JP2011217941A - ポーチ - Google Patents
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Abstract
【課題】 構成が簡単で操作が容易であり、片手で容易に開閉ができるポーチを提供する。
【解決手段】 第1シート11と第2シート12によって袋状の本体10を構成し、前記本体10の開口部13の内側における第1シート11と第2シート12に沿って面ファスナ21,22を設け、前記第1シート11と第2シート12の面ファスナのうち、少なくともいずれか一方の面ファスナを間隙を有して取り付け、この間隙を前記開口部13を指50で開けるための指掛け部24としたポーチ。
【選択図】図1
【解決手段】 第1シート11と第2シート12によって袋状の本体10を構成し、前記本体10の開口部13の内側における第1シート11と第2シート12に沿って面ファスナ21,22を設け、前記第1シート11と第2シート12の面ファスナのうち、少なくともいずれか一方の面ファスナを間隙を有して取り付け、この間隙を前記開口部13を指50で開けるための指掛け部24としたポーチ。
【選択図】図1
Description
本発明は、片手で開閉できる携帯用のポーチに関するものである。
一般にポーチは、袋状本体の上端の開口部が面ファスナ等で開閉自在となっている。例えば、特許文献1に提案されているおむつ替え用ポーチは、おむつ替え用ポーチ(1)を折り曲げ可能な可撓性材質で作り、上方開口部(7)の両対向辺に結合部材である面ファスナ(7a、7b)を設け、この面ファスナ(7a、7b)どうしを圧接した後、この圧接部分から巻きつけてゆき、巻きつけた状態で調節ベルト(2)の部分(2a)を長帯状の面ファスナである調節ベルト固定具(4)の任意の場所にくっつけるようにしたものである。
前記特許文献1に記載されたおむつ替え用ポーチは、上方開口部(7)の両対向辺の全面にわたり設けた面ファスナ(7a、7b)の全面を圧接して閉鎖しているから、ポーチを開けるときには、両手を使って上方開口部(7)の両対向辺を持って、面ファスナ(7a、7b)を両側に強く開かなくてはならず、片手であけることができないという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決すためになされたものであり、ポーチの開口部に設けた閉塞手段を、開口部の上端に設けた指掛け部によって片手で容易に開けることができるポーチを提供することを目的とする。
本発明は、袋状の本体の開口部の内側に、開口部の閉塞手段と開口部を指で開けるための指掛け部を構成したポーチである。
本発明は、前記袋状の本体を、第1シートと第2シートによって構成し、前記開口部の閉塞手段を、第1シートと第2シートの上端に沿って設けた面ファスナによって構成し、前記面ファスナの、少なくとも一方の面ファスナを2個の面ファスナによって構成し、前記2個の面ファスナを所定の間隙を有して設けて指掛け部を構成したポーチである。
請求項1の発明は、袋状の本体の上端開口部の内側に設けた閉塞手段の一部に指掛け部を設けたためポーチを指で容易に開けることができる。
請求項2の発明は、袋状の本体を第1シートと第2シートを張り合わせて構成し、この第1シートと第2シートの上端に沿って面ファスナを設け、前記面ファスナのうち、少なくとも一方の面ファスナを2個に分離して所定の間隙を有して取り付けたから、この間隙を指掛け部として使用してポーチを指で容易に開けることができる。
本発明の実施形態1は、第1シートと第2シートで袋状の本体を構成している。この第1シートの内側上端に沿って2個の面ファスナを間隙を有して取り付けて指掛け部を構成すると共に、前記第2シートの内側上端には全面にわたって面ファスナを設けてなるポーチである。以下図面に基づいて詳細に説明する。
図1、図2、図3に示すように、実施形態1のポーチは長方形の第1シート11と第2シート12を貼り合わせた袋状の本体10からなり、主として犬の散歩、しつけあるいはトレーニング時に携帯して用いるものである。
この第1シート11と第2シート12の材質は、本実施形態ではビニールを用いているが、布、皮革等任意に選択でき、大きさも自由に決定できる。
この第1シート11と第2シート12の材質は、本実施形態ではビニールを用いているが、布、皮革等任意に選択でき、大きさも自由に決定できる。
前記第1シート11の内側上端に2個の面ファスナ22,22を指50が入る程度の間隙を有して取り付け、この間隙を指掛け部24とする。一方、第2シート12の内側上端には略全長にわたって1個の面ファスナ21を取り付けてある。
このポーチを身体に装着するために、第2シート12の外側上端に、装着手段であるカラビナ30を取り付ける。装着時には図1に示すように、第2シート12が身体に接触し第1シート11は外側に向いた状態になる。
このように構成した本実施形態の作用を、犬の散歩時に使用する場合に基づいて説明する。
まず袋状の本体10内部に犬のエサ31,31・・を入れ開口部13を閉塞し、カラビナ30でベルト60に装着して犬の散歩に出かける。このとき、片手は常に犬のリード(図示せず)を掴まなくてはならない。
ポーチからエサ31を取り出すときは、リードを掴んでいない方の手を使い、図2に示すように指50を指掛け部24の上から差し込む。このとき指掛け部24は、面ファスナ22,22が構成されておらず間隙となっているため、指50を差し込むことができるのである。
その後、指50で第1シート11を第2シート12と反対側(矢印A方向)に引っ張ると、面ファスナ22,22が面ファスナ21より離れて開口部13が大きく開く。その後、袋状の本体10内部に手を入れて内部のエサ31を取り出すのである。
開口部13を閉塞するには、上記と逆に第1シート11の上端を矢印Aと反対方向に押して第2シート12の上に押し当てれば、面ファスナ22,22が面ファスナ21に接合して閉塞する。
このように本実施形態によれば、通常の散歩中は開口部13は確実に閉まっているためエサ31が外部にこぼれるおそれはない。
エサ31を取り出すときは、片手でリードを掴んだままで他方の手で開口部13を開けて、迅速にエサ31を取り出して与えることができるため、愛犬にストレスを与えず愛犬との散歩を楽しいものとし、又、しつけやトレーニングもスムーズに行うことができる。
エサ31を取り出すときは、片手でリードを掴んだままで他方の手で開口部13を開けて、迅速にエサ31を取り出して与えることができるため、愛犬にストレスを与えず愛犬との散歩を楽しいものとし、又、しつけやトレーニングもスムーズに行うことができる。
図4は本発明の実施形態2であり、指掛け部24を第2シート12の上端に設けたものである。
すなわち、前記第2シート12の内側上端に2個の面ファスナ22,22を指50が入る程度の間隙を有して取り付け、この間隙を指掛け部24とする。一方、第1シート11の内側上端には略全長にわたって、面ファスナ21を取り付けたものである。
すなわち、前記第2シート12の内側上端に2個の面ファスナ22,22を指50が入る程度の間隙を有して取り付け、この間隙を指掛け部24とする。一方、第1シート11の内側上端には略全長にわたって、面ファスナ21を取り付けたものである。
使用に際しては、指50を指掛け部24に差し込んで、第1シート11を第2シート12と反対方向側(矢印A方向)に引っ張れば、第1シート11は第2シート12より離れて開口部13が開く。
そのほかの構成、作用、効果は前記実施形態1と同様のため説明を省略する。
そのほかの構成、作用、効果は前記実施形態1と同様のため説明を省略する。
図5は本発明の実施形態3であり、第1シート11と第2シート12の両方に、それぞれ前記実施形態と同様な指掛け部24,24を設けたものである。
すなわち、前記第1シート11と第2シート12のそれぞれの内側上端に2個ずつの面ファスナ22,22,22,22を間隙24,24を有して取り付け、この間隙24,24が対向するようにし、この間隙24,24を指掛け部24としたものである。
すなわち、前記第1シート11と第2シート12のそれぞれの内側上端に2個ずつの面ファスナ22,22,22,22を間隙24,24を有して取り付け、この間隙24,24が対向するようにし、この間隙24,24を指掛け部24としたものである。
本実施形態では前記実施形態1、2と比較して、指掛け部24の間隙が大きいため指50が内部に入りやすく開口作業が迅速に行うことができる。本実施形態もすべてのポーチに適応できるが、特に大型のポーチに好適である。
図6は本発明の実施形態4であり、袋状の本体40が円筒形状で、開口部43が円形であり、面ファスナ41が開口部43の内側上端の周囲に輪状に設けられ、その一部を切り欠いた状態で指掛け部42を構成している。この実施形態では、ポーチあるいは開口部が円筒形状のものに適応できる。
図7、図8は、本発明の実施形態5を示すものである。この実施形態は前記実施形態1における第1シート11の指掛け部24に該当する部分に突起29を設けたものである。 この突起29は、第1シート11より硬質な材質で構成してある。
この実施形態によれば、突起29が第1シート11の表面より外側に突出しているため、指掛け部24に指50を掛けやすいというメリットがある。
この実施形態によれば、突起29が第1シート11の表面より外側に突出しているため、指掛け部24に指50を掛けやすいというメリットがある。
上記の通り本実施形態では、犬の散歩、しつけあるいはトレーニング時に携帯する場合を説明したが、本発明のポーチは、これ以外にも使用できる。
すなわち片手を使用できない状況、例えば片手で杖をついているときや荷物を持っているとき等に、使用していない他方の手で容易に開閉できるポーチであり、生活のあらゆる場面で活用できるのである。
すなわち片手を使用できない状況、例えば片手で杖をついているときや荷物を持っているとき等に、使用していない他方の手で容易に開閉できるポーチであり、生活のあらゆる場面で活用できるのである。
10 袋状の本体
11 第1シート
12 第2シート
13 開口部
21 面ファスナ
22 面ファスナ
24 指掛け部
29 突起
30 カラビナ(装着手段)
40 袋状の本体
41 面ファスナ
43 開口部
50 指
11 第1シート
12 第2シート
13 開口部
21 面ファスナ
22 面ファスナ
24 指掛け部
29 突起
30 カラビナ(装着手段)
40 袋状の本体
41 面ファスナ
43 開口部
50 指
Claims (2)
- 袋状の本体の開口部の内側に、開口部の閉塞手段と開口部を指で開けるための指掛け部を構成したポーチ。
- 前記袋状の本体を、第1シートと第2シートによって構成し、
前記開口部の閉塞手段を、第1シートと第2シートの上端に沿って設けた面ファスナによって構成し、
前記面ファスナの、少なくとも一方の面ファスナを2個の面ファスナによって構成し、
前記2個の面ファスナを所定の間隙を有して設けて指掛け部を構成したことを特徴とする請求項1記載のポーチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010090230A JP2011217941A (ja) | 2010-04-09 | 2010-04-09 | ポーチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010090230A JP2011217941A (ja) | 2010-04-09 | 2010-04-09 | ポーチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011217941A true JP2011217941A (ja) | 2011-11-04 |
Family
ID=45035671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010090230A Withdrawn JP2011217941A (ja) | 2010-04-09 | 2010-04-09 | ポーチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011217941A (ja) |
-
2010
- 2010-04-09 JP JP2010090230A patent/JP2011217941A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20130702 |