JP2011218142A - バランス棒を備えた自動調整式マットレスおよび一体化移動機構 - Google Patents
バランス棒を備えた自動調整式マットレスおよび一体化移動機構 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】バランス棒を備えた自動調整式マットレスおよび一体化移動機構を提供すること。
【解決手段】自己調整式マットレスは、支持部材、上部および底部フォーム層、移動機構およびバランス棒を備えている。支持部材は、長手および横棒のフレームと、棒の間の網パネルとを備えている。支持部材は、上側および下側部分に回動可能に連結された中間部分を有する。上側、中間および下側部分は、マットレスの平らな設定状態で同一平面上にある。移動機構は、上側および下側部分を中間部分に対して回動させることによって、傾けた設定状態にマットレスを移動させる多数の電気モータを備えている。底部フォーム層は、支持部材の周りで成形されている。成形フォームは、網パネル内の孔の上へ、下へおよびそれを通して流れる。上部フォーム層はその後、底部フォーム層の上部に糊付けまたは成形されている。バランス棒は、支持部材の上側部分の下で半分より短く延びている。
【選択図】図2
【解決手段】自己調整式マットレスは、支持部材、上部および底部フォーム層、移動機構およびバランス棒を備えている。支持部材は、長手および横棒のフレームと、棒の間の網パネルとを備えている。支持部材は、上側および下側部分に回動可能に連結された中間部分を有する。上側、中間および下側部分は、マットレスの平らな設定状態で同一平面上にある。移動機構は、上側および下側部分を中間部分に対して回動させることによって、傾けた設定状態にマットレスを移動させる多数の電気モータを備えている。底部フォーム層は、支持部材の周りで成形されている。成形フォームは、網パネル内の孔の上へ、下へおよびそれを通して流れる。上部フォーム層はその後、底部フォーム層の上部に糊付けまたは成形されている。バランス棒は、支持部材の上側部分の下で半分より短く延びている。
【選択図】図2
Description
本発明は、調節可能なベッドに関し、より詳細には、自動調整式フォーム・マットレスの内側に入れられた移動機構に関する。
調節可能なベッドは、平均的な消費者には長く利用されてきた。それにも関わらず、平均的なアメリカの家庭は、調節可能なベッドを持っていない。多くの人は、調節可能なベッドを病人および老人に関連付ける。1つは、若い成人のアパート、または若い家族の家でよりも病院または回復センターで調節可能なベッドを見ることがはるかに多い。しかし、若いまたは中年の消費者も、ベッドでより快適にテレビを見たり読書したりすることが可能になる利便性による利益を受けることができる。
残念なことに、調節可能なベッドには、それから与えられる付加的快適性および利便性を上回ると多くの消費者が考える、多数の欠点がある。1つの欠点は、従来の調節可能なベッドは、ボックス・スプリングまたはプラットフォーム・ベッドと組み合わせて使用することができないということである。従来の調節可能なベッドのマットレスは、ボックス・スプリングの代わりに、調節可能な支持部材上にある。調節可能な支持部材は、移動機構、および車輪を備えたフレームに連結されている。車輪付きフレーム、支持部材および移動機構は、ボックス・スプリングまたはプラットフォーム・ベッドの上部に容易に嵌らない。従来の調節可能なベッドを使用するためには、消費者は、ヘッドボードまたはフットボードによって枠が付けられたプラットフォーム・ベッドまたはボックス・スプリングの美的品質を諦めなければならない。したがって、従来の調節可能なベッドは、寝室とは対照的に、病室の外観を与える。
図1(従来技術)は、調節可能な支持部材11、移動機構12および車輪付きのフレーム13を備えた従来の調節可能なベッド10を示している。移動機構12は、図1の斜視図で、調節可能な部材11の下に隠されたモータによって位置決めされる。マットレス14は、調節可能な支持部材11の上にある。多くの若いおよび中年の消費者は、自分達の生活スタイルに合わず、病院にあるのがより適当であると感じているので、図1に示すような調節可能なベッドを購入することは思い留まっている。調節可能なベッドの製造者がより大きな消費者基盤に到達するために、格好の良いプラットフォーム・ベッドまたはヘッドボードおよびフットボードとともに使用することができる調節可能なベッドが望まれている。
従来の調節可能なベッドの別の欠点は、マットレスが下にある調節可能な支持部材に合うように傾斜着席位置で十分に屈曲しないということである。図1の調節可能なベッド10は、傾斜着座位置にある。図1では、利用者の太腿の下の部分のマットレス14は、調節可能な支持部材11に合うように十分屈曲せず、間隙15を作っている。マットレス14は、調節可能な支持部材11の形状に適切には一致しないので、マットレス14の就寝面は、調節可能な支持部材11によって形成された設定状態を達成せず、調節可能なベッド10の使用者は所望の静止位置から利益を得られない。調節可能なベッド10によって達成される様々な着席およびリクライニング位置は、どのマットレスが使用されているかによって決まる。
従来の調節可能なベッドの別の欠点は、使用者がベッドに出入りする際に、マットレスが横から横に、および端部から端部に移動またはスライドする傾向があることである。この問題を解決する試みで、いくつかの従来の調節可能なベッドはフット・レールを利用している。例えば、調節可能なベッド10は、屈曲した金属管の形のフット・レール16を有する。しかし、フット・レール16は、調節可能なベッド10が図1に示すように高い着席位置に置かれた場合に、マットレス14が調節可能な支持部材11の上部を越えて突出するのを防止しない。加えて、フット・レール16は、マットレス14の脚の就寝面の近くにある金属棒である。使用者の脚がマットレス14の端部の上で勢いよく下げられた場合、使用者の脚が金属棒にぶつかる可能性がある。
そして、フット・レール16は、マットレス14が横から横に移動することを防止しない。図1は、マットレス14の脚が左側17に移動され、マットレスの頭部がリクライニングしている使用者の斜視図から左側18に移動されていることを示している。マットレス14は、調節可能なベッド10内へのそれぞれの出入り後に、大きく歪曲される。この問題を解消するために、いくつかの従来の調節可能なベッドは、米国特許第5,737,783号に記載されたような、マットレス保持ブラケットを利用する。しかし、使用者の身体は、マットレスの就寝面の縁部の近くに置かれた金属保持ブラケットに接触する可能性が高い。さらに、マットレスとマットレス保持ブラケットまたはフット・レールの間の寝具類に滑り込まなければならない場合に、寝具類をマットレスの下に挿入することは難しい。
プラットフォーム・ベッドで使用することができ、マットレスが所望の設定状態に合い、保持ブラケットおよびフット・レールを使用することなく移動が防止される調節可能なベッドが望まれている。
自動調整式フォーム・マットレスは、支持部材、上部フォーム層、底部フォーム層、移動機構、バランス棒、およびマットレス・カバーを備えている。支持部材は、長手および横棒の支持フレームと、棒の間の金網パネルとを備えている。支持部材は、上部部分および下部部分の両方に回動可能に連結された中間部分を有する。支持部材はまた、下側部分が傾斜した場合に、中間部分と平行なままである脚部分を有する。上部、中間、下部および脚部分は、調節可能なマットレスが平らな設定状態にある場合に同一平面上にある。移動機構は、中間部分に対して上部部分および下部部分を回動させることによって、マットレスを傾けた設定状態に移動させる2つの電気モータを備えている。底部フォーム層は、支持部材の周りに成形される。底部フォーム層の成形フォームは、金網パネル内の孔の上に、下に、およびこれを通して流れる。パネルの網を通してより堅い高密度フォームを成形することによって、底部フォーム層は、より耐久性があり、調節可能なマットレスが耐用年数の間に何度も設定状態を変えても、裂けて支持部材から離れる可能性が低い。
上部フォーム層はその後、底部フォーム層の上部に糊付けまたは成形される。バランス棒は、中間部分の下で底部フォーム層の底部表面と同一平面上にある。上部部分が僅かに傾斜している場合に通常のマットレスが浮上している外観を与えるように、調節可能なマットレスが平らな設定状態である場合に、バランス棒は上部部分の下で半分より短く延びている。上部部分がバランス棒の底部表面の平面から5度傾斜している場合、支持部分、フォーム層、移動機構またはバランス棒のどの部分も、上部部分の上半分の真下に配置されない。マットレスが僅かに傾斜した場合に調節可能なマットレスが倒れるのを防ぐために、バランス棒は、マットレスが平らな設定状態にある場合に測定された上部部分の下で少なくとも3分の1に延びている。
支持部材、フォーム層、移動機構およびバランス棒は、伸縮性材料で作られたマットレス・カバー内に入れられている。調節可能なマットレスが傾けた設定状態にある場合、マットレス・カバーは、支持部材の上部部分の下でバランス棒と底部フォーム層の間で伸びる。
支持部材の様々な部分は、ポリ塩化ビニル(PVC)座金を貫通するボルトによってヒンジで互いに回動可能に連結されている。PVC座金は、様々な部分がその周りで回動する接合部できしむのを防ぎ、摩擦を少なくするために、従来の金属座金の代わりに使用されている。
別の実施形態では、自動調整式マットレスは、上部、中間および下部部分、およびバランス棒を備えている。上部部分は、上部フォーム層と底部フォーム層の間に配置された上側支持部材を有する。中間部は、上部および底部フォーム層の間に配置された中間支持部材を有する。そして、下側部分は、上部および底部フォーム層の間に配置された下側支持部材を有する。中間支持部材は、上側支持部材および下側支持部材の両方に回動可能に連結されている。バランス棒の底部表面は、中間部分で底部フォーム層の底部表面と同一平面である。バランス棒は、上部部分が平らな設定状態にある場合、上側支持部材と平行である。バランス棒は、上側部分が平らな設定状態にある場合、上側部分の下で半分より短く中間部の下から延びている。伸縮性材料で作られたマットレス・カバーは、上側部分、中間部分、下側部分およびバランス棒を入れている。
新規の自動調整式フォーム・マットレスを作る方法は、フォーム層を支持部材に取り付けるステップと、バランス棒を支持部材に連結するステップとを含んでいる。支持部材は、上側部分、中間部分、および下側部分を備えている。支持部材の上部部分は、上部部分の長手および横棒によって支持された網パネルを備えている。
底部フォーム層は、底部フォーム層を網パネルの上、下およびそこを通して成形することによって、支持部材に取り付けられている。その後、上部フォーム層は、底部フォーム層に取り付けられている。上部フォーム層は、底部フォーム層に糊付け、または底部フォーム層の上に成形することができる。上部および底部フォーム層が支持部材に取り付けられた後に、支持部材は全体的に、上部フォーム層の上部表面と底部フォーム層の底部表面の間に配置されている。
バランス棒はその後、バランス棒の底部表面が、中間部分の下で底部フォーム層の底部表面と同一平面であるように、支持部材に連結されている。バランス棒は、上側部分がバランス棒の底部表面と平行である場合、支持部材の上側部分の下で半分より短く延びている。上部フォーム層、支持部材、底部フォーム層およびバランス棒はその後、マットレス・カバー内に入れられている。
上部および底部フォーム層および棒の支持フレームを備えた調節可能なマットレスはまた、糊を使用することなく底部フォーム層を棒の支持フレームに取り付ける手段を備えている。この手段は、孔を有し、棒の支持フレームに取り付けられている。底部フォーム層のフォームは、孔の中に配置されており、底部フォーム層は、この手段の上、下およびこれを通して成形される。棒の支持フレームは全体的に、上部フォーム層の上部表面と底部フォーム層の底部表面の間に配置されている。棒の支持フレームは、上側部分、中間部分および下側部分を備えている。中間部分は、上側部分および下側部分の両方に回動可能に連結されている。上側、中間および下側部分は、調節可能なマットレスが平らな設定状態にある場合に同一平面上にある。
以下の詳細な説明で、さらなる詳細および実施形態を説明する。この要約は、本発明を規定することを意図していない。本発明は、特許請求の範囲によって規定される。
添付の図面は、本発明の実施形態を示している。
図2Aおよび2Bは、バランス棒および一体型移動機構を備えた自動調整式フォーム・マットレス20の略図である。自動調整式マットレス20は、マットレス内に一体化された支持部材21を有する。マットレス20は、従来の調節可能なベッドによって使用される別個の調節可能な支持部材なしに平らな設定状態を多数の傾けた設定状態の1つに調節することができる。マットレス20は、典型的なフォーム・マットレスと同様に従来のボックス・スプリングまたはプラットフォーム・ベッド上に直接置くことができる。したがって、自動調整式マットレス20の使用者は、既存のプラットフォーム・ベッドまたはボックス・スプリングおよびヘッドボードを保持し、古いマットレスを単純に交換することができる。マットレス20の使用者は、プラットフォーム・ベッドまたはヘッドボードおよびフットボードの美的品質を諦める必要がない。
図2Aは、読書をしたりテレビを観たりするのに快適である所定の1つの傾けた設定状態の調節可能なマットレス20の側面図である。支持部材21は、上側部分22、中間部分23、下側部分24および脚部分25を備えている。中間部分23は、上側部分22および下側部分24の両方に回動可能に連結されている。下側部分24は、脚部分25に回動可能に連結されている。上側部分22および中間部分23は軸26周りに回動し、中間部分23および下側部分24は軸27周りに回動し、下側部分24および脚部分25は軸28周りに回動する。2つの追加の昇降アーム29〜30は、脚部分25および中心支持ビーム31〜32の両方に回動可能に連結されている。昇降アーム29〜30は、下側部分24が傾斜するときに、脚部分25を中間部分23と平行なままにする。中心支持ビーム31〜32は、支持部材21の中間部分23に連結されている。
移動機構33は、ギア、ケーブルおよび2つの電気モータを備えた細長い中心ユニットに入れられている。一方の電気モータは、上側部分22を中心支持ビーム31〜32に対して傾斜させる。もう一方の電気モータは、昇降アーム29〜30を支持ビーム31〜32に対して傾斜させる。2つのバランス棒34〜35は、移動機構33の両側で中心支持ビーム31〜32に連結されている。調節可能なマットレス20はまた、上部フォーム層36および底部フォーム層37を備えている。上部フォーム層36は、底部フォーム層37の上に糊付け、積層または成形されている。上部フォーム層36と底部フォーム層37の間の境界は、図2Aの点線38で示されている。マットレス・カバー39は、上部フォーム層36、支持部材21、底部フォーム層37、移動機構33およびバランス棒34〜35を入れている。マットレス・カバー39は、上側部分22が傾斜した場合に、上側部分22の上縁部までバランス棒34〜35の上縁部から調節可能なマットレス20の底部の上で伸びることができる、Spandex(登録商標)またはLycra(登録商標)などの伸縮性材料で作られている。
上部フォーム層36は、マットレス・カバー39のちょうど下に調節可能なマットレス20の就寝面を形成する上部表面40を有する。底部フォーム層37は、調節可能なマットレス20が平らな設定状態にある場合に、ボックス・スプリングまたはプラットフォーム・ベッドの支持表面上でマットレス・カバー39にある底部表面41を有する。図2Aに示す傾けた設定状態では、中間部分23の下にある底部表面41の一部だけが、ボックス・スプリングまたはプラットフォーム・ベッドにあり、底部表面41の残りの部分が持ち上げられる。支持部材21は、上部フォーム層36の上部表面40と底部フォーム層37の底部表面41の間に完全に配置されている。図2Aの実施形態では、底部フォーム層37は、支持部材21の周りに成形され、支持部材21を完全に入れている。上部フォーム層36はその後、底部フォーム層37の上部に糊付け、積層または成形されている。
図2Bは、睡眠に適当な平らな設定状態の調節可能なマットレス20の側面図である。平らな設定状態では、上側部分22、中間部分23、下側部分24および脚部分25は同一平面上である。移動機構33は、上部フォーム層36の上部表面40と底部フォーム層37の底部表面41の間に完全に配置された2つの電気モータを備えている。図2Bは、バランス棒34の底部表面42を示している。調節可能なマットレス20が平らな設定状態である場合、バランス棒34の底部表面42は、底部フォーム層37の底部表面41と同一平面上にある。バランス棒34は、調節可能なマットレス20が平らな設定状態である場合に、上側部分22の下に半分より短く延びている。図2Bは、上側部分22が上半分43および下半分44を有することを示している。図2の実施形態では、上側部分22が例えば、バランス棒34の底部表面42の平面から5度だけ僅かに傾斜している場合、調節可能なマットレス20のどの部分も、上側部分22の上半分43の真下に配置されていない。
図3は、上側部分22がバランス棒34の底部表面42の平面から5度だけ傾斜している場合の、調節可能なマットレス20の上側部分を示している。上側部分22が5度傾斜している場合、調節可能なマットレス20のどの部分も、上側部分22の上半分43の真下では、バランス棒の底部表面の平面に配置されていない。したがって、調節可能なマットレス20が傾斜している場合、バランス棒34が比較的短く、マットレス20の頭縁部および脚縁部に渡って全体的に延びていないので、通常のマットレスが昇降している外観がある。マットレス20の使用者がマットレスの頭部に向かってスライドする場合に、上側部分22が倒れるのを防ぐために、バランス棒34は、調節可能なマットレス20が平らな設定状態である場合に測定された上側部分22の下の少なくとも3分の1だけ延びているべきである。
図4は、支持部材21の様々な部分がそれによって軸26〜28周りで互いに回動可能に連結される手段を示している。図4は、下側部分24と脚部分25の間の連結の方向に対応しているが、下側部分24と中間部分23の間に連結、および中間部分23と上側部分22の間の連結に等しく当てはまる。下側部分24の脚部分25の長手棒は、接触しないが、むしろ短いリンク棒45によって連結されている。支持部材21の長手および横棒は、四角形の断面を備えた金属管である。リンク棒45は、長手棒の四角形管より僅かに大きい四角形管の3方側の屈曲金属の山形鋼である。リンク棒45の上部は開口しており、リンク棒45は、下側部分24および脚部分25の長手棒の端部の3方側の周りに嵌合する。丸い断面と対照的な四角形を備えた管を使用することにより、安定性が加えられ、マットレス20が調節されている間に支持部材21が捩れるのを防ぐ。リンク棒45は、2つのボルト46〜47によって脚部分25の長手棒に取り付けられている。リンク棒45は、ボルト48によって下側部分24の長手棒に回動可能に取り付けられている。下側部分24および脚部分25がその周りで回動する軸28は、ボルト48のシリンダの中心を通る。
軸28周りの結合部できしむのを防ぎ、摩擦を少なくするために、従来の金属座金の代わりに、2つのポリ塩化ビニル(PVC)座金49〜50が使用される。従来の金属ディスク座金が使用される場合と同様に、リンク棒45の金属に接触する代わりに、ボルト48はPVC座金49〜50内で回動する。図4は、PVC座金49が外側フランジ51および内側フランジ52の両方を有することを示している。外側フランジ51は、ボルト48の頭部とリンク棒45の側部の間の結合部を緩衝する。内側フランジ52は、リンク棒45の側部と下側部分24の長手棒の側部の間の結合部を緩衝する。金属間接触のみが、ボルト48と下側部分24の長手棒内の孔の壁面の間にある。PVC座金は、リンク棒45の側部の孔を通してフランジ52をスナップ留めすることができるように、その周面を小さくすることを可能にする間隙53をPVC座金が有する。
図5は、平らな設定状態の自動調整式フォーム・マットレス20の底面略図である。支持部材21は、図2にはっきり見える長手棒だけでなく、6つの横棒55〜60を備えた棒の支持フレームを備えている。加えて、支持部材21は、長手棒の間に金網のパネルを備えている。金網は、長手および横棒に溶接またはねじ込まれている。上側部分22、中間部分23、下側部分24および脚部分25はそれぞれ、2つのパネルを有する。図5では、上側部分22の1つのパネル61だけが示されている。代替実施形態では、パネルは剛性プラスチック・シートで作られている。図5の底面図では、中心支持ビーム31〜32はそれぞれ、バランス棒34〜35の上にある。中心支持ビーム31は、中間部分23の1つの長手棒に取り付けられており、中心支持ビーム32は中間部分23のもう一方の長手棒に取り付けられている。
図5は、上側部分22が中間部分23の周りに回動する軸26を示している。軸26は、移動機構33の第1の電気モータ63によって回転される第1のシャフト62の軸と同一線上にある。第1のシャフト62が回転すると、第1のシャフト62に取り付けられた昇降アーム64〜65は上側部分22を傾斜させる。第2のシャフト66は、移動機構33の第2の電気モータ67によって回転される。第2のシャフト66が回転すると、第2のシャフト66に取り付けられた昇降アーム29〜33は下側部分24を傾斜させる。脚部分25が、下側部分24および昇降アーム29〜33の両方に回動可能に連結されているので、脚部分25は、下側部分24が傾斜したときに、中間部分23と水平および平行なままである。
支持部材21の金網パネルおよび横棒は、底部フォーム層37の成形フォーム内に入れられている。網パネル内の孔は、成形フォームを網内の孔によりしっかり取り付けることができるので、中実平面パネルを使用することを凌ぐ利益を与える。長手および横棒の支持フレームの上側部分22に取り付けられた網パネル61は、糊を使用することなく棒の支持フレームに底部フォーム層37を取り付ける手段を与える。成形フォームは、金網パネルの孔の上に、下に、およびこれを通して流れる。支持部材21の様々な部分が傾斜および上昇すると、成形フォームは、支持部材21の設定状態に一致する。底部フォーム層37のフォームは、4つの片に成形され、長手棒、移動機構33、第2のシャフト66および横棒58はフォーム内に入れられていない。
別の実施形態では、プラスチックのシートがパネルに使用されている。成形フォームは、糊を使用することなく、いくつかのタイプのプラスチックの平らな表面に直接付着することができる。プラスチック・パネルは、棒の支持フレームに糊付けされるまたはねじ止めされる。
さらに別の実施形態では、マットレス20は、支持部材21の上部の基盤のポケット・コイルを備えたスプリング・マットレスである。各ポケット・コイルは、織物ポケットの内側の別個の金属スプリングである。織物ポケットは、金網パネルに糊付けされ、その後、フォームは織物ポケットの間で金網パネルの周りに成形されている。フォームの包み込みは、ポケット・コイルの安定性を増し、ポケット・コイルの上にある量のフォームを与える。
図6は、底部フォーム層37のフォームは4つの別個の片69〜72内に成形されているテンプレート68を示している。テンプレート68は、液体フォーム混合物が開口領域73に流れ、長手棒、移動機構33、第2のシャフト66および横棒58を覆うのを防ぐ。上部フォーム層36は、任意の開口面積を有していないが、中実な矩形形状を有する。上部フォーム層36の底部表面はその後、底部フォーム層37の上部表面に糊付けされている。
別の実施形態では、第3のフォーム層は、底部フォーム層37の底部に取り付けられている。第3のフォーム層はまた成形されており、底部フォーム層37と同じ開口面積を有する。第3のフォーム層は、より耐久性があり、支持部材21が調節可能なマットレス20の耐用年数の間に何度も設定状態を変えても、裂けて網パネルから離れる可能性が低い、より堅い高密度フォームで作られる底部フォーム層37より軟らかい。
一実施形態では、調節可能なマットレス20は8インチの厚さである。底部フォーム層37は、4インチの厚さであり、成形高密度(HD)フォームで作られている。上部フォーム層36は、4インチの厚さであり、高密度フォームの第1の2インチ・サブ層および粘弾性(メモリ)フォームの第2の2インチ・サブ層で作られている。メモリ・フォームの第2のサブ層の上部表面は、上部フォーム層36の上部表面40である。別の実施形態では、第2のサブ層は、天然ラテックス発泡ゴムで作られている。本実施形態のツインLXサイズの調節可能なマットレス20の寸法は、38インチ×80インチ×8インチである。このような調節可能なマットレスは、39インチ×81インチ×9インチの寸法を有する段ボール箱に嵌合する。したがって、調節可能なマットレス20は小型であり、単一の箱内に運ぶことができる。一方、従来技術のベッド10の移動機構12および調節可能な支持部材11は、典型的には、調節可能なマットレス20を入れる箱とそれぞれほぼ同じ大きさの別個の箱内に運ばれる。また、支持部材21の金属長手および横棒はフォーム内に入れられているので、マットレス20が顧客に運ばれる間に、廊下、エレベータおよび壁面への損傷が生じる可能性が少ない。マットレス20内の移動機構および支持部材は、運搬の際に完全に機能的であるので、ツールまたはアセンブリは必要ない。
図7は、ボックス・スプリング基部74の上部で傾けた設定状態にある自動調整式フォーム・マットレス20の斜視図である。マットレス・カバー39は、マットレス20から取り除かれている。バランス棒34〜35および移動機構33は、傾斜した下側部分24および持ち上げられた脚部分25の下に見える。本実施形態では、持ち上げられた脚部分25は全体的に、中間部分23に水平または平行ではなく、むしろ僅かに傾斜している。バランス棒34〜35は、脚部分25の下には延びておらず、それによって、自動調整式フォーム・マットレス20が自動昇降している外観を与える。調節可能なマットレス20のフォーム層を傾斜および昇降させるために、従来技術が必要とするような別個の調節可能な支持部材は使用されない。したがって、調節可能なマットレス20は、別の方法では従来のマットレスを支持するボックス・スプリング基部74の上部表面に直接置くことができる。調節可能なマットレス20が平らな設定状態である場合、調節可能なマットレス20の上側部分の下から突起する電源コード75を除いて、マットレス20はボックス・スプリングの上にある従来のマットレスのようである。電源コード75は、標準的な壁面コンセント76内にプラグ接続され、電力を移動機構33の電気モータ63および67に与える。
図7の実施形態では、下側フォーム層37の上部に成形されたより薄いHDフォーム層77がある。より厚いメモリ・フォーム層78はその後、薄いHDフォーム層に糊付けされている。例えば、1インチのHDフォーム層および3インチのメモリ・フォーム層は、図7の実施形態では上側フォーム層36を含んでいる。
別の実施形態では、バランス棒34〜35は、ボックス・スプリング基部74の上部表面にある長手スライド棒(図示せず)の軌道内でスライドする。スライド棒は、「壁掛け」機能を与えるために使用される。使用者の頭部が寝室用ランプの上にあるライト、本およびリモコンに隣接したままであるように、移動機構33は、上側部分22が傾斜すると、マットレス20をマットレスの頭部に向かって移動させる。
図8は、異なる斜視面からの図7の実施形態を示している。上側部分22は、図8には図示しない。下側フォーム層37と上側フォーム層36の間の不均一な境界79は、下側フォーム層37と上側フォーム層36の薄いHDフォーム層77が両方とも成形過程で作られることを示している。上側フォーム層36のより厚いメモリ・フォーム層78はその後、薄いHDフォーム層77に糊付けされている。中間部分23の長手棒の間に延びる金網パネルの1つの一部が、図8では移動機構33の上にはっきり見える。テンプレート68は、成形フォームが移動機構33の周りでこの開口領域73に入るのを防ぐ。調節可能なマットレス20が平らな設定状態である場合、金網は屈曲し、移動機構33の上部を覆う。平らな設定状態では、移動機構33は、4方側が下側フォーム層37のフォームによって、上部側がHDフォーム層77のフォームによって囲まれている。マットレス・カバー39は、移動機構33の底部側を覆う。移動機構33の6方側のうちの5つを厚いフォーム層で囲むことによって、動作しているモータ63および67の音が減衰される。
図9は、底部フォーム層37の底部表面41を見せるように、調節可能なマットレス20がその側部に起立した状態の図7の実施形態を示している。通常の使用の際、底部表面41は、マットレス・カバー39、およびボックス・スプリング基部74の支持表面の上にある。この態様では、成形フォーム用のテンプレートは、図6のテンプレート68とは僅かに異なる。例えば、図9の底部フォーム層37を成形するために使用されるテンプレートは、横棒58がフォーム内に入れられるのを防止しない。この態様では、支持部材21の長手棒の間の面積全体を覆う単一の金網80がある。したがって、この態様は多数の金網パネルを備えていない。
図10は、バランス棒34〜35および一体化された移動機構33がマットレス・カバー39に覆われた状態の、自動調整式フォーム・マットレス20の斜視図である。マットレス20は、傾けた設定状態で、プラットフォーム・ベッド81の支持表面上に直接載っている。図10の実施形態のバランス棒は、図8のバランス棒より、脚部分25の下にさらに延びている。したがって、マットレス・カバー39が脚部分25とバランス棒34〜35の間で伸びる場合、マットレスが浮上している外観はそれほどない。それにも関わらず、パターン化織物でマットレス・カバー39を作ることによって、病院および回復センターで見られる従来の調節可能なベッドのようではないプラットフォーム・ベッドの格好の良い外観をマットレス20に与えることができる。加えて、マットレス20が下にある支持部材の上で移動またはスライドするのを防ぐために、保持ブラケットまたはフット・レールが必要ない。
図10の実施形態のバランス棒は図8のバランス棒よりさらに延びているが、マットレス20がほぼ平らな設定状態であっても、マットレス・カバー39は底部フォーム層37の底部とバランス棒の端部の間にある角度を形成している。しかし、フォーム層の底部の下のマットレス・カバー39の角度は、図2Aおよび3の実施形態でよりはっきりしている。マットレスが浮上している外観をさらに与えるのに加えて、より短いバランス棒によって作り出されるフォーム層の下のマットレス・カバー39のより鋭い角度によりまた、嵌合させたシートをマットレス20のフォーム層の上で定位置によりしっかり保持することが可能になる。底部シートとも呼ばれる嵌合シートは、マットレスを覆うシートであり、マットレスの底部の周りでシートを共に引っ張り、シートがマットレスの上の定位置にあるのを助ける弾性継目を有する。別の方法では、嵌合シートは、全体的な継目の代わりに、4つの隅部それぞれに縫い付けられる弾性を有する。バランス棒がフォーム層の長さに近づくと、その後、フォーム層からバランス棒までマットレス・カバー39内に狭い部分がほとんどなく、それによってフォーム層の底部の周りで締まるように、嵌合シートにリップ部が与えられる。図10は、マットレス・カバー39がバランス棒まで伸びる、底部フォーム層37の底部の周りのリップ部を示している。嵌合シートは、このリップ部の周りに嵌合する。
図10の実施形態では、マットレス・カバー39は、2つのタイプの織物で作られている。底部フォーム層37からバランス棒34〜35まで伸びる底部部分82だけが、Spandex(登録商標)またはLycra(登録商標)で作られている。マットレス・カバー39の上部部分83は、より容易にパターン化される、より軟らかくより厚い織物で作られている。バランス棒と底部フォーム層37の間に伸びたマットレス・カバー39の底部部分82は、マットレスが傾けた設定状態の後に平らな設定状態に戻される場合に、ペットおよび小さな子供が自動調整式マットレス20の下になるのを防ぐ。したがって、粉塵を移動機構33および任意の露出したシャフトおよび棒から離しておくことに加えて、マットレス・カバー39はまた安全機能も有する。底部部分82はまた、電気モータ63および67の音が減衰するのを助ける。
図11は、平らな設定状態の図10のフォーム・マットレス20の底部を示している。マットレス・カバー39は実際には、2つの底部部分を有する。図10でよく見える底部部分82は、ジッパー84を備えた上部部分83の周面に取り付けられている。底部部分82は、極めて伸縮性のある織物で作られており、バランス棒34〜35の底部表面を覆う。ジッパー84に沿った上部部分83と底部部分82の境界は、フォーム層の底部の周りのリップ部の延長線であり、ここで嵌合させたシートの弾性バンドが、フォーム層の底部の周りにシートをしっかり引っ張る。第2の底部部分85は、ジッパー84のちょうど内側で、第2のジッパー86で上部部分83の周面に取り付けられている。第2の底部部分85は、底部フォーム層37の底部表面41を覆っているが、底部フォーム層37とバランス棒34〜35の間にある。マットレス20が平らな設定状態から傾けた位置に位置決めされた場合、第2の底部部分85は、底部フォーム層37の底部表面41に隣接したままであり、底部部分82はバランス棒34〜35と底部フォーム層37の間に伸びる。
図12Aおよび12Bは、図10の自動調整式マットレス20の実施形態の略図である。図12Aは、図12の実施形態が、図2の実施形態よりいくらか長いバランス棒を有することを示している。バランス棒34は、図2の実施形態より、図12の実施形態では下側部分24および脚部分25の下にさらに延びている。より長いバランス棒は、マットレス20が傾けた設定状態である場合に人が脚部25上に座った場合であっても、マットレス20が倒れるのを防ぐ。
図12の実施形態では、単一のフォーム層87は、支持部材21の周りに成形されている。マットレス・カバー39の底部部分82は、図2の実施形態より、底部フォーム層の縁部からはるかに離れて、マットレス・カバーの上部部分83に取り付けられている。マットレス・カバー39の底部82がバランス棒まで伸び始めるところまで延びている、フォーム層87の底部周りのリップ部88は、図11に示すリップ部よりいくらか幅広い。リップ部88は、フォーム層87の周りに嵌合し、マットレス20上の定位置のままであるように、嵌合させたシートの弾性バンド用領域を与える。マットレス・カバー39の上部部分83は、あまり伸縮性のない織物で作られている。底部部分82は、バランス棒と底部部分82を上部部分83に取り付けるジッパー84の間に伸びている。図12Aはまた、フォーム層87の底部表面41を覆い、フォーム層87とバランス棒34〜35の間にある第2の底部部分85を示している。第2の底部部分85は、マットレス20が傾けた設定状態であっても、フォーム層87の底部表面41に隣接したままである。
図12Bは、図12の実施形態のバランス棒が脚部分25および上側部分22の下にどれだけ延びているかを示している。バランス棒34はさらに、調節可能なマットレス20が平らな設定状態である場合に、上側部分22の下に半分より短く延びている。しかし、バランス棒34は、調節可能なマットレス20が平らな設定状態である場合に、組み合わせた下側部分24および脚部分25の下に半分より長く延びている。
図12Bは、組み合わせた下側部分24および脚部分25の上半分89および下半分90を示している。バランス棒34は、調節可能なマットレス20が平らな設定状態である場合に、組み合わせた下側部分24および脚部分25の上半分89を越えて延びている。
図13は、平らな設定状態の図12の自動調整式マットレス20の実施形態の底面略図である。2つのバランス棒34〜35は、組み合わせた下側部分24および脚部分25の上半分89を越えて延びている。図13は、図12の実施形態が、マットレス20の使用者にマッサージを行うために使用される2つの追加の電気モータ91〜92を備えていることを示している。上側モータ91は、マットレス20の使用者の頸部および上背にマッサージを行う動作を生成し、下側モータ92は、使用者の脚にマッサージを行う動作を生成する。
図14は、自動調整式フォーム・マットレスを作る方法のステップ93〜96を示すフローチャートである。第1のステップ93では、底部フォーム層37は、フォームを棒および網の周りに成形することによって、支持部材21に取り付けられている。HDフォームを金網パネルの上下に、ならびに金網パネルの孔を通して成形するためにテンプレート68が使用されている。テンプレート68は、成形フォームが開口領域73内に設置され、長手棒および移動機構33を覆うのを防ぐ。
ステップ94では、上部フォーム層36は、底部フォーム層37の上部に取り付けられている。一実施形態では、上部フォーム層36は、底部フォーム層37の上部表面に糊付けされたカット・メモリ・フォームのスラブである。別の実施形態では、上部フォーム層36は2つのサブ層を備えている。高密度フォームの第1のサブ層は、底部フォーム層37の上部表面の上に成形され、これに付着する。その後、メモリ・フォームの第2のサブ層は、第1のサブ層の上部表面に糊付けされている。メモリ・フォームの第2のサブ層の上部表面は、上部フォーム層36の上部表面40となる。ステップ93〜94の後、支持部材21は、上部フォーム層36の上部表面40と底部フォーム層37の底部表面41の間に全体的に配置されている。
ステップ95では、バランス棒34〜35は支持部材21に連結されている。バランス棒34は、中心支持ビーム31の下に置かれ、中心支持ビーム31に取り付けられており、中心支持ビーム31は、中間部分23の長手棒に取り付けられている。同様に、バランス棒35は中心支持ビーム32に取り付けられ、中間部分23の他の長手棒に取り付けられている。バランス棒34の底部表面42は、中間部分23の下で底部フォーム層37の底部表面41と同一平面上にある。バランス棒34は、上側部分22がバランス棒34の底部表面42と平行である場合に、上側部分22の下で半分より短く延びている。
ステップ96では、調節可能なマットレス20全体は、マットレス・カバー39内に入れられている。マットレス・カバー39は、上部フォーム層36、支持部材21、底部フォーム層37、移動機構33およびバランス棒34〜35を囲んでいる。一実施形態では、マットレス・カバー39の上部部分83は、ステップ95の前にマットレス20のフォーム層の上に嵌合されている。その後、バランス棒34〜35が支持部材21に連結された後、調節可能なマットレス20全体は、マットレス・カバー39の上部部分83に底部部分82を取り付け、それによってバランス棒を覆うために、ジッパー84を使用することによって、マットレス・カバー39内に入れられている。
特定の実施形態を教示の目的で上に記載されているが、本明細書の教示は、一般的適用性があり、上に記載した特定の実施形態に限るものではない。したがって、特許請求の範囲に記載した発明の範囲から逸脱することなく、記載した実施形態の様々な特徴の様々な変更形態、適用形態、およびその組合せを実施することができる。
10 調節可能なベッド; 11 支持部材; 12 移動機構;
13 車輪付きのフレーム; 14 マットレス; 15 間隙;
16 フット・レール; 17 左側; 18 右側;
20 自動調整式フォーム・マットレス; 21 支持部材; 22 上側部分;
23 中間部分; 24 下側部分; 25 脚部分; 26、27、28 軸;
29、30 昇降アーム; 31、32 中心支持ビーム; 33 移動機構;
34、35 バランス棒; 36 上部フォーム層; 37 底部フォーム層;
38 境界; 39 マットレス・カバー; 40 上部表面;
41、42 底部表面; 43 上半分; 44 下半分; 45 リンク棒;
46、47,48 ボルト; 49、50 ポリ塩化ビニル(PVC)座金;
51 外側フランジ; 52 内側フランジ;
55、56、57,58,59、60 横棒; 61 パネル;
62 第1のシャフト; 63 第1の電気モータ; 64、65 昇降アーム;
66 第2のシャフト; 67 第2の電気モータ; 68 テンプレート;
73 開口領域; 74 ボックス・スプリング基部; 75 電源コード;
76 壁面コンセント; 77 HDフォーム層; 78 メモリ・フォーム層;
79 境界; 80 金網; 81 プラットフォーム・ベッド; 82 底部部分;
83 上部部分; 84 ジッパー; 85 第2の底部部分;
86 第2のジッパー; 87 フォーム層; 88 リップ部; 89 上半分;
90 下半分; 91、92 電気モータ; 93、94、95、96 ステップ。
13 車輪付きのフレーム; 14 マットレス; 15 間隙;
16 フット・レール; 17 左側; 18 右側;
20 自動調整式フォーム・マットレス; 21 支持部材; 22 上側部分;
23 中間部分; 24 下側部分; 25 脚部分; 26、27、28 軸;
29、30 昇降アーム; 31、32 中心支持ビーム; 33 移動機構;
34、35 バランス棒; 36 上部フォーム層; 37 底部フォーム層;
38 境界; 39 マットレス・カバー; 40 上部表面;
41、42 底部表面; 43 上半分; 44 下半分; 45 リンク棒;
46、47,48 ボルト; 49、50 ポリ塩化ビニル(PVC)座金;
51 外側フランジ; 52 内側フランジ;
55、56、57,58,59、60 横棒; 61 パネル;
62 第1のシャフト; 63 第1の電気モータ; 64、65 昇降アーム;
66 第2のシャフト; 67 第2の電気モータ; 68 テンプレート;
73 開口領域; 74 ボックス・スプリング基部; 75 電源コード;
76 壁面コンセント; 77 HDフォーム層; 78 メモリ・フォーム層;
79 境界; 80 金網; 81 プラットフォーム・ベッド; 82 底部部分;
83 上部部分; 84 ジッパー; 85 第2の底部部分;
86 第2のジッパー; 87 フォーム層; 88 リップ部; 89 上半分;
90 下半分; 91、92 電気モータ; 93、94、95、96 ステップ。
Claims (17)
- 上側部分、中間部分および下側部分を備えた棒の支持フレームであって、前記中間部分は前記上側部分および前記下側部分の両方に回動可能に連結され、前記上側部分、前記中間部分および前記下側部分は、前記調節可能なマットレスが平らな設定状態である場合に、同一平面上にある支持フレームと、
上部表面を備えた上部フォーム層と、
棒の前記支持フレームが、前記上部フォーム層の前記上部表面と前記底部フォーム層の前記底部表面の間に配置されている、底部表面を備えた底部フォーム層と、
糊を使用することなく、前記底部フォーム層を棒の前記支持フレームに取り付ける手段と
を備えた調節可能なマットレス。 - 前記底部フォーム層は、前記手段の上に、下におよびそれを通して成形される、請求項1に記載の調節可能なマットレス。
- 前記手段は孔を有し、棒の前記支持フレームに取り付けられており、前記底部フォーム層のフォームは前記孔の中に配置されている、請求項1に記載の調節可能なマットレス。
- 底部表面を備えたバランス棒をさらに備えた調節可能なマットレスであって、前記バランス棒の前記底部表面は、前記中間部分の下で前記底部フォーム層の前記底部表面と同一平面上にあり、前記バランス棒は、前記調節可能なマットレスが平らな設定状態である場合、前記上側部分の下で半分より短く延びている、請求項1に記載の調節可能なマットレス。
- 上側部分、中間部分および下側部分を備えた支持部材であって、前記中間部分は前記上側部分および前記下側部分の両方に回動可能に連結され、前記上側部分、前記中間部分および前記下側部分は、前記調節可能なマットレスが平らな設定状態である場合に、同一平面上にある支持部材と、
上部表面を備えた上部フォーム層と、
前記支持部材が、前記上部フォーム層の前記上部表面と前記底部フォーム層の前記底部表面の間に配置されている、底部表面を備えた底部フォーム層と、
底部表面を備えたバランス棒であって、前記バランス棒の前記底部表面は、前記中間部分の下で前記底部フォーム層の前記底部表面と同一平面上にあり、前記バランス棒は、前記調節可能なマットレスが平らな設定状態である場合、前記上側部分の下で半分より短く延びているバランス棒と
を備えた調節可能なマットレス。 - 前記上側部分は上半分および下半分を有し、前記バランス棒の前記底部表面は平面内にあり、前記上側部分が前記バランス棒の前記底部表面の前記平面から5度傾斜した場合に、前記調節可能なマットレスの部分が前記上側部分の前記上半分の真下では、前記バランス棒の前記底部表面の前記平面内に配置されていない、請求項5に記載の調節可能なマットレス。
- 前記バランス棒は、前記調節可能なマットレスが平らな設定状態である場合に、前記上側部分の下で少なくとも3分の1だけ延びている、請求項5に記載の調節可能なマットレス。
- 前記上部フォーム層、前記支持部材、前記底部フォーム層および前記バランス棒を入れたマットレス・カバーをさらに備えた、請求項5に記載の調節可能なマットレス。
- 前記マットレス・カバーは伸縮性があり、前記バランス棒の前記底部表面は平面内にあり、前記マットレス・カバーは、前記上側部分が前記バランス棒の前記底部表面の前記平面から傾斜した場合に、前記支持部材の前記上側部分の下で前記バランス棒と前記底部フォーム層の間に伸びている、請求項8に記載の調節可能なマットレス。
- 前記マットレス・カバーは上部部分および底部部分を有し、前記底部部分は第1の伸縮性材料で作られており、前記上部部分は前記第1の材料ほど伸縮性がない第2の材料で作られており、前記底部部分は、前記上側部分が前記バランス棒の前記底部表面の前記平面から傾斜した場合に、前記支持部材の前記上側部分の下で前記バランス棒と前記底部フォーム層の間に伸びている、請求項9に記載の調節可能なマットレス。
- 前記支持部材は、前記下側部分に回動可能に連結された脚部分を備えており、前記バランス棒の前記底部表面は平面内にあり、前記脚部分は、前記調節可能なマットレスが前記平らな設定状態である場合にも、前記下側部分が前記バランス棒の前記底部表面の前記平面から傾斜した場合にも、前記中間部分と平行なままである、請求項5に記載の調節可能なマットレス。
- 前記中間部分に対して前記上側部分を傾斜させるようになっている、前記上部フォーム層の前記上部表面と前記底部フォーム層の前記底部表面の間に配置された電気モータをさらに備えた、請求項5に記載の調節可能なマットレス。
- 前記支持部材の前記上側部分は網パネルを備えており、前記底部フォーム層は、前記網パネルの上に、下におよびそれを通して成形されている、請求項5に記載の調節可能なマットレス。
- 底部フォーム層を支持部材に取り付けるステップであって、前記支持部材は上側部分、中間部分および下側部分を備えており、前記中間部分は前記上側部分および前記下側部分の両方に回動可能に連結されているステップと、
上部フォーム層を前記底部フォーム層に取り付けるステップであって、前記支持部材は、前記上部フォーム層の上部表面と前記底部フォーム層の底部表面の間に配置されているステップと、
バランス棒を前記支持部材に連結するステップであって、前記バランス棒は、前記中間部分の下で前記底部フォーム層の前記底部表面と同一平面上にある底部表面を有し、前記バランス棒は、前記上側部分が前記バランス棒の前記底部表面と平行である場合、前記上側部分の下で半分より短く延びているステップと、
マットレス・カバー内に前記上部フォーム層、前記支持部材、前記底部フォーム層および前記バランス棒を入れるステップと
を含む方法。 - 前記バランス棒は、前記上側部分が前記バランス棒の前記底部表面と平行である場合に、前記上側部分の下で少なくとも3分の1だけ延びている、請求項14に記載の方法。
- 前記支持部材は、前記下側部分に回動可能に連結された脚部分を備えており、前記バランス棒の前記底部表面は平面内にあり、前記脚部分は、前記下側部分が前記バランス棒の前記底部表面の前記平面と平行である場合にも、下側部分が前記バランス棒の前記底部表面の前記平面から傾斜した場合にも、前記中間部分と平行なままである、請求項14に記載の方法。
- 前記支持部材の前記上側部分は網パネルを備えており、前記底部フォーム層は、前記網パネルの上に、下におよびそれを通して前記底部フォーム層を成形することによって前記支持部材に取り付けられている、請求項14に記載の方法。
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