリート注入操作用窓口空間部12’から、当該緯鉄筋群15の挿入、固定操作が実行され、更に、当該を適宜の被覆用鋼板部材20で被覆する。
最後に図11に示す様に、盛り土を行って擁壁部が完成する。
2…垂直壁部
3…底面部
4…内側壁面
5…外壁部
6…第1の帯状鋼板部材
7…第2の帯状鋼板部材
8…第3の鋼板部材
9…ブラケット部
12…緯鉄筋挿入操作用若しくはコンクリート注入操作用窓口空間部
13…縦鉄筋群
15…緯鉄筋群
21…第1の鋼板部材
31…第2の鋼板部材
20…被覆用鋼板部材
99…嵌合手段
100…基礎土台部
101…嵌合固定部
103…吊金具
105…閉鎖壁部
106…閉鎖壁部
200…連結接合手段
Claims (12)
- 所定の幅と高さを有する垂直壁部を構成する第1の鋼板部材と、当該第1の鋼板部材の下端部縁部に接続されており、且つ当該第1の鋼板部材に対して直交する方向に延展している、所定の長さを有し、且つ当該第1の鋼板部材の当該所定の幅と同一の幅を持つ、底面部を構成する第2の鋼板部材からなるL字型の外壁部と、
当該L字型の外壁部の当該第1の鋼板部材の内側壁面と対向して、当該第1の鋼板部材の内側壁面から所定の間隔を持って当該第1の鋼板部材の幅方向に平行で且つ相互に適宜の間隔を介して互いに平行に配置されている複数本の第1の帯状鋼板部材と、
当該L字型の外壁部と、当該第1の帯状鋼板部材との間に固定配置され、当該L字型の外壁部と、当該第1の帯状鋼板部材との間隔を規制するブラケット部と、
当該L字型の外壁部の内側面に沿って配置された、L字型に屈曲せしめられた相互に平行に、且つ、当該L字型の外壁部の幅方向と直交する方向に配置されている複数本の縦鉄筋群であって、当該縦鉄筋群は、当該L字型の外壁部と当該第1の帯状鋼板部材との間に配置され、且つ当該底面部の内壁面に配置されている当該ブラケット部にその一部が係止保持されている縦鉄筋群と、
から構成されている事を特徴とするL字型擁壁ユニット。 - 当該L字型の外壁部と、当該第1の帯状鋼板部材との間に、当該L字型の外壁部の幅方向と平行に、複数本の緯鉄筋群が互いに平行に且つ所定の間隔を介して配置されると共に、当該複数本の緯鉄筋群が当該底面部の内壁面にも配置され、且つ、複数個の当該縦鉄筋と当該緯鉄筋群とが部分的に接合処理されている事を特徴とする請求項1に記載のL字型擁壁ユニット。
- 当該複数本の第1の帯状鋼板部材間に形成された、緯鉄筋挿入操作用若しくはコンクリート注入操作用窓口空間部を閉鎖する為の、単一の若しくは複数枚の被覆用鋼板部材が配置されている事を特徴とする請求項2に記載のL字型擁壁ユニット。
- 当該第1の帯状鋼板部材の下層部分に形成されている当該緯鉄筋挿入操作用若しくはコンクリート注入操作用窓口空間部を被覆する当該被覆用鋼板部材は、傾斜面を形成している事を特徴とする請求項3に記載のL字型擁壁ユニット。
- 当該第1の帯状鋼板部材の少なくとも一部に足場部材が設けられている事を特徴とする請求項1乃至4のいづれかに記載のL字型擁壁ユニット。
- 当該底面部の当該第1の帯状鋼板部材の配列方向に平行な端縁部には、適宜の被覆部材により閉鎖されている事を特徴とする請求項1乃至5のいづれかに記載のL字型擁壁ユニット。
- 当該L字型の外壁部を構成する鋼板部材の厚さは、当該第1の帯状鋼板部材の厚さよりも厚い事を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のL字型擁壁ユニット。
- 当該L字型の外壁部の当該垂直壁部と当該底面部との間に斜め状に、当該垂直壁部と当該底面部との間の角度を調整する角度調整部材が、配置されている事を特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のL字型擁壁ユニット。
- 当該L字型の外壁部の当該底面部の少なくとも一部に連結接合部が設けられている事を特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載のL字型擁壁ユニット。
- 所定の幅と高さを有する垂直壁部を構成する第1の鋼板部材と、当該第1の鋼板部材の下端部縁部に接続されており、且つ当該第1の鋼板部材に対して直交する方向に延展している、所定の長さを有し、且つ当該第1の鋼板部材の当該所定の幅と同一の幅を持つ、底面部を構成する第2の鋼板部材からなるL字型の外壁部と、
当該L字型の外壁部の当該第1の鋼板部材の内側壁面と対向して、当該第1の鋼板部材の内側壁面から所定の間隔を持って当該第1の鋼板部材の幅方向に平行で且つ相互に適宜の間隔を介して互いに平行に配置されている複数本の第1の帯状鋼板部材と、
当該L字型の外壁部と、当該第1の帯状鋼板部材との間に固定配置され、当該L字型の外壁部と、当該第1の帯状鋼板部材との間隔を規制するブラケット部と、
当該L字型の外壁部の内側面に沿って配置された、L字型に屈曲せしめられた相互に平行に、且つ、当該L字型の外壁部の幅方向と直交する方向に配置されている複数本の縦鉄筋群であって、当該縦鉄筋群は、当該L字型の外壁部と当該第1の帯状鋼板部材との間に配置され、且つ当該底面部の内壁面に配置されている当該ブラケット部にその一部が係止保持されている縦鉄筋群とから構成されているL字型擁壁ユニットを擁壁建設現場から離れた工場で生産する工程、
当該L字型擁壁ユニットを当該擁壁建設現場に搬送する工程、
当該L字型擁壁ユニットを当該擁壁設置現場の基礎土台表面に当該L字型擁壁ユニットの当該底面部が接するように配置する工程、
当該L字型擁壁ユニット内に複数本の緯鉄筋群を、当該L字型擁壁ユニットの当該L字型の外壁部と当該第1の帯状鋼板部材との間に、当該縦鉄筋群の配置方向に対して直交する方向に挿入し、当該縦鉄筋と相互の交差部で接合固定処理を行う工程、
当該緯鉄筋群の挿入操作が完了した後、当該緯鉄筋挿入操作用若しくはコンクリート注入操作用空間部を当該被覆用鋼板部材で被覆する工程、
当該L字型の外壁部と当該第1の帯状鋼板部材との間に形成された空間部にコンクリートを注入する工程、
当該L字型の外壁部の内側空間部に土砂、砕石等を搬入する工程
とから構成されている事を特徴とするL字型擁壁ユニットの施工方法。 - 当該L字型擁壁ユニットを、当該擁壁設置現場の基礎土台表面に配置するに際し、当該垂直壁部と当該底面部との間に斜め状に角度調整部材を配置し、当該角度調整部材は、その長さが調整可能な構成を含み、それによって、当該垂直壁部と当該底面部との間に形成される角度を所定の角度に調整保持する事を特徴とする請求項10に記載のL字型擁壁ユニットの施工方法。
- 当該第1の帯状鋼板部材間に形成される当該緯鉄筋挿入操作用若しくはコンクリート注入操作用窓口空間部は、コンクリートの注入状況若しくは土砂砕石の盛り土状況に応じて順次に下端部から上方に向けて当該被覆用鋼板部材により閉鎖される様に構成されている事を特徴とする請求項10又は11に記載のL字型擁壁ユニットの施工方法.
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